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そう、あっ、
...
いやいや、
2018年1月
リコミ
フラワーコミックス
...
★現北で朱狸たちは祟の王の追放に成功
そのころ、更紗たちはタラ軍は四国の水
車とともに瀬戸内海で固主軍との後戦に
読んでいた。その戦いいのさなか、更紗に
最後の刺客・柊とその部下たちの魔手が
せまってきた...。別冊少女コミックに大
子謡連載中のジパングはお筆10歳です
...
田村由美
、RPSPRP.
●もくじ
私の命な..利者・2階の基4・多光魔」族の家5・心の行方型の方も、くちづけ
ホームページへの
今回の時は、自分の子供の頃から作業の時も、この作戦の場合、どういうことですか
たおたおたいは
!!
●あらすじ
20世紀末に文明は滅び、その数
百年後、人々は暴君の支配に苦し
められていた。白虎の村も赤の王
に滅ぼされるが、更紗はその時か
ら亡き兄を装い、戦う決意をする。
車紗と赤の王・朱理は互いに宿敵
と知らずに出会い、ひかれあう。
だがついに戦場で出会ったら人
は、互いの正体を知り衝撃を受け
う。その後、更紗は心機一転、新たな
な戦いに挑むため、四国へ。一方、
朱理たちは東北で黒の王の追放に
成功。そんな中、更紗をねらう最強
の刺客が育後にせまっていた...!?
トレ更納16歳の少女。殺さ
わた兄の身代わりとなり戦
う。実は〝運命の子供〃。
そんなことはないのですが、
そして、新商品の専用コミフラワーコミックスの
>赤の王一名は朱理。
国王の未子で、中国
四国、九州地方を預
さまざまな困難を越え
え、再出発をはたす。
太郎ちゃん
タタラて
いてるやん
二藍の草3・刺客・2
うちのご主人様の
萩原大老様が
殺し屋を
送ったんやて
へえ
それがまた
なんやえろう
強いお人
なんやって
柊だと!?
あの!?
出して
きはったわ
切り札を
ぼち
お客さん
言われが
悪いんどす
人をようさん
斬ってはるし
いくらだ
その刀は
おすすめ
しまへんわ
持ち主が全員
ろくな死に方
してはらしまへん
えー
ほんまに
ええんどすかー
今回のカバーは
ちょっとアンティークです
金曜日に
してみました
ではでは
..
ちっちゃいただたまた
こんにちはー♡
なんともう〈刀かんです
いつもオーエンありがとう♪
別の三もみてね
日ASAFA地図
タタラ(電紗)の現在地
蘇芳の都
丁度いい
何ラスルンデスカ
不吉ナ刀デ・
ダレヲ斬ルンデスカ
ソノカデ
なあ
揚羽よ
おまえかて
幸せになって
ええんやで
まあ
なんでも
やんなはれ
あとで伝記に
書いたるよって
太郎ちゃん
太郎ちゃん
紫黒から
すごい
ニュースや
黒の王が?
どうも
こら
忙しなるわ
多分これが第一報わ
第一報やで
引退!?
タタラに
会うんやったら
よろしー
言うといて
太郎ちゃん
萩原の侍女から
情報とるのは
ほどほどにしろ
八千代やったら
大丈夫や
夜郎組が
かぎ回ってるぞ
オレが
何してるか
知らんもん
ほな
早く公演が
できると
いいですね
おまえも
同じ穴の
ムジナだよ
気をつけろよ
太郎ちゃん...
それは...
あのキレイな
芸人さんに
会いましたよ
副長
どうか
しました?
瓦版屋の
アジトに
あったものだ
萩の模様
ですね...
四大老の
名にちなむ
桃
桜
あれ?
反抗的に
作ったものが
橘
栗の桜田
そして萩は
庶民が
図案化するのは
禁止ですよね
あの花原
それとも
萩原大老の
家の内部に
瓦版屋と
通じてる者が
いるか...た
また
管轄違いって
言われますよ
そうも
言っていられまい
タタラは
じきに
京に
来る
王城
四国が
タタラと組んで
攻めて来る
なんとしても
瀬戸内海で
止めるぞ!
東の桜田どの
西の橘どの
おヒマ
そうですな
あんたが
陣頭指揮を
取るそうで
桃井さまも
おられぬ今
瀬戸内海で
撃破せねば
ヤツらは京に
攻め上ってくる
とはいえ
海戦の経験は
だれもねえ
赤の王を
味方につけとく
べきだったねえ
私が行くしか
ありますまい
それだけは
阻止せねば
桜田どの!
まあ
萩原どのが
刺客でも
なんでもタタラを
討って
ほしいですな
ほ
「最後の良心」と
呼ばれる
橘どのが
一体全体
なぜ
刺客を
飛ばした
みてーだし
背に腹は
かえられん
こんなになるまで
タタラをほうって
おいたのか
みんな
オレたちゃ
碁を
打ってたのに
カン違い
してたのよ
タタラが
してたのは
オセロだった
はさまれた
連中がそろって
ひっくり
返されたのさ
わかっておいでなら
しゃんとされよ
まあ
カドを
黒の王が
押さえてる
限り
全部は
裏返らないさ
では
...だよ
なあ...?
申し上げます
四国のことなら
橘さまに申せ
これより
四国との戦に
発たれるところだ
紫黒で何やら
一大事が
しこく?
ああ!
ではもう
お耳に入って
いるので!
もちろんだ
紫黒と四国ー
この
信じられぬ
ゆき違いと
怠慢が
ギアンデン...
出陣!!
堺・神戸・
姫路より
瀬戸内に
船を出す
わずかな対応の
遅れを生む
瀬戸内海ーーヒウチ灘
あーっ
イルカや!
タタラに
教えちゃろよ
見たことないぜ?
イルカの
群れやで
見て見て
聖ちゃん
今
四国の大将と
作戦会議中や
わかりました
お願いする
先陣は
我らが!
