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Instructions:
JUMP.COMICS<X
いつもそれで
ハ木教広
17巻です
よろしくおねがいします
ジャンプスクェア・H214
5月号-10月号掲載分収録
C9979Y4OOE
ISBN978-4-18-874742-2
定価_本体400円十秒
記憶の爪牙
雑誌43089一48
レンピテスカは雨の水でイースレイで遺産を発生することが
ランニングループレートスレームを使用する二人だが、「家族同じ」が原材イースレイ
を倒す。一方一人だけ、左側する一方、西ではラフフ!ふふふぬいいんかん...スレーアエラの覚醒を図るリフルに、
各サイトではビッグコースが発生されると、組織のリンクとスマホでは、この度でクレプされて
ジャンプ・コミックス
毎月4日発売!!
メジャンプ(30)最新情報はさらにチェック・
Http://inpSQLentestaccon!
また、サービスの最新は既に情報によってチェック!!
わかったんじゃないから、mang.net/
八木教広・
それじゃ
JUNPCGONHOS
記憶の爪牙
それにしても、お
ハ木教広
...集英社
ジャンプ・コミックス
集英社
★この作品はフイクションです。実在の人物
団体・事件などには、いっさい、関係ありません。
JUMP.COMICS
記憶の爪牙
木教広
NORIHROYAGI
R
れる存在であったこの世界
いやだ。
平段を持てずにいた...
「を作る出した...
銀眼と、苦負いし大剣を武器
戦い続けるクレイモア・と
たクレアを待つのは、イース
シアとベスそしてルシェラ
...
だくら
お金おりフルの姿だった・
占より人が『妖魔』に喰わ
あなたは、
人は長く『妖魔』に対抗する
だが、人は半人半妖の女戦
えっ、人は亡くも奴の女戦『妖魔』の正体を見極める
「火境」の上体を見極めるに人々にあたなす。妖魔」と
呼ばれる女戦士たち...
北の戦乱から七年、南下し
レイを倒した深淵喰いとアリ
とラファエラの融合体の覚悟
ゆうこうだよ
スタッフの
Vol.17
CONTENTS
SOENESの「記憶のバチ」フ
...
SCENESI・記憶の爪牙I-SB
...
SOENEEP-記憶の爪牙I-85
11歳の
12月15日に『風邪から1500日NEWEB-記憶のボチャーSENEVE』『情報のホテル』
50日NES4-記憶のパチV-193
昔の所に
SO日NEB「記憶の爪牙TVISI
女性としては
きおく
50日NEOR記憶の爪牙
SOENE9情の成果
ここ日記憶の爪牙
大きな妖気が
二つ...
東より
移動...
凄まじい速さで
西へ向かって
いきます
アリシアと
ベス...
その二人だと
思うか?
はっきりとした
事はわかりませんが...
妖気の大きさから
その二人である可能性は
高いと思います
.....
ここに
いたか
ガラテア!
奇妙な妖気の動きを
感じたので
知らせておこう
かと思ってな..
あぁ
それなら
我々も感じた
ナンバーーと2...
組織の
いや
それじゃない
私が感じたのは
ここからずっとミュシャの
南...
地の方だ
アリシアと
ベスが組織から
動いたようだ
あまりに遠すぎるので
正確さに少々欠ける
話になるが
南の地で
とてつもなく
大きなひとつの
妖気が一瞬
膨れ上がり
何?
南の深淵..
そして消失
したように
感じた
そのような
妖気を私は
感じません
でした
それにここから
南の地の妖気
など...
目を潰してから私の
妖気採知の能力が
上がったんだ
イースレイに何かが
起こったのではないかと
私は考えている
実際妖気を消す薬を
飲んだ一人の戦士が
この町に向かっているのも
既に捉えているしな
とても探知できるとは
思えませんが...
!!
ここがこの地の
中心に位置すると
言われる町...
聖都
ラボナカ...
やめておけ
このまま
道を逸れて
立ち去るなら
よし..
!
そうでなければ
少しばかり
痛い思いを
する事になるが
どうする?
妖気を消す薬を
飲んだはいいが
どうやって聖部の中に
入り込むか考えあぐねて
いたところだ
そちらから出て来て
くれて助かる
何者だ
貴様...
幻影のミリアだな。
ヘレンとデネヴからの
伝言を伝えに来た
!
伝言
だと?
離反者
ガラテア...
