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Instructions:
蓮華
はぁぁ......え、そうですよ
13
...
奇しい
Anazonstidalin
日次
第51話
リヴァイリ
クリスタムはクリズク・レンズ・ヘーシング
第52話
クリスタ・レンズ
...
煙
53
第狼
第51話
反撃の場所
...
反撃の場所、
...
諫山創
「進撃の
訓練兵を主席で卒業・した逸材。幼い日に両親
を目の前で失うが、エレンにより救われる。
以来、エレンを守ることを保存とする。
壁外の世界への憧れと、巨人への憎しみから
調査団に入団《肉体を巨人に変化させる能》
力を持つが、その由来を知らない。
104期兵
エレンジミカサの幼なじみ。運動
能力は低いが、鋭い観察力と洞察
力を兼ね備え、作戦立案に非凡な
才を発揮する
シイナー・
お兄ちゃんがたくさ
女型の巨人
じゃあ...
強かな
のめる
壁努守
...
...
犠牲を覚悟してぽく
驚きましたようにさ。
巨人領域に挑す
開査兵団13
キエルヴイン・スミス
ンガ
急げ怪我人を
先にしろ!!
まさか...これで
全部なのか!?
憲兵団は
どこに行った!?
本当に大半を
失っちまったのか?
おっと!
この子も
まずいな!
飲め
もう大丈夫だ
ここに巨人は
いない
うぅっ...
うあぁ...
うあぁああ...
第51話リヴァイ明
104期は悪運が
強ぇよ
あの状況から生きて
帰ってきちまった
まぁ...あっちの巨人達は
どうか知らねぇが:
そのまま
ゆっくり
下ろせ
肋骨をやって
馬に長時間
揺られたか...
早く医師に
見せなければ
大丈夫
エレン
...すまない
団長!?
聞こえますか
団長!?
まずいぞ
意識が!!
早く運べ!!
団長!!
...
ほらコニー
もう一息だ
うぅ
立て
信じられ
ねぇ...
俺が..
生きてる
なんて...
...
...
...
...
オレがまた
攫われて...
そのために..
何人...
死んだんだ?
ここから
出発した時は
憲兵を含めて
100人はいたと思う
まぁ...
経験の足りない
憲兵にはやはり
荷が重くてな...
気の毒に...
行きで大分
食われたよ
そっから先は
覚えてねぇが
この壁の上に
いたのは40人
ぐらいだった
その中でも
立って歩ける
のは..
その半分
ほどだ
調査兵団は
熟練兵士の大半を
失っちまった...
どうなるん
だろうな
これから..
でも帰りは
損害が無かった
巨人が僕らを
無視してライナーに
向かい続けていった
からね
女型の巨人は叫び声を
上げて巨人の攻撃目標を
自身に差し向けることが
できた
あの時...巨人の攻撃目標を
あの巨人や鏡の巨大に
差し向けたのは...
エレンじゃないの?
......
..オ
オレは..
あの時は...訳わかんなく
なっちまって:
何が起こったのか
...まったく...
...お前が巨人を
操ったって言うのか!?
イヤ...
まだ何も
そりゃお前...
そんなことが
もし:本当に
できたとしたら...
それ:本当かよ
...エレン
みんな
死んでたぞ
そうか...だから
あの時巨人があっちに
行ったのか..
あの時...あのまま
巨人と戦ってたら
.....
辛い立場だろうがな..エレン
お前を取り戻すために
団長の片腕が
食われて
ミカサのアバラは
砕かれ
お前らのおっさんや
6割の兵士が死んだ
その代償に見合う価値が
お前にあるのか...
俺にはまだ
わかんねぇけど
お前を取り戻すために
死んだ人達を...
活かすか殺すかは
お前次第なんじゃ
ねぇのか?
は...
調査兵団になってから
お前が説教する側に
なっちまったな
は!?
ふざけんなてめぇが
うじうじ言うように
なっちまったんだろうが
人相は悪人面の
ままなのに...
...いいか
お前ら
イヤ本当に気持ち悪いぞジャン
お前急にクソ真面目に
なりやがって...
俺はなぁ...
お前らの大好きなミカサちゃんを
カッコよく助けた恩人なんだぞ?
そういうことで、
そういえば、
ありがとうな
ジャン
...は!?
おかげで
これ以上は、うじうじ
しなくてよさそうだ
お前の
言う通り
やるしか
ねぇよ
巨人を操ってやる
ウォール・マリアも
塞ぐ
ライナーの奴らを
捕まえて償わせる
ハンネスさんや
みんなの死を人類存続の
功績とする...
それがオレの
なすべき償いだ
ん!?
...ちょっと
クリスタ!?
...まだ
違うよ
私の名前は
ヒストリア
エレン
そういえば、
...
早く行こう
壁の向こうに
...お前まだ
立たない方がー
私はいい
から!!
ユミルを取り
戻さないと...!!
早くしないと
遠くに行っちゃう
から!!
エレン強い人
でしょ!!
オオイ...
ちょちょっと
あ...!?
落ち着け
新兵
巨人の力で
何とかしてよ!!
君は心も体も
疲弊しきっている
......
ユミルは...ライナー達に
オレと連れて行かれてからも
お前の心配をしてた:
どうやったらお前がこの状況で
生き残れるだろうかとか..
ユミルにはお前のことしか頭に
ないみたいだったよ
...でも
オレにはよく
わからねぇけど...
ユミルは最後
自分の意志で
向こう側に行ったん
じゃないのか?
俺もそう
思った..
あいつはライナーと
ベルトルトを助ける
ために行っちまったん
だって...
結局ユミルは..
何だったのかわからない
ヤツだったな...
.....許さない
何で...
私...より
あっちの方を...
選ぶ...なんて...
い一緒に...自分達の
ために:生きようって...
言ったのに...
私を置き去りに
して行くなんて...
裏切り者...
絶対許さない...
クリスタ?
どうした...?
お前らしくもない
クリスタはもう
やめたの
もうどこにもいないの
あはは...!
クリスタ!?
クリスタは私が
生きるために
与えられた役で...
たしか...子供の頃
読んだ本の女の子!
だった...はず
ウォール・ローゼの住民は
第2の壁が突破された際の
模擬訓練の通り
ウォール・シーナ内の旧地下都市に
避難することとなった
想定された通り残されていた
人類の半数以上を食わせる
ことのできる食糧の備蓄は
1週間が
限界だった
つまりウォール・ローゼが
本当に突破されていた場合、
最後の平和が訪れるのは
その1週間のみである
そこから先を
強いられることになれば
選ばなければならない
飢えて
死ぬか
奪って
生きるか
すべてを
譲るか
すべてを
切り捨てるか
ウォール・ローゼ内の安全が
確認されたのは
問題が発生した
1週間後だった
言い張る他
無かった
...とまぁ正確に言えば
我々はその1週間でウォール・
ローゼは安全じゃと
今は避難民も元の
土地に帰っておるが
幸いというべきかこれ程の
混乱の最中に兵力を行使した
事件はその1件のみ
元々旧地下都市にいた
不法住民が立ち退きを
命ぜられ...部の地区で
憲兵と衝突しおった
死者こそ出んかったが
その事件が壁全域に
与えた影響は
でかかったのう...