今度の戦は
我ら四国の
意趣返しでも
あるのでな
では我々は
後方支援と
いうことで
小島に
設置されてる
砲台は
うちの船で
片づけましょう
おう!
瀬戸内水軍の
機動力と
タタラの
船と大砲
ぜビ♀や
怖いもの
なしだ!
ご武運を!
そうね。
はぁ
決戦は
播磨灘!
タタラ
タタラ
イルカだぜ
あの小舟に
集まってるぜ
エサがこんのかな
イルカって
何?
おーまいか!?
漁師さんかな?
我がはじき
イルカ
いるか?
白いのも
いる
わいな
わいな
白いイルカに
助けてもろてん
昔は
熊野でも
捕ってた
らしいで
いてたころは?
ほやから
それ
夢やて
ほんまや
小っちゃい時
鯨に飲まれる
とこやってんけど
そいつ
ちゃうかな
ちゃう
夢とちゃう
こりゃ!
掃除の
邪魔じゃ
朱雀の
長老
じじいで
けっこう
どかんかい
でかい海戦に
なりそうじゃ
ないか
だからしっかりみがくのじゃ
タタラ!
トマトのセットの
味見して
若いもんは
すぐ
サボりよる
そろそろ
いけそうだ
しかも相手は
国王軍!
わしのこの
朱雀号の
見せどころじゃ!
戦の前でも
若いのに船は
譲っても
船の主の座は
譲らんぞい
この船には
生活がある
帆の繕い
終わったぜ
洗濯OK!
たっながの
BASARAIS
お昼ごはん
もうちょっと
まって下さーい
そのころの先生の
本日
非戦闘員は
だいぶ蘇芳に
残してきたけど
みんな降りるの
イヤがっちゃってさ
家だからね
みんな
できてます
おう!
準備は?
鎧を着るのは
ギリギリで
いいよ
タタラ
いつでも!
先鋒は
四国の船が
出るので
疲れる
だけだから
心配ない
おう!
海で一番
強いのは
オレたちだ!
落ち着いて
この船と
共に
ある限り
負けねえ!
敵は海戦の
経験がない
わたしたちだ
えらく士気が
上がってるな
うそ
切ったの!?
ちょんぢょん
やんか!
あれ!?
揚羽!?
男っぷりが
上がったよ!
ほんほん
がんばれよ
顔を
どうせ
泣くんやったら
抱きついたら
ええがな
見たら
泣いてしまうから
泣いてない
いい知らせだ
黒の王が
鹿角や関東と
和を結んで
!!
詳しいことは
太郎ちゃんから
王位を
捨てた
続報が
あるだろう
お市さん.
菊ちゃん...
やったんだ!!
風が
なんだ
あの
ばかでかい
船は
船か!?
あれが
タタラの船です
大砲に
気をつけて
下さいーっ
追い風が
開戦!!
陸の砲台を
ねらえ
撃てーっ
オレらも
前線に
出たいなー
千手姫
今回は
後ろだよ
ようく
ねらえーっ
あら?
求道を
今眠ったとこ
なんですよ
開けてると
目を
まあ
揚羽ですの!?
見せてもらいに
来ました
ほんとに
四道さまに
似てるんですけど
場羽...?
どう
なさったの?
ああ
体が
2つほしい
どうしました
もう
トシかな
落ち着きたいと
思うのは
トシの
せいでなく
あ
タタラ
はい
ナギ?
愛着の
あるものを
捨てる時は
潔く
することです
へん
だれかのそばに
いたいと願う
からでしょう
...?
しがみついて
大切なものを
失わないように
オレはまだ
あんたを許した
わけじゃねえぜ
はい...?
なんや
わいらは
退屈やな
うんこすわり
真打
あとから
登場や
なんだ!?
どこからも
撃ってないぞ
下から
やられてる!?
四国の船が
次々と
砲撃か!?
第一
後方の船
ばかりじゃないか
海の中からの
攻撃!?
魚雷!?
何かが
水の中を
走ってます
そんなもん
あるわけ
ないだろ
イルカが
黒い影が
なんだ!?
イルカや
爆弾
かついで
船にたぁ
体当たり
してんのや!
白いのを
先頭に
5つ...6つ
この船にも
向かってます
速い!
那智
わいに
まかせー
またオレに
心配さすんか!
聖さん
刺激すんな!
止めてるんや
オレらも
潜ります
タタラ!
下開けるで
待て
爆発は
起こってへん
まかせ!
昔
会うたやろ
せんでもええ
そんなこと
せんでもええんやで
10秒待って
上がって
来なかったら
...
那智の息は
どのくらい
続く!?
人よりは
長いけどな
けどもう..
わたしが行って
イルカを殺す
あんたが
言うとはな
オレの
セリフやで
させないよ
つらいこと
ばっかり
ボッホっ
させない
那智!?
タタラ!
侵入者だ
やああ
船底へ
追いつめた
国王側の
スパイか!?
イルカは
来ぇへんで
爆発を
待ってるんやろ
わいが
逃がしちゃった
わい
さっき小船に
いてたヤツやな
汚い手ェ
使うやんが
国王軍
らしいわな
離れろ
では
におい...?
こいつ...
刺客だ
二の枝
山茶花
タタラ!?
タタラの
船が
水があっ
大丈夫か
タタラ
あいつ
油も
仕込んで
やがった
大丈夫
火が
走ってく!
爆薬庫に
届く
伏せろーっ
BASARAT@
ナギ...
ケガ人を
運べ
水を
かき出せーっ
火を消せーーっ
消火活動は
やめ!
すみやかに
船を降りる
退避!
船を
捨てる!?
タタラ!
タタラ...
急げ!
みんなを
誘導する
わしの船
ちょっと待て
タタラ...
三の枝
水木
こんな時にい
こいつは
オレと那智で
片付ける
はよ行け
タタラ
ほかに
4人いる
なんやて!?
四の枝
こいつは
あたしと
座木にまかせな
茶々...
空木
行け!
