FIRE,PUNCH

Tatsalk.Furinnoto

藤本タッキ

藤本タッキの

Jump.comlcsです

★この作品はフィクシヨンです。実在の人物・国体・事件などには、

いっさい関係ありません。デジタル配信用に再編集を行っています。

ファイアパンチョップ、藤本クッキー

藤本タツキ

JumP.comlCSです

登場人物...

トガタ

謎の女。アグニが主役の映画を

撮ろうとしている。

アグニ

再生能力の祝福者。

ドマによって

妹を殺され、

自身も消えない炎に

包まれた。

ネネト

サンと共にベヘムドルグに

捕らえられた少女。

ユダ

ベヘムドルグの兵士。

再生能力の祝福者。

ジャック

ベヘムドルグの兵士。

傷を治す祝福者。

ダイダ

ベヘムドルグの死

刑囚。筋力が高く

なる祝福を持つ。

サン

電気の祝福者。かつて、

アグニに命を救われた

フガイタイ

べへムドルグの死

刑囚。鉄を操れる

祝福を持つ。

カルー

べへムドルグの死

刑囚。風を操り飛

べる祝福を持つ。

やあらすじゃ!!

特殊な能力を持つ人間は祝福者と

呼ばれたー。『氷の魔女』により

極寒の地と化した世界に暮らす祝福

者の兄妹、アグニとルナ。ある日を

人の住む村は、自由を掲げる王国の

ドマによって、朽ちるまで消えない

炎の攻撃を受ける。ルナは命を落と

すが、アグニは地獄の苦しみの後

纏った炎を操る術を手に生き延び

ドマへ復讐するべく旅を始める。ド

マと再会したアグ二は、逆に斬首さ

れ音を海に捨てられることに。海へ

の道中、アグニの映画を撮ろうと意

気込むトガタが現れ兵士たちを殲滅

首を解放され再生したアグニは、映画

画の主人公としてドマへの復讐劇を

演じることになる。復讐実行前日

アグニを殺す計画を立てベヘムドル

グを訪れたトガタ。ドマに面会し、

その姿に幻滅したトガタは、凶暴な

祝福者を選び当日を迎え...!?

第24話「ハーハーキングホール」が

第10話ーーーっっ

第20話ーー...第21話ー

目の次の

第24話「いつ第25話」1850年2017年11月18日木27話ープ。第四話ーーー!!

★この作品はフィクションです。

実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。

第22話「Twer」の

第2話ーーー。

第27話ーは、第四話ーーーっ

これは

私の

宝物です

私の

部屋です

私...と

カメラです

持ちにくい

カメラを

トガタさんに

貰いました

私の故郷で

作られていた

タバコ...

大人に

なったら

吸います

私の部屋と

言っても勝手に

私の部屋に

しているだけです

なんでもいいから

常に撮ってろと

言われました

...今日は

トガタさんは

どこにも

居ません

ファイアマン

です...

外で裸で

...しかも

燃えています

うわっ!

こっち

みた!

一話

痛いん

ですか?

何かしたい

オマエは

英語の本を

持っている

だろ...

...俺にも

教えて欲しい

...

Cold

意味..

寒い

コールド

Snow

意味...

スノー

意味...

Fire

ファイア

Punch

下着

意味...

パンチ

嘘!

ホントは

グーで

殴る事!

ウソ!

冗談...

...

俺も...

俺もよく

嘘をついた

えっ

どっ...

どんな?

どんな...?

どんな...

...

ファイア

マン!

ファイアマン!

ボケっと

してんじゃ

ねー!

ああ...

べへムドルグ

...

あそこに

ドマが...

おい..

トガタ

この服

動きにくいし

...馬鹿みてえ

だぞ

監督!

監督...

その服

着てないと

どっかに火ィ

燃え移って

私もコイツも

丸焦げだろ!?

それに

全裸の方が

バカみてえだっ

つうの!

潜入する時は

フードも

被れよ!

...ドマの

居場所はもう

わかってんのか?

わかってる

って!

キミは何も

考えなくて

いーんだよ!