こんな所に潜んで
いたとはな...
追跡者
ディートリヒか...
組織の命令に
忠実にどこまでも
従う奴だ
ヘレンとデネヴを
一体どうした?
には苦労
お前のしつこさ
させられたよ
伝言とは
どういう事だ?
私があの二人に
何かした訳では
ない
伝言をただ
頼まれただけだ
私たち二人は南の地にて
深淵の者イースレイと
接触...
そして組織の対深淵兵器
「深淵喰い」との衝突の折
ヘレンが負傷した
ここから先は
デネヴの言葉だと
思って聞いてくれ
そのためこのまま
西に向かいクレア
たちと合流する
そこでシンシアに
ヘレンの傷を治して
もらうつもりだ
そして...
南の地にて
イースレイが
組織の兵器に
倒された
事態はここから
大きく動くはずだ
...と
!!
組織の兵器:
深淵喰い...
だと...?
深淵喰いは
妖気を発せず
臭いだけで
標的になった敵を
狩る者たち...
そちらに向かう事は
ないと思うが充分
注意して欲しい:
以上がデネヴから
託された
伝言の
全てだ
深淵を倒す
など...
組織の新しい
兵器とは
何なんだ?
恩があって
二人の伝言を
一字一句正確に
伝えに来たが
悪いか私は
これでも組織側の
人間でな...
私から組織の
情報を与える
つもりはない
お前たちが組織に
闘いを挑むというなら、
私は組織の側で
剣を抜くつもりだ
伝言は確かに
伝えたぞ
邪魔を
したな
私の事は
捕えようとは
しないのか?
今回は
別件だ
組織の命令の
範疇ではない
やるよ
見逃して
イースレイが...
倒された
など...
アリシアとベスが
動いたのも
いわゆる深淵の
三球みがなくなった
だめってところが...
!
すると
アリシアが
西に向かったのは...
まさか..
おそらく
西の深淵...
ハァ
リフルを倒す
ためだろうな...
!
西の地
ロートレクが
戦禍に
染まるぞ..
どうします
クレアさん...
!
遭っちゃい
ましたね...
あれに...
...ち
がへっ
おかしいな..
なんかヘんなのが
うろちょろしてる
きがしたけどなぁ...
ようきも
ぜんぜん
かんじないし...
やっぱり
ただのきのせい
か...
はっ
はっ
!
そのへんに
なんか...
はっ
いるの
かな...?
!
く...
落ち着け
!!
落ち着け
ユマさん
くそ
息を
整える
んだ...
お
く...
いたいた
ぐ...
ん?
なんだおめ
へんなかっこ
しやがって
でもけんも
もってるし...
ぐぁ
く...
くそ
放...
あれ
まだ
いたのか?
くそ...
風斬りじゃ
歯が立たないか...
ゴハァ
ぐふぁ
!!
今です
ユマさん
く...
ぐは
そうかんたんに
にかすかよ
ち...
てめーの
ちからじゃ
おれは
きれねーよ
すまん
ユマ...
が
がぁ
あ
ばかな
こいつ...
なかまのあし
きりやがった
散るぞ
シンシア
ユマを頼む
!!
にがすか
てめ:
いで...
この
いで
いで
いで
!!
うが...
しまった...
く...くそ
あいてが
さんにんもいて
ぜんぶににげられる
なんて...
り...
りふるに...
おこられ
ちまう...
どうだ
様子は?
ユマさんは
再生自体があまり
得意ではないので
私が全面的に
力を使っている
感じです
そうか...
!
咄嗟の事とはいえ
すまなかった
...ユマ
少し時間が
かかりそうです
いいんだ
あの時既に
片足は握り
潰されていた
すまないが
シンシア
ユマを頼む
しばらくここで
待機していて
くれ
私はあいつの
跡をつけて...
え..
ばかな...
何を言って
るんだ
クレア
リフルの根城に
向かう
ミリアからも
一人での行動は
しないように
言われてた
はずだろ
ルネ..
という戦士を
救いに行くつもり
ですか?
あの時の組織の者の
言葉の通りに..
見知らぬ戦士のために
命を張るほど
私もお人好し
ではないさ
それなら
何故...
さぁな...
実は自分でも
よくわからない
んだ...
ただ何故だか私は
会わなければならない
ような気がしているんだ
ラファエラという
一人の戦士に...