さっさと
行きな
タタラ
みんなを
頼んだよ!
はあっ
はあっはみっ
はあっ
はあっ
タタラ
三菱の草4.不気持・
こいつは
まかせー
!!
刺客・三の枝が
行け!
みんなの
避難を
頼んだよ
四の枝が
同時に
いえあたふ
あのー
来た!
五の枝
まだ
いたのかっ
辛夷
角じい
早く行け!
オレらに
まかせろ
はあっ
みんな!
急げ
船を降りる
準備をしろ!
はあ
はあ
沈むぞおっ
タタラ
なんですって!?
すみません
みわけつかなくて、
大きく
キレイだ...
たぶたおたいお
お手紙いただいて
わかったんだけど、
あなたの女だと
思ってたかたが
何人もいらし
BASAFA地図
タタラ、運動の現在地
蘇芳の都
消火活動は
やめだ
船を
捨てるんですか!?
まさか!
この船が
沈むわけが
ない!
大丈夫です
速やかに
脱出!
タタラ
たとえ
沈んだって
キャベツと
いんげんが
じき取れるのに
降りろなんて
言わないで
下さい
はあっ
最後まで
ここにいます
姉御たちも
残ってんだろ
正太...
飛車
ダメだ!
船と運命を
共にしたいです
自分だけ
逃げられ
ません
あんたたちまで
そんなこと
タタラ!?
タタラ!?
わー
マストが
倒れる
何を
するんですっ
タタラ
あきらめが
つくだろうが!
船が悲鳴を
上げてる
一緒になんか
沈めてやんない
心中なんて
許さない
聞け!
逃げろって
言ってる
みんなが
この船を
愛してて
船もきっと
みんなが好きで
船は
タタラ...
しないなら
さっさと
みんなを
道連れになんか
したくないと思う
タタラ
こっちも
そっちも
ぶった切る
わかった
わかったよ
みんな
いいな
わ...
わかりました
よーしい
小舟を
降ろせーっ
正太...
飛車
朱理だったら
タタラに
こんなこと
させたくないだろ
はい
任せて
下さい
ごめんね
もっと言い方を
知ってるんだろうね
よう
やった
あんたの
気持ちは
伝わったぞ
朱雀の長名
長老
みんなの
避難が
終わったら
力を
貸して下さい
BASARA[9
たったかの
かのためたみたいな
ただで
この船を
沈めるもんか
そのころの先生
8
もちろんじゃ
おまんじゃ
しあれせ
荷物は
なるべく
持つな
点呼をとって
小舟に乗り込め
陸についたら
集合!
さいわい陸は
近い
夜刀
ほかの馬たちを
頼むね
一水さん
千手姫は?
泳ぎたいヤツあ
泳げ
かまっていけよ
あぼれるぞ
急げ!
弾薬庫が
左右に一つずつ
じきに
もう一つにも
引火する
そしたら
火ダルマだ
一つは刺客に
爆破された
一瞬で沈む
うわっ
六の枝
1人になるのを
待ってましたよ
梔子
まだ...
いた...
三の枝
このまま
いてたら
あんたも
心中やな
自爆した
ヤツも
ヤッちゃけど
おのれら
死にたがりか
君たちも
同じような
もんでしょう
ちゃうわ
ボケ
タタラと
心中ら
せえへんで
わいらぅち
自分とこの
ために
ここに
いてんのや!
ええ感じに
生きてきたいよって
いてんのや
ボケー
あかん
こいつ強いわ
スミラげさがきちゃんと
しゃあない
奥の手ェ使おか
どの手ェや
3年前
裏のみっちゃんに
使た手ェや
ここやったら
できへんの
ちゃうん?
どんな手だ
できるて
四の枝
ええい
身の軽い
手間のかかる
ヤツだね
Yo
あんた
時間かせぎ
してるのかい
僕らの
役目は
ウデの立つ
側近を
タタラから
引き離す
ことだからね
あの子は
いつだって
それはずいぶん
あの子を甘く
みたね
自分で
なんとか
してきたんだ
あたしらが
寂しいほど
一人でー
いい位置だ
守られてたのは
あたしらのほうだ
僕の目を
見てー
ほうら
だんだん
動けなく
なる
五の枝
若造よ
あんたらは
夢を
持ってるかね
弓!
わたしはね
北陸の
漁師町に
生まれたんだよ
ひどい所でね
網走刑務所にも
送られたよ
さまよった
黒の王に
反抗する
グループを
作ったんだ
そこで
見たのは
必死の思いで
脱走して
どこも同じ
すさんだ
光景だった
歩いたよ
幾日も
わかるかね
欲しかったのはただ
欲しかったのは
ただ
平穏で
温かい
心豊かな
暮らしだ
この国には
それがなかった
じじいの
茶飲み話に
そうかい
でも
角じい
つきあう気は
ない
ハヤト
つきあって
もらおうか
わたしごと
刀で突き刺せ
何人いるんだ
近くにね
だが
出番を仰ぐ
必要は
ないでしょう
六の枝
柊も来てるのか
僕が
ここでー
クチナシの
わりに
よくしゃべる
オレを
忘れちゃ
いないかい
揚羽!
千手姫を
頼むぞ
はい
新しい刀を
買ったんだ
切れ味を
試させてもらうぜ
揚羽はいらっぱい
大丈夫かしら
揚羽なら絶対
大丈夫です
茶々たちも
この船
沈むん
ですの?
沈んでます
これは
でも
朱雀と
いうのは
...大丈夫だ
みんな
乗ったか
朱雀の船
だから...
はい
あとは
タタラたち
だけです
炎の鳥だ
そうです
舟を1そう
残しておき
ますから!
千手姫
お気をつけて
おばさん!