地獄の釜が一瞬震を開けたのを
見たのじゃからな
皆が身をもって
確信したよ
ウォール・ローゼ崩壊後は
1週間の猶予を経て
人類同士の殺し合いが
続くのだとな
すまねぇなエルヴィン
せっかく話ができるまで
回復したのによ
この1週間は聞くだけで
寝込みたくなるような
ことしか起きてねぇぞ
いいや
寝飽きてた所だ
続けてくれ
右腕は
残念だったな
.....
腕一本じゃ到底
足りないだろう
今まで俺が巨人に何百人
食わせたと思う?
いつか行く地獄でそのツケを
払えればいいんだが
そりゃええのう
エルヴィン...その際は
地獄でご一緒させて
もらえるか?
どうした
じいさん
さすがに
参っちまったか?
酒が足りてねぇ
ようだが
あぁ今こそ酒に
すがりたい所じゃがの
取り上げられて
しまっとる
ワシのおしめの
面倒までは
見てくれんようじゃ
ハハ...優秀な部下を
お持ちですな
ハンジだ
入れ
失礼するよ
エルヴィン
ピクシス司令
いらしてたのですね
丁度良かった
です
今回の件の
調査報告に
参りました
彼はー
104期調査兵団コニー・
スプリンガーです
彼は例のラガコ村の
出身であり
事件発生当時を
知る兵士であるため
私の調査班に同行して
もらいました
...コニー
ご苦労
だったな...
......
はい..
今回の巨人の
発生源について
ですが
私から説明させて
いただきます
やはりあの仮説の
信憑性を増す材料が
揃うばかりです
村の家屋はすべて
家の内側から何かが
爆発したように
破壊されていました
またあれだけの破壊跡が
ありながらも...血痕一つ
見つかりませんでした
何よりラガコ村の
住民が未だどこにも
見つかっていません
そして..
壁内に出現し
討伐された
巨人の総数が...
33
ラガコ村の住民の
数と一致しました
今回出現した
巨人の正体は
そういうことですが、それではないのですか
...
そういえば、
...
ラガコ村の住民である
可能性が高いと思われます。
あった...
これが俺の両親の
肖像画です
...そうか...
この人が君の
お母さん
なんだね
...何て
ことだ...
この巨人...
俺に話し掛けた
ことがあるんです
「お帰り」って
え...?
あの時
そう聞こえたって
言ったら..
ライナーの奴、必死に
「そんなわけねぇだろ」
って言って!!
...そういや
ユミルもだ...
そうか...
あいつらは
知ってたんだ...
何がどうなってたのか
知ってたんだ...
そして...それがバレねぇ
ようにごまかした:
俺が感付いたから
:あいつらは...
クッソォ...
体に刺した杭をすべて
抜くんだ
はい..
しかし...
念には念をと
...いいんだ
もう..
ロープで十分
拘束できてる
...コニー
ありがとう
返すよ
...ありがとう
ございます...
そうか...
もう俺には
この絵と...
母ちゃんしか
残ってないんだ...
誰だよ...
おれ
俺達を
こんな目に
遭わせる奴は...
絶対に..
許せねぇ...
...何って
ことだ.....
つまり
巨人の正体は
人間であると
すべての巨人がそうであるという確証は
どこにもありませんが...
ただ...そうなると巨人の
うなじの弱点に何があるのか
わかる気がします
なぜ個体差が
大きく違う巨人の弱点が
皆同じ大きさなのか...
「縦1m横10m」には
何が該当するのか...
もしそこに人の大きさのままの
一部があるとすれば...それは
そこを切除されると
そこだけ修復されずにすべての
機能を失うのは
「脳から脊髄」にかけての大きさに
当てはまります。
それが巨人の物質とは
独立した器官であるから
でしょう
お前が生け捕りにした巨人は
毎回うなじを切り開いてパァに
しちまうじゃねぇか...
何かそれらしいもんは
見なかったんだろ?
あぁ...特に人の
変わったものは
見なかったんだけど
そもそも一太刀入れる
程度ではすぐに塞がる
ようなうなじだから
完全な人の脳が残ってる
わけじゃないだろうけど
あぁそうだね
ごめん...
でも確かに脳と脊髄と
同じ大きさの縦1m横1chomの
何かがそこにはある...
おそらく同化して姿形が
わからなくても確かに::
何言ってんのか
わかんねぇな
クソメガネ...
じゃあ...何か?
俺が必死こいて
削ぎまくってた肉は
実は人の肉の一部で
俺は今まで人を殺して
飛び回ってた...ってのか?
......
確証は無いと
言っただろ?
もしそうだとすれば
...何じゃろうな
普通の巨人と
エレンのような巨人との
違いは
肉体が完全に
同化しない所に
あるのかのう...
なぁ...
エルヴィン
......
エルヴィ
あぁ...
何でも無いさ
お前...何を...
笑ってやがる
...気持ちの
悪い奴め...
......
子供の頃からよくそう
言われたよ
てめぇが調査兵団
やってる本当の
理由はそれか?
...?
え?
勘弁しろよ
リヴァイ
腕を食われ
心身共に疲れ
切っていて
かわいそうだと
思わないのか?
は...
らしいな
ところで:エレンと
ヒストリア・レイスは
今どこに?
あぁ...それに関しても
進めているよ
まず二人を
安全な場所に
隠した
この混乱が
鎮まるまで
大人しくしてるよ
焦るでないぞ
今世間は棒で
引っ掻き回した蜂の
巣のようなもんじゃ
先ほどの巨人の
正体の説も今はまだ
広める段階に無い
えぇ...もうしくじる
わけにはいきません
クリスタを辿れば
我々以上に巨人に詳しい
組織を追及できます。
エレンの能力を
発揮できれば
壁を奪還できます。
今は何より
この二人が
重要だ
二人は
どこに?
お前が腕を食われて
心身共に疲れ切っていて
かわいそうだと思ったから
俺が色々決めたよ
俺の班の新しい
編成もな
エレンには...
死に物狂いになれる
環境が相応しい
...やっと
着いた
いくらなんでも
人里から遠すぎだろ...
ほらサシャ
お前には
これだ!
何ですかこれ?
う!?重い!
中身は芋だ
お前の友達だろ
安心しろあの事件を
忘れることができる奴
なんて同期にいねぇから
それにしても
どれもこれも
高騰してたね
もしこの食糧を失ったら
僕ら餓死しちゃうよ
な...んの話ですかそれは?
私はもう忘れました
そうだぞサシャ...
摘み食いでもしてみろ
リヴァイ兵長に
お前を食べやすい
大きさに捌いて
もらうからな
うぅ...
しませんよ
たぶん
は...?
今何か
付け加えたか?
こんな買い物に
ばっかり頼らなくても
この山から獲ってくれば
いいんですよ!
ダメなんだよ
サシャ
こんな山奥でも
禁猟区なんだ
見つかって騒がれ
たら僕達がここに
隠れてる意味が
無くなっちゃうよ
わわかってますよ
やりませんって..
...たぶん
聞こえたぞ
芋女てめぇ!
家に入る前に
ちゃんと埃や
泥を落として
来たか?
は?
やってねぇよ
この大荷物見りゃ
そんな暇じゃねぇこと
ぐらいわかるだろ
お前ら...
...まだわかんねぇのか?
そんな意識でリヴァイ兵長が
ま~
満足すると思うか?
