春頃ねま

あっ

．．．

．．．

．．．

ＳＨｏｕｂｕｎ

ｎｏ

Ｎｏｒｌｄ，

Ｎｅｇｉｌｄｏｒｕｂａ

未来の花嫁は、

五つ子の誰か．．．！！

中野一花

ではなく次女。と

ああ．．．ここではなく大丈夫と思いきゃ長女の可能性は一番高い。恐らく変わりませんが、

恐らく長女。好きな映画は海外

セレブが出てくる系。

と思いきや

玉の子メモ

中野二乃

五女、もしくは四女。それか次女。

三女と一瞬見間違うが次女か正

しい。次女にいない。好きな

わたては、

映画は若手俳優が出てくる系。

へんきょうざら

私達はいつかのスケジュールの赤点情報が取り切り出したいテストは、

５０歳程度は、英会を教えているときにも、お客様は「おかわいい」というわけではないのです。

ふうたろ

らくだいすんせん

☆落第寸前・落乳かけたため転校してきたの

ごにんごうけい

五人合計で！００点だった。

「ちょうどーせいです

☆超個性的．．．それぞれに強烈な個性があり、

ひとすじなわ

一筋機ではいいかない。

きょうね

．．．．．そんな彼女たちを卒業しに導け！！

かのじょ

．．．

そう言わーーー私が

◆中野三玖郎にも出てきたのではない。ほとんど変わらないのもあります。

ほとんど五文。五女よりも五女。

本当は三女。好きな映画は武将

が出てくる系

中野四葉

五女、見た目は主女。帰ると四文。なんの不安もなく四女、自信を持ってお聞けされているので、好きな映

持ってお届けする四女。好きな映

画はサメが出てくる系、

ヒ杉風太郎

東中野市月市の新潟市の中心地にあったのではないのですが．．．

いい女子こもって！？

五女本物の右女。正真上部の五女．．．俺一の五文、一周回って五女ではない。好きな映画は光があれば、

犬が死ぬ系。

焼き肉定食

いていたらし

五つ子の家庭教師。まごうごとなき長男。好きな映画

は特になし。

いや

焼き肉抜きで

これで

お腹いっぱい

食べられる

ようになるね！

ふうたろう、「お父」よりは

風太郎の妹。長女。

けい

好きな映画はソンビが出てくる系。

ｓｕｐｐｏｒｔは、Ｗｉｋｉａｎｄｏｗｓ．ｎｅｔを

五花嫁

第６号話ようこそ３年１組

ねん

ＣＯＮＴＥＮＩＳ

．．．Ｐ．４９

第三第二条第一部第三条第二十四条第六条第八条第三十六第六十八第六第八第八四第四第二第八項第八号東京第九第八東京東京都大第三東京大第八南八第二東八第九条第２６第一六第二八第一定第三号・公第一宗第八弟、公第二六第一条第１５条第七条第四四第一八第四八第２５号が第二四第三項第六策の第八策、京第八西八第七第二次第一九第一気第二九第二号の大第一三第三田東京南大第二京都市東大第２１５号大第四東京区第二三第八百八第五第一大第九東京京第三八第三２３号の東京

