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凛山田風太郎
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甲賀忍法帖
04年講談や
...
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社演国賞を実績そして完結の最後までも
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...
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...
それが
翡殿文助
...
奴目を籠め
...
室外約6
あなた
おまえ
伊賀銀十人
お知
夜叉れ
小星蹴斎
...
こんな素敵な子が私ですか
あえ陣あ
気をつける
来るぞ
まあ来年行
Amallot5
第二十七条「三対三その三」
第二十八条「三対三条の四」
第二十九殺「三対二」
第三十殺「二対二」
警三十喜「二対二その三」
第三十二第「二対一条の三」
第三十三条「一対二」
最終費は、「一対一」
あらすじ
徳川将軍家の世継ぎ関題に巻き込まれ、十人対
十人で忍法殺戮合戦をして生き残りを懸けるこ
とになった甲賀、そして伊賀。愛し合う甲賀越之
介と伊賀の朧の思いをよそに、凄惨な闘いのすえ、
生き残りはともに3名ずつにまで減じてしまった。
弦之介も朧も目を封がしられているため、甲賀方の
如月左衛門と陽炎、伊賀方の楽師寺天膳と朱絹
の戦いぶりが、大きく鍵を握る。さらに、伊賀の勝
利を願う長子・竹千代の乳母・阿福の思惑もから
まり、忍法秘争は最終局面を迎える。
最後に生き残るのは誰が
属作山田風太郎漫画せがわまさき
講談社文庫「甲賀忍法帖」より
第三十七親「三対三(その三)
...
甲賀郡法附人...
三河
吉田
阿福一行
姉は
赤坂
藤!!
岡崎
他理由
尾張
ニ!!
吉田宿ータ刻ー
......
ジャリッ
甲賀2地月左第弾
これおぬし
どこへまいる?
旅籠へ...
ならぬ!
今宵
ここには
ほう...
さる貴人が
お泊まりになる
よその旅籠へ行け
バイ
バイ
その貴人とは
誰のことじゃ?
たわけ!
きさまごときの
知ったことでは
ないわ
ほれ!
さっさと
立ち去れい!
がう
おおお
おおお・お...
!?
ぶら~
こっ
こやつ!
くっ
曲者め!!
ぬうっ!
ぐわっ!
ぎゃっ!
ぐうっ..
あ..
が...
こっ
こっ..
う...
うう...
ああ...
おっ
各々方!おであい
なされ!
曲者に
ござるぞお!
!?
!?
!!
やっ
あっ!
てっ
伊賀・朱絹
天膳殿!
お待ち
ください!
違います!
これは
味方です!
伊賀の者です!
む..
な..なんじゃ
そうか..
味方か...
そっ
それを早く
言えい
それを..
...申しわけ
ございません
天膳殿
あとから
味方の者が
追ってくるかも
しれぬと
申し伝えは
しておいたの
ですが...
旅籠の上の
鷹の姿で
おぬしたちが
ここに居ると
知れたが..
この男どもは
何じゃ朱絹?
この方々は
将軍家御世子
竹千代様付御乳母
阿福様の
御家来衆に
ございます
朧様は
どうした?
御無事です..
...天膳殿
阿福様に会って
くださいまし
わたしたちが
ここにいる理由を..
わたしが言うより
阿福様に聞かれた
ほうが...
いや
いまは
そんな事を
している
眠はない
かげ
陽炎じゃ
カ
甲賀組の
かげ
陽炎を見つけた
陽炎を!
!!
この吉田宿の
東にある
夕暮橋の上で
見つけた...
そなたでなければ
出来ぬことがある
一緒に来てくれ朱絹
こっこうが
甲賀者と
なれば...
われらも
加勢を...
...どういう御縁かは
存ぜぬが...
甲賀者のことは
われわれにまかせて
おかれい
あなたがたの
手に負える
相手ではない
・また
伊賀の
名誉にかけて
余人にまかせては
おけぬ宿怨の
敵でござれば
朱絹
ニャッ
陽炎は
小四郎を殺した
女じゃ
えっ!?
朧様に
お伝え
願います!
薬師寺天膳が
参り
朱絹は
大事の用あって
一緒におもてへ
出た..と
...
小四郎どのが
陽炎に
殺された
とはどういう
事ですか?
そなた
見ました...
駒場野で
小四郎の骸を
見なんだか?
甲賀の
室賀豹馬の骸と
一緒に..
わたしは二人が
相討ちをしたと
思うておりました
さにあらず!
豹馬を討ったのは
まさに小四郎じゃが
小四郎を
討ったのは
豹馬ではない
陽炎じゃ!
小四郎の体には
傷が無かったで
あろう?
毒殺じゃ
陽炎という女...
はい
たしかに
男と絡むと
息が毒に変ずるらしい
男にとっては
さればこそ
実に恐るべき女よ
女のそなたに
ちからを借りたいと
呼んだわけじゃ
よく..
呼んで
くださいました
天膳殿
駒場野では
弦之介と左衛門に
うまく逃げられて
しもうたが...
かわりに
陽炎の姿を見つけ
後を追った
その途中で
朧様の鷹を見かけ
そなたらが
吉田宿におることを
知ったが
まずは陽炎のことが
先決じゃ
それで
陽炎は?