頼みます
あいよ
だから
ムリだって
言ってるだろ
ブモー
イヤです
おいて
いけません
残ってる舟を
出して
それじゃ
あなたがたの
乗る舟が
泳ぎついたら
大丈夫
泳ぐから
ミルクを
飲ませて
ひっぱれ
急げ
もう
おびえちゃって
こいつら
乗せろ
少し
傾いてきたぞ
せーの
なんです
あ...ありがとう
ございます
いえ
わたしも
鬼では
ありませんのよ
ヤケド
しませんでしたか
みんな
気をつけて
どうして
あなたも
前よりは
ぐっと
落ち着いて
いますよ
タタラも
お早く!
守るものが
あったら
あんなに
落ち着いて
いるのかしらね
え?
人間そりゃ
強いもんでしょう
長老!
お願いします
よーし
最後の
舵取り
じゃあー
タタラの船が
引け
ーっ
え!?
天麻さま
無事に
出よう
動き出した
ここを
離れろ
みんな
急がなきゃ
みんなで
七の枝!
もう
つきあってる
ヒマはない
ひっこん
でろ!
浅葱
あんた
まだいたの
...そいつ
柊の
片ウデでさ
柊と違って
やり口が
汚いから
早く逃げろ
泳げるの!?
樒って
いうんだ
悪しき身
とも
呼ばれてる
これはこれば
タタラは私が
殺しますので
蒼の王...!?
蒼の王たる
浅葱さま
おつとめ
ご苦労
さまです
どうぞ京に
お帰り下さい
血筋正しき
蒼の王
それが
浅葱さま
なんて顔
するのさ
どうせ
信用なんか
してなかった
でしょ?
意外?
やっかいな
ヤツだと
思ってたくせに
思ってたけど...
蒼の王だと
しても
仲間だと
思ってた
僕見学
してるから
今は仲間じゃ
ないの...?
バカじゃ
ないの?
さっさと
やっちゃってよ
あ
それから
そいつ
剣はからっきし
だけど
!?
毒針吹くから
気をつけてね
浅葱さま
さっきの...
なぞなぞを
出す!
頭は三角
胴が長くて
にょみにょろで
くねくね
模様が
まだら
咬まれたら
死ぬ!
さて
なんでしょう
バカか
なんでしょう
あっ
それが
あんたの
後ろに
足元に
迫ってる
そんな手に
のる..
蛇?
BASARAIS
危ない!
スキあり
山奥じゃ
あるまいし
なんや
都合よう
蛇が出たと
思たら
ローブなやって
くれたんだ
あなたがた
そんな手が
通用しますか
群竹さん!
通用
したがな
行くで!
あたしら前に
死にかけてね
その時の
傷がまだ
ちくちく
痛むんだよね
下手な
術なんかに
集中できるか!
行くよ
座木!
狭いすきまも
一点突破が
ハヤト...
角じい...
殺したら
身上の射手さ
オレタタラに
怒られるじゃん
死人にロ無シ
あなた
でも
あなたにも
舞ってる
みたいですね
死相が
出てる...
大きな
お世話だ
はあ
もう...
動けまい
家を焼かれ
あとは首を
持って帰る
だけだな
それでも、きっと
船を焼かれ
止まらずに
行く
おかげで
わかった
船で戦うじゃ
時期は
終わったんだって
京都まで
もうすぐ
陸を行けば
すぐだ...って
すぐそこに...
更紗
こっちだ
朱理が
手を引いて
ぐれる
首を...
あたしは
死なない
時代を
見届けるまで
マストが...っ
時代
浅葱...
じじいの
説得なんか
イヤだよ
朱雀の長老を
連れていって
きっと
船と一緒に
沈むつもり
だから...
自分で
やってよ
大老さま
タタラの船が
よけろ
炎に
巻き込まれる
タタラ
突っ込んできます
間にあいま
せんー
ーっ
群竹!?
朱雀は
炎の鳥
炎の中から
必ず蘇る
不死鳥ー
沈んでいく
見事な
最後だ
うん...
国王軍を
ひきつれて
タタラは
敵が持ってた
解毒剤を
飲ませたよ
ありがとう
浅葱
あてからだけの
これが
タタラか
タダラのはやはんだ
早い判断は
正しかったな
四国に上陸くよう
那智は!?
BASARAI9
ぐずぐず
してたら...
大勢
逃げ遅れてた
那智!
ひゃっほう
那智
んはいしたおれはあほかい
いやー
溺れるとこ
やってん
いやー溺れるとこやってん
ほんだら
この白いイルカが
助けてくれてな
ほんだらこの白いイルカが助けてくれてな
やっぱしじゃ
昔会うた
ヤツやったんやー
2Bを助けてくれてありがとーばいばーい
はいはー!!
昔会うこないけど
そいえば
場羽は!?
さと
あっ...
蜻蛉
タバで身軽だよねー
手紙が
ついてるよ
「タタラへー
京都で待つ」
目にも
もう
行っちゃったのか
京都か
そうだ
ついに京都だ
その前にしんぱい
柊の心配
した方がいいと
思うけど
これで
終わるわけ
ないでしょ
がんばれよ
タタラ
ゆくぇ
こころ
...
二藍の
窓の草59地の行方
しょう
柿人
てももう
お別れね
銀子は
お嫁に
行く先が
決まったの
いつも
守ってくれて
ありがとう
銀子さま..
銀子は
淡路島に行くの
お父上のお話では
とっても重要な
島なんですって
やばいで
そういえば
島の方へ
流されてる
感じだな
要塞の島だって
聞いたけど?
淡路島に
近づきすぎてる
場所が
ええだけや
だからあれも男女
だからああぁぁぁ
ではどんどんでもいるけれど、僕もみたいな
王国の中では
その代わりと、上に立つよんは
草の飛んべんではなく
レメ外で..
リストって...ちゃんのおまえだま!!お
国...そんな王族・貴族の奥方でぜ!
いないんです。
ここはどういう
世界なんです。
つまんないよね。
いないんです
ちっちゃいったまたまた、
バサラの世界では
ありそうでないものがあって
それはっっまり
現実としての4年数土なんですか
大阪
BASAFA地図
々々ラ〈便秘〉の現在地
瀬戸内やら
四国やら
大阪やらを
じゃあ
タタラ
気がついた!?
