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Instructions:
イモア
あのねえ...
JUMP.COMIS
ロートレクの灰猫
ロートレクの灰燼
八木藩広
ハ木教広
集英社
ア84:08:14M!!?84088700380
929997年10月29日704002
c9979\400E
定価「本体400円十
ISBN978-4---o8-870038-0
雑誌43091-38
マレアはラファエラの精神世界で彼女と対決、その
感情と記憶を受け取った。この後、ラファエラは
ルシエラと真の覚醒を遂げる。一方、西の深淵・リフルの
前にはアリシアとベスが。かつてないい大戦が開幕するん
こちらの
ジャンプ・コミックス
集英社
JUMP.GOWIOS
東京都市地区の
ロートレクの歴史
コードレスの成績、八木教広
八木教広
奏英社
★この作品はフイクションです。実在の人物
団体・事件などには、いっさい、関係ありません。
JUMP.COMICS
一トレクの
灰燼
八木教広
NORIHROYAGA
«
...
れる存在であったこの世界
手段を持てずにいた...
上を作る出した...
銀眼と、背負いし大剣を武器
戦い続ける『クレイモア、と
はラファエラとしシェラの樹里
眼を遂げ恐るべき破壊者と化
の深淵・リフル追計に動き...
古より人が『妖嘘』に喰わ
人は長く『妖魔』に対抗する
だが、人は平人半年の女戦
『妖魔』の正体を見極める
しまうたい
に人々にあだなす『妖魔』と
呼ばれる女戦「たち...
北の戦乱から七年、クレア
合体に接触。融合体は真の覚
HPに彼は、触れやよくなす。一方、アリンアとベスは四
それはそれで
Vol.18
CoNTENTS
SOENES・ロートレクの成績・「
50日(日)に57ロートレクの灰燼I
SOENE98ロートレクの灰儘ITO
SOENEAS・ロートレクの成盤『TOS
SOENEIOOロートレクの反論、V-127
SCENEIのロートレクの灰儘W-187
1000年11月16日
自我もなく...
SOENE96ロー-トレクの灰燼
肉の欲求も
生への執着
すらない...
ただまわりに
あるものを
破壊し尽くし
命あるものを
蝕み...やがて
滅びるもの...か
すばらしいな
あれこそ
まさに...
30日NE96
『完虐筆
ロードルクの反応
理想たる
完全兵器じゃ
ないか...
どうだ
お前たち..
なんとかあれを
手に入れる事は
できないものが...
あれだけの
大きさと
破壊力...
申し訳
ありません
ふん
そこまで
お前たちに
期待しては
おらんよ
本体は
無理にしても
広域に放たれた
あれらの...既に
行動を停止している
ものがありますので
我々回収部隊の
手に負えるもの
ではとても..
それならば
なんとか...
奴の撒き散らした
方でもこの際良いと
言っているんだ
残骸じゃ
意味が
ないんだよ
動かなくなった
奴らの残骸など
他の覚醒者の死骸と
なんら変わりはせん
あれの...
マEB
生きたままの
素体がどうしても
欲しいのだ
!!
ですが
あれは...
生きたままの
覚醒者を捕らえるより
はるかに困難で...
そんな事は
百も承知して
おる
だがあれは我々組織の
現在ある戦力を削ってでも
手に入れたいものでな
ナンバーーと2が
まだ手許にあれば
可能性はありましたが...
今現在の戦力でとなると、
少々厳しいかと...
ち..
アリシアとベスの
投入は...
早計
だったか...
ダーエ様
ここから
南西にある
ティチェリという
町で...
妙なものを
見つけたと報告が...
何?
いやいや
酷いものだ...
これが
あの場所から
一番近くにあった
町の惨状か...
この町に放たれた
素体は全てが今は
活動停止...
町の住人も
ほぼ壊滅しました
ほぼ...
生き残った
者が..
なかなかの賑わい
だったのだろうな...
一名だけ...
だと?
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
ほほぉ...
これは
これは...
ギヒ
信じられん
な...
ギヒャ
なぜこいつは
あれに貫かれて
全身への侵蝕を
免れている?
精神力
などという..
つまらぬ理由で
あって欲しくは
ないところだがな
はぁ
はぁ
回収しろ
はぁ
で...ですが
この男が...
