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アヤバウ

昼面を継ぐ者・

気持ちを取り返す

いや...

しかし、これは

ですが、

**,008

それは...。。

Chapterユーザ

最近はアメリカ

Ohapter.10.

...

...

それから

それでも、

onators終了結

...

ヒィー

フェイ

あれは

自動車よ

自動車...

あれが!

カルセドニーでは

石炭などを使って

機械を動かす技術が

すごい早さで進歩してる

んですって

セレニティスは

未だ馬車が主です

こういった技術を

進歩させれば

便利なのに

貴国の星石は

エネルギー源として

とても優れていると

聞きます

その強大な

エネルギーを

利用すれば

巨大船を空に

浮かべる事も

可能だとか

Chapter?

ここが

入国管理局

ええ

手続きは

どのくらい

かかるんですか?

すぐ終わります

皆さん

奥へ

奥へ

進んで下さい

立派な建物

カルセドニーは

初めてですか

私は

二度目です

前回も

任務で?

ええ

ほんの二、三日しか

滞在しませんでしたが、

セレニティスより暖かい

印象をうけました

さきほどは...

隊長が失礼を

ああ

いいえ

身分を

証明できる

ものは?

あれぐらい

慎重でなくては

特務に就けない

でしょう

そうですね

さあ

どうぞ

こんな安い手に

かかるようでは

特務は務まらない

ロ...

ローラン

大尉...!?

前回の任務で

この辺りの地理は

概ね頭に入っている

入国管理局は

河岸にあった

はずだ

どこへ行くつもりかと

ついて来てみたがー

表側に人が一人も

いなかったところを見ると、

ここは使われていない

建物か?

そういえば

..!

人目を

嫌っているのは

こちらも同じだ

残念だったな

目的を話して

もらおう

いや

目論見

どおりですよ

!?

素手...

なのか!?

アルジュナ!!

コルデ!!

気をつけろ!

ナメ...んなァッ!!!

星石の蹴りを

受け...!?

はっ!!

フェイ!

その人右手に

何か細工している

のかも!!

右手じゃ

受けられない所へ

攻撃を!

だったらァ...

左かっ!!

ギャッ!!

なっ!!

左も!?

少し眠って

いなさい!!

!!!

波動...!?

バカな...

この男!?

あぐっ

.....

貴様...

星石持ちか!!!

ローラン大尉

話を聞いて

もらえませんか

いや

似て非なる

まがいもの

ですよ

僕はもう

これ以上

カンパニーには...

セイリュウ・ルーには

ついて行けない

協力させて

下さい

おずかしい...

よめない

兄しゃん

兄しゃん

兄しゃん

兄しゃん

兄しゃん

おいで

セイリュウ

はい....!!

セイリュウ

エマ姫が

お呼びだ

今行く

...ファンディ

今更―

「セイリュウ・ルー

には

もうついて

行けない」?

ええ

彼のやり方は

エスカレートしている

たとえばー

!?

星石が...

星石が...

埋め込まれて

いる!?

このような

半端な創造物を

造り出す事も

厭わない男に

なってしまった

Chapter8

そりゃア!!!

.....

ハァ!!

はっ...

星石の攻撃は

受け損じが

致命傷になる

右手と

二カ所は

厄介だな

左足は

確実に避けて

そうだな

一度

距離をとって

立て直せ

ハハッ!!

若いクセに

弱気ですねッ

攻撃

あるのみ

ですよ!!

我々

〝星石持ち〟に

防御など

要らないでしょう!!

見たまえ

このー

この力!

なんと爽快!!!

破壊カッ!!

私は今

凡人とは違う

特別な存在と

なっているッ!!

!?

うぐアぁ!!

大振り

隙だらけ

クッ...

ハハ!!

チョロ

チョロと!!

スカッ...

あの体格差なら

死角に

入るのは

簡単だ

さて

おわりかな

このッ

見つけたぞ!!

!!

ぐおおお

ナョロチョロ

するなぁああ!!

