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2016.00MCSUPERC

火山は

紹介して

...

BlG.coMC.SUPEROR

小山ゆう

羅利襲来

ずっ

二二羅刹襲来

91.羅刹襲来

第一話、待る者。

第二話、歪んだ願望。お

第二話「あれし重量して

第四話、神の悪戯。

京太郎「死因」は

第六話「間合い」の

第七話、確利要求人の

第一話、隣る者

...

...

鍵を...

ここを開ける

鍵を

ください!!

鍵をください!!

天山殿...

出ましょう!!

出ましょう!!

ここを

出られますよ!!

ここを出られますよ!!

あ!!

あ!?

あ!?

あすみさん

そうです!!

あずみです、

天山殿!!

!?...???

あっ!!

ああ~~!!

天山

先生!!

せっ...

先生!!

...

あああ~~~っ!!

天山先生だ~~~っ!!!

天山先生〜〜〜っ

ご、ご無事で

ああ~~~

先生が...

生きておられた

~~~っ!!

どなたかに

あたたかい部屋で

介抱を.....

お願い

できますよね!?

していただけ

ますよね!?

なぜ!?

なぜだ!?

ただ、

出て行きたい

出て行きたい

と、

なぜ

あの人達(道々の輩)は

この地で共に、

国を豊かにする為に

いっしょに働いて

くれようと

しなかったんだ!?

わがままを......

もし他国に出た

あの人達の...

だった一人が、

ほんの軽い気持ちで

口を滑らせる...

それだけで、この領地が

取り潰されることに

なりかねないのだ!!

この領地の為

大義の為に、

少数を

斬る......

いたしかたない

ことだ!!

あずみさんが

果たしてきた

使命こそ、

まさに、それでは

ありませんか!!

天下という

大義の為

その敵を

抹殺する!!

違わない!!

全く

同じことだ!!

そうでしょ

!?

違いますか

!?

わからない

今は議論を

している時では

ない。

大量の

鉄砲弾薬は

玄斎達に、全て

奪われてしまったの

ですか!?

ああ...

遅かった

......

......

......

...

あずみさんは

...

私を見限った

もう...

あずみさんの

心が...

私を向くことは

ない...

くっ...

くふっ...

く...くっくっ

おーい、

静音様が

見えられたぞ

ーっ!!

おーい静音様が見えられたぞ――っ!!

全員、仕事の手を休め、集合するように!!

全員、仕事の

手を休め、

集合する

ように!!

静音様が

お見えに

なられた!!

全員集合

ーっ!!

静音が...

かがり、...

はっね、

こっちだ。

この白羽織を

着ろ。

でないと

殺される。

あ!!

どこから

手に入れた

!?

何!!

あずみが

ここに来たのか

で、

どこに

行った!?

わからん

全員

揃ったか!?

抗道の中に

残っている者は

おらぬな!?

どうして

なんだ!?

知っているか

!?

大勢の民衆が

戦仕度で、

城下の方に

向かって行った

この金山で働く者の

大半が、今日の

二度目の集会には

来なかったと

聞いた。

予定外の集会

だったから

窯を止め

られず

応じられ

なかったんだ。

そうか!!

まあいい

だから、

こっちから

やって来たんだ。

静音.....

ひょっと

したら...

俊次郎

心配は

いらないよ。

安心して

そこで

聞いていな。

玄斎達は

私の思って

いるような

侍達では

なかったかも

しれないんだ

...

このままでは

静音様は

向こう側に

帰られたん

ですか!?

さあ...

わからねえが、

ここで

お待ちしてる

だよ。

ああ~~っ

静音様

.....

どうか

御加護を

あっ!!

はれっ!!

あ~~っ

な、何を!!

あ〜〜っ

渡って

行く...

静音様の

他にも、

この谷を

渡れる人が

おった~~

失った...

もう...

もう、

決して

あずみさんを

得ることは

できないだろう...

あずみさん...

私は...

私は..

私は...

玄斎らに

騙され...

利用されて

いたというのか!?

そんな

そんなことが

あるか!!

そうだ!!

そんなはずがない

何かの間違いだ。

玄斎達も

考えなかった

不測の事態が

起こったのだ!!

いや.....なら、なぜ

藤堂達が

あずみさんを

襲いに来たのだ!?

やっぱり私は

騙されて!?

いや、そんな

ばかな...

死を

恐れては

ならぬ!!

白羽織を

纏い、

今こそ

戦う時なり!!

!?

神は、

全てを

見て

います!!

この聖戦に

潔く出陣し、

命を拠つ者こそ、

神に召され

神の国に

行ける者なり!!

な...何を

言っているんだ!?

静音...

死を恐れ

立ちすくむ者、

あるいは逃亡する者は、

あるいは

逃亡する者は、

神の怒りを受け、

地獄の炎に

焼かれるで

あろう!!

さあ!!

今すぐ

城に向かい

この聖戦に

身を投じなさい!!

なっ...なっ..

何を.....

...

静音...

あーは

ははは

ははは!!

その顔だ!!

その顔を

見たかったんだ!!

あーっはっ

ばっはっは!!

俊次郎のように

自分は頭がいいと

自惚れている男は

まさか、己が騙され、

利用されるなどとは

考えもしない

だろう。

だから、

こう思っていた

はずだ。

自分は

玄斎達を

操っている!!

そして、

この静音

までをも!!

静音は自分を

兄のように尊敬し

自分の

思うとおりに

動いてくれている

そう思っていた

だろう。

あーははは、

甘いぞ

俊次郎!!

みーんな

あべこべだ!!

騙され

操られて

いたのは、

あんた

なんだよ!!

ははは

ーっ!!

戦したがりの

玄斎たちも、

この静音を

利用して

民衆を

扇動した

つもりで

いるが

これも、

あーべこべ

!!

玄斎らをそそのかし

操ったのも

この、

静音なのさ!!

玄斎らも

浪人達も、

それに

城侍らも

民衆も、

みーんな皆が、

みーんな

皆が、

この静音の

思いのままに

操られ、

踊り出した!!

なんて

愉快なんだ!!

さあ!!

いよいよ

最高に楽しい

祭りが

始まるぞ!!

あっ!!

もう、ご病気は

良くなられた

みたいですね。

はい、

おかげ様で

静音様は

帰っておられ

ますか!?

あずみ!!

来ると思って

いたよ!!

...

しかし、本日の日本日からの

第三話、ぜんだ願文

今日の集会で

静音様が

説得を

なさったの

でしょ!?

戦に立たぬ

ようにと

それなのに

大勢の民衆が

戦仕度で、

城下に

向かって行った

のです...

大勢の民が

戦仕度で!?

...

おかしい

なあ...

あれ!?

どうした!?

なか...

やっぱり

まだ治って

なかったじゃ

ないか。

はいはいって

あっあ~~...

まだ

痛いのか?

どこか

痛むの

ですか!?

腹だが...

腹だが

薬を飲めば

すぐ治るんだ

あずみ、

ちょっと済まんが、

あの中の

薬を...

うん!!

どこ!?

その

瓶の中に

入ってるんだ。

これ!?

そう、

その中。

!!

...

これですか!?

ありがとう

そう!!

取っ手を

持ち上げると、

毒針が出る

仕掛けを

したのさ。

まんまと

はまったね

!!

さあ!!

お楽しみは

これからだ!!

...

もう

おまえ達も

出陣しに

行きなさい。

は!!

はい!!

...

静音が......静音か

玄斎達をけしかけ

......操り....

わ...私は騙され...

手玉に取られていたと

いうのか!?

ばかな!!

ばかな!!ぱかなー!!

そんな事が

あるものか!!

理想国家を

つくりあげる

為に...

今日までの

私の苦労は!?

やっと

ここまで

築きあげた

私の

理想国家は!?

夢だ!!

私は悪夢を

見ているんだ!!

さあ。

俊次郎の

夢見ていた

理想国家など

木っ端微塵だよ。

俺にとっても、

玄斎らに

とっても

もう

俊次郎は

利用価値も

存在意義も

無くなっちゃった。

ほら!!

見てごらん!!

俊次郎が

教えてくれた

鉄砲の作り方で

研究し、

こんなのを

作ってみた!!

!!?

二発続けて

撃てる!!

すごい

だろ!!

すごいだろ!!

あひゃ!!

!!

!!

おっ!!貴通して

しまった!!

思った以上の

威力だぞ、

俊次郎!!

や、

やめろ

