そして、これからは

JUMP.COMICS

淡さ羽の煉獄

★この作品はフィクシヨンです。実在の人物・国体・事件などには、

いっきい関係ありません。デジタル配信用に再編集を行っています。

イモノ

JUMPCOMICSの

Q.深き淵の煉獄

い木教広。

A.NORIHROYAGI

れる存在であったこの世界。

れるのに、この手段を持てずにいた...。

...えー。上を生み出した...

Webページへというのは、吸い続ける『クレイモア』と

銀眼と、苦白いし大剣を武器

彼も施術に足を踏み入れたク...

夜も強いにとこから入れたら、らも生活の敵。プリンラへの

前のナンバー9・

今日は20日まり人が「妖精」に対する人は良く、現在、に対応する

「日本人気の人は良く「妖魔」に対抗する。

人は良く、火曜日に対抗するだが、人は平人半奴の女戦

ただ、人は「人」人の失敗状態」の正体を見極める

2018年12月28日に入々にあたなす「妖魔」と

にへへへんのことを呼ばれる女戦士たち...

いまれるスポームや...三郎近戦者・西のリフルの

レアは筋地に追い込まれるが

またしょうかなんだけど、

手かかりを得る。一方、覚醒す

女性としては

Volg

CONTENTS

SSO日NEG-深き淵の煉獄・Iフ

2017年4月26日日(日)に「平洋市の東京・1-30

5000年11月20日(日)には「来年半期の規模...

2018年4月26日(日)に400日(土)には、深さが20歳までの

SLといえば、未ざ制限は1000日間、北の戦乱・127

2017年10月20日(日)日)に11月17日(土)の戦乱】158

東京都市地区で

あら

あなた...

50日NE40深き淵の棟獄・【

余計な日は

きくな

あの子の

知り合いなの...?

お前はただ

北の男の名と居場所を

教えればいい

あら

随分な口

きくのね

あたしに

ひと太刀でも

浴びせる事が

できたら

教えてあげても

いいわよ

そーねー...

SOENE46

一緒に

深き淵の煉獄

がへ

残念

惜しかった

わね...

47番!!

あり?

上よ

早くなさい

こ...

この..

にこっ

がああ

AYMOREB

んあ

あだ

ほらほら

痛がってる場合じゃ

ないわよ

あたたた

んが

ぼけが

あああ

ちょうしに

のってんじゃ

ねーぞ

!!

!!!

ふーん

なるほどねぇ...

ただ間雲に限界超えるより

明確に意志を持って超えた

時の方がバワーもスピードも

上がるようね...

んが?

がへ

さて...

さっきの質問に

答えてもらおうか...

あらまだ

あたし..

そんなに

死にたいんなら

望み通りに

してやるよ

斬られてなんか

いないわよ

!!!

まったく

世話の焼ける

問題児だ

YMOREO

ガ...

グガ

!!

が..

あーあ

がはっ

もうちょっと

だったのになー

残念

わ...

私は:

なに...を

すっかり

自我を

失っていた

もう少しで

奴らの仲間

入りだ

安い挑発に乗って

覚醒するなど

最たる愚行

熱くなるには

それなりの事情が

あるようだが

く...

全ては奴らの

掌の上だという

事を理解しろ

それこそ奴らの

思うつぼだ

ぐが

てめーぜってー

ゆるさねーぞ

いただだ

ふざけやがって

くそが...

あの

でかぶつを

倒すぞ

深淵の者に

闘う意志がないのなら

我々にもまだチャンスが

ある

く...

そのためには

どうしても

もう一人の力が

必要だ

下にいる

ナンバー9

奴の強固な

身体に剣を

突き立てられる

者の存在...

ジーンの

力が欲しい

ナンバー9

ジーン...?

だが

非常に不安定な

状態だ...

いつ

覚醒しても

おかしくない...

おそらく

肉体的にも

青申句にも来る日にも

相当痛めつけ

られたんだろう

奴の性格なら

覚醒するより

自ら死を選ぶ

はずだが..

ここは私が

引き受ける

お前はその間に

でかぶつの開けた

穴をたどって

ジーンの救出に向かえ

どうやら

そうさせない状況

にあるようだ...

そしてもし

手遅れの状態

なら...

ジーンの命は

お前が断て

行け

時間がないぞ

にがすか

ぼけぇえ

えええ

!!

この

てめ...

