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Instructions:
RubalFilectionのあんたはいいですかわかっていてのですが、
...
そして、これは
時間
大きい、
これくらいのHICの
あなた
...
大会時良
書
あ
退屈な目を
...
転生する愛執
#55
いや...これ
#50
...
誰となる教え
う
ひだり
しなすを手
...
#58
鼓動する遺言
とう
ん
宿願の行き先
...
同世
61
待ち望まれた者
#
愉快な王子
#
視える背年
#64
SuppotUs
www.a-2manga.net
#55退屈な
それでも、これから
なぁ
おれがこの島に
来てから
どれくらい
経つ?
もうすぐ
40年だ
...はぁ
何年も同年も
何やってんだろ
...とね
時々思うよ
おれは...
お前には
万物を保存
するという
課題がある
わかってるよ
そんなこと!
でもいつまで
続ければいい!?
...
...
そういえば、
...
...
...
...
たとえば
あの海を再現できる
ようになれば
お前は完成したと
言えよう
そういうのは、
水が入った器なら
いくらでも作れる
けどそれじゃ
ダメなのか?
あー?
何の
お前には
意識がちょう
必要だ
あれは
自分のものだ
という意識が
きっと
100年後だな
さみしい
のか?
また潜って
海の仲間と
戯れるか?
あんまり
ジロジロ
見るなよ
ヒマなん
だよ
やめろ
あれは本当に
嫌な体験
だった
あれ以来
おれは魚を
食べれなく
なったんだ
ピオランが
死んだ
あの時
3日間に
無言を貫いで、
おれが考え出した
ことはただ一つ
もう誰にも
会いたくない!
だった
誰かが死ぬ姿を...
二度と見たくなかった
おれは隣にいた
ロバにも同じことを
思った
だから
評判を外して
自由にじてやった
そして次に
おれがしたことは
黒いのに対する
反抗だった
カニとして
生きていく
ことにした
素晴らしい
...
人の姿では獲得
できないものを
手に入れようと
するのだな
黒いのが何か言ってたが
おれは
大変なことに気付いて
じたばたしていた
フファ
なんとおれが
獲得したカニは
目が見えない
種類だった
うボ
ここから
先のことは
曖昧な記憶
しかない
黒いのによれば
約2年間
海を漂って
いたらしい
まずは
タコに喰われ
タコから
クウツボへ
ウツボから
その糞へ
さらに
微生物や
大きな
カジキへ
色んな
姿になって
海を巡った
らしい
人間をやめてみて
よかったこともあった
それは色々と
考え込まずに
済むことだった
おれが海の中で
考えていたこと
といえば
好きな食感や
好きな匂いの
ことで
幼なじみの
ゴーティは
優しかった
あとは
時々おれらを
喰おうとする
連中を
ケーカイする
くらいだった
目の悪い
おれのために
敵が来ると
教えてくれた
お礼におれは
奴の体がすっぽり
入る穴を掘って
あげた
ゴーティが
死んだら
おれはまた悲しく
なってしまう
そんな思いが
湧いて出て来た時
あいつは自分から
おれの元を離れて
いった
しばらくして
あいつが他の奴と
つがいでいるのを
見た
おれは
捨てられたんだ
身を守る術を
失ったおれは
黒い影に気付かず
そのまま丸飲み
されてしまった
ノッカーか
来た
でも島で
獲得したものは
意外にも役立った
人間に戻った時
色々なことを
思い出した
ピオラン
のこと
皆のこと
そして敵である
ノッカーはとても
一人では倒せなかった
ことを
特に爆発する矢は
パロナまたはウーロイの
姿と組み合わせると
とても威力があった
へ?
ハァ
ハア...
時々しく
急に悲しくなった
皆の死を使って
生きている自分が
嫌だった
ハマ...
かといって
失うのも
嫌だった
ザイアク感って
やつだと思う
おれは一番
”おれ”だと
思う姿に
戻った
おれがおれの姿で
どれだけ生きられるか
そういえば、
そういえば、そういえば、
...
...
そういうことで、
そういえば、
...
そして
〝試そう〟
と思った
体を鍛えた
でも自分の
〝とりえ〟を作るのは
大変なことなんだと
すぐに実感した
おれは弓を練習し
どれも少し
マシになった
程度で
パロナほど
上手く撃てるようには
ならなかったし、
グーグーみたいに
すごいムキムキ
にはならなかった
おれが万全でなくても
ノッカーは来る
おれは、
おれが元々持ってた
とりえを使って、
ノッカーに対処
するしかなかった
ノッカーは必ず木か
土の中から出てきた
だからあらかじめ
火薬矢を仕込み
さらに人薬矢で
爆発させた
運がよければ
そのまま燃え尽きたし
!
逃げれば
力技で引き
ちぎってやった
40年
40年で
やったことは
これだけのこと
正直..
退屈だった..
ノッカーは毎回
同じような攻撃しか
してこないし
倒しては
喰ってるだけの
日々
タクナハの皆は
元気だろうか
島の皆は...
あれから
40年なら
リーンや
トナリ達も
結構
年をとって...
落ち込んでる
ところ悪いが
ノッカーが来た
大丈夫..
きっと
皆元気で
やってるさ...
......
どこだ?
なぜだか
この島の外で
すでに暴れ
回っている
あ!?
どうしてここに
来ないんだ!?
お前のことは
諦めたの
かもな
どういう
ことだ?
外堀を埋めたいのか
お前を島の外へ
出したいのか
考えつくものは
沢山ある
まさか
人を襲ってる
のか?
道案内
してくれ!
今から行っても
1ヵ月はかかる
距離だ
あ!?
わざわざ
挑発に乗って
行くのか?
人が死ぬ
かもしれない
んだぞ!?
もう
死んでいる
手遅れだ
くそッ!!
あのボケカス
ノッカー共
おれを倒せない
からって
卑怯なやり方
しやがって!!
もっと賢く
やりやがれ!!
行くぞ
おれは
島の外に
出る
わかった
やっと
見付け
ましたよ
フシ...!
初めまして
ヒサメと
いいます
祖母の
ハヤセが
お世話に
なりました
初めまして
ヒサメと
いいます
祖母のハヤセが
お世話に
なりました
ハヤセの
マゴ...?
はい孫である
私がハヤセに
代わりあなたを
お守りする
守護団の指揮を
とることに
待て!
どうして
ここが
その
ご挨拶に
来ました
#56
てんせい
転生する愛執
あい
たくさん
っ!
離れろ
っ!
たくさん
捜しました
.....っ!
ちょ
......
少し
臭いますね
体はちゃんと
洗ってますか
教わった?
誰に?
母です
お会いできる
日を楽しみに
ここまで
来ました
.....ッ!
あ...?
母は
祖母ハヤセの
一人娘でした
てか
いきなり
何だお前
すみません
こうしろと
教わった
もので
ハヤセは私が
生まれる前に
死にました
はっ
そうか
まるで
バカにする
ような言い方
ですね...
死んだのか
あいつ
伝記?
知らないな
ええ
あなたは
命を尊ぶ
優しい人物で
あると聞いてた
のですが...
祖母の
残した伝記と
違いますね...