べへムドルグにいる

ドマの場所まで

裏道の

こっから行きます

奴隷とか

閉じ込められてる

場所通るけど

檻には絶対に

触るなよ?

触ったら警報

鳴ってドマに

逃げられ

ちゃうから

わかった

早く

こいつ!

駆け足!

これで死ねる

トガタは

強い

今回こそ

ドマを

殺せる

ドマを

殺せば

生きる

意味が

やっと

なくなる

これから

ここに

炎の男が

現れる

その男の

首を切り

無力化

してもらう

炎の男が

やっと

殺される

らしいぞ

...雪に

埋もれて

死ね...

これで

安心して

眠れる...

早く

地獄に

落ちれば

いい...

死なずに

薪になり

一生を

使わせれば

いいんだ

成功したら

自由の身を

約束する

失敗したら

体の中の爆弾が

起動する

本当にここへ

燃え男が来ると

思いますか?

まだ国の

何処かに爆弾が

残っている

可能性がある

どちらにせよ

国全体に兵士を

配置する

これで

やっと

.....

この

痛みが

終わる

体の

焼ける

痛みも

恨みも

悲しみも

馬鹿らしい

演技も!

殺すときは

絶対に炎の男を

建物へ

近づけないで

でも出来るだけ

べへムドルグの民に

見えるように

殺してほしい

皆の前で

死ぬ事に

意味がある

なあ..

本当に俺達は

やけど男を

殺せば

解放されると

思うか?

オレは...

わかんない

誰かを殺せて

犯せたら

それで良い

我々が

炎の男を

始末した後

殺されるのは

明白

生きるには

炎の男もユダ様も

無力化する道しか

ない...

こっち

こっちぃ~!

とまれ!

突き当りを

右曲がる

その後に

階段を

上る

父さんと

母さんだ...

そうか...

ドマを殺して

俺が死ねば

会えるんだ

父さんと

母さんに..

本物の

ルナにも

...!

他の苦痛を全て

受け入れてでも

死にだけは

抗うのです

死ねる!

もしボクが

死んだら

ボクの分も

生きてください!

全部

終わる!

生きて

やっと

会える

...

助けて...

助けて...

ファイア

マン...!

なに

止まってん

だよ

おい!

言っとくけど

奴隷なんて

助ける意味

ないからな

キミはドマを

殺せれば

後はどうでも

いいんだろ

さっきから

.....

多分

幻覚が

見えるんだ

...

はぁ~!?

そういう設定

いいから!

早く

いくぞ!

俺もよく

嘘をついた

えっ...

どんな?

どんな

...?

どんな...

.....

妹の心配した

顔を見たく

なくて

腕を

切られても

痛くないって

言ったり

凍った川しか

見た事

ないのに...

川に

入った事が

あると

嘘もついた

妹に笑って

欲しかった

んだ

俺は

演技が

得意だった

ドマが

言ってたんだ

氷の魔女を

倒すって..

ドマを

殺すためなら

なんでも

してやる!!

俺はっ!

カッコいいって

思っただろ

ぅうううっ!!

ドマに

焼かれた時

だって...

憎んだけど...

仕方ないって

思ったんだ...

人の肉を

食べる

村なんて!

狂ってるから!

死んで

生きて

って

キャッシング

ルナの最後の

願いだって!

叶えられる

ハズがなかった

......!

ルナが

幸せに

生きる事

だけが

俺の糧

だったから

ドマが

残酷に

死ぬ事を

俺は糧に

するしか

なかった

なに

ボケっと

突っ立ってんだ!

おい!

ファイアマン!

だから俺は

生きる為に

復讐者を

演じるしか

なかったんだ

ドマを殺しても

ルナが生き返る

ワケじゃないのに

痛みを

ごまかす為に

憎んで

自分が

演技してる事を

忘れてたんだ

本当の

オマエは

どんな奴

だった?

悪い奴は

死んでもいいと

思って

でも目の前で

誰かが死ぬのは

絶対に嫌で!?

目の前の

悪が

許せなくて

目の前の

死が

許せなかった

そういう

自分の

正義が

あった

オマエは...

