JUMP.COMICS

勝利者の柩の巻

木教広

97.14.10M!!!Mam!?784088711492

1999年10月19日7979004003

c9979P400E

ISBN4-08:_871149-1

集英社

えへ!!定価400円土

〈本体388円〉

雑誌43066-56ジャンプ・コミック・

八木教広

!!康星D家R川龍A徳丁者き&武

S者きん武B影猛

さきそんなことで

家川龍応有き

星のNHKでは、2018年10月10日まで、100mmできました。

もしAmabookろくでなしBLUES

!!康星

...

ジョジョの奇妙なワダツ

ヤ須

翼ぬ

>>生、URL

ろくてなしBLUDRAGONQUESTジョジョの奇妙な

いや、そんなことはありませんでしょうかなぁ...

ろうに剣どりの内

その島の人の人とりあえたりときの

そういえば、そのこともありませんでした。

また現在現場の密着リター人形草紙あや

みどりのマネバオールの基本的なアップですが、全ての記事「ターンズ」が入居するかもしれませんでしょうか。これからもうちょっと

密♥リターンズ人形草紙あやつり左MINDASSASN

空良オば

WindowsursHADOW_LADYI

クルセ

ろろろ騎い中亜

室鉢夫産り詞詹人一刷博倍安丸と健健め和拾。裏票燾幸き強応%広樹治治明ししし亜くョ美

の期日春陽岡義光伸

一源哲雄さ

まず

一般社連携規模山月のお神奈子は、

崧暲覧原井森空洗梅髙真常桐和つに八写か柱帳、柴柴柴浅門な七銭八今秋秋鳥ガああ麻坂平

1992012年19月2014年11月19日

インターネットワークションサービスのありがとうございますので、インターネットで

!!ノ近lN

...

イイ

フホラサチ運かわイ鬼エダ

マン

100外アノ華斗ノンー説ド

あ、ありますので、こちらは、

人とまるよ教直

頭、本野本本山って、もちろち宮口祭・

一般社山山田馬か大臣

こ鳥とシふ快風デ自

エンジェグブルMr.Olce(ミ

ダーブル..ハートロMacace(ミスタークリス)Payにこちら葛飾区電子公電部系出所(土)

なんですか...

やっちゃんもうちょっと思いますが、

探索のモンキー

いっ

場ンフ♡団

ジーモンキラーの

由入HERoll-2018

ャンプ放送局V「RIM」の

*各巻とも好評発売中!!

「、大変

1月25日成少以来

●11日少年ジャンプ・H7年8月か〜

現実と幻想。常に対立するものとして

あげられるが、幻想のない現実に進歩は

なく、現実を無視した幻想もまた無力で

ある。

この現実の世界の中で幻想する力、その

が人をつき動かす源であり、そしてその

幻想を実現させる力こそ、現実の世界に

生じる努力であり忍耐であるのだ。

現実と幻想の触合、これこそが理想だ

と私は思う。

JUMP.CDMICS

い木教広

勝利者の柩の巻

クリック

...

ジャンプ・コミックス

八木教広

集英社

東京・ニッ橋集英ネ

★この作品はフイクションです。実在の人物・

団体・事件などには、いっさい関係ありません

JUMP『OOMICSで

ハ木教広

勝利者の柩の巻

北野誠一良

悪魔の顔と天使の心をもつ

少年。その容貌故に、転入早々

著空高校の番号になる。周囲

の幾多の誤解を受けつつも、

学園生活を満喫中。

白瀧幾如

白瀬の娘。父の後継者として打倒・北郷の住を負い、磐空気に描きます。北郷くん

空高校に編入する。北野くん

への恐怖を払拭するため、男

子生徒を次々に襲う。

北野くんを倒すため、校長

の依頼で教育委員会より派遣

された、特別生活指導員

AIN

黒田清吉

碧空高校の元・番長。現在

自称「ナンバー2」。常に舎

第2人と行動をともにする。

ハッタリだけで実力はない。

良子に一方的な恋心を抱く。

荻須高志

署空高番長の座を狙う自称

「ケンカの達人。何度救れ

ても不屈の精神で立ち上がり、

復讐戦に燃える。ただし、素

円を番長と思い込んでいる。

小磯良子

父親直伝の小機流古武術を

操る格闘美少女。北野くんの、

天性の武道センスを見抜き、

心優しい人柄も知る、唯一の

理解者

VOL.7

CONTENTS

のぼうそう

AOT.32.幾例暴走の巻

ACT.3.3勝利者の柩の巻

39

AOT.4.勝つということ。の巻、

ACT.35

ぎんっ

番外編

竹久の章

19

そのために、

そういうのは

幾処暴走の巻

ACT.32

あれ?

あたた...

おい起きろ

てめえら

なんだ

いったい

俺...

う...

頭いてーぞ

何があったんだ...くそ

あ...く...

黒田さん

なんだ結局

俺たちあの女に

やられたのか?

あ...はい

黒田さんが

気を失った後

俺たち二人も

あっという間に...

う~ん

どうもそこが

よくわからん

俺あの女に

どうやって

やられたんだ?

え!?

あの女と正面から

対峙してるとこまで

覚えてんだが...

その後が

さっぱり記憶に

なくてな

お...

覚えて

ないんスか

黒田さん

ムリも

ないスよ

黒田さん

あの女に

一撃で

ふっとば

されたん

スから

...

その割に痛いのは

後頭部なんだが

どういう

ことだ

これ?

!!

そういやお前ら

何かとっておきの

技があるとか言って

何かやろうとして

たんじゃないか

え?

その後確か

お前ら...

まさに

電光石火の

一撃でした

エンジェル伝説の

あ?

あ...あの...

あの女

目にもとまらぬ

スピードで

黒田さんに

向かって行き

え?俺

右ストレート

出したの?

はい

その鋭い一撃に

戦慄したあの女は

真っ向勝負をさけて

背後にまわりこみ

後頭部へ一撃を

くわえたんですよ

むぅなるほど

そういや無意識に

反応したような

気がするな

それに反応して放った

黒田さんの右ストレートを

かいくぐり一瞬にして

黒田さんの背後を

とったんです

うむなんだか

かすかに

覚えてるぞ

いやぁ

おしかったですよ

ほんと

...

それじゃとにかく

戻りましょうか

荻須

どうします

ほっとけ

まったく役にも

立たねー野郎だぜ

...ふん

鬼のような

人だな

誰か

寝てるぞ

あ!

まったく

私がこんな

バイオレンスな

人生を歩んで

いるのになんて

のん気な奴だ

普通

こんな所に人は

寝ませんよ

まったくだ

天真爛漫

と言うか

天空海闊

と言うか...

ちょ...ちょっと

黒田さん

そ...そうじゃ

なくて...

うげっ

なんだ

こりゃ

キンジェル伝説最

お...おい

どうしたんだ

しっかり

しろ

お...

女が...

変な女が

お前強いかって

聞くから...

おい

強いって答えたら

いきなり...

お...おい

まさか

なんなんだよ

あの女

俺たちだけ

じゃなく...

ほかにも

な...

なんじゃ

こりゃあ!?

!?

エンジェル伝説量

男子は

バレーボール

だってさ

いいよねー

そーお?

よしそれじゃ

集まれー

...

今日は

記録も

とるからな

げー

もうさい?