~~~っ!!

あーはは

ははは、

そんなに

痛い!?

これが静音の

正体とは...

この俺も

みごとに

欺かれたぜ...

腹に穴か

開いて

しまった。

さあ

どうなるかな

!?

長ーいこと

苦しみながら

徐々に

死んでいくのか

あるいは

かろうじて

命だけは

とり止めるか

!?

それとも

今すぐ

ひとおもいに

殺して

欲しい!?

!!

ん!?

気付かれた

か。

お目覚め

だね...

ほら!!

あずみを

捕まえたよ

!!

...

こっちも

成功か!!

向こうも

成功!!

何もかも

計画通り

だね。

そうか!!

双子だったの

か!!

なるほど..

それが

腕の刀傷が

一晩で消える。

という

からくりか

そこで

やっと

俊次郎も

気づいてな。

うん!!

ふん!!

ふん!!

こんな

ツラだ!!

...

わははは!!

見たかったぞ

その俊次郎の

間抜けヅラ

んーは

はは

はいはい

玄斎共も城侍共も

今頃、必死の

作戦会議って

とこだろうな。

城侍共にも

大量の鉄砲を

確保させたから

派手な戦に

なるぞ〜〜!!

な...

なんという

ばかだった......

なぜ静音の本性を

見抜けなかった!!

玄斎達の

本性すらも

見抜けず

...

まんまと

欺かれ続けた

ばかめ

なんと俺は

ばかだった...

爺.....

その領地に騒乱が

起こりそうならば、

それを未然に

防いで

もらいたい!!

おまえならできる!!期待しておるぞ!!あずみ。

おまえなら

できる!!

期待して

おるぞ!!

あずみ。

皆...

だめだった...

俺は、天海様の

期待に応えることが

できなかった...

これから

俺を

どうする

つもりだ!?

...

あずみは

きれいな女だ。

初めて見た

あの時から

興味を

持ったよ。

必ず

手に入れ

ようってね

世の男共なら

きっとあれを

するんだろう

獣みたいに

な。

...

ああ、

ああ

ああ

とか

言って

よがるん

だろ!?

あずみも

いい~~~っ。

あーははは!!

