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5月6日(日)S(CMCSSERTAL

山本直樹

「BBILIEVERS

2012年12月10日(金)のK-121mathoteの

「Naok」「andArtWorks

ビリーバーズー

警閃善之十星野ゆきおすこ!!!

き...山本直樹

第12回第7次第19回第33回の

小麦粉

第4話

紫色の

侵入

いまっからないもの

お、おーーーっ!!あ、あーん...

第11話

この物語はフィクシコンです。登場する人物、日本学は大在するものとい

さい関係はありません。

それなればのクラさん。なお、「」で囲まれているコトバは容易人物の集団に外のみで通用する慰謝です。

あり、本当はあり。本来は『じょねらざっふぃうっだのぶったのよーだの本当にインターネットサービスのカップされていましたが、おまえは大丈夫だよね

そん、やっぱりしませんが、そんくらいしんでいいですよまだのという意味不明な本当なんだからやってくれた事語なのですが、それだと話

たくさんはいいのであるんだけど、全体が意味不明になってしまうので、基本的な中国としては、運営なければ無料に報告しております。皆さんがご

えも面当なコトパに応じで読んでみましょう。

第1話島

...

..

...

...

...

第1話

では...

7:00AM

「みんな」の

ために

かんばり

ましょう。

みんな」の

ために

がんばり

ましょう。

今日も一日、

「みんな」のために

がんばりましょう。

今日も

さわやかな

朝ですね

そうですね。

『世界』があんなことに

なっているなんて、

うそのようですね。

どうですか?

「オペレーター」さん、

最近は。

あ、昨日の

自己採点では

6ポイント

アップで

第5位

でした。

もう少し

ですね。

かんばり

ましょう。

食料の備蓄はあと

どのぐらいですか?

『副議長』さん。

飲料水はまだ

大丈夫ですが、

食料は

明日いっぱいで

しょうか?

節約すれば

もう少し...

もうそろそろ

「指令」も来る

でしょう。

食欲などに惑わされる

ことなく、今日も一日

『みんな』のために

がんばりましょう。

あ、いや。

僕は別に

昨晩は

また

あの「夢」を

見ました

8:00AM

冒険、スリル、ロマンス、

戦争と平和、死と再生、

愛と悲しみの大河。

戦車、舞踏会、

そして宇宙艦隊。

感動と迫力の

大スペクタクル

ロマン。

目覚めた時、

私は感動で涙を

流してましたよ。

でもやっぱり

思い出せないん

でしょう?

そうなんです、

目を覚まし、

あわててストーリーを

書き留めようとしても

ありきたりのチンプな

コトバしか出てこない

ああ、あの感動の

1%でも再現する

ことができたなら

今頃は...

今頃は

売れっ子の

小説家さん

ですか?

「議長」さん

いや、でもそれで

いいのかもしれない。

それでいいと誰かが

言っているのかも

しれない

あの頃それが

できていたら

僕は「会」にも

入らず、

俗世間にまみれていた

ことでしょうから。

「まだ

時が満ちて

いないのだ

ということ

ですね

私の「夢」には

『第三本部長』さんが

出てきました。

それで?

...出てきたことは

確かなんですが、

「お久しぶり」とか

言ったような記憶は

あるんですが、

どうも眠りか

深かったようで

すべてを話して

くださいね。

見た夢をつつみ隠さず、

すべて話さないと、

この「孤島のプログラム」は

まったく意味をなさないの

ですからね。

本当です、

それしか覚えて

ないんです。

まあ

まあ。

僕の

夢には...

『先生』が

出てきました。

おお

...

はいはいのだもー

「先生」は

何か

おっしゃい

ましたか?

「つらいだろうが

「みんな」のために

がんばれ」と

「つらい」で

しょうか?

え?

自然の中、清く健康的で

人生の理想にまっすぐ

突き進み汗をかく、

これ以上やりがいのある

生活はないと思います。

私はちっとも

つらくありませんわ。

あの不浄で、猥雑で、

希望も価値も生きがいの

かけらもない、

汚濁に満ちた社会での

灰色の生活に比べたら、

この『島』での生活は天国と

言ってもいいくらい

いや、

「つらい」

というのは

「夢」の中で

『先生』が

おっしゃった

コトバであって

「オペレーター」さんは

日頃から、この

「孤島のプログラム」を

つらく苦しいもの

たと感じていて...

その「想い」が

夢の中の先生の

口を借りて出てきた

ということには

なりませんか?

まあ私たち三人とも、

まだまだ「念じ方の足りない

未熟な若輩者』という

ことですね

そうだとすると

いささか問題

ですね。

まだ『パワー』が

足りないのかなあ?

10:00AM

ぐにぐん!!

...

出ました

...

...

出ましたか

メールが

います

近い、

かなり近い

ですよ。

全体に

丸いし。

この右端の

ほうなんか

もう...

じゃあ

成功」で。

『第一本部』から

「指令」が

届きました。

「先生」の

新しい『お声』も

音声ファイルで

添付されてます。

それでは

カセットに

落として

ください

11:00AM

「ろ」の4を

5個と、

「ち」の11を

6個と...

よい、

しょっと。

「見えるもの

だけが存在する

見えないものは

存在しない」

...その〈〉

「見えるもの

だけが存在する。

見えないものは

存在しない」

「反省は

敵だ」。

「反省は

敵だ。

「先生」のコトバは

いつもやさしく

わかりやすく、

しかも底知れない

ほどの含蓄を含んで

いますわ

まさに

「コトバが力を

持ち、光り輝く』

ということ

ですよね

泣いているん

ですか?

さすが

感受性

豊かな

「議長」

さん。

いやあ、

ハハハ.....

僕らの食料は

届いてないよう

ですね。

2:00AM

「要望」が

上まで行ってない

のでしょうか?

こうしていても

しょうがない

「積み替え」を始め

ましょう。

「反省は

敵だ」

「反省は

敵だ。

「前へ、後ろへ、

それから

上へ」。

お母さん

「前へ、後ろへ、

それから

上へ」。

「ねじりあげ、

吟味し、

数えつくす」。

「ねじりあげ、

吟味し、

数えつくす」

おっ

と...

「反省は

敵だし。

ありが

とう。

「みんな」のために

がんばりましょう。

なんで

無人島なのに

こんなに

コミだらけ

なんで

しょう?

潮の流れで

「向こう」から

流れて来るん

ですね

「不浄の地」から

流れ着いた汚物

ですね。

『地球』は

いったい

どうなって

しまうん

でしょう?

ぶあ!?

お湯もう

ダメですね

臭いです。

腐ってます。

捨てるしか

ないです。

ここのところ

雨ぜんぜん

降りません

ものね。

3:00PM

今日から

フロなしか

しかたない

ですね。

ん?

どうやって

入ったん

だろう?

...

「夜明けが

近づいている」

「不浄で、猥雑で、

思うがままにならず、

砂をかむように

味気なく、価値の

かけらもない

『バビロン』から

船に乗り

安住の地域めざして

出発する夜明けが」

「夜明けが

近づいている」。

...

さいなら

さいなら。

そこは確かに

かつて僕のいた場所でした。

高校時代に僕が下宿していた

下宿屋でした。

僕の家は田舎にあったので、

近くの地方都市に下宿して、

そこから高校に通って

いたのです

第2話

僕は、その下宿屋の

階段の途中に

立っておりました。

第2話

それで

それでって

顔は見えなかったので、

その女が誰だったかは

わからないんですが...

