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ビッ...もちろん、
そんなわー
...
...
作品紹介
★市の立上部らわれていたので、新潟県
軍に連れられて、銭野に向かっていること
とを知った更紗。彼女は母を助けようと、
神殿で持ち伏せることを計画。神官の息
子・部室の助けもあって、母的の神殿に
到着したが...2.利用サキコミックに大
好評連載中のジバング伝説、第7巻!!
8月19日
調味
田村由美
*別コミフラワーコミックス*
PHSHRP
当時の赤ちゃんの回一時間の富ら一日に鳥に戻って一緒の夢の中で俺の友達の幸せを結構
現場の習論の習慣の
何度の言われるのは何度か来た日、俺は神様の名を飛び込んで飛び出す事となんてまだけど
●たまたお、たいは
●もくじ
●あらすじ
20世紀末、文明は滅び、その数
百年後、人々は暴君の支配に苦し
められていた。白虎の村も赤の王
によって滅されるが、更初はその
時から亡き兄を装い、戦う決意を
する。まだ、更紗と赤の王・朱理
は互いにそれとは知らずに出会い、
ひかれあう。
蒼の王・浅葱は、正体を隠して
ま紗に接近し、更紗と朱理を対決
させようと正む。一方、捕らわれ
ていた更紗の日方朱理の部下に運
れられ、熊野へ向かっていること
を知った車紗は熊野へ向かう!!
●人物紹介
ト車紗15歳の少女。殺さ
それた兄の身代わりとなり戦
う。実は〝運命の子供〟。
>>赤の王一名は朱理。
国王の末子で、中国
四国、九州地方を預
かっている。独自の
才智で力をつけ、兄
達に警戒される...。
お母さん
待ってて下さい
瑠璃の草5,木の国
銃山将軍を
倒して
必ず
助け出します!
熊野へとうっく
上陸する
ねえ
タタラあ
黒い塊が
下から
どんどん
目立たないよう
船を岸へ!
何だろ
あれ
海の中
上がって
来るよ
瑠璃の
の草5・木の図
どわあっ
うわあああ
何か
出て来る!
こらーーっ
そこの
でかい船
どかんかーっ
魚!?
ジャマやーーっ!!
今回のカバー素紙
また、みどりにしてしまったわ
ちーかんと
みまちがえたりしたら
でも、テーマは「水」だったのよ
いつも、テーマ決めてるわけじゃ
ごめんなさい
とゆうわけで
のかんです。ようにね♡
ないけど..
この本がちまころは
あはははっはっ
おけましておめでとうございます。
ちっちゃいたまた丈たいよ!
こんにちは...いいですからねーかもしれないと思っているのですが、その時の素直なものだろうかなんて知れなかったのかも知れません
こんにちは!
ありがとうございます!!お返事届いてますか?お気持ち書き込んとかが作ってみけばすかと(ほどおり届かない場合は
お手紙とか
そうございます!!
この書き忘れ、とかか
こりすにまたとして下さいわよ。
蘇芳の都
BASARA地図
夏秋(タタラ)の現在地
わいの
獲物じゃー
ーっ
鯨だ
鯨を
追ってる!
えーっ
あれが
ウワサにきく
鯨!?
でかい!
あいつ
あんな舟で
あんな話で
まさか
でやー
今日こそ
わいがじゃ
刺身に
しちゃるで!
ここで会うたが
百年目じゃー
ーっ
うっ
ひゃー
ひゃーーっ
どやー
あ
っ
あかんー
若だんなーっ
きゃーっ
そうする
くそったねー
若だんなー
つかまって
小舟を
降ろせーっ
民記ーーー
大丈夫かーっ
わいはな
ちっちゃい頃から
あの鯨を
狙てんねん
おまえらの船が
ぼーと
してるよってに
邪魔に
なってもたんや
ないか!
責任
取ってんか!
助けて
やったのに
なんつう
言い草だ
わいの舟
弁償せえ!
まあ
こんくらいで
かんべんしたるわ
ぺし
あの鯨に
どや!
ま...まあ
うちの小舟で
よかったら
持ってって
下さい
そんな
鯨になに
刀抜いたアホ
初めて見たわ
かはははっは
銛1本で
向かってったのには
感動したから
あんたもな
いやー
そういえば
このあたりは
捕鯨の歴史の
古いとこ
でしたな
びっくりしたなー
世界には
知らないことが
たくさんある
ザ...ザ
まだ
やってるん
ですなあ
巨大な鯨に
大きすぎて
体が
動かなかった...
銛1本で
立ち向かう姿は
今の
あたしたちと
同じかも
しれない...
国王たち一行の
最終目的地
新セ伊半島
熊野本宮大神殿は
深い原生林の
奥地に
あるので
先達がないと
たどり着けない
その
大神殿で
銃山将軍を
待ち伏せる!
うまくいけば
いいけどな
おい!
というわけで
那智勝浦に
上陸しよう
先発隊を
組む
正太
わたしと
角じい
歳さん
おう
国王たちも
いつもそこで
ガイドを
雇うんだ
当然
飛車と
僕も
行くよ
気をつけて
タタラ!
オレは
イヤだ!
...
ハヤトとは
近頃少し
ハヤトは
ナギと
あとを頼む
那智勝浦
オレも行く
行くからな!
不協和音だ...
大神殿への
玄関口
ひなびた
温泉郷である
国王を
迎える準備で
大忙しみたいだ
あなわ
タタ...
タタラ...
いい迷惑
なんじゃ
ないかな
タタラー温泉に
入っていかん?
タタラ
思いつめるな
思いつめるな
皆そばに
いるからな
ここからは
僕に
まがせてよね
どうする気だ?
すみませーん
この村の
代表者は
どこですか?
村長さんなら
あそこに..
村長さんの
ことかね
おーい
村長さん
う...ぎゃっ
浅葱!?
よくきけ!
皆殺しにするぞ!
おとなしく
していないと
我々は
タタラ軍だ
村長の
首を刎ね
やめろ
浅葱!
何
するんだ!!
