ちょっと在等分，花嫁んっ、んんっっ．．．だから、それは．．．
あれじゃとしなくてのえ
そしての花嫁は、これからのこうして、まずは、
中野＊それを長女。流石にタマコちゃんのことは妹たちに秘密にしている。日課はジョギング
中野一乃次女。バイクでノーヘルの前科あり。日課は美容パックとヨガ。
やっぱり、中野三女。美容室では話しかけるなオーラ全開。日課は朝の占いチェック。
中野「葉四女。わかったような表情の時は何もわかってない時。日課は観葉植物の水やり。
たぶうぎすえう上杉風太郎
ん由野子月五女。お風呂で一人の時に姉たちの真似を練習中。日課は腹筋とヨガ。
五つ子の家庭教師。バイト先で売れ残ったケーキは欠いちえんちょきんかさず持ち帰っている。日課は一円貯金。
これでお腹いっぱい食べられるようになるね！
ふうたろういいもうと風太郎の妹。かけいほ日課は家計簿。
二乃を連れてきてくれたんですねこっちですよ
こいつが好きだなんてどうしちゃったの私！
あー初めてのどうしよう！告白なのに．．なんで突然．．．って言っちゃっいうか．．．たんだろ
なんでこんな無反応なの！？
ね．．．さっきのねぇ話だけど．．．
今キッチンに一人しかいないから早く入ってくれる？
バイクはいありがとうございました
上杉君間に合ってよかった！
いいわ後でにしてあげる
本当に赤点回避できるとは思わなかった
お祝いだからってこれだけ贅沢しても大丈夫かしら．．．
うんうんこの答案用紙を額縁に入れて飾りたいよ
それにしても私たちの注文する商品はやはりバラバラですね
それはもうちょっといい点を取ってからにしよっか
店長さんがご祝儀としてご馳走してくださるみたいですよ
現文の問題四葉の予想がドンピシャ
まぁこれは平常運転だね
私も皆に助けてあでももらったからお返ししないと
それを言ったら私たちも．．．
では少しずつシェアしましょう
そうやって突破できたのですから
しかもいろんな味が楽しめてお得です！
本当はそれが目当てじゃ．．．
それにありがとうおめでとう
まさか一花が一番とはね意外．．．と言ったら失礼かもだけどどこに、そんな力を隠してたのよ
あはは．．運が良かっただけだよ
五月のケーキ凄いおいしい！
もう一度食べてみたかったんですよ
いつの間に一人で来たのよ
皆に話しておきたいことがあるのですが
えっと．．．その時もご馳走になりまして
私学校の先生になりたいんです
ももちろん過ぎた夢ではありますが．．．
五月の授業わかりやすかったもん
当然私たちも応援するよ
じゃあ五月は大学受けるんだ
いよいよ三年生になるって感じね
あ進級と言えばお父さんに連絡しないと
それなら私がしといたけど返事はまだ．．．
さっき私が直接話してきたから
やっぱりマンションに行ってきたんだ
それでお父さんはなんと．．．
良い反応は貰えなかったわ
今はまだ甘えさせてもらってるけど
いつかけじめをつけないといけなぃ日が来るはずだわ
でもマンションに行ったにしては帰ってくるの早かった
それが聞いてよ笑っちゃったんだから
なんだか想像できないよ
イメージと違いすぎるね
ほんと似合わなかったのよ調子狂うわ
あんなこと言っちゃったのよ
ついでに店長さんにお礼言ってこないと
あ！お皿片づけよっかな！
私もお手洗いのついでに手伝うよ
二乃なんで焦ってるの？
僕は少し休憩入れるからあとよろしくね
プリンを一つ取り置きしてもいいですか？
いいけど好きだったっけ？
いえバレンタインのお返しに
君は仲間だと思ってたのに裏切り者．．．
てっきりなあの五人のなんだお友達の誰かそういうからかとことか思ったよ
一月からずっと貰ってたが
三玖は一番になったら告白するって言ってたけど今回は私が一番だった．．なら．．．
うまく隠せてたかな．．．
三玖を応援してた気持ちに偽りはない．．．はず
しても．．．いいのかな．．．
悪いな洗い物まで手伝ってもらって
店長には伝えておくから席で待ってろよ
ご馳走になったお礼だわ
困らせちゃうのも当然だわ
少しアクセルを踏みすぎたみたい何やってんだろ