東のはずれに
架かる
夕暮橋の上で
誰やら人を
待っ様子
男二人は
わしが引き受ける
陽炎のほうは
たのむぞ朱絹
相手はまず
忠之介と
左衛門に
違いあるまい
承知
しました
必ず陽炎を...
討って
見せましょう!
お..おい...
存じよりの鷹が
旅籠の上に留まって
おるのだが...
もしやここに
朧と朱絹という名の
女が二人泊まっては
おらぬか?
伊賀,葉師寺夭膳
な..
なんの..
冗談だ?
これは
...するとその
竹千代様付きの
乳母の阿福とやらは
己の手勢で
そなたらを守り..
甲賀者も
自分たちの手で
討ち取るなどと
言うておるのか?
.....
わたしたちは
いけないことを
...したので
しょうか?
たわけが!
余人の
助けをかりて
甲賀を討って
何になる!
それこそ!
伊賀忍法の名が
泥にまみれる
だけではないか!
よく聞け朱絹
それで
竹千代派
とやらは勝つ
かもしれぬ...
そやつらは
それでよいかも
しれぬ...
が!
それでは伊賀が
勝ったことには
ならぬ!
いや!
勝って
将軍となった
竹千代自身が
そうは思わぬで
あろうよ!
そもそも!
竹千代、国千代
どちらが徳川を
継ごうと
継ぐまいと!
それが
わしらと何の
関わりが
ある!?
朱絹よ
われら鍔隠れ衆
甲賀者と闘いこれを
打ち破ってこそ
生まれてきた
かいがあるとは
思わぬか?
てっ
天膳殿!
わたしは!
わたしは
ずっと!
その気持ちで
おりました!
わたしはこの手で
甲賀者を!
陽炎を
血まみれにして
やりとう
ございます!
...ただ
...目の見えぬ
朧様だけは...
天膳殿?
うむ
いや...
..先を続けよ
目の見えぬ朧様が..
どうしたな?
...朧様だけは
無事に駿府へ
おとどけしたい
と...
ただ
それだけを思い
阿福様に
同行したのです
..あいわかった
朱絹
夕暮橋
ゆくぞ
朱絹
はい
中賀・陽天
弦之介は...
まだ来ぬかえ
陽炎?
勝負じゃ!
......
わたしが...
待っていたのは
^
そういえば、
おまえじゃ..
朱絹
○第三十七殺、終わり
わたしが
待っていたのは
おまえじゃ
朱絹
陽炎!
小四郎の
第二十八親「三対三〈の四〉
夜!!
ちっ
あぁあぁ!
!!
くっ!
月日に
見たか!
伊賀忍法!
死ね!
かげろ
陽炎!
!?
てっ
天膳殿!?
天膳?
きゃつなら
死んだ
なっ..!?
がっ
やがて
朧も逝く...
おまえの
その血で..地獄の
露払いをしやれ
いえ...
うまく
誘い出せました
なあ
左衛門殿
まあ
この顔
じゃからな
朱絹を
そなたに討たせて
やろうと
かたじけのう
ございます
左衛門殿
ここまで
誘い出した
わしの苦労を
買え
これで残るは
朧ひとり...
そのことよ
陽炎
?
朧は
目が見えぬとよ
破幻の瞳は
ふさがれておるとよ
......。
..は...どこの
...っちの
そそれは
まことですか
左衛門殿:::
!?
だれか来る
多勢じゃな
阿福の
家来どもか...
そなたと一緒に
居るところを
見られてはまずい
そなたは
弦之介様のところへ
行っておれ
わしは
このまま
阿福の一行に
紛れ込み...
一気に
朧を討ち果たす
左衛門殿は?
左衛門殿
なんじゃ?
朧を
討つ役は...
わたしに
...わかった
そなたも
呼んでやろう
そなたは
明日いっぱい
それとなく
阿福一行を
見張っておれ
その時わしの..
つまり
薬師寺天膳の姿が
見えたなら
わしが
無事である
証拠...
すなわち
朧の
破幻の瞳が
ふさがれておる
証拠じゃ
それで..
わしは
それまでに
阿福一行を
てなずけて
おこう..
...ふむ
操を奪われたすえ
言いなりとなり...
陽炎は天膳に
捕まり...
伊賀へ寝返った
...とでも言い
含めておこうか
もっとも..
そなたの操を
奪う男の
命は無いがな
伊賀者共は
そのことを
知らぬ
他に何か
良い思案は
あるか?
いえ...
それでよろしゅう
ございます
なんにせよ
かんじんの朧の
目は見えぬ
どうとでも
なるわい
では
わたしは
これで
うむ
来たか...
これは阿福様の
御家来衆
さきほどは
失礼つかまつった
伊賀の山中
猿のごとく育った
ものでな
ついつい
手荒にふるまい:
あとで臍をかむ
ことが多うござる
朱絹殿は..
どうなされた?
朱絹は...
甲賀組の首領
甲賀弦之介を
追って行き申した
なんと!
「ここに甲賀弦之介が
来ておったので
ござるか?
それで
きゃつは?
深手を
負わせたものの
とどめは
させず...
