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Instructions:
文豪レバック
KodokowaConiceA
BungostayDogs
原作ニ朝霧カフカ
漫画=春河35
つけないとください
朝霧カフカ
Asaginikaka.
舞台「文豪ストレイドッグス庁(はしがき)」、
視射させて頂きました。
コロナ禍の中、あらん限りの感染対策をしつつ、
文章ストレイドッグスの世界を表現せんとする
大丈夫よ。上演に心がきぶられました。
次の公演『DENDAPTE』も監修、
頑張ろっと!
春河35
HacliavaSango
先日人生で初めて親知らずを
抜く経験をしたのですが
2分くらいで終わって
医療の凄さにびっくりしました。
抜歯から帰ってきた直後、
塗った絵が今回のカバーです。
私の血みどろな気持ちが
よく出た1枚ですね。
カパーデザイン/佐々木基、(LALAHANDS)
...
...
僕の行動で
っとっ
凡てが決まる
第八十四話
孤独が怖い
誰でもいいから
隣で一緒に
戦って欲しい
だれ
誰か.....
原作=朝霧カフカ漫画=春河35
第八十四話
HEROVS.OFMNAL
第八十四話「HEROVS.CRIMINAL
...
お八十六話、HEROV6.CRIMINAL・共の参加の
第八十五話、HEROVS.CRIMINAL-共の式、Jav
第八十八話一転がり落ちるように
第八十七話HEROVS.CRIMINAL、共の肆
3
そういえば、そうですね。
それでも、それがいいのですが、
やァ
.....
太宰さん
「〈天人五衰》事件」
発生より
二日前
急に呼び出して
済まなかったね
だが此処なら
盗聴の心配もない
...然り
何より此処は
君と私しか
知らない
此処で貴方は
僕を.....
君に
頼みがある
...!?
もう間もなく
世界が裂ける
敦君を
尾行して欲しい
そして
裂け目から
どす黒い混沌が
這い出してくる
その混沌が
如何なる姿で
現れるかは
判らないが...
その時君には
私の「目」となって
貰いたい
目?
万象を
見通す目
「日」は
どちら側にもつかず
何者にも手を貫さず
故に祭知されない
それが
君だ
そうだ
この世界と
探偵社と
敦君を
救う為に
断る
そけたか
太宰さん
世界や探偵社が
何色の炎で
焼かれようと
興味は無い
況してや
あの人虎を
救うさ
救うなど
有り得ぬ
理由は自分でも
判っている
だろう?
く.....
剣の一閃が
苦痛を生み
剣の一閃が
苦痛を絶つ
今
楽にして
やろう
楽にしてやる
必要など無い
!?
!?
何故なら
そこの人虎は
苦境に
突き落とす度
より厄介な
敵となって
舞い戻ってくる
からだ
芥川...!?
先に其奴と
戦った先輩と
しての助言だ
どうして
此処に!?
太宰さんの
下命だ
他に
有り得るか?
敵にも
味方にすら
秘して
情報を集めよ
狼煙の
上がらぬ限り
決して助力に
入るな
それが命だ
狼煙.....
乱歩さんの
発煙筒か!
乱歩さんは
そこまで
読んで...
はぁ〜
では喜べ
増えた...
口封じは
不要だ
貴様の正体を
外に伝える
気はない
福沢の
秘蔵っ子は
とことん仕事を
増やしてくれる
なあ
おまけに今度は
口封じに骨の
折れそうな
奴だし...
?
そうなのか?
ああ
僕の仕事は
魚の餌遣りだ
?
貴様を刻んで
海に撒く
黒幕の肉片なら
さぞ滋養に
満ちていよう
うぉぅ!
礼儀の
なっておらん
異能者だな!
人命は
皆平等だ
儂は
年長者だぞ!
芥川!お前は
どうして何時も
そうなんだ!
状況が見えて
おらぬのは
貴様だ人虎
これが好機と
何故判らぬ?
お前だけでも
脱出して真相を
伝えないと
駄目だろ!
!?
何?
機関室を
破壊した
港に着けば
警察に
囲まれる
ならば
港に決して
着かぬ船に
すれば善い
警備も
消火に
掛かり切り
大変だ!
消火栓を!
警察も
猟犬の部下も
天人五袞も
誰も援軍を
送れぬ
といっ
即ち
今この
瞬間のみ
奴は
孤独だ
敵の首魁を葬り
事件を閉じる
孤独なのは
奴の方
芥川が
来たから
葬る?
でも.....
たった二人で?
これ以上
必要か?
