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「...
日村相手
PPSPRT
...
そういう環境に大きする北
の場合によっては、当時点で、便秘ですが、
しようと、父親に火をけます。だが、
裁一愛のところを脱出した更紗たち。ご
の稼ぎで、桃井は医療のみだとあおるこ
とになるのですが!?別冊少女コミック
「この学生教育のうち」マング伝説、禁止は。
田村由美
BHSHRA.
ちょっと
●もくじ
深紅の章4・
深紅の草4・思深紅・の章5・流・
発行の基本的認知の悪い流入学社の旅行資工事業の業界は、
深紅の早い...日和深江の章7・願い
●あらすじ
20世紀末に文明は滅び、その数
百年後、人々は暴君の支配に苦し
められていた。白虎の村も赤の王
に滅ぼされるが、更紗はその時か
ら亡き兄を装い、戦う決意をする。
車紗と赤の王・朱里は互いに宿敵
と知らずに出会い、ひかれあう。
南の地、九州は桜島に拠点を得
たま紗は、北の鹿角との同盟を固
策。苦難の末、好感触を得た。その
んな時、桃井の桜島討伐の報が、
蘇芳に潜入した更紗たちは、桃井
の暴虐を阻止し、民の支持を得る。
だが、協力者の廉子が捕らわれ...。
●人物紹介
ト車総16歳の少女。殺さ
これた兄の身代わりとなり戦
う。実は〝運命の子供〟〟。
>赤の王「名は朱理。
国王の未子で、中国
四国、九州地方を預
かつていた。しかし、
部下の亜相たちに裏
切られ、失脚した。
わ
おも
孫紅の草4・足感
不出来な
わたしの
息子も
タタラの乗った
木馬も
吹き飛ばして
しまえ!
ち、ちゃいたみたちゃんの
こんにすは!
いっちみ今私ありがとう
くともう
妙かんになりました
ござ・ます
これからもよろしくね
お年賀状を
あれがとう!
今回のカバー素敵やテーマは
「大人数」でした
日ASAFA地図
更紗ゅぅぅの現在地
爆薬だ
近くに爆薬が
仕掛けられてる!
火薬の臭い...
早くかんこ
廉子さんを
連れて
ここを
離れるんだ!
今助けます
廉子さん
穂積さん
あんたも
来いや
「ここにいてたら
吹っ飛ぶで!
お父上...
お父上の
絵を
描いたんです
穂積は将来
お父上...
先生が
ほめて
くれました
絵描きになっても
いいですか
ま...
え!?
用意は
いいか
待て...
そんな!
桃井さま
もう
間に合いません
行くぞ!
そんなことはないのですが、
今日は、
いやいや...
うわああっ
穂積!
うわっ
いかん
退路が
断たれる
そっちに
下水道への
入り口がある
宮殿へ
続いてる
オレも
そこから
出てきたんだ
わかった!
みんな!
飛び込めっ
馬は
捕らえ
ましたが
穂積:逃げたのか
この爆発の中
どこへ逃げたと
いうのだ
ご子息がいっしょ
ご一緒なので
加えられたのでは?
手心を
何を言うか!
タタラどもは
片腕一本
首一つ
見あたりません
捜せ!
断じてそんな
ことはせん
穂積
爆破を続けろ
おまえは
おまえは
わたしの立場を
危うくさせる
タタラが
名乗り出るまで
建物を一つずつ
破壊していく
ひどいな
民の顔を
見ろ
これ以上
蘇芳を
破壊するのは
許せない
赤の王の
ために
ああ
桃井はもう
ダメだ
何をしても
反感をあおる
だけだってことに
ヤツは
気がついて
いないんだ
おとなしく
命令を
きいているのも
これまでた
赤の王の
ために
お水
廉子さん
ありがとう..
タタラ
タタラ
廉子を
助けて
くれたことは
それにしても
びっくりだね
お世話
かけたわね
灯台
もと暗し
だな
礼を
言うけど
こんな簡単に
宮殿に
入れるなんて
役人もここへは
捜しに
来ないだろう
出て行って
くれないか
あんたらに
オレは
手を貸すつもりは
ないし
なんだとー
ハヤト...
陽が落ちたら
陽が落ちたら
2人で
蘇芳を出るよ
仲間だと
思われても
迷惑する
わかりました
あなたがたは?
2人で蘇芳を出るよ
廉子を
落ち着けるとこに
寝かせてやりたい
お医者にもいつもらわなきゃ
芸術家って
甘いよね
君の絵は
でもそれは
大老・桃井の
息子の絵だから
なんだよね
京都でも
関東でも
見たよ
お偉いさんや
金持ちが
ありがたがって
飾ってた
駆け落ちした
君の絵を
誰か買って
くれるのかなあ?
親父はもう
助けちゃ
くれないよ
キィキィ
BASARAT@
たったがの
ためたまたいお
なんせ
僕らと一緒に
吹っ飛ばそうと
したくらいだから
浅葱!
ああ
ごめんねえ
出てってくれ
タタラ好みの
キレイごと
言ってるから
ついね
どんな
生き方を
しても
2日生まれの
【対手座の○至
先見...ばかあい
かみの毛はくせもしかして
しゃれ...くじうと!!
すっ、とお母さんんがこれ
このうのおけがどういいん
剣を取ることだけは
しないよ
あなたたちの
ようには
穂積..
ひどい
言い方ね
ごめん
穂積...
つらい思いを
したのは
廉子なのに
いいえ
つらいのは
あなたの
お父さまのように
心の
通じる人が
まわりに誰も
いてくれない
ことだわ
あたしは
幸せよ
悔しい...
なあに?
廉子を
抱けない
わいも
大丈夫よ
あたしが抱いて
あげるから
宮殿の中
偵察せな
タタラ...
ハラへったよー
通じてるかな
台所にも
何か調達
してくるね
気を
つけてな
気をつけてな
泣いとるのかね
なんで...?
泣いてなんか
ないよ
ないもん
どこでも
否定
されるのは
つらい
好きで
剣を持って
悩んでは
いかんよ
拍手喝宋で
迎えてくれるとは
思わないけど
あたしたちは
国王や赤の王とは、
ちがうよ
戦ってる
わけじゃないのに
あの音を
聞きなさい
桃井が
街を破壊
する音だ
あの音を
聞いて
角じい...
