[超平和バスターズ×泉光] あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第03巻 (完)

ちゃんと

生まれ変わって．．．

みんなに．．．！

ｉＰｈｉｎＭａｎｄｏｎは８４０８８７０６７２

きっと．．．！！また．．！

会いに来るから．．．

１１月１１日土曜日１０月２９日、９２９９７－９０４９５８

ＩＳＢＮ９７８－４－－ｏ８－８７０６７２－６

Ｃ９９７９、４４９５Ｅ

定価【本体４８５円十税】

花火を上げる許可をもらうため、

めんまの家を訪れたじんたん達

しかし、めんまのいない今でも

仲良くしていることを

彼女の母親から責められ、

逃げ帰ることになってしまう。

それでもじんたんは、花火の

資金作りに励むのだが．．．。

超平和バスターズのみんなは、

めんまのお願いを叶えることが

出来るのか！？感動の最終巻！！

雑誌４７４４４－７２

今日、

あの日見た

他の名前を

僕達はまだ

ＭＩＴＳＵＩＺＵＭ

あの日見た花の名前を

僕達はまだ知らない。

知らない。

［原作］

超平和バスターズ

「漫画泉．．．

ジャンプスクエア１５年１月号〜５月号に、規制公を収録

原作ご超平和バスターズ

［漫画］泉

そして、

．．．

あの日見た

花の名前を

僕達はまだ

らない

【原作】

超平和バスターズ

「漫画」

泉

ＪＪＡＰＣＯＭＣＳ

Ｓｔｏｒｙ

＾ｈａｒａｃｔｅｒｓ

ぽッ

ぽっ

（久川鉄道）

幼い頃はちびてビビリだっ

たが、じんたんにグループ

あ

ま、んっ

〈本間芽衣子〉

・っ天真側漫な性格で６人の中、

ではマスコット的な存在

だった少女。

（宿海仁太）

超平和バスターズのリー

に入れてもらって超平和バ

スターズの一員となる。

体の大きくなった今もじんたんだけど

たんをリーダーと認め、彼

この言葉を信じて一緒にめん

まのお願いを探る。

くっくっあすが、今まじゃん

る時、足を滑らせて活落し、命を落とす。あり、言葉先にも

しかし、高校生になったじ

あんた、他人生になったこんたんの前に現れ、お願い

を叶えてほしいと伝える。

のり言葉分の言葉

．．．超平和バスターズのリーダーであったが、自分の言葉でやらまを傷つけた直後に

女性の女性であったが、自分の言葉でめんまを見つけた真剣に犯女が亡くなったもの、心に身を失ってしまう高校の大

それはそれだけでなんだけど．．．どうすればいいのかわかったんですからないのだろうかもしれないと思いましたが、それではないでしょうか

った少女。る時、足を滑らせて川に落し、命を落とす。

物を買ってしまった間次の人式に失敗し、家にひきこもるかもしれません

仮に大敗し、氷にひきこもる生活を続けていた。突然のめんまとの再会に関連するよ

んまとの再会に困惑するも

のの、彼女のお願いを叶えよ

うと動き出す。

小学生の頃に

・超平和バスターズ・というグループを作り

いつも一緒に遊んでいたじんたん達６人。

しかし、めんまの死を境にグループは

バラバラになってしまっていた。

ある日、高校生となったじんたんの前に

死んだはずのめんまが現れ

お願いを叶えてほしいと言い出す。

その＂お願い〟を叶えるために再び集まり、

動き出したじんたん達は、

昔よく集まっていた秘密基地で

自分達の書いたロケット花火の

計画書を発見する。

花火を上げる事が．．．お願いだと

考えたじんたん達は、

手分けして資金作りを始めたのだが！？

き

あ

（松雪集）

めんまの事が好きで、彼女

あ

なっ

（安城鳴子）

外見は派手だが子供の頃じゃないように振って

不況は小さんが」犬の頃と変わらず几帳面で優し

フォローしていた。

めんまの死によって、みんな

何とかしようと自分に出来

る事がないか探している。

〈鶴見知利子〉

物静かで落ち着いており、

初期がくだったのは、グループのみんなの関係がぁぁあんなの幸かもしいように好意を寄せられているじゃないでしょうか

上手くいくように陰から、ん

んたんに対抗心を抱いて

いた。

あんまが見えるというじんた

フォローしていた。めんまの先によって、みんなが心に抱えたままの場を何とかしようと自分に出来ます。

めんまが見えるというじんたんを殺むような言動を取っていたが、彼女が倒れた事

ていたが、彼女が現れた事。ぃ

を受け入れ、お願いを叶え

る協力をするようになる。

く、不登校になったじんた

んの事を気にかけている。

自分の発言が．．．白分の光言がきっかけでめ

んまを死なせてしまったと

んまを死なせて後悔している。

そういえば、

ｃｏｎｔｅｎｔｓ

最終話「あの夏に咲く花

