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平ノ
)臣
kPCSIMZ
弐瓶勉
と、そーエク
白菱の梁のエスローとイ
そのケーシャ
リベドア帝国の上級振生者トオス(正規人形_離化形態)
イターニア(人形形態)
リベドア帝国皇帝
ぎゃぁぁ、
PCSIMZ
つ国
)S
弐瓶勉
「suromuNIHE
故郷を滅ぼされた復讐のため
正規人形とした射撃の名
リベドア皇帝の野望を阻止するた
地底世界からやってきた自動機械
こっの形態を持つ
帝国に滅ぼされた国
の棒と電気を操る。
あらすじと登場人
...
エスローのかっての教え子。
イーユに洗脳され正規人形となった
強力な切断系の武器を使用する
イベーユの携帯としてやってきたレベトア市長の上記正規人以上手に収入して
フューマとアイ
ユの増援としてやっ
あらすじ
ケージャを仲間に加えたエスローだちは故郷・白愛の梁を滅ぼした宿敵・イ
そこにはイーコに洗濯され正規人形と世の中でもなったビロの姿もあったじ口の姿をあつた。じゃないですね
苦闘の末、イーユを撃ち抜きとついに復讐を遂げたエスロー。だがその直後、この状況を
観察していたリベドア帝国の上級転生者フューマとアイムがエスローの前に現れる。
APCSIMZ
第10話
エスロー
イーユに
...
勝ったのね
ああ
奴は死んだ
白菱の梁の
エスローだな
イーユを
倒したのか
たいした
ものだ
フューマと
アイム
二人とも
上級転生者よ
あの二人に
勝つのは
とても難しいわ
絶対に戦闘は
避けなければ
いけない
もう
ヘイグス粒子が
たいして
残っていない
私を
降ろして
エスロー
まだ少しだけ
ヘイグス粒子が
残っているんだ
何とか
離脱する
私が残って
彼らを
食い止めるから
その隙に逃げて
お前だけを
おいては
行かない
ケーシャ
足手まとい
には
なりたく
ないの
それにお前が
死んだら
誰が帝国を
止めるの?
タイターニア
から
もう説明されて
いるだろうが
自己紹介
させてくれ
俺は
フューマ
リベドア帝国の
転生者だ
できれば
戦いたくない
話を
聞いてくれ
我が
リベドア帝国は
中央制御層から
人間の権利を
奪還するために
活動している
我々の基本理念は
人類の救済であって
人間同士が
戦うことではない
無益な
殺し合いは
やめて
ともに
正しい道を
進もう
救済!?
俺の国に
やったことが
救済だと!
確かにイーユは
やり過ぎた
だがあれは
タイターニアが
いなければ
起きなかった
悲劇だ
その自動機械は
昔からあちこちで
人間に虚偽を
信じ込ませては
リベドアの活動を
妨害してきた
馬鹿なのか
お前?
騙されては
いけない
あなたこそ
騙されて
いるわ!
皇帝は人間を
救済するつもり
なんてない!
中央制御層の
使者の言葉など
俺は信じない
エスロー
君が望めば
リベドアに
迎え入れる
こともできる
地底側と地表側の
どっちが正しいか
なんて関係ない
帝国は
俺の故郷や
他にも多くの
近隣諸国を
蹂躙した
お前らに
協力するわけ
ないだろ
なるほど
これ以上の
対話は
時間の無駄か
本意ではないが
武力を
行使せざるを
得ないようだ
地底側に
AMBを
渡すわけには
いかないのでな
アイムの身体は
浮遊物質と
同じで地殻内に
反応して浮かぶ
性質があるの
彼らは飛翔して
頭部を狙って
くるわよ
気をつけて
淡稀に地下から発掘される遺物
頭を
捉えたぞ
その程度の
実力でよくも
この俺の誘いを
断りやがったな
愚かな
田舎者め
串刺しにして
帝都で
晒し者に
してやる
防御だと!?
笑わせるな
腕ごと
貫くだけだ
!!?
逸らされた!!
フューマは
酷く
怯えていた
相手の
武器を封じた
つもりが同時に
自分の武器も
封じられて
いたのだ
得意の
射出武器は
もう使えない
お前の負けだ!
降伏して
聖遺物を
引き渡せ!