スタジオレンジで
SOENESI記憶の爪牙
ぎへ
「NE9
己憶の爪牙
朽ち果てた
古城か...
確か以前も
こういう場所を
根城にしていたな...
いるな
城の奥...
深いところに
深淵の者
西のリフルの
妖気...
!
いや待て
相変わらず
存在を隠すのは
長けている...
そして微弱な
戦士の妖気がひとつ...
いる...
リフルの言う
新しい戦力の
存在は感じない...
それがラファエラの事
ならば読めない妖気も
納得いくか...
戦士のものよりも
はるかに小さな
妖気...
だがなんだ
これは...
まるでこの世から
隔絶した地から
漏れ出ているかの
ような異質な妖気:
これがラファエラの
ものだというのか...
!
ねぇ...
今それ
動いた?
!
い...
いや...
私は気が
つかなかった
か...
あら
そう...
気のせい
かしら?
馬鹿な...
まだだ...
そんな早い
はずはない
私の意識が触れたせいで
完全な眠りから目覚めつつ
あるのは確か:
だがそれもあくまで意識の奥底の
話...表面に形となって現れる
段階ではないはずなんだ
もしあるとすれば
何か別の...
他の要因がこれの意識下を
大きく揺り動かした場合だけだ...
それにしても
遅いわねぇ
まだなの
その足?
す...
すまない
今ようやく
骨が
つながった
ところで
とろいの
ねぇ
そういうのは
日頃から慣れて
おくものよ
筋肉は
これから
なんだ...
!!
あら?
なに
かしら?
この
くそ
どこだ
どこいき
やがった
!
そこか
!
くそ
こいつ
おょろちょろ
にげまわり
やがって...
あの馬鹿
ちょっと
様子を
見てくるわ
あなたはここで
足を治すのに
専念なさい
言っとくけど
そんな足で
逃げ出そうなんて
思わないでね
城の中では
覚醒体になるな
って言ってんのに
今のあなたなら
タフからだって
逃げ切れない
はずよ
あ...
ああ
まったく
もー
いっもいつも
勝手な事ばっか
して
わかって
いる...
...
はぁ
はぁ
はぁ
あの男から
逃げ切れる脚力
ぐらいは..
取り戻せて
いるといいか...
目覚めかけて
いるのは
いずれに
せよ...
もはや私の
手に負える状況は
とうに超えているんだ
上で起こっている
何かに反応して
いるせいか...?
これが私の...
最後の
生命線だ...
く...
ぐぁ
うわぁぁ
いだ
いだだ
てめこの
あれ?
!
来たか...
こしゃくな
まねを
ぎ
ちょっと
あんた
がへ
ち..
ちが...
なんかさっき
くろいふくのおんなが
さんにんいて..
黒い服の
女...?
一人で
なにしてん
のよ
そのなかの
ひとりが
いつのまにか
しろのなかに...
ふん
り...
りふる
まっぴるまから
そんな...
え?
わ
あなたは
下に戻って
持ってなさい
これ
覚えが
あるのよ
替えも少ないから
あんまり無駄に
したくないのよ
妖気のしない
黒い服の
女たちにね...
あの女を
見張ってなさい
大きな
貸しも...
ひとつある
しね...
はぁ
うまくおびき
出したはいいが...
まさかいきなり
覚醒体で
くるとはな...
はぁ
はぁ
この分じゃ
リフルの視界に
入った途端...
まずいな..
このままでは
身動きが...
!!
捕えていた
戦士の妖気
が...
五体が
バラバラに
されそうだ...
!
消えた...?
妖気を
消す薬か...
.....
ふざけ
やがって..
ダフ
その女
見つけたら
八つ裂きになさい
どいつも
こいつも
!
だってさ
はっ
はっ
はっ
!!
にがすか
ぼけ
あ...
や...
やべ
おいつか
ねえ...
りふる
やべー
あれ...?
こいつ
はえー
おれじゃ
にげられる
こいつあし
なおってたのか...
ち
いいわ...
そこまであたしを
舐めるなら...
...
約束通り
肉片にして
あげるわ
はっ
!!
はっ
はっ
妖気を消す
薬を片手に...
だが
リフル相手に...
AYMORED
逃げ出すチャンスを
狙っていたのか:
逃げ切る
事など...
く...
なんだ
頭が...
とにかく
動け..
なんとか
ルネという
戦士を...
助けられる
ならば...
はぁ
頭が
割れるように
痛い...