しかし
それは然るべき
処置だったと
聞いています
そこには
おれの大切な人を
二人も殺したって
ことも書いて
あるのか?
あんた
何歳だ?
かわいそうに
大人達に
吹き込まれ
たんだな
9歳です
9歳じゃ
何もわかんない
だろうよ
知らない
ことは
いいこと
です!
だってこれから
新しい驚きや
感動に出会える
んでしょ?
正しいことや
間違ってる
こと
ああ
そうだね
悪いけど
そろそろ行って
いいかな
おれ用事が
あるんだ
ついてきて
何をする
つもりだ?
あなたの
ことや
愛のこと
私も
行きます
あなたの
守護者として
怪物からあなたを
お守りします
はは
9歳がか
お前が
襲われても
助けないぞ
承知して
います
勝手に
どーぞ
はい!
ごめん
なさい
おい!
意味がわからないし
気味が悪い!
5mくらい
離れてくれ!
こうしろと
教わった
ものなので
はい
すみません
お嬢
フシ
こっちで
一緒に食べ
ましょう
いやおれは
これがある
からいい
何ですか
それは
塩漬けして
干した
ノッカー
まあ!
そんな得体の
しれない
ものを!
いや...
遠慮する
よ..
これを
お食べに
なって
ください
じゃあ
おれ
そろそろ
おやすみに
なられるの
ですね
寝る前は
これがいいと
母が
向こう
行くよ...
おやすみ
なさい
ノッカーに襲われた
街に行ったとしても
...迂闊に近付けば
新たなノッカーを
引き寄せることに
なるかもしれない
よし
ここなら
十分離れてる
だろう
でも
あいつらを
うまく利用すれば
街を助けられる
かもしれない
ヒサメ...
変な奴だけど
ハヤセの孫
だからといって
危ない奴じゃ
なさそうだ...
!?
だッ
だめっ!!
な...
なんだ
っ...!?
すみません
一緒に...
寝たかっただけ
なのです...
見せろ
っ!
!!
きゃっ!!
おお
これは
驚いたな
これが
ノッカーなりの
賢いやり方
だそうだ
こいつ!
わざとおれに
黙ってたな
...!!
あの
ごめんなさい
脅かすつもり
じゃなかった
んです
手が勝手に
動いて...
襲おうと
した
何が
守護団だ
こいつは
ノッカーだ
駄目です
!!
そいつを
切り取って
やる
食いしばれ
このノッカーは
祖母から母へ
母から私へと
受け継いだものです
これは守護団の
意志そのもの!!
この子は
私の血を吸って
いるおかげで
生きているんです
!!
大丈夫
私の言う
ことは聞いて
くれます
よし
よし..
ほら...
もう大丈夫
そいつと
喋...れる
のか?
いいえ
でも話は
理解して
くれます
理由は
ちゃんと
あります
私が何者か
この子は
理解して
るんです
私はハヤセの
生まれ変わり
なのです...!!
??
そう周りから
言い聞かされて
きました
生前祖母は
私の母の腹に
自分が宿ると
言っていた
そうです
.....
あの...
さっきは
すみません
でした
私は
向こうで
寝ます
あ...ああ
ノッカーと
ハヤセがあんな
訳わかんない
ことになってた
とはな
ノッカーと
一緒にいる
理由はない
しかし
アレから離れても
潰さない限り
またお前の
所に来る
しかし人もよく
生き永らえる
方法を思いつく
ものだな
道理でおれの
居場所が
わかるわけだ
それでもいい
気持ちの
問題だ
意志を引き継ぎ
続ければ
存在は残り
続ける
やめてくれ!
ハヤセの生まれ変わりが
どーたらとかいう件も
頭がコチャゴチャして
どーにかなりそうだった
一体何だありゃ?
よくある
話だ
動物を動かすには
肉体という器と
それを満たすファイが
必要だが一度使われた
ファイを新たな端へと
移し替えることを
〝生まれ変わり〟と
言っているのだろう
ちょちょ
待て......
ファ...何?
そうだな...
人間は〝ファイ〟を
魂や精霊などと
呼んでいるな..
お前なら
わかるだろう
生きている者から
感じる感覚が
全て消え去り
空っぽになる
という感覚か...
あれが
〝ファイ〟の
抜けた状態だ
器が壊れると
ファイは
解き放たれる
ファイは器を
動かすための
エネルギー体
なのだ
するとファイは
自分の意志によって
自らのやりたい
ことをやり
行きたい所へ
行けるのだ
じゃあ
ピオランや
グーグーや
マーチ...
死んでいった
皆も...
ーそして
ハヤセがもし
強い意志を持って
死んだのなら
そのファイは
ヒサメという器に
入っていても
おかしくはない
それぞれの
意志でどこかに
いるだろう
じゃ...
じゃあ
ああ
ーただ記憶は
一新されるので
ほとんど別人として
生きることには
なるが
ヒサメは
ヒサメ
なんだな?
ハヤセ
じゃないん
だな?
何か
気になる
のか
ヒサメが
マーチとパロナを
殺したわけじゃ
ないのに
なんか居心地が
悪くてさ
9歳の女の子を
一方的に嫌うのは
どうなんだろう
って思って
しまって...
長い間ハヤセに
苦しめられて
きたんだ
別に変なこと
ではない
人間の体で
よくある
防御反応だ
今の状態が
気持ちが悪いなら
免疫をつける
べきだな
メンエキ
...?
苦しいが
少しずつ
投触するのだ
すると
そのうち
平気になる
お前が相手を
苦に思うのは
相手のことを
よく知らない
からだ
お前は
どうしたい
のだ
フシ?
いました!
船作るのに
早起きした
んだよ
ちょっとフシ!
一人で勝手に
出ていかないで
下さい!
心配
しましたよ
隣島まで
漕いで
行かなきゃ
だからな
フシ
ありがとう
ございます
私ここ!
なあ
ヒサメ
とにかく
街に着いたら
医者に
その変なのを
取ってもらえ
えっ
だから
イヤですよ
あんたは
まだ若い
誰かにしばい
支配されるには
まだ早すぎる
やっぱり
あなたは
やさしい
方ですね
おー
7.毒となる教え
釣れました!!
食べましょう
フシ!!
お茶を
いれました!!
いやいい
穴あいて
ますよ
縫ってあげ
ましょうか!?
このままで
いい
髪切るの
手伝い
ましょうか!?
せっかく
釣ったのに
......
いらない
大丈夫
お背中
流しま
しょうか!?
あの
ヒサメ...
なぜ?
私はあなたの
お役に立ち
たいのです!!
それが
いけない
ことですか!?
おれと一緒に
いるからって
気を遣ってくれ
なくていい
放って
おいてくれ
そうでは
ないけど...
なんと
いうか...
あなたを
サポートする
こと!!
それが
守護団の
仕事です!!
着いたぞ!
ここだ!
あそこが
探してた
場所ですか?
ああ
1ヵ月前に
ノッカーに
襲われた
場所だ
どうする...
様子を見に行きたいけど
ジャナンダの時みたいに
おれが居るせいで
また新しいノッカーを
引き寄せてしまうかも:
フシ
フン
え..