途中で全身を
侵蝕されるような
事があれば...
この男共々
組織へ持ち
帰るぞ
うん
だから私は
お前たちとは道を
違えて組織へと戻る
つもりだ
ゆめゆめ
努々
忘れるな...
組織の目的と
我々のやるべき
事..
何が優先されるべきか
その足りない頭で
よく考えろ
はぁ
はぁ
う...
野放しにされた
研究材料は...
はぁ
くっくつく...
時に面白いものを
もたらしてくれる
ものだ
!
ユマさん
近くに何か
何か..
仲間の
妖気が...
何
微弱だけど
確かに...
一人の戦士の
妖気がするな...
だが
おそらく
クレアたちの
じゃない
超弩級の妖気に
あてられたせいで...
とりあえず
場所はこっちの
ようだ
組織の戦士の
もののようだな...
ケガして
動けない状態なら
手でも貸して
やるか?
微細な判断が
難しくなっていますね...
!
!!
黒い装備の
戦士...?
組織に属する
戦士の一人
なのか...?
と...とにかく
あの変なのを
抜いて...
助けて
やった方が...
だ..
だめです
ユマさん...
あれは..
シン
あれは
だめです
シア
...?
!
!!
う...
あ...
いき...
ぎ
!!
!!
ぎ
ぎ
がっ
がっ
ぎ
が...
ボコ
ボコ
ボコ
ボコ
...
ギヒャ
なんだ
あれは...
覚醒者
なのか...!?
ガ
ぜ...ぜんしん
全身から...
ユマさん
黒い刃...?
今すぐ
ここから
逃げ...
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
あぁ
はぁ
今ので
最後か...
半分近くを
我々が倒し...
はぁ
もう半分が
エネルギーを
出し尽くし勝手に
動かなくなった..
はぁ
奴らバラバラに
しない場合は:
半日は軽く
暴れまわれる
って事か...
どっちにしろ
あたしらは
生き残って
みせたんだ
ざまみろってな
もんだぜ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
?
はぁ
なんだよ
くれーな
はぁ
あたしら
勝ったんだぜ
うれしく
ないのかよ
根本的には...
まだなに
何も終わって
ないんだよ
あ?
お...おい...
冗談だろ!
ば...ばか
いえ...
あたしら
今まで
死にものぐるい
で
やっとこいつら
倒したってのに::
奴らは同じ事を
その命が尽きるまで
続けるつもりなんだ
そういうわけで
SCENEPJロートレクの灰艦
夕の灰燼I
りふる
ち
くそ
こいつ...
覚醒を解いて
尚この強さか
いや覚醒を
解いたというより
妖気を静めたという
感覚に近い
本来妖気を
抑える側に
何かあって...
その役割を
入れ換えたと考える
方が正しいか...
ふん
!!
ち
この
りふる
く...
!!
そう
は
は
は
くそっ
もう再生は
できないし..
覚醒体になる余力も
とうにない...
それどころか
手足をいいように
削られ...
泥を噛んで
地べたを這いずり
まわされて...
もはや...
こうして立っているだけが
『精一杯なんて...
!
こんな奴に..
こんな奴に..
り...
こんな奴に
あたしが...
ふる...
はぁ
はぁ
はぁ
それでも今後メイドですが、
りふる
を...
ダフ
りふるを
なかす
やつは
はぁ
りふるを
なかすな
てめぇ...
あんた
手が...
はぁ
はぁ
おれが
ゆるさ
ねえ...
やめなさい
離れて
ダフ
!?
が...
が...
!!
ぎ...
な...なに
何...
が...
が
何が
どうなって
るの...?
ぎ...
が
が
が
覚醒した
もう一方の妖気を...
必死に抑え込もうと
している...?
双子の
片割れか...
制御できない程の
大きな力で何かと
闘っているんだ...
ぎゃひ
ぎいや
ぎいゃあ
ぎゃ
ぎぎゃ
ぎゃ
弱っちい
あなたになんか
...
...
興味ないの
あたし:
があ
ていうか...
あなたって
どっちが本体
かわ
やっぱり
あなた..
ギシャアア
おいしくなんか
ないのね
!!?
足りないの
あれっぽっちじゃ
全然足りないの
ギ
おなかが
すいたわ
ガ
ガ
!
もう
ずっと
ずっと
ずっと
何年もの
聞...