今朝だってオレが
お前のベッドのシーツを
直していなかったらなー
うるせぇな!!
テメェは
俺の母ちゃんか!?
おかえり
あれ!?薪割り
してたの!
体が鈍って
しまうから
野生動物じゃ
ないんだから!
まだ動いちゃ
だめだよ!
止めたのに
聞かねぇんだ
もう治ったつって
それどころか
腹筋してたからな
てめぇ
何覗いてんだ!!
はぁ!?
...何だか
訓練兵の時に
戻ったみたいですね
うん...でも...
エレンとヒストリアを
守るっていうのは
重要な任務だ
いくら熟練兵士の
多くを失って
しまったからって
他にもっと
経験ある優秀な兵士は
いるだろうに...
何で僕らがリヴァイ班に
選ばれたんだろ:
まぁ優秀だから
でしょうね
ん?
サシャ?
今バッグに
何入れたの?
パンのような
物は何も
兵長とコニーが
帰って来る前に
掃除を仕上げるぞ
...
時間は十分に
あったはずだが..
クリスタ・レンズ
まぁ...いい...
お前らがナメた
掃除をしていた件は
後回しだ
状況を整理し
方針を固めるぞ
まぁ...この短ぇ間には
色々あったが当初の目標が
変わったわけじゃねぇ
要するに
ウォール・マリアにある
穴を塞げさえすりゃいい
それさえ叶えば
大抵のことは
どうだっていい
は!
毛むくじゃらの
巨人が岩を投げて
こようが
壁の中に多少
巨人が湧こうがな
隣の奴が
巨人になろうが
あ?
おいアルミン
上手くいきゃ
素早く壁を塞げる
と言ってた話だ...
アレをもう一度
言って聞かせろ
はい...巨人化したエレンの
能力で壁の穴を塞ぐ...
といった案です
壁は...どうやら硬質化した
巨人の体から作られたようなので
穴を塞げるだけの質量をその現場で
生み出すことができれば...
もし..
そんなことが
できればですが...
つまり天候次第では
巨人の活動しない夜に
現場を目指すやり方も
考えられます
馬だけならトロスト区から
シガンシナ区に続く道を
一晩で駆けることができますし、
従来の作戦のように
大きな資材を荷馬車で
地道に運び続ける必要は
ありません
この理想が
叶ったら...
ウォール・マリア奪還に
掛かる作戦時間は...
1日以下です
改めて話して
みてもやっぱり
ええ...
雲を掴む
ような話に
聞こえましたが
その雲を
雲じゃない
ものにできるかは
こいつ次第だがな
承知しています。
聞いたかハンジ
こいつはやる気だ。
そして実験の場を
見繕うのはお前だ
あぁ...もちろん
私が生きている内は
それは...
私の役目だ
あ?
今駐屯兵団は総動員で
壁を哨戒している
城壁都市の警備が
手薄になるばかりか
治安の維持すら
ままならない
そりゃとてつもない労力と
人員が要るわけだ...
街は今この状況に
輪をかけて荒れている
ウォール・マリアを奪還
しなければならない:
以前よりも
強くそう思うよ
皆を早く安心させて
あげたい...
人同士で争わなくても
生きていける
世界にしたい
だから...
一刻も早くエレンの
力を試したい
今度は恐れずに試そう
硬化の能力はもちろん
巨人化の詳細な情報を
特に...巨人を
操ったかもしれないって
...すごい可能性だ
もし本当に
そんなことが可能なら
この人類の置かれている
状況が引っくり返り
かねない話だよ!
だから!
グズグズして
いられない!
早く行動
しないと...
いけない!...だけど
まだエレンには
しばらく身を潜めて
おいてほしい...
え?
それは...
なぜですか?
それが...
我々が思ってた
以上に状況は複雑な
ようなんだ
何だ.....俺は
てっきりお前らが
ここに来た時から
全員がクソが漏れそう
なのを我慢してる
のかと思っていた
今もそういった
顔をしている
一体なぜお前らに
クソを我慢する
必要があるのか
あ?
理由を言え
ハンジ
ニック司祭が
死んだ
え...
?
今朝トロスト区の
兵舎の敷地内で
ニック司祭が
死んでるのが
発見された
死因は
わからないけど
殺されたんだ
死んでたって
一体何で!?
なぜここが
バレたんだ!?
まだ
わかりません
今憲兵が
捜査に当たってます
オイ!
ニック!!
!?
オイ!現場を荒らす気か
調査兵!
勝手に近付くな!
入れてくれ!
彼は友達
なんだ!
ダメだ
これは
我々の仕事だ
部屋の荷物が
奪われていた
強盗殺人事件だ
知っての通り最近
この手の事件が
頻発している
そんなわけ
無いだろ...
強盗が盗みを働くために
わざわざ兵の施設を選んだ
っていうのか?
...
何だと?
彼の指を
見たか!?
何度も殴られたような
顔をしてたぞ!!
侵入経路は!?
何で爪が剥がされて
いるんだ!?
死因と凶器は
何だ!?
!?
お前の所属は
どこだ
第四分隊長
ハンジ・ゾエと
第四分隊副長
モブリット・バーナーです
第四分隊ー
組織がちっぽけだと
大層な階級も虚しく
響くもんだな
調査兵団
お前らの仕事は
どうした?
は?
壁の外へ人数を
減らしに行ってない間は
壁の中で次に人数を
減らす作戦を立てるのが
お前らの仕事だろ?
いっそ壁の外に住んで
みたらどうだ?
お前らに食われる税が
省かれて助かる
ぷッ...
いいか?
これは巨人が人を
殺したんじゃない
人が人を
殺したんだ
俺達は何十年も
こういった現場で仕事を
こなしてきた
お前らは現場捜査から
犯人に辿り着いた経験が
何回あるっていうんだ?
もし一度も無いん
だったらこれ以上
喋るな邪魔もするな
さっさと巨人の数でも
数えに行け!
ブハッ...
まいったな
ビビらせすぎ
ちまった...
なぁおい?
歩けるか?
中央第一
憲兵団...?
なぜ...王都の
憲兵がこんな最南端の
トロスト区に?
妙に年くってる
と思ったら..
この辺の憲兵じゃ
なかったのか..
...そんなに不思議か?
治安が悪化して兵士が
足りてないこの状況が?
端側のこの街には特に
必要なんだよ
お前らのような
出涸らしと違って
使える兵士は今
忙しい
あぁ
何だ!
そんなことですか!!
自分が使えない兵士を
やってるせいかな..
偉いとこの
兵士さんに
ビビっちゃいました
握手させて下さい!
ふん...
そうか...強盗に遭った
のか...ニック:怖かったろう
かわいそうに...
でも彼は
盗まれるものなんて
持ってたかな...
...被害者の
地位を考えれば
こんなことになるのも
おかしくない
ウォール教の神具に
使われているような鉄は
高価なものだと
知られている
え!?
ニックは..
ウォール教の関係者
だったのですか?
...何を言っている
ニック司祭をこの
宿舎に入れたのは
お前ら調査兵団だろ?