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
何故だ...
はぁ
はぁ
はぁ
何故私は
ここにいる...?
クラウドシステムを
SOENEP記憶の爪牙
止まれ
ジーン
この先に
何者かが
潜んでいる
何?
!
相当の
力を持つ
者だ
!!
とりあえず
見つけて
みたが..
二人いる
な..
目NE92
ごしごいご記憶の爪牙・」
どっちが
クレアだ...?
!
下がれ
ジーン
こいつは
...
ラファエラ..
ジーン...?
どうした?
そこには初めから
誰もいないぞ
馬鹿を言うな
貴様だって今
どっちが私かと...
!
いや
違う...
ジーンは
北の闘いで...
く...
ま...
待て...
私が
どうした?
いったい何が
どうなっている
お前は
確か...
が..
くそ
?
なぜ
こんな...
気をつけろ
斬られた時の
タメージは相応だ
斬られれば新られる程
ダメージは重なり
その身体は消滅する
消滅とは死の概念と
ほぼ同義...
死にたくなければ
闘って私を倒す事だ
く...
七年の間蓄えた
お前の力は...
く
くそ
こんなものか?
風斬り
貴様...
足りないな..
化物か...
それでは
まるで
足りない
そうか...
ここはまえ
お前の
精神の中...
私の意識が
そこに引きずり
込まれたのか..
引きずり
込む?
!
引きずり
込むとは
言い掛かりだな
私の中に勝手に
入ってきたのは
お前の方だ
私には既に
個の感情など
なかった
あるのは
名も無き
ひとつの意識
のみ
だがある者が
眠っていた私の
意識に触れ...
そしてそれも
静かに消えていく
はずだった
お前がその
目覚めた意識を
大きく揺り動かした
何...?
この姿形もお前の
記憶が造り出した
もの..
先程の場所も人も
その時の記憶と共に
あるものではないのか?
...
そして今
お前の記憶の
力を借りて
かつての私の思念が
再構築されている
おそらくお前が
知るべき事を
伝えるために..
私が...
知るべき事
......だと?
お前は
ひとつ...
大きな間違いを
している
!?
何を
言っている
私が一体何を
間違えている
というんだ
悪いが残された
時間は少ない
私自身の肉体が
確実に目覚め
始めているんだ
ここから
先は..
お前がその身体で
理解するべき事だ
私がお前を
斬ったら...
お前は
どうなるんだ?
.....
この姿と思念は
元々お前の記憶を
借りて紡ぎ出さ
れたもの
初めから
本当の目覚めと
共に消し飛ぶ
ものだ
そうか...
風斬りで
足りないと
言うなら
それを超える技を
私はもうひとつしか
知らない..
七年間...
妖気と共に
封じてきた
最後の技だ
それでいい
その最後の力を
私にぶつけてみろ
ただし
気をつけるが
いい
その最後の技が
通じなければ
お前は私に
斬られて終わる
精神の消滅
は...
そしてさっき
言ったように
精神の死は
現実の死と
ほぼ同じだ
大丈夫だ...
それは心配
しなくていい
現実の地で
横たわるお前の
肉体をただの
屍に変える
何?
...
!
妖気が
消えた...?
違う
こいつ
まさか...
右腕だけを...
右腕だけの...
かんぜん
完全妖力解放
か...
これがかつての
ナンパー2...
イレーネの
高速剣だ
なるほどな
!!
これにて
再構築された
私の思念は
消滅する
......!
ラファエラ
ラファエラという
個の完全なる
死だ
!!
...
く...
受け止めるがいい
私の中の全ての
記憶...
喜び
悲しみ怒り:
く...
そして
憎悪に慈愛...
全ての感情と
共に...
お前が知るべき
ものがそこにある
う..
ラファエラ...
お前は...
身体に
刻め..
れが私の中に
ある全て
だ...
!!
何
これ..
一瞬クレアさんの
妖気が上昇したと
思ったら...この:
まるで感情の
羅列..
り...
りふる...
あれ
冗談でしょ
生命そのものが
吹き出されている
がのような...
これ程のものだ
なんて聞いて
ないわよあたし...
AYMOR
おい
デネヴ
この
妖気...
今までまるで
感じた事のない
妖気だ...
あぁ...
リフルや
イースレイとも
また違う...
強大な...
な...
!!
なんだ
アリシア:
組織の者へ
報告:
深淵の者リフルの
近くに新たに大きな
妖気を確認:
ベス!
