そういうことで、明日は明日香ちゃんと

JUMP-COMICS

...

八木教広

★この作品はフィクシヨンです。実在の人物・国体・事件などには、

いっきい関係ありません。デジタル配信用に再編集を行っています。

In

北の戦乱

NORIHEOYAGI

JUNPGOMISSの

『八木教広

れる存在であったこの世界。

私は手段を持てずにいた。

上を生み出した...。

銀風と一緒に、苦笑いし大剣を武器

吸い続ける『クレイモア』と

イースレイの南下を阻止すべ

覚醒者用の中を見て、気軽に名用の恥をしく...。

先ほどいいのかとして。彼を絶する戦いが始まる...

古より人が「妖魔」に喰わ

「ロネットの人は良く「妖魔」に対抗する

いるというのは、これからだが、人は平人平成の女性

だが、妖魔の正体を見極める

一人見るのはどんなので、に入々にあたなす「妖魔」と

呼ばれる女戦士たち...。

北の地に若鍋する白銀の正

クレア選クレイモアは対

く、クレア達クレイモアは対雪と氷に閉ざされた町で想

その理由はそれで

Vol.10

coNTENTS

SCENER-北の戦話『ファ

しかし、ここで、私の戦乱が100日12月10日(水)の戦闘・10月17日(土)

SOENEAEALANの戦闘!!

2015年14月の朝から11日20日(日)15日(土・北の戦乱】10

ここにいたいというのは、SCENETF-北の戦乱!!!

50日(日)にア・ビエグ関係】「RB

東京都市東区

SCENEEP-北の戦乱

ゴオオォオオ

!!

な!?

しまった

先手を

取られた

SCENE52

うしーーー。北の戦乱皿

な...

それじゃ

なんだ

これは...

お先に

仕方ねーな

まったく..

あーあ

行っちまった..

な..

なんだ...

この音...

な!!?

こんにちは

ば...

ピエタの町の

みなさん...

ばけも...

はいはいっ、

そして

さようなら...

うわあああ

化物オォ

きゃあああ

とりあえず

腹拵えでも

しとくかな...

にた

!?

!!

けっこういい動き

するねぇ...

総員

隊形をとれ

うひょー

壮観だねえ...

こんなに女の子に

囲まれるなんて

なかなか無いよなあ

正面の敵は

我々ミリアチームが

受け持つ

フローラチームは

右の屋根

ジーンチームは

左の塔の上にいる

者にあたれ

ウンディーネ

ベロニカチームは

待機

状況に応じ

劣勢のチームの

助勢に向かえ

ありゃりゃ

突然の攻撃に

浮足立ってるかと

思えば意外に

冷静だったな

混乱に乗じて

おいしいとこ持ってくつもり

だったが既にバレてら

修羅場を何度か

潜り抜けてきたん

だろうな

いいリーダーだ

だが...

_AYMOREO

はぁ

全員が全員...

はぁ

はぁ

俺たち覚醒者に

慣れてるわけじゃないのを

忘れてるね...

覚醒者は

三体

我々は

24人

五チーム

普通に

やれば

勝てる相手

いくぞ

恐れるな

けっ

待機かよ

いつもと同じ

事をやればいい

ヒャアア

!!

この

くそ

ちょこまか

ちょこまか

動きやがって

はぁ

はぁ

はぁ

だが使えるのは

おそらく30まで...

速い...

チームのメンバーは

ナンバー8180994:

39と17は

吸力として

考えない方が

いい...

AYMOREIO

覚醒体になる

前に..

勝負をつける

...

あれは...

剣の軌道を

曲げられた...?

こいつ...

うあ

な!?

あ...ああ

!!

妖気を支配

するぞこいつ

!!

ガラテア

と同じだ

が...

相手の妖気と

同調し身体を

あやつるんだ

か...

から...だ...が..

にたっ

か...

ま...まるで

ガラテアのとは

較べものに

ならない...

身体が...

全身を

鷲掴みにされてる

かのような...

妖力の違いでここまでの

事ができるのか

た...