...女一人に
追わせて危のうは
ござらぬか?
きゃつめ
死にものぐるいで
逃走いたした
いやいや
女とは申せ
朱絹はお幻様が
伊賀十人衆に
選ぶほどの忍者
御心配は
無用にござる
む?
そこな
欄干の血は...
あ?...ああ
いや
目ざとい
やつじゃ
これが
弦之介の血で
ござる
おお
なるほど
...ところで
そなたはどうして
ここへ残ったのだ?
むろん
朧様をお守り
するため
甲賀方にはまだ
如月左衛門という
忍者がござれば
朱絹殿の話
では
もう一人
陽炎とかいう
女忍者がおるとの
ことであったが..
ああ...
陽炎は拙者が
飼い慣らし
申した
飼い慣らした
...とは?
さよう
駒場野にて
甲賀者と闘った
おり..
陽炎を
生け捕って
拙者が女に
してやり申した
ほう...
すると
女とは不思議な
ものでござるなあ
たちまち伊賀に
寝返って...
実は弦之介が
ここに居ると
知らせて来たのも
陽炎なので
ござる
少々
子細あって
今は姿を隠して
おるが
もし陽炎が
拙者を訪ねて
参ったら
お手数ながら
そのままお通し
くだされい
承知いたした
何は
ともあれ
阿福の方様や
朧様に
一刻も早く
お会いしとう
ござれば
...いや
それにしても
あらためて
ご案内願いたい
さきほど
我ら方数名を
あっという間に
打ちのめした
お手並み...
忍法という
ものの恐ろしさを
初めて目にし
我ら一同
ほとほと感銘
つかまつった
いやいや
あれは忍法などと
呼ぶべきような
ものではござらぬ
おぬしを
薬師寺天膳と
存じておれば
ゆめゆめ
あのような無謀な
真似はせなんだ
ものを...
いや
なんとも心強き
お味方でござる
ふん
味方どころか..
これから朧を
討ちに行こうと
しておる男じゃ
ところで
薬師寺天膳殿
朱絹殿より
承ったところに
よるとおぬし...
?
いかなる傷を
受けても死なぬ
不死の
忍者だそうじゃ
なあ
なに?
○第二十八殺、終わっ
そういえば、
第二十九殺「三対二」
おぬし..
いかなる
傷を受けても
死なぬ...
不死の
忍者だそうじゃ
なあ
...なに?
不死..だと?
ちっ
ちっ
朱絹が左様な事を
申したか
まさか
天席が
不死の忍者だと!?
さよう...
本当にお主を
殺したければ
あれが死んでは
おらぬだと!
完全に
首を切り落とす
くらいのことは
せねばならぬと..
並の傷では
すぐに
ふさがり
平気で
生き返るという
その術...
...
拝見したい..
ものじゃなあ
是非とも
一度..
ぐ...
...う...
ぐっ...
ぬ...う
おっと..
!!
ぐうっ
くっ
ぐ...
おっ
おお!
..あぶない
あぶない
薬..師寺...
天...膳...
...とは
お主のことでは
ないのか
ん?
するっ
如月左徳門
ああぁ
ああ
ああぁあ
すっ
ん..
これの
おかげで..
なかなか死なせて
もらえぬわ
んん...ん.
う...わ..
げえ..
..ば...
けも...の
...
...
わ...
変幻自在の
お主の忍法...
たいしたもの
じゃ
...が
このわしに
化けてしもたが
運のつきよ
...こやつたしか
手籠めにされ
伊賀に寝返ったと
称する陽炎が..
天膳を訪ねて参ると
申しておったな...
ふふっ
くっくくっ
..その大ウソを
まことの事として
くれようか
飛んで火にいる
夏の蜻蛉とは
まさに
このことじゃ
遠江
そり
吉田
神は
阿福一行
浜松
舞阪
里の渡し
新井
白須賀
三河
浜松宿ータ刻ー
もし..
この旅籠に
薬師寺天膳様と
おっしゃる
お方が
お泊まりで
ございましょうか...
あっ
あっ
もっ
もしや...
甲賀の
陽次殿か?
はい..
...さようで
ございます
天膳殿が
来られるまで
この部屋にて
暫時待たれよ
・浜松へ急ぐ
阿福一行の
中にあって...
そなたのことは
天膳様より
承っておる
天膳殿は談笑して
おられた..大丈夫
・事が首尾よう
運んだ証拠じゃ
!
左衛門殿:
..それで
朧は
いずこに?
近うよれ
陽炎
われらは
見張られて
おる
しっ...
...疑われて
いるのですか?
左衛門殿
わしではない
信じられて
おらぬのは
そなたじゃ
陽炎
..朧が?
甲賀者が
そう簡単に伊賀に
寝返るわけがない
とな...
わしが
そなたを犯して
手なずけたと
言うと..
阿福め
かえってわしが
そなたの罠に
かかったのでは
ないかと申す
いやあれは
人を疑うことなど
知らぬ女よ
疑うて
おるのは
阿福じゃ
どこまでも
疑り深い女じゃ
では..
阿福の家来たちは
なぜわたしを
この部屋に...
...
やつらは...
半信半疑
なのだ陽炎
まずは
きゃつらを
信用させねば
ならぬ
さっ
左衛門殿?
