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皆さんは
stoulun
..
...
5toubun
110
handyort
Negildorubo
キャラクタ
未来の花嫁は、
五つ子の誰か...!!
ゃ中野一花
長女。流石にタマコちゃん
のことは妹たちに秘密にし
ている。日課はジョギング
中野二乃
次女。バイクでノーヘルの
次女。ハインとノーヘルの前科あり。日課は真容バッ
クとヨガ。
お客様は、20代においてもらっていましたが、
私は私はいつかのスタンプレイン通りの市民保健・保・成分が出したいテストは、
会議等可能。恐怖いかけだよね知れてた。
らくだいすんせん
もちろんこれまでは
☆超個性的、それぞれに政烈な個性があり、
五人合計で100点だったの
ごにんごうけい
.....そんな彼女たちを卒業「に導け」
ひとすじなわ
かのじょ
部屋ではいいかない。
「ようか!?
そうきようーーーみちの
化学基礎
中野三玖
三女。美容室では話しかけ
るなオーラ全開。日課は朝
の占いチェック。
中野四葉
四女。わかったような表情の
ちゃんとなったので、僕は何もわかってない時。日
課は観葉植物の水やり
上杉風太郎
1野五月
中
お風呂で一人の時に
★近女
姉たちの真似を練習中。日
別に課は腹筋とヨガ。
焼き肉定食
かていうよう」
五つ子の家庭教師。バイト先で売れ残ったケーキは欠
かさす持ち帰っている。日課は一円貯金。
か、いちえんちょきん...
焼き肉抜きで
これで
お腹いっぱい
食べられる
ようになるね!
ふうたろうけもえ
颯太郎の妹。
こっか...かけいほど
日課は家計簿。
うえす
上杉らいは
...
また、
第60話攻略開始
CONTENIS
...
第65話スクランブルエッグ3.
...あの人は、...第64話スクランプルエッグD--
それは...お兄ちゃんの話を聞いてもらっていたのですが、私はバカバカになってしまった。
私のHPファンディングで売れる話スクランプルエッグもしていますが、
結婚相談スクランプルエップなどに、結構相続スプランブルユッグでは、ご紹介します。これまでの
それは、スタッフファイルスターファムエッチなので、自分をマッチングルエンジングなどに対応してみましょう。
P.63
P.85
.....P!?6
第68話「スクランブルエッグ&」
P.l.6
P.166
だい
第60話攻略開蛤
わ、わこっりゃくかい
上杉さーん
二乃を
連れてきて
くれたん
ですね
こっち
ですよ
こいつが
好きだなんて
どうしちゃったの
私!
告白
なのに...
初めての
なんで突然
言っちゃっ
たんだろ
言っちゃった
言っちゃった
あー
どうしよう!
...って
いうか...
なんでこんな
無反応なの!?
ね...
ねぇ
今キッチンに
一人しか
いないから早く
入ってくれる?
はい
さっきの
話だけど...
二乃~
上杉君
間に合って
よかった!
ふん...
いいわ後でに
してあげる
バイク
ありがとう
ございました
......
期末試験
突破!
お疲れ様!
かんぱ~い!
本当に赤点回避
できるとは
思わなかった
お祝いだからって
これだけ
贅沢しても
大丈夫かしら...
うんうん
この答案用紙を
額縁に入れて
飾りたいよ
それにしても
私たちの注文する
商品はやはり
バラバラですね
それは
もうちょっと
いい点を取って
からにしよっか
店長さんが〈
ご祝儀として
ご馳走してくださる
みたいですよ
☆5
つけてね
はい四葉
えっ
何これ?
現文の問題
四葉の予想が
ドンピシャ
じゃあ私も
まぁこれは
平常運転だね
そう
でしたね
にゃ
あれは
助かったわ
私も
......
えええ!
ししし
おいしいね
あでも
私も皆に助けて
もらったから
お返ししないと
それを
言ったら
私たちも...
では
少しずつ
シェア
しましょう
きっと
この試験も
そうやって突破
できたのですから
しかも
いろんな味が
楽しめて
お得です!
本当は
それが
目当てじゃ...
はい
一花
ありがとう
まさか一花が
一番とはね
意外...と言ったら
失礼かもだけど
どこにそんな力を
隠してたのよ
!
それに
おめでとう
あはは...
運が良かった
だけだよ
次は負けない
...うん
わっ
五月の
ケーキ凄い
おいしい!
ええ私の
おすすめです
もう一度食べて
みたかったんですよ
もう一度
って
いつの間に
一人で来たのよ
皆に話して
おきたいことが
あるのですが
えっと...
その時も
ご馳走に
なりまして
え..
それって...
私学校の先生に
なりたいんです
ももちろん
過ぎた夢では
ありますが...
いいと
思う!
ぴったり
だよ!
五月の授業
わかりやす
かったもん
四葉...
当然私たちも
応援するよ
じゃあ五月は
大学受けるんだ
いよいよ
三年生に
なるって
感じね
あ
進級と言えば
お父さんに
連絡しないと
それなら私が
しといたけど
返事はまだ...
あー
大丈夫よ
さっき私が直接
話してきたから
やっぱり
マンションに
行ってきたんだ
それで
お父さんは
なんと...
当たり前
だけど
良い反応は
貰えな
かったわ
今はまだ甘えさせて
もらってるけど
いつかけじめを
つけないといけなぃ
日が来るはずだわ
でも
マンションに
行ったにしては
帰ってくるの
早かった
それが
聞いてよ
笑っちゃった
んだから
ええっ!?
バイク!?
なんだか
想像できないよ
イメージと
違いすぎるね
ほんと
似合わな
かったのよ
かっこいい
だから...
えっ
えっ
調子狂うわ
あんな
こと?
あんなこと
言っちゃったのよ
ついでに
店長さんに
お礼言って
こないと
あ!お皿片づけ
よっかな!
私も
お手洗いの
ついでに
手伝うよ
二乃なんで
焦ってるの?
よし
ひと段落
僕は少し
休憩入れるから
あとよろしくね
あ店長
プリンを一つ
取り置きしても
いいですか?
そのうかプリン
いいけど
好きだった
っけ?
いえ
バレンタインの
お返しに
!?
君は仲間だと
思ってたのに
裏切り者...
妹の
ですけど...
な
なんだ
そういう
ことか
てっきり
あの五人の
お友達の誰か
からかと
思ったよ
あり得ない
ですよ
いや...
貰ったと
いえば
一月から
ずっと
貰ってたが
って
そんなわけ
ないか
ご苦労様
...って
店長
さんは?
今奥に
行った
あら
そう...
少し待とう
かしら
でもあの時
一瞬...
三玖は
一番になったら
告白するって
言ってたけど
はぁ...
うまく
隠せてた
かな...
三玖を
応援してた
気持ちに
偽りはない
...はず
今回は私が一番
だった...なら...
早いもの
勝ちだから
しても...
いいのかな...