新たな
ノッカーが
来てしまう
ことが怖いの
ですよね
よければ
あなたの代わりに
私が下へ降りて
見てきますよ
いいのか
...?
そんな話
聞いたこと
あります
はい!!
ここで
待ってて
下さい
では行って
来ます
早ければ
夜には帰り
ますので
わかった..
ありがとう...
はい!!
...それでも、それでも、
それでも、...
遅いな...
...
まさか
何かあった
のか...?
それか...
村の状態が
よっぽど
ひどかったのか...
もう死んでいる
手遅れだ
......
?
そういうことで、
そういうことで、
そういえば、
そういうことで、
さっきから
うるさいな
よう
そこのあんた
浮かない
顔して寝て
こんな所で
何してんの
まさか
襲撃された
村を見に来た
のか?
あたしら
もだ
心配だよ
ねぇ
あたしら
この村に
支援しに来てて
ちょうど一段落
ついた所なんだ
ここは
墓地が近くてね
なんと土葬された
遺体が這い出て
きたらしい
もう皆
外へ避難して
村には数人しか
残ってないよ
何人
死んだ...!?
死者6人
ケガ33人
あんた
いつ
ここへ?
今朝だ
おかしいね
ノッカーは
“フシ〟の所へ
来るんじゃ
なかったっけ?
ああんたら
おれを知ってる
のか!?
〝白髪の不死身
あんた有名人だよ
知らなかった?
そんな...
おれは
ずっと長い間
一人でいたのに
それと
守護団って
奴ら
ええ
あちこちで
あなたの噂を
聞きます
あー...そういえば
あんたのこと
ペラペラ喋ってた
おバカな少女が
いたっけ
あれはあんたの
ファンクラブさ
信者を増やすために
街に出ては
毎日あんたのことを
話してるよ
あれには
気を付けた
方がいい
あいつらは
あんたを所有
したいだけだ
聞こえ
ましたよ
あらァ
あなたは
まさか
守護団の悪口は
許しませんよ
誰ですか
あなた方は
この村で
ケガ人の
治療をして
いました
医者です
医者...!
ちょうどいい!
あたしらも村に
泊まってるから
一緒にディナーを
食べよう!!
そうでしたか
ご苦労様です
フシ村長に
あなたのことを
話したらぜひ
部屋を使ってくれと
おっしゃってました
今夜はそこに
泊まりましょう
いや
もうちょっと
この人達と
話さないか?
...
どうも
悪いね!
ごちそうして
もらっちゃって
これで
あなた方が
我々を好きに
なってくれるなら
いくらでも
ごちそうします
アハッ
どーしよっ
かなァー!
すでに
信者は多いん
でしょォ?
ええおかげさまで
この40年で
国一つ分の
支持者を
集めました
でももっと
多くの人に
我々のことを
知ってもらわねば
どーだかね
......
あたしには「フシは
うちらのものだ!」って
主張しているだけの
団体に見えるけど
やる意味あるの?
それは
誤解です
この人は
ノッカーが
いるために40年
島に引きこもって
いました
そういった
心の檻から彼を
解放し居場所を
作ってあげるのが
私達の仕事です。
言い伝えに
詳しいですね
でも実際あんたらが
達成した仕事といえば
2回フシを捕らえ
その2回とも逃げられて
イライラしたってこと
だけだろう?
捕らえたの
ではなく
保護です
我々には未知なる
存在から彼を守る
そして未知なる存在
である彼から民を守る
二つの役目が
あります
ふぅんで
あんたを今まで
保護してくれる
大人は周りに
いなかった
ようだね
か...関係の
ない話は
やめて下さい!
おれにとって
この話は
どうでもいい
昔の
ことも...
少なくとも
今はね...
あー
ちょっと
いい?
それより..
お医者さん
手術で
この子の腕にある
カタマリを取って
やってくれ
...
おおっ
ほぉーっ
......
生きて
ますね
これ..
んー
よく死なな
かったねェ
ヒサメさん
お茶を
いれます
か?
少し喉が
渇きました
.....
ええ
皆さんの
分も
お願いね
はい
ねぇフシ
ヒトカケノ
コウモリって
知ってる?
いや
まずは
砂一粒分
口に含んだ
昔それを
毒だと知らずに
取って食べた
奴らがいてね
バカなあたしは
あること”を
確かめたく
なったんだ
次は一口分
食べた
ひどい吐き気と
腹痛がおきて
死ぬかと思った
同じくまた
死にそうに
なった
でもそれを二日に
1回続けてみたら
なんと
何ともなくなった
今度は
まるっと1匹
食べた
それで
でも私は
1ヵ月
食べ続けた
同じくまた
死にそうに
なった
でも私は
1ヵ月
食べ続けた
同じように
平気に
なった?
ニシアサガオ
か
ああ
懐かしい
味だね
おかわり
もらえる?
それで
さっきの話の
続きだけどさ
気になって
他の毒も
試して
みたんだよ
タネガエル
ウミカガシ
ウラミ
カズラ
40年で沢山
自分の体内に
取り込んだよ
......
さっきから
何の話を
してるんです?
どうぞ
何でそんなことを
したかっていうとね
昔のことを
思い出したんだよ
何度か薬を
打たれたことが
あってね
でもいつも
あたしだけ
すぐ起きた
これは
ブスレンゲの
お茶だね
30秒でろれつが
回らなくなり
数分で死に至る
タクナハが
ヤノメを殺す時に
よく使っていた
ものだ
子供の頃
よく体に
フクロウを
のっけてた
ミツユビ
フクロウ
あとで知ったけど
ニシアサガオと
ミツユビフクロウの
毒は似てるんだって
3本目の
指から毒が出る
あたしは毎日
それを少しずつ
浴びてた
だから
あんたの祖母に
打たれた毒は
効かなかった
そろそろ
30秒経った
かな
今すぐ
こいつを
捕らえなさい!!
毒に侵された
人間はね...
誰にっよ
強いんだよ...
ジャナンダ
の..
トナリ...!
あだ
ごひだりて
#58仇なす左手
ジャナンダの
トナリ...
なんで
あなたが..
別にアンタに
会いに来た
わけじゃないよ
フクロウの
少女
トナリ...
祖母の伝記で
あなたのことを
知っています..
たまたま
この村へ
助けに来た
だけ
島は仲間に
任せてるよ
島長の仕事は
どうしたん
ですか..
いろいろ
やり残した
ことが
あってね...
聞き入れ
られません
...であんたに
出会っちゃったから
一応忠告しておくけど
フシに付きまとうのは
やめるべきだね...
フシは私達
守護団の
ものです
フシを
どうするかは
長である私が
決めるのです
そういえば
ジャナンダにも
あんたらの仲間が
沢山いてねェ..
フシに
害がないなら
別にいいかァ
とも思ってたん
だけどねェ
あんたは
それが何か
わかって
ないんだ
ノッカーは
フシにも
あんたにも
害を及ぼす
でも
ノッカーと手を
組んだってなら
話は別だ
この子は
そんなこと
しません...っ!
この子はあの人と
繋がるために
祖母から引き継いだ
大切なお友達
なのです
んっ
ねっ
怖いですねェ
この
おばさん...
あなたを
殺そうとして
大丈夫...