何を

してるんだ

......?

オマエは

何が

したいんだ?

...

助けたい

.....

助けたい!?

なんで?

はぁ〜!?キミ

そういうキャラ

じゃないっしょ!

なんで!

助けたい

からだ

助けたいんだ

.....

俺は

だって...

俺はこ

負けたくなかったんだ

ファイアマン!

アグニ

パンチだ

ユダ様

燃える

男かも

しれない

奴隷牢で

警報です

ここから

遠くない

近くにいる

兵士を

向かわせろ

貴方達も

向かって

何やってんだ

バカァ~!!

あっちの方から

外へ逃げられる!

走って

逃げろ!

ボケっと

してんじゃ

ねえ!

逃げろよ!

下の階に

まだ奴隷が

いるんです...!

弟が...!

わかった!

何やってんだよ!

全部っ...!

全部台無し

だよ!

キミが

奴隷なんて

助けたら...

ドマに対する

憎しみが

弱く見える

じゃん!!

うるせえ!!

もうっ

俺はっ

これは...!

オマエが考えた

お話じゃ

ねえんだ!

俺が

決める!

口答えすんな!

ぶっ殺すぞ!!

私が

監督だ!

おい!

撮ってんじゃ

ねえ!!

ぶっ殺したら

ぶっ殺すぞ!

はあ!?私を!?

ぶっ殺す!?

ぶっ殺すぞ!!

私の

言う通りに

しなきゃ...

ドマを

殺せない

んだよ!!

いいのかっ!!

ネネト!

手伝ってくれ!

サンを

助けたい!

...っ!

うん!

サン...

サン...!?

知らない名前を

出したら

見ている人が

混乱して...!

薪共!

逃げるな!

これは神の

命令だ!

俺の

後ろに

下がれ!

逃げるなら

撃つ!

撃つな!!

撃ったら

殺すぞ!!

痛ってえ

なぁ...!

気持ちが

そうだ...!

銃弾で

抉られて

死なない

...!?

炎男です!

気持ちがいい

ハズがない...

ごッ!

オッ!

あ!

てえなあ!

イッ

頭の

切断!

切断

だ!

恐れるな!

我々には神が

ついている!!

なんで...

助けて

くれるんだ

近づいたら

こいつを

殺すぞォ!

...

そういうことですが、

よくこんな

いいです

痛くない

...

話は

...

暖かい

やっぱり

助けにきて

くれたんだ

アグニ様

...

ネネトだよ

バカ...!

それに

まだ

助かってない

...!

マジで...!

本当に

助けられた

...!

夢じゃない

...!

顔が

燃えていた

...!

私の

脚本が

台無しだ..

ちゃんと

完璧に

考えてこと

たんだよ...?

見たか?

彼の顔が

燃えていた!

ああ!

奇跡だ!

...

アグニ様

あ!

燃え男!

悪魔だ...

何なんだ

彼は..

なんで銃が

効かない

んだ...

銃なんて

効くハズが

ない..!

え?

アグニ様っ

...

彼は...

神様だ!!

痛い

...!

銃弾を顔に

受け続けるのは

危ない

オチも

考えてたのに

私の映画

なのにぃ...

時々意識が

飛びそうに

なる...!

俺はトガタを

裏切ったんだ

もうすぐ

出口だ!!

俺が倒れても

トガタは絶対に

協力してくれない

来い!!

俺がダメに

なったら全部

ダメになる

あ...!?

うぉ!

なんだ!?

引っ張ら

れる!!

ぐおおお

...!

アグニ様!

あっ!?

引っ張ら

れた!?

がっ!

なるほど

素晴らしい

このスコープで

鉄が全て

見えるように

なるのか...

アグニ様っ!

バカ!

逃げろ!!

逃げては

駄目

見ろ!!

この男が

死ぬのを

見て

べへムドルグの民よ!!

我々を脅かす

炎の男が

今死ぬ!!

この処刑は

我々に

安寧を

もたらす!!