悪いな
洗い物まで
手伝って
もらって
もう
いいぞ
店長には
伝えておくから
席で待ってろよ
そそうね
そうするわ
ご馳走になった
お礼だわ
どうした?
.....
やっぱり
バイクで
言ったこと
忘れて
ちょうだい
困らせ
ちゃうのも
当然だわ
突然すぎた
ものね
!
少し
アクセルを
踏みすぎた
みたい
何
やってん
だろ
二乃
なんのこと?
心当たりが
ないんだが
つーかあの時
風が強かった
から
ええっ!?
聞き逃してた
かも
なっ...
何よ
それー!
だから
何を...
なんでも
ないわ!
なんだ
聞こえて
なかったんだ
そもそも
あいつに
とって私たちは
恋愛対象外
三玖の
バレンタイン
にだって
気づかない
くらいだし
聞かれなくて
むしろ
良かったわ!
よし..
終わりっと
二乃の奴なんだっ
だったんだ
店長
全部片づけ
ました
あんたを好きって
言ったのよ
は...?
え?
何?
返事なんて
求めてないわ
ほんと
ムカツク
対象外
なら
無理にでも
意識させて
やるわ
あんたみたいな
男でも好きになる
女子が
地球上に一人くらい
いるって
言ったわよね
それが私よ
残念
だったわね
..っ
そういえば、それでも、それでも、
それでも、それでも、...
そういえば、
第61話スクランブルエッグの
ふふっ
だい
風太郎
緊張
してるの?
五年前の
あの日を
思い出して
初めてじゃ
ないでしょ
お兄ちゃん
お兄ちゃん
どこがいい?
って
聞いてる?
んあ
な...
なんだっけ?
もーご飯中に
勉強しないでよ
そうだぞ
いくらこの前の
試験で満点
取れなかった
からってな
それでもうすぐ
春休みだから
家族でどこかに
行きたいねって
話だけど...
やっぱ
ランド
行きてーな
なぜ
知ってる
わぁ
夢があるね
ごちそうさま
なんだよ
ノリ悪ぃな
せっかく
おかずも
作ったのに
何が
あったか
知らないけど
最近ずっと
こうなんだから
集中:
集中...
つまらない
二度と
ミスをしない
ために
今は
これだけに
集中するん
だ...
コラ!
わっ!
いつまでも
引きこもってないで
買い物行ってきて
なぜ
俺が..
ま...
気分転換には
なるか...
働かざる者
食うべからず
だよ
好きだ
!
私もよ
僕の方が
好きだ
私の方が
好きよ
僕には
負けるさ
私が
勝つわ
どこも
かしこも...
理解不能だ
三玖!
フータロー...
!
ぐ...
偶然..
元気そうで
よかった
試験が
終わってから
ずっとうちに
来てくれない
から
い...行く
用事も
ないしな
遊びに来ても
良かったのに
.....
ん?
ここより
もっと近い店が
あるのになぜ...
それに...
私は
まだ教えて
ほしい...
...えーっと
お前も今日は
買い物?
そう
当番
!!
べ
別にフータローに
会えるかもしれないから
前に迎えに来た記憶を
頼りに少し遠回りして
このお店まで来た
わけじゃなくて
たまたま歩いてたら
自然とこのお店に
来ちゃったわけで
三玖史上
一番の長文
あの..
あっ
ここれ
目当て!
こんなの
やってるのか!!
動画を当てよう!
名様にプレゼン
そそう
このお店
だけなんだ
あこの
A賞の行き先が
おじいちゃんの
家の近くで
懐かしいし
これに
しようかな
こんな
は?
温泉なんて
金にもならん
狙うなら勿論
E賞の商品券だ!
待てよ...?
このB賞は
売ったら
いくらだ?
フータローには
当たらない
気かする
やってみないと
わからないだろ
会計行くぞ
待って
もう一つ
二乃に頼まれた
買い物がある
そ
そうか
二乃
なんか
言ってた?
じゃあ
先行って...
何か
って?
いや!
だよな!
なんでも
ない!
?
あのさ
三玖...
好きな人
とかいる?
いないよ
、
ええ
っ!!
前にも
言ったでしょ
急に
どうしたの
フータロー
あれから
同じクラスに
気になる奴とか
できたんじゃ
ないか?
恋バナ
しようぜ
恋バナ
えーっと...
知り合いが
だな
同級生に
告白された
らしくて
返事は
いらないと
きた
だから...
その...
正直
戸惑ってる
っ
なんだよ...
フータロー
でも
そんなこと
考えるんだ
普通の
男の子
みたい
あくまで
知り合いの
話だからな!
私の
知り合いの
話だけど
そういうの
一蹴するタイプ
だと思ってたから
嬉しいな
告白しようと
したけど
自信がなくなって
できなかった
...らしい
したら最後
元のように
もどれないから
それくらい
勇気が
いるんだよ
そうなのか..
...だが
......
世の中には
そんな勇気のある
人がいるんだ...
あいつに
どんな顔して
会えばいいか
わからん
私はなんて
臆病なん
だろう
ひとまず春休みだ
ひとまず
春休みだ
考える
時間は
いくら
でも...
......
春休み
か...
わぁ!
お兄ちゃんも
早くおいでよー
......
ヤッホー!!
まさか本当に
当たるとは
いやー
絶景だな
一人分は
自腹で来た
かいがある
ってもんだ
そうか?
商品券の方が
よほど
実用的だが
これも
お兄ちゃんの
おかげだね
ありがとっ!
なんだろ
これ
旅行最高!
おう
お兄ちゃん
写真撮ってー
あ...
やべ...
携帯とか
使わなすぎて
充電すんの
忘れてた
もー!
しゃーねー
次行こうぜ
お兄ちゃんも
ついてきてよー
ま
いっか
どうせ
誰からも
連絡
来ないんだ
それにこれで
あいつらのことも
一旦
忘れられる
かもな
今はこの
家族旅行を
楽しもう!
よーし!
!?
上形君!?
なぜ
ここに...
お前こそ...
五月
早いよー
...って
はぁ...
はぁ...
あれぇ!?
上杉さんじゃ
ないですか
フータローも
当たったんだ...
嘘...
......
まさかの
お前らも
家族旅行かよ;
ありえねぇ...
まさに
家族旅行だ
だが
気をつけ
なければ
いけないよ
旅にトラブルは
付き物だからね
この島
随一の観光
スポット
『誓いの鐘』
です
この鐘を
二人で鳴らすと
その男女は
永遠に
結ばれるという
伝説が残されて
いるのです
は...はは...
どこかで
聞いたこと
ある伝説だ
そういうの
どこにでも
あるんだな
コンビニ
か!
先生は
等分お花嫁
さてここで
昼食に
しようか
第62話・スクランブルエッグ☉
ただし
足元には
気をつけよう
全員準備を
始めてくれ
くっ...
休み明けに
家庭教師を再開
するまで一旦
距離を置けると
思ったのに
この辺りは
滑りやすい
なぜこいつらが
全員揃って
この島にいるんだ
つーか
いつの間に父親と
和解したんだ?