リフル共々...
我々の討伐対象と
認識する
おい
どうした
生まれた
...
そんなとこに
突っ立って...
大きな
何かが...
んあ?
むこうで
生まれた...
アイテムショップで
大きな
何か..
SOENE88記憶の爪牙
って
何だ...?
吐き出された
感情は全て
空の中に
消えた...
?
何言って
んだ?
残されたものは
何ひとつない
もはや肉の
欲望も
よく
わかんねーぞ
フリシラ
生の執着すら
ない
あれは
ただ..
SCENE93
記憶の爪牙
この世に
絶望を
告げる者...
きゃあ
......な
なんだ...
これは...!?
が...
り...
りふる...
なるほど
......ね
目覚めさせれば
解放すると
言ったのに
無理してまで
あなたが必死に逃げようと
した意味が今わかったわ...
目覚めるまで
あの場にいたら
残念ね...
あなたなんて
跡形もなく
消し飛んでいた
でしょうね...
あたしにその事を
伝えてくれてさえ
いれば少しくらい
善処はしたのに...
まぁそんな事
言われても..
あたしが素直に
受け入れたとは
思わないけどね...
そんな事一言も
言わないんだもん
あなた...
どちらにしろ
あの時既に...
あなたに生き残る
選択肢なんか
なかったって事ね...
お...おい
あの化物の
強大な妖気の
中に
大丈夫かよ
デネヴ
あんな強烈な
化物に向かって
行くなんて
どういう状況かは
知らないか...
あの付近にクレア
たちがいる事は
間違いないはずだ
微かだが
クレアの妖気を
感じた...
あの馬鹿
今度は
何やらかし
やがったんだ
近くに
デネヴさんと
ヘレンさんの
妖気が...!
何!?
二人は南の地に
向かったはず
なのに...
なぜこんな場所で
妖気までさらして...
...
ユマさん
妖力を解放
して下さい
え!
左足の再生を
急ぎます
少しばかり
荒棘治に
なりますか...
後はユマさんの
能力に変わます
くそ
再生が苦手などと
言ってられない状況
か...
!!
ヘレン
あぁ
二人は
無事だ
シンシアと
ユマの妖気だ
合流
するぞ
......されるな
流される
な..
取り込まれる
な...
お前は
誰だ..
クレア...
かつての組織の
ナンバー!!
クレアだ
お前自身の
自我を確立しろ
お前は
誰だ...?
私の名は
クレア...
ボコ
ボコ
がはっ
か...
く...
くそ...
膨大な
量の...
ボコ
ラファエラの
感情と記憶
が...
ボコ
!
!!
ボコ
これが
ラファエラと
しての..
最後の
意志か...
そして..
それが
お前の..
最後に
望んだ姿...
その姿...
まるで..
く...
信じられ
ない...
なんだ
あれは...
妖気だけ
なら...
リフルや
イースレイを
軽く超える
ぞ...
シンシア
まだか
あ
はい
後少し
です
よっしゃああ
これで
十分だ
あ
あの馬鹿
連れ戻しに
行くぞ
準備はいいなデネヴ
ふん
シンシアは
身体を
休めていろ
後は
てめーで
やる
連続での
妖力同調は
心身にこたえる
はずだ
ユマ
シンシアに
ついててやれ
待っていたのは
こっちの方だ
いくぞ
あ...
あぁ
はぁ
はぁ
はぁ
!
お...おい
ムチャするな
シンシア
無理です..
あれほど
強大な力...
我々の力では
とても..
すごい
わね
まだまだ
大きくなって
いくわよ
り...りふる
なら...
あれに
かてる...か?
うーん
どうだろ
でもまだ
大きくなり
続けてるし..
今の状態で
あたしが全力で
闘って確率で
半々ってとこかしら
しかけるなら
早い方がいいのは
確かだけど..
だめだ
りふる
りふるが
しんじゃうんじや
だめだ
それなら
あんなのと
やんなくていいよ
相変わらず
馬鹿ね
あんたは
あんたに言われ
なくたってそんな
一か八かで闘ったり
はしないわよ
まぁいいわ
今回は引き
上げましょ
預かった
あたしの服
持ってる?
んあ
ちゃんと
もってるぞ
あり?
ここに...
ギ...
ヤジ
ギヒ
ギヒャ
ギヒャ
ヒヤ
ちょっと
何してんのよ
あれ?
