アニメートURIP「URLINESS」の

それでも、

魔爪の残滓

インターネットで

JUMP.GONHGS・

適度の残率

八木教広

10

ジャンプ・コミックス

集英社

はいはい、はい!!

Pranminghindmand...Pア84088702414

はいはい、ほんほいほうほうはい

10月11日(日)第14条第11月19299979年9月30日2

c9979¥400E

ISBN978-4--O8-870241-4

定価「本体400円十税

雑誌43094-41

ちょっとげる事も叶わぬ程の圧倒的な力を見せるプリシラ。

死地の中、クレアは自らうファエラとルシエラの

融合体に飲み込まれる。一方聖部ラボナのミリアは、単

身組織を潰しに向かうが、組織の戦士たちに倒され..。

ジャンプ・コミックス

こうしても、

★この作品はフィクシヨンです。実在の人物

団体・事件などには、いっきぃ関係ありません。

JUMP.COMICS、◆

魔爪の残滓

きっと

NORIHROYAGI

れる存在であったこの世界。

れる作れしめったことで、丁寧を持てずにいた...。しかしないか

子供を生みたいな生み出した...。

銀限と、苦笑いし大剣を決めて決めるよね

戦い続ける『クレイモア』と

ラに圧倒される中、クレアは

そこにいいこともいくつかは個人的に収み込まれる。一方、

WebWindowsには、組織の吸上に倒された

今日より人が一仮に使われています。このままで一応感した方法です

では人は

日より人が「妖魔」と言われるとは良く、妖魔、に対応するわけじゃない。

人は良く失敗したがるだが、人は平人平成の女性主義

ただ、人は「人」の女性医師の正体を見極めるのは

一人見つけれど知りるに人々にあだなす。妖怪と...

こんなにのにより奴の呼ばれる女優したち...。

生まれる女性にな。花の収束からし作、プリン

Amazonのコードを自らラファエラとルシエラのないところの

1.5ラファエフとルンエラの平和で邪魔に行かったミリア

いつも楽しんじゃない

Vol.20

CONTENTS

幻昌

SOENETB・災源を胸に『ファ

SOENEND-X原を胸にTV-3

ということは、AmazonについてSICENEIIITのお楽!!

ここにいたいといけないのだけど、50日(日)11月11日(月)の第119

50日(日)に12,000万円の残学】127

5000年11月20日(日)18月13月18日(月)31日(土)は

私の場所について

SOENEIOB-幻影を胸に

これって..

おい

デネヴ

あぁ

くそ

聖部

ラボナに:

一体

何が

あった..

SCENE108幻影を胸に

多くの妖魔と

かくせい

覚醒者が

なだれ込んでいる

キシャアア

アア

きゃああ

てええぇ

ギャヒ

ギヒャア

く...

たああ

ママ

平気よ

ミアータ

あたしだって

いつまでも...

近接戦闘の方は

投機で傷つくか

動けなくなった

妖魔のとどめを

さして下さい

無傷の

妖魔は

私と

ミアータで

倒します

ギ...

ギガカ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

とにかく

覚醒者は

ひきつけるぞ

兵士たちやクラリスでは

手に負えん

はぁ

はぁ

余計な事は

考えるな

今は

ただ...

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

ギヒャアア

目の前にいる敵を

殲滅する事だけに

集中しろ

ガラテア

きゃあ

ヤふキヘP

ギャヒ

ギヒャア

くそ

ゴハァァ

せめて一匹

仕留めていれば...

ギ...

ギヒャ

7人の中

でも

唯一遠投だけは

自信があるんだ

一本しかない大剣を

放り投げるんですから

あまり効率のいい技とは

言えませんけどね

あ...

いや

それは...

冗談ですよ

いきますよ

われわれ

我々も加勢に入り

ましょうユマさん

きゃああ

きぁあ

小さい子供を

抱えているから

窓から飛び降りろ

とも言えないか..

うわぁぁ

きゃあ

な!?

ふう

ヘレン

まったく

何が

どうなって

やがんだ

!!

油断しすぎ

タバサ

デネヴ

ギヒ

北の時に比べれば

ぬるい相手だ

ギヒャ

一気に

片をつけるぞ

聖都が...

何故

こんな...

きゃああ

いやあぁ

ギヒャ

ガヒ

きゃあああ

!!

な...

く...

ぐ...

これじゃ...

これじゃ

まるで..

とうてきたい

だい

第3投擲隊

うてー

ギャヒ

ガヒャ

くそ

くそ

くそ

はぁ

お...

おわった

か...?

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

ママ

ママ

大丈夫

...?

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

はぁ

ぜぇ

ぜぇ

ぜぇ

はぁ

被害の方は

どうだ?

いや

負傷者は

多いがしゃ

死者は

いない

あんたらの

おかげだ

そうか...

何人

やられた

助かったよ

おいタバサ

一体何が

あったんだ

よかった..

はぁ

はぁ

はぁ

どうして

ラボナが

こんな事に...

おい

タバサ?

ミリアの

姿が

見えない

ミリアは

どうしたんだ?

く...

おい

ミリアは

どうした?

え!?

ミリアに

何があった

ミリアは

...