第１２話「花火

第１１話「みんなとめんま（後編）：

第１０話「みんなとめんま〈中編〉

第９話「みんなとめんま〔前編

いっただっき

まーす！

第

ん〜〜

おいしい！

ゆっくり

食べなさい

ハーイ！

この子達は．．．

こんなに

大きくなってる

っていうのに．．

どうして

井衣子は．．．

どうして

井衣子だけが！

ま

前編

花火が

上げられない！

だからこそ

この時間よ！

めんまのお父さんに

反対されるなんて．．．

おやじさんが

いない間に

あんまのおばさんに

頼むんだよ！

おばさんなら

きっと俺らの

味方してくれるぜ！

だよね！

日記も貸してくれたし、

めんまのためなら

きっと

めんま．．．

まだ黙ってめんまの家

行ったこと知ったら

また黙ってめんまの家行ったこと知ったら怒るだろうな．．．

怒るだろうな．．．

いらっしゃい

あらきょう

今日は集君と知利子ちゃんも

来てくれたの？

うれしいわ！

さ．．．

上がってちょうだい

おじゃまします

失礼します

幸先

良さげじゃね？

ロケット花火．．

あ．．．はい

えっと．．．その

だったかしら？

え．．

でも素敵ねぇ．．．

仲良しが集まって．．．

お父さんに聞いて

びっくりしちゃった

おもしろいこと

考えるのね？

小さい頃と変わらない」

あぁ

そうなんす！

ガキの頃めんまと

作ろうって言ってたんすよ！

．．．そう

芽衣子が．．．

あ

あの．．．！

花火上げたら．．．

芽衣子さんも．．．

その．．．

喜ぶかなと思うんで．．．

なんで．．．

おじさんに．．．

本当！

あなた達とっても

仲がいいのね！

あ．．．いや．．．

仲いいってほどでも．．．

芽衣子．．．

羨ましいでしょうね．．．

仲間はずれに

されちゃったわね．．．

お．．．

おばさん．．．？

芽衣子が喜ぶなんて

言って．．．

芽衣子は．．．もう

いないっていうのに．．．

いやッ

俺達は．．

あなた達は．．．

結局．．．自分達が

楽しんでるのよね．．．

何にも．．．

変わらずに．．

芽衣子を

だしにして．．．！

．！！

あ．．．

ちがっ

あの．．．！

．．．どうして？

あの日だって．．．

あなた達芽衣子と

遊んでいたんでしょ！？

あの子の日記

読んだんでしょ！？

止まってるのよ！

時間が！！

あの子だけが！！

昔と変わらずに．．．！！！

なのに！！

どうして

あなた達は

こうして

大きくなって！

どうして

芽衣子だけが！

こっ．．．

芽衣子．．．

帰りなさいー

一人だけが．．．

．．．帰って

ただいまー

うわっ

すッ．．．

すいません．．．ッ

おじゃま

っました

つるこでだいじょう

手大丈夫？

なんてこと

ないわ．．．

えれー怖かったな

めんまのかーちゃん．．．

．．．そうね

ずっと私たち

憎まれてたの

かしら．．．

こんなに誰かに

嫌われたのって

初めてかも

しれない

やめようぜ

なっ．．．！

いくらめんまの

お願いでも

それで家族が

傷ついてちゃ

意味ないんじゃ

ないのか

めんまの

お母さんの．．．

えぇ．．．

花火は．．．

諦めた方が．．

あんな姿．．

見ちゃったら．．

誤解されてる

だけだろ．．．！

俺達はめんまを

だしにして

楽しんでる

わけじゃない．．．！

めんまを

仲間はずれなんかに

してるわけじゃない．．．！！

だったらおまえが

子供を亡くした親の

気持ちを慰めてみせろよ。

めんま見えるの

おまえだけ

なんだからよ

おいやめろって

ゆきあつ！

ほ．．．ほら

じんたん

お願い．．．

花火じゃないかも

しれないしさッ．．．

バ．．．

バイトの時間

だから．．．

ちょッ．．．

もういう

行くわ．．．

みんな．．．

今まで

手伝ってくれて

ありがとな．．

みんなの

言ってることも．．

めんまのかーちゃんの

気持ちもわかるんだ．．．

だから．．．

こっからは

俺一人でやるから．．

俺にしか．．．

俺が

やらなきゃ

いけないんだ

俺にしか

見えないんだから．．．

おっおい

じんたん！

俺もバイト

続けるぜ！？

クソッ！！

松雪．．．

めんまのことが

俺にしか見えないなら

じんたん

おっかえり～

俺にはめんまの

願いを叶える

義務があるー

？

あぶねえって

靴脱いでんだから

ひとりで

だってー

俺にしか

見えないんだから

またバイト

増やしたの！？

土木関係は