第１０話学級長のお仕事．．．

第７１話アドバンテージ．．．

第２話学級長の噂．．．

それは．．．あのね、初めまで気になったのかなと気にしない事なのだよね

化球勝負

７４話変化球勝負．．．

うわさ

がっきゅうちょううん

第

第７５話、五羽鶴の恩返し．．．

．．．ｐ．６９

．．．．．Ｐ．８９

．．．！？ｌ０９

話男の戦．．．

６話

７話女の戦．．

．．．Ｐ．Ｉ．９

．．ｐ．ｌ６９

第６９話ようこそ３年１組

ついに

来週から

三年生だね

私たちが

最上級生

ですか

みんな！

これからも

頑張ろっ！

うん

うん

進学できて

本当に

良かった

ところで

来週から．．．

お家賃を

五人で

五等分します

払えな

かった人は

前のマンションに

強制退去だから

みんなで

一緒にいられる

ように頑張ろ！

という

ことで．．．

よろしくね♡

コンビニ．．．

新聞配達．．．

みんな

大変そう

全員で

同じところで

できたら

安心できる

のですが．．．

そんなに

募集してる

職場ないわ

それに

得意なことも

それぞれ

違うんだし

私に

接客業なんて

できるかなぁ

料理でお洋服が

汚れたんですけど！

弁償しないと

警察呼ぶわよ！

ごめんな

さくい！

悪ーい

お客さんとか

来たら

どうしよう

お待たせ

しました～

時には

もっと悪い人が

来るかも．．．

そこのバイト！

レジにある金

全部よこせ！

ひぃぃぃいい！

警察です

お客さんの

服を汚した罪で

逮捕します

くくく

ぐくくく

くぐくく

．．．

くくくと

．．．あわわ

早く

しないと

撃つぞ！

それでも

お金が必要

なんだもの

お金を稼ぐって

大変だなぁ

まさか一花が

急にあんなこと

言い出すとはね

どのみち働く

つもりだったから

求人集めてて

良かったわ

今度一人だって

それは．．．

何故、恋人よ！！

私はここの

．．．聞いた私は

．．．お父さん

あ

私も思った！

．．．でも

今までこんなことが．．．？

ああなった

一花は

なかなか

手強いわ．．．

そうね

それにしても

強制退去って：

一花の

あの感じ

懐かしかった

むしろ今まで

一花ひとりに無理させ

過ぎてましたからね

あの

マンションで

一人っきり．．．

もしかしたら

お父さんと

二人きりかも

き．．．緊張感は

あるわね．．．

五月は

目星つけた？

するからには

自分の血肉と

なりえる

仕事にしたい

のですが．．．

いえ．．．まだ

決めかねて

います

血肉

って．．．

都合よく

そんなもの

見つかり

ませんね．．．

まぁでも

どうせなら

やりたいこと

ってのは

同感だわ

あ！

上杉さんと

言えば

まかないが

出るって

こと？

私をあの人と

一緒にしないで

ください！

やりたい

こと．．．

こんな

バイト募集を

見つけました

！

ここって！

フータローが

働いてる

ケーキ屋．．．

二乃

それ渡して

なんでよ

これは私の

得意分野よ

なんで

わざわざ

フータローの

いるところ

なの？

うっ．．．

あいつが

いるのは

不本意．．．

味音痴の

あんたは

おとなしく

諦めなさい

ふふっ

不本意

だわ

私はやっぱり

みんなで一緒の

お仕事したいなー

三玖

このお掃除の

バイトなんて

いいんじゃない？

一緒に

やろうよ

むむむ．．

えー今日は

面接という

ことで

まずは募集を

見て来てくれて

嬉しいよ

．．．．．．

しかしまさか

二人同時に

来るとは．．．

なぜ、お前らが

ここのバイト

受けてるんだ！

なんで

この子がいるのか

私も知りたいわ

できることなら

二人とも採用

してあげたいけど

うちも向かいの

糞パン屋のせいで

ギリギリでね

！？

上杉君が

辞めて

くれたら．．．

またまた

店長～

定員は

一人なんだ

はは．．．

ケーキ

作りたいです

へえ

得意なんだ

じゃあ

君に．．．

ちょ

ちょっと！

私の方が

得意です！

今年に入ってから

何度もチョコを

作りました

あんたねぇ

それだって

私の手助けが

あってじゃない

最後は

一人で

作れた

上杉君

彼女たちは

君の友達

だったよね

え

まぁ．．．

任せた

ええっ！？

フータロー

どうするの？

あんたなら

当然私を

選ぶわよね

おいおい．．

私にできる

ことなら

なんでもするよ

だから

選んで

それじゃあ

来週から

よろしく

負けた．．

．．．．．．

あんたが

料理対決なんて

言い出すから．．

なんの

勝算が

あったのよ：：

まぁでも．．

悪いとは．．．

向かいのパン屋も

募集してるんだ

こっちに

しようかな

００ゞ

！？

随分と

切り替えが

早いわね．．．

そのパン屋には

あいつはいない

けどいいの！？

うん

私の目的は

フータロー

じゃないから

！

今日

ケーキを

作って

改めて

思った

ん～

味は悪く

ないんだがな

どうやら

作るのは

好きみたい

それに．．．

料理

フータローに

好きに

なってもらえる

私になるんだ

勝ったのに．．．

なんだか

腑に落ちないわ

でも．．．

このバイト

で．．．

あいつを

私のことを好きに

させてみせるわ

という

ことがあった

はは．．

みんなには

困らせること

言っちゃったなぁ

つーかなんで

お前がいるんだ

ん？

お姉さんが

寂しい

フータロー君と

一緒にあう

登校して

あげよう

かなってね

寂しくは．．．

でも

仕方ないんだ

今日までは

家賃のために

確実な仕事しか

してこなかったけど

そろそろ私も

やりたいことに

挑戦して

みよっかなって

そういう

ことか．．

四葉も無事

受かったみたい

元々私の部屋を

掃除してくれてたし

お手の物だよね

何して

くれたって

いいさ

成績さえ

落ちなきゃな

五月ちゃんは

まだ踏み出せずに

いるみたいだけど

きっと大丈夫

あはは

ここまで来たら

卒業したいよね

頼りに

してるよ

せーんせっ

あれは

事故だ．．．

しかし

あの時の

あいつは

どう思って．．．

いや

もう

忘れよう

私が言い

出したこと

なんだけど

でもさ

少し

寂しくも

あるんだ

？

みんな

それぞれ

忙しくなる

きっと全員が

揃うことも

少なくなるよね

私たちこのまま

大人になっていって

バラバラになって

いくのかな

さあな

だがきっと

悪いことでは

ないんだろう

だねっ

結論から

言えば

この

一抹の不安は

杞憂に終わる

お前何組

だった？

いやー

彼と違う

クラスに

なっちゃった

港多井石

この

五人が持つ

強い絆は

番番番６番

．．．

大地未隆史は

太也未隆史太風智愛昌智翔

にゃ

上田大歓相川加藤鎌田

播潘播播審

どうやら

俺の想像を

遥かに超えて

いるらしい

中野

中野

中野

五つ子

だぞ．．．！

ありえ

ねぇ．．．

中野

四葉

片野

同じなのは

顔だけに

してくれ

がっきゅうちょう

第７０話学級長のお仕事

旦那様

無事お嬢様方が

同じクラスに

配属されたとの

ことです

そして？

彼も同じ

クラスです

ご苦労

わぁ～

中野さんが

五つ子ってのは

知ってたけど

実際

揃ってる所を

見ると凄ぇな

やっぱり

そっくり

なんだねー

あれ

やってよ

苗字だと

わかりづらいから

名前で呼んでいい？

うん

その方が

私たちも

ありがたい

かもー

同じカード

当てるやつ！

ごめんねー

テレパシーとか

無いから

三玖ちゃんも

似てるんでしょ

もっと顔

見せてよ

．．．．．

わわっ

みなさん

落ち着いて！

退いてくれ

フータロー

また

助けて

ください

何？上杉君も

中野さんたちの

こと気になる？

トイレだ

邪魔だから

どいてくれ

え．．

何あれ

あの人

感じ悪っ

フ．．．

フータロー

あはは．．

私たちは

無視．．

相変わらず

ですね

上杉君は

二年の時から

あんな感じです

クラスでは

あえて人と

関わらないように

しているというか

そういう

人なんです

根は良い子って

みんなに知って

もらえたら

いいんだけど

そういえば

林間学校の係も

一人でやろうと

してた！

ねぇ中野さん

あれ