あ..あの
あ..
さっ
左衛門殿
何を...
わしはそなたを
駒場野で犯し..
わしの女に
したと偽った
まこと
阿福一同の信を
得るには
それが偽りで
ないことを
しかと
きゃつらに
見せつけて
やらねば
ならぬ
さっ
左衛門殿
わたしの..
息...
おお
息がはずむか
陽炎
その
花のように
甘い吐息..
たっぷり
家来どもに聞かせて
やれい
こっ
これは
あ
違う
これは
左衛門殿では
ない
このようなまねを
左衛門殿が
するはずがない
これは
この男は
信じられぬ
が...
殺したはずの..
薬師寺;天膳
あ...あ..
左...衛門
ど..の・
討つ!
〇第二十九殺、終〇
薬師寺天膳
いや、おまえらしくは
あ..あ
天...膳・
ど..の..
討つ...
薬師寺天膳!
...
.....
..今度こそ!
残る敵は..
朧一人!
この天鹿さえ
討てば...
今度こそ!
第三十殺二対二
あっ
あ...
あ..
さ...ま..
げん..
あっ..
あ...すけ...さま、
うっ...
忠之介・さま・
ぐうっ...う
ハア・
!?
プタッ
ぐうっ
うおお
おぉおお
もっ
もし!
天膳殿!
天膳殿!
いかが
いたした?
何福
いっ一大事で
ござる!
天膳殿が
甲賀の女に
なっ
なんと..
...だから
言わぬ事では
ない..
如月左衛門の
嘘をまことに
してみせる
などと...
..これが
甲賀の陽炎
か...
人別帖を所持
しておるか?
いえ
持っており
ませぬ
朧
この女を
討ち取れ
...お..ほろ?
甲賀伊賀の
争いに
他人の力を借りて
忍者の恥とは
思わぬか!
たとえおまえが
鉄の壁に
守られようと
きっと
おまえを
討ち果たさず
にはおかぬ!
相手は
甲賀弦之介様
じゃ!
朧!
はやくこの
女を殺せ!
..殺さ...ぬ
ほうが..
よう..ござい
ましょう..
なぜじゃ?
か・陽炎を囮に...
旅をすれば...
...必ず
甲賀弦之介が..
あらわれて
まいりましょう...
駿府へ着くまでに...
弦之介を...殺し..
人別帖を...
とりあけねば
弦之介さま...
この
忍法争いに...
伊賀が勝ったとは
申せませぬ...
弦之介さま..
うむ..
たしかに
そのとおりじゃ
お逢いしとう
ございます...
弦之介さま...
遠か
夫、竜胆は、
掛け
袋井
阿福一行
見付
ほね
掛川宿ータ刻ー
うむ
...
某旅籠一室
うむ
うむ
この女を
見張るのが
わしらのお役目
じゃからのう
うむ...
うむ...
死なれては
もともこも
ないわい...うむ
...
さて
とりあえず
傷はよし
...と
...
となりの駕籠は...
・何なのですか?
そろ!!
あ
な
なんだ
何か
言うたか?
..いえ...
何でも
ありませぬ...
あ
貴公すまぬが
あちらへ行って
わしの印籠を取って
きてくれぬか?
あ...うむ
そろそろ傷の
薬を塗り直して
やろうかのう
自分のものは
自分で取ってくれば
よかろう!
むっ
なに!
ははは..さては
お主わしを
遠ざけておいて
わしを追い払おうと
したのはお主の
方ではないか!
この女に何か
しようという
魂胆だな!
なっ
なんだと!
なっ!
何を
バカな!
あの..
もし..
ん?
な何じゃ?
喉が..渇いて
なりませぬ
お願い..
水を一杯...
望みのままに..
よよし
わかった
何でも
いたします
ゆえ...
待って
おれ!
このわしが
持ってきて
やろう
...
ふらっ
だ..
大丈夫か?
み水じゃ!
水を持って
来たぞ..
なっ何を
しとるか責様ァ!
抜け駆け
ををを!
き!
おろ?
たわけどもが
ふ〜っ
...
きゃあぁあ...ぁ
日坂
金谷
大井川・西
掛川
なになに
甲賀弦之介は
いずこに
逃げたりや...
たっすぐありいうか何気か
ふらしこの目にしてみの奇妙な
なら最後の頭のようなものだろう
俺をぬぐしなぐにその腕なんか
彼女は息子に対応するのであろう前に
お...すごなんじゃ暗殺いのねぁ
...陽炎は
われらの手中に
あり
?
いき...変な奴に吸い込ん
...なんじ...腕なくは
忍者人別帖をささげて
我らの前に出でよ...
せめてなんじと
陽炎のいのちを..
あなたはどうして逃げたんだけど、
われらの手中にありいつか何度も言おうけど、
味わわしで面白にしてその背筋ねん
なんじゃない女の頭視からはよりあって、
陽光を救うじゃなんじゃあの腕なるか
腕ならば悪く対応をさげて振られた。
出てよ、せめてなんじゃ陽太っ!!
何故の
泳餅寺夭賎
縄にくくりて
駿府城に曳かん..
