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Instructions:
タカキツヨら
JuMPCOMCS
★この作品はフィクシヨンです。実在の人物・団体・事件などには、
いっきい関係ありません。デジタル配信用に再編集を行っています。
そんなの...
タカキツヨン
ubMPcoMos.
伝説の精力性。水の時期
ふあああ!!は。あいつもから覚悟し、宝郎と出会い
かつ気にして、一瞬にはあう。弐郎を助けるため自ら
う。弐郎を助けるため様合の道を選んだ。
我妻弌郎
忍者の未満として、祖父に
蒼てられる。報酬と謀行し、
公開隠番局へ入職。
「会員登山の動物と話す能力を持つ。
本番と
いくか
さらはら、れいじ
桐原零司
戦術に3時化しだ隠幣の名家
...
桐原家の後継ぎ物ノ怪に
より、見と父を失う。
きしもじん、いちか
鬼子母神一華
公儀記者がに所属する化
慌な可場の部下。屋橋の名
家・鬼子母神家の一人娘。
物人性の生謀者。江戸時代
家族に人間を小説される
天鬼から
咳牙コップ
司場涼介しばらいうすけ
特ノ性の監視と排除を行う
公儀園祭り特務・課課長。
クソコンくすみとうに
サイト。戦隊を相方にしたい
私っぽう
と然別している
物ノ竹だから、人間側に友人
尚。咄嗟の調教には201
え...あんまりいくらい
天客より
伊吹ぃェ。
物ノ性。元慰希のえほんと
「無明の森」にはむ。
周囲の目的。わわ、課をす
いろいろな...
机いてつ
じゃいません
...うさみはな
同居の部下。「黒の友人」の
ノバックアップを打ち、
時枝変士郎とさえ、
ほんと。ある
選転手から実務まで、その
なくこなす、久流の部下
姫塚万里ひめつか
...
それは...精薬部隊「黒く
しょう
衆上の一人。乾は後の
...あのさとします
あ
玉郎の祖父で、忍びの木原
はぁんぁっ...
...にゃんは
忍びの不器・我犬家は、黒猫の姿の物、
普段も段々、自転車成果のカメラメンバーと
なる。出演する物、僕に戦いを挑む仲間達に
殺さ、式郎は巨大の物ノ性を学校するが、就職
ほらの妖精が、式典の生命を喰らうとには付く。
そこであり様天堂が現れ、弐廊を瞬殺「天鬼
あの日的は、式郎から疑問を引き離しての力を
得ることにあった「城の城内を条件に、返信
解消を受け入れた範囲だが大丈夫で鬼を振る。
妖力の全てを弐郎に残していた...。天鬼は手に
入れた経験に妖力がない。ことを知り激怒、雑販
は危うい所を吹汗に救われるが、犬鬼だとあ
る証画に乗り出していることを予感する...。
一方、雑誌の力を面倒出来ない土地。元院窓
の知矢五正予復活する中、式地は、飛災無
明の窓へ。物を降っけ吹き交流丸の協力で、
前項の感覚を損も。そして伊吹は、大衆次郎の
移動後を喰らい、相手の力を吸収する必要もし
さ能力「共喰い」を弐郎に明かすのだった...。
PCDNTEN
アンストッパブル
サイのツノのようにおだひとりあゆめ
#1日サイの角の気にただ張ります。
#17
ワン
7[UNSIOHPAEIE
#18BackowWitc
・アダイン
#19
ONCEACAIN
Bingrighop
#16-サイのMPのようにただ独り歩み
私の考えに
同調し
各地から
集まってくれた
同志諸君
同志達よ
誰伏の時は
終わり
準備は整った
今こそ
人間達に
示そう
物ノ怪の
強者の
在り方を
全員が
一体と
なって...
あーあ
非道いな
こりゃ
あんたを
信じて集まった
連中を
不意打ちで
一網打尽とは
えげつないこと
するね
...ま
俺には関係ない
ことだけどさ
しかもそれを
喰ってる
ってんだから
......あぁ
お前は確か
階段屋の...
正に
鬼畜の所業
ってやつだね
桐原」だ
何でも
構わんが
私は忙しいんだ
お前ごときに
かかずらってる
暇はない
お前ごとき
...ね
俺のことは
喰わないのか?
大人しく
殴われる気は
ないけどさ
ふっ...
今更人間一匹
この数の...
優秀な食料の前では
誤差に過ぎん
じゃあ
閻魔風は?
ぅう...
憑依状態の
物ノ怪は
喰っても力は
得られない
ガッ...
それは
数百年前に
実証済みだ
...あぁ
なるほど
だから
わざわざ
羅睺を
殺生石や
あの少年から
引き剥がした
ってわけか
くっ...
うぅ...
お...のれ
天鬼ッ...
どうして裏
ぎっ
そういう
ことだ
物ノ怪は
人間以上に
鮮度がシビアだ
死んで妖気が
腰となる前に
心臓を喰わねば
ならない
ここにある
大事な命を
私は一つも
無駄には
しない
残さず喰らい
全て大願の
糧とする
理解したなら
さっさと消えろ
邪魔だ
......あっそ
言われなくても
俺はここで
抜けさせて
もらうさ
元々
あんたらとは
利害が一致してた
だけだし
あんたが
何しようか
人間が
どうなろうが
俺は別に
知ったこっちゃ
ない...
...って
聞いちゃ
いない...か
お...おい
どうなってんだ
これ...?
...
大鬼だな
空が急に
暗く
なっちまったぞ
......?
此処は天鬼の
妖気で作られた
隠世だ
はぁ?
あいつ自身に
何かありゃあ
此処にもその
影響が出る
まさか
死んだって
わけじゃ
ねーよな!?
阿呆
それなら此処は
己らごと壊れて
消えちまってる
はずだろ
あ...そ
そうか...
何かもっと
別の...あいつの
妖気自体に
影響を
及ぼすような
...おい
あ?
確かあいつ
「各地の同志を
出迎える」とか
言ってたか...?
間違いねェ...
あの野郎
やりやがったな
...?
あぁ
色々準備とか...
その後の段取りで
時間かかるとか
言ってた...かな
...咬牙
とか言ったな
天鬼が
結界を解いて
戻ってきたら
お前はすぐに
その娘連れて
逃げろ
はぁ!?
なんで俺が
逃げなきゃ
いけねーんだよ!
つかなんで
お前の命令を...
馬鹿野郎!
このままじゃ
手前等も
喰われちまうぞ!!
く...
喰われる...?
何言ってんだ
お前?
まさか...
お前
天鬼の能力を
知らねェっての..
あ...
天鬼...
......だよな?
......?
どうしたん
だよ
その格好...
それに
やはりか
なん
何なんだよ
その妖気...
あっ...
あァ.....
い...
いた...い..
こう...か...
たす
......ふむ
悪くない
妖気だ
ガッ
ッハ...
何の真似だ?
ふざけんな!!こっちのセリフだ
クソ野郎...!!
てめぇなんで
鳴子を...
お前に
言ったんじゃ
ない
もう一度
訊く
それは
何の真似だ
羅睺
...一応
こいつにゃあ
借りがあるんでな
黙って手前ェに
喰わせる
わけにゃあ
いかねェんだよ
命を救われた
恩に率いるか?
理解に
苦しむな
この状況で
今のお前に
一体何が
できる?
身を呈しても
壁にすらならん
非力なお前に
......ケッ
手前ェの
目的は
あくまで
弐郎の中に
残してきた
己の力だろ?
だったら
己にゃあ
まだ使い道が
あるんじゃあ
ねぇか?
...ほう
「己が生きている」
という事実を
ぶら下げりゃあ
弐郎は
必ず前線に
出張ってくる
合理主義の
手前ェと
しちゃあ
その方が
都合が良いん
じゃあねェか?
...随分と
自分の価値に
自信が
あるようだが
そう言い切れる
根拠はなんだ?
......
別に大した
根拠なんざ
ねェよ...
ただあいつが
そういう奴
だからだ
...なるほど
聞いてたな
咬牙
あ...?
なッ...
冗談じゃねぇ!!
なんで俺が
そんなことしなきゃ
なんねぇんだよ!!
お前は
此処を出て
隠密局に接触し
事情を話せ
だったら
どうする?
あの娘
みたいに
手前ェも
あいつに喰われて
死ぬか?
...
先刻ので
手前ェにも
分かったはずだ
今の手前ェじゃ
逆立ちしても
天鬼にゃあ
勝てねェってのが
ッ.
手前ェは
まだ餓鬼だ
一時の感情で
死に急ぐな
少なくとも
命張るのは
今じゃあねェ
...分かるな?
!
お...
おい!
てめぇはもう
物ノ怪でも
何でもねぇ
天鬼
ただの
化け物だ
......