ずっと
ずっと
我慢して
たのよあたし
あの男に残る
微かな匂いを
頼りに...
今日やっとそこへ
辿り着くことが
できるわ
ギャ
だから邪魔を
しないで
私はあなたに
なんかなんの
興味もないの
ギヒャ
ほんと...
が...
ぎ...
ばかなこ
たち..
「ここ巨NEOBレグの応様
ロートレスの買いには、レンタの状態の
ボタ
はぁ
はぁ
こう
はぁ
はぁ
はぁ
く...
はぁ
シンシア
シンシア
しっかりしろ
シンシア
ユマ
さん...
ばかやろ
無事じゃないのは
お前の方だ
!
無事
ですか...?
何であんなマネ
するんだよ
ああ...
私...
手足
全部と...
内臓の一部を
失っているんですね...
何でだよ
何でそこまで
して...
身を挺して
私をかばったり
しなきゃ
そんな目に
は...
すみません
性分です...
考えるより先に
身体が動いてしまって!!
はぁ
く...
はぁ
はぁ
......?
くそ
すみません
違いますね
な..
私はこうなる事を
自分から望んだの
かもしれません
YMOREC
何...?
七年前の
あの日..
私は目の前で
ベロニカ隊長を失いました。
隊長といっても
ナンバーは私と
ひとつ違い...
実質は
隊長と私二人で
隊を引っ張っていく
形だったはずです
シンシア..
でも殺されたのは
ペロニカ隊長ただ一人...
私はその時相手に
「太刀も浴びせられずに
ただ偶然に生き残りました。
それ以来私は
空虚でした
みなさんに付いて
ここまで来たのも
あの時の決着...
自分の死に場所を
求めて来ただけなの
かもしれません
お前..
ユマさん...
私を殺して
くれませんが...っ
!!
防御型とはいえ
ここからの再生は
無理です
意識も既に
混濁していていつ
途切れるかわかりません
今のままだと
激痛に耐え
かねて...
...
人でない道に
踏み込んでしまう
がもしれません...
生き残った七人の中で
番心が弱いのは
私なんです
そんな私が他の人の
ために命を使えたの
ならそれで充分です
けんな
仲間が目の
前で死んでく
のが..
ユマ...
さん...
ふざけんな
よ..
辛いのは自分だけ
だと思ってんのかよ...
!
ユマ
さん...?
左足の再生で
妖力同調の
要領はわかった
今度は
私がやる
番だ
!
で...でも
あれは...
今見て
急に出来る
ものでは...
だまってろ
それに
...
!
頼むから
気が散る...
今はただ
黙っててくれ...
が
ぐ...
が...
が...
!
ぎ...
りふる
いまだ!
いまならそいつ
やれる
何よ...
何よ
これ..
!?
り...
りふる
...?
何で
よ..
あなた..
いったい
どこを
みて...
み...
が...
何でそこに
いるのよ..
南にいた
はずじゃ
なかったの...
みなみ
.....?
がーが...
な!?
く...
あいつ...
制御してる
あなたがそこに
行って..
何をする
つもりなのよ..
双子のもう一人の
方へ向かったの...?
ギ...
ギ!?
遠距離からの
刃の攻撃
中距離から
死角をついての
攻撃
近距離での
力ずくの
攻撃...
何をどう
工夫しようが...
無理なものは
無理なのよ..
ギヒャ
ボコ
ギ
これで
おしまい
あら
あなたも
来たの?
でも
どうする気?
てっきりあなたは
遠くから見守ってる
だけかと思ってたわ
あなたがこの場に
来たからって何ひとつ
好転はしないわよ
!!
馬鹿な...
あいつ
覚醒
した...?
あら
あら
二人とも
覚醒しちゃったら
もう人間に
戻れないじゃない
!
AYMORER
あら?
がは
ほんと...
双子ならではの
よくできた
連係よね
!!
!
グ...
ガ
ガ
でも少し...
うるさいわ
...
...
ガ
ガアアア
ギガガ
ボコ
っ
組織が造り出した
よく出来たお人形かと
思ってたけど
ギヒャ
え
ガ
お互いが繋がる根底に
人間っぽい部分が残ってた
って事かしら
まぁ何にせよ
片方の危機に
駆けつけ自ら
覚醒し...