ナギみたいな
ことを言う
捨てて
行けるなら
刀を置いて
昔のように
畑を耕せば
いい
そうかね
そんなに訳私がくさいかね
信じては
いるけど...
まあ
信じるしか
なかろう
自分をな
ゆらゆら
して...
迷うな
朱理...
負けるな
自分を
信じて
あらっ?
ここに
置いといた
パンとハムは?
赤の宮殿か
朱理どっちへ
行くんだよ
ここにヤツが
住んでたかと
思うと
ちょっと
ゾクゾク
しちゃうな
桃井が
どの部屋にも
いないんだ
大広間へ
行ってみるか
朱理
なんだあ!?
浅葱!
なぜきさまが
ここにいる!
おっと
相変わらず
いっもいつも
ぃつもいつも
おまえか
いるってことは
どうかな
朱理
誰だ?
バカみたいに
元気だよね
タタラも
この宮殿に
入ってるのか!
オレがこんな
穴ぐらを
はいずりまわる
ハメに
落とし込んだ
張本人だ
更に
呪いを一つ
かけて
やるよ
近いうち
おまえが最も
信用している
ある人物に
足を
すくわれる
だろうね
お楽しみにね
朱理
しーっ
しーっ
急がないと
おい待て
浅葱!
桃井の首を
取ったほうが
このヤロウ!
あふぁぎ
タタラが
ここまで
来ている
呪いを
かけてやる
最も
信用している人物...?
この蘇芳を
手に入れる
ことになる
誰のことだ:
朱理が
来てるとはね
傷つけ!
なんて
タイミングだ
舞台が
・傷ついて
傷ついて
死んでしまえ
赤の王!
できあがって
きちゃったよ
サカキさん
わたしは
だから
誘っても
ムダだって
言ったろ
オレたち
町の若い者で
反・桃井の
のろしを
上げようと
思ってるんですが
加わって
くれませんか
地下水路を
造らないと
腰抜け
なんだからよ
昔はあれでも
赤の王の重臣
だったんだぜ
大丈夫よ
とりあえず
京都に
行こうか
廉子
大丈夫?
それとも
知らない
土地のほうが
いいかな
穂積..
なんだ
絵の具だよ
京都...
遠いわね
廉子...?
ケガしてるの!?
血が...
えっ!?
あ...
赤い絵の具が
こぼれて...
絵の具
だってば
どうしたのさ
なんでもないの
なんでも..
桃井は
大広間にいる
好機だ
手勢は
ほとんどが
タタラ捜索に
出てて
手薄だ
今ならにん
この人数でも
やれる
桃井を
討つんだ!
もと
赤の王の
赤い装束...
部下たちか...
親父..
親父..
何を
考えてるか
わかるわ
思うように
して
ただしいちゃ
無茶は
しないでね
廉子
あたしは
ここで
待ってるから
腕も
使えないんだ
から
廉子...
わかった...
一人息子の
最後の
親孝行として
知らせるくらいは
してやらないとな
すぐ戻る
鼓の音...?
このあたりでは
ある一つの
能を舞うと
白装束の
武士の亡霊が
井戸の中から
現れるのだと
誰を
連れて行くの...!?
赤い絵の具...
血のように
赤い絵の具
穂積...
赤い...
穂積...
タタラも
穂積も
町の者が
匿っているのに
相違ありません!
まだ
見つからんと
いうのかっ!
若い連中が今にも暴動を起こしかねない様子で...
若い連中が
今にも暴動を
起こしかねない
様子で..
そんな連中は
さっさと
牢へ放り込め!
ギャアッ
なんだ
きさまらは
もう
あんたの下で
働くのは
イヤだ
オレたちに
とっては
赤の王に
とっては
きさまら
番兵では
ないか
妙な格好を
して...
あんたらにとって
あんたらにとって
ここはただの
砂漠の町でも
かけがえのない
都なんだ
赤の王に
寝返る気か!
元より
赤の王に
忠誠を
誓う者!
お覚悟!
うぬ!
誰か!
出あえ!
逆賊ぞ!
タタラ
奥が
騒がしい
朱理...
大広間だ
親父!
行ってみよう
ええい!
早くこの
鉄格子を
なんとかしろ!
桃井は
剛の者だ
弓を使え!
親父..
腕が
使えたら
ここに
剣があったら
オレは
それでも
戦わないと
言えるだろうか
穂積!?
親父
いざっちゅう時
一人息子が
味方
しちゃらん
かったら
かわいそう
ちゃうんが
穂積さん!!
...だからね
そのお返しは
言っただろ
親父
あなたは
血を流し
すぎたんだ
来るんだよ
やっぱり
母上が死んで
小さい頃は
あなた
優しかったね
オレが
絵描きに
なると言ったら
手をたたいて
ほめて
くれたよ
どうして
そのままで
ああ...
廉子...
待ってる...から...
京都は..
人は
そのままで...
ああ...
行かなくちゃ
京都へ...
廉子が
行こう
廉...
京都は
辿り着くとは
幻のように
遠すぎて
思われなかった
よくも
よくも
わたしの
息子を
すべての
火薬に
火をつけろ
町の人に
知らせなきゃ
廉子さん
破壊しろ!
はい!
手伝って..
タタラ
赤の王に
渡すくらいなら
蘇芳など
砂に
帰してやる
みんな
行こう!
桃井よ
あんた...
息子の気持ちが
全然わかって
ないんだな!
おい
何を
してるんだ
なんだ
おまえら
爆破を
止めろ!
あ...
赤の王!?
赤の王!
いつ蘇芳へ...
赤の王!?
おいおい
桃井よ
運天...?
だそうだなぁじゃ
今帰仁
沖縄の
運天と
いうのを
知ってるか
あの
裏切り者の
売国奴か
知らんわ
ぷち殺しても
いいぞ
兄さんは
ではオレが
こんなヤツとは
関係ない
オレのコレの
留守中
蘇芳が
世話に
なったな
引導渡して
やろう
ゆっくり休め
桃井
桃井は
まがりなりにも
国王直属の
大老職
赤の王の
お手にかけては
あとあとご面倒
一介の町人が
斬って捨てたが
よろしいでしょう
相変わらず
気苦労してるのか
サカキ
お待ちいたして
おりました
京都を
廉子に
見せてやりたいな
桜も咲くし
それは
本当に
時々は
雪も降る
美しいよ
でも
オレは
廉子と一緒に
だから..