たのむ...

み...みんな

にげ.....て...

!!

!?

だ...だめだ

からだ...が....

はやく...

にけ...て

カルラ

いうことを

きかない...

たのむ

イレーネ!!

..

..

なんだ?

奴の右腕だけ

別格だぞ

ひゃはっ

びゃっひゃっぴゃっ

やるもんだ

ねぇ...

ボコ

ボコ

けっこう楽しく

なってきたよ

これだから...

これだから化物は

やめられねぇ...

お前ら

全員..

!!

八つ裂きだ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

おめー

リーダーに

向いてねーよ

使えない奴は

最初から解ってた

はずだ...

それを切り捨てず

最後まで

庇おうとするから

連携が悪くなる

はぁ

結果

そのザマだ

はぁ

あの世で...

はぁ

仲間たちに

あやまりな

!!

!!

まったく

不器用そうな

闘い方してるな

加勢に来たぜ

ヘレン

難敵の

ようだな

助勢に

来た

デネヴ!

気を引きしめろ

一気に

ケリをつけるぞ

スタジオレンジメで

50日NE53北の戦乱

ボコ

くるぞ

融手

北の戦乱、IV

NE53

ぐぁ

く...

今のを

躱せなかった奴は

下がれ!

邪魔だ!!

く...

いえ

ニチーム

十人中六名...

不足かい

フローラさんよ

これで

いきましょう

逃がすか

駄目です

単身で

先走っては...

きへ

単純そうな奴は

これだから...

!!

な!?

!!

自分で...

自分の喉笛を

掻き斬りな

ウンディーネ

きして...

あ?

何やってんだ

てめぇ...

顔に傷つける

だけが目的の

技ってんなら

随分しょっぱい

技だなぁおい

!!

ば...ばかな

太刀鈴を

力で変えた!?

死ねボケ

また

あれだ

しばらく

止まってろ

鈴肉馬鹿

が...

で..

誰が

止まるって...?

AYMOR

!!

こ...

こいつ...

ぐぎゃ

今です

全員で

とどめを

ぐぎゃ

動くな

奴の術中だ...

く...

な..

なんだ...

なんだ

これは...

!?

..

ぐがっ

ボコ

き...

が...

が...

ようやく

気づいたか...

がうがるがっ

貴様...

これだから

鈴肉馬鹿は困る...

坂気を操れるって事は

外から勝手に上昇させ

続ける事も可能って事だ

いきがって調子に乗ってる

奴ほど限界を超えさせるのは

たやすくてな...

くそ

「ボコ

ボコ

下衆が...

来るな

巻き添えを

喰らうぞ

悪いが

蹴るぞ

隊長

ぐが

クレア

さん

まずは...

二人が俺らの

仲間入りだ...

前言撤回...

初めに闘った隊の

隊長は何も悪くねぇ...

ただ単に俺が...

強すぎるだけ

だったよ...

く...

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はあ

これで...

残った四人も

全員手負いって

わけだ

しかし弱いねぇ

お前ら...

十人もいて

俺に傷ひとつ

つけられないとはな...

死んだ方がいいよ

お前ら

「覚醒させて仲間にする

価値もねぇ...

すまん

はぁ

待たせた

はぁ

はぁ

全くだぜ...

はぁ

あたしは上

ジーンは下で

いいかい...?

ああ

はぁ

わかった

チャンスは

一度だ...

はぁ

はぁ

はぁ

しくじるなよ

シンシア

はぁ

はぁ

はぁ

はい

ベロニカさん

そんじゃ

はあ

ち...

いくぜぇぇ

また

同じような

マネを...

く...

!!

けっ

全く

歯ごたえのない...

!!

聞いながら

気づかれずに

用意するのは

少々骨の折れる

作業でな...

な!?

!!

といって

気をそらして

いるうちに...

あたしは

こう仕掛けるってな

寸法ってわけだ

さ...

貴様ら...

ス!

あ...

があぁ

!!!

損な役まわりですね

私たち...

身を呈して相手の気を引いて

身体中傷だらけになって...

