...いいじゃないのです 一金城宗幸〉〈漫画ノ柄村優介 馬狼に勝つくらい強くならなきゃー ここからは生き残れない...! 馬狼に勝つって...どーやって...? アンタが負けてここに来るなんて意外だね 今ならアンタに勝てそーだし トラップしか能の無えド素人が 負けたクセによく吠える王様だな この俺が工様として直々に潰してやろうか? 俺が勝って下僕にしてやんよ 馬狼に勝てる気が... 俺の元チームメイトの: 馬狼は自分勝手すぎて和を乱すからって理由で お前らが役に立たねぇから負けたんだぞ? 何ヘラヘラしてんだてめぇ まぁまぁとりあえず落ち着こうよ♪ すぐ潔・凪と戦うって決めなくてもいいんだしさ! 次負けたら終わるんだからさ! 負けてここに来る他の奴を待ってから選んでもいいじゃん! 俺は逃げも隠れもしない 潰してやるからいつでも来いよ 普通に食堂とかおフロとかもあるし 今まで使ってた施設がマイナーチェンジした感じだな ブルーロックマンと戦えるってことかな なんで馬狼と戦うって言わなかったんだ ...たしかにそーだけど 仲間にするならアイツがいいと思うんだけど ...じゃあ俺とお前には 今の俺たちじゃ作戦もヘッタクレもないだろ 凛たちとの試合で痛感したのは パスがあってはじめて使えるってことだ たしかに俺は”トラップ”だし 俺たちの武器を理解してくれてなおかつ パス技術が高い人間がいないと じゃあそのパス無しで俺らの武器を使うって ドリブルとか俊敏反応とか 手足クソ長いとか鬼フィジカルとか 足りないモンはそれだよ めんどくさくなってきた... ...ミイラみたいに寝てる.. どーやったら勝てる...? この食堂おかずが納豆とたくあんしかないぞ バカヤロー俺は慣れっこだよ そんな弱い奴を仲間に引き抜いたって 上のステージで負けたらまたここに逆戻りだし その時は多分凪は奪われていなくなるし... 結局強そうな奴に勝って仲間にするのがベストなんだけど 負けるリスクもハネ上がるから適当にはマッチングできない ...ってみんな同じこと考えて 誰と組めば勝ち進めるのか思考しなきゃ先へはいけない!! ただ勝てればいいってワケじゃないんだー 直撃蹴弾はこのトレーニングで小上達してる... 俺は何もさせてもらえなかった 自分の能力で好機を創り出せる能力がある! それを見つけ出すヒントはもう一度... 俺が超えなきゃいけないのはそんな化け物級のヤツらなんだ!! 体感するしかないのかもしれない 次負けたら終わりだもんなー かといって弱い奴仲間にしたくないし だからめっちゃ考えたんだけど... やっぱリスクも負わなきゃいけないんだ俺たちは.. 選ばれない方の人間だろ この状況で俺らが選ばれるワケないじゃん ビビるよな?チームメイトが 俺は馬狼...お前は凪だぜ? そんなキレイゴト... 本当に強い奴を仲間にしなきゃ この先勝ち進むなんて無理だってこと マジで自分が日本代表になって 逃げたら終わりだ... ここまで言われて引けるかよ!! ちょうど俺もお前らと戦りたかったところだ! それを撃つための領域へ侵入する お前相手じゃ練習にならない 馬狼・成早とやるってなったはいいけど 戦ってみなきゃわかんね まぁたしかに普通の試合と違って少人数制だし 本気の馬狼と戦り合う中で 倒し方は見つかんないんだと思う 馬狼・成早を潰すことが... じゃあとりま基本は俺が馬狼に付く 俺が次のステージへ行くための それまでの人間だったってことだ ヂョロチョロ動いとけヘタクソ 跪く練習ちゃんとした? 下僕になんのはてめぇだ 間合いもタイミングもゴミかよ お前が相手にしてんのは 成早も動き出してる...!? だって馬狼のミドルシュートはまだ射程圏外 進化してやがる...!! 俺が成早を対!!でかわせば しぶとく、ついてくるな... 俺のドリブルじゃ成早もかわせないのか...!? だったらハスか...? 凪の欲しがる絶妙なコーに...!? 俺にそんなパスを出すテクニックは無い...! 成早がパスコースをケアしてるし.. 中途半端なパスじゃ馬狼にまた奪われる...! 空いてるスペースに出せ!! どこ蹴ってんだヘタクソ そんなゴミパスじゃ俺はかわせねぇぞ? 向かい合って止まってからじゃ 馬狼の突進とフレスはかわせない! だってあの時もそうだった 直感でやってた行動たちが 特別なパスなんかいらないんだー ボールに生命を吹き込める!!! でも成早のマークが!? 