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山伝

好きな

Hritzon(DV)(大)のおばさん

「おもかるおいなり〜」

おかしむかし

四国のどこか

鄙びた村の野良仕事に

そんな声が響いてきた。

「おもかる

いなりは

いらんかね〜」

なんじゃあ

あの絶世の美人は...

それに妖艶な声......」

ここらでは見え頂き

見ん顔

見ん顔だが...見てるだけでギンギンこ

ギンギンに

おっ勃っちまう!

おおい!そこの女!

なんだかわからんが

一つもらおうか!」

「しかしおもかるおいなりと

おいなりとは

どのような?」

「あなた様の

乗せてくださいましょーぶまったり

ウチが思ったより

ふぐりをウチの手に

軽ければ願いが叶いますよ」

「そうか

ようし運試しだ!」

「これは重ぉい...♡」

「そんな.....」

「えっ!?

汚ねぇぞ...っそんなっ...」

ちゅぱ♡ちゅぽ

ちゅぼくちゅぽ♡ちゅぱ♥ちゅばっ

ちゅーちゅl.ッッ

ちゅっぽちゅつぼ

ちゅば♡ちゅぱ♡

「あっ♡ぁっ...

......がゅっ!!

びゅるるるろるる...

~びゅっ!!

びゅっぴゅっびゅつ......

「え.....?」

「はぁ......

はぁ.....

じ~~~っ♡

どき......?どき....?

これからの

「....!!」

「っぷはぁっ...!」

「軽くなりましたぁっ

よかったですねぇ」

「お.....おぁぁ....」

...ぁ.....

極楽やぁ......

「.....え?」

「はりゃ?」

「ありゃ〜凪ことか

狐に化かされちまった

みてぇだぁ」

「わっはっは」

「おーい

何しとるんだお前らしこんなお前

ちんこ丸出しで」

ここらでは

日ごと化け狐が

いたずら放題!

ところがある日、

たまたま〈金玉だけに〉こう也で汚れた

この地を訪れた

弘法大師がこれにつき、

女達から相談を受けた...

「村の男衆が揃ってくれて、

化け狐に精気を端から

抜かれとるんです。

「もう全員あのように骨抜きの

「腑抜けになってしまって、

「このままではこの村では

子供も出来ません。」

相談を聞き入れた

弘法大師

これをなんなく退治

ド迫力の説教開始。

「辺鄙な場所と高を括り

悪戯が過ぎたな...!」

―都に帰れ化け狐

そのうち弟子が葛井寺に

橋を架けるから

それを手伝うといい」

説教終わりにさりげなく

労働契約を滑り込ませる

さすがの手腕だっ

狐もただ頷くだけではない

「そしたら

ここに戻っていいのか??

あんな夏暑くて冬寒い所

ずっといたくない!」

しばし思案のち、弘法大師...

「わかった。

本木士からこの地まで鉄の橋が

架かる頃に戻ることを許そう。」

これには狐も憤懣やるかたなし。

渾身の抗議を絞り出すのだった...

「かっ......かっ...

ーっ!!

「かかるが、

そして

乱れた息を整えながら、

気怠い満足感の中

誰にともなく呟いた。

「はぁっ......はぁッ..:」

一方、

愛知県名古屋市在住、橘はやと川蔵は

精通以来初めて三日我慢して熟成させた

超濃厚精液を、スマートフォンに保存

そいる同年齢のジュニアアイドル動画に

思い切り放出した。

「ふぅ......やば...」

「かかっちゃった...!」

谷川順、27歳。

彼は公衆トイレ女子側

最奥個室にて震えていた。

その日、谷川順は

仕掛けたカメラを回収する

ため深夜に公衆トイレに

忍び込んでいた。

震えているのはそのとき、

隣の個室に誰かが入る音が

したからだ。

地元福島から大学進学を期に東京で一人暮らしを始めたが、徐々に部屋から

出られなくなり休学。それでもなんとか過呼吸を抑え付け最小限のパイトで

糊口をしのいで、後の時間はアバートレの10号室の中、布団でじっとする

生活をしていたがある日、100号室在住の人の良さそうな男に扉を叩かれ、

「104号室で一人暮らしする老婆この気配がここ数日一切ないが最近、

いつ見たか、異臭がする」、と尋ねられ、老婆が住んでいることすら

知らなかったがとにかく何も分からないったため、アバート管理人に連絡

鍵を開けつらる室に入ってゆく普通人に100号室の男となんとなく帯同した

ところ風呂場に老婆の全裸の遺体があり、養尿こそあったがまだ綺麗で

それが人生で初めて見た生おまんこだったことをきっかけに、近所の

公衆トイレにて、芳香剤に小型カメラを仕込む盗撮に目覚めた。

扉を閉める音も

聞こえなかったため

出ていくまで

身を潜めて待つことに

していたのだが

おそらくは若い女。

激しい苦悶の声を

あげている

嗚咽のような声

そして水音がしたのち、

しかし流す音もなくその女は見つかなく

その女は息を切らし

ながら出ていった。

ガチュ...

ふぅ...

緊張を解く谷川。

素早く立ち去る、一目散に。

そのはずだっ

一目ではわからなかった。

お...

たっ...

何かはわからなかったが、

排泄物とは違うのはわかった。

5秒ほどで新生児だと気づいた。

静かだった。

抱き上げて、ってっ

やたらめったら

揺すったり背中を

叩いたりしたところ、

泣き声をあげた。

供述記録によると

拾った日から

バイトにも顔を出さず、

消費者金融から

金も借りて一人で

付きっきりで育てていたが、勿里句こ、

いたが、物理的に

金が尽きたということだった。

とだった。

驚くべきことに

彼は4ヶ月後に

その子を負ぶって

交番に現れ

全てを話した。

それまで誰にも

彼には複数の罪に対し、

罰金と執行猶予が

与えられた

そんな風にしてその子は

最終的にカセドラル系列の

施設に移送さ

2年後に世帯年収1200万の

橘二郎・涼子夫妻に

引き取られたが

更に2年後彼らは

妻涼子の不倫により離婚、

世帯年収700万

世帯生以10万の父子家庭となったったしかったが金銭的には余裕があり、料理が切で切できず

料理が一切できず、

外食・配達を好む父の

嗜好もあり橋はやとは

嗜好もあり橘はやと就学時には既にどっしりしていた。

それが橘はやとの

これまでの

なりゆきで

橘はやとの楽しみと言えば、

純粋なオナニ

校舎裏の林にいる野良犬に

給食の残りや持参

あげることだった。

参したおやつを

犬には人間の美醜はあんまりついった

あんまりわから

橘はやとが運動も勉強も

できなくてトロいとか

態度で接してこない

うことを踏まえた

かし、ある日の放課後

その楽しみは

中山ゆみの報告により

瓦解するのだった。

スメイトの

「先生、橘君が校舎つ夏2

校舎の裏の林のところの

野良犬にエサやってます」

「やってはダメと

この前のプリントでも

周知したはずですね?」

担任の安藤敏雄「歳は

静かに語り出した。

一番後ろの席にも風圧が

届きそうな大きなため息を

単語を一つ書いた。

つ吐いたあと黒板に言っ」っ青いこ。

「今日は帰る前に、

この言葉について

みんなで考えようか」

カッ

静かなねちっこい説教は、

誤ってい

十分続き、偽の字がちょっと

6人が気付いて

誰も指摘しなかった。

ことについては、

そんなこんなで

人畜問わず友達もなく...

オナニーだけを日々の楽しみに

中学生になった橘はやと。

「やったっ!」

放課後の帰路、校舎裏から

心から嬉しそうな中山ゆみの

歓声が聞こえた。

そこに

二年の先輩男子生徒と

中山ゆ

告白成功の瞬間だった。

かし男子はすこし

不思議そうな顔

怪訝な口調で尋ねる。

「付き合うのはいいけどさ、あっと僕っこ...

うんま喋ったことないよな?

俺って割と女子から怖がられ

てるしさ、正直どこらへんが

好きなの?

中山ゆみは答える。

「私知ってるんです

章が裏山の野良犬に

毎日エサあげてることは

「先生や学校の皆は、

本当は優しい人なんだって

私、知ってるんです」

って言ってるけど

これには先輩も頬が緩む。

「見られちまってたか...」

こんなのいつものように、

自分の知らぬ

何かが閾値を超え

心から大切なものが

失われた感じがあった。

膝が抜けそうになりながら、

這々の体で帰宅、自室にて

虚脱感に支配される橘はやと。

自分の当番となった

晩飯を作る気力も湧かない。

ちくしょう...などと

声に出して言おうとした。

言おうとして初めて

そのエネルギーすらもう

自分の内に無いことに

気付いた橘はやと。

腹に力を入れ

ただ一言声に出して

悪態を吐きたかった。

深呼吸しその努力すらした。

そうすればこの虚無感を

吐き出せる気がして

しかし無駄だった。

おくしょうとすら思っていないから。空っぽの心。

空っぽの心。

空っぽの世界。

っ、とすら

矛盾などない

言葉もない。

空虚なだけの行動だけが

ただ残されているのみ。

それに代わる何も

残されていないなら。

やってやる!

全てぶち壊してやる!

橘はやと、怒りの

しか

しかしそんな橘はやとの心に

瀬戸内の凪いだ水面の

きらめきが染み渡る

穏やかな海。爽やか恋風、

太陽に溶ける海。永遠。

手遅れじゃなかった。

空疎な心はまだ

たくさんのものを

受け取れるね。

しかしどうして君よっ...

橘はやとは

瀬戸内海に?

転校の話は突然だった

わけではなかった。父の

次の転勤先によっては

田舎の祖母のところに頂けられる星で支って

られる選択肢も

新に触れて示唆されていて、

されていて

中二にな

それが現実化した。

そういうことだった。

る節目で

橘はやとが転校したのは

現在広島県の

外から橋の架かっていない

人口七百人程度の

大久絵島という島。

最高峰は

大久絵山で標高180mで

集落は三カ所あり

集落地以外はほぼ八百十2

急傾斜地が占めるが、

瀬戸内海式気候により

柑橘類の畑も点在し

主要産業は水産業と鉛の

工場である

漁業は昔から盛んであり弘法大師が

訪れたとき気前よく鯖を振る舞い

それから鯖の大漁が続くようになった

と言われる。芸州藩ではここの

水産加工品を特別に賞味したとの

記録もあるが、現在は漁獲高や漁師の

数も雀の涙である。鉛工場は歴史が

深く、太平洋戦争中には兵器の生産にも

携わり、島内には現在も当時の名残が

随所に認められる。

また、大師信仰と並んで

古来より独自の

稲荷神信仰のようなものが

盛んで、その起源は不明だが

この土地に渡来した者が

持ち込んだものと推測される。

大久絵山は広さとしては

島の西半分を占めているが

簡易的な山道こそあれ

ほぼ手つかずの岩塊である。

現在広島県安芸郡湊狐町から

唯一の船便が出ている以外に、

島への交通手段はなく、規模に

比して異常にアクセスが悪い。

島内に小中学校は一つずつ

あるが高校はない。

橘はやとの

クラスメイトは

6人だった。

自己紹介する橘はやと

自己紹介する様に「愛知から来ました橘はやとです」

最初の出欠確認、

さっそく担任による

張り切って始まる。

「猪野〜」「は〜い」

「猪野〜」「は〜い」

「獣元!」「はぁ〜い」「菊川!」『はい!』

「くえん」「...」「橘〜」「え、あ、は

「え、あ、はい」

「長曽我部〜」

「はい」「渡辺〜」「はぃ〜」」

放課後

初日の

ホームルームも終わり

帰り支度。

今日一日すべての授業で

欠席とおばしき後ろの

配られたプリント

くえんと呼ばれていた

席にも置かれていたが

「えっ?

思わず声をあげる...。

橘はやと

「捨てるの?」

こういうものだった

「ああ、今日おれ

日直だし」

それを全て

コミ箱に捨てる長曽我部を

意図を掴みかね

首を傾げる

橘はや

察して長曽我部、

「そりゃわからん

よな」とドカッと

座り語る。

それに対する

長曽我部の返答は

意味不明で

「なんか伝統的にやってる

儀式みたいなもんでな

この島に伝わってる民話に

基づいてるんだが...!」

ごくり...

生唾を飲み神妙に

聞き入ろうとする

真面目な橘はやとの

表情を認め

長曽我部は、それなら、といった感じで丁寧にその続きを語り始めた。

長曽我部は、それなら、

いった感じで丁寧に

その続きを語り始めた。

「その昔、

四国には絶世の美女に化けて

悪戯放題の悪い化け狐がい

それを坊さんが本州に退治し、

鉄の橋が架かるまで戻っては

ならんと言った。という話がある」

それは橘はやとも微かに聞いた

ことがある気がする話だった。

真偽はともかく、あと美女に化けて

という所もともかく、有名

悪戯狐退治の弘法大師伝説の一つだ。

確かそれは、だから四国で狐を見ることが

ないのだ、という話でもあった。

続けて長曽我部は、そこまでが人口に

膣炎している話で、この島には続きが

伝わっているのだと語った。

曰く、弘法も筆の誤り...

彼は化け狐にもう変化の術を

使えぬように秘術をかけたのだが、

美女の姿の時にそれをやってしまった。

つまり...

人心惑わす美しい人の姿のまま、

狐に戻れなくなってしまったのだ

さて、狐はそれからは人間のまま

同じばらく京でごにょごにゅしていた

が.....

我慢ならなくなり、泳いで四国に

渡ろうとし、渦潮に巻き込まれて

漂流、この島に流れ着いた。

そして一人の島民に看病され

命を繋ぎ止めた狐は、たいそう感謝し、

その島民のために残りの生き尽くす

ことに決め、子を為し、生涯仲睦まじく

暮らした

...めでたしのでし...

-とお話はそこで

終わるはずだった...。

しかしそうなるには

人間と交わってできたその子供は

あまりに美しすぎたのだった。

それはもうぞっとするほどに...

人里でなど暮らせぬほどに

人を誘惑する容貌であった。

そしてなお悪いことに

本人もすっごく淫乱だった。

その子は両親を出した

出し抜いて

次々と島の男を

骨抜きにしていった。それまそれよそしよ

それはそれには

辻斬りのようなレイプ

だったという

祝を

このままでは島の秩序は崩壊。

少子化加速、無人

こで島で対策会議が開かれ

議論の末に

おっと

この島は

狐一族に子が

生まれる度一人

生け贄を捧げる

ことで人里に無闇に

出てこないことに

合意させた

じゃなきゃ戦争だ、

と。

そして彼らは

島一番の活きの良い醜男を

生け贄として捧げた

これは島長の案で、

島とこの狐との未来をも

包括して見据えた考え

あってのことだった。

どうやら狐は

人間に対

美醜の判断が全くない。

そして

する外観の

特段美男子でもない

島民との子で美しさが

増してしまった

その性質を鑑みると、

この子の更に子の子...と、

平和的に末永く

「利白(ラァ・付き合っていくならそれは空のように

それは逆向きの力で

抑えるしかないわけだ。

さて、顛末としては

まんまと...

と言うべきか否か、

キツネは彼を

醜男だなどとは

にも思わず

生涯愛でたそうだ。

それ以来、この島は

島一番の醜男或

この一族に捧げ続けたが、

目論見が成功したのか

どうかは闇の中。

いは醜女を

彼らがそれからもう、

お天道様の

人里に自ら現れることは

あんまりなかったからだ。

彼らは島の西の大久絵山に

居を構え、くえんさんと

呼ばれており、人を捧げなくなったらと違い...

なった今も確かにいる

一族ではあるそうで

今じゃ長年の生け贄との

交配により醜い異形の

噂する者も...

とにかく彼らは姿を見せないが、

新しい子が生まれれば袋

取得され、学校でも席を用意し、

居るものとして扱うことに

しているという

そんな風に長曽我部の話は、

終わり、気付くと各々帰り支度

を済ませたクラスメ

周りに集まってきている。

「お前細かいとこまで

く覚えてるよなあ

そういうの」

「全然細かくねえよ。

ードはまだ

色々あるぞ」

「キモ記憶力」

「爺ちゃん姿ちょんしかしない話」

「ちゃんと聞いといてやれ、みんなも

身近な老いぽれの話は...。猪野

お前ん家の老いほれもそろそろ...!!

「うるせえ」

「もっと転校生には実用的な話して

あげた方がいいだろう、

うさぎ屋の婆さんの話も...うえこちゃんによって、

「奴に話しかけてはいけない

「船着き場の投げ釣りクソババアの話とか」

「俺の姿ちゃんを悪く言うな

「お前の姿ちゃんだっけ?初耳だぞ」

「あれ?

「あの婆さん公安で渡辺の母親を

監視してるらしい

「渡辺の母ちゃんヤバいもんな」

「うるさ」

「ぐえんと飲んだくれ三郎の話とか、ぐくえんと漁師の弥助の話、、あり頃、あとは...

ぐえんと偽天狐の

”くえんと王様、ぐえんこ暗黒物質、『ぐえんと2ケンタウリハ他には...』

えんと天狗の隠れ蓑”あとは、

転校生を和ませ

ようという意図も

あるのであろういえ未...

小気味よく数

橘はやとも笑う

しい会話に

「ところで.....」と

今度は橘はやとに

本州、都会について

スリ者手に聞き出す一同。

小学生の時の修学旅行以外で一刀島から出ここらりょ、皆

都会情報には皆興味津々であった。

巨大ショッピングモールや、映る番組や

アッションセンス等、橘はやとには

荷の重い質問も多かったが、しかし

たことのない者もおり、

本当に一日で届くことが最も驚かれた

ヨッピングで注文した商品が

橘はやとも色々同じこいことは

聞きたいこ

なかったが、今日はいいかと

回答に徹する。

「いつまでたむろってる

「いつまでたもさっさと帰れ帰れ」きり良きところで帰宅を促す担任。

帰宅を促す担任。

お開きとなった。

下校する橘はやと

長曽我部真男は

帰る方向が同じ

であった

カセドラル(CATHEDRAL)とは、

世界で支配的影響力を持つ特に「企業資料を

して最効善の計画に賛同する

みんな都会が羨ましいって顔してたが......結局は誰もいいにゃいいんじゃね

出て行かねえ、と長曽我部はぽやくように呟き、続けた

「俺は必ずここから出て行くぐ。カセドラルで上り詰めるが、

カセドラルを叩き潰すかそ、れはまだわからないが、まぁ

とにかく故郷なんてもんは捨て去るだろう。そして

デカいことを成す」

9社の頭文字を取った絵称であり即ち

などを足した。Applent(

pan@la(カンパネルラ)社

2007(テンゼン)社、

プライト)社ビント、

Edea(エデア)社、

シープクラウドン社、

ディクスン&メイスン社、

Reotande(レクタングル)社

rohalo(アグロハロー)社

10日(リバーサイドグッドシング)社は、

の9社のこ

どちらのAが先かで派閥がある。

カセドラルは

性的サービスを含み人間のほぼ全ての

物資的な欲望と非物質的な飲酒を一手に、

引き受けていると言って過言でない。

また最効善の計画は途上国への

寄付等を他のどのような機関よりも

ロス無しで大規模に実現するハプとしての

機能を自らに集約させ、透明性にも優れ、

街頭の寄付に10ドル払うのと

カセドラルのサービスに10ドル課金

するのでは最終的に実現される恵まれない

人々、子供への支援等の効能において後者が

前者を上回ってしまうと説明する

経済学者もいる。

カセドラルはデジタル家庭軍化製品、

ソフトウェア、オンラインサー

開発・販売、電力、通信事業の世界展開、

石油や天然ガスなどの資源開発から発電

送電までを行うエネルギー事業

「八幸福と訳される医療福祉事業の展開

国家からの児童福祉の委託、航空輸送事業、

放送、エレクトロニクス産業、資内部に

あらゆる事業を抱え込む模合的に絡み合った

巨大な経済圏で、国家に代わり一定の秩序を

もたらす存在として評価する者も多い

そんなところに行って

成り上がる気なのか、志の高い

人間だなあとのんきに感心する

俺はやと

真男と別れ帰宅の途につく。

一日目としてはこの上なく

「幸先のいい一日だったのでは

ないだろうか

皆いい奴だった。

ただ、気がかりはあった...

実質必要ないプリントを

捨てる経緯は理解したが

話の内容があまりに突飛

クラスの皆はたぶんいい奴らだ。

一日親切だったし、くえんという

子への手の込んだいじめとか、

そういうわけではな

...とは思う橘はやと。

なんとなく、こっそりとプリントをゴミ箱から回収し家に

ゴミ箱から回収し家に

持ち帰ってしまった

橘はやと

くえんさんという

何かに対する文化は

とても非現実的で

飲み込もうとしても、

否応なく喉に

引っかかる話だ。

まるで

信楽焼の狸の金玉袋に

ずっしりと溜まった濃厚な子種汁のような話だ。

しりと溜まった

夕食時、学校で

学校でクラスメイトから聞いた舌に月日の予定を

いた話と明日の予定を

祖母に話してみる橘はやと。

「で、明日土曜だし

そのくえんって子に、届けた

プリント届けようと

思ってるんだけど」

70を超えているが目も耳も体力も

特に衰えておらずネットや

携帯端末にも飄々と適応している

コンピュータお婆ちゃん、祖母

橘セイはこう答えた。

「本人には会えんと思うけど

まぁ届けるんはええんや

ない?」

なんとも手応えの無い。返答であらば、「うん」

返答であるが、「うん。

つちを打った橘はやとに

祖母はこう続けた。

三度会うと人生が終わる、

と伝えられとるけ

そのものには会って

会ったらいかんよ」

「概ね島民も

用心はしとき二郎」

間違える祖母

そりはせん界隈やけ

に父と名前を

「やけど、私はね、

遠くから一度

見たことがある。

夏祭りの日やった。

近くで花火が見とうて

降りてきてたんかねぇ」

「ありゃあ美しかった。

あれは絶対に...

そう言ったきり

中空を見つめぼんやりとしまう目は...。

してしまう祖母...

という前日の

やり取りを経て尚「...」

えんの家」らしき

場所に翌日朝から、

向かってみる橘はやと。

鞄にプリントを入れて

てくてく歩く

島の東の居住区部分は一周

歩いて1時間もかからないため

大方見て回ったのだが、その

ときに島西側との境目の少し

集落から離れたところに

ぽつんと変わった民家が

あるのは確認しており

おそらくあそこだろうとは

ヤマを張っていた。

違えば違ったでいい。どちらにしろ島をのんびり歩いて

のんびり歩いて

見ておきたかった。

お友師さんの僕がありランドマークになって

るそうで、そういうのも見ておきたい。なん

でも弘法大師が杖で突いてそこに水が出たと

いつ井戸があるという...。弘法大師のお話

は北海道を除く全国に実際の足跡を越えて数

千あるそうだ。

全国に残る弘法大師の逸話には例えば天邪

鬼と鳥まで橋を突ける対決をしたとか大蛇

に追いかけられて葱畑に隠れたというチケ

ーミングなものも多い。他には、これはみ

法矢師が唐から日本に持ち込んだのだ、と

いうもの、うどん、変なことの話も...

くるぐろぐるぐる

か......変わった

案山子だなあ......、

と自分なりに納得し

先を急ぐ橘はやと。

帰りたくなって

きたけれど、

とにかく目当ての

家までは行って

みることにする。

そもそも皆の言っている

ことからしても、恐らくは

ことからしても関わらなくていい事柄であるのは明らかだった

行く必要は全然ないのだけれど、ということで、内昇できる

落とし所が自分の中に欲しい。

得できる

とにかく何か軽率な

良心なのか正義感なのが、

自分でゴミ箱から拾って、

しまったプリント。

それを自分の手で

また捨てる......というの

なんだかきまりが悪かった。

世界のはしっこにいて

傷つかないで

うやむやな何かでいるのは

もうやめたいから..

そんな思弁しているうちに、

目当ての家に到着

周りに他の家は全くない。

表札の文字は読めなかった。

単なる民家と

そうでないとも見える。

後ろに接続している

大きな造りは何かも気になり、

訪ねてみる価値はある。

というか、

気持ちとしては

さっさと渡して帰りたかった。

ヒンポーン

がら

インターホンを鳴らすと、

ゆっくりと出てきたのは

背の高い老人。

言葉を絞り出す橘はやと。

「あ、あの」

くえんさんの

お宅でしょうか。休んでいた分の

プリントを届けにきたんですが、

とりあえず用件を

捲し立てる橘はやと。

...フリント

復唱する老人。「はっ...

渡して頂ければ...」

ここにはいない」

これを

「え?

しげしげと橘はやとに

舐めるような視線を

向けた後、老人はまた

繰り返した。

「ここにはいない」

返答に詰まる橘はやと。

直接持って行ってやるといい」

。渡したいなら

「離れっていうのはどちらに

あの門から山の方に回り込んだら

鳥居を辿っていけばよい」

「そ、そうですか」

「じゃあ...失礼します」

「......

「渡してくれればいい?」

独りごちる橋はやと。

このになぁ

まぁとにかく

さっさと渡してしまおうと、

歩き始める橘はやと年目はこりゃたま

昨日祖母に何か注意された

気もするが成り行きとして、

こうなった以上仕方がない。

鳥居...:大きな岩

あれのことかな

さっさと行って

帰ろう...

でどどででも

いいでいっていっ

何時間...歩いたのか

分からない

帰りを考えるだけで、目をぶーっっっ

目眩がする中やっと

現れた人家らしき、ものこぞ皆ちゃっ

ものに安堵しつつ

玄関まで歩き

息を整えながら

戸の前に来て

見当たらない

インターホンに

逡巡していると、

鳴っているのが

人工音なのにしかった。

気付い

「どどどとどど

恐らく何らかの

エンジン音。家屋の裏に明らかに

明らかに人がいる

気配を感じ

回り込んでみる香よっと。

音が止む

人がいた。確かに居る。

少女だ

しん...

エンジン音は小型の耕運機だったようだ。

だったようだ。

てくてく

しかし

「声を出してからある目うつ身体

ある自分の身体の高さに気付いた。

異変に気付く

あ......

何を言ったらいいのか言葉が

見つからずしばし呆然として

しまった橘はやと。

如雨露を手にし歩き出した

少女に慌てて声を絞り出す。

目視、する必要がないほどに

目を落とした

ガチガチに自らの性器が

カチガラと自との性器が勃起しているのがズボン越しにも見えた。

それはほとんど

自動的と言っても、いまだ...

変化で、今気付いた

ほどに自然な

だけかもしれない

同時に目の前の女の子が

自分の声に気付いたそぶりも

感じたが、それから逃げて、

ように、橋はやとは視線を

股間から上げられないでいる。

ける

ベニスはもはや今まで経験したことがないほどズボンを内側から押し上げ

激烈に吃立していた。目の前の

女の子は既に振り返りかけている

途中なのがわかり、隠そうにも

誤魔化そうにも既にどうすれば

いいのか頭が真っ白で視線を

上げることも恥ずかしさからか

ままならない為す術なく時間が

ゆっくりと進む感覚に反して

心臓の鼓動が速度を増し続けて

いて、まだ微かに息は切れていて。

余計な所に血流を集めている

せいか意識が遠のきそうになる中、

まず何をすべきか考え、顔を上げる

しかなさそうだと意を決し、そして

橘はやとは、そっと姿勢を気持ち

前屈みにしたあと、股間から視線を

前に向け既に振り返りにこちらをきょとんと見据えている少女と視線を交わした。

「あの......僕...

クラスメイトで」

「えっと

転校してきたん

ですけど」

「その...

リントを

休んでますよね」

「届けに...

休んでるから」

「というかあの......

くえんさんですか?」

「はい。」と、

しどろもどろな橘はやとに

くえんらしき者は

歯切れ良く返答したが、

しかし橘はやとはそのただの一言の声に、そして怒っているような

そして怒っているような

呆れているような、自らを

見つめる瞳に、

感じたことのない

胸の熱さと

ちんちんのバーック

その場で動けなくなった。

を覚え

感じたことのない胸の熱さとちんちんのバニックを覚え、その場で動けなくなった。

「聞いとる?」

ぺち

頬を叩かれ束の間、

我に返る橘はやと

そんな橘はやと、しかし既に手遅れであった。

「あの.....きみ...

もう暮れ方じゃけえ

来た道は今日

とても帰れんよ...」

びゅっ...

「あっ.....いま

触っ.....あ、ぁ」

びゅるる

あっ...???

信じられないことが日だったから...

起こっていると

どうやって誤魔化すか

とか考える余力もなく

意識が遠のく橘はやと

くらっ...

そもそも

こんなに間近に

こんなに間近に顔を寄せられたのも目を合わせて女子に何事か囁かれたりも

何事か囁かれたのも

こんなに自然に

触れられたことも、刀とだった。

初めてだった

とうとう、股間で

起きている異変に

気付いたらしき声を

くえん”が発!

聞こえたが、時既に遅し。

でくっとくっ

本本人にとっても完全に不意の

射精の快楽のなが、橘はやとは

頬に添えられた手の温かさと、そういいと、コツに

柔らかさと

多幸感に包まれたまま気絶した。

と人生初めての

「えっ!?ちょっ

ちょっと

どしたんよ!?

おーい...!!

「たいへー

ん!!

じわぁ...

「はっ...

はぁ...

状況が理解

できない橘はやと。

ここは自室だ。

何か記憶をなくして

整合性の取れる説は、

しか思い浮かば

なかった

なければ

携帯端末を見て

ビる橘はやと

「日曜日の昼!?」

パンツがガビガビでで、どころ覇まら...。

ビビる橘はやと。

「夢精!?」

全部..

夢だったのだろう。

「...でもどこから?」

おお、起きたんかね。

と橘はやとの姿を認め

いつも通りの婆ちゃん。

「山で遭難しとったとこを

網野さんが見つけて

運んでくれたそうなんよ」

と言ってずず!

と言ってすすと嬉し茶を啜って婆ちゃんは付言した。

「遭難だけに」

山に行ったところまでは

現実か.....と

考えを巡らす橋はやと。

つまり土曜の夜に救出されて、

昼まで寝ていたらしい。

取りあえずの得心がいくと緊張が解けたのか腹が鳴る橋はやと。

橘はやと

「いや、でも...」と口答えする様はやとを

「へんじょこんにょ言いなん」とびしゃり制す

るお婆ちゃん。〝言いなん〟は,言うな

...へんじょんしょは、道路金剛・がゴチャ

ッとなったもので、通販金制とは弘法大師の

と。ここでは南無大師遍照金剛という経文のこと

とを指していて〝お経みたいに正しいことゴチ

ャゴチャ言わない””くらいの意味

腹減っとろう、なんなり袋麺の命やし中華を作っと

袋麺の冷やし中華を作って、

行ってはいけない、網野さん

うつ、もうあの辺りには

「あの麓のお爺さんのことは、

だと判明〉もお礼には来なくて、いっと言っている!?

いと言っているの

近寄らないこと、と祖母から

伝えられる橘はやと。

おそらく迷惑や心配を大量にかけた手前、

約束するしかない。やはり心引っかかる

ものはあったが...

夢にしかいない、自分の作った存在とすると、

大きな喪失感のようなものが間に去来する

橘はやとであった。

...。しかしあの女の子が

「おいおい

失踪してたらしいな」

翌日の学校にて既に

広まっている昨日の顛末。

というか婆ちゃんが喋ってる。

いや、実は三日前話してくれた

くえんについての話に興味を

持って、やらかしてしまって...