やったこと

あるでしょ

あれは

あんな態度

取ってる

あいつが

悪いわ

幽体離脱〰

ってやつ

シンクロ

したりとか

！

いい加減に．．．

どこに

住んでんの？

まぁまぁ．．．

みんな

やめよう

ね？

そんなに一気に

捲し立てたら

中野さんたちも

困っちゃうよ

武田君！

ね？

あ

ありがと

．．．

確かに武田の

言う通りだな

はしゃぎ

過ぎちゃった

．．．ごめんね

だけど

気持ちは

わかるよ

五つ子だなんて

みんな君たちのことが

もっと知りたいんだよ

ね？

は：ははは．．．

どーもー

つけー

席に

オリエン

テーションを

始めるぞ

あ

せんせい

先生だ

武田さん！

なんて

親切な人

なんで

しょう！

じゃあまた

休み時間に

そう？

胡散臭いわ

コラコラ

今日から

お前たちは

三年生だ

最高学年になった

自覚を持ち

後輩たちに

示しのつくような

学校生活を送る

ように心がけ．．

．．．．．．

それから．．．

．．．なんだ？

このクラスの

学級長に

ええー．．．

立候補

します！

そこを

なんとか！

やらせて

ください！

反対も

してない

けど．．．

まだ誰も

聞いてない

けど．．．

皆さん

困ったら私に

なんでも言って

くださいね！

まぁ

他にやりたい

やつが

いないなら．．．

じゃあ

ついでに

男子の方も

決めとくか．．．

立候補

するやつは

いるかー？

推薦でも

いいぞ

お前

やれよ

いや男子の

学級長なんて

決まってんだろ

います

かー？

いい

そっ！

もーよっは

四葉ったら

恥ずか

しい．．．

武田しか

いわーよ

そのうち誰か

推薦するだろ

全く．．．

やれやれ

先生

私学級長に

ピッタリな人を

知っています！

ほらな

上杉風太郎

さんです！

はぁ！？

えっ

上杉君で

大丈夫．．．？

武田君を

差し置いて

だなんて．．．

よし

次の係も

決めるか

いったい

．．．

何者なんだ．．．

四葉．．．

なんて

ことを．．．

先生！

俺はやるとは

言ってません！

くそっ．．．

四葉の野郎

余計なことを．．．

なんだよ

上杉君

君は随分

彼女たちに

信頼されて

いるみたいだ

だからなんだ？

学級長だなんて

勉強の足枷

でしかねぇ

ね？

ふふふ

昔から

変わらないね

君も

流石は僕の

ライバルだ

全く．．．

フータロー

ちょっと

いい？

聞きたい

ことが

ある

なんだ

三玖

ここに

魔法のランプが

あります

無いが

心理

テストか？

あります

突然

なんだよ

やっぱ

心理テスト

だろ

．．．そんなの

金持ちになる以外を

答えるやついないん

じゃないか？

五つ願いを

叶えてくれると

したら

フータローは

どうする？

それで

いいか？

．．．．．．

お金．．．

あと四つ

普通

三つだろ．．．

う～ん．．．

なんでも

いい

魔法が

使えるん

だよ？

体力が

上がったらと

考えたことは

あるが．．．

おかげで

疲れは溜まる

一方だから

疲労回復も

ありだな

最近

寝つきも

悪いし．．．

ついでに

運気も上げて

もらうか

何が

わかったんだ？

心理

テストか？

．．．．．．

え？なんで

答えてくれ

ないの？

わかった

あー！

見つけた！

こんな所に

いたんだ

む．．．

四葉ちゃん

先生が

呼んでたよ

ほらほら

ああの．．．

こっちだよ

そいつは

四葉じゃ

ないぞ

三女の

二玖だ

えっ

そうなの！？

ごめんねー

まだ

覚え切れ

なくって

問題ない

問題ない

慣れてる

あ

今度こそ

四葉

ちゃんだ

おーい

先生が．．

ニアピンで

外してくる！

も～

みんな同じ顔で

わからないよ〜

いいか！？

四葉は

あの悪目立ち

リボンだ

それだけ

覚えておけば

間違いない

って俺もあまり

偉そうなことは

言えないんだが．．

面倒なら

身に着けてる

アイテムだけ

覚えろ！

このセンスの

欠片もない

ヘアピン

俺はそう

してる！

いきなり

失礼な

話ですね．．．

上杉君

凄いね！

ありがと！

意外でびっくり

しちゃった！

ちゃんと

中野さんたちのこと

見てたんだ！

いや．．．

そうじゃ

なくて．．．

さすが

学級長だね！

五人のこと

もっと教えて！

は？

ほら

付いてきて

ほら付いてきて

向こうに

もう一人

いたんだ

おーい

四葉ちゃん

いやあれ

二乃！

あの

女生徒．．．

フータローに

ベタベタと．．．

ふふっ

いいじゃない

ですか

きっと彼も

四葉が

推薦した

のも．．．

間違いじゃ

なかった

ですよね

変わって

きてるん

ですよ

でも少し

妬けて

しまうのも

わかります

！

と友達

として

ですよ！

あ

そうだ

聞けたよ

フータローの

お願い五つ

どうか

してます．．

あんな人を

好きになる

なんて．．．

お金持ちに

なりたい

寝つきを

良くして

疲労回復．．．

体力の向上

運気アップとか

どうしろって

いうのよ．．．

全然的を

射ないわね．．．

どうし

よっか？

いずれにしろ

急いだ方が

いいかもね

うん

もうすぐ

だもんね

フータローの

誕生日！

上杉学級長

三玖ちゃんに

話があるん

だけど

学級長

一花ちゃんに

これ渡しといて

二乃

ちゃんに

五月

ちゃんに

あー！

面倒

くせー！

だい

第７１話『アドバンテージ

えー我々も

三年生に

なったと

いうことで

すみませーん

上杉学級長

声が小さくて

何を言っているのか

聞き取れません

もう少し

大きく

お願いします

あの野郎．．．

ずっと

つっかかって

きやがって．．．

ね？

一学期の

メインと言っていい

あのイベントについて

話し合いたいと

思います！

いよいよ

始まります．．．

全国実力

模試が！

修学旅行

ですね！

皆さん全力で

楽しみましょー

二乃

放課後

バイト？

えー

そっちか．．

ええ

今日が初日

だわ

じゃあ

頼みたい

ことがある

何よ今更

入れ替わり

たいなんて

言っても．．

フータローと

一緒だったら

プレゼントのこと

探っておいて

え？

私が？

いいの？

うん

誕生日に

喜んで

もらえるように

頑張るんだ

私も．．．

今日から

バイト

三玖も一花も

まだ踏み出した

様子はない

それなのに

私に譲る

なんて随分

余裕じゃない

春休みの旅行ではいろいろあったけど

春休みの旅行では

いろいろあったけど

私がリード

してる．．．

はず．．

それなのに．．

何この

焦燥感は．．．

そういう

ことは

なかったかな

告白したのに

意識されてない

わけないわよね

お

今日からか

そそうよ

早速キッチンに

入れてもらえる

みたい

ところで

この髪型

どうかしら．．．？

ままぁ

仕事はしやす

そうだな

．．．．．．

足は

引っぱんなよ

ふん！

私を誰だと

思ってるのよ、

こんな仕事

朝飯前だわ

くく

いくら

家事担当と

いえど所詮

お嬢様よ

仕事の．．．

社会の厳しさを

思い知るが

いい！

素晴らしい！

完璧だ！

初日から

これほどまでの

ものを作れる

なんて

君は天才だ！

えーそうですか？

店長が教えるのが

お上手なんですよー

むしろ前より

距離がある

気がする．．．

．．．．．．

いやぁ

中野さんが

来てくれて

ほんと

助かったよ

告白なんて

しなければ

よかったの

かな．．．

今夜

大切な予約が

入ってるんでね

そういえば

今日は

バイトも

総動員ですね

団体の

お客さん

でも

来るんです

か？

いいや

たった

一人だ

『Ｍ－Ａ・＞』

この界隈では

知る人ぞ知る

有名レビュワーだ

素顔は誰にも

晒さず正体も

知らない

しかし

口コミサイトに

星を付けた分だけ

客が倍増すると

言われているほどに

その評価は的確

Ｍ・Ａ・Ｙさんは

度々この店にも

訪れているらしく

その度に

危機から救って

くれた救世主だ

今夜初めて

予約が入った

失敗は

許されない

この春の

新作を

御所望だ！

目指せ

くら！

はいっ！

頑張ら

なきゃ．．．！

この店の

一員に

