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Instructions:
ACCA
なんか
エ
ジAooAで
ACCAL。
外伝
うん。まあ、それはどうしてもいいんだよ
オノナツ>
いろいろな
うん...
いいんっ
そんな...
こういった
これからのお
フィル...
・//war.
しかし、
うん...
...
ポーラ
Panlamabogan
アシュリー
AshleyPine
ミシェル
MichellePine
キャロラインCaloine
キャロライン
CaloineTwahogaly
イモンド
Hayrinord
RTahoga!!
GrogoryPine
M&aboganyCEine
くすくす
つatrickPlat
くすくす
いい!!
あ
休憩
終わり
くすくす
新入生
テストの
結果を
渡しますよ
ちなみに
学生全体の
1番と
2番は
このクラスに
います
1番
ミシェル・
パイン
2番
ポーラ・
マホガニー
すげー
バイン!
マホガニーは
2世も
変わらないん
だな
どういう
こと?
二人の
お父さんは
ずーっと
競争しててさ
学生の
頃から
今も
変わらず
順番も
ずっと
変わらず
パインが
1番で
マホガニーが
2番
ずっと
ライバルなんだ
この辺じゃ
有名な話だよ
はい
静かにー
次の
夏休みは
キャンプ
行きたいね
今年は
行けなかった
からなー
仕方
ないよ
安定期に
入ったから
キャンプだって
大丈夫だったん
だけど
お母さんの
様子は
どう?
すっごく
元気よ
ポーラの
お父さん
やさしいもの
周りが
うるさいし
留守番
してるから
行ってきてって
お母さんは
云ったんだけど
うちの
お父さん
いつも
云ってるよ
あいつは
一最高の旦那
だよ」って
最高の
父親で
そして
最高の友人
なんだって
うちのお父さん
ボーラの
お父さんのこと
大好きすぎて
笑っちゃう
おじさん
困ってない?
困ってると
いうか
あきれてるかも
きっと
同じこと
思ってるんじゃ
ないかな
おじさんに
対して
おもしろいね
でも
うちのお父さんも
無口なだけで
くすくす
お父さん
ガッカリ
するかしら?
あなたは
どうなの?
さあ
もちろん
1番が
欲しかったわ
お父さん
ごめんね
負け
ちゃった
新入生
テスト
私は2番
私は2番
ポッ
謝る
必要は
ないよ
ポーラ
いつも
云っている
だろう
おじさん
ガッカリする
カしらって
ボーラ
心配してた
うん
それは
ないよ
お前たちが
競争をして
いるのなら
俺の娘に
負けたことで
ガッカリする
なんて
その勝敗は
お前たちの
ものだ
マホガニーは
そんな男じゃ
ないよ
いつも
云っている
だろう?
うん
ウス
クス
?
なん
だい?
クスクス
グレッグ
ミシェル
席に
どうぞ
夕食の
時間よ
今夜は
ミシェルの
大好きなキノコの
キッシュと
グレッグの
大好きな
チキンの
シチューよ
やったね
ミシェル
昇進が
決まったんだ
おめでとう
お父さん!
副支部長
それって
2番目に
えらい人...?
お父さん
何か
いいこと
あった?
次は
何になるの?
役職的に
そうなるな
マホガニーも
昇進
警察局の
副局長だ
すごい
すごいよね
二人とも
すごい
学校で
また何か
云われるわ
お父さんたちの
こと本当に
よく聞くの
警察局は
本部と違い
若手の起用は
これまで少なかった
お父さんたちが
風を
入れ替えてる
みたい
小学生の頃も
噂は
聞いてたけど
中学に
入ってからは
もう毎日よ
ライバル
だって?
うん
それとこの区の
学業レベルを
上げさせたって
二人して
上位に
いたから
目立って
しまった
だけだよ
競争してる
って印象を
周りに
残してね
お父さん
たちは
どう考えて
いるの?
ミシェルは
ポーラが
側にいて
よかった?
ええ
それと
一緒
この区は
他と比べて
特に
若年での
地位職就任が
目立つが
彼は
ずば抜けて
出世が早い
ええ
それだけ
期待されて
いるという
ことですよ
それは
お前も
だろう?
レイモンド
さて...
我が一族の
者が
情けない
返答をするな
ポーラ
パイン君の
ところの
娘さんとの
競争に皆が
興味深げだ
負けない
ようにな
ハーイ
大人たちの
云うことは
聞き流して
いい
おもしろがって
いるだけ
なんだから
お前らしく
生きなさい
はい
でも
ライバルが
いるって私
いいことだと
思ってる
お父さんたちを
見てるとね
私
お父さんたち
みたいな
大人に
なりたいわ
たぶん
ミシェルも
同じこと
思ってるはず
キャロライン
大丈夫かい?
ここで
産まれたり
しない?
その時は
とりあげて
ちょうだい
それは
マホガニーの
仕事だ
さすがに
遠慮する
キャンプ
行けなくて
ごめんなさいね
ううん
ハハハ!
来年
行きましょ
手伝うわ
ええ!
座っていて
キャロル
動いた
重いうほうがいいの
あなたが
ごちそうを作って
待ってるって
云うから
おじゃましたわ
アシュリー
子供たちの
ために
ありがとう
こちらこそ
来てくれて
ありがとう
無理は
しないでね
分かってる
キャロルは
いい妻であり
いい母で
あり
いい
友人だよ
男の子
なんだろ?
お前も
跡取りが
出来てよかった
じゃないか
マホガニー家は
そういうの
大変そう
だからなぁ
でも
いい男を
つかまえろよ
とは云ってる
例えば
お前みたい
なさ
うちは
好きなように
させるよ
ボーラを産んだ後
キャロルが仕事に
戻りたいと
云った時だって
周りは大反対
だったんだろう?