前腕部
弾床加速塔置
大人しく
俺に
服従するん
だ!
ハッ
あああ
あ!!
酷いぞ
お前!
フューマ様は
話し合いで
解決しようと
していたのに!!
あ...い...
船が!
反逆者
エスロー!
!!
イーユ様の
仇は
必ず取る!
覚えて
いろ!
ビコ...
丁度いいわ
上級転生者が
3人も
死んだことを
しっかり
報告して
もらいましょう
上級転生者って
すごい量の
エナを
もってるんだね
体の回復も
エナ容量の
拡張もできた
あなたたちは
本当に
よくやったわ
この調子で
転生者を
狩っていけば
こっちが強化
される反面
帝国は弱体化
するってわけね
本当に...
そう帝国の
最大の失策は
正規人形の数を
増やし過ぎた
ことなの
エスロー...
エナを吸収したパイプの実なんて
ばっかりで
なに
食べてんの?
馬鹿なのか
お前?
エナじゃ空腹は
満たされ
ないんだよ!
第10話終わり
AposlM2
第11話
じゃ
とりあえず
地下100km
ともなると
さすがに攻撃的な
自動機械が多く
なってくるな
初めて見る
種だ
オオヘラハギ
だよ
最初に殺した
クダツナギが
呼んだんだ
こいつの
腸間膜は
質がいい
融解装置に
測量結晶::
丸ごと持って
帰りたいぐらい
良質な素材
だらけだな
ちょっと
目的をまちが
間違わない
でよ
まだ先は
長いん
だから
ケーシャ
それ
もう食べない
のか?
うん
本当に...
いいのか?
ああ
そんなに
私は
頻繁に
補給
しなくても
大丈夫だ
そうだよな...
俺も
正規人形なのに
野営ばかりして
ごめんな
どうした
急に..
そんな事は
気にするな
くかーー
ぐぐー
.....
10日前
イルフ・ニクに
行きたい?
私たちの王が
タイターニアに
会いたいって
エスロー
にも
連絡を
取り合って
いたのか?
だから
滅んでないって
前に言った
だろ!
カジワン王
が!?
そもそも
イルフ・ニクは
滅んだはず
じゃ
生き延びた
人たちで
地下200kmの所に
里を築いたんだ
深くなれば
なるほど
施設の密度が
濃くなって
自動機械を
欺く技が
あるんだ
そんな深層部に
人が住める
のか?
その分危険な
自動機械も
多くなる
はずだ
私は
使えない
けど...
イルフ・
ニクは
歴史の
長い国で
はい
王は特に優秀で
地下施設利用に
力を尽くして
いました
人々が
より安全に
暮らせる
ようにと...
機械工学が
代々
受け継がれて
いるのよね
でも
帝国が侵攻
してきてから
王は変わり
ました
今は
戦略資源の
発掘に
全身全霊を
注いでいます。
......
どうするの
エスロー?
仲間は
多いほうがいい
行くべきだろう
うん
言われた
場所に
着いたよ
見えてる?
もういい
大丈夫そうだ
ケーシャ!
武器を向けて
悪かった
帝国に場所が
ばれるわけには
いかないからな
用心のためだ
おい!
マスクを
なくした
のか!?
馬鹿ね
正規人形は
酸素が
いらない
んだよ
さあ
行こう
すげえ
荷物だな
持ってやるよ
大丈夫
いいから
貸せって
ぶはっ
重てっ!
里はここから
半日行った
所です
だから
言っただろ
ケーシャ!
おかえり
なさい!
よく
ご無事
でした..
みんなも
大丈夫
だった?
ヤシャカシャ
よくおいで
ください
ました
これ
お土産
まさかお会い
できるとは...
地底からの使者
タイターニア殿
私は
イルフ・ニクの
カジワンです
はじめまして
いい里ね
ケーシャ
ご苦労
だったね
感謝
してるよ
君が
エスロー君か
ケーシャから
度々話は
聞いているよ
極めて
優れた戦士
だと
いい匂い...
どこかで料理
してるわね
クロン
ああ
たまらん
!!
!!
バッッ
カジワン様
もう横に
なられた
ほうが
はっ...
はあ...
申し訳ない
...少し
失礼させて
もらうよ
あのう...