化け物か
随分と
嫌われた
もんだな
やむを得まい
理解を超える
存在というのは
得てして受け入れ
難いものだ
...
ともかく
これで後は
当初の予定では
既にお前の力を
喰っているはず
だったかな
......
しかし
まぁ
もし
そうなって
いた場合
隠密局のターンを
待つだけに
なったわけだ
こうして最後に
お前と話すことも
なかったん
だろうな...
...なあッゴ?
羅睺
お前は自分が
生まれた
時のことを
覚えているか?
んなもん
覚えてるわけ
ねェだろ
何百年前の
ことだと
思ってんだ
はぁ...?
なんだよ
裏から棒に
...私は今でも
時々
思い出す
あの時も
ちょうど
こんな景色
だった...
この姿を得て
初めて
眼に入ったのは
真っ黒な夜空で
孤独に輝く
満月だった
私達には
「親」や「子どは
いない
滞留し沈殿し
混交して
ふいに頭現する
情念怨念雑念:
そういった
現世に渦巻く
あらゆる
生命の思念が
それが私達が
物ノ怪の誕生だお
正真正銘
真の意味での
大涯孤独
生命の理を
外れた
異質な存在...
...月...か...
生じた瞬間から
完成状態の肉体と
ある程度の知識を
持ち
構成する思念に
よっては
強い自我が
宿っている場合も
あるようだが
私の場合
その辺りは
彼がかかったように
希護だった
服...を
纏うもの...
...空腹
何か摂取
しなくては
...
いっ...
いやぁぁぁあああぁ!!
げひっ
げひひ
こ
ぐ
こりゃあ
上玉だて
お...
お願いです..
どうか
護慈悲を...
こ
こ
痛からなくても
い良いに
すすぐに
極限に
連れて行って
やっからよぉ
なっ
な
お...
な
何だべ
おめぇ!!
物ノ怪...
同族...
お助け...
人間...
弱き者...
ど
ど
どこの
どいつか
知らねえか
ここは
おれの
縄張りだ!
お
おれの縄張りに
無敵で入った
奴は
しっ
空腹は解消...
おまけに妖力も
増幅した...
が
美味いもの
ではないな
あ...
あの...
畏れ多くも
どちらの
山神様かは
存じませぬが
お陰様で
命が
助かりました...
恐み恐み
御礼
申し上げます...
ありがとう
ございます..
ありがとう
ございます...!
......
あの...
宜しければ
我が里にて
お礼を致したく
思うのですが
人間にとって
物ノ怪は神...
畏敬の対象
......
私の名は..
貴方様の御名を
お教え頂けません
でしょうか...?
それから
私は
ごく自然と
その里の
新たな土地神と
なった
お陰様で
以前に比べ
この里も随分と
平和になりました
ささやかでは
ありますが
お礼の品々を
ご用意致しました
どうぞ
お納め下され
天鬼様
うむ...
後に聞いた話では
私が殺した
物ノ怪こそが
元々ここの土地神で
里の者にとっては
抗い難く
厭わしい存在
だったようだ
その暴虐で感鈍な
前任者」から
『余程恐ろしかったの
だろう
私への畏怖と
はははっはっ
徹底されており
社を建立し
定期的に
米や酒を届けに来た
その見返りとして
私は
様々な脅威から
.里を守った
野武士
山賊
どうぞく炎症技
里道
そしてサンド...
戦い殺し
感謝され
敬われ...
里の
守護者として
私の立場は
確固たるものに
なっていった
祟め奉られ
頼られる
圧倒的強者
それが
漠然としていた
私自身の自我を
象っていった
...畏れながら
天鬼様
一つ
お伺いしても
宜しい
でしょうか...?
ん?
天鬼様は
その...
人間を
喰ろうたり
されないの
...ですか.....?
...人間を?
こんなこと
お訊きするのは
甚だ失礼とは
存じますが...
ですが...
どうしても
気になって
しまって...
以前の
土地神様は
里を訪れては
賞として
若い女子を
その
...確かに
物ノ怪にとって
人間は
最高の栄養源
力を高め
食った傷は
たちどころに
癒すと言う
一度喰えば
病み付きに
なるのかも
知れん
今のところ
私には人間が
......だが
米や酒より
美味いものには
見えん
必要に
迫られん限り
進んで喰おう
とは...思わんな
無論それは
その娘を喰って
言ったのではなく
当時の私の
純粋な
気持ちだった
全ては
自己形成の
途上
白とも
黒ともつかぬ
灰色の自我...
そんな
自己形成も
いよいよ
終わりを迎える
あ...
天鬼様ッ!!
領地拡大を目論む
隣国が
組織的に
侵攻してきた
私にとって
初めての敗北
強者のはずの
己の弱さを知り
私は動揺していた
どうにか
一陣は退けたが
壊滅には
至らなかった...
恐らく一陣と
同等数の軍勢が
残っている...
夜明けには
再度侵攻して
くるだろう
......
この状態では
流石の私でも
ッ...
長老!
こうなったら
俺達も一緒に
戦うしか
ねぇよッ!
何を言う!
天鬼様ですら
退けるので
やっとの
相手じゃぞ!
そ...
そんな...
修練もしとらん
わしらが
加わった所で
犠牲者が増える
だけじゃ...!
たとえ力に
なれなくても...
天鬼様と共に
......
だからって
何もしないで
やられる位なら
里のために
皆で力をあわせて
戦った方が
ました!!
...そうかなぁ?
皆で共に
力を
あわせて
...やむを得ん
皆を
集めるのじゃ
フフフラフランス
さぁ天鬼様
どうぞ
お納め下さい
さすれば
その傷も
すぐに
癒えましょう
そしていまいちど
今一度
我らを
お救い下さい
天鬼様
天鬼様
天鬼様
天鬼様
まざさ
天鬼様
天鬼様
天鬼様
天鬼様
長老の判断は
至極
正しかった
多数の
犠牲者を
出し
最悪壊滅の
危険性さえ
あった里を
たった一つの
犠牲だけで
教えたのだからな
それは
偏に
私という
「強者」に
全てを委ねた
結果だ
咬牙は
私を「化け物」
と言ったが
それは
間違っている
私こそが
「物ノ怪」
なのだ
これより先
「物ノ怪」とは
総体ではなく
天鬼という
個を指す
言葉となる
全ての頂に立ち
全てを正しき方向へ
導く
それこそが
「物ノ怪」の
あるべき姿なのだ
アンストッパブル
#17.UNSTOPPABLE
左手にも
花
右手に
花
やー
隠密ってのも
案外悪く
ないっすねぇ
この状況で
よく言える
わね...
富士山麓
青木ヶ原の
樹海奥地
根城としては
確かに
それらしいが...
本当に
ここで間違い
ないんだろうな?
何回も
言ってるじゃ
ないっすか
課長さん
この状況で
嘘なんて
吐かないっすよ
もし虚偽だった
場合は..
分かってるな?
鬼子母神
はい
斬ります
わーお
過激ー!
久澄課長
聞こえますか?
姫塚か
どうした?
何か
あったか?
はい
情報通りの
ポイントで
一門」を発見
しました
・カ
ダメですね
どうやら
既に入り口は
閉じられてる
みたいです
...分かった
一通り
調査したら
戻って来い
了解
.....さて...と
覚悟は
いいわね?
さっちょちょ
ちょーい!
何言ってんすか!
実際ちゃんと
あったでしょ!?
それが
開いてるか
閉じてるかは
知らないっすよ!
後手後手
だな...
つかこんな半端な
騙し方しても
しょうがない
でしょ!?
......
...チッ
天鬼からすれば
こうなることも
予想済みか...
そうか
結界の
入り口は
閉じてたか
向こうは
羅喉の力を
奪い損ねた
わけだからな
一旦
身を潜めるのは
自然と言えば
自然...か
...いや
弐郎の方は
まだ
出てきてない
とりあえず
そっちは
引き続き監視を
置いて
お前達は
一旦
戻ってくれ
.....あぁ
よろしく頼む
...
...その
様子じゃと
拠点への奇襲は
空振りか?
あぁ
流石に
そこまで甘くは
なかったらしい
...弐郎が森に
入ってから
ほぼ丸三日
まんじりともせず
あの調子じゃ
「耐え忍ぶこそ
隠密」とはいえ
あのままでは
身体がもたんぞ
あいつ...
......
...少し
休まれては
どうですか
我妻さん
何かあったら
すぐに
呼びますから
...のう
司場よ
何故
こんなことに
なったん
じゃろうな...
お前やわしの
監督責任か?
羅睺や天鬼ら
物ノ怪のせいか?
それとも
弐郎自身の...
あいつは...