凪の武器は〝ドラップ〟! えさっきみたいな背後からのトラップは普通ならー 前を向かせないように接近するのが定石 でもそれはもう警戒された 自由自在に前を向いて好きな空間でプレーできるから 出すパスはその進行方向へ! ート性の強烈なパスでいい!! ここで発揮するのはさっきとは違う。柔らかい 成早はシュートブロックに間に合わない!! 〝生命を吹き込む〟「創造」のトラップと お殺して無にする”「吸収」のトラップ やっぱシュートセンスやべぇ! 撃たれないようにしないと 馬狼と凪の得点能力はほぼ互角...!! だったらこの試合の鍵は お前らのチームと戦おうと思ったかわかるか? 凪が欲しいからだろ... 勝てると思ったからだよ 今までずっと一緒に戦ってきたからわかるんだ 決められるワケでもないクセに; お前は生かされてるだけの選手だろ 凪や馬狼みたいな天才じゃない やべ奪られた...!! 王様の前に立つんじゃねえ あと一歩足りないんだー ゴール前の直撃蹴弾はあるけど そこに持っていく武器のない俺 ゴール前に抜け出す武器はあるけど シュートの決定力がない成早と 先にそれを克服した方が 俺たちは真逆の欠点を持つ凡才 俺には...馬狼や凪に!!追いつくために必要な 成早の言うとおりだ.. 世界一のストライカーちゃってましるになんてなれるワケない!!! 探せ...今の俺に足りない能力を この試合の中で見つけ出さなきゃ... 凡才のまま終わりたくない!!! 思いつく限りの戦法を試してやる...! トリブルだけじゃない!! このやり方じゃダメなのか...!? 別の戦法を見つけなきゃ...!! 俺の動きについてくる!! 結局凪に任せる攻め方しか?できてない...! ただ試合が過ぎてく... こんなんじゃいつまで経っても 天才側に勝てる気がしない! 俺が欲しい強さは見つからないのか...? あぁああ!!クソオ!! このまま終わってたまるかよ... 「今までの自分別に囚われるな- 変えるべきは行動の前に思考だ... 今までの自分」を壊すコトからしか始まらない ヤバくなってきた... 逆転の大チャンっだったのに.. ちゃんと成早の動きを視てれば防げたか...? 俺が成早にボールを奪われなかったら... 俺に視えない背後からのプレスだろ... だって成果は俺の死角がらー もしかして成早はいつも 俺に視えないポジショニングで俺とやり合ってー だとしたら...そうか! 俺は間違ってたのかもしれない...! 全てのブレーが戦場で起こり続ける... ボールを持って仕掛ける瞬間だけじゃない 俺が見てきた戦場の常識が震る。 俺の死角”を狙ってるんだ! 「人間の目ん玉がどうついてるか」ぐらいから 「人間の目ん玉がどうついてるか」ぐらいから だったら凛もあの瞬間... 俺の〝死角〟を利用してー 新たな思考の欠片... 俺の常識を描き変えろ!! 勝つためなら俺は... まずはボールを奪わなきゃ... 今いいトコなんだよ... 得意の右角は撃てないでしょ王様 キックオフ直接ゴールはもう警戒されてコースがないよ.. ここは俺とパスを繋いで... 今日一番のシュート... 距離的に潔より一瞬先に触れる! 空いてるコースはゴール左!! 潔・凪に挟まれて奪われる!! どぉする!?パスか...!? 今俺に必要なのはゴール前のあの能力 パス繋いでカウンター! 俺の武器〝直撃蹴弾〟を再現しようとした!! 自分に足りないゴールへの欠片を 俺のプレーから閃きを受けて 刀っ紙一重の勝負をしたんだ 成早と俺の武器を融合させることができれば 天才たちとも渡り合えるのかもしれない!! くっ...位置的に凪は俺がつく... オフ・ザ・ボール...ホールを持っていない瞬間の動き!!において 俺にとって足りなかったものはー 人間の視界は前にしか存在しない だから周りを確認する時 頭を動かさないと視ることができない やや後ろを追走してくる 眼の前に動きといっきゃんきっ 追いついたぞ下手クソ... でも同時に視ることは位置関係的に不可能 だからボールの在り処を視る その体に追いつこうとする馬狼の重心移動 もう一度突く動き出し! 再現だけじゃ終われない...! さっきの俺のシュートが決まってたら!! どっちが勝ってもおかしくなかった.. 潔...それは違う... 俺も今さっきまで... 