いでぇ

いでっ

!!

さっきのやつより

ずっといでぇ

んが?

ぐが

がああ

て...

てめぇ...

私の美意識に

反するんで...

あまりやりたくは

ないんだがな...

妖力解放した時の

力の上昇率は

17人中一番と

言われていてな...

悪いがしばらく...

この醜い姿に

つきあってもらうぞ

てめぇ

AYMORE&

ざけやがって

もう

ゆるさねー

ころしてやる

ころしてやる

くす

しょせん

時間かせぎね...

...

くそ

どこだ

LAYMOREE

そこら中

破壊されていて

奴の道筋が

たどれない

そこか

まるで

迷路だ

な...

ガ...

ガ...

くそ...

遅かった...

!!

もっと早く

たどり着いて

いれば...

...て

...して...

ころ...して...

は...やく...

もう...

ばかな...

肉体は既に覚醒して

いるのに心はまだ

留まっているというのが

なんていう

精神力だ...

お願い...

もう...

もう

おさえられない:

..

もう既に...

拘束具を引きちぎる

力は得ているだろうに...

それを

自らの精神力で

おさえこんでいたのか

ありが...とう...

これ...で..

人のまま...いける...

AYMC...

!!

戻れ

お前なら

やれる

戻れ

なに...を

いって...る

い...ち度...

限界を...こえ...たら

戻れる...わけ...が

いける

大丈夫だ

ここに

いる

むり...だ..

わたし...には...

限界を超えても

戻ってこれる確率は

ゼロじゃないんだ

たの....む...

おねがいだ...

早く...殺して

...くれ...

あきらめるな

たとえ棘の道でも

私と共に歩むんだ

わた...しに...

人として...の

やすらか...な死を...

!!!

いつもそれで、

SCENEの深き淵の陳献・

はぁ

はぁ

はぁ

くそ...

はぁ

どうやら私には

向いていないよう

だ..

SOENE47

店若

つー、深き淵の煉獄

わたし...の

ゆび...

はぁ

はぁ

はぁ

半覚醒だ...

はぁ

はぁ

詳しい事はまだ

何も分ってはいないが

とりあえずしばらく

人でいられる...

はぁ

はぁ

何かに...

見様見真似だ

引っ張られたような

気がした..

うまくいったのは

奇跡に近い

はぁ

はぁ

精神的に

ひどく

つかれる...

はぁ

ガラテアが

私にやっている事を

試してみた

はぁ

はぁ

はぁ

もう一度

やれと言われても

おそらく不可能だろう...

はぁ

やはりガラテアの

ようには

うまくいかない...

まずい

ガラテアが

限界だ

ラケル...

カティア...

加勢に行くぞ

立てるか

すまない

お前たちの

敵はきっと

討つ...

いいか

急ぐぞ!

私の名は

シーン

お前に

命を拾われた

身だ

この命

お前の好きな時に

好きなように使え

イMOREB

クレアだ

私はただ

お前をこのまま

失うのはもったいないと

思っただけだ

自分の命は

自分のために使え

まぁよく

がんばった方

だと思うわよ

あたしは...

はぁ

ぎへ

けっこうな

とこまで

妖カ解放

してたもん

ねぇ

はぁ

はぁ

ぎへへへ

もうちょっとで

限界突破しそうな

勢いだったもの

その辺は

さすがに上位ナンバー

ってとこね

節度ある見事な

妖力解放だったわよ

それじゃそろそろ

覚醒してもらおう

かな

よろしく

ダフ

遅いんだよ

まったく..

はぁ

はぁ

はぁ

がへ

え?

あら

あなた..

覚醒したんじゃ

なかったっけ?

すまん

手間取った

平気か

あまり平気とは

言えないか...

なんとかして

みせるさ...

へー

あの子まで戻し

ちゃったんだ

面白いこと

するのね

あなたたちって...

で...

私は何を

すればいい?

お前たちに

救われた命だ

お前たち二人が

逃げる間の足止め彼なら

喜んで引き受けよう

守れなかった

仲間たちの

思いと共に...

お前一人が

がんばった

ところで...

どうにかなるような

相手じゃないよ

私の全力を

もって奴に

一矢を報いる...

私と17番で

あのでかいのの

動きを止める

お前は奴の喉元に

その大剣を叩き込め!

全戦士中...

最も迅く

最も威力のある

突きを放てる

お前に...