そうはさせません
私が守って
あげます...
精神まで
支配されて
いたか
プツッと
一瞬で
やっつけて
やる
.
!!
フン!!
アッ
ブッ
ぎッ!!
リ
ガード!!
ハマ
ハァ
ハァ
!アッ
いァ
いっ
......
くそぅ...
根を
はってて
とれない...
ダメだ!!
寝るな!
...ッ
あ...
あたしは
ここで
死ぬのか
.....?
フシ...!
フシ...
フシ...
やぁ
起き
ましたね
.....!
私は
この村の
村長です
おれ...きのう
昨日のことを
覚えていない
あなたに
お会いできて
嬉しいです
案内します
よかった!
間に合った
な.....
何があった
んだ...?
どうやら
私達が眠らされて
いる間に
なんで
彼女
を...!?
ノッカーは
あなたより
彼女の方が気に
喰わなかった
のでしょう
ヒサメは
どこへ...!?
ヒサメの左手の
ノッカーに
襲われてしまった
ようです
ヒサメは
ノッカーに
引っ張られて
どこかへ行き
ました
ブハッ
おい!
体中...
痛みが
どうにか
した方が
いい!
そんな顔
しないで!!
笑った方が
いい!!
もう...
どうぞ
酒を飲んで
下さい
ん.....
こんな時に
酒...!?
手の
施しようが
ないんです..
“中”に沢山
穴を開けられて
いるんでしょう
ね.....
また
守れなかった..
体に溜まった
血を吐き出す
ことくらいしか
できないんです
......
だったら最後に
好きな酒を
沢山飲ませて
あげたいと
思いましてね
そんな...!
大丈夫だよ
フシ...!
あたし今
いい気分
なんだ...!
お...おれに
何かできる
ことは...!?
こんな
おばさんのために
何かして
くれるの?
嬉しいねぇ
それじゃ
あたしが
おっ死ぬまで
隣に
いてくれる?
そそれだけの
ことで
いいのか?
十分だ...っ
jーアドで
無人,島でのフシのメモ
まだ作れないもの
大きな船大きな木大きな岩
家まるごと
そして、
カッカ一の故
あとは管えてない
9鼓動する遺言
フシ...
あんた40年も
引きこもって
たんだってね...
どうして
...?
誰にも
会いたく
なかった
ピオラン
って人と
ずっと一緒に
いたんだけど
彼女が
死んだ時
すごく辛くて
この辛さを
味わうくらいなら
誰にも会わない
方がいいって
思った
おれは
不死身だけど
誰かの死を
止められるわけ
じゃないんだ
今まで
沢山の人を
助けられな
かった
しかも
ほとんどが
おれのせいで
死んでる
これからも
そうやって
生きていくん
ですか?
.....
ああ
できれば
誰にも
会わず..
ひとりで
ひっそりと...
でも今回は
村の危機を
聞いて飛んで
来てくれた
耐えられ
ない
あたしは
あんたを理解
してくれる
人がー
〝仲間〉ってのが
あんたには
必要だと思うん
だよね...
その仲間を
犠牲にしてまで
協力してもらおう
とは思わない
フシさん
仲間の死は
誰もが経験する
ことです
あなただけの
特別な悩みでは
ありません
違うね
皆は死ぬ
おれは生きる
それがずっと
続く
おれは
一人でも
生きていける
仲間なんて
いらない
ねぇフシ
......
あたし...
あんたの
出会ってきた
人の顔...
見てみたい
...なァ
え?
死にゆく人の
最後の
ワガママ
わかった
お願い
驚かない
でね
最初に
会った人は
この人だった
リチルル...
眠るように
死んだ
おれが何も
やらなかった
せいだ
すごく
若い時の姿
名前は
知らない
その次に
会ったのが
マーチだ
何もできない
おれの面倒を
見てくれた
パロナは
そんなマーチを
守るのに必死
だった
でも
そのせいで
二人とも
ハヤセに
殺された
タクナハ
では
グーグーに
会った
グーグーは
おれのために
ノッカーと
戦ってくれた
おれはシンから
弟である
グーグーを
奪ってしまった
それで...
グーグー
には他にも
家族がいた
酒じい...
それと...
リーン
どうしたん
ですか
フシさん
その後おれは
ジャナンダ島に
行き着いた...
他にも
そこでは
ナンドって
強い奴と
戦って...
......
.....
命を懸けて
戦ってくれた
人達がいた...
ウーロイ
.....
ミァ...
ウーパ
......
それから..
サンデルと
トナリ...
生きてる...?
二人とも
まだ
生きてる...!
ゲホ
よかった
ですね...
う
HHK
大丈夫
か...
ねえ
フン
トナリって
子は...
どんな子
だった...?
......
トナリ...?
...トナリは
トナリのことは
ずっと嫌な奴
だと思ってた...
でもおれに...
一緒に戦ってくれる
仲間をつれてきて
くれた...
余計な...
もう
嫌な奴じゃ
ない...?
お世話
だった...
...?
今では
感謝
してる...
ああ
フン
皆の...
生きてた時の
ことたくさん
思い出して
あげて...
それだけで
生きてて
よかったと
感じるの
僕はこれから
故郷に帰り
彼女の死を
伝えに行きます
フシさんは
これから
どこへ?
......
まだ
決めてない
もし次
守護団と対峙する
ことがあったら
ぜひ彼女に
なって下さい
彼女は...
あなたのために
毒の効かない
あの体を
作ったんです..
どうして
おれの
ために?
あなた達は
誰なんだ?
名前を...
彼女の
意向で教え
られません
あなたに
知られるのは
恥ずかしいん
ですって
僕も彼女も
あなたのことが
大好きなんです
一本の矢より
沢山の矢ですよ
フシさん
あなたの仲間は
あなたを
悲しませるために
生きてたのでは
ありません
では...
トナリさん
...ッ
今どこに
いますか?
心残りは
なくなり
ましたが
...?
......
.....
......
...あなたがいいよ。
そうか
そうだったのか
彼女は..
あなたのために
毒の効かない
あの体を
作ったんです:
あたしは
あんたを
理解して
くれる人がー
〝仲間〉ってのが
あんたには
必要だと思うん
だよね...
一本の矢より
沢山の矢
仲間
か..
jーアドで
ジャナンダの民その証
モンジョ教、ベネット教、ズムラ教
戦いによって皆一つになる。
この中心地が闘技場である。
先
さぁ...
これから
どうしよう
おれは
何をするべき
だろうか
トナリが
言ってたように
おれの理解者を
探そうか...
でもやっぱり
人のいる所に
行くのは
嫌だな...
フシ
いい知らせだ
ノッカーが
出た
もはや
お前の足では
到底辿り
着けない所に
2ヵ所
...ッ!?
お前が独り
閉じこもる
言い訳が
なくなった
それのどこが
いい知らせ
なんだよ!
お前がどこに
いようが
ノッカーは
人を襲う
さぁ...
おれじゃなく
他を襲うってのは
この世界自体を
どうにかしたい
のか?奴らは
一体どんな
理由があって
こんなこと
しているんだ
私が
思いつく
のは..
私達が
羨ましい...
とか...