早くなって

フータローにも

ちゃんと

近づくんだ！

すみません

この生地

作ったの

誰ですか？

店長

あ

私です

味にいわ

違和感が．．．

え．．．

やばっ

すぐに

作りな

直そう！

は

はい！

休憩

入ります

オッケー

中野さんも

今のうちに

休んどいて

いえ

まだ

やれます

やらせて

ください！

．．．．．．

もうすぐ

Ｍ．Ａ・Ｙ

さんが来る

休める時に

休んでおいた

ほうがいい

．．．はい．．．

わかりました

新人の君には

特に大変だった

だろう？

ごめんね

どうしよう．．．

私のせいで

皆忙しそう

だった．．．

やっぱり

戻って．．．

店長も

言ってたが

お前のせい

じゃない

つーか

新人に任せた

店長が

１００％悪い

でもかだん

普段なら．．．

今日に限って

なんで．．．

フータローの前で

あんなかっこ悪い

所．．．

これ

見てみろよ

？

でもあんま

じっくりは

見るな

クリスマスの時に

百個のところを

俺が間違えて

千個注文しちまった

サンタの飾りだ

向こう十年は

これでやって

いける

え？

あと

この

机の傷

俺が一人で

転んだ時の

だな

客のテーブルに

別のケーキを

運んだり

割った皿の

枚数は

数えきれねぇ

励まして

くれてる？

な．．．

何

言ってんの？

それに

比べたら

小さいミスだ

．．．．．

もしかして

ち違ぇーよ

仕事の過酷さを

教えてやってんだ

一応．．．

先輩だし．．．

それなら

なんで私を

避けるの．．．？

．．．なんで

あー．．．

気を遣わせ

ちゃって

ごめんね

私とじゃ

やりにくかった

でしょ

そんな感じで

様々なバイトを

経験してきた

俺だが

事あるごとに

痛感する

わけだ

俺は

勉強しか

できない

男だ

ただ頭が

良くて．．．

学年一位で．．

同級生五人の

家庭教師

くらいなら

こなせてしまう

男だ．．．

そこ一点に

自信持ちすぎ

でしょ．．．

これまで

勉強のこと

ばかり考えてきた

家族以外の

人間関係を

全て断ち切って．．．

だから

初めて

なんだ

誰かに

告白された

のは

どう

話せばいいか

わからなかった

だがここで

答えよう

俺はお前の

ことは．．．

あんたが

私のことを

好きじゃない

なんて

知ってるわ

ずっと

きつく

当たってた

んだもの

待って

一緒の

バイトに

なったのに

でもまだ

決めないで

まだ何も

伝えてない

だから

私のことを

もっと

知ってほしい

私が

どれだけ

フータローを

好きなのか

ちゃんと

知って

ほしいの

あっそ

二人ともいいところに！

二人とも

いいところに！

Ｍ・Ａ・Ｙさんが

いらっしゃったよ

わかりました

すぐ行きます

どうしたの

上杉君

耳まで

真っ赤だよ

！

いやっ

これは．．．

覚悟

しててね

フー君♡

あれが

Ｍ．Ａ．Ｙ

さん．．．

誰が

オーダー

取りに行く？

お前

行けよ

どこだ．．．？

ほら三番の

テーブルの．．．

嫌だよ

怖ぇーよ

あの

私行って

きます

中野さん

すげぇ．．．

新人なのに

根性あんな．．．

．．．

仕事中だぞ

まさかな．．．

え？

誕生日のこと

聞き忘れた？

一歩

フータロー君と

バイト一緒じゃ

なかったの？

がっきゅうちょう

第７２話・学級長の噂

ええ一緒だっ

だったわ

何

してたの？

ん！？

いいことでも

あったので

しょうか．．．

なんだか

幸せそう

何してた

と思う？

とはいえ

ほしいものを

本人に聞く

のもなー

そうだ！

クラスの

みんなに

聞いてみよう！

え

ほら

学級長の

あー

そんな名前

だったっけ

上杉って

誰？

もう

忘れられ

てる！

上杉君に

プレゼント

かぁ

うーん

全然わかん

なーい

だよねー

それより

四葉ちゃん

小耳に挟ん

だんだけど

これって

ホント？

彼は

そういうのを

受け取らない

タイフだと

思うけど

ね

そう

ですか．．．

四葉ちゃんと

上杉君が

付き合ってる

って噂

私が

上形さんと

つ：つき．．．

なんて

二人とも

学級長で

仲良さそう

だし

あんな

大胆に推薦

するなんて

勘ぐっちゃう

よね

でも

火のない所に

煙は立たない

って言うし

わ．．．

わ．．．

どうかなー？

恐れ

多い！

案外

上杉君の方は

満更でもない

かもよ

．．．

中野さん

６．９

凄ぇー

６秒台！

鬼速ぇ．．．

１０．５秒

体育委員

いるかー

これ

片づけて

おいてくれ

あ今日は

休みです

では

学級長

頼んだ

はい！

不毛

だ．．．

くっ．．．

いうのに．．．

５０ｍのタイム

なんて計っても

なんの役にも

立たないと

ほらほら

文句

言わずに

ハァ．．．

ハァ．．．

一緒に

運びま．．．

上杉君の方は

満更でもない

かもよ

べ別々の方が

持ちやすいかも

しれませんね！

え？

そうか

それじゃあ

私はこの

重そうな．．．

それじゃあ

俺が．．．この

でかいやつ

連ぶから．．．

くっ

ふんんん〜っ

細かいのは

．．．頼む．．．

無理しないで

ください

なんか

見られて

ないか？

．．．．．．

ほら

やっぱり～

絶対何か

あるよね

あの．．．

変なことを

お聞きしますが

上杉さんって

私のこと．．

一花．．．

三玖．．．

大変だねー

学級長さん

手伝う

四葉

何が聞きた

かったんだ？

いいえ！

忘れて

ください！

五月！

学級長

代わって！

えっ

あんなに

やる気だった

じゃないですか

お願いコロッケパン

だよーあげるからー

噂と

いうと．．．？

た食べ物で

釣ろうとしても

無駄ですよ！

わ．．．を

私と．．．

いただきは

しますが！

変な噂が

流れてて

困ってるんだ

だから

学級長を

五月にやって

欲しいんだよー

．．．．．．

上杉さんが

つ．．．つき．．．

つっつき．．．

こんなことに

なるなら

推薦しなきゃ

よかったな！

みんなに

悪いよ．．．

私は

ただ．．

上杉さんが

凄い人だって

みんなに知って

ほしかっただけ

なのに．．．

ったく．．．

学級長と

いっても

雑用ばっか

じゃねーか

こっちは

終わったぞ

．．．．．．

お前の

方は．．．

？

半分

寄こせ

！

上杉

さん．．．

私は

上杉さんが

嫌いです

早く

終わらせるぞ

は？

上杉さんは

私のことを

どう思って

ますか？

？

ほ本当

ですからね！

でないと．．

たっ

だからもう私に

近づかない方が

身のためです！

大変なことに

なります！

はぁ．．．

だから．．．

その．．．

．．．．．．

何を

気にしてんだ？

俺とお前が

付き合ってる！？

．．．ったく

あり得ない

だろ

そういう

ことか．．．

どうしたら

そう

見えるんだ

で．．．

ですよねー．．．

でも女の子って

そういう

恋バナ大好き

ですから

仕方

ありませんよ

恋ね．．．

あ！

えっと．．．

確かこういう話

お嫌いでしたよね

学業から．．．

えー．．．

なんでしたっけ？

最もかけ離れた

愚かな行為

と

思ってた

．．．だが

あそこまで

真剣な気持ちを

前ほど馬鹿にする

気もおきないな

どう

したん

ですか？

ままさかの

本当に

私のことを！？

誰かを好きに．．．

まさか「ついに

え？

つーか

そんなこと

自分で

聞くなよ

ししし

ねーよ

火のない所に

煙は立たない

らしい

ですので！

それに

特定の誰かが

いるってわけじゃ

なくてだな．．．

そうなんですかー？

誰も好きじゃ

ないんですかー？

ほら

三玖とか

どうですか～？

！

なぜそこで

三玖．．．

うーん

道のりは

長そう

ですね．．．

でも

一歩前進

です

良かった

上杉さんが

恋愛を

愚かじゃないと

思ってくれて

この先

上杉さんにも

好きな人が

できるかも

しれません

その時

誰を好きに

なって

どんな恋を

したとしても

私は

味方です

．．．気が

早ぇーよ

あはは

ではお仕事も

終わったので

みんなの所に

行きましょう

全力で

応援します！

トイレ