ダイダ

貴方が戦って

貴方は

目立つから

良い

俺に命令

すんじゃねえ!

女のくせに

命令

すんじゃねえ

.....

首をちぎり

私に

持ってきて

もう一度

言う

絶対に建物へは

近づけさせないで

あの炎は

危険だから

俺が殺すのは

気持ちが

いいから

殺すのによぉ!

ドマを

殺せるハズ

だったのに

俺は

何してん

だよ...

でも...

俺が選んで

決めたんだ

全部

やってやる

...!

この

デカいのを

殺して

こいつらも

邪魔すんなら

殺して

どっかにいる

ドマも殺して

全員を

助ける!

硬っ!

なっ

殴りやがった

...!

薪のくせに!

俺を殴りやがった!

クソ野郎!!

薪のクセに

いいい!!

炎も

効かねぇ!

ああっ!?

右腕が

動かない!!

ぐぉっ!

てえっ!

そっちは!

きゃああっ!!

あああっ...

水!

水だ!!

熱い!!

熱いい!!

ユダ様!!

離れて

ください!!

ユダ様!!

ユダ様!

あっ...

あの炎!

消えないんじゃ

ないんですか!?

あの炎!!

あの炎!!

...よかった

ユッ...

ユダ様

...!?

よかった

疲れた

...これで

終われる

ユダ様

まさか

......

神様の声が

聞こえるって

いうのは...

嘘ですか?

ドマ様の

言っていた

通りだ...!

...兵士達!

火の回っていない

地区の住民を

避難させろ!

はい!

それから;

ドマ様を

助けに行け!

死刑囚共!

少しでも

変な事を

してみろ

私の祝福で

殺す...!

アイツ...

薪のくせに

俺を殴りやがった

...!

薪の分際で

...!

絶対に

殺してやる

...!!

いきっ

い...

い...

きっ

きっ

......

てっ...

て......

いきっ...

て.....

いき...

て...

生きて

コイツ

どうやったら

死ぬんだ...

...

そういうことです。

アイコン

いつも

第23話

どうか...

ユダ様...

ユダ様...

王はなんと

言っていますか

声を聞いて

ください...

生きている

住民は避難

させました

ですが...

べへムドルグの

建物は

密集しています

ユダ様

...

居住区は全て

燃えるでしょう

...

これで薪共が

逃げれば

暖は取れなく

なります

その時こそ

本当に

べへムドルグの

終わりです

うるさい!

わかってる!

......

お前たちは

人ではない!!

人の言葉を喋り

人の形をした..

薪だ!!

べへムドルグの

外で産まれ

人ではないのに

人の様に生活し

私達に

使われる為に

生きてきた

薪に

すぎない!!

神である

王に使われ

我々

人間の糧に

なる使命から

逃げようと

した!!

持って

来い

......今

私に王からの

声が聞こえた

見せしめに

三人殺せと

うっ!

うわあ!

逃げようと

したら

どうなるか

覚えて

おけ

私が

十三歳の頃

人は二つに

分けられて

いました

使う人と

使われる人

暖を取る人と

凍える人

人と

それが

この世界で

常識で

誰もその

世界に抗おうと

しませんでした

ファイアパンチを

ただ

一人の...

炎に覆われた

男を除いて:

...!

サン!

ポケットのヤツ

よこして!!

え!?

ブッ

ア!

グアアプアア!!

グガアアアァッ

う...っ

あっ...

アアアァア...

あぁああアアアッ!!

おい!どうすりゃ

死ぬんだコイツ!

首も体も

千切ったけど

すぐ生えてくるぞ!!

あっ...!

やれやれ

ヒビ...?

ボケっと

するな!

撃て!

誰かナタで

首を切れ!!

銃なんて

効いてない

......

首を海に

捨てに行っても

戻ってきた...

俺達を

焼き殺すまで

死なない...!

どうした!

何故撃つのを

やめる!?

悪魔だ

神様

...

サンの

言った通り...

消えない炎に

覆われても

銃で撃たれても

生きている

なんで生きて

いられるの

......?