最悪

あんた

走るの

遅いもんね

だってただ走るより

ずっといいじゃない

えー

村上先生

あのですね

...

よしお前たち

今日は自習してろ

ちょっと俺は

ここ離れる

からな

本当

なんですか

ええ

ですから

私もこうして

体育教師を

集めまわって...

そ...

きゃー

そう

やった

よかったー

あたしの願いが通じたのよ

実はずっと願ってたんだ

先生いなくならない

かなーってさ

あれ?

あの先生

男子の先生の

とこにも行った

あの先生も

連れてく気

かな

あーやっぱり

行っちゃった

なんか

あったのかな

...

なんだよ

村上も

連れてかれた

のかよ

なにが

あったか

言ってたか?

さぁ

体育教師

ひっぱり出すって

ことは暴漢でも

現れたのかな

エンジェル伝説を

まさか

体育で自習

つってもなァ

早弁でも

しょうぜ

良子

あたしたちも

ジュースでも

飲んでこか

そーね

一人?

ああ

やることないし...

お...なんだ

さほりかよ

不良だねー

え?

俺?

ケンカしたこと

ないけど

弱くはないと

思うぜ

強い方

かな

!!

ぐげっ

な...

なんだ

お前

いきなり

エンジェル伝説の

お...

おい

あの女...

確か

12組に入った

っていう

転校生じゃ

ねーか

なんだってん

だよ

俺たちが

何かしたって

のか

りょ...

良子...

あれ

......

!!

きゃっ

うわっ

な...

弱い!!

弱すぎる...

もっとだ...

北野誠一郎を倒すには

もっと強い奴が...

エンジェル伝説最

きゃ

ちょ...

ちょっと

良子...

あのコ

......

く...

来るぞ

こっち

来るよ

逃げよっ

あ...

え..

エンジェル伝説

前蹴りから

変化して

相手の側頭部を

ねらう

三日月蹴り...

いいぞ

きゃー

ケンカ

あなた...

きゃー

よく

かわしたな

最後の仕上げには

いい相手だ

!!

な...

りょ...

良子...

う...

どうした

防いでるだけじゃ

もたんぞ

エンジェル伝説ワー

!!

後ろ回し蹴り...?

いや...

裏拳か...?

!!

後ろ蹴り...!?

あ...!

もらった

...

あ...!

ご..

ごめん...

つい...

さすがに

強いな...

エンジェル伝説最

そうで

なくては...

こらぁ

何しとる

かぁ

おいそこの

制服の!

お前

こっち来い

ち...

あ...

おい待て

コラ

大丈夫

良子...

ちょっと

危なかった

けどね

平気か

小磯

あ...はい

なんとか

お前が

おさえといて

くれて助かったよ

むこうじゃ

休み時間の間

だけで十数人

やられてた

え?

あのコが

やったん

ですか...

はっきりとは

わからんが

おそらくな

どういうつもり

なんだか...

もうこの時間は

いいから着替えて

教室に戻ってろ

わかってると

思うがあまり

外をうろつくなよ

なんで

あんなこと

したんだろ

あのコ...

...ンジェル伝説に

本当に

あのコが

やったのかな

はー

たぶん

ね...

冷たくて

怖い眼してた...

そうか...

そうよね

気づかない

よね

自分じゃ...

ゾッとしたもん

ん?

なにが

あの眼...

昔の良子も

ああいう眼

してたんだよ

そういえば

良子って

北野くんと

知りあってから

随分変わったと

思う

あたしでも

たまに怖いって

思うこと

あったもん

それまでの良子って

なにか殺伐としてて

男になんか負けないっていつも

思ってるみたいな感じだった

それが北野くんに

会ってから良子

肩から力がぬけて

すごく自然体になったって

感じがするの

まそれでも

良子は

学校の中で

誰かれかまわず

暴れることは

しなかった

けどね

あたりまえ

でしょ

でもさそれなら

あのコも北野くんと

闘ったら北野くんのこと

好きになっちゃうのかな

エンジェル伝説を

何変なこと

言ってんのよ

あんた

形が違う

だけかもしれない:

私が昔

やたらと不良の

ケンカに入って

いったのも...

北野くんとの

勝敗にこだわって

何度も闘いを

挑んだのも

自分の強さを

確立したい

からだった...

さぁ昨日みたいに

かかってきなさい

ともに全力で

闘って決着を

つけるのよ

いいぞ

最後の

仕上げには

いい相手だ

私は北野くんに

救われた...

そしてあのコを

救うのは...

えー

とりあえず

今日の授業は

これまでだが

今日は学校に

残らないで

さっさと帰るように

今日四時間目頃

学校の中に暴漢が

現れて男子生徒数名が

襲われたらしい

えー

ああ俺

聞いたぜ

7組の奴も

襲われたん

だってよ

十数名

やられたって

話だぜ

暴漢...

へー

そんなこと

あったのか

ええ

先生たちで

学校を調べまわったから

もう中にいないとは

思うけど

つかまってないし

用心にこしたことは

ないからね

できれば帰りも

数名で帰るように

えーと

それから

未確認なんだけど...

暴漢は

女である可能性も

あるということらしい

エンジェル伝説最

男十数人を

一人でか...

けっこう

腕のたつ奴かも

しれませんね

北野さん

だけど暴漢が

女かもしれねー

なんてねー

とにかく

みんな

気をつけて

女一人で男十数名

倒せるもんスかね

え!?やっぱり

北野さんも

そう思います

暴漢は

男だよ

やっぱあれですか

闘いの専門家

として今の話を

聞いただけで

暴漢は女ではないと

判断できる

もんなんですか

だって暴漢って

乱暴をはたらく男って

意味なんだよ

女のはずは

ない

暴漢は女ってのは

言葉的に変だよね

い...いえそういうことじゃ

なくてですね...

隣に転校してきた

女の子だ

暴漢?

危ないなぁ一人で...

先生の注意

聞かなかったのかな

あそうか

転校したてで

箱に帰る

友達とか

いないんだ

それじゃ

帰りましょ

北野さん

竹久くんは

暴漢とかは

平気だよね

出てきたら

逆にボコボコに

してやりますよ

悪いけど僕

用があるから

先帰ってて

北野さん!

ごめんだけど

今日一人で

帰ってくれる

ちょっと

用があるんだ

えー

なによー

暴漢がいるって

今日に限ってー

エンジェル伝説最

その辺は

大丈夫よ

あのコ女の子を

襲う気はないと

思うから

なによ良子

なにしようと

してんの

え..

いや

その...

あのコと

闘う

つもり

でしょ

あの

その...

ちょっと

よしなさいよ

なんであんたは

そうもめごと

ばっかに

首つっこみ

たがるのよ

良子には

関係

ないでしょ

そうでも

ないの

多分あのコ

私のことを

どこかで待ってる

と思う

私と闘う

ために...

な...なんで

そんなこと

良子に

わか...

わかるのよ

言ったでしょ

昔の私の眼を

してたって...

う...

だめよ

それなら

なおさら

だめよ

強いんでしょ

あのコ

もし本気で

私と北野くんが

闘ったら

良子と同じか

それ以上に

そうだ

北野くんに

たのもうよ

北野くん

なら...

え..

なんでよ

北野くん

強いんだし

私が

勝っちゃうの

北野くんって

やさしいから

女の子殴れ

ないでしょ

だから北野くんが

あのコとやっても

勝てないのよ

そうじゃなくても

こんなことで

北野くんを

ケンカとかに

まきこみたく

ないしね

エンジェル伝説最

でも...

