ベルセル

政府駅の

Windows...MichitsTubionChel

AndrastamanacoryPhoneのCondoreのANMALCOMCS

三浦

i建

OUNGANWALODMS

HAKUSENSHA

YOUNGANIMLCOMIS

ベルセルクの

三浦建太郎

CONTENTS

千年帝国の鷹篇

報い(すくい)...!!

報い(むくいー...

聖魔戦記の章

しよう

黄泉のほとり......

胎海の娼姫...

道連...

爪痕...

炎上Q

炎上の

.......

......!?

......!!

.......161

狂戦士の甲冑〇...!!

狂戦士の甲冑の...

......!!

YOUNE,ANMALCOMOS

この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件・

もちろんはメインションとしてなどにはいっさい関係ありません。

報い(むくし

どうした!?

...いけ

ない...

お二人が逃げ

出そうとした

ところを獣鬼

どもに見つかって

しまいました!!

急ぎま

しょう!!

こちら

です!

角に...

獣鬼の気が

集中して

いる...

左に

三匹!

大丈夫

こちらには

気を向けて

いません!

止まって!

やつらの

気を逸らし

ます

今です!

すげー

どう

なってん

の?

あののよさ!!

気を操る

ことも

魔術の

一部です

便利

だなー

ドロボー

トロボーとしても見習うとこ大きいん

大きいん

じゃん?

っかえそー

魔術士ならば

誰にでも

できることです

キャスカ!!

...気が

遠くなる

でも...

このまま

しゃがみ込んで

あう

...

蹲って

しまいたい

だだめ

です!!

私の後ろを

動かないで!!

.....!

背中越しの

この娘の温もりが

私にそう

させてくれない

何もできない

私に初めて

託された

私よりも

弱い存在

何も知らない

何もわからない

瞳が

わー

私が無力で

あることを

許してくれない

これは

報い

それとも...

うあぁ

あれは

...!!

人間の

農具!?

銀の帷子が

効かない...!?

まさか

...!

待たせたな

ガッツさん...!!

無事か

は・

はい!

腰抜かすにゃ

また早ええぞ

すすみません

せん

う~

そう!

セルビコ

は?

やつはケガで

動けねェ

見当た

りませ

んか...

えっ...?

命に別状は

ねェよ

イーノック

村の皆さん

!!

救出に

来ました!!

あんたを

連れて帰ると

約束した

すぐに

ここを

脱出します

助け...?

助かるの!?

私達...!!

ついて来て

下さい

待って!!

ここに

子供達

が...!!

キャアアァ

急げ!!

まさか..

うげっ

まだこんなに

いやかったのか!?

村襲った時よっか

多いぜ!!

まだ

こんな

に...!?

オレが足止めする

おめェらは村の

連中をつれて

先に行け

そんな...!

いくら何でも

無茶です!!

あの数を

一人で...

廊術の援護も

無しに...!!

死ぬわよ

マジで

任せろ

......

何なの

よォォ!!

しょうなしね

この状況を

見れば

無謀

だって

わかるで

しょッ!

キャスカ

を頼むはい

二の句もつげ

させない...

この言い切り

様は...!!

ファルネーゼ

あんたの

おかげで

随分と

救われてる

感謝

してる

......

さあ

参りま

しょう

......

いいえ

そんな...

結局みんな

あの人に引き

すられてる

イシドロ

玉から出てる

導火線に火を

つけて

3つ数えて

から敵に

投げろ

お前が

殿だ

ほらそっくり

女達を

守れ

爆発

する

けどよォ

オレ...

名づけて

びっくり...?

とっとと

行け!

ぐだぐだ

くっちゃべっ

てる暇はねェ

武器を

持ちゃ

戦場じゃ

ガキだろうが

立派な戦力だ

任せられる

から

任せた

やりとげて

みせろ

てめェこそ

くたばんじゃ

ねェぞ!!

わーったよ!!

やってやらァ!!

クールに

カンペキに!!

さて

この

クソオトナ!!