うん...
見張る基地に
ちょうどええんやろ
たたかないと...!
大丈夫かね
浅葱...
毒を
受けたんだ
寝てなさい
タタラ!?
なんだよ
......
寝てろって
浅葱がタタラを
助けてくれたんだぜ
浅葱が...
タタラの
言う通り
なんだっけ
国王軍の生きのこりも流れつけてるけど
まあまあそれを知れないのではないです
そうしたいんは
山々やけどな
敵の混乱に
乗じて
島を落としては
どうかわ
場所が悪い
場所が悪い
むき直と
聖ちゃんわし
イヤな予感が
して参りましたー
バタ足やで
みんなー
この辺
時々
島の
こっち側は
やばいんや
あっ
はよ
ここから
離れとこ
渦が
出るんや
渦くらい
何さ
言うてる
尻から
逃げろ
うわっ
こっちもだあっ
わあああっ
お別れね...
柿人
柿人
柿人
元気でね
銀子さま
淡路島に
遊びに来てね
聞こえてる
柿人...
タタラ
しっかり
しなよ
ほら!
岩に
つかまって
僕が
あんたを
沈めたく
なる前に
上がれよ!
海岸線は
見つかりやすい
上に
行こう
ここ...あわじしま
淡路島?
昔ここに
いた人に
城跡が
あるはずだ
来たこと
あるの?
ないよ
バラバラに
流されたん
だろ
腐るほど
話を
聞いたんでね
足元が
揺れてる
朱理だったら
みんなは...
生きてりゃ
いいけどね
甘えないでよね
軽々とかついで
やるんだろうけどさ
昔は
立派な城が
あったんだってさ
今は反対側に
小さな基地と
砲台だけだけど
ここなら
人気もないし
隠れるにも
いいだろ
浅葱
新橋
みんなを
捜してくれる
ごめん
ケガした?
あたしゃくそう
薬草
持ってるから
さわるな
2人っきりだよね
ここかもし
無人島で
僕と...
2人っきり
だったら
どうする?
考えないでよ
バカバカしい
ほーとしちゃってさ
寝てれば
飲める水を
探してくる
この辺
人が大勢
死んでるから
日が暮れたら
何か出るかも
しれないよ
出るとしたら
柊だ
ふう...
しっかり
しなくちゃ...
毬...??
おお
銀子さま!?
あなたさまは
銀子さまでは...?
淡路の
城跡
おじさん
すっごい
熱いんで
ねか?
熱い?
タタラの
体から火ィ
吹いてるだよ
ヤケドしたって
知らねえべ
手下か
え!?
タダラぁきぎ
浅葱と
いるって!?
返事を
届けてくれ
ついでに四国の
天麻さんか
ナギのところにも
手紙を頼む
無事に
城跡とやらに
いるそうだ
よかったー
ずいぶん
離れてる
ようだな
島の偵察は
こっちでやるから
タタラは一晩
寝てろとな
浅葱と一緒
ちゅうのが
気に入らんな
また、参加するんだっか行ってもた
じゃー
わいはけっこう
好っきゃで
ぼっちゃん
ぽいのに
あいつの
キライは
好っきゃねん
タタラに
みやげを
持ってくぞ
おれはなんか
気に入らん
妙に苦労人な
とことかな
しりをしまえ
とにかく!
淡路島を
奪取する!
いや
いや
すまぬ
そうじゃ
銀子さま...?
銀子さまが
あなたのような
娘さんの
はずがない
あれはもう
20年近くも前の
ことじゃった
この島に
嫁に
来られたのじゃ
王族の姫は
王位を継ぐことは
ないのでな
幼いころに
嫁に出される
銀子さまは
国王の姫君でのう
わが島の
若君と
それは
かわいらしい
姫じゃった
政略結婚じゃが
それでも
声が...
それは
お似合いでのう
これは...夢
遠くなる
仲睦まじい
ご夫婦と
なられたん
じゃが...
夢だ
銀子という人の
あたし
夢の中にいる
謀反の
疑いですって!?
そうだ!!
銀子
そなたの父上
国王が
我が淡路が
四国と組んで
謀反を企んで
いると!
そんな
バカな
そうとも
まったく
身に覚えの
ない話だ
父上は
怖がりなんです
だけど
わたくしが
いるのだから
大丈夫です
絶対に
少しでも
豊かな場所が
あると
不安に
なるのですわ
淡路どの
大丈夫
攻めたりは
なさらないはず
城は
取り潰し
黄土隊が
来た
謀反の儀
これあり
一族皆さまの
お首を頂戴
いたします
オーカー?
若い手足れの
者で作った
奇襲隊だ
兵に先がけいくつもの村や城をつぶしてきたという
兵に先がけ
いくつもの村や城を
つぶしてきたという
お父上
お父上
わたくしは
攻めるのですか
父上
わたくしが
ここにいるのに
銀子
まさか
そなたの命まで
取るまい
焼け落ちる前に
逃げなさい
イヤです
イヤです
あなた
わたくしも
一緒に...
わたくしの
ことは
銀子さま
銀子さまを
無キズで京に
お連れする
ようにと
申しつかって
参りました
柿人...!?
隊長です
おまえが
来るの
おまえなの
おまえも
黄土隊なの
わたくしを
滅ぼしに
おまえが
主命です
ご免
朱理
さあ
銀子さま
参りま
しょう
よらないで
そんな
血まみれの
手で
わたくしに
さわらないで
大切な人を
殺した
その手で
銀子さま!
あ...
足が...
あきらめよう
焼け落ちるぞ
柿人
父を
憎むわ
だから
死なせてよ
あなたを
憎むわ
死なせて
それは
どうか
わたしが
死んだあとに
これは夢
昔ここで
あったこと
あたしの
ことじゃない
憎んでいるのか
憎みたいのか
だけど
許している
もうとっくに
それが
許せない
憎んでいるのと
愛おしいのは
同じところにある
どうしたの
苦しいの?