俺とお前は一緒だと思ってた.. でも負けた俺にはわかる... 俺にはあの局面で...お前の〝直撃蹴弾〟っていう武器が必要だった.. だから再現しようとした... だから再現しょうとした... でもうまくいかなかった... でもうまくいかなかった... でもまえお前は違う... 付け焼き刃の猿真似た... 変わるコトを恐れないからだ... お前は凡才なんかじゃない いつでも自分を壊す覚悟で戦い... そして最適の自分を創り直すコトができる... それを俺は見くびってた... それが俺とお前の才能の差だ... ここでお前と戦えたから 同情ならいらねぇよ!! 俺たちはもっと上へいく... ここで終わる人間じゃない お前の分まで勝つから...! この瞬間に終わったんだ... そんな甘くて優しい奴...青い監獄”じゃすぐ負けるぞ...? 負けられない小理由があったんだー またギョーザかよ... じゅるんじゅっちもちゅっとわねじで。のん...わらわのわかったわね 姉ちゃんがバイト先でもらってきたありがたい廃棄キョーザだぞー 俺は将来仮想通貨で大儲けして... 私は幸せなお嫁さんになるー そしたら不幸も向こうから逃げてく! もお~さっさと食べなさい! 大丈夫だよ姉ちゃん... 俺が将来サッカー選手になったら 成早朝日様強化描定選手に選出された いってらっしゃいアサ兄ぃ! アサ兄さかいい?世界一! ちゃんとしたお守りは高くって キャラメルくらいしか買えなかったけど 好きに対してみてくれる ここで終わりみたいだ... 叶わない夢もあるんだー 俺と國神の能力を活かせる奴がいい たしか凪と一緒にいた... どーせ飼い犬だと思ってた凪に フラれていじけてるだけだろ 先に行った潔と蜂楽をブッ潰したい 話し合えばわかる... 俺は..見誤っていたのかもしれない チームメイトになるということを 俺もこのベッドで寝たいの! このベッドで寝るのは俺だ 壮絶なベッド争奪戦問題!! 上の奴が寝返りうったら揺れて迷惑だ だからジャンケンで決めようよ そのベッドがいいな... なんでお前が先に決めれるルールなの? 負けたクセに吠えんな! 俺と生活するというのはそーゆーコトだ! そんで俺のルールは絶対だ... ホコリがまさあがってくしゃみ出ちゃうでしょーが!! あと言おうと思ってたが タオルとか脱いだ服は脱ぎっぱにするな 馬狼...意外と几帳面!? やっぱお前とは合わねぇな 絶対的な今自分ルール”があるんだ それの通りにしなきゃ納得できない>>美学についか... 一緒にいるのは面倒臭いけど... 「こう在りたい」っていう生き方があるんだ きっとその自分ルール〟の美学が あのケタ違いの能力を戦場で生み出す 馬狼の〝自我〟の原動力なのかもしれない もっと...馬狼を知りたい... このあと練習にしない? 化学反応は生まれない!! 日課のフィジカルトレーニングだってさ いつまでやってんだ馬狼ー 早くこっち混ざって連携練習やろーよ アイツは協調性って概念を親の腹ん中に忘れてきたのか...? あの徹底したトレーニングとストイックさが そしたら付き合ってやるよ 馬狼のプレーの強さの理由なんだろうな... お前レベルがついてこれるかよ やってみなきゃわかんねぇだろ! 化学反応を起こす!!! このように二次選考では現在.. 個人と個人が関係性を磨き 自己認識と他者理解を深め それぞれが自ら思考してチームを創りプレーしています 監督が考えるべき戦術やチーム方針を 選手としての自立を促す効果があります こうして他者に依存しない唯一無二のストライカー”を育成する これが”青い監獄〟二次選考の育成プログラムです。 以上で報告を終わります 相変わらず胸でけぇ... なってない?前より大きく もっともらしい文句並べてるけどさぁ 天才はほっといても天才なんだから 以形入試の取引を用意されると思う 青い監獄なくてもいいんじゃない? 我々が欲しいのは日本代表の次のスターだ! 話題性のある天才高校生を早く誕生させろ! ですからまだ二次選考ですので.. そんなにスターが欲しいか? どこまでも金儲けしか考えてねぇ年寄り共だな... 何人の天才”を潰してきた? ...どーゆー意味だ? お前らはすぐ仮そめの。天才〟を創る そしてバカなにわか日本代表ファンが 日本国内レベルの天才くんに熱狂し ユニフォームとチケット代に金を落とす 勘違いした天才”くんは満を持して海外挑戦... しかし文化・言語・コミュニケーションの違いを理由に思ったような成績が出せず 国内リーグで中堅程度のサッカー人生を送る この現状を繰り返してる限り わ...