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2018
JUMPCOMICS
やみわだの知
木教広
木教広
25巻です。
よろしくおねがいします
ジャンプスクエア・H24年6月号〜
II月号掲載分収録
LOVE
その
そういえば、
JUMP.COMICS《
やみわだの剣
八木教広
ジャンプ・コミックス
重英ネ
そうだな。
八木教広
集英社集
★この作品はフィクションです。実在の人物
団体・事件などには、いっさい、関係ありません。
JUMP.COMICS
やみわだの剣
NORHHROYAGI
..
しるけれど、あったことの手段を持てずにいた...。
れる存在であったこの世界
上を生み出した...
銀眼と、背負いし大剣を武器
戦い続ける『クレイモア』と
望都ラボナに迫る。クレアた
もうとするか...!?一方、
いに変化が見え始め
古より人が『妖魔』に喰わ
人は長く「妖墟」に対抗する
だが、人は半八半妖の女戦
でも、人は十人干奴の女戦『妖魔』の正体を見極める
はんどんはん
こ人々にあだなす、妖魔。と
呼ばれる女戦たたち...
新たなる深淵カサンドラが
ちは、覚醒者と共に進学を阻
リシラと深淵を超える者のは
1999年11月26日
Vol.25
CONTENTS
SCENE「RB-異府の軍勢・W
SOENETER-やみかたの剣」「-?
SOENETM・やみが2の剣」「65
50日NETM-やみなたの剣『』
SOENETAC-やみんなの測用・IP
50日(日)は「18-やみんなの剣T-NP
東京都市地区で
50ENET38『東府の軍勢
半覚醒
だと...?
通常の限界を超える
妖力解放をしても
覚醒せず人の側に
戻ってこれる現象だ
もちろん不安定で
危険が伴う行為で
ある事に違いはないが
それを
できる者が
私の知る限り
4人...
どの戦士も元になった
血肉はその者にとって
近しい者のだった
限界を超えても
覚醒しないと
いうより
通常ある限界の
位置より先に
それがあると
考えるべきか
平たく言えば
近しい者の血肉との相性...
もしくはその中にこめられた
思念のようなものが
その者の覚醒化を
わずかながら引き戻す力に
なっているというところかな
なんだ
?
いや
意外だった
んでな
研究と実験で
全てを解き明かす
事を旨とする
現実主義者が
そういう台詞も
はくのかと
少し驚いた
精神が肉体に
与える影響を
別に軽んじては
おらんよ
さっき言った
憎しみが強さの源に
なるといった理屈も
その
最たる
ものだ
それで
貴様はそれを
誰にも言わずに
一人胸の中に
しまっていた...と
薄々それに
気づいていた
者もいた
だろうか
我々の役目は
あくまで戦士の
管理
余計なリスクは
負いたくないと
いうのが本音だ
曖昧な限界値を
むやみに試される
方が
現場にいる
我々にとっては
畑違いの話でな
管理する貴様らから
すれば脅威そのもの
だったというわけか?
残念だな
その4人を
分解し
隅々まで
研究する事が
できれば
組織がこうなる前に
何かしらの成果が
出せたかも
しれぬのにな
単独で覚醒しても
人に戻れる戦士を
生み出す事に
成功したと?
可能性の
話だ
今となっては
知る由もない
さてと
それじゃ私は
退散させて
もらうよ
こんなところに
いたら命がいくつ
あっても足りそうに
ない
最後まで
見てゆかぬ
のか?
言ってただろ
結果は見えて
いると
先の見えた闘いに
興味はない
予測は
あくまで
予測
研究する場においてですら
結果が予測通りになる事など
一割にも満たないのだよ
!
現実は
予測のはるか
先をゆく
だからこそ
面白いんじゃ
ないか
ひょっとして..
ひょっとして
あなた
あたしが吐き
出したやつを
吸収したの...?
!!
ば...
まさか
あいつ...
ばかな...
つきかけた
エネルギーを
プリシラ自身から
奪う気か...