心当たりがないんだがつーかあの時風が強かったから
そもそもあいつにとって私たちは恋愛対象外三玖のバレンタインにだって気づかないくらいだし
聞かれなくてむしろ良かったわ！
二乃の奴なんだったんだ
返事なんて求めてないわ
対象外なら無理にでも意識させてやるわ
あんたみたいな男でも好きになる女子が地球上に一人くらいいるって言ったわよね
五年前のあの日を思い出して
もーご飯中に勉強しないでよ
そうだぞいくらこの前の試験で満点取れなかったからってな
それでもうすぐ春休みだから家族でどこかに行きたいねって話だけど．．．
やっぱランド行きてーな
せっかくおかずも作ったのに
何がっあったか知らないけど
最近ずっとこうなんだから
今は二度とこれだけにつまらない集中するんミスをしないためにだ．．．
いつまでも引きこもってないで買い物行ってきて
ま．．．気分転換にはなるか．．．
働かざる者食うべからずだよ
ぐ．．．フータロー．．．偶然：・
試験が終わってからずっとうちに来てくれないから
い．．．行く用事もないしな
遊びに来ても良かったのに
ここよりもっと近い店があるのになぜ．．．
私はまだ教えてほしい：
．．．えーっとお前も今日は買い物？
別にフータローに会えるかもしれないから前に迎えに来た記憶を頼りに少し遠回りしてこのお店まで来たわけじゃなくてたまたま歩いてたら自然とこのお店に来ちゃったわけで
そそうこのお店だけなんだ
は？温泉なんて金にもならん
フータローには当たらない気がする
やってみないとわからないだろ会計行くぞ
もう一つ二乃に頼まれた買い物がある
だよな！なんでもない！
い前にもいないよ言ったでしょ
急にどうしたのフータロー
あれから同じクラスに気になる奴とかできたんじゃないか？
えーっと．．．知り合いがだな
同級生に告白されたらしくて
フータローでもそんなこと考えるんだ
あくまで知り合いの話だからな！
私の知り合いの話だけど
そういうの一蹴するタイプだと思ってたから
告白しようとしたけど自信がなくなってできなかった．．．らしい
したら最後元のようにもどれないから
それくらい勇気がいるんだよ
世の中にはそんな勇気のある人がいるんだ．．．
あいつにどんな顔して会えばいいかわからん
私はなんて臆病なんだろう
考える時間はいくらでも．．．
お兄ちゃんも早くおいでよー
まさか本当に当たるとは
一人分は自腹で来たかいがあるってもんだ
そうか？商品券の方がよほど実用的だが
これもお兄ちゃんのおかげだね
なんだろお兄ちゃんこれ写真撮ってー
携帯とか使わなすぎて充電すんの忘れてた
お兄ちゃんもついてきてよー
どうせまいっか誰からも連絡来ないんだ
それにこれであいつらのことも
今はこの家族旅行を楽しもう！
五月早いよー．．．って
あれぇ！？上杉さんじゃないですか
フータローも当たったんだ．．．
まさかのお前らも家族旅行かよ；
まさに家族旅行だだが気をつけなければいけないよ
旅にトラブルは付き物だからね
この島随一の観光スポット
この鐘を二人で鳴らすとその男女は
永遠に結ばれるという伝説が残されているのです
は．．．はは．．．どこかで聞いたことある伝説だ
そういうのどこにでもあるんだな
さてここで昼食に全員準備をしようか始めてくれ
ただし足元には気をつけようこの辺りは滑りやすい
休み明けに家庭教師を再開するまで一旦距離を置けると思ったのに
なぜこいつらが全員揃ってこの島にいるんだ
いつの間に父親と進級を果たしたから和解したんだ？受け入れたのか？
いや．．．それならそれでいいんだが
その場合俺の立場はどうなる？家庭教師は完全にクビになっちまうのか？
説明して欲しいんだが．．．
あはは．．ごめん忙しいから後でね
う〰緊張してきた．．．
に．．．にゅ二乃．．．
言いたいことがあるならハッキリ言いなさい
ま．．．待ってフータロー．．．呼び方：・どうしたの二乃．．．
私たちも出会って半年が過ぎたわそろそろ距離を詰めてもいいと思わないっ。
それは．．．常々考えてはいるけど．．．