寄ってくから

先行っててくれ

おおう

え

はーい

待つのに．．．

大きい方

かな

よ

四葉ちゃん！

！

また

上杉君と

いたでしょ！

放課後の教室で

二人っきりなんて！

見ちゃった

よー！

キャー！

ロマンチック！

ありえません

やっぱり

上杉君と

四葉ちゃん

って．．．

ないよ

そ．．．

そっか．．．

上杉君

毎回

なんだよ！

中野さんたちの

家庭教師

お前．．．

なぜ

それを．．．

大変

そうだね

ふふっ

どうだい

僕が代わって

あげても

いいけど

ね？

中野さんの

お父様から

話は聞いたよ

成績不良の

五つ子の皆さんを

赤点回避させるべく

しんかわなかじま

第７３話新川中島

僕の父が

この学校の

理事長でね

学年一の

成績を持つ

君に白羽の矢が

立ったとね

なぜお前が

あの父親と

面識あるんだ

お父様とは

かねてより

懇意にさせて

いただいてる

そんなことは

置いといて

そんなことは置いといて

君は他でも

バイトをしている

みたいじゃないか

大変

だろう？

ボンボン

コミュニ

ティーめ．．．

僕が

代わって

あげるよ

代われるのなら

代わってほしい

くらいだが

残念ながら

俺を雇ってるのは

あいつら五つ子だ

俺が決めること

じゃねぇ

へえ

確信して

いるんだね

中野さんたちが

君を

手放さないと

うっ

そ

そういう

ことでは：：

しかし

君は

こんなこと

してる

場合じゃ

ないだろう

もっと

やるべきことが

あるはずだ

なんの

ことだ？

失望したよ

腑抜けた君に

もう用はない

お先に

失礼

あいつ．．．

ここで集まって

勉強するのも

久しぶり

最近は皆

バイトだものね

一花は今日も

仕事だけど

試写会私も

行きたかったなー

．．．ところで

五月は

バイト．．．

あんたまだ

見つけて

なかったの？

もう少しだけ

考える時間を

ください．．．

お前ら

口より手を

動かせ！

ギクリ！

月末の

全国検試は

もうすぐだ

ぞ！

一通り

埋めたわ

はい

答え合わせ

よろしく

私も

終わってる

フー君っ

邪魔なん

だけど．．．

何で？

は？

模擬試験

結構

難しかった

ねー

そう

ですね

しかし

それほど

不安でも

ないというか．．．

だよね！

．．．うん

学年末試験を

乗り越えたん

だもん

一度越えた

壁だもの

余裕だわ

こいつらの

言ってることも

間違いではない

ということは

本当に見えて

きたのか．．．？

こうなると

いよいよ卒業も

見えてきましたね！

上杉さん！

試験の

難易度なんて

そう変わる

ものでもない

よっしゃー！

答え合わせ

するぞ！

あの時

彼方に見えた

ゴールが．．．！

はーい！

嘘だろ：・

ほとんど

赤点

じゃねーか．．．

ふざけんな

お前ら．．

あれか？

学年が上がると

脳がリセットされる

仕組みなのか．．．？

言い訳に

なるかも

だけど

確かに．．．

なるほど！

どうりで！

できたと

思ったのに．．．

ここ最近

仕事ばかりで

あんま自習

できてない

のよね

言われてみれば

五月の点は

それほど

下がってない

すみません！

すみません！

無事卒業とか

言ってるそばから

これだ

俺の

模試勉強も

あるってのに．．．

じゃあ

間違えた箇所を

順番に確認

していくぞ

お願い

します！

ピン。いつも

！

はーい

フータロー

ここ

だけど．．．

え！？

失礼

するよ

！？

どうした

のよ

急に．．

お．．．

彼を

紹介しに

来たんだ

お父さん！？

というか

この家．．．

もうすぐ

全国模試と

聞いてね

入り

たまえ

申し訳ない

お邪魔

します

え．．．

突然

押しかける形に

なっちゃって

君って．．．

今日から

この武田君が

君たちの新しい

家庭教師だ

どういう

こと？

わ私

何が

なんだか？

！

はぁ！？

どういう

ことでしょう？

説明して

ください

上杉君

先の試験での

君の功績は

大きい

成績不良で

手を焼いていた

娘たちだが

優秀な同級生に

教わるということで

一定の効果を生むと

君は教えてくれた

え．．．

残念だが

上杉君は

どの科目も

点数を落とし

それなら

フータローを

代える必要

なんてない

あ．．．

それは

彼が未だ

優秀ならの話だ

順位も

落としている

そして新たに

学年一位の座に

就いたのが彼だ

ならば

家庭教師に

相応しいのは

彼だろう

ふっ

ふっふっぷ

ぶっふっふ．．．

くく

ヤッター！

勝つた！

勝つたぞー！

イェス！

オ～

イェス！

イェス！

イェス！

イェス！

．．．．．．

ついに

僕は君を

超えた！

．．．．．．

上杉君！

長きにわたる

僕らの

ライバル関係も

今日で終止符が

打たれた！

この

家庭教師も

僕がやって

あげよう！

始まりは

二年前．．．

学年トップを

目指して．．．

いやお前

誰だよ

えっ．．．

ほら．．

今まで

満点しか取って

なかったから

ずっと二位で

君に迫っていた

武田祐輔．．．

あんなに

突っかかって

きたのは

そういうわけか

ずっと

わからな

かったんだ

二位以下．．．

二位以下は

気にしたこと

なかったわ

二位

以下．．．！！

憐れ

だわ．．

わかり

ました

！

学年で一番優秀な

生徒が家庭教師に

相応しいと

いうのなら

構いません

恐らく

それだけが

理由なのでは

ないのでしょうが

僕は彼が

嫌いだ

しかし

それなら私にも

考えがあります

私が三年生で

番の成績を

取ります！

え

え

え

ふむ

お父さんに

何言われても

関係ない

フータローは

私たちが雇って

るんだもん

そうよ！

いいだろう

ちょちょっと

待って！

ずっと

ほったらかしに

してたくせに

今になって

いい加減

気づいてくれ

上杉君が

家庭教師を

辞めると

いうこと

それは

他ならぬ

上杉君の

ためだ

君たちの

せいだ

君たちが

上杉君を

凡人にした

彼には

彼の人生が

ある

解放して

あげたら

どうだい？

．．．．．

でもっ．．．

！

その通り

だな

上杉さん．．．

お前が俺を

過剰に評価

してんのは

わかった

お前が

言ってることも

間違いではない

だが去年の

夏までは．．．

俺は凡人にも

なれて

いなかった

だろうよ

あるいは

この仕事を

受けていな

かったら．．

知らな

かったんだ

教科書を

最初から最後まで

覚えただけで

俺は知った

気になってた。

世の中に

こんな馬鹿共が

いるってことを

俺がこんなに

馬鹿だった

ってことも

こいつらが

望む限り

俺は付き合い

ますよ

解放なんて

してもらわ

なくて結構

そこまで

する義理は

ないだろう

義理は

ありません

．．．ですが

こいつらの

成績を二度と

落とすことは

しません

俺の成績が

落ちてしまった

ことに関しては

ご心配

おかけしました

俺はなって

みせます

そいつに勝ち

学年一位に．．．

この仕事は

俺にしかできない

自負がある！！

全国模試

位に！

そして

う

上形さん！？

なんだよ！

全国は

無茶です

って！

フータロー

もう少し

現実的に．．．

あ！？

学校内で

一位だけじゃ

今までと

変わんない

だろ！

いいから！

全国で

十位以内！

これで

どうですか！

大きく

でたね

おい！

離せ！

無理に

決まってる

それも

五人を

教えながら

なんて

わかったよ

もしこの

全国模試で

そのノルマを

クリアできた

のなら

改めて

君が娘たちに

相応しいと

認めよう

インフツブツブップップ

わ

へんかきゅうしょう

だい

第７４話「変化球勝負

フップップルフリーズの

全国鉄一隊は、

フータロー君

前見ないと

危ないよ

おっはー

一花か

不自然なほど

お前とは

登校時に会うな

他の姉妹は

一緒じゃ

ないのか？

えっあ～

私はこれを

買いにね！

君に

会えたのも

偶然も偶然！

あははは！

そだ、こっちは

フータロー君に

差し入れだよ

偶然会ったのに

用意して

くれてたのか

だが

コーヒーは