敵にも味方にも
知られず
「その瞬間」を待つ
そして
乾坤一杯の
その瞬間に
敵の首を
掻き取る...
それが僕の
任務か?
敵の出方が
判らないなら
こちらも手札を
伏せて置けばいい
そうだ
質問は?
何故
僕なのだ?
貴方の手札には
僕を超える強者も
僕を超える賢者も
揃っていよう
斯様な重資に
何故僕なのだ?
......
初めて逢った
時を覚えて
いるかい?
......
人生凡ての
記憶を
失おうと
あの夜だけは
忘れぬ
君を
マフィアに
勧誘したい
何故あの日
君をマフィアに
誘ったのか
何故、数君と
組ませたのか
成人への
切り札
新しい世代の
双黒
それを
育てる為
...うまり
の瞬間の
為だ
あ~~~
それで?
方針は
決まったか?
ああ
それは
助かった
いや実は
船酔いでな
朝食が出そうに
なっておった
さて
どのような道を
選ばうと
私は君達を
祝福する
ポイ
若者よ
魂に悔いの
残らぬ道を
進め
執れ死に滅ぶ
魂ならば
尚更
三十秒稼ぐ
脚を治せ
耀鎧
所詮は鉄棒
くたがわ
芥川!
屈んで
避けろ!
羅生門で弾き
懐に潜り込む!
?
このことは
何だ!?
衝突か!?
普通の欄干が
船を!!
生齢みたいに今まで見た
切断した!
どんな異能より
強い.....!
奴の能力は
持つ武器の
性能を百倍に
する』能力
腰の軍刀
だけじゃ
ないんだ!
桐干だろうと
奴が振るえば
百倍の成力の
武器になる!
避けたか
勝負勘の
ある奴だ
怪物め
次で船を
沈めんよう
気をつけねば
くそっ
早く治れ
...!
!!
疾い
避け切れぬ
死ー
大宰さんは
僕を見捨てた
訳ではなかった
凡ては試練
働哭色の道標
ならば
死すらも
乗り越えて
みせよう
もん
羅生門!
大魔!!
!
凄い...
受け止めた!
ぬううぅうっ!!
!
やった!
この距離ならば
次の攻撃は
その貌も
食い千切る!
僕の方が
一歩一拍子
なっ
!?
がッ
あれは...
社長と同じ
!!
追撃
?
Q.
さば
捌き切れぬ/
あくたがわ
芥川っ!
異能布を残し
腕を引いて
己を守ったか
この体勢では
次は躱せぬ!!
脚を斬られた
虎小僧よりは
狡ッ辛いな
だが
これ以上は
もう
僕二人では
...
人虎!?
跳ねたり逃げたり
素敏捷い小僧共だな
枕元の蚊と
戦ってる気が
してきたわ
床を割って
追ってもいいが
船の沈没を
早めかねん
歩いて
捜すか、やれやれ
第八十五話
HEROVS.ORMNAL
其の弐
触るな
不快だ
無理だ!
何故
逃げた
任務は
奴の撃滅だ
あの膂力
あの異能
あの武術!
あれはもう
人間の形をした
戦の神だ!
お前も
見ただろ!
矢っ張り
逃げるしか
ない!
断る
仮令
全身の骨が
砕けようと
奴は斃す
何故!
でなければ
僕は!
「太宰さんの
不用品」に
戻るからだ!
四年前
!!
太宰さんは
僕を棄てた
そして
貴様と云う
「新品」に
乗り換えた
そう
思っていた
だが
違うのやも
知れぬ
凡ては試練
なのでは?
あの夜
あの森より
続く
試練?
ちが
違う
「意味ある生」の
一部なのでは?
あの
福地桜痴
が?
貴様が一だ
やばいやはい
寝過ごした!
全く.....
侵入者警報に
起こされる
とはなあ!
警備員!?
拙い
待った!
こんな薄給で
悪人と心中なんて
御免だ!
お互い目に
入らなかった
事にして先を
急がないか?
降参!
!?
は?
いや
だから
こう見えて
故郷に可愛い
嫁と娘が居る訳よ
つまり今
テロリストを
見逃して
故郷で
破壊活動とか
起こされたと
したら
こま
困る
シュウ?...
...!!?
ぐあッ!?
戯けが
邪魔を
するな
ぐ.....
あっ
が...!!
止せ
芥川!
殺すな!
口を出すな
...
.....!
くそッ!
!
生きてる......
頚動脈洞だ
此処を絞ると
迷走神経の
過剰反射によって
血圧が下がり
放置して
おけば
数分で
意識は戻る
じゃあお前...
