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Instructions:
にぎ
aftark.n.titan
attack.nntitan
2017年10月19日(月)
ジリノは〈風〉
自次
子供達
第48話誰か
48
第9話警察
突撃
>
第50話
叫び
.n.titan
attacko
諫山創
ユミル:
もう手足は
生え揃った
みてぇだな
オレのは
まだ掛かり
そうだ
......クソ
何聞いても無視
しやがって...
結局何も
わからなかったが...
もう出発する
時間だってこと
くらいはわかる...
あと1時間もすれば
日没だ...
子供達
ライナー...
本当に
ユミルを信用
するの?
彼女の巨人は
小さいけど
素早かった
ちゃんと拘束しないと
僕らは一瞬でやられるかも
しれない
実際...
あいつは...
マルセルを
食ったじゃないか
.....その通りだ
だが...だからこそ
ユミルの立場は明白だ
せっかく人間に
戻れたんだ
上手く立ち回って
自分だけは生きたいと
思っただろう
クリスタと
出会うまでは::
ヤツは自分より
大事な人間が
できちまった
巨人の群れに
飛び込めるぐらいのな
ライナー
君は...今...
何だ...?
:俺は戦士だ
安心しろ
クリスタがかわいいって
こと以外にもこっち側に連れて
行きたい理由はあるだろ
忘れたか?
訓練場をうろついてた
奴をアニが尾けて
調べたことがあったろ
クリスタを監視してた
奴は壁の中身を知る
壁教の連中だった
つまり
クリスタは壁教の
一族の重要人物だ
俺達の探してる
「座標」が...
エレン自身で
なければ
俺達の任務はまだ
終わらない
そんな時にクリスタが
こっちにいれば今よりずっと
探しやすくなるはずだ
あぁ...
もう終わりに
しよう...
今度またここに
来る時は...
アニとクリスタと
それを持って
故郷に帰ろう
そしてもう...
二度とここには来ない
あぁ:それで仕事は
すべておしまいだ
は.....
ただ...お前は
故郷に帰ったらアニに
自分の思いを伝える
な...何を!?
見すぎだ
俺じゃなくたって
わかるくらいな..
イヤ僕は...
いいじゃねぇか
先の短い殺人鬼
同士だろ?
こんなの俺達以外に
誰が理解し合えるって
いうんだ
...ん?
ベルトルト
あれは...
信煙弾!?
!!
調査兵団が
.....もう!?
大量の馬を壁の
外側に移さないと
索敵陣形は
組めないハズだ
そんな判断は
すぐにはできないと
思ったんだがな...
チクショウ
エルヴィン団長が
いるかもしれん
相手は
手強いぞ
な!?
何だよライナー
まだ夜に
なってねぇぞ
イイヤ
もう出発だ
エレン
無駄な抵抗は
するなよ?
...なぁ
乱暴なマネは
よしてくれよ
オレはこんな
状態なんだぞ?
抵抗なんか
できるわけ
ないだろ?
なぁ頼むよ...
...!!
死ね!!
死ね!!
殺す!!
ぶっ殺す!!
オイ何でもう
行くんだよ?
...ユミル
君は人間に
戻る時
誰を食ったか
覚えているか?
...
いいや?
覚えてないが...
...でもちょうど
5年前ってことは
お前らの
仲間だったのか?
そうか...
すまないな...
覚えてすらいなくて
......
覚えてないのは
仕方がない
僕らの時も
そうだった..
...そうか
エレンも覚えて
なさそうだし...
そういうもの
なのか
私を恨んで
いるか?
どうだろう
よく...
わからない
君も人なんか
食べたくなかった
だろうし
一体どれだけ
壁の外をさまよって
いたんだ?
60年ぐらいだ
もうずっと...
終わらない悪夢を
見てるようだったよ...
とりあえず
巨人のいねぇ所を
目指すぞ
ヤツらから
できるだけ離れるんだ
俺の巨人は足が
遅ぇからな
囲まれでもすりゃ
お前らまで守って
やれねぇぞ
だから:何で夜まで
待てなかったんだよ!?
...!?
信煙弾!?
クソ...
もうこんな所まで
調査兵団が...
助けに来たのか!!
エレンが暴れてくれた
おかげだな...
...まさか
あいつ...
イヤ...
いる
ライナー!!
は!?