ああ~~

いい~~~

もっと

~っ

などと

女共は

よがり、

いやいやって

言いながらね。

男共は、

はあ、

はあ、

間抜けヅラ

して、

お〜〜っ、

おうお

~~~っ。

女共はひ~~~

女共はひ~~~っ、

ひ~~~っ

まったく

気が知れないよ。

世の男と女共は

なぜ、あんな

間抜けな行為を

するのか...

獣の行為だね。

俺たちは

そんなに下品じゃ

ないよ。

もっともつと

高尚な事を

あずみに

しようと

決めてるん

だ。

もっと高尚な

事!?...

あずみのような

賢くて強い女を

......なんと

俺たちの

言うがままに

操れる..

しもべ...

つまり、

人間家畜にまで

調教して

みせるよ!!

おいおい

だいじょうぶ

か!?

岩に

ぶっつけたら

死んでしまうぞ

わはは、

暗くて

わからん。

わはは

ははーーっ。

殺したら

遊べなく

なって

しまうぞ。

おお!!

だいじょうぶだ

狙いどおり

川に落ちた

わははは

見ろ!!

もがいてる

ぞ!!

わはは

はは

あーははばはは

いっそのこと

殺して欲しいと

思う苦痛が

何度も同度も

くり返し

与えられ

しかし

殺されない

こんな状態を

何目も何日も

続けられると、

人の心は

どうなるか

わかるか!?

あずみ。

これが、おまえを

人間家畜に変えていく

調教の始まり

なんだ。

しかも

家畜の

ように、

手を

使えず

口で

喰らう。

大便も

小便も

垂れ流し、

飯も死なぬ程度

しか与えられず

そういう日々が

延々と続くと

人間の心は

尊厳の

欠片すらも

無くし、

壊されて

しまい

まるで

家畜となる

そうなんだ

あずみは

今はまだ

思っているだろ!?

何日やられようと、

家畜になど

なるものか!!と。

どんな人間でも、

人の心は

ところが

違うんだ。

人によって

操られ、

変化させられ

壊されもする

ものなんだ

かならず

ね.....

あずみは

意志が強い女

だから、

自分の苦痛には

かなり耐え抜くと

思うぜ

うん

...

そうだな

自分の

苦痛にはね

うーん

......

自分以外の者を

巻き込んだ

苦痛を与えるって

ことだね...

うん

こういうのは

どうだ!?

おもしろい!!

それはいい!!

なっ...何を

なさるの

ですか!?

静音様

...

忠音様

何をする気だ!?

よーし

位置を

見よう

位置を見よう

この位置だ!!

これで喉元に

グサリ、だな!!

な、何をなさるの

ですか......

おやめください...!!

二人を育てて

くださった乳母

ではないのか!?

何を考えて

いるんだ!!

あずみがなかに代わって

これからは俺たちの

世話をするように

なるだろ。

だから

なかは

もう用済み

だよ。

さあ!!今夜一晩中

ずっと咥え続けて

いられるかな!?

や、

やめろ!!

咥えなきゃ

今、離し

ちゃうよ。

よせ!!

あははは

離したら

あずみの刀が

なかの喉に

グサリ!!

さあ!!

辛く長ーい夜の

姶まり始まり――っ!!

これは、すごく

良い考えだと

思うよ。

あずみが

口を離して

なかを

殺せば、

あずみの心を

ますます

落としめる

ことができ

より調教

しやすい状態に

なるんだよ!!

後生ですから

静音様..

忠音様...

明日は楽しい

戦祭り見物

だから、

そろそろ

寝ようか。

そうだね

第11話

密汚れし聖戦

第11話

はい、それでも

...

よし!!

...

夜か助けて

きた...!

静音達は

まだ眠って

いるのか

よかった

静音達に

先に目を

覚まされて

いたら...

ふわ~~~

おい!!

すごいぞ

あすみは!!

一晩中

咥え続けて

いた!!

なかも

生きている

わけだ...

なんという

意志の強さだ!!

赤の他人の命を

守るために

一睡もせずに

驚いたな...

すごいぞ

あずみ!!

恐れ入った!!

こりゃ

ますます

楽しみだ!!

これほど

までに

意志の強い

あすみを

完全な

人間家畜に

なるまで

調教するのは、

ものすごく

やりがいの

ある遊びだ!!

あずみ

姉ちゃんは!?

ゆうべから

帰って来ん。

がっち。

おまえの

家族は

どうした!?

戦に出かけたのか!?

戦に出かけ

たのカ!?

お父は足を

折ってて戦にゃ

出られねえんだ。

そうか!!

そりゃよかった!!

おまえら

子供は

とばっちりを

受けぬように

どっかに隠れて

いるんだぜ。

じょうだんじゃねえ

これは聖戦

正義の戦だ!!

城侍共が

討たれるのを

見に行く

つもりさ!!

よく聞け!!

聖戦

などという

戦なんか

無え!!

戦は

悲惨で

残虐で

...

汚えもん

だ!!

......

くそ~~~...

あずみがあの時

玄斎らと

羅刹鴉共

全員を

ぶった斬って

いりゃあ

......

治められ

だんだ!!...

見るんじゃ

ねえ!!

子供は隠れて

いるんだ!!

今日までの

苦労も

水の泡で、

期待の

あずみも

使命を

果たせず、

...

大失敗って

わけか

大失敗ってわけか......

あずみ姉ちゃん

が!?...

玄斎様や

羅刹鴉を

ぶった斬る

...って!?

おまえに言っても

しようがないが、

この戦の

主謀者共を

全員斬り倒せば

戦を未然に

防げた!!...

それができたのは

あずみだけだ!!

ちっくしょう

...~~っ

もう

どうしようも

ねえ!!

俺たちの

使命は、

大失敗に

終わったって

ことだ!!

...

え!?

あの...

あずみ

姉ちゃん

....て...

そんなに

強いの!?

遅いぞ

がっち

何して

たんだ!?

よーく

見られる場所を

昨日のうちに

見つけて

おいたぜ!!

あっ!!

始まってる!!

うわーっ、

よく見える

!!

城侍共が

向こうに

陣を張って

るんだぜ

おらのお父が

いるはずだ!!

おらの

兄ちゃんも

どっかに

いるせ!!

あ!!

お父がいた!!

あそこの

一番前列に

いる!!

前列書を

槍隊

ーっ!!

お父...

突撃ーーっ!!

......

......

どうした

...

突撃しろ

ーっ!!

戦場において

怖じ気づき

指揮に従わぬ者は

後方から

撃たれるぞ!!

敵は前方

だけでは

ないのだ!!

よいか!!

再度の

指揮に

従わぬ者は、

撃ち殺せ!!

前列

槍隊!!

ひっ!!

わっ!!

突撃!

お父が

突撃した!!

あ〜〜っ、

静音様

御加護を