それを根気よく
説き伏せて
キャロルの
望みを叶えた
お前は
いい夫だよ
褒め言葉は
十分
酒を
出してくれ
くすくす
失礼
?
お母さん
私を産む時
すっごい
難産で
その後も
しばらく
入院して
おうちに帰れな
かったんだって
うん
...うちには
赤ちゃんは
来ないの?
って聞いちゃった
二人を
ひとりじめ
出来るから
いいの
うん
...あなたと
なにもかも
一緒って
思ってたのに
違って
しまうのが
ちょっと
残念
一緒じゃ
ないわ
あなたは
すごくキレイな
きみどり色の
髪をしているわ
月明かりで
キラキラ
してる
とても
キレイよ
私の色は
濃い茶色
私は
ポーラの
髪の色が
好き
大好き
あなたの
瞳の色は
淡い赤茶色
私は
ただの
赤茶色
深みがあって
キレイで
私は
好き
大好き
くすくす
幸せね
私たち
ポーラとミシェル
中学に入って
社会科が
一気に
難しく
なったの
この国の
13の区
すべての
地理と
歴史よ
こんがら
がっちゃう
好きだな
と思う区から
覚えるといい
社会科で
学ぶもの
行って
みたいな
とか
これは
一生ものに
なる
おじさんは
どこから
覚えたの?
ここ
ジュモーク
区だ
どの区に
関しても
あてはまるけど
終わりがない
今も
学び中だ
よ
自治制の
認められた
我らが国は
実に個性豊かだ
そして
自区を
尊重し
その姿勢を
国民同士が
尊重し
合っている
私も
ジュモークが
好き
おじさん
ジョギング
してるのね
うん
ジュモークの
木々が
私も
木々の中を
走るのは
気持ちいいよ
豊かな
自然は
もちろん
この区には
売りが
たくさんある
ジュモークの
人々の
身体的特徴に
合わせて
研究の進む
農作物は
特にね
食料品の
巨大化も
おもしろい
やりすぎって
声も
あるけど
観光業に
一役かってる
小柄な
他区の人間には
住みにくい
街だから
移住者は
少ないけど
観光客は
もっと
呼び込めると
思うんだよね
そういう
ことに
取り組んでる
のは区政よね
UKUCHO
おじさんは
どうして
区政に
進まな
かったの?
今でも
語りつがれてる
神童なのに
本当かい?
大人たちの
期待も
大きかったけど
ACCAに
入局しちゃったって
この区は
区政の方が
人気が
高いだけでね
そうよ!
先生たちも
ロ々に
名前を
出すわ
常にトップに
居続けたのは
すごいって
ACCAだって
重要な
組織だよ
医療局
警察局を中心に
区民の生活に
寄り沿って
自区愛
ゆえだね
それに
医療局の
事務員
だったの
将来のことも
考えなきゃ
ACCAに
入局したから
出会えたんだよ
そうなんだ!
医療局も
人気よね
まずは
社会科よ
アシュリー
に
ヒ
ポーラ
迎えが
来たかな
朝食を
一緒に
どうだい?
マホガニー
あんなに
飲んで
よく胃に
入るな
おじさん
朝
ジョギング
してたよ
...
コーヒーを
もらうよ
座って
レイ
お父さんは
中学に入って
社会科の勉強
どんな風に
覚えた?
13区
教科書の
通りだよ
でも
子供たち
聞いたかい?
うん!
ジュモークに
ついてを
一番に頭に
入れたかな
?
お父さんが
得意だった
科目は?
特に
なかったな
じゃあ
好きだった
科目!
...理科
かな
私は
体育
...誰に
似たかな
ミシェルは
美術よ
好きな
だけじゃなくて
すごくうまいの!!
なんでも出来て
ずるいわ
おばさんの
描いた絵も
見せてもらったの
ミシェルは
お母さん似ね
今までできたこととしてこれに合わせた
ミシェルは
自然を
描くのが
好きなのね
チェックーイチョイトラミューティングイベントでデートプランチャンプライベート
人物画も
うまく
なりたいけど
難しくて
自然を
描く方が
今は
楽しい
でも
好きな人たちの
絵は
描きたい
お母さん
みたいに
お母さんの
絵を見せて
最近の
疲れてる?
この間の
食事会
はりきりすぎ
ちゃったかしら
このところ
描けてないの
時間をかけて
描きたい絵が
あるの
ゆっくり
ゆっくり
楽しみに
してる
描き進めて
いくわ
あなたが
この先
描く絵も
楽しみにしてる
進路?
時々
考えるの
まだ
先の話
だけどね
ポーラ
実はもう
決めてるでしょ
やっぱり
あなたは?
ミシェル
私はまだ
悩んでる
早く
帰らな
くっちゃ
最近
お母さん
疲れ気味
みたい
お手伝い
しなきゃ
ダッ
タッ
タッ
ポーラ
おはよう
お父さん
おはよう
本当ね!
グレゴリー
おじさんが
朝走ってる
でしょ
すごく
気持ちいい
って
お父さんも
走らない?
遠慮
するよ
私は
日課に
するわ
ミシェルを
誘おう
かしら
朝の
学習に
あててるわよ
んー!
ミシェルは
朝に弱いから
ムリね
1番
ミシェル・
パイン
2番
ポーラ・
マホガニー
んー!
ジョギングは?
今日は
朝の
学習日!
アシュリー
眠ってたわ
病院
行くかい?
明日が
検診日なの
明日が検診日なの
ご飯の
準備
しなきゃ
日向が
気持ちよくて
手が
冷え
てるよ
今夜は
買ってこよう
長く
外に
居すぎた
わね
南町の
街道に
行かない?