これで奴は
無尽蔵に
湧き出る
エネルギーを
手に入れた
これで正真正銘
互角の2体の闘い
となったわけだ
!!
くくく
どうだ
面白いだろう
これこそが
予測を超えた
はるかなる高みだ
な..
何が
起こった
...?
クレアが
高速剣で
だが
これは..
プリシラと化した
カサンドラを仕留めた
のは確かだ...
この
妖気は...
カ...
クレアが
具象化した
ブリシラを
潰した事で
カサンドラ
...?
カサンドラの
自我が浮かび
上がってきたと
でもいうのか?
ま...まて
奴はもう
ブリシラの
支配から...
!
な...
!!!
!!
!
!!!
こいつ
さっきまでの
動きと
まるで..
...
ち
そうだ
こいつ...
組織で
別の深淵を
相手に闘って
いた時
まさか
フリシラの
支配は...
カサンドラにとって
足枷でしかなかった
というのか..
これ程多くの
攻撃をくらったりは
しなかった...
くひ
くひ
くひ
!
エウロパ
!
!!!
な..
覚醒者が
一体...
......?
なんだ
今のは
あの場から
逃げ出した
のか..
!
まさか
あいつ...
深淵がしえん
深淵たる
理由:
あの子たちは
なんにもわかっちゃ
いないのよ
それと
言ったでしょ
これだけすぐ
近くにある
内臓の匂い...
くひ
この姿になると
すぐお腹が
空くんだって
くひ
いつまでも
我慢できるわけ
ないじゃない
大きな
妖気か...
一つ...
覚醒者が
一体
こちらに
向かって
来ますね
前に来た
2体とは
レベルが
まるで違う
それなりの
力を持つ者だ
困りました
ね
どう
します?
ぶつ
ぶつ
まあ
ぶつ
仕方ない
だろう
闘って
倒すしか
道は
ないさ
聖都
ラボナの
ここが
踏ん張り
どころだ
SCENE188
やみわだの剣
妖気の大きさから
戦士時代の
ナンバーは3から5
だが表面に
出ている妖気は
本質に遠く
及ばず
潜在的な
総合力は
性格容姿
共に歪
へへ
それぞれ
配置につけ
覚醒者が
壁をこえる
瞬間
おそらく
おおーさん
上等
一斉攻撃で
叩き落とす
くひ
くひ
な..
総員
剣を抜け
正面から
来るぞ
ナンバー11
赤壁のバイオレット
ナンバー12
砂座のアビゲイル
ナンバー13
ふんけん
刎頸のレティシア
ナンバー14
リーナ
ナンバー15
ニケ
ナンバー16
テスラ
既に聖都中に
張りめぐらせて
あるわ
腕に覚えがあるなら
各々の翼になさい
ナンバー18クラリッサ
ナンバー10
ドミニク
ナンバー22
ノーマ
ナンバー24
ミネルヴァ
一桁ナンバー及び
アナスタシアの
羽根に乗れる
者は前網
それ以外は
町と人の守護に
あたれ
く
!!!
ラフテラ
だっ
しゃああ
そんなちまちま
したもんに
乗ってられるかよ
ただ目の前に
きたのを叩き潰しゃ
いいんだよほけぇ
と
いうより
乗れないんじゃ
ないのかお前
なにげに
快適だぜ
空の上と
いうのもよ
け
うるせーよ
ニーナ
!!
!!
下がれ
もはや人の手の
届く相手じゃない
く...
戦士の
指示に
従え
化物の目的は
ここにいる
俺たちの臓物だ
ここから
先は
一人一人が
己の身を守り
生き延びる事だけを
考えろ
ぐあ
らしくないな
ガラテア
この町にまだ
人が残っているのは
明らかに貴様の
失策だ
どんな理由を
つけられようとも
力ずくで兵たちを
この町から出ていかせる
事が正しい道では
なかったのか
住人たちが
この町から避難を
始めたのが
今から数日前
全員に馬や馬車が
あてがわれるわけもなく
半数以上が自らの足で
この聖都を後にした
それらの者がどんなに
急いだとしてもここからの
距離などたかが知れている
それこそ覚醒者から
すれば一息で追いつける
程の距離だ
自分たち人間の力が
覚醒者共に通じない
事ぐらい兵士である
彼らは理解している
それでも聖都を
自分たちの力で守る
という建前と共に
この町に残る理由が
彼らにはあったのさ
まさか...