あだ名とかどうかしら？
どうしよう．．．上．．風．．．
ってそんなこといいから準備するよ
少し会わない間に全員、余所余所しい．．．
何をしてるんだい？江端から弁当を受け取ってくれ
久々に全員が揃ったからね
遅ぇーぞ心配で風太郎戻ってきちまった
あれー？なんでみんないるのー？
やはり上杉君も家族でいらしてたのですね
じゃああの人がお父さん？
ありゃだれ誰かと思ったら．．．
山の天気は変わりやすいね下山して宿に向かおう
あはは仕方ありませんね
雨なんて降ってないけど
わぁ．．．お化け屋敷みたい
後でっていつだよ．．．
あのー中野さんって何号室ですか？
二人とも先に部屋に行っててくれ
不審者が女子トイレ前にいると聞いて
他のお客様がおびえていますので
気がつかなかった．．．
しかしあいつ．．．自分から話があるって、言ったくせに
ふぃ～極上！混浴があったおかげで家族で風呂に入れたな
お兄ちゃんものぼせる前に出なよー
どういうことだ．．．？
五月だよな．．．なぜこんな回りくどいことを．．．
な中庭ってこっちですよね．．．？
いや今言えもう逃がさないぞ
丁度良かった俺も中庭になんだよ行くとこ話って．．．だったんだ
ととりあえず中庭へ．．．
上杉君は私たちの関係をどう思っていますか？
パ．．．パートナーとか言ってたろ．．．
私たちは、もうパートナーではありません
確かに最近はろくに授業もしてないから否定はできんがまだ少しくらい俺が教えてやらなきゃまた落ちちまうぞ
進級できたとはいえ俺の受けた依頼はお前たちの卒業までだ
それまでは一応家庭教師として．．
後は私たちだけでできそうです
この関係に終止符を打ちましょう
何言ってんだちゃんと説明しろ
なぜ今そんなことを．．．
死んでたはずじゃ．．．
くそっ．．．なんだったんだあの爺さん五つ子の祖父だと．．．？
私たちはもうパートナーではありません
お．．．お父さん．．．
君にお父さんと呼ばれる筋合いはないよ
この先は僕の部屋と娘たちの部屋しかないが何か用かな？
えー．．．五月さんに．．．
君には先の試験で娘たちを赤点回避させてくれた功績がある依頼者としてはその願いはぜひ叶えてやりたいね
父親としては眉をひそめざるを得ないこんな夜中に娘たちの部屋に男を入れてやる父親がいると思うかい？
嫌だなぁトイレですよトイレ
五月め．．．もう言いたい知らんことだけ言いやがって
このまま寝続けて未来に飛ぶんだ
もしもし．．お兄ちゃん未来に飛ぶみたいせっかく電話くれたのにごめんね
らいはも五月と連絡先の交換をしてるんだった
昨日はどういうことだ！？
それはこちらの台詞です。
なぜ中庭に来てくださらなかったのですか？
そうしたいのは山々なのですが
なかなか抜け出せそうにありません．．．
ハ．．．ハンバーグ．．．
オッケーどうやら今度こそ本物の五月みたいだな
ああの．．．いくらなんでも温泉で仕切り越しというのは．．．
いや流石に同じ湯はないだろ
そういう意味ではありません！
だがここなら父親の目も届かないだろ
昨夜俺はフロントで五月に会い家庭教師を辞めるよう促された
つまりあれはお前じゃなかったってことだ
そんなことができるのは：：
決まりだなあの中の誰かが俺を拒絶しているいったいなぜ．．．
誰か怪しい奴はいなかったか？
つーかわざわざ五月に変装した理由はなんだ！！
私の姉妹しかええあり得ません
あっそれはですね．．．
あんたとはよくお風呂で会うわね
なんで混浴になんて入ってるのよ
そそれは仕方なく．．．
どうせ一緒になったんだし
体でも洗ってあげよっか？
ちょっと待て一ついいか？
勇気出したのに：：許さないわ．．．
全部同じ柄の神経衰弱をしてる気分だ
それは逆に簡単なのでは．．．？
今のはあなたが悪いです
無茶な全員同じ顔なんだぞ
しかし全てが現に私たちは同じという見分けられてわけではないいますと思いますよ
きっとあなたもできるはずです
あれほどあなたを嫌っていた二乃がどういう風の吹き回しでしょう
二乃だけではありません一花も一花も三玖も四葉も