ミリアたいなぁ

隊長は...

ミリアは

組織に

向かったよ

西の地の

混乱に乗じて

タバサを斬り

単身で東の地へ

向かった

組織を潰す

ためにな

タバサを

斬って...

単身で

東へ...だと...

どういう

事だ

詳しい説明は

省くが

ミリアはおそらく

初めからその

つもりでいた

そ...

それで...

私たちが

いない間に

何が

起こったんだ

そのけっか

結果は

どうなった

ってんだよ...

急に何かが

変わったという

訳ではない

ま...

まさか...

そうだ...

これが

その

結果だ

な!?

え?

く...

おそらく

ミリアは

組織を遺す事に

失敗した

そして組織は

あくまで傍観するつもりで

いたこのラボナを本格的に

潰しにきたんだ

さすがに組織の

戦士を使う事は

しなかったが

そ...

そんな...

それじゃ

ミリアは...

お前たちが

戻らなければ

充分この聖都を

灰にできるだけの

力を送り込んで

きたという訳だ

甘ったるい幻想に

縛られないよう

はっきり言うが

おそらくもう

生きてはいない

な...

お前たちの

方こそ

もう一人は

どうした?

......

...く

まさか..

クレア

...も

クレアは...

馬鹿いうな

冗談じゃ

ねぇ...

クレアはまだ

死んじゃいねぇ...

フランドシステムの

おやおや...

それは

うーーー

其処彼処と

荒れてますな

何やらゆう?

愛慮ある

事態でも

起きましたか...?

些事だ

気にする程の

事はない

ダーエ

...

ほほう

些事

ねぇ...

それよりお前が

部下に命じて

運ばせていたもの

とっくに

届いている

いつぞやのように

得体の知れぬものを

持ち込んで

組織を危険にさらす

マネだけはやめて

ほしいものだな

これはまた

耳が痛い...

ダーエ様

遅いので

心配しており

ました

あぁ

少し寄るところが

あった

それで

いささか

でも

事態の生渉は

進捗は

あったのか

あの男が

何故

はい

あれに貫かれて

侵蝕を

免れていたのか

その理由が

わかりました

興味深いな

話してみろ

はい

いえ...

ほう...

おそらく

ご覧になった

方が早いかと...

ほほう

なるほど...

AYMOREZ

これは

これは...

おい

どこまで

歩かせる気だ

すまねーな

後もうさん

少しだ

モノがモノだけに

聖都の中に運び

入れるのは気が引けた

状況も状況

だったしな

それにしても

お前たちの

西での話は

俄には信じ

られんな

本角で羽をもつ

覚醒者の話など

聞いた事もない

あぁあたしらも

その時初めて

見た

かつてリフル本人から

自分たちより強い

奴がいるってのは

聞いていたが

深淵と

呼ばれる者を

超える力

......か

まさか

本当

だった

とはな...

着いたぜ

!!

これが..

クレアだ

西の地から

手分けして

ここまで運んで

きた

形は

とらえられ

るか?

妖気を発するものなら

その輪郭にそって形を

理解する事はできる

まさに

異形だな

クレアがでかいのに

取り込まれてから

すぐに大きな衝撃と共に

大地が消しとんだ

その荒廃した地に

唯一残されていたのが

これだ

妖気を感じるから

生きているのはわかる

だが...

それが

クレアである

OREM

確証は

ない...

クレアで

ないと

すると

お前たちは

深淵を超える化物を

わざわざこの聖都近く

まで運んできたという

ことになるな

...

そ...

それは...

まぁいい

どの道ま

お前たちに

救われた町だ

少々の事は

大目に見るさ

どうだ

...?

何か

わかるか...?

まるで妖気の

濁流だな

くそ

私がわかるのは

これが妖気を発し

息づいているという

事だけだ

おめーでも

だめなのかよ

......

私の見立て

では

二人共

この中にいる

ほんづの

本角の羽つきの

化物を相手に

クレアとそして、

別の何かが共に

その動きを封じている

クレアを

この中から

助け出すと

いう事は

つまりその

圧倒的な化物を

解き放つという事...

おそらく既に

自我無きクレアも

それがわかっている

から...

もしクレアを

引き戻せると

するなら

どんな仲間たちの

呼びかけにも

応える事は

ないだろう

おそらく

...

なんだ

聖都の東側の

ようたな...

何やって

んだ

あの二人:

く...

く...

悪いが

悪いが

お前に

後れをとる

私じゃない

この..

!!!

終わりだ

お...

...

おちついて

下さい

デネヴさん

おい

な..

ふん

なにやってんだ

てめーら

おい

デネヴ

なんのマネだよ

これはよ

AYMOREの

その程度の腕でひとりをし

一人組織にのり込むつもり

だったようだから

捨てる命ならこの場で

楽にしてやろうと

思っただけだ

!!

組織:

タバサ

ミリアは..

お前..

ミリア隊長

は...

そいつはミリアの

金魚のフンだからな

ミリアについて

いけなかった事に

今更後悔してるのさ

ミリアは

ただのバカ

だよ

みんなで組織を

潰すと言っておきながら

たった一人でのこのこと

組織へ向かって

どれだけ力に

うぬぼれていたか

知らないが

...