割がいいから

あぁ．．．あんま

寝てねーから

なんか

顔色悪いよ．．．？

ちょっと．．．！

今まで

食っちゃ寝の

生活してた

からな

睡眠貯金

たんまり

あんだよ

俺には時間が

あるし

お願い叶えたら．．．

時給安いから

どうして

そんなに．．

まだぼっぽの

半分にしかなって

ねぇんだから．．．

やらないと

だって．．

んまー

じんたん！！

大丈夫！？

じんたん！？

ーハイ水

あとこれ

栄養剤

とりあえず

飲んで

．．．落ち着いた

．．．そ

花火どうする気？

おじさん作って

くれないでしょ

お願い花火じゃ

ないかもしれないじゃん

誰か別の人

見つけて頼むさ

俺は花火だと

思うんだ

違ったら

また考えるだけだ

おまえは

気にしなくても

いーよ

俺一人でも

なんとかして

みっから

めんまのかーちゃんに

恨まれんのも

俺一人で十分だし．．．

ーいでっ

なッ．．．！？

ホチッポカッポッ

なにすんだよ！！

うっさいこの

ヒキコモリ！！！

な！？

何見栄はって

かっこ付けてるのよ！！

んな！？

俺は別に．．．

勝手にみんなに

見切りつけて．．．！

勝手に一人で

背負い込まないでよ！

そりゃ．．．ッ

めんまのお母さん見て

怖くなっちゃったけど．．．

俺だけが見えるとか

俺だけがわかってる

みたいな顔してさ．．．！！

あたしも

他のみんなも．．．！

めんまのために

花火上げたいって

思ってる．．．！！

”みんな”じゃなきゃ

お願い叶えられないんじゃ

なかったの！？

あんた昔から

そうだよ！

弱音も吐かない

泣きもしない！

めんまが

死んでからもそう！

全部自分が

我慢すればいいとか

思ってる！

全部抱え込んで．．．

相談もしないで

勝手につぶれて．．．

突然部屋から

出てこなくなって．．．

あんたねぇ．．．

何にも言わなきゃ

何もして

あげられないじゃん！

もっと

もっと．．．

ゴロッキのような

．．．

もっと仲間を

信じなさいよ．．．

．．．

どうなんですけど．．．そうだなあそうか！！

．．．叩いて

ゴメン．．．

いやッ．．．

別に．．．

ねぇいや

嫌なこと

聞いていい？

頑張れば頑張るほど．．．

めんま．．．

いなくなっちゃうんじゃない

じんたんは．．．

それでもいいの？

．．．でも

それがめんまの

望みなんだからー

だったら

やるしかねぇだろ

俺はめんまに．．

これっぽっちで

償いになんて

ならないって

わかってるけど．．．

じんたんのせいじゃ

ないってば．．．！

ひでぇこと

したんだから．．．

あたしが

あの時．．

おまえの

せいじゃねーよ！！

あんなこと

言わなけりゃ．．．！

あたしのせいじゃ

なくても

あたしの方が

きっとひどい！

そこ張り合う

必要あるか！？

．．．．．

俺だけじゃない．．

みんなが．．

じゃあ

ここでね

みんなー

．．．送ってくか？

いいよ

別に．．．！

あなる．．．

今日は

なんつーか．．．

花火

上げなきゃね

あぁ

．．．ありがとな

待って

じんたん．．．

ホントはね．．．

ホントは．．

めんまのとこに．．．

行ってほしく

じんたん！！

ん？

なんだよ

ちゃんと

暖かくして寝なよ！

夜冷えて

え！？

あ．．．いや．．．！

お前は親戚の

おばちゃんか．．．

ねえ

じんたん

あの時

ホントは私

ほっと

しちゃったんだ

バイバイ

じんたん．．．

めんまのこと

でもー

じんたん

好きじゃない

って言った

私最低だけどっ

ちょっとうれしかったんだ

でも

あんな風に

行っちゃったら

めんまが

大好きだって

あれから

ずっと痛い

言ってるような

もんじゃない

あの瞬間

うれしくなっちゃった

自分が許せなくて

めんまを傷つけて

あんなことになっちゃって

じんたんを．．．

じんたんを

好きだった自分が

許せなくて！

．．．わかってる

いつだってそう

じんたんが一番

輝く瞬間

私が

好きなのは

めんまのために頑張る

じんたんだから

こんにちは

また君たちか．．．

昨日も

言っただろう

あいつは．．．

芽衣子の母親は

まだ過去に生きている

芽衣子が

ああなってしまって

それから時間が

少しも動いていない

あいつを今に

引き戻したい

そのためにも

これ以上

思い出させたく

ないんだ

すまないが．．．

．．．ッな

松雪！？

お願いします！

おばさんの気持ち