それで終わり

だったのですか?

本当に誰だが

わからなかったのですか?

足をさわり続けていただけ

なのですか?

「本当」のことを

言ってくださいよ、

「オペレーター」

さん。

「本当」のことを

全部言わないと、

意味がないんです

からね。

すべてを

話さないという

ことは、この

「孤島のプログラム」

自体を否定する

ということ

なんです

からね。

実は

...

...あれこして

しまいました

すみ

ません

それはかなりの

「邪夢」です

ねえ。

「夢精」する前に

「強制終了」は

使わなかったの

ですか?

それは

ちょっと

まだコツを

つかんで

ないもので

...

それでは

結論」です。

「邪気」を祓うため、

「オペレーター」さんは

本日目没まで

「穴」に入ってください。

『みんな』のために

がんばりましょう。

あ、

ありがとう

ございます

「指令」が

来ました

「穴」に

入るのは

夕方からにして、

とりあえず

「作業」の

ほうに。

「その日は近

ついている」

「不浄で、猥雑で、

思うがままにならず、

砂をかむように

味気なく、価値の

かけらもない

「バビロン」から

「船」に乗り、

「安住の地」

めざして

出発する夜明けが」

僕らも

きっと

その

「船」に

乗れるん

ですよね。

何を言ってるんですか

そのための『ブログラム』

じゃないですか

「その日は

近づいて

いる」

その日は

近づいて

いる。

その人近づい

...

テーブがからまって

います。テーブが

このびてしまっているん

ですよ。

直ります

か?

...

新しいテーブを

送ってもらうしか

ないですね

では

「第一本部」に

『要望』を出して

ください

やっぱり食料は

来てません。

やっぱり食料は

来てませんか。

明日から

水だけか...

その

飲料水だって

あと3、4日

ですよ。

「第一本部」は

何を考えて

いるんでしょう?

このままだと

餓死ですよ。

何かの『意図』が

あってのこと

でしょうか?

どんな「意図」ですか?

それもプログラムの一環

ということですか?

でも断食だとしても

それなりのプロセスと

前準備があっての

みんな」の

ために

がんばり

ましょう。

...とにかく

運びましょう。

「みんな」の

ために

かんばり

ましょう。

どうし

ました?

あ、

いえ、

別に。

大変

ですね。

あ、

どうも。

いや、いい感じです。

体の中から「邪気」が

汗とともに沁み出て

いく感じですよ。

それよりも

あんな「夢」を

見てしまった

自分が情けない。

全く僕は

一から

やり直し

です。

いいえ、

「オペレーター」

さんは立派だと

思います。

自分の汚い部分を

正直に言う勇気

というものは、

なかなか思いのはか

難しいものです。

「副議長」

さんも

「邪夢」を?

え?

いえ、邪夢」っ

てほどの

ものじゃ...

議長』さんには

ナイショにしといて

くださいわ

それは

いけない

ことだ

え?

提議』します!!

『議長さん、

『緊急提議』

します!!

三人の間に秘密を

作るというのは

一番いけない

ことですよっ!

まして

「夢を秘密に

するなんて、

最低じゃない

ですか!!

あれほど心を

あはき合いましょう

と誓ったじゃない

ですかあっ!!

すみません

本当に

すみません。

なんてことですか?

僕らが、ここにいる

意味はなんですか?

忘れて

しまったん

ですか?

わかりますか?

邪夢を見たことに怒ってるん

じゃない。副議長さんが

それを隠そうとしたことが、

僕はたまらないんですよおっつ!!

話してください、

『副議長』さん。

それはどんな「夢」

だったんですか?

覚えてないんです、

あんまり覚えて

ないんです。

その相手は

第三本部長」

さんですね。

思い出すんだ、

がんばるんだ、

「副議長」

さんっ!!

泣いたって

ダメです!!

そんなことじゃ

ダメです!!

抱き締められたんで

すか?足をさわられ

たんですか?

それとももっと..

そんな

覚えてないんです、

あんまり覚えて

ないんです。

本当に一晩も

大丈夫ですか?

死にませんか?

いえ、がんばります。

「みんな」のために

がんばるしかない

でしょう。

ねえ、

副議長」さん。

「みんな」の

ために

がんばって、

「邪気」を祓う

しかない

ですよねえ。

がんばります。

「みんな」の

ために

がんばります。

それでこそ

副議長」さん

だ。

起きて

ますか?

「副議長」

さん。

僕、

思い出し

たんです

こうやって土に

埋まっているうちに

思い出したんです

あの『夢』は

本当にあった

現実の場面なんです。

高校二年の秋に、

部屋で友達と酒飲んで

騒いでいたのがばれて、

下宿を出ることになった

目のことなんです。

僕の家はすごい田舎

だったので、近くの

H市に下宿して高校に

行っていたんです。

黒いワンビースの子は

僕の片思いの女の子

だったんですけどね。

こんなこと、長い間

思い出すこともなかった。

これも、孤島のプログラムの

おかげかな?

これも、人生を完全に

するために、すべての

隠れた糞をあばき出す』って

ことですよね。

寝ました

か?

でも

でも本当は

現実には

女の子の足には

さわらなかっ

たんです。

さわれなかった。

今思うと、さわっても

よかったような気がする。

あの時さわっても何も言わず、

微笑んでくれたような気もする。

さい

なら。

でも

変なん

ですよ。

女の子の

顔だけが

思い出せない。

着ていた服まで

くっきり覚えて

いるのに

変ですよね、

あんなに好き

だったのに。

麦粉

第3話小麦

「オペレーター」さん、

少し熱があるんじゃ

ないですか?

あ、

昨日の「穴」で

少し疲れて

いるのかも

しれません。

で、その人は

カバンの中から

海老フライを

取り出して、

食べながら

歩いていたん

です。

それでは次

副議長

さんっ

昨夜は『夢』を

見ません

でした。

「僕にも一つ

ください」と

言うと「ここに

土俵はないん

ですね」と

言われました。

いつのまにか

そこは中学校の

教室でした。

.....僕も

見ません

でした。

ずっと

眠れなく

て。

そうですか、

それは大変でした。

ついに

水だけです

か。

飲料水も

なるべく節約して

いかないと...

「第一本部」は何を

考えているんだろう?

このままだと

試死ですよ。

何かの「意図」が

あってのことで

しょうか?

どんな意図ですか?

それもブログラムの一環と

いうことですか?

でも断食はそれなりの

プロセスと前準備が

あっての......

......私たち、

昨日もこれと

同じこと言って

ませんでした?

はあ

こういう時

いたずらに体力を

消耗し健康を害しては、

「みんな」のために

がんばることも

不可能となって

しまいます。

本日は「指令」が

あるまで議長判断で

『安息』といたし

ましょう。

日付

99.5.16

99.5.12

99.5.11

メールが届いて

います

侵入した部外者に対

本日の指令

宇宙艦隊の件

特にお問い合う

「指令」が

来ました。

「みんな」の

ために

がんばり

ましょう。

...!?クックルルルカウンセットを

...!???!!!?

...?

「みんな」の

ために

がんばり

ましょう。

だが、

おっ。

大丈夫

ですか?

なんとか

...食糧

...

ですよね

...!!