はい...彼をここに
招いたのは私です
彼とは個人的な友人でした
今回の騒動で住む場所を
失ってしまっていたのです
...兵舎の私的な
利用はよくないことですが
次に住む当てが
見つかるまで
この部屋を使える
ように私が手配しました。
しかし...私の知る彼は椅子
職人だったはずです
少なくともこの部屋の
使用許可の申請書類には
私がそう記しました
彼は手荷物一つない状態で
逃げ延びて来たのです
少なくとも?ここに来た時は
ウォール教に関するような
衣服も神具も持ち合わせて
いませんでした
私はニックから
ウォール教に関する話など
聞いたことがありませんし...
何よりニックは巨人に
追われたショックからか
この部屋から出ることさえ
できない状態でした..
...この地の
者がニックを
詳しく知る
ことなんて
できない
はずなのに...
貴様...
でも
私はニックの
すべてを知ってる
わけではなかった
ということなの
でしょう
ッ!!
オイ...
放せ..
あぁすいません
つい強く握って
しまいました!
では...捜査の
方をよろしく
お願いします
...そして強盗を
捕らえた際は
その卑劣な
悪党共にこう
お伝え下さい
このやり方には
それなりの正義と大義が
あったのかもしれない...
命令でやったこと
だから自分が罪を
負うことは無い...
そういうものだから
仕方ないとお考え
かもしれませんが
悪党長は必ず私の友人が
受けた以上の苦痛をその
身で生きながら体験する
ことになるでしょう!!
そんなことは私にとって
どうでもいいことだ!!
あぁ!!可哀想に!!
強盗にはそう
お伝え下さい!!
失礼します!!
分隊長...
ヤツらは
本当に?
あぁ...
中央第一憲兵団
ジェル・サネス
奴の拳の皮が
捲れていた
ニックは中央第一憲兵団に
拷問を受け
殺されたんだ
ウォール教は
調査兵団に助力したニックを
放っとかないだろうとは
思っていた...
だから正体を隠して
兵舎にいてもらって
いたんだけど...
まさか...兵士を使って
殺しに来るなんて...
私が
甘かった...
ニックが殺されたのは
私に責任がある
拷問って
憲兵は
ニック司祭を
拷問して...
どこまで喋ったか
聞こうとしたの
ですか?
だろうな...レイス家と
ウォール教の繋がりを外部に
漏らしてないかってことと...
エレンと
ヒストリアの居場所を
聞こうとしたんだろ
もちろん今朝の段階から
エルヴィン団長ピクシス司令
全調査兵団に至るまで
状況は共有されています。
中央憲兵は逆に我々から
監視されるハメになってます
から...そう下手なマネは
できないはずです
とは言っても形を変えて
こちらを探る方法はいくらでも
あるでしょう......今は何が
敵かわからない状況です
今日ここに来る時も
二手に分かれたり
二重尾行をして
来ました
それで...
あぁ...
エレンの
実験をよそう
って考えてる
のか...ハンジ
まだここはバレてないと
思いますが..
エレンの巨人の力が明るみに
なった時から
中央の「何か」がエレンを
手中にいれようと
必死に動いてきた
しかし...今回の
くっ
騒動以降はその
切迫度が明らかに
変わってきている
それまで踏み込め
なかった領域に土足で
入って来て兵団組織が
二分しかねないような
マネをしでかした
それも壁の中の
すべてが不安定な
この時期にだ:
この状況を
普通に考えれば
ライナー達のような
「外から来た敵」の仲間が
ずっと中央にはいた
ってことになる
つまり我々が危惧
すべきことは
壁の外を睨んでいる間に
背後から刺されて
致命傷を負うことだ
それで?
俺達は
大人しく
お茶会でも
やってろって
言い出す
気か?
それは違う
室内でできることはまだ
色々あるよ:編み物とか:
...今だけ頼むよ
「今だけ」だと?
逆だ
時間が経てば
奴らが諦めるとでも
思ってんのか?
ここはいずれ
見つかる
逃げてるだけじゃ
時間が経つほど
追い詰められる
ハンジ...お前は
普段なら頭の
切れる奴だ
だがニックが
殺されたことに
責任を感じて
逃げ腰になっち
まってる
ニックの爪は何枚
剥がされてた?
...は?
見たん
だろ?
何枚だ
わからないよ
...一瞬しか
見れなかったん
だ...でも
見えた限りの爪は
全部剥がされてた
ほう..
......!
喋る奴は1枚で
喋るが...
喋らねぇ奴は
何枚剣がしたって同じだ
ニック司祭:あいつは
バカだったとは思うが
自分の信じるものを最後まで
曲げることはなかったらしい
か...
み...さま
ニックが口を
割らなかった
可能性が高いと
なれば
中央の「何か」は
調査兵団がレイス家を
注視してるってとこまで
警戒してない...
かもしれん
まぁ...俺に言わせりゃ
今後の方針は二つだ
背後から刺される前に
外へ行くか
背後から刺す奴を
駆除して外へ行くか
お前はどっちだ
ハンジ?
刺される前に
行く方か?
両方だ
どっちも同時に
進めよう
...まぁ
エルヴィンなら
そう言うだろう
な...
正直言うと...話の半分も
わかってない気がする
...何だと?
要するに..
オレ達はできるだけ
目立たないように
実験をする
そんでオレ達の
邪魔をしてくる奴らも
ぶっ潰すって話だ
詳しくはまぁ...
あれだな...
...後でアルミンに
説明してもらおう
俺はとにかくよぉ:
「獣の巨人」を
殺さねぇとな
俺の村ごと巨人に
変えちまったのは
その「さる」だってユミルは
言ってたんだろ?
そうだな
...あぁ
ユミルの奴もだ
色々知ってたくせに
笑いものにしやがった
あそこまでヒデェ奴
だったとはな...
違うよ
ユミルはあの時コニーが
村の真相を知ってしまったら、
傷つくと思ったから...
必死にごまかし
たんだよ
は?
あいつが:そんなこと
するわけねぇだろ
なぁ?
私には
わかるの
あそこから
戻ってきてから
ずっとこの調子だ
まともに
会話したのも
あの時ぐらいか...
オレ達が初めて
ここに来た日の夜
ヒストリアが
自分の生い立ちを
話した時以来...
私はウォール・
シーナ北部の小さな
牧場で生まれました
貴族家・レイス卿の
領地内にある牧場
私は物心ついた時から
牧場の手伝いをしていました
母はいつも本を
読んでいて
家の仕事をしている姿は
見たことがありません
夜になると
誰かが馬車で
迎えに来て派手に
着飾った母を
乗せて街に行きました
とても
美しい人
でした
母には家業とは
別の収入がある
ようでした
しかし字の
読み書きを覚え
母のマネごとで
本を読み出した時
私にとっては、それが
いつもの生活でした
私は自分が
孤独であることを
知りました
どの本にも...親は
子供に関心を示し
話しかけたり抱いたり
叱ったりするものとして
書かれていたのです。
私にはそのどれも
経験の無いことでした
祖父と祖母とは
家業を教わる際に
会話をしますが
母とは会話したことが
ありませんでした
また他の子供は
近所を自由に歩いたり
同じ年頃の子供同士で
遊んだりしてることにも
気付きました
私にとって子供達は
石を投げてくる危ない
生き物だったので
言われなくても私が
牧場の敷地の外へ
出ることは
ありませんでした
ある日私は
好奇心から母に抱きついて
みることにしました
母がどんな
顔をするか
興味が
あったのです
お母さん!