クリスタだ!!
クリスタが
そこまで来てる!!
連れ去るなら今だ!
なぜ
わかる!?
見えた
わけじゃ
ねぇんだろ!?
絶対にいる!
あいつはバカで
度を超えた
お人好しだ!
私を助けに
来るんだよ
あいつは!!
はぁ!?
!?:もしそうだとしても
今は無理だ!
別の機会にする!
今は成功する可能性が
低いだろ!
どうやってあの中から
クリスタを連れ去る
んだ.....!!
機会を待て!!
機会を待つだと!?
そりゃ私がお前らの
戦士に食われた
後か!?
ダメだ!
信用できない!!
信じろ!!
クリスタは本当に
俺らにも必要なんだ!
じゃあ今やれよ!!
今それを証明して
みせろ!!
私は...
今じゃなきゃ
嫌だ...!
今あいつに
会いたい...
このままじゃ...
二度とあいつに
会えないんだろ?
すまないユミル...
今は僕らだけでも
逃げ切れるか
どうか...
...無理だ
わからない
状況なんだ
約束する!
クリスタだけは
必ずこの争いから
救い出すと!
おれ
俺達が...必ず!!
ここの地形なら
私が一番強い
ユミル?
え!?
よよせ!!
ユミル...!?
今この場を
支配できるのは
私なんじゃねぇかと
思わないか?
なぁ?
ユミル...よせ!
落ちるぞ!!
私は別にいいよ
巨人になれば...
お前らの巨人より
非力だろうが
木を伝って
素早く動ける
お前からエレンを
奪って調査兵団の
所に行くことも
多分できる
お前らが今クリスタを
連れて行かないのなら、
...!
ク...
それでは助け
られないぞ!?
ここでお前らと
戦って邪魔をする
クリスタは
どうなる!?
お前の
わがままが
理由でだ!!
ああ...
それで
いいよ
クリスタの未来を
奪うことになっても
私は生きて...
あいつに会いたいんだ
私は本当にクソみてぇな
人間だからな...
あんたらにはわからないだろ?
こんな人間だと知っても優しく
笑ってくれるんだぜあいつは...
お前..
怒らないでくれよ
ちゃんと考えが
あるんだ...
いッ!?
私も戦うから今より
逃げやすくなるからさぁ!!
それとも
殺し合うか!?
私が正気か
確かめてくれよ!!
!!
光った!?
今森の奥の
方で...
一瞬光が
見えました!
巨人に変化した
際の光だと
思われます!!
...間に合ったか
総員散開!!
エレンを
見つけ出し
奪還せよ!
敵は既に巨人化
したと思われる!
"
戦闘は
目的ではない!
また憲兵が...
何より奪い去る
ことを優先せよ!
フィル!
馬を一か所に
了解!
敵は外側に
向かってるはずだ!
散れ!!
まずは敵を
見つけて
全員に
知らせろ!!
エレン!
どこに!?
!!?
巨人の
叫び声か!?
森の
奥からだ!!
こんな所に!!
待って
下さい!!
こいつは
ユミルです!!
攫われた
ユミルの巨人の
姿です!
オイ!
ユミル!
どうしたんだ
お前だけ!?
!?
エレンは...
どこだ!?
ライナーは..
ベルトルトは!?
あれがユミル!?
巨人化して
ライナー達と
戦ってたの!?
ユミル!?
ライナー達から
逃げてきた
のか!?
奴はどこに
行った!?
オイ...
何か喋れよ
ブス!
急いでんだよ!!
ライナー達を
警戒しているのか!?
何か変:だぞ
なぜ:僕ら一人一人に
目を向けるんだ?
ユミル!!
よかった...
無事だったん
だね!?
え?
あいつ...
クリスタを...
食いやがった
ぼさっと
すんな!!
追うぞ!!
速ぇ!!
離される!!
ユミルが何で...!?
俺は別に...
あいつが味方だとは
限らねぇと思ってた
がな!
...!
あぁ明らかに
敵対的だ!
ライナー達に
協力する気
なんだ!
僕らはおびき寄せ
られていた!
来たぞ
ライナー!
あぁ
あ...!!
...!!
まずい...!
エレンが連れて
行かれる...!!
止まるな
馬を使って
追うぞ!!
!!
絶対に
取り返すぞ!!
エレンは...