何怒ってるのさ
神殿まで
行かなくても
何って
タタラ
わたしは
蒼の王じゃない!
国王たちは
必ずここに
立ち寄るんだから
僕らが村人と
入れかわって
待ち伏せしてれば
いいんじゃない?
そんな
やり方で
浅葱いいっ
そんな
やり方で
何
キレイごと
言ってるのさ
そんな
甘ちゃんで
あやまれ!!
あやまれ!!
イヤだ!!
こんなのは
うちのバカが
こんな...
ありません
申し訳...
村長
そうか
よかったの
すみません
すみません!
いやはや
赤の王に勝てると
思ってるの
命に別状
なさそうや
それにしても
ウワサにきく
タタラっちゅうのが
こんな...
夜盗・山賊の
類やったとは
がっかりやな
帰れ
すみません
この村に
ご迷惑が
かからない
ように
しますから
帰れ
あんたらの
ガイドを
するような者は
とっとと
いんでくれ
熊野の人間は
権力にも
武力にも
神殿への道を
教えて下さい
ゼニには
動かん
こともないで
このあたり
もうどこにも
おらんやろ
負けへんからの
コレしたいで
若だんな!
わいが
案内しちゃるで
かかわらん
方が
ええですよ
今に役人も
来ますさかい
やて
どうする?
泣かんでも
ええがな
へえ
本宮の
若だんな
僕に
そんなこと
言っていいのかな
お...
お願いします
どうしても
どうしても
行かなきゃ
浅葱!
ごめん
タタラ
更紗ちゃん
どうしても
お母さん
あんたはもう
どこへでも
行ってしまえ!
よかれと思って
やったんだ
二度と
しないから
タタラ
しかし
おいていくのも
何するか
心配だぞ
ほな
タタラが
現れた!?
勝浦に
出た!
こうして
連れてったら
ええやんか
父かは
考えた
神殿へ
向かって
追うのは
ムリだ
山へ入った
そうだ
神殿へ
急げ
国王を
狙うつもりかも
しれん
全山
非常警戒体制!
ナギ様を
お連れしなくて
正解でしたね
すごい木だ
空も見えない
杉だろうな
ここは
紀の国
語源は
クモの巣
ペペペっ
こんな道
国王たち一行も
通るんですか!?
あほ
もっと
ちゃんとした道
通るわい
これはマル秘の
最短ルートや
木の国や
わりかし
ハードやから
これくらい
根性ないと
あかんかもな
大丈夫です
こわいにわい
今から
気ィ入れたら
疲れてまうで
こんなこと
何でもない
ちっと
休もか?
いえ!
お母さんに
お母さんに
会うまでは
.....
まだ
大丈夫です
ハヤト
足は
大丈夫かね
ケガが
全快した
ばかりだ
つらかろう
タタラ
もう
オレのこと
ハヤト..
オレ
オレ
いつもなら
そんなことに
気づかない
タタラじゃ
ないんだか...
さっきのことキレたか
足は
平気だよ
キライに
なったんだ
何でだろう
ここんとこ
へんに
すねてたから
そんなことは
ない
ないよ
ハヤト
タタラ
振り返ってやれ
草花や
蝶が
時々は
後ろを
さて
薄暗く
なってきた
よってに
まだ
げむぜ...
見えて
いるか...?
野宿の
仕度でも
せえや
まだ
歩ける!
もう少し..
タタラ!
1人旅じゃ
ないんだぞ
焦らんでも
将軍たちは
まだここに
着いてないんだ
ええな
火は絶対
絶やさんように!
ヤブ蚊には
これや!
ついでに
ゆーと
たははは
イノシシやら
マムシやら
出るさかいな
...ほな
この地方の
特産やで
文明の制器
天狗や幽霊も
出るんやで
どや!
こわいやろ
おやすみ
少しでも
...
それですね...
眠れない
眠れない
眠れないよ
お母さん
お...
お父さん
夢!?
あたし
眠ってるの!?
お兄ちゃん!?
おじいちゃん
柚香
お
お兄ちゃん
熊野は
死んだ人に
会える所だって
黄泉の国に
近いって
夢でも
でも
お兄ちゃん
お母さんが
見つかったの
助けるから
あたし
助けるからね
夢でも
助けられ
なかったら...
助けようと
したために
そのために
誰か
前みたいに
殺されたり
したら
どうしよう
みんな
死んでしまったら
どうしよう
すごく
こわい
お兄ちゃん
こわいよ
みんな...!?
みんな...
疲れたんだ
山道を
歩いたことなんか
湿気に
とりまがれた
ことなんか
みんな
なかったんだ
なのに
なのに
誰も
つらいとは
休もうとは
言わな
かったね
お兄ちゃん...
オオバコだ...
あー
ーっ
いけねえ
火の番せずに
寝ちまった
げっ
オレも
火...
なんだ
まだついてる
じゃん
タタラがな
え?
みんなじゃん
自分の足
見てみいな
なんか
ついてる
緑の
オオバコや
オレも
葉っぱもんでつけといたら
葉っぱもんで
つけといたら
気ィきくだっちゃな
足の疲れ
とれるっ
ちゅうからな
気づかずに
寝てたなんて
みっともない
おまえも
差別されんと
よかったな
オ・オレ
水くんできてやる
朝メシの
仕度
しょうせ
だははは
いい子すぎるのも
うわっ
ずる
十アアア...
イヤミだよ
タタラ
正太
とうとう
降ってきたな
すべらんように
気ィつけやー
これが
道かよーっ
うっひゃー
持ち
上がんない
ざきき
自力で
上がれ!
タタラ
大丈...
今行く
動くな!
マムシや
なんだ
それ
きのうせっかい
説明
したったろが
毒へビじゃ!
へビなんか
もう
ハヤト
見たくも
ない
タタラ
タタラ
やったね
頼む
わああ...
やった
えらいぞ
ハヤト
つかまれ!
大丈夫か
正太
ハヤト
あんたは
天才だ
知ってたけど
ヘへへへ
何得意に
なってんだよ
あれくらい
オレだって
できるぞ
へ...