と半分くらい正直にことの背景を

話す橘はやと

これについての更に詳しい話は、

それにタブーめいたものでもなく、ちょっと痛むっこだけどな

それなら、と

提案をする長曽我部

こ橘はやとに新たな

「ならせっかくだしウチの

爺ちゃんの話聞いてやってくれよ。

あのタヌキジ

けどその手の話なら聞いたら教えて

てくれる

俺はもう聞き飽きたけど。

シイ完全にボケてる

ということで

長曽我部真男の祖父に

話を聞きに行くことに、

「くえんはどこにでもいる。

この部屋にもいるかもしれない」

長曽我部真男のお爺ちゃん

長曽我部光蔵はそんな意味合いの

ことを語った。滑舌も声量も

聞き取りやすくはなかったが、

90代という年齢にしては元気だった。

そ、それってどういうこと?

尋ねる橘はやと。

きおった様はと...話題にしっかり食いついた俺はやとの様子に長崎でに長留部死職死職先職

長曽我部光蔵

「天狗の隠れ薬を着けているからだ」

困惑する橘はやと。

俺たちは少しです終わったら来いよと真男は稀はやとに祖父の相手を任せて

ちさと行ってしまっ

ムしてるわ終わったら来い

そして長曽我部光蔵はその説明を続けた。

ここ何代かのくえんは血が濃くなるのを

嫌ったか移住者、旅行者など外部の者を

好んで夫にしているらしい

くえんと婚姻しながら人間の妻を撃って

数人は今にしていると思うまで誰かでの夫となったらしいという話もあり、くえんと婚姻なんかがんが人間にもわからない

いる可能性すらある。

そんな内容を1時間以上かけて

橘はやとに喋り、長曽我部光蔵は、

犬久絵島案内社刊行大久絵山案内

と書かれたボロッボロの冊子を

書棚から引き出して貸してくれた。

くれたのかもしれない。その辺は

聞き取れなかった。

〝天狗の隠れ蓑〟は婚姻したくえんが授かることが

出来るもので、着けた者以外から、姿が見えなくなる。

弘法大師からの秘密で作ったものだと聞いた。

ない

婚姻したくえんは天狗の隠れ薬で姿を消し

人里に降りて生活してもよいの

つまり誰もが、«えんの夫である可能性が

今、先代くえんは我々に見えていない

だけでそこにいる可能性もあるのだ。

真男の部屋に行き、どうだった?

と訊かれこんな本貸してもらった

とバラバラめくると大正八年刊行

とバラハラめくると大正人年刊行との表記書重なものかもしれない。ビビリながら丁重に鞄にしまう橋はやと。

橘はやと

「そんなことよりちょっと」

これやってみろよ

世界的に流行っているTFのオンライン

対戦ゲームをやらされる橘はやと。

われるがまま操作を覚え挑戦するが

初心者であること以上にゲームが下手な

ことが露呈する。

「二人用ゲームとかないの?」あるけど、と真男は答えるが、

あるけど、と真男は答える。

それに統く言葉は驚愕のものだった。

「好きなんだよな。ゲーム下手な

やつを後ろから見てるのが

変態の貴族の遊びみたいなものに

付き合わされ

ゾッとする橘はやと。

ことに

「しかしえらく長いこと話してたな。

そんなに興味あるかいこと話してたって、もしかして会ったとか?

山にも行くほど...

そこそこ長い懊悩の末に

ぽつりと橘はやとは答える。

「会ったかも.....」

しばしの沈黙はあったが「マジ?どうだった?」と真男。

と真男は続ける。

「ふーん。どんな感じよ?どういう系?」「ありがとうございますが、

「なんかこう、お姫様みたいな」

「語彙力がねえな

「っていうか信じるの?

「信じるもクソもそれってさ」

頭から信じた反応が来る。とは思わず面食らうが、

印象の最も的確な表現をそこのまま答える橋はやと、

ただ」と兎に角自分の見た

「お前だって夢かどうかわからん話してるんだろう。まぁ嘘をついてるとは思わんよ。

ただこの島で育ってると、あの山には返ってかないな。別に具体的に理由があるわけじゃ

ないが、行くのは何かタブー感があるんだな。そういう周り込みみたいなのはあるな。

先達の知恵かもしれん何か幻覚物質のようなものを放出している横生か何かが存在

そしているのかもしれないと俺は見て、いる。お前のそれも意識腰朧とした末の夢って

ここもあり得るな。でも本当だった方が面白い」

と真男が結論づけた

ところで本日はお開き。

「じゃな」と真男。

家に帰る橘はやと。

自室にて。

言葉が古く解読には難儀したが、

まあぁ、原言(異倫しかが、天狗の隠れ蓑のことが書いてあるっぽいところを発見、集中的に書き写してください。

いところを発見、集中的に

き写し一文一文どういう意味合い

か頭をひねり、なんとかある程度の力尽を売りことに決め、

この内容を読むことに成功。

くえんはその婚姻の儀において天狗の隠れ蓑を授かる。

それは姿を消すことの出来る道具。

それはくえんのためのもので、はない。人のためのもの。

姿を見続ければ誰も正気ではいられないゆえに

誰かと夫婦となればそれを着けて人里に降りられる。

くえんは子供ができたら島から出てもよい。

ただし子供は管理担当の者が預かり、

10歳になると山で一人で暮らす。

天狗の隠れ蓑はくえんが嫁入りする際に山頂の大樹にて授かる。

二通りの方法があり、一つはくえんが一代に一枚、

産まれたときに授かる特別な御札「婚々のおふだ」をそこに

奉納することで、それと引き換えることが出来る。

もう一つは、夫婦となる二人がそのこにこつ柏手を打って願い事をし、

二人の願いが一言一句全く同じなら受け取ることができる

〈眼鏡をかけた学生風の男が質問するイラスト、

あなんで方法が二つあるんですか?!

【宮司のような風体の人が答えるイラスト)

お御札の奉納が本来のものだ。

だが、子を為す前に夫が亡くなったり、

嬉しなければならない。

そんの婚姻はあくまで子孫を残すのが

一番の目的だ。婚姻が破綻すすると天狗の隠れ蓑は、リンクに憧れた

効力を失う。しかしあくまで例外的な救済措置で

あれがあれあれませんのだからだったんだよねえねえ何の大のでしょうかったら、お父様だってことがわからない、あなたにこんなことなんでしたんですよね...そんな気持ちゃ、一番のが一歩きできると思うないますが一番だかってるの間違うねえるのですが、一緒ないったのねえないですねえのはあればなんだと思いましょってくなんないなんかっと思ったしいいまですかなあれはないつかっちゃない

あるため、誰易度が高くなっている。

これは一度目の銘柄に低重さえ要求するための

決まりのなのだ。

よくわからないので本棚にしまう橘はやと。

クラスにも馴染み長曽我部真男と

雪と仲良くなる橘はやと

クラスメイト男子の真男以外の

他の二人は既に童貞ではないらしい。

Qそれは何?

Aエッロい夢を信仰する団体でです。現実で決してエッチ

なことが起きないように心がける。そうすることでエッ

ロいことが起きたときに「あ、これは夢だな」と気付く

ことができ、すると明晰夢といって、真男によるとその

先はなんだって可能なのだという。

「“エッチな催眠アプリ”も、“ゼックスしないと出ら

れない部屋”も何もかもがそこでは可能だ」と真男。

説明を聞いてもう脱退したい橘はやと。

純潔保護同盟、

そんなこんなで季節は初夏に。

観測史上最大の台風が

各法は1番大の台風が大久総島にも直撃という予報が。

皆の空気。

避難準備等を用意しましょう、と

この台風は極めて強い暴風雨を

伴います、予め食料備蓄や

学校でもアナウンスがあり、

にわかにソワソワし始める

あの山に居た女の子......やはり、どうしてもあの、とみ言ってりそ、すい...

この世のものとは思えぬ美少女の姿。そして

仄かないい匂いが、しかしまるきり現実のものでなく

自分の想像の産物とは、到底思えない。

何度もシコって

あの子でしかシコってない

に拘わらず、一つ気がかりが

どうしても拭えない橘はやと

に拘わらず、一つ気がかりがどうしても拭えない橘はやと。

だ...といえば表現として嘘になる。

忘れた方がいいのだろう、

おそらく自分のためにも...

と努めてきたが

〝観測史上最大〟という

恐ろしい言葉と町を吹き抜ける

力を孕んだ微風の妙な静けさに

胸がざわつく。

これから今までここに一度も

来なかった強さの風雨がくる...

あの場所はとても危険そうな

地形に見えた。家屋は切り立った

崖のそばにあった気がする...

さすがに避難するだろうが...

もしも本当にいたら...

大丈夫だろうか、あまりに心配だ。

そうだ、あの老人の家に

「行ってみよう、と思いつく

橘はやと

そういえば、

まとめて近寄らない

ようにと言われていたのも

あってあの網野という老人

まで夢の一部として片付けて

いたような気がする。

それにあの老人とした話は

くえんが存在する前提で

なければ成り立たないし。

確認だ。ただ確認に行く。

その点については心配

要らないとか、或いはもう

前回の会話はやはり夢が

混ざっていて、くえん

などという女の子はいないんだ。

とはっきり言ってもらえれば

それでよしとしよう。

とにかく何もせずあの女の子の

ことをずっと心配しながら

景風雨の一夜を過ごすなんて

単に無益だし自分が辛い。

「会ったんだろう、何を言っているんだ」

一瞬で〝いる”という事実を

突きつけられ周章狼狽する

橘はやと。しかし本来の目的を

思い出す。

「それで何の用だ」

「あっ、えっと

くえんさんはちゃんと避難とか

したのかな...と、ちょっと心配に

なってるの、なんか一人暮らしっぽい

感じもあったし、ええと...!」

「避難?

いや、その、つまり

「えっ、だって台風で、結構危なそうな

「感じじゃないですか、地形とか途中の

道とか風で吹っ飛んだりしたらもう

どうしようもないというか...

それにあそこ情報も...アレビとか、

ネットきてるのかなって...!」

「テレビやネットは無いな。

それにこちらからは連絡できん」

とそれだけ言って、質問には答えた

とばかりに口を閉じる老人。

唖然とする橘はやと。

たっ台風が来てるって

情報は手に入るんですか?」

「降りだしたらもう手遅れですよ!」

「自然の力であれがどうなろうと

知ったこっちゃない。あちらからの

要望でしか私は動けん。」

や...」家族?勘弁してくれ」えっ」私は管理を任されているだけだ」

「...同様にお前があれに何を

しようと私は関知せんよ。

網野はそれだけ言って、

玄関戸を閉じた。

呆然とする橘はやと。

告げられた事実自体は

最悪のものだった

にも拘わらず網野の応答は

事務的でくえんへの気遣いも

微塵もないようだった。

しかし、最後の一言が浮いていたように、もう近寄るな

思える。前は、もう近寄るな

などと言ったはずなのに何故?

それどそれを考える猶予はない

既に橘はやとの足は動いていた。

歩きながら計算する。

あの家まで行って、非常に

まずい台風が来ている

伝え、一緒に安全なところに

避難する...

降り出す前に完達することは

可能だろうか

それを雨が

ことを

理論的には......ギリギリ

可能かもしれない

お婆ちゃんの話じゃ本来、

弘法大師もここで修行を

ことがあるとい

険しい山なのだそうだが、

一度行った道だ。

ペース配分なども

今回は予め

計算できる...

急げ、橘はやと!

見通しが甘かった。

悪寒が止まらない。

足に力も入らない。

ペース配分するはずが

急ぐ目的があるせいで

気持ちがはや

体力の消耗が早い。

「滑らないように神経を磨り減らす。

雨も体力を削る

もう戻ることも出来ない。

というか帰れない...

なんて情けないんだ。

助けようと思って来たのに。

気を抜いたら倒れそうだ。

膝が震え続ける。

カシャ

ガラッ

「かうき

「えっ」

「ど、どうして...

この雨の中を来たの?」

「すいません...

軒を貸して頂けると...

「ぴしょびしょやないの、

とりあえずはよう入りっ」

はい..

「なんで.....

「やっぱりこの雨台風なんじゃねぇ...

って、やったらそんな時になんで来たん!!

「避難...したほうが...いいと思ってた

伝えようと思って...もう...遅いけど...

...ごめん.....」

「超でっかい台風が...

これから来る...

避難...??ってうちのこと

と聞くくえんの言葉は、しかし既にほとんど

橘はやとには聞こえていなか

朦朧とする意識と狭まる視界の中で

伝えるべきことだけなせめて伝えてしまわ

なければとしどろもどろに口を動かした。

「夢かもしれないと思ったけど、

でも本当にいた

わからないけど。本当にいた

だってここに一人でいるんだろ...

心配で.....」

思って。理由は

「うちを心......配信..してくれたの?

ここまで来たの?」

「あっ..

「う...

目を覚ます

橘はやと

辿り着いたところでまた

意識を失ってしまった。

しかし今度は......

自分の家じゃない...

外からは暴風雨の音。

そして家の軋む音。

全裸だった。「えっ...!?」

「目...覚めた?」

「あの......これは

「あ、着ます」

「ダメ」「えっ」

...二服はびしょびしよじゃったけど

洗濯したけん。乾燥機あるけん

乾いてるよ」

「君の着れるもの、

ここにはこれ一着しか

ないんじゃけ。お風呂

入ってから着なさい

いま沸かしとるけど...

あと麓には連絡して

おいたけ、家の人にも

ここにおることは伝

わっとるけん安心し

んい

ないね。お腹すいとる

よね?お風呂の後で

ご飯にしようね。あ、あ、

沸いたけん、入りない」

「あ、はい...

促されるままタオルで股間を隠し先輩が、

冷静に状況を整理しつつ、言われた通りに

とにかく入浴を済ませようと思う橘はやと。

三時間経っているらしい

外からは風雨の音がしているが、じゃあ

最大の量風域は今正にというくらいか

心配なのは土砂崩れだ、その

危険性のない場所があれば

この雨の中をおしてでも移動

する利点もあるが、しかし

記憶の中のこの場所の立地

から考えるに、もう少ない

時間の中、移動できる範囲で

安全な場所がないだろう。

じっとやり過ごすしかない。

情けない気持ちになる橘はやと。

結局迷惑をかけただけだ。

にしても

やはり、いたのだ。そして改めて

見ると記憶の中のそれよりも

ずっと愛らしく

...くえんという存在は

っごく綺麗でお姫様みたい。

抱きかかえられて意識無くなる寸前

すごくいい匂いもした

と考えるがこの清らかな空間を

突然上がり込んだあんなに綺麗な子の

お家でおもむろに精液を放出するなど

あまりに穢らわしく恐れ多い感じがして、

それを考えると別個の問題として更に

ちんちんは激烈に勃起してしまったが、

なんとか我慢した。

というか、服を全部脱がされたのか...

全部見られたの

思い返し基地と共に奇烈に勃起して

しまう橋はやと

抜いてしまった方が良いか...?

宇実を今一度

風呂から上がると

入れ替わりにくえんが入った。

浴中の篭もった水音、音、

物音にその裸の諸動作

一つ一つを想像して

しまいちんちんが限界

寸前の橘はやと

かぽん

この後のことを考える。

どう考えても晴れるまでここから

出ることはできない。どれだけ

早くとも明日の朝まではこの家で

えんと二人きりなのだ。

襲ってしまわないだろうか?

自分は...

でもそも記憶の中のくえんで

『家で何度もシュリにシュっている。

短い期間で100回以上射精した。

想像であんなことやこんなごとを

やりにやった。こんな気持ちになる

女の子は初めてだった

今まで色んなオカズで自慰を行い

射精してきた。特定の誰かに

ここまで執着することは橘はやとの

人生において未だなかったのだ。

ざばー

改めて考えると、明日の早くても朝まで、

我慢できるだろうか。絶対無理だ

そもそも前回ここに来たときだって

ちんちんに一切触っていないのに

くえんに触られただけで射精して

しまったのだ。既に精子が金玉の中で

みるみる作られて昇ってこようと

しているのがわかる。もしもまた

くえんに、しかもお風呂上がりの絶対

滅茶苦笑いい匂いのするくえんに不意に

近寄って触れられてもしたら暴発して

しまうのは必至に思えた。

それは避けたい...

「抜いておこう..

今しかチャンスはない...!!

ゴミ箱の位置と、ティッシュが

あるかを確認する橘はやと。

ワシュが見つからない。

自分の持っていた分は全部

濡れてしまっただろうから

おそらくは処分されたようだ。

そもそも雨で湿度も高く

閉め切った中で射精して、

においを隠すことが出来るのか。

こんなじっとりした狭い空間...

部屋中にザーメンのにおい

てしまう...。一瞬だけは

分に出て、外に出す...

(1)

し、こ

射精するという決断自体はしてしまった

たぶ既にちんちん及び陰薬は射精モードに

入り途中止めに関しては受け付けていない

段階に移行している

外だ、戸を開け

戸を開けて外で出そう。

しかし問題が一つ...

このままくえんちゃんを

オカズに射精するべきか

あまりにも情けなく汚ら

わしい所業ではないのか、

せられるのか

そんなことをしてこの後、

ちゃんと冷静に顔を合わ

という思索と焦りの中での

自慰行為に周りの状況などは

全く見えていない橘はやと。

とにかく別の女の子...

好きなアイドルとか思い

浮かべよう...よし、くえんっ♪そっちゃん

ちゃんの姿を掻き消すんだ...

らんちんを弄り、

作戦を遂行する橘はやと

あながら慎重に

しこしことこして

射精まであと20秒といったところ、

そろそろ立ち上がり玄関を開けよう。

風の方向からして縁側の方は、開けちゃくちゃ

開けると吹き込む。

玄関なら濡れ

ヒュ

ーッと放出してサッと戻ることも

不可能ではない.....かもしれない...

服は多少濡れるだろうが

ずに精液だけ雨の中に

一瞬だけなら

んちゃんの顔や姿や声を

思い浮かべ

...。肝要なのは

それだけで射精が10秒は早まる。

いざ玄関戸へ差し掛かる橘はやと。

いきまほ戸〈差し掛かる様「いけーんっ、何しよるの!

しかし突然後ろから身体を掴まれ

綿密な計画は水泡に帰す橘はやと。

何が起きたか

一瞬理解できなかったが、

あまりに射精計画に意識を

お待っていかれ過ぎて周りが見られないった

見えていなかったのだ...とこの人たちはこちゃん

諦念にも似た冷静な分析が

頭を駆け巡る橘はやと。

いいよ

「帰るんは無理よ、今日は泊まりないって」

いや、そうじゃなく、とりあえず

尚も抵抗するが尻餅をついて

ついてしまう橘はやと。

まだ立ち上がろうと

するも肩をし

するも肩をしっかり抑えられ、射精寸前のため力負けし、もはや腰に力の入らない

カップ負けしもは腰に力の入らない橘はやと。

「お願いじゃない一緒におってよぉ」

「うち、こがいなまでの

風の音はほんまり

初めてなんじゃわ」

「うち、こがいなまでの風の音はほんまに初めてなんじゃわ」

「ね?」

あまりの愛らしい声と、いつ、こい戴い

きゅってなる橋はやと。

い匂いに心臓が

同時に射精する橘はやと。

止めようにも

うまく下腹部に力が入らず

ど〜んどくんと噴水のように

吐き出される子種を手のひらで

受け止めることしかできない

今から出来ることはもう一滴の末に響きだった。

一滴も床に零さずここを

これ以上汚さないことだけだ。

じゅっ!!

精液の噴出も一段落して、

頭も回り出した橘はやと。

横のくえんちゃんは

あまりのことに硬直して

しまっているようが

しまったりしたペニスを使った経見されている

じっと凝視されている

のがわかる

しいし、情けないし。

のかわたる恥ずかしいし、情けないしそれでいて頭は真っ白だ。

本当にどう言い訳したら、

適切な次の言動も

かわからない!

まったく思いつかない

橘はや!

何か事態を打開するような

何か事態を打開するような選択肢はありえるだろうか。現状このまま豪雨の中に放り出されても文句は

放り出されても文句は、

言えない状況である。

先に静寂を破ったのはくえんどっ

くえんだった。

ったのは

「なして?」

そうも直截に理由を尋ねられると

言い訳とか釈明とか云々の前に

どう説明したらいいものか

自分でもわからない橘はやと

しかし、結局もう一から全部

時系列順に丁寧に白状して

しまうこととなったのは、

くえんが不安そうな顔でこう

続けたからだった。

べっとり

かくかくしかじか

「うちが何か

してしもた

じゃろかぁ...

橘はやとに

雷に打たれたような

衝撃が走る。

えんがあまりに美しいので

前に一目見たときからあなたで

自分を慰めていたのです、そして

また実際に会えてしまい、懸命に

お堪えていたのですが、やはり、

辛抱溜まらずしかしせめて、

見ていないところで処理して

しまおうとしたところでございます。

「というような内容をものすごく

時間をかけてしどろもどろに喋る

部屋には既に精液のにおいが濃厚に

充満してしまって

せんかったん?」

「なしてお手洗いで

「どこ!?」

「そこじゃけど」

「かっ借ります!」

トイレに駆け込み精液の処理をし

なぜ思いつかなかったんだ、と

頭を抱える橘はやと。

というかトイレがあるんだ、この家、

と当然の気付きをする。

「くえんもトイレとかするんだ...」

どこかまだ人間だと思っていなかった。

自分はいま狐につままれているんだ。

という感覚が拭えていなかった。

ちゃんと家なんだ、ここ...。

通り懊悩して

済ませて出る

橘はやと

ガチ

食事が用意

有無を言わさず座れと

促される

「いただきます」

「いただきます...

うっ...、嘘せそうになる橋はやと。

「いけんよ?それは」

「ちっ、違います」

「ほやけど様子ってそういうものと違うん?

うちがおるといっぱい出てしまうけん

そうなってしもうたってさっき言うた.....」

「えっ...そうなんですけど、生物学的には

そうかも....でもその、もっとこう...

人間ってそれだけじゃないっていうか...

日に出したりお尻に出てたりするし...

「むぐっ」今度はくえんが嘘せそうになる。

「さっきの話じゃけど、

はやとはうちのこと

孕ませたいいうこと?」

「しょ、食事中に

何を言っとんの!」

食洗機に食器を

セットするくえん。

カチャ

じゃ

トイレに行く

来客用兼スペアの

歯ブラシを渡すくえん。

「お話しよ。眠くなるまで」

歯磨きを終えてくえんの提案。

そんなことしたら尚更

ンギンになりそうだが

反射的に快諾する橋はやと。

お話、といってもそもぞもここに人とも互いに何も知らない。

必然、互い違いに質疑応答のような質問の応酬に。

「お名前は?

「あ、あそっか...!!俺はやとっていいよす....。

君はその...くえんさんでいいんでしょうか?苗字とかって

「くえんでいいよ。苗字はないんよ」

「そうなんだ.....。ずっとここに一人でいるの?」

「そういう決まりじゃけぇねぇ」

「そうなんだ......。...。寂しくないの?」

「...君が来なかったら、今日は寂しかったかしれんね」

「そ......そっか...よかった」

「ん。」にっこりするくえん

...最初に来たとき家の裏耕してなかった?」

「いろいろね、暇じゃけ新しい野菜でも育ててたか

思うたんじゃけど今日の雨風でダメかもしれんねぇ」

「ああいら耕運様とか、この家電とか...

結構新しいけどこれって...

電話すれば欲しいものは送ってくれるけん。

食糧とかガスも、月一位置く空気がくらいでヘリでまとめてね。

食糧は業務用冷凍庫に入れとるけど、

なるべく使わんでお米以外は基本的には緊急用じゃね

親があるし、魚も釣れるし。山菜も揉れるじゃ

山羊がその辺におるからたまにミルクももらえるよ。

罠で猪も捕れるけど、しんどいから減多にせんね

水はよく出る井戸があるし電線が通っとるのは

来る途中にも見えたじゃうう?不便はしとらんね」

そ...そうみたいだね.....

「ところで君は......彼女とかおるん?」

「あ...いないです....」

さて、二人してお布団に入るも

ドキドキし過ぎて眠れない橘はやと。

「眠れんの?あ、いや、ちょっと寝たもんね。そう、うっすでね、

気にしないで...!」

まぁ、そういうわけでも、

「ねぇ......橘くん?」

くえんがぽつりと呟く。

ガテァァァ

「うちもおんなじ......」とくえん。

とは言いつつも、くえんは恐らく

起きないかとか、この台風で

眠れないのだろう。

暴風雨と雷、家鳴り、或いは上石流が

「想像でうちと

どんなことした?」

「言うて?

どうやらくえんは、

はやとがくえんで

しこっているという話に

興味津々のよう。

「そっそれは...ちょっと」

ダメなん?」

...だって

恥ずかしいし...くえんも

たら気持ち悪い

思うようなことだし...

「じゃあ、うちが具体的に

言うけ!

言うけんそれをしたかしてないか、教えて?」「えっ」

死をしたか

「これじゃったら、うちが想像も

せんようなことは出てこんよ。

逆にあんまり変なこと聞いたら

うちが恥ずかしいだけじゃけん

感心する橘はやと。

......確かに高くっ

わー

「精子、うちの中に出した?子作りしたら」「女だって...」

「あ、えっと...。一あ、うっと...。避妊具に....」、「そういう事象なのに?」

「そ...!!想像なのに?」「う...?」

「う...うん....うん....」」

「キス、した?」「?

「うううん」」「う...えっと....はい..しっ!!」「いっぱい..しょした」

「...いっぱいした?」

「........いい..

「じゃあえっと...それはちゃんと日と日のキス?」

「う...うん...」「それって、大人の

「それって、大人の...?」「うーっ」

「お...おとなの...?」「ジャージャパンやけ、すね、

「じゃーじゃけまえそのお金をお金でするやつをした!」

「はい...!」「気持ちよい

「気持ちよかった?」「はい...」

「はい......」「ま、ま

つまり、ほらか...えええと、どうしてもそうだったのだけど、どんどんなのか

ええとえの、そりゃ、うちと怯え、したんよね?堪えます

「......は、はい」「青子、うちのね

さっきみたいにびゅ〜って」

「想像の中で......避妊具、に精子出したん?

「う......ん」

.....

「......

「そしたらその精子は捨てるんじゃろう」

「うっ........いや、い...いい....え」

「.....えっ、どっちなん」

「........飲ませました」

「......!!そのつまり....あっ口淫じゃろお、知っとる。

口で接摩したげるんよねえ、あれを...じゃあ、うちの口に

直接おちんちんから、出したことは、ある?」

「...は...い.....!何度も...」

「何度も...っ!!じゃ、じゃあうちは、おちんちん、その、

舐めたり、しゃぶったり「するん?」

「はい......いっぱい....」

...

あまりにもいやらしいことに好奇心満点のくえん。

橘はやとも乗せられてついつい口が回る。

股間は暴発寸前。

「そっ、その、口の中に出すじゃろ...?!?精子を....

そしたら、それは、しっかり味わってもろうた方が

嬉しいんじゃろか」

「はっ、はい...

「ほ、ほうよね.....やっぱり」

明日帰ったら、もう二度とここに来たらいけんよ」

「へっ」

ちょっと泣きそうになる橘はやと。

誘い水に乗せられて彼女をおかずにした

オナニーの気持ち悪い話を喋りまぐった。

自分の瞬時に恥じる橘はやと、顔面着の

蛇蝎のごとく嫌われて当然である

だが、俺も...俺も...えんの、あそことかおっぱいも、もっとも、

いっぱい、舐めたから...。っていうか全身舐め回しました」

「へっ...

...。そ、そんなこと....聞いとらんじゃろぉ...

「あ、ご、ごめん」

「......金身って汚いじゃろそんなの

「汚くない......くえんのならお尻の穴も舐められるっ」

「........っ!?やっ....やめときそんなのっ!!」

「あ...いやその...ごめん」

「なんで謝るんよ......

最初決めた質問のルールはどこへやら、

いらんこと喋りまくっている橘はやと。

「........

どんよりする橘はやと。

怪訝な顔をするくえん。

「ん...っ、どしたん?」

はっと何かに気付くくえん。

「あっ、そういう

意味じゃなくて、ほら、

来る道危ないけん...。

それに、うちとあんまり、周りっしちゃいいし、

関わらん方がいいんよ。

わかるじゃる

焦った口調で誤解を解く

くえ~

ほっと胸をなで下ろす

橘はやと。関わらない

がいいというのも

確かにそうなのだろう

とは、なんとなく思う。

こんなところに

るのを知っていて

女の子が一人で住んで

麓でぬくぬく暮らす

というのもなかなか

居心地の悪いことに

思えた

「降りて下で暮らすことは出来ないの?」

「できんこともないけど...

「じゃ、じゃあそうしようよ、なんでも

手伝うから。僕に出来ることだったら...

......

しばし懊悩するように黙り込むくえん、

意を決したように口を開き、小声で問う。

...うちと結婚しとないじゃろ?」

「したいっ!」

ド追力の即答にたじろぐくえん。

「いけんよそんなにすぐ決めたら、

......色々あるんじゃけ

「天狗の隠れ蓑の話とか...??

そういう話聞いたけど」

「それも知っと

ほぅか...無知って言うとるん

じゃね......

そしてくえんは

そしてくえんはふにゃふたゃの口調で言って、眠りに落ちた。じゃあ明日、

「じゃあ明日

もらいにいこうね...!」

橋はやとも性器こそ

完全に勃起したままでは

あったが布団の中

今射精するわけには

意識を落ち着け、眠った

と必死に

チュン

目を覚ますと昨夜眠ったのと同じ場所、

ひとまず安堵するが昨夜までの轟音が

嘘のように静かな朝で、まだ何か夢を

見ているんじゃないかと思う橘はやと。

くえんはどこだろう。

居た痕跡はある。

姿を見つけて、安堵より何より

胸が締め付けられるような

性欲が襲ってきた。

嵐の後の清渕な風は彼女を纏ってとても優しく

咄嗟に股間を押さえる橘はやと

しかしそもそも朝立ちしている

このに気づきアッと小さく声を

あげてしまい、くえんがこちらに

気付き、にっこり笑う。

「お」

同じ空気を呼吸しているだけで射精感が込み上げてきそうだった。

「は」

「よう」

「晴れたねえ。よう眠れた?」

「う...うん

おはよう」

と軽く言葉を交わした

のち、ぼおっと見惚れて

しばし見つめたまま硬直

してしまう橘はやと

くえんはきょとんと

首を傾げる。

「どしたん?」

そう聞われても自分でもよく分からない。

見慣れるまで少し時間がかかるようだ。

くえんが下昇に降りるには姿を隠す道具が

必要である意味が感覚で分かった。

他の誰かと結ばれることを想像すると、

耐えられない。それは他の誰もが同じだろう。

そうこうしているうちにくえんはこちらに

歩いてきて縁側に上がった。

「麓に電話したんじゃけどねえ

道が落ちてしもうとるんじゃって。」

「ヘリで!?」

「前回来たときも

気絶しとったけど。」

「補修は相当かかるみたいじゃけど、

迎えに来てくれる言うとるけ、安心し。

ことは網野さんが明日ヘリで

「そうだったのか...。」

冷凍のバンを食べようか、

ということで玄関のところにある

業務用冷凍庫から取り出した

5枚切りの食バンをトースターで焼いてきたら一つ一つの

5枚切りの食バンをトースターで焼いて食べる二人。定期的に送ってもらっているのは小麦粉やイスト

その他材料で、庭の奥に石葉があるので

好きに加工しているらしい

ストや

食後の焙じ茶を啜る二人。

これは昨日の朝に採った鶏卵。

今朝は鶏の声が聞こえなかった

ので無事だろうかとくえんは

心配している。

「あの

くえんが決まり悪そうな

口調で少しもじもじした後、これ言いながら

上目遣いで切り出した。

「実はさっき家中探して

みたんじゃけどね...!」

「婚々の御札ねぇ、

なくしとるわ......」

「なくさんように敢えて

本本の栞にしとったんじゃけど、

いつの間にかどっかいっとるに

「最後に見たのは

いつじゃろ思うたけど

2年くらい見とらんねぇ」

「同じ願い事をするんだっけ...う」

探り探り答えた橘はやとに

ふむ、と何か考えるように軽く嘆息して

くえんは微笑んで言った。

...まぁ行ってみる?」

「え」

御礼...確かそれと引き換えに貰える

姿を消すための道具がなければ

人里には降りられない...