おこがましいんですけど．．．

．．．俺わかる

気がします

松雪君．．．

．．．俺わかる気がします

俺は．．．

娘さんが．．．

芽衣子さんが

好きでした！

芽衣子さんのために

何かがしたいんです！

”あの時”みたいに．．．

何も出来ないのは

嫌なんです．．．！！

俺も過去に生きた

ままだから．．．．．！！

だから．．．！

今度こそ．．．！！

俺は．．．！！！

あの日見た

花の名前を

僕達はまだ

な

ーでッ．．．！

あぁごめん！

痛かった？

い．．．ッ

痛くねーよっ

へーき

へーき！

木に登って

バドミントンの

羽根をねぇ．．．

骨が平気で

よかったけど．．．

あんまり無茶しちゃ

ダメだよ？

仲間のピンチを

助けるのがリーダーの

役目なんだ！

出来ない時は

出来ないって

言っていいんだから

そんなかっこ悪いこと

言えるもんか！

ハイ次そっち

そっち

．．．でッ

おっは

よーう！

んあ？

あ．．．

おはよ．．

何でソファーで

寝てるの？

げ！

こんな時間！

あ

学校行く？

え？

あ．．．

いや．．．

別に．．．

あッ

いや．．．

学校が．．

今日バイ

今日とうに

塔子さんのー

．．．行く

待ってて．．．

じゃあ

下にいるから

第

親父ー

俺が．．．がっこうい

学校行かなくなっても．．

親父は何

文句言って

こないよなー

俺に呆れてるのかな

って思ってたけど

でもー

あのさ．．．

親ってー

．．．ごめー

ない．．．

ーなんでも

あぁ！

バイトのことなら

気にしないで

え？

知ってたのか！？

え！？なになに

どれ！？

え？うそ！？

違う！？

親って．．．

がなわねぇな

じゃあ

本間さん家

行ったこと！？

かなわねぇなー

なんでも

知ってんだな．．．

知らないよ

だって．．．

仁太君がなに

謝ろうとしたか．．．

わからな

かったもん

まっ

あっいや．．．っ

仁太君は昔から

悩み事とか．．．

言いたく

なかったら

言わなくても

いいんだよ．．．

そりゃあ．．．

相談してほしいな

って思う時もあるけど．．．

僕にも．．．

塔子さんにも

言わなかったから．．

男の子って

そういうものかなって

思うからね

あ．．．いやー

お父さんに相談なんて

恥ずかしい年頃だって

あるし

でも．．．

でも

友達のことは

頼ってあげてね

あ

そのお線香

持ってきて

あぁ．．．

本当ですか！？

あぁ

作ってやるよ

火薬を扱わせるわきゃ

いかねぇけど

簡単なとこ手伝ってみっか？

簡単なとこ

手伝ってみっか？

やったな

じんたん！

よろしく

お願いします！

ゆきあつが！？

そう

めんまのお父様に

土下座までしてね

あの

ゆきあつが．．．

あんなところ

初めて見ちゃった

彼も必死って

いうことよね

あ

私が喋ったことは

内緒ね

色々思うところは

あるのだと

思うけど．．．

めんまの．．

お願いの

ためにー

な．．．

なあ！

今度みんなで

めんまに会いにきて

くれねぇかな

あいつ．．．

きっと喜ぶと

思うんだ

そうね

みんな誘って

行きましょう！

おーい

じんたん！

こっからの

予定話すから

来てくれ！

わかった

今行く！

花火が完成にむかっ

動き出した．．．

花火が

できあがることは

めんまが

いなくなることー

これは

私たちの償い

それは

わかってる．．．

でも．．．

それですべてが

許されるのかしら．．．

宿海君

みんなが！？

あぁ

明日遊びに

来るって

実はさ

みんなが．．．

お前のために

花火作って

くれるんだ

変に気ぃ

遣わせたく

ねぇから．．．

なかなか

言い出せなかったん

だけど

今度花火

みんなで

作るからさ

よかったらさ．．．

お前もこいよ

ありがとう

じんたん．．．！

え

めんま

みんなに

おもてなし

するよ！

めんま！

みんなに

蒸しパン作るよ！

めんま．．．！

でいッ！

えっと．．．

これが竹筒から

出てくるんだよね？

赤が多めの方が

かわいらしくて

いいと思うけど

ぐわッ！

わりぃわりい

怖ぇよ

おまえッ

．．．で

ここに点火するんだ

なるほど

じゃあこっちは？

なかなか

固ぇんだよ

これ

気を

つけろよ～

あぁそれは

ただの飾り

打ち上げ台に

登る時に

持ちやすいように

するんだ

すごーっす！

かわいらしい！？

つるこが言うと