へへ
へへ
うるせェおまえだったら
ははは
タタラに
当たってらあ
タタラのやつ
ようまあ
迷わんかったな
ちゃう
若だんなの
ものさしで
人間全部
計れるわけじゃ
ないわよ
さいでっか
何が?
弓のウデを
信用してるん
でしょ
手ェ放すか
放さんか
何だよこれは
行き止まりか?
あーあ
土砂崩れや
ここんとこ
大雨続きや
からな
こんなの
のぼって...
他に道が
ないなら
タタラぁん?
腕力ないから
オレが
やってやるよ
なんだとー
ハヤト
気にしてることを
ダメだ
どけるしか
あるまい
よいしょ
何
みんなでやりゃ
すぐすむだろう
バハハハ
ハハ
よいしょ
やっほー
やっほほー
おまえ
手伝えへんの?
僕肉体労働は
キライだから
おまえ
友達
いてへんやろ
僕には
そんなもの
ふーん
コビてる
くせに
それが
本心なんや
必要ない
からね
うるさいな
田舎者が
けっ
何様じゃ
おまえは
えらいんか
どこが
えらいんじゃ
大人げない
よーし
もう少しだ
ここまた
崩れるだろうから
網張るとか
竹植えるとか
したらどうかね
そうやなー
大きな障害でも
そうだね
そういう
ことだね...
みんなでやれば
すぐ片付く
お兄ちゃん
若だんなさん
なんや
お聞きしたかっ
たんです
あの大きな
鯨に
立ち向かう時
何を
考えてますか?
こわく
ないですか?
あいつは
尾白っちゅうて
ここの主
みたいな
もんや
大昔からおって
大勢の漁師を
飲んで来た
この民記の
親父もな
わいも
食われるかも
わからん
食われたら
負けや
負けんのは
イヤやさかい
全力で
ぶちあたる
向こうも
全力で返す
そういう
勝負や
あとは
まあ
舟と
銛と
仲間と
海と
自分のウデを
信じるだけやな
それが
鯨捕りの
伝統
ちゅうもんや
よおし
なんか
雨も
上がってきたね
わ...あ
こんなもんで
いいかあ
ひゅー
やったじゃん
明るく
なってきた
あれ
見ろよ!
虹だ
あれが
神殿か!?
もう少しだ!
あれ
今度は
何です
あそこ
橋が
なくなっとる!
ということで
お疲れのとこ
悪いけどな
木10本ほど
切ってくれへんかな
雨で
流されたんや
あの、あの
だははは
ええ気持ち
やろ!
瀞峡
ここはどろきろ
ゆうて
昔はどえらい
観光地
やったんやて
こらええわ
絶景かな
絶景かな
さあさあ
着いたで
よぉ
おばちゃん
ただいま
ありゃ
若だんな
どっから
来たんや?
なんかだん
役人が
捜しとったで
上の土砂崩れも
どけてくれたしな
またなんかやったんか
あそう
ほれ
橋直すんに
材木も
切り出して
来てくれたで
長いこと
ほったらかしに
しててなー
そりゃ
いやーすんませんなあ
これで
マッタケ採りは
行けるで
それよりな
頼まれてた人足
連れて来たで
タケノコ採りも
行けんかったん
ですわ
なんですか
それ
マッタケや
知らんのか?
ちがーう
最初から
オレらを働かせるために
あの道を通ったのか!?
そや
そのくせ
ガイド料も
取るのか!?
なんて
がめついんだ
あたりまえや
あんな
くそ道を!?
途中
捨ててきても
よかってんで
ちゃんと
案内したったや
ないか
役人の目も
くらませたし
村人に
感謝もされる
?ハフ...
そや
笑いごっちゃ
ない
一石四鳥とは
このことや
商人を
甘うみたら
あかん
あんた
鯨捕りでしょう
タタラ!
笑いごとじゃ
ないぞ
国王一行は
数日中に
勝浦に
入るで
コレしたいで
協力させて
もらいまっさ
言い忘れ
とった
名前は
那智
この
大神殿の
大神官の
息子や
銃山将軍と
いう名の
はい
よろしゅうな
赤い巨鯨に
勝負を挑む!
弱くて小さい
あたしでも
自分と仲間を
信じて...!
しょう
まぁ、もうしろ
瑠璃の草6
白い馬に乗っ
熊野本宮大神殿
見てみい
役人だらけや
連中の目ぇ
くらまさな
あかんよって
ちょっと
ここらで
待っとり
わたしんちのたなには
しんばしつーナーがいできています。
...
いつもバビにとめてまい2下さってるんで
ちちゃいたあたまたいお父
女性のめいどうみは
とこで売ってるんでいすか
どこでも売ってません。。
あ、たらうれしいけど。
だけどねっ
「事務に介入でるのとG+っけたよ」って
いろいろつもぜこトもらいました。
なんとご自分でってって下さったかたさ!!あれかとう...
たぶたえ
質問ね
蘇芳の都
BASARA地図
更紗《タタラ》の現在地
おーい
聖!
聖ちゃん!
那智ちゃん!
何しとんのや
われ!
役人が
さがしてたで!
タタラです
まあ
ええから
来いて
あのタタラを
連れて
山へ入ったて...
女のコ!?
アホ!
おまえの目は
風穴か!
ふし穴
ふし穴か!
ここは
おれらの
たまり場で
部外者は
近づけんから
安心してくれ
女っちゅーのは、むちむち
もっとこう
ぷりーん
ぼいーんと
して
アホは
ほっといて
まあ
どうぞ
地元の
青年団てゆーか
僧兵くずれて
ゆーか
リーターの
聖です
天狗党ていう
30人ばかしの
グループの
サブリーダーの
那智でーす
天狗党!?
まあ
こうゆう
歴史の古い
地方は
若い者は
それにガマン
できんで
逆らいたく
なるワケ
ですよ
顔がまっかで
鼻が長ーい
それは
天狗や
黙っとれ
うっとうしい
しきたりやら
迷信やら
国王への義理が
あるんです
大人たちは
それを守ろうと
してるけど
商売も
やってるで
高利貸しとか
材木商とか
つまり
不良集団
ンキーか
浅葱!