~~~っ!!

ひるむな

ーっ!!

戦とは

こういうものだ

ーっ!!

お父が......ね父が

い...行けるん

だ...

行けるん

だよね...

そうだよ

神に

召されて

神の国に

行くんだ

よ!!

それは

すっげえ

幸せな国

なんだよ!!

神の国へ

行けるんだ

よね...

お父は..

次の隊、

突撃

ーっ!!

お父〜〜

~~~っ!!

...

屋敷内に

閉じこもっている

城侍もいる

はずだ!!

この隊は

一軒一軒

しらみつぶしに

踏み込んで

行く!!

わかったな

ーっ!?

おお

城侍共

皆殺しだ

ーっ!!

皆殺しだ

!!

早く

逃げろ!!

どこかに

身を隠せ

!!

ここも

城侍の

屋敷だった

に..逃げろ...

あなた

~~っ!!

父上

~~っ!!

逃げるんだ

~~っ!!

お逃げ

ください!!

父上

羅則搗だ!!

!!

アピーー...!アレ!

子供まで

殺した

どうだった!?

そっちは

見つからない

ように見物

できたか!?

見れたが

ちょっと

遠過ぎてな

そうなんだよな。

見つからずに

見物するには

どうしても

遠過ぎる

両陣営の決着戦は

よーく見届け

られる場所で

ぶつかるよう、

ひと工夫

せんとな

うん...

それも楽しみだが

うん!!

あずみの調教が

楽しみたね!!

わはは

そのまんまで

いたね。

なか。

疲れたろ

今夜こそ

確実に

死ねるからね。

うん!!

今夜は

確実だよ。

さあ

あずみ!!

また辛く

長ーい夜の

始まりだぞ

ーっ!!

ゆうべ一晩の

あずみの

頑張りには

感動したよ。

だから

今夜はそばで

ずうーっと

見届ける

からね!!

留守の間は

眠ったか!?

体力は少し

回復しても、

丸一日何も

食っていない。

はたして

耐え抜く力が

どれほどあるかな!?

刀に錘を

付けようか

おっ!!

それは

おもしろい!!

...

静音様...忠音様。

そうそう!!

かならず

切っ先から

落ちるように

するには

どうか...

後生ですから

錘を下の方に

ぶら下げるんだ。

おやめ

ください

ませ~~~...

わははは!!

これなら

もうすでに

限界だな

あずみ!!

第四話期代の活性

揺れろ~~っ!!

頼む!!

頼む!!

もっと揺れて

くれ~っ!!

なかさん

しくじったら...

許してくれ!!

ホッ

おみごと!!

おみごと!!

ほんとに

嬉しいよ。

あずみはなんて

調教しがいのある

獲物なんだ!!

わははは、

そりゃあ

楽しい!!

よーし!!

その方法で

餌を与えよう!!

さあ

食べない

なか

腹が

ペコペコ

だろ!?

食べないと

とっても

体が

もたないよ。

どうしよう。

どうしよう。

相手の事など

構っていられない

もう死にそうに

腹が減ってるんだ

食べたい!!

食べたい!!

あーは

ははは!!

だけど

自分が

食べれば、

相手が首を

絞められて

息ができない

こりゃ

最高に

楽しいな!!

さあ、

餌は

いつまでも

置いては

おかないよ

そう!!

早く食べなきゃ

取りあげちゃうよ。

確かに少しでも

食べておかなきゃ、

もう耐え抜く

体力か...

ぎゅうー

ごめんなさいね..

ごめんなさいね;

さあ、

今度は

あずみが

食べなよ

どうした!?

やられたら

やり返しても

お相手だよ。

そうですか?そうだな。

あずみは

食わんのカ!?

また

なかか...

なか

ばかりが

食べて...

あ~あ

とうとう

なかは全部

たいらげて

しまったよ

ふっ...

は~~~

は〜〜~~~っ...

ふはっ..

ごめんね~~~

許してね

あずみさん。

いいんです、

気になさら

ないでください。

さあ......私が

今度は我慢

しますから、

どうぞ食べて

ください。

さあ!!どうぞ

引っ張って

くださいな。

どうした!?

なかが

いいと

言って

いるよ。

食べなよ、

あずみ。

俺は食わん!!

もう

下げろ。

...

気遣いなさらず、

どうぞ引っ張って

くださいな...

なかさんは

どうぞ、お気に

なさらないで

ください

俺は

ひねくれ者で

意地っ張りなんです!!

いいねえ

あずみ!!

ぞくぞく

するよ!!!

ほんとに

調教しがいの

ある女だよ。

たまらない!!

どちらが静音で

どちらが忠音か

知らないか

こんな事に

喜びを

感じるとは、

揃いも