お前
お前のくせに
何も知ら
ないんだな
私は精神を
支配できる
わけではない
奴らの
思惑は感知
できない
そう...
そうだ...!
でもお前
体は支配できる
んだったよな...
!?
止めろよ
!
ノッカー
を!
なんとも
思わない
のか!?
お前が
ノッカーを止めたい
と思うならば
それがお前の
次やるべきことだ
あん!?
つべこべ
言わず
助けろよ!!
......
あっ
逃げ
やがった
そこに
いるんですか
フシ...
!
はあ
はあ
ヒサメ...!?
おい
大丈夫か...
はい
気付いたら
森の中に...
でも
この子が
あなたの所へ
導いてくれ
ました..
私...だ
何かしたんで
しょうか...?
なんにも
覚えていない...
......
...??
...一つ
腕...
腕のそいつは
やっぱり取った
方がいい
!
や...
やめて下さい
怖いです
...ッ!
腐り
落ちるぞ...
いいんですッ
この左手はもう
この子にあげたん
です...!
バカなこと
言うんじゃ
ない!
その姿は
嫌なんです
ッ...!
きゃきゃ
だめ...
どうも
ここまでの
ようです...
私にはまだ
やらないと
いけない
ことがある...
はあ
しゅ...
これ以上は
体が持ち
ません...
私はあなたに
会うのを今回で
最後にします..
なら
大人達の所まで
おれが送って
いく
ツイて
コイ
フシ...!
布だ
巻いて
おけ
ありがとう
ございます
臭いが近い
明日には
着くだろう
い...ッ
だめよ
...
大人しく
して...
.....
あんた
帰ったら
どうする
んだ?
守護団の
維持に
努めます
維持...?
いずれ私は
子供を産み...
私の血を...
いえ
ハヤセの血を
未来へ繋げる
のです...
よく
わかんない
なぁ...
今日は
あなたに会える
最後の日...
だから
言いますね...
ハヤセには
ある望みが
ありました
それは
守護団の表向きの
活動とは別の
ヒミツの目的で...
我々
親子の間のみで
その目的は共有
されてきました..
フン...
私は
あなたとの
子供が
欲しいです
ん...?
それが
目的...?
はい!
もしそれが
達成できたら
おれを放っといて
くれる?
わかり
ませんが
多分...
母も
亡き祖母も
満足してくれる
と思います...
でもおれ
子供って
どうやって
できるのか
知らない..
母が言うには
〝一緒に寝れば
いい?との
ことです
それだけで!?
年頃の娘
じゃないと
”にんしん
できないらしい
です
ででもおれ
いろんな人と
一緒に寝たけど
子供なんて
できなかった
ぞ!!
いいですよね
フシ?
母には
お前にはまだ
早いと言われ
ましたが...
それと
「欲しい」と
思わないと
できないもの
らしいですよ
わたし
頑張って
産みますから...
そ...
それで
お前らが
おれに興味が
無くなる
なら..
ありがとう
ございます
フシ...
これで胸を
張って家に
帰れます...
...腕にいる
そいつに言って
おいてくれ...
きっと
聞いてると
思います..
喋れるように
なってから
襲いに来いって
さ...早く
寝て下さい
フシ...
こいつ
にも...
こいつを
理解して..
助けてくれる奴が
必要なんだな...
ヒサメ様
!!
どこですか
ヒサメ様ー!!
ヒサメ
様ー!
ヒサメ様
...!!
これ
あんたらの
子供か?
誰だ
あんた!?
道端で
倒れてた
まだ
生きてる
腕が腐り
かけてる
早く
切り落として
治してあげて
ほしい
ヒサメ様
ッ!
おい
聞いてる
のか?
必ず腕のを
治すんだ
いいな?
早く持って
そっち
今
死なれたら
困るわ
でないと
この子は
死ぬぞ!
それと
この子の
親にも言って
おけ
もっと
娘を大切に
しろって
おい
待て...
こんな子供
いつだって
殺せたんだぞ
ヒッ
行くぞ..!!
来ないよ
次はお前と
ヒサメの子供が
来るかもな
寝てない
から
一応
生殖器は機能
している
したければ
街に出れば
できるぞ
なんの
話だ?
すまない
わから
なかったな
ただの
提案だ
街に出てみては
どうだという
街か...
そうだな...
どこにいても
ノッカーが
来るなら街に出て
おれの理解者を
探すのもありだな
行くか!
街へ...!
jーアドで
干しノッカ一の作り方
1.ノッカーを倒す
2.ノッカーの中身を出す
3.ノッカーそれでよく洗う
4.ノッカーを海水に浸す
5.ノッカーを天日干しにする
6.3日ほど干し水分が完全に
抜ければ完成
だめだよ
このコインは
この国の
じゃないから
使えない
...じゃあ
この剣を
買って
銀1枚で
いいならな
それで
いい
じゃあ
それ
ちょうだい
銀3枚だ
あと2本
剣が必要だな
わかった
はい
ま...
まいどォ
新しいもい
食べ物
いい...!
いらっしゃい
1泊で?
ああ
久々のうち
羽毛...!
街..
いい...!
いい...!
いいぞ...!
#61<同朋
...
...
スゴォ
街に来た
トナリの言うように
おれのことを理解してくれる
仲間を探した
おれのせいで周りの人達を
危険に晒す不安が
消えたわけではなかった
おれは
トナリの言うことは
正しいと思っていたけれど
おれが不安に思うことも
正しいと思った
サールナイン島にいた
経験からすると
ノッカーはおれが
1ヵ所に留まっていると
7日経つ前に姿を現した
1日目は
安全
2日目も
3日目からは
怪しい
街とうまく
付き合うには
コツがいる
ノッカーが石や
植物の中に種を
植え付けるかも
とにかく
長居する素振りを
見せないこと
3日目が
始まる前に
街の外へ出て
4日で別の土地へ
移動すること
実際ノッカーとは
半年に1回遭遇
する程度だった
9人の
犠牲者だ
でもおれの手の
届かない所での
ノッカーの被害は
あったようで
それだけは
心残りだった...
ケガないか
じいさん
ありがとうっ!
ありがとうっ!
誰かとだけど
連携
できれば...
もっと
助けられる
のに...
早く
仲間が
ほしい...
おれの街から街へと
転々とする日々は
続いた
街では主に
食べ物
本
うまい
...
道具などを
片っ端から
収集した
興味ないけど一応
何に
使うん
だろう
他には
動物と虫数種
これらは
覚えておかないと
後で作り出せない
街に出入りして
4ヵ月経った頃
リガードの死を
知った
今頃
トナリのそばに
いるのだろうか
仲間の元へ
帰っていける
リカードが
羨ましく感じた
!
