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Instructions:
THANATOYUME
「Comogleで、花とゆめ
睨ヨ
YONA
あぁ、それくらいのかな
そんなことをしていますので、これからの
..
草凪みずほ
Mizato.KUSAMACI
そうですね。
HANATOYUMECOMIC
...とは
暁のヨナ
草凪みずほ
...
高華国の姫。逃亡の最中「自分は守
られてばかりだった」と気付く。自分
と大切な人の命を守るため四龍を
集め、国を知る旅をしている。
国内屈指の武勇を誇り、「雷獣」と
称される。国王イルに、幼馴染み・
ヨナの護衛を命じられた。部族を
守る為、将軍の地位を捨てた。
スウォンの参謀。スウォンの王位基
奪に加担した。ヨナの生存と四龍の
存在を知り、高華国の脅威になると
緊張している。
最の血筋の青年。北の戒帝国や
王家の血筋の青年。北の成帝国や南の真・斉に優されない為、バラバ・三年無駄なキレメトは、モノで
ラな五部族をまとめ上げ、王として
強い国家を作ろうとしている。
は
体に龍の力を
えた始まりの龍で、
店頭の一人情報体に誰の力を宿し、不死の能力を持つ納瘤工に仕えた始まりの間で、それでも
永い時を経てヨナ
といい会った
四
眼に龍の力を飛ばした
見た者の神経
し、光に者の神経を麻痺させる。圧倒的たちがここで
し、
...
四郎の一人・白龍。右手に龍の力を宿し、常人の数十倍
龍の一人手に
四龍の右手に
四郎君...
...
を麻痺させる。圧倒的な力から忌み嫌われ、畏怖され
倒的な力から忌み嫌われ、畏怖されて育ってきた。
人・
何手に飛んでも〈常人の数十倍〉《、
籠。
-人・
人脚を命
朝の一人...綺麗海に嵐の力を浴人立みはずれ、脚力を持つ。白を愛し、四州の
人並みはずれ、脚力を持つ。自力を愛し、四龍の羽を嫌っていた街ヨナ達の仲間
四龍の
右脚に龍の力を
少した白猫がに
、ヨナ達の仲間...
て育ってきた。
いる。
地の部族将工の
猛な武将としても
・高く部下の信頼も
...厚い。
スウォンの側仕え
の少年。緋龍城に
滞在するヨナの身
の回りの世話をす
...
●四龍...神話の時代、戦乱。の世を哀れんだ龍神が人の姿をとリ国を成し、高華国初代
国王・緋龍王となる人となった緋龍を案じた四体の龍は、自らの血で人間に力を与え
納龍王を守らせた。前の力を宿にただ戦士は四龍と呼ばれ、代々力の雑事が続いている。
空の部族将軍。真
面目な堅物で、八
クに対し警戒心を
持つ
STOFY
★商報国の姫・ヨナは、幼馴染みで従兄のスウォンに想いを寄せる平穏な日々を送って
口は悪いが面倒見
の良い美少年。生
活力が高くヨナと
一行のお母さんが
存在
いた。だが16歳の誕生日深夜、父がスウォンに惨殺される。...城を追われたヨナとハク
は、神官・イクスに「伝説の四龍の戦士を探せと告げられる。数々の困難を乗り越え、つ
いに四龍が集結!四龍らと共に、苦しむ人々を救うね、国中を旅することに。
★真国と高華国の間で起こりかけた朝は、ヨナ達の尽力により回避された。その戦の緊張
から解放されたひと時、ハクがヨナに想いを告白し二人の関係にも徐々に変化が?
★戒希国と高梅国軍の戦は、高華国軍の勝利で終結した。ヨナと四龍を危険視するケイ
シュクはヨナ遺に両親国との同盟を提案。受け入れたヨナ道はケイシュクに逃れられ続飛
城に掃還するが、ヨナハク、四龍は引き離されてしまう。そんな中、四間を御披露目する武
術大会が開かれた。キジャ知ジュド、ジェハ対グンテラの試合を見守るハクは...?
*高華王国は火・水・風・地・空の5部族の連合体。その時の最大勢力が「王族」で、現在は空。
王都は空都。各部族の長は「将軍」と呼ばれ、玉郎族長の会議が、国の最高意思決定機関。
ああ...
そうかな...だったんだよね。
YONA
2.[目次]
げきやく
第18話「劇薬...!!
しゅうまくるんっ
舌終幕...
第18話
ちが
第00話・違う景色...
きょうしのう名前?
第18話
第18話「秘事...
第18話、向き合わなくては...
この作品はフイクションです・実在の人物
...国体・本件にはいっさい関係ありません。
暁月
...ケイシュク参謀
グンテ将軍に
何か言いましたね
いつもの彼らしくない
動きです
ご安心下さい
グンテ将軍には
十分な謝礼を
用意しております
少し...試合前に
お願いを致しました
それだけでは
済みませんよ
あっ
ン
グンテ将軍は勝負に
水を差されるのを
最も嫌うんです
しかし
「四龍の御披露目」
だという事はあの方も
理解されているはず
そしてグジテ将軍の
忠誠心を計る事が...
出来た、
参謀の考えは
分かるんですけどね...
...なぜ
申し訳ございません
ケイシュク参謀の
勝手を許しているの
...?
......?
武術大会に関しては
必要だと思った
からです
...貴女をそこに
座らせた事が
気に障るのなら
別の席を用意させます。
しばらく
こういう行事は
お休みでしたからね
私は案内された席に
腰掛けているだけ
それでどう思われようとも
大した事じゃないわ
しかし客席で
見ている雷獣は
そう思っているで
しょうか...?
ハクは
貴方の思いじくと
思惑通りになんか
ならない
どうかな
電獣はこの状況下恐らく
怒りを抑えられなくなる
だろう
赤州との戦で
殺すには惜しいと
思ったが
従う気がなければ
やはり
生かしてはおけない
雷獣は今
兵士に監視
させている
妙な動きをしたら
即捕らえなければ
なんてか...