結局立ちうち

できず勝手に

やられちまいやがった

お...

おい

く...

共に北で鍛え

共に南へ下り

デネヴ

共に組織を

潰そうと

誓っていたのに

でもそれは

ガラテアさんの

言ったように..

私たちの..

あぁ

わかってる

だから

言っている

あいつは元から

隊長の資質

なんてない

あいつは

私たちを

裏切った

甘ったるい

理想

主義者だ

!!

!!

はぁ

はぁ

はぁ

ふん

イMOREの

その一発は

ミリア本人にも

くらわせてやれ

え?

なんにせよミリアが

我々を裏切ったのに

間違いはないんだからな

お前には悪いが

我々はあきらめが

悪くてな

あの一言で

ああそうですかと

ミリアを死んだ事に

する気はないんだ

好きにしろ

元々お前たちと

私とでは

生き方が違う

行くぞ

タバサ

どうした

ミリアを

殴りに

行くんだろ

あ...

あ...

ああ

へっ

結局

こうなるってか

まぁ

AYMOREの

仕方ない

ですね

共に北を

出た時から

一蓮托生

か...

聖都の事は

すまない

よろしく

たのむ

こっちは

何とかなるさ

クラリスに

ミアータも

いるしな

お前は

ここまで

よくやったよ

恩は充分

すぎるほど

返してもらった

これからは好きに

していいぞ

あれは

先日の

......

お前たちに

ひとつ訊きたい

組織の

仕組んだ

事なのか?

それを

訊いて

どうする

つもりだ?

我々は

我々の生きて

きた中で

目で見て

耳で聞きかしく

刃の感触で

知った事だ

真実が

ひとつだとしても

そこに至る

までの道程の

重さが違えば

......

お前の

知ってきた

それとは違う

お前にとってそれは

ただの言葉でしか

ないはずだ

わ...私は...

私の故郷は

この聖部と

同じような

目に遭った...

幼かった私は

何が何やら

わからなかった

多くの妖魔と

見た事もない

化物たちの襲来

それが覚醒者と

言われるものであるのを

知るのは後の事だ

ただ知っている顔が

次々と血に染まるのを

眺めているしかなかった

今思えばあれは

たった一匹の妖魔討伐から

始まっていたと思う...

村の長と黒い服の者が

何やら揉めていたのを

記憶している

それからほどなくして

村は大量の妖魔と

覚醒者に蹂躙された

地獄のような光景の中で

奇跡的に助かった私を

黒い服の男が拾いあげた

私はその時

この黒い服の男に

命を助けられたと

思った

だからこそ何をされても

組織のために命をかけて

つくしていこうと思えたんだ

だから...

だから

教えて

ほしい...

先日の

あれは...

組織の

仕組んだ

事なのか...

ついて

来い

ディートリヒ

ここから

先は

お前が

目で見て

耳で聞き

刃の感触で

理解しろ

その結果

我々と違う

答えを見つけた

時は

我々と刃を

交えればいい

何か問っている

気配を感じて

来たんですが

あれ?

何か

あったんですか?

何も

ないよ

あるのは

これからだ

え?

今まで神の存在など

信じなかった私だが..

初めて本気で

ラボナの神に祈る

気になったよ

生きて

帰って来い

6人の戦士たち...

できうるならば

7人目を共に

連れて...

SCENE10

魔爪の残滓

CLAYMORE初

はぁ

はぁ

はぁ

待て

プリシラ

はぁ

捜し求めた

匂いを見つけた

とは..

はぁ

はぁ

どういう

意味だ...?

俺に

ついた

言葉

通りのいみ

意味よ

あなたについた

微かな匂いを

私はずっと捜し

求めていたの

微かな匂い

...だと

えぇ

でもとても

消え入りそうな

くらい小さな

匂いで...

出会った時に

少ししただけで

今はもうすっかり

なくなっちゃったわ

AYMOREZの

でもあなたに

刺さっているそれが

私に突き刺さった時

はっきりその匂いを

感じたの

私の捜しているものが

それの飛んできた先に

あるんだってね...

だから

あなたは

もう用済み

はぁ

ひとつ

聞かせろ

俺についていた

その匂いとは

私は今から

そこへ

向かうわ

はぁ

はぁ

何の匂いだ...?

さぁ?

私もそれを

知りたいのよ

まぁでも

年月と共に

消えたという

事は

はぁ

はぁ

きっとあなたや

あなたの肉親の

匂いじゃないってのは

確かでしょうね

はぁ

まぁ

AYMORE20

いいわ

捜し求めた

匂いの先へ

ようやく

辿りつけそう

なのも

!!

一応お

お礼は...

ここまで導いて

くれたあなたの

おかげだものね...

しといて

あげる

ダーエ

戻って

いたのか

なんだ?

その腕は

さあ私こ

私にもかいも

皆目...