俺の命に
代えても..
第48話、誰か
各班!!巨人を
引き連れたままでいい!!
私に付いてこい!
エルヴィン...!!
この悪魔め!!
また俺達を
囮にするつもりか!!
そんなつもりは
無い!
憲兵団はよく
戦っている!
兵士の本分に
努めよ!!
「鎧の巨人」がエレンを
連れて逃げる気だ!!
何としてでも
阻止するぞ!!
追いつけない
速度じゃない!
間に合うぞ!
でも...「鎧の巨人」は
関節部分の硬質な
皮膚を剥がして走れば
もっと速く走れるハズだ
そうしないのは...
長い距離を走れない
のかもしれない...けど
このままじゃ
もし追いついても
止められない...!
いや......
何か手はある
今度は...
躊躇うこと
なく
奴らを
必ず殺す
私達の邪魔を
するなら...
ユミルもその
例外じゃない
どんな手を
使っても..
必ず...!
クリスタ!
ハッ!!
ウ
ユミル!?
ゴホッ!!
ハァッ
ハァ...
クリス..
...いや
ヒストリア:
ゴホッ
すまなかった
突然...ゴホッ
食っちまって
ゴホッ
ゴホッ
やっぱ...
怒ってるだろ?
あ...!
ゴホッ
ゲホッ
ユミル...何が...!?
何しているの!?
私達はあなたと
エレンを助けにー
助けなくていい!
このまま
じっとしてろ
私はライナーと
ベルトルトに付いていく!!
お前もだ!私と来い!
この壁の中に未来は
ねぇんだよ!
ゼエ
な...
ゼエ
いいか
ヒストリア?
壁外はそんなに
悪い所じゃない
お前のことを
「生まれて
こなけりゃ
よかったのに」
なんて言う
奴なんか
いないしな
...!?
そりゃ巨人は
そんなこと言わ
ないだろうけど!
すごい勢いで
食べようとして
くるじゃない!!
だ...誰にでも
短所の一つや二つは、
あるだろ!?
そこさえ
目をつぶれば
割といい奴ら
なんだよ!!
ユミル!?
言ってることも
やってることも
めちゃくちゃで
ワケわからないよ!?
やっぱり
あなたは
ライナーと
ベルトルトに
脅されて
いるのね?
逆...だ...
ユミル!?
そうなんでしょ!?
私も一緒に
戦うから!!
この手を
放して!!
事情があって
話せないことが
あっても!
何があっても!
私はあなたの
味方だから!!
ユミル!!
見ろよ...調査兵団が
すぐそこまで追ってきてる
すぐに逃げていれば
僕らはもっと早く
逃げられたはずだ...
無茶して
クリスタを連れて
きたから...
きっと...
追いつかれる
あぁ...
ユミル...
僕らは!
何のために...!
ここまでしたんだよ...!!
また気が
変わったのか?
今度は自分のために
クリスタをこの壁の中に
留めるつもりなのか?
どうなんだよ
ユミル!?
......
ユミルー
この手を
放して!!
早く!
駄目だ!!
ヒストリア...
正直に言うと...
お前をかっ攫って
きた理由は:
私が助かるため
なんだ...
...!?
私は昔
こいつらの仲間から
「巨人の力」を盗んだ
こいつらの力は絶対だ
壁の中にも外にも私の
逃げ場は無い
このままじゃ
私は殺される
でも...
お前をヤツらに
差し出すことに
協力すれば...
私の罪を
不問にして
くれるよう
こいつらが
取り合ってくれる
と言った..
お前が壁の秘密を
知る壁教の重要人物
だからだ
お前だろ?
家から追い出された
妾の子ってのは...
この世界の
状況が
変わった時
私の...
あぁ
お前といれば
近い将来...保険に
なると思っていた
生まれた家と
関係ある?
ある
私はあの塔の戦いで
死にかけて...もう...
心底嫌になったんだ
死ぬのが怖い:
何とかして
助かりたいって
ただ...情けなくて
「お前のため」:
本当は全部
私のためだ
みたいなこと
言ったけど
...頼むよ
ヒストリア...
私を...!
私を助けて
くれ!
言ったでしょ
ユミル...
何があっても
私はあなたの
味方だって!
...
...
ごめん...
...
ッ...!?
あ...!!