!!
それ
あたしの服よ
ギヒャ
ギヒャ
ギヒャヒヤ
ギヒャ
ギヒャ
ヒャヒャ
まったく
なんなの
こいつら..
!!
りふる
ギヒャ
ギヒャ
ギヒャ
ギヒャ
ギヒャ
ふん
!
この..
ギヒッ
ポコ
ヤヒヤ
ボコ
ギヒャ
ヒャ
こいつ...
やってくれる
じゃない
ふじ...
人型といえ
ここまでされたのは
初めてよ...
あなたたち
からだ
丈夫な身体を
後悔するくらい
斬り刻んであげるわ
ギ...
ギギ...
!
!!
組織の命に
より..
深淵狩りを
施行する
しょうし
最初の対象者は
深淵の者...
西のリフル...
ファンデザインの
んえん
深淵狩り...
50日NE94記憶の爪牙
ですって...?
大層な事を
言うのね
あなた...
組織の戦士が
二人ごときで
何ができるっていうの?
!
ちょっと
待ってよ...
それって...
GOENE94
記憶の爪牙、『
!!
ばかな
こいつ...
かくせい
した!?
く...
りふる
ち...
覚醒体になる
直前を狙われた...
まずい..
だいじょう
ぶか
りふる
ん?
離れなさい
ダフ
が...
この..
がぁぁ
タフを斬り刻む
斬撃に
あたしの攻撃を
かわせるスピードか:
なるほどね...
へ!
これが組織の
生み出した
対深淵用の戦士
ルシエラの実験の件から
ある程度の仕組みは
理解しているつもりでは
いたけど
しかし妙なのは
その二人が揃って
ここにいる事..
この二人は組織の最高戦力で
あると同時に守りの変でも
あるはずなのに..
目の当たりにすると
さすがに少し
驚嘆するわね
!
ギ...
まさか..
そうか..
ギヒャ
ギ...
いや
しかし...
イースレイが
死んだのね
え!?
いーすれいが
しんだって...
なにが
どうなって..
ダフ
動かない
もう一人を
潰しなさい
え?
うらあっ
あ
こいつか
ドンッ
!
動きが
落ちた
がはぁぁ
!
こいつ...
めをつぶって
おれのこうげきを...
くそ...
とにかく
あの両腕の
刃がまずい
大きな刃につく
小さな刃...
動きが
鈍ったのは
勝だけか...
常に超高速で
動き回り
触れるもの
全てを斬り刻む
こいつ...
斬る事だけを
極限まで特化した
殲滅兵器だ
!!
馬鹿な...
信じられん
七年の間に..
あのベスが
相手の攻撃を
かわしながら
アリシアの妖気制御まで
こなすとは..
組織はここまで
アリシアとベスを
練り上げていたのか..
何を
言っている...?
ラファエラ
め..
アリシアとベスの
事など私の記憶には
なかったはずだぞ
私に一体何を
伝えたかったと
いうんた...
ち
もはやラファエラとも
ルシエラともいえぬ:
ただの
破壊者か:・
!!
ボコ
なんだ...
あれは..
ボコ
ボコ
!
!
おい
デネヴ
見ろ
あれ
まさか..
......!
急ぐぞ
何か嫌な
感じかする
ピッ
しめた
!
何?
この感じは...
ギラ
動きが
落ちた
クレアー
!
こんなとこで
何やったんだ
てめー
来るな
ヘレン
デネヴ
んあ?
ダフ
!
きゃあ
つかまれ
シンシア
ここから
離れるぞ
無理です
ユマさんの足では
私を連れては
逃げ切れません
私はいいから
ユマさん一人で...
く...
この..
いいから
つかまれ
あ
たまには
私にも
かっこぐらい
つけさせろ
んーーーっ
!!
なんだ?
なんだ
あれは
どうしたん
だ?
ん?
家が急に..
むこうか
なんか
騒がしいな...
お
あれが家に
突き刺さったのか
おい
なんだ
プリシラ
え?
きゃあ
な..
なんだ
しっかり
しろ
おい
人が
潰されたぞ
おい
おい
く...
くそ
まぁ何にせよ
助かったぜクレア
お前が
引っぱって
くれなきゃ
あぶねー
とこだ
どうなってんだ
こりゃあ
違う..
あ?
違うんだ
ギ...
ボコ
ボコ
本当の
地獄は..