伊賀の朧・に
薬師寺天膳:と
..なんじゃ
こりゃ?
甲賀甲賀花之介
駿河
井川
遠近
遠江
岡部
藤枝
島田
阿福一行
金谷
目坂
はい
掛り
袋♯
藤枝宿ー夜ー
無住の荒寺
〇第三十殺、終わり
藤枝宿ー夜ー
......
某旅籠裏裏山
無住の荒手
う...うう...
第三十一殺「二対三ccの三
...
あ...
あぁぁぁあ
あぁぁあ...
......
...弦之介は
来ぬなあ陽炎
ハア...
..ハア
しかし...
息が毒に変わる
忍者とは
さすがの
わしも
まんまとして
やられたわ
ぁあぁぁあ..あ
ハア...
ハア..
ふむ..
朧様では
ないが
ハア...
ハア...
此度の
甲賀伊賀の
忍法争いが
ちと
うらめしい
のう
そのことさえ
なくばまた
おまえを抱いて
殺されて...
一日や二日
死んでやるのも
厭いはせぬのだが...
くくっ
...こと思いに..
...殺..せ
そう
せくでない陽炎
この針先には
激痛を伴う特別の
毒が塗ってある
あわてずとも..
明日の朝まで
生きてはおらぬわ
この藤枝から
駿府まで残るは
五里半
明日はいよいよ
駿府入りじゃが
できれば
それまでに
甲賀弦之介を
倒し...
人別帖を奪い
その名を消して...
伊賀の完勝で
争忍を飾りたい
ものじゃ
そのためには
まず
ここに
弦之介をおびき
よせねばならぬ...
がっ
あ
ぁあ
ぁあ
あ
やっ...
やめて..
あ
あ
あ...
もう..
やめて
おくれ..
天膳...
やめ...
きゃっ
きゃっ
あ..
ぐすっ
.....
て..
天膳...
もう..
やめて
おくれ..天膳
わたしはもう
..たえられぬ...
...いかが
なされましたかな
朧様?
まさか朧様...
陽炎を許して
解き放せとおおせでは
ござるまいなあ?
はっ!
忍者に慈悲なぞ
無用!
陽炎の悲鳴は
大事な餌でござる!
..せめて...
..ひと思いに
死なせてやるのが
慈悲という
ものじゃ...
..えさ?
甲賀弦之介...
目が見えぬとはいえ
あれも忍者
わしが立てた立て札の
風評を耳にすれば
必ずや阿福の一行が
藤枝宿の...
この荒寺の
下にある旅籠に
泊まっていること
ぐらいは
つきとめるはず
ぐっ
そこで..
陽炎の
この悲鳴が
役に立つ
ぁ..あ
ぁぁあぁ...
う...う・
てっ
天膳!
この悲鳴が
必ずや弦之介を
この荒寺へと
..誘い上げるのは
必定
と..
いった
仕組みじゃ
朧様
な...何じゃ
あっ
何をする
天膳!
きゃっ
...この
てっ
天膳
陽炎という
女
当然ながら
ふだんの息まで毒では
ないようじゃ...
..ただある時に
かぎってのみ
すなわち
この女が淫心を
もよおした
時にのみ
その吐息が毒に
変ずるということ
らしゅうござれば
拙者
そのことを...
この場で実際に
ためしてみとう
ござる
天膳!
この手を
お放し!
...とはいえ
試すと申して
陽炎を抱けば
拙者が死に申す
今死ぬのは
ちと
まずうござれば
朧さま...
くくっ...
拙者とあなたで
ここで交わり
この女に
見せつけようでは
ござらぬか
天膳!
朧さま...
桑名から宮への
船の上で拙者が
申したことを
お忘れか?
おっ
おまえ
という
男は!
拙者は
忘れては
おらぬ...
..お婆様の血は
伝えねばならぬ
あなたさまの
夫となる者は
もはや拙者をおいて
他にはおらぬ!
......
明日は夫婦で
駿府入りじゃ!
!?
おっ
おやめ
天膳!
甲賀
弦之介ェ!
..その声
やはり...
薬師寺天膳か?
弦之介..
さま?
くくっ
うぬの目...
やはり見えては
おらぬようじゃのう
弦之介
天膳...
知れたこと..
きさま・なぜ
生きておる?
うぬをこの手で
討ち取るためよ!
ヤツ!
くっ...
臆したか
弦之介ェ!
!
...
争忍の勝敗
ここに決したり
!
!?
ぬううう
おおおぉお
Q第三十一殺、終位
強...た..
.介ェ...エ.
そういえば、
...
ありがとう。
おおお...
おお
!?
おおい
今の声は...
阿福様に
ご報告を!
弦...?
ふェ...エ..
第三十二殺「二対二、そのコノ
...
...そこに
おるか?...朧
おります...
...弦之介さま
...いえ
持って
おりませぬ...
剣を...
とっておるか?
いま...
わしは天膳を
斬った
..剣をとれ
朧
...わしは
そなたを討たねば
ならぬ...
そなたはわしを
討たねばならぬ...
...討てるかも
しれぬ...
......
わたしも...目が
見えませぬ...
わしは今
目が見えぬ
なに!?
ななぜだ
朧
なぜ...
朧...