こちらへ
どうぞ
湯殿の
用意が
できて
います
俺は
体を温める
必要が
ないんだ
せっかく
だけど
エスロー
お湯が
どれだけ貴重か
知ってるでしょ
もてなしを
断るのは
失礼よ
え...
お湯は
お嫌い
ですか?
そんなことは
ない
ぜひ入らせて
もらうよ
それなら
よかった..
こちらです
ケーシャ
その服
着替えて
これは
服じゃなくて
エナなの
最初に
記憶させた形
以外を造るのは
大変なんだよ
本物の服を
着れば
いいでしょ
エナの服を
消しなさい
汚れてるし
ひどい臭い
ずほっげほっ
......
すごい
埃!!
ふー
やっぱり
いいもんだ
なあ
ねえ
ズブブッ
チャポン
まあ
寝ちゃった
疲れて
たのね
さて私は
そろそろ
あがろう
かしら
エスロー!?
エスロー
さん
お湯加減は
いかが
ですか?
あら...
ケーシャ
浴場が
空きました
着替える前に
入っちゃって
ください
もう.....
分かったよ
ガラ
みんな
いつまでも
子供扱いして!
サーバアで
ぶはっ
寝ちまって
たのか
俺!
...
ケーシャ
エスロー
ウワアアア
何事
ですか!?
見損なった
ぞ!
ちっ
違うんだ!
のぞき!!?
そんな人
なの!
どうです?
深層部でも
食べ物は
手に入るし
豊かに暮らして
いるんですよ
そう
みたいね
あんた
ケーシャの
風呂
覗いたん
だってな
ははは
上級転生者を
いっぺんに
3人も倒したって
いうから
どんな荒武者が
現われるのか
みんなビクビク
してたんだぜ
オータ
あんまり調子に
乗るんじゃ
ないよ
まだしばらく
ここに居るよな?
明日いっしょに
狩りに行こうぜ
それがよう
くくく...
一気に親近感が
湧いたよ
タイターニア殿
ケーシャは
ちゃんとお役に
立てていますか?
ええ
とても
ねえ
エスロー?
ケーシャ
ねえ...
まあ
あいつは
確かに
度胸もあるし
腕っ節も
いいっすよ
でもなあ...
あっいや
女は女らしい
方がいいとか
俺は思って
ませんよ
ただ
なんていうか
さっきも俺
殺されかけた
じゃないですか
もうちょっと
繊細さみたいな
のがあっても
いいんじゃない
かなーなんて
ちょっと
エスロー
ははは
ケーシャは
兄の僕にすら
容赦しない
ですから
許して
あげて
ください
.....
兄!!?
繊細じゃ
なくて
悪かったな!!
姫!
ケーシャ!!?
姫...
ふん...
第11話終わり
......
AposlM2
第12話
リベドア帝国
首都
モースウルベ
脳移植転化を
はじめる
切開準備
本当に
やるんですか
コード適合者への
脳移植が上手く
いったとしても
転化まで
成功した例は
一度も
ないんですよ
もう
延命も限界だ
放って
おいても
死ぬ
彼は
リベドアの
英雄です
こんな実験に
使われるような
人じゃない
皇帝陛下の
指示なんだよ
いいから
黙って
手伝え
......
移植完了!
コード
適合率は?
どんどん
下がって
います!
急げ!!
すぐに
転化を
はじめる!!
早く
しろ!!
そんなこんなのは
こちら
モースウルベ
から10kmの
試験会場
これより
上級試験を
開始する
受験者
8名による
勝ち抜き戦を
行い
最終勝者
1名が
上級転生者に
昇級する
各試合の
勝敗は一方の
絶命により
決定し
勝者は
敗者のエナを
吸収する
ことができる
第1試合1組
東側
転生者アルト
入場
正方形の
試験場から
出た場合も
敗北となり
勝者に
処刑される
ついに
この日が
来たんだ
俺の故郷は
貧しいうえに
人形病患者が
異様に多い
村だった
母は俺を
身籠もって
いるときに
人形病を
発症して
ゆっくりと
機械に
なっていき
俺が一人で
生きていける
ようになる
ころには
完全に人間では
なくなっていた
そんな母に
育てられた
せいか
俺はにきっ
人形になった
人たちが
好きだった
ある日
人形狩り団に
村が見つかり
大勢が殺され
俺を解放して
くれたのは
リベドアだった
人形病患者と
子供は奴隷に
するために
連れ去られた
完全武装した
人形狩り共を
たった一人の
転生者が
皆殺しに
したんだ
力こそが
全て
俺は
上級転生者になって
超特権と
7体分のエナを
一気に得る!