お...おい
ギ...
ギヒ
キニヤ
なんだよ
こりゃあ...
ここから
なんだ...
そういえば、
ボコ
ボコ
SOENEB記憶の爪牙
ボコ
ボコ
ボコ
がっ
ポコ
ポコ
何だ...?
バス
ボコ
何が
どうなって
やがる...?
ホコ
...
ボコ
本当の思います
地獄は...
く...
ここから
なんだ...
SOENES5
お~
記憶の爪牙
キニ!ヤ
ギギ
おいおい
冗談だろ
ギ
まさかこの
一本一本が
全部...
ギ
覚醒者だって
のかよ..
外套を
外せ
剣を構えろ
ヘレン
は...
ヘレン
疾...
クレア
...
!!
く...
こいつ..
ボコ
デネヴ
ふん
!
ギヒャ
ち
この..
化物め...
ギヒャ
ヒヤ
くそ
ギヒャ
浅いか...
ギ
ギニヤ
!!
へへ
やったぜ
ざまみろ
てめえ
!
が...
かはっ
へレン
!!
ばかな
こいつ...
頭を失って
いるんだぞ
!
ちょ..
まずい
それを
くらうな
ちょっと
待てよ...
寄生
されるぞ
うわっ
クレア
うわああ
ヘレン
ギラ
はぁ
はぁ
く...くそ
この化物...
はぁ
死んだのか?
どんだけ
しぶてーんだ
いや
わかんね
元々これは
生命体と言われる
ようなものではない
!
ラファエラとルシエラの
融合体から吐き出された
破壊する者の断片だ
破壊衝動と共に全ての
エネルギーを出し尽くせば
自然と動かなくなるが
さっきのように射出された
ものが新たなエネルギー...
つまり別の生命体に取り
付けばそのまま動き続ける
ふん
ヘレン
あ
あぁ
七年振りの
妖力解放は
しかし
すげーな
それ
平常時でも常に
限界付近まで妖気を
高めているかのようでな
それで
クレア
こいつらを
倒すには
具体的に
どうすれば
いい?
!
この者たちに
急所はない
だが身体としての
意識もなく
肉体を再生する
という概念も
ないため
四肢をおとせば
動きは止まる
だが四肢をなくしても
さっきのようなものを
射出してくる可能性が
残るから
やはりできるだけ
バラバラにする方が
確実だろう
けっ
気軽に言って
くれるせ
ギ...
ギ...
ギギ
ギニャ
くそ
なんか
なつかしい
光景だぜ
あぁ
まるで
あの時の
ようだな
こいつら
全部バラバラ
なんて
マジで
言ってんのかよ
おい
骨の折れる作業だが
斬って倒せる相手だ
問題はない
はぁ
は
はぁ
はぁ
はぁ
はっ
り...
りふる...
お...
おれは
いいから
うるさい
わね
い...
いいよ
それでも
り...
りふるだけ
にげてくれ
り...りふるだけにげてくれ
このままじゃ
ふたりとも
やられちまう...
それ以上
余計な事
言うとあなたと
別れるわよ
りふるが
いきてける
なら...
あんたが
完全に
治ったら...
あたしがこの手で
今くらいに
ボコボコに
してやる...
!
ギャヒ
この..
ギヒャアア
ギヒ
ガ
はぁ
はぁ
はぁ
削られた
左腕が...
もう再生
できない...
!
ギ...
ギヒャ
ヒャ
まったく
次から次へと..
ギ...
ギヒ
一体何匹湧いて
出て来るのよ
ギ?
な!?
!!
ギ
ギガ
ギャヒ
ギ?
ち
何よ
あなた..
そいつらは
仲間じゃ
なかったの?
!
あなた..
それ...
あ...
う...
なによ
それ..
う...
あ...
う...
覚醒が...
あ
あ
う...
あ
あ...
あ
あ
あ
ボコ
ざっ
あ
風記憶の爪牙(完)
ギヒャ
ニュージャンプ・コミックス
CLAYMORE
配記憶の爪牙
2008年11月9日-第1期
者著
皆、八木。教室に
©Norihtoyagizing
〒1018050
ホッ
集編
東京都千代田区一トッ橋2丁目5番10分
電話・東京・BGB2112651
しかし、それは
発行人
発行所
東京都千代田区一ツ橋2丁目5番10号
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株式会社集英社
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ISBN978-4-08-874742-2-C9979