仲間探しは
はかどら
なかった
トナリの言ってたような
おれを理解してくれそうな
いい人を見つけても
進めなかった
この人の死を
見届けなければ
と思うとなかなか
その先に
おれにとっての
〝仲間〟は
意思疎通も
できないし
そう
死んだ後に
残るものだ
これだけが
本当の仲間
頭の中で会話しても
おれの知っている
言葉しか返して
くれない
こんにちは
フシ
守護団
副団長の
オウミです
まだ
やってたのか
それ
はい
我々は同志を募り
ヘナ大陸全土で
ノッカーの対策が
できるよう活動を
進めています
我々の活動に賛同して
くれた街には旗を掲げ
我々の庇護下にあること
ノッカー襲撃に備えた
準備ができていることの
印としています
今日は我々の
新しい活動を
報告しに
参りました
この街の市民も
ノッカーが現れれば
共に戦ってくれる
でしょう
あれは
ジャナンダの
マークだ
その解釈は
古いです
そのシンボルは
もはや神に
託された民を
意味します
腕のそいつから
したら
仲間を裏切る
行為だろう?
暴れたり
しないのか?
時々は..
ね
あるみたい
ですよ
葛藤が...
でもこの子は
他のノッカーとは
違いとても
我々に協力的
なんです
はい
あんた
ヒサメの
娘か?
あー
父親は?
母がお世話に
なりました!
安心して下さい
私は母が17の時の
子供です
あなたのことは
幼い母の苦しみに
寄り添って下さった
優しい方だと
聞いております
あ
ああ...
彼女は半年前に
亡くなりました
そして次は
私の腹に宿る
この子がハヤセの
意志を継ぐ継承者
となるでしょう
...あ
その時は
どうかよろしく
お願いします
ああ
...わかった
......
...
じゃあ...
出ていって
くれる...?
ハヤセの予孫達は
その後も
ちょくさょく
おれに...
会いに来た
2代目
継承者の
ウシオです
よろしく
お願いします
やめろっ!
こんにちは
3代目
継承者の
チスイです
ッ!
フシ
そいつらは
揃いも揃ってい
おれに
馴れ馴れしい
変な連中だった
あは
でも
おれがトナリの
姿になると
すぐガッカリ
した表情になり
離れていった
おれはそれが
楽しかったので
奴らが来るのが
楽しみになった
そして、おれが街を
ブラブラしている間に
悔しい事実が
できあがった
北の山岳に現れた
ノッカー10体だが
守護団が全て
蹴散らしたようだ
そ
そうか...
ノッカーの対策を
具体的に
行っていたのは
おれではなく
彼女らの方
だった...
巨大船
の構造
建築指南書
なんの本を
読んでいるの
ですか?
ほとんど
お料理本
か...
水の作り方
裁縫の本
だよ...
これは
魔術書です
良くあり
ませんね
作れないから
これらの本を
読んでいるの
ですか
......
さあな
何だあんた
6代目
継承者の
カハクです
物語は
読まないの
ですか?
.....
はい
先祖は皆
あなたに男女の
愛について知って
ほしいと言って
いたそうです
はい
巷では
『愛は仮想に生きる』
という小説が流行って
いるそうなので
今度持ってきま
しょうか?
男?
ハヤセの継承者は
女と決まっているの
ですが
私の母が女を産む前に
亡くなってしまった
ので仕方なく
そう...
はは
私は今までの女達の
ようにあなたを誘惑
したりしませんから
気楽に接して下さい
うん...
何しに
来たの..
危機を
知らせに
来ました
私はじゃあ
女性が好き
ですから
開けろォ
オラッ
ここに
いるのは
わかってん
だぞォ!
...
おい
他に
どこだァ
不死身は...
ここに
泊まってるって
言ったよなァ!?
ハイ!
私がいいこ
警告したため
逃げて行き
ました
てめじゃこ
守護団かァ!?
この異端者が
!!
こいつらを
連れて行きま
しょうぜ!
意見なら
我々を受け入れた
街の領主に
言うがいい
我々は
市民の安全
しか考えて
いない
イツ
覚えとけ
いつか
お前らを
逮捕して
やる...ッ!
いいですよ
フン
一体何が
起きてる
んだ...?
私達の守護団及び
フシを中心とする
活動が異端である
とする流れが
一部の民衆の間で
広まっているのです
フシはノッカーと
戦うための聖戦士
ではなく
フシがノッカーを
引き寄せる悪なる
存在なのだと..
これを放っておけば
あなたを信じる
一般市民までも
迫害の対象に
なってしまいます
すみません
いや...
謝るなよ
私の力不足で
こんなことに
...
うっ!
フシ私達の
仲間になって
くれますか...?
行った!?
たず
お尋ね者
それは...そうだったんですか?それじゃないですけどそんなことですね...
そこも...
まさか言われる方はそれにしてますので、
それでそんなことを言ってるんですけど...
そもそも私もすすぶりで
お1000cm
!!
それもそんなもんですけど...
そしてそうなんですか...
もうやっしわかっているのはないのですけど...それだけではなんだからなんですか?
#62待ち望まれた者
ベネット数も
反フシ守護団の
仲間入り
ですね
捕まえたら金1000枚
捕金
金1000枚
顔もハッキリ
知られている
どう
しましょう
か...
はん
あほらし
フン
変身して
彼らから身を
隠しましょう
別に捕まって
困ることは
ないけどな
困ります
私達のフシが
誰かに囚われて
いいわけが
ありません!
あの夜
あなたは私に
こう言いました
フンたしたら
私達の仲間に
なってくれます
か...?
仲間には
ならない
でもー
でもおれが
ついていくことで
死ななくていい
誰かが死なずに
済むなら
おれは
あんたらと
一緒にいるよ
そう人を
助けるためには
あなたが
捕まっては
困ります!
ああ
ああ
わかったよ
やばく
なったら
変身を考える
行こうぜ
やることを
教えてくれ
はい
この村は以前
ノッカーに襲われて
からというもの
住民の多くが
守護団支持者に
なりました
行って
何を
すれば?
姿を見せる
だけで
よいです
それだけ
?
人々は伝説や
ウワサ話が
大好きです
でもそれを
信じない者も
いる
そうした者も
あなたが実際
姿を現したら
聖者フシの存在を
ただの伝説とは思わ
なくなるでしょう
フシ...ッ!
フシ様ァ!
ありがた
やァ...
ももっと
普通にならない
のか...?
フシ様
どうか
助けて
下さい
これで
いいのです
私の息子が
連れて行かれて
しまったのです
あなたの
木彫りを
彫っていたが
ために...
身代金を払えば
解放して
もらえますが
そんなお金
どこにもなく..
お金があれば
助かるのか?
ええ
どうしたら
よいでしょう
か...
いくら
あればいい?
ああ
なんてこと
十分です
ありがとう
ございます
フシ様...ッ!
今日は
お疲れ様
でしたフシ
村の人達
皆喜んで
いましたね
あれで
よかったの
かな
次捕まったら
今度は
助けられない
そうですね
でも
あなたは
いいことを
しました
この調子で
明日からも
色々な街や村へ
赴きましょう
こんな所
うろつき
やがって!!
帰れ!
悪魔の巣へ
帰りやがれ!
ああ
いつでも
卵料理が
作れるな
大丈夫
ですか
水を
ぐア!!
!
あれだ!
金100枚!!
大丈夫
任せて
下さい
ヒッ
お前ら
ごときが
畏れ多い
その腕
見られて
よかった
のか?
バッ...
バケモノッ!
あなたに仕える
者としては
相応しい姿
でしょう
あんたらは
大丈夫か...?
ハイ...