春休みに入ってからどこか変なのです
昨夜はそれを尋ねるためあなたを呼び出しました何かご存じありませんか？
身内の私よりあなたの方が適任かと．．．
やはりあいつらの違和感気のせいじゃなかったみたいだな
直で聞いてご存じみればないないいだろ
また姉妹喧嘩でもしたのか？
また姉妹喧嘩でもしたのか？
成績に影響が出る前になんとかしねぇとな
なんで前向きに俺が解決しようとしてんだ！そんなことやってる場合じゃねぇ！
俺にとっては偽五月問題の方が最優先だ
あいつの真意が理解できないままじゃ本当に家庭教師解消になりかねない
お悩み相談は相談は後だ！
しかし実は私も偽五月に共感できる所もあるのです
私たちはもうパートナーではありません
ええー．．．お前も．．．？
偽五月の真意は私にもわかりませんが、
もう利害一致だけのパートナーではないということです。
数々の年末年始試験勉強の花火大会などなど日々林間学校
これだけの時間を共有してきたのです
百歩譲って赤の他人でしょうか
恥ずかしいことを堂々と．．．
せっかくの旅行が台無しだ
聞こえなかったかな．．．
ありがとうございます！
お前！なんでこっち来てんだ！
ではありませんね．．．
混浴なので問題ありません
俺がいるけどけど！友達なら
忘れてもらえると助かります．．
お前にはやってもらわなきゃいけないことがあるんだ
お父さん少しお話があるのですが、
ここさえクリアすれば後はちょろいもんだぜ！
それが偽五月の特定に繋がる可能性も大いにあり得る
ここさえクリアすれば後はちょろいあいつらもんだぜ！一人一人に話を聞いてやればいい
どうせ大したことない悩みだ
なんで全員五月になってんだ．．．？
フータロー君ノックくらいしてよ
あんたにはもう一度試してみたかったのよ
私たちが誰が誰だか当ててみなさいよ
好きなこと．．．ですか
やはりおいしいものを食べている時は幸せですね
そんなことなっ答えられません！
上形君！女の子にそのような質問をするのはいけませんよ！
くそぉ全然違いがわからねぇ！
改めて五つ子ってこれほど似るものなのか？
クローンを疑うレベルだ．．．
もう質問もないなら．．．
これだけは聞いておかなきゃいけない
なんで全員五月の変装なんてしてんだ？
話すとの．．．ですが．．長いん．．．
む昔から私たちはおじいちゃんもそっくり五つ子でそれを見て自他ともに認める喜んでくれて仲良しさんましただったのです
しかしある日私がみんなと違う格好をしてみたんです
ふーんどんな格好なんだ？
それは今と同じウサちゃんリボ．．．
誘導尋問とは卑怯ですよ上形さん！
ななんのことかわかりませーん
間違いない．．．こいつは嘘をつくのが一番下手で暴きやすいとは思ってたが．．．
い五月が続きを話しますね．．．
わかった最後まで話してくれ
五人同じじゃない。仲が悪く私たちを見てなったんじゃおじいちゃんはないかと．．．ものすごく心配しちゃって
それ以来おじいちゃんの前ではそっくりな姿でいると決めました話し合いのいっき結果五月ということになりまして
しまいには倒れてしまったのです
だから春休みに入りこの旅行が決まってからちゃんと変装できるか木安で不安で．．．
それをずっと悩んでたのか？
みんなは楽しそうだったので言い出しづらかったのですが：・
これで偽五月が四葉という線はかなり薄くなった
四葉が余所余所しかったのはこれが原因か
案の定しょうもない悩みだった
あんな怖い爺さんのためにお前ら偉いな
いいえとっても優しい人ですよ
こいつらなりにあの爺さんを慮ってのことなのだろう
しょうもない悩みだろうがこいつらは真剣だ
五月が父親の目を逸らしてるうちに他の奴らの話も聞いてやれたらいいのだか．．．
ど．．．どれが四人目の五月だ．．．？
さっきはわかったのに．．
ガッカリ．．．やっぱりだめみたいね
一通り話して見分けられましたか？
待ってくれ！もう一回．．．
なんか心配してるみたい
今でもそっくり仲良しだから
朝ご飯教えにきてくれたんだ
危ねぇ．．．父親かと思ったが、結果オーライ