兵たちは
初めから
それを...?
さてな...
いずれにしろ覚醒者たちが新鮮な血肉を欲した時
いずれにしろ
覚醒者たちが
新鮮な血肉を
欲した時
一番近くにあるのが
聖都を守る彼らの
内臓である事に
間違いはないと
いう事だ
くそ
しっかり
しろよ
おい
長い因縁
だったが
元同じ
ナンバー同士
生き残れば共に
酒などくみかわし
たいものだな
いいのか?
まがりなりにも
聖職者だろ
まがりなりにも
だから
AYMORE限
平気さ
ふん
これだから
貴様は...
いいだろう
申し出を
受けても
いいが
言っておくが
私は強いぞ
今までお前に
たまっていた鬱憤を
はらさせてもらうから
覚悟しておけ
ただし体内での
アルコール調節は
なしだ
まぁ私も弱い方じゃ
ないかな
とりあえず
楽しみにしておくよ
まったく
邪魔な
連中ねぇ
あんたたち
なんかお呼び
じゃないのよ
!!
くそ
アナスタシアの
髪が...
が
く
ぐあ
オードリー
無事な者は
負傷者を
つれて退避
戦線を
下げるわよ
これだけの
人数を
もってしても
やはり
深淵は
遠いか...
どうだ
いけるか
クラリス...
はい
いつでも
大丈夫です
いけます
確認
するぞ
お前の役目は
ミアータの
妖気と同調
する事
しかし細かく妖気を
あわせる必要はない
あくまで信頼関係で
ミアータに心を
開かせる事が第一だ
細かい作業は
私が行う
私とお前の二人で
ミアータの精神を
受け持つ
アリシアとベスの
ベスの役割を
二人がかりで
やるという事に
なるが
ミアータの
一時覚醒という
危険な行為
できればしたくは
なかった事だ
確実にうまく
いくという
保証もない
大丈夫ですよ
ガラテアさん
私たちだって
戦士の一員です
それにこれ以上
この聖都の人と
仲間を
失いたく
ありませんから
このまま
この場を離れて
少しでも長く
二人で生きるという
選択肢もある
よし
わかった
な...
なんだ
聖部に
新たな
深淵並みの
妖気か...
ま..
まさか..
ガラテア
のやつ
AYMORE&
ミアータ
を...
くそ
こっちは
こっちで..
くそ
あまかった
カサンドラの意識が
戻ればなんとかなると
思っていたのに..
これ程とは...
カも
体力も
互角...
いや...
完全に
対等な問い...
それどころか
プリシラの方が
おされてないか...
驚異的な
再生能力...
それにかまけて
フリシラは
ほとんど攻撃を
よけるという
闘いをして
こなかった
砕ければ創りあげる
がプリシラの闘い方
だったからだ
つまりもう一体に
とってプリシラは
的としてたやすい
んだ
そして
攻撃が当たり
さえすれば
そこからエネルギーを
吸収できる
驚異的な
再生能力が
再生するなら
それこと奪えばいい
という理屈だ
ここにきて
プリシラの大きな
弱点になった
その理由は、
ママ...
SCENEIMやみわたの剣
ママ
ママ...
恐い...
アア
助けて...
まずい..
大丈夫..
ミアータは
必ずあたしが
守るから...
心の乱れが
激しい...
・
!!
なに?
この妖気...
!
そこで、ここまでオープンして
SOENEY40
やみわだの剣
覚醒...?
それなりに
大きな力を
持つ者が
傍らには
必死に妖力同調
しようとする
妖気が2つ...
!
あんな所で
.....
!!