地元の不良から
近所の犬猫
果ては
隠密局や
物ノ怪共まで
弐郎は
昔からずっと
そうじゃった
いつも何か
厄介事に
巻き込まれて
ばかり
その度に
バカ正直に
正面から
受け止めて
結局ボロボロに
なっても
最後まで
逃げようとせん
まったく..
我が孫ながら
どうしようもない
阿呆じゃ...
...???...!!
...なんで
じゃろうな
...
なんで
あの子だけが
こんな目に
遭わねば
ならんのじゃ
......?
教えてくれ
司場...
どうすれば
あの子は
解放される
おい
二人とも!
!
...出てきたぞ
...司場だ
すぐにきっこは
救護班を...
準備させてくれ
...で伊吹よ
妖気の制御は
上手くいったのか?
士台
無理な話さ
そんなもん
聞かなくても
分かるだろ...
たかだか
数日で
物ノ怪の
それもあの
羅睺の力を
人間が
制御するなんて
力を表に
出せるのは
もって
四半刻
消耗の激しい
実戦ともなれば
更にその半分ほど
だろう
つまり実質
15分程度と
いうことか
ではもし
それ以上に
力を使って
しまったら...
さてね...
精神が呑まれ
暴走し
人間では
なくなるか
或いは
肉体の方が
耐え切れず
死ぬか
いずれにせよ
無事では
済まん
だろうがな
そんな
......?
ん...
あぁ...
弐館ッ...!!
もう
話したのか?
伊吹
...あ
やっと
来やがったか
クソ課長...
あぁ
遅くなって
すまなかったな
そっか...
...悪い
じじい...
死ぬ気で
やってみたけど
結局半端な
まんまだわ
...
弐郎...
だから
こんなこと言うと
多分じじい
怒るだろうけど
...だけど
やっぱ
じっとは
してらんねぇ
オレは
羅朕を
助けに行く
そんで
天鬼を
ぶっとばす
なッ
何を...
わーってる
「半人前に
何ができる!?」
だろ?
少し前までなら
一人でも何とか
してやるって
思ってた
でも
バカなオレも
流石に
身に染みて
分かった
結局
オレは
一人じゃ
何にもできねぇ
半端者なんだ
って
だから...
まぁなんつーか
その......あれだ
悪い
皆の手
貸してくれ
あぁ
勿論だ
それじゃ
ここらで
私達はまた
森に戻るよ
この流れで
こういうこと
言うのは若干
心苦しいが
一応今でも
可能な限り
相互不可侵が
信条なんでな
気にすんな
って
あんたらには
既に十分
手貸して
もらっちまった
じゃねーか
お前の無茶が
どこまで
通用するか
おう!
期待してるぞ
弐郎
宇佐美
もしもし
俺だ
あっ!
課長!
よかった
繋がって...
どうした
そんなに
慌てて
何か
あったのか?
どっ
どうしたも
こうしたも
ないですよっ!!
緊急事態
ですっ!!
すぐに
戻ってきて
下さい...
久澄課長
周辺の
人員退去
及び
ご苦労
引き続き
情報改竄と
目撃者の
記憶洗浄を頼む
エリア一帯の
通行封鎖
完了致しました
かしこまりました
...やれやれ
まさか
うちの拠点の
目の前に
出てくるとはまぁ随分
向こうも
露骨なこと
してきたな...
でも...
一体どうして
ここに?
ここなら
まず間違いなく
俺達が
最初に気付く
恐らく
羅睺から
聞いたん
だろう
上等じゃ
ねーか
そうすれば
より弐郎を
引っ張り出し
やすいからな
!
最初っから
こっちゃ
殴り込む気
満々なんだし
街中で
暴れられるより
全然いいだろ
ちょうどいい
隠密服
あったか
おうよ
時枝って
おっちゃんが
そっこーで
用意してくれたぞ
...簡単に
言ってるけど
それ一着いくらか
分かってんの?
え?
そんな
すんのか?
コレ
一着で
それ...
そうだな...
最新型の
戦闘機が...
丸々一機
買えるくらいだ
マジで!?
.......え?
それってつまり
どんくらい...?
お前には
知識や想像力
ってものが
ないのか?
機種にも
よるけど
少なくとも
百億は
するってことだ
零司!
遅くなって
すみません
課長
只今より
桐原零司
現場に
復帰いたします
傷はもう
大丈夫なのか?
えぇ
お陰様で
一刻も早く
一華さんに
会うため
気合いで治して
きました
これが
一着で
ひゃくおくえん
あ
そう..
あああぁぁああ
ああぁああ!!!
何やってん
すかぁぁぁ!!
おいこら
そこの人間!!!
俺の嫁から
さっさと離れろ
ぶっ殺すぞ!!
やかましい
ほぎゃ
黙って
働かんか
たわけ
なんですか
あれは?
......??
ですよね?
まぁ色々
あってな
今は
ああして
結界を張って
ここら一帯の
封鎖に
協力して
もらってる
「してもらってる」
というよりは
させられてる
って感じですけど
まぁまぁ
何は
ともあれ
久々に
全員集合
ですねっ!
んじゃ
零司の
快気祝いでも
するか?
そんなこと
やってられる
状況じゃ
ないでしょ
まぁ
それは
この仕事が
片付いたら
お願いしますよ
...
......
ちょっと
何してるんですか
弐郎君!
せっかく今
なんか...こう...
いい感じの
流れだったのにー
あーわり
悪い...
なんか
どーにも
あそこ飛んでる
「過」みてぇなのが
気になって...
なッ
なんだ!?
総員構え!
構えー!!
!?
動くな!!
チッ...
ゴミ共が
......?
その場で
膝をつき
両手を挙げろ!!
...あ!
!
お...
お前は
咬牙
.....!
我妻弐郎
.....
!!
おいこい
動くな!
止まれ!!!
聞こえない
のかッ!!
...
何しにきたか
知らねぇが今はお前に
構ってる暇
ねぇんだ
喧嘩してぇなら
また今度
出直してこいや
......
ただあいつが
そういう奴
だからだ
ッ...!
おい
てめぇ
うるせぇ
...話がある
面貸せ
ゴミ...
なんだ
ってんだ
...
思春期
かね
まぁ
人も物ノ怪も
まずは
対話から
とりあえず
話聞いて
みようや
...共喰い
天鬼が
そんな能力を
持っていたとはな
っつーことは
向こうにゃ
もう
ひでーこと
する野郎だな
羅睺と天鬼しか
残ってねぇって
ことなんだな?
...???!??
なんか
言えよ!
つか
遠いんだよ!!
...くそ
何なんだ
あの野郎は
...
まぁそう
言うな
少なくとも
嘘を言ってる
ようには
見えない
多分
どうしていいか
分からなく
なってるんだろう
ともあれ
この情報は
大きい
少なくとも
他所での
伏兵や陽動の
可能性は下がった
つまり
この港湾に
人員を集中
できる
すぐに
増援を手配し
体制が
互い次第...
久澄課長!
大変です!
すぐに
来て下さい!!
撃て!
撃て!
撃てッ!!
姫塚です!
聞こえますか
課長!
港湾西側に
多数の
「蟲」が...
現在文戦中
ですが
手が足りません!
東側
乾ッ!
至急
応援をッ!
同じく
隊を展開して
応戦中!
門の方から
ガンガン
飛んで
来てます!
幸い
一匹一匹は
雑魚っすけど
数が多い!
長引けば
潰し漏れが
封鎖地域外まで
出ちまうかも
しれないっすよ!!
左右の門から
次々に
湧いてます
弐郎の
到着を
待ちつつ
体制が...
整う前に
仕掛けてたか
...
どうする?ここで
間もなく
こちらにも
向かってくる
かと...
迎え撃つか?
だが
お前の力には
制限がある
あぁ
「俺達」はな
ここで
消耗させる
わけには
いかない
すぐに
天鬼の元に
乗り込め
零司華
お前達は
あの門まで
弐郎の
護衛を頼む
勿論
それは
いいけど...
一体
どうやって
あそこまで?
そこで
ワシの出番
...じゃな?
出番
って..
どうする
つもり
だよ?
ふん
ワシを
何だと
思っとる
人智を超えた
存在
物ノ怪
じゃぞ
宙に
浮かべる
くらい
お
たかだか
人間の二三人
おお...
造作もない
ことよ
うおぉおおお!
う...
浮いてるッ...!!
ワシは
浮かせること
だけに集中する
空中での移動や
速度の制御は
お前達に任せる
からな
...いいか
弐郎
総攻撃が
難しくなった
現状
お前が
こっちの
切り札だ
全力で天鬼を
叩くためにも
門までは
力を使うな
護衛の二人を
信じろ
零司華
...了解
弐郎を
頼む
了解
...よし
行ってこい
#18BlacekorW
くっ...