進級を果たしたから
受け入れたのか?
いや...
それなら
それで
いいんだか
その場合
俺の立場は
どうなる?
家庭教師は
完全にクビに
なっちまうのか?
一花
説明して
欲しいん
だが...
あはは..
ごめん
忙しいから
後でね
よっ...
う〰緊張
してきた...
うまく
できるかな...
...?
どうしたのよ?
!
に...にの
二乃...
何よ
言いたいことが
あるならハッキリ
言いなさい
!
フータロー
ま...
待って
ムッフータロー...
呼び方...
どうしたの
二乃...
え?
私たちも出会って
半年が過ぎたわ
そろそろ距離を
詰めてもいいと
思わない?
それは...
常々考えては
いるけど...
あ
そうだわ!
あだ名とか
どうかしら?
三玖
なんか
考えなさい
私っ?
どう
しよう...
上...風...
フータ...
君...
フー君!
なん
ちゃって!
へえ
いいじゃない
って
そんなこと
いいから
準備するよ
はいはい
わかった
わよ
お
おい!
なんだ...?
少し会わない間に
全員、余所余所しい...
!
五...
五月君
何をして
るんだい?
江端から弁当を
受け取ってくれ
......
ああの...
先日は...
さあ準備を
始めよう
久々に全員が
揃ったからね
家族
水入らずの
時間だ
おーい
遅ぇーぞ
風太郎
心配で
戻って
きちまった
あれー?
なんでみんな
いるのー?
らいは
ちゃん!
やはり
上杉君も
家族で
いらしてた
のですね
じゃあ
あの人が
お父さん?
む...
似てる
わね
そう?
おや
ん?
ありゃ
誰かと
思ったら..
え?
雨が降って
きたね
山の天気は
変わりやすいね
下山して
宿に向かおう
江端
片づけを
頼んだよ
すた
えーっと...
あはは
仕方ありま
せんね
じゃあね
フータロー
おい五月
お前ら...
多分同じ
旅館よね
......
上杉君
後でお話が
あります
ああ...
雨なんて
降ってないけど
わぁ...
お化け屋敷
みたい
やってる
よな...?
って
後でって
いつだよ...
電話して
みるか
くそ...
!
あのー
中野さんって
何号室ですか?
.....
.....
寝てんのか?
!
二人とも
先に部屋に
行っててくれ
なんだ
便所か?
たたた
確か
この辺に...
え!
ぜぇ...
......
......
...
いつの
間に..
そういえば、
ぜえ...
あ...
五月の奴
どこに...
お客様
不審者が
女子トイレ前に
いると聞いて
すみません
すみません
他のお客様が
おびえて
いますので
すみません
もう少し...
なんだと...
ええっ!?
気がつかな
かった...
カナちゃん
おいで
お母さん
待ってー
隣が
女湯なのか
しかしあいつ...
自分から話が
あるって
言ったくせに
どういう
ことだ...?
ふぃ~
極上!
混浴があった
おかげで
家族で風呂に
入れたな
お兄ちゃんも
のぼせる前に
出なよー
ああ
ん?
時中庭に
五月
だよな...
なぜこんな
回りくどい
ことを...
うおっ
な中庭って
こっち
ですよね...?
......
死んでんのか?
......
あ
丁度良かった
俺も中庭に
行くとこ
だったんだ
いや
今言え
もう
逃がさ
ないぞ
なんだよ
話って...
と
とりあえず
中庭へ...
えっ
ええっと...
上杉君は
私たちの関係を
どう思って
いますか?
え...
それは...
まぁ...
パ...
パートナーとか
言ってたろ...
お前が
いいえ
私たちはもう
パートナーでは
ありません
確かに最近は
ろくに授業も
してないから
否定はできんが
まだ少しくらい
俺が教えてやらなきゃ
また落ちちまうぞ
進級できたとはいえ
俺の受けた依頼は
お前たちの卒業までだ
それまでは
一応家庭教師
として...
もう
結構です
後は
私たちだけで
できそうです
この関係に
終止符を
打ちましょう
は?
何
言ってんだ
ちゃんと
説明しろ
父親に
言われた
のか?
痛っ
なぜ今
そんなこと
を...
言ゅん
...?
...?
爺さん...
死んでた
はずじゃ...
...
なんか
言ってる!!
...
え!?
なん
ですか!?
...
はぁ!?
わしの孫に
手を出すな
殺すぞ
それでも、
もうわけ
わかんねぇ
帰りたい
第63話、スクランブルエッグ@
だい
くそっ...
なんだったんだ
あの爺さん
五つ子の
祖父だと...?
私たちは
もうパートナー
ではありません
いや
今は五月だ
説明して
もらうぞ!
見つけた!
!
お...
お父さん...
君にお父さんと
呼ばれる
筋合いはないよ
この先は
僕の部屋と
娘たちの部屋
しかないが
何か用かな?
えー...
五月さんに...
上杉君
君には先の試験で
娘たちを赤点回避
させてくれた
功績がある
依頼者としては
その願いは
ぜひ叶えて
やりたいね
あ
ありが..
!
しかし
父親としては
眉をひそめさるを
得ない
こんな夜中に
娘たちの部屋に
男を入れてやる
父親がいると
思うかい?
嫌だなぁ
トイレ
ですよ
トイレ
くっ...
トイレは
向こうだ
そうでし
たね!
これは
詰んだ...
会うことも
できない
連絡する
手段もなし
お兄ちゃん
朝だよー
起きてー
んだよ
ずっと
寝かせて
くれ
五月め...
言いたい
ことだけ
言いやがって
このまま
寝続けて
未来に
飛ぶんだ
もしもし...
お兄ちゃん
未来に
飛ぶみたい
もう
知らん
五月さん
もう!
せっかく
電話くれたのに
ごめんね
そうだ!
らいはも
五月と連絡先の
交換をしてるん
だった
おはよう
よう
五月!
昨日は
どういう
ことだ!?
五月さん
それは
こちらの台詞です
え...?
ねー
何の話?
00:34
なぜ中庭に
来てくださら
なかったのですか?
......
えっと
待ってくれ
一度会って
話をしよう
監視の
目があり..
そうしたい
のは山々
なのですが
なかなか
抜け出せそうに
ありません...
...それなら
いい場所が
あるぞ
?
......
デミグラス
ハ...
ハンバーグ...
オッケー
どうやら
今度こそ本物の
五月みたいだな
ああの...
いくらなんでも
温泉で仕切り越し
というのは::
いや流石に
同じ湯は
ないだろ
そういう
意味では
ありません!
だが
ここなら
父親の目も
届かないだろ
無茶苦茶
です..
......
昨夜
俺はフロントで
五月に会い
家庭教師を
辞めるよう
促された
え...
つまりあれは
お前じゃなかった
ってことだ
そんなことが
できるのは...
ええ
決まりだな
あの中の
誰かが俺を
拒絶している
いったい
なぜ...
誰か怪しい奴は
いなかったか?