あの約束から
脳の血流不足で
昏倒する
一人も殺して
ないのか?
六ヶ月間
お前は一人も
殺すな
当然だ
僕は
約束は守る
本当に
銃声が?
ああ!
こっちだ
...お前
逃げるぞ!
拙い
とはいえ
永遠には
逃げ回れない
手を
考えないと!
だから!
手は
簡単だ
福地を斃す
斃す方法が
あれば誰も
苦労は
福地を斃す
手段なら
ある
!?
当然だろう
太宰さんが
無策で僕等を
組ませる筈がない
単純且つ
絶対の戦法が
存在する
!?
らしょうね
月下獣羅生門
こ
黒虎絶爪
これは...
ドストエフ
スキーとの
戦いで使った
僕と貴様の
異能の混成
異能と空間を
共に裂く
その爪は
命中さえ
すれば
神すら殺す
確かに...
あの時は
無限再生する
岩巨人を
一撃で
消滅させた
ああ
だが...
問題が
ひとつ
判るな?
「命中するか
否か」...
然り
今回の敵は
岩巨人より小さく
且つ回避能力が
極めて高い
普通に放っても
避けられる
黒虎絶爪に
二撃目は無い
!
その上
黒虎絶爪は
貴様に黒布を
凡て回す故
僕が
無防備になる
頭点がある
最初の一撃で
それを
見破られれば
奴は先に
僕の首を
刎ねるだろう
奴を
仕留める
他無い
如何やって?
無茶だ
あの超人の
動きを
止めるなんて
如何すれば
この様な時
「双黒」は
太宰さんの
頭脳が必ず
敵の急所を
看破し
僕等は二人で
大宰さんの神算に
並ばねばならぬ
そんな
無茶な.....
中也さんが
敵を粉砕した
芥川が敵に
抱きついて
阿呆か
ふむ
貴様が敵に
斬られつつ
再生しつつ接近し
上半身のみで
敵に齧り付き
攻撃する
動きが鈍った
所をお前ごと
斬る...!?
僕は
外套を預け
異能が使えぬ
殺す気か
お前僕を妖怪か
何かと
勘違いして
ないか...?
.....水中
しか無いな
.....
海中では
僕達の
機動力も
奪われる
けど
奴の刀より
黒虎絶爪の方が
射程が長い
それに
海なら
様子の時みたいに
周辺物を武器として
調達されるのも
防げる
なら丁度
善いモノが
ある
こっちだ
あれを
無人で放てば
奴は泳いで
追うしかない
海賊なんかの
船舶占拠から
政府要人を安全に
逃がす為の
潜水艇がある
そこを
後方から
奇襲しよう
急ぐぞ!
この先の
階段を
下りた先だ
頼む
頼む
上手く
いってくれ
!?
急に
止まるな
自動扉の如く
中央から
開くぞ
失敗だ
SUpMERSIDIE
Windows
いいはい?
だけまつけには
待ったぞ
待ち伏せ
......!
僕達の作戦が
読まれていた!
そう怖い
顔をするな
別にいたよ
甚振って
楽しんだり
せん
楽しんで暴力を
振るった事など
一度もない
テロも
殺人も
行うべき事
だから行った
まで
......
行うべき事?
貴方が
行うべきは
自首だけだ
何故あんな
事をした?
戦場が貴方を
変えたのか?
拷問?
ああ
惜かに
拷問を
経験した
敵にきつい
拷問を受けた?
拷問する方だったがな
細部まで鮮明に
覚えている
潰した
内臓の数も
殺してくれと
頼まれた回数もな
折った指の
数も
兵士だけでは
ない
民間人にも
やった
女にも
子供にも
.....
あの戦場で
わたし
私は生まれた
それ以前の
私は無
福沢も
お前も
あの戦場を
知らぬから
〝善なる国家〟
などという
戯言を信じて
おれるのだ
殺したのは
私
命じたのは
国家
今では
凡てが明瞭だ
国家が
秩序が
存在するから
戦争という
地獄が
生まれるのだ
ならば
最初から
それが
「国家の消滅」?
何も無い
方がいい
「国家の消滅」
って何だ?
どの国家が
滅亡すれば
戦争がなくなる
って云うんだ?
凡ての国家
......
逃げる気は
失せたか?
ああ
こいつは
許せない
やれやれ
結局
此処でも
戦争か
天道は
是か非か
七難八苦を
受けて撓まず
百折千挫に
遇いて
屈せずとも
忠孝世に
容れられずして
暴威時に
娘なり!