ファイアパンチ8

なんで俺は

生きて

いるんだ

...っ!

生きてても

痛いだけだ

死んだら

ドマへの

憎しみだって

炎の痛みだって

消える...

死んだら

...ルナと

会えるのに

なんで俺は

死なないんだ

あれ...何かを

忘れている

気がする...

今...

大事な

何かを...

俺は...

なんで今

生きて

いるんだ...?

あいつらは...

悪気もなく...

ファイアパンチの

俺達が

生きてる事を

忘れて...

薪のように

燃やす...

人を

物みたいに

扱う...

それが

まるで

当たり前

みたいに

.....

全部

氷の魔女の

せいにして...!

俺達を

薪と呼ぶ

世界を作った

...!

負けて

たまるか

...

ただで死んで

やるか...!

雪も

飢餓も

そうだ...

俺は嫌い

だったんだ

狂気も

ずっと!

許せなかった

んだ!!

どけ!!

負けて

たまるか

ぶっ殺して

やる!!

ファイア

マン

君の右腕は

耐火性の

パワードアームに

なっている

肩の部分で

音声認証をして

パワードアームを

炎で覆う事も

できるけど

一回やったら

壊れちゃう

必殺技だから

音声認証の

言葉は

キミが適当に

決めといて

ファイアパンチ

アちいいいっ!!

ウオあぁああ!!

あっ

あぁあああ

あああぁ!!

あぁああ!

こっ!

うあっ!

うううっ

神様...

悪魔

......

...

そういうことです。

...

スーパーマー

なんで...

拝んでんだ

...?

第二と

っ!!

鉄骨!?

うっ!!

浮いた

...!

浮いたぞ

...!!

神の力だ

.....!!

神など

そういない...が

ヤツは

厄介だ

大気圏外で

塵にする

よこせ!

おい!

何をっ...

よせ!!

俺達は

薪じゃ

ない...!

人だっ!

解放しろ!!

このまま..

ただで死んで

たまるか!!

やめろ!

やめっ

俺っ

なぜ

さっさと

撃たない!?

反抗的な

態度を

見せたら

すぐ撃て!

こいつらは

薪だ!!

殺して

こっ...

ファイアパンチ

...!?

殺しっ...

殺して

いいんで

しょうか

...?

あの...

炎の悪魔の

ファイアパンチの

罰が当たる

んじゃ......

隊長

...!

死刑囚の

モヒカンが

逃げました

...!

天から

降りてきた

...

あんな

悪魔と

戦うなんざ

俺はごめんだ!

車!!

助かった!

起爆装置の

電波が届かない

トコまで飛べば

逃げれるだろ

神様よね!

殺したん

ですか

お頭!

悪だ!

無駄な殺生は

禁止でしょお!

俺の祝福で

アイツの心を

見た!

子供を何人も

酷い目に遭わせた

存在価値のない

男だった!

弱者を救い

悪を倒すのが

アグニ様だ!

違うか!?

そりゃ

違いません

ね...

話通り

べへムドルグの

方角から

煙が出ている...!

アレは

べへムドルグから

虐げられてきた

我々の......

反撃の

狼煙だ!!

メインアシスタント

龍幸伸

賀来ゆうじ

髙橋侑吾

浜田音

瓜生愛美

担当編集

林士平

単行本表紙デザイン

岡下陽平

第26話

ユダ

この世界の

人々を

まとめる為に

必要なんだ

...

いつまで...

いつまで

するの...?

ユダは今日から

神の声が聞こえる

フリをするんだ

お父さん

...なんで

そんな事

するの?

終わるまで

だよ

死が...

近づいて

くるのが

わかる

ユダ...

神は私に

なんと言って

いるんだ...?

お父さん

もう

喋っては

いけません

祝福に満ちた

暖かい世界に

導かれると

終わるまで

だよ...

ちゃんと

撮ってた?

...はい

いや~

アレっすね

これは私が

出しゃばらない方が

面白いっすね

でも

ファイアパンチは

ダサいよね

...

ここから

私達は

どうなるん

ですか?

燃え男!!