ギ...
その死に
涙するなんて
組織からすれば
失敗作以外の
何者でもないで
しょうけどね...
カ...
え
キヒャ
ノアア
心配しなくても
またすぐ
一緒になれるわ
!!!
終わった...?
覚醒した
あの2体を相手に
たったこれだけの
時間で...
冗談じゃ
ない..
!
あんなのが
この世に
いるなんて...
何だ...?
この妖気
は...?
そういうわけで
血と埃と
腐った肉の
臭いのたちこめる
雪の中...
SCENE99ロー-トレクの灰燼
その男についた
懐かしい匂いに
私は自分自身の
意識をとり戻した
記憶が完全に
戻る事はなかったが
この匂いの先に
私が求めるものがある事だけは
強く確信する事ができた
その時から私は
その男の傍らに身を置き
一切の血と肉を
口にする事をやめた
全てはその匂いの先に
辿り着くために
SCENEA9ロートレクの灰塩・J
ギ...
ドキ
ガ...
ギ...
ギヒャ
!
ギ...
ギ
ギガ
ガ...
残念だけど
私に取り憑ける
訳がないでしょ
あらあなた
あの町にいたのと
同じものなの?
ギ...
姿が違うから
気づかなかったわ
ギ:・
元々の力が
違いすぎるんだから...
さて..
..と
!!
ダフ
にげて
え?
でもおれ
いまこんなんで...
それにりふるを
おいておれだけ
にげるなんて...
いいから
早く
ここから少しでも
離れなさい
!!!
さっきから
気になってた
んだけど
あなたの
妖気...
似たようなのを
以前感じた事がある
気がするけど...
どこかで
会ったかしら
あなた..
ば...
ばかな...
あそこから
こんなに早く...
て...
てめ
りふる
に..
りふるに
なんか
したら
おれが
や...
やめて...
ゆるさねーからな
お願い...
ダフ
やめて...
ねぇ
ゆるさないって
具体的に
どうする
つもりなの?
てめーのてあし
ひきぬいて
はらわた
ひきずり
だしてなぶり
つくして
やるんだよ
ふーん
が...
があぁ
ダフ
奇遇ね
ぎゃひ
貴様ァ
私もそう
しようと
思ってたの
ぎゃ
え?
あの町の住人の
ものだけじゃ
全然足りないの
私...
りふる
おいしく
なくても
この際
がまんするわ
なんだ...
なんだ
この妖気は...?
この妖気..
おい
クレア
何を
ほうけてる
どこかで...
来るぞ
第2弾だ
!!
くそ
あの野郎
はぁ
はぁ
落ちつけ!!
一度目と
同じだ...
懲りもせず
同じ事繰り返し
やがって...
はあ
くそ
この膨大な妖気の中から
射曲されたひとつひとづの
動きを読みとる:
動くな
ヘレンは
そのままその
姿勢でいい
デネヴは
そこから
半歩
身を引け
うひゃあ
何だ?
...
さっき三瞬感じた
異質な妖気...
だが
どこだ...?
ラブァエラとルシエラの
膨大な妖気の中でも
感じる事ができる程の...
私はあれを知っているのか...?
私はあれを..
知っているのか...?
そうだ
あれはかつて...
私が人であった頃
その効き身体に
刻みつけられたもの!!
あれほどの妖気を
私はどこで
知ったというんだ...
!
な...
何だ
そうか..
おい
クレア
近くにあいつが
いるのか..
いったい
何が
どうしたんだ
!
何だ
...?
誰かが
ここに向かって
歩いてくるぞ
ばか
な...
プリシラ...
このサイトの
SOENEYのロートレクの灰燼
な...
なんだ...
なんだ
あいつは...?
なんでこんな中を
普通に歩いて
られるんだ...
プリ...
シラ...
SOENE100
ロートレクの灰燼
お腹が
すいたわ
何年もの
間...
ずっと...
ずっと
ずっと
?
なんだ...
ずっと我慢して
きたのよあたし...
微かな匂いを
頼りに...
ようやくここまで
辿り着いて...
何を
言っているんだ
あいつ...
それで...
あなた...
誰...?
かー
な!?
!!!
クレア
が
がああ
が
が
が
!
クレア
...
正体も
わからない
まま...
ぐ...