えーーん
行こうね
美しい部分しか
きっと
見ていなかったと
思う
正しくすべてを
見て
日本中の人に
新聞を配ろうか
そうね
行きましょうね
今度こそ
一緒に
行きましょう...
廉子さん...
どうして...?
どうして
タタラ
穂積さんの
絵だ
あなたたちが...
幸せそうな...
顔で
まるで..
そんなもの
絵に
抱かれてる
ようだね...
幸せな
はずがない
幸せな
はずかない
タタラ
赤の王が
復活した...!?
ドオ..ン
タタラ...
宮殿に
旗が
廉子さんは
あなたたちが
死ぬ理由なんか
どこか
お母さんに
似てた
何も
なかったよね
赤い旗が
上がった
いつまで
こんな時代
なんだろう
ああ...
そうだ
だから
戦うんだ
あたしは
好きで
自分が
そうしたくて
戦うんだね
赤の王と
刃を
交える時が
...来た
深紅の真5・流火
誰もが
本当のことを
知って
自由に
ものが言えて
言っても
殺されない
世界が
あったら
いいわね
しょう
孫紅の中日・旅火
蹄の音が
聞こえていた
波のように
赤の王だ
赤の軍が
来た!
お兄ちゃん!!
思い出す
あの風景は
すべてが
真っ赤だ
〈田木すのすきなもの
なので今は
じゃあ、その仕事がある中歯には
もしくだったのに
どちゃくちゃぐちゃ...も
たくなぜうまい
かたづけかいつりました
できないのか
チリトマトの味、
4チきだいたのに
もうすっかり
こしか
いたい
ちぃちゃいたまーたまたいお
ついに〈仕事場〉《、いえいとしました。
とある取材がみっちゃこう
急ぎょ手が書かしました。
「同じマンションクー階下の
BASAPA地図
更紗々タぅの現在地
運命の少年
タタラはどいつだ
お兄ちゃん
タタラを
殺せ!
殺せ!!
あ兄ちゃん!!
暗い
夜だった
暗い三日月が
出ていた
色なんか
本当は
見えなかったの
ガモしれない
なのに
血の色
炎の色
鎧をまとった
赤の軍...
思い出す
あの夜は
...すべてが真っ赤だ。
お兄ちゃんの敵
白虎の村
すべての敵...
お父さんの敵
赤の王が
この蘇芳に
戻ってきた
あの宮殿に
少しでも
眠っといた
ほうがいいぞ
タタラ
赤の王が
いると思うと
眠れないよ
前はあまりに
大きすぎて
でも今は
お互い
国王から
疎まれる
夢を見る
手が出せな
かった
小勢力同士に
なったね
あたしは一馬で
赤の王に
斬りかかる。
赤の王は
ふり返り...
おお
よしよし
泣かないで
お家は
なくなっちゃった
のよ
そこで
目が覚めるのだ
どうするかなあ
これから
オレ
この都を
出てくよ
どこへ行っても
いいとこなんか
ないぞ
そうかなあ..
皆さんは
桃井よりは
絶対ました
まあなー
あたしの父は
赤の王が
戻ってきて
うれしい?
恐ろしいのは
オレは
うれしいね
また商売が
しやすくなれば
...同じよ
赤の王に
粗相があったと
して
殺されたわ
同じよ
タタラが
言ってたっけ..
殺されない国...
殺されない国
殺されない国...
できるのかしら
そんなの
殺されない国
殺されない国...
きっと
きっと...
あら
BASARATA
できますよ
不思議
それは
いつだろう...
泣きやんだわ
ありがとうね
お嬢さん
ハヤト!
えええ...
あそこだ!
何!?
火薬の
臭いがする
こらあっ
桃井は
赤の王に
殺された
みたいだよ
ほかにもまだ
爆薬は
埋まってるのか!?
この上まだ
する気か!
街を破壊
わ...
わたしは
桃井さまの
命令で
命令は
おしまいだ
ひっ
こ...っ
これに..
ハヤト
全部
掘りおこそう
OK
この..
別の
赤い印は何?
こっちの
武器として
使えるね
5つある
それは
もしも宮殿が
赤の王に
奪回された時
その5つの地点に
爆薬を
仕掛ければ
宮殿付近の水を
断てるという
水を断つ!?
最後の策の
ための印で...
しかし
仕掛ける間が
なかった..
へえー
地下道はほとんど...
うま、ちゃったし
うちの村の
やろうか
〝宮殿の中庭の井戸〟
なんてのも
あるぜ
今さら
仕掛けるのは
ムリだなあ
も埋まった
あの夜に..
その
断水作戦
蘇芳うるわし
うるわし蘇芳は
瓦礫の山となりました..
瓦礫の山と
なりました...
サカキ
それは
タタラが
そんな国を
造りたいと
演説を..
「殺されない国」
ってのは
なんだ?
ふん
どうりで
オレの都で
点数を
かせぎ
やがったな
皆が念仏のように
唱えてるが
こっちについた
兵は
迎えてくれる
拍手が少ない
わけだ
朱理
ざっと
50人だ
50人!?
あとはしゃ
潮が引くように
さっといなくなった
ずいぶん
聞いてた話と
違うな
皆
赤の王が
怖いんですよ
怖い
というのは
おまえって
人望が
ないんじゃないの?
謀反に
加担して
こいつのどこが
怖いんだ?
国を
治める上で
赤の王を
追い出したので
そう言えばあなたがうふざまと!!
長所だと
思っていた
どんな報復が
されるのかと
...怖いんですよ
けれど...
けれど!!
桃井の部下たちが
京から援軍を得て
太宰府に
集められている
兵たちも
タタラも
いるんだろ
攻めてくると
思われます
赤の王...
こちらに
向かって
くるでしょう
三つ巴に
なるぞ
ロロッ
ユウナたちに
めんうくした
50人で
どうする?
どうします
赤の王!