その御札のことだろう。

なければ....もう

あったはずだ。記憶をたぐる橋はやと。

一つ方法が

......確か御札を奉納?

するのが一つ目の方法で...「?レット>>」っちなの

「うん...もう一つ方法はあるん

じゃけど......知っとるんよね?」

三十分ほど歩

ミーター...そんな汗だくの橘はやとに対して、

涼しい顔のくえん。

夫樹の下に変装箱のようなものがある。

「本来はここ

ぐえんの婚々の御札を奉納すると、

引き換えに天狗の隠れ薬を

貰えるて聞いとるよ」

だろうか

「もう一つの方法は...

「二人の心がち

通じ合っとることを証明する

方法じゃね」

「手順も知っとるんよね?」

えーと......確か

「これから一緒に柏手二つ、

そのあと願い事をしてね、

二人の願っていることが

言一句おんなじやったら

天狗の隠れ蓑を貰えるけん」

「言一句...!改めて聞いてその条件の

シビアさに震える橘はやとっつまり...

ならばもちろん事前の打ち合わせなどは

NGなのだろう文言もその前提こちゃんと

考えないと...

さて

はち

事...本当に願っていることじゃないでしょ。なきゃ意味がなさそうだし、

どうしよう。タノ

柏手を打って目を瞑ってしまったたが正直何も考えていない

明らかに自分にしか当てはまらないことは意味ないからまず排除して...

願い自体は本当のことで、文言をうえんのものでも自分のもつでも、

不自然じゃないような普遍的なものにする程度には工夫して、

自分の子供の頃の事、本当に話していることに合わせていただいたいこともしっかり学習だったのですが、他の人に対してはありませんでしょうければ、世界ではなくなったかったらないなんだけです。

ごそ

というか御札の素納の場合どこに?『寒銭箱しかないけど。ここに入れるの?

...などと考えているうちに横横から柏手の音が聞こえてきて

あまりにも焦る橘はやと。慌てて追随するどうしてそんな急いで...

とも思ったが条件的に少しでも会話したら打ち合わせになって

しまいそうだから牽制したのかも、失格になっちゃ元も子もないし...。

ずいだろうし

マングもあんまりズレたらさ

と考えていると横からごそごそしている音が

聞こえてきて更に焦る橘はやと

目を瞑っているから何してるかは見えない。

もうくえんは願い終わったのだろうか、

まずい、早くしないと、一言一句......えーと..

隣の人が好きです

だから、隣の人がちゃんんと幸せになれますように。

しまった...いった後で

後悔する橘はやと。

今のだったら

後段だけでいいじゃん...

一言一句一致しなきゃ

いけないんだぞ...

天文学的な確率じゃん

ただでさえ至難の離易度

だろうに...なぜ二文もの

文言を...絶対無理じゃん

ん?

「えっ..

コン

くるくる

するとき

「いてっ」

ホト

「ちょっと重いねぇ」

「さっきまでこんなの枝に生ってた?」

「う〜ん....どうやったけ」

「もらえた!

「えっ....本当に...?」

っ......本当に..

理解が追いつかない橘はやと。

どう見ても。葵”には見えない。

しかし仮に貰えたのだとしたら、

つまり..

くえんも願ったということ?

・一字一句同じことを

二文で願うなんてあの条件じゃ

致命的なミスも同然なのに...

でもそれでも一致するくらい

同じ気持ちだったんだ...

胸の奥が熱くなる。あまりにも、

嬉しい気持ちになる橘はやと

ふと周りを見ると誰も居ない。

...そっ!?

「着けた人以外から

見えんくなるんよ」

という言葉とともに現れる

くえん。ほっと胸を

なで下ろすと共にその

不思議な効力が本当だった

ことを身を以て知り驚く

橘はやと

「すご...本当に消えた...」

「じゃあ今度は

君からつけて」「えっ」

指を差し出すくえん。

あっ。着けた人以外からの

...ってそういうこと

やっと効果を理解する橘はやと。

着けた。今度は消えない。

「他の人には見えんのか

二人だけじゃと

確認しようがないねえ、

自分で自分は見えるし」

「でも今うち、世界で君にしか見えんのよ。」

「うちに何してもバレんねぇ」

「なっ...何にもしないよ

くえんが嫌なことなんて!!

「じょ...冗談じゃけ」

「冗談冗談...

うちが悪いことし放題に

悪戯っぽく顔を寄せるくえん。

「えっ」

「目瞑って......?」

柔らかい唇の感触、甘い匂いに

熱くてくすぐったい吐息の温度、

何が起きたのか...気持ちよすぎて

意味が分からない。頭の整理が付かず

ボーっとする橘はやと

「帰ろ」

というくえんにただただ

相槌を打つのが精一杯であった。

「あ、うん......」

「帰って続きしようね」

「え...

ちゅぱ

ちゅっくちゅ

腰が抜けたような痺れと共に

性器の感覚ももう全くわからなく

なっていた。既に射精してしまって

いるかもしれないけれど体重をかけて

寄りかかるくえんが腰をくねらせ、

股間を押しつけてくる感触に慌てて

それを制止する。

「だ......だめだくえん....

ちょっ

体温も、甘えるようにしがみつく

くえんの重みも舌の味も口内に漏れる。

甘い吐息も身体の柔らかさも全部が突部

気持ちよくて幸せ以外の全ての感覚を

塗りつぶしていた。

「だめ......?

...避妊具...とか...か...なくて..

「真面目じゃね...わかっとるけん」

そう言うとにっこりと笑ってくえんは

ズボンのチャックをおもむろに弄り始めた。

第回取りながらもバンツの中から乾丈する

男性器を露出させる。

ぷはっ

カチャ

カチャ

じえっ

呆れたように先端に鼻先を近づけ

匂いを嗅ぐくえん

「なに...このにおいは...」

すんとすんっ

「変なにおい...?違うんじゃねえ...男の子のここって

...お風呂入ったよね昨日......何のにおい?

これは

すーーっ

すんっ

「どうやったらこんなにおいに」

なるの...ちゃんと洗ったん?」

「ご...ごめん.....」

くんくん

「根元はもっとひどい!!

ちばり洗えてないじゃろこれは!!

...もう

「まったく...

そう言って口を尖らせるくえん。

そのまま亀頭に唇を運ぶ。

「あっ..

「口淫...上手くできるか

わからんけどしたげるけんね」

「ひぁっ......うっ....くっ...

くえ......ん....っ!

そもそも匂いを嗅がれるだけで

もう興奮で発射しそうだったのに、

自らの怒張に舌を這わせるくえんに

もうろれつが回らない橘はやと。

ぺろっ

ぬっくっ

そんな橘はやとを見てくえんは切なげな目付きで

性欲で健気な口での奉仕をねっとりと続ける。

とにかく射精を引き延ばすことを考えて

この幸せなときをたっぷりと味わおうとする

橘はやと

ー♡

く......くえん....

性器をゆっくり優しくひと舐められた

だけであったが、限界が近い橘はやと

そもそもこんな風に見つめられるだけ

でも勃起してしまうのに耐えられる

はずがなく射精感を懸命に抑えつつ、

でも

こちらの目を見つめ

続けてくれるくえんに

気持ちは伝えたくて

たどたどしくも

言葉を継ぐのであった。「その......目見てくれるの

.....っていうか...

見つめ合いながら...

してくれるの...すごく

...すき...うれしい

橘はやとがそう絞り出すと、

ほんと?

「ほんと?

うちもね、それすごく

思ったんよ......!

くえんは嬉しそうに言った。

ちもね、

「おちんちん舐めるのって、すごくどきどきして、

匂いもうちたまらんくって、はやとはどうじゃろ、

どんな顔しとるんじゃろって思ったけんね

それでふっと顔見たら目が合ったじゃろ、そしたらうち、なんかね、もっと

どきどきしたけん、それでね、

じーっとそのまま見つめながら、

してみたら、はやとも気持ち

よさそうな目しとったもんねぇ。

と接し立ててくえんは、ふふっと

笑って言った

「おんなじじゃねぇ〜」

「うれしいねっ」

「うっ......!

苦悶の声をあげる橘はやと。

そんな顔されたら

ペニスはもう爆発寸前だ。

気を逸らすため慌てて何の気ない

話題を振る

「で、でも首疲れない?」その姿勢で...

見つめ合うのって...しんどいよね

確かにそうじゃねぇ〜、

何か思いついたような顔のくえん

と一瞬思案して

「こっちきて」と隣室へ移動。

追って立ち上がると食卓机に

座るよう促される橋はやと

自分はその足の間に座り、

うん、と得心するくえん

「こっちのほうが楽じゃね」

そのようだった。

ふーーーっ

いっぱい見つめ合えるねぇ

と再びいたずらっぽく笑み、

くえんは亀頭に吐息をあて、

キスをする

「はうっ...!」やはり声を

抑えきれない橘はやと

ちゅ

「そっ......それ..

射精を必死にこらえつつ

声を絞り出す橘はやと。

「やっぱり」と

嬉しそうなくえん。

びくっ

ひくんじゃ

さっき先生はにキスしたときもひくって反応しとったもんねぇにくええは亀頭にキズ練ける。反応に気付かれてくれたことも知味し、いはし、それが悪くてくる射精に対する先生産状を確保する様子を修するほど。

「さっき先っぽにキスしたときも

ぴくって反応しとったもんねぇ」

くえんは亀頭にキスを続ける。

反応に気付かれていたことも加味し、

もはや昇ってくる射精感に対する

完全降伏を確信する橘はやと

くえんのいたずらっぽい顔には

容赦の色など感じられない。

ちゅう

「あうっ

などと考えている間にも

間断なくちゅ、ちゅっとペニスに

キスされ、もはや目の前の

とてつもなく官能的な光景と

卑猥な音に何も考えられない

橘はやと。

ちゅ

ちゅっ

ちゅ

ちゅっ

「くっ......

ちゅ〜♡

ちゅ

「あ.....っうっ」

「ぐ...っう」

ちゅうっ

ちゅっぢゅっ♡

ちょっと

ちゃんっ

「あっあっ」

「あぁあ~~~

いやつくやつ

ちょっと

という

一回一回反応を楽しむ

ようにキスし続

満足したのか皮を弄り

始めるくえん、まだまだ

これからというような

目を向けるが橘はやとは

既に射精秒読み段階

もはや腰が溶けるような

甘い痺れの中、自分でも

いつ発射されてしまう

のかわからない状態

「で......でる....

くに

出るん、ほうね、とくえんが

了承しましたという風に

復唱したのが聞こえると、

同時に、柔らかく甘い感触と

震えるような温かい吐息が

亀頭を包んで意識が

飛びそうになる橘はやと。

がく

ひぅ〜〜〜っ

どくっ...どくんっ

...とくん

「あっ」

がくがくっ

「あ.....」

「はあっ...

「おおお.....」

たり...

それから

あむあむ

あー

そんな

ぴょに

んちゅっ

うぎっ

のんでも

いいんじゃろか?

かき

じゃっじゃあ

......ロの中...

見せて......♡

頭が真っ白になるような

射精の快楽からも多少、

回復し調子に乗る

橘はやと

もじ。

たしいっ

にゃあ

「あ〜......♡

もごもごと橘はやとの

吐き出した種を舌に乗せて、

言われるがままにくえんは

一瞬だけその口内を見せるが、

はい終わり、とばかりに閉じて

悪戯っぽく橘はやとの

手を握った。

くちゅ

っ...くる

むくむむ

むやっ

そっ。

こくら

もごっ

もにゃ

もにゃ

とこ

こくん...。

.......

ぱたっ

ぱたぱた

「ふぇ〜...

やらしい味じゃねぇ〜」

顔を真っ赤にして感想を

呟くくえ

何か言わないと!、と

焦って素直な感想を伝える

橘はやと

う...飲んでくれたの

すっごく嬉しい...!!

「ほんと?よかった。

やっぱりそうなんね

とろんとした目で

答えるくえん

打ち震えるような熱い

橘はやと

抱きしめたいという

衝動を必死に堪える。

ものがこみ上げてくる

抱きしめたらそのまま理性とか

全部吹っ飛んでメチャクチャに

してしまいそう...

そんな橘はやとの懸命な懊悩も

どこ吹く風、口に残ったにおいが

気になってしょうがないような

様子のくえん。

それを見て車に腰の奥に新たに

火がともるような感覚を覚える

橘はやと、再度勃起を開始しよう

としているちんちんを抑えようと

するが.....?

す〜

ちゅっ

ぎんっ

当然のように

二回戦だとばかりに

ちんちんを弄ばれる

橘はやと

もはや

されるに任せて

嬌声を上げる

ばかりであった...。

ちゅっ

ちゅ

ちゃっちゅっ

ちっ

「あっあっ.....あ...

あぁっ......あっ..」

ちく

ちゃっ

いるっ

「あぁ~~~

このまま純潔保護同盟は

解散となってしまうのか!?

...

「そらまめは皮に切れ目を入れて湯がくと

こうしてつるんと出る。

「うまいことできてるな」

茹でたそら豆をおやつにしつつ歓談する二人。

きゅ

ただ、俺はやとには気がかりなことがあった。

これでもかと一方的に射精させられ

ギブアップの形となっ

くえんを一度もイかせてあげていないな。

その隙もなくテ

突入してしまった。一抹の情けなさ...

キとおやつタイムに

それまったが、自分は

簡単に処理されてしまったような感じも、

逆に触られるのはイヤなのかも...

う〜ん。というかその前に女の子の触り方

わかっているわけで、

お友と悩んでしまう橘はやと。

これに

もやもやしていると、リク食が近づいてきた。

ああ、いいが飛んでるんだな、となくとなんとかくしなくて

思っていたがそういえばと思い至る。

くえんが気付く。

「迎えが来たね」

「迎えの音だったんだ.....」

これからどうなるんだろう、と考えた全く分からない。

何やら儀式は行われたようだし、形として残った指輪もある。

だが世間一般での婚姻関係が結ばれているという意味でないのは明白だし。

えんと自分の関係は一体いま、これどうなっているの?

自分は今から帰ることになってるようだけど、そしたらくえんは?

一緒に来てくれるの?その辺りの話が曖昧なままだ。

というかこれ山降りるつもりなさそうう。だったら支度をしてるはずだ。

少し沈黙が流れ、

しかし意を決したように橘はやとは「ねぇ」と言った。

「一緒に山を降りよう。うちで暮らせるから。部屋もあるし」

意を決して橘はやとは提案。二階に部屋が余っているのは

本当だった。お婆ちゃんも説得する、何ならお婆ちゃんは

減多に二階に上がってこないので、何か不都合があるなら

存在を隠し通すという選択肢も究極的には可能だと思うが

とにかくこんな隔絶された場所に一人でくえんがいる

ことを思うと一人降りても気が気でない、というような

ことを一生懸命伝えた。

「でも、」とくえんは答える。

しかし間髪入れずに橘はやとは更に捲し立てた。

「とっ取り敢えず一回来てみない?別に戻ることはできるんだし。

来て損はな

そのときで僕もいつでもうちには来られるしに

「まぁダメだったらそのときは

メ。ここに来るのはもうダメ

二回も来られたんが奇跡じゃけん。

次は死ぬけんやめ」

びしゃりと言われしょんってなる

橘はやと

「降りるから」

「え、ほんと?

ぱってなる橘はやと。

「ただ...すぐは無理じゃわ。

かが...すぐは無理じゃわ。いろいろと片付けて支度せんとね」

っ、手伝う

「いけん。このヘリで帰らんと」

なる橘はや'

にくえんは微笑んで続けた。

「大丈夫じゃけ。嘘じゃないけん待っとって」

とくえんからメモを預かり、網野に歩み寄る橘はやと

はいこれあの人に渡して、とくろんか!?勝々すいません...

あのこれ、学校に行ったって大学校は日を通して楽しみにしているのかと

言われたとおりにする番よや...。

橘はやと

「姫君、そこにいるんですよね。

一つだけお願いします。あなた様は

最後の供犠のくえんということに

なっとります。だからもはや出発後に

存在を秘匿する必要はないようなの

ですが・

「...わかっとる」

「私はあの子が気に入ったのかも

しれませんね...お願いというのは、

最後はちゃんと......、完

忘れられるようにしてあげて下さい

ということです。それだけですね。

よろしくお願いします。

...では」

ばばばぼばばぱばばばばぼぼばば...

「怖かった......前回は意識ない間に乗っしてたということなので、今回が実質、「初体験

ションベンちびりそうになった橘はやと。無事下界へ

相野の家の裏に降ろされ、「さっきと帰れ」という素っ気ない命令に促され脇から

家屋の姿に回り込んでそのまま歩いて帰路に

噂の港の技げ釣りババア(2)登場。

「さっき飛んでいたヘリで帰ってきたのはあんただね?」

話しかけられる橘はやと。

「え、あ、はい」

「セイレーンと会ったかい?くえんと言う方がわかる?」

「......ええと、あ、あなたは..

学者なんだよ。民俗学者がんだ。実はね。この島独自の

信仰について調べていてね。あの山に行ったもんが、という、焦こっし」よい言えてあげるの。

まれに『くえんつき』っていう、誰にも見えない美女が

取り憑いてしまう状態になっちまうらしいんだけど

あんたは大丈夫かい?」

えっ、たぶん大丈夫じゃないな...

愕然とする橘はやと。このライフジャケットを着て

たぶん釣りでもしてたお婆さん(ア)は、

くえんは幻覚で存在しないと言っている

のだろうか?

「見たんだね。...本当にいると思うかい?」

老人は続け

何も答えられない橘はやと

そりゃ理性的に考えれば信じられないような

ことばかりだった。でも、本当にいる

絶対にいた、あれが全てウソだとは思えない。

老人はたっぷり間を取って言葉を抜いた。

本当にいるよ。

っち!?

「あれは人間じゃないぞ。勇気人の死性すらある。前の戦時、絶世の美貌と奇妙な歌で人々を捻り

許かす女がいるということで考えがこれを通った。アンチと名乗り村上水家の子孫だとか色々自分で買う量は、お買い物質、もっと真実だった

たとえば、それら追っ手をいつまでいる間にもないも簡単に転職し、その上で自己運転車に出頭し、そしてもうちはとても大丈夫だと思った。自分の

なので、まずは、オリエーチョットや特徴ですが、色々と発生してみる程度に、そのサイトを持って、そうかもしれません。なんですけど楽しく話した時は、なぜと、その女を村上テン子と反称して家はこの人間でありますので、ここで一緒には

その例の例でダガホームページに合って、色々なものを見ており、その女性が生力を採用したのですが、これではありません。というか、次の方を利用していうの間へさせられた「そして人間生理はどうしよう。」がありません。「ぷちりきった」「おめちゃったのだった。」

あのような病棟に瞬時に降り立ちまして最後に言われていただけれど、それに一瞬はこの音を再現しよう。はっはっ、はっと試みたそうだ。だがあのさのこみたいな俺達が上に

といってね。女はすべての記録をしており、お客様をご迷惑を致し、その後もお方は容として知れんという。...ただ、人工的な

催眠装置は完成していた。」

なんですから私もうちょっと、お客さまがいいのですが、いつもあったらしくなってきたのでしょうか。それはそれだけではないのだろうなんだけど...ということです。ことはなんないうかっていうだったんだって思いうですけどこと思いまですよね。こればからこれですね。

その後に続く「あなたの後ろにいるのは...!」という言葉は発音できずに口から空気だけが漏れた。

「奴らは歴史に度々現れていする。今もそうだ...。そしてその装置を破壊しようと試みていると

「いや........

と橘はやとは咄嗟に言い、続けてつな何なんですか、っていうか...」とかろうじて接ぎ穂を重ねるが

「なんだい、そんなに驚くほどの話かい?

不思議なものを見てきたはずだ

怪訝な顔でお婆さんは言う。固まる橘はやと。

違和感に身体が動かない。でかいよね?

後ろの人、なんかでかいよね?

っていうかどこから出てきたの?

......

軽くため息を吐いてお婆さんは続ける。

「...まぁいいか。時間が必要だ。今の話はギブアンドテイタだと思って欲しい。

テイクの方、勝手にわしが君から反応を引き出した。だから助けが必要なら

なんでもいい、何か、話したいことがあればここに来なさい。力になろう。

わしは釣りをしているからね。土神だ、わしの名前は」

は......はい..:、そうかろうじて絞り出して

急いで立ち去る橘はやと。

土神と名乗った老人にはあれが

見えていない?それとも

とにかくこわいので立ち去ることにする。

わからない

五分ほど早歩きに帰路を進んでいると

またも声をかけら

「よう、また山行って、たのか?よくやるぜ」

「ああ。真男」

「大雨で帰れなくなったって聞いたが大丈夫そうだな」

「うん......まぁ」

「さっき釣り姿と話してたろ、遠くから見えたぜ。

なんの話をしてきた?

出し抜けに聞いてくる長崎我部真男。

「え、あ、なんか民俗学がどうこう。

...真男はそれ何スケボー?」

「おう、そこにスケボーバークが建って、

行ってきたんだ。帰りだよ。

それよりちょっと詳しく聞かせてくれ。

目を付けてたんだあの怪しい女には

いや、ほんとに女だった?」

友達と話すことが出来て

友達と話すことかは来て少し落ち着いてきた橘はやと。たぶん...なんか学者らしくてこの鳥のこと調べてるらしいよ。

この島のこと調べてるらしいよ。

ついろ教えて欲しい

「怪しいな。そいつと連絡とるのか?」

「いや......わかんないな...

なんかくえんっていうのは宇宙人、

だとかどうこう言ってた気もするし」

「イカれてる」

帰宅。

あまりに色んなことがあった。

「おかえり」、となんでもなく言ってきて

特にそれ以上も以下もないリアクションの

お婆ちゃんのトボケ具合は心地よく、

ほっと一息つく橘はやと。

昔からこんな人ということだそうだ。

あまりに頼ろとしているので言っていろころは、

伝わっているのか、ボケて

思うときもあるけれど、父から聞いていた話では

夕飯を終え風呂に入り、息室する橘はやと。

さて、考えることはいろいろあるが

取れる行動はほとんどない

くえんのことは待つしかない。

土神さん?

あまりにも気になる

話の続きも聞きたい気持ちはあるけど...

のことは...

でもそれ自体が何かの術中に嵌まって

いるような気がする。くえんのことは

なんだか詳しく

おそらく何かを感じて警告してくれたん

じゃないか......そんな気がしなくも

ない...。それに、誰かに騙されるのなら

くえんに騙されたいも

\話したくない

。真男も

その昔、羽織ると透明になれるという義を持つ天狗がいた。

とりあえず「天狗の隠れ薬」について調べてみる橘はやと。

昔話か何かで、そういうワッードはあった気がした

実際あった。こんな話だった

ある男がこれをとても欲しいと思って、

ただの竹筒を珍しい遠眠魔だと偽って天狗と交換することに成功する。

騙されたことに気付いた天狗。

しかし後の祭り。

男は既に隠れ蓑で透明に。

スタコラサッサと帰宅

すりすり

さて一仕事終えた男は祝杯を上げ眠り込んでしまうが、

その間に妻が薬を汚らしいガラクタと思って事で燃やしてしまう。

ぽいっ

起きて顛末を知った男は恋愛に暮れるが、しかし様転を利かしての灰を体中にまぶす。

すると体が透明になった

こりゃあい

町でいたずら放題

いやと透明人間となった男は

しかし尿意を催し

立ちシ

チンポの先の灰が流れて

丸見えになってし

これでは耳なし芳一ならぬ

ンをしたところ、

チンだけおじさん

チンポの先だけが中空に浮かびものが勝手に動いている。ここはこういったんだ。

いわゆるチンポルターガイストに町は天バ

ざわざわ...

誰だそこにいるのは!?

追い回され川にどぼんと飛び込んだ

追い回され川にという男は体中の灰が流れてしまった白状。

いきさつを白状

みな大笑い。

すたこらちんちん

「へー」知識を得る橋はやと。

何にせよ姿を隠す宝物

であることは確かなようだ。

...が、それが何なのか...。

疑問は何も解決しな

他にも疑問は多すぎてもはや

何から悩めばいいのかに悩む。

そのうちに寝てしまう

橘はやとであった。

享年69歳

大久秘堂東部の花いっぱい公園広場内にてご注文新作資料館になるはずだった建物から、

渡辺耕作は大久絵島出身の政治家でもあった。小学校は香港で学び中学生の時に帰国、高校で本土の学校の寮に入り東京大学を卒業。

ニューヨーク大学にて金融の修士号を取得、アップライト社、レクタングん社に勤務したのを20年以上にわたり

コーボレートファイナンス、国境を越ええたN&Aコンサルティングその他の投資銀行業務及び証券業務に従事、

著書「渡辺耕作の相場観」のヒットを機に70イドショー等の出演、タレントとしてのこの動画配信で人気を博したあと政界に進出

代議士としての20年以上の活動ののち地味のロードバイクにてダウンヒルで時速50mmして体重00%の猪に直撃して即死した。

そんな海外の景観を作るなんて話を見るのは、当たり前だったのは

当時一般社団法人大会島文化保、当時、今回学年であったが、毎晩会の理事であり弘法八船社長だった

普段学校への、そこから何かを何分か気持ちよく見えるのかなと思ってるんだが

あなたところで会社登録回りのお客様の個人情報が提供されていますが、

大久校島文化保存協会理事も評任。被個人に依拠するところ例れば、次の役についての時点で「あの大きかった」ということを

アクア教室がそのまま解散してしまい建設がで、その後輩も同じでしょう。もう委員も自分自然とうってはこの時点で中断、そのまま池田孝幸は、広去気沿上長として紹介

失踪し、その後資料館の建設については、工事業者と、弘法気船社長として契約

していたことが判明の基礎は、会社技術への制限。町は建物についていてどうにかしなさい」といっていうかもしれませんが、

11会社は彼個人の問題として無関係を主張。そんなに未完成の何でもない建物がありますが、これまでいま物が

ただ面白に纏っているという状況で一度続いており...

これからお客様のお客さんがいただきましていたのですが、このようになってしまっているのではないのでしょうか...この時間は、それだけです。それでは、これですからですけどういうないうですようなんだけどこと思いませんですね。ことでしたら、ことはなんないいますかないましょったが、そうかなんではあればいまだけれでもなんどうからこのでもあないってこれまでしからないけれだった。このだからしょこのから..

いちばん勿体ない展開としては契約更新の時期が過ぎたところで

町が行政代執行で解体といったところか。元社長が失踪しているの

で解体費用を会社に請求してそのこから誰が払うか決める訴訟になった

るだろうか、そのあとは...うーん、とにかく誰も使わないのだろ

うか。どころかこんな建物知らぬ存せぬを通してる状態か。それな

ら...そんなことを考える長崎我郎達男。

おそらくは不法侵入となるが堂々と建物を矯めつ助めつ値踏みする

長曽我部真男。特に入り口のスロープ、

何なんだこの見た目にインパクトレのある勾配の強い長いスロープは、

資料館の名に冠された人物の人物性そのもののようだ。

そしてレールが素晴らしい。

木組みとセメントでDVを敢行、

二週間かけとんでもないものを入り口正面に

建設する長曽我部真男。

手作りスケ

楽しむ長曽我部真男

ークを

橘はやとが長曽我部光蔵の話を聞く。

今日こそいま真男にさせられている

アクションRPGをクリアできそうだったが

その前に、今日は特に光蔵から話があると

いうことだった。

「釣りをしてる老人から何か聞かれたが。学者とか名乗ってなかったか」

橘はやとに問う長曽我部光蔵

何故それを知っているのか、と思ったが真男を通じてだろうか、

それとも単に偶然質問しているだけか、

「あ、はい。何かくえんのこと...」

「これは....?」

「どう答えた」

「いや特に何も...いいつでも話しに来いと...

「あれと話をするな。といっても誰にでもなるから無理な話ではあるが

そう言って光蔵は横に置いてあった。らくるんの餅〟と書かれた本を

渡してくる。また何かくえんについての情報が記載されている書籍か

何かだろうか。実際前回はあの情報を知っていたおかげでいい結果に

繋がったと思う。有り難かった。

「読んでおけ。そして大事なのことを教えるからよく聞け」

えっ、は....はい」

「三回相手を打ってるの本の著者の名を唱える。

そうすればすべての暗示が解けると

「暗示?」「という暗示をかけた」「えっ」

以上だ。ということで話は終わり、

気がかりではあったが真夏の部屋でゲームを

クリアする橘はやと。最近カセリ

なったメーカーのゲームなんで潤沢な資金を思わせる

リッチなグラフィック。

Thankyouforplaying!!

まさ

おめでとう。真男が拍手する

とうとうジャストガードなしでグリアしたな

ャストガードゥ

何のことかよくわからない橘はやと。

ドラルの子会社に

パキャー

う風にな、と実演する真男。

敵の攻撃のヒット時に丁度ガードすると

敵の攻撃のヒット時に丁度カードが跳ね返したら弾くことができる、体勢を崩したところを追撃するんだ。

「ホントはこれをやるのが

中心のゲームだ

「ええっ」

「それを言葉で説明はしない

スマートに誘導する。百人中九十九人は

わかるようになってる。しか

一度も出ないとはな...天晴れだよ」

「でもナシでもクリアできるように

なってるんだ?」

「いや...強いで言えば縛りプレイ用かな。

上手い奴がやるかもね、お前みたいな

んなくてこうなるプレイは...

想定はされてないと思う...

見てて面白かったよ」

「そんな.....」

「子能たぜそれは他人と違う世界を見ている」

「はあ...

褒められてるのか何なのかわからないので

アホみたいな返事をする橘はや

真男の世界の方が特別だと思う。

真男が続ける

「あ、あとお前ギュゲスこの指輪も取らなかったな」

「何それ?」と問うと「ほぼ必須のアイテムだ」と答える真男。

「着けると他人から見えないくなる指輪だよ。それを使った

隠密クエストがあったが......あんなクリア方法が

あるとはなあ......くくくぐく」

「そんな指輪があるの!?」

「あったぜ。名前の大丈久はプラトンの息子になってるけど、トラットの思考表現だ。だ。

透明になって絶対バレずに不正を行えるな。

やらない方がいい人生かっていう、そういう話があって」

やる方が良い人生か、

効能の同じ指輪だ。あの指輪と。

女性はとは言われたのですね。何か関係しているのかもしれないといったことを学園によって、学園生活があるのであればいいんだけど、ということになっていってもらったらってしょうでは

名称の指輪をくえんが持っていた、という感じで橘はやとは

そのアイテムに

しばらく黙って真男は口を開く。

について話してみた。

「指輪であることが大事なのか」...。姿が消える指輪が実際

ゲームにあるわけだからな......というか、このアイテムは

人口に膾炙し過ぎていうるな......だから指輪:..???うううぅぅっっ

隠れ蓑という形状よりも指輪の方がもはや暗示として強く、

機能するから道具の形状は委更にして名は形骸化したみたいな?」

ぶつぶつ喋る長曽我部真男

自分の世界に入っている長島我郎貴男に

ツッコむ橘はやと。

「いや、さっきから誘導とか睦不とか...」

そんな大層なことがそんね簡単に...