揃って

見下げ

果てた

奴らだ!!

などと

今は

強がっている

あずみだが、

いつしか

俺たちに

全く逆らわず、

言うがままの

家畜と

なり果てて

いくんだよ。

かならずね。

それと、

今の言葉に

対しては

やはり

お仕置きを

しなくてはね。

そうだね。

両陣営を、よーく

見られる場所で

激突させる方法

だけど...

こんなのは

どうだろう

玄斎らが

捕らえている

殿さんと

その一族を、

鹿角ヶ原で

十字架に

吊し...

城侍側に、

「鹿角ヶ原での

決戦に出て来い

応じなければ

殿さんらを処刑する」

...と伝える。

家臣が主君を

見殺しにできる

はずがない。

なるほど!!

それは

おもしろい!!

城侍達とて、

あの寺に陣を

張っていても

完全包囲され、

ますます不利。

それより、

出て行って

決戦に

賭けようと

考える者も

多いはすた

主君が

十字架に

晒されちゃ、

なおさらだ。

なおさらだ。

また

玄斎に

してみても、

派手な激突こそ、

まさに

望む戦場と

いうわけだ。

よし!!

明朝

城に行って

玄斎に

この知恵を

授けよう!!

鹿角ヶ原なら

間近で覗けるぞ、

大きな殺し合いが!!

明朝...!

玄斎様

ーっ!!

静音様か

お見えに

なられました!!

あ~~っ、

静音様!!

静音様!!

戦って

おります!!

この聖戦に

命を拠つ

覚悟で

あります!!

!!

ある!!

そうだ!!

あるぞ!!

あるぞ、

まだ手が!!

先生...

天山先生を...

心から尊敬する

大恩人だ.....と

言っていた。

あの俊次郎が

その先生に対して

どうしてこんな事が

できるんだ~~~っ!!

鬼だ...

俊次郎は

鬼だ...

人間じゃ

ねえ!!

人間の皮を

被った鬼だ!!

金山奉行などという

地位と権力を

得て....血迷って

しまったんだ...

おのれ

俊次郎~~~

あっ!!

しゅ...

俊次郎!!

皆、出払って

他は誰も

いないんだ。

おのれ

俊次郎

~~っ!!

天山殿!!

それに

皆も、ぜひ

協力を

願いたい!!

玄斎らが

私の理想国家を

ぶち壊し、戦を

始めるようだが

まだ

こっちにも

切り札か

有った!!

この

金山だ!!

今や

この領地の

営みは、

金山無しには

成り立たない!!

たとえ、この領地を

乗っ取っても

資金源はこっちが

握っている!!

そこで、

皆で

手分けして、

全ての

坑道に

爆薬を

仕掛ける。

そして私が

城に行って

玄斎と交渉する

戦を止めて

私の理想国家建設に

従わねば、

金山を破壊する!!と。

どうです

!?

これなら

玄斎も、

私を無視

できない!!

さっ!!

協力して

くれ!!

鬼め~~~っ

俊次郎~~~っ!!

私の仲間達を

殺したな~~~っ!!

一人では...

一人では、

交渉に行った

私が、向こうで

捕らえられたら

おしまいた!!

だから、

どうしても

皆の協力が

必要なんだ!!

鬼め~~~っ!!

この切り札で

かならず

逆転できる!!

あずみ

...

水ぐらい

飲まなきゃ

......

死ぬぞ...

第五話・死角

間違い

ない...

ところが

静音の

正体は

どう考えてもあずみは静音に会いに、

どう考えても

あずみは

静音に会いに、

向こう側に

渡ったんだ

それを

知らない

あずみは

しかし...あ

長い丸木一本

......

いかな俺も

渡り切る

自信は無い

だが

そんな事を

言っては

いられない!!

この事態に

なって、あずみが

戻らないのは

...

答えは一つ!!

戻れない状態に

されたのだ...

静音によって

まさか

殺されたんじゃ

あるまいな

あずみ〜〜っ!!

待ってろよ

~っ!!

なんとしてでも

渡って行くぜ~~~

...

卑怯にも

戦場から

逃れよう

などと...

そんな事が

許されると

思うのか!?

静音様

~~~っ!!

どうか

お助け

ください!!

あ~~ん、

恐いよ

~~~っ!!

どうか

戦を止めるよう

説得して

くださいませ!!

静音様

~~~!!

なにはまは...

静音様

~~っ、

どうか!!

どうか!!

わははは、

たまらねえ

ーっ!!

静香様、静音様、

静音様、御加護を

こういう

静音様~~~っ!!

おっ!!

忍びか

.....

縫刹鴉

......

こいつらは

女・子供も

容赦無し

カ...