お互い防御型だから

仕方あるまい

だがとどめは刺せるから

溜飲は下げられる...

ま...

待っ...

な!?

馬鹿な

お前ら

限界超えた

はずだろ

なんで...

お前の

勘違いか...

それじゃ...

ただの

気のせいだ...

決着を

つけようか

2017年10月16日

き...

50日NE54北の戦乱・

貴様ら...

な...

あ...

あの二人..

いったい...

の戦乱

くそ

こいつら:

止まれ

高速剣

貴様らぁ

ぐが

ががが

妖気の同調を

無数の斬撃で乱して

妖力操作を防いでいる

のか

デネヴ

!!

馬鹿が

調子に乗りすぎだ

私を

止めたければ

頭を狙う

べきだったな

ぐが

ち...

ぎゃ...

動きが止まった所を

一気に首を斬り落とす

つもりだったか...

一撃では

やはり無理か

これ以上

刃が進まないのは

ダメージのせいから。

ふん

私はどこかの単純な

筋肉自慢と違って

技巧派なんだよ

や...

それとも元から

非力なのか?

やめ...

やった

が...

か...

ざ...

AYMOREN

ざけやが...って

まずい

逃げろ

奴はまだ

妖力操作が

使えるぞ

ぐが

が...か

!!!

せめて

雑魚二人...

冥土の土産に

適連れだ...

!!

すごいぞ

何者だ

あいつ!?

フローラの

風斬りと

互角...

平気か?

その二人

いや

あいつの方が

より細切れだ

心配ない

なんとか限界は

超えずに済んだ

これだから

雑魚は

足手纏いで

困るんだ

危ないところ

だったがな...

...

おー

そっちも

終わったかー

あたしらの方が

早く済んだんで

助っ人にと思ったが

必要なかった

みたいだな

お互い

無傷とは

いかなかった

ようだがな

へへっ

ミリアは

ミリアは結局

チームだけで

聞っている事になるぞ

何を

言っている?

!?

お前..

誰の心配を

しているのか

解ってるのか?

こ...

こいつ...

っ...

え..

..

うひょー

すげー

ミリア姉さん

無傷かよ

な...

お前もいろいろな

経験を経て

強くなっている

ようだが

ミリアは

さらにその上を

いっている...

ミリアの

置かれている

状況は...

我々が考えるより

はるかに苛酷だと

いう事だ

......

そっちも

済んだ

ようだな

AYMOREW

とりあえず

無事で

良かった

すげーな

姉さん

チーム全員

ダメージ無しかよ

いや

はぁ

はぁ

はぁ

ユマが

左腕を失った

防御型だから

再生は可能

だろうか

それぞれの

チームも

しばらく闘えない

者がいれば

報告をしてくれ

しばらくは

闘えないだろう

それによって

編成のし直しも

検討する

気に

入らねーな

おめーにとっちゃ

あたしたちは単なる

駒あつかいかよ

元々この編成には

無理があったんじゃねーのか?

今まで

覚醒者と闘った事の

ない奴を同じ土俵に

いきなり立たせて...

案の定ろくに動けず

足手纏いの有様だ

結果

無駄に流れた

血も多い...

使えない奴は

初めから実戦部隊の

サポートにまわった方が

良かったんじゃねーのか?

返答の

しだいじゃ

あたしはあんたに

ついてく気はねーぞ

誰か..

いや...

相当の傷を

負った者は

多数いるが

死者はいない

死者の数は

解りますか?

なんとか全員

いる

生き残って

つまりこれで

全員...

対覚醒者の

実戦を積んだという

事になりますね

初めから

サポート役として

実戦部隊の後ろに

いるのと...

自ら剣を手に

覚醒者に相対するのは

やはり大きく意味が違うのです

そして更には

チームにレベルの

低い者がいれば

自然と上位ナンバーの

闘いも厳しくなる...

いつもより大きな

負担になるはずです

ミリアさんの今回の

チーム分けの真意は

全員に覚醒者と闘う

経験を踏ませる事と

上位ナンバーの熟練...