何言うてんねん
「鯨党」がええっ
ちゅーたんは誰や
「鯨党」のが
かっこええやんが
まぁ
そんなワケで
そや
それがいいか
天狗党
ダサい
名前やろ
こいつが
決めてんで
ダサタサや
天下の反逆児
タタラの名前も
耳に入ってた
ワケですわ
自分に
自信があって
生き生きしてる
人は
自信があると
いうことは
大好きだな
信用できる...
話を...
きいてもらえ
ますか
それだけのことを
してきたって
こと
気がする
うーん
な!
おもろいやろ
いや...
まぜて
もらお
なるほどな
お母さんを
助けに...
うーん
はよ
考えんか!
それだけ
なんかな?
え
身内を
助けられたら
それでいいのかな
そのために
戦っとんのか?
そうじゃない!
銃山将軍を
倒して
赤の王の力を
そいで
いつか
赤の王を
討ち倒す
それだけ?
自分の復讐が
終わったら
それで
終わりなんか?
ちがう!
それから
それから?
国王を
倒して
新しい世の中を
つくる!
あ...
よう
わかった
ほんなら
協力しょう
聖ちゃん
いけずー
あたりまえや
命張るん
やったら
その通りや
さすが
リーダー
みんなの
目標は
でかい方がええやん
わしら
異存は
ないで
目の色が
変わった
目標
わたしたちの
那智ちゃん
地図取って
これはまた
極秘
なんやけど
国王たち一行は
神殿に参拝したあと
この本宮に一泊する
その宿や
赤の軍は
この寺らしい
他とぼつんと
離れてるわ
我々には
好都合だが
血の不浄血の穢れ
血の不浄
血の穢れ
赤の軍だけでも
5・6百人て
きいてるけど
仲間を船に
残して
来てるんです
と言っても
百人くらい
ですけど
赤は血に
通じるよってな
「〈理屈やけど
まあ
あんたら
この人数で
襲うつもり
やったんか?
武器も
そんだけで?
なんや
ほな誰ぞ
呼びに
行ったれよ
手紙
持たせるよって
一筆書いてよ
人足のフリ
してたら
大丈夫やろ
今人が
どんどん
入って来てる
さかいな
あの女の子は
あの...
馬で行けるような
道はありますか?
あるよ
フツーは
そうや
ほな!
明日の夜には
戻るわ
お願いします!
ナギが
来てくれたら
心強い
みんなで
寺を
取り囲めば
なんとかなるかな
寝てるとこをおそえは
蘭丸
いるか
先に何人か
中に
潜ませておいて
はい
行け
ほな
今日は
かための杯と
いこーや
聖ちゃん!
うちの
バカ息子
来てるかね
那智!
また下で
漁師のマネゴト
しとったんやろ!
あんたはお父ちゃん跡ついで
あんたは
お父ちゃんの
跡ついで
ひー
かんにん
してー
フロ入って
ゆっくりせえ
げっ
お母ちゃん
大神官に
ならな
あかんのや!
ちっとは
勉強
せんか!
はーははは
お母さん・
那智の滝|飛瀧神社
やっと
ここまで来たなー
熊野本宮まで
あと一息だ
国王御一行寺様
歩きどおしで
疲れた
でしょう
座木
楽しい..
閉じ込められて
いるより
マシです
ここまで
来れば
赤の王に
見つかることは
ないでしょう
旅でした
どこかの村に
まぎれて
しまえば...
座木!
将軍が
離れた
待てちゃちゃ
茶々
逃げろと
この男は
わたしを
かくまった
罪で
赤の王に
殺されるの
だろう
それは
わたしの
復讐が
かなったと
いうことだろうか...
なぜ
あの残虐な
一太刀で
いい人」で
ありうるのだろう
わたしの息子を
殺した男が
「いい人」で
あっては
ならないはず!
形通りの
鬼であれば
憎み続けることは
たやすいのに...!
あなたの最期を
見届けるまで
離れるわけには
いきません
では
あそこで
延命水と
いうのが
飲めるんです
いかがです?
もう2・3日は
一緒にいられる
わけですね
逃げられたのに..
座木...
タタラに
座木!
言うんじゃ
ない
言うんじゃ
ないよ
茶々...
タタラ
座木...
何があっても
泣いて
いるのか
うん?
あの子を
守って
やろうねえ
あんた
タタラ...
つらい思いを
するかもしれないよ
ここ越えたら
楽になるよってにな
ふう
山道なんか
初めてだ
よいしょ..
がんばれやー
暑いなー
タタラー
温泉
行こうよ
あごめん
今角じいと
入って来た
タタラはしゅ
お尻に青アザが
あるので
見られたく
ないんだよ
だははは
湯の峰温泉!
若だんな...
今日は
民記ちゃんは?
また!?
たまには一緒に
入ろうよー
あの子は
巫女さんやから
神殿に行ってる
タタラ
ちょい
来てくれ
角じい!
あんたの仲間が
まだ着かん
みんな
はしゃいでる!?
民記の口から
神のお告げが
あるんやで
神のお告げがあるんやで
たまらなく
不安だから...
変なことに
なっとる
下まで
見に行かせたけど
案内に行った
うちのヤツも
見あたらんのや
ナギ...!
それは
わからん
道に迷うハズは
ないんやけど
もし
国王一行が
着くまでに
間にあわん
かったら
どういう
ことですか
おーい
なんか
事故でも
あったか
この計画は
パアやな
人数が
足りな
すぎる
ここは
どこだ
ガイドは
どこ行ったんだ
のろしを
上げようよ見つかる!!
ダメだ
役人に
ナギさま
どうしましょう
聖ちゃん
来たか!
国王の行列や!
おお
また奥に
乗って来たわ
家族に死人の
出た時は
参拝は
避けにゃあ
ならんのに
どういう
気やろ
なんでも
今回の御幸は
歩いて来んと
苦行にならんから
ご利益はないぞ
妾の
安産祈願や
そうや
道々の村に
また迷惑
かけたん
やろなあ
わがままな
国王や
いややいやね
いや、それは
...