ならばこの
桜痴居士
鐵心氷骨を
以て
天地の
奸佞と
ならん!
かかってこい
小童共
らしょう。
ストレス
羅生閉・
ま、てんがいい
人式の風空の
じゃあ、
っ
はんじんはん
S:ORIMNVAL
羅生門/
しん
奴自身に
黒布を移して
拘束し
回避を
封じる!
んっ、
ま、アギト
天魔顎!
獲った!
折っ...
「武器を白倍の
性能とする
能力...
だが
他人の拳ずら
「百倍武器」に
出来るだと...!?
くっ
信じられ
武器」として
使われた!
ぐっ
せっ
接近戦は
危険!
距離を
取らないと
どうせき
投石!?
人虎!
・っ
ぐ
拾った
小石すら
百倍成力の
武器に...
立ち上がれ
忠告する
その侭
立ち上がるな
人生最後の
十数分を
望んで苦痛に
浸す事はない
強いなんて
言葉じゃ
到底足りない
異次元の戦闘力
「動きを止める」
だけの事が
途方もない
難行に思える
それに
水中でも
投げた所持品の
威力を百倍に
出来るなら
「福地より
絶爪の方が
射程が長いから
勝てる」という
前提が覆る
斃す手段が
無くなる...:!
二人で闘えば
勝てると
思ったか?
だが嘗て私は
一人で百人の
異能者も斃した
二人が一人ずつ
攻めてくるなら
一人ずつ
殺すだけだ
立つな
だと?
ことわ
断る
異能布で
骨折を
無理矢理
固定して...
僕が.....
茶川に後れを
取る訳には
善いだろう
その甘い
闘争心を
刈る為に
!?
諸君に
戦場の本質を
お見せしよう
!?
手が......!?
戦場とは
正義も勇気も
信念も
等しく朽ち死ぬ
修羅の庭
許される道は
楽に死ねるか
否かのみ
戦場へ
ようこそ
それは
ぞっとするほど
美しい
一振りの
青い剣だった
禍々しさと
神々しさを
菜ね備えた刀
それは
金属の棒と
いうよりは
その時
その場所に
偶々可視化された
宇宙の法則...
そのものに
見えた
千五百年前
専ら神事に
用いられていた
徹仗剣だった
異能持つ
刀鍛冶が
一振りの刀を
鍛冶した
高貴だが
奇妙な剣で
実戦用ではなく
儂が
持つ迄は
『神刀・雨御前』
諸君の敗因を
教えよう
「この剣を
抜かせては
ならなかった」
何もない
空中から刀が
異能の宿った
武器
こんな...!
!?
芥川
...!?
先ず一人
何だ!?
攻撃の
ん先すら
見えなかっ
何をされた!?
来る!
カカ来る!
絶対に
避けなくては
ならない何かが
必ず避ける!
どんな攻撃も
虎の眼で
攻撃の機先を
読めれば
え?
何故?
何故奴か
前に居るのに
後ろから
刺された?
刃が
神刀・雨御前
その綽名を
『時空剣
空間を省略し
無い?
だが渡る距離は
精々十数種だった
ー儂の異能で
性能が百倍に
なるまでは
離れた地点に
刃を届かせる
終わりだ
この剣を
抜く前ならば
諸君にも一縷の
望みがあった
だが諸君は
それを
活かせなかった
何故か
判るか?
互いを「信頼」して
いなかったからだ
虎の異能は
前衛での
速度・膂力・再生力に
優れ
黒布の異能は死角攻撃や防御陣の構築に優れる
黒布の異能は
死角攻撃や
防御陣の構築に
優れる
故に
虎を前面に立て
黒布を防禦と
死角からの急襲に
回しておけば
この首を
掻き取る
可能性も
或いは
あった
.....
だから先刻
云ったのだ
それが
出来んかった
のは
偏に小僧
お前が
怯えたからだ
『一人ずつ
攻めてくるなら
一人ずつ
殺すだけだっとな
僕が前衛に立ち芥川が後衛として接護する
僕が前衛に立ち
芥川が後衛として
援護する
それが最善
多分それが
大宰さんが
僕達を組ませた
理由
その通りだ
でもそれには
僕は芥川の
布防禦を信じて
飛び込まなくちゃ
ならない
あの怪物の
殺戮圏内に
出来る訳ない
そんな無謀ー
くく...
ははは
......