...小麦粉で

しょうか?

...

小麦粉と水

だけですか?

やっぱり

ウドンでしょう。

小麦粉だったら

ウドンですよ。

でも

ショウユも

お出汁も

ないのに、

ウドンを

作っても

じゃあパスタに

しましょう。

パスタなら

塩だけでも

いけますよ。

ウドンとバスタは

どう作り方が違うん

ですか?

水の分量が違うとか

塩を入れるとか...

卵も練り込み

ますよね

塩?塩を入れたら

ウドンでしょう?

入れない

でしょう?

ハスタも

塩を入れません

でしたっけ?

昔テレビで

見たことあります。

作ってるところ...

第一、卵なんて

どこにあるん

ですか?

そもそもイタリアでは

デュラムセモリナ粉を

使ったものだけが

「バスタ」という

名称を...

やっぱり

ウドンですよ

ウドン。

あ、

「議長」さん

どこに?

どう

したん

ですか、

「議長」

さんっっ

しっかり

つかまって

いなさいっっ

...

わわわね

わわわねわ

わわわり

おわ

っっ!

「議長」

さ~ん

どう

したん

ですか?

あった

!!

確かこの前

この辺に

最後・スパゲットで

現在中名・小麦粉

の容量・5000

はあは、まあ、上部にまあ

無理的法・課題ができませんが、

小麦粉ですよ。

小麦粉だけで

よかったん

ですよ。

ハッハッ!!

塩も卵も

入れないんだ。

そうだった。

やっぱりそう

だった。

でも味付けとか

茹でる時とか、

塩は必要でしょう?

塩なら

いっぱいあるじゃ

ありませんか。

多めに作って

残りは乾燥させ

ましょう。

保存用に。

あ、オペレーター」

さん、おかえり

なさい。

海水汲むのに

ずいぶん時間

かかりましたね。

どうし

ました?

......!!貝を

入れませんか?

まあ、

ポンゴレ

ですね?

...どっちか

というと

焼きウドン

ですね

......包丁で

切ったので

う...

...

うまい

うまい、

マジでうまい

ですよ。

「海」の

アジですね。

「海」そのものの

アジ。

海水の機具さが

全然気にならないし

むしろ食欲をそそる

香りが貝との微妙な

調和を。

貝の砂が

ちょっと

...!?

周りの海には

タコとかウニとか

いっぱいいます。

シーフード

パスタ作り

ましょうよ。

野草を採って

練り込むと

ヘルシーかも

夏の斜面の

ヨモギとか

ニンニクと

唐辛子があれば

ペペロンチーノ

ですね。

ニンニクの

かわりになるような

野草ってありません

でしたっけ?

しかし

「先生」によって

『浄化』されてない

食べ物は、やはり

私たちの体を『汚す』

ことになりませんか?

それを言ったら

海水の塩もダメで

しょうし、厳密に

言えば雨水のフロ

だって体を汚す

ことになります。

最近入って

ませんけど

ね。

天然自然の

人間の触れてない

ものだから、

そんなに問題ない

でしょう?

「オペレーター」

さんがせっかく

苦労して採ってきた

見ですし

あとで

「第一本部」に

「お伺い」を

立てないと

いけないなぁ。

そう

ですね。

おなか

いっぱいだし、

風も涼しいし

こんな

満ち足りた気分は

久しぶりですね。

安住の地」って、

きっとこんな気分

なんでしょうね

寝ました

か?

どうし

ました

いえね、

パスタのせいで

午後のプログラム」の

スケジュールが

まったくくるって

しまったじゃない

ですか、

それとやはり

「浄化」されて

ないものを食べた

ということも、

ちょっと気に

なるし......

やっぱり

『第一本部』に

「お伺い」を

立てないと

いけないです

よねぇ。

...

そうですね

ん?

雨だ

!!

これで久々

フロにも入れ

ますね。

え?

ほら

食えよ。

食わねえと

どうなるか

わかってん

だろうなぁ。

第4馬場邸のなんだかわからないもの

おまえが

言ったんだろ

「ウンコー本

食べたら死ぬ

らしいよね」っ

そうだよ

言ったんなら

責任とれよな。

おめえは

いっつもそうだ。

知ったかぶりで

口先ばっかで

よぉ。

メメメの

くせによぉ。

はああ

ああ...

うわ、こいつ

ホントに

食ってるぜ。

うえー

気持ち

わりい~~

バッカじゃ

ねえの?

もう人間じゃ

ねえよな。

やっぱり

こいつメメメ

だぜ。

...

第4話

よく

色のなんだが

ないわ、

それは現実に

あった『再現夢』

なのですね。

...

そうですね

おおむね

なんて腐った

「世界」なんだ。

「良識」ぶっ

てるのです。

こうは

考えられ

ませんか?

『議長』さんに...

それを食わせた連中も、

今では多分のうのうと、

社会人の顔をして、

俗世間を関歩している

ことでしょうね。

私たち「みんな」をウサン臭い

目で見る『あいつら』は

私たちに向かって、そんな

うすぎたない、現実社会」に

帰って来いと、平気な顔で

言ってるわけですよ。

でも本当に

ウンコ一本食べると、

死んじゃうんですか?

...

私は生きて

います。

あ.....

ここのところ

貝や海水など

「浄化」されて

いないものを

食べたため、

「体液」が汚れて

しまった

その結果、

「悪夢」を見て

しまった、

とは考えられ

ませんか?

最後の

小麦粉です。

インドの

チャパティ

ですね。

練ったのを

薄く伸ばして

焼いてみました。

いや、

オセンベ

みたいで

いけます

よ。

昼食からは

また水だけ

か...

フフフラフラスのフラッシングストを

イースト菌とか

あれば、ふっくら

できるんですが

これ、食料...

ですよね。

なんで紫色

なんでしょう?

でお見せできない

......なんの

ニオイで

しょうか?

......かなりの

刺激臭ですね。

こういう

ニオイの

チーズ、

あります

よね。

...というか

牛乳ふいたままの

古ゾーキン...

沖縄か台湾に

確かこういう

ちょー

...これ、

もしかしたら

...

腐ってま

せんか?

いや、これは実際

腐っていますよ、

このものすごい

臭...

「第一本部」が

腐った食料を

送りつけてきたとでも

言うんですかっっ?

でも万が

腐った食物で

体をこわしては

「孤島のブログラム」を

進めることも、

「みんな」のために

がんばることも

できなく

なります

これを運ぶ

「みんな」の中に

敵がまじっていて、

その「陰謀」に

よって腐って

しまったという

可能性も...

いや、

先生この

「パワー」が

注かれた

食料が

腐るはずが

ない。

「みんな」

を疑うの

ですか?

いえ、

そんな

これは

一見腐って

いるよう

ですが、

実はこういう

種類の食べ物

なんですよ

きっとそうに

違いない

もぐも

くもぐ

うむ...

はぁはぁ、

はぁはぁ、

はあはぁはぁ...

大丈夫

ですか?

思えば朝の夢は

腹をこわすぞ、

という「予知夢」

だったのです。

私はまだまだ

未熟者です。

.......キミの説が

正しかったようだ。

「運搬班」の中に

「敵」の「スパイ」が

まぎれこんでいたのかも

しれません...

やはり

敵」の陰謀

でしょうか?