そう心配しないで

そんな大袈裟な

ことじゃないから

武道家の

他流派同士の

野外試合とでも

思ってて

お前は...

このWebing

...それっ

知らない

もん

そんなの

無茶

しないでよ

大丈夫

いざとなったら

逃げるから

あ...

そ...そう..

逃げ足

早いのよ

私...

こんな

とこかな

この辺

なんか

どう?

広さは

申し分ないと

思うんだけど

先生たちはもう

学校の中は

調べつくしたと

思ってるから

かえって安全だと

思うよ

悪いが...

本気で

やらして

もらうぞ

あんたに

恨みは

ないが...

いいの

いいの

気をつかわなくても

大丈夫よ

私も本気

だから

あれ?

あの転校生

どこ行ったん

だろ?

いったい

どういうこと

なんですか

勝利者の柩の巻

白瀧先生

私は北野誠一郎を

倒してくれと

たのんだわけで

ACT.33

一般生徒十数名を

倒してはしいなんて

一言も言ってませんよ

岸田先生からも

いったい

どういうことなのかと

つめ寄られますし...

まったく

困った娘

ですよ

この責任

どうとってくれる

つもりなんですか

なに悠長なこと

言ってるんですか

さて

どうした

ものか...

実際ケガ人も

多数出てるんですよ

警察でも

呼びますか

そして

事情を説明して

私の娘を

暴力行為で

補導する

それで事は

すみますよ

Av-...勝利者の他の巻

ACT

え..

あ...

ただし..

その話...女子高校生が男十数人を

たった一人で倒したという話を

果たして信じてもらえるかどうか...

エンジェル伝説最

おそらく警察は、男子生徒同士の

暴力沙汰があったと考えるんじゃ

ないですかね

!!

へーーーっ

!!?!!

し...

白瀧先生

あ...

あなた..

いやー

面目ない

学校に迷惑を

かけるつもりは

なかったんですが

とはいえこのままでは

特別生活指導員の

立場がないですからね

最初うけた仕事

だけはきちんと

遂行しますよ

失礼

な...

幾妙の

暴走か...

くくく...

まったく

単純な奴だ

やみくもに暴れれば

恐怖心を

克服できると

思ってるんだからな

意気込みは買うが

やり方を

あやまったな

おかげで

のんびりとしては

いられなくなったぞ

北野議一郎は...

私がつぶすか...

エンジェル伝説の

はあ

強いぞ

この女

スピードと

技のキレが

ずばぬけているうえに

闘いなれている...

そして

なにより

あの眼...

はあ

朝とはまるで

別人だな

これが本気になった

強さというわけか

正中線をかくした

横半身の構え...

古武術か...

ンジェル伝説履

どちらにしても

ただのケンカ屋じゃ

ない...

少し甘くみてたな..

しゅっ

しゅっ

しゅっ

!!

そう...注意すべきは

この裏拳...

肩が少し動いたと

思った瞬間高速で

一回転してふりぬける!!

く...

かわした!?

とった

...

エンジェル伝説ワ

ふっ

く...

く...

ふう...

あたた...

裏拳の後の崩れた

体勢からのヒザなど

きくはずがないが...

エンジェル伝説量

朝に裏拳を見せたのは

失敗だったな...

強いのね

あなた..

聞いたところじゃ

男十数人を倒した

らしいじゃない

たいした

ものよね...

私も昔は

男に負けたくないって

やみくもに闘ってた

時もあった

女だからって

なめられたく

なかったの

だけど

ある闘いで負けて

本当に強いってことが

なんなのか

わからなくなった

相手は

私より弱かった...

だけど凶器を持ち

不意をついてきた

相手の前に倒れていた

のは私の方だった

敗者の

言い訳だな

そうね

闘うからには

必ず勝つ

結局どんな汚い手を

つかってでも闘える

奴の方が本当は

強いのかなってね...

だけど負けることで

わかったこととかも

あるのよ

負けて得るものなど

あるものが

だから私が

あなたに

教えて

あげるのよ

エンジェル伝説最

負けると

いうことをね...

はあ

はあ

はあ

はあ

困ったなぁ

完全に見失っ

ちゃったよ

はあ

はあ

確かこっちに来たと

思ったんだけど

それにしても

暴漢が出るって時に

こんな人気のないとこに

来なくたってねぇ

はあ

なかなか

いい場所だね

ここは..

広さも充分あるし

なにより人気が

ないのがいい

まだ学校の中に残って

いてくれて嬉しいよ

北野誠一郎くん

あ...

ご...ごめんなさい

学校に残らないようにと

言われましたけど...

一人女の子が...

いい相手だと

思ったん

だがね

え..

じっくりと

かまえてる時間が

なくなっちゃったんだ

あの...

なにを...?

エンジェル伝説し

な...

もうお互い

とぼけ合う

ことはないよ

私はまえ

お前を倒す

ために来た

先...?

え...

先生

なにを...?

ほぉ...

その体勢からでも

跳べるのか...

がは

立て

たいして

きいてはいない

はずだ

......?

面白いな

どこまでやれるか

ためしてやる

ふははは

いいぞぃいぞ

たいした能力だ!

がふ

この人...

まさか...

なんて

スピードだ

この女...

この..

エンジェル伝説ワー

!!

く...

はあ

はあ

はあ

この女..

ンジェル伝説最

強い...!

負ける...?

私が..

いやだ...

負けたくない:

うわぁあああっ

はぁ

エンジェル伝説の

!!

ああ...

そうか...

エンジェル伝説量

わかった

私は

あの男に

恐怖したんじゃ

ない...

負ける

ことが

怖かった

負けることに

恐怖したんだ

負ける

ことで..

私は..

がはっ

がは

天性だな

たいした男

だよ

生活指導の

先生...

がはっ

今から考えると

やっぱり変に

思うべきだったん

です..

というのは

嘘だったん

ですね...

生徒に煙草の火を

かりようとしたり

トイレの中で僕を

倒そうとしたり...

十数人の生徒を

ケガさせた...

暴漢ってあなた

だったんですね

あ?

エンジェル伝説量

ひどいですよ

何もしてない生徒を

十数人も...

どうしてそんなこと

するんですが

殴られたら

痛いんですよ...

わけのわからん

事を言って

相手を惑わす

つもりか

悪いが

私には

通じんぞ

先生だと嘘をついて

暴力をふるうなんて

...

そろそろ君との

闘いにも飽きた

もう終わりに

するぞ

え?

エンジェル伝説の

貴様の打撃封じは

あくまで打撃方向に

身をかわす天性の動き

人並みはずれた

動体視力と

反射神経のなせる技だ。

かなりの高等

テクニックだよ

だが...

その動き

封じて

しまえば

それまでの

こと...

がはっ

く...

あ...

あ...

あれ...

なんだ...今まで

殴られたことは

何度もあるけど..

こんな...

腕を極めての

肘うちだ

立てない...

今までのように

打撃に合わせて動くことも

できなかったろう

こんな...

なんで...

いつもと違う

ダメージに戸惑って

いるようだな

無理もない生まれて初めて

まともに入った一撃だ

終わりだ

エンジェル伝説量

気が

ついた?

!!

この..

ごめんね

痛かった?

そうか...

負けたのか

私は..