クレゴリー
ミシェルの
好きなお店も
近くにあるし
あそこの
紅葉は
見事だわ
秋が好き
紅葉が
キレイ
その後の
雪の中の
木々も好き
新緑で
ジュモークが
一番
光りかがやく
春
木々が作る
木陰が
すずやかな
夏
ぜんぶ
大好き!
あの子は
文学的才能が
あるんじゃ
ないかな?
まあ
絵画に
関心も
深いし
君に
似たかな
あれが
食べたいの
かな?
ミシェル
これから
晩ご飯だよ
アシュリー!
ポーラとミシェル
お母さん?
救急車を
呼びます
アシュリー
お母さん!
女性が
倒れたぞ
口から
泡を
ふいてる
救急車は
呼んだ
目の前で?
DUMOKI
KEISATSUKYOK
はい..
ポーラとミシェル
アシュリーには
持病があった
ポーラ
明日が
検診に行く日
だったそうだ
つらいのは
ミシェルよ
私じゃない
私じゃ
ないのに...
...父さんも
つらい
......
お母さんは?
キャロルには
後で
話すよ
入院先で
もう耳に
したかも
しれないが...
コン
コン
ミシェル
いいかい?
...ひどい顔
よね
私
父さんもだ
ううん
お父さんは
変わらない
:私のために
ありがとう
ゆっくり
ゆっくり
二人で
日常を
作っていこう
今ある
幸せが
私たちから
こぼれ
落ちない
ように
幸せが
こぼれ
落ちません
ように
愛情を
いっぱい
受けて
幸せに
なるのよ?
前に
話したこと
覚えてる?
ミシェル
私たちは
同じじゃ
ない
でも
私たちは
一緒よ
あなたから
もらう
喜びは
私の中に
とどまって
私を
幸せにする
産まれた?
ああ
名前は
決めたのか?
お前の
ことだ
ずい分
前から
決めてたかな
今朝の
ジュモーク区は
快晴に
恵まれました
ポン!
おはよう
スチュ
頭ポン
やめて
なまいきに~
ポン
ポン
心配しなくても
お父さん
みたいに
大きくなるわ
ちぢんじゃう!
なでなで
ほんとう?
ええ!
たくさん
お食べ
なさい!
時間が
ないわ
いってきます
ポーラ!
明日から
10分早く
準備するわ
私に
そっくりよ
.....
部活動は
決めたのかい?
おはよう
おじさん
おはよう
ポーラ
陸上部よ
おじさんの
おかげ
おじさんは
走るのは
好きだけど
速くは
なくてね
ミシェル
がね
私が
走ってるところ
かっこいいって
褒めてくれたの
そうか
もう
行くの?
私も
朝練よ
そう
朝食は
テーブルに
用意してる
おはよう
ポーラ
ありがとう
いって
らっしゃい
いってきます
こっち
見てる
ミシェルの
クラスの子
じゃない?
うん
からかって
くるの
ミシェル
かわいい
もの
気になる子に
そういうこと
しちゃうの
よね
まだまだ
子供ね
困ったら
云ってね
ポーラと
一緒だと
寄って
こないの
だから
側にいて
ふだん
通りね
クス
クス
あ
お昼休みに
この間のテストの
結果が
貼り出されるって
行か
なきゃ!
PaulaMahogany
MichelePine
ミシェル
体調
悪かった?
万全
...じゃあ
素直に
喜んでも
いい?
もちろん
1番なんて
私
初めてよ
うれしい!
パイン!
マホガニーが
ついに
逆転した
やったね
ポーラ
うん
ワスワス
次は
負けない
私もよ
ぎゃう
...
笑われてる
何か
おかしい
かしら?
フフ!
いいの
あっ
そうか...
?
今ので
またミシェルが
男の子たちに
からかわれちゃうかも
相手に
してないもの
ポーラとミシェル
お父さんは
なんて?
いつもの
通り
頭を
なでて
くれた
でも
いつもより
ちょっと
やわらかかった
.....
褒めてやるべき
だったかな
ちゃんと
伝わってるわよ
.....
本当に
嬉しかったん
だろうな
一番の
お気に入りを
飲んでるしね
いつもと
笑顔が
違ってみえた
先に
休むわ
飲み
すぎない
ようにね
ああ...
おやすみ
二日酔い
かい?
違う
秘蔵の酒を
飲んだかな?
ポーラの
ためにな
...パイン
ご心配
ありがとう
ちゃんと
分担
してるよ
お前
家のことを
全てあの子に
任せきりに
してない
だろうな?
ボーラの
実力が
勝っただけ
ミシェルも
次は
負けないと
云ってる
お前も
ちゃんと
分かってるから
酒がすすんだ
んたろ?
本当に
いい関係
だよ
席は
決まってる?
支部長は
奥です
警察局
局長は
その対面
ですね
月に一度の
定例
昼食会だけど
私も
警察局局長も
まだ不慣れ
でね
各局局長の
君たちに
教えを乞うて
いきたいと
思う
昼食を
食べつつ
各局の報告を
きいたり
月間行事に
ついて
話し合う
だけですよ
なるほどね
じゃあ
頂こうか
その前に
改めて
就任
おめでとう
ございます
警察局
局長も
ようこそ
この国は
実力主義で
ジュモーク区は
特に
若い層の抜擢が
多いけど
ポーラとミシェル
Clarissalto!
GregoryPlne
生徒会
執行部の
ページにも
載ってるわ
お父さんたちって
ちょっと
異例よね
同じクラス
だったのね
くすくす
お父さん
どれも
笑ってない
昨日は?
いつも通り
私
大好きなの
頭を
ポンと
してくれた
少し
ほほえんで
お父さんに
頭を
なでられるの
愛情が
つまってるの
おじさん
らしい
グレゴリー
おじさんは
何か
云ってた?