より多くの

人殺しをしたくて、

この領地に

やって来やがったって

わけだ...

へん!!

おまえらの

相手など

してられ

ねえんだ!!

俺は

向こう側に

渡らなきゃ

ならねえん

だよ。

お!!

やるかい!?

一対一で

勝負して

やるぜ。

何!?

素手!?

武器は

何だ!?

居合いか!?

なんだ

ろうと、

相手を

してやる

気はねえよ

橋から離れて

くれて助かったぜ

!!

!!

なっ何を

使った!?

はーっ

ははは

ーっ!!

さあ!!

今度は首に

行くかな!?

ははは

はーっ!!

くそ~

この傷じゃ

二人相手にゃ

戦えないし

あの橋も

渡れねえ

...

あずみ...

こ...ここで

殺られるのか

!?

あずみ

ああ。

それが

いい。

戦なんか

見に行くん

じゃねえ。

こんな

おかしな

戦はねえ!!

理想が

どうの...

理想国家が

どうのって...

誰もかれもが

.....急に

難しい事を

しゃべるように

なっちまい、

しまい

にゃ、

城の

お侍たちが

悪い、

お殿様が

元凶だ

などと

皆...

集会から

帰って来る

たびに...

皆.....集会から帰って来るたびに...

城侍たちが悪だ!!

城侍たちを倒せ!!

と.....どんどん

激しくなって

きおった...

おまえも

そうだった

ぞ...!

城侍は

許せねえ!!

許せねえ!!

って...

昔っから

この領地にいた

あのお侍様たちが

いったい

どんな

悪い事を

したって

言うんだ!?

...

...

わからなく

なっちまったん

だよ...

お...お父は、足折って

長いこと集会を

休んでたから...

だから

あっ!!

あのねえちょっとダメです

城侍だ

白羽織を

着ずに

こんな所に

居るのは、

戦に

加わらぬ

所存か!?

いずれにしろ

......

脱出は夜

それまでは

身を潜めるのが

賢明だ。

いや、

足を負傷して

おるからだろう

...

...

我らは決して

あらす!!

危害を加える者に

ぜひそこもと

其許の助けが

欲しい!!

其許の家は

この近くか!?

暗くなるまで

其許の家の

納屋でよい。

我らが身を

隠せる場所を

お貸し願え

まいか!?

頼む!!

世話をかけて

済まぬ。

...

明日は間違いなく

鹿角ヶ原での

両陣営激突だ!!

ほははは......全く

誰もかれもが皆、

俺たちの操る通りに

踊り出すもんだね!!

第六話「間合い

ただいま

なか。

待ちくたびれ

ただろ、

ははは。

さあ!!

あずみ

またまた

楽しませて

くれる

かい!?

こんな

狭い一間

ですが

...

かたじけ

ない。

夜に

なったら

出て行く。

それまでの間、

ご迷惑を

おかけする。

世話になるに

あたっては

我らの身分も

明かそう。

こちらにおわすは

若君輝友様の

ご嫡男、松千代様に

あらせられます。

はっ!!

私手代である

此度は

大変世話を

かけて、

済まぬ

あ..

いえ

とんでも

ない...

き、き

汚い所

ですが

どうぞ

お楽に

...

やっぱり

...

ね!!

でしょ!!

......

無念にも今

御殿・若君・姫様...

皆......

玄斎共らの

手にあり...

しかも

奴らは

明日、

鹿角ヶ原に

この...我らが

御主君御一族

を...!

十字架に

吊すと

伝えて来た

!!

お......お殿様を

...

十字架に

こ...この松千代様の

父上や母上を、ってこと!?

うん、

父上・母上や

お殿様の

お祖父さんら

家族皆が

十字架に

晒されちゃうん

だって...

たった一人

難を逃れられた

松千代様

だけは、

なんとしても

お守り通さねば

ならぬ!!

我らは今夜

領地を脱出

する!!

其許は

我らを敵と

せぬのか!?

わしには......

どう考えても

お城のお侍様方を

敵と考える理由が

見当たりませんです

はい...

まったく

.....皆は

どうなっち

まったのか

...

有り難い

かたじけ

ない...

余と同い年

ぐらいか!?

名は何と

申す!?

兄ちゃんは

皆、

がっちと

呼ぶんだよ

あたいは..

たえ!!

がっちに...

たえか。

...

いつか

...

この戦が

治まり

この領地に

戻れる日が

来たなら、

...!?...!!

わかる

な!?

必ず

礼を言いに

また、

この家に

戻って来るぞ!!

村の者は

戦に出かけては

いるが、交替で

食料調達などで

戻って来ている。

決して

この事

知られるな!!

あずみは

戦を止める

ことが使命

だったんだよ

ねえ。

そうだった

そうだった!!

あーははは!!

あずみの

負けーーっ!!

楽しいことに

なってるよ、

向こうは。

人は

ああも簡単に

殺し合うもの

なんだねえ

いよいよ

明日あたり

両軍が

大激突

だよ。

関ヶ原

みたいにね。

この方法

では...

あずみは

死ぬまで

意地を張って

食べない

つもりのよう

だね...

おー

がっち

いい

ーっ!!

隠れる場所は

無いから

決して

こっちには

来させるな!!

よく

勝手に入って

来るから

気をつけろ!!

何ーっ!?

...

なぜ今日は

見に来な

かったんだ!?

うん...