なんだ
そりゃ
あ
いいですね
そうだな
大相撲大会でも
やるか
え!?
さっそく
布令を
出します
その前に
相撲大会
だってよ
毎年
恒例だった
相撲大会だ!
1人
会わなきゃならん
ヤツがいたな
まだ
生きてれば
こんな時に
何言ってんだい
みんな家を
焼け出されて...
らしくて
いいじゃねぇか
昔を
思い出すぜ
強い者は
兵として
わい
高禄で
召し抱えるってよ
賞金も
出るぜ!
突飛なことを
するものだ
いわい
バラバラに
なってた
民の心を
よーし
オレ出るぞ
でも
活気が出るね
ひとつに
まとめるには
いい方法かも
わいも
出よかな
ほいでもって
隠し持ってた
ナイフで
ぶすり
赤の王を
那智!?
ムリムリ
すぐバレて
近づけ
取り上げられ
るって
ほな
ほいたら愛して
宮殿に
行けるやろ
勝って
召し抱え
られたら
ええやんか
穂積さんの
遺体捜して
連れて
くるわ
廉子さんと
一緒に
埋めちゃりたい
やんけ
廉子さん...
でも
それって
当たり前や
がっかっかいでもたるわ
大昔から
紀州は相撲の
強いとこやで
ついでに
宮殿の井戸を
爆破してきたら
ええんやろ?
勝ち抜けるって
ことを
前提にした
話だろ
子供の頃から
負けたこと
ないわい
まかしなて
タタラ
那智に
まかせようか
新橋...
応援が
来るまでに
残りの
4か所は
こっちで
手分けして
仕掛けよう
ほり返した
無事に
桜島まで
飛べただろうか
赤の軍の
水を断つ
ついてこなくて
いい
はい
いい格好だな
どうした
亜相
オレの顔を
見忘れたか
赤の王!!
お待ちして
おりました
お...
お帰りで!!
お待ちいたして
おりましたああっ
よく言うわ
わたしもかっちゃう
蒼の王に
だまされたのです
亜相よ
蒼の王の
尻馬に乗って
まんまと
オレを追放
したくせに
脅迫されて
仕方なく
言いなりに..
おまえとは
長いつきあいだ
はい
それはもう
なら
まさか
思ってはいまいな
よもや
このオレに
思いません
し...
しかし...じかし
そんな
言い訳が
通じるなど
とはな!
チャンスは
下さると
思います
わたしは
考えたのです
そして
ある重大な
事実に
思いあたった
のです
ほお
タタラに
ついて
きっと
タタラを
捕まえて
ごらんにいれます
重大な
事実とは?
タダラは
やはり
あの時
今のは
身代わりで..
どっちにしろ
たいした違いは
ないわ!
我々が
白虎の村を
襲った時に
いいえ
死んでいるのです
それが
どうした
お願いです
そう言って
牢から
出れば
チャンスを
下さい
それが大きく
違うのです
わたしだけが
タタラを
捕えることが
できるのです
また
オレの首を
狙うのだろう
めっそうも
ない
ふん
食えんヤツよ
ありがとう
ございます
BASARA[Z
たてながら
たみたまりたい
わたしはいつも
よりよいように
最善を
尽くすのみ
です
サカキ
いいだろう
やって
みるがいい
こっそり
ヤツを
見張らせろ
はっ
1月17日土まれの
月1日土まり財庁空の日至り
なさとは同じ年。
わオのしましは
ああとではなくだ
カオカしましまなくすがのあとではなくなかったのですね。それだから
天狗芝のリーダー
クーんなふりして
実は俺に言われた実は信にあついことが
近ごろ発覚した。
ごめんあたし
あたしすごくせよきなの
ふん
うう...まふしい
サカキめ
うまく
やりおって
タタラには
双子の
妹がいたと
聞かなかったか
逆では
ないのか
だがじき
返り咲いて
みせるぞ
この考えは
間違って
ないはずだ
それが
身代わりに
死んだのだと
思っていたが
だから
タタラは
捕まらんのだ
男を
捜しては
見つからん
正念場だぞ
悪相さんよ
タタラは
女なのだ
生き残る
ためにはな
5人
勝ち抜きー
やるなあ
僕も
出たかったなー
へんな
頭...
よし
わー
次はオレが
相手になろう
赤の王が
出るぜ
赤の王!?
あとはなぁ
那智が
宮殿の井戸に
仕掛けるのを待って
この人の
こういうとこが
オラっち
好きなんだよなあ
これでよし
みんなは
終わったかな
一気に
ドカンだ
見つけた
身代わりの
首など
見る必要は
ないと
タタラの首を
赤の王はよく
見なかった
首になったら
形相など
変わるものだし
だが
わたしと
鉱山将軍は
生きている
タタラも
真近で
見たのだ
似ている
なんちゅう
こっちゃい
出るなら出るゆうといてよ
なかなか
やるな
熊野を
コブラ
ツイスト!
追って相手と
うとうなあかんねん
ははは
赤の王を討つ
ええチャンス
やったのに
はい
こないだは
よう焼いて
くれたやんか
おんどれはー
失格!
面白いヤツだ
新しく兵となる皆さんには
新しく兵となる
皆さんには
さっそく
働いて
いただきます
オレの家来に
ならんか
やったやんけ
賞金や
備品を
渡しますので
こちらへ
どうぞ
ここで桃井と
戦うたんやろ
まだ広間に
おいてあります
そうです
そん時出た
死体とかは?
さらしものにするのはやめろと赤の王が...
さらしものに
するのはやめろと
赤の王が...
あとで一斉に埋めるそうです
あとで一斉に
埋めるそうです
宮殿は
広いですから
迷わないように
おまえ
あかんわ!
何言うてん
ねん!
いざっちゅう時
一人息子が
味方しちゃらん
かったら
わい
余計なこと
言うたん
ちゃうんかな
親父
かわいそう
ちゃうんか
親父ら
ほっといて
ほんま
あほやで
好きな女と
廉子さんと
一緒に
埋めちゃる
よってな
逃げたら
よかってんやん
あほやなあ...
あれっ
もうちっと
がまんしい
あれま
ほんで
井戸は
どこかいな
あんた...
何を
してるんだ?
こら
あかん
間違いない
おまえが
タタラだ
きっと!