「敵」

...このことは

「第一本部」に

メールしておかな

ければ。

オナカこわしてる人には

やっぱり消化のいいものとか、

栄養のつくものですよねぇ。

小麦粉、

残ってれば

なぁ。

ワカメじゃ

ノンカロリーだし、

カニや貝じゃ消化

悪そうだし。

でも僕ら用に

少し採って

おきましょう。

う~ん

...

あ、これって

牡蠣じゃない

ですか?

この季節の

牡蠣はダメですよ。

ウイルスだらけで、

一発で肝炎ですよ。

詳しいん

ですね。

田舎育ち

ですから。

どうし

ました?

やっぱり

『議長』さんの言うように

先生によって「浄化」

されていない食べ物は、

「体液」を汚してしまうん

でしょうか?

今、餓死してしまったら

「みんな」にも

申し訳がないでしょう。

あとで『先生』にお願いして、

身体ごと、浄化』してもらえば、

いいでしょう。

いやあ、人間の触れていない

天然自然のものなら問題

ないんじゃないのかなぁ?

あ、

タコだ。

え?

ん?

あ。

すごい大波

でしたね

え?波?

いつ?

...

いい匂い。

ござ

食べます

か?

おい

しい。

ウニは

どうで

しょう?

議長」さん

用の食料です

消化が

いいかどうか

わかりませんけど、

食べやすそうだし

栄養ありそうじゃ

ありませんか。

あの黄色いのって、

タマゴでしょう?

へ?

でも

また波が

...?

言ってるん

ですか?

もっと

深いところに

行かないと

ダメですね。

あ。

いる

いる。

あ。

けっこう

いっぱい

います。

海の中って、

気持ちいい

ですね。

そう

ですね。

お風呂に

入れない時は、

海に入れば

よかったんですね。

目の前にこんなに

広がってるのに、

気がつかなかった

ですよねぇ。

でも

全部脱ぐと、

もっと気持ち

いいでしょうか?

「副議長」さん

潜るのうまい

ですね。

僕は

海辺育ちだけど、

水の中で目を

開けてられなくて

「オペレー

ターにさん、

はい?

この前、

二人で「穴」に

入った時...

夜中じゅうずっと、

私を見ていた

でしょう?

起きてたん

ですか?

どうして

ずっと見ていたん

ですか?

......あの

前の日に見た『夢の人』が

副議長』さんの顔に

変わっていたんです。

夢の中で僕は

「副議長」さんの

足をさわり続けて

いたんです。

「本当」の

ことを言って

ください

......

『本当のこと』を

言ってくれて

ありがとう

ございます

はあはぁはぁ

はあはぁはぁ

はぁはあはぁ。

そのと

第5話直接接角

はあはぁはぁ

はあはぁはぁ

はぁ...

すごい熱

です...

議長」さん

ウニですよっ、

採れたての

ウニっ!

これで元気を

つけるん

ですっ!!

...

ワサビは?

「島」に

ワサビなんか

ありませんよ

ここは東京の

スシ屋じゃ

ないんですよ。

大丈夫ですか

「議長」さんっ

!?

ワサビ

今はサビ抜きで

いってください。

「議長」さんっ!!

ウニですよ、

殻盛りのウニっ!

葉ワサビの

......

おひたし

タメです、

熱でかなり

意識が朦朧と

している

ようです。

ただの

食あたりじゃ

ありませんわ

「第一本部」から

緊急メールの

返信は?

まだ

です。

いいの

ウニ

...

ああ

...

......

ああ...

すごい、

すごいよ。

早くメモ

しとかなきゃ

...

...

今度こそ

...

「保存」...

『プリント

アウト...

......

やっぱり

水も食料も

届いていま

せんね。

こちらからのメールは

本当に『第一本部』に

届いているんでしょうか?

これ食べて

早く元気に

ならなきゃね。

うぉおおお

おおぉおお

おぉおおお。

このどの

難局はあと

何杯ですか?

僕は三杯で

おなかいっぱい

です。

もう

九回二死ですよ。

このままじゃ

5月は負け続き

『譲長』

さん!!

.....ああ

キミたちか

やっぱり

丸まる一本は

死に至るん

だろうか?

何を言ってるん

ですか、正気に戻って

くださいっっ!

これはきっと

「先生」の「ご意志」

だよ。なんらかの

「ご意志」なしには

こんな事態になる

はずがない

バカなことを。

「先生」が

私たちを、

おすつもり

だとでも

言うんです

か?

...今度は僕らが

「処理」されるんだ、

僕らが「処理」した

ように...

何を

言ってるんですか?

「議長」さんっ!!

高熱で、すっかり

わけがわからなく

なってるみたい

ですね。

......僕はもう

ダメみたいだ

そんな

弱気なことを

言っちゃダメ

ですっ!!

死ぬ前に僕は

キミたちに詫びなければ

なりません...

許してください

キミたちの「隠し事」を

糾弾しながら、実は僕もまた

キミたちに「隠し事」を

していたのです...

......自分の

身体のことは

自分が一番

わかって

いるよ。

そこの

段ボールの

一番下...

これは

何週間か前

海岸で拾い

ました。

いけないことと

知りながら、

表紙にあった

私たち「みんな」に

関する

見出しを見つけ

読みたいという

誘惑に負けて

しまった

のです。

その記事に

よると、

「みんな」は

各地で『敵』の

「迫害」に遭い、

組織は混乱し

財政も逼迫して

危機的だとの

ことです

食料が途絶えたり

連絡が混乱

しているのは、

そのせいなのでは

ないでしょうか?

......そんなの

「マスコミ」の

「情報操作」に

決まってるじゃ

ないですか

そうですよ、

「第一本部」からの

「通達」にもそんな

情報はまったく

ありませんし

......第三

本部長」さんも

『当局』に拘束

されたそうです。

逮捕容疑が

なんだったかは

ページが破けて

いて読めません

でしたが...

『第三本部長』さんは

女性会員と二人で

アパートに潜伏して

いるところを、

『当局』に発見された

ということです。

そんな情報、

敵の陰謀に

決まっているじゃ

ないですか。

しっかりして

くださいよ、

議長さんっ!

僕たちの

誠長さんっ!

議長さんは

「私たちよりも、

こんなインチキな

マスコミの

言うことを信じるん

ですかっっ!?

そんな

『議長さんなんか

だいっ嫌いだああ

あっっ!!

はーっはぁーっ

はぁーっぱぇーっはよー

ざぇー

お、

『オペレー

ターこさん

俺はそれで

セックス、

セックス、

セックスの

ことばかり

『マスコミ』は

こんな下劣な情報を

平気な顔で民衆に

タレ流しているん

ですね。

そんなの読んでたら

「議長」さんのように

『精神汚染』されて

しまいますよ。

やはり

『議長』さんの

病気もその

「汚染」か...

原因の一つ

でしょうね

おそらく...

でもこのままでは

『議長』さんが

かわいそうです。

『ダメ人間』のまま

死ななければならない

なんて......

こうなったら

『直接接触』しか

ないですね...

『直接』って

でも

葉を破るのも

じょうがないでしょう、

非常事態」なんです

から。

このあたりで

夜を待ちま

しょう。

今晩「船」は

来るでしょう

か?

今晩来なきゃ、

明日も待つまで

です。

今のうち、

少し寝ておき

ましょう。

ん.....

夜になると

冷えますね。

あ、

起きて

たんです

か?