わっ
ぶっ
結果は突き飛ば
されただけでしたが
母が私に何かをしたことは
初めてだったので、
私にはそれが
嬉しかった
こいつを殺す
勇気が...
私にあれは...
母が私に発した
最初の言葉でした
それ以来母は家を出て
他の場所で暮らし始めました
ようやく私も理解できました
祖父からも祖母からむ
この牧場で働く人
この土地に暮らす人
そのすべての人間から
私が生きて
いることを
快く思われて
いなかった
のです
一体私が
何をしたのか
なぜ
そんなことに
なったのか
聞ける相手は
いません
この土地が私の
世界そのもの
だったのです
ただ動物だけは
私の友達でした
一日の殆どは牧場の仕事
でしたが私が孤独を忘れる
時間でもありました
そして5年前の
「あの日」
ウォール・マリアが
陥落して数日経った夜
初めまして
ヒストリア
私はロッド・レイス
:君の父親だ
私は初めて父と会いました
その男性はこの土地を
治める領主の名前を
名乗りました
数年振りに見る
母の姿もありましたが
酷く怯えているようでした
ヒストリア:これから
私と暮らすぞ
そう言うなり
父は私を連れて
外の馬車に
向かいました
その時
キャアアア
母が悲鳴を上げた時ー
私達は多くの大人に囲まれて
いたことに気付きました
困りますなレイス卿
このようなマネは
ご容赦いただきたい
ウォール・マリアが
破られたことで不安に
襲われましたか...
ひいぃぃ
:お母さん!
違う!!
私はこの子の
母親ではありません
私とは何の関係も
ありません!!
ほう...それは
本当ですか
レイス卿?
この女も...
その子もあなたとは
関係が無いと?
あぁ...
仕方ない...
の
この二人は
私と何の関係も無い
やはり
そうでしたか
...!?
ひィ!?
何!?
何を!?
お前は存在
しなかった
屋敷に勤めて
いたことも無い
誰もお前の
ことなど知らない
そんな!
旦那様!
話が違うでは
ありませんか!!
あ...
お母...
さん..
...お前さえ
お前さえ
産まなけー
それが母の最後の
言葉でした
待て
私も殺されそうに
なる直前で
父はある提案を
しました
ここより
ずっと遠くの地で
慎ましく生きる
のであれば
君の名は
見逃してやっては
どうかと...
クリスタ・レンズだ
そして2年
開拓地で
過ごし
12歳になって
訓練兵に入団して
皆と出会った
エレン!!
第53話狼煙
どうしたエレン!!
もうおしまいか!?
メガネ
立てぇえ!!
人類の明日が
君に懸かっているんだ!!
立ってくれぇえ!!
今度は様子が
違うようだが?
もうヤツは
10mもねぇし
ところどころの肉も
足りてねぇ
そして本人の
ケツが出ている
わかってるよ!!
エレン!!
まだ巨人を
動かせそうか!?
何かしらの合図を
送ってくれ!!
台図が無ければすぐに
君をほじくり出す!!
ミカサ!
オイまた
独断行動だぞ
あの根暗野郎は
処分を検討
しとくか?
イヤ合図が無い
ここまでだ!
熱っつ!!
エレン熱っついな
君本当に!!
ハンジさん待って
エレンから
血が出ています!
代わってください!!
あぁ...こりゃすごい
さっきより強力に
くっついてるぞ!!
ハンジさん!?
巨人の体との
融合が深くなって
一つになりかけて
いるんだ!
あぁ!!
もし放っといたら普通に
巨人になっちゃうんじゃないか
これは!!試しちゃダメか!?
人としてダメか!?
うおおぉ見ろモブリット!!
エレンの顔が大変なことに
なってるぞ!!
急げ!!スケッチしろ!!
これ元の顔に戻るのか!?
...
後で見比べるために
いるだろ早くしろ!!
分隊長!!あなたに
人の心はありますか!?
おう...
ごめん...また
取り乱した..
実験は終了だ!!
総員直ちに
撤退せよ!!
撤退するぞ!
周囲を見張れ!!
目撃者がいないか
くまなく調べろ!!
...やっぱダメだったか
お前はエレンと
同じ荷馬車に乗れ
はい!
エレン!!
しっかりして!!
だ...大丈夫だよ多分
ちゃんと元の男前に
戻るって多分!!
やはり穏やかには
済まなかったか...
巨人になれば
どうしても狼煙が
上がってしまう:
こんな山の奥でも
ヤツらにどこかで
見られてることは
覚悟しないと...
そんな...
丸一日寝てたなんて...
...よかった
元に戻って
え?
ミカサに削がれずに
済みそうだ
え?
それよりどんな
実験をやったか
覚えてる?
いいえ...
それが...実験が
始まった時から
記憶がありません
「硬質化」は...
どうでしたか?
残念ながら...
巨人化したエレンに
それらしい現象は
何も起きなかったよ
本当に何も無かったん
ですか?
あぁ...
実験が終わった後も
巨人化した体に何か
残ってないか調べたけど、
何も残ってなかった
実験の流れは
こうだ
ウォール・マリアを模した
巨大な洞窟を...硬質化した
体で埋めることを目的に
エレンは巨人化した
しかし何も起きなかったから
その場合の予定通りに
耐久テストと知能デストを
やることになったんだ
そうだよね
実験の計画は
覚えています...
しかしその
結果の方は何も::
1回目の巨人は
15m級だった...
君が過去に出現させた
巨人と同じ大きさのね
まず簡単な命令を
聞いてもらった
片足で立ってもらったり
腕を振ってもらったり
誰の命令でもすべて応えた
エレンの意識が
はっきりしていたからだ
喋ってもらおうとしたけど
これは止まぐいかなかった
恐らくは口の構造が
発音に向いてないんだ
そしてロープや丸太を
使った作業をしてもらった
かなり細かいことまで
できたんだ
巨人化した君なら
簡単に城を建てることが
できるだろう
そして1時間が経過した
あたりで変化が表れた
喋れない代わりに
地面に文字を書いて
もらってた時だ
それまでは
「どうやったら硬質化できるか
わからない」といった
ことを書いていた
そしたら突然君は
脈絡なく「父さんが」「オレを」
と書き出したんだ
え!?
それ以降は何を書いているか
読み取れないほど乱れたんだ
...苦しそうにしてね...
何か思い出さないかい?
覚えていません:
...その後
30分ほど苦しみ
続けた君は
その時から記憶の
混濁が見られ
意識が曖昧だった
恐らく自分の意志で
巨人から出てきた
君は30分間休んだ後
2回目の巨人化に挑んだ
2回目も硬質化は
叶わず
現れたのは
13m級の巨人だった
1回目の知能テストの
反復を試みたが
それも叶わず
父での命令を受け付けず
そひどい空腹に襲われたようで
自分で建てた家を
食べてしまったんだ
君を取り出すには
加勢が必要だった
そのままじはらく暴れた後
力尽きたように
巨人化が解かれた
そしてまた30分休んだ後
3回目の巨人化を試みた
今度は10mに満たない
巨人だった..
自立できないほど
不完全なものでね
君とより深く一体化
しかけてて引き裂がす
のが大変だったよ...
...それでは
少なくとも..
直ちにウォール・マリア
だっ
奪還作戦をやることは
無理になった
わけですね;
オレが...