...はい、はいっぱいです
また...はいいなー
ものすごい
行列だ
何千人
いるんだろ
あ
一番後ろ!
赤の軍だ
いた!
あれ!
銃山将軍だ
お母さんは..
ダメだ
見えない
大丈夫
ちゃんと一緒に
来てるよ
茶々!
や
うひょー
むちむち
ほいーんだ
やめんか
それが...
お帰りなさい
お疲れさま
うん
みんなは?
途中
ナギたちを
見なかった!?
えっ
あきらめるしか
ないか...
50人足らずで
10倍の兵に
当たるやなんて
千載一遇の
チャンス
だったのに..
このさい
晩メシに
毒でも
ぷちこむか
無謀なことは
させられんわ
アホ
お母さんも
食うやろが!
眠り薬は?
僕
眠り薬なら
持ってるけど
浅葱...
おまえ
たまには
ええこと
言うやんか
残り少ないから
効きめは
遅いかも
しれないよ
浅葱...
その方がええ
すぐ
バッタリやと
バレてしまうわ
そこの
ニワトリかなんか
連れてこい
試してみよ!
ありがとう
どういたしまして
赤の軍が
参拝を終えて
宿に向かってるぞ
大丈夫
こっちはうまく
いった
将軍さま
うむ
お夕食の仕度が
整いましたけど
誰だ!
投げ文...か
おー
やっとる
やっとる
薬が
盛られてるとも
知らんで
どんちゃん
さわぎや
大丈夫
みんな
バカバカ
食ってるよ
茶々
ご苦労さま
みんなちばっまえ
出発前に
ナギの木!?
那智隊は
夜中になって
静まったら
この木の葉っぱを
1枚持ってくようにな
新宮には
昔
タタラ隊は
表門から
ウラ門からや
おれらはここで
待機しとる
棚の木や
棚の木や
お守りになるさかいな
お守りに
なるさかいな
...
千年くらい生きたご神木として
巨木が
あったそうや
けどな
こいつも
なかなかの
もんや
ナギは
凪にもっっ
通じるよって
熊野を歩く時は
これを懐に入れとくんが
定石やな
昔から
航海の
お守りでも
あったんや
魔除けに
なるんやて
ナギ...
ナギ...
大昔から
時代が大きく
動く時は
決まって後ろに
熊野が
見え隠れしとる
おれがあんたに
手ぇ貸すんは
那智があんたに
太鼓判
押したからや
死んだら
あかんで
おれの一存で
山ん中で
あんたを見てて
気に入ったらしい
みさは
おるすばん
今回見事に
乗り切ったら
熊野はあんたに
味方するからな
千草さんは
角じい...
はい...!
タタラ
皆と心おきなく
銃山を討つがいい
わたしが
責任持って
救い出す!
みんな...
行こう!
静かだな
これだったら
カンタンじゃん
将軍の寝所は
多分
この一番奥やと
思うで
大丈夫だぜ
しっ
ハヤト
どくん
どくん
どくん
鉈山将軍
お兄ちゃんの
敵...!
ふふ
ふふふ
よう来たな
タタラ
久しぶりでは
ないか
親切な投げ文が
あったのだ
皆
食うたフリを
しただけよ!
めしは
眠くなるから
食うなとな
ははは
よいみやげが
できた
赤の王の前に
その首を
供えて
ははは
タタラ...!?
我が腹
かっさばこうぞ!
タタラ!
タタラ
タタラ
逃げなさい!!
どないしたんや
聖さん...
来る..
白い馬に乗って
聖さん
騒がしいで
なんや中が
なんや
民記ちゃん
眠いんか?
不浄の輩が
どこに
馬?
神の
お告げか?
白い馬..
昔
この地方では
波のことを
白い馬やと...
海から
何が来るんや!?
赤い血の穢れが
やって来る!
不浄の者
いいい
熊野灘に
入りました
いいか!
赤の王
目指すは
銃山だ!
熊野の山なぞ
焼き払っても
かまわん
タタラ
タタラ
お母さん!!
タタラ
更紗!!
お母さん!
留璃の草7・魔の森
タタラ
そこに
いるんですか
タタラ
タタラー
レポー
...
投稿の話では確かね、
タタラ!
誰か!
この人を
無事に
山から
連れ出してくれ
あなたに
息子の最期を
見せるには
忍びない
は...はい
逃げなさい
学にいいかがんでておとんちゃくな
だけなのだが
これは
そうだった。
ナセだろう...?
昔家に
そのワケはいまだに
ナゾである。
あれ、
ちっちぃ、たまたおたいおっ
わたしは
わたしのスリッパをためるるんである。
気がつくとホルム
まわりに
さんらんにている。
〈しかもちゃんとはいて、
熊野本宮大神殿
BASARA地図
更秒(タタラ)の現在地
わたしは
何を
あの時
あ...
あああ
わたしは
タタラ
血迷って
いたのか
逃げていれば
娘の
足手まといに
なって
助けて
下さい
こんな母は
捨てて
タタラあっ
行きなさい
わたしの
更紗を
あの子は
女の子です
まだたった19の
けられると、
女の子
なんです
申し訳ない
お母さん!?
千草どの
お母さん!
タタラ
下がれ
これで
心おきなく
戦えるわ
銃山将軍!
母を...
わたしの母を
どうしたっ
おまえに会うのは
何度目かな
さあて
死にゆく
おまえには
どうでも
いいことだろう
これで終わりに
したいものだ
タタラ
こいつは
あんたには
荷が
勝ちすぎる
この大男の
相手は
あたしが
しよう
茶々!
あんたは
お母さんを
捜しな
座木!
みんなも!
わかってるね
タタラを
あんたはタタラを
守るんだ!
茶々!
ロごたえは
なしだよっ
姉御...
殺すんじゃ
ないよ
銃山と
お母さんのことを
あたしが招いた
事態だ
タタラに
言えなかった
誰が先でも
同じこと
その人数ではな
かかれっ
お母さん
お母さん
お兄ちゃんの
敵
銃山が
そこに
いるのに
届かない
ぐあっ
まだ
浅葱
多分
あんたが...