くそ...!
こいつら
一体
どれだけ...
しまった...!
弾がー
ひっ...
...やれやれ
物ノ怪が
相手じゃと
この様とは
隠密の
質の低下も
随分深刻じゃな
これでは
おちおち
隠居しても
おれんかのう
ほれ!
褌締め直して
もう一頑張り
して来い
若造!
は...
はっ!
ありがとう
ございます...!
ふぅ...
わしより先に
死んでくれるなよ
弐郎...
ブラックオアーホワイト
#18.BiackooWhite
うおぉおぉぉ
あおおおぉぉ!!
!
ちょっと
何してんの!
ぼーっと
止まって
ないで
あんたは
先に
進み続けるのよ!
ちょ
おい!
っんの...
なんてかわい
可愛げのねぇ
前!
前ッ!!
へ?
!?
...???
大丈夫ですか
一華さん
おい
オレは!?
気をつけて
下さい
荷物を無傷で
届けるのが
僕達の任務
なんですから
誰が荷物だ
コラァ!!
>
くっそぉ...
手ぇ出せねぇのが
こんなイライラ
するとは...
いい機会だし!!おえ
少しは我慢を
覚えなさいよ
あんたは
...目的地は
もうすぐそこ
なんだがな
仕方ない
わね
潰しても
潰しても
際限なく
湧いてくる
その間に
お前は全力で
門まで向かえ
あたし達は
ここで
できるだけ
話をひきつけるわ
全部相手に
してたら
ジリ貧ね...
僕らは上空で
敵を排除しつつ
かく乱する
おいおい
んじゃ
どうすんだよ?
...分かった
お前は
囲まれないように
なるべく
海面キリキリを
飛んで行け
気ぃ抜いて
やられんじゃ
ねーぞ
それは
こっちの台詞よ
バカ
時間がない
行け
ッ!!
くっ...!
あーもう!
あとちょっと
だってのに...
司場にゃ悪いが
こうなりゃもう
力使うしかー
!?
咬牙...?
ちょ...
おいおいねい
おいおい
お前
なんで...って
え?
待っ...
...
お前...
キッ
...無傷で
来るとは
なかなか
優秀だな
待っていたぞ
我妻弐郎
弐郎...
よう
羅睺!
またえらく
快適そうな所に
入ってんな!
何処が
だよッ!!
そう
吼えんなって
すぐに出して
やっからよ
......?
天鬼
やりあう前に
一つだけ
訊きてぇことが
ある
百発の銃弾より
一発のミサイル
力とは
一つに集約
した方が
効果的だろう
てめぇ
なんで仲間を
喰った?
...愚問だな
ただ
それだけだ
...そんなに
人間が
憎いのかよ
憎しみなど
最早ない
ただなっと
納得がいかない
だけだ
弱者が
変延る
この世に...
クソだな
道理だよ
なんとか迷彩
っつーらしいぜ
どうだ?
弱っちい
人間の力
だけでも
てめぇを
ぶん殴るくらい
できるんだぜ
爪も牙も
捨てた
お前達は
児戯だな
道具を用いた
仮初の力に
頼って
強者気取り
実に
浅ましく
がッ...!!
実に
見苦しい
余興は
不要だ
私が欲しいのは
そんな力では
ない
...ちっ
羅睺ッ!
...
お前のカ
ちっと
借りるぜ...!
ほう...
てっきり
力任せに
暴れまわると
思っていたが
この短期間で
力の扱い方を
心得て
きているとは
誰ぞに
教えでも
請うてきたか
悪いけど
こっちゃ
時間が
ねぇんだ
望み通り
余興抜きで
いくぜ...!
はぁ
はぁ
はぁ...
ふつふっふ...
懐かしいな
この感覚...
実に
数百年ぶりだ
その力を
この身に
受けるのは...
...
いいだろう
想定外...
いや想像以上だ
我妻弐郎
お陰で
手間が一つ
増えたわけだが
...不思議と
不快ではない
私もそんなに
全霊を以て
相手しよう...
さぁ
ここからが
本番だ
人間が
上か
物ノ怪が
上か...
雌雄を
決そう
くっそ
ガッ...
一つだけ
確認して
おくが
これはいつも
決闘では
ない
種族間の
戦争だ
我々の
挙には
数多の命が
我々の
脚には
数多の魂が
懸かっている
そんな
体たらくでは
お前に命運を
託した者共も...
ごちゃごちや...
うるせぇ
んだよッ!!
...そうだ
付け焼刃が
その身を
焦がそうとも
それで
良い
黒煙を上げながら
炎を振るう
修羅となれ
必死になれ
懸命に抗え
死力を尽くせ
さぁ...お前は
あとどれだけ
にゃんげん
人間でいられる?
10分か?
5分か?
何れにせよ
お前の意志が
その炎に
耐えられなく
なったら
私の
勝ちだ
弐郎...
......?
分かっている
人間の器に
物ノ怪の力を
湛えた何か...
この程度で
お前は
死なない
今のお前は
「物ノ怪に
憑依された人間」
ではない
人間と
物ノ怪の
境界線上で
危うく燻る
黒き怪物
力に呑まれ
人間で
いられなく
なった時
つまりお前が
物ノ怪と
なった時が...
喰い時だ
どうした?
攻め手が
単調になって
きているぞ?
ほら
頑張れ
我妻弐郎
傍若無人に
力を
振りかざし
無慈悲に
敵を打倒し
己の
正当性を
証明しろ
それこそが
正しく
「私達」の
やり方だ
随分と
精悍な様相に
なったな
最早
人間とは
呼べない程に
これ以上の
戦闘は
無意味か...
では
そろそろ
頂こうか
頃合いだな
その
心臓を...
やれやれ
まだ
吼える気力が
あるとはな
だが
奥の手を
出すには
些か
遅すぎる
...
弐郎ッ!!
それ以上
そいつに
手ェ出してみろ
糞ッ垂れ
天鬼ッ!!此処から
出せコラァ!!
でもいいよね
己がその喉笛
喰いちぎって
ふっ殺してやる!!
その理由が
ようやく
分かった
...
私はずっと
考えていた
ここまで
計画を
狂わされた
にも関わらず
なぜ
お前に対して
怒りや憎しみが
湧かないのか...
向いている
方向が
違っただけで
本質的には
んー
同じなのだ
私も
お前も...
力を持つが
故に
畏れられ
疎まれ
時に
排斥され
命を狙われ
時に
頼られ
煽てられ
禁められ
その度に
結局その力を
振るわざるを
得ない...
お前の敗北を
知った人間共は
きっと落胆
するだろう
お前に失望し
お前を責める者も
いるかもしれない
だがこうして
拳を交えた
私は..
私だけは
お前の健闘を
粉えよう
よく
ここまで
頑張ったな
もう
休んで
良いんだ
お前の
命は
私が
背負っていく
だから
安心して
眠るが良い
さらばだ
同志よ..
無意識
いや
図争本能と
言うべきか
何れにせよ
見事な
断末魔だった
久しく
忘れていた
片腕を
吹き飛ばされて
思い出したよ
真正面から
互いの命を
削りあう闘争...
生きると
いうことは
本来こういった
......ようか
妖気が
散り始めた
...
しかし
死んだか
今のはいったい
妖力がねェ
ってのが
まさかこんな形で
役に立つとはな
いくらお前でも
他所に意識が...
集中してりゃあ
気付かねェのも
無理はねェさ
...なんせ
ただの猫が
横を通った
だけだからな
...??
......よせ
...ったく
これじゃあ
いつぞやと
同じじゃねェか
馬鹿野郎
何遍も
同じこと
言わすな
...おら
うぉっほ
げほっ
げほっ
...あぁ
クソ
よォ
目覚めの
気分はどうだ?
相棒
あぁ?
んなもん
最悪に
決まってんだろ
クソッたれ...
うーわ...
インナーも
吹っ飛んでんじゃ
ねーか
文句
言ってんじゃ
ねェよ
こっちだって
手前ェのせいで
あやうく死ぬとこ
だったんだぞ
何だ
言ってんだ
そのお陰で
結果的に
何とかなった
だろうか
あぁそうだ
「結果的に」な
己の機転に
ちったぁ
感謝しろ
馬鹿野郎
ざけんな
そっちこそ
オレに感謝しろや
ボケ猫
...っと
忘れてた
いやー
悪いなぁまさ
天鬼
ここまで
あれこれ
やってたみてぇ
だが...
結局
振り出しに
戻っちまったな
お前達と
相対していると
つくづくじゃん
自分が
馬鹿馬鹿しく
思えてくる...