西側
転生者トオス
入場
トオス...
やっぱり
見たことの
ない顔だ
情報が
でたぞ
三日前に
転化したての
新人!?
三日前!?
能力も
未知数だな
どんな能力が
あっても
鎧化訓練も
してなかったら
発現すら
ろくにしてない
はずだ
こっちは
この日のために
何年準備して
きたと
思ってんだ
受験を
なめやがって
試合開始
5秒前!
3
2
A
1
開始!!
遅い!
鎧化の兆し
すらなし!
勝った
風使いの
速攻が
決まった
またどうか
場外かよ
!!
なんだ!!?
壁を作って
場外を
防いだのか!?
強力な
物質操作系
だ!
金属だ!
金属を操作
したんだ!
何だ
こいつ!!
鎧化前だと
いうのにこんな
はっきり能力が
使えるのか!
まさか
1回戦で
使うことに
なるとは...
だけど
しょうがねえ
まだ誰にも
見せたことが
ない技
フゥ
フゥ
耐え
やがった...
がっ
ぐぁっ
くっ
アルトしまう
死亡!
勝者
トオス!!
トオスは
その後
全試合を
勝ち抜いた
スオウニチコ
皇帝陛下より勝者へ
上級転生者の爵位が
授与される
転生者トオス
前へ
お前なら
できると
思っていたよ
おめでとう
トオス
トオスって
まさか...
帝国最強の
兵士と言われた
あの...
だけど彼は
不運にも
適合するコードが
見つからないまま
寿命が限界を
超えたはずだが..
トオスよ
早速で
すまないが
頼みを
聞いてくれ
北の僻地で
蛮族の残党が
悪事を
働いている
討伐して
きてほしい
第12話終わり
AposlM2
第13話
本当に一人で
大丈夫か?
ああ
ここで
待っててくれ
鎧化しなくて
いいの?
エスロー
ヘイグス粒子を
放出すると
よけいな
自動機械まで
刺激してしまう
ここは
里が近いし
できれば鎧化は
避けたい
!
こいつ
か!
・ズードス
ゲーバーに
うわっ
エスロー!!
溜まり湯の主を
やったのか!!
あそこは
貴重な熱源なのに
あいつのせいで
近づけ
なかったんだ
ありがとう
ありがとう
可食部の多い
自動機械
だったぜ
しばらく
食料にも
困らないな!
.....
エスロー
ちょっと
きて
トロム弾が
役に
立ったって?
トロムは
アポシムズで
最も
比重が大きい
合金って
言われて
いるからね
ああ
EBTG用
のも作って
おいたよ
持って行って
強い弾
だった
ありがとう
エナじゃ
この重さは
出せない
エスローなら
私たちより
有効に
使ってくれる
だろうって
カジワン様が
ズズ
へえー
腕に直接
装填する
んだ
管石汁だ
飲むか?
ああ、ああははっはっ、は
ズズ
子供たちが
あんなに
はしゃいで
いるのは
地下に
来て以来
はじめてだって
帝国に
あんな目に
あわされた
あげく
こんな地下
深くに
追いやられ
みんな本当に
疲弊しきって
いたから...
ありがとう
エスロー
イヤッホー!!
こらっ
オータ!
ワハハハ
エスロー
あれやって!
子供以外にも
はしゃいでる
人がいる
みたいね
ギャーーー
すごい
力ー!
カジワン
です
タイターニア殿
すこし
よろしいですか
話が
したいんです
二人きりで
何かしら?
.....
これはいい
今私たちの
手元にある
唯一の
コードです
私たちは
帝国との戦いで
すべての
正規人形を
失いました
脱出する
ときに
なんとか
持ち出せた
二つの
コードの
うち
一つは
ケーシャが
適合
しましたが
危険を
冒してでも
わずかな
望みにかけて
試そうとする
者もいましたが
この
コードは
適合者が
いません
成功する
見込みが
ないのに
転化の儀式を
することは
禁じました
私もかつて
転化に失敗し
体の半分を
失ったあげくに
人形病も患い
もはや
満足に体を
動かすことも
できません
.....