ッ
ぎゃあぁあああ
ひッ...!!
守って
くれ!!
ライナー!!
チッ!!
やはり
先に...
ユミルを
殺さなくては!!
待ってミカサ!!
クリスタ!?
待って...!
ユミルを
殺さないで!
:それはユミル次第
でしょ!?
どうする!?
私は邪魔する者を
殺すだけ!
選んで!
待ってよ!!
ユミルだってライナー達に
従わないと殺されるの!?
選択肢なんて
無いんだって!!
...!
私が尊重できる
命には限りがある
そして..
その相手は
6年前から
決まっている
ので
私に情けを
求めるのは
間違っている
なぜなら今は
心の
余裕と
時間が無い
クリスタ
あなたは
どっち?
エレンと
ユミル
あなたも
邪魔を
するの?
ぎあああ
やめて
ユミル!!
抵抗しないで!
死んじゃう!
動かないで!
~~~!
クッ!
やめろエレン!
そりゃ
無理があるぜ
ベルトルト
!?
暴れるな!
そいつをあやし
つけるなんて
不可能だろ!?
うるさくて
しょうがねぇ奴だよな
よーくわかるぜ!
俺もそいつ嫌いだからな!?
一緒にシメて
やろうぜ
...まぁ
出てこいよ
ベルトルト...
返して!
なぁ嘘だろ
ベルトルト?
ライナー?
今までずっと...
俺達のことを
騙してたのかよ:
......
そんなの..
ひでぇよ...
クソ...少し
様子を見るんだ
ん...!?
おいおい
おいおい
お前らこのまま
逃げ通す気か?
そりゃねーよ
お前ら..
3年間一つの
屋根の下で苦楽を
共にした仲じゃ
ねぇか...
ベルトルト
お前の寝相の
悪さは芸術的
だったな!
いつからか皆
お前が毎朝
生み出す作品を
楽しみにして
その日の天気を
占ったりした..
...けどよ
お前..
あんなことした
加害者が...
被害者達の前で
よく...ぐっすり
眠れたもんだな
全部嘘だったの
かよ...!?
どうすりゃ皆で
生き残れるか話し合ったのも
おっさんになるまで生きて
いつか昔で酒飲もうって話したのも
...全部:嘘だったのか?
なぁ!?
お前ら...
お前らは
今まで何
考えてたんだ!?
そんなもの
わからなくていい
こいつの首を刎ねる
ことだけに集中して
一瞬でも
躊躇すれば
もうエレンは
取り返せない
こいつらは
人類の害
それで十分
だッ...
誰がッ!!
人なんか
殺したいと!!
.思うんだ!!
誰が好きで
こんなこと!!
こんなことを
したいと
思うんだよ!!
人から恨まれて
殺されても..
当然のことをした
取り返しの
つかないことを...
でも...僕らは
罪を受け入れ
きれなかった...
兵士を演じてる
間だけは;少しだけ
楽だった..
嘘じゃないんだ
コニー!!
ジャン!!
確かに皆
騙した...けど
すべてが
嘘じゃない!
本当に仲間だと
思ってたよ!!
僕らに...
謝る資格なんて
あるわけない...
けど...
誰か.....
頼む...誰か...
お願いだ...
誰か僕らを
見つけてくれ..
ベルトルト
エレンを返して
:駄目だ
できない
誰かがやらなくちゃ
いけないんだよ...
誰かが..
自分の手を
血で染めないと...
お前ら
そこから離れろ!!
信じらんねぇ...
どういうつもりだ!?
エルヴィン...!?
巨人を引き連れて
来やがった!!
お前ら!!
今すぐ飛べ!!
第49話・突撃
総員散開!!
巨人から
距離を取れ!!
あッ!!
レストリ
何だこりゃ!?
地獄か?
いいや...
これからだ!
総員!!
・
突撃!!
な...!?
エレンなくして人類がこの
地上に生息できる将来など
永遠に訪れない!!
人類存亡の命運は今!!
この瞬間に決定する!
エレンを奪い返し
即帰還するぞ!!
心臓を捧げよ!!
ミカサ!
クッ...
うおおおぉお
調査兵団め
奴ら...
完全にどうかしてる
オイ!
は?
さっきから
何が!?
なら...!!
何が起きて
るんだ!!
動けねぇ...
巨人を引き剥がさ
ねぇと...