あの爺さんが優しいだって．．．？
こんなこと昨夜もあった気が．．．
ちょ．．．ちょっと．．．
この中に偽五月がいるとしたらあるかもしれない
昨夜の怪我の痕が．．．
じゃあ大広間に行こっか
後で朝風呂に行かない？
一応成果は再確認あったなできた
期末試験も無事合格し順調だったのに．．
そうか！まさかの五月本人！
突然とうお父さんがいて驚いたでしょ
フータローと一緒に応募した懸賞で間違えて前の住所書いちゃったおかげで全員で旅行に来てるんだけど
外見だけではさっぱり．．．
三玖にも悩みがあるらしい
しかし俺には先月あたりからひとつ心当たりがある
呆れるぜ俺はいつからそんなことを考えるようになったんだ
なんかいやらしい視線を感じる
意地悪せずに教えてくれ
もう少し頑張ってみてよ私も．．
当ててフータ欲しいローに
じゃあせめて足を見せてくれ
三玖よ何もされとらんか？
また孫に手を出そうとしてたな？
今日は何もしてませんよ
顔だけで三玖と判別しやがった
一花と二乃もどっか行っちゃったし
うんうん五月はこんな感じ！
あら足どうしたの？平気？
痒いところはありませんか〜？
もーここまでしてくれなくていいのに
この温泉も変わらないね
昔は五人で入ってたっけ
一花の話がほらあんたって聞きたくたくさんされてるなったのよらしいじゃない
なんで今日は私なんだろう
こんなこと他の子には言えないわ
そそれでカーテンを買いにいった時の話なのですが何色にしようかと姉妹で話し合いまして
そろそろお腹が空きましたぁ～
しかし好みは五人五色全員が違うものを選び一時は険悪な雰囲気に．．．
上杉君．．．私はいつまでここにいればいいのでしょう：
出会いはでも気づい最悪だったわちゃったのよ
二乃お願いそれ以上言わないで
ええっと．．それ、友達の話だよね？
だめ！こればっかりは言えないわ！
つい先日そいつに告白しちゃったけどそれが正解だったか自分でもわからない
告白されたら多少一意識したり、するのかしら？
私の経験では．．．だけど：ごめん
そういうことはなかったかな
私だってフータロー君の
告白だけじゃ足りない．．．と
出会いは最悪だったんだよね
その人のこと本当に好きなのかな？
王子様が彼だと気づいてからはもう歯止めが利かなかったわ
あいつは私の大切なだけどあの夜ものを壊す王子様みたいな存在としてあいつを別人と思い現れたわこんだまま、好きになっちゃった
そして私が拒絶理解していたのはしちゃったのよ彼の役割であって彼個人ではなかったことを
だから好きになったって．．
そんなの都合が良すぎない？
こればかりは自分でもそうよね引いてるわ
だからって諦めるつもりもないけど
だってこれは私の恋だもの
私が幸せにならなくちゃ意味ないわ
同じ人を好きな人がいたら？
その子の方が自分よりずっと彼のことを想ってるとしたら？
蹴落としてでもそう叶えたい思っちゃうわ
相談って話も聞いて言ったくれない！のに！
あんたと話せて良かったわやっぱ告白だけじゃ足りないのね
手を．．．ううん抱きしめて：
それでもわからないなら．．
そそれはまずいよ！いきなりキスって．．．
そそうよね冷静に考えて．．．
下手くそだったら嫌われちゃうわ
あんたキスシーンとかもうしたのかしら？
良いじゃない姉妹なんだから！
あそこでフータローと釣りしてる
いつの間に仲良くなったのでしょう
ふーんあいつも来てるんだ
爺さんにお願いして教えを乞うてみたものの．．．
早くにせいっ偽五月を見つけないといけないのに
もう見分けるのは諦めて足の傷からの特定に集中すべきか．．．？
わぁたくさん釣れてますね！
ああほとんど爺さんの手柄だがな
これはなんて魚ですか？
みんな一緒に見える．．．
こんなまさか．．．所で．．．！？
見て！おじいちゃんが大物引いてる！
五月の姿じゃ効果が見込めないかも
ごごめんちょっとよろけちゃって
昨日足を痛めちゃったから
どこに行ったのかしら．．．
ななんのつもりだ．．．
悪いことだってわかってるのに．．．
せめて誰か教えて．．．