故に

みなさんに

お聞き

したい

私は西の地で

一人の珍妙な

男を拾った

そいつは

深淵の者にも

並ぶであろう力をもつ

生命体から射出された

ものを身体にうけ

苦しみ

悶えて

いた

本来なら

その特性から

射出されたものに

肉体を蝕まれ

死ぬはずなのだが

その男は蝕まれる

事も死ぬ事もなく

人の意識を保ったまま

生きていた

興味をひかれその男を

注意深く組織に持ち帰って

みたはいいが

男が侵蝕されていない

理由はこちらが拍子ぬけ

する程単純でな

その男の背中から

さしこまれたこの左腕が

命あるものを全て

侵蝕するはずのそれを

逆に貫いていた

さて

ここで

もう一度

改めて

みなさんに

お聞きしたい

この腕は

一体誰の

腕だ?

私の知る限り

この地に深淵を

超える者は

存在しない

だがこの腕は

深淵に並ぶ者の力を

軽く抑えこんでいた

もちろん

本体ではなく

それから生まれ出た

分身のようなもの

ではあるが

だが問題なのは

その者の存在では

なく

我々がその存在を

知らぬ事だ

それを差し引いても

この腕からはまるで

深淵の者の上位に立っている

ような意思を感じる

それ程の力をもつ

存在を何故私は

知らない

この私が予想すら

立てられないのは

何故だ?

...

何が

言いたい?

確かにその者が

表立って行動しなかった

事も

原因として

あげられるだろうが

私は何者かが

意図して

その情報を歪め

遮断していた

という可能性も

あるのではないかと

考えている

...

さてそれでは

ここで視点を

変えてみる

かつてのだし

戦士の

ナンバー1

が...

覚醒したものに

つけられた名だろ

まぁその

辺りの事は

私の領分では

ないのでこれ以上

詮索はしないが...

諸兄に聞くが

深淵が深淵たる

基準とは何かな

そうだ

男時代のナンバー1

北に住む

白銀のイースレイ

最も幼くして

ナンバー1に

登りつめた

西に住む

女帝リフル

そして

妖力同調の

実験に失敗し

覚醒した

姉妹の姉

ルシエラ

この者たちを

超える可能性を

もっ

戦士の名を

あげてみろ

超えるか

どうかは

ともかく...

覚醒なく

命を終えた

ナンバー1は...

流麗の

ヒステリア

三つ腕の

リヒティ

重剣の

クロエに

天啓の

システィーナ

愛憎の

ロクサーヌ

微笑の

テレサに

...には酷く

手を焼いた

後は..

万有の

ルテーシア

塵喰いの

カサンドラ

など

いたな...

名を挙げれば

キリがないか...

特に力を持って

いたのはこの辺り

だろう

だがそれらの死は

全て確認されている

全ての死体を

改めたはずの

お前が一番

わかっているはずだ

ならば...

それらを

殺した者たち

ならどうだ?

殺したもの

者...?

黒の書や

粛清以外で...

んーその辺りが

なにやら曖昧なのだ

「粛清」やら「覚醒」という

言葉に真実が

濁されている気がしてな

仲間内に殺された

という報告など

ないが...

いずれにせよ

その左腕の正体を

明らかにするのは

お前の領分だ

我々を

いくらつついて

みても

これはこれば

過分な

誉め言葉を

いたみいり

ます

その件は

お前に一任する

お前程の

明晰な答えを

示してくれる

者などおらんよ

話はいる

以上だ

まったく

面倒くさい

奴が戻って

きた...

リムト

この機会

に..

私の発案した

例の計画:

......

ですが

現状をらんだ

ご覧下さい

あれの許可を

いただけませんが

正体不明の

深淵級のかといじゃ

覚醒者や

私の知らぬ

所で

あれはしき

正式に

白紙に

なったと

聞いたが...

なにやら組織が

要撃された跡も

見うけられますし

各地をうろつく

謎の一団に

戦士の離反...

...

今いる戦士を

ちまちま育て

あげるより

よほど

即戦力に

なるかと...

成功のかわっ

確率は

どの程度

ある?

正直申しまして

現在の組織の戦力は

まるはだかどう

丸裸同然と言えます

それはもう

今回の外回りで

いい素材が

手に入りました

ので

今までより

更に成功の確率は

上がっております

何体程

造れ

そうだ?

今回はこれを

使う予定なので

この大きさなら

おそらく

3体程かと...

ふん

いいだろう

許可しよう

比較的欠損の

少ないものだけ

とはいえ..

ただ少しでも

何かあれば

お前のもつ

検体ごと全て

破棄する

完成された

強さをもつ

戦士の肢体は

ふん

歴代ナンバー1の

死体を部屋におく

お前の気が知れんよ

死体はしたい

死体のまま..

私にとって

誇るべき作品であり、

愛すべき研究対象ですので、

貴様の

性癖など

聞きたくも

ない

動かない事が

本来は

望ましい

妖魔の数63

覚醒者の数11

そして戦士の

数は7:

以上がここから

東に向けて私が感じ取れる

範囲での妖気の数だ

うひょー

けっこうな

数だな

タバサ以外は

全員妖力解放

済みだ

必要ない

念のため

妖気を消す薬を

飲んどくか?

向こうより私が

早く相手の妖気を

とらえる

その都度相手に

気どられない進路を

とればいいだけだ

そら

タバサ

これを

使え

いつまでも大剣を

持ちっぱなしじゃ

不便だろ

あ...