飲めない．．

苦いし．．．

じゃじゃあ

私が

飲んじゃね〜

おいしく

遅刻する

前に

行くぞ

．．．．．．

あーあ

やっちゃった

貢ぎ物

青き物作戦も失敗

かと言って

二乃みたいな

直球勝負は．．．

絶対無理！

だけど．．．

この

ポジションは

絶対に譲りたく

ないんだ

皆から

聞いたよ

お父さんと

またひと悶着

あったみたいだね

まぁな

家庭教師を

辞める辞めない

ってのも

これで何度目だ

しかも

相手があの

武田君なんでしょ

知ってる

のか？

二年の時

同じクラス

だったからね

あの時から

ザ・好青年って

感じだったなぁ

あれはあれで

大変そう

だけどね

．．．．．．

誰が

相手だろうが

負けるつもりは

毛頭ない

これから

月末の試験まで

勉強漬けだ

覚悟しろよ

わ私たち

もかぁ．．．

フータロー君の

誕生日

もうすぐなのに

言い出しづらく

なっちゃったなぁ：

とは言え

他の姉妹と違い

学年末試験の頃から

働きながら

勉強してきた

お前だ

何も心配

してないがな

今更！

むふふ

乙女の扱いが

お上手に

なりましたねぇ

ん？

お前眼鏡とか

してたっけ？

前言撤回．．．

やっぱ鈍チン

だね．．．

もっと早く

気づいて

ほしいな

一応

変装なんだ

けどね

変装．．．

どう？

少しは

知的に見えるん

じゃない？

ほら昨日

私が出た映画の

完成試写会が

あって．．．

そこそこ

テレビとかで

取り上げられた

みたいだしさ．．

お．．．

覚えてる．．．？

何？私は何の？

あの時の

映画なんだ

けど．．．

くくく．．．

声をかけられ

ないように

変装してたのか

これは

大女優様

だぜ

もー！

恥ずかしいから

言わないで！

くくく．．．

変装は

お前らの

十八番

だもんな

あそれ

いいかも

二刀も

でき．．．

私たちこういう

時のために

常備してるんだ

四葉や三玖

だったら

すぐにいける

かなー

あ！

あはは

．．．．．．

そんなことしたら

フータロー君が

見分けつかない

からやめよっか

ふん

見くびって

もらっては困る

つい先日

あの二玖の変装を

ノーヒントで

見破ったばかりだ

それって．．．

ん？

あれお前の

妹らじゃ

ないか？

追いついた

みたいだな

お前の笑える

勘違いを

教えてやろうぜ

二乃が

うちのバイトに

入った時は

驚いたが

おいおい

五月また何か

食ってやがる

四葉の声

うるせぇし

やめて．．．

三玖が向かいの

パン屋で

働きだしたと

聞いた時は

もっと驚いたな

もう

やめて．．．

なぜか

ライバル店の

客向きが減ったと

うちの店長が

喜んでたが

他の子のこと

話さないで

待って

私だけ．．．

私だけを

見てほしい

ねぇ

このまま二人で

サボッちゃ

おうよ

！

ダメっしょ

いいじゃん

少しだけ！

模試が

あるって

言っただろ

一限目

体育だよ！

それなら．．．

お前が

ダダこねるから

遅刻寸前じゃ

ねーか

って

そんなわけ

いくか！

フータロー君

真面目すぎ！

ただでさえ

お前は昨日の

勉強会

サポってんだ

しっかり

してくれ

サボってるって

私は私で

仕事して

たんだけど！

そもそも

私抜きで話が

進んでたのも

少し気にして

たんだからね！

ギリギリ

セーフ

はぁ．．．

うまく

いかないなぁ

！？

びっくり

した！

同じクラスに

こんな

スターが

いるなんて！

一花さん

朝のニュース

見たよ！

女優って

マジー！？

ずっと

この話題で

持ちきりだよ

どこまで

飲み物買いに

行ってたん

だろ．．．

そんなに

でかい映画

だったのか．．．

ま

まぁね：・

．．．どうでも

いいけど

オーディション

受けて良かったな

もう立派な

嘘つきだ

こんな単純で

いいのかな．．．

君が私を

気にかけて

覚えていて

くれた

たったそれだけが

クラスメイトの

どんな賛辞より

胸に響いて

しまうんだ

一花

今日は一日中

ひっぱりだこ

だったね

おーい一花

図書室先に

行ってるね

えー！

もっと話

聞きたいなー

もうちょっと

いいでしょ？

有名人に

会ったとか：・

．．．．．

あ私も．．．

ごめん！

あ！

待って

一花ちゃん！

あれっ

どっち

行った？

お前

まだここに

いたのか

早く

行くぞ

ごめんねー

三玖

あごめん

私．．．

もう

公開とか

早ぇーよな

お前が昨日

教えて

くれたんだろ

え？

何が？

一花の

映画の話

そっか．．．

三玖から．．．

あれから

いろいろ

あったもんね

きっと私と

だけじゃなく

皆とも．．．

私のこと

だけ．．．なんて

いかないか

お好きにどうぞ

負けないから

蹴落としてでも

叶えたい

．．．

一花だけ

我慢しないで

したいこと

してほしい

．．．かな！

フータロー

く．．．

フータロー

なんだ？

フータロー

教えて

あげる

一花

フータローの

こと

好きだよ

？

応援するね

凄く

お似合いだと

思う

嘘．．．

だろ．．．？

嘘じゃ

ないよ

中野家の五つ子（５）

わっる

おんがえ

第７５話【五羽鶴の恩返し

３日後フータロ・一君の誕生日だよね？

プレゼントは何にするか考えてたけど

そもそも模試勉強してる

フータロー君の迷惑にこならないかな？

一度この話

白紙に戻そうよ

ふぅ．．．

一旦

休憩に

しよう

あー

つかれたー

五月

ちゃんは？

用事が

あるって

言ってた

上杉さん

この問題ですが

．．．

！

．．．悪い

少し外の空気

吸ってくる

ははい．．

上杉さん？

もう少し

教えたら

あいつらを

元の点数に

戻せるはずだ

あいつらの

自学にも

かかってる

いや両立

させるんだ！

フータロー？

俺も模試勉強に

集中したい

ところだが

そうもいかない

か．．．

あいつらが

帰った後一人で

勉強をすれば良い

三玖

あいつらは

足枷じゃない！

．．．．．．

明後日の

ことだけど

昨日の

ことだけど

え？

なんだ？

フータロー

こそ．．．

俺は：

二人して

何話してるの？

．．．．．

ん？

な

なんでも

いいだろ

フータロー

大丈夫かな．．

私たちにできるのは

少しでも負担を

軽くすることだけ

大丈夫だよ

．．．うん

だから

誕生日のことは

一旦忘れよ？

自分の

したことを

後悔しちゃ

ダメ

私は

こう戦うと

決めたん

だから

全員に

釘を刺した

今がチャンス

私だけが

プレゼントを

贈る

もう迷ってる

余裕なんて

ない！

あ～

迷ってたら

遅れちゃった

！

に．．．二乃．．．

それ何．．．？

え？

これ？

疲労回復

効果の

アロマよ

もう

あいつの

誕生日だし

．．あ

危ないわ

当日まで

秘密だった

わね

あああれね

昨日の

メッセージ

見た．．．？

でも

あげたいものは

あげたいわ

ちょっと

待って．．．

ということは

私一人だけって

ことかしら．．．？

ふふっ

効果絶大ね

忘れてた．．．！

二乃の

ブレーキは

壊れてるんだ！

それで？

！！

え？

何が？

あんたも

用意して

るんでしょ

プレ

ゼント

．．．．．．

一つだけ

ハッキリ

させなきゃ

いけないわね

春の旅行の

最終日

私はあんたに

パパの足止めを

頼んだはず

それなのに

待ち合わせ

場所に

パパは現れた

何か弁明は

あるかしら？

．．．．．

！

私たち．．

五つ子なのに

好みはバラバラ

だよね

．．．そうだろう。そういうか。

そうねそのせいで

ご飯を作る時

毎回困るわ

二乃

二刀は

フータロー君

好き？

大好き

私も

．．．

なんで

こんな時だけ

一緒なのかなぁ

二乃には

悪いけど．．．

譲るつもり

ないから

姉ってだけで

随分と

上からね

はぁ！？

そもそも

アロマって

男の子に

あげるものじゃ

ないでしょ

あんたの

ギフトカード

だって

大概だわ

いいじゃん

これなら

本当に

好きなものが

買えるんだし

わっ！！

？

それ

四葉何よそれ

千羽鶴！

あはは

びっくりした

上杉さんが

帰ってきたの

かと思ったよ

病気の人に

あげるやつじゃ