私が誰だかわからないんだ
こんな面倒なこと考えなくてもいいか
なんで濡れてるのですか？
やっぱりおじいちゃんの前だと何かと制限されるわね
二乃．．．別に今じゃなくても．．．
くそ．．．あと少しで腿の傷も確認できたのに．．．
二人きりで会えるチャンスがあるとしたら．．．
夜になったらここを抜け出して彼に会いに行くわ
その時ネックなのはだから一花はパパねパパを見張っていてほしいの
お父さんはおじいちゃんと話してる．．．もし私たちの部屋に来ようとしても私が足止めすれば二乃に気づかれない
きっと二乃はフータロー君と密会する
きっと二乃はフータロー君と密会する
そしてもしかしたら．．．
こんな所で何して．．．
部屋に置いた手紙ちゃんと見てくれたかしら
久しぶりにあそこに行こっ
あの二人面識があるのか．．
って義父と娘婿なんだから当たり前か．．．
今日一日中爺さんに付いて五つ子たちを見ていたものの
未だ偽五月特定のヒントは得られず．．．
あの足の傷もいつまでも残ってるわけじゃないこの旅行中にケリをつけたい
僕の娘は双子だったのだろうか
少し目を離した間に五人中三人が抜け出すとは
家出癖がついてしまったんだろうか
行方は聞いていないのかい？
四葉はトイレと言ったきり．．．
二乃は着替えてたから旅館の外かも．．．
君たちはおとなしくしていなさい
もしかしてフータローのとこだったりして
みんなどこに行ったんだろ
こんな夜中に会いに行く理由なんて．．．
ないとは言いきれない．．．
ただま待ってるだけなのもなんなので
温泉入りに行きませんか？
お父さん気づいたみたい後で怒られるかもねー
しししでもまさかこんな所にいるとは思わないだろうね
どうしよう．．．二乃に頼まれた通り止めなきゃいけないのに．．
そんな薄着で出てきたからだよ
ほら鼻も出てるからこれでチーンしな？
ここれくらい一人でできるよ
ふふっいつまでもお子様なんだから
元気づけようとしてくれたんでしょ？
じゃあ私お父さんを追いかけないと
気のせいだったらごめん
この旅館に来てから昔のこと思い出したんだ
おじいちゃん怖かったな～とか
イタズラばかりしてお母さんによく怒られてたな〜とか
ふふっ四葉は昔からやんちゃだったもんね
一番怒られてた一花のはでしょ？
忘れたとは言わせないよ
似た者同士の私たちの中でも一花はガキ大将って感じだったんだから
おやつを横取りされたことなんて数えきれないし
私が集めてたシールカ一花の鞄に貼ってあったり
仲良くしたいって言った子も次の日には一花とお喋りしてたっけ
昔の私そんなことまで．．．！
そんな私も大人になったってことで．．．
なんで私は子供のままなのに一花だけ大人になれたんだろって
それは．．．お母さんが死んじゃった後の
お姉ちゃんらしくしないと
あの痛々しい五月ちゃんの姿を見てたらね
ってただお腹から出てきた順なんだけど．．
あはは私が一番じゃなくてよかったよ
これだけは言っておきたかったんだ子供の頃の一花はガキ大将ですぐ人のものが欲しくなっちゃう嫌な子だったけど
私たち姉妹のリーダーだった
お姉ちゃんあの頃からだとずっと思ってたよ
何が言いたかったのかな．．．
したいことしてほしい．．．かな！
ずっと今が続いてほしかった
ちばんこここの一番心地のいい空間が変わってほしくなかった
誰にも取られたくなかったんだ
えーっ一度は貸してくれたのに！
あははじゃあ部屋に戻ろ
一花はお父さんに用事があるんだっけ？
あーっと！今言おうと先に言われしたのに！ちまったぜ！今言おうとしたのに！
あなたは一日中何をしてるのですか？
お前たちの爺さんがもう少しで教えてくれそうなんだ
もう少しだ．．．もう少し待ってくれ
フータロー大変そうだったね
三玖たちも何もこんなタイミングで彼を試さなくてもいいじゃないですか？
たった半年の付き合いで
私たちを見分けようなんて無理な話だよ
しかし呆れました．．．
あの人は自分で解決する気はないのですか
このまま彼に任せていては．．．
いい加減爺さん教えてくれ