あぁ...

きへへ

進路の事だが

南の地への

配属になる前に

担当していたここより

北側の山に

あまり知られていない

組織へと通じる

道がある

道のりはただ

少し遠まわりを

する事になるが

余計な戦士や

覚醒者との接触も

避けられるはずだが

北側の山道

か...

東へ向かい相手の

動きに合わせ道を

選ぶよりはいいのか...

その

北側のやまみち

山道に

戦士の妖気が

4つある

その内の

ひとつは

それなりに

大きい

北を任されていた

ナンバー7が

組織に

向かっている

ようだ

この事態にそんなよ

組織に呼び

戻された...

と見るべきか

なら北の進路は

避けた方がいい

一桁

ナンバー

だろう

この状況での

一桁ナンバー

との接触は...

待て

なにか奇妙な

妖気を持つ者が...

その4人に

近づいている...

いきなり

北へ行けと

言ったり

戻れと

言ったり

忙しい話

ね...

だが

助かったよ

あんな何も

ない所にずっと

いると気が滅入る

そう?

なにもないはきん

白銀のせかい

世界も

私は

気に入り

かけていた

のだけれど

はぁ

はぁ

はぁ

た..

たすけて...

なんだ?

こんな

所に

人が...?

いやだ

たすけて

くれ

おちつき

なさい

いやだ

俺はあんな

姿になんか

なりたく

ない

一体

何が...

俺は

俺は化物になんか...

なんか...

妖気?

がくせいしゃ

覚醒者

...?

バカな

男だったぞ

ぐはっ

...ンヤ

ニケ

!!

フィーナ

!!

ガアア

ガァア

ギ...

ガァァ

ガ...

!!?

ギ...

ギヒャア

な...

なんだ

宙に?

浮いてるぞ

なんだお前たち

知らないのか

あれが

あいつの

闘い方だ

組織の戦士

ナンバー7...

別名を

羽根持ちの

アナスタシア:

!?

お友達を

傷つけた

事は

絶対

許さない

わよ

う...

あ...

こいつ

ら...

少し...

いやだ

いやだ

たすけて

くれ...

他にも

まだ...

来る道を

間違えた

ようね...

もちろん、

こ...

こいつら

他にも

まだ...

気を

つけなさい

そいつらも

覚醒する

魔爪の残滓

ギヒャ

ゴォ

ゴガ

ゲガガ

くそ

こいつらも

かよ

一体何が

どうなって

んだ

!!

ぐあっ

フィーナ

!!

ギヒャアア

ガアア

フィーナ

しっかり

しろ

フィーナ

くそ

このまま

囲まれるのは

まずい

!!

ニケ

ニケ

フィーナを

しっかり

抱えてろ

え...

我ながら

いいちい

位置だ

!!

な...?

後はただ

私が...

くそ

なんとか

二人を

救えた

だけでも

!!

届かない

か...

ギヒャアア

よしと

するか...

アナスタシア

何もないせいかっ

北の生活で

少し太った?

!!

!!

ニケ

アナスタ

シア

WOREM

ギ?

さすがに

気づかれた

ようね

な...

あれだけ

暴れまわって

りゃあな

なんだよ

お前ら

いったい何が

どうなってんだ

なんだまだ

気づいて

なかったのか

妖気を頼りに

周りをよく

見てみろ

え...

妖気を...

!!!

な...

糸...

いや

髪の毛か...

最初の覚醒者との

接触の時に既に

アナスタシアが自分の

髪をそこら中に

張りめぐらせていた

覚醒者の動きに

千渉する程の強度はないが

人一人くらいの重さを支える

事はできる

ガ...

お逃げなさい

3人共

ここは私が

くいとめるわ

ギヒャ

仲間の命を

守るのも

一桁ナンバーである

私の務めよ

仲間?

冗談いうな

お前と私たちとは

そんなんじゃないだろ

友達扱い

したのは

お前の方だ

眉毛の

印象通り

熱血よね

あなたって..

友達なら

たった一人ほっとく

訳にはいかんだろ

キーラ

フィーナを

連れて逃げろ

ここは

私たちが

くいとめる

だ...

だが

お前

たちは..

心配するな

これでも私は

ナンバー15だ

アナスタシアと二人なら、

なんとかなるさ

ゴオ

いけ

フィーナを

頼んだぞ

く...

オオオ

ゴオオ

オオオ

知ってる

ニケ

私の見ねの

羽根持ちの

技って

正体が知れれば

案外闘いの

役には立たない

のよ

知ってるよ

だから

こうして

一緒に死んで

やるって

言ってんだ

友達なんだから

仕方ないだろ

あなたって

本当..

顔に似合わず

いい女よね

けっ

ほめられてるのか

けなされてるのか

わかんねーよ

はぁ

はぁ

はぁ

おい

フィーナ

しっかりしろ

フィーナ

う...

はぁ

そんな...

ぐ...ぐ...

他にも

まだ...

ニケ

逃げた

向こう側

にも..

馬鹿な...

くそ

別の妖気

が...

まだ他にも

いたってのが

ギャヒ

ギャ

こっちは

だめだ

たのむ

アナスタシア

が...