ザン・ルー

遊ぶな

早く決めろ

...誰かに

埋まってた

星石なんでしょ

コイツが

振りかざしてるのは

!!!

ギシッ

ッッ...

あぐぅ

こっ...

この!

破壊を楽しむ奴が

持っていいものじゃ

ないんだ!!

こちらは、

xキ

おっ...

お前ェエ!!

わかったぞ

私から星石を

外そうとしているな!?

そうは

いくか!!

この星石は

カンパニーの

特殊技術によって

埋め込まれている!!

脳神経と直結

しているのだよ!

完全に私と

つながっているのだ!!!

もう

私の星石だ!!

奪おうとしても

ムダだぞッ!!

うわ

連打...!

波動の攻撃に

切り替えたか

いい

ザン・ルー

好きに

撃たせておけ

いいけど、

失くす

ものかああ

これさえ

あれば...!

私は無敵!

いずれは世界に

私の名が

轟いて

は..

はァ

のし上がり...

拝められ...!

は...

ハァ

皆が

フハハ...!!

いずれは

カンパニーなどに

おさまらぬ

器となり

恐れおののく

鬼神となり

フハ...

ハ...

ハハハバハ

スゴい...

私は

ハァ

ハア

スゴ...

.....

「星石が

脳神経と直結」

...?

いずれは

アタマが壊れるのを

前提に造られてんじゃ

ねえか

新型”は

一時の戦力強化の

ためだけの

捨て駒だ

終わりだ

世界で

たく...

行くぞ

ザン・ルー

ひあ

ばして

ザン

それは

力とは呼ばない

愚かな

暴力だ

覚悟を持って

使わねば

星石はいつか

お前を見限るぞ

星石に

見限られたんだ

.....

...痛っ...!

はっ

ミセリ!

ミセリ

大丈夫か!?

――...

あ.....?

起きられるか?

ケガは?

ああ...

良かった...!

大丈夫よ...

ゴメンなさい

私がちゃんと

盾を使っていれば

こんな事にならなかった

のに...

反応が遅れて

そうだ

私は

また負けて

目が

覚めたか

ローラン

大尉!!

大尉は...!?

おケガは

ありませんか!

うん

大丈夫だ

二人とも

気分は?

平気

です!

それなら

二人にも

聞いてほしい

話がある

また

こ.....

負け

この野郎ォオオオッ

!!?

ローラン大尉!?

何を...

そいつは

敵だっ!!

ああ

敵だな

だが話を聞く

価値は

ありそうなんだ

彼の名は

ダグ・フォルクス

セイリュウ・ルーの

親友だそうだ

onanace目的

味方

ーのフリを

した敵

――と見せかけて

実は内通者

セイリュウ・ルーの

親友であったと

語っています

複雑な

ことで...

まァいい

デカい手土産だ

ローラン良くやった

へえ

あの性悪と

友達やれるんじゃ

ロクなもんじゃ

ねえな

来い

さてと

えー

...

何から

聞くかね

その前に

ローラン

その状態だと

そいつも

話しづらいと

思うんだが

しかし

この者は

波動を使えます

隊長に

何かあっては

何もねえさ

ダグ・フォルクス

俺はお前らと

違って天然物の

〝星石持ち〟だ

お前に俺は

殺せない

だが俺は

お前如き一瞬で

塵にできる

格の違いを

理解し従え

知って

いますよ

命よりも

時間が惜しい

長年

天然物を

見てきました

から

...何か

ムカつくな

そろそろ

聞いて頂けますか

コイツ

...ザン君

こっちで

座って

待ったら

どうですか?

......

ザン・ルー

星石を

複数

持ってたろ

あの

デカブツは

どうした

戦うのに

苦労しな

かったか

あんな偽物

俺一人で

すぐ片付けた

.....

フェイ..

...私は

その偽物にも負けた!!

全員座れ!

今後の作戦を

説明する!!

ダグ・フォルクスの持つ

情報によって

敵方の目的がわかった

ヤツらの

目的地は

中原最古の

遺跡だ!