タイターニア殿
エスロー君は
適合値が
不十分
だったにも
かかわらず
あなたの力で
転化できたと
伺っています
お願いです
私を
このコードで
正規人形に
していただけ
ないでしょうか
...ごめんなさい
あなたを
正規人形に
することは
できないわ
人形病患者は
正規人形に
なれないと
聞いたことが
あります
でも
あなたなら
そうじゃ
ないの
僕が人形病
だから
ですか?
なんとか
なるはず
です!
イルフ・ニクの
人なら知って
いるはずよ
地底からの
使者の力を
私は
人の心が
読めるの
あなたは
ケーシャと
エスローに
嫉妬して
いるわね
そして
とても..
とても危険な
思考も
読み取れる
世界の終わりを
防ぐ役割に
ふさわしいのは
自分だと
......
嘘だ
そんなはず
ないよ
もう一度
確かめて
ください
おかしい
ですって
ねえ...
イルフ・ニクの
貴重な戦力を
あなたに
献上したと
いうのに!
酷すぎる
こんなの
頼むから
僕を
正規人形に
してくれよ..
ねえっ
てば!!
ねえ
ねえ
お兄ちゃん
もう止めて!
ケーシャ...
いつから
そこにいた?
......
お兄ちゃん
私たちは
明日ここを
発ちます
なんでだよ
こんな急に!
ほんと
だよ...
そんなに
急がなくても
いいんじゃ
ないか
...
ごめんね
みんな...
行かなきゃ
いけないん
だよな
俺も適合する
コードが
見つかれば
なあ...
エスロー!
ケーシャを
よろしくね!
ああ!
?
彼らを
戻らせるんだ
今すぐ!
みんな!
門の中に
入って
早く!
なんだ!?
自動機械!
すごい数!!
うわああ
あああ!
第13話終わり
AposlM2
第14話
帝国!?
どうして
ここが!!
見たことの
ない顔だわ
だけど
あの記章...
上級転生者よ!
いつでは
シャ
バギャッ
エスロー!!
トロム弾が
破裂して
腕が切断
された!?
あいついったいなに
一体何を!?
床材の下の
構造物が
変形した!!
トロム弾も
これも...
金属よ!
あの転生者は
金属を
操れるのよ!!
だとしたら
地下は
金属だらけ
圧倒的に
不利だ!
里には
近づけ
させない!!
何だ!?
正規人形に
なって何かと
戦ってるんだ
私たちに
できることは
ないよ
早く
門の中に
戻ろう!
スタン溶融放電が
効かない!
金属の盾が
溶けただけだ
!
!
なんて
硬さだ!!
!!
クソッ!!
ヒキヒ
クレジアマっ
ケーシャ!
掌以外からも
放電できる
ように
なったのね!
イーユの氷に
閉じ込められて
から練習して
きたんです
そして
これも
新技!
どうだ
今度のは
効いたでしょ
ごめん
エスロー...
また力を
使い切っ
ちゃった..
ケーシャが
ダウン!
使用不可
復旧中
EBIG使用不可復旧由
役用の役旧中
先に
ケーシャに
止めを
刺す気よ!
カロ
があっ
どうした!
そんなに
慌てて!?
とにかく門を
閉めてくれ!
わっ!?
ガミ
バンッ
転生者は
この中か!
これは外からは
開けられない!
EBTGが
回復した
破壊する!
通常弾で
壊れるような
扉じゃないわ
人が通れる
場所は
反対側に
しかないよ
ここは
イルフ・ニクに
代々伝わる
秘密の
避難所なんだ
今他に入れ
そうな所を
探してる...
四方が
防護壁状に
なっている
ケーシャ!
タイターニア
奴の正確な
位置をくれ
AMBで
扉越しに
狙撃する
駄目よ
里の人たちを
巻き込んで
しまう
エスロー
私に
エナを貸して
放電で
扉を
切断する
......
ハヂギ
!!
それは
ケーシャ!
フー
フー
あいつ...
ほとんど
ヘイグス粒子が
残って
いなかった
はずなのに
どうして..
気孔で金属を
かさ増し
したのよ
里の大部分が
埋め尽く
されている...
みんなは
無事か?
なあ?