何かって

今、起きた

とこです。

私が

「島」に来る前に

何かあったん

ですか?

「さぜーん

「議長」さんが、

昼間言ってた

「僕らが「処理」

したように」って

私が来る前は確か、

『オペレーター』さんが

『議長』さんだったん

ですよね。

......

「議長」さんは

高熱ですっかり

わけがわからなく

なっているん

ですよ。

ん?

......もし、

「誠長」さんが

死んでしまったら、

「島」に私たち

二人っきりですね。

......??

すみません。

...いえ

来た!

ん?

すみません。

本当に

非常事態

なんです。

死にそう

なんです。

わかりました。

わかりました。

しかし、

このような

「直接接触」は

まずいですね。

まずいです。

機密保持の上で

とてもまずい。

「みんな」の中の

どこに『敵』の

「スパイ」が潜んで

いるとも限らない

のですから。

それで

楽と...

メールは

届いていますよ。

ご安心なさい

すみま

せん。

あの、

食料は..

渡すように

「指令」されたのは

薬だけです。

疑問点は、第一本部」に

メールで。

なお、

「直接接触」に

対する処分も、

後々『第一本部』から

「通達」が行くと

思います

これ...

はぁはぁ

はぁはぁ

セーロガン

ですよね...

第6話

誠長さん、

セーロッ...

お薬ですよ!

先生が「浄化」

してくださった

お薬が届いたん

ですよ!!

早く

これ飲んで

元気になって

くださいよ。

どうしたんですか。

『議長』さんっっ!!

お薬なんですよ。

やめろぉ

よぉ〜〜

『議長』

さんっっ!

そんな

「譲長」さん

だったのですが

そうですか、僕は

そんなことを言っていましたが、

まったく記憶がないとはいえ、

我ながら情けないこと

このうえない

意外に

治ったり

して...

やはり拾った週刊雑誌に

精神汚染」されたのが

原因だったのでしょうね。

我ながら軽率きわまりない行動でした。

僕もまだまたまにまだ念じ方の足りない

未熟な若輩者』ってことですか

雑誌はさっそく焼却処分に

してしまいましょう。

でもあれ

ただの下痢

どめですよ

ねぇ......

...!!!

もう

大丈夫なん

ですか?

犬丈夫も大丈夫。

すっきりさわやか最高ですよ。

今まででこんなさわやかな気分になった

ことはないくらいにさわやか100%です。

こんなに脳がクリアな感じになったのは、

初めてですよ。心の垣根がバアッと

取り払われた感じです。

心が解放されたって感じかなぁ?

冴えまくってるっていう感じですよ。

ふと思ったの

ですが、あの紫色の

なんだかわからない

ものを食べて苦しむ

ということも、もしか

したら「ブログラム」の

一環だったのでは

ないでしょうか?

キミたちも食べて

みたら、こういう

境地」になれるかも

しれませんよ。

あれは捨てて

しまったので...

いやあ

あれは

捨てた?

「先生」の

くださった

食料を...

いえ、

あの...

かかハハハ

冗談ですよ冗談。

いくら修行とはいえ

「先生」か私たちを

意図してあんな

苦しい目に遭わせる

なんてわけが

ありません。あれは

完全に腐ってました。

処分して正解正解

あの

だったら

僕たち

お邪魔...

はぁ

いえいえまったく

ノーブロブレム。

「脳内ワーブロ」にしっかり

セーブしてありますから

大丈夫。これも長期間の

「夢記憶プログラム」の

成果に違いない。

こうやって話しながらでも

ほら、スラメラスラステ

スラメラスラステスラ。

ああ、

これですか?失敬失敬。

これはあれですよ。

あの、夢」ですよ。

私が長いこと夢で見ながら

「記述」に失敗し続けてきた

あの壮大な

スペクタクルロマンな

「夢」です。ここ数日

高熱でうなされながらも、

ついにすべてのディテール

まで忘れることなく、

「記憶することに

成功したのですよ。

...次の第1章は未来のSFです。空中に浮かぶ都市が舞台なん

です。都市の連物の底のほうのゆるくなって落下したボルトを

捕獲するのが下級市民である主人公の仕事です。人間がみな

空を飛んでいる世界です。ある日、かつて地面と呼ばれた地球

表面の廃墟に降り立つと、そのこには逃下してバラバラになった

死体が散乱していたんです。遊び人、医者とその愛人、夜の

世界の両性具有者、普通の会社員など様々の死体です。この

時代の人は全員がサイボーグなので、バラバラ死体も当然機械

です。その死体の散乱するっ地面」を歩く主人公は放浪者に出

会います。この放浪者は先ほどの第7章の終わりで突然食事中に

口から龍を吐き出した、第一王子と第七王女の間に生まれた男

の子です。あ、でも実は本当の父親は第四十六侍従なんですけ

どね。これはさっき言いましたね。

そこで地球防衛軍の登場です。地下世界に溢れる。イオゾンビを

倒すため、彼は地球防衛軍から核融合光線銃を預かるのですが、

そこで彼は衝撃的な真実を聞かされます。実はそこは核戦争で

人類の993が死に絶えた後の地球でした。放射能を恐れて

人類はほかの星に逃げてしまっていたのです。あ、これはさっきの

空中都市の時代から二千年たった後の未来なんですけどね。

ともかく、巨大ゴリラと戦い瀕死の傷を負った彼が辿り着いた

のは巨大な露天風呂でした。グランドキャニオンのような

岩場の窪んだところが、そのまま温泉風呂になっているんです。

立ったまま入り、その中を歩いてゆくと、やがて巨大な

お墓に辿り着きます。その周りではなんと五千人の全裸の

美女が踊りを踊っていました。実はそこは女湯だったんです。

......とまぁ、今日は

このあたりまでにして

おきましょう。

これ以降の59章も僕の

脳内にしっかりセーブして

ありますから、大丈夫。

はっきり言って、ここまで

記憶できたことは自分でも

驚きです。これはいわゆる

「臨死体験」によって新しい

「意識状態」が始まった

ということでしょうか?

先生が常日頃おっしゃる

「孤島のブログラム」の目的。

「「すべて」を思い出すこと。

すべての『夢』、すべでの

失われた記憶が微活した時、

「心の永久事命」が始まり、

「フリーメモリー」と

ブリードリームによって

自分を正確にコントロール

できる『完全人間』への

第一歩が始まる」と

いうことですよね。

八雲八八八ハハハか。

......

なんですか

これは?

あの、

焼きウニ

です...

水はまだ大丈夫

なんですが

食糧がすっかり

底をついて...

まあしょうがないですね。飢え死

にしてしまってはなんにもならない

し。それにしても食料が荷物の中

に入っていないのはどういうわけ

なんでしょう?メールで来る

「指令」でもそのことに触れて

いないのも不思議ですね。これも

また、先生が僕らを試すための

「謎々」の一つでしょうか?

そもそも

この儀式」は

アメリカのSF小説の

中に出てくる

架空の儀式をそのまま

『先生』が取り入れ

られたものなのですね。

いえ、だからと言って

「先生」の偉大さや

「プログラム」の

価値が減じると

言っているわけでは

ありませんよ。

そもそも

古今東西の

哲学や宗教はすべて、

それまでの過去の

知的遺産を有効に

取り入れることに

よって......