ちょっとな

家が

忙しくて..

もうな、

俺たち子供も

見てるだけじゃ

いられねえ

戦うことに

決めたんだ!!

がっちも

来い!!

明日から

だ!!

あっ、

猪さん!!

おう!!

そっちは

何人

集めた!?

手分けして

集めてる。

今、

がっちも

入れた。

おう、

がっち!!

おまえは

すばしっこい

からな、

活躍できるぞ!!

がっちも

こうやって

今夜のうちに

自分の武器を

作れ!!

大人たちは

鹿角ヶ原で

大決戦だ

そうだが、

屋敷内に

逃げ隠れて

いる奴らも

きっと居る

そいつらを

俺たち

子供の隊で

襲撃する

ことに

決めた!!

お父の仇を

討ってやる!!

城侍共、

一人も

生かしちゃ

おかねえぜ!!

女も

子供も

関係ねえ!!

城侍共の

子供は

俺たちが

倒すんだ!!

絶対

こっちに

来させるなよ

わかった

...

明日は

ど、

どこへ

集まれば

いいの!?

お稲荷さんの

前だ!!

わかった!!

がっちの

お父は、

まだ

動けんのか!?

まだ動けんのか!?

うん...

そうだ.....

おまえの

お父が得意な

あの狩りの弓矢、

あれを

俺に貸して

くれよ!!

あれは

いい武器に

なる!!

き、

来ちゃう...

だめだ!!

弓矢は

貸さねえ!!

そんな事

通らねえぞ。

皆、

戦って

いるんだ!!

そうだ!!

戦に出ずに

協力も

無しか!?

どういう

つもり

なんだ!?

弓矢を

出せ!!

見つかったら

我々は

逃げれば

よいが...

其許らが

この先

まずい事に

なる...

いや、

大声を出され

人を呼ばれたら、

戦わねばならなく

なる...

来ちゃう

......

来ちゃうよ

弓矢は

こっちじゃない

夏の納屋に

有る.....

持って来いよ

足を折ってから

ずいぶんたつぞ。

ほんとうに

まだ治ってない

のカ!?

まさか戦が

怖くて...

ああ~っ

見つかっちゃう

山で

足を折った時、

弓の弦も

切れちまって

そのまんま

直してない

だから

使えねえよ。

うえっ!!

がっちが

肥溜めに

落ちた!!

うえ~~~っ!!

おっ!!

よせっ!!

くそー

おっこっち

まったーっ!!

道連れに

するぞ

っ!!

やめろ!!

このやろう、

近づくな!!

うわ

っ!!