おい
これは何だよ
中はどうなって
るんだ?
第14話終わり
あああ
あああ
ああっ!!
第15話
ケーシャ...
お兄ちゃん!
里は
どうなった?
......
皆はどこだ?
他の人は?
...
まさか...
たった
これだけか
イルフ・ニクの
国民が
たったの...
ごめんなさい
.....
私のせいで
...
違う...
地底からの
使者に
会いたいが
ために私が
お前を呼んだ
こうなる
危険を
承知で..
悪いのは
私なんだ
私の欲の
せいで...
帝国は
どうやって
俺たちの
後をつけて
いたんだ?
私の感覚域を
すり抜けて
追跡する方法は
限られているわ
金属使いに
驚いた
自動機械の
群れが
私たちの方に
逃げて
きたでしょ
あのとき
不自然な
動きをする
自動機械が一体
一瞬だけ
見えたの
あれで
わかったわ
もうすぐ
とても長い
直線状の
トンネルに
入るわ
まだ私たちを
追っているなら
姿を現さざるを
得ないはず
帝国には
自動機械を
操る転生者が
いるのよ
いた!
あれよ!!
命中!
ちっ
気づかれ
たか
ジェイト様!
ジェイト様!
トオス様に
反応が
ありません!
回復のために
休眠している
だけだ
放っておけ
強運と
勝負強さを
見込まれた
陛下の
お気に入りが
持ち前の
引きの強さで
希少コードを
当てたまでは
良かったが
だけど
ここまでも
陛下の
想定の内
トオス...
ほとんど
成果をあげずに
返り討ちに
あって
戻ってきた
予定通り
次は
私の出番だ
第15話終わり
AposlM2
第16話
ごめん
ケーシャ
私と
タイターニア
殿との会話を
盗み聞き
してたよな
えっ!?
あれはそんな
つもりじゃ!
タイターニア殿は
お前に
話したのか?
あのとき
読んだ
私の思考の
ことを?
もっと他に心配
するべき事が
あるはずです
タイターニアも
エスローも
皆を
安全な場所に
届けるために
私は何も
聞いて
ません!
そんな事を
考えていたの
手を貸して
くれている
のに
もういい
一人に
してくれ
ケーシャ
どうした?
ユーゾウさん
代わろうか?
大丈夫だ
軌道車両が
瓦礫で
埋まっち
まってるぞ!
進路上の
瓦礫をどかす
ケーシャ
手伝ってくれ
前の方の
車両は
使えそうね
動くかどうか
試してみるわ
うん
そっちは
どうだ
タイターニア?
これでもう
通れるだろう
動いたな
待てっ
どうした?
おい!
タイター
ニア!?
返事が無い
追うぞ
2両目が
切り離された!
ケーシャ!
カジワン様と
ユーゾウが
タイターニア
さんを!
危ないって!
止めろ!!
すまん
オータ!
俺に構うな!
追うんだ!
だめだ...
追いつけ
ない!
お兄ちゃん
なんて事を
こんなこと
するべきじゃ
ないわ
や今すぐ
私の腕を
返しなさい
申し訳ありません
タイターニア殿...
もう後戻りは
できないんです
もう
こうするしか
!
...スロー...
タイター
ニア!!
本当に
どう償えば...
ごめんなさい
もう
謝らないで
そのうち
新しいのが
生えてくるわ
だから
私は大丈夫
ただ
あれが
悪用されたら
困るだけよ
お前の左手が
あると何が
できるんだ?
遺跡層内の
設備を
ある程度
利用できる
ようになるわ
軌道車両や
施設の扉を
開けたり
色々よ
カジワン様..
いったい
どうしち
まったんだよ
...恒差廟
うわあ
ああ!
ケーシャ!
それは言っては
いけない
言葉だ!
ちょっとオータ
びっくり
させないでよ
なんなんだ
恒差廟
ってのは?
大昔...
大勢の人が
死ぬ原因に
なった何かが
ある場所
代々王に
なった者にだけ
それが何なのか
伝えられるんだ
地表が寒く
なったのも
それのせい
だって...
地底側はそんな
危ないものを
どうして放置
してるんだ?
私は知らないわ
地底を危険に
晒すような
恐れのある
情報は扱えなく
なってるのよ
カジワンは
そのことも
知っていて
ただ...
恒差廟にある
何かが
本当に危険な
ものならば
お前から
左手を
奪ったのか
人間には利用
できないような
鍵がかけられて
いるはずよ
ええ...
カジワンは
帝国を
倒せるなら
全てを犠牲に
してもいいと
思っているわ
......
今の兄なら
やりかねない
あんなに
打ちひしがれた
姿...はじ
初めて見た
.....
カジワンを
追うぞ
ありがとう
二人とも
異議は
ないわ
今度こそ
お別れね
頑張って
な.....
みんなも
道中
気をつけて
じゃあ
なー!
私の
探知能力を
増幅させる
ために
地表にある
通信塔を
利用しましょう
まだとぉ
遠くに行って
いなければ
カジワン達を
発見できる
はずよ
鎧化しないで
これを
登るの?
私の棒を
使えば
すぐに頂上に
着くけど
開けた場所で
むやみに
鎧化するべき
ではないわ
観念して
登るんだ
遠くからでも
ヘイグス粒子の
放出を観測
されてしまう
......
!!
ド
地ならし!!!
アポシムズ
最大の
自動機械だけど
攻撃的では
ないはず...
だけど
明らかに
俺たちに反応
してるぞ!
第16話終わり
第17話
ビルーン
大丈夫か
ケーシャ?
うん
だけど
地ならしが
襲ってくる
なんて
聞いたこと
ないよ!
私もはじ
初めて
見たわ
!
エスロー
落とされ
ないで!
何を
する気だ!?
地ならしの
心を
読んでみる!
これは!
なんて
野蛮で強引な
やり方...
私たちを
攻撃し続ける
ように設定
されているわ!!
地ならしが
放出する
ヘイグス粒子が
邪魔でたぁ
探知できない
どこだ!
こいつを
止める
方法は?
ないわ!
直に
言語基体を
書き換え
られている!
これができるのは
ただ一人
転生者ジェイト
まだ近くに
いるはずよ
だめ!
地ならしは
最高位の
自動機械よ!
地ならし
が!
......
私の忠告は
たいてい
無視される
のよね...
どうだ
タイターニア?
はっきりした
反応がない:
いたか?
転生者は
すでに鎧化を
解いたのかも
だとしたら
探るには
時間がかかるわ
1000
ジェイト
様!
敵の転生者が
こっちへ
近づいて
きます!
あいつら
二体を相手に
直接戦って
勝てる
見込みはない
死にたく
なければ
じっとして
いろ
ぐズ・
地ならしが
二体も
来るよ!!
他にも
大小様々な
自動機械が
無数にいるわ
仲間の死に
反応して
いるのよ
だけど
ジェイトが
地ならし達を
操るために
またヘイグス粒子を
使えばすぐに
位置を特定
できるわね
なるほど
ズ・ズンズ
いいぞ!
地ならしが
二機現れた!
勝てる!
ジェイト
皇帝陛下!
ヘイグス粒子を
使うな
そのまま
何もしないで
やり過ごすんだ
!!?
ですが..
大丈夫
俺を
信じるんだ
ねえ
地ならしが
どんどん
迫ってくるよ
いつまで
ここにいる
つもり?
操る気配は
ないわ
もう限界ね
行きましょう
......
エスロー
行くよ!
また..
陛下の
読み通りに:
タイターニア
カジワンの
行き先は
分かったのか?
だめ
だったの
でも
まだ追跡する
方法はあるわ
それにしても
どうして
帝国は私たちが
あの塔に行くって
わかったの
かな...
ああ
明らかに
待ち伏せ
だったな
.....
やっと
見えたぞ
タイターニア
お前たちの
死が
第17話終わり
AposlM2
地底内の何かに反応して
浮かぶ物質。
浮遊物質
浮遊物質
主に艦艇などで利用される。
超構造体と
同じで
通貨としても
機能するし
重要な遺物
なんだよ
持って
帰りたいが
今はそれどころ
ではないな..
エスローらに破壊された
帝国の船の浮遊物質。
第03巻%
へ続く
第04巻へ糸
家この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは
切関係ありません。
淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し
コミックス発売当時のまま掲載しています
人形の国(3)
2018年9月1日発行(01)
著
弐瓶勉
○TsutomuNinei2018
発行者
森田浩章
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2-12-2