なんか意外～

なにか

問題でも？

そういえばつるこ

昔はお姫様の絵ばっか

描いててさー

あれ？

もしかして

今めんま通った！？

え！？

本当．．．？

ぽっぽ～

できた～！？

うお！？

今お前の背中に

飛び乗った．．．

ぽっぽぽ

ぽ～

マジで．．．？

めんまさん

勘弁してくれよ～

なんだぁ？

ああ

それはな．．．

ああッ

おじさん

ここは

なんですか！？

なんか．．．めんまが

いるかと思うと

可笑しい

ね．．．！

．．．そうね

なんか．．．

ほんの少し．．．

ほんの少しだけど．．．

あの頃に戻ったみたい．．．

でも．．．

この時間は．．．

めんまとお別れ

するための時間で

．．．でも

それがめんまの

望みなんだから

だったら

やるしかねぇだろ

じんたん．．．

あの時

．．．また

ホントの事

言わなかったでしょ

いたッ！？

ここだな！

おっしゃ

燃えてきたぜ！

あぁ

この日かー

頑張れば頑張るほど．．．

めんま．．．

いなくなっちゃうんじゃない

じんたんは．．．

それでもいいの？

ありがとう

ございましたー

．．．

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イファイルさん

君この．．．

それを望んで

いるんだからー

お願いを叶えて

みんなとお別れする

あのー

いらっしゃいま．．．！？

あ．．．

なんか．．．

すんませんした．．

うちの親

異常なんすよ

そんな悪いのは

突然押しかけた

こっちの方で．．

えっ．．．

なんか

人に会いたく

ないみたいで

そりゃ姉ちゃんが

いなくなったのは

辛いと思うけど

．．．あの

おばさん

ほとんど家

でないし．．．

でも気持ち悪いっていうか

なんかああいうのが母親って

恥ずかしいっていうか

―――親．．．か．．．

ほんと．．．．．

何考えてんだろうな

え？

でも．．．一番

キツイと思う

親って多分．．

なんつうか．．．

って．．．俺に

言えたような義理

ないんだけどさ

ーーー．．．

まだ一人

残ってるのにな

子供．．

俺姉ちゃんに

いつも言われてた事が

ありますー

え？

姉ちゃんが

いた頃

俺いつも

ついていきたいって

言ったんすけど．．．

ダメだよって

言われてー

よく秘密基地

って場所に

遊びにいってました

あのね

お姉ちゃんは

超平和バスターズなの！

あのねお姉ちゃんは超平和バスターズなの！

だからね

サー君はおうちを守るの

みんなの平和を守ってるんだよ

みんなの平和を

守ってるんだよ

わかった？

おうちを守れ

って言われても：：

あんな

しみったれた家．．．

あのさ．．．

ほらほら

手ぇ動かした！

めんまの花火を

明後日に控えての

大宴会だ

飾り付けもパッとな！

めんまティッシュで

お花作る！

フィ

おお！

うまいじゃんめんま！

じんたん

ぼさっとしねぇの

チラシでゴミ箱つくって

ゴミ箱！

あぁ

ごみ箱？

．．．おい

お前が主役なのに

なに自分で

作業してんだよ

だって

たのしーもん！

ジャンッキ

ぽっぽも

張り切ってんなぁ

俺ってさ

昔クラスじゃ

みそっかす

だったじゃん？

あったり

めーだろ！

馬鹿やって

気ぃひくしか

できなくてさ

でも

じんたん達は

仲間に入れて

くれて

結局は

みんなのこと

見てることしか

出来なかったけど．．．

見てるだけ．．．

しか．．

いや．．．！

だからなっ

おねがい

もうすぅ！

今回は！

ぜーんぶ

俺仕切りな！

ド派手に

見送るぜ

めんま！

ぽっぽは

頼りに

かるねぇく～

ぼっぼ．．．？

．．．よし！

どうよこれ！？

バッチリだろ！

．．．あぁ

だいぶザックリな

気もするが．．．

じんたん

めんまは？

寝てる

後はこれを

付けるだけだな

自スイン

自分も手伝うって

はしゃいでたのに

あのさ．．．

ぽっぽ．．．

なんつーか

その．．．

ありがとな．．

ホント．．

へ？

俺一人じゃ

ここまで

できなかったよ．．

ここまで

これたのも．．．

はじめに

お前がめんまのこと

信じてくれたおかげだ

はっ

じんたん

信じんのは

あったり前だろ．．．

でも．．．

じんたんのため

だけってわけでも

ねーよ

いや．．．

うん．．．

これは俺自身の

ためなんだ．．．

じんたん．．．

実はな．．．

俺

見ちまったんだよ

“あの時”