おっぱ

じめるか

報い(すくい)

RHK

ゾロゾロ

痛いて

来やがる

ゴキブリか

こいつら

仕方ねェ

久しぶりに

百人...

いや

百匹斬りと

しゃれ込むか

腹減ってん

だろ?

お前らのうち

半分は今すぐ

挽肉だ

来いよ

皆さん

急いで!!

バッチン

まさに

おあつらえ

向きじゃん!

へー

けっここっ

やるじゃん

何やってんだ!!

道案内がぼさっと

立ち止まってん

じゃねェ!

でも

きっと

すぐ

ちょーしに

のるわよ

......

あら

なんか

ちょーし

くるうわね

任せられる

から

任せた

今オレの

手駒で一番

確かなのは

こいつ...

ドロピー

あの柱の陰!

これが

今のオレの

戦力

今のオレの

全部で

やりとげる

のみ!!

オレが一番

ドロピーを

うまく

つかえるんだ

びゃい

しっかり!

さあ立って

...

どう

した!!

な何でも

ありま

せん!

行きま

しょう

...報い

これは...

...でも

ほんとに

そう?

あの時、私が気を

失わなかったのは

キャスカさんが

居たから

自分よりも

弱い存在が

これは

私を

支えた

贖罪...?

私が虐げ続けた

弱き者が

今は私を

救ってくれるの?

久しぶりだ

この感覚

背中越しの

誰かを

気にかけず

何ものにも

縛られずに

剣を奮う

獰猛な

すべてを

解き放つ

止まって!

どう

した!?

挟まれ

ました

前に13匹

後ろに7匹

気を逸らすとか

できねェのかよ!?

さっきみてェに!!

いっぺんに

7匹

上等だぜ!!

この数では

無理です

ここに防壁を張って

足を止めるわけには

いきません

強行突破します!!

大きな術を

行っている

暇は無い

前は私に任せて

イシドロさんは

後ろを

お願いします

けちらし

ちゃいなさい

正念場

だぞ

来た..

何...!?

何かが

......

すさまじい

勢いで...!!

!?

目によ!

うわっ

なっ

何だ

今のは...!?

あれは...

ピッ

そろ

そろ

潮時か

黄泉のほとり

いやいや

...

...

...

感覚!!

...この

皆さん

もう一息

です!!

ガッツさん

全員無事に出口

まで辿り着き

ました!!

あぐっ

あなたも早く

脱出して

下さい!!

キャスカ

さん!?

あれは...?

どうした!?

それが...

キャアアアァァ

今度は

何だ!?

ジールケ!?

...い

今のは...!?

ガッツ

さん!?

そこで今

何が...!?

ガッツさん

......?

久しぶりに

形を成して

みれば...

獣鬼どもの

臓病だなんて

最低の幽体だわ

会いた

かったわ

ぼうや

お久し

ぶりね

...いいえ

洞窟で

捨て

数えきれ

ない

夜の中で

私は

いつも

あなたを

感じて

いたわ

あなたの

繊哭を

感じていた

そして

道が開か

れた以上

あなたが

クリフォトを

訪れることは、

わかっていた

さあ

もっと

感じさせて

あなたの

怒り

苦痛

すべて

解き放って

あたしを調子悪い

あたも頭子悪い

おい

大丈夫かよ?

キャスカ姉ちゃん

の様子も何か

おかしいし...

変だぜさっきかっ

から

うう...

ゾクゾク

する

平気です

まるでガッツさんの

心が爆発したかの

様な激情...!!

すごいヤバイ感じ

感じ

洞穴の底から

吹き上がる

異様な気の

流れ

私達を飛び

越していった

あの影と

いい...

一体

あそこで

何が?

ガッツの

兄ちゃんも

戻って来ねえし

こんなとこで

グズグズ

してると

また獣鬼

どもが

押し寄せて

くるぜ!

...

止むを

得ません...

今から

この洞穴の入り口を

塞ぐための術を

執り行います

おい!ちょっと寺でよ!

待てよ!

中にはまだ

ガッツが...

わかって

います!