お陰でまた
一つ学んだ
物事は
常に
単純で
あるべき
なのだ
かつての私は
そうやって
生きてきた
...そうだ
取り込めない
のであれば
消し去って
しまえば良い
...へっ
流石に
怒らせちまった
みてぇだな
やり方...
忘れてねぇ
だろうな?
誰に
言ってんだ
馬鹿聖良
より強大な
力で...!
...言っとくが
手前ェの身体を
気遣ったり
しねェからな
たりめーだろ
バカ
今の
オレらなら
ありったけの
力を
弐郎
正真正銘
全身全霊
で
ああ
分かってる
ふぅぅ...
いくら妖気に
慣れた
っつっても
流石にこりゃ
長くは
もちそうに
ねぇな...
っておい
しれっと何処
乗ってんだこら
るせー
今までさんざ
乗られてた
仕返しだ
.....で
どうだ?
さぁな
手応えが
あったのは
間違いねェか...
おい!!
てめぇのせいで
ここまで
散々な目に
遣ってきたけどな!
お陰でオレも
一コだけ
学んだぜ!
それはな...
生きてるか
天鬼ッ!!
「二人より
二人の方が
強え!!」
って
ことだ!
おい
お前が
学んだことって
それだけかよ...
あ?
そうだよ
なんか文句でも
あんの
.....成程
確かに
それも
一理ある
かもしれん
しかし
そうで
あるならば
この
勝負...
百と八人の
同志と
共にある
私が勝つ
くっ...
野郎ッ...
こいつら..
防御の上から
己の妖気を
こそぎ喰って
やがる...!
このまま
己等を
削り殺す気か!!
焦んなよ
相棒...
オレは
跳ぶ
だから
お前は
手ぇ貸せ
手...
っつったって
一体
どうする
ってんだよ!?
んなもん
決まってんだろ
いつも通り
思いっきり
ブン殴れ
!
...悪かな
自ら
的になるか
ならば
お前の肉体も
羅酸もろとも
喰らい殺す
だけー
弐郎ッ!!
ぐっ...
うぅ...
へ...へ
さ...流石に
クソ痛ぇな...
また
死ぬのかと
思ったぜ...
馬鹿野郎...
無茶苦茶
ばっかり
しやがって...
完敗だな
残念だが
どうやら
私の企みも
ここまでの
ようだ
...
しかし
やはり
私の考えは
正しかった
私の敗因は
唯一っ
お前達の方が
強者で
私の方が
弱者だった
ただ
それだけの
ことだ
!?
間もなく
この空間も
私と共に
消滅する
死にたく
なければ
元来た門から
脱出し
生きて
仲間の元に
戻れ
そして願わくは
新たな「敵」を
見つけ
その度に
力でねじ伏せ
自分達の
正当性を
証明し続けて
欲しい
強くあれ
我妻弐郎
少なくとも
私より弱い者に
負けないでくれ
地獄で
見ているぞ
...
...行くぞ
弐郎!
急がねェと
己等まで
地獄逝きに
なっちまう!
......
!
おいッ!
出口はもう
すぐそこだ!
根性見せろ
弐郎ッ...!!
そが...
オレの意識は
ここで一旦
途切れてる
次に
気付いた時は
病室のベッドの
上だった
寝てねーのか
泣いてたのか
とにかくひでぇ面の
宇佐火から
聞いた話じゃ
どうやら
オレは丸三日程
くたばってた
らしい
おいじっ
こういうのは
慣れてねぇから
どう返しゃいいか
分からなかったけど
おはよ
...あれっ
それからしきりに
「良かった」とか
ありがとう」とか
言ってた
崩壊寸前の門から
一葉と零司が
引っ張り
出してくれたのは
うっすら覚えてる
まぁ...
悪い気は
しなかった
やねな..
宇宙人かな?
なぜか妙に両肩が
痛い気がするけど
一応今度
礼を言っとこう
と思う
友情ですねー
それから
更に二日が
経った現在
一連の騒動は
おドメ奴の...
大規模火災事故
として
処理されたらしい
そのために
コンビナートを
本当に潰したのは
流石というか
何と言うか?
だけど
まだ処理が
終わってない
こともある
そのまま
隠密局に
付いた奴や
大鬼に喰われず
生き残った奴も
いるかもしれない
主に
物ノ怪達に
ついてだ
いつの間にか
いなくなってた奴
.....
そして
オレと羅睺の
処遇も...
だからこうして
オレらだけが
留守番を
させらrrrfrry
あぁ!?
だぁぁクソ!
まーた固まり
やがった
このポンコツが!
ったく何が
「記憶整理も兼ねた
供述書の作成」だよ
司場の野郎...
こんな
日記以下の作文
提出できるわけ
ねぇだろが
手前ェで
自覚してりゃ
世話ねェな
...お前
気にしてんだろ?
まぁ
のんびりできて
良いじゃねェか
たまにゃあよ
けっ
猫は気楽で
いいよな
くそったれ
...?
何が?
天鬼が
最後に言ってた
ことだ
そして願わくは
新たな「敵」を
見つけ
その度に
力でねじ伏せ
...
自分達の
正当社を
証明し続けて
欲しい
.....別に
気にして
ねぇよ
そうか...
己ァな
だったら
こっからは
己の独り言だ
何のかんの言って
最後にゃあ
結局「力」が
モノを言う
綺麗事だけで
済みやあ
誰も不幸にゃあ
ならねェ
あいつが
言ってたことも
間違ってねェと
思ってる
人間が
猿になる前から
今に至るまで
世界ってのは
そうできてる
...けどな
「誰を
ブッ飛ばすか」
は
手前ェで
決めるもんだ
そこにゃあ
強ェも
弱ェも
善も
悪も
敵も
味方も
損も得も
関係ありゃあ
しねェ
手前ェの頭で
考えて
それでも尚
「許しちゃあ
おけねェ」と
腹括ったなら
何にも
構うこたぁ
ねェ
思いっきり
やりゃあ
良い...
そん時ァ
己も
一緒に
ブッ飛ばして
やるよ
......
なんだそりゃ
歌の歌詞か
なんかかよ
独り言だ
っつってんだろ
...
........
おー
おー
なんだか
のんびり
しちゃってまぁ
こっちは
事後処理で
ここ数日
ろくすっぽ
寝てないってのに
八つ当たりは
大人気ないですよ
課長
課長はまだ
良いですよ
本部だけ
ですから...
私なんて
あっちこっち
たらい回して
もう昨日どこに
いたのか...
あたしなんか
なぜか呂蓮の
手続きに全部
同行させられたん
だけど...
僕は検査入院で
また看護師さん達に
お世話されて
幸せでした
あんた
そんなに
着衣水泳
したいわけ?
やめとけ
海が
汚れる
......ま
何はともあれ
とりあえず
一段落した
わけだし
今日はもう
オフにして
打ち上げと
前言ってた
雰司の快気祝い
でもするか
え!
いいんですか
課長...?
いいの
いいの
飛ぶ鳥も
時には翼を
休めるもんさ
より高く
より遠くまで
飛ぶためにな...
...とか言って
ただサボりたい
だけですよね
おにくじ
あ
バレた?