めんまが

いっちまうのを．．．

え．．．！？

あの日！！

俺が走って逃げた

あの日．．．

俺．．．ほんとう

本当は．．

もう

ここにはいたく

なかったんだ．．．

めんまが

消えた．．．

この場所

．．．に

逃げたかった．．

高校も行かずに

バイトして．．．

．．．．．世界に

あの日から．．

あちこちに．．．

．．．

遠くに行きゃ

変われるって

思ってたんだよ．．．

いっちまうめんま

助けられなくて．．．

怖くて

体動かなくて．．．

真っ白になっちまって

ただ．．．見送ることしか

できなくて．．．

そんななにも

できなかった

情けない自分を

消せるって．．．！

あの日のこと

忘れられるって．．．！

でもダメ

だったんだよ．．！

どうしても

戻ってきちまうん

だよー

俺達の．．．．！

この場所に．．．！！

あの時から

離れない．．．

目の前で．．

どんどんいっちまう

遠くにいっちまう

めんまが！

離れないんだよ．．．ッ！

だから．．．

じんたんか

めんま見えるって

言ったとき．．．

こんなんで

許してもらえるか

わかんねぇけど．．．！

俺がやれることが

あるなら．．

全部やろうって

思ったんだ．．．！

やれることは．．．

全部．．．．．！！

今度こそ．．．！

今度こそ．．．．！！

じぶんこうか

自分の後悔と

俺だけじゃ

ない．．．

めんまの思いとー

んなが

運命の目は

やってくる

１．１

．．．

ええ

．．．

そして！！

あんたマジで

言ってんの！？

嫌よあたし！

あんなこと．．

もう．．．！

大体他の

奴らだって．．．！

〝あの日〟

ぽっぽ〟も

〝ゆきあつ〟も

二人が．．．！？

既に了承済みよ．．

“あの場所”で

止まった時間を動かすには

これしかないの

これは

あなたにしか

できないことよ

〝あなる〟！

あの日見た

花の名前を

僕達はまだ

ねぇ

めんまちゃん

生まれ

変わり．．．

って

知ってる？

うまれかわり？

もし命が

終わってもね

第

また

赤ちゃんになって

この世に生まれて

これるのよ

人間の

赤ちゃん

じゃなくて

猫の

赤ちゃんだったり

お花の

赤ちゃんだったり

するかも

だからね

全然寂しくないの

へえぇぇぇ

ただね．．．

すごぉい！

一つだけ．．．

一つだけ

第

んま

後編

遅ーな．．．

あの３人．．．

大丈夫だよ

ゆっくりでも

どこまで

買い出しに

行ってんだ？

俺ちょっと

見に行ってくる！

あ！

宿海君．．．

二人は

待っててくれ

めんまは．．

そこに

いるよー

いるの．．．？

カキカキ

そっか．．．！

ねねぇ！

そうだ

文字が書けるなら

こうやって

会話できるわね

もっと何か

書いてみて．．．！

いいよー！

今日何かこれで

みんなにも挨拶できれば

いいんじゃないかしら

そうそう

文字も大きく

してー

あのね

めんま

私

あなたに

謝らなきゃ

いけない事が

あるの．．．．．

．．．

あの日ー

宿海君には内緒で

集まろうってめんま

言ってたでしょう？

あの日ね

私なの

宿海君を

呼び出したのは

ねぇ

つるこ．．．

え！？

えーと．．．

じんたんって

めんまのこと

好きなのかなぁ．．．

ーん．．．

そうだ！

ちゃんと

聞いてみようよ！

くよくよ考えてても

しょうがないじゃん

夏休みももう

終わっちゃうしさ

私が呼んできて

あげるから！

ゆきあつ！

いーえ！

あのね．．．

いーえ！

じんたんに

いーえ！

もー

やめなよー

いーえぃ！

いーえ

みんなの

気持ちを

はっきり

させて

それでも

ずっと友達で

いられるって

私になら

それが

できるって

そう

思ってたの

あなたの

いなくなった

超平和バスターズは

簡単にバラバラに

なって．．．

ほんと．．．

ただの

思い上がりで．．

私にそれを

繋ぎ止める力なんて

あるはずもなくて．．．

私はただ

その事実から

逃げ続ける事しか

できなくて．．．

ごめん

なさい．．．

ごめんなさい．．．

めんま．．．

めんま．．．！！

めんまに

ごめんなさい

しなさい！

じんたん！！

誰もそんな失敗

気にしてないって！

心配しすぎだよ

あなるは

ほらぼっぽ

早くしないと

おいてかれるよ！

みんな待ってく？

もー！

ゲームで

ケンカしないの！

ぐギギ

ほんとう．．．

ちゃんと

見ててくれるん

だから．．．

．．．もう

逃げないわ

今日これから

私がする事：

許してね

めんま．．．

えー

オホン

本日は

花火を明日に

控えましての

決起集会に

お集まりいただき

ありがとう

ございます

では！

主役の

めんまさん！

前へどうぞ！！

パチ

ハイ！

パーン！

お「めんまの

そんで～

よッ

パラ．．．

めんまさんの

挨拶でした～！！

ほいめんま

これ食うか？

真っ赤だよ～

辛いのは

痛いからやだッ

なになに？

そんなこと

ないって～

大丈夫だから

一口食ってみろよ

パキ．．．

え

明日．．．

花火が

上がったらー

．．．．．．

余興とか

ないのか．．．？

これじゃただの

飲み食いだろ

決起集会

なんだろ？

せっかくだから

なんかやろうぜ

いいなぁ！

なにする？

余興

つったって．．．

“あの日”

もう一度やる

とかー

ーそうね

．．．え？

“あの日”