うってつけの

役だ

手を斬り

落とした方の

腕はまかせる

いいな

47番

いくぞ

ああ

んが

さーて

どうなる

かしら

高速剣

!!

あだ

あだだだ

!!

て...てめ

きずぐち...に

いでぇ

いでぇ

どっちも

いでえぇ

1...

1...?

13..

14..

15...

回転数最大値で...

私の全ての力を

叩き込む!!!

なるほど

二手で攻めると

一極集中がそがれて

彼女の技が使える

わけか...

今だ

いけ

ジーン

ぐ...

く...

!!

なに!?

!!!

がは

!!

このわざ

やべぇ

やべぇ

!!

がはっ

勝負...

あり...ね

でも

面白かった

いで

いででで

やっぱり

仲間って大事

よね

素敵だわ

いでぇ

すごく

見応えがあって

楽しかった

いでぇ

いでぇ

ぜひあたしも

友情を分ち合い

たいわ

てが

てが

てが

てが

うるさいわ

ねぇ

人がせっかく

感傷に

ひたってるって

のに

がへ

だってほら

てが...

てが

りょうほう

とも

はー

まぁいいわ

あなた

攻撃が

バカみたいに

とびぬけてる

かわりに

てが

てが

いいわ

とりあえず

全部すんだし

回復とか再生って

バカみたいに

時間がかんのよね

あとはゆっくり

彼女たちを覚醒...

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

あら

なによあなた

やめてよね

もう勝負は

ついてんだから

あたしの目的は

あなたたちを

殺すことじゃないの

痛めつけて

覚醒させて

仲間にする...

だから殺しちゃったら

元も子もないのよ

お願い

わかって

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

あたし

あなたを

殺したくは

ないのよ

生きてる

か...

ジーン...

ああ...

なんとか

...な

いやそれは

こっちのミスだ...

はぁ

悪いが

さっきのあれ...

すまん

役に立て

なく...て..

はぁ

はぁ

もし計画通りに

いけばあれで決着は

ついていた...

あまり

多用する技では

ないが...

もう一度

できるか...

すまないがさっきの

お前の言葉に

すがらせてもらう...

なんとか

もう一度くらいなら

やれなくもない...

お前の命

私に預けてくれ

もとより..

イMOREE

そのつもり

...だ...

道は私が

開く!

大剣を奴の喉元に

叩き込め!!!

そういえば

SCENE40深き淵の煉獄

ふぅ...

まだ

やる気みたい...

殺さない

程度に

相手して

あげて

ダフ

んあ

まったく

あきらめのわるい...

ん?

深き淵の煉獄

てめ

CLAYMOREB

いで

いででで

!!

あり?

どこ

いった?

!!!

この...

んが

んが

!!

こんどは

どこに...

あだだ

だだ

うっとうしいんだよ

ぼけぇぇ

うえだこらぁ

あり?

!!

いで

いででで

いいで

へー

やるもんねぇ...

この狭い場所を利用して

相手に的を絞らせない多角攻撃

ってとこか...

ま借り物の

右腕の割には...

がんばってる方かな...

でも明らかに

妖力過剰なのよねぇ...

なにより

無駄な振りが多すぎて...

効率悪いやら

仲間はうかつに近づけ

ないやらでデメリットが

大きいのよねぇ

ただただ完全覚醒した右腕に

振り回されてるって感じ...

まだか

まだか

18:

19:

20..

回転数最大...

21:...

よし

いったか

クレア

んあ

うあ

やべぇ

やべぇ

こいつ

いつのまにか

また

ぐるぐる

してやがる

うぜーんだよ

AYMOREE

てめー

く...

クレア

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

へー

まだ

立つんだ

もうどの道

打つ手は残ってない

と思うけどなー

しにぞこない

が...

はぁ

はぁ

はあ

はぁ

ジーン

お前は

その一撃を

奴の喉元に

叩き込む

事だけを

考えろ

YMOREB

私を信じろ

はぁ

それ以外は

全て私が

引き受ける

はぁ

道は必ず

私がつくる

言ったはずだ

この命

お前のものだと

な..

どんな無茶な

命令だろうが

全て従うさ

いけ

はぁ

その一撃を

奴に叩き込め

んあ

ばかがぁ

つぶして

おわりだ

!!

なんだ

こいつ..

意識を集中しろ!

奴の妖気を読み取り

そこにだけ高速剣を

反応させる...