...ですが

あなたの言う通り

獣鬼どもが

這い上がってくる

のを感じます

もう時間が

ありません

それに今

洞穴を塞いで

おかないと

ガッツさんには

私の念話が届いて

いるはず

術が発動する

までの間に彼が

戻って来ることを

信じましょう

...!

獣鬼どもは

また必ず

イーノック村や

近隣の村々を

襲撃する

でしょう

一体

何やってん

だよ!!

ガッツの

兄ちゃん

よォー

そう

これよ

私が

欲しかった

のは

あなたの

魂はこの

クリフォト

にこそ

相応しい

その

惜悪

苦悶

そして

恐怖

さあ

抗って

みせて

醜く者

その本くて

大きいので

私を

貫いて

...無理

かしら?人間の

あなたには

.....何なら

あなたも

捧げてみる?

彼の様に

...あら

やぼねェ

胎海の娼姫

男と女の秘め事に

水をさすものでは

なくてよ

それとも

あなたも

ご一緒する!?

玉さま

胎海の娼姫

招喚されしは

貴様のみか

招喚

ですって?

私は自ら

赴いたのよ

このぼうやに

会いたくて

あなたに

ならわかる

でしょう?

5人目が

出現するとは

こういうこと

なのよ

すでに

世界は重なり

始めている

他の連中の

ことなんて

知らないわ

出る

お気に入りの

局に融けて

形も生さずに

漂っている

ことでしょう

ならば

もはや

話すまい

もう

殿方は

せっかち

なんだから

...でも

少々

食らすのも

女の嗜み

ここは私の

胎内も同然

闇の胎児達

暴れなさい

激しく

いいか!!

獣鬼は

この円陣にゃ

入れねェ!!

外に出んじゃ

ねェぞ!!

ち?

きしょー

なんでオレが

あいつの魔法の

ロ上たれなきゃ

なんねェんだァ

あれは!!

人間の農具!?

トロールのお百姓さん?

んにィ?

この防壁の力は

幽体のものにしか

効果が無いのだと

シールケさんが...

チッ

あんた

上等だ!!

来やがれ!!

さかりザル

ども!!

...重い

雨に

在っては

水の精霊の

大地に

在っては

土の精霊の

まるで

泥の中に

沈んでいく

様.....

でもそれは

同時に危険な

ことでもあるの

万物照応の

原理にもとづいて

力を用いることが

最も効果的よ

もしも力が術者の

手に余れば

術者自身を

飲み込んでしまう

恐れがあるから

中でも

特に

気を許しては

ならないのが

忘れ

ないで

あなたが

闇を

覗くとき

闇も

あなたを

覗いている

ぎゃ

おっ

どう

王さま

楽しんで

いただけて

ここは

闇の子宮

足まれし魂が

幽体成す

黄泉のほとり

この子達は

いくらでも

痛いてくるわ

地虫の如く

なり

レッ

これで

人間の武器

持ったやつァ

片付いたぜ!

あっぶねェ

とこだった...

最後のニコッキッチョ

だおっ

つかう?

火にくべれば

帰天すって

しかも天然生き村

でかン

ヒゲがなんかえらそー

えらそー

トロールの

くせに

鎧着てるぞ!ちゃっ!

あいつ!

ボスザルって

とこか!

こいつで

決めて...

サルマネレやダッス!!

人間さまの

どうする!?

これじゃ

やつを

仕留めるの

は...

野郎

仲間を

楯に...!!

......

...けど

どよォ

オレ...

低く!!

もっと

低く!!

速く!!!

熱い

熱い...

熱いわァ

幽体が引き

ちぎれる

この感触

でも足り

ない...

これじゃ

全然

もっと

もっとよ

怯むな

貴様の

その剣

ならば

可能

幾百

幾千の

亡者どもの

足念で

鍛えし

らぬ

買け

その

剣ならば

道連

アハ...

...い

私の胎内が

裂ける

生と死が

子宮で

連れる

最高よ

あなた

また会いましょういとしいほうや...

ほうや...

やったのか...?

クス

クス・

クス・

何だ!?

ギ...!!

や..

やた...

やった!!

でかし...

ぞこ

なってる!!

るぞ!