つまり

この24人全員の

戦力の底上げと

いう事です

違いますか?

ほへー

さすが

姉さん

深いとこ

考えてる

ねー

どうした?

ミリアは

このまま

強引なリーダー

という立場で

良かったんだ

あの馬鹿が...

それをあえて

その真意を説明

するなど...

どういう

事?

気付く奴は

気付く...

今の戦力のままでは

この作戦の遂行は

難しい...

リーダーであるミリアが

そう判断している

という事をな...

けっ

どっちにしろ

何人死んでも

おかしくねー闘い

だったんだ

強引なやり方だった

事に変わりはしねーよ

おい

あたしらの

予備の装備は

どこに置いてある

黒服が...

用意して

くれてんだろ?

気付かれた

かな...

あ東の宿の

倉庫にまとめて

あります

ああ

何人かは

気付いた

だろう...

だがしょせん

逃げ道など

我々には

ないからな...

どうあがいても

背水の陣だ

死にものぐるいで

強くなり..

生存の道を

力ずくで

こじあける...

それが

我々に残された

わずかな可能性だ

ここか...

なるほど...

装備の予備に

不足はなさそう

だな...

誰だ!

私だ隊長

私も装備を

やられたのでな

替えにきた

今はあたしが

着替えてんだ

遠慮

しやがれ

仲間同士で

おかしな事を

言うものだな

ひとつ聞きたかった

んだがな隊長

うるせーな

このもうひとつの剣は

どうしたんだ?

印が違うようだが...

やられた奴から

奪い取ったんだよ

文句あんのか

我々の剣は

戦士が死ねば

そのまま墓標に

なる

それを知らぬ

わけではあるまい

死んだ奴にゃ

必要ねーだろ

NYMOREO

どーせ誰も知らねー

下位戦士の剣だ

という割には...

利き腕で

しっかり

持って...

あ?

お前の言動は

一見すると

荒くれ者の

それだが

私に蹴飛ばされた時も

離さずに握っていたのはこの

下位戦士の剣の方なのだがな...

来るな

何が言いたいんだ

てめぇ

冷静に考えてみると

全てが仲間のためを思っての

ものに見えなくもない...

てめー隊長の

言う事がきけねーのか

なるほど...

それがお前の

本当の姿という訳が

で...

こんなところで

何の用だ

申し訳

ありませんが

私と手合わせして

頂きます...

お互い..

フローラ

隊長...

全力で...

そういえば、

最初は見えるような

北の戦乱

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

何故...

手を

抜くのですか?

覚醒者との闘いで

見せたあなたの力は

こんなものでは

なかったはずです

私相手には

本気になれませんが?

落胆させて

悪いが...

気づいていると思うが

この右腕は私のもの

ではない

覚醒者相手に使った力は

あくまで借りものの力に

すぎないんだ

それは関係

ありませんね

これが本当の

私の力だ

私が見たいのは

今のあなたの総合力です。

はぁ

はぁ

あなたの

高速で奔る剣と

私の風斬り...

瞬間的な剣の加速と

そこから生まれる

無数の連撃など

私は

知りたいのです

同系統の技と

言えます

あなたの技と

私の技...

くだらんな...

私にとっては

戦士同士の強さや

順位...

一体どちらが

優れているのか...

技の優劣など

取るに足らない

小さな事...

一匹でも多くの

覚醒者を倒す...

それだけが私の

唯一の重要事項だ

解って

いないのは

あなたの方

ですね...

対覚醒者などの集団戦

において各々の力を

正確に知っておくのは

重要な事のひとつ...

それによって闘いの組み立てや

展開が大きく変わってくるからです

望む望まずに拘らず

力のある者が

下の者を率いる...

そして...

構えなさい

今から風斬りを

出します

それが力を持つ者に

課せられた責務です。

結果によっては

隊長の変更を

ミリアさんに

申し出るつもりです

高速剣

それが私が

今から出す

技の名だ...

悪いが細かな

剣の制御は

できない

お前の命を

奪う事になっても

責任はとれない...