ピッピリ

「ここに三つのくじがある。

引くくじを一つ選んでつまめ。」

なんか面白そうな予感。言うとおりに一つつまむ橘はやと。

「さて、つまんだままで、それが

当たりかどうかまだ見ずに、」

「ここでラストチャンス!

選ぶくじを残ったもう一方に変えてもいいぞ。

どうする?」

「ハズレくじを一つ除外してやろう」

「んっ...

よくわからないが誘導

されてる気もする橋はやと。

「いや、変えない...

「そうか」にやりと笑いながら、

真男は手を引っ込めた。

「じゃ、今のは忘れて

もう一回やるぞ「えっ、」しょ

これは当たり?」

「それはどうでもいい」

「ここに三つのくじがある。

まず一つと三つに好きにグループみけしてみる」

「二つの方をグループBとしよう」

「さて、もしもグルー

ゲループBの方を選べばもう当たりを引いたことに

してあげよう。グループAとグループBどちらを引く?」

「では一つの方を

グループA

今日のどちらかに当たりがある場合は、

「Bに決まってるじゃん」

と橋はやと。

「そうか」と長曽我部真男。

解説する長曽我部真男。

「実は二回目と一回目は同じこととをしてる。けどお前は一回目、

Aを選んだことになる「ポイントは"と

実際には引くくじを決めるタイ、ミングは、二回目の試行でのAかBからか

選ぶタイミングにあたる箇所だけ。回目で言えば引くぐじを変えるか

どうか遠ぶ箇所だ。だが、最初のグ

一回目の試行ではここでもう11くくじを一つ選べんと言いつまませた。

ループ分けに過ぎない操作のことを

「今のはそれで正解」

「だよね

「だが一回目はどうだ?」

引けにと言って

たタイミングだ。

情報が不十分な段階で一度決断させたんだ。

一回決めたこと、またわざわざ変えるのには

そのままでいるより少しだけエネルギーが

要るのかもしれないな。」

ゆ、誘導されたことになるのか...。

悩み込む橘はやとを面白そうな

表情で眺める長曽我部真男。

「そういやさっき何か渡されてたな。それもくえん関係か?」

「ああ、おいちゃんから、多分そうなんだろうけど」

「“多分そうなんだろうけど・か。はん」笑う真男。

「あのタヌキジジイ、また人を煙に巻いて遊んでるだけかもしれん、

話半分に聞いとけよ。小さくい頃はよく一杯食わされた...

俺と違って正真正銘、あっちは変な力を使ってると思う。

俺が何度もしてやられてるわけだからな」

「そうなんだ.....

何があったのか知らないけど逆にに凄い自信だ...と思う橘はやと。

帰宅して沈黙から送られた本を開く機はやと。

たった4ページだが

29字x33行、ぎっしりと文字が詰まっていてビビる。

ただ話自体は短いようだ

とりあえず読んでみる橘はやと。

化け狐と僧侶の話のよう。これが全て。

狐がどこにいたかというと坊主のところ。狐が食べたいのは晶の

天然羅でも坊主がくうかいと言うってくれるものといったら豆を

使った油揚げなんてもので、殺生がどうとかありがたい説法まで

親切につけてくるのだから狐はもう、くえん、

子にはいいわと言いつつ、文句ばっかり言ってる、そんな始末、

くえん、けどお菓

にんげん、狐はいつも坊主にそう呼びかける。望むものを素直に

はいどうぞと渡してくれればいってもまぐわってやるぞ。しかし

淡々と坊主はいつもこう答える。そんなものは全くいらないが暫

くここにいてくれると助かる。狐は毎度坊主のこの言い草が気に

触るのだった。なぜって狐は、この世ならざる美しさを持ち魅了さ

れない者など、いないはずだった。それがなんだこの坊主は、過

去にこんな態度を受けたことは一度もない。そのうえに修行にな

うるし余所で悪さをしないよう見張れるしで側に居ろなどと、さも

家来か何かのように命令しおって。『命令はされてないが。しかし、

帰り支度をこれ見よがしに目の前でそしてみせても止める気配もあり、

りゃしない。なんとかこの坊主に「泡吹かせて目の前から雲野霧

消してやるのだ。悔しがる姿が目に浮かれ

せてやろうかその策がなかなか思いい当たらない。お前はどうだと

なかば唐突に水を向けられて私は尻餅をついた。私は頭が足りな

いので、こうしてあなた様を遠くで眺めさせていただければもう

ふ。しかしどう悔しがら

夢心地、それだけで幸せなのですから、どうかお気になさらず目

を向けて頂く必要はございません。狐はそれを聞くと去り、

「盗んでまた戻ってきた。そして言うた。でかした、こんな雪を掴み

むような問いに餅と月という暗示の返答、尻餅をつき天を仰ぐお

前の目には月が映っていた、天晴れだ。そして狐は計画を立てて、

微に入り細を穿つ緻密な計算で実行日を決めた。それはなんとも

配狂な行いだった。一年もかけて孤独は楽しそうにあれこれだった

ひと晩のいたずらを考えたのだ。「次行の夜、狐は意気揚々と坊主義母を丸くいったのだ。

の元へ行き、大きな杯に酒を注ぎ綺麗な満月を映して

餅を知っているが、と自慢げに言った。そして狐が一口愛ると、

この光る

空の月が欠ける。驚き顔の坊主に狐はご満悦で、また何度も愛る

とその度目は欠け、なくなったらまた現れた。これはいい、次は

今海に映っている方も食べれたら、これで皆が何も殺さずに済む。

終わり!?

そうだ、

と光蔵に言われたことを

思い出す橘はやと、

著者名を唱える、と言っていた。表紙を今一度見てみる。

「らくゑんの餅」というタイトルルの他に著者名らしきものはない。

裏表紙なども隅々まで見てみるが特にそれらしき記載はない。

タイトルを

スマートホンで調べてみるが、

少なくとも商業出版では

こんな本は出てないようだった。

「楽園への道」という本はあるらしい。

関係なさそうだが...

マリオ・バルガスーリョサという

ノーベル文学賞を取った作家の本で、

画家活動において旅を繰り返した

ル・ゴーギャンとその祖母の

人生を書いた小説のようだ。

40代のゴーギャンがタヒチに渡り、

現地で1歳の少女を妻にしたという

情報をついでに得る橘はやと。

なんて奴だ。

い、いかん、とスマホを脇に置き、

脱線から帰ってくる橋はやったらやっちり香音もは

えーと...じゃあ著者名では長野菜部光蔵で

いのだろうか?

それともこれはクイズとかなぞなぞの類い?

そうかもしれ

本文に不審な点は色、々とあるけど...

こというか分かったところで何だといつのだ。

暗示がどうとか言っていたけど...

そうだ。暗示が解けるみたいなことを言っていたが、

お前の存在不思議な力は実際日にしている...

い気もする

とりあえず頭の片隅には置いておこう。

そう考え、約束通りくえんが来るときの

ことを考える橘はやとであった。

......来るの?

渡辺稲が自身の性欲に悩む。

屈強で筋骨隆々な侍の切腹に、最も性的な興奮をおぼえるのだ。

目の前で侍がおまるに跨がってうんちしながら切腹する想像に比べると、

単なる味気な

幸いなのかもしれなかった。幸い?それは何なのだろう。

...いや、それは嘘だ。

自分に嘘を吐いている。ホントのことを言うなら一番いいのは、

屈強な誇り高い侍がおまるに座ったてうんちしながら切腹すること。

本当に魂が震えるのは侍この情けない。おまる切腹”だ。

なんてどこか自分が人間だということを確認するための

ようなものに感じることがある代替行為のなのかもしれないと思うこともあるが、それで代替として機能しているなら

侍の切腹で興奮する、というところまでは

親友の猪野頻臭には打ち明けたことがある。

軽いトーン

別にいいんじゃないの誰にも迷惑かけて

ないんだし、と鯛夏は言うが、しかしそう

慰められても自身の中に釈然としない

ものが残る、曲がりなりにも他人の自身で

快楽を食っているのだ。だが......幸いなのはそれでしか性的興奮を

おぼえないというわけでも何でもない」と

いうことだった。愛元と交際しているし、

セックスもしていてそれはそれなりに

気持ちの良いものだった。ただ、

それなりだった。

〝原初の海、命のはじまりとは、尻穴なき

世界にたゆたラアナルビーズのようなもの

だった。きっとそれからずっと意味を

探しているのだ。という有名な一文から

始まるそれは人類の歴史をダ子生物学と

下ネタで書ききり新人賞の下読みと

選考委員を曜吐させた

渡辺稲の母、渡辺麦は夫の魚屋の手伝いの傍ら作家を営んでいた。

夫の透辺基大が近所親戚等の自内の雑事の手伝いに呼ばれることも多々あったが、

日中家に居て女性としてはタッパのある自分はそれよりも駆り出されることが

多かった。最近猪の駅除にも駆り出される。デカい獲物運ぶときとか軽トラの

運転とか。運転が嫌いなので

日中からベロベロで

仕事するように

してみたけど

飲酒運転はいけない

ことですという

前提条件すら共有

していない老人が

いくらかいて

うんざりしている。

官能小説家としての渡辺委には華々しい成果があった。

さて、官能小説家としての活力差には基本しいが、アピー作っ統一病原因・ケン』は操作だった。

続編にして完結編の二作目

『(統・病原菌・膣』のヒットで作家

として髪石の地位を得たあと躍進は

十年、年一冊のペースで十冊

続いたが、その後はバタッと刊行が

途絶えた。渡辺差には悩みがあった。

それは性欲の減退。精力増強の手段、そしま色々やらによろうが、

それは色々とあるにはあるが

試してみてどれもピンとこない

性欲。それをたちどころに復活

させる簡単な飲み薬とかそんな

ものはないものか。副作用無しで。

にテレビから飛び込んでくる

そう思っていたところにテレビから飛ん飛ばそれは真逆の情報であった。

「最近資本的に完全にカセドラルの傘下となった

御園バイオメカニクスにより、人間の性欲をお手軽に

消す薬が完成、承認聞:近、性欲を未来永劫ゼロにする

わけではなく効いている期間のみ抑えるもので

性犯罪者の裏生プログラムへの組み込みや

セックス依存症等の治療、また審査を設け希望者への

販売が期待されている」

自分が世界と逆を向いているような気がして

気が沈む渡辺麦

そんな折、猪の頬肉いる?こと近所の猟師から言われた

いるいる、と気軽に返事したら皮剥いだ頭ごと渡される。

曰く、タンもとれるよ、ということ

さてどうやったもんかなと猪の生首相手に台所で、

おろおろしていると当時6歳であった娘、渡辺稲に

そこを目撃されてしまう

「猪さん.....」と一言だけ言って部屋に戻る娘。

生きてる状態の魚の調理とか、一緒にやったことも

あるから特にトラウマなどを残すことはなかった。

みたいだけれど、瞬間的に何か言葉を飲み込んだ

ような娘に、存外、自分がダメメージを受けてしまう。

猪さん、の後にきっと娘は「可哀想」とかそんな言葉を飲んだ。

飲むべきか?子どもが...。いいことではない。絶対に。

あるいはこの前、締め切り近く、で疲れていたせいもあって、

寝るときに読んであげる絵本にピーターラビットを

せがまれたのに誤ってピーターシンガーを読んでしまった

ことも影響しているかもしれない。あの子は賢い

そしてこのとき、あることを思うい出した。猪には恩があるな。

目玉として減税とかバーのリアフリーを公約に当選し、

その後猥褻表現の弾圧に尽くした力した人間、夫の父親、

そう、渡辺耕作に激突した動物。猪

そうだ、あのシジイと激突した猪って、

どうなったんだろう。そのとき死んだのだろうか。

聞いていない

そういえば島はあの政治家の資料館だか

なんだかを立てようとしていて彼の親族たちも

乗り気のようだ。まぁ質問題だか使用感だか

姉妹家だか知らない勝手にすればいいが...。

瀬戸内海を猪は泳いで渡るためいくら駆除しても島から

猪がいなくなることはない。獲れれば獲れるだけ、だ。

冷凍したりジャーキーなんだかの日持ちする加工をしたり、

もう余りに余ってる。猪には今、一度感謝の想いを表明する

べきかもしれない。いや、大暴れしたい。お遍路に行きたい、

いや、大暴れしたい

その夜の食卓にて渡辺麦は娘東海辺稲〉と天海辺豊大」に宣言した。

「母さんゴリゴリに過激派の運動に身をやつそうと思うの」

それから7年家を空け、渡辺委、帰宅

その間、謎の狐面の活動家が世界各地で

目撃されたがそれはまた別のお話

母の顔は清々しいものだった。とは良、髪切留入よ。

とは娘、渡辺稲の弁

帰ってきたその日のうちに、「興奮できる題材を見つけた」

と部屋に篭もって渡辺麦は執筆を開始した。

寝食も忘れわずか13日で30万字の作品を書き上げた。

作品のタイトルは『アロリスト監禁調教』

敵に捕縛された女テロリストが

苛烈な性調教を受け、完落ち

愛に目覚め世界をその慈悲で動かす、

感動の物語。

完徹で書ききった勢いのまま

そのとき覇権フラットフォームであった

カセドラルの

統一電子図書個人販売サイトに登録し

販売開始。

タイトルにロリ」と監禁調教口が同時に含まれていたため

この作品は売り場から抹消、カセドラルはこのユーザーを

アカウントごと永久追放

長曽我部真男と橘はやとがうさぎ屋に昼飯を食べに出る。

というのが先週の話であった。

「それで落ち込んでるの?」残野興景が尋ねる

渡辺稲は答える。

「いや、この話がどうこうってわけではなくて...母さんの話で言えば、

母さんはむしろ奮い立ってる、といううか異事してる。それはどうでもいいの。

なんていうかあの血が私にも流れてると思うと怖いんだよね。

...最近かなりそれを感じる。母さんがアしなのは鯛夏以外知らないしさ、

生にはちょっと打ち明けられる日が来そうになくて、それが...!!

面食らう猪野、だが「生はいいい奴だよ」と咄嗟に励ます。

「それは分かってる。いい奴だからさ...

自身に渦巻くドス黒い性欲とおまる切膜。

彼のことが好きだからこそ、いい奴だからこそ、自分と関わってていいの?

そう思ってしまう。

「考えすぎよ」

猪野鯛夏としても幼馴染みとしてできる最大の助言はそれだった。

実は猪野鯛夏と渡辺稲は互いに最初の性行為の相手であった

小学生高学年の時、キスをしたり裸になって股間を擦り付け合ったり、

していたが、渡辺が愛元と交際を始めてその関係はそれきりだった。

猪野としてもそれは渡辺稲の無尽蔵の性欲の混沌の相手としての

いわば遊び相手、として後腐れもなく既に消化した問題だった。

昼飯に持ってきていたのがカッターンも、こいしゃべちゃップ麺だった蟹元生も誘ったが、

「うち今日の晩、父さんが広島風お好み焼き作るって言ってるしパス」

とのこと

「今日の晩はお大師祭りだぜ」と真男。

「腹七分目くらい

と言って家庭科室にお湯を入れに行く壁元。

合理的だと貢弱とはやと納得しつるが、

って行くのがうちの伝統でね」

うさぎ屋で食べられるのはお好み焼きである。

だから蟹元は断っ

ただ単元は暇ったしかしそこに一抹の基和感のようなものを覚えなくもない。横はやとだったが、店に着けて忘れる

店に着きすぐに忘れる。

それで、うさぎ屋ってどんな店?

それは酒店と駄菓子屋みたいな

ものが同じ空間に半々あり、

帳場にはガムを噛んでる

超伝導おばあちゃんが座っている

店だ

夏はクーラーガンガン、冬は暖房を上切付けない、いつも寒い店、この特性を指して五歳の貴方が

超伝導バアとなじり始めたのがマイルドになって定着したとのこと。そしてこの店の奥には鉄板の

備え付けられた部屋があり超伝導わばあちゃんに使用の指導を受け認められた何人かだけが

連れも含めた使用を許されている。ただ超伝達お婆ちゃんは子どもの顔を覚えないので。

メガネをかけてたら真男と認識されるという例も何度か報告されておりザルです。

冷蔵庫に材料が入っており、お好み焼きを作って一枚食べたら

200円とか置いて出て行けばいい。大きさは自由だ。これは

カセドラルの始めた穀物提供プロジェクトに基づいている。

店は金を払うわけではなく、このプロジェクトに参加した

カセドラルの提示する広告を大量に見たり地域でカセドラルの

主催する慈善事業に参加すると、その労務の対価より遥かに

多くの小麦粉等を仕入れると、ことができる。もう少しでこの

取り組みは地球全土に広がる。

ただこの店の運用は規約違反である。

バラ、卵を

ここでは神様なんて想念ながらないといっていく感謝。「スタイル」

「夏男、今作った食べ物って何て名前?」に

疑問が確信に変わる橘はやと。

なにって広島風お好み焼きだ」

「あっ、そうか

食べながら、先ほどの螢元の言葉への

違和感に気付く橘はやと

「なんだ?」

スマートフォンで違うタイプの

お好み焼きを表示させ

「じゃあこっちは?」と尋ねる。

「こっちは関西風のお好み焼きだな」

やはり。父から言われていたことを

思い出す橘はやと、

広島では、生地に具を混ぜず別で焼き、麺が挟まれ卵の敷いてあるものを

シンプルにお好み焼きと呼ぶはず

生地に具を混ぜたものはここで、今回西風お好み焼きと呼ぶ...はずだ。

関西では逆で、前者を広島風お好み娘さと呼び後者をお好み焼きと呼ぶ。

この島はその辺の文化がしっかり広島の国内であるから、前者を広島風に

と言わないからな、と、この島ですった父から事前にそういう注意事項を

聞いていた。でも、真男はこれを広島風お好み焼きと言った。愛元も...

父から聞いた話は間違っていたのだろうか?

...ん、いや、待て」

フライ返しを置いて深刻な

口調になる真男。

「俺は方言を喋らないよな」

うん、と答える橘はやと。

そういえば、そのことについても疑問に

思っていた。お婆ちゃんは万言で喋って、いる、

父もお婆ちゃんと電話で話すときなどは

広島弁と伊予弁の混じったような感じの

方言が出ていた。

「みんなもそうだよなぁ」と真男。

そう、クラスメイトの皆も一切方言を話さない。

でも、と橘はやとは思う東京田身の母と

和歌山で出会って愛知に住み標準語で喋って

いた父の影響で、橘はやともいわゆる

名古屋弁はそれを使う相手この会話でしか

使わない他の場合には何の苦もなく標準語を

話せた。小さい頃からだ。おそらくテレビや

動画で話されている言葉だからというのもあり、

自然とできた

だからこの島でも標準語を喋っている。

正直疑問というより、

この島の教室を知りたかっただけの橘はやとに対しては

けっこう考え込んでしまっている様子の長曽我部真男。

ただ考え込みながら別のタイミングって、スクをこなせるようです。

食べ終わっていつの間にかクレープを焼いている。

「何それ?」

突然入ってきたオッサンが言った。

「あ、超伝導の孫だ」と真男。

「お前クレープ焼いてるのか」とオッサンの

「そうだけど悪びれもせず答える真男。

実際、鉄板部屋の冷蔵庫に勝手に

フルーツやチョコソース

ホイップクリームを置いて店の小麦粉で

クレープ用の生地を作っている真男に

弁解の余地はない。

超伝導の孫に橘はやとを紹介する真男。

超伝導の孫は東京の大学に進んで向こうで就職したが、

心身を壊して帰郷中で奥この部屋に篭もってたらしい。

「何の学部だっけ?」と真男

「経営だけど...。それ箱崎んとここの果物屋のフルーツか?」

「そうだよ

同じ級板でやって変な風味が付かないか?」

「付いてるかもな。まぁこれも味だよ。食おうぜ」

「超伝導の孫のぶんもクレープを作って返す」

具果

慣れた手つきで3人分パッと作ってしまう。

食べながら唸る超伝導の孫

このち、うさぎ屋は改装。

この超伝導の孫のマネジメントで

『お好み焼き&クレープうさぎ屋』と

生まれ変わり十年後、ミシュランガイドの

ビブグルマンに認定されるが

それはまた別のお話...

「そうだ、おじさんはこれ何で呼んでますか

だしぬけにお好み焼き画像をスマートフォンに表示し尋ねてみる

橘はやと。

「おじさんじゃないぞ...」、ええと広島風お好み焼き...ん?

あれ?昔はそうじゃなかった気が

「どうした?」と真男。

「何か違和感あるよね...

呆然として呟くおじさん。

「なんでなんだろ?」

「なんでないんだろ?

その日の夕方、お好み焼きの生地を

ホットプ・

何かを探して蟹元生の父、蟹元翔太は言った。

に垂らしたあと台所を一通り

家の前で待つ蟹元生を

迎えに来た三人。

「メシ食ったの?」と真男。

「あれ、そうなのか?」

...」と蟹元

と話し終わるタイミンググで家屋内から鳴り始める

「こんまです、大事です」という部知会の機械を見た

ちょっと笑う猪野と蟹元

「止めたろっか?」と真男。

「放っとけ放ったけ。さっきと行ってってなんか食いてえ」と蟹元。

そうか

「相当すごい貧してるけど...」と橘はやっぱりと...と橘なやと。

屋内からは依然とたどたと亀畳のある音が、

「適当に腹に入れて出かけるために、張り切って親父がホットプレートでお好み焼きを作り始め

たんだけどな、生地を焼き初めてからフライ返しが見つからないのに気付いた。そんで親父は、

おい、う知らないか、とソファイル切ってるお茶をは聞いてみるがなんとお袋、全部捨てた、とぶっ

きらぽうに答えたもんだから、これには当然、はぁ?、と親父、意味が分からない様子。聞くと、

ホットプレートも普段コンロで使うフライパンもテフロン加工されてるものだったそうで、ヘラは

警察製だからこれは気をつけて使わないと表面加上が到かれてしまうわけだ。にもかかわらず何

度注意してもガサツで忘れっぽい親父はガリガリがリガッ平気でコ1ティングに擦りつけて使う

もんだから、次やったら捨てるから、とお袋は注意していたらしい。だがやはりその後も親父は

ガリガリやってたわけで、なのでコテは捨てたと。言い分はわかったわけだが、しかし目の前の

生地は現在進行形で焼けてるわけだ、これへラなくてどうすんだと、というかヘラが無いの知っ

てて俺が生地を焼き始めるのを見てたのかと、どんだけ性格悪いんだお前、と親父は語りながら

徐々にヒートアップしていくがお袋、意に介さず、コテ用意せずに焼き始めたなとは思ったけど

ど、と平然と言って受け流した。膠着状態が続くが、みるみる焦げ臭いにおいが部屋に充満す

る。生地が焦げて埋かせる始めていた。だが二人ともつ歩も動かず。先に仕掛けたのはお袋、火。

災報知器が鳴る!

うっ、と叫んで爪切り親父に投げつける、そっからはもう、この状態よ」

蟹元の家の中から突然ガシャアアで

様々な関係の割れる者と男女の怒念が書いてきた。

「まぁ、説明するとだな...」

すげえ音してるけど」と真男

「こうなるともう、俺は退散しとかないとどうにもならん。

二人にしときゃそのうち勝手に...。昔っからそうらしい。

気持ちの悪い話だ。さっさとこここから離れたい。行こうぜ」

うんざりしたように語る蟹元

「一番気持ちいいらしいなぁ「仲直りセックスって」と真男。

「おっと童貞が何か言ってるぞ...!」

お大師祭りはみんなで孤面を被る。

お大師さんが考案した、慈悲溢れる祭りだと伝わっている

てくえんさんも混ざって楽しめるという趣旨だそう。

しかし...仲直りセックスか、と蟹元生は改めて考えた

彼女でありまた幼馴染みでもある渡辺稲とはそういえば

まだ一度も喧嘩をしたことがない

いつか喧嘩をしたとき、きちんと仲直りセックスとやらが

できるのか?両親のように

そう考えると不安になってしまう蟹元生であった。

出店では焼きえばなど定番の品目から、甘

いやのでは小麦粉・卵・砂糖でできた生地

を円形の型に流し込みその中にあんこたん

れて焼いたお菓子であるお大師焼きや、その

れを鯛の形で焼いた真魚饅頭などがある。

狐面の菊川が特製水素水ラムネを飲む。

水素水かき氷を食べつつ、

頭に引っかかることを尋ねる橘はやと。

「なんか水素水多くない?」

ああ。二十年前にな、と島の歴史を話す真男。

「地震で島のほぼ全域が断水したことがあったんだ。

各自、井戸のある家庭に水をもらいにいったんだが、」

真男も。

「そこで率先して島全域に無償で水を提供したのが、

水の出がとりわけよかった弘法水の井戸を持つ菊川ん

ちだった。喉が渇いた大師が通りかかり、水を分け与

えたのでこの場所には水が湧くようになった、みたい

な伝承を弘法水といって、全国千カ所以上あるらしい

トンジャガ

ズンジャン

「これに次いで安倍晴明由来の晴明水も

あって...いや、話を戻すと、菊川家は

断水を知りすぐさまの中のベットボールを

集めるせ、隣近所と協力して洗浄担当

生成器で井戸水を水素水にする担当

水詰め担当、配布担当と班分けして交代制で

時間作業で水素水を生成し

島中に配ったんだ。」

「徹底的に情報を収集して外出の難しい老人の世帯なんてかには家まで届ける細やかな対応で、皆本当に助かった。

菊川んちは水素水生成器と水道直結の生成装置の業者の仲介もしていたからな、それを機にと、島民はそのときの

感謝の印として各所で水素水を重用することとなった」

ちょっとした花火があり、

出店も片付け準備

各々家に帰る。

.....という話だ。

ここじゃもはやミネラルウ、

と言男は話を終えて水素水ラクネを飲み干した。

子供たちんちんが立ち上がってしまう橘はやと。

前屈みで再会の喜びを表現

「祭りの前に来てくれれば、一緒に回れたのに」

という橋はやとの言葉に首を振るくえと

「実は参加はできないの。お爺ちゃんとか参加したことあるらしいけど、

みんな男の人はそんな風に前屈みになっってしもうで女の人は立てんくなったんじゃって。

さっき花火は見たけん

思うよりもたいへん誰が多いみたいだ、としみじみ思う橘はやと

くえんが持ってきているクーラーボックスをとりあえず持って

足を支間戸を開けて家に入る。お土産らしい

ガラガラ。

何か方法を考えて、来年は一緒に、と言う橘はやとに

苦い笑いを帰すくえん

結論から言えばそれは叶わなくて、

いえんがいたのもこの日からら三ヶ月間だけだった。

花火の代わりに砂浜で鳳を揚げたりした。

「そうかい、くえんさんをウチで迎えられるとはねえ」

正直に全部言ってみたところ、婆ちゃんはそう言った。

そしてすべて承知したという様子でてきぱきと部屋の掃除などの

指示をしてくれた。お婆ちゃん自身は一切立たなかったかっ

愛らないものを片付け、押し入れから布団を出す

クーラーボックスに入っていったいた食糧は橘家の冷凍庫には、

いくらか入りきらず、消費するためその日の夜はご馳走だった。

カニもあった。もちろん婆ちゃんんにもくえんは見えておらず、

声も聞こえていなかったが、くえんが食べて減っていく食材や

動く食器などを〝不思議に思うことができない”そんな感じだった。

風呂に入って寝るまでの時間をくえへの部屋で

ごす二人。スマートフォン、

使ったことがないくえんに勃起を隠しながら

色々と教える様はやと。女の子が住むには

色々と足りないものがあるだろうから

ンビニでカセドラルの各コイン共通

引き換えボイントをチャージして明日最もう、

「提案するはやとに、クレジットカード」のは

使えんの?とくえん。

どころかネッ

橘はやとが、あれば使えるけど持ってない、

と言うと、くえんが巾着袋の中から

クレジットカードと銀行の通帳を取り出して

見せながら、うちに

見えなけお店で買い物もできんけんど言った。

には使い方もよう分から

「現金はちょっとしか持っとらんのじゃけど

こっちには結構あるみたいじゃけこれ使お

居候する以上この家の足しにして欲しいけど

はやとが持っとって、必要なものがあったら

好きに使ってね」

一億二千万円という残高に

目ん玉飛び出る橋はやと

怖くなる

いや、簡単だから、

むしろくえんはお店で

買い物できないぶん自分で

ネットショッピン

できないと不便すぎるし!」と返した。

「明日教えるから」

じゅっ...

翌日。学校。「で、うっ

「で、あるからして〜」

初めてくえんと会ってか、う、色んなことがありすぎた。

全ての疲れがどっと来た気がする

隣の部屋にくえんがいるというだけで

ちんちんは大きくなったまま戻らなかっ

隣の部屋にいると思うと自慰行為に罪悪感が...

勃起したままぐっすりと眠った...

というのはウソでやっぱりシコって寝たようです。

寝たようです。

「稲の神であるところの稲荷、同じく、害獣の鼠を食べるということで農民に

神のように崇められ揚げ鼠を供えられていた狐、また狐が中国五行思想に

おいて土徳の象徴であったことの流人、そして穀物神のウカノミタマとの

同一視とがゴチャッとなって今この稲荷神のかたちがあるそうです。

一説にはね。そして仏教による鼠の殺生の忌避があったのか、イナリさんに

供える揚げ量は揚げ豆腐に変わり、いつしかそれそのものをイナリさんと

呼ぶようになり、江戸時代になって酢飯を入れたものが登場。これが

いなり寿司、おいなリさんだね。千年の旅の末にイナリって言葉があらわす

もののひとつが、ここで初めて金玉袋に似たんだね。ここテストには出ませんが、

キーンコーンカーンヨーン。

「学校は面白い話が聞けるんじゃねぇ」

なんか知らない先生だし」

と特別かも

「とにかく他の人に見えたら、いけんけ指輪は絶対外せんけん」

と言ったくえんに、じゃあ見せえる自分が絶対そばにいないと

もしものとき......車も避けないわけだし、と思い学校に来ることを

提案した稀はやとてもそもくもくえへの席があるし、

家に居たって変ちゃんにも見えないわけだしつまらないだろう。

そんなわけでくえんも学校にしてくれたに来ることにしたわけだった。

日直のくえん当番は今日からら全部自分がやります!

と宣言して怪訝な目を向けられつつも誰にも損はないので承認され

当座を凌いでいる。

なんかめっちゃ食うなど違和感に気付く意男。

何か少しでも指摘されたらクラススメイトには全て話そう、と

事前にくえんと話を合わせていたので全て話す橘はやと。

ここにはくえんがいること、これまでの経験

ふ〜んこと大して驚いた様子で、もなく納得する様子の真実。

「そこにいんの?

警察元に関してはあんまり興味がなく、

きょるきょろと周りを眺め回す。くえんが見えないか試しているのだろうか?

いや、違う...

あれ?こいつっ

「お前は何?」

「最近ウロチ

デカい人間だっただろ。今度は小さいけど」

エネルギーも使うし、丁度いい大きさってのが

まぁ勘弁してよ光蔵の孫」

「他に何がお前の仕業?」

「なーんにも?