一番強い
浅葱
皆を
守って!
タタラに
死んでもらっちゃ
困るんだ
僕は
さあね
赤の軍を
斬り倒したい
だけさっ
どけ
はははっはっ
どけーい
ここに
赤の王が
いないのが
浅葱
やるじゃん
よそみ
すんな
ハヤト!
茶々
茶々!
望む
ところだ
銃山は
わたしが
倒す!
おまち!
でかいの
タタラには
残念だよ!
指一本
触れさせないよ
死を覚悟した
よい目を
しているな女
だがそれは
こちらとて
同じこと
女だからと
容赦はせんぞ!
あっはっ
茶々あっ
走れ!
早く山の上に
運び上げるんだ!
今夜中に
すべてを
終わらせる!
急げ
赤の王
お待ち
下さい
思い
とどまって
下さい
わたくしなどの
目から見ても
将軍は
なんだ
サカキ
おまえは船に
残っておれ!
銃山将軍を
討っては
なりません!
誰よりも
忠実な
立派な
武将です
討っては
なりません!
オレは
ヤツに何度も
チャンスを
与えてやった
オレに
うちあければ
よかったものを
うちあけていれば
オレに...
隠し事を
したことが
罪なのだ!
2人の事
お許しに
なりましたか
許すわけが
なかろう
タタラを
この世に産んだ
母親など!
もう
言うな!
下がってろ
赤の王!
王は
日頃
部下への
規律の
厳しいお方だ
亜相さま...
四道さまを
討たれたことが
お心に
急げ
痛すぎるのだ
将軍だからと
見のがしては
あまり
出しゃばるのは
感心しませんな
サカキどの
亜相さま
しめしがつかんとお考えなのだ
しめしがつかんと
お考えなのだ
熊野本宮へ
急げ
急げ
そうか
ここも
更紗には
赤の王
それが
大変で..
おっ
思いもかけぬ
事態に
温泉地だったな...
会えまいが..
どうした!
上の様子はどうだ
上の様子は
どうだ
何だ!
早く言え
将軍が
将軍が
タタラと
戦闘中です
茶々!
方向が
わからない
茶々
こんな...!
お母さんも
助けられず
ハヤト!
どこだ
流される
こんな
将軍を
討つことも
かなわず
ただ
あ
みんなを
危ない目に
遭わせただけか!
タタラだ
つかまえたぞ
タタラ
お母さん
ぐわっ
天狗党
那智隊
到ちゃーあく
タタラ
ここは
わいらが
押さえるよって
はよ
逃げや!
はよ逃げや!
いやだ!
銃山か...
わからんのか!
計画はいっぱい
大失敗や
おまえが
生きてりゃ
お母さんが
わいかてな
あほ!!
そうゆう時は
とっとと逃げな!
またチャンスは
巡って来るわ
行けや!
あの
鯨には
若だんな...
座木さん
何百回も
トライ
してんねんやで
その通りだ!
タタラ
行くぞ
座木さんは
茶々を...
大砲!?
伏せろー
!!
座木さん
タタラ
バカヤロウ!
オレをかばう
ヤツがあるか
無事か!?
うっ...
目が...
目が...
いかん
目を二するな
チクショーッ
座木さん
早く
茶々は
早く手当て
しないと
なんや
この
砲撃はーっ
うわっ
茶々の所へ...
おまえを守れと
言ったんだ
つかまれ!
わあああっ
誰だ
どこから
撃ってるんだーっ
どこだ
ぐっ
出口は
!!?
浅葱
タタラを
頼む
茶々
かあっ
見さらせ
紀の国は
居合いの
発祥の地やで
聖さん
座木さん
弁慶の立ち往生でも
気取る気か?
おまえらも
ようきけや!
お...
敵味方なしや!
敵味方
なしや!
なんでかしらんが
全滅させよと
しとる
そりゃ
ちーっと
役者がちがうで
今ここを
大砲で
攻撃してんのは
赤の王やぞ!
喜ぶな!
アホ
それでも
かかって
くるヤツは
もう
この寺の
まわりは
火の海や
逃げるヤツあ
逃げろ
よう
きいとけ!
おれが
相手
しちゃる
武蔵坊弁慶を
我が
紀の国は
生んだ土地じゃあーっ
はよ行けやーっ
タタラ
うおっ
赤の王
...!?
赤の...王
こいつは...
山が火だるまだ
火だるまだ
撃て
撃てーい
開門
ご無体な!
国王どのに
申し上げる
ここは国王の
ご宿舎ですぞ
開門
わかっとる!
我はしち
不肖の子
赤の王なり
我は
逆臣の徒を
討ちに参ったのみ
手出しは
無用に
願います!
何が
うちわもめだ
調子に
乗りおって..
おわかりか
言ってみれば
うちわもめ!
多少
火の粉は
飛ぶかも
しれんが
熊野を
焼き払う気が
黒の王にも
あいさつに
ゆくか
赤の王
国王の
おひざもと
神の名のもとに
商売を手広く
行い
銑山将軍
討伐とは
表向きで
熊野を
焼くのが
目的だったん
ですか
国王の
金蔵となり
古い因習とは
うらはらに
僧兵の巣窟と
なっている
強大な権力を
誰もそんなことを
言ってはおらんぞ
ただし
オレは
火の行く手に
責任は
持てん
大神殿も
燃えるかもな
やはり
銃山を討ちに
来たのだ
恐ろしい
お方だ
ナギさま!
あっ
山頂に
火が!
みるみる
広がって
行きます
夜刀を
追いましょう
まぁってるんたち
夜刀!
ナギさま
まて!
火の手はきっと
本宮です
タタラは
どっちだー
向こうの
路地だ
あそこへ
飛び込もう
何者っ
あ...
怪しい者では
菊音
どうか
しましたか
だんなさま
何かしら?
庭先を
お騒がせして
申し訳ない
菊音
通り抜けようと
ただここを
しただけです
この通り
ケガ人を
かかえて
おりまして
裏口へ
案内して
さしあげなさい
は...はい
失礼した
浅葱
あの
かわいい子が
タタラ
なのね?