構いません...

むしろ

それ程の力が

あるなら

喜ばしいところです

ですが

私の風斬りも

あまく見ない

事です

あの時はとどめを

刺すのに必要な分を

出したのみ...

今度こそ...

あれが限界だと

思わないで下さい

お互いぜん?

全力で...

く...

き...

ぐ...

貴様...

どうした?

なにを

涙を流して

震えている...

そんなに...

自分自身が限界を

超えそうになった事が

恐ろしかったのか?

..

限界付近の感情ほど

不確かで恐ろしいものはない

カへの欲求や

血の渇望

自分自身の

内に秘められた

醜悪な黒い塊を

はっきりと

実感する瞬間だ

そして身体中に

わきあがる

肉の欲情...

まるで自分はもっと

深いところを経験した

かのような口ぶりだな...

あくまで

一般論だ

勘繰るな

どちらにしても

ひ弱で臆病な戦士には

荷の重い体験だったわけだ

あ?

元々は

ほとんど使えない

脆弱な下位戦士

気も小さく

常に同期の

親しい仲間に

くっついてなんとか

生き延びていた...

なに

言ってんだ

てめぇ

だがその親しい

仲間は闘いの中で

命を落とす

しかも

力の無い

自分が

原因でだ...

残されたお前は

彼女の剣を握り

決意する

自分自身が

誰よりも強く

なると

そしてもう二度と

こんな悲しい想いを

仲間の誰にも

させたりはしない

......とな

て...

てめぇ

常時妖力解放して

筋骨隆々になり

戦士一の怪力を

名乗っていたのも

二刀流を組織に

認めさせるため

ってところか...

な...

なんで...

別に知ってた

わけじゃない

大方そんなところだろうと

予想を立てただけだ

私たちの

世界では..

特別めずらしくもない

ありふれた話だ

けっ

これだけじゃ

なんなんで...

もうひとつ別の

ありふれた話を

してやろう

ある戦士には昔

少し歳の離れた

姉がいた

喧嘩もしたが

仲のいい姉妹だった

そいつの家が

妖魔に襲われた時

真っ先に姉がそいつを

ベッドの下に放り込んだ

ベッドの上には

両親の遺体...

そしてそいつは

ベッドの下で妖魔に

乱暴され切り裂かれる

姉の姿を

自分の口を両手で塞ぎ

声を殺して、ただ見ていた...

妖魔はそいつの臭いに

気づかなかった

姉の敵をとりたいと

願っていたにも

今度こそ

カカわらす

どんなに頭の中で

姉の敵をとると

願ったところで

心の奥では

常に死にたくないと

思っていたわけだ

結局家族全員を

失ったそいつは東の地に

送られ半人半妖の戦士と

なるわけだが

そいつは

防御型の

戦士に

なっていた

そんな自分に

絶望し...

自暴自棄な

闘い方ばかり

していたそいつに

腹を立てた同期の

一人が何かと

からんでくるように

なる

うざいんで

今までのいきさつを話し

突き離そうとしたが

同期の奴は事もなげに

こう言った

人間だぜ

あたしら!!

あ?

どんな時でも

生きたいって思うのは

あたりまえだろ

別にその一言で

全てがふっきれた

わけではないが...

その一言のおかげで

そいつは今でも

死なずにいるらしい:

まお前には

関係の無い:

別のありふれた

話だがな...

あまり一人で

きばるな

ここには

仲間がいる

お前一人でできない事は

我々がサポートする

それが

チームだろ

ウンディーネ

隊長

...

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

スピードは

あなた...

はぁ

はぁ

力と

正確さで

私...

はぁ

強さが

互角なら...

強さは互角って

とこでしょうか

少しでも技に正確さの

ある方が上に立つのが

ふさわしいと思うが...

くすっ

まぁ

いいでしょう...

戦士一の

剣速..

それともうひとつ

あなたに聞きたかった

んですが...

あの闘いの中で

一瞬限界を...

という肩書きが

消えたのは

少々残念ですが、

いえ

よしましょう..