おーい
二人とも
いつまで
ぼーっと
してんだ
行くぞ
#190NCEACAN
おう
CKTORCHONE
それぞれの
これまで
それぞれの
これから
BLACKTORCHI-#XXX
それぞれの
物語
えも知らない。
遥か昔、我妻家の始祖は、一人の物ノ管から「身体遺化」と
「鳥獣術」の力を投かる。以降、子々孫々この力は受け継が
れてきたが、弐館は特にそれが濃く現れた。悪い俺な身体
能力や、本来長い時間を共にして心を通わせる必要がある
「わとの会話カップタイムショップになのはそのため
寿正は母方の祖父に当たるが、母親は弐郎を産んですぐ亡
くなったため、以降は寿正によって育てられた。父親は顔さ
JROAZLINA
天鬼〈あまぎ〉事件以降、上層部からも正式に隠密として認
められ、主に物”優関連の事件に携わる一方、隠密局が運営
する高校(骨司と一葉も在籍)に編入、二足のわらじ状態に
なるも、まんざらでもない様子。
社会の裏で激化する前ノ怪との衝突
そんな中、とある大企業が裏で物ノ怪と結話し、殺人や危険
な研究をしている疑問が発覚。当初は一企業の裏工作に見
えた事件は、隠密局員の暗殺、物ノ怪の海外輸出、政治家の
挿(す)げ替えなど、巨大な☆謀へと発展していく、
弐郎にはよく分からないい次元で錯誤する思惑。
足りない出席日数。
そして事件の渦中に見え隠れする父親の存在
仲間達と共に弐館の物語は続く...。
から千年を超えている。
の争乱を起こした結果、一族もろとも征伐されてしまう。
以前、弐郎に語った「数久の時を生きる」とはいうのは講張ではなく、、羅腺は生まれて
かつて若かりし頃、羅鹸がまだ人型をしていた時、お一人の葉族と友人関係にあった。
しかしやがてその男は自身や羅腺の力を過信し増長。大きな野望を抱き、いくつも
これを横に羅談は他者との関わりを避けるようになり、人の姿をとることもやめ、現
夜のような猫の姿になった。
ただし、この辺りの詳細な記憶はは封印中に薄れているため、羅線の中では漠然と「誰
かに加担する恐怖」とはう惑情だけが残っている状態
それから水い時を経て弐郎と出会い、半ば不可抗力とはいえ、一人の
人間に寄り添うことになり、少しずつ考え方も変化しているようだ。
RAGO
天界事件以降は、ある程度の妖力制御を弐郎自身が行える
ようになったことで、羅戯はなるべく弐郎から生命力を奪
わないよう調整することに集中している。
だが、それでも自分が弐郎の負担になっていることを
気にかけており、「いつか離れるべき時1のことを、
常に考えている。
ただし、人にはそれぞれ、
父親を実兄が斬り殺す。か。つて名家と言われた場所の名も今は地に
落ち、局内でも腫れ物扱いされていた
そんな中で、同場以外事情を知らない特務二課は、常司にとって、
ある種フラットでしいられる場所となっていた。
天鬼事件でその兄、真司と通気(かいこう)し、過去の真相や真司の
想い、そして自らの力不足を傷疲するその後も表向きは以前と同じ
様、罠々(ひょづひよう)と振る舞っているが悩みは消えない。
そんな心中を察してかどうかは定かではないがある時、司場から
単独での仕事を任される。内容は「とある物ノ怪に対す
る隠密局への協力依頼」
単身向かった山奥で出会ったのは隻歳(せきわん)の大
天狗「太郎坊(たろうほう)」人嫌いの太郎坊は当
然のように要請を却下。食い下がる零司が剣士で
あることを知ると、面白がって「自分からー本獲れたら考えてやる」と応える。
それから零司は幾度となく太郎坊に揉むも、全て返り討ちに違う。その度に
太郎坊から手荒い助言を受け、少しずつ腕を上げ、達に一本を奪う。幼少期、
ネットカジュリAGAはビジネス無意識の中で査定していた部分の才能が、頭がこんな風に再びこし開けられた瞬間だった。
結果的に太郎坊は要請を受け入れなかった〈考えると言っただけ〉が、
代わりに一振りの刀を零司に授ける。それは、かつて、さる武将が太郎
坊の片腕を斬り落としたという名刀「髭切(ひげきり)」
授かった刀を握り締め、真司との決着に向けで零司の歩みは続く...。
鬼子母神家は、
女系(くのいち)
代々女児にのみ
特殊な体質のためである。
能力が向上し、体外に流れ出た血は当人の意思以外では決して消
私たちは生きていればいいんだよ。えない姿を放つ。だが、これは当然、身体への食べ物が多く、男性への負担が大きい減刃
この剣の剣。それ故に一葉の両親は、一事が隠密となることを、あまり座
んでいなかった。
また、鬼子母神の屋敷は基本的に男子禁制であり、入新の父でさ
えも滞在は厳しく制限されていた。その父は現在、隠密局の意思
決定機関「頭目速(とうもくれんいて御頭の地位にある。
これは鬼子母神の家柄の力もあるか、「逆玉の奥Jや「政略結婚」と
思われたくない父の努力はこよる所も大きい。
約血とは文字通り燃える血。体内で燃やせば、爆発的に身体
恩密の中でも
のー族である。それは赤毛と共に
遺伝する「約血」しやっけつりという
珍しい
に励む。
これらを父から聞いた一葉は、憧れの母に近づくため、そして母親
を石化した勃ノ怪を揃らえるために、自分に眠っていた力の修得
遠を相手に、血の拳を修練を経で、誰に対血を体得する。
元は男児から派生した分家筋にあたる鬼子母神家御付のメイド
時を同じくして、企業絡みの事件で石化した被害が報告され
る。新たな力と母を救う手がかりを掴んだ一葉は、これまで
以上に走り続ける...
...ごめんなんだろうかなと
しかしわかしい
何不自由のない権福な家庭の一人...人息子として生まれるも、小学生の
時に父親の不倫が原因で、母が父を制御した後、自殺。学校から
帰宅し凄惨な現場を目撃した司場は、それ以降どこか最後
的な精神性を宿してしまう。
KYOSUKE.SHPA
その後、大学への進学を機に高校まで過ごした施設を
出て一人暮らしを始める。しかし、わずか半年で中退
刺激を求め裏カシノや糖け麻雀で荒稼ぎしていたとこ
そんなことか。そう、経道経験に日をつけられ、代打ちとして裏社会の
夏となる。...が、当人に帰属意識などは皆無だった。
そんな生活をしていた折に、要社会の中で、カノ怪や
隠密の話を耳にする。あくまで都市伝説レベルの噂
だったが、これに興味を持った可場は、独自に事実を進め、遂
には電車局の存在に辿りつく。本来であれば記憶消去が制圧
的技術の対象だが、自力で履歴は複数できた読力を買われ、保護
親察の後に入局。同時期に入園はた久遠と共に、東正の消毒を受ける。
その後は主に危険団体の調査や情報工作で成果を上げるが、芸断での行
動や数々の命令違反もあり、上からも下がらも煙たがられていた。その結
果、形鉄化していた綺麗。二課長への昇進という形で左遺され現在に至る。
しかし天外事件を受け、上層部は特別。三課を含む混密局自体の組織的
再編成を検討せざるをえず、またもう一部と目撃で頭を抱えている。そんなことを
んな事情を知ってか知らずか、司猫本人は今日ものんびり紫穂をくゆ
らす。新たな判決が訪れるのを想像しながら...
てのブレッシャ一に弱いせいか、優勝したことはない。
大学卒業後は、念願の警察官として警視庁警備部警護課に配
スナースさん、必須の履きれる。女性のSPといううこと、今のイベルにはつことから国内外の要人警護で重ね
宝され、また本人の実直で縁やかな人柄も相まって高く評価さ
れていた
警察官の両親に憧れ、幼い頃からせいぎのみかた」になること
本番見て育つ。真面目な性格で成績も戻ろ。更に、小〜大学ま
で柔道を続け、常に全国大会上位の成績を残す。ただ、土地機
程なく隠密局からのスカウトを受け入局。規定の訓練期間も難な
くこなし正式に関数となる。しかし、何度目かの任務で危険人物
の捕縛にあたった際、対象が隠し持っていいた銃で抵抗。即時援除
に命令変更されたものの、宇佐美は引き金を引くことができず、
結局同僚の隠密が対象を排除した。誰かを守るためなら力を出
それでも、誰かを殺すための力は、宇佐美には出せなかった、
合間を使って、ごっそり寿正に訓練をつけてもらうようになる
うさみ
みはな
MANA.LSAM
いざという時、大事な人達をすみませるだけの力を出せるように...