くそ...

ここまで

かよ..

な?

ガ...

なんだ

何が

おこっている...?

...

!?

北の山道を

選択した

結果がこれだ

ついでだ

邪魔する

ものは全て

叩き潰すぞ

それでも、

SOENETIP魔爪の残滓

フィーナは

フィーナは

大丈夫なのか!?

彼女はこうげきがた

攻撃型でかいよく

回復もあまり

うまくは

ないので

それと

ニケと

アナス

タシア

頼むわー

あいつらも

助けてくれ

私たちの為に

足止めして

くれたんだ

少し時間は

かかりますが

大丈夫です

助かりますよ

むこうは

出来損ないの

覚醒者9体

こちらは

デネヴヘレン

を主体にした

4人...

正直

言えば

戦力の違いが

ありすぎて

心配する

気にも

ならない

...

PENET

魔爪の残滓

ガ...

な...

なんだ

これは..

ギヒャ

個々の

強さも

あるけれど

一体何が

起こっている

んだ...

しかも

こいつらの...

でたらめな

強さは

一体...

主な理由は

連携の巧みさと

いうところね

まるで

そうする事で

生き長らえて

きたかのような..

ギヒャアア

それぞれが

覚醒者を仕留め

なれた動きよ

しま...

ギ...

なんだなぁ

何故

お前が

ここにいる

ディートリヒ

奴らはいったい

いったいなにもの

何者なんだ

どう

見える?

!?

AYMOREの

われわれじゃ

我々はただ

組織に向かえば

よかった

数ある道筋の中で

この北の山道が

お前たちと

覚醒者の闘いの

中にあると

知りながらも

そして

事もなげに

言うだろう

彼女たちは

あえて

この道を

選んだ

たまたま選んだ道に

邪魔するものがいたから

蹴散らしただけだ...とな

見ての通り

かの

彼女たちは

組織の戦士では

もはやない

だがかのじょ

彼女たちは

仲間でもない

われわれ

我々のため

命と立場を

危険にさらして

その大剣を

振るう

そんな彼女

たちは果して

我々が

まあ、東清

するべき

敵なのか?

味方なのか?

相変わらず

堅くてぐちぐ

愚直よね

組織の戦士じゃなくて

私たちの仲間じゃ

ないっていうのなら、

ディートリヒ

友達

...?

お友達って

事で

いいんじゃない

違うのか

さっきからまるで

親しい友を語る

ような口振りだぜ

まぁどちらにしても

このまま任せっきりじゃ

現役の顔が立たねぇ

私らも

行くとしようぜ

ガアア

くす

うりゃああ

でやああ

!!

ギ...

ガ...

ギヒャ

頭を

外したか

しまった

ガヒャア

向こうには

逃げたかま

仲間が...

!!

まずい

あの中から一体

抜け出して

来た

こっちに

来るぞ

どうする

シンシア

私は今はな

手を離せ

ません

え...

あ...

いや

でも...

ユマさんに

お任せ

します

はぁ

はぁ

はぁ

>YMOREZ

お前達の

剣2本

少し

借りるぞ

向かってくる一体は

デネヴさんに

腕を斬られて

手負いです

恐怖心にかられ

闇雲にとっしん

突進してくる

はずです

ガアア

はぁ

はぁ

オオ

はぁ

オオオ

ガ!?

ガアア

!!

な!?

最後が少し

す...

すまない...

少し

あせった...

うおっ

雑でした

本当に

やりや

がった

やるじゃ

ねーか

ユマ

ケリつけて

急いで駆けつけて

きたのに

ニケ

アナスタ

シア...

キーラ

デネヴの

言った通り

だぜ

フィーナの

方は大いじょうだ

大丈夫

なの

うあ

ああ

ふう

こちらも

今ちょうど

終わった

ところです

よかった...

助かり

ました

少し休めば

目を覚ます

はずです

隊を率いる者

として本当に

感謝します

たまたま

通った道に

邪魔する奴が

いたから叩き

潰しただけだ

くく

別にま

お前たちを

助ける為に

した訳じゃない

なんだ

何が

おかしい

いや

すまねぇなんでも

ない

しかし

こいつらは

一体...

男の

覚醒者が

しかも

なりたての

半人半妖が

なぜこんな

所に...

初めてくせい

覚醒した

かのように

見えたぞ

タバサちゃ

妖気を

探ってくれ

とても

小さなちき

妖気...

いやもはや

妖気とも

呼べない程の...

半人半妖が

生まれる前の

気配のようなものだ

この少し先に

小さい妖気の

集まる場所が

確かに

ある

初めから

それを探す

つもりでないと

探知できない程の

小ささと異質さだ

な...

なんだよ

デネヴ

どういう

事だよ

昔ミリアが

話していた事を

思い出した

男の覚醒者に

ついて語った時だ

その時その場にいた

覚醒者が

ミリアの話にはひとつ

大きな間違いがあり

ミリアはそれを

知っているはずだと

言っていた

それが男の半人半妖は

昔造られていたが

今は存在しないという事を

指しているとしたら

どうだ?

!?