会いたい
今...
おじいさんが...
じいさん?
いないよ
ね...
銀子と
柿人
2人が
そのあと
どうなったか
知ってる?
京へ戻った
銀子はずっと
ふさいでて
不憫に思った
父王が
白の王という
称号を
与えたんだ
女性に対しては
異例のことでね
だから年は上ごう
上だけど
順序としては
蒼の次と
いうことに
なった
柿人は
ひどいヤケドを
負ってね
一線を
退いたんだ
黄土隊は自然消滅
彼はその後
白の王のそばで
影になった
それが
柊だよ
わたくしは
待っていたの
待っていたのよ
父を
国王を
殺してくれる
人物を
この
王国を
くつがえして
くれる者を
タタラ
タタラ
あなたがやって
くれるのかしら
それとも
朱理?
けれど
見きわめ
なければね
柊
犬なのか
狼なのか
虎なのか
豚なのか
見きわめてね
柊
飼い慣らせない獣なら
飼い慣らせない
獣なら
その時は..
その時は...
不思議だ
殺気を
出したら
魚は
釣れねえべ
なるほど
どうやら
わたしには
恐らく
ウデは立つ
はずなのに
殺気の
ない
カケラも
その通りだ
この島は
鬼門らしい
オラたちん
多聞だ
タイ
食べるけ?
柊だ
部下じゃ
ねえべさ
友だち
なのだす
明石のタイは
うめぇそうだべ
タタラは
恐ろしい
部下を
持ってるな
なるほど
柊の葉っぱは
とげとげだすか
さしみにいただす
年をくうと
丸くなるて
いうだべな
丸くなるには
まだ早くてね
そしてね
僕は
あの人が
キライだった
僕はその...
白の王に
育てられたんだ
だって
いつも
比べるんだ
僕と
朱理を
朱理は
かわいい
丈夫で
強くて
賢くて
あなたも
かわいいけど
朱理が
かわいい
うまいよわ
そうやってね
僕を手駒に
しちゃったんだ
僕をここに
送り込んだ
のもね
だって
国王を
倒したあと
自分まで
殺られちゃ
困るものね
駒に
ならないなら
タタラを賄に
したいからだよ
柊が
来るよ
でも
その前に
僕が
殺すけど
白の王に
協力しなよ
でないと
殺すよ
どうするの
殺すよ
暴れないの?
朱理を
思い出すって?
似てないよね
兄弟
なんだよ
似てる?
似てないよ
あんなヤツとは
どうして
朱理なわけ
どうして?
どうして
朱理が
いいわけ
どうして
ASARAI9
一緒に
行こうよ
僕と行こうよ
よかった
四国の船だ
角じいたちと
連動して
新橋...
みんな
無事なんだ
新橋
天麻さんの
とこまで
行ってたの!?
ナギはいなかったの
来てる!
島を
落とす気だ!
行くでー
BASARAT@
たっながの
たみたわたいま
砲台
奪っちゃえば
こっちのもんさー
そのことの朱里
浅葱さま
群竹!
あたしも
行かなきゃ
でもなぜか
多聞に
足止めを
くらってまして
柊先生が
近くに
来てます
多聞!?
浅葱
協力するか
どうかは
別にして
白の王と
会ってみたい
紫の上と
話ができた
ように
とりあえず
すっかり
正気に
戻つちゃって
たった
京都攻略の
道を探れる
わかったよ
会う段取りを
つける
一緒に行くよ
浅葱
数秒間だけ
じゃあ
その前にね
柊を
片づけよう
手伝え
群竹
浅葱さま!?
正気ですか
僕はね
あいつも
大っきらい
なんだよ
浅葱さま
待ってたんだ
ケガ
しちゃってさ
手当て
してよ...
先生
気をつけるよう
申し上げている
はずですが
なつかしいだろ
淡路島
柊先生!
まあね
これは
は...
見ろ柊!
人のことを
やったか
技のみだとか
さんざんバカに
してくれてさ
技のみですな
世間に出て
何を学んで
いるんです
あなたは
相変わらず
心弱く
傷つきやすい
だけの
ただの子供です
そして
タタラ
多聞天に
守護されるのは
虎の星
決して
犬になることは
ない
逃げようと
背を向けたら
一瞬でやられると
思った
刀を抜くしか
なかった
の草6・く・
ぁゝほャ
最強の刺客
柊!
みわけ
うんバル!
ちっちゃいったおたえたぃむ
ついでに言いますと、
今の王は
ニューハーフだと
思われているようです
大阪
BASARA地図
タタラ電紗の現在地
かつてないほど
静かだった
強い人は
何人も見た
恐ろしい状況も
恐ろしい状況も
けれど柊は
そのどれとも
違っていた
水に沈んだ
樹のような
柊という樹を
知らないけれど
かないそうも
ない
静謐
こんなふう
なのかもしれない
少し...憧れた
熱のせいかも
しれなかった
柊もまた
感じていた
心も体も
不安定
だが
生きてきた
技が足りぬ
この時代を
それが力
遅い...と
感じた
柊...
いえ
柿人さん
あなたは
うちの浅葱を
傷つけた
わたしたちの
大切な船も
もう遅い
だが
沈めて
くれましたね
あなたに同情は
するけれど
勝ち目は
ない
だったら
行け
殺されるわけには
いきません
けれど
逃げる場所も
ない
行け!
倒せ
浅葱
おまえには
やらせない
おまえには
殺させない
僕が殺すなら
ともかく
では
ご一緒に
群竹!
おまえもか
浅葱さま
逃げて下さい
鳥...!?
菊音か
わたしの
教え子は
どぃつもこいつも
よかったー
間に合って
菊ちゃんすごい
飛んでるよ
飛んでる
飛んでると
ゆーより
風に乗って
落ちてるだけ
なんだけど
菊ちゃん!?
しかも
試作品だから...
きゃああっ
タタラ!?