強く打った
だけです
...??
前より
小さく
なってる...?
どう
しましょう
カハク様
一旦
森へ帰り
ましょう
ワハハハ
やはり姿を
変えましょう
.....
そうだな
何がいい?
真逆な感じが
いいですね
今後のために
女性に
しますか...
その姿じゃ
動きづらい
でしょう
わかった
どうせなら
若い方が
いいですね
うむ...
あ
ああ
そうだな
腰も痛いし
この姿は
どうだ?
我々と
旅をするには
ドレス姿の
少女は不自然
です
じゃあ
これだな
これで
いいだろう
その人は
有名人なので
やめましょう
ああ?
なんでも
いーだろ
っ!
これで
いいのか
?
ああでも
この姿は
色んな人に
見られてたね
どう
思う?
カハク?
あ...
はい..
その姿
で.....!
その姿で
お願い
します!
羽織などは
あとで持って
来させます
ね...!
フシ...!
お目覚め
ですか?
今日は南の
カーガル地区へ
行きます
うむ
下の
水たまり
気を付けて
下さい
今日は
馬を用意
しました
いや...いいよ
おれは...
ケガ人帰す
のに使って
くれ
しかし
カーガル地区へ
は50里程
あります...!
.....
イクゾ
よくよく考えたら
移動は人間の姿で
ある必要はない
んだろ?
犬か?
モグラか?
鳥か?
選べ
犬で...
はい..
ここの領土は
我々にかなり
好意的でした
“ジョアン”
仕事が
終わりました
行きましょう
結局...
守護団を3人
ここへ置いて
ノッカーに
備えることに
なりました
やりたいことを
やれ!
フシ!
......
おれの理解者:
仲間に出会うこと:
それだけは間違いない...
おれは三人では
何もできないんだな...
これで
いいんだろうか...
おれが今どうしようもなく
やりたいことは...
こいつらは
おれの仲間
なんだろうか..
!!
クックッ
クッ...!
!!
やったぞ
ガッ
早速ママに
報告だ!
驚いて
恐れ慄いた
か!!
な
僕に
向かって
何だ!!
こ...
この人は
フシでは
ありません!!
何だ
あんた!!
何だとは
何だフシ
嘘つけ
バレバレ
なんだよ!
な何で
わかった
なんとなく
だ!!
私のことが
どうしても
知りたい
ようだな!
ドイ
な...
なんとなく
だと...
ウラリス王国王子
ボンシェン・
ニコリ・ラ・
テイスティピーチ"
ウラリスだ!!
仕方ない
自己紹介を
してやろう
......!
お前を
捕まえに
来た!
そして
捕まえた!!
ウラリス
王国王子...
おう
おかいお
#63愉快な王子
コクン...
ハッハッか
まさかこの国の
すごい偉い奴が
ボンシェン・
ニコリ・ラ・
テイスティピーチ!!
ウラリス.....!?
おやおや
こんな所まで
お前に会いに来て
くれるなんて!!
さぞかし
驚き桃の木
だろう!!
ごめん...
あんたのこと
知らない...
僕は、お前を
捕まえた
......
......
この意味が
わかるか?
どういう意味
だってんだ?
ヒィッ...!
ごめんなさい
こっちに
来るなァッ!!
はっ
フシが
あなたごときに
支配できるわけが
ありません
I55
すごいな
これ全員
アンタの
仲間か?
怖いか?
謝るなら
今のうち
だぜ
べ...
別に...
ワァッ!!
シィッ!!
やめてくれ!!
...な
何だ...?
大丈夫
ですよ
ポン様!
私達が
そばに
いますから
すみません
ポン様は時々
ああして発作が
起きるんです...
なあ..
そうか...
捕まっては
いけません
大変だね
おれが
捕まってあげたら
あんたはおれに
何をしてくれる?
何をして
くれる...?
いつまで?
わかんない
パパが決める
......
偉い人たちは
あんたのこと
嫌いな人多いから
処刑しちゃう
かも...
閉じ込めて
あげる...
でもおれ
死なないぞ
あ
そっか
じゃあ
代わりに
そいつらを
処刑する
!
......
あいつらは
決して人を苦しめる
ために働いてる
わけじゃない
むしろその逆だ
だめだ
こいつらには
手を出すな
うーん
フシ...!
どう
しよう...
おれは
お前に捕まって
やってもいいが
あいつらに
手出しするなら
おれは捕まって
やらない
どうする
のですか
ポン様
え?
うん
ああ
わかってるよ
落ち着け!
しっ
しっ
お前は
どっかに
行け!
僕が
決める
......
じゃあ
まあいいや
フシだけ僕に
ついて来て
だめです!
ならば私達も
連れて行き
なさい!!
えーパパが
酷いこと
しても僕
責任とらない
よ?
かまい
ません!
とりあえず
連れて行きましょう
二人いれば手柄を
立てられます
わかる
うん!よし!
じゃあいいよ!
二人とも
おいで!
わかった
ただし道中は
おとなしく
しててね!
フシを
捕まえたぞ!!
ごめんだけど
他の人達は
帰ってね
お見事です
ボン様
何で
捕まるなんて
ことを?
たしかに
そうですが
守護団支持者も
優るとも
劣らないですよ
大して
変わりま
せんよ...
だって
こんなに人が
仕えてる人
なんだろ?
この人らを
味方につけたら
ノッカー退治に
役立つかも
支持者は
ほとんど
一般人だろう
彼らの鎧より
信仰心の方が
より強固です
......
一体
いつまで
一体いつまで
ノッカーを
退治し続ければ
いいんだろう
だとしたら
犠牲者が
増えるばかりだ
奴らは
このままずっと
生まれ続けるのか??
むしろ
おれの体を
ノッカーに
渡してしまえば
この状況は
止まるんじゃ...
だめだ!
そんなこと
しない!!
忘れていい
はずない!
いや...
忘れたから
何だってんだ?
忘れたって
皆が帰ってくる
わけじゃない
ピオランの
ような
守りたい人が
今いるわけ
じゃない...
いっそのこと
球に戻って...
おい
やめろっ
シィッ!
シィッ!
一人に
してくれ
それにしても
あの王子
変な人
ですねえ
あ...
そうだな
......
おい
口を慎め
ヤノメ人
僕は
王になる
男だぞ
それはしっかい
失礼
おお怖い
おお怖い
しかし
私の王
ではない
もし次
ノッカーが
来たら..
城に着いたら
パパに
言いつける
からな!
.....
パパママ
フシを
捕まえた
よ!!
さあ
行け!
帰ったら
うんと
褒めて!
幾
あれ?
不死身の
フシは?
部屋で
休んで
おられます
こんなマズい
メシを喰わす
ために彼女を
起こさないで
下さいね
ポン様
ディナーの
時間です
I65
口を慎め
ヤノメ人!
黒いの
1万3千
36人だ
おれの
知らない所で
今までノッカーに
何人殺された?
1万...?
自然災害で
死んでる人数に
比べたら大した
数字ではない
おれが
今まで出会ってきた
大切な人達より
うんと多いじゃ
ないか...
ハァ
おれの
見てない所で
そんなにも..
全然
だめじゃ
ないか...
おれ..