くそ
勝手に死ぬのは
やめてくれる?
が...
が
!!!
!?
!
馬鹿な...
あいつ...
片手だけで
あれを
バラバラにしたぞ
......
AYMOREB
く...
動くな
ヘレン
ち...
あの
バカ...
しかしなんだ
あれは...
私たちでは
この中をかいくぐって
向こうへ行く事すら
不可能だ
今度は
一体何をとち狂い
やがったんだ
今まで出会った
どれとも次元が
違うぞ...
ぐ...
ぎ...
ぎ
おかしい
わね...
匂いの元は
確かに
あなたなのに..
誰なのよ
あなたは...
あなたを見ても
何一つ思い出せないわ...
あなたを
見つければ
失った記憶を
取り戻せると
思ってたのに::
ぎ
それなのに
何よこれ
ぎ
ぎ
ぎ
ぎ
ぎ
あたしは何のために
今まであなたを捜し
求めてきたのよ...
そうね...
ここからやれる
選択肢なんて
それほど多くないわ
あなたをこの手で
殺せば...
少しくらい何かを
思い出せたり
するのかしら...?
よ
ふん
!
やべ...
がああ
あああ
!
がああ
クレア
や
が
がはっ
が..
がは
ボコ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
クレア
まて
無理だ
そいつは
次元が違う
一旦
引け
はぁ
もうすぐ
ラファエラと
ルシエラからの
射出が終わる
とにかく
この場から
離れるんだ
ミリアたちと再び
会って共に組織を
潰すつもりでいたが...
どうやらそれは
かないそうにない...
はぁ
はぁ
その瞬間に二人で
ここからできるだけ
遠くに離れてくれ..
クレア...
お前何を
言って...
すまない...
私は
人を捨てる
!!
馬鹿な...
何を言って
いるんだ
な...?
そんな事
許されると
思ってんのか
そうだ
あのガキは
どうすんだよ
あいつ捜すために
この西まで来たんじゃ
ねーのかよ
......
AYMOREB
ラキに会いたかったのは
無事でいる事の確認と
別れを言うためだ..
今目の前にいる
こいつと会ったら
初めから私は
こうするつもりでいた:
私が生きて
きた理由は...
......
な...
ただこいつを
殺すためなんだ
!
!!
あ...
クレアの
奴...
あいつ...
あの時の
...
ピエタの時の
あれをやる
つもりだ
射出は
終わった
いけ
ヘレンデネヴ
...
何よ
それ...
があああ
ああ
な...?
クレア
何よ
それ..
あなた..
覚醒なんて
できないじゃない
えっちゃんは
な...?
SCENEIO
ロートレクの灰燼
クレア
対リガルド戦は
プリシラとの闘いの
獅型になり得た
リガルドとの闘いの中で、
それを意識した訳では
なかったが
身体の大きさや
疾さ攻撃方法など
そのいずれもがプリシラと
重ねられる事に
後から気づいた
戦士として並の力
さえあれば大剣で
倒す事ができるのは
あの日...
膂力のソフィアではなく
疾風のノエルがその腕を
斬り落とした事からも
わかっている
大きな力はいらない。
ただ奴を凌駕する
疾さと技があればいい
それからの北での七年は
その二つを鍛え上げるために
費やしたと言っていい
高速剣を封印し疾さと
技を研ぎすます修練の日々
覚醒した時の状態を
更に高める
根幹の底上げ
プリシラと対峙した時
私は迷わずその力を
使うつもりでいた
な..
なんだ...?
一体今
何が
起こったんだ...?
それが一瞬で
元に..
......?
あいつ今
確かに覚醒した
はずなのに..
ぎ...
ぎ
がああ
!
な
!!
!!?
も...
戻った...?
が...
が
が..
何故だ...
何故だ...
何故言い
覚醒
できない...?
がはっ
つまんない
...
つまんないわ
あなた...
ぐ...
が
おい
デネヴ
が
一体何が
どうなって
やがんだ?
あの化物が
クレアの覚醒を
邪魔してやがるのか?
.....
ぐが
が
が
くそ
何故だ
何故だ
何故だ
そうか...
そういう
ことか..
が
が
楔...?
なんだよ
なんだよ
その楔って...
あれは相手の力
じゃない
が
クレア自身が
自分で覚醒を
引き戻しているんだ
おそらく
本人も気がついて
いないであろう..