そなた...
...卍谷衆との
争いを..見とう
なくて...
..鍔隠れを
出るときに..
弦之介さま...
わたしを..
...斬って
くださいまし
!!
...この争いが
避けられぬものなら...
朧は...
...弦之介さまの
手に掛かって...
..死にとう
ございます
...朧...
朧...
...
斬れぬ...
わしには..
...そなたは
...「斬れぬ...
な...ぜ!
...瀧を
討たれませぬか...
弦之介様
!!
陽炎
あ..
あなたは..
関宿で...
..わたしに...
きっと...
朧を討つ...と
お誓いなされ
た...
...弦之介様..
あなたは...
甲賀さ..
卍谷を...
わたし..を..
裏切る..
おつもりですか...
お...わかし..
...陽炎
あ..
わたしの...
命が...尽きる
前に...
脳の血で...
人別悩の...
朧の名前を
...あたしに
消させ...で..
......
..行こう...
陽炎
どこか..
誰も知らぬ
場所へ...
...わたしと
..あなたに...
...安心の...
..地なぞ
どこにも..
・な...い..
!!
?
グラッ
ぐうっ
弦之介さま!?
弦..
...たか..
...さ..ま..
わたしと...
..一緒...
..に...
..行くなら..
地獄へ...
弦之介さま!
...毒..が..
消え...
ドサッ
弦..
弦之介さま!
弦之介さま..
...
息がある...
マっ!
弦之介さま..
...
おお!
こ
これは...?
...
◆第三十二殺、終わり
ああ、いいんですから、
...
それじゃあ、
...何と
したことか
こっ
これは・
.....
こっ
甲賀者だ
甲賀弦之介が
来たのだ!
第三十三殺「一対二
てっ
天膳殿!
天膳殿が
死んでおるぞ!
ええい!
うろたえるで
ない!
天膳殿が
不死の忍者だと
いうことは
でっ
ですが
阿福様..
昨夜
そなたたちも
とくと知った
ことでは
ありませぬか!
当人が誇った
その妙術...
今こそこの目に
見せてもらう時!
誰か天騒殿を
抱き起こし
その首を
元のかたちに
おさえてやって
たも!
...
ええい
何を
恐れる!
竹千代様...
ひいては
この関福
また
そなたらの
命運にも
かかわる大事で
ありますぞ!
はっ
ははっ!
ん...ん.
...
ぬ...
お...。
は...
..ぐ...う・
うぉぉーー...ぁ.
朧や...
朧や...
そなた
伊賀はお
薬師寺天膳を
どう思うな?
...どう..
とは...あの..
どういう...?
その..
天膳は少々...
あ..いや...
かつて一度は..天膳を
朧の婿にと...。思うた
こともあったが..
うむ...
主を主と思わぬような
ところがあるでな...
おのれが使う
不死の妙術に慢心
してのこと
じゃろうが...
...
...もっとも
それは天膳の術
というより
天膳の身の内に
巣くうものの力に
依るところが
大じゃがのう...
身の内に..
巣くうもの?
そうじゃ
おまえはまだ
それを目にしたことは
無かろうが...
天穂の身の内に
巣くうもの..
それは
本当なら..
天穂とどもに
母御の腹より
ふたりの赤子として
..もし...
この世に
産まれてくる
はずのもので
あったのだ
そうじゃ
天膳の術を
破るとするなら...
天港ともども
その身の内に
巣くうものの
方をこそ...
...オをこそ..
...
ああの..
お婆さま?
あ
いやその
何じゃ..
...やれやれ
...話が
妙な方にいって
しもうたが...
要するに
天膳の手綱は
さはくのか
難しいという
ことじゃうむ
こころして
おけ朧
伊賀の行く末を楽して
朧に七夜盲の秘薬を渡して
おきながら...
うむ...
朧がわいさに
このようなことを
口走るとは...
?
...
...
やれやれ
..わしも
著碌したわえ
お婆さま
お婆さま
う..
ぐう...
お...
おほ...
ご...
...
おおい
様子が
おかしいぞ
て
天膳殿?
お..お婆さま..
..もし...
天膳の術を
破るとするなら...
天膳ともども
その身の内に
その..身の内に:
..巣くうものの
方をこそ...
巣くうものの
方をこそ...
甲賀ァ...
弦之介はあ
ぁぁァあァア
朧の
うしろおオォ..
階段の:ゥラにィ
おる.ぅぅウぅ・ウうぅ
ん..
ん...ん.
ん..
わっ
...
わっ
わわっ
ま..さか...
..し..死んだ...
..のか?
お朧...
お朧よ...
いましがたの
天膳のことば...
おお...
そなた
目が..見える
のかえ!?
...階段の
後ろにはたしかに
甲賀弦之介が
おります..ですが...
弦之介は
毒にあてられ
気を失い..闘うことが
できませぬ...
おお
でかした!
気を..失った
こっ甲賀の忍者を
殺しても...
伊賀の名誉には
なりませぬ!
伊賀の
要となる娘が..
何を忍者らしく
ないことを..
ふむ...
わかりました
ならば正々堂々と
甲賀者を
討ち果たさせて
しんせましょう
服部半蔵殿に
急使をたてます
誰か
馬の用意を!