中原最古の

遺跡とは...?

あ...

カルセドニーの

西側にある

遺跡ですね

通称

〝誕生の丘〟

そう

それだ

一千年以上もの

昔の遺物で

現在地図上に

正確に表されているのは

この誕生の丘へのみ

ヤツらは

そこで

ある儀式を

しようと

している

儀式...!?

〝中原の神話〟を

ご存知ですか

中原の4国――

セレニティス・カルセドニー・

アンバー・オブシディアン...

これらの国は

もともと

子供の頃に

聞きましたが...

セレニティスの皇族が

一つに統べる大帝国だった

という

そんな

おとぎ話

今何の

関係が

あるんだ!!

それが

おとぎ話とも

言い切れねえんだ

皇族

ならびに

近衛師団の

お偉方は...

二千年以前の

古地図は

人目に触れぬように

ひた隠しにしている

中原の神話〟に

よると

大帝国分裂時に

他の3国が

セレニティスから

巨大な星石を

持ち出したんだそうだ

力を分散させ

自分達の領土を

侵されぬように

もしもそれが

本当だったら?

まさか...

そんな話

今も3つの国の

どこかには人知れず

巨大な星石が

眠っている事になる

敵は神話に

描かれた星石を

回収しようと

している...!?

どうかしてるよな

奴らの目的は

古の大帝国復活だ

セイリュウ・ルーら

三日月公団は

中庭に散らばる星石を

セレニティスに集め

他の3国を

再び我が国の文配下に

置こうとしている

は.....!?

あ...

何故

そんな

事を?

水面下で

他国の

セレニティス

侵略の動きが

活発になって

いるんだ

我が国が

潰される前に

今のセレニティスの

軍事力では

間違いなく負ける

敵国を

統一する...

それが

セイリュウ達にとっては

「国を守る」事と

同義なんだと思う...

守るだと.....!?

ガタガタ

だが

今のセイリュウは

じゃあ

何故!

姫を

攫ったん

だよ!!

ザン君...

星石の場所を

探り当てるには

セレニティスの

皇族の力が

必要だから

何故!!

何故父を

殺す必要が

あったんだよ!!!

君の父さんが

セイリュウの前に

立ったから

邪魔だった

あの場に

居合わせ

なければ

ただ

それだけだろう

死なずに

済んだ

石ころじゃ

ないんだよ

何が...

邪魔

だった

から?

守るため

だよ..

大帝国とやらの

復活のために

現在の国を襲って

姫を攫って!

父さんを

まあ

全部裏切って!!!

そんな訳だ

殺して!!

俺が信じたもの

全部

俺達は先回りを

試みるぞ

明日にはヤツらも

〝誕生の丘〟を

目指して動き出す

いいな

...了解

畜生.....!!

あの野郎.....!!

ザン・ルー

お前は

コイツを

見張っとけ

...

この部屋だ

ルー准尉

後は頼む

...はい

ボウド隊長の時の

警戒とは雲泥の差

ですね

あの方は

そこまでして

守る価値が

あるんですか?

あなたが何も

話さなくとも...

我々の行き先は

〝誕生の丘〟だった

読んでいた

!?

まさか...

策を成功させるのは

何より

冴えた勘を

持つ者ですよ

...隊長

隊長!

隊長!

何だお前は

さっきから

うるせーな

あんな話

本当に信じる

んですか!?

神話を元に

動いてるなんて

我々を欺くための

ウソかもしれない

じゃないですか!

力ずくで

問い詰める

べきですよ!!

なんなら

私が問い詰めます!

何をそんなに

焦ってるんだ?

お前さあ

手柄でも立てて

誰かに認めて

もらいたいのが?

アルジュナ一族は

武勲を何より

重んずるらしいから

気持ちはわかるがな

力んで

失敗したんじゃ

お父上に

嫌われちまうぞ

......

フェイ!