なぁ!?

なによ

あれ

いYMOREB

暴れまわる右腕を

仲間の身体を避けて

ダフの両腕にだけ

反応させてるの?

信じられ

ない..

ざけんな

てめぇ

!!

ふが

ふが

すまんな...

ふが

いけ

ジーン

どうやら私に

なんとかできるのは

奴の顎くらいだ...

お前の全ての

力を叩き込め

そういえば

90日NE4.深き淵の煉

ごが

ぐひゃっ

貫け

仲間の

敵だ

SCENE49

どうした

深き淵の煉獄

がひゅっ

その首

が...

完全に

斬り落とす

!!

..

..

が..

ジーン

ごめんねぇ

......

く...

ほんと...

このまま勝利の

瞬間を味わわせて

あげたいけど...

そうも

いかないの...

あれでも

一応...

あたしの

男なのよ...

な...

!!

よせ

47番

!!!

一応

これで..

ひと太刀受けた事に

しといてあげる

な!?

ち...

VMOREB

く...

無事か

47番

くそ...

これが深淵の者と

呼ばれる存在の力か...

あーあ...

こうなる前に

全部終わらせる

つもりだったんだけど

なぁ...

変なのが

近くにいるから..

力測られたりするのが

嫌だったのに...

!?

AYMOREB

組織も

抜け目ないわ

ねぇ...

いつの間にか

あんなの作ってた

なんて...

がひゅっ

あら

ほっといて

ごめんね

ダフ

あたしを

受け止めて...

がひゅっ

がこりゅっ

あなたに

死なれちゃ困る

のよあたし...

壊れないのなんて

あなたくらいのもの

なんだから...

返すわ

!!

ダフに勝ってみせた

ご褒美

ていうか

あなたたち二人

こっち側に片足

突っこんでるもんね

今無理に

覚醒させるより熟すのを

待って刈り取った方が

いろいろ美味しそうだわ

覚醒するまで

今よりもっと

強くなって...

それから

目覚めなさい

そうすればもっと

もっと強い覚醒者に

なれるわ

あ...

そうそう...

約束

だったわね

あたしにひと太刀でも

浴びせる事ができれば

北の男の名前を教えてあげる

って話...

いいわよ

教えてあげる

あなた特に一生懸命

がんばってたものね...

男の名は

イースレイ

雪と氷に閉ざされた

北の地アルフォンスの

白銀の王として

君臨しているわ...

北の地

アルフォンスの...

イースレイ...

言っとくけど

ダフを倒したような

つもりで闘って勝とう

なんて思わないでね

あの男を

倒したければ

あたしの仲間に

なりなさい

あいつあたしみたいに

優しくなんかないわよ

それが一番早くて

ただひとつの道よ

CLAYMOREE

それじゃ

待ってるわ

また

会いましょう

な...

あれ程

巨大なものが..

一瞬で...

........

はぁ

はぁ

はぁ

くそ

遠い...

まだ何もかもが

遠すぎる...

さて...

一応邪魔なものは

いなくなった

本来の任務に

戻らせてもらうぞ

47番

お前を組織に

連れ戻せと

言われている...

たとえそれが

生体死体に

かかわらずだ

!!

おとなしく

私についてくれば

よし

そうでなければ

死体として

組織に戻る事に

なるが

私は今

組織に戻る

つもりはない

どうする?

何より優先して

すべき事がある...

それはつまり

死体として組織に

戻るのを選んだと

受け取っていいか...

なんの

真似だ

悪いが私は

こいつに命を

拾われた身でな...

こいつのために

命を使うと

決めたばかりなんだ...

ジーン..

組織に

たてつく事に

なるぞ

お前まで

死にたいのか

ジーン..

元より一度

失った命だ...

義を欠いてまで

長らえるつもりはない

ふん

お前たちのような

下っ端が

深淵の者と遭遇した闘いで

生き残れるはずがない

まして深淵の者相手に

粉々になった二人の死体

など...

私は探す気にも

ならなかったという事

だ..

見逃して

くれるのか...

私たちを...

すまない...

礼を言う

カラテア...

ふん...

死人の礼など

私の耳には届かないよ

次に会う時は

敵になるか味方になろか

分らないが...

とにかくそれまでは

生き残ってみせろ

ああ

約束だ

また

会おう

ガラテア...

今のが

リフルだ

どうだ

勝てそうか?