なんかよく
わかんないけど
意図的に覚醒
させるつもりなら
何か面倒ね
画側な事は
くひ
くひ
そうなる前に
潰すに限る
!!
だっ
しゃああ
こいつ...
組織最後の
一桁ナンバーだ
深淵の足止め
ぐらいはして
みせるさ
ふん
面倒くさい
連中ね
!
足場を
奪えば
あなたたち
なんて
ただの的よ
!!
また
こいつら...
先に潰すのは
この二人の方が
..
一桁ナンバーが
引きつけて
他の上位ナンバーが
支えになる足元の
建物を崩す
足場を
奪えば
YMORE困
深淵といえど
ただの的よね
なめるなよ
小娘共が
!!
くそ
あの刃は
無限に出て
くんのかよ
く
が
はぁ
はぁ
そういうことで、
いや、そんなことですから...
そんなわけじゃないけど
はぁ
残念ね
足場...?
はぁ
私たちの
役目は
足場が
どうしたって
...?
!
そんな事
言ったかしら?
はぁ
“足止め〟
そして
それは
成ったわ
......
な...
いきなさい
ミアータ
あなたの心は
あたしたちが
守るから
!
AYMORE扱
な...
すごいな
遂にプリシラの
攻撃すら吸収し
始めたぞ
さしもの
フリシラも
窮地と
いえるかな
!!
決着が
ついた...?
やれ
やれ...
!!
CLAYMORE区
どういう
事だ
奴の攻撃は全て
とり込まれるんじゃ
なかったのか
そのて
ちがう...
ホェ
なにそれ
いんちき
隠していた
つもりは
ないんだけど
私の中には
私ではない
異分子が少し
だけあるのよ
覚醒した時から
手にしていたもの
持ち続けるのも
面倒だった
から
特に意味なんて
ないたわむれに
した事だけど
ただなんとなく
手から離せな
かったもの...
それはやがて
私の血となり
肉となった
ある時それを
自分の身体に
突き刺してみたの
初心に
戻るわ
闘うのが恐くて
たまらなかった
頃の心と
斬られれば
失う身体で
あなたと
正しく闘って
あげる
!!
ク...
クレイモア...
あなたを生み出し
あなたが知らない
鉄の味よ
最期に
その身に
刻みなさい
このサイトは、
下がれ
下がれ
SOENETII-やみわたの剣
戦士及び
ラボナ兵士
全ての者は
聖都中央より
退避
ここからの闘いは
戦士兵士共に
等しく無力
急げ
全ての力を
負傷者の救出と
自らの身を守る
ために使え
立てるか
なんだ
これは..
SCENE14
やみわだの剣
くひ
!
くひ
ち...
が
ぐひぃ
!!
くそ
こいつ...
!!
すげえ
あ...
あれが
す...
ミアータ
なのかよ..
元々ミアータの
潜在能力は
かなりのものが
あった
そんじゃ
その覚醒体っていや
深淵そのものじゃ
ねーか
歴代のナンバーーと
並べる程のね
すげー
はずだぜ
10RE四
かつての
ナンパー3...
神眼のガラテアの
力も知っている
クラリスとの
深い信頼関係も
理解している
けれど本当に
あれを制御し
そしてまた
人に戻せる
のか...?
!
あの
覚醒者
あんな
動きが...
!!
やべえ
翻弄されて
やがる
聖都中央部に
誘導し
あの
覚醒者
あの野郎いっきり
一撃離脱の戦法に
切り換えやがった
動きを封じる
つもりが裏目に
出たか..
まずいな..
町中での
闘いに
相性がいい!!
いやな
流れだ...
本来なら
ミアータ覚醒の流れで
一気に決着を
つけたかった
どんなタイプの
覚醒者であろうと
相手はその経験が
ある分
二人がかりとはいえ
双子でも姉妹でもない我々が
一時覚醒の真似が
できているのも
余計な思考を挟まない
ミアータのまっすぐな
性質があってこそ
長期戦は必ず
こちらの不利になる
だがその分
受けたダメージの負荷は、
精神を受けもつグラリスに
直接ふりかかる
綱渡りのような
この状況の中で
これ以上のダメージは
二人にとって
あまりにも危険だ
まずい
ぞ
くひ
ミアータ
の奴
くひ
相手の動きを
まるでとらえ
られていない..