ここで

あったこと

再現してみるの

ここで

あったことって．．．

な．．．

なんだよそれ．．．！！

そんなことして

なんにな

あなる！！！

じんたん．．．

ってさ．．．

やめろ！！

じんたんって

さ．．．．．

めんまの

こと．．．

好き．．．

な．．．ッ

なんなんだよ．．

言えよ

なんでしょ．．．

おまえら．．

はっきり

言えよ．．．！

めんまここに

いるんだろ

ゆきあつ．．．！！

．．．いーえ

いーえ．．．

じんー

逃げたら

同じよ！！

じんたん！！！

ぎゅう．．．

さた．．．

俺は．．．ッ

めんまが．．．ッ！！

好きだ！！！

じんたん．．．！

！

え．．

じ．．．

．．．じんたん

顔．．．．．

え？

うわッ！？

なんだ

これ．．．！？なんで

涙が．．．ッ

宿海が．．

．．．泣いてる

初めて見たかもー

ちょ

ちょっと

待って．．．

あれ．．．

変だな．．．

はは．．

止まんね．．．

おかしいな．．．

なんで．．．

くるるるのかもしれないのですのよ．．．

ーごめん．．．

ブスなんて

言って．．．

嘘ついて．．．！

ごめん

めんま．．．．！！

本当は．．．！

ずっと．．．

謝りたかった

謝らなきゃ

って．．．！

でも．．．

いつもつるこに

言われなきゃ．．．

そんな

簡単な事が

できなくて．．．！

ハ．．．

ハハ．．．．．．俺．．

自分が

情けなくて

しょうがねえよ．．．

リーダー

なんて言って

威張ってたけど

本当は

一人じゃ何も

できない奴なのにな．．

でも．．．

それすら認めたく

なくて．．．！

意地はって．．

謝る言葉ひとつ

素直に言えなくて．．．！！

めんまと．．．

みんなが

いなきゃ．．．

一人じゃ．．．

何もできない

ただの

ヒキコモリで．．．

みんな．．．

みんなが

いなきゃ．．．！

じんたん．．．

じんたん

じんたん．．．！

ハだね．．．

ほしいんだ

そうだぁ

ジケジル・

ちゃんちょっと

んなで

いんま

うん

みんな．．．じゃなきゃ何をられないお願いな気がする！

あのねー

んまちゃん

ゆきあつ！？

ッたく

昔ケンカしても

一度も泣かなかった奴が

ピーピー泣きやがって

まためんまを

フスなんて

言いやがったら

今度こそ

ぶん殴ってやろうと

思ってたんだけどな

．．．花火

成功させるぞ

．．．じんたん

．．．．．．！！

ゆきあつー

ごめんなさい

じんたん

私たちがちゃんと

前に進むには

これしかないと

思ったの

私たち

６人で

一人じゃ何も

できないのは

みんな同じよ

おう！！

なにそれ

か、こいいっるっ

そうかしら？

超平和バスターズ

なんだから．．．！！

よッ

とうっ

わッ

おとととッ

６人で．．

ねぇ！

うわぁ～

超平和

バスターズ．．．

だ

ほんと．．．

だよ．．．