力の表層を

垣間見た程度

なので...

今の時点では

予測の範囲を出ませんが...

彼女に50パーセントの

ダメージを与え...

私は

死ぬと思います..

なるほど...

まだまだと

いう事か...

戻るぞ

今のお前のスピードと

パワーをそれぞれ

30パーセント引き上げる

身体にかかる負担は

今までの倍以上だと思え

分りました

訓練は次の

段階に入る

負担は倍以上だと

理解します

お前は歴代

最強だよ...

アリシア...

2016年10月

さがれ

SOENE50北の戦乱

エバ

ケイトが

やられた

さがれ

さがれ

な!?

ルシア

な...

なんだ...

なんだ

これは...

いったい...

SCENE50

北の戦乱

何が

起こっていると

いうんだ...

いつまで..

ついてくる

つもりだ

言ったはずだ

この命お前のもの

だとな...

少なくともお前に

同等の恩を返さないうちは

側を離れるつもりはない。

まったく

損な性格

だな...

我々にとって

助けたり

助けられたりは

日常の一部で

あるはずだ

それにもう

同等の恩は

既に得ている

なに?

見事な

ものだな...

これが対価だ

この技は

お前から得たものだ

既に対象物を

避けるも選ぶも

自由自在と

いうわけか...

なに?

それまで私は

高速剣を

制御できる

ものだとは

考えていなかった

技の性質が

そういうものでは

ないと思って

いたし

なにより制御する

という発想すら

浮かばなかったんだ

しかしあの時

あの地下でお前の

姿を見た時私の

考えが全て変わった

私にとっては

衝撃的だったよ

それで

やってみようと

思ったんだ

お前は身体を覚醒させ

ながらも人の意思を

とどめるという

我々の常識では

ありえない事をして

見せたんだ

と同時に人の意思の強さは

大きな力であることを理解した

制御できないという

高速剣の固定観念を捨て

強力な意思の力で

コントロールしてみようと...

そして生まれたのが

妖気に反応し

コントロールする高速剣

まだ完全ではないにせよ

それを生み出せたのは

お前のおかげだ

!!

とりあえず

見つけてみたが...

「人いるな...

どっちが

クレアだ...?

な..

ばかな

気配は

まるで..

AYMOREB

どうだ

びっくりしただろ

ナンパー5...

ラファエラ

こいつは戦士の中で

妖気を消す技に

一番長けていてな...

ルヴル

隠密活動には

うってつけなんだ

ま妖気を消す技...

というか...

長年妖力解放せず

闘ってきた結果みたいな

もんだがな

やめとけ

二人がかりでも

こいつには勝てんよ

こいつは少し

特別なんだ

!?

ガラテアは...

ガラテアは

どうした...

本来の任務を放棄し

あんな白々しい嘘まで

つくのだからな...

組織に対する

明確な裏切り行為だ...

報告を受けた

直後...

すぐに

首をはねてやったよ

LAYMORE&

く...

と言いたいとこだが

あれはあれで

かなり役に立つ

奴なんでな...

今までの

功績もあるし

命だけは

助けてやった

これからしばらく

きつい任務が続く

事になるか...

生き残れば

幸いという所だな...

私たちは...

捕えてすぐ

首をはねる

のか..

いやいやお前も

逃亡中とはいえ

仲間を助けたり

などしている

からな

今度の任務をこなせば

特別に恩赦を与えてやっても

いいというのが組織の意向だ。

任務..

北の地で覚醒者が複数現れ

ナンバー1以下数名の戦士の

命を奪った

その覚醒者共の壊滅が

今度のお前の任務だ

!!

だと...

もちろん一人や二人では

ないそれなりの人数を

送ることになっている

お前はその内の

一人というわけだ

まぁ内情を明かせば

組織も人手不足でな

少々の事には目をつぶって

でも戦力を補充したいと

いうところだろう

......?

何も

迷う事はないと

思うがなぁ

ま結論は

急がないよ

我々がその気になれば

いつでもお前達を捜し当て

知らない内にその首を

かき斬る事が可能だと

いう事は解ってもらえた

はずだしな

今までの事は

全て水に流してもらい

組織に戻れる

またとないチャンスだ

あそうそう

もうひとつ

言い忘れた事が

あったんだ

お前の連れていた

あの少年...

奴隷商人に

捕まって北の地に

送られたらしいぞ

!!