ははっ
争忍の
行司役たる
半蔵殿の眼前
にて
正々堂々の
果たし合い
じゃ
...弦之介は目を
ふさがれて見えぬと
聞く...
...そのうえ
毒に倒れたと
なれば
もはや
我らが勝利は
この筆中に
あるも同然..
目の開いた朧が
負けるはずはない...
どうじゃ朧
となれば
我らがこの争忍に
何の事も加えておらぬと..
...その行司役たる
半蔵自身を
大御所様への
証人に仕立てる
ためにも...
半蔵殿の
前にての
果たし合い:
異存は...
あるまいな?
...はい
異存は...
ございませぬ
服都響八耶
慶長十九年
五月七日、夕刻、
駿府城西方
安倍川ほとり
......
服都半蔵
ほんっ
これからは、それで、最近最近ではイベントが100万円以下の場合、2017年7月25日
そんなことがないのですが、それであるからなんですね。私がいつかないと思ってるんだけど
みながなんかこの人がいるから
○第三十三桜、終の
最終殺「一対一」
いや、それは...
私...お知れ!
中が数十人数
やれなんですよね
ええ?あ...あああ!!
最初何故その...
実から
母が祖十人家
ああ...あれは大が
スタッフが
彼女が...あなた
小さなケーキだ
お姉さん...
お父さんのような可愛い顔だからなんですか?お兄ちゃんにおいてね!!
だけど俺の
...我らが
伊勢へ参る
途中..
この争いに
立ち会う仕儀と
なりましたのは
まったくの偶然...
...この
果たし合いに
我らが何の
手も加えておら
ぬことを...
......
争忍の行司役たるおまえさまがその目でとくと見届けて...
争忍の行司役たる
おまえさまが
その目でとくと
見届けて...
大御所様への
証人となって
いただきとう
ござりますれば
くれぐれも...
..承知して
おり申す
...こっ甲賀の忍者は
伊賀方に目を塞がれ
腕にも深手を
負っておりますが...
それもまた
忍者勝負のうちの
ひとつでござい
ましょうね?
...さきほどからの
くどい物言い...
それではかえって
あらぬ疑いを
招きまするぞ
阿福殿
......
...
慶長十九年
五月七日同日学学朝
藤枝宿*某旅籠
...どなた..
ですか?
二代半蔵正就が一子
響八郎...
もっとも今は
四代正広の養子
じゃがな
服部:響八郎様?
...そなたは憶えて
おらぬだろうが..
わしは一度
そなたに会うた
ことがある
十年ほど前...
三代半蔵に連れられ
伊賀や甲賀を
巡った折りに...
幼いそなたや
弦之介に会うた
此度のこと...
そなたたちの一族を
死地へと追いやった
服部家を..
..さぞや恨んで
おろうなぁ
何か・望むことは
あるか?
今となっては...
たいしたことは
してやれぬが
いえ..何も..
ございませぬ
..そうか
弦之介も
あの様子では...
......
たとえ夕刻の
果たし合いまでに
目を覚ますことができた
としても...
せいぜい
立っておるのが
やっとであろう...
...そなた
刀は?
...持ち合わせて
おりませぬ
では...
これを使え
無銘なれど
業物じゃ
......
かたじけのう
ございます
朧よ...
たとえ宿怨の一族
同士とはいえ相手は
手負いじゃ...せめて
一人刀のもとに...
..あの世へ
送ってやれ...
おっ
朧っ!
どりゃ
ゲッ
大好きです
弦之介さま
!!
どさっ
だれかっ!
だれか
弦之介をオォ
弦之介を
討ってたもォ
オォォオォ
...たわけが
!!
!
だれかぁあァ
ああぁああ
おぉおぉぉ
なんと
すさまじい...
ああ...
あああ...
...ああ
ひっ...
...
すっ
...
...朧
父上...
あの二人
もしや...
でやれまー!!
!?
父上
弦之介が..
人別帖に何か
字を書き入れて
おるようです
指の動きを
読めるか?
響八郎
..い
ご..に..
やって
みます..
最後に!
.....
こ..れを..かき
たるは...
伊賀の..忍者...
朧なり
なに!?
父上...
..やはり
あの
二人は...
......
ちらっ
おしまいじゃ..
この土壇場に..
このような形で
伊賀の:竹千代派の
勝ちが決するとは..
つくづく
悪運の強い
女じゃ
うちあけるのは
後ほどとしようか
...多少一恩着せ
がましくな
それまでは...
もうしばらく奈落の底に
居てもらおうかの
・だめじゃ...
!?
伊賀の勝ちだ...
..駿府城へ行け
これまで、
それだけではないですが、
またすんまん
子様あらん
いや、そんなことだけど、いや、そうだけど...