硬質化できなかった
ばかりに...
あぁその通りだ
俺達はそりゃあ
ガッカリしたぜ...
おかげで今日も空気が
ドブのように不味いな
このまま時間が
経っていいことなんて
一つもねぇ
次は何だろうな?
巨人が地面から現れる
かもしれねぇし
空から降ってくる
かもしれん...
人類は依然牙の生えねぇ
捕食対象のままだ
とにかくクソな
状況だぜこりゃ
...エレンは
全力を尽くしました
知っている
だからどうした?
頑張ったかどうかが
何かに関係する
のか?
こいつは今
穴を塞げねぇ
それで...エレンを
責めても...
オイ...俺は口が悪いだけで
別に責めちゃいねぇよ
不足を確認して
現状を嘆くのは
大事な儀式だ
いいか?この壁の中は
常にドブの臭いがする
空気で満たされている
それも100年以上ずっとだ
この壁の中はずっと
クソなんだよ
それが現状だ
俺がそれに
気付いたのは
数年前からだ
なんせ生まれた
時からずっとこの
臭え空気を
吸ってたからな
これが普通だと
思っていた
だが壁の外で吸った
空気は違った
地獄のような
世界だが
そこには
この壁の中には無い
自由があった
俺はそこで初めて
自分が何を知らないかを
知ることができたんだ
...つまりリヴァイが
言ってることはこうだ
今回我々はエレンが
硬質化できないことを
知ることに成功した
もちろんそれだけ
じゃない!
連続して巨人になれる
時間やその汎用性と限界値の
目安も知ることができた
今回の実験の
すべてを有益な
情報にできる!
派手に狼煙を上げた
代償を払うのはこれから
だろうけど
実験の結果を活かせるか
どうかもこれからだ
...あぁ
つまりこれからも
頑張ろうぜ
......
ってリヴァイは
言ってんだよね
助かる...
人類を救うことも
ハンネスさん達に
報いることもー
こんな役目を握ってんのが
何でオレなんだろうな..
このままじゃオレは
できない
だろう
でも...
それを知るところから
始まるのか?
オレは今
無知で無力...
...今は...
でも:何で実験中に
父さんのことを思い出した?
それが無きゃ
もっと長く巨人を
操れたんじゃないのか?
父さん...
父さん...
今頃どこに...
今頃どこに...
どこかで
生きている
のか...?
それとも...
ヒストリア?
あ...
イヤ違う...
これは記憶?
...いつの?
だめだ...また
まだ体が
弱ってる
無理しないで
う...
これ以上は...
あ...あぁ...
あれ...?
何だっけ?
さて...
これからだが
硬質化できないって
ことがわかった今
進むべき道は
定まった
次はウォール教と
その周辺の追及だ
彼らは硬質化した巨人で
作られた壁の起源を
何か知ってるらしいからね
また..
あの壁の作り方...
すなわち「硬質化」の情報を
知ってるのかもしれない
その謎を
知ることが
できるのが
人類の最高権力者
である工様でなくて
なぜレイス家
なのか..
きっと...王都に行った
エルヴィンが何か
掴んでくるはずだ
王都:ミットラス
少年安盗団か?
王都までこんな
状態とは...
どこも同じだ
取り締まるにしても
収容施設は既に
溢れ返ってる
そんな状況で憲兵
である俺を連れ出して
どういうつもりだ?
一人じゃ王政召集も
まともに務まらないか?
俺は訓練兵時代の
思い出話なんかに
付き合う気は無いぞ
つれないな
...ナイル
お前はきっと
早く逝っちまうもんだと
思ってたんだがな...
今は右腕をあの世に
突っこんだあたりか
それもガキの頃
言ってた妄想を今も
信じてるせいか?
あぁ...
その妄想は
真実に変わり
つつある
...それは
よかったな
ところでナイル
ニック司祭が中央第一
憲兵に拷問を受けた後
殺されたんだが..
知っていたか?
...イヤ?
...そうか
ヤツらはエレンの
居場所を知りたかった
ようなんだが
お前達憲兵はなぜそんなに
エレンが欲しいんだ?
人殺しに手を染めてまで
我々は:上の御達しに
従ったまでだ
理由など知らん
そして我々が
憲兵団の表の顔なら
中央憲兵はその逆
指揮系統も違えば
接点も無い...我々から
見ても何を考えてるのか
わからん連中だ
ヤツらを公に
取り締まる者など
存在しないからな
何をやっても
お咎め無しだ
そんなわかり
きったことを
聞きたかった
のか?
俺を絞っても
何も出んぞ?
どう思う?
......
は...?
彼らにエレンを
委ねることで
この壁の危機が
救われると思うか?
お前は
どう思う?
それは俺が
考えること
ではない
俺は俺に
与えられた仕事を
こなすまでだ
マリーは
元気か?
今度3人目が
生まれる
らしいな
......
お前は質問を
絞ったらどうだ?
...あぁそうだ
思えばお前とは
一緒に調査兵団を
志した仲だった...
...だが後悔は
してない
......お前を
尊敬してるよ
しかしお前はいきつけの
酒場の女に恋をし
一人の女性を守る道を
選んだ...
俺はお前らを裏切り
今日までぬけぬけと
生き延びた
......!
家族を作ったことが
俺の誇りだ
先に逝った同期も同じだ
俺達にはできない生き方を
お前はやったんだ
だが...組織に従い
地位を守ることが必ずしも
家族を守ることに
繋がるわけではない
今この小さな世界が
変わろうとしている
希望か
絶望か
選ぶのは
誰だ?
誰が選ぶ?
お前は誰を
信じる?
エルヴィン:お前
何をやるつもりだ
毎度お馴染みの
博打だ
俺はこれしか
能が無い
お前はお前の仕事を
しろ...ただ忠告
したかっただけだ
ここまでで
いい...
それと...
もう一つ
俺もマリーに
惚れていた
.....
...はっ!
そんなことは
知ってたよ!
だがお前が
選んだのは巨人
じゃねぇか!?
マリーより巨人の方が
いいなんて
お前はどうか
してるよ!
全員読んだか?
ははい
リヴァイ
兵長...
これは?
エルヴィンの
指示だ
お前らはヤツを
信じるか?
信じるバカは
来い...出発だ
危ねぇ...
今夜もあそこに
寝てたら...
俺達どうなって
たんだ...?
兵長:あいつらが
中央憲兵ですか?
さぁな
奴らが直接
こんな現場に
出向くとは
思えんが...
俺も
舐められたもんだ
合流地点まで
急ぐぞ
月が出てて
助かった
トロスト区
オイ...
あんた
リヴァイ
じゃねぇか!?
あ?
本当だ!
俺も見たこと
あるぞ!
人類最強の兵士
リヴァイだ!!
オイオイ
小せぇな...
馬に乗ってる
ところしか見たこと
無かったが...こりゃあ
まぁ聞いて下さい
兵士長!
邪魔だが
みじめな
俺達の話を
お前ら兵士が大袈裟に
騒いだ避難作戦のせいで
職に溢れちまったんだよ
俺らだけじゃねぇ
ここ壁際の街には
度重なる不信感で
人が寄り付かねぇ
とにかく儲けがねぇし
食えねぇ
どっか行っちまった
駐屯兵の代わりに
コソ泥がわんさか
入って来やがった
...なのに
税は高ぇままで
俺達にどうしろって
言うんでしょうか?