もし少年と

もう一度会いたいと

お前が考えているなら...

北の地は幸いにも

その目的にも合う理想的な

土地だという事になるなぁ...

ルヴル...

変な勘ぐりは

やめてくれよ

貴様...

知らないわけでもあるまい

この大陸の孤児は少年は北へ

少女は東へ送られると

世間では言われている事ぐらい...

北の地と

東の地は...

いつだって

人手が不足して

いるんだよ

く...

選択肢は

そう多くはない

私に言わせてもらえば

自らの力で生き抜くか

何もせずにただ死ぬかの

単純な二択にすぎない

がな...

お...

おい...

な...なんだよ

こりゃ...

クレイモア...

銀眼の魔女

だらけだ...

どうなってんだ...

北の地

アルフォンス...

始まりの町

ピエタ...か

私はお前から

対等の恩恵を

受けた

だから

もうついてくる

必要はないと

言ったはずだぞ

ジーン

あの程度では

対等とは言えない

それに組織に

戻ったら任務は

ここだった

まったく

お前は...

どの道同じ事だ

!!

!!

ひゃっはっ、っは

生きてたかってめー

久しぶりだな

クレア!

ヘレン...

AYMORE&

っとォ

!!

旧友と久しぶりに

会えたあいさつだ

無粋な邪魔は

するな

デネヴ

AYMOREE

..

あいさつにしては

品がないな

旧知の仲にも

礼はつくすものだ

へへっ

なんだよクレア

また頭の固そうなのと

組んでんだな

てめーナンバーいくつよ

言っとくがあたしは22で

こいつは15だぜあ?

私の名は

ジーン

ナンバーは

9だ

ナ...ナンバー

一桁じゃ

ねーか

おめーなんで

クレアに付き従ってる

感じなんだよ

私はクレアに

命を救われた

だから私の命は

こいつのものだ

あ分ってんのか

言っとくけどクレアは

ナンバー47だぜ

最下位だぜ

最下位

私はクレアに

命を救われた

最下位に

ナンバー一桁が

つくすって

のはどーよ

それと

ナンバーと何か

関係あるのか?

なるほど...

一桁ナンバーというのは

鼻もちならない連中が

ほとんどかと思ったが

そうでもないらしい...

ふ...

私の名はデネヴ

ナンバーは15

さっきは

すまない

いや私も

口が過ぎた

共に闘う仲間に

言う言葉じゃ

なかった

だがヘレンに

悪気があったわけじゃない

それだけは信じてくれ

ん?

ん?

許してくれ

あ...あたし

ヘレン

ん?

いやー

なんかてれる

ねー

こーいうのさー

お前はいつまでたっても

トラブルメーカーだな

ナンバー22

さっきはいきなり

ごめんねジーン

みんな

集まってください

これから

作戦の概要の

説明に入ります

ほーあれが

ナンハー8カ

一桁ナンバー

一度に何人も見るなんて

そーねーなー

私の名はフローラ

組織のナンバーBです

一桁ナンバーが

二人以上いるなら

数が若い方が

リーダーって事?

あんたが今回の

リーダーって事で

いいの?

いえ私より

数の若いナンバーが

います

リーダーは

彼女です

え?

!!

ミリア

久しぶりだな

みんな

生きてまた

会えた

2017年10月26日

あれが...

ナンバー6...

50日NEFI北の戦乱

幻影の

ミリア...

へへ...

90日NEB-北の戦乱

みんなそれぞれの

地区からご苦労だった

私の名は

ミリア

ナンバーは6

今回の作戦の

リーダーを務め

させてもらう

今回の内容を

知っている者も

いるだろうが...

_AYMOREE

何も聞かされず

ただ次の任務地として

この地に赴き仲間の数の多さに

驚いた者も少なくないと思う。

今回の任務は、この北の地

アルフォンスで群れをなし

暴れまわる覚醒者の

残滅

な...

ばかな

複数の

覚醒者だと

しかも覚醒者同士が

群れをなすなど

ありえない...

だが事実だ

複数の覚醒者を相手に

する故のこの人数だ

実際この地を

任せられていた

ナンバー7と数名の仲間が

既に命を落としている

な...

ひびってんなら

逃げたって

いいんだぜ

お嬢ちゃんたちよ

あたしらの本分は

いつでもどこでも

妖魔や覚醒者と闘い

ぶちのめす事

相手を見て

びびってるようじゃ

話にならねー

今すぐ

やめちまいな

く...