我々にも運営費というものがある! ある程度のお金儲けは必要だ! 日本サッカーは未来永劫ドニ流のまま 世界一のストライカーなんて生まれるかよ お前らに問うーー... 「持って生まれた天賦の才」か... 恵まれた身体能力」か... 俺に言わせりゃそんなモンは... この世界に証明する人間 それを俺は〝天才〟と呼ぶ 俺はこの“青い監獄”で天才を創る これは俺の人生を懸けた証明だ なら楽しみにしてるよ絵心くん! 失敗は許さないからね! 人用ベッドで勝手に寝てやがる!! あれだけ言ったのに:: ジャンケンって言ったよね?俺...ねぇ? 俺と凪がシャワー浴びてるスキに.. 部屋はキレイになってる.. 掃除してくれたんかな馬狼... え...!?いいのかよ テキトーだなぁもー... 考えるのめんどくさいし俺寝るー おれーコじゃん!?結局俺 連携高めるのも大事だけど 多分もう勝って上に行ってるよな? 早いとこ俺らも上に行かなきゃアイツらクリアしちゃうんじゃない? わかるけど焦ってもダメだろ 適当に勝って適当なヤツ仲間にしても 戦力上がらなくて負けたら本末転倒だしさ アイツらに勝つのが俺らの最大目標だし 強ぇ奴仲間にして上に行かなきゃダメだ 二次選考始まってからそこそこ時間経ってんじゃん 強ぇ奴はどんどん勝って上に集まってるっぽくね? 凪を倒せるならなんでもいい... 成早はああ言ってくれたけど... 『適応能力』ってなんだろ? 成早の武器〝裏への飛び出し〟を俺なりに再現できたから勝てたけど.. 適応ってのはあーやって相手に合わせて強くなるってコトかな...? 次に適応するべきはこのー どんなプレーが理想なん? プレーで化学反応が起こしたいんだ そのためにはお互いの求めるプレースタイルを理解しなきゃと思ってさ ヘタクソはヘタクソなりに考えてんだな お前のやりたいサッカー... 〝俺のゴールのために動いてろ。 そのやり方で俺たちに負けたワケじゃん? もうちょっとこう...仲間のプレーを生かすとか... 俺が思うとおりに成早が動いてりゃ勝ってた試合だ お前ー人じゃゴールは奪えても! チームを勝たせられないだろ! つかそんなに...チームごっこで勝ちてぇなら.. 最初から成早を仲間にすりゃよかっただろヘタクソ... 成早とじゃたしかに理解はし合えるけど... きっと化学反応は起こせない.. あの瞬間再現できたからそう思える... 俺にできる武器じゃダメなんだ... 俺とならもっと輝ける! お前は俺が一生努力しても手に入れられない能力を持ってる だからそれじゃチームの意味ないだろ!? 俺の思うとおりに動いてろ あーもー!なんだよアイツ...やりづれぇ!! どこまで王様気分なんだよ! 絶対友達少ねぇだろ!てかいねぇだろ!! でも...才能は間違いないんだよなぁ... すっげぇ勿体ない〝天才〟って感じだ でも協調性ないから勝てないし... なんか今日筋肉痛すげぇな... 馬狼のハードトレーニングに付き合ったからか! よくやるよなぁあんなの毎日... いたのかよここに...!? こっちのセリフだっつーの...! 馬狼を奪って成早蹴落として ちょっと見ない間に修羅場くぐってんのな... なに勝手に先行ってんだよ なんで俺のこと待たなかったんだコノヤロー 一応待つつもりだったんだけど... 何やってんだお前は.. 俺も組むだろうなぁ凪に誘われたら 一番楽におフロに入る方法 えーいいじゃん馬狼~~ちょっとくらい ちゃんと身体洗ってから入ってんだろうなぁ? ---お母さんいきゃああみミ半ゆれみ トリートメントも終わってまーす... 馬狼ってこんな細けぇ奴なの? 水ちょーだいのぼせたーちょっと.. そっちは次の対戦相手決まってんの? お前らと戦るに決まってんだろ そのために俺は千切・国神と組んだんだからなぁ 俺あれから練習いっぱいしてさー 俺を選ばなかったお前を 試合開始まであというように、 馬狼のやりやすいようにパスを回しつつ 状況に応じて俺と凪の連携で相手を崩して 俺がいっぱい決める感じね だってお前はパスくれないじゃん フィールドで共存するのは厳しそうだし... 化学反応を起こすキーマンになるしかないよな... なんで千切・國神にアオられて即答したの? 