強いな

お前は..

完敗だ...

ううんあなたも

強かった

だが負けて

すっきりしたよ

どっちが勝っても

おかしくなかった

ふん

私は闘うとき

常に勝たなければ

ならないという

強迫観念にかられて

いた気がする

負けた瞬間

わかったよ

勝つことを

つみ重ねて

いくほど

負ける事が

恐ろしくなって

いったんだ

私はそういう思いに

縛られつづけて

たんだってね...

悪いことは

言わない

逃げろ

え?

エンジェル伝説の

私が負けたことを

知れば必ず父が

そいつをつぶしに

来る

格闘家としての

面目にかけてな

え...

私の父は特別指導員として

命をうけて学校の手に負えない

不良の繁退を生楽にしているんだ。

き...

北野誠一郎

って..

なんで

北野くんが

...

今回、私が北野誠一郎にも勝てず

他の者にまで負けたとなれば、

だまってはいまい

今回の

仕事のかいて

相手だ

北野誠一郎を倒すのが

私の役目だったんだ

だ...だって北野くんって

不良じゃなくてやさしくて

普通の人なのよ

嘘をつくな

私の攻撃を

ものともしない男が

普通のわけは

ないだろ

私が負けた時助けてくれたのが

北野くんなのよ

見た目は怖いけど

実はやさしい人なのよ

そ...

そりゃ

北野くん

強いけど

父は私より

ずっと強いんだ...

私自身

どんな目にあうか

わからない

幼い頃から

動いにあけくれ

強さだけで

結ばれたような

親子だからな

信じられん話だが

それが本当だとしても

私にはどうすることも

できないな

だから

.....

二人なら

どう...?

え?

私とあなたと二人で

闘えばそのお父さん

倒せるかな

お父さんも負ければ

文句は言えないでしょ

エンジェル伝説の

お前...

それに

お父さんにも

負ける事

教えた方が

いいかもよ

ふ...

面白い奴だな

お前

あなただって

かわってるよ

けっこう

面白い考えだが

おそらく無理だな

二人がかりでも

うちの父は

倒せないだろう

それほど

強いんだ

あいつは...

まぁこんな

もんだろう

これなら

校長も納得して

くれる力な

時間があれば

幾妙の奴を鍛える

エンジェル伝説の

いい素材になったはずだが

残念だよまったく

たしかに入江や熊谷が

手こずったのも

うなずける

たいした男

だったよ

しかしあの娘は

直情的すぎて

いかんな

さて

まだ学校内に

いるはずだが

どこに

行ったのやら...

な...!?

なんだ

何故

立てる

確かに

決まったはずだ

あの娘...

エンジェル伝説量

あ?

あのコにまで

暴力をふるう

気なんだね

行かせないよ

あんな転校してきたばっかりの

女の子をねらうなんて...

絶対行かせないからね...

ACT.34

勝っ

「...っとんうこと・

な...なんだ

こいつは..

ま...まさか

本当に悪魔のごとく

不死身とでも

いう気か!?

行かせないよ..

あのコのいる

ところへは絶対

行かせないからね

があっ

エンジェル伝説は

カクル

ぐ...

ごふっ

あのコの

とこへは...

絶対...

エンジェル伝説最

!!

え...

しつこすぎるのは

きらいなんだ

寝てろ...

さえええ

えええっ

エンジェル伝説の

なんだ?

今の怪鳥の

ような

叫び声は...

え?

ま..

まさか

北野...?

でも先生から

今日は学校に

残らないように

言われてるから

北野くんが

いるはず...

北野

く...ん?

ひょっとしたら

私の父が

動いたのかも

しれない..

え?

学校に人気がなくなったのを

好機と見て自ら北野誠一郎を

つぶしにかかったのかも...

そ...

そんな...

本当は私が

北野誠一郎を

倒すはず

だったのだが...

だとしたら

まずいぞ

父は相手が

強ければ強いほど

冷酷で残忍に

なっていくんだ

実力差が

あるうちはいい!!

笑みをとどめた

仮面を被って

いられる

ついに父が

薬をにやしたか...

しかし相手が強くて

実力が肉薄した時

父の本当の姿が

少しずつ現れて

くるんだ

とにかく勝つためには

どんな手でも使い

徹底的にやる

その本性が...

北野誠一郎が

強くて簡単に

倒されない奴なら...

逆に徹底的に

つぶされるぞ

エンジェル伝説最

ふん...ヒザが当たる瞬間

頭を抱えていた手を払って

後ろに跳びやがったか...

まだそんな動きが

できるとはな

実際ヒザに

相手の重みをまったく

感じなかった

今の一撃では

おそらく...

行かせ

ないよ...

絶対...

まったく..

虫酸が

はしる...

地面を背にして

しまえば

後ろへは

動けんだろう

北野

くん!

!?

良子

ちゃん

!?

がふ

く...

立って

北野くん

地面を

背にしちゃ

だめ!

え...

良子ちゃん?

ど...

どこ?

あ!

あれ?

あのコ

...?

打撃封じの

頭突きだと...

上をとった俺の打撃を

無効果にしつつ

カウンターで

一撃を加えるとは...

エンジェル伝説最

なんだ

お前..

やばいぞ

父のあの顔

いつもの

余裕のある

顔じゃない

なんだ

そのザマは

幾妙...

あの男

父を本気にさせた

らしい

やはり

逃げた方が

いいぞ

その姿...

まるで

その女と

聞いてもして...

負けて肩をかして

もらってるように見えるが

俺の邪推か...?

そうなのか

...?

北野誠一郎も

倒せず...

何をしてるのかと

思えば何者かも

知らんしかも女に

負けていたのか...

くくく...

ンジェル伝説羅

幾切ォ!!

!!

があああっ

逃げろ

私に

かまうな

だめよ

手負いの二人で

倒せるほど

奴は甘くないぞ

お前だって

私との闘いで

疲れている

はずだ

せめてお前だけでも

逃げろ

がああっ

エンジェル伝説の

く...

足が...

さっきの頭突きが

効いているのか!?

え..

あ...

あ...

ご..

ごめんな

さい

エンジェル伝説を

僕ただまわりこんで

止めるだけの

つもりだったのに......

あ...あの...

あ...あの...

あ...だ..

大丈夫で..

く...

あ...

に...逃げて

良子ちゃん

この人暴...

あ...

いや...

あ...

大丈夫ですか

あの...

ざけやがって...

あ...

あの..

大丈夫

ですか...?

僕..

だ...

だめ

ぶっつぶして

やる...

北野くん

がぁ

モンジェル伝説

北野くん!

ブキッ

あ...

があぁ

あれ...?

エンジェル伝説の

くっ

あれ

おかしいな?

なんかさっきより

全然きかないぞ

顔面に二発も

くらって、足にきてる

おかげで..

攻撃の力も

スピードも

おちているのか...

冗談じゃないぞ

ならばこの男の動きは

いったい何だというんだ

何十発も殴ったの蹴ったり

してるのに何故立って

られるんだまともに入った

のも何発かあったはずだぞ

はあっ

はぁ

はぁ

よし今だ!

いいのよ

もう...

え..

父が足にきてるなら

三人でかかれば

倒せるかもしれないぞ

もう

いいのよ

エンジェル伝説屋

北野くんの

勝ちだから

はあっ

はぁ

はぁ

はぁ

殴り続けて

疲れてもう

ポロポロなのに...