点取りばかり

意識しすぎちゃ

いかんよ

お言葉ですが

隊長

その気持ちを

原動力に努力

している者に対して

『点取り

だなんて

認めてほしい」という

気持ちは誰もが持って

いるもののはずです

まるで

卑しい事の

ように

言わないで

下さい!!

至極

まっとうな事で

あるはずだわ!

血が血だ

クロス

クロス?

ああ

あの妾の子か

ロクな働きは

できんだろうよ

このやり方では

手柄を立てる

前に抹殺

されるぞ

至極

まっとう

ありがとう

いや

俺は

点取り自体は

悪いと思ってねぇよ

やるなら開き直って

やらねえと本人が

しんどいだけだと

思ってな

開き直り

すぎると

俺みたいに

なるんだが

しかし

まァ...

全てを

捨てて壊して

大帝国復活?

ふざけろ

壊すも〝捨てるんも

手前如きが勝手に

決めて良い事じゃ

ねぇよ

セイリュウ・ルー

君は

セイリュウの

弟だったか

セイリュウ

セイリュウ

どうした?

どうした?

弟?

素直そうな

子だな

...弟だ

アレは良い

嘘がない

心がそのまま

表に出る

唯一信頼できる

人間だよ

心が

そのまま

表に出る

私が

嫌いなんだな

当然だろ!

何が可笑しい!!

いや

昔はセイリュウも

君と同じだったんだよ

正しくて

真っ直ぐな

奴だった

信じるに足る

理想を掲げていて

だからこそ

あれほど大勢の

人間が奴の下に

集まったんだ

そんなアイツを

おかしくした

ものがある

僕はどうしても

ソレからアイツを

助けたいんだ

助けたい...!?

昔なんか

もう関係ない!!

ハ...!

冗談

言うな!!

あいつは

たくさんの人間の

運命を変えた...

勝手に!

自分の理想の

ために!!

何を聞こうが

俺はアイツを

許さない!!

ボウド隊に

潜入させた

タイガー・ジョーですが

路地裏で

息絶えて

いました

ダグ・フォルクスは?

現在

捜索中ですが

行方不明です

ダグも

殺られて

シマッタかね?

どうする

セイリュウ

ああ...

奴は頭も回る

“新型”の中でも

拒否反応が

少なく能力を

発揮する

失くすには

惜しい男

だったがー

セイリュウ

只今

まったく

大事な話の

途中だと

いうの二...

女の相手ばかり

していては

大事をしくじるゾ

ダグが

戻らないのね

キャッ...

ええ

惜しい男

でしたが..

消すしかない

!!?

何だ

!?

策を

成すのは

冴えた勘を

持つ者です

お前も

また

ああ

セイリュウ

〝策を成す者〟で

あるという事かー

いいかいいのは、

ぐ...

それでも、

...

殺すな!

捕らえろ

は!

.....!

間に

合わなかったか

ええ

何事

ですか!?

......?

...手当てを!

すまない

セイリュウは;

本当に変わって

しまったんだな...

!!

着きましたよ

着きましたよ

キレイね

悲しいわ...

本当だったら

この城もすべて

私のものだったのに

すぐに

貴女のものと

なりましょう

そうね

入り口の上の

あの塔は

いらない

急げ!

奴らもうこ

もう動いてる

はずだ!

余計な事かも

しれませんが...

その星石

もう使うべきでは

ありませんよ

星石の

エネルギー負荷の

せいで両肩まで

ボロボロ...

手首のあたりまでは

もう感覚も失われて

いるのでは?

人工的に

“星石持ち”を

造ろうなんざ

バカな事を

考えたもんだよ

ムリヤリ

埋められたのか?

いいえ...

望んで第一の

被験者に

なったんですよ

セイリュウの

役に立ちたかった

まだ

子供の頃

でしたが

親族が罪を犯して

周りから白い目で

見られていた僕に

君が犯した

罪じゃない

唯一普通に

接してくれたのが

彼だったんです

ハァ

ハァ...

隊長

この捕虜は

置いていく

べきです!!