...はい
白の大姉
いえ
白の王よ
わたくしの
かわいい浅葱は
大丈夫かしら?
僕が?
やめて下さいよ
世界は
すべて
順調です
あなたのために
タタラ
大丈夫か
ミイラとりが
タタラは
どこだ
ここまで
来れば...
ミイラになったり
しないかしら
あっちへ
逃げた
しつこいな
タタラ
かりるぞ
あとを
頼む
タタラが
いたぞ
あれだ
こっちだ!
追えーっ
熱い...
燃える
朱理
助けて...
夜刀...?
夜刀...
夜刀...
気ィついたが
医者...?
座木さんは
あかん
目ェ閉じてろ
今医者に
連れてく
よってな
みんなは...
戻ってった
茶々...
あんたの
フリして
けど
寺はもう
焼け落ちる
寸前やで
茶々を助けに
行ったんだ!
アホ!
あいつは
あんたを
助けるために
行ったんやで
あいつを
ムダ死にさせたら
あかん
行かなきゃ
その体で...
何言うてんねん
あんたに
助けて
もらおなんて
考えてへんわ
あんたは
医者に
行くんや!
ムダ..
ちがう
あたしが
あたしの力が...
大将のために
命賭けよと
してるんや
死...
そんなの
何がや
おとなしゅう
しとれ!
何がや
ほめたれや!
ええ仲間を
持ったんや!
どんな時でも
誰のためでも
あたしの力が足りないばっかりに
死んでいい
理由なんかない
ちがいますか
ちがいますか..
ヤツカッカッ
夜刀!
夜刀!
タタラ
あかん
はよ
手当てせな
目エ
つぶすぞ!
この
おふふふーふ
座木...
タタラは
無事かい?
そうかい
よかった
あたしも
死ぬ時は
ねえ
座木...
それがこんな
がんばったんだ
けどねえ
あたしさ
とどめた
女
海の上だと
ずっと
思ってたよ
山の中で...
おまえは
よくやった
死ぬな
座木さん
死ぬな
死ぬなああっ
銑山将軍
瑠璃の真さ。核像
タタラは
無事に
逃げのひた
残念だったな
その方ら
だけでも
...ならば
道連れに
するまでよ
座木...
茶々
座木さん
璃の草8・残像
死なないで
なんちゅう
世話のやける
大将や!
そやけど...
救世主として
おまえを
崇拝し
あの人
大将だっていう
自覚がない
からね
ちょっとだけ
わかったわ
タタラ
頼りにして
集まって
来るんとは
ちゃうんやな...
へ?ニ立てに
やはり立っている。
平手口にははきよう
み平は
やってかっただけ
いたいのに
こんな剣で教うなんて、
ちちゃいちまたまたいよ」
わたしはふたんと
カッターを
カップーとこのように
これようにペン立てに立って
ペン立てに立てている。
BASARA地図
更納(タタラ)の現在地
みんな
何だ
おまえを
泣きながら、
よたよた
走って行く
おまえを
ええかあ
何者だっ
気のすむまで
みんな
きっちり
ガード
せいやあ
行かしちゃれーっ
“目が痛い
ナギの木...
ナギの木が..
かすむ...
赤い...
燃えてる...
赤の王...
自分だって
砂漠の土地を
治めてるくせに
こんなに
簡単に
緑が欲しいに
決まってるのに
山を
焼いて
しまうなんて!
やっぱり
...鬼だ
破壊の鬼..!
あんた
なんかに
もう誰も
殺させない!
ナギの木よ
最後の力を
最後の力を
あたしにかして!
あたしに
かして!
2人を守って...!!
ゴオオオ
153
立ってくれ!
茶々!!
ムダだ
茶々!
早く
逃げるんだ
この建物は
もうもたん!
その女は
そろそろ
三途の川を
渡るあたりよ
黙れえっ
ぐおっ
ぐっ
とく
どく
子供が
産まれた
女の子だ
頭領の
忘れ形身が
産まれたぞ
ホギャア
座木ちゃん...
あの子を
頼むわね
おばさん
残念...
女だったか
よくして
やってね...
おばさん
女では
仕方がない
座木
副頭領の
子である
おまえが
嫁に
もらうことに
なるだろうよ
茶々...
掟どおり
いずれ
この子の婿に
なる者が
頭領となる
あたしは
頭領のこと。
子供なのに
茶々は
女の子だから
どうして...
頭領に
なれないの!?
ご先祖が
そんなこと
誰が決めたの!
そんなの
昔の人じゃない!
あたしは
知らない!
強くなれば
いいのね!?
そうすれば
認めて
もらえるのね!?
あたしは
男のすることを
するわ
男より
ずっと
強くなるわ
強い者が
頭領になるのは
それで
文句ないでしょ
茶々が
勝ち抜いた!
30人
勝ち抜きだ!
若い者は
何をしてるんだ
座木!残るは
おまえだけだぞ
勝てばおまえが
頭領だ!
茶々が
頭領に
ふさわしい
欲のない
男だね
欲はある
願いはある
たった一つ
茶々と共に
在ること
この時代に
この
力の時代に
女の身で
頭に立つことは
けれど
そのために
オレは
おまえが
産まれた
あの夜明けに
どんなにか
辛かろう
おまえが
そうしたいと
言うなら
苦労したいと
言うなら
おまえの
影となる
オレの心は
決まっていた
おまえと共に
生きてゆと
どこまでも
はあ
はあ
茶々...
茶々
行くぞ
うあああっ
千草さん!?
座木さん!
いたらなんじゃ
返事を
しろおーっ
座木さん!
ガララ...
茶々!
茶々あっ
タタラ!
タタラ
受け取って
くれ
頼む
う...
座木さん!
火が...消える
誰かの...
南無..
命の火..
ナギさま!?
ナギさま
座木さん..
茶々...
いやだ
座...木..
いや...
いやだ
いやだああ
茶々...