いいですけど、いやいや、それでも
...おかげさまで、ここでの
わからないのですが、これからも
思いぶまで
ドンマッ
教師十
へ来
やっぱり、
慶長十九年
(一六一四年)
十月
大坂冬の陣
元和元年(一六一五年)
四月大坂夏の陣
豊臣氏滅亡
元和二年
【1六一六年
四月
大御所
徳川家康没
七月恵川家
元和九年(一六ニ三年)
徳川家光(幼各竹干代)徳川家三代将軍となる
なお、本作品中には今日では差別表現として好ま
しくない用語が使用されています。しかし江戸時
代を背景にした作品であることを考えた上での表
現であり、作者に差別助長の意図はありません。
読者の皆様のご賢祭をお願いします。
アッハースKCは
議談社「ヤングマガジシアッパーズ」編集部
〈郵便番号]12!8001/
東京都文京区音羽2ー1912
「パジリスク〜申告忍法帖〜」@は、
ヤングマガジンアッパーズ2004年
第6号から第13号に掲載された作品を
収録したものです。
編集部では、こここの作品に対する読者
のみなさまのご意見・ご感想をお待ち
しております。左記あてに、どしどし
お寄せください。
印刷所
製茶所本村製本株式会社
○山田風太郎”せがわまさき_2004年
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バジリスクー中賀忍法帖
完
地虫十兵衛
甲賀弾正
アイコンちょっと
衆頭領
風待格監
ふふっ!
そのとにや
・暗器使い
年寄りは射精りらしいです
長春針
甲賀徳之付
霞刊部
一見あぶない才や
いや!!
あぶない
オヤッ
室賀矜馬
生来の面白
ちなみの時代の
おじさん
権術使い
理想主義者
しかんなりやせん
如自左籟門
陽炎
家柄はほと同等
幼晴春泉娘
お胡夷
左衛門の妹.大柄も印じ吸血
実家代わり、愛もかばさまざませんの
身長も10~20cmくらいなら、イルモに
関係のはして対応の
鵜殿よ助
しもの前にも
困ったもんね
肉の鞠
薬師寺天態
お約
その日本では、れ十人多
生活を明けているみたいな
アローンのみちゃん
簑念鬼
。昨幹鋼胞+テexラ
«死なかわん
伊賀の籠
雨夜陣五郎
自由自在
・彼女の瞳
筑摩小吸郎
...すごくどんとい
これのすごくどんくさい
蛍火
赤絹
未絹
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夜叉れ
夜叉れおくん
ヌれぽ
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奇想
奇抜!
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原作にもハマれ!!
甲賀忍法帖
山田風太郎
1922年、兵庫県に生まれる。
東京医科大在学中に作家デビュー、「眼中の悪魔」などの推理小説から、
後に一大ブームをまきおこす「忍法帖」シリーズや
【魔界転生』などの時代小説、さらに『あと千回の晩飯』
一人間臨終図巻』などのエッセイを幅広く執筆、国民的作家となる。
2001年7月28日に惜しまれつつ逝去。
せがわまさき
1997年『千魔物語り』が週刊モIニングに掲載されデビュー。
1998年より初の長期連載『鬼斬り』十蔵」をアッパーズにてスタート、
2000年の完結までに高い評価を得る。
本作は2本目の長編連載で「原作とのコラボレイトは初めて。
猫好きで西瓜好き。船橋市在住
バシリスクー甲賀忍法帖ー●
ISBN4.06:46246.3
山田風太郎
1922年、兵庫県に生まれる。
東京医科大在学中に作家デビュー、「眼中の悪魔」などの推理小説から、
後に一大ブームをまきおこす「忍法帖」シリーズや
【魔界転生』などの時代小説、さらに『あと千回の晩飯』
一人間臨終図巻』などのエッセイを幅広く執筆、国民的作家となる。
2001年7月28日に惜しまれつつ逝去。
せがわまさき
1997年『千魔物語り』が週刊モIニングに掲載されデビュー。
1998年より初の長期連載『鬼斬り』十蔵」をアッパーズにてスタート、
2000年の完結までに高い評価を得る。
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雑誌41452-46
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定価:本体590円(税別)
なんだよ。
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ジリスク」づいに完結委!!
徳川将軍家の世継ぎ問題に巻き
込まれ十人対十人で忍法殺戮令
戦をして生き残りを懸けることに
なった甲賀そして伊賀。愛し合
いながらも敵同士となった甲賀
窓文外と伊賀の朧の思いをよそ
に、生者はともに3名ずつにまで
滅じた。最後に生き残るのは誰も
かー
山田風太郎の大人気「恋法地」シン
リーズの記念すべき第1作めが、
早起した技量の持ち主、せがわ
まさきによって漫画化された『バ
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定価本体各620円(税込)アッパーズKC発行/講談社
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1.1929977900059年9月19日
雑誌41452-46
ISBN4-06一346246-3
c9979-¥590E〈O〉
アウプラスでご講談社
定価:本体590円(税別)
...
どうしても
Sasilusk5
山田風太郎の大人気『忍法地』シン
リーズの記念すべき第1作めが
早起した技量の持ち主、せがわ
まさきによって漫画化された『バ
ジリスク」、ついに完結者!!
徳川将軍家の世継ぎ問題に巻き
込まれ十人対十人で忍法殺戮令
戦をして生き残りを懸けることに
なった甲賀、そして伊賀。愛し合
いながらも敵同士となった甲賀
窓文外と伊賀の朧の思いをよそ
に、生者はともに3名ずつにまで
滅じた。最後に生き残るのは誰
かー
原作山田風大郎
書せがわまさき
..