道案内に

必要だから

連れていくのは

決定だ

この男は

まだセイリュウ・ルーに

心酔しています

だが一応

理由を

聞こうか?

途中で

裏切るかも

しれない

...ああ

ああ

初めの頃

フレイル・アルジュナが

お前に抱いていた

疑いと同じだな?

はあ

そーですね

大丈夫だよ

おかしなマネを

したらその時

捨てれば良い

...

...変な気

おこすなよ

セイリュウはお前を

見つけたら

迷わず殺すぞ

アイツは

お前が

思うような

はっ!?

立派な

人間じゃ

ない

僕の身を

案じてくれて

いるんだな

そんなワケ

ないだろ!

バカじゃ

ないのか

!?

歴史的な

遺跡を

爆破かよ...

着いたと

思ったら...

オイオイ

道を

封じたつもり

でしょうが..

大丈夫

他にも

入り口は

あります

何とも...

美しい

音ダナ

アレは姫の

歌声に

共鳴して

いるのか?

ああ

この昔は他の地の

巨大星石にも

警鳴〟を起こす

どんなに離れた

場所であろうが...

セイリュウ様

姫がその音を

感じとれば

場所を割り出せる

ネズミか?

ああ

ここを頼む

ロウ

この場で全て

終わらせてやる

止めろ!!

侵入者だ

侵入者だ

ここから

三手に

分かれるぞ

ガッアァアァ!!

ザン・ルーと

ミセリ・コルデは

敵を陽動しろ

できるだけ

ハデに動け

くそォオ

止まれ!!

!?

気安く

触れると

思わないで

ぁああア!!

敵がそちらに

人員を割いて

いる間に

俺とローランは

道案内をつけて

敵の中心部へ

そして

フレイル・アルジュナ

重要かつ

危険な任務だが

やれるか?

お前は

単独行動だ

やって

みせます

今度こそ

.....!!

どうした

こちらの通路は

下調べをした時に

僕が見つけました

カンパニーの

人間は誰も

知らないはず

下がって!

hゃミカKミ

...

よォー

お早い

お出ましだな

セイリュウ・ルー

げーはっ...

もう...

本当に

ダメ...

なのか...

戻って

きては...

バホッ...

くれな

エマ姫の

ししな...り..

見事な

鬼畜っぷりじゃ

ないか

親友であった男を

問答無用で

手にかけるか

やはり

お前ー

エマに

染まったな?

...!?

こちら側の

敵はほぼ

殲滅したみたい

ハア

ハア

隊長達と

合流しよう

ええ

エマ姫...

え?

ちょっ

ザン君!?

ガッ

バア

!!?

ハッ

エマ姫

エマ姫!!!

エマ姫...

.....エ

エマ姫!!

oncater11.Hity

やっと

やっと

追いついた

...いつも

邪魔しに

来るのね

ドウした?

じゃ

ま?

あれ?

エマ姫...か?

もうすぐ

私の望みが

叶うの

全部

私のものに

なるのよ

この世界が

全部

邪魔しないで

消えて

エマに

染まった?

何の話だ?

とぼけるなよ

アレは

毒性の強い姫だ

近づきすぎて

おかしくなった人間が

近衛師団には

何人もいるぜ

それとも

自覚も

なくなるほどに

掾り人形と

化しているのか?

国を襲ったのも

姫を攫ったのも

姫本人の

指示だろう

!!

指示...?

違うな

私の望みと

望みが

合致したのだ

彼女の望みが

たまたま

同じ場所に

行き着く

ものだった

ただ

それだけ

だ!!

投降しろ!

時間が

ない!

退け!!

!?

これは

つっ...

武器無しで

――...

な...

受けきれる

ものなら

受けてみろ

んんっ、

何だ

これは

何だこれは

溶かされる

ような

高温

ただの

星石の力

ではない

魔女の狗が!!