!
!!
うわ
!!
的を
気を
つけろ
的をはずした
ミアータの攻撃が
こちらにも飛んで
くるぞ
はずした
...?
くひ
YMORE&
くひ
ママ...
くひ
ママ
おなか..
ママ...
まずい
おな...か
ママ...
おなか
おなか
すい
...た
おなか
すいた...
ないぞう...
たべたい
!!
ゴフ
ミアータ
な...
あらあら
大騒ぎね
細胞走が
減るのは
しゃくだけど
私は私で
おいしい内臓を堪能
させてもらうわよ
くひ
くひ
!!
あなたたちの
したことは
く...
ただ単に厄介な
覚醒者を一体余計に
生み出しただけなのよ
はぁ
はぁ
いきた
まま
うごいてる
ないぞう
を
こっ...
はぁ
ミア..
!
クラリス
ロの中
いっぱい
に..
言ってたでしょ
自分たちで
あなたたちの
役目は足止め
だって
その役目を
終えた今
あなたたちの
出る素なんてもう
残されていないのよ
くそ
これでは
このまま
では..
ガラテア
さん...
あたし
自分の事
ずっと特別な
戦士だって
思い込んでたんですよ
クラリス
みんなと違って
髪の色が残ってて
きっと特別で
すごい戦士に
なれたんだって...
ぐ...
く...
やめろ
それを
したら
やめろ
ミアータ
お前は
お前は
二度と
人に...
色つき!
なんて言葉を
知ったのは
ずっと後で
本来なら
ナンバーすら
与えられない
半人半妖
その時初めて
戦士の出来損ない
だって知りました
普通なら
生まれ出た瞬間
その場で処分
されるらしいです
知ってます?
ガラテアさん
色つきの
処分の
仕方..
色つきは
覚醒自体の衝動に
耐えられないから
その場で身体が
消しとぶんだって
ラドさん笑いながら
言ってました..
とっても簡単なんですよ
妖気をちょっと暴走させる
だけでいいんです
...
クラリス
やっぱり
くひ
くひ
くひ
新鮮な内臓は
たまらないわ
やめろ
ミアータ
ガラテア
さん
ミアータを
こちら側に
戻しますよ
クラリス
...
...
ママ...
それでも、それは
三102やみわだの剣
やめろ
クラリス
今のミアータへ
妖気をあわせると
引きずられるぞ
ママ...
そんなこと
マ...
ママ!
私には
何もなかった
家も
家族も
たよれる
人も
コミをあさり
泥水をすすり
瓦礫のすきまを
寝床にする生活
そしてなにより
その境遇から
はいあがる力が
私にはなかった
髪に色のついた
戦士になれた時
初めて
だから私の住む町が
覚醒者に滅ぼされた
時も
特に悲しいとも
苦しいとも感じる
事はなく
私は特別な
何かになれたんだと
生きている実感を得た
レイ
ニーナ
!!
レイ
しまった
AYMORE困
な...?
!!
ミアータ
ママ
くそ
ママ...
こいつ
まだ
人の側に
意識が...
..
しま...
が
が
が
大きな
妖気が
向こうに
2つ...
一つは
とてもふあんてい
不安定..
というより
本当に
覚醒
してるの?
そして...
これ
フーム>Mの...
向こうの方には
覚醒者4体と
戦士が数名...
片方に分身だっ
片方に
新鮮な物にく
血肉...
迷うところ
ね...
まあ
いいや
とりあえず
は..
な...
!
人の匂いが
するから
来てみれば
MoREの
なんだ
じいさん
二人か...
くそ
私と
したことが
退き時を
あやまったな...
くくく...
これは
これは
まさに
眼福
この距離で
この目で
そうだ
その顔だ
我が最高傑作の姿を
見る事ができるとはな
強く印象に
残っているぞ
お前ほど因果な
過去を持つ者は
そうはいなかった
お前が
私の何を
知っている?