あれは

...!?

我が字は

腐根の主

おちし木々と

活泥の長なり

この小さき君との

盟約に従い

我が体躯を這いする

獣鬼からを姐どもの

苗床と池さん

腐れよ

殺気ッ

お!?

おわ!?

ちょと

まて

こら!!

はいああっ!!

おい

待て!!

このままじゃ

ガッツごと

生き埋めに...!!

ガッツ

さん!!

急いで

脱出して

下さい!!

くそっ

悪いが

嬢ちゃん

今こっちは

取込み中だ

いったい

何がどう

なっちまっ

たんだ!?

彼奴の強引な

降臨と入滅の

余波だ

このまま

捨て置けば

洞窟内に

留まらず

この領域の

生と死が

煮え滾り

それ以前に

こっちが

やべェ!!

混沌と

たした

入口が

埋まっち

まってる

!!

この

近隣一帯を

飲み込み

かねん

......

試し斬りには

頃合やも

知れん...

これは

彼奴等を渦へと

彼の

葬らんが

たぶにのみ

何のつもり

だよ!?

恋うしよそん

所存で

あったの

だが

奇術なんぞに

付き合ってる

は...!!

何だあの剣...

あの刃は!?

.....いや...

見覚えが..

使徒どもより

奪いしべヘリットを

我が体内にて刃へと

練り上げた

嘆び水の剣なり

よび...

水...?

!?

あれは...!

捕まるぞ

...!

やべェ!!

崩れる

ぞ!!

おい...

今がんばってるとこよ!

とこよ!

...だめ

これ以上

もう

抑えきれ

ない

ジールケッ

ガッツ

!?

ガッツ

!?

え!?

いったい

どうなった?

空間を斬り

異層を

潜り抜けた

この剣の

力だ

またわけの

わからねェことを...

それよりもなぜ

あんたがあそこに:

...ファン...

どういう

こった!?

なんで

後ろから!?

...また

借りを

作っち

まったな

大丈夫?

シールケ

ええ

心配ない

見て..!

あの騎士

は...

森が..

闇の領域

が...

閉じた?

すげェな

これも魔法

かァ?

いえ

私では...

でも

これで

もう...

それでも、

...

なかま

ガ.....

もう

再度と...

そう思って

いたんだがな...

B2RSERK

BERSERK

フウ

っ!!

これで

良し...

終わったわ

最後に

大きな

仕事に

なったわね

懐かしいの

ではなくて?

まさかこれを

持ち出すことに

なるとはね...

これが

どれほど

危険なものが

お前に

わからぬ適理は

あるまい

わかって

いるわ

ずっと

見守って

来たのです

もの

でも

なればこそ

これからの

旅路で

あの子達には

必要なものと

なるでしょう

...因果な

ことだ

...いいえ

私はそうは

思いません

人は同じ過ちを

繰り返す様に

見えるけれど

因果は決して

円環ではない

あの子達が

螺旋

なのです

...確かに

あなたや私と

同じ道を選ぶ

とは限らない

...

来たわね

私の霊力も

随分と弱まって

しまったのね

こうもあっさり

結界を

破られるなんて

戦って

下さるの?

でも

どの道

私は..

なればこそ

空らかに

あれ

...ありがとう

あなたの

真心

忘れないわ

古き

友よ

せめて

最後に

もう一度

この目で

あなたの

はにかむ笑顔が

見たかったわ

どうかしま

したか?

いえ

今一瞬

御師匠様の念を

感じたような...

そうそうちょーしにのってるわ

早く

フローラに

褒めてもらい

たくって

ウズウズ

してるんじゃ

ないの?

広範女2娘ラルケの

鬼退治

こいらの新しい

伝説になるわね

そんな...

そんなこと..

ない

胸を張って

下さい

私にできたのは

獣鬼どもの

巣穴を塞いだ

ことだけ

だしぶー♡

ちょ...ファル...

闇の領域が

閉じたのは

何か別のカ...

私の術では

無い

あなたの様な

少女があれだけ

のことをやって

のけたんです

まさに奇跡の

技でした

大きな力を呼び出せても

それを使いこなすことが

できずいたずらに

被害を広げてしまった

...