あいつらを見分けるコツとかないんですか？
愛があれば見分けられる
相手の仕草声ふとした癖を知ること
それはもはや愛と言える
孫を見分けるそう言ったな
また山に登ってる時みたいに捻っちゃうよ
それは一朝一夕ではできん
お主はなんのために孫を見分けたいんだ
見分けられるようになってお主がしたいことはなんだ
孫たちと向き合う覚悟があるのか？
この足の傷残ってたんだ
その前に五月に謝らなきゃ
なぜ一番協力的に見えたあなたが上杉君との関係を断とうとしてるのですか？
あの時はおじいちゃんがいたからとっさに．．．
いや．．．それも言い訳
三玖として言えなかった
フータローを大好きなのにあんなこと
三玖って上花君が好きなのですか！？
ででもいいのでしょうか
こんなことああ！皆が知ったらなんてことでしょう！驚きますよ！
私たちは仮にも教師と生徒なのに．．
あーあ今日で、ここの飯が食えなくなるのか
さあ昼の船を取っている
帰り支度を済ませておくように
最後に温泉入っときてーな
三玖トイレから帰ってこない：
最後に皆でおん温泉行きたいのに．．．
それよりきっき仲居さんから不思議な話を聞いたんだが．．．
私が一番の生徒になればいいと思ってた
こんな私でも自分を認められる
チャンスは誰にでも公平にあるんだって
その一縷の望みも潰えた今こうする他なかった
私とフータローの関係はずっと変わらない
三玖の気持ちはわかりました
最後に上杉君に会ってください
俺と話した五月ってことでいいんだよな？
私のしちたい正体は．．．
五つ子ゲームを結局俺は正解できなかった
．．．だが負けっぱなしってのも癪だな
せめてお前だけは俺から正体を暴く
それが今俺が示せるお前たちと向き合う覚悟だ
五月から話は聞いてるな？
それならあいつに頼まれた件を含め順を追って説明していこう
あいつの最初は悩みは四葉この旅行自体にあった
よって今日が終われば自動的に解決する
そしてお前は四葉じゃない
あいつはお前ほど完璧に変装できないからな
足の爪に塗るマニキュア：
そそれを落とし損ねていたんだ
顔の判別もつかないのになぜペディキュアを塗っているのが二乃とわかったのですか？
そその話は置いといてくれ．．．
では二乃の悩みというのは？
それはおそ恐らく．．．
わかりました聞かないことにしますこれで私は一花と三玖に絞られたわけですが．．
その．．．っと前に．．．
えっ！？デッデミック・
いや念のその反応でため．．．な安心した
お前が一花か三玖か．．．
私は何を期待して．．．
今ここで特定するしかない
一花と思えば一花に見える
だがそれは三玖も同じ．．．
お前さ．．．えーっと．．．
俺のこと呼んでくれない？
このまま終わらせるわけにはいかない！
その手にはかかりませんよ
徳川四天王って酒井本多榊原とあと誰だっけ？
内緒話があるから耳を貸してくれ
ん〜〜っ！なかなかボロを出さねぇ
ということは三玖．．．いや女優の一花だってありえる
フータローに私は見つけられない
そう．．．ですよね．．．
お前らの末っ子の．．．
今お前が変装してる．．．
名前は．．えーっと．．．五：五．．．
パハハハ！かかったな！
五月をちゃん付けで呼ぶのは一花のみ！
つまりお前が一花ってことだ！
あははまんまとやられちゃったなぁ
ったく手間かけさせやがって
まお前だけ悩みの見当がつかなかったから
そうじゃないかと睨んではいたがな
忙しくなったと聞いてはいたが
帰り支度があるからまたね
長い月日を経て相手の仕草声ふとした癖を知ること
だがそれでいいこれで一件落着
ギリギリだったな．．．
結局俺はこんな方法でしか判別できない
偽五月お前の正体は．．．
それはもはや愛と言える
いやっなぜかすまん、自分でもわからんが
かも気のしれんがせい．．．一瞬．．．
お前が三玖に見えたんだ
間違えてるとわかった今となっては恥ずかしい話だが笑わないで聞いてくれ
私の悩みは心当たりが私が偽五月じゃありそうだったよねなかったら何に悩んでると思ってた？
バレンタイン返してないことに腹立ててんのかと思った