「議長」さん

いや、頭が

スイスイ回転して

しまうのでねぇ。

ついしゃべりすぎて

しまうんですよ。

失敬失敬。

あ...

こんな昼間に

「船」が

来るはず

ないです

よね...

やはり

「侵入者」で

しょうか?

周りに陸地はないし釣りの

エリアからもはずれています。

私たちの「船」以外の船が来る。

確率は限りなく低いのですが、

変な

島ぁ。

これはあれだな

戦前の軍隊の

砲台跡だな。

地震か津波で

潰れたんだな

もうダメ

だあ~~

もう

大丈夫だよ、

陸地だよ。

あ...

「この島の

土地はすべて

個人の所有です。

この島への

立ち入りは

不法侵入に

なりますので

ただちに退却

してください」

あんた方の

島?

「いえ、私たちは

この島の管理を

所有者から委託されて

いる者です」

メメ港って

どっちだか

わかんない?

酒飲んでるうちに

どんどん潮に流されて、

方向わかんなく

なっちゃってさぁ、

ここ、どの辺?

「私たちは管理を

委託されている

だけですので」

その上、バッテリー

イカレちゃって、

無線も使えないんだ。

悪いけど

本土と連絡取って

くんないかな

「すみません。

所有者の許可

なしには何も

できないんです」

そんなことあるかよぉ、

なあ、困ってる人が

いるんだから、

助けてくれたって

いいじゃねぇか〜〜

すみませんねえ。

こいつ、船酔いの上に

酒ガバガバ

飲んじゃってさぁ、

少しここで休んでって

いいっしょ?

「すみません

お引き取り

ください」

そんな装備で

外海に出るのが

そもそも軽率

だったんじゃ

ないですか?

『副議長』さんは

いいですから。

お前らも

あの人殺しの

仲間か?

すいませんねぇ。

こいつ、悪酔い

してて。

お前たち

「ニコニコ人生

センターにだろう?

見たことあるぞ、

そのマーク。

「なんのこと

でしょうか?

とりあえず

お引き取り

ください」

なんだ

それ?

あ、なんか

やってたよな

ニュースで。

ヤバいん

じゃない

くくくっ..

あんたたち、この島で

フリーセックスしてん

だろ、フリーセックス。

いいよいいな、

フリーセックス。

失礼なこと

言わないで

くださいっ!

まあ

まあ。

「警告

します。

これ以上

いいよなぁ。

俺たちも

したいよな、

フリーセックス。

ああいいねぇ。

フリーセックスは

いいねぇ。

帰って

ください

っっ!!

あなたたちみたいなマスコミに

書きれ踊らされている、堕落した

俗世にまみれたセッグス、セックス

セックスのことしか頭にない

下品で愚かな人たちの来る場所は

ではありませんっっ!!

今すぐ立ち去りなさい!!

わからないのですかっ!!

あなたたちみたいな理想の

かけらもない愚かな人間たちが

この地球を汚し、動物たちを

破滅に追い込もうとして

いるんですよっ!!

「議長」さん

........

......

ひどいことを

言う人だなぁ。

ああ、

こんなひどい

ことを言う人は

初めてだ

「警告します。

これ以上この島に

侵入し続けるという

ご意志であるならば、

残念ながら......

どうすんだよ、

海上保安艇

でも呼ぶの?

それでもいいよなぁ、

帰れるもんなぁ。

呼んでくれよ、

呼んでくれよ。

早く出ていって

くださいっ!!

副議長」

さん...

でもなんか

なぁ、帰れなく

なっちゃった

よなぁ。

その辺

じゅう

ウニだらけ

だぜ。

いいねぇ、

生ウニで一杯。

ほーら、やっぱり

ノーブラだぁ。

もおお、

酔っ払うと

ミサカイなく

なるんだから、

山ちゃん

すみません

ねぇ。

ホントに

ノーブラ?

体は

いやああ

ぁあああ。

やめな

さいっ。

んあ

くんが

うわ

くっせえ、

マジで臭ぇよ

この女。

どんな

臭い?

はなせえ!!

このメメメX

っっ!!

シンジュク駅の

ベンジョみてえな

臭いだ。

それでも

離さない

のね。

出ていきなさいっ、

今すぐ出て

いきなさいっ。

一緒に飲みま

せんかぁ?

ここは一つ、

ゆっくり話し合わ

なくっちゃなぁ。

やめろ

おっ!!

いっ

ひどいこと

するなぁ。

いてて

ててて。

あ、なんだ

この段ボール。

あっ。

「即刻退去して

くださいっ」

まあまあ

一杯。

助けてよぉ、

痛いよぉ、

怖いよぉ。

取り扱い注意

だって。

ヤバイもん

じゃないの?

さわるな

あぁっ!!

*1*最終的処理

それにさわる

なあっ!!

さわるなってことは

さわると何かいいこと

あるのかな?

逆ってこと

もね。

ねえねえ、お名前

なんていうの?

くさメんこちゃん。

離して

ください

っ!!

その

けがれた手を

離してください

っっ!!

さわるなあ

っっ!!

いてぇ

なあ。

ああ、クサい

クサい、ホントに

クサいよぉ。

やめてください。

あなたたちが遊び

浮かれている間にも、

私たちは、この世界を

少しでもまともな

ものにしようと、

真剣に行動して

いるんですよ。

そんな私たちに

こんな暴力を

ふるうなんて、

許されないこと

だと思わないん

ですか?

ボーリョク

なんてふるって

ないよなぁ。

『副議長』さん、

家に逃げてっ。

あっ、

待ってよぉ。

痛いなぁ、

どぉすんだよ、

これは骨折れてる

かなぁ、痛い痛い。

あっ。

僕ですよ、

「オペレーター」です。

もう大丈夫ですよ。

開けてください。

すみません

あたしのせいで

こじれちゃって

......?

いえいえ

「副議長」さんの

せいじゃありません。

とんでもない奴ら

でしたね、まったく。

もう大丈夫

ですよ。

「議長」

さんは?

海岸で

後始末を

しています。

防磁エプロン

どこでしたっけ?

本部にメール

しなくちゃ。

巨鬼先(第一本

通名!!緊急!

『緊急事態』7

無事

追い返せたん

ですか?

......?

もう大丈夫

です。

本日午後三時

『ダメ人間』

侵入。

即時退去を命し

理』を実行しま

直ちに『第一本

『最終的処理』

あの人たち

ピストル

持ってたん

ですか?

副議長」さんは

もう何も心配しなくて

いいんですよ、すべては

解決したんですから、

私、

そんなに

クサいで

しょうか?

あんな

愚かな人たち。

生きている価値も

ないような

『ダメ人間』たち

ですよ。

あんな

酔っ払いの

言うことを、

本気で気に

する必要

なんか...

いやあ

わかんない

ですよ。

クサいとしても

多分、僕ら

みんな同じ臭い

だろうし...

もっと

ちゃんと

嗅いで

ください

クサいで

しょう。

いや、なんか

懐かしい感じの

匂い......

やっぱり

クサいん

ですね。

いえ...

きっとすごく

クサいんで

しょうね

雨ないから

水浴もして

いないし、

下着も、はきっぱなし

だし......

そんなの

気にするのは、

いけないこと

ですよ。

人間の『価値』や

『本質』とは何も

関係のない...

私......

『本当のこと』を

言います。

実は、あの男に

抱きすくめられた

時......