どうしてこうなった?
なぜ巨人に何回も
攻め込まれてんです?
俺にはわかる
あんたら調査兵団の
働きが足りねぇからだよ
俺のやってた商売は
こうだ...稼げねぇのは
自分が悪い
労働に対価が
見合わねぇなんて
いつものこと
だがあんたらは
違うでしょ?
働きが足りねぇし
結果が出てねぇのに
食えてる...
なぁ?
こんな街中を
ぷらぷら歩いて
お買い物か?
ひっ
女連れて歩いて
...いいご身分だよな
あんたらに少しでも良心って
もんがあるのなら...
金を置いて
行けよ...
調査兵団が余分に取りすぎ
ちまった分をよ
...!
オイ!
気を
付けろ!
は?
何に気を
付けるって?
人類最強の
兵士がよォ!!
馬車が
突っ込んで
来る!!
アル
あッ!!
じゃなくて
クリスタと
エレンが!!
また攫われて
しまったああぁ!!
オ...オイ
あんたらー
あいつ...絶対
オレに似てねぇのに...!
馬面:なのに
あいつらバレるのが
早かったら
大丈夫か...
きっとひでぇ目に
遭っちまう
なぁ...
どうだ
声を聞かせて
くれよ
なぁ
どうだ?
いいだろ?
かわい子ちゃんの
声が聞きたいなー
う・
くっ...
これだけは
二度とごめんだと
思ってたんだ
あのヤローの
身代わりなんて!!
中の様子は
どうだ?
急がないと...アルミンの
変装がバレてしまいます
そうか
足の調子は
どうですか?
それに
かわいそうです
割と動く
ようだ...
悪くない
もうこんなに
読めるように
なるなんて
すごいよ
ヒストリア
第54話「反撃の場所
だって
おねぇちゃんが
教えてくれるから
あだめだよ
鼻水垂らしてちゃ
ヒストリアは
もうちょっと女の子
らしくしないと
はい
かんで
おう
ふんんんえん
はい
よく
できました
ねぇ?
ん?
女の子らしく
って何?
そーだね
女の子らしく
っていうのは
この子みたいな
女の子のことかな
ヒストリアもこの子が
好きでしょ?
うん
いつも他の人を
思いやっている
優しい子だからね
ヒストリアも、この子
みたいになってね
この世界は
辛くて厳しいこと
ばかりだから
みんなから愛される
人になって助け合い
ながら生きていかなきゃ
いけないんだよ
...うん
じゃあ私
おねぇちゃん
みたいになりたい
え!?
私:大きくなったら
おねぇちゃんみたいに
なれるかなぁ?
.....
いいよ!!
わ!?
いいょいいよ
そのままでいいよ
うわ...
ごめんね
ヒストリア
もう時間に
なっちゃった
今日も私のことは
忘れてね
また
会う日まで
え
あれ?
あの女の人...
これだ!
クレジッ
だれ...?
あ!?
え?
どうした?
何も...
寝てた
だけ...
だめだ...
何か大事な夢を
見てた気がする
のに...
もう絶対
思い出せない
あぁ
オレもそれ
よくあるぞ
...けどもう
こんな時間か
日が沈み
そうだ...
兵長がいれば
何とかなると
思いたいけど..
相手は本当に
リーブス商会
なんだろうか
なぁ?
悪かったよ...
硬質化できなくて
こうやって遠回り
しなくちゃいけなく
なっちまって...
何で私に
謝るの?
え?
ユミルを...
早く助けたいん
だろ?
エレンの
言う通り
助ける...
助けるって
いうのは...
もう違う
気がしてる
ユミルはあの時に
自分の生き方を
自分で選んだ
もう私が何か
する権利は無いし
私は必要無い
私に今あるのは...よく
わからない出生の事情と
私なんかに
務まるとは思えない
大きな役割だけ
じゃあ
お前...どう
したいんだ?
わからない
みんなそれぞれ
命を懸けられるくらい
大事なものがある
エレンは
いいね
とても辛い
だろうけど..
やりたいことが
いつもはっきり
していて
エレンには..
わかんないでしょ
こんなのが
いるなんて
エレンだけじゃなくて
みんなそうだ...
ユミルは調査兵団を選んだ
私を..私も知らない本当の
私を見てくれた
でも...ユミルがいなくなって
自分が何者なのか:何を
したいのかわからなくなった
あぁ
まったく
わからん
だってよこんな世界に
生きてんだぜ?
悩んでる
余裕がねぇんだよ
何もしなきゃみんな
食われておしまいなんだ
すべて無くなるんだぞ?
今だってアルミンは
お前の身代わりに
なって危険な役目を
買ってんだぞ
あいつらが心配で
それどころじゃないん
じゃねぇか?
......
ごめん
それが正直
よくわからない
クリスタなら
みんなの心配を
してただろうね
クリスタ・レンズは
いい子だから
でもヒストリア・
レイスは
どう?
親からも
誰からも
愛されたことが
なくて...
それどころか
生まれたことを
望まれなかった
子で...
それもこの世界じゃ
特に珍しくもない話で
都の地下とかでは
よくあること..
みんな
がっかりしてた
でしょ?
いいや...
そんなことねぇよ
他はどうか
知らねぇけど
オレは以前の
お前が結構
苦手だった
本当の私は
こんなに空っぽで
クリスタ・レンズ
みたいないい子は
どこにもいなくて
...え
いつも無理して
顔を作ってる
感じがして..
不自然で正直
気持ち悪かったよ
......
...そう
...けど
今のお前は
何かいいよな
別にお前は
普通だよ
...え?
ただバカ正直な
普通のヤツだ
確かにエレンとクリスタで
違いないんだろうな?
はい特徴は
一致しています
変装してないが
調べたか?
...それは
まだです
:馬鹿野郎
またしくじる気か?
...申し訳
ありません
ヤツらへの
報告はまだ
待てよ
俺達にはもう次は
ねぇんだ...
ん...?
見張りは...?
オイオイ...
こういうもんは
なぁ......
一旦は身ぐるみ
剥がした所から始める
もんだろうが...
は!?
ッ!?
くッ
クソッ...
急げ!!
コミー
本当に3人で
全部なの!?
あぁ
全部だ!!
近くには
誰もいねぇ!!
!
...
オ...オイ
ミカサに
当たったら
どうすんだ!!
ミカサが獲物から
目を離すのが
いけないんですよ!
まぁ...
何とか...
うまくいったな
お前がここの
商会のボスか?
違う...
違うんだ
俺は馬車の
運送にコキ
使われてる
ただの
老いぼれだ...
あ...
だから:ひでぇことは
やめてくれよ旦那:
俺は何にも
知らねぇんだー
ん?
...あぁ
あの時..
扉を塞いでた...
こいつです
以前街で部下から
会長と呼ばれて
いました
チッ
そう
らしいな
会長
あんたの巣じゃ
落ち着かねぇ...
場所を変えよう
しょうが
ねぇな
部下にはもう少し
ここで横になってて
もらうことになる
ん?
オイあいつの
猿ぐつわを締め直せ
はい
聞いたよ...
は?
君...本当は...
男の子なんだってな
君のせいで..
...俺は...