若い者は
濁流を
好むか
出直しだ
柊...
その程度か
僕は
あなたになんの
価値があります
価値とは
僕を
殺そうと
したな
ついでに
殺しても
かまわない
価値のない
王族か
ご自分で
磨かれるもの
柊は
ともかく去り
角じいや
四国の人たちの
活躍で
淡路島は
こちらの手に
落ちた
船が沈んだことは
皆つらいと思う
けれど船は
立派に役目を
終えたのだと
思おう
船は
時代が
変わることを
教えてくれた
国王は
目の前だと
これからは
歩いても
行けるのだと
皆で
行こう
砂漠を越えて
京都へ!!
んっこいいえんせったったね
みんなよろこん
大丈夫?
更紗ちゃん
うん
もう大丈夫
おいも
菊ちゃん
ほんとに
来てくれて
ありがとう
タタラの船が
沈んだって
聞いたから
もうった
伝わってるの!?
情報
早いよー
がんばってるみたー
みたい
心配に
なっちゃって
情報を
操るって
太郎ちゃんの
新聞でね
タタラも
大勝
今もなんかすごい
特ダネを
追ってるんだって
すごいな
さてぁんしん
安心したから
帰らなきゃ
あたし今ねー
あたし今ねー
黒の有志軍と
一緒に
市松さん?
だれか?
指揮は
もう!?
国境ぞいで
国王軍と
戦ってるのよ
赤の王だよ
ううん
そもそも
黒の王を
引退させたのも
赤の王の
作戦だもん
だれも彼を
赤の王だなんて
知らないよ
みんなに
信頼されて
同じものを
着て食べて
一緒に戦ってる
ちょっと
えらそう
だけどね
人とアコンを使うしさ
赤の王が...
あたしも
行く
赤の王に
じゃあ..
お市さんは家具にいる
待って
菊ちゃん
黒の兵の
人たちに
エールを
送りたいし
渡したい
物がある...
行っては
いかんぞ!
角じい...
黒の兵と
連絡をとるのは
必要だが
この際はっきり
言っときますぞ
赤の王に
会うなんて
もってのほか!
たとえ
あなたや...
お母上が
赤の王を
許したとしても
わたしは..
白虎の村の
人間は
だれ一人
決してヤツを
許したりしません
たとえ赤の王が
土下座をして
謝っても
あなたがそれを
かばったり
すれば
いいかね
タタラ
我々はヤツを
八ツ裂きに
するだろう
憎しみは
あなたにも
向けられる
わかって
いるのかね
わたしは
赤の王と
一緒に
あなたまで
討たねば
ならなくなるのは
絶対に
イヤですからな!
角じい...
BASARAI9
心配しないで
でも
黒の地の
人たちには
ダメかな...
会ったり
しないよ
角じい...
すごくお世話に
なったから
何かあります
協力したい
だけ...
3日間...
3日間で
戻って下さい
こちらも
蘇芳から
人を呼んだり
砦や宿を
建てたり
態勢を
立て直すのに
時間が要る
僕も行くよ
また柊が
出るかも
しれないしさ!?
わいも!
角じい
行っちまい
ましたよ
相方は
どうしたのさ
聖ちゃんは
熊野へ帰って
資材の
調達やねん
ナギさま
帰って
来なかったら
どうします?
もう
帰って
来ないんじゃ
ないでしょうかね
赤の王が
憎いです
もっと
ずっと
憎くなり
ましたよ
わたしは
あの子は
タタラです
タタラを
信じましょう
陸路は
危険なので
木曽川
紀伊半園
船で
紀伊半島を
大まわりし
桑名からは
馬を飛ばす
近づく
朱理に
近づく
胸が
張り裂ける
元気ないやん
大丈夫か
浅葱ィ
おまえに
心配なんか
されたくないね
浅葱が
元気ない時は
心配してしてって
言うてるみたいに
見えんねんけど
ちゃうの?
なんだと!?
やめて下さいお2人
お2人とも
群竹ついてきてる
群竹
おまえが
こいつらに
なついた理由が
わかるよ
わたしバレじゃ
原始時代に
生きたことは
ありませんが..
あっ
あそこよ
原始時代に
戻ったみたいで
楽しいんだろ
おまえの
そういうとこが
つけ込まれ
るんだ
関ケ原
ああ
あんな...
沼地なんかで
戦ってる
優位に立てる
ルートが
あったのよ
やっぱり
あっちの道を
通らなかったのね
え!?
でもそれだと
民家や畑が
戦の巻きぞえに
なるからって
畑を
焼きたくないって
赤の王が...
うちの村を
焼いた
けれど
蘇芳の都を
大切にし
うわあ
泥試合だわ
男ASARAIC
あれじゃ
敵も味方も
わかんないわよ
赤の王が
沖縄を守った
朱理
朱理は...
朱理は
バカは
朱理は
先頭だ
何を捨てて
何を
選んだんだろう
あれは
赤の王には
見えない
あれは
朱理
あたしの
大好きだった
揺るがない炎!
角じい...
我々は決して
赤の王を
許さない
角じい...
角じい
わかって
います
タタラは
赤の王を
許しません
でも
更紗が
朱理を
どうして
あいつは
愛しては
いけませんか
泥の中の
ルビーだね
どうして
あんな
幸せそうに
簡単に
簡単に
王位を
捨てたり
できるんだろう
あいつには
いつも
場所がある
落としても
あなたになんの
価値があります
僕には
人がいる
あるよ
落としても
ないのかな
王位なんて
捨てなさい
場所も
人もある
あんたは
タタラ軍の浅葱
なんだから
調子のいいこと
言うなよ
どうせ
地獄の底までは
つきあって
くれないでしょ
もうとっくに
地獄だよ
でも
みんながいる
みんなが
一緒なら
浅葱もそこに
入ってるじゃない
地獄じゃ
なくなる
その通りやで!