知っているさ
お前が自ら
忘れてしまった
過去を含めてな
それなりに
強い戦士に
なったお前に
倣って
似たような事を
戦士候補の
子供たちに
させてみたが
やはりあれは
あの極限の中で
あらゆる
葛藤の末
なんだ
お前
そう
うまくは
いかなかった
よ
何を
言っている
自らの意思で
行ってこそ意味の
あるものだったようだ
お前が父の姿を
した妖魔を
殺した
後の話だ
父を殺したという
記憶なら
お前の中にも
少しくらい残っている
かもしれないか
その後の記憶は
おそらく完全に
それこそ露ほども
覚えてはいないだろう
父を殺した後
我々が村をたずね
すぐ戦士になったとでも
思っているのだろうが
それは少し違う
その2つの出来事には
わずかばかり時間に
差異がある
あんな山奥の小さな村で
起きた事など外にはそう
たやすくもれ出ないんだよ
お前の村は
住人をいくつかの
グループにわけ
隔離して妖魔を
特定しようと
したはずだが
ある朝
一つの家族が
朝になっても
姿を見せず
なんとか
中の様子を
知ろうと
するも
住人たちは
その異変に
すぐ気づいた
その家から
腐臭がただよい
始めると村人の
疑念は確信に
変わった
恐怖から
その家に近づく
者はなくなり
外から与えられる
はずだった水や食料の
配給も当然とだえる
その家の
扉が再び
開かれたのは
たまたま近くを
おとずれた戦士が
村人の頼みを
聞いたからだ
それがお前が
父を殺してから
ちょうど一月後の
事だ
な..
その時の戦士の
報告によると
家の中には
腐乱した3体と
妖魔の死体が一つ
救い出された
少女に主だった
外傷はなく
そして肉体的な
衰弱もなかった
そしてそこから
まきれもなく人間
である少女を一人
救い出したとある
妖魔の死体は
首を斬られた後
およそ肉体の
半分が
もう
黙れ
お前の声は
耳に障る
やめろ
クラリス
お前が
いなくなったら
それ以上は
お前の
身体が...
それこそ
ミアータの精神だって
もたないぞ
大丈夫
ですよ...
AYMOREZ
ガラテア
さん..
ああいう
風に見えても...
ぐ
ミアータは
ずっと強い子
なんです..
クラリス...
くそ
今更
逃げる...
選択肢は
既に
なしだ
こっちだって
命を削って
闘ってるんだから
最後までつきあって
もらうわよ
!!
貴様ら
貴様ら
貴様ら
ぎ
ひゃ
今です
ガラテアさん
ま...
ら
意識はあたしが
つなぎます
ミアータを
お願いします
く...
マ...
ママ...
戦士と
一般兵は
下がれ
妖気同調に
長けた者は
少しでもガラテアを
補助しろ
たのむ
たのむ
たのむ
ママ...
ママ
!
ママ...
ママ!
ママ
だめでしょ
ミアータ
裸ん坊で
走りまわっちゃ
だめだって
ママ
ずっと
いってるのに
ママうで
どうしたの?
ちょっとね
ママの
うで
ないよ
ありがとうね
ミアータ
でも大丈夫
ちっとも
痛くないから
あなたの
おかげよ
何もない
あたしが
戦士としてさえ
役に立たない
っていわれた
あたしが
ママ...?
ミアータは
強い子だから
ミアータの
おかげで
特別になれた
きっとだいじょうぶ
大丈夫
目をつむって
くれる
ミアータ
おまじないを
かけてあげる
ミアータが
もっともつと
強くなれる
おまじない
一人でだって
ちゃんと
やってける
大好きだよ
ミアータ
おまじ
ない?
これからも
ずっとずつと
...マ
ママ...
1994000
...マ
ママ...
ママ...
アア
やみわだの剣
ミアータ...
アア
...
ママ...
クラリス
は..