波動も

曲げるのか

ローラン

下がれ

承服

できません

物理攻撃は

通用しねぇよ

星石の力が

更に特別な性質を

加えられ増幅している

.....どう

行きましょう

受けるな

おそらく

万に一つ

出るか出ないかの

「輝星石」に

匹敵する力だ

了解!

逃がすな

距離を保て

私にスキを

作ろうと

いうのか

ムダだ

ここで

消えてもらう!!

.....

溶け...

これは

分解されて

いるのか!?

エマに

分けてもらった

力か

いつからそんなに

仲良し

だったんだよ?

おっと

エマも...

閉じこめても

閉じこめても

壁をサラサラに

崩しては

抜け出していたな

記憶も

とざれとぎれに

徘徊し

側に寄った

者はおかしく

なる

あの気味の悪い

娘とお友達に

なれるとは...

さすがだな

寄るな

やっと

効いた!

伏兵ッ!!!

しまった...!!

ボウドの

精神操縦か!

キリ

キリ

イリん...

.....

波動だ

アルジュナ!!

痛っ...!!

波動で

緩和して

アレか!

アルジュナ!

足がこれじゃ

戦線離脱が

情けない

隊のために

......

.....?

フェイ!!

しっかり!

ミセリ...

しまった

セイリュウ・ルー

が...!

まあいい

向かう場所は

遺跡の中心部

精神操縦も

しばらく有効だし

アルジュナの一撃も

効いたようだから

追うのは容易になった

やっと一矢ーー報いた

手当て

千当て

ザン・ルーは

どうした?

それが...

セレニティス軍

...!?

ここまで

侵入を

許したのか!?

たった一人

ダトー

!?

バカか

構わん

殺して

シマエ!

こっちへ来ても

ムダなのよ

あなたが

知らなかった

だけで

セイリュウに命じて

ここまで連れてきて

もらったのは

他でもない

私なの

あなたとは

行かないわ

姫が

企てた?

今までの

事も

ザン・ル

全部

ザン・ルー

エマ姫!!

そんなわけない

別人の

はずもない

一体

撃エッ!!

エマ姫...

...エマ!

俺の名前を

呼んで!

その子が

私の心の中に

入ってきたのは

まだ子供の頃

名前は

“セシル”

セシルが入ってくると

私は真っ暗な中に

閉じ込められてしまう

ずっと

闇の中の私に

気付いてくれる人は

いなかったのに

現れたの

私を

見つけて

くれる人

エマ姫

エマ姫

エマ!

俺の名前を

呼んで!

onantarigセシノル

...わからない人

私は行かないわ

離してちょうだい

じゃあ

なんで

どうして

泣いてるの

......

まだ残ってる

のね...

あっ...

エマ姫!??

...消えろと

言ってるのに

まだ......!!

!?

...ザン

ザン...

ポロ...

あ...

ザン...

エマ姫...

どうしたの

どうして

一緒に来て

くれないの

...私

もう...

俺の知ってる

セシルを

殺して

ザン

お願い

エマ姫だ...

セシル?

セシルを

きゃ...!

姫!!

また..

セシルって

いうのは...

俺の知らない

瞳の色になった

どういう事だ?

アンタの事

なのか?

!!

あなたも

わかるのね...

一つの体に

二つの精神

他の人間は

いくら説明しても

解らなかったのに

うわっ

殺せ!

視界が

晴れました!

しかし...

エマ姫が

近すぎて..

多少

傷がつこうが

構わナイ

我々の目的ハ

新帝国の建国

なのでアッテ

姫の護衛

デハない

......セイリュウ

以外はダメね

殺して

構わない」と

思ってる

セシルの存在を

識ることすらできない

「エマはただの

〝星石探知機〟

用さえ済めばー

ここ

撃て

逃がすナ!

逃がすくらいなら

いっそ

!!!

ぐはっ...

あ...

うあ

あぁあ

一千年の眠りから

ようやく解放

されるのよ

もうすぐ

本当の自由...

邪魔など

させないわ

二千年...?

何なんだ

アンタ

エマの

ご先祖様と

いったところかしら

今から

約一千年前...