逆らったら
一緒にふっ飛びますぞ
申し訳ないが
申し訳
ないが
わたしも
命かかって
ますんでね
王よ
へえ
よし
オレが行って
確かめる
亜相が
タタラを
捕まえた
ようです
本当に当てが
あったのかな
どこだ
放せ
なんだ
あんたはっ
角じい
タタラが...
タタラが...
亜相
今赤の王を
お連れする
放しませんぞ
赤の王!?
どうした
放すな
あたしは
夢を見る
赤の王に
斬りかかり
赤の王が
ふり返る
ふり返る
あたしは
見えなかったん
だろうか
赤の王の顔を
見たのだろうか
あの
赤い夜
ふり返る
なんだ!
赤の王!
砲撃です
海から..
巨大な
船が
タタラの船では
ないですか!?
タタラ軍の
攻撃です!!
茶々...!!
“大火西に流る
蠍座が
西の地平に
沈むことを
そう言うが
それを
タタラだと
すると
同時に買い
東から
上ってくる
オリオン座は
我々
国王軍かな
赤の王と
タタラ
我々は
この太宰府で
時期を待って
せいぜい
つぶし合うが
いいぜ
一気に2つとも
攻め滅ぼしてやる
みなくれない
深紅の草6・皆紅
赤の王!
タタラ軍の
砲撃です
皆備えろ!
わあああ
うろたえるな
宮殿までは
届かんわ
馬で
攻めてくるぞ!
ドラマと歌も
おますしい
これらとちが、
カをめいて
のんびり
へえ...まいこたさい!
よろしくね
ちょ、ちょっとまたまた、お
CM
とっせんですか
ギうつきでや、てる
「ボクがん理由というのか、
許さかシャースン今度CDブックに
なるくうです。
Cゞc"
BASAPA地図
更紗「タタラ」の現在地
赤の王
あ
赤の王
お早く
うわっ
茶々たちが
来てくれてる
こんなヤツに
捕まってる
わけには
いかない
浅葱
まったくもう
世話が
やけるったら
早く逃げてよ
助けが来た
ふは...
ははは
間違いない
間違いなかった
赤の王よ
これが
ご覧あれ
あんたの役目は
もうとっくに
終わってるんだよ
タタラです!
あ...か...の...お..
ご覧あれ...
タタラが
女だって
確信が
あれば
こんな
まどろっこしいこと
しないで
赤の軍にもう
バレてるのかな
そうでもないと
思うよ
さっさと
殺しに来る
はずだもんね
角じい
タタラ
無事かね
今
走ってきたんだよ
ハヤト...
夜刀!?
着替え一式
かついで
茶々に言われて
迎えに来て
くれたんだね
よしよしすぐ今流するからね
先に行く!
おう!
すぐ
追っかける
タタラ
みんな
あんたの号令を
待ってるよ
勝てる!
お兄ちゃん
はあ
みんな...
お...
お疲れさま
きっと
勝てる!
いい天気で
よかったね
ひとつだけ
お願い
またあま
甘いこと
言ってら
ふーつるりだ
浅葱
大丈夫だよ
タタラ
うん
オレたちゃ
盗賊でも
ならず者でも
ない
どうか...
街の人たちに
乱暴や狼藉か
ないように
信じてる
大砲も控えて
敵は..
敵は
北の桃井を
討った
赤の王!
敵は
宮殿にあり!
いざ
行こう!
おそろいの鎧を
作ってみたんだ
どうかね
びっくりした
こんな大所帯で
来てくれるなんて
これでも
桜島にかなり
残してきたんだよ
太宰府の
国王軍のほうも
見張らしてるから
逐一報告が
入るはずだ
茶々
働き者ー
ドド...
でもさ
あれだね
そのための
作戦が
あってね
那智...
あっはっはッは
あの宮殿に
立てこもられたら
ちっとやそっとじゃ
手が出せないんじゃ
ないか?
今那智が
宮殿の中へ...
大丈夫
だろうか...
那智し
どこの
スパイだ!?
今帰仁さん
タタラ軍が
攻めてきます
つ...強い
かわいい
ぱいなつぷー頭の
くせして
なぜ遺体を
持ち出そうと
した!?
今行く
その前に
こいつを...
ぐええ
げー
あれっ
お腹ん中
でんぐりがえって
もたやんか
ほいでも
心配せんでも
ええで
穂積さん
よいし
早よ
いたぞ
ちゃんと
連れてっちゃる
よってな
井戸を探して
埋めてまわな...
今帰仁さんの
言ってた
スパイだ
どひぇー
亜相が
殺された
まんざら
朱理
僕も出るぞ
ということは
2012捕まえたのは、
ということはしましたが、
タタラに
関係ある
娘だったんだろう
ハッタリでも
なかったか
今帰仁...
おまえが
この都を
鎧くらい
つけていけ
...亜相よ
大事に
思ってたのは
多少わかるしな
20人分の
働きは
してやるよ
そんな重いの
動きが
鈍るから
いい
大ケガしたり
死んだり
しないでくれ
朱理...
皆もだ
すぐ
引いてこい
籠城すれば
この宮殿は
そうそう
落ちはせん
この人数しか
今はいない
だから
死ぬな
なんだ
泣くなよ
赤の王は
変わられた
おお
何が
あったのか
信じて
待っていたのは
オレかか
赤の王に
あんなこと
言われたのは
初めてだよう
そうだ
変わられた
まちがいでは
なかった
お供します
どこまでも..!
おまえは沖縄を
守ってくれた
今度は
僕が
BASARAT4
たっちがの
おまえを
守ってやるよ
おチといじり昔
な
イヤミなぜっちゃなー
えらそ
んな
こんなちゃらんぼらんなやい!!
キライヤ
悪かた。
はじめはイヤから
2人に仲間が
...みったのか!?
いつか番外へんが
...はぁ、はぁぁぁっ、はっは
〈背中なかった〉、
出てこい
赤の王
唐手...!?