はあ
はあ
お祈りの
言葉
なんて
はあ
はあ
はあ
はあ
何も
知らない
ナギ
はあ
角じい
朱理
はあ
はあ
はあ
ハヤト
みんな
はあっ
はあっ
はあっ
はあっ
はあ
タタラ!!
夜刀!
飛べっ!!
...
タタラああ
おい
サカキ
はらがへってはいくさができんのだ
鈍山を
連れて来い
ようなもの
はい
水ですか?
べっべろ
あいつは
タタラの母を
囮にして
タタラを
おびき出し
戦っているのだ
赤の王!
あいつも
骨身に
しみたろう
では
将軍を
お許しに!?
とっとと
連れて来い
オレには
そう思えるか
ちがうか?
はっ..はい!
早速に
その剣で
討たれるが
よい
タタラは...
どうぞ
残念ながら
無事に
逃げおおせた
そうです
楽に
して下さい
タタラに
お味方する
ことは
できませんか
痩せても
枯れても
バカを言っては
いけません
赤の軍に
この者ありと
知られた
鉈山です
将軍!
銃山将軍!
将軍...
将軍
わたしは..
赤の王の
お心にも
背いて...
赤の王は
お許しに
なりました!
赤の王はお許しになりました!
一緒に
おいで下さい!
いいえ!
あなたは
タタラの母を
利用して
ちがう!!
タタラを
おびきよせたの
だと
赤の王は
ちゃんと
わかっておいでです!
わたしは
タタラの母と
知っていて
千草どのに
心を奪われたのだ
決して
それは
ウソではない
断じて
将軍
断じて
千草どのを
利用など
していない!!
王の温情を
おわかり下さい
千草どの
ご介錯
願います
鈍山よ
だから
オレなんかの
お伴につけられて
だがな
おまえはきっと
要領が
悪いのだな
こんな
辺鄙な砂漠に
飛ばされたのだ
オレに
ついてくれば
面白いぞ
必ず
おまえに
世界を
見せてやろう
赤き旗
身の熱きこと
火の如く
徒野の坂...
とく駆けゆかむ
駆け続けましょう
将軍
ぐっ
あの世に
行っても
将軍
赤の王のもと!
千...草
銃山
将軍ーっ!!
カラン...
ああ...
阿弥陀
如来さま...
知らんわ!
アホが...
おいて
来たのかよ
タタラは
どうしたんだよ
タタラは
あんな
アホなヤツ
知らん!
建物が
崩れて
彼女を
運ぶんで
手一杯
やったんや!
タタラ
ちくしょう
オレがそばに
ついてたら
カッ
みんな
よかっ...
元気?
タタラ!
タタラ
ヤケドが
ひどい
わたしは
大丈...夫
けどまだ
息があるぞ
医者を!
いたた
タタラ
茶々...
座木さんと
...
夜刀を
見て
やって...
タタラ!
おまえもはよ
目の手当てせな!
アジトへ帰ろう
タタラ
タタラ...
待った!
伏せろ
先頭は
まさか...
赤の王!?
赤の軍だ
矢ぶちこんで
やろうか
やめとき!
こっちは
ケガ人
だらけやで
ああ
赤の王やな
赤の王...
あれが
赤の王
赤の...
赤の...
見えない
何も...
見えない
〈日ASARA〉にゃおわりゃ
別冊少女コミック・平成2年9月号より連載
たみたむたは、
アメリカ旅行の話を描うと思ってたのに、今回はパージがいいぱいです。
ごめんね。また今度から
「^p_三しかないけど・
おまけの
今だったです
やれやれ、やっぱり
やっている。(今ははA)ゆえ
すっごいキレイだそーい
ああはやくイリたい
もっとやリたい。3
にんたいの日々...
しかし、マルオカートをがったし
ヨッシーのクッキーを
お、でもしょかり
この男は...
ねえ
ちゅーしてよ
さっきん、ラブシーンがないと
お怒りのあなたに、
だって、会えないんだもんなー
もうちょっと
はっはっとまってこけよ
ドカーン
やるから
ちゃーして
とゆうわけで、
いつのまにか「PASARAJものかんに
な!!ました。
これからもかんばりますので
ぜひぜひ次も見て下さいっき
皆様達のみんな!!がんばれー!
おくま事にるみんなもふぁ...とだー
なんかあった
また、お手紙しこれじゃ
ではではまた、
みんなお兄様でー!
フォトレイ♡
ゃおわりゃぐたむたたいむ
田村由美ブロフィール
9月5日生まれのおとめ座。
和歌山県出身。現在東京在住。
血液型不明。
熱狂的ジャイアンツファン。
●代表作「巴がゆく!」
●デビュー作『オレたちの絶対時間』
(昭和58年別冊少女コミック9月号増刊に掲載)
BASARA[Z
別コミフラワーコミックス
著
者
1993年2月20日初版第1刷発行
美由村田
『...©Yumi-Tamurallegs
也勝井白
(検印廃止)
発行者
印刷所
発行所
てください。
(101.0)東京都千代田区一ツ橋二の三の一
加藤製版印刷株式会社
造本にはじゅうぶん注意しておりますが、万一、落下・乱丁などというの不良品がありましたら、おとりかえ
私たちはビルノボルに出ていたします。本格の一部ある!このようなことは全部を無断で被写(コピー)お父様のおもちゃんが大教室教えることは、決争で認め
いたしまた。仲間のみられた場合を除き、著作者およは玉郎と無血トレーニング出版者の権利の侵害となり、まあまあねね。今ここへ。伝えたます。あらかじめ小出あて許諾を求めているの
振替(東京8一2016年11月1日土)
2017年6月29日土販売(338)1574年編集(3230)55018.業務(33))-5331
株式
株式小学館業務の
ISBN4.09-13862.2
*
農作品紹介
赤の王に捕らわれていた母が、銃山将軍に連
れられて、熊野に向かっていいることを知った
更紗。彼女は、母を助けようと、神殿で待ち
伏せることを計画。熊野に到着ししたが...いや
小学館
雑誌45146一27
ISBN4-09-133627--2co279P39OE
◆◆定価390円(本体379円)
え
日本国
小学館FC-3627