私が
くやしい
って
云ったら
じゃあ
大丈夫
って
「大切に
しなさい」
って
それって
きっと
ポーラの
ことよ
レイモンド
おじさん
笑顔も素敵だから
もう少し
みせてくれても
いいと思う!
本当にね
笑顔も
役者さん
みたい
おじさん
かっこいい
よ
スタイル
だって
いいし
お父さんの
大好きな
役者さんがいて
その人に少し
似てるの
それ
グレッグおじさんが
よく云うけど
ミシェル
まで!
親子ね
ミシェル
もね
大昔の
人よ
その人の出る
映画をよく
観返してる
それでうちの
お父さんのこと
「役者みたい」
って褒めるのね
うん
でもレイモンド
おじさん
聞き流してて
おかしいよね
高校の頃から
ずっと
云われ続けてた
んだって
高校の
頃?
うん
ずっと
だって
...
あっ
授業
始まっちゃう
じゃあ
部活の後ね
うん
ふふふ
そして、
後片付け
おわり
ポーラとミシェル
昨日の
つづきを
観てから
寝よう
なん
だい?
ううん
飲み
すぎない
ようにね
了解
あ
ミシェル
今度の
連休
部活は
休めるかい?
お父さん
たちは
魚釣り?
どっちが
たくさん
釣れるかしら
娘たち
いらっしゃい
お手伝いよ
ハーイ
ここから
すぐ側よ
私たちが
小学生の頃に
お父さんたちが
作った木の
おうちがある森
明日二人で
行って
みない?
ええ!
なつかしい
うん
スチュも
行きたがるん
じゃない?
あの子は
お留守番よ
いって
きます!
気をつけて
暗くなる前に
戻ってくるん
だよ
なんだい?
パイン支部長
かと聞かれた
から
休暇中
だからと
返しておいた
人気者ね
グレッグ
ほんの少し
先人たちより若く
支部長に就任した
だけだよ
それに
したって
早いわ
あなたもね
その歳での
警察局局長
就任は
親戚方も
さすがに
鼻が高い
みたい
でも
さっそく次を
期待されてる
わね
二人とも
運が半分
大変だなあ
そう
時期が
よかった
空気の
入れ替わる
頃だったん
だよなあ
半分の
実力に
スチュアート
いらっしゃい
キャロルは
最高だ
昇進が決まって
今回はまだ
乾杯できて
なかった
おめでとう
ミシェル
休む?
大丈夫!
ふー
お父さん
たち
よく
作ったよね
毎週
通ってたよね
コンテストが
あって
はじめは
それぞれ
作ろうと
してたけど
私たちの
ために
「しぶしぶ
手を組んだ」
んだって
けんHoLAN
一人じゃ
ムリって分かって
協力して
これを作った
そして
コンテストも
優勝!
一番
高い所に
作ったもの
レイモンド
おじさん
らしい
ホッ
過ぎるのを
待ちましょう
ザァァ...
あ
通り雨ね
思い出すね
うん
クスクス
大人たちに
黙って
出来立ての
このおうちに
二人だけで
登って
その内に
大雨に
なって
滝みたい
だったよね
カミナリも
すごくて
「避雷針か
あるから
雨がやむのを
待つように」って
周りは
お父さんたちを
止めたのよね
でも大雨の中
迎えに
かけ上がって
きて
二人とも
ずぶぬれで
お父さんたちに
抱きしめられて
私たちも
ぴしょびしょに
なっちゃった
あの時は
怒られた
よね
私
うちの
お父さんね
あの時の
お父さん
すごくかっこいい
と思った
グレッグ
おじさん
みたいに
口に出しては
ないけど!
映画を
観るように
なったのは
お母さんと
出会ってから
なの
それって
就職して
からよね?
うん
たぶん
お父さん
好きな
役者に似てるから
レイモンドおじさんの
容姿を褒めたした
んじゃなくて
おじさんに
似てるのが
きっかけで
あの役者さんの
ファンになったのよ
やだ
カワイイ
お父さんは
好きな人の
ことを隠さず
めいっぱい
変める人
私のことも
褒めて
くれるし
お母さんの
ことも
いつも
褒めてた
褒めるだけじゃ
なくて
相手への
尊敬の念を
感じるの
私は
お父さんと
似てる
好きな人の
こと
めいっぱい
褒めたいと
思う
走ってる時の
ポーラは
本当に
かっこよくて
キレイ
私はあまり
運動しちゃ
いけない
みたいだから
ポーラの
姿を見て
やる気を
もらってる
走ってる時
だけじゃない
あなたは
いつも
キレイよ
ポーラ
うれしい
ねえ
ポーラ
私昨日
寝言云って
なかった?
時々
みるの
私
謝って
なかった?
お母さんの
夢をみたの
...病院に
行くように
すすめていたら
とか
...あの時
こうして
いたら
とか
思っても
口に
出せなかった
お父さんも
私も
お互いを
あの瞬間に
とどまらせて
しまうから
お父さんが
私に
謝ろうとして
言葉を
のみこんだのが
分かる
私もそう
...雨
やまないね
タッ
タッ
タッ
タッ
おはよう
ポーラ
おじさん
いや
ミシェルも
おばさんと
同じ病気なの?
アシェリー
も
同じ病で
亡くなった
彼女の近親も
子供の頃に
兆候が
あったそうだ
ミシェルには
それが
なかった
アシュリーも
発症は
しないだろうと
云われていたけど
体力に不安はあった
彼女は
仕事を辞め
心から
やりたかった
道を選んだ
家庭を
築くこと
そして
家族の絵を
描き残して
いくことだ
...
おじさんは
その時間を
おばさんに
あげたのね
もらったん
だよ
俺にとって
幸せな
日々を
私も
ミシェルから
もらってる
何か
異変が
あったら
誰よりも
まず
君に
知らせる
ありがとう
ポーラとミシェル
大きーい!