動いたら

こいつらを

殺すぞ!!

..

お前らは

そればっかり

だな...

うるさい!

喋るな!!

隊長!

車が

来ます!

ぁあ!?

俺達が

奴隷運ぶ時の

車です...!

外に出てた

仲間が

助けに来て

くれたのかも

しれません!

んだ

アイツは!?

兵士じゃ

ない!!

イイイッ

いっ!

っ!

悪!!

悪めっ!!

なんだ

コイツ!

味方だっ

俺達の

味方だ!

わあ!

アグニ様!

俺は貴方の

信者です!

はっ...!!

燃えていたので

ベヘムドルグが

貴方の御業だと

...

どうか俺に

神託を!

燃えている

......!!

本物の

アグニ様だ

.....!!

信者ぁ!?

おっ

おい!

何してっ

こいつ...

俺の炎に

触ろうと

している

...!?

なんで

避けるの

...

おい!!

おっ

近づくんじゃ

ねえ!!

考えて

んだっ!

とにかく

やめろ!!

とっ!!

おい!!

頼む!

俺はっ

いいから..

奴隷達を

逃がして

くれ!!

アグニ様が

この俺に

喋ったぞ!!

俺に

喋った

.....

俺に

喋った!!

皆の衆!!

俺の車に

乗れっ!

そこらへんに

逃げるぞ!!

俺の車

つっても

奴らから

奪った車

だがなぁ!

逃がすか

.!

サン!

しっかり

捕まって!

お前達!!

なぜ

撃たない!!

薪が

逃げたら

終わりだぞ!!

だって...

ファイア

パンチの

罰が...

全員

乗ったな!?

見ろ...!

私は

炎を出す事が

できる!!

神である王が

与えた力だ!!

その王が

薪を取り戻せと

言っている!!

住民を逃がす時に

使ったバイクが

まだあるはずだ!!

神も祝福も

我々に

あるのだ

.....!

私に

ついてこい!!

ついて

くんな!

フラフラ

じゃねえか

...

ファイアパンチ8

正気に

戻れよ

ルナ!

違う...

ルナ...

ルナ...

じゃない

.....

じゃなかった

...

そう!!

だった

私はルナ

.....

だから

お願い!

殺して.....

お兄さん

.....

やっぱり

.....!

そうか...

......

お前ルナじゃ

ないだろ...

ルナは俺の事を

お兄さんなんて

呼ばないんだ

すごくどうでも

いい事だけど...

絶対に

そんな風には

呼ばないんだ

...

ルナは

死んだんだな

はぁ...

座りたい

...重くて

ごめんなさい

そうだ...

ボク...

まだアグニ様に

ありがとうって

いってない...

私にも

まだ

言ってない!

あっ!

ありがとう

ネネト...!

どう

いたし

まして

私...

ずっとサンが

気がかりだった

みたい...

自分でも

知らなかった

けど

私以外の

人間はどうでも

いいって...

自分が

生きれれば

他人は

どうでもいいって

自分で自分を

騙してたんだ

でも...

アグニ...から

サンを

助けようって

言われて

なんか

スっとした

私って

いい人

なのかも!

ネネト

いい人

だよ!

...俺の

名前は

ウテイ

わたしは

トーガッター

タバコ

持ってる?

ありがと

あんたら

何者?

アグニ

信者

俺達アグニ様の

伝説を聞いて

ずっと遠くから

来たんだぜ

伝説ぅ~?

アグニという名前の

炎に覆われた神様が

天から降りてきて

悪い行いをする人を

燃やして

善い行いをする人を

助けるんだ

俺達は

その話を

聞いて...

アグニ様の

味方に

なりたいって

...

実際

アグニ様に

助けられた

信者もいる

今後ろに

乗っている奴らも

アグニ様に

助けられたと

言っていた

そういう

奴らが

集まったのが

俺らだ

わかっていたけど

伝説はおとぎ話

じゃなくて

マジだったんだ

今この車の上に

乗ってる奴も

かなり

興奮してたぜ

あ...