未熟者だ

私...

わ...

私感動

しました

ちょっと

目ェこわいわよあんた

あんた

はっ

はあ...

......正直

この人達が

私の運命

なのか

よくわかり

ません

まるいわ

...でも

やめたとはいい

!!

ガッツ

さん!?

どどう

したんだ!?

あの寺で

傷は塞がっ

たんじゃ

ねェのかよ!?

......

...

これは...

何だよ

いいえ

これは

かなりの

深傷です

肉体の

傷は確かに

塞がって

います

やっぱ傷

塞がってん

じゃん

けれど

幽体の傷が

癒えずに

そのまま残って

いるのです

え...?

放っておけば

どんどん

衰弱して

...

いずれ

肉体の傷も

再び開いて

しまいます

そんな...

助かり

ますよね!?

急いで

館に運んで

御師匠様の

霊薬を

頂ければ

皆さん手を

貸して...

...大したこたァ

ねェよ

ちょいとした

立ちくらみ

みてェな

もんだ

肩ぐらい

貸しますよ

不本意

ながら

いーって

幽体の傷は

精神の傷そのもの

トラウマになり

かねないほどの

痛みのはず

すごい

いじっぷり

普通なら

意識を保てる

はずないのに

...ガッツさん

私達が脱出した後

いったいあそこで

何があったの

ですか?

その傷...

獣鬼

なんかに

負わせられる

ものじゃない

私が施した

護符だって

ぶん殴って

やったのさ

いつの間にか

掻き消されて

いる

こいつで

一発

天使気取りの

ばけもんを

...そんな

...そうか

あの時の

異様な

気の流れは

それで...

でも

そんな

ことが!?

だとしたら

この人がこうして

無事でいられる

わけが...

無事じゃないけど...

第一

ただの

人間に

そんな

上位の

霊体と

戦える

手段など

...あの剣

幽界のものを

斬り続ける

ことで

その力に特化し

あの剣なら

もしかしたら

奇蹟然とした

奇蹟のみに心を

奪われるのではなく

目の前にある

事実にも目を

凝らして

ごらんなさい

彼はまだ

生きているのです

何!?

なんか変ながんじする

この気の

流れは..

森の奥...

館の方角!!

どうしま

した?

森の結界が

消えている

!?

キャスカ

さん!?

あうぅ..

ファルネーゼ

とキャスカは

ここで

待ってろ

何だよ?

獣鬼の

生き残りでも?

館に

やばいのが

いる...

獣鬼よ

なんて

目じゃねェ

婆さんが

危ねェぞ

...

煙!?

...

...

BBRSHRK

御師匠様

...

御師匠

様ァ!!

あ..

おい!

お前ら

あいつを

止めろ!!

おう!!

使走

間違いねェ

あれは...

うん

貴様!!

何処から

湧いて

出やがった

...?

何だァ!?

だァ!?

人間が

紛れ

紛れ込んでいやがった

魔女の

仲間か!?

いでェだろゔちち

があああ!!

ご大層な剣

振り回し

やがって...

よたっ

ザマア

てんっいうんじゃ

ねえぜ!!

あんた...

なぜ

ここに

この館の主とは

縁深き故

縁...

...そうか

だからあの時

獣鬼の巣に...

お前

いったい

何者だ!?

我ら

戦魔兵と

ただ一騎で

ここまで

戦えるとは..

戦魔兵!?

貴様ら

使徒風情に

名誉る名は

持たぬ

5人の御使いに

次なす者とだけ

言っておこう

何を

ふざけた

ことを...

...そうだ

覚えているぞ

待て!!

我らが主

転生の刻

彼の地に

出現した

騎士!!

あれは

貴様だった!!

主...!?

お前!!

お前も

知って

いるぞ!

我らが主の贄!!

その

生き残りの

片割れだ!!

ニエ...

ニエ

ニエ

...主

この様な

ところで

まさ

か!!?

貴様ら

二人と

あい

まみえる

とはな

因縁か

あ!!