ハハハ
俺は普通
だったのに...
君のせいで今
大変なんだから
なんとか
してくれよ
アルミン...
俺がやるから
何やってる
早くしろ
ここがどこだか
わかるか会長?
なぜわざわざ
こんな所まで
連れてきた?
そういえば...
...
...
...
そういうことで、
...
...
そういうことで、
そういうことで、
ここは俺の
街だぞ?
おっかねぇが稼げる
...いい街だった
もしくは人類極南の
最前線...あの世と
この世の境目
トロスト区前門
いや元前門か
俺達はこう
呼んでいる
人類が初めて巨人に
勝利した場所
そして...人類の無力さを
証明する場所
巨人に空けられた穴を
巨人の力で塞いだ
色々試したが結局
人類じゃ到底及ばない
話だったわけだ
まぁもちろん
巨人の力だけで
塞いだわけじゃない
数多くの兵士が
命を投げ出した
その他にも
幾重にも重なる
奇跡の連続で
あんたの街は今ここに
かろうじてある
その奇跡が
エレンだ
ふっ
あんたが連れ去ろうと
したもんはそれだ
俺はここに説教
されに来たらしい
勘弁してくれ
ねぇか旦那?
老いぼれの体には
少し応える
...そうだな
やめておこう
老人が
怒られてんのは
見てて辛い
中央憲兵
との交渉
内容と
あんたらの
目的が知りたい
交渉?
そんなものは
無い
命令され従った
俺らの目的は
「すべてを失わない
ために命令に
従う」だ
しかし夜襲も
拉致も失敗した
俺らリーブス商会は
すべての財産を
何らかの罪状で
王政に没収され
従業員とその
家族は路頭に迷う
おまけに俺と
数人の部下は口封じの
ため:何らかの事故に
遭って死ぬだろう
一ついいことを
教えてやるよ旦那
中央憲兵は
頭が悪い
普段巨人相手に殺し合い
してるような調査兵団に
俺らチンピラが何とか
できるわけねぇだろってんだ
馬鹿だねヤツらは
そもそも俺達は
あの姉ちゃん一人に
やられちまったんだぜ
話になんねぇ
だろっての!
どうだい
旦那?
役に立った
だろ?
そんな馬鹿共に
大人しく殺されて
いいのか会長?
あぁ...
ヤツらの頭は
足りないらしい
それは
わかるが.....
あ?
バカだが人類の
最高権力者共だ
お前らだって服すら
着れねぇバカに
食い殺されてんだろが
...なるほど
確かにそうだ
だが俺らは巨人を
殺すこともできる
巨人と
同じだ
どうせ死ぬなら
試してみればいい
だめだ
なぜ?
失敗して死ぬ
部下が増える
だけだ
気に
するな
何だと?
このトロスト区...
あんたの街は
破綻寸前だ
どのみち
同じだ
一時は巨人に
占領され半ば
壊滅状態
だがそれにしちゃ
まだ人がいる
それは壁の扉を埋め固める
作業兵と...巨人襲撃に
備える兵士がいるからだが
そこにリーブス商会が
人と仕事を結びつけて
いるのも大きい
しかしこのままでは
リーブス商会が消滅し
この街はとどめを刺され
完全に機能しなくなる
その場合、路頭に迷うのは
あんたの所の従業員だけ
ではなくなる...天王を
除く街の住民すべてが
その対象だ
一体何人が冬を
越せるだろうな
確かに中央憲兵に
殺される方がまだ
楽かもしれん
あぁ...そうなる
だろうな:お前らが
エレンとクリスタを
よこさねぇせいで
人がごまんと
死ぬだろう...
それで?
俺の部下とこの街の住民を
餓死させねぇためなら
人類の奇跡をくれるってのか!?
その通りだ
エレンとクリスタを
お前らにやる
は?
えぇ!?
リヴァイ兵士長!?
ただし条件を
3つ受け入れろ
1つ
リーブス商会は今後
調査兵団の傘下に入り
中央憲兵や王政・法に
背くこととする
な...!?
で、
戦争始めよう
って言ってん
のか!?
2つ
リーブス商会は調査兵団を
心の底から信用すること
...信用だと?
そりゃ俺ら
商人の世界じゃ
冗談を言う時に
しか使われねぇ
言葉だぞ?
商人?
俺は今あんたと...
ディモ・リーブスと
話をしている
あんたの生き方を
聞いてるんだ
あんたはどんな奴だ?
あんたの部下と
街の住民を死なせて
敗北するか
人類最高の
権力を相手に
戦うか
どうせ正解なんか
わかりゃしねぇよ
あんたの好きな
方を選べ
は..
素人が
条件をすべて聞かずに
契約するバカがいるか
おっと
失礼した
3つ目だ
今後リーブス商会が入手した
珍しい食材・嗜好品等は
優先的に調査兵団に回せ
紅茶とかな
すばらしい!!
すばらしい
条件じゃない
ですか会長!!
オイ!?
...お前...
あんた商人よりも
欲が深いらしい
気に入ったよ
あんたは
頭がいい
交渉成立だ
オイ!リーブス
本当にこんな所に
エレンとクリスタが
いるんだろうな
はい!巨人の力を
使い果たしたエレンを
洞窟に閉じ込めて
いるんです!
急ぎましょう
憲兵の旦那!
サネスさん!!
あ!!
うあああぁぁああ
何てことだ...
俺の部下:
俺の馬が..
オイ!何とかしろ!
任務が
クソ!!奴らが
馬を急かすから
こんなことに!!
ここを越えるのは
今日は無理だって
あれほど言ったのに
クソッたれがあぁ
ととにかく!!
捜索を
要請してくる!!
ひとまずは...
上手く行ったかもしれが...
じれんが...
これは時間稼ぎ
にしかならねぇ
これからだ..
途方もねぇ
戦いになる
これが今回の件で
判明したことです。
王はエレンと
クリスタを手に
入れるためなら
なりふり構わず
権力を行使し...仕民や
壁の保全などまるで
意に介していない
このまま上の暴走を
許してはなりません
起きたね
サネス
あ!
のまま訳のわからぬまま
無滅亡の目を迎えるわけには
かないの
です
もはやこの手段こそが
手段こそが
頬が生き残るため。
唯一の方法
我々の力で
王政を
打倒し
我々がこの壁に
残された人類すべての
実権を握るのです
第14巻へ続く
...
・くほぅ
2014年5月より制服ツ年マガジン
一雨
電子配信スタート!!
けき...
「進撃の巨人
三人113巻の
別冊少年
ねん
新郎巻の
ローロックス...
月号
読めます!
今後はバックナンバー購入も可能に
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にゅう
Co_So_
先輩店で
君に会いたい!!
もう巨人とかどう
でもいいから...!!
次等,400P地獄編
8月8日(金)発売予定"
してやっ
淡本当の予告は次に!
料巻2014年
たくさん家事家の
メインはうれし
残された自然
どっ?わぁっ!!
スによってはぜぽん
「そして、コンピューの
ねこれ以外のままで
20
王族打破に向かなかったんだからって言ってる...
政打制になればならない
発売予定
ぬぎっ
☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
進撃の巨人(13)
者
著
発行者
発行者発行所
2014年4月1日発行(02)
諫山創
...一言.©Halinelsayama2014
清水保雅
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2122: