できます。こんにちはまずはない。

諫山創

自次

日次

第79話

一フェクトゲ

元企試合

第80話

名も無きに

おー

81

約束

男者148

それでも、

attacko

...

onttitan

...

諫山創

「進撃の

訓練兵を首席で卒業した逸材。幼い日に両親

を目の前で失うが、エレンにより救われる。

以来、エレンを守ることを使命とする。

......

人に食べる

景外の世界への憧れと一巨人への憎しみから

調査兵団に入団。肉体を巨人に変化させる能

力を持つが『その由来を知らない

101期兵

エレン、ミカサの幼なじみ。速動

能力は低いが「鋭い観察力と洞察

力を兼ね備え、作戦立案に非凡な

才を発揮する。

アレミン・

シイナー...

プラッ

女型の巨人

ややっ、

しかしねんですね

調査兵団:

犠牲を覚悟して壁外の

きょじんからいき

巨人領域に挑む

エルヴィン・スミス

クリスタ・レンズ・

(2ストリア..レイス)

正午試

お...おい

家が..

降ってくるぞ

空から:・

家が..

あぁ...

もしかしたら

あの中に

エレンの...

サシャ

コニーを

少し殴れ

私達の位置は

わかってないみたい

エレンの家ぇぇがあああ

アハハハバハハ

あぁ...火のついた

瓦礫をバラ撒いて

シガンシナ区を

火の海にする

つもりだ...

あの野郎

今度は...

オレの街に

つけやがった

アルミン

どうする!?

このままここに

燃える家が降って

くるのを待つか!?

なっ...なぁ

ハンジさんは!?

本当にみんな

さっきの爆風で

死んだんですか?

わからない

でもベルトルトが

私達に救出させる猶予を

与えることは無い

ともかく私達の

指揮権は今

アルミン

あなたにある

こ...これより

撤退...

「超大型巨人」は

当初の作戦通りに

消耗戦で対応する

目標本体が露出

するまで...巨人の

力を使わせるんだ

あの巨体は

壁を超えることは

できないから..

団長らと合流し

指示を仰ごう

力尽きるまで

シガンシナ区の

檻の中に閉じ込めて

やればいい

イヤ待て

アルミン

超大型を団長達の

いる壁に近付ける

のはマズい:

え!?

ヤツは

手当たり次第に

火を撒き散らし

てんだぞ?

それは

壁の向こう側に

繋いである

馬の頭上だって

例外じゃねぇよ

あ...

つまり内門の建物まで

燃やされちまったら

馬が殺される...どころか

団長達は

「獣の巨人」と

背後に迫る炎で

挟み撃ちにされちまう

確かに超大型を

倒すなら消耗戦が

最善策なんだが...

立体機動のガスが

限られてるのは

俺達も同じだ

やっぱ時間は俺達の

味方をしねぇよ...

そ...

それじゃあ

「超大型巨人」は

ここで倒さなくちゃ

いけないの...!?

今ここにいる

僕達だけの

力で...

ひっ

アアルミン

火がもう!!

指示を!!

そうやって

震えているうちは

はよせんと!!

僕にはわかる

......

何もできや

しないって

...は!?

ジャン:代わって

くれないか...?

ぼ僕にはわからない!!

...どうすればいい!?

さっきだって

ベルトルトの読みを

ハズして

このザマだ...!!

ジャン...

君の方が向いてる

川だ!!

川に移動するぞ!!

川に移動するぞ!!

全員エレンに

乗れ!!

ガスを

節約しろ!!

あるタイミングで

超大型を引きつけ

なきゃならねぇが

それまで見つからねぇ

ようにしろよエレン

アルミン:俺は

状況は読めるが

最終的には

お前に頼るからな...

この場を打開できる

ような策は

何も浮かばねぇ...

...

すべては作戦

通りか?

「獣の巨人」

さぁ

どうする?

そういえば、

...

そういうことで、

...

...

...

...

そういえば...

こっちは

片付いたぞ

残りの小せぇのは

前方にいる奴ら

だけだ

しかしどうやって

「獣の巨人」を

仕留めればいい?

奴はあそこに

鎮座したまま

動きそうにないぞ

あぁ...どうにも

臆病なんだろうな

そもそもタマが

付いてねぇって話だ

お前は

休んでろ!!

とりあえず

小せぇのを全部

片付ける!!

行くぞ!!

クソ...

っきの爆発:

あいつらはどうなって

どうなってる...

樽に入った

ベルトルトが

投げ込まれたが

すぐには

爆発しなかった

ハンジ達は

上手くかわした

のか...?

...とにかく

俺も早くそっちにー

う〜ん...

ボーコ分

高かったか...

あそこ

置いといて

まあ...

初求は

様子見て

日指すは

完全試合だ

前方より砲撃!!

なッ!?

総員物陰に

伏せろおおおぉぉ

クソ!!

何なの!?

お前らー

...?

え..

あ...

ッ...!!

33

なっ何なんだよ

この砲撃音は!?

敵は大砲

なんて持って

たの!?

だとしたら

100門はあるぞ!!

お前ら落ち着け!!

馬が荒れるぞ!!

リヴァイ

兵長!!

巨人から

投石だ!!

全員馬を連れて

壁側に後退しろ!!

...

了解!!

急げ!!

射線の死角を

移動しろ!!

うあああぁあ

オイ

立て!!

死にてぇか!?

団長!!

......

状況は?

最悪だ

奴の投石で前方の家は

粗方消し飛んだ

あの投石が続けば

ここもすぐに更地になり

我々が身を隠す

場所は無くなる

壁の向こう側には

逃げられそうに

ないのか?

ああ...

「超大型巨人」が

こちらに迫って

来ている

炎をそこら中に

撒き散らし

ながらな...

仮に兵士が

壁で投石を

逃れても

馬は置いて

行くしかない

ハンジ達は

どうなって

いる?

ここを退いても

その先に勝利は

無いだろう

...わからない

だが大半は

あの爆風に

巻き込まれた

ようだ...

エレンは

無事か?

我々は甚大な

被害を受けている

獣は兵士が

前方の1か所に

集まるように

小型の巨人を操作

していたのだろう

そこで

小型の巨人を

相手にしていた

ディルク・

マレーネ・

クラース班は

先ほどの投石で

全滅したようだ

つまり内門側の

残存兵力は

新米調査兵士の

諸君達と

リヴァイ

兵士長

そして

私だ

うあああ

おしまいだ..

ひぃぃぃいいいぃ

何で俺

こんな所に...

いいからは、メタバの

エルヴィン...

策は

あるか?

何か..

叫べエレン!!

もうこれ以上

超大型を壁に

近付かせるな!!

気付いた!!

んな!?

あの野郎無視かよ

俺達が嫌がることを

わかってやがる...!!

オイどうすんだ

ジャン...!?

このままじゃ!

わかってるよ!!

エレン!!超大型の

足を止めるぞ!!

けどよ!?

どうやって超大型を

倒せばいいんだ!?

蒸気の熱風で

立体機動は無力化

される...ですよね!?

わかってるっての!!

だから今はー

何でも試すしかねぇ!!

奴の弱点を

炙り出してやれ!!

私がやる

皆で注意を

引いて

コニー

雷槍を

オウ!

アルミンは少し離れた

所で奴を観察しろ!!

もうベソかくん

じゃねぇぞ!?

必ず手掛かりが

あると信じろ!!

うん...!

今だ!!

散れ!!

見下ろしてんじゃ

ねぇよ...

てめぇはー

ェだけだろ

んろう

お...!?

押してる!?

行けエレン!!

倒しちまえ!!

きっと何か...

手はある

ハズだ...!!

あ...

...あれ?

エ...

エレン...

オイ...

あれは

エレンか?

:壁の上まで

吹っ飛ばされた

ってわけか..

「超大型巨人」に

第80話

......

エレンが...

動かない..

死んじゃ

いねぇよ!!

ありゃさすがに

突っ込みすぎた...

あの巨体に

無策で挑めば

ああなっちまう

目の前の怪物に

集中しろ!!

...何か

一発逆転の

策でも無い限り

この奪還作戦も

俺達の命も...

人類の未来も

すべておしまいだ

...だからって

このまま大人しく

皆殺しにされて

たまるか!!

攻撃を

仕掛けるぞ!!

奴はまだ「雷槍」を

知らない!!

俺とコニーと

サシャで

気を引く!!

その隙にミカサが

撃ち込め!!

了解!!

ウスノロ!!

オイ!!

その目ん玉

ぶっ潰してやる!!

この..

バーカ!!

変態大魔王!!

:見え透いた

陽動だろう

だが...

奴も背後の

ミカサに

気付いて

いるハズだ

雷槍を食らえばー

うおおお

!!

みんな!!

コニー!!

クソ...!!

やっぱり

ダメか!?

この熱風は

発射した雷槍さえ

跳ね返す

その上アンカーが

抜かれて

立体機動で

近付くことさえ

できない...

ミカサ...!!

雷槍の破片を

少し受けた

血が!?

大丈夫

浅いから

息吸ったら

喉が焼けたぞ

それより

...どう?

...え?

何か..

反撃の

糸口は...

...何も

!?

獣はここらに

アタリをつけた

みてぇだな

ここもすぐに

蜂の巣になる

エルヴィン...

反撃の手数が

何も残されてねぇって

言うんなら

敗走の準備を

するぞ...

あそこで伸びてる

エレンを起こしてこい

そのエレンにお前と

何人かを乗せて逃げろ

少しでも

生存者を残す

オイ!!

馬が逃げたぞ!!

お前らの担当

だろ!?

うるせぇ!!もう

意味ねぇだろ!?

何だと!?

あんなに強かった

調査兵団が

みんな一瞬で

死んだんだぞ!?

...つーかお前も

わかってんだろ

いくら馬を

守ったってなぁ...

それに乗って

帰る奴は...

誰も

いないって!!

理屈じゃ

わかっていたさ

人類がただ壁の中に

いるだけじゃ

いつか突然やって

来る巨人に食い

滅ぼされる

誰かが危険を冒してでも

行動しなくちゃいけない:

誰かを犠牲者に

させないために

自分を犠牲に

できる奴が必要

なんだってな...

そんな勇敢な

兵士は誰だ?

...そう

聞かれた時

それは

俺だって...

でも...

まさか...

そうやって

死んでいく

ことが

思っちまった

んだ...

...こんなに

何の意味も

無いことだなんて

...考えてみりゃ

そういう人達の方が

圧倒的に多いはず

なのに...

思いもしなかった

んだ...

何で..

自分だけは

違うって..

思っちまったん

だろう...

新兵とハンジ達の

生き残りが馬で一斉に

散らばり...帰路を

目指すのはどうだ?

それを囮にして

お前らを乗せた

エレンが駆け抜ける

リヴァイ...

お前はどうする

つもりだ?

俺は

獣の相手だ

奴を引きつけて

無理だ

近付くことすら

できない

だろうな

だが...

大敗北だ

お前とエレンが

生きて帰れば

まだ望みはある

あぁ

既に状況は

そういう段階にあると

思わないか?

正直言って...

俺はもう誰も

生きて帰れないとすら

思っている...

反撃の手立てが

何も無ければな...

...あるのか?

...あぁ

...なぜそれを

すぐに言わない?

...なぜクソみてぇな

面して黙っている?

...この作戦が

上手くいけば...

お前は獣を

仕留めることが

できるかもしれない

ここにいる

新兵と

私の命を

捧げればな

...お前の

言う通りだ

どの道

我々は殆ど

死ぬだろう

イヤ...全滅する

可能性の方が

ずっと高い

それならば

玉砕覚悟で

勝機に懸ける

戦法もやむ無し

なのだが...

そのためには

あの若者達に

死んでくれと..

地下室に何が

あるのか..

一流の

詐欺師のように

体のいい方便を

並べなくては

ならない

私が先頭を

走らなければ

誰も続く者は

いないだろう

そして私は

真っ先に死ぬ

...は?

知ることも

なくな...

俺は:

地下室に

行きたい:

...このまま

俺が今までやってこれたのも

...いつかこんな日が来ると

思ってたからだ:

いつか...

「答え合わせ」が

できるはずだと

...何度も...死んだ方が

楽だと思った

それでも...父との

夢が頭にチラつくんだ

そして今

手を伸ばせば

届く所に答えがある

...すぐそこに

あるんだ

...だが

リヴァイ

見えるか?

俺達の仲間が:

仲間達は

俺らを見ている

捧げた心臓がどうなったか

知りたいんだ

まだ戦いは

終わってないからな

すべては

お前は

よく戦った

俺の

頭の中の...

子供じみた

妄想にすぎない

...のか?

おかげで俺達は

ここまで辿り着く

ことができた..

俺は選ぶぞ

夢を諦めて

死んでくれ

「獣の巨人」は

新兵達を

地獄に導け

俺が仕留める

お!!

おぉぉ

...

突撃!!

まぁこのまま

終わるとは

思ってなかった

けど..

特攻か...

もうちょっと

何かあると

思ったんだけどな

今だ!!

撃て!!

煙...?

ああ

信号を

送るってやつか;

来るぞ!!

動け!!

これより

最終作戦を

告げる!!

総員整列!!

総員による

騎馬突撃を

目標「獣の巨人」に

仕掛ける!!

当然!!

目標にとっては

格好の的だ!!

我々は目標の投石の

タイミングを見て

一斉に信煙弾を

放ち!!

投石の命中率を

少しでも下げる!!

我々が囮になる間に

リヴァイ兵長が

「獣の巨人」を討ち取る!!

以上が

作戦だ!!

...何?

俺だけ立体機動で

獣に接近しろと!?

獣の周りは

更地だぞ!?

利用できるような

木も家もねぇ!!

いいや...丁度いい

高さの立体物が

並んで突っ立って

いるだろ?

巨人を伝って

忍び寄り

「獣の巨人」を

奇襲しろ

怒らせてよ

すまない...

ここに突っ立って

いてもしきに

飛んでくる岩を

浴びるだけだ!!

すぐさま準備に

取り掛かれ!!

...

俺達は

今から...

死ぬんですか?

そうだ

...どうせ

死ぬなら

最後に戦って

死ねという

ことですか?

そうだ

いや...

どうせ死ぬ

なら..

どうやって

死のうと

命令に背いて

死のうと...

意味なんか無い

ですよね...?

...!

まったく

その通りだ

まったくもって

無意味だ

どんなに夢や

希望を持っていても

幸福な人生を

送ることができたと

しても

岩で体を

打ち砕かれても

同じだ

人はいずれ死ぬ

ならば人生には

意味が無いのか?

そもそも

生まれてきたことに

意味は無かったのか?

死んだ仲間も

そうなのか?

あの兵士達も...

無意味だったのか?

いや違う!!

あの兵士に意味を

与えるのは我々だ!!

あの勇敢な

死者を!!

哀れな

死者を!!

想うことが

できるのは!!

生者である

我々だ!!

我々はここで死に

次の生者に

意味を託す!!

それこそ唯一!!

この残酷な世界に

抗う術なのだ!!

兵士よ怒れ

兵士よ叫べ

兵士よ!!

戦え!!

第81話約束

団長が...!!

振り返るな!!

進め!!

哀れだ...

歴史の過ちを

学んでいないとは...

レイス王によって

「世界の記憶」を

奪われたのは

悲劇だ

だから何度も

過ちを繰り返す

しまいには壁の中の奴ら会員が

年寄りから子供まで

持ちさせるんだろうな...

どうせ誇り高き死が

どうとか言い出すぞ

...発想が貧困で

ワンパターンな

奴らのことだ

...ふざけ

やがって

あ...

こなごな

粉々に

しちゃったか...

ハハ..

何やってんだ俺

何本気に

なってん

だよ?

お前は

父親とは

違うだろ?

何事も

楽しまなくちゃ

みんなを誇り高き

肉汗にしてあげようぜ

2発目

来るぞ!!

撃て!!

来るー

これが死か

自己犠牲の精神

自分で言ってたのが

これだ

ハフッ

ヒッチは今頃何を...

イヤ...あいつは

まだ寝てるか...

あぁ...

何で

いいな

わからな

俺は..

今頃ー

じゃあああぁああお

うームセットォ!!

投げ方を

変えたん

だよ

ハハ

わかるか!?

これなら

イチコロでしょ

撃てぇぇぇ

だから..

そんなもん撃って

何になるってんだよ!!

そんなに

叫んでー

何の意味がある

ってんだよ!!

...!

あ~あ

かわいそうに...

何だ?

倒れて

そういえば、

...

...

...

...

そういえば、

...

そういうことで、

そういえば、

...

...

そういえば、

そういうことですか

...

...

...

それではないのですが、

そういうことで、

それでも、

オォオォ

え?一人の兵士に

気を付けろって?

はい:リヴァイ兵長は

危険です

こいつが

ウァ

マズい!!

うなじをー

...

...

そういえば、

何だ!?

何も見え

ない!!

目をやられたのか。

な!?

さっきは

ずいぶんと

楽しそう

だったな

それでも、

ここでは、いつでも、

間に合

硬質化!!

もっと

楽しんでくれよ

オォオォォオ

ぐッ!!

巨人化直後...

体を激しく損傷し

回復に手一杯なうちは

巨人化できない

そうだった

よな?

オイ

返事をしろよ

失礼な奴だな...

こいつは

まだ

殺せない

誰か...生きてる

奴は、いねぇのか?

この注射を使って

瀕死でもいい

まだ息さえあれば

そいつに

こいつを食わせて

「獣の巨人」の

力を奪うー

巨人にする

誰か...

人だけ

生き返らせることが

!?ッ

オイ...

...どこに行く

止まれ

まだお前には

用が..

お前ら!!

あいつを

殺せー

痛ぇ

やりやがったな

リヴァイ..

痛ぇ

よぉ...

だが武器は

使い果たした

頃だろ

......お前らは

これで全滅

かなり危なかったが

我々の勝ちだ

俺はー

待てよ..

誓った!!

俺はあいつに

誓ったんだ...

必ずお前を

殺すと...

何で...

俺...

生きてる

...のか...?

誰か..

オーイ...

生き残った奴は

いないのか...?

あの野郎...本当に

生き返りやがった...

あいつ...

どうやったら

死ぬんだよ..

俺達に

あれを...

どうしろって

言うんだよ..

なぁ?

アルミン..

もうエレンを

逃がすことにすべてを

懸けるしか...

聞いてんのかよ

アルミン..

...やせてる

...??

え?

「超大型巨人」が

少し..

細くなってる

...!?

ハンジさんの

言った通りだ!!

やっぱり

「超大型巨人」は

消耗戦に弱い!!

エレンの

実験を

思い出して

続けて巨人化

できるのは

3回まで

全身を

硬質化できるのは

2回が限度

限度を超えた後は

力が先細りするだけで

有効な力は何一つ

発揮できなかった

15mの巨人でそれなら

60mの巨人はもっと

燃料効率が悪いはずだ

ライナーとベルトルトが

正体を明かした時は

熱風を出し続けて

攻撃したけど..

あれは多分骨格以外の

すべての肉を消費することで

熱を生み出していたんだ

筋繊維を失った後は

もうそこから動けない

ただの巨大な骸骨だ。

...つまり

何だよ?

アルミン

作戦がある

みんなで鏡を

引きつけてくれ!!

超大型は

僕とエレンで倒す!!

僕達二人

で...

勝ってみせる

から...

わかった

鎧は私達に

任せて

遅ぇよ

バカ...

本当にもうダメ

かと思ったぞ..

何でか

知らねぇけど

オレは自由を

取り返すためなら

力が湧いて

くるんだ

この作戦が

上手くいけば...

僕は...もう...

海を見には行けないな

僕はなぜか

外の世界の

ことを考えると

勇気が

湧いてくるんだ

エレン!

起きろ!

海を見に

行くよ!

エレン...

作戦は以上だ

あとはすべてを

実行に移し

超大型を騙す

ことさえできれば

この勝負

僕達の勝ちだ

第82話

いいか!?

俺達は鎧を

アルミン達の方から

遠ざければいい!

超大型は

アルミンとエレンで

何とかすると信じろ!

微妙な距離を

飛び回って注意を引け!

了解!!

え!?

無視かよ!?

エレンに狙いを

絞る気か...!?

な!?

野郎!!

殺すしかない

!!

ミカサ!?

!?

オイ!?

鎧の注意を

引けないのなら

今ここで息の根を

止めるしかない

ここで

エレンと

アルミンを

守る

雷槍は

残り3本

だぞ!?

クソッ...

...でも!!

あぁ...

やるしか

ありません!!

わかった!!

だって...

戦わないと!!

勝てません

から!!

今何を

食らった!?

一撃で

鎧の膝が

砕けたのか!?

「何だ!?

あれから

記憶が

飛んで

いる...

ヘルトルト...

僕はこの辺りを

吹き飛ばす

...可能なら

この巨人の体を

仰向けに倒して

耐えてくれ

俺に一体.....

何があったん

だ...?

状況が

わからない...

力もあまり

残ってない

...だが

あそこに

エレンがいる

...エレンを

奪い去る

ことが俺達の

勝利である

ことに変わりは

ないはずだ

そうだろベルトルト

早くこいつらに

カタを付けて

そっちの加勢に

行くからな

向こうに行った

4人は

ライナーの相手

奇しくも爆風から

生き残ったのは

エレンについてた

104期生のみんな

だけか...

正直言えば...

みんなまとめて

吹き飛んで

ほしかった..

でも...こんな試練にも

もう慣れたよ

アルミン...

そんなボロボロになった

エレンを起こして

何ができるのか...

僕に見せてくれ

君達が最期に

何を残すのか:

自分で考えた

作戦だけど

成功は..

僕がどれだけ

耐えられるかで

殆ど決まるなぁ

アルミン

お前.....

まさか

.....

エレン...