何を笑う
無論
嬉しいからだ
英雄無敗
福地桜痴
貴様を斃せば
大宰さんは
必ず
僕を認める
どうも現状が
判っておらん
様だな
生き残る
どころか
君達は
楽に死ぬ
望みすら
ないのだぞ
諸君には
探偵社や
マフィアの
隠れ家と
次の計画を
吐いて貰う仕事が
あるのでな
骨を指先から順に
折っていくか
眼球を
刃で多層に
削いでいくか
君達には
同情する
じき
生まれた事を
後悔するだろう
.....!
・か
その手のも
少し疲れた
......?
芥川君と
云ったな
君と
取引をしたい
儂の弟子に
ならないか?
...は?
何だと?
突拍子もない
話と思うか?
だが儂は
誰より強く
誰より経験に
富む
何より君と
同じく
目的の為なら
手を血に
染める
似た者同士だ
今の師匠より
有望とは
思わんか?
くく
この世で最も
愚かな提案だな
くはは
太宰さんに
換わる人類など
存在しない
乗り換えろとは
云っていない
暫く預かる
だけだ
仕事柄
異能者の育成は
得意でな
猟犬でも最強の
異能者となった後
元の
師匠の許に
帰してやろう
......
芥川.....!
騙されぬぞ
貴様が約束を
守る保証など
無い
この剣と
英雄の呼名に
於いて
それに
儂には
君との取引を
成立させたい
理由がある
?
君に仕事を
して欲しい
からだ
約束は守る
ひとつだけ
どうしても
儂が気乗り
しない仕事を
その少年を
殺せ
任務の為
子供をこの手に
掛けるのはもう
沢山だ
頼むぞ
躊躇うか
倍かにそれも
人の情だ
だが
そもそも君は
テロの阻止に来た
道義心の徒ではない。
このライブリックバックスの
如何した?
つまり私を
殺す動機は無い
ならば今は
死の回避を
最優先と
すべきでは?
殺したく
ないか?
それ程に...
彼の命が
大切か?
ストレイドッグス
第八十七話ユニコの
「日本OVS.OFIMNA
其の肆
.....!
それでいい
矢張り
君と儂は
似た者同士だ
止せ
奴が約束を
守ると思うのか
そんなに
自分の命が
惜しいか
立て人虎
思わぬ
だが
従わねば死ぬ
それは
確かだ
死など
恐れぬ
立て
貴様は
六ヶ月後に
殺すと約束
した
止めろ
恐れるのは
太宰さんに
認められず
死ぬ事だ
それが少し
早まった
だけだ
あるかも
知れぬ
他に方法が
ある筈だ
だが僕は
他の方法を
選ばぬ
貴様を斃す
それだけが僕の
「意味」だからだ
お前は
何時もそれだ
何故そうも
「生きる意味」に
拘る?
時間が
無いからだ
誰にも云って
いないが
肺の病で
長くない
故に僕は
残された
時間の中で
太宰さんを
落胆させる
訳には
決して...
いかぬのだ
そうか
済まぬな
お
やぁっ
お
お
おォォ!オ
芥川は云った。
「大宰さんを落胆
させる訳には
いかない」と
なら僕が
死んだ後
茶川が大学とんと
「再会したら?
その時
僕を裏切って
生き延びたと・
知られたら?
評さんは
どんな猫
完全な奇襲/
月下獣
羅生門
っそう
黒虎絶爪!!
これが
信頼」
ひと
「一人ずつ」
ではない
人」の方
大宰さんは
きっとこうなると
判っていて
僕達を
待て!
まだ
死ぬな!
真相と
探偵社の無実を
世間に公表
しろ!
まだ天は
儂にしゃい
使命を手放させては
くれんか...
死んだ
......
.....
あった!
『頁』!
これで探偵社の
皆は助かる!
ならば任務は
完了だ
警備が来る前に
潜水艇で脱するぞ
?
如何した
いや
福地の
最期の言葉...
まだ天は
儂に使命を
手放させては
くれんか
刀は既に
停止している
かたな
刀.....
抑も
絶爪を受けて
生存可能な
生命体など
有り得ぬ
んかん
最期の瞬間
僕達は
斬られて
ない
あの刀は
何を斬って
いたんだ?
でも福地
ほどの男が
あの瞬間に
何の抵抗も
しないなんて
有り得ない
あの刀は
最期に
何処に現出れて
いたんだ.....?
...
...
完全な奇襲!
月下獣
羅生門
ぜっそう
黒虎絶爪
人虎!?
何を
されたに
完全な
奇襲だった
奴は刀を
抜く...すら
出来なかった
筈だ!
死ぬ前に
何か
云い残す事は
あるか?
...今
何をした?
何故儂が
世界の危機を
何度も救えたと
思う?