別に他の対戦相手探してからでもよかったんじゃん? ナメられたくなかったのもあるけどさ... 決定的に足りない強さがあると思ったんだ 俺はアイツの『速さ』が欲しい あのオレンジ頭の〝強肉体〟 奪るなら俺にパスを出せるポストプレイヤーにしろ 欲しいのはあーゆー『球保持力』だ 國神がいれば前線でボールが収まりやすいし あとミドルシュートって武器もあるからね! 俺のやりたいサッカーがあるからな いいんじゃない今は別に決めなくても 勝たなきゃこのチームも 誰かが奪られるワケだしさ 玲王が最後方要でバランスを取る それぞれの武器を活かして攻め崩していこう で國神と千切が左右から 相手の作戦はわかんないけど 攻撃の破壊力に関しては五分だろ あとは守備で誰が誰にマークをつくかだが... 俺は潔とサッカーがしたい 凪の選択は間違いだったと証明してやる じゃあ身体能力的に俺が馬狼につくよ それでバランスとれるだろ スピードで追いつけるし 潔の武器もこのチームにハマりゃ凄ぇし 馬狼の個人技も欲しいのは間違いないけど... 何も努力しないでアレなんだろ? 潜在能力的にもアイツを奪る一択で 俺と同じ気持ちを味わわせてやる お前それだいぶ私情入ってるそ... じゃあ試合終了時に多数決でいいんじゃん? マ...試合したいんだけどさ... ビビって逃げる奴ばっかだぞ このままじゃ誰も試合してくれないまま...タイムアップとかになるんじゃあぁ...!? ここまできて逃げる奴らなんか倒してもオシャじゃない アイツらはどーせ脱落する そもそも俺はやりたくないよ でもでもでもぉ...! 上がってこなかったらどうすんのさぁ!? 兄ちゃんを倒したくてやってんだっけ? アンタみたいに寂しそうにサッカーする人間 喧嘩売ってんのかオカッパ 負けるワケにはいかない! こんなにワクワクすんのかな? 天才たちと肩を並べているからかー この勝利でしょう証明する!! クソ...クリアにだいぶ時間かかっちまったな てかお前しかいねーのかよ 凪とか潔なら組んでみたいよなぁ さっきから目障りだぞワニマ兄!! そっか弟が通訳してたからなー... 何言ってっか解読してみるべ 「すしはどこで食べれますか?」 「サムライはどこですか?」 つーかこんな裏切り者の片割れどーでもいいし どーせまたイチャモンだろ 電車障害まずお前の降らいつくプレースタイルが俺は好きだあれは凡人にできるレベルのものではないその荒々しさの中に光る洞察力と執会深さはチームノがここまで来れた際の立役者と言ってても過言ではない! そして我が丸吟。お前の奇想が外かつ独創的なプレーはオンリーワンだ見思い付きでプレーしている様に見えるが実際はその本獣なバネの身体能力に愛打ちされた最適な行動であり、俺の心を掴んで離さなかった!! そして俺はお前らと合いそうな気がする! よって組むべきである! 圧倒的にまんざらでもない ●原作●漫画●作画協力 金城宗幸...一人村優介新玉さん真藤さん 関口さん綾塚さん戦口さん最悪さん好きん教察さん三者さん武藤さん三宮さん杉山さん 冬は、布団から出たくなくなるのでぬぐぅにぜものお見取れていワをお受い上げありがとうございます!! 決められたら決め返せ!! しかし、そのおしかしそれを阻むのは他にも味方の馬狼!? 大混雑の試合を制すのは一般 サッカーと出会った時少年は何もなかった。練習に付いていけず、チームの足手まとになった気づけ!サッカーなんてやめればいい 分相応の他の道を探しなよ 「お前にサッカーなんてムリ」相手の人からは容赦なく、知られたまだ何もしてないから 完全に聖蹟のお荷物じゃねえか 自分の無力さが悔しくて何度も泣いた。 走ることしかできないから走るんだ!! それでも初めて見つけた本気になれるものがーサッカーの死ぬほどで楽しくて、だからその場所も、仲間も失礼なくなくて必死に足り続けた。 やることなんてつじかない 世の中の常識をぶち壊すのはいつだって ああいうケタはずれの大バカヤロウ彼に心を奪われそれは、ところ 家この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは切関係ありません。 淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮しコミックス発売当時のまま掲載しています。 昨年漫画・漫画作作発行者発行所