アハハ!
おいしい!
二人だけで
旅行なんて
はじめてで
ワクワクする
夏休みは
大体山に
行くから
海に
来ることも
なかなか
ないもんね
スチュ
一緒に
来たいって
云わなかった?
もちろん
云ったわ
お父さんと
水族館と
動物園に行く
約束をして
泣きやんだわ
半泣きで!
今年は
キャンプに
行けなかったから
がわいそう
だったね
行けなかったのは
あの子が
夏カゼを
こじらせちゃった
からよ
私
夏カゼなんて
ひいたこと
ない!
でも
キャンプが
ながれたことで
今回の旅行を
許して
もらえたもの
夏カゼに
感謝
しなきゃ
お父さん
がね
「二人は
かわいいから
父さんみたいな
男に声を
かけられるはず」
「気を
つけなさい」
って
おじさんっ
たら!
大丈夫よ
ミシェル
...なあに?
ポーラ
また
背が
伸びたね
今
首が痛い
なあって
かっこいい
なあって
大丈夫
おじさん
みたいな人たちが
接近中
邪魔
させない
もの
ミシェル
ちょっと
熱っぽい?
ちょっと
疲れた
かも
じゃあ
宿に
戻って
昼寝の
時間に
しましょう
もったい
ない
明日も
あるから
ポーラとミシェノ
来年の
卒業旅行
ミシェルは
コロレー?
区外に
行きたいね
コロレーは
芸術の街
だわ
スチュに
持って帰って
あげよ
いろんなことに
興味がある
みたい
書斎の図鑑を
ずっと
眺めてるわ
ポーラの
夢って
変わってない
よね?
うん
ACCAに
入局する
おじさん
うれしい
だろうな
私の
あこがれの
人だもの
お母さんへは
尊敬...
...お母さんが
医療局を
選んだの
すごく分かるの
警察局に
ACCAに
入局するなら
私も
そうしたい
お父さんと
お母さんが
選んだ
ACCA...
でも
私
もう
ひとつの
あこがれを
追うわ
絵?
うん
コロレーの
大学へ
行こうと
思うの
ポーラ
あなたと
離れ離れに
なってしまうけど
でも
迷いは
ないの
ミシェルと
5日以上
離れたことって
あったかな
...迷いは
ないの
...ずっと
一緒だった
私もよ
迷いは
ないわ
離れて
いたって
大丈夫
私の心は
ミシェルと
共にある
あなたの指輪が
それを
受けとめて
くれるんでしょ?
ふるえ
てる
ポーラ
ミシェルのことが
大好き
なんだもの
あたり前よ
ポーラとミシェル
タッ
タッッ
タッ
いい
飲みっぷり!
大きく
ならなきゃ!
どうしたの
急に
昨日
小学校の
見学会に行って
来たのよ
周りの
子たちが
大きかったの
よね?
入学の日
までに
大きく
ならなきゃ
お父さんは
大きいのに」って
からかわれ
ちゃう
スチュも
もう
小学生かあ
ごちそう
さま!
もう
いいの?
お昼に
バーガー屋に
行くの
夕方には
戻るわ
どこの
バーガー屋
かしら
ミシェルが
「朝ご飯
軽めにね」
って
「バスウッド」
だろう
先月
開店した
ばかりだ
すごい量
なんだって
いって
らっしゃーい
お父さん
なんでも
知ってるね
いいな!
買って
帰って
あげる
しつこく
聞かせて
くる奴が
いてね
朝ご飯
準備してる
からね
ポーラに
会ったら
驚くわよ
最近
会ってない
よね?
今日は
どこに?
背
伸びたかい?娘っぽく
なったなぁ
お父さん
その云い方
年寄り
っぽいよ
すっごく
背伸びて
かっこいいん
だから
親子
だなあ
その
かっこいい
ポーラと
デートよ!
楽しい
デートを
ありが
とう!
ちょっと
kyooc
お父さんと
この間
来てね
笑っちゃった
これ
大きい
よね
楽しい!
これから
雑誌なんかで
紹介される
だろうから
今の内に
行っておいた
ほうがいいよって
お父さんが
正解ね
おいしい!
これは
人気店に
なりそう
ミシェル
前より
食べるように
なったね
ね!
これ
食べ
切れる
かな
ケーキも
おいしそう
だったし
パック
くれるよ
持って
帰ったら?
うーん...
ううん
たぶん
いけそう
私も!
かも
本当?
やだっ
今くらいの
ほうが
いいわよ?
ちょっと
ふっくら
してきた
...そう?
うん!
今までが
細すぎた
のよ
お父さん
がね
食べるのは
いいことだ
って
私も
そう思う
そっち
味見して
いい?
私も
そっちの
バーカー
気になる!
お父さん
食べ切れ
ないかなと
思って
スチュと
半分こね
ボクぜんぶ
食べられる
よ!
3人で
二人分を
割って
ちょうどよ
どう
だった?
...
美味かった
よ
半分でも
胃にもたれた
けどな
あいかわらず
胃腸が弱いなあ
肝臓もかな
今日は
俺の番
スチュアートが
小学生か
早い
もんだ
ボーラとは
進路について
話を?
いや
お前も
案外
放任主義
だよな
...お前は
どう
なんだ?
好きな
ように
させるって
決めてるし
俺も
まだだ
応援
するだけ
...なんだ?
マホガニー
うん
なかなか
飲みに行く
時間が
作れないからさ
この間の
警察局を
とりあげた
番組を観た
感想
今語っても
いいかな?
けっこう
お父さんが夜
走りに行くのは
頭の中で
整理したいことが
ある時
何かあった
かな...って
思ったんだけど
痩せたいの
かも
おじさん
が?