このままじゃジリ貧:
!?
踏ん張れよ!
ベルトルト!
あと少し
あと
少しなんだ!
やったぞ!!
手を
放した!
うなら...!
オイミカサ!?
周りの巨人が
見えねぇのか!?
つーか...誰か
あそこまで
行けんのかよ!?
この巨人の
中を掻い
潜って...!
進め!!
..
あっ!?
うあああぁああ
エルヴィン団長!!
進め
エレンは
すぐそこだ!!
進め!!
あっ!!
!!
ん~!!
あぁッ
クソッ!!
ミカサ!!
てめぇ!!
放し
やがれ!!
うぉおおお
ウッ!!
クソッ!!
やっとここまで
来たんだ!!
エレンを連れて
帰る!!
故郷に帰るんだ!!
クソッ...
オレが捕まったせいで...
ベルトルト!!
このままじゃ
みんなが
死んじまう...
アルミン!
何を...
何を
捨てればいい
僕の命と...
他に何を捨て去れば
変えられる!?
に何を...
いいの?
二人共...
仲間を
置き去りにしたまま
故郷に帰って:
アニを置いて
行くの?
アニなら今...極北の
ユトピア区の地下深くで
拷問を受けてるよ
彼女の悲鳴を
聞けばすぐに
体の傷は
治せても痛みを
消すことができない
ことはわかった
死なないように
細心の注意が
払われるなか
...!
今この瞬間にも
アニの体には...
休むヒマも無く
さま
様々な工夫を施された
拷問がー
悪魔の末裔が!!
根絶やしにしてやる!!
!!?
・
・
総員撤退!!
あ...
うあああ
やった...
初めて倒した..
ユミル
クリスタ!
わ!?
何やってんだよ
お前ら!!
帰るぞ!!
コニー
私はいいの!
ほっといて!
は!?
ユミルが
私を連れてかないと
ライナー達に
殺されるって
言ったの!
!!
私達はあっち側に
行くつもりなの!
何だそりゃ
ユミルが言った
のか?
そう!だから
降ろして!
今さっきお前を
助けるために
死にもの狂いで
戦ってた奴がそう
言ったのか?
...!
ユミルがやる気
出す時なんて
お前を助ける時
だけだぞ
まぁユミルが
どうやって
殺されんのか
知らねぇけどよ
お前ら少し
落ち着け
どう考えても
今ここにいたら
二人共死ぬ確率の
方が高ぇだろ!
そんぐらい
バカにだって
わかるぞ...
...
...
...
んな!?
ライナーの
野郎...!!
巨人を投げて
寄越しやがった!!
あっ!!
うお!!
エレン!
・
ミカサリ
うッ...!
エレン...
...!
コラ!
エレン!
ここでのサイトによってアプリケーションケージですが、こちらのブログであるのは
あんたまた
ケンカして
きてから...!!
あのバカ共が
けしかけて
きたんだ...
なめられて
たまるか...
それで?
またミカサに
助けてもらったん
だろ?
第50話、叫び
エレン...どんなに相手が
悪くても憎らしくて、もね
突っかかりゃいい
ってもんじゃないんだよ!!
あんたは男だろ?
たまには堪えて
ミカサを
守ってみせな
エレン!!
ハッ!
..
ハンネスさん!!
らぁ!!
ハハッ!!
こんなことがあるか!?
なぁ!?
お前ら!!!
見てろよ!
お前らの母ちゃんの
仇を!!俺が!!
ぶっ殺す所を!
会いたかったぜ
お前に!
本当に!
ハンネスさん!
うぅッ...
!?
ダメだミカサ!
そんな怪我じゃ!
オレの腕を
ほどいてくれ!!
腕!?
早く!
オレがやんなくちゃ
なんねぇんだ!!
オレがケリを
つけねぇと!!
おっさんに
続け!!
!!
うお!?
うッ...!!
!?
何でだ...
ライナー!?
邪魔すんじゃねぇよ
クソッタレがあぁ!!
何で!?
エレンが食われても
いいっていうのか!?
てめぇの
せいで!!
計画がめちゃくちゃ
じゃねぇか!!
団長さんよぉ!!
!!
!?
ユミル!
...困ったな...
どうすりゃいいんだ?
ライナーがダメなら...
調査兵団に協力して
ここを切り抜けるか!?