組織は今でも

男の半人半妖を

んじんは

造り続けていて

ミリアはこと

その事を

知っていたんだ

けど男の

半人半妖の

戦士なんて

見た事

ねーぞ

戦士ではない

ただの半人半妖

そして男の半人

半妖は性質上

すぐに覚醒する

まさか

そうだ

ディートリヒの故郷や

聖部を襲った

かくせい

覚醒者の群れ

あれが今現在組織が

造り続けている男の

はん

半人半妖の成れの果てだ。

!!

おそらくそいつらは

半人半妖化して

意識が戻らないうちに

標的となる

町の周辺に

捨ておかれる

聖都

...?

そして目が覚めれば

意識の混濁した状態の

まますぐにその場で

覚醒し町を襲う

町の中で

ひとしきり

暴れてくれれば

御役御免

方々に散った後

討伐依頼が

あれば

な...

なんだよ

それ

そしてその男の

半人半妖を

造りあげているで

あろう場所が

この近くにある

組織に金も

集まるという

図式だ

そんな

事...

おそらくこいつらは

なんらかの理由で

そこから透げ出してきた

者たちなのだろう

お...おい

ちょっと

まてよ

話が

全く見えねぇ

んだけどよ

組織が

何をした

って?

そもそもお前たちは

組織へ何をしに

行こうとしてたんだ?

AYMOREの

あなたたち

北の戦乱...

7年前の

ピエタの

生き残り

でしょう

そして目的は

組織を潰す事

違う?

な...

ピエタの

惨状は

この目で

見たわ

あれを

見ると

聞きたい事は

山のようにある

けれどひとつだけに

しておくわ

正直組織が

戦士たちにしてきた

事に憤りさえ

おぼえた

無論

闘い斬り

伏せる

組織を守るために

立ちはだかる戦士たち

とはどうする

つもりなの

それだけの

力を我々は

持っている

だが戦士の

命は奪わない

AYMOREの

それが我々の

隊長である

ミリアの

意志だ

.....

堅物である

ディートリヒが

あなたたちと行動を

共にしている理由が

わかった気がするわ

なるほど

ね...

受けた恩は

返します

正直言えば

返せない程の

大きな恩では

あるけれど

とりあえず

組織までの道のりは

私たちができる

事をします

我々にきらりく

協力すると

そうか

組織から

粛清をうける

恐れがあるぞ

どの道とし

一度死んだ

タバサ

行き先を

決めろ

特に問題は

ないわ

ここから先は

お前が道を

選べ

え...

ミリアのために

立ち上がったお前の

後をついてきた我々だ

この先はお前の

指示する道に従う

私は..

私たちの

進むべき

道は:

でも、それは

GOENE118魔爪の残滓

珍しいな

このような

場所を

訪れる者が

いるなど...

少しばかり

興味を持った

手持ち全てと

いかないのが

悩ましいところ

でな

その3名を

選んだこんきょ

根拠は?

歴代のナンバー1が

動き出すとの話を

耳にしたのでな

素材の都合で

3名のみた

五体がきちんと

揃っているものの

中で

Wind

いやあさん、嬉しい

魔爪の残滓

強さの順で

上からの3つだ

ほぉ...

なるほど

ね...

異論が

あれば

承るが...

いや

五体揃っている

というなら

その3つで

間違いは

ないだろう

私でも

その3名を

選ぶはずだ

だが

カサンドラ..

その有様で

五体揃っていると

言えるのか?

こいつの死に際は

凄惨そのもの

だからな

妖力の限界を超えた

時点で周りの戦士に

八つ裂きだ

全身にいたる

斬撃の跡は

100と26...

それでも絶命までに

数時間かかったと

いわれる

他の戦士が甚大な

恐怖にかられた

結果だと言えるが

こちらとしては

欠損がなければ何の

問題もないのだよ

YMOREの

凄惨な

死に際といえば

あれとこれとは

事情が違う

まぁ死に際の

凄惨さは似たような

ものであったが

そいつの

生死の確認は

近頃でも

似たような事が

あったと聞くが?

誰が

した?

あの八つ裂きに

された状態を

見て

生死を問う者など

誰もいないよ

ダーエ

いるか

リムト様が

例の計画の

進捗状況を

知りたいとの

事だ

仕上がるのは

いつになる

大まかな作業は

既に済んでいます

後はそれぞれに妖気が満ち

各部位の拒絶反応を見て

びとつひとつ処置していく。

作業などが残って...

余計な

説明はいらん

具体的に動かせるのは

いつになるか聞いて

いるんだ

とは申しましても

ここから先はどれだけ

時間をかけたかで

動き出した後の

人型の安定性に

関係してきますので:

この場で新たなる

深淵の者を3体

生み出してもいいという

覚悟がおありなら

今すぐにでも

動かす事は

可能ですが...

.....

とにかく

作業を急げ

...く

時間は

いつまでもある

わけではないぞ

ルヴル

来い

緊急召集が

下った

えぇ

それは

もちろん

緊急召集

とは..

何か

ありましたか?

北の山の

研究施設が

急襲された

おそらく例の謎の

一団の手によるものだ

ギヒャアア

オオ

ガヒャ

いいのか?