多分これは

今の事態の中では

瑣末な事です

この聞い...

共に必ず

生き抜きましょう

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

なんだ...

なんだま...

この町

地下牢に閉じ込め

られてる間に...

連れてこられた時は

普通の町だったのに::

何が

あったんだ...?

ミシ、

あぶない

ふう...

間一髪

だ..

あ?

こ...ごめん

いきなり

大丈夫?

ケガなかった?

あ...

え?

ちょ

え..

ちょっと

ちょっと

おー

おー

そんな

とこに

いたのか

どうした?

この子..

いい匂い...

へーお前が

興味持つなんて

めずらしいなぁ

君この辺の

子じゃないの?

え...

お...俺

ここからずっと

南に住んでて

つかまって

ここへ...

そうか...

南から来たのか

きっと君から

南の暖かな匂いがした

のかもな

やっぱり

早くお前を

南へ連れてって

あげたいなぁ...

あ...あの

こ...この町

どうしちゃったん

ですか

ひょ...ひょっとして

変な化物に

やられちゃったとか..

安心して

いいよ

もう

この辺には

いないみたいだ

やはり外は

寒いな

早く戻ろう

その子が

そんなに人に

なつくなんて

そうないんだよ

しばらく

相手になってあげてよ

わっ

君も来ると

いい

え?

え...

はい..

さぁ

行こう

プリシラ

そういえば、

50日NEB北の戦乱の

え...と...

これは...

すー

い...いつの

間に...?

昨日はこの部屋で

一人で寝てたよな...

俺...

すー

SOENE56

北の戦乱W

やあ

おはよう

AYMOREIO

よくねじ

眠れた?

そ...

それ...

ああ

これ

君を拾った

町に

落ちてたんだ

ラボナの剣

西の地にある

聖都ラボナの

聖なる剣です

そうか

君のか?

あの町には

似つかわしくない

ぐらいいい剣

だと思ってね

どうりで

この辺では

見た事のない

剣だと思ったよ

とても

いい剣だ

大事にすると

いい

あ...

あの...

ひょっとして

有名な剣士

だったんですか?

いやなんか

すごい剣の流れが

綺麗で...

それでいて動きに

無駄がないっていうか

完成されてるっていうか...

へえ...

昔少し

やってたんだ

すぐやめちゃった

けどね

そんな

もったいない...

あんなにすごい

動きができるのに..

AYMOREIO

お...俺に

剣を教えて

くれませんか

つ...強くなりたいん

です俺

どうして強くなんか

なりたいの?

あ...ある人を

守りたくて..

あ...いや俺

ただその人の

側にいたいだけ

なんだけど..

そのためにも...

その人に心配

かけないぐらい...

できればその人の

助けになれるぐらいの

力が欲しいんです!

強くなるってのは

そんなに簡単な

ものじゃないんだ

力を持つと

失うものもある...

なによりその力のために

自分の命さえも

犠牲にしなきゃいけない

事だってあるんだ

CLAYMOREO

その覚悟...

君には

ある?

はい

あります

いいよ

教えて

あげる

僕が

教えられる

程度ならね

あ...

ありがとう

ございます

いい瞳

してるよ

強くなる

かもね

君...

あ!

ははは

そうだね

昨日から

食事は

まだだったね

_AYMOREO

いえ...

悪い...

客人だ

ちょっと

はずすよ

食べ物は

家の中に

いろいろあるから

勝手に食べて

いいよ

そういや

名前がまだ

だったね

君は名前

なんていうの?

はい

ありがとう

ございます

ラキです

西の地の

ドガの村出身です

イースレイ

アルフォンスの

イースレイだ

アルフォンスの...

その子は

プリシラ

イースレイ...

え?

わっ

あれ

寝てる?

なんで

!?

なんだか

君のこと

すごく

気に入った

みたいなんだ

仲良く

してやって

それじゃ

ごゆっくり

え..

あ...

はい

ふぅ...

いい部屋にしそうな

豊富な食糧...

ん..