泥の中の
サファイアに
なったら
ええがな
宝石は
宝石の中やったら
光れへん
泥の中こそ
目立つん
ちゃうんか
平民の名前の
田舎者に
ん
わしらは
泥かいー
何が
わかるのさ
いなかもんっゆうたた
泣いてるはあいじゃないか
側面に
まわって
驚かそう
蒼の王で
あること
那智!
那智!
菊ちゃん
国王軍に一泡吹かせてやろうか
国王軍に
一泡吹かせて
やろうか
おっけー!
それしか
なかった
ただ一つの証だった
その血を呪いながらも
黒の有志軍よ
タタラがお味方
いたします
げえっ
タタラ!?
逃げろ
ひいい
タタラだと!?
今だ
はさみうちに
あうぞおっ
攻めろーっ
おおー
みるみる
大逆転やでー
ありがとう
更紗ちゃん!
菊ちゃん
これ
赤の王に
渡して
もらえるかな
いいよ
何?
お酒!?
大丈夫だよ
毒味するから
更紗ちゃん...
BASARA[9
たてなかの
たまたおたいお
ユウナさんに
少しだけ
赤の王とのことを
聞いたよ
お酒の味って
わかんないや
おっけー
渡せば
いいのね
そのころ、朱玉里は
もういない。
いろいろ
ありがとう
またね
うん
またね
がんばって
志麻さん
のぼせた
おう
菊音
赤の王
さっきは
助かったぞ
タタラが
出るはずも
ない
声で更紗ちゃんて
気づいたはず
いえ
あたしじゃ
なくて
あこれ
差し入れ
本物の..
お酒?
よくやった
お願い
タタラの手は
借りたくないのかな
ダメ!
僕にも一口
...僕にも一口
飲んで
なんだ
うまいらしいぞ
この辺の
飲んでよかっ
赤の王
ブドウ酒か
これは
オレが蘇芳で
造ってた
ブドウ酒だ
どこで...
どこで
手に入れた
えーそんなことくらないよー
だから
更紗ちゃんが
あなたの蘇芳は
大丈夫です
みんなで力を
合わせて
都を復興
しています
今まで通り
オリーフも
ブドウ酒も
造っています
だから
心配
しないで
更紗...
東からは
朱理が
角じい
ただいま
西からは
タタラが
京を目指す
経糸と緯糸
藍と紅の
2色で染める
二藍の
色のようにー
BASARAI9
我々は決して
許しませんぞ
赤の王を
決して
サクッ
タタラ
京都で待つ
KBASARAX[9*おわりゃ
平成2年別冊少女コミック9月号より連載
たむたみたいお
おまけの
いっそのお手紙
みりがとうー!
たん走るの
っしむこトも
ありがとう
ございました。
こないだ
大阪でサイン会が
あったついでに
京都にも一泊
してきましたーッ!!
わりと泳い
れほー
みんな元気一?
空がゆく!!ええ産客で
よろしくーー♡ミ
しあれせ
ハモとマツヨケー
だから
ありがとう
おもしろかっ
山風山で
人か車にも
のりました
客引きしてる
兄さんたちは
なぜか
おっとこまんはっかし
耳材なのだ
鴨川に出してる床で
おじいち幸せな
うん食をいただきました♡
予部に行く時は
なぜかいつも、夏なので
今度は知業で
あるのころに行きたいなら
ヤっは
とゆうことで
このあともバサラをよろに
おねがいいたします?
こないだ
しょいにさえのズイモ争では
*おわり*〈たむたむだいむ〉
見はえて採用
さわてるのだろうか
そりゃそうか
みんなも高山に
行ったらの3う
いういうおいしいよねー
みななの
スーパ
スーパーマルはデバイスますおめしいぞー
さしえのみはじめてMacで
そしてそれまではじめてMacで一番いてみました。どこかでみかけたら
どこかでみかけたこんな
よろしくー♡
パソコンは
みんな元気で...
がんばアラヤマ言
いいことがたくさん
別コミフラワーコミックス
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(検印廃止)
1996年11月20日初版第1刷発行
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それは、一般的には自分ではないかと思っていますが、これからではありませんでしたが、
最本書の一部または全部を無断で複製、転職、上演、放送等をすることは、法律で認められた場合
を除き、著作者及15時間者の権利の侵害となります。あらかじめ小社あて許諾をお求めください。
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●造本にはじゅうふん注意しておリますが、万一、落丁・乱丁などの不良品がありましたら『制作部
あてにお送りください。送料小社負担にて、おとりかえいたします。副作部TEL0120-336-08:
◎Yumi.Tanur196
ISBN4-09-136019.X
田村由美のフは
じゃあじゃなかったのですか
一コミック
ビショップの輪・全2巻
巴がゆく!〈全8巻
●タムのなんでもカプセル
◎神話になった午後
◎あの夏が終わる
◎17日めのショバン
このボクが泥棒になった理由
◎六本木心中
@MADONNAに告V
◎ボクが天使を産んだ理由
@ボクがボクを忘れた理由
◎◎ボクがサンタに会った理由
@®ボクがゴミを捨てた理由
CDHeartSI版とダイヤモンドー
●フラワーコミックススペシャル
X-DAY
女神が落ちた日
竇発亮中★
田村由美プロフィール
●9月5日生まれのおとめ座。
和歌山県出身。現在東京在住。
血液型は〇型。
熱狂的ジャイアンツファン。
●代表作「巴がゆく」。
●デビュー作『オレたちの絶対時間』
(昭和65年別冊少女コミック9月号増刊に掲載)
...。月リ冊
毎月18日ごろ発
78/18/01/2017.0991360199
199790040
C9979.P400E
ISBN4-09-136019-X
定価400円(本体38円)
雑誌45170-19
小学館
N田羊
、学館
FC6019
最作品紹介
東北では、朱理たちが黒の王の追放に成功。
そのころ、瀬戸内では更紗たちが四国の水軍
とともに国王軍との海戦に臨んでいた。だが
戦いのきなが、更紗に最強の刺客・柊の魔手が