ママは
死んじゃった..
!
あたしが
今よりもっと
小さかった
時に
こっ...
ミアータ
...?
パパは
はじめから
いなくて
もう
ずっとずつと
前に..
ママと
二人で
ずっと
ママと二人で
くらしてた
ようまが
ママを殺して
剣をもった
女の人が
ようまを
殺して
それで
あたしは
一人に
なっちゃった
なんでだろう
なんか
ずっと
ママの事
忘れてたような
気がする...
ミアータ
お前..
クラリスの
事は...
クラ..
AYMORE図
リス...?
お...おい
何いってんだよ
お前ずっと
おっばいおっぱいって
一緒にいただろ
?
!
目をつむって
くれる
ミアータ
おまじないを
かけてあげる
ミアータがもっともっ!!
強くなれるおまじない
これからも
ずっとずつと
クラリス...
おまじ
ない?
お前
まさか...
ミアータの中の
自分自身の
記憶を
あの時全て
消したのか?
ぶつ
MoREの
ぶつ
自分が
いなくなる事で
ミアータの心が
乱れたりしな
ように
周りにいる
我々のため...
ぶつ
確かに我々も
ミアータも
救われるが...
それで
クラリス
いいのかミアータの中の
お前の存在は
全て失われて
しまったんだぞ
ママは
ずっと前に
死んじゃった
ぶつ
なにより
ミアリタ自身の
ために...
ぶつ
いつだったか
忘れるくらい
前に..
ぷっ
ずっとずつと
昔の話...
なのに
なんでだろう
なんで今
こんなに悲しくて
涙がいっぱい
でてくるんだろう...
どうしてかな
なんか
とっても苦しくて
ママに...
ママに
なんか
とっても
悲しくて...
ママに
とっても
会いたいよ..
泣くがいいさ
ぐ
うぐ
恋しい
母親を
思い出して
今ここで
思う存分
泣けばいい
ぐ
アア...
ママ...
うわあああ
あぁああ
あああ
ママー
ママー
ママー
誇るがいい
クラリス...
ミアータと
我々とそして
お前が作りに
守りたかった
聖都の者たちを
救ったのは
一人の戦士として
そして
共に闘った仲間として
まぎれもなく
お前の力だ
たとえミアータの
記憶から消えて
しまったとしても
お前の心は
我々と共にある
ミリア..
ああ...
袋小路だな...
な..
なんだよ
急にみんな
動きを止め
やがって...
ブリシラと
もう一体の
闘いに
決着が
ついた
生き残ったのは
プリシラ...
闘いの結果
確かにプリシラの
力は落ちたが
対してこちらは
未だ決着が
つかず
互いの体力を
削りあっている
状況だ
あ...
我々が最初に想定して
いたものよりその差は
はるかに小さい
このまま続けて
どちらが勝っても
もはやブリシラに
対抗できる力は
残らないという事だ
見知らぬ者たちの刃が
私の身体に振り下ろされる
身体中を
斬りつけられ
ながらも
私は地を這い
自らの刃で
斬り返す
ああ...そうか
あの時と
なにもかも
同じなのだな
!
ラーズ
この..
がは
!!
な...
な...
なんだ
こいつ
急に
強く...
いや違う
こいつは今まで
来た攻撃を避け
それに合わせて反撃
していただけだった
今初めて
奴は我々を
倒すべき敵と
して
自らの意思で
攻撃し始めた
んだ
な...
ち
!!!
...
ミリア
やろう
!
ミリアの立てた
最初の作戦に
戻ろう
こいつを
プリシラに
ぶつける
!!
自分の意思で動いて
いる今ならプリシラを
敵と認識するはずだ
ま...
まてよ
そんな事して
とり込まれでも
したら
せっかく減った
プリシラの力が
また戻るんだぜ
いいんじゃ
ないかしら
その作戦
!!
オクタビア
どちらにしても
このままじゃ
じり貧なのよね
!!