どうして

だろう...

やっぱり暴漢は

人を殴ることが

好きなのかな

でもやっぱり女の子に

暴力は、いけないよね

だからここは僕が

負けるわけには

いかないんだ

どうしてこの人は

こんなに殴り

続けるのかな

ごめんね...

僕はあなたを

倒すよ...

はああ

とどとどど

どうしよう

良子ちゃん!

僕かるく

つきとばす

だけのつもり

だったのに...

つい力が入っちゃって

この人気絶しちゃって...

ねえひとつ

聞いていい?

なんで

北野くん

学校に

残って

たの?

先生にはすぐ帰るように

言われてたのに...

だって暴漢が

うろうろしてる

ってのに

そのコがこっちの方に

来るのが見えて...

一人じゃ危ない

って追ってきたら

暴漢に

会っちゃって..

そ...それで

闘ってたの?

この人と..

だってこの人

僕を倒した後

そのコをねらうって

言うから

エンジェル伝説の

ついって...

北野くん

あなた...

それで僕

つい...

く...

くく

ちょっと

良子ちゃん

笑いことじゃ

なくてね

あっはっはッは

はっはっ、は

あははは

暴漢

がね...

「・35

ACT.3

ただか

「闘いの終焉の

しかし

やな奴と

かかわって

しまいましたね

エンジェル伝説の

まったくだ

なんでも昨日だけで

十数人の野郎どもを

ぶちのめしたらしい

からな

でもまぁあれだけの

ことをしたんだ

ただじゃすまんだろ

あの暴力女!

どうですかね

下手すりゃ

あの女無罪放免って

ことになるかも

しれませんよ

意味不明の

暴力女は

まったく

意味不明だぜ

え!?

だって昨日のこと

思い出してくださいよ

体育教師がかけつけて

倒れてる奴らに

誰にやられたか聞いても

みんなはっきり

言わなかったじゃないスか

なんといっても全員

初めに強いかって聞かれて

強いって答えてるもんで...

この辺が引けめを

感じさせてるみたいです

さすがに大の男が

女一人にやられた

なんて言えない

ですよ

あ...

結局あれで

うられたケンカを

男どもがかったって

ことになるわけで

たとえあの女が

やったことがバレても

生徒同士のケンカってことで

停学どまりってとこじゃ

ないスか

くそ~

それじゃまた

からまれるかも

しんねーのかよ

あの女によ~

......

やっぱりやるしか

ないスよ黒田さん

力でわからせるんスよ

この学校で偉いのは

誰かを

ばーーか

なに言ってんだ!

んなことできる

わけねーだろ

でもこのままじゃ

情けなさすぎますよ

転校したての女一人に

びくびくして生活するなんて

女一人倒してくれ

なんて北野さんに

たのめませんし

エンジェル伝説

なんとか

俺たちだけで倒して

男見せてやりましょうよ

黒田さん

そうか

そうだな

なるほど...

あ...

わかって

くれました

黒田さん

そうか

北野さんに

たのめば

いいんだよな

うん

なるほど

ちょ...

ちょっと

黒田さん

え?

よし早速

北野さんに

たのむぞ

ついて

来い

大丈夫

北野くん

すごいんだね

やっぱり

うん

なんとかね

でも

やっぱり暴漢は人を殴ることを

生きがいに感じるだけあって

随分きいたよ

ぐくくく...

ん?

なに?

変なこと

言った

僕...?

エンジェル伝説屋

でも大丈夫かな

あの暴漢の人

大丈夫よ

北野くん

気にすること

ないから

ううん

北野くん

らしいな

と思って

ね.....

暴漢ってのは

人を殴りなれてる分

人に殴られるのにも

強かったりするのよ

結局昨日はあの人

保健室に運んでったら

学校に残ってるの

怒られて暴漢の人

あずけたまま

帰されちゃったもんね

ありがとうね

北野くん

昨日は..

え...いや

え?

そうなの?

結局僕

良子ちゃんに

助けてもらった

ようなとこも

あるし...

ん?

そんな

あらたまって

言われると...

私ね...

北野くんのこと

大好きだよ

え?

北野

さー

まだ登校前

だったんスね

ちょうど

よかった

あ...

いやちょっと

話したいことが

ありましてね

捜してたん

ですよ

実はですね

北野さんに

だのみたいことが

ありましてね

え..

りょ...

いや北野さんの力を

もってすれば

大したことないスが

一年の

女...

ん?

わ...わぁ

小磯良子

いつの間に!

なによ

あなた

北野くんに

なにたのむ

つもりよ

え!

あ...

あの...

なに

言ってんのよ

初めから

あ...

い...言えねーぞ

一年の女倒すから

手をかしてくれなんて

とてもよー

あ...

あれ...?

あ...

なんか俺とてつもなく

みっともねー事

たのもーとしてたんじゃ

ねーかひょっとして...

あ...あれぇ

き...北野さん

どどど

どうしたんスか

その傷は

ケンカっスか

ケンカっスか

いやー

相変わらず

バイオレンスな人生

歩んでますねー

北野さんは

いやー気をつけた

方がいいっスよー

なーんか変な女が

ケンカしまくってる

みたいっスからねー

わ...

わぁ

暴力女

で...

出たぁ

ぎゃあ

な...な..

なんなんだ

てめ..

しつこいぞこ..

ス...

エンジェル伝説の

え?

な...

なんだ

あいつ...

北野さんに

ケンカうる

つもりか...

!!

がははは

馬鹿め

自ら行くとは

なんて愚かな

奴め

行けー

北野さん!

お...

おはよう

おはよ

おはよう

昨日のは

平気なの?

あの程度なら

一日もたてば

タメージは

残らん

それより

お前は

平気か?

私は

大丈夫よ

な..

なんだ

...?

お前はどうか

大丈夫

なのか...

え?

あ僕は

大丈夫だよ

エンジェル伝説量

結構よく

殴られるんだ

僕って

心配

しないで

え?

あ...

北野

くん!

無理はするな

足にきている

はずだ

保健室ででも

休んでた方がいい

え..

ちょっと

いいか

小磯良子...

え...

ごめん

北野くん

保健室まで

連れて行ってて

え..

あたし..

私もすぐ

行くから

お願いね

な...

なんなんだ

いったい...

りょ...

良子!

エンジェル伝説量

お父さんの

様子は

どうなの?

寝てる

うけたダメージが

どうとかいうより

負けたことが相当

こたえたらしい

それじゃ

あなたは

どうなるの

さぁな

とりあえず

転入の

手続きは

きちんと

できている

はずだから一応

ここの生徒という

ことにはなっている

......!!

勝てるはずは

なかった...

あの闘いで北野誠一郎が

私の父に勝てる確率など

まるでなかったんだ

あの男は

足にきていた

はずだ

だけど

あいつは立った

そして

何度も

殴られ倒れそして

また立ち上がった

もはや打撃方向へ

動いてダメージを消す

などということは

できなかったんだ

最後の双掌打など

おまけにすぎないよ

何度も立ち上がる

北野誠一郎に

父が殴り疲れ

足にきた時

すでに勝負は

ついていたんだ

エンジェル伝説の

執念だな...

あの男の

勝つための執念に

父は負けたんだ

お前があの時

言ったように

あの時点で

父はすでに

負けていたんだ

少し違うと

思う...