誰だあいつ

随分鼻息

荒いな

大剣も

二本背負って

やがる

ナンバー!!

ウンディーネ

戦士一の怪力を

自称しての

あの二刀流だ

小物感バリバリ

なんだかな...

うひょー

ま私に言わせてもらえば

闘いの時以外必要のない筋肉を

これ見よがしに

ひけらかしている時点で...

あ?

なんだてめぇ

誰に向かって

言ってんだ

おい

すまん

聞こえないように

話していたつもり

だったんだが...

地声が大きい

らしい...

へへ...

面白ぇじゃ

ねーか

てめぇ...

おいおい

やめとけって

デネ..

あ?

やるのか

お前

上等じゃない

やってみなさいよ

もういっぺん

言ってみろ

てめえ

お前こそ誰に

口きいてんだ

覚醒者の前に

てめーから

やってやろうか

できるもんなら

やってみろ

んだと

こら

AYMOREB

やるのか

てめー

あ?

あーあ

どーしよーも

ねーなーこりゃ

やってみろ

覚醒者狩りで

四五人集まっても

揉める奴は

揉めるからねー

......

...

ふう...

ミリアも大変だ

剣抜け

てめー

_AYMOREC

みなさん

お前かに...

それでもまだ

騒ぎたい方は...

まだ話は

終わっていません

私が相手になって

さしあげます

......

な...

それでは

話の続きをどうぞ

ミリアさん

ああ

つ...つーか

何しやがったんだ

あいつ...

あいつの周りの雪が

根こそぎふっとんだぜ...

ただ剣を抜いて

振ってみせた

だけだよ

組織のナンバー8

フローラ..

またの名を

風斬りの

フローラ

CLAYMOREE

剣を抜いて斬って

再び収めるという

単純な動作が誰よりも速く

優れた戦士だ

その抜身すら

見えない剣速は

戦士一と言われているが...

さて...

ジーン

さん

すまん

続けてくれ

いえ

あなたも

一桁ナンバー

ですから

どうぞこちらへ...

そうか...

そうたな...

それと

ナンバー!!

ウンティーネ

ナンバー13

ベロニカ

前に出てくれ

それぞれ

隊長を務めて

もらう

んあ?

集まったのは

もち4名

そこでこの五人が

隊長となって

五つのチームを

編成する

一チームの人数が

四から五名...

つまり通常の覚醒者狩りと

同じ構成というわけだ

ほほー

なるほどねー

それでは

チームを分ける

ナンバー14

シンシア

ナンバー15

デネヴ

隊の力を

なるだけ均等に

するための

チーム分けだ

異議は認めない

ナンバー13

ペロニカチームだ

はい

ナンバー!!

ウンディーネチーム

ナンバー!?

イライザ

ナンバー9

ジーンチーム

ナンバー18

リリー

ナンバー8

フローラチーム

ナンバー20

クィーニー

ミリアチーム

ナンバー22

ヘレン

ベロニカチーム

ナンバー24セルタ

ウンディーネチーム

ナンバー27

エメリア

ジーンチーム

うあ

ナンバー31

タバサ

ミリアチーム

もうちょい

だったのに

惜しい

ナンバー36

クラウディア

ウンディーネ

チーム

ナンバー30

ウェンディ

フローラチーム

ナンバー37

ナタリー

ジーンチーム

ナンバー35

パメラ

ベロニカチーム

ナンバー39カルラ

フローラチーム

ナンバー40

ユマ

ミリアチーム

ナンバー41

マチルダ

ベロニカチーム

AYMOREB

ナンバー43

ユリアーナ

ウンディーネチーム

ナンバー44

ディアナ

ジーンチーム

ナンバー47

クレア

フローラチーム

私のチームが四名

それ以外が五名編成と

なる

呼ばれなかった者は

いないな?

以上だ

よし

それじゃ今日中に

仲間の顔は

覚えておけ

作戦といっても

特別なことは

何もない

一チーム対覚醒者一体

これが基本だ、変わらない

もし二体以上の覚醒者が

相手なら我々もニチーム

以上で挑むか...

作戦の決行は

明日からだ

無理に闘わずに一旦距離を

とり必ず相手を一体にして

から闘うようにするんだ

今日は

長旅で疲れた

身体を休ませろ

よう

つけられなかった

だろうな...