それに

ミリア隊長

なら

これでそしき

組織へのきしろ

奇襲とは

いかなくなるぞ

どの道組織を

潰すつもりなら

後々

この施設の存在は

我々の邪魔になる

この施設を横目に

見て見ぬふりなど

しないはずだ

ギヒャアア

これで

お前たちも

本格的に

組織に弓を引いた

事になるな

なんの事

かしら?

私たちはただ

目の前に現れた

覚醒者を仕留めて

いるだけなのだけれど...

とはいえ

覚醒者を生み出す

この施設が本当に

組織の手によるもの

だとするなら

組織に弓引くのも厭わぬ

覚悟は既にあるわ

残念だが

ここを潰して

組織へ向かえば

自ずと答えは

出る

組織に集まる

戦士は

それならば

躊躇なく

お前たちにも

刃を向けるはずだ

私は

あなたたちと

道を共に

するだけの事よ

聞くがいい

組織の戦士

たちよ

反乱分子が

再びこの組織を

しゅー

襲撃するという

情報が入った

今現在

それぞれの

地から

今度は

単体ではなく

複数での襲撃

組織を守る

事は

全ての戦士が

ここに集った

すなわちこの

地に生きる人々を

守る事に他ならない

安易で稚拙な

反逆行為こそ、

我々はこの事態に

組織の全戦力を

以て立ち向かう

一時生じた

愚かな感情から

成る

最も許しては

ならぬ大罪で

あると知れ

残念だが

ここにいない

ナンバー7

アナスタシア

ナンバー8

ディートリヒ

以下

ナンバー15

ナンバー31

ナンバー38も

既に覚醒して

ひと

人型を偽っている

という情報もある

反乱分子の

手におちたもの

と見られる

会話は成り立たない

と思え

見つけたら迷わず

斬り捨てて構わん

奴らは人知れぬ

北の山道を使い

この組織に

奇襲をかける

つもりでいる

むぎむぎこの地で

待ち構える必要など

ない

北の山の中腹にて

総員を以て

忌わしき者たちを

殲滅しろ

どうした

ルヴル

いや

戦士たちにほとんど

動揺がないのが

気になった

前回の

闘いで

肝がすわったと

見るべきかな...

抽当している

地から

組織に呼び戻された

のは月二つも

前の事になる

組織に戻って

みると

各地に散った

ほとんどの戦士が

集められていた

見た事もない

ナンバー1と

ナンバー2の不在に

より

他からの襲撃に備えての

処置であると聞かされたが、

理由としてはあまりにも

馬鹿げているように思えた

元々この

組織のある

東の地へは

ほとんどの人が

近寄らない

同期である

仲間とそう

笑いながら

話している時に

襲撃の

一部をうけた

ましてや

組織を標的に

捜撃するなど

自殺行為に等しい

戦士の顔に

緊張が走る

相手は何者で

どれだけの勢力で

向かってきたという

のか?

我々と同じ

戦士の姿を

していた

そこにいたのは

ただ一人...

本来なら

笑いとばせそうな

状況の中

10REM

迎撃のため

集まった戦士たちは

ただ沈黙の中にいた

戦士...?

仲間...?

見た事もない

その戦士は

組織の

男たちの...

声に我に

返り

明らかに普通

ではない空気を

まとっている

困惑の中

いつもより重い

大剣を

引き抜いた

っとっしまえええ

んしん

そして我々は

全身を覆う嫌な

感覚の理由を

すぐ知る事になる

圧倒的な

せんとう

戦闘力

姿は

まるで

一桁ナンバー

でさえも

その者と

目が合った

ースしかん瞬間

剣を交える

事すらできず

倒されていく

私は

確実なる死を

当然のように

受け入れた

目が

覚めた時

自分が

生きている

事を知った

う...

同じように

仲間が

起き上がる姿を

見て

く...

ぐ...

自分たちが

生かされた

事を知った

REM

驚きと疑念と

戸惑いの中

組織の男たちの

視線の許剣を

置く事もできず

私たちを

斬った者へと

足を進める

小さな戦士が

その者へ剣を

突き立てた時

我々はそれぞれが

やるべき事を

理解した

おいまい

お前たち

う...

いつまで

はぁ

はぁ

お...

はぁ

そいつは

はぁ

お前ら...

っしっしえさええ

その時の我々は

だれひ

誰一人組織に対して明確に

反抗する覚悟などなく

もう

だからどうしても

その一言を言わせない

必要があった

く...

そいつは

お前らが

片付けて

おけ

初めにきちょ

急所を

はずして

剣を突き刺した

そこから数多くの

数多くの

刃を浴びせるも

この正体の知れない

強大でありながら儚い

戦士に誰も最期の

一撃を放てず...

小さな

戦士...

ただひとつの

思いだけが

その場にいる

全ての戦士の

胸の中に

広がっていた

なんだ

何故

止まる奴らは

北の山道から

来るんだぞ

さぁ

行こう

反撃の

狼煙だ

逆に

アクセサイトの

ロジャンプ・コミックス

OLAYMORE

囚魔爪の残滓

2013年6月8日-第1刷発行

広数木八

@NorinioTagianl.

dinu...derd___^__

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ISBN978-4--08-870241--4C9979