なかったっけ？

休憩時間中に

上杉さんの

試験合格を願って

作ろうかと

思うんだ

まぁ．．．

幸運の効果は

あるって聞くし：

上杉さん

あれからずっと

疲れてるように

見えるんだ

言わないだけで

私たちに教えながら

ってのが凄い負担に

なってるんだよ

だからせめて

体は壊さない

ように．．．

できた！

でも

プレゼント

中止って．．．

あ

ごめーん！

そんなつもりじゃ

なかったんだー！

よ四葉

ここ図書館！

そんな

気にしなくて

いいから．．．

自分で自分が

許せないよ〜

これじゃあ

私だけ

ズルしてた

みたいだもん！

えーっと．．．

約束を

破るなんて

人として

最低だー！

ごめん！

これ．．

スポーツジムの

ペア券．．．

一緒にトレーニング

しようと思って．．．

実は

仕事の給料

日割りで貰って

買ってたんだ

抜け駆けしてごめん．．．

抜け駆けして

ごめん．．．

ＳＰＯＲＴＳＧＹ

ここで

五つ子

だなぁ．．．

じゃあ

こうしよう

やっぱり

模試前に渡すのは

勉強の妨げに

なっちゃうから

この模試を

フータロー君が

無事乗り越えたら

みんなで渡そ

うん！

それが

いい

ちょ

ちょっと！

何勝手に

決めてんのよ

っていうか

あんたはそれで

いいの？

．．．みんな

フータロー君のこと

わかってないよ

全員で一斉に

渡しても

私のを一番

喜んでくれるに

決まってる

．．．．．．

じゃあ

当日は何も

なしか．．．

うーん．．．

こんなのは

どうかな！

そうだ！

まだ帰って

なかったの

ですね

ご苦労様

です

こんな

時間まで

自習だなんて

喉○打

差し入れです

五月．．．

何

言ってんだ

苦労なんて

してねぇ

俺を誰だと

思ってる

先日

塾講師をされてる

下田さんという

方の元へ出向いて

まいりました

！

バイト．．．と

言えるのか

わかりませんが

俺じゃあ

力不足かよ

下田さんの

お手伝いを

しながら更なる

学力向上を

目指します

．．．．．．

拗ねないで

ください

そうでは

ありませんよ

新学年に

なってから．．

四葉も．．．

お前らの

やることは

本当に

予測不可能だ

三玖も．．．

模試の先

卒業の更に

先の夢のため

教育の現場を

見ておき

たいのです

二乃．．．

一花と

きて．．．

何か

あったので．．．

！

貴方にはいずれ

話しますから．．

ん．．．

いつの

間に．．．

あ

お兄ちゃんいつ帰って

くるの？

まってるよ

お誕生日会の準備して

そういや

今日だったな

帰るか

五羽．．．鶴．．．？

？

なんだ

これ

なんの紙

使って．．

！

３

あいつらも頑張ってる

あいつらも

頑張ってる

負けられ

ねぇ

一人じゃ

ないか．．．

おとこ

第７５話男の戦

あと

五分．．．

お兄ちゃん

早くしないと

学校遅れるよ

はい！パン！

食べて！

あと五分だけ

復習させて

くれ．．．

行ってくる！

もー

しっかりして！

今日は大事な

テストでしょ！

ここが

限界か．．．

お？

頑張れー！

らいは

気張って

こい！

俺の牛乳

どこ行った？

え？

お兄ちゃん

あれ持って

行っちゃった

の．．．？

おはよう

ございます

いよいよ

試験当日

ですね

頑張り

ましょー！

ってか

目の隈

酷いわね

人のこと

言えない

どう？

全国十位

いけそう？

勿論．．．

上杉君！

逃げずに

ここに来たことを

ひとまず

褒めておこう！

はははー・

だがしかし

君は後悔

することに

なるだろう！

出た．．

あの時

逃げておけば

良かったと！

朝から

うるさい

わね．．．

上杉さんは

負けません！

君たちには

話していない！

．．．．．．

こんな人

でしたっけ：

上杉君

ここが

僕と君との

最終決戦．．．

一騎討ちで

雌雄を決し．．．

お前ら

急げ

まだ開始まで

時間がある

少しでも

悪あがき

しておくんだ

はーい

．．．．．．

こっちは

六人

いるからな

ふふふ．．．

それが君の

弱さだ

悪いな

一騎討ちじゃ

ないんだ

机の中を

空にして

着席して

ください

全国統一

模試を

開始します

問題用紙は

合図があるまで

裏にして

お待ちください

まずい．．

いや

俺なら

できる！

やって

みせる！

やっと一個

終わったな

フータロー君

顔色悪くない？

武田

どうだった？

国語

厳しいわー

やっぱ

余裕あるわ

き．．．

気にすんな．．．

武田なら

２００点満点

いったん

じゃね？

ははっ

どう

だろうね

漢文に少しばかり

時間を取られてね

一問くらい落として

しまったかもしれない

いや．．．

ワンミスでも

十分凄ぇよ．．．

ってことは

今回も武田が

この学校の

トップで

決まりだな

所詮

猿山の大将か

え？

なんて？

祐輔

今すぐ空事長室へ来な

い

理事長室

祐輔

先ほどの試験の

お前の答案を

見せてもらったぞ

手が早い

ですね

そしてこちらが

特別に手配した

この模試の

模範解答だ

三問

不正解

１９０点だ

そんな．．．っ

小さい頃から

母さんと同じ

医者になると

言ってたじゃないか

この模試の

結果次第で

中野医院長との

関係はより

強いものとなる

父さん．．．

僕は．．

こんな点数で

中野医院長の

期待に

応えられる

だろうか

祐輔

そのためにも

お前はここで

絶対に結果を

出すんだ

！

あまり

父さんを

心配させ

ないでくれ

あ～っ

やっと

お昼だ！

残りか

二科目だよ

頑張ろうね

消費した

エネルギーは

しっかり

補充しましょう！

フータロー

頭垂れてたけど

大丈夫かな．．．

でなきゃ．．．

後は信じる

しかないわ

せっかく

用意した

プレゼントが

渡せないじゃない

あれ？

その

上杉さんは

どこだろう

うーん．．．

それが．．．

トイレに

行ったっきり

戻ってこないんだよ

こんな

日に．．．

なんて

不運．．．

やあ

長かったね

不思議と

いる気は

してた

こんな所で

時間を無駄に

してるくらいなら

お前も復習の

一つでもしておけ

復習．．．？

ふっふ．．．

必要

ないさ

これさえ

あればね

？

なんだ

その封筒？

これはね．．．

この模試の

答えだ

なんで

そんな

ものが．．

ここに

全て

書いてある

！？

それが本当なら

こいつは

ほぼ満点で

間違いない

つーか

それさえ

・あれば．．．

そう

確実に

勝てる

君の成績が

どれほど

良くてもね

そうなったら

俺も全問正解を．．．

できるのか

俺に．．．！

めちゃくちゃ

不正じゃねーか！

安心してくれ

前半の科目でも

あの封筒は

開けていない

トイレットペーパー

ドイレフトへー以外のものは法さわーっ

お願い

流さないでください

お前．．．

上杉君

僕はね．．．

ん？

は？

宇宙飛行士に

なりたいんだ

すまん．．．

一から説明

してくれ

地面も空も

空気さえもない

あの空間に

憧れているんだっだからこそ

全てがない．．．

全てがある！

わかった

もう説明は

いい

ずっと

縛られてきた

僕の人生で

唯一見つけた道だ

無論それは

険しい道

宇宙に行けるのは

この地球で

一握りの

選ばれた者のみ

世界中の人間が

ライバルだ

だから僕は

こんな

小さな国の

小さな学校で

負けるわけ

には

いかない

夢が

あるから

できましょう．．．

ウッ！！

実力で

君を倒す！

．．．．．．

ふっ

不正して

得た結果なんて

なんの意味も

持たない！

武田

受けて

立ってやるよ

はは！

何を今更！

当たり前さ

僕らは永遠の

ライバルなの

だからね！

旦那様

先月行われた

全国模試の

結果が

届きました

お嬢様方は

個人差はあれど

前年より

大幅に成績を

伸ばしております

ご苦労

１４６．０

８５

勿論

お嬢様方の

努力あっての

ことです

家庭教師という

選択は結果的に

大成功と

言えるでしょう

．．．．．．

惜しいことに

上杉様は．．．

そして

武田様は

全国八位の

快挙でございます

氏名

武田祐輔

全国統一模試