クロノス
やるなら
勝手に
やりな
あら
あら
俺は
ラーズの
仇をうつ
できも
しない事を
もうわかって
るんでしょ
あの時逃げた
エウロパの方が
正解だったって事
かつてその時代の
頂点に君臨した者の
責任と孤独...
ナンバー2でも
ナンバー3でもない
唯我独尊の力...
それこそが
深淵が深淵
たりえる
所以なのよ
その時代の
力の象徴
その背中を追い
その陰にかくれていた
ナンパー2以降の
戦士とは覚醒の重さが
違うのよ
ち...
くそ
くそ
とんだ
疫病神に
つきあわされた
組織壊滅
実験島崩壊
最強生物の
姿を見たいと
欲にかられた
この事実だけを
もって大陸に
戻ればよかった
ものを...
いくら
馬を駆けても
!!
逃げきれる気が
微塵もしない
というのかな...
ガチェ
私の
内臓は
旨いか...?
まずいな
じいさんの内臓なんて
妖魔よりマシ
という程度よ
くくく
そうか...
それでもこうして
喰われてお前の
血肉となるのだ
死なないの
あなた?
まさか
私にとっては
至福の
至りだな
ただ身体は
見ての通り
つぎはぎでな
意識が途切れるのが
常人より少しばかり
遅いというだけの事
じきにしっかり
死ぬから
安心しろ
そう..
好奇心で
訊くのだが
やはり血肉は
幼子の方が
旨いのか?
老人以外なら
それ程大きな
違いはない
好みは若い男次に若い女
好みは
若い男
次に若い女
食べるという
行動が
性的欲求の
一つと考え
られるか
気色の
悪い事を
言うな
幼子の男は
旨くても腹の
足しにならない
まずくなければ
男の方が好みと
いうのは
ちなみに
幼い少女の
方はどうだ?
それ自体が
既に
性行為と
いえるかも
しれぬな
今言った中には
入っておらぬ
ようだが
くくく...
なるほど
なるほど
これは
余計な事を
訊いた
どういう
事だ?
何を
笑う?
忘れて
くれ
どういう事も
なにも
見えぬのだよ
お前には
お前幼い少女の
血肉は口にした事が
ないのであろう
幼い少女の
姿はな
それどころか
意識の奥に
閉ざされ
その存在自体が
消えてなくなって
いた...
AYMORE困
違うか
理由は
おそらく
単純だ
戦士としての
闘いの中で
人としての心が
弊える瞬間
お前は
お前自身に
呪いをかけたのさ
幼い少女だけは
その目に映らない
ようにする
呪いをな
呪い...
だと?
呪いという言葉に
抵抗があるなら
制約と
言い換えてもいい
お前は
自身が
覚醒する
瞬間
幼い少女の
存在..
解放される力の
あまりの大きさに
驚愕し
人である精神の
最後の力を振り絞って
幼い少女だけは意識から
消し去るという制約を
自分自身にかける事に
成功した
すなわち
後の戦士と
なるべく
存在
つまりお前は
託したのだよ
後の戦士に
自分を殺してくれる
者の出現をな
それが人であった
プリシラが
お前に出来た
最後の抵抗だ
やみわたの剣(完)
●ファンブ・コミックス
CLAYMORE
困やみわだの剣
者著
3年12月9日第1朝発を
そ、八木。教壇、
QNondiokONotinoryは
株式会社ホーム社
集編
東京都府大阪市南区西区神田駅南東京区南区神戸駅東南区丁目区東西区北京区の1000m
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ISBN978-4-08-870858-4-C9979
nanMamindinimight19784.08708584
クレイモア
19299979年9月29日94002
c9979¥400E
定価「本体400円十税」
ISBN978-4--O8-870858-4
...
やみわだの知
雑誌47446一58
ジャンプ・コミックス
クリシラの前に新たな力を持つ者が出現。それはか
っての西の深淵・リフルに似た姿を持ち..。両者は
凄まじき戦いを展開。一方、カサンドラの聖都接近を阻
むため、クレアたち戦士は覚醒者と共同戦線を張るが!?
これによると、
八木教広・