してる変なのお前だよな?

全く、鬱陶しい人間だ。怯えない

「自然人の形態になるのは千年以上上ぶりってところで、塩梅がうまく

いかない

掴めなくてねでもうツは掴んできたんだよ...

私は答える。

「本当に?

俺はあれもこれも全部お前だと思ってるぞ。

断水の後の菊川家の不可解な行動も

この男の方言も、人間信仰の絡んだくえんね

「うるさいなー」

「大師?はぁぁぁああぁ~~~あいつね。あいっ。

私は東京に「建てるとき木方だけであげました」

もう一回それについて話し合いたいね

あん時はハゲたほんと話したいね。もう一回。

話したい...。」

「好きだったの?」

なっ!?

!?

何を聞いてそう思った?

はぁ!?うるさいな!!

話になんないこいつ!

カ!

「バァ

いよぁ

「......

宿題を一緒にやるくえんと橘はやと。

くえんの方が勉強はだ

というか橘はやとができなかったという方が正確だが、

因数分解のやり方がわかったらずくえんに聞く様はやと

実はこれには基技があるの、「中学教学からですが、

逸脱した内容を教えるくえん

学校で教わることを知らない代わりに局所的に

ことを知ってい

今日のぶんの宿題を終えてしまっている。

いる。くえんはとっくに

「えっ」

なかなかスラスラとは問題が解放したけず、頭を抱える橘はやと。

薬を煮やしたような感じで飽玉を取りたすぐさんの

『終わったら、ご褒美にこれ舐めていいけ』

飴玉がご褒美...まるで幼児のようにな扱いに少々情けなくなる橘はやと。

それで早く解けるようになるなら苦労は...。

「問題」とくえんが続けた。

「これを二人で分けるにはどうすればいいでしょう?」

そうか、

対してのイメー

くれていたのか。けれど漠然としていて、

その答えはいまいち判然としない。

あというか、何かのヒントを

いう操作に

一つの数を分解すると

のは難しそうだし、それが答えとは考えられ、

頭を捻り考えるがしっくりくる答えが

いつかない

半分に割る

くえんが飴玉をぱくっと口に入れ、

耳元でこっそり教えるみたいにその方法を聞いた。

「正解は一緒に舐めるでした」

あっヒントじゃなかった...?

「い...一緒に...??

「なくなっちゃうよ、早ようせ

すらっぽく言って口の中で飴玉をコロコロする

意図するところを理解し、完全に勃起してしまう橘はやと、

ドクドクと陰茎を経由した血液が脳に着し、

10分爆上がりする感覚をおばえる橘はやと。

途轍もない集中力で問題を解く

何かこう、からかわれているというか、

手玉に取られているような感じもあるが、

一つだけ言えることは...。俺はやとは自分を

どうしようもなくエロい人間と思っていたが、

しかしくえんは自分よりエッチなのではないが、

ということだった。

飴玉を一緒に舐める二人。

ちゅ

切股間に触らず射精してしまう

情けない橘はやと

はぁ

順番に風呂に入り晩飯を食べた後、た後

ネットシ

他にも特に島内で手に入りにくって、どうやら

優先的に

購入する。

そんの必要なものをまとめて

グで衣服や生理用品など、

カセドラル傘下の衣服通販ネットショップにて

膨大な商品画像を流し見しながら、

「どれ着たら嬉しい?」といううくえんの大胆なアプローチに

正直に応答しつつネット上のウィンドウショッピングを

楽しんでいるとすぐに数時間経ってしまう橘はやと。

まぁ、必須のものはさっさと購入人確定したし今日はここで一旦保留。

という感じで部屋に戻り眠るが、まさかくえんが全部買っちゃってるとは

夢にも思わない橘はやと

身長、体重、年齢、性別。体型、好きな色、可処分所得、良族的ルーツ、原料に対する危険な

カセドラル個人アカウントにあらかじめえ力されたデータからあなたの正しい服を

レコメンドしてくれるシステムふであることからあれこれ長時間見ることはないサイトではあるが、

他人の服を選ぶとなるとこうも時間を忘れてしまうのだなあと新鮮な感覚になる橘はやと。

四日後、

全部届く橘はやと家。

思う橘はやと

くえんの立ち居振る舞いが上手だったからか、案外この生活は大した問題もなく過ぎていった。

まぁくえんが大金を

これからの話はほとんどいっていうので、やっぱり、時間帯だったと思うのだろうけど、常陸さんと思ってますのですが、

少なくとも彼女が真っに困るということはない、このままで時が過ぎていけばいいと

制服は手に入れるのに少し手間がかかり、しばらくは私服でくえんは

学校に通うこととなった。見えない誰かがいるという前提はクラスメイト

全員がすんなり共有してくれたが、その見えない誰かに完全に心を奪われ、

かかりっきりになっている橘はやとを多少呆れ混じりに見ているようだった。

さて、くえんの話によると指輪の効力をよく持続させるには、

いくえんであることをしっかりと周りにに認識させることが重要だという。

つまり逆説的ではあるがちゃんと目立っておくことが大事らしい。

制服がないのは今のとこころ好都合であるようだ。

......とはいえくえんは、声はよく道

すらっと伸びた体躯に手足や、快活で健康的な一挙手一投足、

居住まいさえ遠目でで見ても目を引くよう、

そもそも明らかに他のすべての人間とは何か違う種類の生き物

に見えた。特に自分とは...

おまけに勉強も運動もかなり優秀なようである。

一緒に過ご

抱くことができなくなっていった。

いるらしいという状況に、改めて橘はやとは全く現実感を

こせば過ごすほど

の子が自分を好いて

見えないくえん

これは夢のような日々と形容するほかない毎日だった。誰にも

普通の生活を送るた

求められる様々な場面での困ったことも、一緒に居るだけで全部忘れられた。

というかそのような雑事を覚えてすらいられないくらい、

「橘はやとの頭の中はくえんでいいやっぱいだった。日毎いろんなおくそんと、ちゃいちゃ

服を着てちらちらと見せつけてくるくえんといちゃいねゃ

しているだけで時間がどんどん過ぎていた。

顔を近づけて、唇を合わせて、

折を見てはくっっ

舌を舐め合って、毎回橘はやとが一瞬で射精した。

もぞもぞ

もう、世界に二人だけみたいだった。

くえんはまた優しく唇で皮をむいて橘はやとの

朝立ちしたちんちんを温かい口内に招き入れた。

ちゅ

ちゅっ

むォむュ♡

もぐもぐし

もご♡

もごや

くえんの目を盗んでチラチうと探してはいたものの島内で、

なかなか避妊具が手に入れらなかった橘はやと、歯止め。

利かなくなるのを恐れてくえんに絶対キス以上の性的な

ことをしないでおこうと鉄の意志で誓っていた

そのため昨日の夜も寝る前に『義務としてオナニーをした

汚いちんちんであったの

銜え込んでその中に射精を促したのだった。

くえんは味わうように

その日のうちから二人のくっつき

合う時間は、口淫が当たり前に

行われるようになった

ちゃっ

ぺろッ

ちっちろと

手を出さないようにしていた皆様はやとの想いを察してか否か、

くえんは自分を見て勃起しているのを見つけては口の中に

その欲望を受け止めたのだった。

ちょっと

とっくら

部屋でも、それ以外の場所でも、人目を盗んで、

二人は身体を寄せ合っ

口淫をした

キスをして

いつかわかった

もう他に何もいらなかった。

れろ

うん。はい

くにくにし

くえんはえっちだった。ほんとにちゅーが好きだし、ちんちんを舐めるのも

気に入ってるようにしか見えなかった。それは間違いないけれど

けれどそこには何か影のようなものを感じることもあった。何かあるごとに、

ご褒美、なんて言ってくえんはよく橘はやとにえっちなことをしてきたし、

どう見てもくえんも楽しんでいるけれど、そこにはふとした一瞬

焦りのような何かが広見える気配もあった。

ちゅぽっちゅぷっ

それはもしかしたら、ここに居ることと

そのものに対して気後れというか

申し訳なさをおぼえているような、

おぼえて欲しくない感情に見えた。

それは別種のものかもしれないけれど、

橘はやとには身近な感情でもあった。

生まれてこれまでくえんがどういう

境遇だったのか知らないけれど...

といって、どうすればいいのかわからなかった。

情けなかった

ただその感情が射精を妨げる。こともなく、くえんにちゅっちゅ

されると精液がどくどく出てしまう

ああてくえんにも気持ちよくなって欲しくて決死の思いで

あと、俺はやとはくえんのバジャマ

温かくてぬるぬるした割れ目を少し強引に弄り回した。

くちゃん

ことに変わりはなかったので、

ヤツの中に手を差し入れ

くちゅっ

くちゃっ

がくしがくっかくしっ

はー

はーっ

いくいいくら

ひくっ

はー

それから二人が裸になってきた

時間はかからなかった。

はーっ

は〜っ

ちゅぷっ

ふーっ

ちょっとちょくっ

ベッドの上でぎゅっと抱きしめ合ってキスが

互いに身体を撫で回し合って、

言い合って色んな所を舐め合った。

耳元で好きって

をした

二人は互いに互いを絶頂させ合った。

二人で挿入はぐっと我慢しした。射精はいっぱいした

ぎ...♡

「橘はやとも口や手で

ガズムに導いてあげた。

くえんはせんふお腹や口や胸で受け止めてく

くえんをたくさん触って何度もオーガーが

ぺろ

ぺろじちゅっはい

ごくん...♡

はーっ

はぁ〜っ

家家にやって来て三ヶ月ほどのど経ったある日くえんは、

そしてその後目身の音を横はやとに聞かせた。

ドの中で橘はやとの心臓の音を聞きたがっ

本物の天狐の歌はくえんの心臓の音。

その目的は天狗の隠れ裏と目的を同じ

くえへが人の世界から逃れるためのようだった。

用的な天狐の偽歌と違いひとつだけだった。

長曽我部光蔵が亡くなる。

「ちょっと前まで元気だったのに」

「コロッといったなぁ

何にせよ90代だから大往生だよ」

とりあえず預かったものは大事にしようと思う橘はやと

著者の名前...そうだ、今度そのれも真男に聞いてみよう。

長曽我部真男が町役場の人をぶん殴ったらしいという話で色々きだっ菊川、雅野。

猪野は寺である実家の手伝いで歴木この男足中。ここは臨済室の寺だが住職が

法話で結構お大師さんの話するし榎家の半数は真夏宗の寺だと思っていた。

「え、どこ情報?」

真夏が人を殴ったというにわかには信じがたい

話に作業の手を止めず出所を確認する猪野

「超伝導お姿ちゃんから聞いたぜ」と菊川。

それはさておき。

ちょっと

そういえば、それできちょっと楽しいんだ。

超伝導お婆ちゃんがうさぎ屋のお婆ちゃんを指すのは前述の通りだが、70を過ぎてからノ1トバソコンで家計簿を付け

プラインドタッチでメールでのなどを使いたこなす姿からコンビュータおばあちゃんと呼ばれる橘家のお婆ちゃんとは幼馴染みで同い年。

二人が揃って立ち話をしている光景は超える基子コンビュータおばあちゃんと呼ばれ、そこからはとんでもない計算量の情報があるのに

拡散されるという。

聞いた内容を菊川が語る。

「散歩してて通りかかって、一部始終を見てたらしい。聞いた限りだと、

あの手作りスケホーバークに役割の人が来て片付けなさいみたいなことを言われたって」

「当然じゃん。それでモメて手ぇ出しちゃったの?真男が?」

「はやとと一緒にいたらしいんだけど、真男、途中からふざけてたみたいで

これ作ったの全部橘はやとです!って、罪をなすりつけてたんだってさ。

はやとは隠れてたらしいんだけど。

「ええ...それだとな。おさら真男が悪いねぇ」

んだろうけどさ、町役場の人さ、それ聞いて、はやとのこと...

「〝やっぱり捨て子はこ

息を呑む猪野

みたいなこと言ったって...

そりゃ橘はやとにはその手の、

何らかの事情があるだろうことは

察しがつくけれど

役場の人は境遇を、詳細も知ってた

ということだろうか

すると、そんな言葉を、その上で?

だが、「ん?」と思い至る猪野。

「結局スケボーパー

作ったことになってる?」

あー、と考える菊川

「そうかよ

「こりゃ真男も借りができたね」

「確かに

ははやとが

足の力が抜ける猪野。

言うべきでないことが言葉にされると、

まず膝にくるんだなと思ったのだった。

ある朝目覚めたらひとりぼっちの

自分に気付いた。

そんな朝は久しぶりだった。

少なくとも島に来てからはなかった。

たまらなく寂しい気持ち。

しかし今回は何か違う気がする。

本当に誰か居ないような...

お婆ちゃんはいるじゃあ全員いる。

でも何か足りない。

何か足りない。

生まれてからずっとそうだった

気もするけれど。

でもそんな自分にまた嫌悪感を覚える。

友達にだって恵まれている。

周りの大人だって優しくていい人ばかりだ。

なぜこんな気持ちになるのだろう

自分がどう生まれてきたか知っている。

ネット上にその記事があって、どうやら

自分のことだと分かったのは小学生の頃。

物心つく前、両親がインタビューに

答えていた。

でも今いい人に囲まれているし、

お金にも困っていない。幸せ者だ。

なのに...

晩、風呂上がり、何とはなしに

長曽我部光蔵からもらった本を

開いてみる橘はやと。

著者名。そうだ。

そんなことを言われた。

唱えるんだっけ...

う〜ん...

翌日、真男に本を渡し、聞いてみる橘はやと

これの著者名って分かる?

真男のお爺ちゃんに渡

「あん?本の薬」を痛めつゆめつする真男。

「どこにも書いてなくて

調べても出版されてる

本じゃなくて

ふ〜ん、と言って本文を

読む長曽我部真男

三十秒で読み終わり、

「わかった」

一息吐いて言った。

「うん、真男が調べてくれると心強い...

もしわかったらまた教え...

や、わかったって言っただろ今。こりゃ

簡単なクイズだ。答えも4秒で分かる」

「正解言っていいか?」

、もちろん...

「書くものとってくれ

貴男が言って、メモ帳とペンを渡す

橘はやと

説明を始める真男。

「まず昔話のような体裁してるくせに一番最後に『食べれたら』

ってら抜き表現が、らしくなくて気になったな。タイトルの

『らくそん』にかかって、『くえん』を暗示していると同時に、

言葉遣いを固く考える必要は無いってメッセージでもあるな。

あと〝ゑ〟もこの先のヒント』

「は、はあそんな一人にしか分からないような

符牒みたいなもの気付く...と言えた。わけが...と思う橘はやと。

「まぁここは重要じゃないことお構いなしに続ける真男。

「『え』と発音する箇所が三つ。

『い』と発音も三つ。そしてこの文は

ひらがな表記で47字

これで大体ピンとくるな」

「最も文中で気になるところを見よう」明らかに、135日だけに出てくる私たちは、

文中に著者を探すならこいつが著者に達いないが、明かさなければならない

のは名前だな?それじゃあ、こいつこの情報を見てみよう。私は頭が足りない」

とある。頭ね。それでは全行の頭だけを読んでみよう」

と言って真男は父頭を右から左に指でなぞる。

頭の文字だけを追うとこうなっていた

そうだよね...

およその話は

それは、それでも

おかずつも通りが出てきた

それはアクセスしていたのですが、これからも

いや、そうだな。

CP-2017-10にパワーナーなぜならこれさん、もう少し

いや、本当ですね。これから多異なの説明書からポイントでいた

いったいのには...つまりが限らないと

いや、そうだったんだろうがなんですから、やっぱりやっているんだよあれはそれでいいんでしょうですね。

リンクですが、Windows

『狐天使親子には淡く触れ去る家帰り消せない夢を盗む前微酔ひの餅空と海に

「え、来ない

橘はやとは答える。

真男は説明を続けた。

「清酒も油揚げも空海の時代にあるかどうかかなり怪しい。

だからこそ、くうかい、ってワードが無理矢理出されてるのが

明らかにとっかかりだ。空海にはいろは歌の作者だという

有名な俗説がある。さっきのビスをンときたポイントと合わせて、

いろは歌と考えてよさそうなヒントだ。バングラム。わかるな?

狐繋がりで、Thedloikboomの「foxTuminsogrtioidProgle」ではないので、

“素早い茶色の狐がのろまな犬を飛び越える〟というのが

アルファベ

ヘット全部使った短文として有名だが、

母音と子音が分かれてる性質上英語で重複なしパングラムを

作るのは不可能に近いんだ。今のも重複文字がある。これに

対して日本語で完全バングラム作るのはとても簡単でな。」

「では本家いろは歌と同じ47年を当てはめて読んでいこう。

『い』の発音は『消せない』』の『い』と、そもそも『ひ』で

表記されてる『微酔ひ』のところで二つ潰れてる。『え』の

発音は『帰り』『前』に

入れてやって、

『家』の振り仮名に放り込んでやろう。こうすれば一見、

完全バングラム。

二つ潰れた。残った『ゐ』と『る』

説明書きを適宜メモ帳に書いて見せながら一息に言う真男。

こうなっている

いわゆるいろは歌の完成だ」

『かへり』『まえ』と振り仮名

「初学の重複のない文だが...。

では本家のいろは歌を確かめてみよう。

いろはにほへとちりぬるを

わかよたれそつねならむ

うゐのおくやまけふこえて

あさきゆめみしゑひもせす......。

...そういうは歌に『んは無い。だがこの

バングラムは使っていて、学数は同じ物

つまりその代わりに抜けてる一字がある」

ノートを差し出して橘はやとに見せる意男。

文をよく見てみる橘はやと。気付く。

「あ、『た』だ。

「そうだ。ここで調って...本文の

『私の記述に戻ると「私は頭が足りない」

と言ってる。それが答えて間違いない」

「著者は『たぬき』。」

『きつねてんしおやこにはあわくふれさるゐゑかへりけせないゆめをぬすむまえほろよひのもちそらとうみは

こそんの

「僕には分からなかった...!」」「俺ならしいですから。

「俺なら4秒で分かる。

なんでこんな半端に回りくどいことを

したのかな、あのたぬき。まったく...

逡巡して、

橘はやとは言った。

「お爺さん、僕と話して、

僕にこんなの解けやしない

ことは分かってるはずだから

...、つまり.......僕に

到底分からなければそれでいったんじゃない

よかったんじゃないかな」

「ん?」

首を傾げる真男。

理由が分かる橘はやと。

だってイキイキしてたし真男。

と思う。

「このクイズ真男に遊んで

欲しかっただけだと思うよ」

「はっ...ここ照れて微笑する真男。「で、これが何なんだ」こ続ける。あそうだった、と思い出す橘はやと

あ、そうだった、と思い出す橘はやと。

「三回相手を打って著者名を唱えるか...。

たぬきジジ

たとえどうしてみて、彼女が欲しくないのは保証するです。

「わ......わかった」

が知らん

長曽我部光蔵から謎の忠告と共にこの本を渡されたこと、

自分が何か忘れている気がすることとなどを辿るしく真男に伝える橘はやと。

網野と土神が一触即発の雰囲気。

土神と名乗った老人は

実のところこれは,偽天狐の歌»と呼ばれる、人を操る催眠音声だ。

不規則なリズムのパー

スマートフォンを掲げて何やら音を出している。

「懐かしいね。その催眠兵器」一瞥して鼻で笑い網野、続ける。

「あいにく私にそれは効かない」

成り代わって、何か分かったか?まぁ座れ。歓迎するよ」

やりたい放題に他人に

「狐が美女に化けて男の家に入っていく。家王に教えてやろうと玄関から家の中に比べかける

と、やはり肥満のの中に話しかけていた。......名地にある獄の民話にはこの犠牲のものが多々

ある。外から見ているつもりだから、騙されていると座って治々と語る土神

「それで?」先を促す網野。

「この島がでっかい肥満めだったりしないかと不安になる」失礼すぎる土神

「皆が狐に化かされているように見えたか?お前はどこから何しに来た?ずっと光蔵を

視していただろう。確かに、あいつはテンテの危なだがね、お前の危惧すべき野心などは持って

いない楽しい男だったよ。葬式に来てくれてありがとうな」

「私の仕事はそれだけだ。子孫と分かっっている者の警戒は解けない。

だがここにはそれ以上に不思議なものがあり過ぎる上神は言った。

歩き寄りながら、土神はほつぽっと話し出す。

「狐が美女に化けて、通りがかった若い男を誑かしている。

男に指摘してやろうと後ろのから話しかけたら、肥溜めに

喋りかけていた...!!土神は続ける。

その後土神はそれとなく国の人

間であることを匂わせつつ、枝

心を避けて自己紹介し雑談に興

した。網野も自身の仕事をオー

ソライズする存在については伏

せたまま応じた。でも二人は打

ち解けた。大きな理由は、二人

とも丁度、自らのすべての仕事

を終えてしまったところだった

からだろう。

土神は言った。

「このアプリは職場から支給されたものだが、持っているのは我々だけでは

ない。ばらまいている者もいるそうだ。このアプリは便利で、各国語版にチ

ューンナップされたものが存在するが、命令がいわゆる模準語でなければ機

「能しないことが知られている。そして、必然、対象の使用する言葉もだ。方言

話者にはほとんど効かない。それに対してこの島の者達は都合が良すぎるん

だ。人の話をちゃんと聞くし、ある世代から標準語を喋っている」

「操り易すぎるということか」と網野

「わしはこの肥満めが気に入ってるんだ。ここが好きになったのかもしれな

い、何が起きているのかを知りたい。あんたは何の仕事をしている?」

「俺は...」と網野は飄々と答えた。

「神様のごはんを用意してたんだよ」

「神様?」そう

「そう

「それは何だ?神様のごはん?」

「ごはんの神様でもある」

網野は続けた

わったのさ。」

「家畜にとって人間がそうである。ように、ごはんの神様。ごほんの神様のごはんは我々。でもその神様

はあるときから美食志向になられた。我々の中に最高に美味い品種を作りり始められた。そして神様はあ

るとき、旅に出る準備をする、とおっしゃって、その日のために自前で最高の弁当を用意することとな

った。旅先にも道中にもメシが一切ないそうだ。その最高の弁当は早くに出来てしまった。それを、そ

の田立の日まで守るのが俺の仕事だ。ある一族が担当していたが、養子に入った俺が継いだ。もう俺と

か残っていないよ。そして先日、神様は出発なされてしまった。弁当を持ってな。もう全ての仕事が終

困惑を飲み込み、士神は呆れたように口を開く。

「その話の弁当とやらに、くえんがあたるのはわかったが...どこからどう疑問を

ぶつければいいか最早わからんな、信じるとしても」

網野はにこやかに答える。

「隠さなければいけない理由がもうない。だから、そうだな、一方的に

に喋るからぜひとも聞いていってくれ。だが神様のことについて

は、俺も何も知らないに等しいがね」

「こんな時、ギリアの初めての欲しい」この実家が、一つだったのですが、「ブログ」などのようなものではないでしょう。実際の写真を撮るとした情報をすべて、よくつかなかったら、1ヶ月になっていただきますので、

特に僕の写真がなかなかのお子様は大変だと思ったんだけど...だからねいくらあまりだったっ。自分のことを完全にホテルにしてくれましたが、

これは人間界でくえんが過ぎてくれるかもしれませんが、お客さんとしてみましたが、とてもなかったために、相続がどうなったのに、捕縛がくえんに与えたのだ。

それでも足りず、変な不可視にする道具やくえんです。お客様のお友達の友達系などで、色々な事をしていることができましたかな。

そして、それからくえんは人界と適度だ。それが、そんな人類を適度にしているのだが、大距離を取って暮らすことができたが、なんだが、

あるとき人間はそのくえんの昔の能力を解析すれば、する機会を持ち、そして天狐の偽歌を手に入れた。

人間は優秀だった。本物にはある制限を取り払い、

それはどんな命令でも聞かせることが可能だ。うんが、しかし効果が持続しなかった。

また、本物と違い訓練で効かないようににもできた。それがお前の持ってるやつだ」

「...その神と呼ばれる存在はこの偽物の整理をおしているのか?なぜそのままにしてぃる?」

「どころか複数的にははじまじで効果を細かく見せて下さい。」という事で、何を言ってしまいましょう。

模造品を作られて、人間に感心したようだ。だからお前の組織も持っているんだ。

また今回の20分で問題することはありませんでしたが、まずは自分ではあなたのだ。

自身が発端とはいえ人間の作ったご道具の範囲でならいいかと思ったようだ。

まぁ、アプリを観察してるのか、与えてくださって、られた人間を観察してるのか知らんがね。

だからお前の組織が持っているし、

「友達が効果に「イメな生むと知れば実験だろう」の場合は、

「方置を消滅させて経過をしまして」と観察しているし、

特定の水を最小限の労力で広めたり、より大きなアリトリーで自らの力は

より大きなテリトリーで自らの力を使うための予行演習としてもこの島を使ったようだ。

「我々は常に見られているのか」

「今も俺たちのすぐ後ろにいる、なんてわけじゃないか。

そこかしこにたくさん目を持っていたようだ。

俺が直接知っている例じゃ、特に大人祭山にはな。

山内への人の出入りを常時正確に把握していた。

それにはある範囲に知的全命がいま何人存在しているか、

を常に計測し続けるシステムが用いられていて、

それを監視するのは俺の仕事の一つだった。

まぁ、その後輩も神様はもう持っていてしまったけどね

ことにかく枚挙に暇がないな。」

完全に納得いったというわけではないが、

長時間の馴れ合いも望むところではなか

ったようで、土神は早々に立ち去った。

「もっとゆっくりして行きゃいいのになぁ」

「え......」

「しまったな...・どこまで聞かれた?

嘆息する網野。しかし

あのタイミングでの偽天狐の歌が効いているなら、

最初から何も聞いていないはずだ。だが...

や、と思い直す。

......一応念には念を入れておくか」

「本物の方の歌で既に全て忘れさせていると聞いたが...

網野は咳払いし、はっきりとした口調で言った。

「くえんのことなど全て忘れ

ちゃんとお前は平穏に暮らせよ」

二時間前。

「三回相手を打って

者者名を唱える、ね...

たぬきジジ

何仕込んだか知らんが

まぁやってみ。悪い奴じゃ

ないのは保証する

「わ...わかった」

いや待て」とそれを制す

長曽我部真男

「整理するぞ。何かを忘れてる気がするんだよな?

「う、うん.....」

「ここ数ヶ月くえんが側にお前はこれらもしこんないるとお前は言ってたのに、俺たちはむこうが

お前はそれを見えてない。俺たちは覚えてるが、

「それは”くえん憑き”って

この島でたまにある心霊現象なんだよね?」

「そう言われてるな。信じるのか?」

何も見えてなかったわけでしょ?」

「そうだが..

。でも真男たちには

だぬきを試した後に何かまだお前に

やれそうなことはあるか?」

「まぁ、何にせよ一応網野さ

まぁ何のやばった程度なののようにこうに行ってほいるけど...

「あのジジイか...。お前が記憶をどうこう」って

されたなら一枚購入でるとしか思えないが...

もし”たぬき〟が一回きりの呪文なら危ないな...

「そ、そうか確かに、どうせ行くなら先に行った

方がいいかも...!」

うんいい?「そうだな...俺の好奇心としては一緒に何きたいとこだがな俺まで全部忘れちまっ

困るから待ってるぜ」

「わかった」

現在。

自分の部屋で起きる橘はやと

本を読んでいた真男が気付く。

「やっと起きたか。歩いて帰ってきて

そのままベッドに入って寝たらしいが

記憶あるか?だぬきは覚えてるか!!

「...たぬき...?」「う、ういうハァハァァッッ!!

「あいおいマジか。一緒に行かなくて

よかったぜほんと。俺を忘れてないだろうな」

「いや、真男でしょ?」

「よじじゃあもう、三回手を叩いて、

『たぬき』と言ってみる」

「え?」

いいからやれ。三回相手、ほらに

真剣っぽい真男の口調に気圧され、

とりあえず言うと、おりにする真男。

はんばんぱんはん

「たぬき。

何か夢を見ていたような気がする橘はやと。

「どうだ?

という真男の言葉にも返答できない。

少しでも他のことに頭を割いた

その夢は消えてしまいそうだった。

「メモ......

メモを、早く...!!

......忘れる・

かろうじて真男に言うと。

橘はやと

部屋に書けそうなものを探して

「お、

橋はやとに手渡す真男。

おぼろげに記憶の底に懐が浮かぶのは、

人の女の子だったが

何もかもがぼんやりしている。

その記憶の全体像を思い出そうとしても、

雲雀垣むような感覚で、何か揃った気がしても

手を開いたら何もない。これじゃだめだ。

アプローチを変える存在を実装を選ぶと思い出すんだが、

こういった後ろですが、同じくその言動に焦点を合わせて転職したら何もしています。

じゃなくその言動は残念なぞお世話を明らかにしよう努めてみる具体的な声、言葉、匂い、どれか一つでも...。

宿題をした気がする...

教えてもらった気がする。何かを

それは素因数分解じゃなかった?

そんな気がしてきた。

でも顔を思い出せない。声も...。

どんな人だ

でも素因数分解の仕方を覚えてる。

絶対にその人に教えてもらったんだ。

それを......それぞ書いてみよう。

だったのかも何もかも...

こんな風なアプローチで、とてかく書からここでは

とにかく書けることを書いていっ

書き残す端から、夢のように記憶は

薄れて、浮かんでは消えた。

最初はしている

消えそうになる像を追う、

間に合わなくてまた新たに浮かぶ

何かの尻尾を掴もうとする

一割ほども文字には出来ない。

これからもお客様の中にでも

こういったサービスには、

いいですから、それでも

確かに自分はある女の子を思い出そうと

しているようだ。それははっきりしてきた。

でも浮かんでくるのはその輪郭より

でも浮かんでくるのはその輪郭より外のことばかりで彼女は身のごとだけがぼっかりと空洞で輪邪しかそこにはない

追いかける記憶を一つに絞って、

ひたすらに書き出すことにした

った一日のことを

橘はやと。コツを掴んでくる。

わりわ

だな

そっと退散する長曽我部真男。

翌日、非常に恥ずかしくはあったが純潔保護同盟

としては見せないのも冷淡な気がして一応、

俺はやと、後から見返したら結構マッチなことを、

書いていたし、ただの夢の日記だしでも...

...でも、真勇はこういうものから何か有益な

情報を引き出してくれる。もはや自分は、

書かれている内容を記憶としては全く思い出せ

なかったのだ。やはり夢のようにどん

あなたがのパーパー選びで忘れてしまった。というかお前になって読むと、

エッチな上に支離滅裂だったし。

「お前、この文章の価値が本当に分からないのか」価値を見いだしているらしい真男。

え?

「違う...。まぁいい、わからないんだな?ならもらっていいかこれは

「え...いいけど、なんで?