つーかわざわざ
五月に変装した
理由はなんだ
私の姉妹しか
あり得ません
あっ
それは
ですね..
あら
あんたとは
よくお風呂で
会うわね
なんで
混浴になんて
入ってるのよ
!!
二乃!?
どうして..
そそれは
仕方なく...
まあ
いいわ
えええぇ!?
どうせ一緒に
なったんだし
体でも洗って
あげよっか?
ちょ...
ちょっと
待て
一つ
いいか?
?
誰だ?
五月
じゃない...
となると...
いや
しかし..
...
馬鹿!
ハァ
ハァ
......
勇気
出したのに...
許さないわ...
全部同じ柄の
神経衰弱を
してる気分だ
それは
逆に簡単
なのでは...?
今のは
あなたが
悪いです
無茶な
全員同じ顔
なんだぞ
しかし全てが
同じという
わけではない
と思いますよ
現に私たちは
見分けられて
います
きっと
あなたも
できるはず
です
愛が
あれば!
お友人大大丈夫です
出たよ
トンデモ
理論
しかしさん
疑問です
あれほど
あなたを
嫌っていた
二乃が
どういう風の
吹き回し
でしょう
二乃
だったか...
二乃だけ
では
ありません
一花も
二玖も四葉も
春休みに
入ってから
どこか
変なのです
昨夜はそれを
尋ねるため
あなたを
呼び出しました
何かご存じ
ありませんか?
やはり
あいつらの
違和感
二乃は
ともかく..
ご存じ
ないな
...
身内の私より
あなたの方が
適任かと...
気のせいじゃ
なかった
みたいだな
直で聞いて
みれば
いいだろ
ん?
また
姉妹喧嘩でも
したのか?
成績に影響が
出る前に
なんとか
しねぇとな
って
なんで前向きに
俺が解決しようと
してんだ!
俺にとっては
偽五月問題の方が
最優先だ
あいつの真意が
理解できないままじゃ
本当に家庭教師解消に
なりかねない
そんなこと
やってる場合
じゃねぇ!
お悩み
相談は
後だ!
そそう
ですよね...
しかし
実は私も
偽五月に共感
できる所も
あるのです
だって
そうで
しょう?
私たちはもう
ハートナーでは
ありません
ええー...
お前も...?
偽五月の
真意は私にも
わかりませんが
もう利害一致だけの
パートナーではない
ということです
数々の
試験勉強の
日々
花火大会
林間学校
年末年始
などなど
これだけの
時間を共有
してきたのです
それは
もはや...
友達
でしょう?
百歩譲って
赤の他人
でしょうか
百歩
譲っても!?
恥ずかしい
ことを
堂々と...
せっかくの
旅行が
台無しだ
やるか...
お悩み相談...
?
聞こえ
なかった
かな...
ありがとう
ございます!
!?
お前!
なんでこっち
来てんだ!
では
ありませんね...
混浴なので
問題
ありません
俺がいるけど
けど!
当たり前:
急に
冷静になった
何言ってる
んですか
友達なら
これくらい:
すみま
せん...
忘れて
もらえると
助かります...
......
お前には
やってもらわ
なきゃいけない
ことがあるんだ
しっかり
頼むぞ
え?
何を
ですか?
お父さん
少しお話が
あるのですが
なんだい?
よし
ここさえ
クリアすれば
後はちょろい
もんだせ!
ここさえクリアすれば後はちょろいもんだぜ!
それが
偽五月の特定に
繋がる可能性も
大いにあり得る
やって
やるぞ!
あいつら
一人一人に
話を聞いて
やればいい
あいつら一人一人に話を聞いてやればいい
......
どうせ大した
ことない悩みだ
一花二乃
三玖四葉
待ってろ!
五月の森...
なんで全員
五月に
なってんだ...?
これは
ですね...
フータロー君
ノックくらい
してよ
びっくり
させ
ちゃった
丁度
良かったわ
あんたには
もう一度試して
みたかったのよ
覚えて
いるかしら?
五つ子
ゲーム
私たちが
誰が誰だか
当てて
みなさいよ
人目
自己紹介
ですね
第54話・スクランブルエッグ@
中野五月
5月5日
生まれ
好きなこと..
ですか
17歳の
A型です
〈目
やはり
おいしいものを
食べている時は
幸せですね
三人目
なっ
そんなこと
答えられ
ません!
上形君!
女の子に
そのような
質問をするのは
いけませんよ!
四人目
くそぉ
全然違いが
わからねぇ!
改めて五つ子って
これほど
似るものなのか?
クローンを
疑うレベルだ...
もう質問も
ないなら...
ん...ああ
そうだな
これだけは
聞いて
おかなきゃ
いけない
なんで全員
五月の変装なんて
してんだ?
えーっと...
ですね...
あれ...?
話すと
長いん...
の...
ですが..
えっと...
む昔から私たちは
そっくり五つ子で
自他ともに認める
仲良しさん
だったのです
この五月
もしかして...
おじいちゃんも
それを見て
喜んでくれて
ました
しかし
ある日
私がみんなと
違う格好を
してみたんです
ふーん
どんな格好
なんだ?
それは
今と同じ
ウサちゃん
リボ...
あ!
あーっと
危ない!
誘導尋問とは
卑怯ですよ
上形さん!
お前
四葉だろ!
な
なんのことか
わかりませーん
間違い
ない..
こいつは嘘を
つくのが一番下手で
暴きやすいとは
思ってたが...
い五月が
続きを
話します
ね...
わかった
最後まで
話してくれ
五人同じじゃない、仲が悪く
私たちを見て
おじいちゃんはないかと...
ものすごく
心配しちゃって
.....
ばたーんばきょっと
それ以来
おじいちゃんの
前では
そっくりな
姿でいると
決めました
話し合いの
結果五月と
いうことに
なりまして
なったんじゃ
だから
春休みに入り
この旅行が
決まってから
しまいには
倒れてしまった
のです
ちゃんと
変装できるか
木安で不安で...
!
変装
?
1.2.3.4
?
?
偽五月
それを
ずっと
悩んでた
のか?
あはは...
あんな怖い
爺さんのために
お前ら偉いな
みんなは
楽しそうだった
ので言い出し
づらかった
のですが...
これで偽五月が
四葉という線は
かなり薄くなった
四葉が
余所余所し
かったのは
これが原因か
案の定
しょうもない
悩みだった
いいえ
とっても
優しい人
ですよ
私
大好きです
こいつらなりに
あの爺さんを
慮ってのこと
なのだろう
しょうもない
悩みだろうが
こいつらは
真剣だ
五月が父親の
目を逸らしてるうちに
他の奴らの話も
聞いてやれたら
いいのだか...
ああ...
ど...どれが
四人目の
五月だ...?
さっきは
わかった
のに..
あれ..
ガッカリ...
やっぱり
だめみたいね
さて
一通り話して
見分けられ
ましたか?
はぁ...
待ってくれ!
もう一回...
!
おはよー
...!!!
あ
おじいちゃん
え?
え?