私も父も勝ちへの執念は

他人より強いと思っていたが、

あの男の方が

ずっと強かったんだ

え...?

執念は

執念だけど

勝つためじゃ

ない

北野くんは

私たち二人を

暴漢から

救うために

闘ったの...

だから

どうしても

負けられ

なかったのよ..

勝つための執念

というより

守るための執念

ってとこかな

おかしいでしょ

私たちなんかより

闘うこととかに無縁で

私たちより弱いはずなのに

必死で私たちを

守ろうとするのよ

私たちを守るために

自分は負けちゃいけない

って思ってるの...

私たちが

女だから

か?

ううん

たぶん守る相手が

男でも北野くんは

闘うと思う

エンジェル伝説量

みさかいのない

博愛者だからね

馬鹿だな

自分が何度も

立ち上がれば

人を守ることが

できるなど

勘違いも

いいとこだ

そうね...

馬鹿よね

本当..

強いはずだな

...

私が

がなわなかった

はずだ...

ななな、なんなんだ

いったいあれは

いったいなにがどうなって

ああなってるんだぁ!?

なんであの女が

北野さんや

小磯良子と

仲良くなってんだよ

でも仲良く

ってのは

どうスかね...

暴力女だぞ

あいつは

いきなりあの女

北野さんつき倒したり

してたし...

あれ

じゃあなんだ

あの女に

北野さんが

負けて

小磯良子ともども

その軍門に下った

とでもいうのか

北野さんの

顔のキズは

そのためとでも

言いたいのかああ?

い...いえ

そこまでは

俺も...

北野さんが

女に負けるわけ

ねーたろが

は..

はい...

おそらくあの女

昨日北野さんに

闘いを挑んだんだろう

しかしあまりの

北野さんの強さに

恐怖したんだ

それで急に掌を

かえして北野さんに

とりいったわけだな

エンジェル伝説を

ま北野さんも

女には弱いから

とりいることは

そうむずかしくは

なかっただろう

女に

弱いのは

あんただろ

そこで問題はだ...

ただでさえ

俺たちは

肩身が

せまいんだぞ

北野さんにとりいった

あの女がますます

でかい面して俺たちに

ちょっかいを出すかも

しれんということだ

竹久には

なめられる

小磯良子は

ふりむいてくれない

唯一でかい顔

できるのは

荻須ぐらい

なんだぞ

小磯良子は関係

ないと思うけど...

ああ?

俺が

なんだって?

誰も

でけー面なんか

してねーぞ

あ...

お...おぎ?

荻須!

にしても

ひでーよなぁ

昨日はよぉ

やられた俺

放っとくんだ

もんよぉ

であの後

どうなったんだ

その面見ると

さすがに

やられたようには

見えねーけどよ

そ...そりゃ

俺がやられる

わけねーじゃ

ねーか

は...

はは...

ま相手が女だから

ボコボコにこそしなかったが

格の違いを見せつけて

やったよわははは

まぁそっちはそれで

結着ついたとしても

俺はこのまま

ひくわけには

いかねーからな

今日にでも復讐戦

挑んでやるぜ

え?

まだやる気

なの?お前

エンジェル伝説の

当たり前だろ

やられっぱなしで

ひき下がれるかよ

昨日あの女に

ボコボコにやられて

逆にすっきりしたよ

うじうじ考えんのは

やめだやられても

何度でも挟んでやるぜ

さすが

元祖・

暴走男だけは

ありますね

まったく

あんだけ

ボコボコに

やられて

なに考えてん

だか

よし!

ぼっ

神経

ないんじゃ

ないスか

そういうことなら

まかせておけ

俺たちも

手かして

やるよ

なんだよ

いきなり

どういう風の

ふきまわしだ?

ちょ...

黒田さん

俺たちも

やるんスか

四人でかかりゃ

なんとかあの女

倒せるたろ

け...けど

女一人に

四人がかり

ってのも...

いやここは番長

としては放っては

おけなくてね

馬鹿者!

体裁

きどってる

場合か

一応荻須は

仮にも一度

北野さんを

破った男

だからな

よーし

いいなそれ

あいつは

強敵

なんだぞ

よ...四人で

やれますかね

それにプラス。で

なんとかなるだろ

俺たちは

へへへと

番長がいりゃ

こっちも安心して

闘えるってなもんだ

場所は

ここ

昼休みで

どうだ

OK

ンジェル伝説羅

それで行こうぜ

そんじゃ

女の方へは

俺から伝えとく

からよ

おお

忘れんなよ

昼休みだぞ

がははは

見てろ

あの暴力女

四人がかりで

ボロボロにしてやる

覚悟してろよー

なんの

マネだ

こんなとこに

よび出して...

:ンジェル伝説最

見りゃだいたい

わかるだろ

なるほど...

まぁ確かに

昨日は一方的に

私が悪かった

とは思うが...

力ずくの仕返しを

素直にきくつもりは

ないぞ

昨日のカリを

返そうと思ってな

それにしても

四人がかり

とはな...

男としての

フライドも

ないのか?

てめえ誰にむかって

口きいてると思ってんだ

大番長だぞこの番長が

そんなさもしいマネ

すると思ってんのか

この人はこの闘いの

立ち合い人だよ

へへへバーカー昨日さんざん

調子のって暴れまわった

てめえが悪いんだ今こそ

「束を

ざけんなてめえ

そんなみっともねー

マネするわけ

ねーだろが

やんのは俺一人だよ

俺がてめえと

リターンマッチ

するって言ったら

見とどけ人

かって出てくれたん

じゃねーか

四人でやるだぁ!?見そこなうんじゃねーぞコラぁ

四人でやるだぁ!?

見そこなうんじゃ

ねーぞコラぁ

どこの世界に

女一人に野郎四人で

闘う番長グループが

あるってんだ

そんな恥知らずは

人類誕生以来の

カス野郎だ!

死んだ方がマシだぜ!!

はあ

はあ

す...すまねぇな

つい興奮しちまってよ

あの女があんまり

ふざけたこと

ぬかすからよ...

い...いや...

いいんだよ..

くそ...俺たちが

四人がかりだ

なんてよ...

ンジェル伝説最

まったく

なめてるぜ

あの女...

あ...

ああ...

というわけで

見ててくれよ

言うなれば碧空高校の

番長公認のランキング戦

ってなもんだよな

覚悟

しろよ

てめえ

まぁ

そんな

とこかな...

さぁてと

やろかぁ

行っちゃい

ましたよ荻須

どうすんスか

俺たち..

今俺に

話しかけるな...

言っとくが

昨日と同じと

思うなよ

昨日は若干

油断もあったんだ

行くぞォ

オラぁぁっ

どわっ

左の上段

内回しだと

やるじゃ

ねーか

エンジェル伝説の

うご

なんのっ

そりゃ

がはは

その技

見切って

んだ

ごふっ

うげ

て...

てめ

この野郎

ば...ばぁ

馬鹿野郎

俺はまだ

闘え...

ドブゴキッWカッ

!!カッ

ボコッ

な...なんなんだ

こりゃ...

これじゃ昨日と

まったく同じ展開

じゃないか...

さてと

次はお前たちか...

番長としてもちろん

三人一緒じゃなく...

エンジェル伝説の

一人ずつ相手を

してくれるんだろう

く...