ゾッド!!

ゾッド!!

てめェが

どうして

ここに...!?

知れた

こと

人外が

人外が主と定めるはこの世にただ一人

まさか

てめェらの

主ってのは

...!?

ゾッド殿

この

グルンベルドに

お任せ頂きたい

この者の

相手

巨人...!!?

フン・

良かろう

貴様の噂は

耳にしている

使徒を

狩って回る

黒い剣士

グルン

ベルド...

かたじけ

ない

人の身で

ありながら

彼の蝕を

生き残った豪の者

如何な魔女とはいえ

この様な辺鄙な森で

隠遁する老女を

多勢で攻めるなど

およそ武人の名誉

とはほど遠きこと

なればこそ

鷹への忠義を示す

機会と無理をおして

この任に同道させて

頂いたのだが..

グリフィスの

命令...!?

なぜあいつが

婆さんを!?

まさか貴様の

様な武士と

見えるとは

重き足を

運んだ甲斐が

あったという

ものよ

この

グルンベルド

鷹の団の

一武人と

して

黒い剣士に

一騎撃ちを

所望する

...なに?

......今

こいつ

参る

何て...?

.....鷹の.....

団が

と...

御師匠

様ァ!!

キャア!!

イシドロ

さん!?

てて...

なァにやってんだよ

魔女っ!!

魔法はどうした

魔法は!?

だって...!!

...私

心が乱れて

御師匠

様.....

うまく

術が使え

ない..

無理ない

けどさァ

...

二人

とも!!

シールケェ...

早くここを

出るんです

!!

セルピコ!!

お前の

羽ぼうきで

この火

何とか

なんねェ

のかよ!?

御師匠様

何処ですか

...!?

無理ですよ!!

余計に火の

勢いを

煽るだけです!!

シールケ

御師匠様

!?

あれを

よくお聞きなさい

我が愛弟子よ

黒い剣士殿に

よく

お聞きなさい

炎上@

御師匠

様ァ!!

我が

愛弟子よ

あれを

黒い剣士殿に

急いで

あれって

まさか...!

いったい何が

あったんです!?

どうして

こんな...!?

恐ろしい敵が

迫っています

敵...!?

敵って!?

このままでは

剣士殿が...

時がありません

それに

このままでは

御師匠様

カ.....!!

あなたには

わかって

いたはず

おい何やってんだ!

んだ!

その時が

来たのです

でも

ひどすぎ

ます

もっと

静かに...

でも

こんな...

こんなん

じゃ...

こんな...

炎に巻か

れてだ

なんて

私は

それだけの

業を背負って

います

でも...

やっぱり

さびしいです

目だまりの下の

ひざまくらも

私...

ゴーレムたちとの

午後のお茶も

人が時の理を超えて

生き永らぇることが

いかに罪深きことか

魔術士のあなたになら

わかるはずです

みんなふんな

なくなっちゃう

悲じむことはありません

私達魔術士は

死とは終わりではなく

命のありかたが

変わることなの

だと知っているの

ですから

もォ

燃えてしまう

シールケ...

...

何て一撃

だ...!!

ガハ..

破城槌でも

撃ち込まれた

みてェだ...!

人の姿の

ままだって

のに...

力は

並の使徒

以上!!

......!?

貴様らが

どの日で

ほざきやがる

鷹の団だと!!!

どの日で

ほう

...カ..

...!

大した剣

だな

このオレの

戦槌を二撃も

喰らって

へし折れんとは

だが貴様の戦いぶりは

何だ!!先の一撃以外

見るべきものは無い!!

何の抵抗も

せずに

吹き飛ば

される

のみでは

ないか!!

勝手なこと

ぬかしやがっ

て...!!

やべェ

今のでアバラ何本か

ヒビ入ったぜ

甲冑無しの

むき身じゃ...

傷が:

火竜の

だんなも

好きだねェ

面白い

余興だが

オレ達は

オレ達の仕事を

早いとこかたづけ

ちまおうぜ

魔女の首を...

そうは

いかぬ

ぎぎああ

どけ

こやつの

相手は

オレだ

ししかし

ゾッド隊長!