なんか
心配してる
みたい
安心して
今でも
そっくり
仲良しだから
あははは
朝ご飯
教えにきて
くれたんだ
大広間
だよね
危ねぇ...
父親かと思ったが
結果オーライ
あの爺さんが
優しいだって...?
痛っ
?
あはは
こんなこと
昨夜も
あった気が...
冗談じゃ
ない
上杉さん
踏んでますっ
す
すまん
・って
.....
!?
ちょ...
ちょっと...
だだめ...
何して
んのよ!?
この中に
偽五月が
いるとしたら
あるかも
しれない
、ご
昨夜の
怪我の
痕が...
あった
こいつが
偽五月だ!
くっ...
ねぇ花
ねぇ一花
じゃあ
大広間に
行こっか
今日は
海に行こう
まだ
寒くない?
どうしたの
二乃
後で
朝風呂に
行かない?
.....
い一応
成果は
あったな
しかし
なぜだ
再確認
できた
期末試験も
無事合格し
順調だった
のに..
.....
えー...
ちょっと
いいですか?
四葉?
ブー
ヒントです
二乃!
ヒント2
あーいちゃん
一花だ!
......
そうか!
まさかの
五月本人!
わざと
でしょ
ガチで
わからん...
突然とう
お父さんがいて
驚いたでしょ
フータローと
一緒に応募した
懸賞で間違えて
前の住所
書いちゃった
おかげで
全員で旅行に
来てるん
だけど
三玖か...
愛が
あれば!
諦めんな
俺!
.....
外見だけでは
さっぱり...
よく
観察しろ!
愛100%だ!
五月が
言うには
三玖にも
悩みが
あるらしい
しかし俺には
先月あたりから
ひとつ
心当たりがある
三玖の悩みはまさか...
三玖の悩みは
まさか..
呆れるぜ
俺はいつから
そんなことを
考えるように
なったんだ
なんか
いやらしい
視線を
感じる
...降参だ
......
意地悪
せずに
教えてくれ
それは
ルール違反
当てて
欲しい
もう少し
頑張って
みてよ
私も...
フータ
ローに
じゃあ
せめて足を
見せてくれ
え!
なんで!?
...
おじいちゃん
見たぞ
三玖よ
何もされ
とらんか?
ううん
また孫に
手を出そうと
してたな?
あっはっは
今日は
何もして
ませんよ
三玖
先に行ってて
くれ
えっ
フータロー?
......
あの爺さん
顔だけで
三玖と判別じゃ
しやがった
爺さん!
やはり
ただ者
じゃねぇ
いや
師匠!
お願いが
あります!
お腹
すいた...
みんな
遅いなー
一花と二乃も
どっか
行っちゃったし
五月はどこに
いるんだろ
うーん...
お腹が
空きました!
お腹が空き
ましたぁ~
ちょっと
違うなぁ
それでも、
うんうん
五月は
こんな感じ!
あら
足どうしたの?
平気?
うん
痛くは
ないかな
痒いところは
ありませんか〜?
もー
ここまでして
くれなくて
いいのに
この温泉も
変わらないね
昔は五人で
入ってたっけ
それで..
一花の話が
聞きたく
なったのよ
なんで今日は
私なんだろう
ほらあんたって
たくさんされてる
らしいじゃない
告白とか
!
こんなこと
他の子には
言えないわ
好きな人が
できたの
そそれで
カーテンを
買いにいった
時の話
なのですが
何色にしようか
と姉妹で話し
合いまして
......
そろそろ
お腹が
空きまし
たぁ~
しかし
好みは
五人五色
全員が
違うものを
選び
一時は険悪な
雰囲気に...
上杉君...
私はいつまで
ここにいれば
いいのでしょう...
まだ朝ご飯も
食べてないのに..
ノブルエッ
第65話
出会いは
最悪だったわ
でも気づい
ちゃったのよ
恋愛相談
なんだけど
あいつが
好きだって
二乃
お願い
それ以上
言わないで
ええっと...
それ友達の
話だよね?
私の話よ
だめ!
こればっかりは
言えないわ!
秘密!
相手は..
知ってる
けど...
.......
つい先日
そいつに告白
しちゃったけど
それが正解だったか
自分でもわからない
そこで
聞きたいわ
そこで聞きたいわ
告白されたら
多少一意識したり、
するのかしら?
......
私の経験
では:だけど
...ごめん
そういうことは
なかったかな
私だって
フータロー君の
こと...
そう
だからまだこのままでいさせて!
だからまだ
このままで
いさせて!
告白だけじゃ
足りない...と
え!
いや...
そうじゃ
なくて...
出会いは
最悪だったん
だよね
その人のこと
本当に好き
なのかな?
あいつは
私の大切な
ものを壊す
存在として
現れたわ
そして
理解
しちゃった
のよ
王子様が彼だと
気づいてからは
もう歯止めが
利かなかったわ
だけどあの夜
王子様みたいな
あいつを別人と思い
こんだまま、好きに
なっちゃった
私が拒絶
していたのは
彼の役割であって
彼個人では
なかったことを
...そんな
だから
好きになった
って...
そんなの
都合が良すぎ
ない?
そうよね
こればかりは
自分でも
引いてるわ
だからって
諦める
つもりも
ないけど
!
だってこれは
私の恋だもの
私が幸せに
ならなくちゃ
意味ないわ
も
もし!
同じ人を
好きな人が
いたら?
その子の方が
自分よりずっと
彼のことを
想ってると
したら?
それは...
そうね
悪いけど
蹴落として
でも
叶えたい
と
そう
思っちゃうわ
止まらない
愛の暴走機関車だ!!
話も聞いてくれない!
話も聞いて
くれない!
相談って
言った
のに!
あんたと
話せて
良かったわ
やっぱ
告白だけじゃ
足りないのね
何する
つもり...?
手を...ううん
抱きしめて..
それでも
わからない
なら...
キスするわ
そそれは
まずいよ!
いきなり
キスって...
そそうよね
冷静に考えて:
下手くそだったら
嫌われちゃうわ
あんた
キスシーンとか
もうしたの
かしら?
な何を
する
つもり!?
良いじゃない
姉妹なん
だから!
姉妹だから
だめなの!
まだ
冷たい
ひゃっ
あ
一花と
二乃も
来たよ
おじい
ちゃんは?
あそこで
フータローと
釣りしてる
やめて
くださいよぉ
いつの間に
仲良くなった
のでしょう
ふーん
あいつも
来てるんだ
......
今来たのが
「花と二乃
えっ
あれが
三玖
えっ
その隣が
四葉
えっ
爺さんに
お願いして
教えを乞うて
みたものの...
全然わからん
早く
偽五月を
見つけないと
いけないのに
もう見分ける
のは諦めて
足の傷からの
特定に集中
すべきか...?
わぁ
たくさん
釣れてますね!
ああ
ほとんど
爺さんの
手柄だがな
これはなんて
魚ですか?
これは?
クロダイ
これは?
アイナメ
メバル
これは?
みんな
一緒に
見える...