タタラ
敵に
めっぼう強い
唐手使いが
いるそうです
今帰仁さん
これくらいで
引きましょう
わかった
陽も落ちます
宮殿までに
鉄扉は3つ
高い壁と
曲がりくねった
上り道
このまま
おこもりされると
やっかいだね
籠城か
向こうも
兵が
足りないと
見える
那智が
宮殿の井戸を
破壊してくれたら
大丈夫
やっぱり
那智が
頼りだね
水を断つことができる
水を断つことが
できる
大丈夫かな
1人で...
相方がさっき
走って行ったから
はあ
さっき
ぱいなっぷーに
やられたとこが
那智ちゃん
ピーンチ
痛て痛て
聖さん...
聖ちゃんが
いてたら...!
言うても
しゃあないけど
うむーー
聖ちゃん!
♪てんてん
てんまり
...なんだ!?
てんてん
てまりの
てがそれで
どこから
どこまで
てんてまり
歌!?
誰だ!
とんでった
♪かきねを
こーえて
おーもーてーの
とおりへ
やねこえて
JASRAC'H,94368
とーんーでーった
ぶはっ
とんでった
辛子バクダン
着弾ー
ーっ
ただのみらしい
こんなうの光がさ
かっこいい~~
聖ちゃん!!
串本節で
ねずみ花火
ほな
帰ろか
わいまだ
用事あんねん
どっかで井戸
見えへんかった?
これでよう
寺の坊主と
遊んじゃった
もんな
ちゅうのも
ありやったけど
やかましのは
まずいよってな
なんやそれ
ほっといたら
あかんのか?
あかん
そっちの中庭に
井戸あったで
連中
引きつけとく
よってに
わいの
仕事や
さっさと
しい
あいよ
ほなな
よっしゃーーあ
ほんなら
行こかー
あった
カタ...
時間あったら
中へ入って
井戸や
底に水が
あんのやな
バクダン
濡らしたら
あかんかな
壁に
埋めこもと
思たけど...
これや
よっしゃ
OKや
水に
つからん程度に
下ろして...と
はよにげヤな
何を
してるかあーーっ
あかん
水に落ちたら
おしまいや
それでは
動けまいっ
くらえっ
そう簡単に
やられたり
せえへん...
那智ちゃん!
放せへんで
放せへんで
もう
ちょっとや
那智ちゃん!
那智!
のろしだ
角じい!
ハヤト!
宮殿の
水を断つ
那智が
やったんだ!
こっちで仕掛けた
火薬も爆破だ
おう!
ゆっくり
こもってることも
できなく
なるだろう
赤の王よ
苦しめ
赤の王!
水が!?
引いてた水も
湧いてた水も
ためおいて
あるもので
大砲もなし
火薬もなし
兵は50人
そこそこ
一斉に
止まりました
もつでしょうが...
2・3日は
おまけに
水もなしか
タタラめが!
オレは
寝る!
あ...ぁぁ
赤の王!
おまえらも
休め
かがり火だけは
派手に
焚いとけよ!
すごい
かがり火だ
完璧に
籠城体制だね
今のうちに
こっちも
休んどこう
タタラ...
船で休みなよ
いや
実はさ
さっき
一水さんが
急に産気
づいちゃって
だってまだ
かなり早い...
うんまあ
芭蕉先生と
ナギがいるから
大丈夫だとは
思うけど
ううん
ここでみんなと
いるよ
水さんが!?
芭蕉先生も
来てくれてるの?
よかった
じゃあ
安心だね
千手姫は?
一水さんに
ついてて
くれてるよ
無事に
そうだね
殺していく
あたしたちと...
生まれると
いいね
命を
産み出す
女たちと
殺されない国を
造るためには
何が悲しいの...?
殺すしか...ない...
那智ちゃん
痛い
そうゆうたら
ちょっと
那智!
痛いうちは
大丈夫や
しっかりせえ
痛なくなって
きた...
あほ!
痛いことに
しとけ
つかまれ
行くで
死んだヤツは
ほっとけや
穂積さんも
つれて行かな...
おまえみたいな
タイプは
そうそう
死ねへんて
みんな思てるわ
なんや
こいつ
あかんねん
あかん...
廉子さんと
一緒に
おれに2人も
運べっちゅうんか
おれは
埋めちゃり
たいんや...
おまえだけでも
でかいのに
おまえも一緒に
埋めるんは
イヤやぞ!
那智!
あかん
こんなに
血い流したら
待ってくれ
あかん
おれの血ぃ
やるよって
死ぬな!
そんな...
吸血鬼
ちゃうんやから
飲んだかて
あかんやろ
あかんこと
ないわい
飲め!
今すぐらいっき
吸血鬼に
なれ!
死んだら
あかん
那智...
あかんて
あかんて...
馬...
あれで...
突破して
行けるか!?
那智...
いや...や
1人で死んで
死ぬ時は
一緒やで
なんでやねん
赤の王
お目覚めで
サカキか
こちらに
なんだ?
おまえが
そんな
おとなしい
タマかよ
武具一式
そろえて
あります
お召しかえを
オレはのんびり
籠城だと
言ったろうが
今帰仁...
おまえらに
読まれるようじゃ
皆を起こせ!
タタラにも
ハレたカな
行くぞ!!
容態が
変わったら
知らせて下さい
逃げるなら
今しかないわ
今しか
赤の王に
お会いして
う...
しっかりして
タタラの正体を
話さなくては
更紗という
少女だと...!
タタラ
眠らないの?
イヤな
予感がする
何か心配?
なんだろう..
なんだろう
赤の王は
赤の王は
おとなし
籠城なんか...
あああっ
赤の軍だ
後ろだあっ
どうして...
ぎゃっ
うわああっ
いつのまに
後ろに
いるぞおおっ
後ろを
取られた
体勢を
立て直せえっ
後ろを
取られた!
赤の王は
後ろだ!
ち、ちゃんたお店おせいまし
でもそれつきも見えねぇ...
今回はうじろにすまけがないです(ごめん)
でもでも
そうそうみたかみの理解なので、
ツタイジットとみをalaに?
いやかしこさんとはいて、そうつこもよろしく一旦
ではまたねー
...
おまねじてねワミ
もうすぐ、本気にならないけど、
したみて...
...はいっ
うはでは?
ハッっそしじゃまだまだよろしくー
バカラのCDもまだまだ
みんな元気で
んなんでもないんばうー!!
日ASAFA地図
更紗(タタラの現在地
ん
深紅の草で。硬い
落ち着け!