悪いけど僕は

海を見るまでは

死ねない

だから

大事に至らない

辺りで切り上げるけど

...あとは任せたよ?

ほほら...

僕ってそんな...

勇敢じゃ

ないから

いいや...

違うぞ...

オレが知ってる

お前は...

エレン...

わかってる

よね?

緒に海に

行くって約束

しただろ

僕がエレンに

ウソついたこと

あった?

だから

何があっても

僕の作戦

守ってくれよ!?

クソッ

ク...

!?

エレン!!

やっぱり...

勝負はもう

ついてたんだ...

おそらくは

重度の脳震盪

まだまともに

立ち上がることも

できないようだね

もう十分だ

終わりにしよう

...う!!

ぅぁぁあああ

アルミン..

君は最期まで

よく戦ったよ

エレン...

アルミン...

いや

二人に任せた

私達は

鎧を殺る

3本の雷槍で

鎧を仕留める

方法がある

とすりゃ...もう

これしかねぇ...

奴が動けねぇ

うちに勝負を

懸ける...

勝負は一度きり

どうなろうと

これが最後だ

!!

...来やがれ

う、う、ん、

...

ライナアアアァア

まず

俺が囮になる

コニーとサシャは

雷槍を2本使って

両側から鎧の

顎を狙え

うぉおおおぉ

!!

サシャ!?

ジャン!?

1本...

外した

顎を吹っ飛ばされたら

鎧の口が開くはずだ

ミカサは残りの

1本で鎧の

口の中から

うなじを狙え

なぜだ

アルミンを

吹き飛ばせ

ない...

なぜアンカーが

外れないんだ

近付くことは

できないはず

なのに...

やっぱり!!

骨は消費

しないんだ!!

肉に刺さなければ

アンカーは抜けない!!

そして

何より!!

熱風を放っている間は

筋肉を動かせない!!

けどアルミン

それが君の

最期か?

君がその

知恵を絞って

ようやくできる

抵抗は!!

そうやって...

炙られ続ける

ことなのか?

息が!!

イヤ

まだだ!!

これ以上は

もう...!!

もっと時間を

稼ぐんだ!!

この程度じゃ

足りない!

一体何が

したい?

陽動か?

エレンなら

まだあそこで

くたびれた

ままだぞ?

ミカサ達もあっちで

ライナーに手元杯だ

本当に何も

無いのか!?

これで...本当に

おしまい...なら

わかったよ...

くやる

楽にし

ッ!!

ッ.....

耐えろ

まだ

離すな

託すんだ

僕の夢

命すべー

僕が

きっ

捨てられる

これしか

物なんて

無いんだ

海を

見てくれる

口は開い

...

...

ない

それでも

るしかない

ミカサっ

無茶だ!!

よくやった!!

イヤ

!?

んな!?

!!

ハンジさん!!

今だ!!

ミカサ!!

オイ...

まさか...

ライナー

出て

そういうことで、

そういうことで、

...

...

そして、

終わった..

さぁ...次は...

エレンと馬をー

これは...

硬質化...?

...え?

そういえば、

そして、それは

そういえば、

...

殺った

陽動作戦...

最初にエレンは

動けないと

思わせたのも

アルミンの

抵抗も...

硬質化した

巨人のカカシを

造るための

時間稼ぎ...

すべては僕の周りに

敵がいなくなったと

思い込ませるため...

僕の隙を作るための:

一緒に海に

行くって約束

しただろ

僕がエレンに

ウソついたこと

あった?

クソ...

わかってた

ハズなのに...

お前が

誰よりも...

勇敢なこと

ぐらい..

第21巻へ

どうしたんだい

アルミン?

警察が

すぐそこまで

来ているぞ

僕のうなじを

削げばこの体は

蒸発する

4京都市の口合わりじゃと

2004キャラクター

証拠はすべて消える

:跡形もなくね

12月9日(金)発売予定!

君もようやく

気持ち悪いバケモノと

お別れできるわけだ

...早くしろよ

自分の人生を

取り返すことも

できないのか?

君は...本当に

弱くてどうしようも

ないな...

...ごめん

君は..

まったく...

早くやれよ!!

君はいつまでも

僕のともだちだよ

単行本第21巻2016年

☆本当の予告は次に!

メブリフォー

いやいやって

...

......

...はっはい。よ。でも

☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、

コミックス発売当時のまま掲載しています。

進撃の巨人(20)

発行者

発行者発行所

2016年8月1日発行(0)

諫山創

...「a.©Haline」sayama2016

清水保雅

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