どうした!?
闘技台が
ボロボロだ
その剣は
飾りか!?
ぐ...
なんだ
この男...!?
待て...
地上地上から
なぜ
ここまで
やる!?
うわっ
派手にやってるね
キジャ君
じゃあ僕も
そろそろいくか
こっちも
地面を割った!?
嘘だろ!?
これで蹴られたら
身体が砕けるぞ
!!
ききゃは
うわぁぁ
あぶね
いきますのは
こいつら...
どんどん力を
上げてってる!?
ジェハまで
暴れ出したよ!?
小泉特特の
陛下...
陛下の観覧席に
岩が..
陛下
お怪我は...!?
大丈夫です
姫様...っ
うわああっ
貴賓席まで!
ここまで
暴れろとは
言っていないぞ
貴族のみなさん
まさか
反乱を
起こす気か!?
ジュド将軍
グンテ将軍
何やってる!?
四龍を
止めろォ!!
んな事...
言ったってよ!!
グンテ将軍
ーッ
グンテ様
今...
スウォン王を
狙ったのかな
まさか
あの2人...
陛下とヨナ姫を
お守りしろ!
きょっとお
あと雷獣を...
は...雷獣も
お守りするんで?
...
この機に乗じて
奴は必ず動く
阿呆か!
雷獣から
目を離すな
陛下を栽逆し
四龍とヨナ姫を連れて
逃げ出す気だ
わああっ
ひいいっ
こんな所
座ってられるか
どけっ
押すなっ
あああ
やっぱり四龍には
人間じゃ太刀打ち
出来ねえ...
神の力
だったんだ...
うわあっ
また岩が
え...
誰...?
弟を軽々と...
雷獣
行くのやるの!?
ユン
あの人
どこかで..
頭低くしとけ
は
はいっ
おにぶつかる
動くな!
席に戻れ!
妙な動きを
すれば
前見とけ
危ねえぞ
は..
はい..
くそ!
攻撃出来ねーし
今倒れて
負けるわけには
いかなくなったし
どうすりゃ
止まるんだよ
こいつらは
ぐッ
グンテ様...!
ユウノ様
おさがり下さいっ
さて
終わろうか
グンテ将軍
君の後ろには
誰がいる?
四龍が...
伝説の四龍が
斬られた...
死んで...
ないよな?
雷獣が動いた
陛下をお守りしろ!
彼は今
...違いますよ
ケイシュク参謀
...スウォン
私の事など
眼中にありません
もう...
四龍の御披露目は
十分目的を
果たしたでしょう?
そうですね
まだ青龍と黄龍が
出ていません
会場めちゃくちゃだし
お客さん逃げましたし
御披露目どころじゃ
ありませんよ
まさか...
暴れていたのは
陛下を狙った
のではなく...
彼らは余程
青龍さんと黄籠さんの
能力を見せたくない
みたいですね
第182話/おわり
あれ...え?
しゅうまく
第183話「終幕」
これはジュド将軍と
グンテ将軍の
勝ちって事で
いいのかな?
女勢してたの
ほぼ四箱だけじゃ
あのキジャとジェハって人
ハク様の仲間だろ?
大丈夫かな
凄い能力だったね
テウ次青龍って人と
闘うんでしょ?
いや...
これもう
無理だろ
ボoボロ
ええっ
風の部族
テウ将軍の
御披露目
なくなるの!?
いつから
俺の御披露目に
なったんだよ
勝手
楽しみに
してたのに
まともな大会と
違うだろ
こんなん
俺はハク様の
様子が知りたくて
来たんだ
ハク様!?
ん?
誰か闘技場に...
お前ら2人
怒られるぞ
シンアとセノに
やぁハク
久しぶり...
ははっ
グンテ将軍
意外と怒ると
恐いんだよねー
あの2人
大丈夫...
傷は浅いから
悪いね...
なかなかオチが
つかないから
斬ってもらおうと思って
斬って
もらおう
じゃねーよ
でもさすが
空の部族と
地の部族将軍
僕やキジャ君の
攻撃受けて
立っていられるん
だから
格の違いが
分かったよ...
......ふ
本気出してない奴に
言われてもな
あと...
可愛い奥方様にも...
危ない目に遭わせて
ごめんね...って...
それは
お互い様
...言って...
おいて...
......
成程...
...お互い
くたびれたな
四龍の能力...
伝説に
なるわけだ
おお
何か分からんが
いい光景だ...
岩投げられた時は
怒られてんのかと
思ったけど
良かった
四龍は無事だ
凄い闘いだった
我々は神の力を
見た...
四龍
怒ってなかった
スウォン陸下万歳!
四龍万殿!
いい暴れっぷり
だったから
白龍緑龍
うむ...
盛り上がったで
あろう
客席めちゃくちゃ...
やだなあ
岩はちゃんと
計算して飛ばしたん
だよー
大ケかしたく
いなかったがー
斬られたとこ
ツンツン
しよーぜ
うるせー
許せ!
ジェハは
そなた達を...
白籠もじゃ
ビッとめあ、
君らの能力は..
人の感情を良くない
方向に揺らす
第二第三のゴビ神官を
生み出しかねない
大勢の前で晒すのは
危険すぎるよ...
あのな...
そんなの
キジャとジェハも
同じだ...
2人の能力を見て
客の目の色が
変わった
俺とゼノを隠しても
キジャとジェハが
危険になるのなら
それは解決じゃない
返す言葉をない
言いたいこと
言われた
から
きさきは
...ところで
ハクは?
まそこ
...ま
分かっててもお前らは
そう行動しちゃう
性分なんだろうけど、
いたよね?
兄ちゃんは
元居た隔離部屋に
戻されたから
...ああ!
もう
なんやかんや
理由つけてあの場で
ヨナちゃんとハクを
会わせてあげようと
思ったのに
姫様とスウォンが
婚約だの何だの
騒がれてハクも
心中穏やかでは
ないだろう
いや兄ちゃんは
落ちついてたよ
四能万歳ーっ
ハク様!
スウォン陛下ー
ハク様は
席にお戻りを
四龍様は
こちらの救護班が
お運びしますので
...ハク様を
スウォン陛下にこれ以上
近付けてはならないと
下知が下って
おりまして...
...俺
丸腰なんだけど
貴方の武芸の腕を
ケイシュク参謀も
よくご存知ゆえ:
申し訳
ありません
何だそれ
褒めてんのが
別にあんたの
せいじゃないだろ
...遠い
どうすれば
近くに行ける
...?
くい蝶ー
お帰りなさい
~~~〜〜っっ
雷獣ー
あいつら...
ここでは俺と
僕わんなって...
ハク様?
雷獣?
思い出した
あの人風の部族の
元将軍た
あの人こっきんででも
受け取るみたいに
ある止めてたと
あ
生きてたんだ
イル陛下を殺して
ヨナ姫を攫ったって
噂は嘘だった...
ヨナ姫と共に
緋龍城に
帰って来たんだ
雷獣は
戻って来たし
伝説の四龍は
味方だし
スウォン陛下と
ヨナ姫は
めでたく婚約...!!
何と良き日だ
お帰りなさい
お帰りなさい
雷獣!!
...お帰り...
ねぇ
今の緋龍城に帰っても
あんま戻った気は
しねえよ
怒りに任せて
暴れたところで
大切なものは
戻ってこない...
俺が大人しくしていれば
姫さんとの龍とユンの
安全は守られるのだろう。
じゃあ
部屋に籠もり
姫さん達の幸せでも
神に祈るか?
私に
ハクをちょうだい
えっ
...だよなあ
同盟結ぶのは
千歩譲って了承したが、
専属護衛剝奪される筋合は
これっぽっちもねぇよ
えっあの
ハク様...
部屋に帰る
話があるから
後で来てくれ
ははい
えっ私に?
スウォン陛下
お待ちしてました
グンテ将軍
ユウノさん
この度は
おめでとう
ございます
わあ
この子がタルグ君
ですか
かわいいです
ありがとう
こさいます。
今日は...
腑甲斐無い所を
お見せして
申し訳ありません
でした
いえ...
グンテ将軍は
よくやって下さいました
結果的にお客さんは
満足してましたし、
四龍の能力...
あれは確かに
強大な兵器だ
その恐ろしさを
漸く理解しましたよ
何としても
他国に渡しては
ならない
緋龍城での保護は
至極当然です
ヨナ姫が彼らを
従えた経緯が
気になりますな
ねぇ陛下
陛下はこの度
ヨナ姫様とご婚約
されたのでしょう?
おお
そうだった!
おめでとう
ございます
ついに陛下も
結婚ですか
...それについては
まだ何とも
...は?
ではやはり
リリとの結婚話が
決まってるんで?
それは
ないです
......
陛下...この際
誰でもいいから
結婚しないと
そしてバンバン
子供作らないと
独り身だっつって
笑えるジュドとは
訳が違うん...
お前はそれを
言いたいだけじゃ
ないのか!?
うーん
まあ
そのうち
.......
のらりくらりと
はぐらかしてますが
陛下は跡継ぎについて
考えておられるの
ですか!?
時間がね...
かかり過ぎるん
ですよ
...跡継ぎを
作るのがですか?
ですからお早くと..
私の血を受け継ぐ子が
王に相応しいとは
限らないでしょう
それより
王の器を持った人を
探す方が早いので
陛下の血を
引いてなくても良い
と仰るんですか?
どの様な
身分でも?
暁のヨナ
はい
はい
その...
陛下から
ご覧になって
王の器を持つ者は:
既に決まっておられるの
ですか...?
ーよう
来たか
はい
入れよ
ラパです
ドキ
な:何だろう
雷獣ハクが
俺だけを
呼び出すなんて...
どういった
御用でしょうか?
あんた
名前は?
はっ
それとも
ケイシュク参謀
暗殺計画に
荷担しろとか!?
まさか脱出とか
ヨナ姫の所へ行く
手助けをさせられるの
だろうか:・
俺を人質に
参謀に脅しを?
駄目だ!!
これでも参謀には
昇進でお世話になったし
そこそこ長い付き合いだし
裏切るなんて!!
まあ俺なんか人質にした所で
あの人痛くも痒くも
なさそうだけど
って何
裏切る方向て
ちょっと揺れてるんだ
雷獣のあの目で
命令されると
思わず「はい」って
言っちゃいそうで
ケイシュクの
部下だよな?
はい!
ケイシュク参謀に
伝えろ
はい
俺を空の部族軍に
加えてくれ
...はい?
俺は元風の部族
将軍ではあるが
空の部族軍は
初めてだから
一兵卒からでいいよ
んん?
まあ
どっちでもいいから
伝えてくれ
ああでもこれは
参謀じゃなくて
ジュド将軍の
管轄か
えっ?はっ?
それはどういう...
いえ...っ
いやしかし
どうもこうも
ねえよ
同盟組んで
ここで食っちゃ寝
してんのも悪いんで
仕事しようってんだ
不都合でも?
スウォンには
近付かねえよ
見張りを
つけたっていい
まあそもそも
一兵卒が高貴な人に
近寄れる訳が
ねぇんだけど
あとユンは
医術を学ぶ約束を
したはずだ
それは
忘れんなよ
...えっ...と
は...はい
そこは
大丈夫かと
わ...
分かりました
とにかく
伝えて
参ります...
おじかん下さい
...雷獣何を
始めるの...?
言った通りだよ
暁のヨナ
お前も早く医学
やりたいだろ
そりゃまあ...
ケイシュク参謀や
スウォン王に
何かする訳じゃ
ないよね...?
......
あの参謀
俺の武人としての力は
認めてるらしい
見てるだけは
もうやめだ
自分の欲しい居場所は
自分で作る事にした
兵卒から
駆け上がってやる
第183話ブおわり
第三十五番隊
揃っているか?
これはラパ殿
お疲れ様です
ラバはケイシュ?の便i丘なのと
他の兵より位か上
はい
本日より
ここに入隊した
新入りだ
おい
ニッチッ
ハクです
どう見ても電獣
げしき
ん
ちが
違う景色
第184話
だい
ラバ殿...
その人...
雷...
新入りだ
よろしくお願いしまーす
ちょっと意味が
わかりません
この者が空の部族軍に
入りたいと希望したのだ。
気にするな
気になるところしか
ないです!!
無になれ!!!
ケイシュク参謀の
許可は下りている
ええっ
条件付きでな
雷獣の行動は
参謀の部下達が
見張っている
私今日か
何かあったら
すぐ俺に報告しろ
ではまた
ちょ...
待って
下さいっ
どうしましょう
サンド隊長
あれを
どうしろってんだよ
大丈夫なんでしょうか
こんな所に放置して
もし暴れ出したら
俺らじゃ止められんぞ
でも何で
この隊に?
俺が
知るか
あ
先輩
仕事あります?
仕事...
第三十五番隊!
何をしている!?
今朝の支度だ!!
はっ
はい!
軍事演習か?
これを着て!
やべえ
演習始まってる
急げ
たった
雷:新入り
どこへ行く!
こそった
朝食...
いっいいか
新入り
俺らは今から
朝食作りだ
三十五番隊の
主な仕事は
掃除や給仕・洗濯
つまり雑用だ
こっ
ここに入ったからには
これをやって貰うぞ
.....
この隊...
新兵だな
あの参謀
意外とあっさり
許可したと思ったら
こういう事か
早くしろ
落ちこぼれ共!
持ちますよ
先輩
すげえ...
器は
どこだ?
器は
十番倉庫に...
まだ貰ってない奴
いるか?
こっちに
くれ
おお...
.....
あれ...
なんか今日は
早く終わったな
はあ...でも
終わった所で
片付けが...
片付け済んだら
掃除と
次の食事だし...
他の隊との差が
開くばかりだ
うわっ
素振り...
だよな
風圧で身体
ふっ飛んだ...
見てれてる
帰らい
新入り!
片付けだっ
ひた
すげぇ...
すごい奴は
時の流れが
違う
それにしても
雷獣はなぜ
空の部族の兵士に...
お...おい
新入り
俺と手合わせ
しろ!
まさか俺らと
雑用する為じゃ
ないだろうし
血迷うな
死ぬぞ!?
おー
気を確かに!
だただだって
こんな機会
滅多にないし
...お願いします
先輩
えっ
やさしい
じゃあ俺も..
次俺...
思い出した...
この人将軍時代に
空の部族兵集めて
めっちゃ扱いてた...
これらのサイト
ふふふ...
さすがとに、
手加減してても
手練の兵が
一撃でやられてた
そして
思い出した
声もかけられない位
遠い存在だったけど
なんとなく
この人の強さに
憧れていたことを
...うう...
やっぱ俺らは雑用が
似合ってるよな
はぁ...
...武器を扱った
事すらないお嬢さんが
毎日弓の訓練して
かなりの使い手に
なったりもするよ
それは...貴方に
教えを請えば
そうなるという事が?
いや
誰よりもひっし
必死だったんだ
強くなる為に
三十五番隊
兵舎の掃除
早くしろ!
あのっ
また...
手合わせして
くれますか!?
じゃあちゃっちゃと
終わらせるぞ
掃除
おぉおお
ジュド将軍
騎馬隊の訓練
ですが...
どうなさいました?
.....
ジュド将軍っ
雷...ッ...
緑龍日
白龍
具合は?
大分いいよ
これが緋龍城の
力なのか...?
いつもより
ぐっと回復が早い
熱も下がったし
へー
そうなんですか?
先日の武術大会では
ありがとうございました
大変興味深い
闘いでした
先程のお話...
緋龍城の力で
回復が早いというのは
本当ですか?
...そんな気が
するだけだよ
えーっと...
ゼノさん
...そうですか
貴方と少し
お話をしたいのですが、
暁のヨナ
いいですか?
...いいけど
ではお散歩がてら
外に行きましょう
私も行こう!
待て!
:大丈夫
周りの様子
見て来るから
一体ここで
何をしている!?
見ての通り
三十五番隊の
仕事ですよ
ジュド将軍
三十五番隊
だと...
止まれと
言っている!!
雷獣...
ジュド将軍!
報告が遅れて
申し訳ありません
この者自らが希望して
ケイシュク参謀の
許可も得ています
何!?
この者は今日付で
空の部族車の
第三十五番隊に
入隊しました
...何が目的だ?
...目的も何も
同盟を提案して来たのは
空の部族だった
はずだが?
空の部族軍は
王を守護する
高華国最強の軍
スウォン陛下に
絶対的な忠誠を
誓う者でなければ
入る事は許されない
たとえケイシュク参謀が
許可してもだ
どうしてもと
言うのなら...!
疑わしき者がいては
必ずどこかで
歪みが生じる
ジュド将軍!
誓え
スウォン陛下に
忠誠を
......?
スウォンに直接
言いたかったけど
あんたに
言うよ...
どうしてイル陛下は
殺されなければ
ならなかった...?
ハク様...
どうして
イル陛下と姫さんは
あんな裏切りを
受けなければ
ならなかったんだ!?
......スウォン陛下は
生まれながらにして
イル陛下と溝がある
イル陛下のやり方では
国を滅ぼすと
危惧していたにしても
スウォンならば
イル陛下と話し合い
解決する事は
出来たんじゃないか...?
...ユホン様の
死の真相は
知っているか?
真相...?
事故では
ないのか
ヨナ姫から
聞いてないのか?
何だ
早く言え
ユホン様はイル陛下に
殺害されたのだ
イル陛下が...?
まさか
どんな理由が
あろうとも
あの人が
人殺しなんて...
...お前は
イル陛下が最も
冗談していた
部下だった..
知らされぬ事も
多いだろう
:信じられるわけ
ねーだろ!
それが
真実だとして
だいたい..
復讐と安易に
括ったところで
お前は納得
しないだろう
スウォンは
復讐だったと
いうのか...!?
その通りだ
姫さんは
その復讐に
なんの関係もない
ただ...
俺がなぜ
イル陛下を殺した?と
考えていたように
あいつもずっと
ユホンが殺された事を
考えていたんだろうか
だったら
ずっと前から
俺とあいつは
同じ景色を
見てはいない
グルファン...
グルファンが
陛下以外のもとへ
降りるなんて
久しぶりだな...
第184話/おわり
しかし、
残り
そして
第185話「知り込む」
...
...
アレギラ&ハク
あれは...
スウォン陛下の
鷹...
ッ
ージュド将軍
ここで俺がスウォンに
口先の忠誠を誓っても
何の意味もない
だが
姫さんはあんたらと
同盟を結ぶと決めた
覚悟をもって
緋龍城に
戻って来たんだ
主君の誓いを
俺が一方的に
反故にはしねぇ
ジュド将軍...
宜しいの
ですか?
.....
...あの男は
危険だか
今の言葉に
嘘はない
陛下には
俺から報告する
...ラパ
はっ
お前らも...
復讐だったのか?
お前もイル陛下暗殺のあの夜
ケイシュクと共に城に侵入した
兵の一人だろう...?
...
本当にイル陛下が
兄であるユホン様を
殺したのか...?
........
暁のヨナ
あの男が一番
信用出来ねぇよ
貴方が思うより
参謀は真面目な
方ですよ
私はそれを目撃した
訳ではありません
ケイシュク参謀から
そう伝え聞いて...
あの人は誰より
ユホン様を崇拝して
おられた...
ケイシュク参謀は
若くして戦で負傷し
用無しとされたところを
ユホン様に拾われ
地位を得たと聞いています。
復讐というならば
ケイシュク参謀は
確かにイル王を
悩んでいるでしょう
ですが
空の部族に...
いや高華国に
ユホン派は
大勢います
地の部族グンテ将軍をはじめ
水の部族ジュンギ将軍も
ユホン様を王にと願っていた
そして空の部族
ジュド将軍と
多くの兵士達...
皆ジュナム王がユホン様を
次期王に選ばなかった事に
不満がありました
あの夜反乱を
起こした全員が
イル陛下への復讐と
片付けられるものでは
ありません
全ては
スウォン様を
高華国の王に
する為!!
俺も
姫さんと結婚して
次期王になるのは
スウォン様しか
認めねぇけど
俺も
そう願っていた
あなた達の
知ってるスウォンは
最初からいなかったんです
お前はイル陛下が
最も寵愛していた
部下だった
三十五番隊!
仕事だ
行くぞ
グルファン
知らされぬ事も
多いだろう
俺はイル陛下も
スウォンの事も
知らなかったと...?
もう
向き合わなくては
早く
思えば姫さんとも
あの裏切りの夜の事を
話し合うのを
避けていた
元気でな
ん?
あれ
あんたのそばに
なんだよ
帰れって
グルファンの声が
聞こえるのに
見かけないなあ
...あのさ
あ
お茶でも
飲みます?
地心のユウノを
美味しいですよ
ゼノに
何の用?
お話ししたいなって
......
黄龍の能力に
興味あるんだ
まあ
そうですね
四龍はいらないって
言ってなかった?
欲しいのではなく
不老不死がこの世に
存在する現象に
興味があるんです
ゼノが不老不死か
見た事ないのに
信じるんだな
ケイシュク参謀の
提案に乗って
四龍の御披露目をすれば
見られるかもって
期待してたんですが
...まさか
俺の能力見る為に
武術大会開いたんじゃ
ねーだろうな?
.....
...見たい?
俺の能力
見られるんですか?
殺してみると
分かるから
...慈悲の心を
持ってるとは
意外だったから
それやると
他の四龍さん達が
暴れそうなんで
面倒
今日は楽しい話
でもしましょう
...掴めねー
兄ちゃんだな
じゃあ
いいです
嘘を言ってる
ようでもないし
...ん?
...どうした?
スウォン陛下...!
暁のヨナ
...いえ
何でも
あ
どうしました?
ご報告が
ございます
第三十五番隊に
この度入隊した
者が...
陛下!
グルファンの声
ですよ
たたっ
ージュド将軍
第三十五番隊が
何ですって...?
...雷獣が
入隊しました
本人の希望で...
一兵卒からでいいから
空の部族軍に入れろと
言って
ケイシュク参謀が
許可したそうです
陛下...
ご命令とあらば
部屋に
連れ戻します
―陛下?
なに
やってんの...
判断
任せます
陛下...っ
ジュド将軍
それとゼノさんを
お部屋まで
送って下さい
兄ちゃんが
一兵卒か
面白ェな
は..
兄ちゃんが
関わると
ちょっと
人間らしい顔
するんだな
寒...っ
...ミンス
遅いな
やけに静か:
ジュドや女官も
時折来るけど:
誰もいない...
そろそろ
戻って来る
はずだけど
.....
...いや、でも
捕まってる訳じゃ
ないんだから
今なら
部屋から出て
皆に逢いに
行ける...!?
すっく
駄目よ
不審な行動は
かえって皆に
迷惑かも
...いやいや
捕まってないなら
自由なはずよね
.....
ミンスが戻って来て
私がここに
居なかったら
心配かけちゃう
ミンス!
良かった
戻った
のね
ミン...
ス...
ス:ウォン...?
...え
誰か..
...う
ちょっと...
......く
すごい汗
ミンスを探して
ここに...?
ミンスさ...
とにかく
寝床に...
......
あ
苦しそう
あ
何の症状か
わからない
誰か...
こんなスウォン
見た事ない
舌を...
噛みそう
ユン...!
ぐ...
待って...
鎮まれ
鎮まれ...
鎮まれ
...誰...?
痛みが
溶けてゆくような...
母上...?
いや
これは
ヨ...ナ...
.......
...落ちついた
.....?
なんだ...
夢か
聞いて...
夢ならいいか
ヨナ...
今日:・
ハクがね...
空の部族の
戦士になって
いました
少しだけ
傍らに.....
グルファンが
彼女と
話をしても
とても
嬉しそうに...
飛んで...
第185話〈おわ!
第18話「向き合わなくては」
スウォン...?
ん
ハクが空の部族の
戦士になったって
どういうこと?
夢でも...
見ているの?
だとしても
なんで
そんなこと
あっ
なんで
昔みたいに優しい声で
ハクの話するの:?
...ヨナ...
.....
.....
...え
あ...れ...
ここ...
...私の部屋だけど
あ
......
...すく
退室します
...構わないで
下さい
まだ立たない
方がいいわ
顔色が
問題ありません
動かないで
じっとして
あなたは今
病人なんだから
変なこと
口走ったような...
ーあれ
さっき...
私
恥ずかしい...
陛下...!
そうです
...眠ってるわ
わかんじが
眠ってる...?
陛下が人前で
熟睡するなんて
はじめましてですが、
突然苦しそうに
部屋に倒れ込んで
来たの
突然倒れた...?
ここで?
頭痛が酷い
みたいで..
ミンスを
呼んでたわ
今の...誰?
気付かなかった
ずっとそこにいたんだ
ケイシュクも
あの護衛に呼ばれて
ここに来たのね
陛下の護衛の者です
医務官を呼ぶよう
伝えました
姫様もうお休みに
なられただろうか
気丈に振る舞って
いらっしゃるけど
ハク様や四龍様に
お会いしたいだろうな
何とかして
差し上げたい
...あ
ごめん
本
落としちゃって
あの俺...っ
医学の勉強してて
ここの本自由に
見ていいって許可
貰ったんだけど
...医療の本なら
この上です
おおお
最新の薬草の本
とかあるかなぁ
ありがと
たくさんあるんだよ
...では
...やっぱ千樹草は
載ってないな
...
...あの
千樹草って
何ですか?
阿波で大事に
育ててる千樹草...
教えちゃだめだよね
.....
...失礼しました
えっと...
希少価値のある
菜草を...
簡単には教えられ
ないですよね
困らせてしまって
すみません
良かった
いい人だ~~~!!
ううん!
俺こそごめん
回復力の高い薬...
とだけ
外傷にでしたら
力章とか完草とかも
かなり高いですが
それに近いですか?
ちょっと待って
力草と完草が
わかんないんだけど
どんなの?
ここに図説が
処方箋は
こちらで
あとは叫草なんかも
最近では注目
されてます
えっそれって
毒草でしょ
少量ならば
薬になります
処方箋
見ますか?
見る
見る
ああっ
げ!
楽しいっ
あっごめん
俺こういう大きな
書庫で読書するの
夢だったんだ
それに
......
ここに置ききれない本も
まだありますから
必要があれば
言って下さい
本当!?
薬の話出来る人
今までいなかったから
ミンス
あっ
はいはい
今行きます
すみません
私はこれで
俺ユン!
たまにここに
来るから...!
医療班の
見習いだろうか
何か?
明るい子だったな
ケイシュク参謀が
お呼びだ
スウォン陛下が:
えっ
ミンス...!?
医務官って
ミンスなの?
しかも王の
主治医だなんて
父上の側仕えを
していた頃には
医学の心得が
あるとは
一言も...
動かすと
起きちゃうでしょ
今宵はこのまま
陛下がお目覚めに
なるまで
こちらで...
...ここでか?
私は構わない
わよ
ミンス
こっちへ来い
陛下はいつから
この症状なんだ?
...普段は
問題ありません
お疲れが溜まって
らっしゃるのだと
思いますよ
少しお休みになれば
大丈夫です
...私は仕事に戻る
何かあれば呼べ
やっぱり...
姫様
申し訳ありません
別の寝所を
ご用意致しますね
...大丈夫よ
...ねぇスウォンは
何かあるの?
何かとは?
ただの体調不良にしては
ケイシュク参謀の
表情が暗かったから
......
...あの方が
明るかった
事なんて...
うん
そうね...
陛下は
お元気ですよ
少しお疲れに
なっただけで..
.....
陛下はいつから
この症状なんだ?
疲れであんな
苦しみ方するかしら
いつから...?
...ミンスは
いつからスウォンの
主治医なの?
...陛下が即位
されてからです
知らなかった..
...母が
医務官でしたので
私もその影響で
ミンスの母上は
スウォンの母上...
ヨンヒ様付きの
医務官だったわね
...ねぇ
ヨンヒ様は
お元気?
...え
スウォンの母上の
ヨンヒ様よ
スウォンが即位した時
緋龍城に居城を
移されたんじゃない?
長い間病を患って
おられると聞いてたけど
どう過ごされているのか
スウォンはあまり
話さなかったから
.......
ヨンヒ様は
城から離れた別邸で
養生なさっています。
そう
陛下が
お倒れになられた!?
今は落ちつかれた
ようですが
ヨナ姫の部屋で
お休みになって
いらっしゃいます
ヨナ姫の!?
先日は
否定されたが
まさか陛下は本当に
ヨナ姫と婚約を...!?
発想が
グンテ科学に
似てきましたわ
先走りすぎですよ
ジュド将軍
そういう事なら
良かったんですがね
ミンスを探しに
行かれたところ
姫の部屋で
お倒れになった
そうです
ああ...
ミンスを
探しに...?
そう
陛下は頭痛により
ミンスを探しに
行かれた...
ミンスの様子では
今日が初めてでは
ありません
...どう思われますか
ジュド将軍
...まさか
しかし今まで
陛下には
何の兆しも...
...そうでしょうか
先の千州の戦...
陛下は指揮を
我々に任せ
城に残られた
先日グンテ将軍との
やりとりでも
後継ぎは自分の
血筋じゃなくてもよいと
仰られた
しかしあれは
南戒を警戒して
城を空にしない為だ
我らも合意のよ
あなた陛下を
何だと思って
るんですか
...陛下には
時間がないと
いうことか...?
後継ぎを作るのは
時間がかかり過ぎる
とも
俺はまたお得意の
「私結婚しないんです」駄々が
始まったのかと思っていた
...今私は
可能性の話を
してるに過ぎません
戒帝国への
進軍計画...
取り越し苦労であれば、
それで良いのです
急いだ方が
良いでしょう
ただ...
やあ
来たね
スウォン
私を
殺しても
緋龍王には
なれないよ
試して
みるといい
そして
振り返ると
いい
ほら-そこに
赤い髪の真の王が
きっと君を
死に落とす
第186話ノおわり
姫様にお会い
出来ない?
...
ひ
第187話「秘事」
はい
どういう事だい?
今日から自由に
会っていいという
約束だったけど
今朝はヨナ姫様の
ご体調が優れない
との事です
それならば尚更
お会いしなくては!!
お見舞いに
行かせて
くれないかな?
監視付きでも
いいから
今しばらく
お待ち下さい
はッ
この
ヨナの体調
悪いって本当...?
それが本当でも
ヨナが俺達に
会わないって
言うはずない...
どうして
会えない...?
ヨナに何かあった?
えっ
いや
何かあったのなら
止められても
会いに行く
あ...
あの
私は..
ど―どーどー
シンア君
追いつめちゃ
駄目だよ
彼女も詳しい事は
わからないみたいだし、
ごめんね
戻っていいよ
青龍
怒ったなー
シンア君の猛抗議に
気を取られて
僕らは落ちついたけど
見事に
落ちついてねぇな
そろそろ我慢の
限界だよねー...
我らと姫様を
引き離すなど
手始めにあの友達に
日記以殺百潟!!
回線から娘さん取り上げると
暴走するから
ゼノ
王は姫様の話は
何もしなかったの
だな?
いかげたとき
うん
あでもハクが
空の部族軍に入隊して
一兵卒として働いてた
から
ちょっと待って
何その
珍処展開!!
他の兵を鍛える為
駆り出されたのか?
いや掃除とか
洗濯とか
してたから
しかも自ら
志願して
どゆこと
ハクさん!!
ボウズは
どうしてるかな?
皆で様子を
見に行くぞ
皆で出ると
騒ぎになるから
まずは僕が様子を
見て来るよ
...
わかりました
ひとっ飛びで
待って
...
何を...
言ってるの?
ジュド...
四龍やユンやハクに
会っちゃいけないって...
.....
近いうちに
会えるって
言ってたじゃない?
どうして急に
...雷獣達だけではなく
今後私とケイシュク参謀
ミンス以外の人間との接触も
断って頂きます
...つまり
この部屋から
出るなって事...?
理由は?
これ以上
失望させないで
ジュド
私を皆の前で
王妃の席に座らせたり
部屋に監禁したり
貴方達の言う同盟とは
私を愚弄する為の
ものなの?
...言い訳も
しないのね
:失礼します
待ちなさい
スウォンに
会わせて
...それは
同盟相手に
会えないのは
おかしいでしょう?
ジュド
私の
大切な人達に
もう会えない...
高華国空の部族
将軍として
誠意を見せて
そんなこと絶対に
受け入れられる
はすがない
急げ
夕方までに
終わらせるぞ
でも雷獣...新入りが
来てからめちゃくちゃ
要領良くなったよなあ
稽古もつけて
貰えるし
ほんぼく
新入りさん
こっちも頼む
ういー
あが
...
あ悪ィ
大丈夫か?
やあ
強烈殴打
ありがとう♡
ハク
ガラガラが
すー
のわー
どうした?
大丈夫か?
誰か下敷きに...
文官か?
ああ
大丈夫
念の為
医療班に
見せてくる
バ生統
:何やってんだ
四龍様
いつ
ここにいるって
聞いたんだ
君こそ
何やってんの?
ユン君は?
ちょっと抜け出して
その辺の文官君の服を
拝借したんだ
ユンは書庫で
勉強
俺もする事ねーから
ここに入隊した
する事無いって
君はまた...
「面白いんだから
もー
ところで
姫さんは
どうしてる?
それなんだけど
彼女には会わせて
もらえなくて
!?
!?
お前らも
会えてないのか?
今日会う予定
だったんだけどね
朝になって急に
ヨナちゃんの体調が
優れないって
...何だそれ...
嘘ムセえ
会えないなら
こっちから
行く事にした
君も来るだろ?
...姫さんの部屋は
東の華宮殿の3階だ
...行かないの?
......?
.....
...頼む
今宮殿に入って
騒ぎになったら
俺は反撃してしまう。
かもしれない
そうなったら
姫さんの覚悟も
ここでやってる事も
無駄になる
何かやべえ事に
なってたら
知らせてくれ
そん時は何があっても
姫さんを奪いに行く
...ハク
ここで兵士やってるのは
やる事ないんじゃなくて
ヨナちゃんの
為でしょ?
実力で偉くなって
専属護衛
取り返そうと
思ってよ
極端!
お入り下さい
どこに......?
陛下が
お待ちです
どこかに
いらっしゃいます
ここ
執務室よね?
場所がわからなくなるから
片付けないように
言われてるんです
!?
陛下:
寝て...る?
.....
お薬に強い
睡眠作用が
ありましたので
待っている間に
お休みになって
しまったのでしょう
珍しいです
申し訳ありません
姫様
陛下とのお話は
また別の機会に...
ヨンヒさま
母上..
母上...
しっかりして下さい
母上
ヨンヒさま
どうしたの?
あたまが
いたいの...?
...ミンス...
最初は私やハク達を
また警戒しての
事だと思ってた
でも
私は..なぜ
他の人達との接触を
断たなきゃいけないのかを
知りたいの..
違ったのね...
私が昨夜
スウォンの病を
見てしまったから...
見てはならない
事なら
やはり普通の
病ではない...
違います
これは...
姫様...っ
思い出したの
ヨンヒ様も同じ
病だった...
私が小さい頃
倒れて...
姫様...っ!
...ミンス
ヨンヒ様は...
本当は
死に至る病
だからこそ...
それ以上..
もう亡くなられて
いるのではないの
...?
駄目です...っ
お話しになっては
なりません...!
貴女様を守れなく
なってしまう...!
王のお身体に関する事は
主治医とごく一部の側近にしか
知る事を許されてはいない
国の最重要秘事://
それを見聞きした者も
口外した者も
死罪に処されます
貴女は赤い髪の姫として
政に必要だから
死罪は免れる
四龍様も
殺される事は
ありませんが
もしハク様や
その他の人間に
この事が広まれば
どうなるか...!
ああ...
お願いです
姫様
本当に
どうかこの事は
二度と口にせず
スウォンは
そして
死に至る病なんだ
ケイシュク参謀や
ジュド将軍に
逆らわないで下さい...!
スウォンが
死ぬ...
いつ...?
そう遠くない
未来...?
父上は
そのスウォンに
殺されたのよ
...?
じゃあ
どうして私は
今
立ち上がれないの:?
まるで
脚が無くなって
しまったみたい
.....
...いつだったか
言ったよね
僕が君の脚に
なるって
ジェハ...!?
一人で来たの...!?
ここまで跳んで?
具合悪いって
聞いたけど...
待てなかったから
来ちゃった
え?
元気よ
そ...
良かった
行こう
ヨナちゃん
え..
今からハクのもとへ
連れて行って
あげる
ハクの...?
雨音が隠れ蓑に
なってくれる
抜け出すなら
今だ
でも...
ハクはね
君の専属護衛の
地位を取り戻す為に
空の部族兵となって
頑張ってるよ
ええ!?
可愛いと
思わない?
無謀だけどね
ハク...
会いたいでしょ
ハクに
僕なら君を
自由にして
あげられる
云える
お願いです
姫様
濡れると
面倒だし
ジェハも
見つからないうちに
早く戻って
ヨナちゃん...?
私行かない
...えっ
僕に嘘は
つかなくていい
しばらく
独りになりたいの
:ヨナちゃん
ごめんね
来られると困るの
専属護衛も
いらないって
ハクに伝えて
ヨナちゃん!
ヨナ姫?
早く
行って
...
姫
あ
雨が降り込んだの
...ハク...
第187話〈おわ!
はッ
YoNA
Thergildasedaltheblana.ordar
ファンブックのQ&Aより
連載開始時に
ヨナ初代担当さんとの
やりとりで色っぽいシーンを
入れると言ってたけど未だ。
実現してない件について
ヨナ四代目担当Tさん
猫とダンディなおじ様
大好き。仕事が早い。
色っぽいシーン
これからも
待ってますよ!
いや暁のヨナは
もうそういう
空気じゃないし...
えーじゃあ
ハクでも剣く?
投げやり
:それですよ!!
ハクが囚われて
鎖で繋がれて
ビシバシ痛めつけられ
苦悶の表情を
浮かべて
そこで敵の男が
顎グイしながら
『いい眺めだな』
...って!!
誰だよ
その男は
クリアファイルの
付録の依頼が
来てます
担当Tさんからの電話
はい
ハク描くのが一番
喜ばれるかな
ふつうに
保依頼のキラは指定だ。ちたり自由だったり
あじゃあ
メンズだけ集めた
メンズクリアファイルに
しましょう
あー...
いやいっそ
ヨナのおじ様達を集めた
イケおじクリアファイルで
んん?
...ちゃんと
ん?
アウトレイジ
みたいな感じで
ムンドクとか
グンテ将軍とか
スーツ着てネクタイ
外しぎみで!
...誰か喜ぶかな
それ
私が
喜びます
ギャグなら
いいよ
一つ普通に
若者ファイル
作っておいて
お笑いで
おっさん子を...
やだ!
イイ!それ!!
ギャグじゃないです
かっこ良く!
それメインで!!
...お笑いなら
いいけど
話聞いてます?
ハク&スウォン
クリアファイルに
なりました
2008年3号付録
メヨナにおっさんが
出るのはTさんの
ゴリ押しのせいでは
ありません
じつろく。ノおわり
花とゆめCOMCS
暁のヨナ&
著者
発行者発行所発行日
草凪みずほC)Mrdhorkusanamazo(2013)
高木靖文
株式会社自泉社
2020年4月1日
デジタル版
●本書の一部または全部を無断で複写、複製、転載、上演、放送などをする
ことは、著作権法上での例外を除いいて禁じられています。
●この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは、いっさい無
関係です。