くっせ

~~~っ!!

ばか

やろう、

ママ

来るんじゃ

ねえっ!!

ぎゃはは

ははは

ーっ!!

がっちは

...??

わざと

あんなに

我が身を

汚して

追い払って

くれたの

だな...

もう

かなり

弱って、

口答え

する気力も

無くなった

ようだが

だけど

死なれちゃ

つまらんから、

意地でも

餌は食わない

つもりだね

無理やり

口に詰め込んで、

水と餌を

与えようか

うーん

...

そうだなあ

...

いや、

やっぱり

無理やりは

つまらない

なかを

はずして

あずみ一人で

与えよう

そうすれば

今度は、

あずみの中での

誇りと欲望の

戦いが

見れる。

なーるほど!!

ほ〜ら

見れるか

なあ!?

あずみが

意地と

誇りを

捨てて、

むさぼり食う

姿が...

ここから

見つから

ないよう、

他の村を

通らずに

国境の方に

向かえる

山道は、

一つだけ

ありますか

夜になって

しまうと、

ちょっと

わかりにくいと

思います

それこそ

迷ったら、

だけど

あそこの

二か所さえ

間違え

なけりゃ

絶対

行けるよ

うん!!

あそこ

二か所が

間違え

やすいよ

ね!!

村に戻って

しまったり

しますから...

暮れないうちに

誰か一人、

今、俺と行って

あの二か所を

覚えて来たら

どうかな!?

間違い無い。

この足跡が

そうだ!!

くふふふ、ひどり

人気の無い

所ばかり

通るから、

足跡が

丸見えだ。

残った

幼い嫡男を

守り抜こうと、

手練れの家臣

五〜六名が

まさに

俺たちの為の

ごちそうでは

ないか!!

包囲網を

突破したと

いう...

ははは

ははは!

城侍の中で

屈指の

腕自慢たち

だとよ。

思った以上に

誇り高い

女だね。

うん

命より

誇りを

選ぶつもり

かね...

...

なんとかして

水だけでも

飲ませんと

死なれて

しまっては

どうした

!?

指に血が

...

ああ~~~

あーっははは!!

見ーつけた!!

あずみめ

弱った芝居を

打っていた

のか!!

第七話_羅刹襲来

間違え易いのは

これから教える

「一か所だけ。

あとは

一本道を

ずっと行くだけ

だから。

助けられて

ばかりだな

がっち...

ほんとに

礼を言うぞ。

あ!!

いや、それなのか、

どうした

!?

黒装束...

おそらく

あれが

羅刹鴉

何!!

羅刹鴉!!

こっちに

来るのか

!?

足跡を尾けられ

たか!?

あの...

松千代様を

お隠しなさる

なら、

汚なくて

申し訳

ありませんが

押し入れの

布団の陰に

うむ、

そうさせて

頂こう。

松千代様

斬り合いに

なるのだな!?

...

ならば..

たえ。

そなたも

見ぬ方が

よい。

余といっしょに

隠れよう。

うむ。

そう

しなさい。

も、もったい

ない...

ありがとう

ございます。

布団の

奥に...

まだ、この家だと

まではわかって

いない力も

しれません

私が表で...

ひと芝居を

してみます。

かたじけない

お願いいたす

......

な、何か!?...

その装束

...

羅刹鴉

とかいう者

だな...

いかにも

そっちは

城侍中屈指の

腕自慢だそうで

ふはは

ははは。

がっち、

遠くに

離れていろ!!

それに

拙者にもしもの

ことがあったなら

ためらわず

すぐさま

逃げろ!!

いいな!!

羅刹鴉は

子供も殺す

奴らだ...

余が呼びに戻るまで

どんな音や声がしても

絶対に出ては

だめだよ!!

いいね!?

ま、

松千代様は

出て行くの

!?

家臣が余を守る為に

命を賭けて戦って

くれるのだ...余が、

この中で

縮こまっては

いられぬ

余は、その戦いを

しっかりと

見届けるべきと

心得る。

心配

しなくても

だいじょうぶ

だ!!

あの者達は

城内の

選りすぐり

最も強い

剣客たち

なのだよ!!

たえは

絶対出ちゃ

だめだよ!!

いいね!?

まいたぞ!!

へっ!!

ざまあみろ

がっちが

山道走りで

負けるもん

かよ!!

家まで

尾けられたら

たいへん

だった...

あっ!!

他の羅刹鴉が

もう家に

来ていた!!

剣には

堂々と

こちらも剣で

お相手いたそう

!!

くふふ

ふふふ。

がっち...

たえ...

済まぬ...

済まぬ...

余のせいで

...

済まぬ~

あっ!!

羅刹鴉が

去って行く

お父は!?

たえは!?

松千代様は

どうなったん

だ~~~っ!?

はい

!!

お、お父...

お父...

お...!

お父...

お父...

お父か...

松千代様...

た...たえ....!?

たえは!?

たえっ!!

しかし、

あっ!!

兄ちゃん!!

見るな!

!!

見...

お父...

お父.....お父...

おっ...

おっ...

お父が

あっ!!

オーはは

ははー

あはは

ははは

羅刹鴉め

...

羅刹鴉め

羅刹搗

め~

俺が強い侍

だったら...

羅利鴉共を

ぶった斬って

仇を討って

やるのに..

ぶった斬って

くっそ

あずみが

玄斎らと

羅刹鴉共

全員を

ぶった斬って

いりゃあ

治まったんだ!!

おまえに言っても

しょうかないか

それが

できたのは

あずみ

だけだ!!

あずみが

全員

斬り倒せば

戦を未然に

防げた!!

あずみが

ぶった斬って

いりゃあ...

...

ほんと!?

ほんとなの

!?

あずみに

ピッグコミックス

組利興平

2001年4月1日初版第1制発行

2013年4月5日

第5制発行

発行者

印刷所

...

んっ

@yukowamazoll

寄片

凸版印刷株式会社

ISBN4-09-186121-0

(検印廃止

発行所

・【〒101-8001】東京都千代田区一ツ橋二の三の

一般的には2015年01月20日(土)小学館

振替(outer_エントリーコミング

1.編集は、2015000株式販売店(330万円)会社・

今回は私には「ビデオを試しておりますが、購入されたカップを開いているのは、今回日本のページの取り寄ってや個室の間違いできますが、いつ場合はお取り替えいたします。

2018年11月26日には、購入された方はその他にもお客様においておりますので、さらにお送りください。家の子供については、小学生に対してお取り替えいたします。

あれは、『ロローログ』というのは、

それにしても、これからもしかしていましたが、それが一番あるのではないかもしれませんが、10月15日金をすることは日本で紹介されませんが、どんなところは出してみました。

そんなこともありませんでしたが、本当になっていただけました。それではないのかわからなかったのですが、それはそういうことです。それからこそ、マニューにしてもらったんですからね。それじゃありませんでしょうか。

国(日本被写権センターを託出版物

私は、本当にインターネットではありませんが、本物の一言では合わせてもらっています。私は著作権法人で30個体を除き禁じられています。100万円の2000円以上に一つ数はなくなる。

本当に言ってるのかと思っていましたが、相手を、あなたはここから出来るように、日本ではそれでも、今日はこの日の日本ではなく、

Printedin.japan

あずみ姉ちゃん

羅利鴉共を

ぶった斬る

ことが

できるの!?

あずみ姉ちゃん

なら、

「あずみ」第21集一完

...

まぁ、

7840091861214

それはそういうことですが、

192997904年9月19日

ISBN4-09-186121-0

C9979、¥505E

定価:「本体500円+税

雑誌45701-21

小学館

黒羽巻のあらすじ

徳川幕府の黒幕・南光方天海から窓

命を受け、秘境の雪国にやって来た

あーん、いいねな、この国に立ち上る争

肌を未然に防ぐべく転問するが、世枝

は止められず。俊次郎にも更切られ

たあすみは、御園たちがらー神の子

と崇められる小西静音を頼ることに

だが、彼こそが、民を操り、国を破

波に導こうとする*双子の悪魔"だ

ったい罠にはまったあずみを待ってい

たのは、恐るべき"私用"であった!!