感じて』しまっ

たんです

......

どういうこと

ですか?

具体的に

......

濡れてしまっ

たんです。

...

外性器』から『体液』が

「分泌されたという

ことですね。

くやしい...

あんな最低の

『ダメ人間』に、

犯されかけて性的に

『興奮』してしまう

なんて......

私もまた

最低の『ダメ人間』

なんです

それを『議長』さんの

前でも「告白」

できますか?

え?

このままだと二人

だけの「秘密」です。

それは

いけないことです

「解放されるためには、

『みんな』の前ですべての

秘密、を明らかにしなければ

ならないのです。

...!!!

僕も『告白』

しなければ

いけません

え?

え?

「議長さんの前で、

二人一緒にすべてを

告白」しましょう。

僕もまた最低の

『ダメ人間』の

一人なんですッ

私のせい

ですね。

副議長』

さん...

私のせい

ですから。

そんな、

汚いですよ。

やっぱり私

汚いんですね。

いや、

そうじゃ

なく......

うっ。

はあっ。

なるほど。

「副議長」さんの

『告白』を聞いて、

『オペレーター』さんも

また

『性的』になって

しまったわけですね

すみません

それで?

...!!!?

それでどう

「処置」したの

ですか?

「オペレーター」さんは

強い「意志」によって、

自ら性的異奮を、鎮静」

されました。

立派だと

思います。

そうなん

ですか?

はい。

汚れを

祓う対策を

早急に検討

せねばなり

ませんね

ダメ人間」

たちの侵入に

よって全員が

「汚染」され

たようです。

第8話は、

第3話、メア

そのため、

切っちゃい

ました。

邪魔だし、ズボンも

かたっぽだけじゃ

変でしょう?

なんですか

これは?

「汚れ」を消去する

ための「装置」ですよ。

昨日、侵入した

「ダメ人間」どもの

まき散らした俗世間の

『汚い電波』を、

これで燻し出して

しまいましょう。

いちゃん対象が

悪い電波はもっと重

海岸でいろったドラム生

ヤケド

しません

か?

大丈夫

ですよ

じゃあ、

「議長」

さん

から。

しょうが

ないなあ

古来より、ある種の煙は

「魔」を退ける働きがあると

伝えられています。

仏教におけるお線香なども

そうですね。

ちょっと息苦しくて

涙も止まりませんが、これは体内の

「悪い電波」が苦しんでいるという

証拠ですよ。体外に逃れようと

もがき苦しんでいるのです。

そう考えると、これはこれで

なかなか快適です。

どうし

ました?

足場が

壊れました。

大丈夫ですよ

軽いヤケドです

たいしたこと

ないですよ。

大事をとって

安静にしててくださいな。

海岸には私たち二人で

行ってきますから。

ぶおっ

ヤケドは怖いん

ですよ。化臓

したら大変です。

すみませんね

じゃあヨロシク

あとかたも

ないですね。

海岸には「彼ら」も

『彼ら』の乗ってきた

ホートの姿も、

ありませんでした。

本部が

「最終的処理」を

実行したんで

しょう。

でも食料は

来てません。

ドアキ

はあっ

て?

少し採集して

いきますか

「議長」さん

病気してから

ちょっと変わり

ましたね

髪の毛も切ったのは

「汚れ」を落とす

という意味ですか?

そういう

意味も

あります

そう

ですね。

でも、そういう

ことは

「本部」の

許可が

いいじゃありま

せんか。そんな

細かいことは。

ちょっと

泳ぎませんか?

作業中

ですよ。

ちょっと

さぼっちゃい

ましょうよ、

「議長」さんも

いないし

副議長

さん...

ここのところ晴れ

続きで汗かくし

おフロ入れないし。

まだ臭いを

気にしてるん

ですか?

しかし、やはり

食物採集を

さぼると...

え?

私、

脱いじゃい

ました。

「副議長」

さ......

なぜ恥ずかしがる

ことがあるんですが?

恥ずかしいという

ことは、後ろめたい

気持ちがあるという

証拠ですよ。

......僕を、

からかって

いるんですか?

冷たくて気持ち

いいですよ。

「オペレーター」

さんも、

いらっしゃいよ。

身体にさわって

いいですか?

......

「副議長」さんは

後ろめたく

ないんですか?

こんな

私たちは

汚いですか?

僕にはもう、

わからなく

なってしまった。

どうしよう

......

僕にももう

わかりません

私のしたこと。

怒ってますか?

「議長」さんに

ウソの報告を

したことも...

私も。

え?

『オペレーター』

さん、勃起して

いるんですね。

...

これも報告

しなければ

いけない

ですか?

もう、

言えない

です...

こんなに

なっちゃった

......

遅い

なあ。

ああ

第9話

攻眼鏡

えいっ。

うっ。

けほっ。

大丈夫です

か?

ええ、

なんとか

「落ちて」いる

間に、

何が見え

ましたか?

......何か

ぼんやりした

ような......

「川」が

見えません

でしたか?

そう言われると、

なんとなく

「川」だった

ような......

そうだ、

やっぱりそうだ、

やっぱりみんな

「川」なんです。

今、『副議長』さんは

一瞬死んだということなの

ですよ。やっぱりそうだ。

僕と同じだ。

僕が熱を出して

うなされていた時に、

見えた「川」と

たぶん同じ「川」ですよ。

「臨死」に関する

先生の仮説が、ここでも

証明されたってことです。

『行って帰って来た』ん

ですよ。

はあ...

......?

じゃあ、ひとまず

実験は成功という

ことで

はたはた

うっ。

それでは次

「オペレーター」さん、

いってみましょう。

ん?

どうし

ました?

僕は..

大事をとって

「家」に帰って

くださいよ。

大丈夫、二人で

なんとか

やりますから

もうほとんど

大丈夫ですよ

治ってます

それに今は少しでも

「議長」さんが見た

「壮大夢」の記録に、

集中されたほうが

良いと思います。

そうですか

そうですね

それでは

お言葉に甘えて、

記憶が

ないん

ですか?

その部分は

まったく。

落ちた』せいで

記憶がとんだん

でしょうか?

...!?...

それだけじゃ

ないかも

しれない。

どういう

ことですか?

僕にも判然と

しないんだけど

でかー

ウミウシですね。

うちのあたりだと

ウミネズミって

言ってたけど

食べられ

ますか?

これ。

昭和天皇が

研究のために

食べたっていう

話は聞いたこと

あるけど

食べる

つもりなん

ですか?

見た目じゃ

まずいかどうか

わかんないじゃ

ないですか。

ナマコとか

こうは

考えられま

せんか?

あなたが書いた小説が

どの賞にも入らず、

どの出版社も見向きも

しないというのは

あなたの小説に「価値」が

ないのではなく

出版して大衆に

読まれてはまずい、

重要な『人生の秘密』が

隠されているからだ

とは考えられませんか?

すると世間が僕を

認めないのは、

僕が無能なのでは

なく、世間のほうが

「クソッタレ」

だからだ、という

ことですか?

少しずつ

わかってきた

ようですね

本当に

見えました?

「川」。

え?

首絞められたって

見えやしないです

よね、「川」なんて。

調子合わせて

おかないと、

「議長」さん

うるさいですから

ね、特に最近。

僕は見えた

......

ような気がする。

多摩川みたいな

広い川。

......?