オラァ我慢

ならねェ!

こいつァ

仲間を...

命令だ

!!

黒魚!

だろうと

構わん!!

グキッ

貴様らは

魔女の首を

持ってこい!!

グヒヒ

グズグズ

するな!!!

戦いの最中

女の尻を追う

つもりか?

勘違い

するな

高様を

抑えることが

できるのは

このオレのみ

およそ

害様らしくも

無い

互いに

いつもと

事情が違うと

いうことか

...お前に

とっては

戦いこそが

すべてだったな

不死者よ

ただ

それだけの

ことだ

どこだア

魔女ォ

ん~~~♡

おんや~~~♡

ガキ

だとオ?

魔女の

弟子かァ?

な何だァ!?

獣鬼退治が

終わったと

思ったら

今度は

怪人か!?

こいつ...

おいお前ら

死にたくなかったら

魔女の居場所教える

使徒!?

つっても焼け

死んじゃうん

だろうけど...

お・

おじゃあ

......!

こちら

へ!!

早く脱出

しなければ!!

残酷な様

ですが

フローラ

さんを

助けに行けば良い

私たちまで

...!!

宝物庫へ

向かいます

そこに

ガッツさんに

渡さなければ

ならない

ものが...!

わかりました

御師匠様

あの人が

私の運命なのか

どうか

それが

御師匠様の

願いなら

私には

わかりません

けれど今

あの人を

救えるのは

魔術士の

私だけ

霊樹の森の魔女

私だけ

なのだもの

ここです

渡すものって

例の護符って

やつか

そう..

危険で

強力な

ある呪物

です

でも

それだけでは

ありません

御師匠様が

護符を施した

のは兄物...

狂戦士の甲冑1

ぬるい

貴様

本当にあの

黒い剣士か!?

数多の使徒を

撃ち倒し

あの

不死のゾッドを

相手に五分に

渡り合ったという

我らが

宿敵

答えろ!!

貴様の如き

ふぬけが..

......!

ゾッド殿は

運が良い

あの様な

強敵に巡り

合えて

武人にとって

戦場とは

須く聖地

だが

どうやら

貴様は

武人の誇りを

懸けるには

見合わぬ様だ

死地にて

修羅に在る

ことこそ

本懐

バケモンが

今さら武人

気取ってん

じゃねェ...

自己陶酔

野郎...

木端と

なりて

戦士として

我が戦槌にて

居るには

値わぬ

散華せよ

あれは...

こいつら...!!

ちィ!

でく人形

ども!!

シールケか

!!

無事か!?

ばあさんは!?

洞に

入れって

のか!?

いったい

何が...!?

...なるほど

ねうぅ

ガッツ!?

おおい!!

生きてっか!?

これは

ひどい..

シールケさんの

おっしゃった

通り..

塞がったはずの

傷口が開いて

しまっている

ガッツ

さん!!

それだけじゃない

新しい傷も...

しょちなしよー

外では

いったい

何が!?

どうすんだ!?

こんなんじゃ

あれ着けても

動けやしねェぞ!

グズグズ

してっと

ここにも

火が回って

...

確かに

この状態で

あれを身に

付ければ

..

命に係る

...でも

魔女ォォ!!

......?

魔女はいねエバァっ

じォがアアア!?

やべェ

やつらだ!!

そろそろおいときしますかあらゆっくりたきさい

ここはやはり

私の魔術で

何とかするしか...!!

どうしたら

皆さんを危険に

巻き込んだのは

私の責任なの

だから!!

おおっ?なんだ

しびれる!?

この格子

しかびびび...

ほんとに

何とか

なんのかよ

こんな

ボロボロの

ガッツに甲冑なんか

着せたって

今は

シールケさんを

信じるしかありません!!

きしょー!!

知らねェぞォ!!

ガッツ

さん...!

きたーかーじゃ

かいじゅゥゥ

きたー

きたっ、

小賢しい

どこに隠れた

黒い剣士!!

これ以上まだ

醜態を晒すか!!

ぬ?