だが...その後は
どうする!?
今この状況を
生き延びることが
できたとしても:
もう直にこの壁の中が
地獄になっちまうのは
避けようがない...
ヒストリアを
あっち側に送れるのは
今しかねぇのに...
私の力じゃ
守り切れるとは
思えねぇ...!
!?
クリスタ!?
コニー違うよ
私の名前は
ヒストリアって
言うの
ねぇユミル...
さっきコニーが
言ってたことが
正しかったら
自分が助かりたい
からって理由は
ウソなの?
いいや...
ウソなんでしょ?
どうして?
何のためなの?
...私?
ユミル!
また私は
守られるの?
......
!
あなたが私に言った通り、
私達はもう...
人のために
生きるのは
やめよう
私達は
これから!
私達のために
生きようよ!!
何だか
不思議なんだけど
あなたといれば
どんな世界でも
怖くないや!!
アアァァァア
団長!!
私の代わりはいる!
それより...エレンを
連れて離脱しろ!
一刻も早く!
うぉぉぉおおお
団長!!
鎧が...
よろい
鍵が来ます!!
急げ!!
ミカサとエレンがー
!!
ジャン!!
ははは!!
...ははは!!
この年平年年月
...
...
何にも変わって
ねぇな!!
お前は!!
なんッッにも!!
できねぇじゃ
ねぇかよ!!
母さん...
オレは何も:
なんっにも
できないまま
だったよ!!
うあああぁああち
エレン
ッ!?
そんなこと
ないよ
また、そんなことになっているのですが、
エレン
聞いて
伝えたい
ことがある
私と...
一緒にいてくれて
ありがとう
私に...
生き方を
教えてくれて
ありがとう
.....私に
マフラーを
巻いてくれて
ありがとう...
そんなもん
何度でも
巻いてやる
これからもずっと
オレが何度でも
え...?
えぇ??
何で...
あいつが...
食べられてるの?
何か..
よくわかん
ねぇけど
今のうちだ!
逃げんぞ!!
うん!
そういうことか...
だからライナー達は
必死こいてエレンを...
だとすりゃ
この壁の中にも
未来がある
!!
最悪だ...
よりによっ
座標」が...
最悪の奴の手に
渡っちまった...
絶対に取り返さねぇと...!
間違いねぇ:断言できる
この世で一番それを
持っちゃいけねぇのは
エレン...お前だ
来るんじゃ
ねえ!!
てめぇら!!クソ!!
ぶっ殺してやる!!
!!?
まずい
まずいぞ...
トルトを
守り切れねぇ!!
ひ...!!
この機を逃すな!!
撤退せよ!!
ぅぁあああ
!!
ユミル?
オイブス!!
何やってんだ
早く帰るぞ!!
ゴエンア
え?
わぁあぁ!!
その時
ユミルが取った行動の
意味はわからなかったが、
「鎧の巨人」がそれ以上
追って来ることは無かった
...
...
...
...
...
...
そういえば、
...
そういえば、
そういえば、
ウォール・マリア
シガンシナ区
...
そういえば...
そういうことで、
やっちまった..
くっそ〜〜〜
ハフ!!
何でこんな...
ハアッ
ハアッ
ユミル...
ハアッ
何で俺達の
所に来た?
あぁ:そりゃ
私が馬鹿
だからだな
里帰りのお土産に
なってやってんだよ
手ぶらじゃお前ら
帰ってくれねぇだろ
このまま故郷に行けば
お前はまず助からない
んだぞ...?
逃げるなら
...今だ
...何言ってんだ
バカ野郎
私はもう疲れた
もういいんだよ
...もう
ユミル...
何で...僕を
助けてくれたの?
お前の声が聞こえ
ちまったからかな:
お前らがこの壁を
壊しに来なければ
私はずっと覚めない
悪夢を見てたんだ
私はただ:その時
借りたものを
返してるだけだよ
お前達の境遇を
知ってるのは
私だけだしな...
私も同じだよ:自分じゃ
どうにもならなかった
...ありがとう
ユミル...
...すまない
いいや...
女神様もそんなに
悪い気分じゃないね
☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
進撃の巨人(12)
著
あ
発行者
発行者発行所
2013年12月1日発行(0)
諫山創
...「『』®Halime_sarama2013
清水保雅
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