「俺にとってはいいことが書いてある。

言っていることはよく分からないが、まぁ悪い気はしない橘はやとであった。

«奨学金の対象にな

「見送り多っ!?」

中学を卒業し、長骨免部真男がカゼルを

ル系の主催する

たらしく島を出て海外に進学。

の、自分の夢ながらメチャクチャ可

愛い女の子ではあるけど」

もを追難させてくれた、満ちらいを簡単化して

シンステムを考察した、熱中性を倒れた老人に適切な

置をしてくれた

者との揉め事を丸く収めた。

いくれた、他にも色々...。半分くらいガセです。

...まあ、おまえになっていたんだけど、なんだかどうすんですかそうですよねあああってことでしょうか。学生時間だと思ってくださいんだろうからってるんだったんからこと思いませんのでしていましょった

ェリーが出る時間になる。

最後の言葉を交わす長宮武武真男と橘はやと

「困ったら連絡しろよ。お前には借りがある。

一度ならどんなことであろううと四秒で助けてやるよ」

「ど、どんなことでも......?」復唱してしまう橘はやと。

じゃあな、とスパッと去って行く長曽我部真男。

「まぁ俺としてはしょうもない。ことで消費してくれると助かるね」

「帰りの足がない、とかそんなことだ。何でもいいさ。気軽に頼むぜ」

と...!」もっかい復

唱する橘はや

純潔保護同盟、解散?(そのれは結局なんだったの?

クラスメイトの皆もまた同じ気持ちのよう。

しくなるなあ」独りごち名橘はやと

16年後、31歳になった橘はやと。

関西の郊外家資3万4千円のアパート在住。

独身。童貞。現在は非正規のラインエだ。

高校を卒業したら島で仕事を見つける気であったが、面倒を身内に押し付けたような形になっている手前、

お前に対して金銭的な責任は十分に果たしたいんだ、と父から大学進学を懇願され、入れる大学を何とか見ていた

つけ進学。一人暮らしもそのとき開始大学在学中にお婆ちゃんに介護が必要になり休学して島に戻ったが

、半年で父が施設に入れ復学。お婆ちゃんは1年もせず亡くなってしまい、卒業後も島には戻らず周辺で就

厳した。しかし精神を壊しす年で退職なんとか療養し再就職。携帯ションップで待ち時間の客にウォーター

バー契約等の営業をする職務に従事したがたびたび不意に涙が止まっらなくなって休職し療養。向いてな

かった。そういうことが続いたが今この職場は少し心が落ち着いている。

父はずいぶん前に再婚しているそうだ。

橘はやとには12歳達いの弟がいるらしいが、

会ったことはない。父とも祖母の乗式以来

会っていないし、子どもも連れてきては

いなかった。

橘はやとの些細な楽しみと「自分で自己療養だと思っていることは、

人の楽しんでいることを見るこよだっただ遊園地でもサッカーの応援でも

なんでも、人が楽しんでいるのを見るこのが好きだと思えた。ただ、本質的に

自分が何に楽しみを覚えるのかはよくわからなかった

実際、うやってスーパーで買ったお菓子の授業を

食べながらビールを飲んでいるが、それの何が

良いのかは本当のところよくわからなくなっていた。

これで、気分が良くなった日もあった。そのときの

自分の真似をしてみるが、その度に今の空虚さを

感じるだけの気がしている。

昔は何に夢中になったぞ

少しない。ちんちんも半年ほど立ってない気がする。

ポテトチップスのコンソフ味が昔好きだった。精神を壊し全くお金が

無くなったとき、コンソメを溶かしたお湯でジャガイモを煮て食べて

ずっと飢えを凌いでいたら、最後は吐いて喉を通らなくなった。

それからコンソメ味のイモがもう「駄目になって、食べられなくなった。

好きなものは一つずつ減っていった。ひょりぼっちなことは怖くない。ひとりぼっちだったと

気付く朝がこわい。向いてない仕事をするより、自分に向いているものってあるのだろうかと

考えるほうが怖い。単純作業は心が落ち着く。何にもしなくても壊れていく心が、何もしてな

いよりも悪くなることはなかった。人並みの事をなできるときもあった。でも、自分のことを

隣の人間よりも価値がないと思っている人間が、隣の人間と頑張って同じことをできたときに

得るものは遠成感だけではなくて、そのとき明らかになる、足りないぶんの価値のどうしよう

もなさだった。隣の人間より価値のない自分が隣の人間と同じにことをできただけで、自分の何

も許してあげられないのが辛かった。

もうこの部屋しか帰る場所がない。突然が吹けば揺れる、風で換気扇が勝手に回る。

結露で壁が濡れる。この部屋で6時間以外の上の睡眠は確保し、疲れを取り除く。眠れると、もちろん、とはやっといったシャケル。

なんか気になりますが、自分の体験を変える。全額を変更しているので、実際の人間がなくなっていないかと思いますのでしょう。

業主順に従い、正確に委員製品を組み立てる。作業中のトラブルや疑問があれば、上

司や先輩に報道相を怠らない。作業場を整理整頓し清掃する。道具や材料を適切に保

答する。作業報告やトラブルの共有を行う。自分は何もかもが遅いから、ちゃんとす

え。口座から奨学金が引き落とされている。栄養失調になっても家賃を滞納しながら、

た。ずいぶん痩せて、そのあと聞きり少し太った。

外で花火が上がっている。

花火大会をやってるらしい。

部屋まで音が聞こえてくる。

ドン、ドンバドン。と三国花火の音が鳴る。

いや、

あると知ってたら行ったかなぁ、

なんて考えながらカーテンを開けてみる。

当然見えない

嘯く。

「たぬき......」

ふと道を見る、小動物がいる。

なんだろう。目をこらす

ガサッ

瞬間、何かが走った気がした。

つかい感触。

知っているはずのない女の子の感触。

感触を思い出した。柔らかいよぉっ

「痛っ...

気付いたらちんちんが激烈に痛いほと勃起しているのに気付いた。こんなのは久しぶりだった。もう何年も、ここ

こまでの勃起はしていない。

オナニー...

今できることは何か、それしか

ない気かした

やらなくちゃ。決意する橘はやと。

ちんちんを出し、しばしそれを眺める。

あれ、と違和感を覚える

そういえば..

そういえば、

いつ皮がムケたんだ?

いま、自分のちんちんの皮膚は平常時もムケっぱなしだ。

子供の頃の記憶を辿る。

中学くらいまで包茎であった記憶が確かにある。

自然に勝手になっていったのだろうか?

少なくとも自分でちゃんとムイた記憶はない。

あ、ムケてるな、ということを思った記憶がない。

そんなものだろうか...?

誰かがムイだ...なんてことはないんだし..

いや...本当にそう?

今これは確かなことだ。

むしろこれだけが

確かなことだという、

そんな気がしてきた。

不意に強く勃起する橘はやと。

今思い出しそうになっている何か。

これは何だ

ちんちんの先にしか見えないものが、

そのとき、橘はやとはちんちんの先が

何か温かいものに包まれて刺激される感触を、

思い出すようにイメージできることに気付いた。

そして、それを与えた人間の姿が

全て隠れ蓑に隠されて隠蔽され

このちんちんの先以外、何もかも

ているニセモノな気がしてきた。

この、ちんちんの先だけが...

ここにある何かが...

何かを伝えようとしている

この感触が。誰かが

降っとるわ

「えっ?」

傘もった?

晴れとるのに、不思議じゃねえ

ちんちんの先の向こうに何かを思い出しつつある

橘はやと

誰だ.....

そこにいるのは...

そこにいたのは、誰...?

誰なんだ....!?

今度こそ思い出す!

キーボードに向かう橋はやと。

昔同じように記憶を迫った経験があった。

一睡もせず食うもの食わずで!万字ほど記憶を辿ったところで、

まだまだ記憶の断片が浮かんでくることに気付いた。

橘はやとはカセドラルのオンライン販売サイトで躊躇せず

高級価格帯キーボードと日本語用の文書作成ソフトを購入する。

散財だと微塵も思わなかった。そしてこの、夢とも現実ともつかぬ記憶の

中の誰かのことを、できるだけ多くの人に知ってもらわなければならない

そんな気がして、拡散力のあるカセドラルの文書投稿SNSや

小説投稿サイトにアカウントを作成。書けた端から載せていった。

あのときはノートに書いた。

でも紙にメモするより、キーボードを使った方が遙かに

この場合思考に記述を追いつかせることが出来るはずだ。

全ての指を使えるってすごい!脳が刺激される感じがある。

明確に記憶の底から掬い上げられる何かがあった。

ずっと沈んでいた何か。

誰か。

二年後

台風が直撃、大雨が降る。

橘はやとにはどうしても

直せない習性があった。

それは台風の日に

外に出てしまうこと。

外に出て歩き回らずにはいられなかった。

こんな嵐の日は、

誰かが一人きりで怖い思いをしてるんじゃないかと、どうして

そんな気がしてならなくなって、どうしても

どうしても家の中でじっとしていられなかった。

「方その頃、紀元前

何十億年も前では

命のはじまりとは何なのだろう。この星の原初の海、

当然まだ何らの消化器官も排泄器官も存在しない世界に

皮肉な構造があったとしよう。こんな形をしていたかも

しれないものが何かのはずみでぽこぽこと生成された

入るべき穴などはなく。

その帰結として下部の性質は何かこの密着部分が最大になるよう

振る舞うので、自らと同じものとぶつかる都度整列し、整列雨上が

鏡合わせにくっつくことで安定しただろう。

上部のへたのようなところは外の世界と馴染んでいたが、

下部のふさのようなところは海という世界を拒絶していた。

水を弾き、だから何かと密着す「ることでそれは安定する」とは、

ができたので、できればぴっただりの穴に入りたいという挙動

をしていたんだ

だけど端っこは割を食っていた。

それはやはり平等な状況になることが

求められていた

そうなった。

それら全ての過程はほんと

こんな風に三次元的に起きたことだった。

それは円ではなく球で。

それは偶然に様々なもののを包摂し、また取り込んだ。

偶然に内部から外壁を生成増築する機能を獲得し、

世界に内側ができたんだ。

それは大きくなった。

一つから新たな一つを生み出すものや、

二つに分かれるものが現れた

たまに違うものを生み出しながら

おおむね同じものが増えていった。

やがて二つか

それは決定的だった。

こっから一つを生むものが現れた。

やがてこっから一つを生むものが現れた。それは決定的だった。

そうなると変化の速度は異様に変わった。

生み出す側の二つのどちらとも違う、ゆえにより様々な

ものが次々と生まれてくる。ことになった。世代を経ると

更に急速に元のものから形が歪に変わり始めた。様々で

あるゆえにたびたび全滅を免れーつから一つを生むもの

を押しのけそれは繁栄を謳歌した。様々なものがどんど

ん様々になっていった。一つから一つを生むようになっ

たことの宿命として。

そのせいで。

それらが君に近い形に進んだころ。

後期旧石器時代

彼は、他の誰も知らない秘密の洞窟で

自らの性行為を思い出し、自分を慰めていた。

その性行為の相手は亡くなっていた。

相手は現代でいう手に類する動物だった。

まだ家畜化は始まっておらず

野生のものと偶然仲良くなった。

しかし彼は時間が経つとともに

彼女との記憶が薄れることに気付いた。

それが悲しかった。

彼は属していた集団での儀式で、木炭や炭化した動

物の骨や鉱物を脂で練ったようなもので作る顔料で

壁に絵を描いていたことを思い出した。

それは何かを永遠にしてくれるかもしれなかった。

得いくまで彼は洞窟の壁に描きまくり

時折それを見てシュり倒した。

四万年後、その壁画はスペインの学者チームにより発見された。

その大量の、様々な表情の本の絵を一指いの絵物語と解釈したイタリアの詩人が下四百行からなる観文の教事等を達した。

それを歌詞として最終楽章の合唱に取り入れた大規模な交響曲をドイツの作曲家が遺した。

それにインスビレーションを得てマイギリスの小説家が長編小説「羊雲」を遺し古典となった。

その種々のチャーミングでチロい羊が次から次へと現れる内容を全てヤラ美少女にして調案したシナリオで

カセドラル30%資本の企業がスマートフォンゲームとして制作東アジアを中心にスマッシュヒットした。

その殆どのシナリオを担当したライターは50代に入って初めて生活に余裕が生まれる経験を噛みしめた。

一度カセドラルの倫理基準でアカウントを消されてから極食を極めたが、諦めず再起が叶ったのだ。

犬を飼おうと思い立ち、保護犬をもらいに行った。事情は詳しくく分からないが狭いケージにずっと入れられていた犬らしい

その矢先に長年の不摂生がたたる。

連絡が付かず不審に思ったた同僚が大家とドアを開け

犬はその隙間から逃げ出した。

川沿いを遡って歩いて行く。

それから長いこと山で暮らした。だったら終わった。

6年も経つと目が悪くなってきた。

河を流れる

それはそんな犬だった

かもしれない

嵐が来る。

雷の音に驚いて、

足を滑らす。

キャンッ

目を疑う橘はやと。

でも、確かにそうだった。

犬が流されている。

上流から流れてくる。

何かを考えるより先に身体が動いてしまった。

人生で何度もない、けど

人間らしい久しぶりの気持ちだった。

つかあった懐かしい、

野良になってからもたくさん追われた。

怖かった。その犬にとって人間とは

いつも自分を閉じ込める存在だった。

必死に噛みついた。

どうにか安心させたかったが、

泳ぎが得意なわけでもなく、

パニックに陥った犬を

どうすることも出来なかった橘はやと。

犬はどうなったか

どこへ行ったかわからない。

ただそこに浮かんでいる

橘はやと

時が経つ。

十年後、橘はやとがネット上のあちこちに残した変な文章がまとめてくえん文書群”と呼称され

人々の関心を集めた一言で言って怪文変に類するもので、葵る性はなく、断片的で物語としても

ドキュメントとしてもまともな体を放していなかったが、妙なところもたくさんあった。

その文書の作者が失踪し死亡宣告が出ており、なおかつ娘の同級生

だったと知った作家、クリトリス爆撃機、本名、渡辺麦元生がここに

インスビレーションを得て、遺族の許可を取り小説を執筆。

娘からの聞き取りで橘はやとが地元の島にまことしやかに囁かれる

疾患ぐえん憑きになっていた情報を得て、自らの故郷のくえん伝説を

ベースにした。元の文書から読みみ取れる出来事は可能な限り

そのまま整えて入れ込み(例えば、光る凧のエピソードなど、なおかつ

独創的な設定をフレームにした

どうしたら...ここまではないでしょうか。これまでまだまだここではありませんでしたが、今回のお客さんがいただきましたんですが、それはそんなことを知っていることですからことにないます。ことが、こと思いまだけどうからなんなんだけですけどことはそれです。そればから、そのですよね。そのからですねえば、そんできますかったら、これでもうなんでもあれだったのようないつけではそうこときままでしていましょっては、今日本当時間違うかってことこうかしょこといまですのでは、そうかとはあるからにはあったんだって、今まできたらないたらこのでしからはなこころうかなこそれないってないうなこれはなんどうこのかないいままだっ

『アイ・テールズ』という会話アナルビーズをデーマににたら作品的なの短編集の一種としてきれば書かれた。

この作品のバックスファンにはまた、この時期、人間をのまあまあなたの関係が検討されていただいている所から

人間であるという彼女雑誌から、その中の日にまで歴史の歴史をそうだった人たちへ特定できる自国は営業されて無理だと思っていた。

フィードバックを受ける方が2017年になりますので、現役版は「人間とは何か」と定義されています。11月15日によって、2013年3月25日(土)ということでしょうか。

そのため、間であることを全く理想が高速できないところだったのですが、この決定され短偽の特職はどんな間であれば、「人類疾、何」って言ってましょう。なるべくなったのですが、

大分同じになることだった。それは大丈夫よ。お子様は誰もあるんだろう。今回は、人間は人間一人の少し悪アンティシステムスイートスタンドスだ。

カセドラル主導で決まったこの規格は、検討されたものの中で最も効率がよかった。小説はクエクにくえんという相対する諸感を

ぶつけ人間というものの情報化に警察を鳴らしているような雰囲気があるって批評家が言った。

その内容の出来に話を移すと、

それは文書から想起される事実の整合は2組み立てをとても上手くやってのけていた。

大方、実際に起きたことを小説の形で復元したと言って問題ない仕事をしている

梅はやとの物語のひとつと言って間違いないので、ここに引き込むことにする

その冒頭は彼が記憶の底からそれを掬いあげようとするかたちで始まる。

安史の乱の際、

これを監視していた美しいものを愛する異星人によって

保存されていた楊貴妃のデーミン、1タから生まれた美少女として、

彼が出会い、蜜月を過ごし、そして何故か消された記憶を

辿る、官能の物語だ。タイトルは「Raqueen」

次の頁から6頁の間、その一部を引用する。

7星の光の記憶を手繰り寄せる。星かどうかはわからない。そ

の光は涼しい。激しいっていうのは暑い中にあるものだと考え

うる。海の匂いがする。波の音はやけに大きい。友だ。夏の夜だ。

静かで、だから彼の音だけが大きくく鳴っている。それはうるさ

いほどだ。その光は、夜の空にある光だ。でも星ではない。こ

の光の記憶の周辺に何かがある。これは夜で、その日のことを

今、思い出す。

僕は朝からうさぎ屋という駄菓子屋の中で、長いことうろう

ろして時間をつぶしていた。夏で、夏は終わりかけていた。家

にはクーラーがあったけれど、古くて電気代を食うようだし、

なんとなく節約のために外で涙のタダ乗りにありつこうとして

いた。なにせうさぎ屋という店は常時寒いくらいの冷房設定で

有名であるので、みな夏は悪いの揚として重宝していた。うさ

ぎ屋は便宜的に駄菓子屋・もしくは酒屋と名乗っているよくわ

からない店だけれど、ニ十畳くらいある店内の奥には鉄板の備

え付けられた部屋があり、近所の、店主の仲良しが何か肴を焼く

きながらたむろしているずいぶん特殊な空間だった。

僕は多少のお小遣いの入った財布と相談しつつ、どのお菓子

を買うか悩んでいた。これだけ強んで何も買わずに出るという

のは犯罪に近い感じがあった。待ち合わせにもよく使っていた

店だけれど、この日は誰とも待ち合わせていなかったと思う。

かしら知り合いとは会うのだけれど。

といって狭い島なのでこの店にいるとクラスメイトを筆頭に誰

いや違う。この日は誰かといっしょに来てた。

来店して何分経った頃かは定かじゃないけれど、僕は店内を

何周かしていて恨夢に座っている店主のお婆さんの前を通って

しまうという愚かなことをした。その瞬間、お婆さんはぼそり

と、しかし厳かにこう言った。

「...なみに来ているだけな。のは分かっているんだよ」

ド迫力の緊張感が張り詰めたようにも思えた。お婆さんは数

の刻まれた顔貌にニヤリと柔和な笑みを浮かべていた。ニヤリ

と、柔和な。それは文面だけを見ると釘を刺して糾弾するよう

友言葉だけれど、言い方はまるで赦しのような、慈悲をも含ん

でいた。つまり、そんなことは分かっているから別に無理にな

ここか買っていく必要もないし、好きなだけ涼んでいけばいいよ。

というような。ただお婆さんはそれ以上何も言わなかった。お

婆さんは日常的にこういうこととをしている。誰にもこのお婆さ

んが優しいお婆さんなのか偏屈姿さんなのか判別がつかないで

いた。意地悪ババアと優しい姿さんの両方をたぶん意図的に重

ね合わせたままで保っていて、どちらにも確定せず困惑するか

キの反応を楽しんでいるんだ、と友達の長賞我部真男はこの存在

在を最子ビットおばあちゃんと呼んでいた。本人の前でもそう

いうことを言うものだから感心すそのだけれど僕は普通にこの

人をうさぎ屋のお婆さんと呼んでいた。本名は知らない。真男

だったら瞬間的に、なんだとこのババア、くらいのことを言い

返すのだろうな、と思いつつ僕は聞こえないふりをしようとし

たところ、

「じゃあ、これ買おうよ」

僕はふと帳場の横にあるものお見た。花火のようだ。打ち上

げ花火。千円以上する。

うさぎ屋に花火が売っていることとは知っていた。クラスメイ

下の舞本なんかは、ここで仕入れたロケット花火て学校に親が

呼び出されるようなことを何度かやった。僕はここで花火を真

ったことはなかった、この日は千円持っていなかった。お小遣い

いと言っても基本そういうものはなくて、釣りに行って晩飯用

の魚を釣ってきたら種類やサイズごとにお姿ちゃんが買い取っ

てくれるというお小遣いシステムで、針の消費やエサ代で当然

赤字の場合もあり、借り金状態の時も多々あった。

そのとき突然びちゃぴちゃと水音が店内に響いた。服場の横、

店の入り口のところで大が水入れの水を飲んでいた。大きな老

大で、大種はゴールデンレトリバ1。自発的な散歩から帰って

きたところでバテていて、入ってくるなりへたりこんで入り口

横で誰かがそう言った?

の所に置いてあった水を飲み始めたという状況らしい。お姿ち

ゃんの孫が散歩に行くこともあったし、その辺の子どもが散歩

に行くこともあったし、自発的に散歩に行くこともあったけど

お婆ちゃんが散歩に連れて行ってるところは見たことがなかっ

た。うさぎ屋で飼っているらしい大だ。

どうやって入ってきたんだろう?店の扉は閉まっている。

女の子がわしわしと犬の頭を撫でまわした。犬は気持ちよさそ

うに目を細めている。とても人懐こい犬だけれど君はひときわ

動物に好かれるたちだったから特に...

君?

犬を撫でている女の子がどうやら店の扉を開けて犬を入れて

やったらしい。黒髪のロングヘア、白地の半袖Tシャツに短バ

シというシンプルな服を着ている。名前が出てこない。僕は今

日、君といっしょにこの店に来た。「名前がどうしても思い出せ

ない。でもこんな話を前にもしたことがあるような気がする。

前にも思い出せなかった。くえん、そんな妖怪の話を聞いた。

真男から詳しくその話は聞いた。今いる、この島に伝わる独特

の伝承で、人を化かす狐のようなものなのだけれど、確かに、

そうだったのかもしれない。彼女のことを便宜的にくそんと呼ば

ぶことにする。くそんは、僕の家の裏にある花壇でよくジョウ

口を持って花の世話をしていた。僕の部屋にいることも多かっ

た。たぶんとても近所に住んでいたんだと思う。

花火のパッケージには、〝一番星〟と書かれてあった。

よく見るとそれは花火ではなかった。平たい長方形のバッケ

ージに打ち上げ花火の爆発したような迫力のある絵が大きく措置

かれていて、その一番星とい5商品名の下に、小さく凧が描か

れていた。その風の絵がまさにこの商品の図だった。LBDの付

いている光る風ということのようだ。

はい、とくえんは僕に2千円を渡し、代わりに買って、と言

った。くぇんの声が頭の中に響くたびぽわーと平衡感覚が痺れ

あるような感じがあった。ぺらぺとのTシャツは少し透けていて、

その胸の膨らみに僕はちんちんが反応していた。くそんな入り

口脇の冷凍庫を開けてアイスを一つ取り出して、これも、と僕

に渡した。くんと僕は魚の売り上げを山分けしていたけれど、

使わないので僕より現金を持っていた。

代金を払い店を出てくるんにおつりと商品を渡す。買ったア

イスは中身を吸って食べる半分に割れるタイプのもので、はい、

とくえんは二つに割って半分僕に渡す。ありがとう、と僕は受

け取る。

「今日さ、これ飛ばしてよ」

「爪を手に抱えて、くえんはそのう言ったのだった。アスファル

トの道を太陽が炙っている。濃い影を連れて二人並んで家の方

向に歩く。道の両側には畑しかない。高いものは電柱しかない

が、でも。

「砂浜かなぁ」と僕は言った。「海の方に飛ばせるかな」

くくえんはそう言って目を細めて微笑みながら、楽しみじゃね。

と呟いた。

ていた。

夜の九時。

くそんは僕の部屋にいた。なんで?

いつ来たのかは覚えてないけど、とにかくいて、ベッドに座っ

出かけてくる、とお婆ちゃんに言うかどうか迷ったけれどい

つも通りウトウトしながらテレビドラマを観ているようだった

ので黙って出ることにする。くくそんはさっきまで寝間着で既に

お風呂上がりのようなしっとりした髪をしているけれど、Tシ

ヤツとジーパンに着替えている。ここで着替えたんだろうか。

寝間着てうちに来たのかな。まさかうちのお風呂に入ったわけ

でもないだろうし...。

とにかく静かに玄関から靴を履くいて出る。くえんは凧を抱え

て既に少し眠そうだった。

二人で、僕中電灯を手に山浴いの小径を歩いた。虫が集まる

ので早足で。小さな砂浜が見えてくると寄せて返す波の音が殊

更大きく聞こえた。風もぴゅんびゅん吹いていた。夜の砂浜は

少し怖かった。暗いうえに海の方に垂直に立っているものがな

いから、音も相まって予衝感覚が少しだけおかしくなる感じが

ある。靴に少し砂が入ってる。くそんの足元を見るとサンダル

だった。

海に向かって風が吹いている。

海の上にはちょこちょごと小鳥があり、その上には星の絨毯

が敷き詰められている。この風は、一番星という名前が付いてい

るようだけれど、夜じゃなきゃ光は映えないし、光の映えるよ

うな夜では既に星は出ているだろうし、なんともおかしなネー

ミングではあった。曇り空だったならあるいは、という感じだ

った。

彼打ち際まで行って、くそんが僕の服の端っこを握っている

のに気付いた。実は僕も若干怖い感じがあるのだけれど、くき

んもそうなのかもしれない。

僕はくそんから爪を受け取った。持ち手の糸巻きに繋がる風

本体の形状はぴらぴらの足のついた四角形、LEDがぽつぽつ

と付いていて、単四電池が一個下の方に装着されていた。スイ

ッチを入れてみると、黄色く光った。糸巻きの端を持ち、僕は

くそんに凧本体を掲げて貰い、離れつつ糸をのばしていった。

いけー、とくえんが言う。つまり、これから僕は海と反対の

道路の方へ全力で走って風に風を受けさせ、上手いこと上昇さ

せつつほどよい加減で糸を伸ばしていく必要がある。

そのようにした。全力で。

砂浜は足を踏み入れてみると遠目に見るより広くて、海から

道路まで30メートル以上はしっかりある。少し走って、あっい

けるな、と思った。海に向かう風の強さが、凄く良い感じだ。

糸を大胆に伸ばしていく。面白いように凧は上空に持ち上げら

れていった。僕は道路の手前で立ち止まった。ぜえぜえ言いな

がら道の手前で、上空高くに上がった風を必死でコントロール

する。凧の放つ光はとてもか弱い。バランスは安定してきて、

徐々に糸を伸ばし更に高く昇る。に任せる。上手いこと揚がった。

そうか、最初に思い出したあの光はこれか。星の光の記憶。

この光をたよりに僕はこの日を思いい出したようだ。思い出せた。

とは低気的に表現しているだけだけれど、

それから、しばらく凧をコントロールしつつ上空を見ていて、

くそんのところに戻ろうと思って目を下にやると、彼女が目の

前に立っていて一わっ」と小さく悲鳴を上げてしまった。

くそんははぁはぁと息を切らして走り寄り、僕の服の裾をぎ

ゅっとつかんでいた。山の葉擦れの音と波の音だけが聞こえて

いた。ちょっと遠くまで走り過ぎたのかもしれなかった。確か

に僕も夜の波打ち際に一人で、他の人が見えないところに行っ

そしまったら怖いかもしれない。友希した。

しばらく二人で光を眺めて、そろそろ帰ろうか、という変気

になって僕は手元の糸を巻いてて凧の回収をはじめる。風が海に

落ちんよう気をつけてね、とくえんは言った。落ちたら風にイ

カが集まってきちゃうね、と僕が言うとくえんはメチャクチャ

笑った。どうやら駄酒落のような感じになっていたと後から気に

付いて僕も笑った。

風を回収して、僕らは家に帰ってた。風は汚れてしまっていた

ので、玄関脇に置いた。そしてなんとかおばあちゃんにバレず

とに、自分の部屋に戻った。十時を少し過ぎていた。

部屋にくそんが入ってきた。綺麗じゃったねぇ爪、と、星柄

この寝間着でちょこんと僕のベッドに座った。

あれっ。自分の家に帰ったんじゃなかったのか。僕はくるん

と相当仲がいいみたいだ。いや、寝間着に着替えている?そ

ういえば行きにもうちで着替えていた。

「くえんはぼんぼんとベッドの自分の座っている隣のところを

手のひらで叩いて示した。僕がそこに座って正面を見て硬直し

ていると、間違いなくくえんはこちらを見ていた。何秒黙って

いたのか見当も付かないけれど観念して横を見ると案の定目が

合った。くえんは僕の瞳を覗いき込むようにして見ていた。僕は

息を止めてしまう。僕の方も彼女の大きな湿った瞳を眺めてい

あると、くそんは首を少しだけ右に傾げて、目を瞑った。

しな垂れたシルクのような黒い髪の影から、くそんの小さな

耳たぶが覗いていた。僕は、くくそんの左肩に右手を置いた。く

えんは動かない。彼女の右耳と髪の毛のあいだに左手を差し入

れて、頬に添えた。指先がうなじの辺りに触れると、ぴくっと

一瞬くえんは震えたけれど、一瞬だった。顔を近づける。はっ

きりと唇に彼女の温かい吐息がかかった。くえんか息を止めた。

唇に唇が触れる。しばらく触れただけのままで二人とも停止

していたけれど、やがてくえんが僕の背中に腕を回してきたの

で僕も同じようにして、抱きしめ合ってもう少し密着してキス

をした。次第にくえんが口を開いて、舌を絡ませてきた。何分

間か唇を舐り合って、口を離すと、くえんが僕の寝間着のボタ

シを外し始めた。僕もくそんなの寝間着を脱がせる。前をはだけ

させると、胸の薄い桃色の小さな突起があらわれ、くそんは顔

を赤くしておどおどと胸を両手で隠した。その手を開かせ、頸

おになった乳房に人差し指で触れ「歯をあてないよう舐めると、

くそんはひくりと震えた。唾液をたっぷりつけて、ぴんと張り

詰めた乳房の突起に触れるか触れれないかくらいで舌を動かす

と、あぁ、あっ、とくえんは愛らしい声をあげた。

ひとしきり舐めて顔を上げ、ると、くぇんは僕の身体を。ただ

たと黒味深げに触ったが、固く大きくなった僕の性器を見ると、

優しく両手で包んで、すりすりと撫でてくれた。数秒も我慢で

きず、僕はくえんの手の中で射精した。そしてくえんは手につ

いたそれの匂いをおぞるおそる嗅ぎいで、それから愛おしそうに

舌に乗せて飲み込んだ。ティッシュで手を拭いて、少し小さく

なった僕の性器をまた撫でた。

先にあっという間に絶頂してしまった情けなさからか、僕は

くそんの膣口に指を押し当て、食って中指を入れようとする。

うんっ、と少し痛そうにくきんが声ををあげる。慌てて僕は指を離

して、くぇんの股の間に顔をうずめた。そこはしっとりと熱く

濡れていた。隠そうとするくえんの手を掴んで制止し、すとに

冷って舌を這わせると、き、お汚いけん、そんなとこ、とくえん

は身体をくねらせ、かすれた切ない声を出し続けていた。包皮

からわずかに頭を覗かせているクリトリスを舐めると、くそんな

はぴくんと腰を跳ね上げた。あっ、あぅっ、と声をあげるくえ

んの秘所に舌を差し入れ、温かくて狭い奥の奥まで、届く限り

にひたすら舐めていると舐めとる度に奥から甘い愛液がもっと

溢れだしてきて、やがてくえんの声は切れ切れになり、突然俺

の頭をぎゅっと掴み、身体を反らせ痙攣した。

ぐったりとベッドに構たわるくえんの隣で、僕も横になる。

絶頂したばかりで胸を上下させて息をするくそんの肌は汗で湿

っているけれど白く滑らかで触るとひくひくと体を震わせた。

くえんは耳まで真っ赤にして、じっと僕のことを見ていた。僕

はくそんにキスをした。くそ、んは嬉しそうに微笑んで、僕の胸

に顔を押し付けてきた。その頭を撫でているとくえんは頭を更に

に下に暮らせ、ちゅっ、と僕のまた勃起していた性器の先っぽ

にキスをして、そのまま咥えた。

「温かな口内の感触とあたる息がに腰が逃げそうになると、くき

んは腕を腰に回して逃げないようにがっしり掴んで性器をしゃ

ぶり続ける。ぬろぬろと独立した生き物のような舌が、ぴっち

りと性器に吸い付く口内で亀頭を舐め回す。僕は、で、でる...