好きって本当？

めんまも

じんたんすき～

好きって友達の

好きとかじゃ．．．

わかってるよ

お嫁さんにしたいの

好きでしょ？

めんまが普通に

こうやっておっき〜

なったら

めんま．．．

直下心

じんたんの

お嫁さんに

なったのかな．．．

わっ

普通にじゃ

なくったって．．

お願い．．．

叶えなくても．．．

このまま

ここにいれば

いいじゃねえかー

じんたん．．．

あ．．．

ああー

言ってしまった

ホントの

気持ち．．．

．．．そうだ。

言って

くれたね．．．！

え．．

たったっ

あのね！

！？

生まれ変わり

だよ

めんまね！

お願い叶えて

生まれ変わるの！

だって

このままじゃ

めんまみんなと

おしゃべり

できないもん！

みんなに

ちゃんと見て

もらうこと

できないもん！

一回みんなと

お別れしなきゃ

いけないけど．．

めんま

ちゃんと生まれ

変わって．．．！

めんま．．．？

きっと．．．！

また．．．！

みんなに．．．！！

会いに

来るから．．．！！

あの日見た

花の名前を

僕達はまだ

いって

くるまーす！！

俺もぉ！

俺もいくー！

サー君はだーめ！

サー君は

だーめ！

いくのぉ～！

あのね！

おねえちゃん

ねぇ～！

超

平和バスターズ

なの！

だから！

みんなの平和を

守りにいくんだよ！

サー君は

お家を守るの！

わかった？

わかった！

（１）

花火．．．

出来上がった

みたいだな．．．

見に行く

のか．．．？

．．．行くわけ

ないでしょ

あの子達

どこまで

私を馬鹿に

するのかしら．．

俺見に

行くよ

どこまで．．．！

こないだ

お店で

偶然会ったんだ

聡史君！？

９日には

花火上げるん

だって

どうして．．．！？

どうしてなの

聡史君！！

おいおい

落ち着け！

かーちゃんさ

俺の身長

何センチか

知ってる？

すげー

のびたんだ

この一年で

それに

言ってたよ

あの頃

からの

ねーちゃんの

ために花火を

上げるんだって

約束だって

う．．．

ううぅ．．．

．．．寂しかったな

聡史も．．．

お前も．．．

芽衣子を

忘れられる

はずなんてない

それで

いいんだ

ただ．．．

お前と

一緒に寂しいと

思おう

俺と

聡史と

う．．．

３人でいっしょ

一緒にー

うぅ．．．

くっ、うう．．．

っぁああぁ

あぁ．．．

花火が上がるー

絶対成功

させる．．．！

．．．これで

いいのよね

だってー

めんまがそう

望んでる

なあ．．．

お前じんたんに

好きって言われて．．．

なんて

答えたんだよ．．

めんま．．．

いや

おわかれ

しよう．．．

答えなんて

わかってる

なぁ．．．

めんまー

仁太君ね最近

超平和バスターズの

みんなとよく

一緒にいるみたい

塔子さん

おはよう