体型
気にしてる
みたい
ご飯の献立
考えて
あげなきゃ
側に
いられる間に
親孝行
しなきゃ
おじさんと
話したの?
気づいてる
かな
まだ
...でも
うん
ミシェル
いいかい?
進路の
こと?
お前の
進路
そう
そして
父さんの
進路だ
側で
ボーラのこと
見ていたいわ
でも
私は
彼女を
応援する
バインも
同じことを
云っていた
...ひとりで
外に出ていく
なんて
ミシェルは
勇気がある
やりたい
ことを
やろうと
してる
自分の
道を
生きてる
私も
歩くわ
ACCAの
試験を
受けます
まず
支部本部を
希望
しなさい
あとを
ない
追う必要は
...ああ
ジュモーク
支部警察局
警察局は
ACCAの中でも
花形でしょう?
本部とは
ほぼ対等だって
警察局へ
進んだのは
父さんの
ただの意地だ
...お父さんたちは
この先も
変わらず?
競争だ
一方的に
だがな
父親と
しては?
この意地は
お前には
必要ないものだ
ずっと
変わら
ない
二人とも
必死だ
...
カチ
男の子たち
寄って
きてない?
久々ね
パイン
お父さん
首都に
行くのか?
これ
先生が
見てた
コラ
返し
なさい!
あっ
パイン
本当なら
素晴らしい
ことだよ!
お父さん
ACCA本部
長官に抜擢って
本当かい?
お父さん
レイモンドおじさんに
話す機会を
見計らってたのに...
はあ...
ポーラ
ったら!
グレッグ
おじさんと
離れ離れに
なるのが
寂しいくらいよ
大丈夫
久しぶりに
行くんだ
マホガニーと
きゅ
きゅ
よかったね
ミシェルは
この休みは?
私は
ポーラと
デート
そうか
お互い
いい週末を
ここを
離れてる間
ポーラに
あの子のことを
見ていて
もらおうと
思ってたん
だけどね
病気は
本当に
心配ないんだ
よく
食べるように
なったしね
医療も
どんどん
進歩してる
ジュモークは
他区と比べて
寿命が短いと
言われてきた
それだって
少しずつ
変わってきて
いる
心配は
ないんだけど
...やっぱり
気がかりでね
ミシェルは
逆に
俺を一人首都に
行かすことを
心配してるよ
コロレーに
行くのは
まだ先の話だ
ジュモークに
いる間は
見ている
ありがとう
お前は
春にはもう
いないんだろう
心配するな
それに
ポーラが
見ていない
はずがない
しな
ああ
なあ
お前は
気づいてる?
うん
さて
ここからは
仕事の話だ
来週は
どこへ
行く?
私の家でも
いいかな?
ポーラの
絵を
描きたいの
モデルは
つまらない
かな?
ううん!
嬉しいわ
ミシェルの
出発までに
いっぱい
一緒にいなきゃ
卒業旅行は
どこへ
行く?
ポーラの
行きたい所
私も
ミシェルの
行きたい所
じゃあ
首都バードンに
しない?
ポーラ行きたいって
云ってたよね
お父さんの
様子も
見に行けるし
スチュ
行きたがる
だろうなあ
一緒に
行けたら
いいね
せっかくだし
おじさんたちも
...
それって
家族旅行に
なるんじゃない?
スチュ...
スチュアートに
云うのは
待って
ミシェルと
行かなくて
いいの?
いつもの
夏のキャンプを
バードンに
変えられ
ないかな?
ミシェルと
一緒なのは
変わりないし
家族旅行
なんて
この先
なかなか
出来ないかも
ミシェルとは
この先も
二人でどこへでも
行けるから
スチュ...
お父さんと
相談して
からよ
なあに?
どこかへ
行くの?
後でね
ポーラとミシェル
テレビ
ないまま
なの?
そうなの
越した子の
持ち物
だったのよね
誰か
買ってくれたら
いいんだけど
テレビさえ
あれば
ポーラとジュモークの
テレビ番組の
話ができるのに
ジュモーク区民
用のアパートって
少ないから
皆がたまる
でしょう?
テレビ番組
なんて
いいわ
って
同居人皆
思ってる
そっちの
話を
聞きたい
だからどこも
ジュモークの
放送が観られる
のよね
でも
もうすぐ
帰ってくるよね
夏休み
でしょう?
うん
次の
週末に
帰るわ
お父さんも
帰る日だから
空港で
約束してるの
この間
こっちに来た時に
気に入ってた
チョコレート屋で
おみやげをと
思ったんだけど
ポーラ?
ええ
夏だから
溶けちゃう
かしら
ポーラ
って?
ミシェルの
友達
おいしそうな
お菓子が
あったら
買って帰るね
楽しみに
してる
親しい
ね
恋人よ
大学の子たちが
悲しむわね
女の子たち
こっちに
移り住めば
いいのに
その彼女
あら
ミシェルって
そうなのね
私たちって
モテるよね
コロレーの女性
たちに
身長の
せいね
この区は
同性婚が
認められてから
歴史があるわ
ジュモークも
だけど
まだまだ
よね
彼女は
ジュモークで
働いてる
から
同性愛者には
やさしいけど
暮らしにくい
わよね
こっちは
コブ
だらけよ
頭部を
守るために
ジュモークに
吊りたいわ
アハハ
ミシェルの
お父さんって
ACCA本部の
お偉いさん
でしょ?
やっぱり
周知に
なると
まずいの
ジュモークの
新聞が
残ってる
めずらしい!
割高だけど
買っちゃった
野集記事
ACCA
100周年に向けて
「ジュモーク
文部長に
聞く」...
やった!
レイモンド
おじさんの
インタビュー
ガサ
え..
JUMOKU
«...
元気
だったかい?