ああ
こいつは...
キスだな
えっ!?
二乃!?
!
まさか..
こんな
所で...!?
今じゃ
ないわね
だよね!
だよね!
見て!おじいちゃんが
大物引いてる!
はぁ...
五月の姿じゃ
効果が
見込めない
かも
......
え
凄っ!
!
おい
しっかり
しろ
フータロー君...!
ごごめん
ちょっと
よろけちゃって
昨日足を
痛めちゃった
から
えっ?
あれ..
おかしいわね
お前は
誰だ?
あいつ...
どこに
行ったの
かしら..
!
隠れて!
ななんの
つもりだ...
どんな
なんで私は
いつも...
じゃあ
うぐっ...
悪いことだって
わかってるのに...
せめて
誰か教えて...
ごめんっ
そっか...
私が誰だか
わからない
んだ
それなら...
こんな面倒なこと
考えなくてもいいか
そこに
誰かいるの?
!
何してる
のよ?
あははは
あの野郎...
なんで
濡れてるの
ですか?
やっぱり
おじいちゃんの
前だと何かと制限
されるわね
二乃...
別に今じゃ
なくても...
冷たい..
くそ...
あと少しで
腿の傷も確認
できたのに...
旅行も
明日まで
二人きりで会える
チャンスが
あるとしたら...
夜になったら
ここを抜け出して
彼に会いに行くわ
手助けして
ちょうだい
その時
ネックなのは
パパね
だから一花は
パパを見張って
いてほしいの
お父さんは
おじいちゃんと
話してる...
もし
私たちの部屋に
来ようとしても
私が足止め
すれば二乃に
気づかれない
きっと二乃はフータロー君と密会する
きっと二乃は
フータロー君と
密会する
そして
もしかしたら...
キスを...
キスを...
もう
止められない
......
カレンダーセット
私みたいに
ずるくない
誰の目も
気にせず
全力で
私には
入る余地も
資格も
ない...
本気で
恋してるんだ
う~~
トイレトイし
!
一花
そういえば、
そういえば、
あーっと
こんな所で
何して..
あはは..
はは..
漏れちゃう
かもーっ
そういうことで、
.....
一花
どうしたの?
泣かないで
遅いわね...
部屋に置いた手紙
ちゃんと
見てくれたかしら
!
もう...
何して...
二乃
こんな時間に
外出とは
感心しないね
あれ..
一花?
泣かないで
四葉...
「ルエッ
第55話・ス・
久しぶりに
あそこに
行こっ
あの二人
面識が
あるのか...
って義父と
娘婿なんだから
当たり前か...
今日一日中
爺さんに付いて
五つ子たちを
見ていたものの
くっ...
未だ偽五月
特定のヒントは
得られず...
あの足の傷も
いつまでも
残ってるわけ
じゃない
この旅行中に
ケリをつけたい
いつまで
話して...
五月君
三玖君
僕の娘は
双子だったの
だろうか
少し目を
離した間に
五人中三人が
抜け出すとは
家出癖が
ついてしまった
んだろうか
行方は
聞いていない
のかい?
四葉は
トイレと
言ったきり...
二乃は
着替えてたから
旅館の外かも...
捜して
こよう
君たちは
おとなしく
していなさい
もしかして
フータローのとこ
だったりして
みんなどこに
行ったんだろ
あはは...
こんな夜中に
会いに行く
理由なんて...
ないとは
言いきれない...
...けど
三玖
ただ
待ってる
だけなのも
なんなので
温泉入りに
行きま
せんか?
あ
お父さん
気づいた
みたい
後で怒られる
かもねー
ししし
でもまさか
こんな所にいるとは
思わないだろうね
どうしよう!!
......
えっと...
一花...
二乃に頼まれた
通り止めなきゃ
いけないのに..
はは..
夜は
まだ寒いね
よく
わからない
けど
......っ
そんな薄着で
出てきたからだよ
ほら鼻も出てる
からこれで
チーンしな?
こ
これくらい
一人で
できるよ
ふふっ
いつまでも
お子様
なんだから
ありがとね
ありがとね
元気づけようと
してくれたん
でしょ?
でも
平気だから
ありがと
じゃあ私
お父さんを
追いかけないと
待って
!!
!
無理
してない?
心配だよ
え...
......
気のせいだったら
ごめん
この旅館に
来てから
昔のこと
思い出したんだ
昔は
おじいちゃん
怖かったな~
とか
イタズラ
ばかりして
お母さんによく
怒られてたな~
とか
ふふっ
四葉は昔から
やんちゃだった
もんね
何
言ってんの
一番
怒られてた
のは
...
そ...
そう
だっけ?
一花
でしょ?
忘れたとは
言わせないよ
似た者同士の
私たちの中でも
一花は
ガキ大将って
感じだったん
だから
おやつを
横取りされた
ことなんて
数えきれないし
ごごめん...
私が集めてた
シールが
一花の鞄に
貼ってあったり
すみません
でした..
仲良くしたいって
言った子も
次の日には一花と
お喋りしてたっけ
昔の私
そんなこと
まで...!
ま
まぁ...
ままぁ...
そんな私も
大人になった
ってことで:
不思議だったんだー
不思議
だったん
だー
なんで私は
子供のまま
なのに
一花だけ大人に
なれたん
だろって
それは...
お母さんが
死んじゃった後の
当然だよ
お姉ちゃん
らしく
しないと
あの痛々しい
五月ちゃんの
姿を
見てたらね
ってただ
お腹から
出てきた順
なんだけど...
あはは
私が一番じゃ
なくて
よかったよ
一花が
一番で
よかった
!
...でも
これだけは言って
おきたかったんだ
子供の頃の
一花はガキ大将で
すぐ人のものが
欲しくなっちゃう
嫌な子だったけど
私たち姉妹の
リーダーだった
あの頃から
ずっと
お姉ちゃん
だと
思ってたよ
だから...
あれー?
何が
言いたかった
のかな...
一花だけ
我慢しないで
したいこと
してほしい
...かな!
私が
したいこと...
ずっと今が続いてほしかっ
の一番心地のいい空間が変わ2つでほじくなかった
も本当は
?
誰にも
取られたく
なかったんだ
あれっ
えっ?
ふぅー
実は私も
寒かったんだ
えーっ
一度は貸して
くれたのに!
あはは
じゃあ
部屋に
戻ろ
そうだね
...って
一花は
お父さんに用事が
あるんだっけ?
ううん
もう
いいや
そんなことはなく、
あ
ここで何
してるの?
えー...
五月
三玖
あーっと!
今言おうと
したのに!
一先に言われ
ちまったぜ!
今言おうと
したのに!
ああの...
ん?
あなたは
一日中
何をしてる
のですか?
お前たちの
爺さんが
もう少しで
教えてくれそう
なんだ
もう少しだ...
もう少し
待ってくれ
あ
悪い
もう行くな
待って
くださいよ
フータロー
大変そう
だったね
三玖たちも
何もこんな
タイミングで
彼を試さなくても
いいじゃないですか?