まさに大分裂しようと

していた大帝国の

栄誉ある皇女・セシル

...永く待った甲斐あって

ようやく私の魂を受け入れる

器を見つけた

それが

この身体

私は死後も

大帝国の復活のため

ずっとこの世を

彷徨っていた

!!

私は少しずつ

エマの意識を

閉じ込めて

身体を乗っとり

私の存在を

感じられる者を

探したの

でも周りの人間は

エマは気味の悪い

娘だと言うだけ

姫がまた

いなくなった

セイリュウ以外は

誰も私の存在に

気付かなかったわ

エマ姫...

姫の身体を

乗っとって

エマは...

運がなかった

わよね

ついには

国外逃亡を

...!?

出ていけッ!!

エマ姫の身体から!!

セシルを

殺して

うわ!!

どうにかして

エマを引きずり

出してみたら?

溶け...た!?

っ...

あなた

かくれんぼが

得意なんでしょう?

...エマ姫!

エマ姫

返事をしてくれ!!

くす

くす

呼ぶだけ?

くそ!

どうやって?

あら

残念

だったわね

どうすれば

助けられるんだ!?

エマ姫...

セイリュウ・

ルー

私の騎士が

到着したわ

あなたは

彼に勝てるの

かしら

エマ姫!?

え?

エマ姫!

セイ...リュウ...?

どういう事

あなたは...

私の唯一の味方

でしょう..

ン...!

あなたの望む

大帝国復活には

私が必要なはずよ

エマ姫...

いや

セシル姫

私が今まで

貴女に従って

来たのは...

大帝国復活の

ためではないのです

祖国を裏切り

我が父をこの手に

かけたのも

すべては

あなたを

一刻も早く

祖国から

引き離すため

貴女の野望達成

の前に

何とかエマ姫の魂を

引き戻す方法を

探していましたが:

残念だが

ここまでだ

エマ姫は

ほとんど

現れなくなった

星石のエネルギーを

闇の力に変えるセシルを

このまま暴走させては...

最初から

ずっと...

セシルを

消そうと

考えていたのね

......!!

世界は

破滅する

......一番最悪な

消去方法になって

しまいましたがね

.....

ザンにだけは

誓っておく

私はこの先

何があろうと

おのれッ!!

己が正しいと

思った道を貫く

死ぬまでだ

これがあの時言ってた

正しい...道..!?

お.....

!!!

巨大星石の

エネルギーを

流用している!

星石ごと

滅さねば

無礼者オッ!!!

消滅せよ!

古の亡霊!!

あれは...!

待てっ!

エマ姫の

身体だろう!!

エマ姫まで

殺すのか!?

時は今だ!

世界が奴に

支配されるのを

食い止められるのは

やめろ!!

今なんだ!!

エマ!!

シン

Chapteris終結

ダメ...

星石の上には...

セシルの...本体が!!

身体がなければ...

魂も...!

保存されていた

古の身体

あれを滅せば

生霊も消える...

おのれ..

お...の...

...

この傷

じゃ......!

.....

ザン...

泣かないで

これしか..

...方法は

なかったの

...セイリュウが

気づかなかったら

たくさんの人が...

あの闇の力で

......

......

もう.....

喋らないで

......!!

私は..

ずっと

悪い亡霊に

憑かれて

いたのよ...?

エマ姫の事が

好きだから

気味悪くは

思わないの...?

こんな所まで

探しに来て

涙まで

流してくれて...

......?

俺は

きっと

攫われたのが

あなただったから

おかしな

兵隊さんね

してでも...

どんな事

助けようって

...!!

ザン

悲しまないで

私の心は..

セシルに負けて

消えてしまいそう

だったの

あなたが

呼んでくれたから

ちゃんと

身体へ

戻って...

エマ...

エマ...

......

...巨大星石が

割れたせいか

こりゃ

崩れるな

出口まで

走っても...

脱出は

無理ですね

ミセリ・コルデ

第四師団の盾で

全員を覆えるか?