黒田さん

ぐわっ

わぁ

ば...ばか

俺んとこに

逃げてくんな

俺たちって

いったい

なんなんで

しょうかね

黒田さん...

ぐげっ

ごふ

今俺に

話しかけるな...

昼勝利者の枢の巻〈完〉

竹久の章

たけ

番外編

く..

くそ...

ざけやがって

この野郎...

てめえ中坊の

くせしやがって

ただですむと

思ってんのか

ケンカするのに

中学生も高校生も

あるかよ

こらぁ

ケンカうってきたのは

あんたらの方だぜ

中坊相手に

高校生二人でよ

ああ

サスの

それとよ

あんたらが

因縁つけてきた

この髪な

別にちゃいろ

茶色に

染めてる

わけじゃ

なくて元々

なんだぜ

エンジェル伝説量番外編

それにしても

弱ぇなあんたら

中坊相手に

一発もいれて

ねーじゃねーか

調子にのんなよ

竹久...

でけーロたたけるのも

今のうちだぜ

よぉ

待ったか

道具捜すのに

手こずっちまってよ

そいつか

生意気な

茶髪の中学生

ってのはよ

お前が

海千中の

竹久か

ばかやろ

おせーんだよ

てめえらの

道具も持って

来たからよ

好きなの

選ばせてやるぜ

へー

わり

わり

エンジェル伝説羅番外編

あ!

清水!

あ?

あ!

どへっ

てめ..

ぐへっ

おぶ...

エンジェル伝説層番外編

があ

ぐわぁ

あ...

ああ!?

ーで?

誰が調子に

のってるって?

でけーロ

たたけるのは

今のうちだけ

だって?

う...

あ...

エンジェル伝説励番外編

まさか中坊相手に...

逃げ出すってことは

ないでしょ先輩...

く...

うわぁ

がああっ

今日から君たちは

この碧空高校の

生徒となるわけです

これからは

その生徒としての

目覚をもって

学業にスポーツにと

高校生活を有意義に

すごしてください

くれぐれも

この若くすばらしい

三年間を無駄に

することなく...

おい見たか

輝かしい青春の一ベージとして

いつまでも誘れるような日々を...

ああなんか

いたな変なの...

まいったぜ

うちのクラスかな

あの茶髪の

つっぱり...

11組の列に

並んでんだから

そうだろ

やだよなー

危なそうだったぜ

こえーよ

竹久だよ

あいつ

竹久優二

エンジェル伝説羅番外編

海千中の

竹久っつったら

けっこう

有名だぜ

なに?

やっぱけっこう

怖い奴なの?

ケンカはすげー

強いらしいけど

普通の生徒を

殴ってるとことかは

見たことないけどな

そんなこと

わかんねー

よなー

キレたら

どうなるかよー

へー

これから機嫌そこなわ

ねーよーにしなきゃな

でもけっこう

かっこよかったん

じゃない?

近よりがたい

感じだけど

雰囲気あったよね

女はいーよな

気楽で...

でそいつ

いきなり

サボリかよ

いっそこのまま

いなくなってくれりゃ

いーのによー

ふふふ...

ついに来た

どれほどこの時を

待ちわびたことか...

ついに

来たぞー

ついに俺の時代が

やってきたのだー

..

やりましたね

黒田さん

ついに最上級生

っスよ

これで俺たち

でかい面

できますよ

こうるせー

先輩の奴らも

めでたく卒業したし、

エンジェル伝説星番外編

これからは俺たちが

この学校の頭として

しきっていけるんだ

去年の一年は

不良っぽい奴が

まったくいなくて

全部俺らに

しわよせが

きましたもんね

きつかったスよ

二年間ばしり

やるなんて...

もうそんなマネ

しなくてもいいんだぜ

これからはよ

なんてったって俺らは

最上級生なんだからよ

でも今年

不良っぽいの

何人入ります

かね...

今年も

ゼロなら俺ら

結局誰にも

いばれないスよ

え...縁起でも

ないこと

言うなよ

おお

いたいた

あんなに人数いんだ!!

一人や二人ぐらいいるだろ

随分辺ぴな場所に

たまってんだな

いろいろ歩き

まわったんだぜ

あんたらだろ

今年、碧空の頭に

なったっつうのは

早速あいさつ

しとこうと思ってね

お...

おおーっ

うお

見ろ見ろ

見ろ見ろォ

この髪を

見ろォ

茶髪だぞ

とんがってんぞ

この目つきを

見ろォ

こりゃ間違い

ないよな

あれだよな

あれ

この風体を

見てみろォ

不良だよな

不良

はい

まぎれもなく

天然100%の

つっぱり君じゃ

ないかー

わはははー

ーっ

なんだよ

おい

なめてんのか

俺を

いやーちゃん

悪ィ悪ィ

聞いたか

聞いたか

ロわりーぞ

......?

不良だぞ

不良

がはは

すまんな

ちょっとうかれ

すぎたようだな

俺がこの碧空の

頭をはる...

黒田清吉だ

竹久優二

海千中から

来た

ほーそうか

そうか

いやーまぁ

そう緊張

しなくて

いいよ

まぁ我々も

上に立つ者として

いろいろうるさい

ことを言う時も

あるかもしれないが

それもすべて

今後の君の人生の

必要訓と思って...

一年はただ

黙って上級生の

...

悪ィな

俺あんたの話

聞くために来た

わけじゃねーんだ

私も鬼じゃ

ないんだから

とって喰ったり

しないよ

え?

さぁやろうぜ

タイマンだ

勝った方が

この学校の頭を

はるってな感じで

どうだ

ンジェル伝説記番外編

がははは

ケンカっぱやいぞ

こいつ!

やっぱり不良だよ

不良!

かははは

ちゃんと聞け

てめえら!!

冗談じゃ

ねーんだコラ

それとも頭

はるもんが

一年生相手に

びびってんのか

なーんか

生意気な

奴ですね

いるんスよね

中学出たてで

やけにいきがる

奴って!

まったく

世間知らずの

奴にも困った

もんだよな

まぁいいだろ

やってやるよ

新入生に

礼儀教えるのも

頭のつとめだからな

碧空の爆発五郎と

言われた..

この俺の実力

見せてやる

そんじゃ海千中の

暴れん坊と言われた

俺の力も

見せてやるよ

え?

き...君..

本当にそんな事

言われてたの?

があっ

こらぁ

黒田あ

なにしてんだ

お前ら

こんなとこで

!!

もう授業は

始まってるぞ

新学期早々

なにやってんだ

やべ...

生活指導の

岸田だ

かくれて

煙草かなんか

すってたんじゃ

ねーだろな

あ?

ははは

減相も

ないスよ

なら

教室に戻れ

あはい

失礼

しまー

...

なんだお前

見ねー面だな

てめえも

煙草かなんか

すってたんじゃ

ねーだろうな

ヤニくせー

野郎に...

そんなこと

言われる筋合いは

ねーよ

エンジェル伝説励番外編

あ?

面白ぇ野郎だな

この学校でそんな口

きく奴がいたとは

思わなかったよ!!

高校生に

なったばっかで

うかれてんだろ

そのうち

おとなしく

なるよな

...

よー

行け行け

まぁ

いい...

今日のとこは

これくらいに

しておいてやる

それからな

その頭

明日までに

なんとか

してこい

でなきゃ

坊主にするぞ

いいな

ぐわ

くそ

てめえ

くそ

てめえ

竹久ァ

年のくせに

調子のりやがって...