仕方ないよ
たった半年の
付き合いで
私たちを
見分けよう
なんて
無理な話だよ
しかし
呆れました...
あの人は
自分で解決
する気は
ないのですか
そうですね
このまま彼に
任せて
いては...
爺さん
いい加減
教えてくれ
あいつらを
見分ける
コツとか
ないんですか?
愛
愛があれば
見分けられる
お兄ちゃん...
.....
...っ
この人が
発端か!
長い月日を
経て...
相手の
仕草声
ふとした癖を
知ること
それはもはや
愛と言える
孫を見分ける
そう言ったな
おっと
一花
大丈夫?
うん
気をつけ
ないと...
また
山に登ってる
時みたいに
捻っちゃうよ
それは
一朝一夕では
できん
お主は
なんのために
孫を見分け
たいんだ
見分けられる
ようになって
お主が
したいことは
なんだ
どうしたの
五月?
その
足...
お主に
孫たちと
向き合う覚悟が
あるのか?
三玖
だったの
ですね
カランプルエッグの
第67話
そっか
この足の傷
だい
残ってたんだ
三玖...
なぜ...
その前に
五月に謝らなきゃ
なぜ一番
協力的に見えた
あなたが上杉君との
関係を断とうと
してるのですか?
あの時は
おじいちゃんがいた
からとっさに...
いや...
それも言い訳
えっ
三玖として
言えなかった
フータローを
大好きなのに
あんなこと
?
三玖って上花君が
好きなのですか!?
なんてこと
ああ!
でしょう!
ででも
いいので
しょうか
こんなこと
皆が知ったら
驚きますよ!
多分皆
知ってる...
私たちは仮にも
教師と生徒
なのに...
だから
だよ
私たちは
教師と生徒
それで
いいと
思ってた
あーあ
今日で、ここの飯が
食えなくなるのか
さあ昼の船を取っている
さあ昼の船を
取っている
帰り支度を
済ませて
おくように
最後に温泉
入っときてーな
あれー
お兄ちゃんは?
三玖トイレから
帰ってこない:
最後に皆で
温泉行きたいのに...
ん?
どこ行ったんだ?
それよりさっき
仲居さんから
不思議な話を
聞いたんだか...
五月ちゃん
知らない?
......
私が一番の
生徒になれば
いいと
思ってた
こんな私でも
自分を
認められる
チャンスは
誰にでも
公平に
あるんだって
生徒と
教師じゃ
生徒と教師じゃ
その
一縷の望みも
潰えた今
こうする他
なかった
私と
フータローの
関係はずっと
変わらない
三玖の
気持ちは
わかりました
その上でお願いです
その上で
お願いです
最後に
上杉君に
会ってください
お前は初日の夜
お前は
初日の夜
俺と話した
五月ってことで
いいんだ
よな?
はい
私の
正体は..
待て
五つ子ゲームを
結局俺は
正解できなかった
降参だ
...だが
負けっぱなし
ってのも癪だな
リベンジだ
せめて
お前だけは
俺から
正体を暴く
それが今
俺が示せる
お前たちと
向き合う
覚悟だ
五月から
話は
聞いてるな?
ええ..
それなら
あいつに頼まれた
件を含め順を追って
説明していこう
最初は
四葉
あいつの
悩みは
この旅行
自体にあった
よって
今日が終われば
自動的に解決する
そしてお前は
四葉じゃない
あいつは
お前ほど完璧に
変装できない
からな
正解です
続いて
二刀でも
ない
足の爪に
塗る
マニキュア...
あいつは
少々
甘かった
ペディキュア
ですね
今
確認した
そそれを
落とし損ねて
いたんだ
待って
ください
顔の判別も
つかないのに
なぜ
ペディキュアを
塗っているのが
二乃とわかった
のですか?
そその話は
置いといて
くれ...
まぁ
いいでしょう
正解です
では
二乃の悩み
というのは?
それは
恐らく...
そうだな
これだけは
言えない
?
わかりました
聞かない
ことにします
これで私は
一花と三玖に
絞られた
わけですが...
...っと
その
前に..
デミグラス
えっ!?
デッデミック・
いや
その反応で
安心した
ため
念の
...な
話を
続ける
お前が
一花か三玖か...
そう...
ですか..
まだ
わからない
私は何を
期待して...
......
今ここで
特定する
しかない
一花と思えば
一花に見える
だがそれは
三玖も同じ...
お前さ...
えーっと...
俺のこと
呼んで
くれない?
俺に
俺にその資格はないが
その資格は
ないが
このまま
終わらせる
わけには
いかない!
「上杉君」
その手には
かかりませんよ
徳川四天王って
酒井本多榊原と
あと誰だっけ?
わかりません
内緒話があるから
耳を貸してくれ
左耳なら
どうぞ
ん~~っ!
なかなか
ボロを出さねぇ
ということは
三玖...
いや女優の
一花だって
ありえる
.....
もう
やめて
フータロー
こんなこと
意味ないよ
フータローに
私は見つけられない
だめだ
わからん
お手上げだ
そう...
ですよね...
ああ
あいつを
呼んでくれ
あいつ...?
ほら
あいつだよ
お前らの
末っ子の...
今お前が
変装してる...
名前は..
えーっと...
五...五...
ああ...
そういう
こと..
五月ちゃんね
バハハハ!
かかったな!
五月を
ちゃん付けで
呼ぶのは
一花のみ!
つまり、お前が
一花ってことだ!
あはは
まんまと
やられちゃったなぁ
ったくてま
手間かけさせ
やがって
ま
お前だけ
悩みの見当が
つかなかった
から
そうじゃ
ないかと
睨んでは
いたがな
仕事絡みか?
へえ
凄い
忙しくなったと
聞いてはいたが
ま
そんな
とこ
じゃあ私
もう行くね
え
いや...
帰り支度が
あるから
またね
...ふう
長い月日を経て
相手の仕草声
ふとした癖を
知ること
だが
それでいい
これで
一件落着
ギリギリ
だったな...
結局俺は
こんな方法でしか
判別できない
偽五月
お前の正体は...
それはもはや
愛と言える
三玖か?
なんで?
一花って
言ったじゃん
いやっなぜかじゃ
すまん
自分でも
わからんが
気の
せい...
かも
しれんが
一瞬...
お前が
三玖に
見えたんだ
!
たい
当コメ
マジか..
......
間違えてると
わかった
今となっては
恥ずかしい話だが
笑わないで
聞いてくれ
一つ
聞いても
いい?
私の悩みは
心当たりが
ありそう
だったよね
私が偽五月じゃ
なかったら
何に悩んでると
思ってた?
バレンタイン
返してないことに
腹立ててんのかと
思った
あははは
笑うなって
言っただろ!
おお前こそ
なんで俺に
辞めてほし
かったんだよ
あやっぱ
それなし
はぁ!?