奴ってのは

俺らのお頭

お頭は

祝福者で

他人の心を

見れるんだ

すぐ大声出すし

キレやすいけど

アグニ様を一番

尊敬している

へー

面白い!

は~...

...

なんだか

面白く

なってきた

こりゃ

私のヤラセは

いらなかったな

つうか肝心の

主人公置いて

きちゃった

じゃん...

どうすんだ

あ!

ビラミッド!

ま...アグニが

いくら

頑張っても

オチは絶対

バッドエンド

だよな~...

ファイアパンチ8

くんな

元を辿れば

ルナを死なせた

原因はお前だ。

死にたいなら

死ねばいい

でも

俺の目の前

だけでは

死なせない

どっか

俺の見えない

場所で死ねよ

...私がルナに

似ているから

...?

どうして

...?

フフフッ...

...

久しぶりに...

...

笑った:・

貴方も

私と同じ

私は

貴方の炎でしか

死ぬ事ができない

ドマは

べへムドルグの

牢屋に

閉じ込めていた

もうとっくに

死んでいる

だから私は

貴方の炎で

死ぬことしか

できないの

嘘だっ

貴方の

復讐は

果たされた

妹の仇を

取れたのに

嬉しく

ないの?

もっと

派手に殺した

かったの?

ちがっ...

ドマが

謝りながら

死ぬと思った?

違う

...っ

...

ああ...

それとも

殺したら

妹が蘇ると

でも

違う!!

...なぜ

貴方が私を

殺せないのか

理解した

ドマも死んで

私も死んだら

貴方には

生きていく糧が

なくなるから

ちがっ...

なんで

私が目の前で

死ぬのが嫌?

妹が...!妹がっ

お前に似ていて

.....!

おっ...

俺の妹は

俺の目の前で

死んだから...

貴方は私に

死んでほしく

ないの

私が貴方の

知らない所で

死んでも...

貴方は私が

死んだとは

絶対に

思わない

私が生きていれば

ルナを殺した原因は

私だと憎み続けるか

......私がやはり

ルナかもしれないと

希望を持ち続ける事が

できるから

貴方は

嘘が上手

だから

その炎にも

耐える事が

できた

でももう

正直に

なった方が

いい..

この世界は

もうすぐ

氷に覆われる

すべての

生物が

死に

包まれる

最後に

生き残るのは

炎に包まれた

貴方だけ

きて

辛かった

でしょう?

一緒に

もう終わろう

ずっと...

そういって

欲しかった

んだ.....

なんで俺に

生きて...

なんて...

酷い事を

言ったんだよ

ファイアパンチB

悪いけどまだ

終わらないよ

...アグニ君

キミは好きだから

絶対に私の邪魔は

しないでね

邪魔したら

死んでもらう事に

なるからさ

お前は...

誰だ.....

氷の魔女さ

ねえ...

兄さん

いつか外が

暖かくなったら

一緒に世界を見て

まわりましょう?

わかった

約束する

旗\\

〈覆う

ファイアパンチ国(完)

>男

DIGITAL

SHUESHAJUNHTCOMCS

ファイアパンチ

3巻

藤本タツキ

『藤本タツキ2016.20I6

初版発行

デジタル版発行-2016年

発行所・集英社

httpy/Awwstilesshacco.

2016年

この作品は、デジタル乱信用に再編集を行ったものです

本作品の内容あるいいはデータを、全部・一部にかかわらず

無断で複製、改竄、公衆送信(インターネット上への掲載

を含む)することは、法律で禁じられています。また、個人

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FXTRA.PAGES

Plds

藤本タツキ

Tatsukifuilmote

家に歳が7つあります

33歳藤本タッキ・

ソニジャンプ42016年40号-49

お客さんは、

集英社

背表紙・カバ一折り返し

楽表記はコミックス発売当時のものになります

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藤本タツキ

...

JuMPCOMICS十

本体・表紙

楽表記はコミックス発売当時のものになります。

FXTRALPAGES

東京都市・PUTACH

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本体・裏表紙

激表記はコミックス発売当時のものになります。

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ジャンプコミックス

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