お父さん
レイモンド
おじさん
どうしたの?
ええ
すごく
痩せてた..
歳を
とったんだよ
食が細く
なっちゃうからね
お父さんも
少し
痩せたね...
疲れて
ない?
そう
見えるかい?
元気だよ
立場的に
ちょっと
忙しいくらい
父さんも
だよ
大変
だよね
立場が
立場だもの...
......
ミシェル?
...迷惑を
掛けてない?
...私たち
お前たち?
まさか
余計な
心配は
しない
心にも
身体にも
よくないよ
ジュモークの
空気を
たくさん
吸って
我々は
また
戻らなきゃ
お墓参り
行こうか
私も
月に1回
ジュモークに
帰りたい
...でも学生
ですから!
卒業まで
コロレーで
がんばる!
うん
うん
つらい時には
いつでも
空気を吸いに
帰ってくれば
いいからね
カード
渡してる
だろう?
なるべく
使いません
バイトだって
してるし
生活費
ありがとう
もちろん
学費も
父さんは
ACCA
長官の
ひとりだぞ
全然
見えない
くすくす
休日まで
堅苦しいのは
嫌だよ
休み
休み!
って
云って
おじさんとの
ゴルフに
行ったけど
ちょっと
いいので
ゴルフを
しながら
仕事の話
なんでしょ?
レイモンド
おじさん
本当に
大丈夫?
ポーラ
誰にも
聞かれない
ように
分かるわ
あまり
食べないのは
元々だから
あの人も
歳をとった
もの
老け
ちゃうのも
痩せちゃうのも
仕方ない!
お父さんの
ことは
いいわ
私のことを
気にかけて
ミシェル
じゃないと
お父さんに
嫉妬しちゃう
私も
ちょっと
痩せてない?
仕事
忙し
くって
全然
変わって
ないわ
あら
そう?
たくさん
食べるのだけは
守ってる
からね!
仕事
忙しいんだね
お父さんが
支部長に
なるんだもの
職場でも家でも
顔を合わすハメに
なっちゃって
支部本部の
総務果
だもんね
うん
はじめは
同じ
警察局を
希望して
たのに?
やっぱり
警察局に
入ってれば
よかったわ!
フフ
お父さんの目も
光ってるしね
ACCA
設立
100周年が
近付いてるしね
やっぱり
バタバタ
するわ
そうね
来年で
100周年
お父さんも
おじさんも
仕事で
大変そう
なのは
仕方ないか
ポーラも...
3人とも
ACCAの人
だものね...
ミシェル
最高!
私の
観たい番組
優先よ
了解!
JHKから
ニュースを
お伝えします
ACCA
ジュモーク
文部では
支部長さん
また
痩せてない?
病気じゃ
ないの?
バードン
放送局から
8時の
ニュースを
お伝えします
ACCA
本部では
本日―
お父さん
まで
あの顔色...
ゼッタイに
おかしい
今週は
お父さんが
ジュモークに
帰る週末...
プレルルル!
JUMOKU.Zitwer
«...
フルルじゃ...
つながらない...
もうこっちに
帰ってる
はずなのに..
ポーラとミシェル
ポーラ
私よ
今
こっちに
戻った
ところ
お父さん
知らない?
......
ミシェル
お父さんは
どこ?
グレッグ
おじさんが
倒れたと
思った?
ほら
お父さん
ミシェルにまで
心配を
掛けないで
すまないな...
ううん...
外行こ
おかしいわよ
何が
あったの?
ポーラ
何が
起こってるの?
支部長の職は
大変だと
思うけど
あんなに
憔悴
するもの?
夏バテを
引きずっ
ちゃって
点滴打って
もらってた
だけ
うそ
前回の
帰省の時から
何かおかしいと
思ったの
テレビを
買って
毎日ニュースを
観ていたわ
知らないわ
うそ
歳のせいって
笑ってたけど
ボーラ今まで
おじさんのことを
そんな風に言う
子じゃなかった
...ACCAに
関わることで
二人が何かを
調査してるらしい
のはなんとなく...
何が
あったの?
あなたは
知っているはず
私に
分かるのは
それだけよ
これ以上は
許して
ポーラ...
組織の
ことなの
あなたは
ACCAの
人間じゃない
ミシェル
......ふっ..
ミシェル?
う...
...はっ
ミシェル
落ち着いて
ミシェル
ゆっくり
呼吸をするの
ゆっくりよ
大丈夫
ですか?
...彼女に
任せよう
大丈夫よ
ミシェル
ゆっくり
ゆっくりで
いいの
ほら
平気
でしょう?
大丈夫
大丈夫よ
父さん
ひとりでは
対処できない
事項があってね
首都で
動けない分
マホガニーが
調査を一手に
引き受けて
くれていた
支部長の職だって
あるのに...
頼り切って
しまった
父さんの責任だ
お父さんを
心配してのこと
だって
ポーラが
ポーラは
全然
責めなくてね
二人
遠い地にいる
お前に気遣いを
させるのは
離れている分
余計に不安を
与えるかも
しれない
逆に
相談されたよ
ミシェルが
気づいた時に
自分はどうしたら
いいかって
だから
何も告げない
ことにしたんだ
お前に隠しごとを
するのは
ポーラには
つらかったと思う
私は
ひとり
子供ね
皆に
気を遣って
もらって
なのに...
皆の
愛を受けて
自分が
ここに
いるのは
知ってる
私は
未熟で
すぐ何かに
寄りかかろうと
してしまう
強くなるわ
全てが
終わったら
聞かせてね
...こんな時に
ごめんなさい
お父さん
......
座りなさい
ミシェル
おいで
次は
次は
お前たち
二人で
交わすんだ
あなたが
苦しい時には
私があなたを
抱きしめる
あなたは
私の手を
しっかりと
にぎって
寄り
かかったら
ダメ?