ひィィ..

だいけで...

痛でェェェ

喰った

のに...

喰い殺した...

おおーっ

ぷぁ

あれは...

...

...

狂戦士の甲冑曰

..

ダイ

すげェ...

つ強ええ

なんて

もんじゃ

ねェ!

どう

なって

んだ!?

今の今まで

立つことも

できな

かった

じゃんか!!

ガッツの

兄ちゃん!

...あれは

そんな

生易しい

代物では

ないんです

人が悪りィぜ!!

里村?

あんな

すげェ

アイテムが

あんなら

獣鬼退治ン時

渡してやりゃア

よかった

じゃんよ!!

...黒い剣士

なのか?

先程までの

動きとは

まるで別人

...いや

だが

あの剣は

確かに...

あれは...

懐かしいな

宿敵よ

やつにも同じ道を

辿らせるか

貴様と同じ

冥府魔道を

どうなってんだ

身に着けた

途端

....いや

気にならねェ

どうでもよくなっち

まってるんだ

痛みなんぞ

この甲冑は

傷の痛みが

嘘みてェに

消えた

どうでも

そんなこと

より...

この体内に

痛き上がってくる

衝動

ふん.

オレの中に

何か

凶暴な

やつが

滾ってくる

...そうか

ゆだねろ

ねろ...

これは

これは

すべてを

オレの...

ゆだねろ

甲冑の

形が...!!

面白い!!

それが

貴様の

真のカか!!

それでこそ

粉砕のしがい

がある!!

ああ

ぬう、

オレの

巨軀を吹き

飛ばした!?

なんたる

膂力!!

これが先程と

同じ男の

撃ち込み

か!?

砲弾をも

はじく

我が楯を

砕いた

だと...!?

あの大剣と

甲冑を身に

帯びた者に...

...いや

人間に

可能な

動きでは

ない

いつまでもいいのか

それが

こやつ...!!

義手に

大砲を

仕込んで...!!

危険です

これ以上

あんな戦い方を

続けては......

いいつも

バケモン

みてえに

強ええけど

あの長手

大起だったん

今日は

何かケタが

違うって

感じだぜ

どういう

こった?

さっきから

今のガッツ

さんは傷が

癒えた訳では

ありません

痛み?

傷の痛みを

感じていない

のです

あれは

鉱精によって

つくられた呪物

狂戦士の甲冑

です

狂戦士の

甲冑...

あの甲冑を身に着けて

その内に宿る視線しい

気の流れに同調した者は、

まさに鬼神と

化します

あまりにも

強い激情に

駆られ

苦痛や恐怖を

忘れてしまう

のです

人間は己が肉体を

傷つけないために

無意識の内に

力の限界を定めて

ます

痛みとは

己の肉体の破壊を

食い止めるための

警告

痛みを失った人間は

とてつもないかや

俊敏さを発揮します

命の危機と

引きがえに

人体の限界を

超えて

ドワ...

BJRSB

BERSERK

BERSERK26

STORY&ART

KENTAROUMIURA

STAFF

TAKASHIUCHIOA

MTSUHISAKUI

MINORUHIRAIA

YoSSHMTSU-KUROSAK

EDITOR

AKIRASHIMADA

●初出一覧

...●ヤングアニマル(2003年6月)

報い(もくい)...

...●ヤングアニマル(2003年7号)

報いはくいう...

...●ヤングアニマル(2003年8月

素気のほとり...!!

以外の場合、胎海の如姫...

...あやングアニマル(2000年9月

...●ヤングアニマル(2015年09月)

・●ヤングアニマル(2008年12月)

爪痕...

...いや、グーーーっ!!

炎上!

...いいのでインタアニマル(2000年)

炎上2...

......●ヤングアニマル(2000年15月)

狂戦士の甲冑(1...

...●ヤングアニマル(2003年16号)

狂戦士の甲冑2...

UNG.ANIMAI...COMICS

デジタル版

ベルセルク団

著者

発行者発行所発行日

三浦様太郎さんは、あんまり高い方では出来ないので楽しみました。

原弘文

2016年6月1日

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