異能戦争は
修羅の庭
貴君等の如き
緊絶技の
破壊異能者も
その様な
悪鬼羅刹に
対し
世界には
売る程
敏花する
何故儂が
勝利し続けられた
と思う?
云った筈だ
雨御前は
「時空剣」と
その権能は
時空渡り
即ち
刃は十数米の
「空間」を渡り
そして
十数秒の
「時間」を
渡るのだ
諸君は儂に
勝ったのだろう
未来でな
だが雨御前は
敗北の瞬間
「過去」を斬った
この刃は今
「過去」に
届いている
判るか?
この
時渡りの
剣がある限り
如何なる
敗北も
儂には届かん
その結果......
君達の勝利は
否まれて消えた
未来から
過去を斬って
敗北を
「無かった事」に
出来るのだから
異質
超常
桁違い
その手の言葉を
幾ら重ねても
足りない
過去を
斬る敵には
どんな
策略も罠も
無意味だ
乱歩さんや
太宰さんが
どれだけ策略を
練っても
あらゆる
国家が兵力を
集中させても
勝てない
この怪物は
敗北すら
斬るのだ
......そうか
我々は
戦ってはならぬ
男に
戦いを
挑んだのだな
もう一度
訊く
死ぬ前に
何か
云い残す事は
あるか
ずっと
考えてきた
長くないこの命の
焔が消える瞬間に
だが何時も
霧を掴むが如く
何を
云うべきか
答えが
出なかった
判ったのは
今
っい
数秒前だ
言葉など
不要
唯行動
あるのみ
襟衣を
異能操作!?
船舶用
消火器!
!?
くっ
.....
逃げたか
船舶用
消火器!
!
今際の際に
言葉より
行動か
天晴なり
ストレイドッグス
第八十八話
転がり落ちるように
愚者め
疾く往け
!?
成程
.....最初から
味方だけを
逃がす穴か
!
あれは...
要人避難用の
潜水艇!?
協かに
この下階には
潜水艇の船渠が
あった
だが今すぐ
泳いで追えば
福地殿!
あれに
虎の小僧を
来せる為に
床に穴を
.....
福地殿では!?
!?
やはり!
サムライ
福地殿
ですね!
横浜港
沿岸警備隊
へ!
こちら
ボズヴェリアン
号!
船上で
サムライ
福地殿が敵と
交戦中!
増援を請う!
陸とっしん
通信中か...
儂の正体は
隠さねば
諸君ご苦労
だが手は
足りておる
機関部の
消火を頼む
いえ!
消火は完了
しました!
それに私はその
テロリストに首を
絞められました!
ほらっ!
痕がまだ
こんなに!
そいつに思い
知らせねば
帰れません!
.....
では済まぬ
事をしたな
既に
死んでいる
......!
いえ...
ならば
良いのです
ち...
警備との会話に
時間を食った
潜水艇は既に
「空間渡り」の
範囲外まで
潜っているな
過去を一斬って」
警備達を殺し
過去を変えるか?
...否
......
彼等は陸と
適信しながら
来た
警備を斬れば
手口を陸に
伝えられてしまう
やむを得ぬ
テロリストの
一人が潜水艇で
逃亡した
救難発信を
追跡せよ
それと
沿岸警備隊に
追跡艇を
発進させろ
急げ
はい!
虎の小僧...
偶然来た
警備に
救われたな
あと六日
あと六日で
まあいい
何も隠す
必要など
無くなる
すまん
命の礼にしちゃ
ささやか過ぎたな
その後
潜水艇から
泳いで脱出した
僕は安吾さんに
救助された
そして客船での
顛末を
聞かされた
芥川は何故
僕を
逃がしたのか
もし芥川が殺さずの誓いを守らず
もし芥川が
殺さずの誓いを
守らず
警備SPを
殺していたら
僕達は皆
死んで
判らない
判っているのは
一つだけ
僕は潜水艇で
逃げ切れず
福地の正体を
外の皆に
伝えられす
希望は
襲われていた
それに何か
大事な意味が
あるのか
単なる個然の
結末なのか
僕には
判らなかった
安吾さんに
訊ねたけど
―答えて
貰えなかった
死んでいる
ところ悪いが
君には未だ
仕事がある
儂の友人を
紹介しよう
天人五哀
最後の一人
この世の災い
不死なる王
ブラム・
ストーカー君だ
......福地
今は余が
前に目覚めてより
何年後だ?
我が宿敵よ
何年?
いや
二週間後
だが...
何?
たった
二週間?
棺を閉じよ
余は寝る
んん?