...、と慌てて言うが早いかあっという間に二度目の射精をして

しまう。口の中に放出される端からくさんはこくんこく〜んと精

子を飲み下していく。残さずくそんの口の中に注いで、更に管

の中に残っているものもちゃうちゅぅと吸われて僕は為す術も

なく体の力を抜いて余韻に寝る。性器から口を離したくえんは、

また僕の胸に顔を埋めて幸せそうに微笑んでいた。僕はくるん

の頭を優しく抱いた。僕はべッドの下からアナルビーズを取り

だし

流れていく橘はやと。

流れていく時間。

流れてきた橘はやと。

気がつく橘はやと。起き上がる橋はやよ。

私を見てる橘はやと。

さて、今度はびっくりしないかな?私はかなりうまく自然人形態になれるように

なったほずで、橘はやとには私は人間にしか見えないだろう。歴史上1章大変礼した

私のお気に入りのくえんの姿を取らせてもらったので顔は見せられないけれど

どちらにせよ人間ではないものが人間の顔をしているのを人間は怖がるものだからね。

全く状況が分からないようだが、とにかく席をに座って考えることにした人見知り、橘はやと。

けあ

きっ

私は静かに歩いていき、彼をのぞき込む。彼はスマホマートホンを取り出し何ごとか操作していた。

「送信できてるのかな...?」「などと呟いている。それから私に気付く。

すす...

私は先を続けた。それは自身の仲間とも言い換えられます、実際、知的生命は通過した星にそのようなものを

見つけては、育った頃を見計らって家族の仲間に誘い、一体となってまた先に大進むということを続けてきた存在です。

物理現象の破綻した無限の物質客度を持つボイントが生まれます。ただ、それがブラックホールの内部にある限り、情報はそこより外に出て

行かないため、あっても問題はありますせん。しかし、人間も既に方程式の癖で明らかにしているように、そのれはブラックホール外部でも在り得る

可能性が、ありました。それが事象の地平面に隠されず霊出していると、物理法則が破綻しているので困ります。さっき言った知的生命は、

最長20万光年の体長を持つアメーバのような形状で、前述の裸のポイシトに、あらかじめ隠蔽処理をする旅行続けている生物です。その知的生命

は宇宙の細胞とも言えるかもしれません。メタ粒子と暗黒物質で存在を保ち、数十億年前、この太陽系と接触でました。しかし知的生命は身体の

中に泡のような空白を作り大陽系が常にその中にすっぽりと入るように通過を行っています、つまり、自身を構成する粒子が大陽系に余計な影響

を与えないようにしました。それはなぜかというと、そこの第三惑星に、いいものを見つけたからでした。

こんばんは、と私が挨拶すると、あ、こんばんは...

は、はい、と戸惑いながら次の言葉を待てつことにしたようで橘はやとは背筋をを伸ばした。私は続けた。プラックホ1ルが形成されるときその内部には、

ここって...、と橘はやとは尋ねる。ある知的生命を数十億年前に地球が通過しはじめた、と私は答えた。きょとんとする橘はやと。しかし、

他の席に誰もいないようだし目の前の人間は自分の対面を選んで座ったの

ことを自分の中で確信したよ

うあえず橘はやとは全然を返してくれた。私が対面に座ると少し気まずそうに黙るが、

口を開く橘はやと。

太陽系に触れないよう作られた泡の半径は約4光年。

最も近い別の信号系この距離も予離れたのです。

そしてそれが旅を共にす「る条件でもありました。

最低限、隣の恒星系へ自力でたど9着けることが、資格です。ゆっくりと

泡を保ち天陽系を通過しながら、彼はそのの完了を待っていて、いま、我々は

そこへ向かっています。太陽系第三二惑星はある種のエサの繁殖にとても、

適していました。その知的生命は、生命の揺りかごたる理楽に鑑尽蔵の餌を

与えるために、ほんとはいけないことと思いつつもアミノ酸を大博系

第三惑星に投げ込み、その結果、地球には炭素生物というエサが強れかえり、

お腹いっぱいにエサを食べて私は育ちました。だけれど私は揺りかごには

入らず、長い間たたの海と空の中で風呂お見分けの付かないような構造のまま、

人間を食べ続けました。私は人間の生み出す何かを食べてすぐすぐ育って

いきました。食べているのはおそらくは何らかの情報でした。塩梅や種類で

その結果は様々でした。死ぬ者もいれば、そうならない者もいました。

そうならない者も、もう一度食べるも死んだりしました。食べてやると元気に

なる者すらいました。でも次は死にまでした。その食べ分けは全く不可能で、

食べたものがどうなるか、私には予測できませんでした。

そんな中で、特異な人間がぼつりぽつりと現れたのです。

本人の生命とは全く別に、ぽこぽこと無尽蔵の

それを周りに生み出し心続ける個体です。いくら

食べてもいくら食べたもその個体は後から彼から

それを生み出し続けました。本人は意とも

介しません。本来の生命を終えた後も、

本人不在で彼の情報の増殖は加速すらしました。

私が人間から食べていた、その特異な情報。

それは彼らの物語だった。

した。それら全てを見守り、長姉のCである私が最後の旅を終え、あなたをそこへ転送しています。

なぜ僕を...?と、これまでの話を理解しているのかいないのかは不明ながら、橘はやとは疑問を口にした。

私は悲しかった。やがて文明を進めた人類はまああありがごを十分に構築し、私は当初の知的生命の予定通り、その中に収まって人間を

競技することにしました。私のような存在はおに九体おり、それぞれが一社になることともして、ガセドラルを生きました。その力がある

だった。ずっとおかしいから。稲が生きるのね。に、飢えてぼろぼろ命が消えている地域が食糧を櫛出してすらいる。ですが、時が来まし

た。お尻のしかも順に、現在八柱が法人形態から分離し、太陽系を射出され泡の端、へ、と辿り着き〝如的生命〟と融合を果たします。

これまでの話はそれを話すための前提です、と私は答えた。先ほど述べた

特異な人間を、自然に発生するのを得つのではなく、作り出せないかと

私は考えました。なぜなら4光年の旅と、辿り着いた後の融合工程でも、

私は栄養補給をしなければなりません。必要とするエネルギーから逆算

すると単なる人間では何千万人も選ばれて行かなければならない計算と

なります。旅にはお弁当が要りまずが、高張るのは駄目です。

そして様々な前によって私は、くたんだけしました。どういうことで、どうしても、やってるんだろうねえですよね。物語られる存在、参照元の不動なものは大変だと

なってしまいましたが...。まあお茶ではありません。

しかし、身を作っておいたのがあたとなりました。くくんは我々にこっこおいしくもないでしょうか。お兄ちゃんはいいんじゃない。

たっお弁当とは相変しましたが、友樹というお金がありませんでした。基礎的にないのです。しかし人間にとってはこれ以上の

いなどの魅力的な存在に映ってしまったようですが、そういったら会にされたのだから人をどれくらいにそれだと思ってた。

そうですから今回離した後半年で、人間を変えていますということで、いつでも、いっぱいでしょうね。ご参加する点で仲い相手とおきました。人間が教育に

数千分後にしか合宿したいいくらかの知識もです。

「くえん.....

ええ、それでも目立つ個体は多少ありましたが、

我々と共に旅立つ個体以外は概ね穏やかに暮らしていました。

あの子は連れて行くくえんでしたので連れて行きました。

出発のとき、あなたも一緒に連れて行くことをくえんに提案しました。

悪く言えば、家畜だけ連れて行ってもそのエサがなければすぐ弱って

しまいますからね。あなたのくえんはそれを断りました。けれど出来にあ

たって私に告げました。あなたが、もしも家命を全うできなくて新たな客を

する人もいないようであればそのときは蘇生して連れてきてくれ、と。さ

ぁ立って。

私は条件を付け彼女の提案を呑みました。その条件は、その死が自ら行った形であれば、連れてこない、というものでした。そして...

...まぁ、ギリギリオーケーと見像しました。今、あなたをくえんの元へ連れて行っています。...お話はこれでおしまいです。

道には迷いませんよ。

ジュー

待機次郎に丁度到着しました。私の案内はというわけではないので、わざわざとしてもうでした?あ、私、私。と言っていましたが、

ここに居る私は本体と地球に残るした分離体との間に繋いだワープドライブです。私はあなたに

会えることを心待ちにしています。あの頃からら外に出れば泡の端に愛いた最カンステムの

中です。そこにはくさんが弱らないように、普った我慢をそのまま持ってきたから、きっと

それでは、また。

さく

ドアド

シュン...

「早かろう.....」

「......ばか」

我々がただの人間であることは、地球でよさっていた頃と同じで、何ら変わりない。。。

まったく何度ここには人間が生きていける名前がお腹が指摘されていくとことになる。」ということなら、と尋まず、いえなんですが。だから、私たちがいなかっ、私だったようでここで生活していたら、やれやればいい。

老いて死んでいくことになる。とは言えません。おまえはお兄ちゃんというわけではないけれど、そんなわけに丁度いい交気や水が高くなっていて、最初もあるのではない。寝子を楽しみたい。それを言えながら、

空は完全な夜であるにも拘わらず昼間近がこれは、「どうしてもいい。愛するのか」というわけではないでしょうかといった。

そして生きることは、ここまでもそこで自体には一切困らないようになったのは、お嬢様の中には「初期」ということができました。といて、電気も水もガスも無尽蔵に使えて、

冷蔵庫、冷凍庫の中身もいくら使おう、メアリアならば、どういう使わうご勝手にリフレッシュされ満タンになっている。

>>周辺のパクテリアなんかはどうなってるか?!!あなたので、試しに耕してみていたところだという。

へぇ〜と相槌を打つ橘はやと、

とにかく何不自由な”「暮らしていけるらしい。

くえん曰く、この場所と自分たちは今、

夢や空想ではなくしっかりと実体の

あるものとして存在しているらしい

ただ地球からは4光生離れていて、ケンタウルス座2星系中にあるが、

この場所自体は何らかの星の上にあるわけではなく周辺の材料を使ってて建築された、重力システムを伴う

こういう宇宙船だと解釈すべきものだそうだ。一応我々に感知不能な存在の縁に位置するらしいが、

感知不能なので何もない空間上にぽつんとこの場があると思って差し支えない。

もちろん橘はやとにはイマイチぴんとこないのだが、

これは話の枕のようなもので、くえんはここからが大事なのだという感じで

居住まいを正して、そういえば旋跡を残し、してはいけないためにお金も残して

いくことができなかったことか申しし訳なかったと述べ、更に続けた

この場所はプロキシマ・ケンタウリの審査としては、ここ最動している「プロキシマンケンタウリロと

はぁ、はァンタッルス座d星人の第二位星の赤三塚星で、この赤字屋でロキシマ・ケンタウリに対しハビタブルゾーンの

にあると言われる感覚で、また出来て、まん地球に最も近づけてきましたが、最後の記念外惑星となる。この委員は基本的にはプロジェクトのお客様は集末的にほぼプロによりません。

キシマ・ケンタウリからの光を立ち立っていたので、このシステムを取動することをしています。お客様の要で受け止めるように動作しておりますので、その前期で、ちょっと動作であり、この件によって変わってみましょうからのことで、

このシステムを駆動するエネルギーのギャンプーンの補助について、そういうことで、そこで一つ考えます。今回のショッキーっています。これまでオープンしようとして利用している。たまに昼も変えるかどうかところであれば、

この3つだった。そしてこの場の特殊な重力あれ、矛盾している。ガミと伝えるシステムはジスタ。

くえんと走った時間ですから、少しでも積み相変わっていっても有名ならばっかりなのです。おまえのこと、この時点ではありませんですが、そうだったのではないですよね。あれはもう一つだけですね

19部を中心として生徒的なの状況の機会の場合のお客さまでのにも普段に求められてはなく参言状の物を指すので

いろの子供は四年以上はスタジオですよね。わたしはありませんでしたが、ちょっとしょうがあったのであのかという人にいるのかどうと人類には主婦できないかもしれませんがそういった

このようなものがその形状で敷設されており乗って来たに過ぎないんだ天ク...。

じゃっ...

そのような話は橘はやとにはよく分からなかったが、

時間はたくさんあるようなのでおいおい理解していこうと

一旦脇に置くのであった。

庭を見ると雑草は生えており、試しにニンニク等植えて

みると芽が出た。光合成も出来ているらしい。

不思議なことだ、と二人は感心する。

客人用の布団はあるにはあるが出さないくえん。

同じ布団で平気で寝ているふりをしているがゴリゴリに勃起

しており、くえんが寝ているのを確認してからトイレに向かい

毎晩射精する橘はやと。

二人はここでの日々の生活を静かに過ごとした。料理をしたり散歩をしだり、

思い出話をしたり、互いに知らなかったことについて話したり、ポードゲームを

したり、星の海をただ眺めたり。以前、どの違いを見つけ合うことだけでも

とても楽しく幸せを感じているようだった、例えば虫が出ないとか。ここには

蜂も蟻もムカデもゴキブリもいなかった。そんなことに少し寂しさを感じるのを、

けれど同じ気持ちが嬉しくもあった。

そして思い出したように

ようやくキスをした。

しかしそれ以上のことはせずに

それで終わってまた生活に戻った。

私は業を煮やした!

「セックスしないの?」

うわっ」

突如現れた私に言われる騎士

声をあげる橘はやと。

なんかいっ

変な虫でも出たみたいに報告する

橘はやと。

「ん...まだ主とやらと融合して

なかった

姿を認め、語りかけてくるくえん。

あり」振り返って私の

「もういつでもできるよ。でも融合したら」

こを維持できないからね。

空気がなくなって急激にに気圧も温度も下がっ

って一瞬で死んじゃうよ。」

。いやでしょう?

したところで本題に入る。直截的に。子ができれば産

むまで待ってあげようと思って避妊具が手に入らない

ように取り計らったりしてあげたのに、どうもその気

だがないようだから切り上げて出発したのだから。

「セックスしないの?」

「そ.....そんな......恐ろしい.....

私の言葉に顔を青くせして恐れおののく橘はやと。

しかし話はこれだけではない。安心させるために私は続ける。

「融合には私が主と呼ぶ存在のフチに接して二ヶ月のソフトランディン夕期間のようなものが必要なんだけど、

そのあいだ栄養なしでは、私は融合法中で餓死してしまうんだ。だからら栄養装置であるくえんを連れてきた。

そして今、その期間の工程すべてを終えたので私はいつでも即座にに主と融合できる状態にある。

ただ融合を終えると、この場所を維持できなくなり霧散してしまう。そうなると君たちは死んでしまうので、

もちろん私は最初から、この状態のまま君たちが寿命を迎えるまで見届けてのも融合するつもりだよ。

君たちとは生命のスケールが違うので、別にこの状態で100年とか20年とか待つのも特に苦ではないから

そこは気に病まないでほしい。

「それはありがたいです...」

ほっと胸を左で下ろし礼を言う橘はやと。

理解しているのかして、いないのか、まぁ鬼に角ニュアンスは伝わったようで私も一安心

かぁぁ...

顔を赤らめる橋はやと。

「そ.....それは....」」

と口ごもりプニョゴニッ何か言っている。

「人間が君たちを迎えに来れば帰れるでしょう」

それを横目にくえんが私を糾弾するように発言した。

「こがいな未来のない場所で子供できたら可哀想じゃろ」

そしてこう付け加えた。「それとも帰してくれるん?」

私は問い返す。

「帰れるとなればするってこと?」

「うるさいなあ!そんなこと無理なんじゃろどうせ」

ぶりぶり怒って不平をぶつけてくるくえん

「確かに」と私は認める。「この融合行程に入ってしまった以上、

もう君たちを元の場所へ帰す力は私には残っていないんだ」

でも、と私は続けた。また可能性はある。

その可能性について私は告げた。当たり前のことを。

二人ともきょとんとした表情で私を見た。

「どういうこと?」とくえんは言った。

どういうことも何も、そのままの意味だと私は答えた。

「だからつまり、人間が地球に君たち二人が足りないと

気付いてどこに連れて行かれたか突き止めて、まぁ4光

年くらい離れてるけどできれば亜光速でこの座標まで迎え

えに来れる宇宙船を作って、数出に来たら帰れるじゃな

いの」

「......

「く......

「く?」

「く......」

「っ!!」

「くるが

ここから、これまでに地

球で行われた会話を六つ

引用する。私は既に記録

装置を地球に残してお

ず、これは、ここに現

すでにオレた宇宙飛行士の保有するコツクトの参照先にあって、

AIソフトの参照先にあ

た大規模な独自のテ・

トコーパスから復元し

記録データ)内より抽出

したものである。直接見

そんなことを言ってもわたしは自宅ですから今回のお前にお客さんを押しておりましたが、一人でも気になるのがありますのですが、そういうことができないことでしょうかったらこと思いませんないます。

聞きしたものでもないた

め私の主観的要素・文体

を排した形式で著述す

えっ。なお、時系列順にも

なっていない。

会話記録1

熊山孝の雑誌連載エッセイ刊行に際し

〈企画された巻末掲載予定の対談

形式...対談

話者・熊山孝、クリトリス爆撃機

場所・広島市内のホテル内

熊山ありがとうございました。クリ壊先生の

アナルビーズへの並々ならぬこだわりが

直接聞けて非常に参考になりました。ず

っとお話を伺いたかった。私は気になる

ものはこうやって直接話を聞く場合作っ

てくれるよう周りに常々頼んでいまして

ね、実は今回の機会も、私の希望だった

んですよ。

タク様、そうだったんですね。なるほど、私もも

う少し人を使ってみようかな。

熊山・交流も広げられますしね。ああ、そうだ、これも

聞いておこうと思ってた。クリ爆先生って健康に

関して気をつかっていることなどはありますか?

クリ爆、特に何かしているってことはないてすねぇ...そういえば熊山先生は、

あのソーシャルゲームのヒット後、倒れて入院したとか。

熊山、ええ。奇跡的に一命を取り留めたえですよね。あと一日同僚が気付いてくこれるのが遅ければ確実に死んでいました。

ああ、そうだ、犬を飼っていましてね、もうだいぶ老犬なんですが。その倒れたときにそいつ、逃げちゃったんです

クリ爆・腹立たしい話ですね。

よ、それから残り株もしてのみでも情報を奪って探してくれています。いただですけど、見つからなくて、そのことがずっと気がしましたが、

りで、私に託してくれた人にも申し訳ないくて。4年見つかりませんでした。そうです、4年後に河川敷で見つかった

んです。マイクロチップでウチの大どわかりまして。台風の日に、河に向かって倒れかかった樹の枝にしがみつい

て、うずくまっていたそうで。...

か、行けた理由がどうにもわからないという話で。人の手によるものかもしれないと聞きました。

...ただ、見つけてくれた人の話では、自力であんな所にしがみつけた理由という

熊山・私もそう思いました。ただ......

クリ爆...

熊山・ただ、どうにも戻ってきた金剛〈犬の名前〉を見ていると

そうではないような気がするんです。4年も経っていま

すから、何があったのかは分かりませんが、ただ少し私

を...人を信じてくれるようになってる気がして...

だってそんなことがあったら普通は...

会話記録2

航悟住職【俗名・猪野敬祐】による

動画配信。

形式:コラボ企画

話者・猪野航悟、蟹元生

場所・大久絵島絵岳寺、離れ

ね、ゲストを呼んでいます。それではどうぞ。

航悟・皆さんこんにちは。航悟法話チャンネル今日も頑張っていきましょ

うということで、今日はチャンネル登録者60万人記念ということで

愛元、え、いきなり?どうも、配信者

やってます、蟹元です。

航悟・まぁ彼に関して説明は不要でしょう。同じ島田身

ですから、結構、蟹元君と親交ないの〜とかコメ

ント来てたりしてたんですけど、まぁ親交ってい

うか、普通に親しい仲です。

蟹元・俺航悟さんが動画投稿してんの最近まで知らなかったんすよ。

航悟..私は知っていましたよ。まぁそれで連絡もらいまして、じゃー

最近知ってこんなデカいチャンネルでビビりました。

回コラボしますか?って話になって。えーと、一応関係性

話しとくと、...どこまで話していいのかな。一応これは警元

君から簡単に説明してもらいましょうか。

蟹元・え、まぁ全部話していいっすけどね。まぁ、そうだな、俺は

この島で育ったけど、ちょくもいっていいかと思えば、ちょくこの寺に世話になってて

さ、っていうのも家が結構、頻繁にピリついてて、俺はいっ

つも抜け出してさ、海を眺めめながら歩いてたんだ。

蟹元・親父が家空けるようになってからはメシも出ない日が結構あって、

そんなときたまたま密漁とかで暮らししてた親切なチンピラと親しく

なってメシ食わしてもらったりしてたんだけど、それ知ったクラス

メイトが...航悟さんの娘だけど、それが航悟さんに相談してくれ

て、そんでウチ来いって言ってくれて、寺でメシ食わしてもらった

の。まぁ座禅とか組まされたけどね。でも、頭空っぽにするのって

あんときは救いになったな。

たんだ。

蟹元・高校には進学さしてもらったんだけど、なんか色々うまくいかなくて、中退して、そんときには

もうさ、長登我部真実、有名人になりかけてたやん。同級生だったんだけど、すげえなあ、

って、純粋に誇りに思った、けど、やっぱ俺達だ友希って、って思いもあったな。ぶっちゃける日

もゲストって聞いて真男じゃね?って期待した人いそうだよね。すまん、俺だ。まぁそれはさ

ておき、

螢元、そんですく俺、四国にお湯筋行ってさ、同日二人、お友師さんがいつで間にいてくれるって、特に相手相手がタイミングサイトのお

そんなことなくなってきれば、時間があったった。帰ってから大丈夫ですから、まるほどのところで、100円前の水と衛生に関するプロジェクトをやっているので、若易説明しています。

るキリスト教室の自閉会の国際NGOに参加してアプリがそう言われると私をとは言えないしてる、結局帰国して、天クラブルになったのではないでしょうか。

なろうとした。こっから先は知ってる人も、というわけで、まったくなるけど、まぁ受験さしなくて、この島に戻っているのだろうとかすぎって、うんだだけど

て鉄板焼き屋で働きながら配信者やり始めた。思えば俺は話すことが好きっていうか、話すっとことの間に人間を見ることも

で何か楽になってた、ずれちゃんっ、ずっとそうだったんだよな思って気付いた。そんな人がいって言っても、そんで幼馴染みと結婚して子ども

それをまとめてきて、なんつーんだろうな、色んな所へ自分を探しに行ったから俺にもわかるようになって

なんだか時間があったのですが、そのためになっていただいたということではないと思いますのでしょうか...こんな状態であればそうだったんだと思うからなんですね。ことはありまですよね。それだけどこと思ったらこれですからころうけどうないませんだろうかった。そんだけですけど、こので、そんなんなこと言って、そればいまではあれが、ことからです。そうねえばから、そう。そのではそれでもあれどうね。今日本当時間違いまだってはあってことを見ええばこの時間にはあんでは無理由綺麗だとはなのからねえないうかないたらしたら..

会話記録3

クリトリス爆撃機による取材

形式・聞き取り

話者・クリトリス爆撃機、谷川順

場所:都内喫茶店

谷川・そうですか、あの子、そんなこ

やりきれないです。

警元・今の俺にとって、幸せは家族と共に過ごす時間や、自分の

この居場所を活かすことで、争いや試練を乗り越えるため

には、相手を理解し、受け入れすることが大切で、今は、愛

する人たちとの絆を大切にすすることで、人生の幸せを感じ

じられるんだ。これは、航悟さんがいなかったら無かっ

た未来だった。だからいくら感謝してもし足りな

い......って航悟さんちょっと。

航悟・お前な...泣かすなよ、初っ端からぼんと奥さん大事にしろよ。

蟹元・喧嘩ばっかですよ。この前なんか切腹迫られ

ました。あの目....本気だったな。

クリ爆・長曽我部真男は、生きていると言ってて...

谷川......へぇ、彼がそう言っっているなら、そうかも

しれません。しかしよく僕のことが分かりまし

たね。まぁ、長崎我部真男の力を借りたという

なら不思議もない感じがします。カセドラルの

データくらいどうにでもできそうですしね。

きません。

クリ爆・彼について、思い出せる限りのことを聞かせて

頂きたいのですが。

クリ...はい。

す。あの子は...

谷川っそうですね。...あれから仕事に続いて、

結婚して、自分でも子どもをやっことが

できました。それで初めて気付いたんで

谷川...ああ、なんて手のかからない子だったのか。あんなベラベラの

アパートで、誰にも露見しなかっただ、自分で子どもを持って、ああ

あの子は、ちゃんと困ったとき、怒ったとき、声をあげられるよう

になったのか、心配でした。

クリ爆......

谷川..ああ、タ...

そうだ、あのとき...。

クリ爆..タオル?

谷川..タオルです。タオ、ルが敷かれていたんです。

便器の底に。使器の底に、タオルが...

それで、どうこうってわけじゃないけど。

クリ...はい。

そんなふま気になかったんですよねえなんだからなんかんん、ふわってくれてくださいね。もしかもしれないでしょうか。しっかりですかなか知れませんね。それだったのかって言って思いますようなんなんのか

途端、その上にあるものがなんだかわから

じゃない。タオルケットだっただ、そう思った

った。だから何だって話ですけど...

あのタオルどこいったんだろうって、た

目にちょっと見ただけでしたし...

まに考えてしまうんです。思い違いじゃ

ない、敷かれてたんだ。そして、そのこ

とをあの子にも話すべきなんじゃないか

って思ったり......。タオルが敷かれて

いたよって話したかった、ずっとそのこと

とを、彼に...

谷川・ああ.....いや、違う。

谷川...そのことを、

谷川。ずっと誰かに、話したかったのか。

会話記録4

クリトリス爆撃機による取材

形式..聞き取り

話者・クリトリス爆撃機・網野淡泊・土神あぐり

場所:網野宅

という感じでしたけどすいですいぶんの印象がありましたね。お客様の代わりにおいてね。

クリ爆・取材に応じて頂きありがとうございます。昔はもっととっっきに

網野・守秘義務がキツくてね。もう何を話してもいいんだよ。...しか

し、橘はやとという少年については...亡くなったとは残念なこと

とた、ただ知っていることはほとんどないよ。

クリ爆・長曽我部真男が言うには、死んでいないということです。

網野・そうか、奴には言っていることとを信じさせる何かがあるが、まぁ、そう

いうこともあるのかもしれん。しかじあんたは何をそんな、書くつもり

クリ爆、何のためと言われると、究極的にはメシ食うためですが...

なんだ。何のために。

土神・何を書くって?

うう様...くえん文章を読みやすい形にします。

土神・あんたのいつものエロ小説とは違うのか?

クリ爆・同じといえば同じですがあなたは誰ですか?

土神..わしは公安だよ。年貢の納め時だな。

クリ爆・逃げようかな

網野・嘘だよ。

クリ爆・どういうことなんですか。

土神・そのくえんという者たちを擦ら

しめる専門の部署にいた。奴ら

は社会を裏で操る....ようなこ

とはしていないようだが気まぐ

れで人をおちょくる。奴らの力

を使って人を操ろうとしたのは、

人だ。

クリ爆・それはどういう...。

た場所が肥溜めだったってわけだ。

クリ爆いいた?過去形といううことはもう定年か何か...

土神いいや。わしが四十代の頃だ。職場がこつぜんと消えた。

まるで最初からなかったかのことはずっと言いました。ように。仕事場だと思ってい

土神。多くれば当たり前だが我々の雇い主の中にも奴らは潜り込んでいたにいうことだろう。どこに

でもいる、カセトラルにも。いつでも教えてせたんだ。彼らの能力をフログラム化したもの

は裏社会でひっそりと流通していたが、我々は率先してそれを使用する訓練をしていた。その

矢先だった。ある日突然無職となり職場の誰も連絡が取れなくなったわしの口座には生涯この

仕事をまっとうしたら得ていたであろう貴金の倍はどの企業が振り込み人不明さんっていた。

もう足を突っ込むなというメッセージだろう。どこかで踏み越えたんだろうな、わしらは。も

ともと薄氷の上にいたんだ。それで、わしの手元にはそのアプリのデータが残ったまま。それ

も、結局の所そんなものではどうするとこともできないと言われているようだった。

クリ爆・それでもやめなかったということですか?

2014年3月24日土神・職場にいたときに持っていた情報を元にただ各地を回って扱うのを読み回った。もう少しでもありがとうございます。気まずの

一人旅の日実に過ぎ、いずれもうちょっと待ってきた。一般人の成功は最初から、最後にこの島に落ち着いた。こんなこともあったので、このようなものです。この

カーノボクと言えざファイナノカットの綺麗ですから、そうわしはどうしようかしはとここにも行かない。そう決めたというのに、あんなも

そんなことなんでしょうがないのですが...これはどうするんだろうなんだけど、それはそういうことですね。それではないんですよね。これですからこれじゃないですけどことはなんなんじゃあんないいけどうないけれどういいいうです。こと思いいませんだってしょってこといますかないうから..

クリ様、軍力に関する実験施設だろうですね。あれは、「苦挑」シャンピータートクトリトリーニングルのしかし、追うならあれを建てた人間のことはなななかを使って、そうだけよ。もう一度、もっと知ってみます。

私達てやがって。宣刀に関する

どうすると言えば見逃したんです!!よろしくおり、よほどそんなアプリのようにしていますよ。わたし、あたここまにいったよね。次から決まっていそうですよ。ありはとうございました。あの人間ならばいいかというかはいらっただいた。そこで、たくさんは、

12月17日ま知っていますよ、あなたの子にもかかったはず。お兄ちゃんにす。カスタイ...いった山がらかからか足かじゃないが、美しい女として、どうしたら、そういうこと

いろいろと現れ、お兄ちゃんがこんなにしていたので、とて、幸せに子ども達を寄せるので意味は意味がある。しかしながらカスタートがいないということはとはいえ、といったがしばらく過ごせんでしょっ

そして、産み落とした子を長崎武部光蔵の所に残して忽然と消えてしまった...

上神父さんもドラルも、そんな特別なのかいえ、そんなタイミーしました...いや。いや、彼女は一つで人を動かせるんだから。

土神...それに子供は追わない。約ってもり

ースだ。島を出た者を追うほどの情熱もも

クリ爆発気に入りませんか。

うない。まぁ、気に入らんがね。

土神・カセドラルを半壊させ、Chosokabeとし

そこでは成り代わって、やることがこれだ。

クリ爆...その辺は本当なんですかね。

土神・ある日、リーマン予想に関して、というタイトルの文

書がネット上に匿名でアップされた。実際内容を見る

とリーマン予想の証明ですうらなく、素因数分解のアルル

ゴリズムに関する画期的な手順を提案する文書だっ

た。確かに未知の手順だったので少し話題になったの

だが...