でも

ザン君が...

はい!

...ヤツも

軍人なんだ

信じるしか

ねぇな

セシル姫を

葬って

私の目的は

達成された

罪も犠牲も

背負ったまま

お前は

どうする

ザン

私は己の道を

進んでいく

悲しみに

暮れて

ここで

死ぬか

それとも

祖国の

敵である

私と戦うか

後者

俺は軍人に

なったんだ

任務を

完遂する

反逆者

セイリュウ・ルー

それが

それが

投降し

殺めた人々への

償いに努めろ

私は

お前の

正しいと

思う事

二度と

セレニティスの

土を踏む

つもりはない

かーー

何をしても

償える事では

ないのだから

反逆者が

決める事じゃ

ない!!

一撃で

決める!!

ぅぐアッ...!!

セシルと同じ

闇の力だ...!

溶けて

なくなるぞ

それでもお前は

己の”信じる事”を

貫けるか!?

貫く!!!

...星石!?

俺は!

父さんに

託された

んだから!!

これは...

...輝星石〟

万に一つ

出るか出ないかの

でも

父さん...

ぜったんえっ

絶大な

エネルギーを

持つ星石だ

ザン

お前に

託した

あの時

あの時

父さん

あなたは

ザンに

託したのか

私がどうしても

抉り出せなかった

親父の右手の星石か

親父の右手の

星石か

そういう事か

.......

私は敵だ

離せ

連れて...

帰る...!

それが

できなきゃ

俺は!

姫を守れなかった

俺は!!

...え?

何もできずに

終わって

しまう!!

...その。輝星石〟が

あれば

まだ間に合う

兄さ

呼ぶな

兄と呼ぶな

悲しむな

私は敵だよ

ザン

隊長

見て下さい!!

あれって...!

だいよん

第四師団の

医療兵の処置と

誕生の丘にて

セイリュウ・ル・

行方不明も

敵方の凶行により

エマ姫は瀕死の

重傷を負うも

処置を強化する

エネルギー源〝輝星右〟を

隊員が所持していたため

いちめ

一命を取り留めた

セイリュウ・ルーは

あの崩落で死んだ

でしょうね

ルー准尉は

父に続いて

兄まで...

まァ...

姫が助かった

からな

救いが一つ

ありゃァ

十分

生きられる

だろうよ

クロス・ボウド班

エマ姫を奪還し

エマ姫を

ちゃん奪還し

セレニティスへ帰還

セレニティスへ

帰還

ザン!

エマ姫!

見て!

キレイよ!

まだ傷は

全快してないん

ですよ!

一人での

散歩は

禁止です

ザンがいれば

すぐ見つけて

くれるわ

...まったく!

えへへ

......

父が兄が

守ろうとした

ねえザン

キレイね

おわり

私達の

セレニティス

15時折りに収め、あとがき

ブレイヤハンズ・3巻き...

ありがとうございます!今巻で一本作、家賃とな

今度で本作完済となければ、

いつもとキャベルが描きませてない。部分も多々あったと思いますが、

読んでみた皆さん

ウレでも楽しんで頂けていたら、ありがたいです。

作画スタッフ

このキャラクター送

短期間の任務だった「涙ですが(笑)

連載期間は1年ちょいありました。

その間、お付き合い下さった、読者の皆さん、

ホントにありがとうございました。

生きて、作中では、ものスコ

また、どこかでお会いできますように

佐々木ミノル

植村がかったら、

よしの

スタッフの皆もありがとう!!

プレイクハンズ〜星名を継ぐ者〜

著者名...。佐々木ミノル

発行者...

発行所...

...三坂森二

...株式会社メデイアファクトリー

http://www.mediafactory.co.jp/

.2012Mimoru『asaki

謂子書籍威ver.l.1.10

2012年8月31日

無断で複製・期間・放送・データ配信などをすることは

かたくお断りいたします

佐々木三

日本日AKTMINOR

星石を継ぐ者

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