もし次
ノッカーが
来て...
目の前で
誰か
死んだら...
もう
やめてやる
こんなこと
...
お前は
なぜ不死身で
いろんな物に
変化できて
おかしいのだ?
なぜ多くを
持ってる?
なぜ
特別なのだ
?
それはあんたが
周りの人に
分け与えられる
からだ
僕があんたの
古い友人なら
そう言ってる
だろうね
何なんだ
お前
お前に
何がわかる
わからない
と思ってる
お前こそ
何なんだ!
そんな
ゲッソリした
顔するな
お願いだから
城に着く前に
くたばるなよ
僕が
悲しむ
不死身の
心配するより
自分が
ノッカーに
殺されない
ように警戒
するんだな
くれぐれも
口を慎め
白いの!
お前が僕に
与えてくれる
ならば
褒美!?
僕もお前に
与えてやろう
と言うのだ!
変美を
やらんぞ
お前の
欲する物を!!
僕は
ウラリス王国王子の
ボンシェン・
ニコリ・ラ・
テイスティピーチー
ウラリス!!
貴様のことなぞ
全てお見通し
だァッ!!
この世には
目に見えるものと
目に見えない
ものがある
そんな当たり前の
ことに気付くのに
ずいぶんと
時間がかかって
しまった
なぜなら
僕には全て
当然
将来も
見えていた!!
見えている
から
僕は
ボンシェン
ニコリ・ラ・
テイスティビーチ!!
ウラリス王子!!
いずれ
王になる
男だ!!
国王の僕のパパ!!
おじゃれなママ!!
鼻たれの弟ドルダ!!
かわいい妹のポコア!!
そして
この一家の中で
この僕
ボンシェンこと
ボン王子は!!
どうしたんじゃ
未来の王として
沢山の大人達に
大層大切に
育てられた!!
ねぇ
どうして僕は
とくべつ
なの?
それはあなたが
その特別を
分け与えられる
人間だから
ですよ
中でも一番
仲が良かったのは
僕の寝かしつけ役の
人だ
名前も教えてくれない
ような人だったけど
毎晩一不死身の少年の
話をしてくれて
僕は『よく眠った
2番目に
仲が良かったのは
キッチンの住人
フェンだった
彼はママが
わざと僕の嫌いな
ブロッコリーを
料理にしのばせると
そのことを教えて
くれるんだ
食べない
どうして
おいしいの
よォ?
3番目に
仲が良かったのはん
片腕のニクソン
だった
オラ
でぁっ!
もっと
すばやく!
舞え!
やったー
お前
死んだァ!!
投げるの
ではなく
刺すのです
そう...!
見えることは
僕にとって
決して
悪いことでは
なかった!
彼のおかげで
剣の腕が
上達した
でも僕には
一番仲良く
なりたい人が
いた
週に3日
城にやって来る
あの子..
...
今日こそ
声をかけるぞ
や...やぁ
あの...
それ...
かわいい
ね...
何してる
の...?
ちょっと
見せて
あ...
そっか...
君は..
これからも
ずっと城に
いてくれる
...?
あにあに
どこー?
あにあにイ
!
あ
いたァ!!
何してる
でしゅか
こんなところ
でエ!
あにあに
?
!Copdosco
さっきまで
ここに
超カワイイ子が
いたんだ...
まあ!
あにあに
恋をしてるの
でしゅね!
恋です
って?
やーね
城内にルールを
破った女ギツネ
が!?
ちがうわ
ママ兄サマ
いつもの
アレよォ!
はなせー!
何をするん
だ!!
わーっ
わーっ
大人しく
しんさい
ですって
ポン
先生これで
本当にボンを
誘惑してる悪魔を
追い祓えるの
ですよね?
ママ...
ええ
星の導きによれば
今晩彼がこのまま
耐えれば悪魔に
打ち勝つことが
できるでしょう
もう心配
させないでね
どうやら僕は
皆をすこくすごく
心配させてたらしい
ごめん
なさい王子
話しかけて
くれて
ありがとう
また
いつか
行って
しまった
のか...?
大丈夫か
ボン様
いい機会だ
あたしも
城を出て
行くよ
女なんて
くだらねェぜ
さっさと
忘れちまえ
そんな
名前も
まだ聞いて
ないのに
何で...
これ以上
あんたを城の
変人にしたく
ないからね
あたしは
フシの所に
帰るとするよ
本当さ
あんた
だったら
またいつか
会えるかもね
空を
探してみて
あれは
あなたの
作り話じゃ?
大きな
鳥が一羽
飛んでる
その下に
フシがいる
誰よりも
大きな
影を後ろに
付けてるよ
あなたは
何者...?
いつか
会いに来て
こちらの
取っ手どう
でしょうか
15年が
過ぎた
事件がおきた
子供の頃の記憶が
あいまいに
なりかけてた頃
ウンパパにはそっちの
そっちの色が
いいね
遺言
何だ
この紙
次期ウラリス同士は
次期ウラリス王国国王は第2王子トルタとする
トルタとする
スぉ
国
何これ
パパた
何これッ!!
いっちゃん...オリスタ
次期国王が
鼻たれトルタって
どーゆーこと!?
どこで
見つけた
......
一つ訊くが
毎月の
お小遣いを
何に使ってる?
今月は妹の
バースデーの
ために
おそろの服を
作ったよ!!
パパの棚を
新調してた
のサッ!
先月は
ママの馬の
ヘアアクセを
秋用に変えた!
その間お前の
弟トルタはその金を
孤児院に寄付したり
病院の古い床を
直したりしていた
お前と弟
どちらが王に
相応しいと
思う?
国民に
媚売るのが
そんなにエライ
のかよ!!
僕はただ
いい僕で
いようとした
だけなのに
皆のため
にィ...ッ!
僕は初めて
目に見えないものの
存在に気付いた
くそぅ...
見返してやる
......?
王になるのは
この僕
なんだァ!
...でも
どうやって
......
これは...
imlooon
あの人が
言ってた
...?
捕まえたら
金100枚って
悪い奴
じゃないか
...
まさか..
本当にいる
のか...?
でも...
こいつ
捕まえたら
バッチグー
王として
認められる
かも...
行きましょう
坊ちゃん!
城を出て
そろそろ1年に
なりますね
王子...
うるさい
トド
心配無用!
だって
無謀ですよ...
フシは姿を
変えてるかも
しれないん
でしょう?
ここに
いる!
一体
いつまで
探すんです
か?
鳥が
この街の上を
飛んでるのを
見たんだ!!
どこの街にも
鳥はいますよ
!
やぁ
来てくれた
んだね
巻につづくり
次
巻
予
告
どうした
ボン
青年が
見えぬ世界。
こんなに、仲間ー
第8巻
始動するウラリス編
今
呼んだろ?
この僕
ボンシェンが
お前に
新しい世界を
与えてやる
自分を
捨てるかどうか
決めるのは
その後だ
☆この物語はフィクションです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
コミックス発売当時のまま掲載しています。
☆収録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
不滅のあなたへ(7
2018年6月1日発行(01)
著
大今良時
発行者
©YoshitokiOima2018
そういえば、
発行所
森田浩章
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2-12-2