天道が
磨羯の半ばから
宝瓶へと移ろう
程度の間では
ないか
いやいや
前に
云ったろう
次目覚めれば
忙しくなると
知らぬ
我が眠りは
大いなるもの
不遜なる愚民に
呪いあれ
儂を呪う?
悪いが
それは無理だ
この状態ではな
〝不死公主〟
ブラム・ストーカー
異能により
細胞が変異し
吸血種へと
変容した元人間
待て
存在した
北欧の伯爵
陽光に弱く
日焼け止めが
欠かせない
“人類を滅ぼす
十の厄災!
の一つ
厄災?
其方に首を
斬り落とされる
日まで
はは
そのような渾名は
知りもせなんだ
懐かしい
次に映画化
されるのは
お前と儂の
戦いらしいぞ
むむう
もう其方とは
口を利かぬ
そう
拗ねるな
その証に
見ろ
今は
味方同士
だろう?
棺に故郷の
土を入れ
日焼け止めを
塗り
食事まで
用意して
やっている
食事?
彼だ
?
如何した
断る
断る
!?
何故だ
八年前...
〝厄災〟と呼ばれた
あの日より
余は眷属を
増やさぬと
決めた
彼の血は
吸わぬ
世界を
燃やしたくば
一人でやれ
若ければ
そうしたん
だがな
歳を取ると
人を使う事を
覚える
断れば
この聖十字剣で
君の脳髄を
焼き尽くす
......
其方に呪いは
かけられぬ
其方自体が
呪いなのだ
世界は
転がり落ちる
ように
破滅へ
二日後
はあっ
はあっ
!
芥川先輩!
良かった
私
良かった
.!
如何したらいいか
全然.....
たった今まで
貴方の葬儀を
してたんですよ!?
漸く......
判ったんです
私
何も伝えずに
終わるのだけは
厭だって...;!
先輩
聞いて下さい
先輩っ
私
まだ私
!?
ちょっ
心の
いゃあっ
何故っ
お願っ
やめ
たちはらくん
立原君
報告を
聞きましょう
はい...
でも
あれをどう
表現すれば
いいか...
数時間前
マフィア
浩入任務に
戻った俺は
組織の召集を
受けました
でも
その先で
姐さんが
銀を.....
なっ
訳が
判らなかった
広津のジイさんが
最初に反応した
でも
ありゃ
金属操作の
黒能を使えば
潜入捜査が
バレる
人間じゃ
なかった
次は!
そう躊躇した
一瞬で
ぎん
銀!?
たちはら
立原
逃げよ
いいですか!!
ですからここまでできるのは
...
...
...
...
...
...
......
如何
思われます
副長?
第一に
立原が
間抜け過ぎ
じゃな
マフィア関係者の
謎の失踪が次々
報告されておる
ふむ
縄張り付近の
住民もじゃ
第二に
虚言・幻覚の
類ではなかろう
現に
二時間前より
被害者が
次の加害者に
なる異能......
感染型の
無差別異能
テロですか
となると
早急な
封じ込めが
必要ですね
否
感染の速度が
早過ぎる
南米の
人狼事件を
超える速度じゃ
封じ込めは
間に合わぬ
唯一の
解決策は
異能自体の
滅却
即ち
発生源たる
異能者を殺す
しかない
ですが問題は
その発生源が
誰なのか...
発生源は
明白だ
武装探偵社
機から見て
連中が仕掛けた
次なる「世界テロ」に
相違ないだろう
?
何だ
いえ
鐵腸さんが
真面な事を云うのは
月に一度ですから
カレンダーに
印をつけて
おかないと
?
武装探偵社のう
となると
厄介じゃな
例の
「生放送」以降
現場が
荒れておる
腹の立つ
話じゃ
特に横浜では
警官の三割が
探偵社の味方
現場では
証拠の隠滅や
喧嘩沙汰まで
起こっておる
らしい
ああ
確かに〈猟犬〉にも
その三割が...
.....
何すか
俺は証拠の
隠滅なんか
してないスよ!
捜査の見直しを
要求してる
だけっす!
探偵社は......
マフィアの隠れ家で
「濡れ衣」と何度も
云ってました
探偵社が
テロリストなんて
有り得ないでしょ!
俺の
でも当時は
マフィアに
対する演技と
思って無視してた
判断ミス
です
必ず真犯人が
居ます!
邪悪な黒幕が!
感染型異能も
其奴の仕業
です
俺に捜査の
許可を!
だそう
ですが
.....
如何
します?