いつか乗れると

いいですね、

二人で。

二人でボートに

乗ってましたよ。

僕と「副議長」

さんと二人で。

あれから毎晩

夢」に見るんです。

あれからって

......

「オペレーター」

さんと、裸で

抱き合う「夢」。

ざざーん

あっ。

ちゃ

第10話

あっ。

「議長」さんが

「家」の屋根に

え?

ずっと見てた

のかな?

あんな遠くから

見えるはずは

ささーーん

「議長」さん

来たら...

...!!

あのヤケドじゃ

海岸まで歩け

ませんよ。

そんなに

動かしたら

......?

痛い

ですか?

いえ

気持ち良すぎて

変になっちゃい

そう......

あ。

あ。

き、汚いですよ、

あたし......

あうっ。

せんせん

汚くないよ、

「副議長」さんの

匂いだ......

そんな

そんなに

広げないで

...

いっちゃう

......

いや、

や、やめ

...

ああっ。

「オペレー

ター」さん

...

なんです

か?

あの

『侵入者』たち、

やっぱり殺して

しまったん

ですか?

あの時、

「議長」さんと

『オペレーター』さんで、

殺してしまったの

ですか?

本当のこと」を

言ってください。

「オペレーター」

さん。

しかた

なかったん

です......

あの時は

そうですね、

生きててもしょうがない

「ダメ人間」たちだったん

ですから、殺されても

しょうがないですよね。

あっ。

「副議長」

さん。

え?

いけません

「先生の教え」に

反するからですか

それとも

第三本部長』さんの

ことが......

『第三本部長』

さんのことは

言わないで。

......

だって

......

赤ちゃんが

できてしまうじゃ

ありませんか

サッヤ!!

うっ。

ぶよー

『緊急提議

します。

第11話

緊急提議

「本当のこと」を

言ってください。

あなたたちが

海岸でして

いたことを、

全部、話して

ください

ですから、

『足』を合わせて

いただけで

『本当』に

それだけ

ですか?

「本当」に

それだけ

です。

何が

言いたいの

ですか?

「議長」さん。

私は見てしまったのです。

私はずっと見ていたのです。

あなたたちが「足」を

合わせる以上の「何か」を

合わせていたのを

しかし私は

それをあなたたち二人の

口から正直に、すべてを

聞きたいのです。

『本当のこと』を。

『本当のこと』と

言っても別に

...

そのあと二人で

岩陰のほうへ

移動しました

よね。

岩陰で

していたことも、

何もかもすべてを

話してください。

実は..

...

それは

はっきり

見えたの

ですか?

「議長」さんは

おぼろげにしか

見えなかった

ものを誘い水に、

ありもしなかった

ことを言わせようと

しているのでは

ありませんか?

何を言ってるんですか。

万が一『誘い水』だったと

しても、それはいけない

ことですか?

私は『本当のこと』を言って

ほしいと言っている

だけなのですよ。

いけないことです。

見えてないものを

見えたと言い

なかったことを

あったと言えというのは、

いけないことです。

「議長」さん、

屋根の上にいましたよね。

家」から海まで、

そんな遠くから

はっきり見える

わけがありません。

「議長」さんは

見えないものが見えたの

ではないですか?

議長さんの心の中に

見えないものが見えるような

邪道なものが入り込んだの

ではないですか?

問題』としてあるのは、

講長さんのほうでは

ないんでしょうか?

......?

しかたあり

ませんね

......?残念です。

ここまでしないと

お話ししていただけ

ないなんて、

非常に残念です。

僕は悲しいんです。

今まで三人、堅いスクラムを組んで

「先生の教え」を心に刻み、

この、孤島のフログラム」を

実行してきたんじゃありませんか

「本当のこと」を言ってください。

すべてをさらけ出してください

そしてまた三人の絆を取り戻し、

再び『みんな』のために

がんばろうじゃありませんか。

すみません

実は......

どこから

持ってきたん

ですか?

その双眼鏡。

それは

...

それは重大な

規律違反では

ありませんか?

あの『ダメ人間』たちの

船から双眼鏡を拾い上げ、

そのまま「私有」するという

行為は、一切を所有しては

ならない」という

「先生」の「教え」を、

踏みにじるということ

です。

「本部」にも

報告しようと

思っていた

ところですよ。

『私有』しようと

したわけじゃ

ありませんよ。

でも今まで

隠していたんでしょう?

「隠す」のは一番良くない

ことだと今、議長」さんも

おっしゃったじゃ

ありませんか

双眼鏡だけなのですか?

『本当のこと』を言って、

くださいよ。『本当のこと』を

「隠す」ということは「先生」を

裏切るということですよ。

本当に

隠していたのは

双眼鏡だけ

なのですか?

ことん

みんなまだまだ

『念じ方の足りない

未熟な若輩者」

ということですね。

昨晩、

「淫夢」を見て

しまいました。

相手は

......

『副議長』さん

です。

副議長」さんと

「性行為」をして

いる夢です。

本当ですか?

...

『本当のこと』です

...

「副議長」さん、

あなたのせいです。

僕は朝まで

朝までずっと

考えていました。

そしてやっと

すべてを理解

しました

「副議長」さんは、

「無意識」のうちに

僕を性的に「誘惑」

していたのです。

その『副議長』さんの

「無意識」の「誘惑」が

僕の夢」の「無意識」に

入り込んで

僕は寝ている間に

あんな「淫夢」を

見せられてしまった

というわけです。

そうに決まって

いるのです。

そうでもなければ

僕があんな夢」を見る

はすがない

残念です、副議長」さん。

僕はあんなに必死に

抵抗したのに、

副議長』さんときたら...

でも、それは

「議長」さんの

見た夢」でしょう。

「劣情」を

持っていないのに、

そういう『夢』を『見た』

ということは、すなわち

『見せた』ほうに原因があった

としか考えられないじゃ

ありませんか。

なぜなら僕は

副議長さんにそういう

汚らしい猥褻な『劣情』など

いっさい持っていないからです。

「世界の全存在」に

誓ってもいい。

そんな単純な

問題じゃ

ないんだっっ!!

それではいったい

どうすれば

いいんですか?

こうなったら

僕の夢に巣食った

「淫を、物理的」に

『処理』するしかない

でしょう。

夢の中で

「副議長」さんが

やったのと

同じ方法で。

同じ方法でっ

て......

「オペレー

ター」さん、

僕をポールに

しばりつけて

ください

手足も身動きが

とれぬよう、

僕をロープで

クルグル巻きに

してくださいっ!!

え?

さあ、見ていてくれ。

これが僕の欲望を満たすための

下劣な行動ではなく、

『物理的処理』なのだ

ということを。

いまわしく邪悪な

『性欲』に負けることなく

それに打ち勝つ

僕をっ!!

あの...

それで

どうすれば

服を全部

脱いでください。

え?

そして最後に

『射精』と同時に、

僕の『陰茎』を

噛みちぎって

くださいっっ!!

『全裸』になって

僕の『陰茎』を

しゃぶってください。

そんなこと

できません!

できるわけあり

ませんっっ!!

できなくても

やるんだ!!

そんな...しかし...

「第三本部長」さんの

気持ちを考えたら、

そんな『気持ち』とか

そういう低次元の

問題じゃないんだっ!!

さあっっ

..

ビリーバーズ!完