やすあ
ちくしょう
籠城なんか
散るな!
ここに
固まるんだ
タタラを
守るんだよ
地下道は全部
埋まってたのに
どっかにまだ
抜け穴が
あったんだ!
おとなしく
していてくれるはずが
...なかった...
勝てると
思ったのは
赤の王よ
阿呆
死にたいのか
錯覚か...!?
わたしはまた
正面から
討って出るのかと
思ってました
もうどこにも
抜け道なんか
ないのですから
すみません
でもまさか
こんな道が
あろうとは
自分たちが
宮殿の水を
断ったために
タタラとて
夢にも思わん
でしょう
枯れた水路を
通ることが
できたのだなどとは
べらべら
しゃべってないで
タタラの首を
取ってこい
はっ
はっ
赤の王がいる
あわてるんじゃないよ!
あわてるんじゃ
ないよ!
BASARAI4
赤の王が
目の前に
バラバラに
なるな
集まれ!
散るな!
1か所に...
...タタラ!?
ダメだ!
固まっては
ダメだ
赤の王がいる
そこに...!
茶々!
負けるか!
兵の半分を
右へ
ハヤト!
あんたは左へ!
敵の数は
多くない
横に広がって
包み込むほうが
いい!
わたしたちは
土地や城を
守ってる
わけじゃない
船への退路だけ
確保すればいいんだ
広がれ!
その通りだ
行くよ!
ハヤト!
頼んだよ
おう!
なんだか
頼もしいな
ねぇ
浅葱は!?
こんな時に
どこ
行ったんだもー
好きで
戦うんじゃ
ないと
泣いていた
少女が
だが
赤の王への
思いだけで
赤の王を
前にして
一歩もひけを
とらん
危うい強さだ
わかっているか...?
タタラ
張りつめている
糸だ
糸が
切れんことを
願うぞ
しばらくは:
赤の王
敵は
鶴翼の陣を
敷きました
一撃で
決めなければ
ユウナたちの
応援も
当てにできん
そう
国王軍だ
数の差が出る
また宮殿に
逆戻りだ
四国の国王軍に
足止めを
くらうだろう
ヤツらは
機をうかがって
この戦いを
見ているはずだ
鶴翼の
備えだって
蘭丸
太宰府の
国王軍は?
タタラ
やるじゃん
はい
待機させて
おります
梅若
あとは
浅葱さまの
号令ひとつで
うふ
楽しみだね
京都からの
軍は?
はっ
そろそろ
灯台の砦に
さしかかる
頃かと
は...
網走で
お叱りを
受けたので
この蘇芳に
攻め込んで
参ります
群竹は
どうしてる?
筆頭を
はずされ
謹慎中です
やめて!!
赤の王には
いずれ死んで
もらうとして..
ヤツの軍に
えらく
働き者が
いるな
蘭丸
あくまで
タタラの
お味方を?
ハンデを
つけてやれ
はい
そりゃね
タタラには
も少し
長生きして
もらわなくちゃ
どうしたん
やろ
宮殿内の
兵が減った
外へ
戦いに
出たんかも
しれんな
今のうちやな
どーう
どう
馬
取ってくるよって
待っとり
静かに
してや
なんや!
おんどれ
何してけつかんねん
那智に
さわるな!
静かに
早くしゃ
医者に診せないと
危ないですよ
今
血止めを
しました
...何が
あんただれ
誰や
はあ
なんのこだがほんまかいな
鍵かかってる
やんか
わたしは
網走で
那智さんの
お世話に
なった者です
あんた
天狗党に
入れへんか?
こちらから
出られます
開けますから
待って下さい
たどるより
道を
はい
どうぞ
.....
考えときます
ここを
駆け下りた
ほうが早いです
できますか?
できる
できへんの
話とちゃうやろ
那智さんに
群竹が
借りは
返したと
おっしゃ
お伝え下さい
おおきにな
え?
だからもう
いいんですってば
もうおつきあいはしたくないんですけど
この借りは
絶対
返すよってにな
なナばなちおりはおれが
国王軍が
来る前に
...那智
ふう
ほなな
引いたほうが
いいですよ
熊野の山は
こんなもんと
ちゃうでな
ほな
行くで
舌噛んで
死ぬなや
今帰仁
だから
鎧をつけろと
言ったろうが
大丈夫だよ
しかし
なんだったんだ
あの武器は
いいから
休んでろ
死ぬなと
言ってるんだ
もう
出るな
大丈夫だって
これくらい
何度も
言わすな
ありがとう
だから
行くよ
阿呆
赤の王
大変です
水が
出ません
なんだ
そんなことは
とうに
わかってるわ!
いえ
それが
宮殿の
水だけじゃ
なくて...
わああ
タタラ
見えるかい!?
よおし
挽回してるよ
こっちが
押してる!
赤の王の
本陣まで
このまま
攻め込め!
石...?
わっ
街の...
人たち...!?
なんだ
こいつら
水が...
街の水が
赤の王に
味方してるのか
ハヤト
枯れた
あんたの
せいだ
.....え...
池も泉も
ひび割れちまった
井戸も
すべてが
ひからびた!
もう
この蘇芳には
一滴の
水も出ない!
そんな...
つもり..
じゃ...
宮殿の
水だけを...
何が
〝殺されない国〟を
造るだ
あんたは
殺したんだ
オレたちも
この土地も
あんたが
殺しちまった
どうして
くれるんだ
あんたなんか
来なければ
よかった!
出て行け!
タタラ
タタラ
那智が
死にそうや
那智...
船に
連れてくで!
その首
もらったあ!
おおう!
なんと!
タタラかあっ
タタラ
神経が
麻痺していく
そう
しなければ
戦うことなんか
てきない
大好きな
人たちを
血に濡らして
角じい
角じい
ふきなさい
血を
張りつめた
糸を
自分の手を
血で汚して
刀が
持てない
持てないよ
しっかり
せんかい!
切っては
いけない
まだ!
赤の王の都だから
緑は枯れて
いくだろう
誰も住めない
砂漠になる
滅ぼしてもいいと
思えばいいのか
土は乾いて
いくだろう
出て行け!
そんなことの
ために
戦ってるんじゃ
ない
タタラ!