そんな
ことは
ないわ
おじさん
おじさんと
お父さん
私のことも
支えて
欲しい
二人がこの先
進む道の
邪魔になるかも
しれないけど
ゼッタイに
式を
挙げる
問題ないよ
私も
ここに
帰ってくる
...二人に
渡さないと
ならないものが
あるんだ
ポーラとミシェ
こんな
小さな
ラフ画
この区は
アシュリーが
描いた絵
全てを
受け入れて
くれる
いつか
キャンバスに
描こうと
思ってたんだと
思う
おそらく
最後に
描いた絵
笑顔の
君たちだ
今は
バードンの
家にある
いつかお前に
渡さなきゃ
と思ってたん
だけど
ミシェル
...このまま
父さんが
持っていても
いいかい?
...もちろんよ
いつでも
その絵に
会いに行くわ
私たち
二人で
...お前は
俺が
空港まで
送るから
降りろ
そのつもり
だよ
タクシーで
行くよ
私が
送るわ
ありがとう
キャロル
ポン
あなたが
云っていた
通り
すごく
満ち足りた
気持ちに
なった...
私たち
幸せね
私たちを
見守る
木々の
香りにも
囲まれて
本当に
幸せよ
親戚たちは
皆
帰った?
マホガニー一族は
やっぱり
すごいな
疲れた
娘たちに
二人は?
スチュも
まじって?
ああ
友人たちに
囲まれてる
嬉しそう
だったな
スチュ
笑顔を
みせろよ
...ああ
なんで
お前に
笑い
合いたいん
だよ
父親
同士
二人とも
キレイだった
なあ
なんて
お前とグラスを
傾ける時が
くるなんて
二人とも
幸せそう
だった
これ以上ない
幸せだろう
さまざまな
ことを
思い出すよ
木の家を
作った時
大雨の中
二人を
助けに
行ったろ
ポカンと
したカオで
迎えられた
よな
二人は
ずっと
一緒だった
うん
幸せは
こぼれおちる前に
掴みとる
...指輪は
いいのか?
指輪は
もう
いらない
...お前なら
なんだって
出来そうだ
知ってる?
俺は
努力家
なんだ
そのカオ!
俺が部活に
入ってなかったって
ミシェルが知って
何をしてたのか
興味深げに
聞かれた
あの子たちが
高校に
上がった時
云わなかった
けどね
勉強だよ
高校に
上がるまでは
一度聞けば
なんだって
理解できた
勉強の仕方を
知らなかった
俺は
生まれて
はじめて
危機感を
抱いたんだ
俺の
すぐ真後ろに
常にいた
努力を
知っている
お前に
家にいる間は
勉強漬け
だったよ
朝も
早朝から
早起きの
クセが
ついたのは
その時からだ
あの時
俺の性格なら
わずらわしいものは
投げ出して
1番の座から
落ちていって
おかしくなかった
お前が俺を
追い続けてくれた
おかげで
俺は今
こうやって
お前と
向かい合って
いられるんだ
勉強は
嫌いだと
心底思った
ある時
朝ゴハンを
食べる間が
なくて
トーストを
くわえて
登校
してたら
お前も
食べながら
歩いてた
同じだ
って
思った
努力するのは
嫌だけど
それが
嬉しかった
子供たちが
となりに
並んでいる
姿を見るのは
俺には
これ以上ない
幸せな
ことだったよ
思い出話?
私も
ひとつ
いいかしら
これだけは
忘れられ
ないわ
私たちは
お見合い
結婚だった
うん
器量よしの
ヨメさんを
もらったなあって
思ったよ
この人
おかげで
ポーラと
スチュアートを
授かって
ポーラとミシェル
若くして
あなたが
アシュリーと
結婚したことで
はり合って
お見合いしたのよ
それを知った時
「一生
忘れてあげない」
って思った
ミシェルが
加わって
グレッグ
あなたは
さらに
大切な友人
家族となった
この先も
今感じている
幸せを
忘れることは
ないわ
乾杯
我々を
包む
環境に?
娘たち
二人によ
今日はね
何度
乾杯したって
いい日
ポーラとミシェル・おわり
でも
が
コミックス全6巻
大好評発売中!!
13区に分かれた世界にある
巨大統一組織ACOA
AGOA本部の監察課副課長
ジーン・オータスは
もらいタバコのジーンの
異名を持つ、
組織きっての食えない男。
だが、組織は広がる
クーデターの噂に、
次第に巻き込まれていくジーン。
纏わり付く言葉、視線、誘い。
世界の陰謀が、
ジーンを絡め取ろうと
動き出すーー!!
...
*単行本発
番外編
『AOCA.13区監察課P.S.
コミックス全2巻発売中/
組織に生きる男たちが
泡みたかた沫に隠してしまうもの。
「ACCA」本編に至る5長官の過去、
「あの日」の裏側、
それぞれの見ていた景色等、
もう一つの「「ACCA」完結編。
*単行本発売時のまま収録しています。
本書は描き下ろし作品です。
【デジタル版】Ver.100
ビッグガンガンコミックス
ACCAL。
ポーラとミシェル
117年12月25日-Ver.
著者オノ・ナツメ。aurins
発行所「株式会社スク
担当編集者会診花
北日橋本牧樹。Chutte
お問い合わせ>
合わせください。
スクウェア・エニックスサポートセンター
わたしはなんじゃないなら、「ゆっくりなのですので
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スチュアート
●ATOKE
伝外
ラとミシェル
...
ExtraContents
☆コミックス発売時の表紙表を収録
表紙裏
ExtraContents
☆コミックス発売時の表紙裏を収録
SOLARCENX
ExtraContents
ExtraContEntsおわり
☆コミックス発売時のカバーを収録