フータローは
教師
私は生徒
それは
変わらない
でも全部が
変わらない
なんてことは
ないんだ
私を
見つけてくれて
ありがとう
あなたは
新郎を
病める時も
健やかなる時も
富める時も
貧しき時も
夫として愛し敬い
慈しむことを
誓いますか?
はい
誓います
だい
第68話
それでは
指輪の交換を
行います
あ
......
.....
?
S社
一旦飛ばして
次行きましょう
ええっ!?
えー...
気を取り
直して..
それでは
指輪
持って
きたのに...
はぁ~
こんな結婚式
前代未聞
だよ..
誓いのキスをー
らいはちゃん
うんすっごく
楽しかったよ
昨日は
お父さんとたくさん
遊びに行ったんだー
なーに?
四葉さん
お兄ちゃんが
いなかったのは
残念だけど
凄いところに
プランコがあってね
今日で旅行も
おしまいだけど
どうでしたかー?
この旅館も
最初は
驚いちゃった
けど...
とっても
いいとこ
だったって
学校が
始まったら
友達に
言うんだ
わぁーっ!
やっぱり
らいはちゃんは
良い子です!
戸籍の改ざんという
犯罪ギリギリの手を
使ってでも自分の
妹にしたいです!
思いっきり
犯罪ですが
そう
いえば...
二人なら
そこの
サウナじゃ
ないかな
でもちょっと
長すぎる気が...
三玖さんと
一花さんは
どこ?
へー!
そんなの
あったんだ
三玖...
もう限界
なんじゃない...?
凄いね...
ま...
まだ平気...
お姉さんは
そんな無理
できないよ
降参...
一花
期末試験
本当は
悔しかった
多分顔に
出てたから
気づいてた
よね
でも...
もういい
いつもの
無表情
だったけど
私たちは
生徒と教師だけど
勉強だけが全てじゃ
ないとわかったから
勉強を
諦めたつもりはない
...だけど
私は私を
好きになって
もらえる
何かを
探すんだ
降参
したんじゃ
なかったっけ?
なんだか
負けたくなく
なっちゃった
二乃
どうしたの
ですか?
まさか
三玖だけじゃ
ないなんて..
もう
なりふり構って
られないかも
してやら
れたわ...
五月
あんたは私に
内緒にしてること
ないでしょうね?
あったとしても
言えないから
隠し事なんですよ
それも
そうね
コンプン
なんだか
この温泉
入った時より
熱くなった
気がする!
そうかなー...
お兄ちゃんたち
逆上せてないと
いいけど...
......
カーッ!
堪んねーな!
お前も一杯どうだ
マルオ!
上杉
僕を名前で
呼ぶな
それに
酒は苦手だ
特別な日に
だけと
決めている
ったくお前は
昔から堅ぇーんだよ
長湯して少しは
ふやかしたら
どーだ
じゃ...俺
先に出るから..
おー
そういや
仲居さんから
不思議な話を
聞いたんだが
やめてくれ
世間話をする
間柄でも
ないだろう
まぁ
聞けって
そんなこと
あると思うか?
五組限定
だぜ?
知っての通り
この旅行は
うちの息子と
お前んとこの
嬢ちゃんが偶然
当てたもんだ
!
そこで
仲居さんに
質問したんだ
この旅行券が
当たった客は
何組来ました
かって
驚いたね
俺らより先に
既に四組
来てたんだとさ
不思議な話も
あったものだね
だろー!?
あの父親が
偽の旅行券を
作り出してでも
ここに来た理由
そんなの
決まってる
最後くらい
孫たちとまともに
話してはどうか?
あなたに
残された時間は
少ない
思い出は
残さぬ
あの子らに二度と
身内の死の悲しみを
与えたくない
実は昨夜の
話を聞いて
いたんですが...
つーか俺は
何をするつもりで
ここに来たんだ...
お世話に
なりました
死んでん
のか...
って
ガチで
死んでるかも
しれんから
笑えんぞ...
人ん家の
ましてや
事情
俺にできる
ことなんて
何もない..
孫たちは
わしの最後の
希望だ
零奈を喪った
今となってはな
え...
孫たちに
伝えてくれ
自分らしく
あれと
!
爺さん...
あいつら
は...
きっと
乗り越えます
あなたの死も
あいつらは
強い
短い付き合い
ですがそれは
保証します
また
来ます
あなたとの
思い出を作りに
その時は...
五人の顔くらい
見分けられる
ようになって
いるんだな
その時は
それでは
撮りますよ
はい
チーズ
よかったー
みんなで
撮っておきた
かったんだー
この姿のままで
良かったの
でしょうか...?
これは
これで
記念だね
いやぁ
じっくり見ても
誰が誰か
わかんねーな
お父様も
見分けられ
ますよ
愛があれば!
だと
したら...
俺があの時
三玖だと
わかった
のは..
愛で目を
補うってか?
ガハハハ!
さあ行こうか
この辺りは
滑りやすく危険だ
お兄ちゃーん
一人でプツブツ
不気味に
呟いてないで
行くよー
おう
フッ...何はともあれ
見分けたことには
変わりない
...杉家
中野家
フッフップ...
ボロボカ
あ
これいつの
写真だっけ?
おじいちゃんの
元気な頃だから...
二年くらい前かな
この式も
もう少し早ければ...
なんて考えちゃうね
でも
これ見て
ふふっ
おじいちゃん
とっても
楽しそう
あそろそろ
誓いのキスかな
あはは
二人とも
緊張して
そー
でも
こっそり聞い
たんだけど
五年前の
あの日
二人は
既に―
フッフップッ
これでもう
あいつらに
騙されずに
済みそうだ
!
えーっと...
なんだ?
!
いや
本当に
なんだよ
!
あの日から
きっと
あの日からだ
彼女を特別に
感じたのは
あの瞬間
から
キ..
なんで..
おーい
!
ま
待て
やっぱり
誰だか
わかんねぇ...
第9巻につづく!
だい
ああはは
ワンコイン
ええっ!?なんで
お布団一つなの?
仕方ないわね
皆で分け合って
寝ましょう
もっと
詰めてよー
寒い...
お押さないで
くださいっ
うわあああぁあっ
朝だぞー
お前ら
いつまで
寝て...
f.上記の張り様お
★広巻予告★
同じクラ
全員、まさかの
わぁ~
中野さんが
五つ子ってのは
知ってたけど
実際
揃ってるところを
見ると凄ぇな
やっぱりそっくりなんだね
なんだねー
かん
夏にお祭り頂きの日常が始まります。
五箒邠花嫁
お二年生になったエラ子に最大限の
お家賃を
五人で
五寄分します
家賃五等分で
五つ子バラバラ
だから
選んで
また
放課後はすぐ、教室で一緒の大人
長い女だけの人、やっぱりお客様に指を寄りすることはない
☆この物語はフィクションです。実在の人物・団体・出来事などとは、
一切関係ありません。
☆収録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
五等分の花嫁(8)
2019年2月1日発行(01)
..
春場ねぎ
森田浩拿株式会社講談社デ1の900
発行者
cNegiHaruba2019
発行所
田浩膏
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