本件を受けて、宇佐美は「人格不適合:と見なされ、事務方として
特務二課に左遷される。
天鬼事件後も、それまで同様、弐郎達のバックアップに努めるが、
危険を承知で戦う弐郎達を見て内心思うところもあり、仕事の
実は齢はわい500を超えるロリババア・身体能力はそれほどではな
い代わりに、幻術をはじめ、あらゆる妖気の使い「方に長けた、妖術の工
キスバート。別名「特二の便利屋」
数十年前から隠密局内で妖術対抗訓練を担当している。
かつて新人時代の寿正は、この訓練中に失神してしまい、
それ以来、いまだにネタにされている
かつて伊吹とはお互いに親友と呼べる間柄だった。お揃い
で色違いの髪留めは、その友情の証。しかし、御庭番衆の
台頭に際し、美春が人間隠へ付けいたことで決別。それ以降、
絶縁状態だったが、弐郎を預ける際に数百年ぶりに再会。
最初こそわだかまりがあったものの、伊吹が弐郎を受
け入れたことで自然と和解。天兜事件後は、穏密局側
からの目付役といいう名目で、たびたび伊吹らの元を訪
れては演奏を開いている。
好物はチーズケ一キといなり寿司。
昔から人間に対しては友好的であり、御庭器衆ができる
前は、小さな村の守リ神として暮らしていた。
時代と共に変化する人間の社会・頻繁・文化などを、時
に眺め、時に体感することを何より楽しみとしている。
気を喰う物ノ怪に対しては、本人いわく「なんでわざわ
ざ不味いものを喰うのか理解できん」とのこと。
代々、隠密を継いでさた我妻家、その跡取りとして寿正もまた当たり前
のように隠密となり高度経済成長の裏で暗躍する有条無象(うぞうむ
そうかを相手にしてきた。そんな折に出会わた女性と結婚し、一人娘を
もうける。これが後の弐郎の母親である。
娘が高校生の時、妻は病死、後妻をとるつもりなどなかったため「こん
な家業を娘に継がせては、あの世であいつ妻)に面目が立たん。先代
には悪いが、隠密としての我妻家は自分で最後にする」と心に決める。
故に、弐郎が隠密となることにてあれだけ反対していた
そんな愛娘が見知らぬ男の子供を身籠もり、あまつさえ出産後に亡く
なった際には、誰も手がつけられない程に荒れた隠密局の情報網を
独断で使用し、非合法な方法を使ってまで弐郎の父親を探したが、結局
見つけることはできなかった。
そうこうしている間にも、すぐす〈青つ弐郎を見守るうちに、少しずつ怒
りも冷め「残りの人生はこの子のために」と思い、隠密を
辞める。
天鬼事件後は、特別願問として隠密局に戻り、主に新
人や一般隠密の訓練教官として働く。
後に、とある事件で弐郎は、自らの父を追うことにな
るが、現場を離れた寿正がそのことを知るのは、
敵分後になってからだったった。
そのために、TOSHIMASA-AZUNA
戯格な両親の元に生まれ育ち、全寮制の女子中高一貫校を卒
愛した後、海外の名門大学の逃げませんの!!ひ理学を学び
『天な成績で本文後日はし、かまっ春虎に入る
調査官として、とある宗教団体を違う遺程て、調整局及び物
怪の存在を知る。当該団体は、一体の物ノ怪を本尊として犯人は
ついっており、異密品との合同神また行うも、物事の間にか、
ことに妻が激しくくほが、あははちょっとしたものの、それの
...もちは中に出てない何をつう
TOKOKUNSUAN
事件後、本人の希望もあり、開客局に入局。当時、特務二課長
だった寿正の下で、訓練や実務を経験する。司場とは、この時
の同期にあたる。
順調以上に業績を積んた後、前任者の病死を受けて、異例の若
さて特務一課長に就任、現在に至る。
「冷静・冷蔵・冷淡」の三拍子揃った人格で、一課の隠密からは
「女帝」と恐れられているが、彼女が〈厳しい規律の中で育った
らない。
反動からか)純愛系の少女漫画を愛読していることは誰も知
自身とは正反対の司場に、どこか惹かれつつも、男女の仲に
までは至っていない。
元は裏社会の殺し屋だったが、警察や敵対組織にマ一クされ大陸へ渡る。
朝鮮半島、中国と流れた後、ロシア(ゾビエト)で殺し屋稼業を再開。そこ
でロシア語と共に格闘術・ジステマを学び、独自の暗殺術へと昇華させる。
その後、ソビエト崩壊を機に日本へ戻り、再び国内の裏社会で活動するよ
うになる。
そんな折、とある仕事で橋的が用心棒として雇っていいた物ノ怪と対峙する
ことに。時枝自身も重症を食うものの、これを掃除。
現場に介入してきた濃密により救助、一時的に情報されるが、その手腕を
買われ隠密局に入服。以降は関密として主に危険人物やテロリストの暗殺
を行った後、精鋭部隊である「黒衣衆(くろこしゆう】へと記属される。
戦闘能力、実務能力ともに秀でており、役職への昇格も検討されたが、人
局前の経歴を懸念され、実現はしなかった。また、当の本人も「私は人の上
に立つ資格も性分も持ち合わせておりません。ナイフや拳銃と同様に、誰
かに使われるのが分相応かと存じます」
と話しており、今後も昇格を受ける意思はないらしい。
常に柔和な表情と物腰だが、それらは要社会で身につけた彼なりの処世術
である。それ故か、ボーカーや麻雀など対人の賭け事にはめっぽう強い。
乾はいつもカモられている。
新正いわく「あいつ〈時検〉にとっての命とは、自身も含めてただの視体で
しかない。殺せと言わわれば殺すし、守れと言われれば守る。ただそれだ
けの対象じゃ。ある意味、物人性より敵対したくない男じゃな」
ときえだばんじゅうろう
BANAROTOKEDA
TAKERUAVJ
身長190mオーバーの大男。母子家庭で妹が三人いる。小さな頃、
から人一倍体格が良く、中・高時代はバスケ部のエースとして活躍。
見るからにヤンキ一な人相に反して生活態度も真面目で、大学へ
はスポーツ推薦の話もあったが、家計を支え妹らを大学に行かせ
るために、高校卒業後は進学せず陸上自衛隊入隊。収入のほ
とんどを仕送りにあてる。また、この時期に元からあった体
育会系気質がよリ強化され、格闘術や銃器の扱いなども
一通り学ぶ。
白崎官時代、海外のPMSC/民間軍事会社)というものを知り、絵
与条件などに惹かれ、自衛隊を除隊後、単身渡米
正規、非正規問わず、様々な仕事をしながら体当たりの強学で英語
を習得。ジムで身体を鍛えながら、何社かのPMSCを受け、厳しい
採用試験を潜り抜けて社員となる。ちなみにこの時、同僚から付け
られたあだ名は「二シジャマン。
それから桜沢冬比の料金地獄を渡り抜き実際だけを私も中心の
海外活動中でった『さんスカウトの目にあまる。今より稼げると
リ、二つ返事で入局を決意。隠密となってからは、危険団体への潜
入力頻繁など、...つもの売事をこなし、最近晴れて「聖才愛」へ
ぼされた...手当ても出るようになって、もは足している
趣味は筋トレと料理と東京英語
年頃の妹達は乾とは似てものつかぬ美少女揃いいて、妙な男に引っ
かかってないかが最近の心配事
両親は日本人だが、生まれ育ちは中国。
で、大事に育てられたせいか、幼い頃は
生にからかわれてはすぐに泣くようなお嬢様だった。
そんな短塚だが、ある時、父と観た香港映画のカン・フーヒーローに強
い衝撃を受け、憧れを抱く。渋る両親を説得しで通い始めた拳法道場
過程で腰密局にスカウトされ入局。
でも一歩も退かないほどにまで成長する。
ちょうど大学進学のタイミン・グで両親と共に日本に移住
卒業後は久泣と同じく公安調査庁に勤め、経歴を活かして、
主に中国語圏の黒社会に対すあまりに初めて仕返したので、る情報収集や捜査に従事。その
で卓越した才能が開花。心身共に、みるみるうちに強く
なっていき、ジュニア大会で優勝する頃には、大人相手
裕福な家庭の一人娘
内気で気が弱く同級
隠密としては公安時代と同様に黒社会を対象にしつつ、公安時代以上
に危険な任務を遂行し、その功績を買われ、「黒衣衆」の一員になった。
最近記属されてきた乾にとっての相棒来教育係であり、日々、愛の機を
振るっている。また、自身と同じ公安出身の欠席をふから破壊しており、
幾度となく食事や映画に誘っているものの「興味がない」「必要性を感
しない」と断られ続けていふる。その度に乾を無理矢理引き連れて、居酒
屋でヤケ酒をあおり、酔って説教して最後には泣くというのが非番時の
定番となっている。
ですから、それは現在利用者でも出来る
実は元々別の物ノ慢から指示を受けけ、その動向を観察するため
天東の下に付いていた。その目的は嫌起を計画している天来
を利用し、現在の周囲局の組織力を乗っ取り、あわよくば局内
に潜入すること。
結果、天鬼事件を経て、まんまと関密局に取り入ったが、当然
人間に下るつもりなど要々なく引き続き内部からの情報収集
を図っている。とは言え、元腹対物ノ樫の呂蓮に対する監視は
厳しく、思ったよりはかどってはない。
ROREN
ただし、これらはあくまで「長いものに巻かれる」という彼の信
条にしたがっていいるだけで、仮に雇いい主の物ノ怪よりも隠密
局の方が優勢となれば、すぐに裏返るつもりでいる。
一葉に対する感情も決して嘘ではないいが、それがーと
僕のものかなかは足のではない