隊長
暇ですね
10回クイズ
しましょう
自雪姫
大きーきゃん。
近ください。
いよいよ私
どうし
ん20巻
S.Kさん
〈背景作画・仕上げ補助〉
須藤実さん
〈背景作画〉3Dモデル作成〉
藤林真さん
〈背景作画Specialtanx)
やめましょうか
この遊び
うん
加藤さん
他編集部の方々
Bungo.StayDogs
なんでそれくらい
けどいめに入りましょう?
ここまで
奴の言葉に駆け付けたそのは、昨日だった。
二人の前に立ちはだかる天人五葉が一人福祉装備。
感度となく強威道を押しでもた寝と芹川の重声攻撃は、
生きるた、愛と判断して漫画の画面力者に通じるのか...!?
初秋に通所を読ん、百積極仮と震わせた
都道の剣が、いま抜かれる。
原作"朝霧カフカ
二人の方は、長妻のこと、車車に転くのがお
KaddokowsComliは、AppliningorsStress
朝霧カフカ
弊社「文章ストレードックスをしました」、「サービュー」
関係させて頂きました。
あぁぁぁ、これからコロウ様の中、あんまりの意味が覚えているのでしょうか。
文条ストレイドッグスの世界を表現せんどうる
上前にも捕まられました。
それにもハースキンが次の公演『DENDARTE』も実際、アルディション
いいのか!?頑張ろっと!
春河35
原作三朝霧カフカ...!!
漫画=春河35
先日人生で初めて積極的サイズを
抜く経験をしたのですが
2分くらいで終わって
基本医療の販売にびっくりしました。
は、はっはきっとひっくりして、女神から母ってきたのは
数日からなりしさと同僚館った絵が今回のカバーです。
私の血みとろな気持ちが
よく似たい奴ですね。
漫画"春河35
カバーデザイン・ダウスホームAMANAでの
19巻作戦前
「豪ストレイドッグ
国木田と与謝野さんと
花袋を収容する部屋
無茶振りが
過ぎるので
ある~!!!
我輩の異能は
一応謎の体を
為していないと
部屋にならない
のだか~!?
明日までに
よろしく
1十1!
の紙を置いて
おいて
記入したら
出られるとかでは
駄目なのか?
それはただの
問題である!
ミステリではない!
そんな内容は
我輩の
ブライドとして
認められないの
である~!
推理小説好き
本当に面倒臭いな
部屋に
死体でも
入れておけば
いいのでは?
匿われてる
最中
別に人が
死なない
ミステリも
あるので...
あと流石に
退職部屋で
ずっと遺体と
過ごすのは三人が
可哀想である
簡単すぎて
うっかりの何かの
拍子で解いて
出てしまっては
作戦が台無しに
なる為
乱歩君の迎えが
あるまで絶対
解けない程度の
龍易度を
求められている
原作=朝ワカフナ
漫画=春河35
Kodokavecomics
本当にひちゃ
無茶な
ジ出たな
こういうのは
如何だ
一定間隔で
扉を開けて
という恐ろしい
謎の声が聞こえる
...へぇっ
ロヤく
お約束として
こういう声に対し
扉を開けてはいけないと
大抵の人間は思うもの
だが本当に声の通り
開けることが正解
それが唯一の
脱出方法という訳だ
探偵屋程
ひっかかるのでは
ないか?
内部には既に
宇宙人が
紛れ込んでいて
この中の誰が
それは最早
ミステリ
というより
ホラーでは
ででは
部屋の外は実は
宇宙で三人は
滅亡した地球から
逃げており
それで
この本の正解
なんだったん
ですか?
ジャンルがどんどん
離れていってる
のである~!
ちょっとたのしぇっ...
いや?
でも...
この部屋には
謎が何もない
討論は夜通し
続いた
んくっ
ふっ!!
を
あてられれば
正解だった
やれやれよね
一瞬え
誰シドンと
おつかれ
あげる
おかしい
...
七條ゆぇ...ご
ほー
それで良いのか。
KADOKAWA
角川コミックス・エース
文豪ストレ
原作
朝霧カフカ
漫画
春河35
イドッグスa
2020年12月4日発行
ver.001
CKafkaAcagiri2020
CSangoHalkawa20と
本電子書籍は下記にもとづいて制作しました
角川コミックス・エース「文豪ストレイドッグスの
2017年12月4日-初版発行
発行者青柳昌行
発行・株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.cojp/
編集企画「Pクリエイション事業本部
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装備・デザイン・佐々木基・
初出「ヤングエース」2018年8月号〜12月号
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係がございません。
...
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