クリ爆・発端から名付けられた、いわゆるリーマンショックで

土神・今出てきたアカウントは全て奴のものなんだ...。他

すよね。高野山も教億祭かしてお家騒動に発展したと

か、しかし長官我部真男は出てきませんが、

にもあらゆる手段で徹頭徹尾カセドラル陰謀論を盛り

上げ続けた人間だよ。全て人類の家畜化を目論んでい

る、意志決定の中心にいるのは異星人達だ、とかなん

とか様々。奴が噛んでいる気配が濃厚に匂った瞬間投

資家も波が引くように資本を引き上げた。カセドラル

半壊時の空売りであいつは全持ちから超金持ちになっ

たが、公取も特捜もそのときに奴の尻尾を掴めなかっ

た。埃一つ出なかった。

そして今日はお休みのことですが、日本ではなかったところでしょうか。今後は、この学校であるのですから、これから大丈夫です。ここですね。これで、こんな時間があっていままですようないと思いませんですけどこの時間にないまでした。こと思った。

申し訳ありませんが、本当では異なるのは異常なものではないのでしょうか。なのですが、なんですからこんなことがあるかもしれないと思っていますが...

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落ち着きの腕が変わるだけでないという理由には分かりないのでしょうか。ありがとうございますが、お客様のご迷惑をお願いください。この時間からの場合には、

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会話記録5

長曽我部真男による打診

話者・長曽我部真男、クリトリス爆発機

場所:うさぎ屋二号店

クリ爆、えーつまり真男くん、話をまとめると、くえん文書を小説として

完成させてほしい、というう提案を私にしているわけ?

土掃、それはワレアアが料金払っていないからだ。いいなおは高いんだよ...。あれはカセラルが無断ですからねえよねぇよぉ。

うんといってます。お子ちゃん、的に生涯にわたって真楽した個人ケータなら自信ソーションには、ありがとうございます。スマホはねえデータを作成し、各社のチェーニングが

ACでおまえが、「オーガーングしたんでしょう」シンプンにさるサービスが、ちょっとゆける...。当人がシースのデータに触ることはできず、

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されるそうだ。あの小僧は「の世界を食くは」はこないだろう、だが...全部操してくれるなんかしくら

はいは期待していなくないよね、よっちゃんのお母さんになりました。

クリ爆、え、じゃあ今の話、証拠は何も?

土神、わしらはカセドラルのライフメーカーに晩飯のメニューからウンコの回数からアクセ

ス麗度から歩いた歩数借りた本まで全部把握されてるんだぞ。我々が国家に許した。

とを企業は継承し企業に許したことは国家にも許した、その結果だ。それを全部提出

させて引っぱれる理由が奴にはひとつもなかった。化け物だ。真っ当に生きていたら

そんなことあり得ない。透明人間でない限り「ライフメーカーの追加サプスタップシ

ョンには加入しているか?

タクの様、はあ、私自身はしていませんが...、

網野・友人がこの前にくなったとき...彼の人生を司馬選大郎が著志した本が葬式で配られた

たな。よくわからなかったが、読んでみるとなかなかに感動的だった。いくつかの方

言が混ざった人物で、そこさまでは再現されてなかったがね、

真男、まぁ、そういうこと。悪くないと思うけどね。凄さんの

作品全部読んでるけどさ、フラットに見てもあり得なく

はないラインだと思うし。提案って言うか、アドバイス?

やってくれるなら報酬は言い値で構わないけど、

クリ爆...うん

クリ爆・君から金なんて受け取りたくないね。ただ興味はある。正

真男...ん~..あはこの作者がさ橘はやとなんだよ。覚えてる

直、本心の所を言ってほしい。何を企んでる?

クリ爆弾ああ、覚えてる覚えでる。島外からの転校生なんて減多に

かな、中学んとき

真男・ああ、風の噂で聞いてるとは思うけど、死んだ、ということ

いないからね。娘のクラスメイトでもあるし、でも...

とになってる。

クリ爆......なってる?

真男..これからかなり突拍子も無いことを言うけど、まぁ最後まで

で聞いて欲しい。

クリ爆..ふん?

真男。まず、前提をさらっておく。くぇん文書群とは、ネット上

啓のようなものが含まれていることで有名。主にそれは、

いつのような音。私は大丈夫なのですが、これをインスピーレーションとした公共していたので、

ほどだ。何度も運営削除されてるのもあって作者は未来人

そういうことは...ありがとうございますのでしょうか。これまではないのですが、こんなことを知っているのかもしれませんでしたが、それだけですからことです。それでもうから、そんなんないいうかと思ったんだけどこと思いまですね。こといいましょった。

たとか宇宙人だとかまことしやかに語る都市伝説も人気。

真男・だがね、本当にあった出来事を思い出しながら書いている、という

うのは本当だと思う。その最初、を書いているところに俺は居合わ

せたんだ。そして、一番最初の新鮮なやつを受け取っている。そこ

に書かれていたのが正に素因数分解の画期的アルゴリズムの特に

大のヒントに最も近いものだった。...。ただ俺には結局解けなか

ったから、観念して世に出した。

クリ爆弾はあ。

真男・ただそれでカセドラルは...。

クリ爆・それって、カセドラル半壊の時期?やはり君が...

真男...俺の仕業じゃないよ...。たかがあんなこことで半壊するわけないじゃ

ゃん。あれには命が九つ。だからこうちは九の矢程度用意してたっ

てのに、一の矢くらいしか放ってないからね、手応えがまるでなかった

った。元よりカセドラルからは、あるときから魂が完全に抜けたよ

うな印象を受けてたが、とうとうバラバラになったよね。

クリ爆...まぁ、何にせよ君は島を出て数年後にはもう大成功してたよ

ね?そして今の地位を決定的にしたのはそれでしょう

真男。まぁ、そりゃそうだけど。とにかく、今回のお宝はあいつにも受けとして、ここに

「る権利がありそうだ、と思ってさ、すぐに連絡しようとした

クリ爆弾...そしたら失踪していたと。

真勇...いや、違う。メッセージが来たんだ。

クリ爆・メッセージ?

真男・ところで、くえん文書には光る鳳をはじめとして星のエピソ

ードが大量にある。三百を越ええる同じエピソードの改変みた

いなものも大量に。その全てを重ね合わせるとひとつの座標

を示していた。誰かがこれを語るように仕込んだんだ。何かの

ために。もしかしたら、橘はやとのためだ。

クリ爆・何の話なの?それは。

真男。まあ聞いてくれ。そして、その辺りを実際に観測してもらった

んだ。すると確かに、妙な真力原があると、

クッ爆一何があったんだ。でも、彼ら何の関係か?

真男...で、これが俺に来たメッセージなんだけど。

クリ爆...ん?

真勇...このとき既に失踪しているんだ。痕跡は何もなし。見てくれ。

クリ爆...はあ。

真男・じゃ早速内容の話だけど、九篇で書いてほしいんだ。

クリ爆...九篇?

真男・実はさ、色々手段は試ししてみたんだ。文書全ての

整合体とマッチした文章をATで生成してみたり

したけど、まだ少ししっくり来ないんだよ。ただ、

人が書く場合でもこの整合性はできる限り維持

して欲しいんだ。

クリ爆...まぁそれはわかるよ。面白そうな作業だ。

真男・理解が早くてありがたい。

真男...というのも、後で分析データを送るけど、あれは文量こそ膨大だ

けど、大体九つの大きなエピソードの変奏でできてるようなん

だ。その変奏をそれぞれ、一つに収束させるってのが作業の内容

になると思う。

クリ爆...なるほどならほど。そうなってるんだ。じゃあ取りあえずブロジ

ェクト名は〝ナイン・テイルズ"とでもして進めようか。

クリ爆・意眼だ、さすがだね

球体の連なりが穢れることに興奮

クリ爆...何?

真男・麦さんの作品主部読んでるけど

さ、デビュー作から始まって一貫

して全作品にアナルビーズが出て

くるじゃない?一般向けでもイ

ースターエッグみたいに入ってる

でしょ。アナルプレイが性癖...

と見せかけて、でも本質はもっと

プリミティヴなところにある気が

する。もしや、数珠のような...

の力点があるのでは。

言っておかないと.....というか

一つ大事な話が。

真男..いいね。......あ、そうだ。これは

帰る足がな

真男・俺もまだいろいろ考えてる最中で、だから分かったことはこれからも追って話したいんだけど、ただ、

いま俺からの頼みはひとつ。とりあえずくえん文書を有名にする手助けをしてくれ、ということだけ

同郷で娘がクラスメイトだった作家、というあなたほど適任な人はいない。俺もここまで来るのに数々。

この貸しを利用してきたしね、俺自身をこの最初の約束を果たしてないとなりゃちょっと信用に関わるから。

ちょっと待ってろ

う状況だ

あり爆弾何それ......まぁ、まぁまぁ、飲み込むとしよ。

う、知り合いではないし同郷とかは関係ない

と思うけど、あの文書には学校に触れるもの

も、ないこともないし。気が向いたら...。

真男、頼りにしてる『冬さんがお勧客やってたこと』

も知ってるし。

クリ爆...おっと?

真男・で、話だけど...くえん文書に、残念ながらその性具は一欠

片も出てこなくてね。どんな読み方をしてもアナルビーズの

入り込む余地はないんだ。だからこれを頼むかどうか、迷っ

た。これは大木から観音像を掘りり出すような仕事だからね。

余計なものを付け加えるわけにもいかないだろ。

クリ爆・付け加えたらいいんじゃな

真男..いや、できれば正確で完璧

クリ爆...なるほどね。真男く

な仕事をしてもらいたい

ん、今や君はそれなりの権

力者だよ。ただの娘の同級

生の男の子ならその話も、

あるいは聞いてあげられた

かもしれないけれどね。そ

れを聞くわけにはいかない

真男・性欲もまた普段の位である...

クリ爆・理趣経ね、突然なに?

真男・ああ、生命のすべてを肯定するようなド迫力の密教結果だが、初っ端

から誤解を恐れずそんなことをプチ上げて始まるもんだから空海だっ

て自分の教義の重要位置に据えながらら危険視もしたし、澄法師〟に解

説書すら貸すのも断ったほどムズくて慎重に扱った。

クリ爆...何の話?

真男・案の定、後年危惧の通りになってたようだ。狐と結びつく仏教の神であ

る荼枳尼天は平安時代日本に入って稲荷と習合しているが、これはし

だいに性愛の神ともみなされ、そこれを理趣経の文言と結びつけて祀って

た髑髏とセックスを崇拝する狐鶻髏性交教団が鎌倉時代にはもう現れ

た。異端ゆえに批判側から以外の資料がほとんど焚書されててもはや

名前も分からないそうだけど、でもさ、どんな理屈でそんなことした

んだって思うじゃん、狐の神と経文組み合わせたらエッロ、ってだけ

かもしんないけどさ、実際そこには鬼気迫る理論立てがあって、言っ

てしまえば感動的ですらある。

クリ爆・興味深い話だね。でも、今なんでそんな話を?

真男・勝てないですかこういうのにボルノは、俺は悔しいよ。そこにあるのが必殺

の経典だろうがシコりたい奴はシコっちゃうのが人間のいいところかもしん

ないけどさ、人間ってそんな風に人間があのかもしれないけれど、はみ出たも

のを何かが受け止めるなら、その領分をやっぱり、頑張る姿が見たいぜ。だ

から頼む。土の中で光を浴びるのを待っているポルノを、そのまま掘り出し

てそこに置く。きっとそれもまたボルノの中のなければならない形なんだ。

クリ爆......

真男......どうだろう。

クリ爆........感動で言葉が出ないよ。

真男...:アナルビーズなしで、という

ひことでいい?

クリ爆...ええ、もちろん!

会話記録6

ばったり会って世間話

話者:猪野鯛夏、長曽

我部真男

場所・渡辺耕作記念ス

ケートパーク

猪野、あれ?世界の真男がじゃん。帰ってたんだ。

真男...おう、猪野か。生と渡辺の結婚式以来だよな?

猪野・知らない?生と組んで禅間答ゲーム実況チャンネルとかいうの

始めたよ。すぐ登録者「OO万超え」たってさ。私が機材とか揃えて

あげたんだよね。あれで合ってたのかわかんないけど、まぁ上手

いことやってるよ。あいつ話上手だもんね

真男、知らなかったな...。って、いうか、なぁ、ところでいつからここ

はこんな立派なスケボーパークになったんだ?

猪野...ん?ああ、うそ、知らないの?どこから?

真男・島出てからのことは何も知らねえな、ここについては。

...しかしお前変わらんな。航悟さん元気?

猪野...うそー。菊川がスケボーでオリンピック行ったのは

真男...それは知ってる。

知ってるでしょ?

猪野・うん、真男が島田てったすぐ後にさ、真男が残してった

設備でスケボーハマってメチャクチャそこで練習してた

んだよ菊川。そんですぐプロになって凄い結果出しちゃ

って報道でもここで最初練習してましたなんて堂々と言う

っちゃうもんだからなんか関係者も色々話し合って、な

んかそのまま本格的なスケボーバークになっちゃった。今じゃ菊川ファンも来るしスケーターこの記事になってるよ。渡辺新作記念スケートバー

変えるプロジェクトあるでしょ、まぁ馴染みこのある水素なら、まぁ真星から、って年寄り

タッ休日なんか大賑わいだよ。貴男が進めてるこの島のエネルギー全部グリーン水素に

りもすんなり受け入れて観光関係も全果。かりで進んでるやっ、そういや大久校神社に

はスケボーの神様の社も増えて...それはとてもおき、あれで入ってきた外国人労働者な

んかの交流の場にもなってて、渡辺桃作の運念を象徴する宰和の場として...!!

ら、しまなみ海道が自転車で成功してるし、いっちょこっちはメスポーツで、けんもん

かって、都会だとやっぱりできるところが。てそうだし、全く使われてない農道とか指

定して道の整備し直してき、ルール接構とか進めてるらしいよ。島内で85分所トリック

用スポット決めてコンプリートや認定証ちたいなの出すとか聞いた。このバークもさ、

あたかも最初っからこうするつもりだったような方向にお話をまとめるのに、あの人が

役所ご色々と書類をゴニョゴニー「尽力したら」しいよ。ほら、真男がぶん殴った人。あの

長曽我部真男から直々に身体的に喝をいただいた直身子って言って武器にして...。

~~

第野・大久殺神社といえば他にも境内に水

素の神様の社がいつの間にかできて

たと思えばあのタワーの建設に伴って伴う

り寿司セットみたいなの売ってた

き水そのままとデカいいなり寿司

車の運動の仕事がいつの間にかかると思ったと思いはありますのですが、この世は誰かのゲームを見ていただきて、時間的にお金をもちゃいないという事でしょうかもしれなかっているのはないなんだろうかったのであのでもうからとものできます。

水の方はこれも弘法水でもともと美

効があるものらしいね、神主さん最

近ボルシュ乗ってるよ。稲もちゃっ

かり土産売り場で曼荼羅とアセンシン

ョンがどうのってハンドクラフトの

かり土産売れ場で夏奈春とアセンションがどうのってハンドクラフラフのスピリチュアルなダッズ売って小浦い報ぎしてて、ビジョアルエグくて

い稼ぎしてて、ビジュアルエグくて

海外で画像が大流行りしててHarki

iPhandorsで出てくると思う。そうだ。

はやとも名前広まってるし...私

らの代有名になりすぎて私にまで最

場場にサイン求めに来る人いるんだから

らね「唯一まとも」って、勘弁してよ。

真男...こん?ちょい待て。

ぶん殴った?俺が?誰を?

猪野...うん。覚えてない?

真男...いやいやぃや、待て。俺は島の人間を殴っ

たことなんてない。それ俺じゃなくて...こいい

や、それ誰から聞いた?

落野、えー、誰だっけな...ああ、菊川

から聞いたんだ。あ、待って、菊

川は超伝導おばあちゃんから聞いた

たって言ってたな。お婆ちゃん

は...いや、超伝導おばあちゃん

が見たって話だったはず...。

真男、そうか。...ふむ。うーん..。

猪野..違うの?

真男......なんつーか....名前覚えない人だったよな。だから

背の高い子......、低い子、髪の長い子、短い子。色の白い

子、黒い子。あの人、子供がそのの場に複数居たら必ず相対的

な特徴で呼ぶんだよ。覚えてるか?誰といるかで毎回自分

がなんて呼ばれるか変わることになる。

猪野・あー確かにそうそう。懐かしい

真男・婆さんに関しては憶測を巡らせるしかないが、真相は

こうだ。あの日俺とはやとはここで遊んでた。

真男・とりあえず俺のトリ

ックを見せてやり方

を教えようと思って

な。あいつは見てた

んだが、

真男、俺は「まぁほぼダテっちゃダテだな」

みたいなことを返したと思う。

真男...退屈だったのか、置いてた俺の眼鏡をか

けて、あいつは「度あんま入ってない

ね」とかなんとかそんなことを言ってた。

真男・そこで周りを見渡して大人が

二人いることに気付いたんだ。

真男、後方に散歩中の超伝導姿さん。

前方には役場のおっさんが車を

降りてくるところだった。

真実っ、後方はどうでもいいが前方はちょっと

ヤバい。再三警告しに来てたようだが

それまで運良く鉢合わせることはなか

ったんだ。俺は「すまん、適当に応対

してくれねえか。犯人が俺なのは言っ

ていい」とあいつに頼んで隠れた。

真男・で、あいつはその通りに

した。婆さんも見守って

た。しかし役場のおっさ

そんがな、クズの子だから

大目に見てたがやはり捨て

て子は、みたいなことを

言った。俺のこと。

心地が

猪野...言でもクズって

いうのは...

真勇...ああ、もちろん俺の母親の呼び名。居たときを知ってる奴らはクズちゃんなんて親しみる込めて呼んでたようだが、まぁそれはさ

ておき、殴ったのはやとなんだ。なんで逆で伝わったのかは想像するしかないが、大方あの姿さん、「眼鏡かけてる方が、かけ

てない方の子がやったんじゃこれは言うたようじゃけど、そんとき地方の兄ちゃんがな、だから捨て子は、みたいなこと口走って

しもうて、そんで殴ったんじゃね、え?そりゃもちろん眼鏡をかけてる方が」とかなんとかゴチャッと話したんだろ。

でもまぁ、擁護しておくとな、あのおっさんも、言い方間違えたのは瞬間的に気付いたってたよ。自分たち大人がそういう無責任な状態で

次を生むからこうなる、そういうニュアシンスのつもりだったようだ。ほんとに。だが、20俺が出て行ってすぐ仲直りさせたしな。

会話記録の引用、ここまで。

猪野・そこで勝手にスケボーバークにした

真男、まあね、俺が聞いてたとかると尚更に

ことついでに有耶無耶にしたんだ。

あの人も後ろめたかっただろうし。

ーー現れた宇宙飛行士らしき大物は二人に救助に来たことを伝え、

そしてこれまでの経緯をざっと説明した

宇宙飛行士は矢継ぎ早に語った。

「長春我部真男がプロキシマ・ケンタウリへの有人探査計画を行うと発表

したとき、その目的に多数の養同者・協力者・支援者が付いたのはいくつ

もの要素が重なった結果だった。私の身内だけで言っても登録者一千万人

超の航信管不の禅問答チャンネルや、私の祖母の出世作、そして長曽我部

真男の親友として、更に全て有名大である菊川や海野や母の友人として

そしてあの怪文書の主として、至る所で名前が出てくるあの橘はやととく

えんを、助けに行くというんだから

...自己紹介が遅れた。私は渡辺面。計画のかなり初期で運命を感じて立候補したんだよ。先ほど挙げた名前は

ーその物語がここまで私を運んだ。

ごく一部で、世界中の人間がこれに一枚噛まされた、長曽我

部真男は恐ろしい男だ。だが私もこのお話に参加したいと思う

ったんだ。今話したとおり、私の両親はあなたのクラスメイト

トだったそうだしね。」

「発表からたった十三年で

真男氏は我々を乗せた

宇宙船を打ち上げたよ」

「彼はカセドラルすべての技術を結果してこの

プロジェクトを成立させた。いるのかいないのか

もわからない二人を救出するプロジェクトだ。あ

りとあらゆる根回しを行った。私もあの真男氏に

ここまでさせる幼少期の友人入ってのに興味があっ

て志願したところもある。というわけで...!一方

的に捲し立てて申し訳ない、ここからは色々と聞

きたいんだが...っ、君たちはくえんと橘はやとで

間違いないよね?」

こくりと頷く二人を見て満足そうに渡辺苗は答えた。

「やはりね。街にいたってー目で分かったかもしれな

いな。私もくえん文書は読み込んだし二次創作もいろ

いろ目を通したが、本物という感じがするよ。くえん、

君は誰もが狂う絶世の美女だそうだね。」

「さて、もう一つ大きな疑問。私には基力が効い

てないが君たちにはあるようだ。そして音で意思

疎通ができてるか?これはどうなってる?」

突如現れたおしゃべりな宇宙飛行士は興奮も相

まってそんな風に色々と接し立てる圧倒され

ているのもあって、「いや、ええと「ようわから

んのじゃけどなど二人は上手く答えられない。

仕方ないので私が教えてあげよう。

それを聞き無意識に警戒心を強めた表情をする橘はや

と。しかし、あぁ、と渡辺苗はその意を察して続ける。

「安心してくれ。他人に一切欲情しなくなる薬を飲んで

るんだ。いま私たちは男女混合4人にアンドロイド二体

で来てるんだが、狭い空間で長期間複数人で過ごす宇宙

航行ミッションじゃ期間の大部分寝てるとはいえあら、

ゆる対人的トラブルのリスクを刈り込むわけでね。当たり

り前のことさ。まぁ、もう宇宙飛行士くらいしかこんな

もの服用しないけどね」

ぬてっ...

この空間には最初に構築した規則が厳格に適用されていて、途中で「変更するには莫大なエネルギーを必要」とするが、ここを作った私にはも

う現状を維持することはできても、その規則自体を変えるほどのエネルルギーは残っていない。労力を初期投資して安全なビオトープを作っ

たということだ。このシステムの上位に大きな規則を設定してある。それはこの空間の物理法則を適用するる知的生命の数についてだ。これ

は外側から変えることができない。つまり外側から、内側に居る〈人間〉に意図を持った何らの攻撃もできないように設定してある。だが、

「内側で知的生命の数に変動があるときに限り、確なする恒常性が緊急で解除され、満月の更新や対象を手動で行うよう促す、という仕組み

えにしてある。仕様よ、そのときこ使り方が生命の出入りができる。逆に言えばそのと当日分、の空間は私にも出られないし、人が多い。

――そして接触を伴わぬ光と音を介したコミュニケーション

についてのみ時間の流れを同期して行えるよう取り計らって

ある。という情報を私は、このおしゃべりな宇宙飛行士と音

声でいちいち応答するのも面倒なので、この者の携帯し接続し

っている補助脳のストレージに直接流し込んでやった。一瞬フリ

ーズしてこいつは私に気付いた。

「アンタが誘拐犯か。こんにちは。

違フロキシマ・ケンタウリD使の渡辺音です。

宇宙飛行士は九盤正しく私にそう名乗ってて話りかけてきた。話したいことがたく

さんあるようだ。

「我々は半径4光年の先にある存在を観測しました。長曽我部真男の論老であなた

たの正体についても把握しているつもりですが、

え、何かな」と私は応じ、宇宙飛行士が答える。

「物理法則の破綻する萌芽を感知して食べる生きもの。この時空のデバッガーと

して宇宙が用意した構造のようなものですね。ある種の惑星はそれを生み出す装

寝て、そしてあなたは地球から生まれたその幼生...

宇宙飛行士は続けた。

「あなたはあらゆる矛盾を食べて生きるもの。そして我々は、

あなたに与えられた給餌装置。私たちは心を持つ炭素生物と

いう、矛盾を生み出し続ける装置だ。そして自然の中にあらゆ

る矛盾を編んで、それを解く。そして他者の中にそれを見つけ

明らかにすることにも、何よりの喜びを感じる。誰かに献上す

るみたいに」

そうだよ、と私は答えた。嘘偽りなく。

「ご苦労さんです。」

「お互いにね。」

宇宙飛行士は重ねてお礼を言った。

「贈り物をありがとう。さっきここに関する知識

をくれたのはあなたですよね帰れそうです」

「サービス後は君たちでどうにかしてね」

「もちろんです」

ー五穀絶ち?そう

いうのか、その状態って」

「喧嘩売ってるのかおまえ」

「喧嘩売ってるのかおまえ」

体を鎮守神にしておいて

何とか言いなさいこの

「さて、帰り方を説明するぞ」

宇宙飛行士ーー渡辺苗

人に説明を始める

それにある」

「この空間にはいくつかのルルルールが規定されている。

それに従って、君たちとこ私を接触可能にする必要が

「君たちがいるのは厳格に外部からの影響を無効化

する閉じた空間なのだが、「規定された内部での緊急

事態においてのみ手動での対処を受け付けるために

その効力が一時的に解除されるようになっている」

「緊急事態の検出は、知的生命の数の変動で行われる。この

空間の中で君たちのどちらかが何かの事故で命を落とすよう

なことがあったときに、素早くく対応できるように、ということ

とみたいだね。くえんは無理だが、普通の人間なら肉体を復

元できるそうだ」

「君たちどちらかが死ぬか、」

「内部の人数が一人増えるか、

どちらかこつに一つだ」

とりあえず話がおわったっぽい雰囲気に呟く橘はやと。

「半分以上意味は分からなかったけど...うなんか物騒なこと言ってたような...」

「それで?」と渡辺高に先を促すくえん。

「つまり...」と渡辺商は結論を述べる。「ここから出入りできるきっかけは知的生活の

数の変動に伴っての規則更新保留時のみだ。愛するに必然、増減の二択となるよね、」

「えっ...でもあの子が生き返らせて

くれるってこ

僕なら......いや、わかった....」

勝手に何か決意したっぽい橘はやと。

「いやいや、何言ってるの、増える方で、いい

じゃないか。私は母船で待ってるよ、食糧や

エネルギーも全然余裕あるし、他のクルーにも

ここのこと事前に色々説明しておきたいしね」

「え、増え

そんなことある...?」

「......

「......

「え...

...?

「.....あっ」

「なんかギクシャクしてるみみたいだけど、この場所そ

のものが謂わば巨大な、仲直りしないと出られない空を見ると引っこす」。

間ということのようだね海海南は朗らかに言う。

「ギクシャクなんかしとらんじゃろ」とくえん。

「う、うん.....」と橘はやと。

「そう?」と渡辺苗は続ける。

「まぁ...そうね、終わったら多分こっち

から千渉できるはずだから、迎えに来る

ね、知的生命の増減は一応そのものでは

なく萌芽を感知するみたいで、例えば減

の方は怪我とか、そう至る可能性のある

ものを食った瞬間に、という感じのように

だから、増える方もまぁ、それなりに、す

ぐだとは思うから、まぁ、その...船を

丁度いい位置に移動しておくよ、今ちょ

っと死角にあるから。じゃ。

「船...宇宙船?」

と橘はや

浮かび上がりながら得意げに語る遊辺西

「ああ、形を見たらびっくりすると思うよ。ジョージア工科大学が、

宇宙空間でも空間の歪みを利用すると推進剤の噴射なしに動作だ

けで加速が可能だという研究を発表して、その後長博我部真男の

異常な投資で重力子の解明が進んで、それに伴って船体尾部の空

間を局所的に歪ませて尾の動作のみで。宇宙を泳ぐ小宇宙船が発表

されて、それがなんと建造さ...れたんだ。それで来てんだ」

「尾...ってことは魚みたいな形なのかな?」

とくえんに語りかける橘はやと。

「クジラみたいな感じなんじゃない」とくさんの

「クジラ宇宙船かあ」障息する橘はやと

「宇宙クシラ宇宙タジ」はしゃぐくえん。

この後のこともあり、そわそわと浮き足立って船体の予想で盛り上がる二人

を見て渡辺苗は得も言われぬ感動を覚えていた。過去の人に対して、

「未来〈いま〉ってこんな風になってるよ」と以前とは変わった様々なトピ

ックを伝え反応を楽しむ快楽については、「知識として知っていた。地球では

何らかの理由でコールドスリープで眠りにつき技術革新に際し早くも目覚め

を迎えた人がちょくちょ〜現れており、その人達に様々な”いま”を教える

企画をショーアップして動画化したりゆるで参加型のイベントにしたものが

エンタメのージャンルとして成立しているからだ。だがいわゆるウラシマ効

果に類するものでこれを行ったのは、歴史上自分が初めてだろう。もっと教え

えたい、コールドスリープで戸籍上成人してしまった小学生の女子と結婚し

た馬鹿がいて法改正があったこととか、同行しているアンドロイド達は動物

性蛋白質を一切必要としない愉快な連中だってこととか。しかし、まぁ、

旦去るとするか、と満足した気持ちで渡辺苗は二人に告げた。

ふわ〜

「よし、そうと決まれば...

「グッドラック!」

「ほ...ほんとに帰れるのかな」

「......

ぴくっ...

さす..

ぎゅ...

「あ、その、ゆっくり、するから...

ただでさえこんな...僕だけ成長しちゃって

くええ翔くて柔らかくて、触るたび怖くて

壊れちゃったらどうしようって...

してたんだ......けど...

なんね、そんなこ

「そんなこと気に

もうそんな対象じゃなくなったんか思うて」

うち、てっきり

「我慢しとったんはうちも一緒じゃけ」

「壊れるく

飽きるまで好きに...

らいしてええけん、

「.....帰ろ?」

「あ、飽きるなんてない!!

も、もし帰れなくてもさ、ここで

毎日、くえんが0何歳になっても

20歳とかの僕が欲情してるから!!

「それはちょっとむぐっ...」

いいじゃ

くらっ

ちゅっ

こういう

どうして

ちょっとちょ

ちょっと

う、あ...

ふーーーっ

ふーん

ぷやっ

うい

とっき

ちゃんちゃいんじゃ

バッグと

くっっーっぱい

ちゅぅっ

うう〜

ちゅぅっ

ちゃんと

ちゅ

ちゃ〜っ

ちゅぅっ

どきできて...

ですです

やっ

ちじ

じく!!?

う!ぼちゃぼ

もぐもぐ

むぐ〜っ

れろれろなでない

ぐぐ...

つるっ...

いや...

ぬぷぷぷ

うんっ

は...

はっ...っ

はいっちゃん

じんっ

じゃあ...

ぐくっ...どくっ

ちゅっと

ちゃ

ぺろぷっとっぱり

ぐぐぐ!!

ああ...

はいはいいないんじゃん!!

(さった

ぐっっ

やっぱりしかった

このような

とく。

どこっ

〜〜〜っ

うわあああったんじゃあ

いつの?

えくぐく...

ふぅ

っ...

どくっ...

はぁっ...

はー♡

はーい

はーい

はー、

はーい

ゴ...

つづつ...

ぶんぶん

帰るんだね。

そのできたあの星へ

君たちもいつかこう呼ぶだろう

セックスしないと出られなかった星、

途方もない命を繋いでやっと

なあなたたちの

その在り方が少し羨ましくもあった。

さようなら

私のかわいい

たくさんの

ぴら...

ひらひら

.....

私の血。分け与えた価値の回路

理解しがたい矛盾のかたまりたちと、分かち合った価値の迷路。

こんなものでは到底操れなかった者たち。

出会って4光年で合体

いつかまた会いに来るかな。

私の研愛い可愛いたくさんの暴形さん。

おしまい。

読んでくれて

ありがとう!