紫華なわけじゃないけど

満たされてるって感じが

する...

何をしてる

人なんだろう...

あの人...

すー

すー

フリシラ...

か......

すー

クレア...

そうか...

戻ってこない...か

ですから

あの三人は

偵察には

向かない...と

暴走するのは

初めから

目に見えて

いました

いいんだよ

別に戻って

こなくても...

え?

私に任せて

いただければ

つまりビエタの町には

あの三人を打ち破れるだけの

戦力がそろっているって事が

解ったから...

元々うちの連中で

偵察だけして

戻ってこいなんて言って

素直に聞く奴なんて

いやしないだろう

それなら最初から

失っても痛くない奴を

バリエーションをそろえて

送ってみただけの事だ

それに任せろ

ったって...

うちで一度火が点いたら

手がつけられなくなる

一番手はお前だろ

銀眼の獅子王...

その呼び方は...

できれば...

すまん

昔の話だ

どちらにしても

それなりの戦力が

そろっているなら

こっちも

それなりの対応を

するだけさ

頃合だ

方々で好き勝手に

やってる奴等を

集結させろ

北の軍

総勢57を以て

アルフォンス

始まりの町ビエタを

尽滅する

およそ...

生命の何ひとつ

存在しない地と

なるでしょうね

鼠一匹どころか...

虫一匹の命さえ

根絶やしにしろ

ピエタは

......

その名の...

慈悲すら

ない程にな...

...

おおおーーーっ

うっすーっ

住民の

避難は?

あの名門知って!?

全員

ここから南にある

町へ...

既に完了して

います

負傷者の

状況は?

そうか...

ユマの左腕が

完全とは言えませんが、

戦闘に大きな支障は

ないでしょう

総員

隊列配置も

完了しました

よし

さすがにこの間の

ヤツとはまるで

違うか...

妖気の質も大きさも

何もかも..

果たして何人...

生き残れるのか..

それじゃ...

行くと

しようか...

スタジオレンジで

SOENEEJピエタ侵攻

どうしたの

イースレイ

遠くで...

儚い命が

ひとつずつ

消えていくのが

なんだか

愛おしくてね...

え?

さぁ

行こう..

SCENE57

ピエタ侵攻

僕たちが

着く頃には

全てが終わっている

はずだから...

ちっ

!!

ぐぎゃ

ぐぎゃあ

あああ

へへ...

どこまで

逃げるのか...

つーか...

!!

ん?

逃げられると

思ってんのか?

かこい

こ...

この..

な!!?

こちらの

損失は三:

向こうは

五か...

信じられん

な..

戦力的な違いから

すると奇跡的な

戦況と言える...

...

ニ...

五...

強い奴が

五人...

その五人が

個々の隊を率いて

一体一体に的を絞って

闘っているわけか...

大したものだ

この絶望的状況の中で

なんとか生存の道を

切り開こうとしているとは...

悪いが...

これ以上

うちの戦力を

失うわけにも

いかなくてな...

!!

なんだ

!?

ボュ

ボコ

ボコ

ボコンボコドコンや

ば...

あ...

あれは...

獅子王

リガルド...

ばかな...

なぜ

ここに...

!!

まず

一人...

な...!?

!!

!!!

ベロニカ

!!

うわぁああ

寝ちむね直ちだな

!!

ち!!

ウンディーネ

くそ...

!!!

ち...

しょ...

!!

ジーン

来るな

フローラを

守れ

!!

こいつは..

隊の長を

潰す気なんだ

次は..

ごふっ

!!!

じゃじり

貴様ぁああ

YMOREO

ちょ

がは

オオオォ

オオオォオ

それでもそんなことですから、

が...

ギロッ

!!

ガァ

どいて

もらおうか...

貴様...

即北の戦乱(完

雑魚に

興味はない...

殺してやる...

DIGITAL

SHUEESALINENES

CLAYMOR

10巻

八木教広

®八木数広2006.2012

初版発行

デジタル版発行-2012年

2006年

発行所・集英社

http://www.sticoshacco.

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