教科コ英語数学国語

数千国語．．．

全国順位

８／２５０．７６２

１８９／２００

１９２／２００

三位

旦那様には

残念な報告と

なりますが

彼の宣言通りと

なりました

おかしな

答案だね

白紙で提出とは

前四科目は

ノーミスの

満点

は最後の科目の

アラスト数問だけ

報告によれば

突然気を

失うように

寝てしまったと

試験勉強で

根を詰めすぎて

いたのかも

しれません

しかし

もし

全問解いて

いたとしたら．．．

全国模試

一位に！

さてね

そんなこと

考えても

仕方ないよ

上杉風太郎．．．

彼には悉く

邪魔をされて

ばかりだ

全く．．．

困ったものだよ

彼と関わる度に

僕の予定は

狂わされる

だが

その覚悟．．．

見事だ

見事

と言う他

ないね

おんな

いくさ

第７７話「女の戦

君が十位以内に

入ったとしても

勝つつもりで臨んだ

全国統一模試

八位というのは

僕にとっても

願ってもない

順位だ

ギっ

まさか

その上を

いかれるとはね

三位

おめでとう

もうすぐ

修学旅行

だけど

ちょっと

待て

なぜ俺は

こんな昼間から

お前とブランコを

漕いでるんだ

ははっ

昨日の敵は

今日の友

なのかも

これが青春

しれないね

帰る

まだ

足りないか

やるね

ほら

まぁ

焦るんじゃ

ない

忘れたの

かい？

僕らは

呼び出され

たんだ

ご到着だ

待たせて

すまないね

まずは武田君

全国八位おめでとう

出来の良い

息子を持てて

お父さんも

鼻が高いだろう

医師を

目指していると

聞いた

どうだろうか

君のような

優秀な人材ならば

僕の病院に．．．

申し訳

ございません

上杉君

大変光栄な

お話ではありますが

僕の進路については

もう少し考えたいと

思っています

そうかい

良い返事を

期待しているよ

はい

君に

家庭教師の仕事を

再度頼みたい

報酬は

相場の５倍

アットホームで

楽しい職場だ

えっ

また君に

依頼するのは

正直不本意だ

本来ならば

プロでさえ

手に余る仕事

．．．だが

君にしか

できないらしい

やるかい？

！

よーく

知ってます

勿論！

それは良かった

では当初の予定通り

卒業まで．．．

あ

そのことで

一つお伝え

したいことが

あります

言われなくても

やるつもり

だったんだ

給料が

貰えるのなら

願ったり

叶ったりですよ

成績だけでいえば

あいつらはもう

卒業までいける

力を身につけて

います

頼もしいね

それでいいと

思ってた

だけど

五月の話と．．．

こいつ

武田の話を

聞いて

思い直しました

次の道を

見つけてこその

卒業

上杉君．．．

．．．．．．

随分な

変わりようだ

就任直後の

流されるまま

嫌々こなしていた

君とはね

し知って

いたん

ですか．．

俺は

あいつらの

夢を見つけて

やりたい

どのような

方針を

取ろうが

自由だ

間違って

いるとも

思わないしね

だが

忘れないで

ほしい

君はあくまで

家庭教師

娘たちには紳士的に

接してくれると

信じているよ

も勿論

一線を

引いてます！

はは

一応．．．

あいつらの

心配は

してるんだ

なぁ．．．

俺は！

俺はね！

はは．．．

えっ！？

う．．．

上杉君．．．

な．．．

何を．．．

えーっと．．．

な．．．

今乗ってきたの

お父さんの車じゃ．．．

家庭教師

復帰できる

ことになった

なぜ

避けるの

ですか．．

！

功績が

認められたの

ですね！

おめでとう

ござい．．．

って

あれっ！？

あの父親に念押しされてしまったからな．．．

あの父親に

念押しされて

しまった

からな．．．

そうでなくても

勘違いされない

ように

こいつらとの

距離感を

考え直すべきだ

まこいつに

限っては

心配するだけ

無駄な気もするが

怪しいですね．．．

あ！

上杉さん

いらっ

しゃーい

やっと

来た～

って

うおっ

遅いじゃない

何してたのよ

あはは

なんだ

これ！

え？

生活も

落ち着いてきたし

大掃除してたんです

試験の反省会を

する予定じゃ．．．

ねぇ！

アロマ

使った？

ほら

あげた

じゃない

誕生日

ブレゼント

あー

アロマな

良いよな

アロマ

ふんふん

アロマね

人を選ぶが

俺はうまいと

思うぜアロマ

もう！

ちゃんと

教えるから

使いなさいよね

ああ．．．

なんか

お前だけ

変だったな

あれで

買い物しろ

ってことか？

絶対

わからなかった

でしょ

マジで

助かる！

ありがとな

一花！

フータロー君

私のプレゼント

だけど．．．

その手が

あったか．．

私の贈り物は

どうでしたー？

うん

あれで

らいはちゃんの好きな

もの買ってあげたら、

喜んでくれるんじゃ

ないかなー

ああお前

よくあんなに．．

最高！

へへへ

．．．．．．

あー．．．

今日はもう

勉強もできな

そうだし

帰るわ

えっ

もう？

少しくらい

ゆっくりして

いって

くださいよ

ふぅ．．．

隠し事の

臭いがします

なんだよ

五月

ピンと

きました

あなた私に何か

隠していませんか？

まさか

お父さんにまた

何か言われたん

じゃ．．．

ち違ぇーよ

くくく

では

こうしましょう

お前の

隠し事って！

別に聞きたく

もないが

なっ！

いいじゃ

ないですか！

あなたの隠し事を

話してくれたら

私も一つ

お話ししましょう

もう黙って

いられないのです

こうでも

しないと

言えません．．．

これも

いい機会

かもな

じゃあ

言うが

引くなよ

ええ！

モテ期が

来た

うわぁ．．．．．

まだ驚くには早い

相手はあの

二乃と一花だ

少しっか

疲れて

いません

か？

三玖じゃ

ないの

ですか？

休養を

取ることを

お勧めします

って．．．二乃と

一花って．．．

！

三玖と四葉は

応援するとか

言いやがる

俺に

どうしろと

いうんだ．．．

三玖と

四葉が．．．

応援．．．

いや

あいつじゃ

ねーよ

おい

俺はめちゃくちゃ

恥ずかしいことを

言ったぞ

じ．．．

実は私は．．．

それ相応の

ものを

早くよこせ

は

はいっ

もう一つの

顔があるの

です

！

私が．．．！

ちょっと五月

捜してくるよ

あれ！

上杉さんと

まだ

いたんだ

誰にも

明かせない．．．

ずっと

秘密にして

いましたが．．

まさか～～

一花が押し入れの

タンホールが

誰のかって．．

もしかして

話し中だった

かな？

こいつが今

恥ずかしい

秘密を

言う所だ

へー

すすみません！

またの機会に！

四葉

有名レビュワー

「Ｍ・Ａ・Ｙ」って

知ってるか？

おおい！

俺は言ったのに！

フェアじゃねぇ！

あー．．．

お邪魔して

しまった

みたいですね．．．

ま

大概予想は

つくがな

最近毎日

頑張ってるよね

三玖は

知ってた？

五月って実は．．．

私の作った

パン

おーい

三玖ー

バイト

お疲れー

四葉

ちょうど

良かった

食べて

五月ちゃん

この箱

見覚えある？

もう着ないだろう

服を入れて

おいたのです

いらないものは

捨てなよー

わ私の

ものです

って私が

言えたことじゃ

ないか

五月ちゃん

何か落とし．．．

追いつかれる

訳には

いかないわ

もうすぐ来る

この高校

最大の

イベント

修学旅行

これがきっと

フー君を

振り向かせる

最大のチャンス

修学旅行：

またあそこに

行くのか．．

おいしいっ

これ三玖が

作ったって

本当！？

すっごく

おいしいよ

ずっと

特訓してた

もう少し

早ければなー

ここに

上杉さんが

いたのに

ここに上杉さんがいたのに

もう少しだけ

待って．．．

フータローには

とっておきの

舞台で

食べてもらう

ところで

とっておき

って．．．？

ほら

京都の．．．

これ．．

京都の．．．

そっか

やっぱり．．．

言えない．．．

京都の

ことも

全て．．．

こんなこと．．．

なんて

説明したら．．．

修学旅行

多学旅行

ｉｎ京都

行き先は

京都

ここで決着を

つけてやるわ

第１０巻に

あなたが

だから

ここは

トイレに

なんだな