その後に起こる新たな事件に際して、表面上は関密局に協力
しつつ、内心ではどちらに付くべきかを常に見定めている
はぁ、はぁ...見下げているか自分が同じと思ったポイントの
お洋服は、妊娠なく夏に入れるというスタンス
性格はすまんかつ自己中ふめて大体地獄部とは、
遠い。そういった意味では天貌とは対照的なカノビ
伊吹に返り討ちにされた後も、隠性として御庭番衆で活動し
つつ、任務の合間を疑っでは伊吹に挑み続けた
元々、優秀な関節で課権・満入気になる...!?戦闘の全てをそっなくこなす
「鬼神」の二つ名に恥しぬ強大な妖力を有しており、ある程度の妖精は使える
が、それらを戦闘で用しいることを好ます、もっぱら身体識化にのみ力を使う。
日友である美容とは対照的なハワーファイタータイプ。
天皇事件後は文隊丸と共に、定期的にやってくる式物の修行相手をしてやっている。
引きこもり気質だが、別に他者との交流自体を避けているわけではない。
あくまで打算的・表面的な付き合いが嫌いなだけで、腹を割って本心です
かい合える相手なら、人間でも勃性でも分け隔てなく渡する。だからこ
そ、半世紀以上もかけてアタック特別してきた文族丸を受け入れた。
基本的には文殊丸を尻に敷いでいるが、痛か入って酔いが回ると
途端に甘えだす。
実力者だったか、それでも伊吹にはかなわなかった。
老齢となり、いよいよ最期の禁戦。城烈な戦闘
の末、文殊丸は瀕死の重傷を負う。思わず
抱き起こした伊吹の腕の中で「君の引棒
なら喜んで受け取ろう!と笑ったところ
で、遂に伊吹が想像け妖気を分け与
え闇を廊やし、その後も時間をかけて妖
気を分け与え続け、今の状態となる
これにより文殊丸は人間ではなくなり、伊吹
の妖力も全盛期から半滅してしまった
が、二人に後悔はない。
IBUKI
やれい、しかもしれまし
SHANAIKIRIMARA
父を斬殺した当時から、重要対象として隠密局に追われているもの
の、天鬼事件後も補足されていない。といいうのも父親殺害時、事実
を隠蔽する目的を兼ねて隠密局は真司を表向き「死亡」扱いにせ
ざるを得なかった。そのため、警察を使った公的な捜索が難しく、
結果的に捕捉に至らない原因の一端となってしまっている。
かつて父や真司本人が語った。妖刀「間魔風」やまかせ。自体に自
我や意思はなく、真司が刀に操られているわけではない。
あくまで間魔風の淀んた妖気が、真司の抑圧され歪んだ本心の滝
〈たか〉を外したに過ぎず、ある意味で今の真同こそ本来の姿と
も言える。
天界の下を去った後は、身を隠ししつつ、再び零司と対峙す
る機会をうかがう。程なくして閲覧員の妖気を辿ってきた
呂蓮と再会。警戒する真司に対し、呂蓮は自分の本当の雇
い主を紹介する
一体何が得られるのか。それらも最早関係ない。
たとえ行き着く先に、破滅しかなかったとしても。
こうして真司は、また関節と敵対する組織に身を置くこととなる。
全ては全力を出した零司を倒すため。
そこにエクセロンにやりとりあそうに果たしてどれ程の意味だから、があるのか、それを成したとして、
今の真司には戻ることも、やり直すことも、省みることすらもできな
い。ただ歩を進め、刃を振り下ろす他ない。
今から「7年前、二人の男によって、一人の為、怪が生み出された。一人は
天鬼。もう一人は雪郎の父、そして生み出された物ノ僕こそが、攻牙だ。
本来、自然発生的に誕生する物一番を、作為的に生み出す研究に、
天鬼は自身の妖気を提供し、当館の父は技術を提供する。数年の数多数は支持を担保する「数字の数」
月と何度かの失敗を経て、攻牙は生まれた。無論、天鬼はわざわざ
この事実を咬牙に伝えではいない。経過観察のため、何度か訪れて
いた弐郎の父のみんなんていた式郎の女のことも「親御家庭のための出会い系サイトになったのは、ただめの協力者」として紹介していた。
今となっては二人の具体的な思惑まず明だが、神のごとく命を創造すること
とへの興味という点が一致していたのは間違いない。
そんな出生ゆえか、情緒が不安定で特定のもの〈羅鉄やチョコバーなど〉に
対して教養する傾向が強い1反面、思想の多くは天鬼らが明り込んだものの
ため、純粋な自我は弱い。
天鬼事件のどさくさに紛れ、隠密局の前から姿をくらませたが、どうして
いいか分からないまま彷徨い、いつしか山奥の寺院に辿りつく。そこに
は年老いた盲目の僧侶が一人、僧侶は咬牙が物。ノ怪であることを見抜
きつつも、なぜか食事や寝床を提供してくれる。
「生まれたての子鬼よ。これからお前が見神となるが、悪鬼と化すか、は
たまた、また節鬼へと堕ちるか。それは仏様とて分かりはせん。全てはお
前次第じゃからの!
不思議な人間と出会い、咬牙は生まれてはじめて自分自身と向き合うこと
になる...。
KOGA
「...」「Gr.catug」
いつも私に合わせていたので、
自分はToFd
Factibear
Coptre
作画スタッフ
ウニドンYI20
オダ
担当編集
林士平
デザイナー
電波見ダイジュ(si)
DIGITAL
SHEWEBA、DHPでOMCS
BlACKTORCH
5巻
タカキツヨシ
©タカキツヨシ2018.20!8
初版発行
1,00kmデジタル版発行-2018年
2018年
発行所・集英社
httpy/swwwshilesshacco.
この作品は、デジタルLLE訪問に再編集を行うったものです
本作品の内容あるいはデータを、全部・一部にかかわらず、
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を含む)することは、法律で禁じられていいます。また、個人
私な使用を目的とする複製であっても、コビーガードなど
の著作権保設技術を解除して行うことはできません。
FXTRABAGA
ああ
!?
タカキツヨシ」
Tsurostl
...
本当のタイトルは
黒い女佳郎をのか。いう意味の他に
「暗闇を照らす灯火」
という意味を込めてつけました。
タカモソコン・
ここまで文字通り高中性が
連載という間の中を
手探りで歩んで来ましたか
実際、友人は自己スタッフさん、
担当さん「サイナーさん、
そして今ここを読んでいる最大
そんないくつもの本文のお陰で
おっかなら、ぐり楽しく歩けました。
BLACKTCRCHこれにて終幕です
最後まで楽しいんで何がれば幸いです
少年ジャンブ+2016年10月23号、28号、32号に
掲載分を収録。
背表紙・カバ・一折り返し
Coperightは、東京ダイエットにより
FacTRAWANGA-
絶賛石化中!
一華ママ
鬼子母神奏
マブ・玄月2は
楽しい...
お久しぶりです
私がどこで出てたか
ええっす
しょうか?
・ブスまでだッ!?
なぜか名前あり!
鬼子母神家のメイド
仁科さん
1話83話の敵
雑魚物ノK
なぜか名前なし!
零司&真司の父
桐原パパ
本当はエリート!
だけど作中ではモブ
般隠密隊員
スカ
わない!!
JuMPCOMCS
本体・表紙
第三回はコミックス発売出版のものになります。
タカキツヨシ
FXTRARAGA
あがきぃッん。
朝時
ここまでご覧頂き本当にありがとうございます、タカキです。
残念ながら「BLACKTORCHIは、これにて終幕と相成りました。
本当にありがとうございました!!
とにもかくにもお伝えしたいことは、この一点に尽きます。
重ねてになりますが、ここまでこの作品を読み、好いて下さった全ての方、
はじめてのオリジナル連載。はじめてのフルデジタル作画。
はじめての書店さん回りとサイン本作成。はじめての重版。
はじめてのイベント出演。はじめてのサイン会。
上記以外にも、この作品でたくさんのはじめてを経験しましたが、
誇張やお世辞抜きに、全ては読んでくれた皆さあのお陰だと思っています。
個人的な意見ですが、漫画って、ただ描き上げただけではまだ完成ではなく、
それを発表して、誰かが読んで、何かを感じてくれて、
そうしてようやく作品は完成するものだと考えています。
「面白かった」「つまらなかっち」と
「もっと続いてほしかった」「さっさと終わってよかった」
ここまで読んでくれた皆さんが、こんにちょっと果たして各々どういった想いで
この作品を完成させてくれたか来たので、ヒバイムの中で僕には想像することしかできません。
決して出来のいい子ではなかったかもしれませんが、
それがどんな形でも、こうして作品の完成まで付き合ってくれたことに
変わりはありませんし、僕の感謝の気持ちも変わりません。
良い部分も悪いい部分も、身をもってたくさん教えてくれた
かけがえのない自慢の我が子になりました。
教わったことは余さず糧にして成長し、
遠からずまた皆さんに新しい>我が子をご紹介できるよう
精進していきたいと思っています。
それではまた。
願わくは笑顔で再会できますように。
この時点でもOMICSでは、ソフトのエンジングが
ジャンプコミックス
名残惜しいですが、この辺にしておきましょうかね。
2017.9
本体・裏表紙
紫表記はコミックス発売先当時のものになります。