もともと協調性に

欠ける者たちの

集まりだからな...

他の者がどこへ行こうが

関心がないようだ

へへ...

再会記念だ

みんなよく

生きていた

会えて

うれしいよ

きひひひ

まー

あたしらはともかく

ミリア姉さんの方が

立場的に危なそう

だったけど...

その辺は

大丈夫だったのか

まあだまし

だましだがな...

なんとか...

!!

誰だ

そこに

いるのは

お前は...

クレア

てめー

つけられ

たな

YMORE8

いや

違うんだ...

ジーンも

私たちと同じ立場

なんだ

な...

なるほど

そういう

仲間か...

懐かしい仲間同士の

再会に水を差すつもりじゃ

なかったが...

どうやら私も

無関係ではないらしい...

なるほど

分った

一応いきさつを

聞いておきたい

クレア

説明して

くれ

ああ...

身体を覚醒させた

状態からの帰還か

信じられんな...

おそらく並はずれた

精神力によるもの

だろうな...

私たちが真似しようとして

できるものではないだろう...

どうした

鳩が豆鉄砲くらった

ような顔して...

つーかクレア

てめー

なんで

そんな

ろくでもない

目に遭って

生き残ってん

だよ

リフル?

ガラテア?

深淵の者?

なんだそりゃ

最初に会った時に

気づいたがその右腕も

違っているな

相当の力を持つ者の

右腕と見たが...

え?

え?

右腕?

悪いがそれは

言えない...

誰のだ?

ただ私は闘いの中で

右腕を失い...

今はある者の右腕を

借りている状態でいる

のは確かだ...

借り...

え?

少し前

お前が組織を

抜けたという

話を聞いた

AYMORE&

その腕の事と

いい..

お前の状況は

あまり好転はして

いないようだな...

それは

私だけでは

ないだろう..

ここにいる四人...

いや今回集められた

24人に言える事だ

あ?

この作戦:

成功する確率は

どれくらいと見る?

この作戦...

成功の確率は

ゼロだ

な!?

複数の覚醒者だけなら、

なんとかなる...

いや...低いなりに

作戦遂行の確率は

ゼロじゃないという

意味だが...

だがそれらの後ろに

控える者の存在で...

どんな緻密な戦略も

多少の戦力増強も

その他全ての行為が

無駄になる

北の地を統べる

白銀の王...

深淵の者

イースレイ...か

知って

いたか...

ああ

例の闘いで

西のリフルから

聞いた...

深淵の者...

イースレイ

北にいる

全ての覚醒者

と...

深淵の者

イースレイの

討伐だと...

元々この覚醒者の異常な行動は

イースレイが引き起こしたもの

つまり今回の作戦は

北にいる全ての覚醒者と

それを裏で操る深淵の者

イースレイの討伐がその本質だ

で...

できるわけ

ないだろ

そんなの

組織は

いったい

何考えて

やがんだよ

あ...

使えるナンバー5

までを組織に残し...

おそらく組織の目的は

ただの時間かせぎ

替えはいくらでも

いるからな

着実に南下している

覚醒者共の足止めだ

いなくなれば

新しく

造れはいい...

その他特に従順そうな奴を選別し

それ以外を全て北へ送った

というところだろう

その程度だ

組織の考えは

我々はいずれ

砕かれる北の城壁...

つまりただの

捨て駒だ

おー

あれが

ピエタの町かー

あそこを

抜けなきゃ

両側にそびえる

険しい山越えをしなきゃ

南には行けない...

まさに

北の地の

始まりの町

だな...

しかし

集まった

もんだねー

何人

いる?

えーと

ちょっと

待ってろ...

20..

ふはは

半分以上じゃねーか

何人いても

24人だ...

組織も思いきった事

するもんだねー

一緒なんだがなぁ...

どうする

どうするって

前線偵察が

俺らの

役目だろ...

目の前に

かわいい後輩

たちが集まって

るのに...

シカトしちゃ

駄目だろ...

せっかくだから...

ポコ

ボコ

あいさつぐらい

していこうぜ...

ボコ

ポコ

日深き淵の煉獄(完)

ボコ

DIGITAL

SHUEESALINENES

CLAYMOR

9巻

八木教広

©八木数は、2005.2012

初版発行

デジタル版発行-2012年

2005年

発行所・集英社

http://www.sticoshacco.

この作品は、デジタル配信用にこの編集を行うったものです

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