その一年に

三人がかり

なんてよ...

シジェル伝説昼番外編

なめられて

当然じゃねーか

てめえらよ

ごふ

この

てめえ

おい竹久だぜ

あいつ

3対1

かよ

海千中の

暴れん坊は

相変わらず

ってなとこか

俺前

あいつに

やられたこと

あんたよ

よし

行こうぜ

とにかく

ムカつくんだよ

あの野郎はよ

知らねぇ奴らだが

助太刀してやるか

7対1なら

いくら竹久でも

勝てねぇだろう

あ?

うる

せぇな

敵をつくり

すぎるってのも

考えもんだよな

竹久

あの...

あの

すみません...

なんだ

てめえは

ちょっと

道を

尋ねたいん

ですけど..

エンジェル伝説励番外編

わ...

わああ

あ!

バケモンだーっ

また逃げてっ

ちゃった

どうしてこの町の人は

みんな誰も道を

教えてくれないのかな

一週間後にこの町に

引越してくるのに::

不安だなぁ

友達できるかなぁ

僕...

おい待て

コラ

こらそこの

トゲトゲ

なんだ

そりゃ?

てめえ昨日

俺が言ったこと

わかってねーのか

その頭

染めてんだろ

校則で

髪染めんのは

禁止してんだよ

この頭は

生まれつきだ

元からこういう色

してんだよ

だいたい

そういうん

だよな...

しかしおかしーと

思わねーか

てめえらみたいのが

都合よくみんな

髪の色が茶色で

生まれてくんだからよ

それとも

髪の色がそうだと

ろくでなしに

なりやすいのか

エンジェル伝説量番外編

なぁ?

うるせーな

てめえの知った

こっちゃねーよ

あ?

ひがんでんのか

てめえはよ

なんだおい

なんで俺が

ひがむんだよ

ぐ...

いちいち

うるせーな

てめえ

なにか気に

かかる事でも

あるのかよ

ふんきょう

今日のとこは

見逃しといてやる

そのかわり

明日また

そうだったら

丸坊主だ

言ってんだろ

こりゃ

元々だってよ

そのセリフ...

バリカン

用意

しとくからよ

バリカン目の前にして

言えるといいな

ち...

ンジェル伝説ユ番外編

くそか...

お前か!?

さっき笑った

奴は!

なんだ

何がおかしい

言ってみろ

あ...あたしじゃ

ありません

嘘をつくな

確かにここから

聞こえたんだよ

きゃあ

さぁ言ってみろ

何がおかしいんだ

何に?

笑ったんだ

コラ

言ってみろ

ち...違います

あたし...

ああ

言えんのか?

なぜ言えん

言えんような事で

笑ったのか

染めたのか

ああ?

よーく見りゃ

お前の髪も

少し茶色

がかってるなぁ

ち...

ちが...

きゃああっ

なんならこの場で

切ってやろうか

バリカンはなくても

ハサミなら

持ってんだぞ

ショートカットなら

茶髪も目立たんぞ

なあ

おい

ハゲ...

あ?

なんか

言ったか

てめえ...

それ以上

血圧あげてると

よけー抜けてくぞ

ハゲんのは

それくらいにしといた方が

いいんじゃねーか

ぷち

があああ

てめえ~

この..

!!

エンジェル伝説囲番外編

停学

だってさ

ああ

聞いた闘いた

竹久だろ

やべーよなー

やっぱよー

やっぱ

危ねー奴だと

思ってたんだよ

なんか

理由とか

あったのかな

校門とこで

先生殴ったん

だってよ

しかしいくら不良でも

先生殴るか?普通

二週間

だってよ

信じられねーよなー

なんで同じクラスに

なっちまったんだろ

ないんじゃない

ただむしゃくしゃ

してただけとか

えー

甘いよなー

退学にでも

してくれりゃ

よかったのによォ

ち...

くそなにが二週間の

停学だ

エンジェル伝説夏番外編

先に手ェ出したのは

むこうじゃねーか...

ざけ

やがって..

よォ

捜して

たんだぜ

竹久

この間の

続き

やろうぜ

なんだ

てめえら

こりねー

奴らだな

何度やっても

同じだよ

てめえらなんか

あ?

まぁ

そういうな

つきあえよ

言っとくが俺今

機嫌わりーからよ

手かげんできねー

かもしれねーぜ

がはっ

やったぜ

舟一

さすが自雲の

ナンバー2だぜ

まったくよ

一年坊相手に

俺をひっぱり

出すなよ

エンジェル伝説量番外編

一応自雲の

カンバンしょってんだ

けどそいつよ

とにかく生意気な

奴でよ

相手が

どこの誰だろうと

関係ないってな事

言いやがるからよ

ち...

俺はよ

こういう奴が

一番きれー

なんだよ

腕もハンパなら

外見もハンパ

頭もほんの少しだけ

染めていきがって

やがんだからよ

舟一のは

まっ茶色

だもんな

ほとんど

金髪に

近いよ

馬鹿野郎...

俺のは

元から

なんだよ...

あ?

なんか

言ったか

ハンパなのは

てめえだよ

腕も

ハンパなら

言いたいこと

あるんなら

はっきり言えよ

ハンパ野郎

外見も

ハンパ...

染めるなら

まっ金々にでも

してみやがれ...

てめえー

誰に口きいてるのか

わかってんだろうな

てめえだよ

エンジェル伝説羅番外編

ハンパ野郎

があっ

誰が

ハンパ

だってぇ

あ...

あ!?

さけんな

コラ

俺は白雲の

ナンバー2

速水舟一だ

覚えとけぇ

めぎ...

もう

忘れちまった...

が...

エンジェル伝説励番外編

あ...

しゅ...

舟...

きくだろ

左の大振り

パンチ...

あんたの

ハンパなやつとは

わけが違うよ

これやると自分の拳も

いかれるから使いたく

ねーんだ

だからあんたらは

右手だけで片づけさせて

もらうせ

あ...

あ...

あ...

それに

あんたらは...

右手だけで

十分だしな

エンジェル伝説國番外編

まったく

二週間は

短すぎるってんだ

退学にでもすりゃ

よかったのによ

あれから

化物みてーな面した

奴も転入して

来るしよ

まったく新学期になって

ついてねーことばかりだぜ

見てろよ

茶髪野郎

今日こそ

丸坊主に...

きぃ

な...

......?

あ...

あ...

こ...こら

お...お前

な...

なんだ

それ...

こ...

その金髪

.....

染めました

エンジェル伝説最番外編

いい天気だな

なんか今日は

いいことがありそうな

気がするよな

ケンカ日和って

やつかな

さーてと

そんじゃ

番でも

とって

来るかな

竹久の章(完)

番外編

コンャンプ・コミックス

エンジェル伝説

曜勝利者の柩の巻

1996年3月9日第1刷発行

集編

広数木に入って

入って、最後、広島Nondersedingo.

編で集一点、ホームページが東京都下代田区一緒2丁目に乗りる。平成30年10月

電話「東京-001521」251

発行人後の藤太は、

発行所

東京都千代田区一つ橋2丁目5番01m

...えっと、広島野郎。株式会社「集英会社」のローツ橋2丁目5番の

東京都千〒101-50

電話東京03.3230,619【販売

03「3230-6231(編集)

ED用別所

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ISBN4-O8-871149-1-C9979