意識の奥底に
打ち込まれた
ひとつの橡...
ジーンと
いう名の...
大きな
楔だ...
が
が
が
ジーン
って...
あいつが
クレアになんか
したってのかよ
いやジーンは関係ない
クレア自身が
自らにつけた機だ
意識の更に奥...
クレア本人でも気づかない
程の深層意識にな...
リガルドを
倒すために
した覚醒...
そしてそれを
命がけで戻した
ジーン
言い換えれば
今のクレアは
あの時のジーンの
命の上に立っている
と言っていい
もちろんクレアも
その事を忘れた事は
ないだろうが...
倒すべき敵を前に
あえてそれから目を
逸らしていた...
いや自身では命をもって
その償いとするつもりで
いたのかもしれないが...
それを許さないであろう
ジーンの気持ちをクレアは
痛い程理解しているんだ
ぐ...
なんだ
...?
う
私は何を
泣いているんだ
......?
けっ
まったく..
どうしようも
ない馬鹿野郎
だぜ
あいつは
動けるか
ヘレン
ん
あぁ
な..
なんとか
あんな馬鹿でも
我々の仲間だ
助けに
いくぞ
あの化物相手に
助けにいくっつー
構図がちっとも
見えねーんだがよ
まぁそう
とらえても
問題はないが..
生き残る
確率はゼロ
ってわけでも
ない
一緒に死ににいくの
間違いじゃねーか?
昨日から
一日中闘ってきた
相手だ
もうすっかり
友達みたいな
ものだろう
へっ
やな友達
だぜ
まぁ一日かけて
嫌って程
遊んだからな
それで
充分だ
どう動く
とかは
大体掴め
てるぜ
戦況を
がきまわすぞ
ぐ...
が...
が
がぁぁ
が...
ぐが
が
どりゃあぁぁ
!!
ふん
デネヴ
!!
ち
ビキ
きいたか?
いや
無理だ
どちらにしろ
これで倒せる
相手じゃない
ここまでの
流れは作戦
通り..
予想の
範囲内...
ギ
ギ
ギニヤ
ここから
先は...
運まかせ
だ..
ギ
ギヒ
ギニャ
!
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
はぁ
二撃目の
直撃がなかった
のは...
ジLAYMOREB
幸いだと
思っていたのに
はぁ
はぁ
はぁ
くそ...
私ではシンシアの
ようにうまくは
できないか...
生き...
てる...?
ギヒャア
う...
う...
く...
全身に妖気がいきわたって
動かせるまでにまだ
時間がかかる...
シンシアの
妖力同調なら
そこまでうまく
やるんだろうが
私では
あそこまでが
精一杯だ...
く...
く...
!!
くそ
なんだ
これは
ぐが
はぁ
はぁ
くそ
右腕はもう
使えないか...
はぁ
ギ
ギヒャ
ここまで
引きつけて来たはいいが
ここで私がやられたら
シンシアの奴また
余計な重荷を
しょいこみそうだな
ギヒ
ギヒャ
それもあるから
できればまだ
死にたくはないんだが...
ギャ
ギニヤ
何よりせっかく
妖力同調と再生を
覚えて...
ようやくこれから
みんなの力になれると
思ってたんだけどな...
ミリア隊長は
誉めてくれる
かな...
ギャ
ヘレンとデネヴは
目を丸くしそうだ
タバサはミリアと
同じ事を言いそうだし、
クレアは
クレアは
どうだろ..
クレアはいつでも
我関せずみたいな
ところあるから...
きっと何も
言ってくれないかな
でも胸の内では
一番喜んでくれる
気もするんだけどなぁ
最期にまた
みんなの顔が
見たかったな...
ギ
ギヒャ
ギ
く...
ヘレンと
デネヴの
仲間だな
...
...
そういえば、それでも
!!
・
助けられた
仲間の恩...
二人目の分を
返させてもらう
ロジャンプ・コミックス
CLAYMORE
BBロートレクの灰燼
著者
2006年7月7日-第1期発行
広数木...
普通、スーパーでも、その結果、お世話になってきたのですが、それではないと思いますので、これまで
本集では
集編
〒101-8050
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それは、それでも、
発行人
発行所
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彦
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ISBN978-4-08-870038-0c9979