お兄ちゃん
お兄ちゃん
更紗は
地獄に
落ちていく
願ったものは、なんだったのだろう
枯れたか
街の水も
サカキ
おまえの
地下水路も
ムダになるかも
しれんな
美しい
都だったのに...
そんな
ことは...
そんな...
望んだものは
望んだものは
なんだったろう...?
願ったものは
なんだったろう
地獄へ
落ちていく
サカキ
皆を宮殿へ
連れ戻せ
嵐に
なりそうだ
嵐?
ここにも
台風か?
砂嵐だ
オレは
後から
行く
は...
雨は降らん
船が
やられる!
茶々
タタラ
みんな!はゃおね
早く船へ
戻るんだ
沖で嵐を避けよう
沖で
嵐を避けよう
街の人たちも
船へ...
無理
言うんじゃ
ないよ
すべての人に
好かれようと
思うのは
乱暴だよ
ナギ
芭蕉先生
那智を
頼みます
あれっ
聖さん
どこ行くんだい
熊野や
馬借りるで
おう
ここはAGAの中
頑丈な男じゃ
死にゃせんわい
熊野...!?
ここから!?
ちょっと!
嵐になるよ
急がなあかん
おれにしか
できんことがある!
ナギよ
はい
赤の王と
戦ってるっちゅうのは
ほんとかね
それは
つまり
更紗が
赤の王と
戦っとると
いうこと
かね
はい
一緒に
泳いどったが
BASARAIZ
たったが?
たむたみたい
あの2人が
なんで戦うんじゃ
はい?
わしゃ納得
いかんぞい
ちチャ...
先生がた
なァとへ
昔は近い人
ヤったんや?
ケガ人が
山ほど
ムダ話の
ヒマはないよ
ちょっとまて
わしゃ更紗に
話が...
ふじりのパパパの
わしが
まじめじゃ
どこか
まじめでねん
なるんか
皆乗ったか!?
船を出すぞ
タタラ...
少し休もう
風呂でも入って
風呂でも入って
メヤヤなー
朱理!?
朱理...
朱理...
幻に
決まってる
幻でもいい
茶々
会いたい
タタラ
一水さんを
見舞いに行こう
お産が
近いって
あたし
船が
揺れてるんだよ
揺れてる
あんたじゃ
ないの
あ
ハヤト
一水さんは?
一水さ...
入らないで
下さい
そんな
バイ菌だらけの
姿で
...あ...
ごめん...
妊婦さんに
良いとお思い?
そう...
だね..
あなたなんか
いらしては
生まれるものも
生まれませんわ
あなたは
女でありながら
女の
苦しみも
痛みも
決してわかりはしないのよ
決して
わかりは
しないのよ
だから
平気で
戦ったり
人を殺したり
できるんだわ
お姫さま
あんたにも
わからなくて
結構です
あの娘の痛みは
わからないよ
わかりたいとも
思いませんわ
女でありながら...
あたしは
タタラで...
お兄ちゃん
お兄ちゃん
ああ...
朱理...!
あたし...
ロープを
ほどけ
タタラ...
わーっ
タタラが
陸へ...
なんだって!?
あの..
碇を
上げろーっ
姉御
姉御ーっ
船が流されて
戻れないよ
姉御
バカ!
何考えてんだい
あたし
サワッ...
どこへ
何を
してるんだろう
行くんだろう
泣いているのは
砂が目に
入るからで
何を...
してるんだろう...
四道よ
昔は
おまえぐらい
だったのにな
今は..
死んで
ほしくない人間が
それは
オレが
弱くなったと
いうことなのか
許せ
増えた
そうなのか
四道
蘇芳に
夢になった
桜吹雪を
見る夢は
更紗
BASARAI4
おまえに
会いたい
会いたい...な..
だがもう
温泉も
枯れてしまったか...
なぜ
ここにいるのか
どうして今
ここで会うのか
BASARAI4
...そんなことは
もう
どうでも
よかった
〈BASARAX圏*おわりゃ
平成2年別冊少女コミック9月号より連載
日村田美汐ロフィール
9月5日生まれのおとめ座。
それ県出身人現在東京住宅。
重複型はの型。
素種的なイアンツファン。
出表作「巴がゆく」。
「ビュー作」オレたちの飲食事
昭和6年別冊少女コミック9月号単利に報酬
あ
毎月13日ごろ発売!!
BASARAIZ
別コミフラワーコミックス
1995年3月20日初版第1副発行
(検印廃止)
著
者
発行者
チロ届U河所
田
美由村
@YuniTanuTamurallags
冷葉薬剤手
加藤製版印刷株式会社
101-01)東京都千代田区ーツ橋二の三
株式
小学館
k.ホ...長替.00180一1-200
会社
2006年10月20日土・販売03(3230)549編集03(3230)5516
●遺本にはじゅうぶん注意しない...ておりますが、ガー落丁・乱丁な...どの不良品かありましたら業務部を
あてにお送りください。迷神また、お客様にて、おとりかえいたします。業務部でも1,000円(36)082
いくらわたくない。2019年春の一部または全部を無断日本にはいいからなんでしょう。で授製、転職、土曜、放送等をすること美羽は「ロビ」ということは、法律で認められた場合
を除き、著作者及び出版者Amazonの権利の侵略となります。あらかこっちここは、おはようございました。じめり休みで普通をお求めください。
国本書の一部または全部を無断で彼女(コピー)することは、著作権法上での例外を除き禁じられ
四十四の〈明る〉は上田と共同に、でいます。本書からの視界を希望されいっしょうかなことは、ある場合は、日本捜写権を中国は本当にありがとうございましたが、シター(Toid)。30012年12月にご
連絡ください。
ISBN4.09.186014.9
ア84:00!!!Windows1360144
919997909年19月79
C9979p390E
ISBM4-09-136UHK-9
定価300円、《本体》の中
雑誌45170-1&
小学館
小学館
別に、
フラワーコ...
村由美
◆
Fefoll4
..その
反抗を続ける息子の穂積はこ失望する北の桃井。
彼は息子共々、更紗たちを爆破ししようと、火
薬に火をつけます。廉子さんを助けようと、
その罠に飛び込みんでいった再紗たちですがに