笑うなって言っただろ！
おお前こそなんで俺に辞めてほしかったんだよ
でも全部が変わらないなんてことはないんだ
私を見つけてくれてありがとう
病める時も健やかなる時も
夫として愛し敬い慈しむことを誓いますか？
それでは指輪の交換を行います
一旦飛ばして次行きましょう
えー．．．気を取り直して．．．
指輪持ってきたのに．．．
うんすっごく楽しかったよ昨日はお父さんとたくさん遊びに行ったんだー
お兄ちゃんがいなかったのは残念だけど凄いところにブランコがあってね
今日で旅行もおしまいだけどどうでしたかー？
この旅館も最初は驚いちゃったけど．．．
とってもいいとこ学校がだったって始まったら友達に言うんだ
わぁーっ！やっぱりらいはちゃんは良い子です！
戸籍の改ざんという犯罪ギリギリの手を使ってでも、自分の妹にしたいです！
二人ならそこのサウナじゃないかな
でもちょっと長すぎる気が．．．
三玖さんと一花さんはどこ？
へー！そんなのあったんだ
三玖．．．もう限界なんじゃない．．．？
ま．．．まだ平気．．．
お姉さんは凄いね．．．そんな無理できないよ
多分顔に出てたから気づいてたよね
いつもの無表情だったけど
私たちは生徒と教師だけど勉強だけが全てじゃないとわかったから
勉強を諦めたつもりはない．．．だけど
私は私を好きになってもらえる
したんじゃなかったっけ？
負けたくなくなっちゃった
二乃どうしたのですか？
まさか三玖だけじゃないなんて．．もうなりふり構ってられないかも
あんたは私に内緒にしてることないでしょうね？
あったとしても言えないから隠し事なんですよ
入った時より熱くなった気がする！
お兄ちゃんたち逆上せてないといいけど．．．
お前も一杯どうだマルオ！
特別な日にそれにだけと酒は苦手だ決めている
ったくお前は昔から堅ぇーんだよ長湯して少しはふやかしたらどーだ
じゃ．．．俺先に出るから．．
そういや仲居さんから不思議な話を聞いたんだが
やめてくれ世間話をする間柄でもないだろう
そんなことあると思うか？五組限定だぜ？
知っての通りこの旅行はうちの息子とお前んとこの嬢ちゃんか偶然当てたもんだ
そこでこの旅行券が仲居さんに当たった客は質問したんだ何組来ましたかって
俺らより先に既に四組来てたんだとさ
不思議な話もあったものだね
偽の旅行券を作り出してでもここに来た理由
最後くらい孫たちとまともに話してはどうか？あなたに残された時間は少ない
あの子らに二度と身内の死の悲しみを与えたくない
実は昨夜の話を聞いていたんですが．．．
つーか俺はましてや何をするつもりで人ん家のここに来たんだ．．．事情
死んでんのか．．．ってガチで死んでるかもしれんから笑えんぞ．．．
俺にできることなんて何もない：
孫たちはわしの最後の希望だ
零奈を喪った今となってはな
きっと乗り越えますあなたの死も
短い付き合いですがそれは保証します
またあなたとの来ます思い出を作りに
五人の顔くらい見分けられるようになっているんだな
よかったーみんなで撮っておきたかったんだー
この姿のままで良かったのでしょうか．．．？
いやぁじっくり見ても誰が誰かわかんねーな
お父様も見分けられますよ
俺があの時三玖だとわかったのは．．
愛で目を補うってか？ガハハハ！
さあ行こうかこの辺りは滑りやすく危険だ
お兄ちゃーん一人でブツブツ不気味に呟いてないで行くよー
フッ．．．何はともあれ見分けたことには変わりない
あこれいつの写真だっけ？
おじいちゃんの元気な頃だから．．．二年くらい前かな
この式ももう少し早ければ．．．なんて考えちゃうねでもこれ見て
おじいちゃんとっても楽しそう
あそろそろ誓いのキスかな
あはは二人とも緊張してそー
でもこっそり聞いたんだけど
五年前の二人はあの日既に―
これでもうあいつらに騙されずに済みそうだ
彼女を特別に感じたのは
やっぱり誰だかわかんねぇ．．．
あぁっ、おおっしゃああっインターネットサイトで
ええっ！？なんでお布団一つなの？
仕方ないわね皆で分け合って寝ましょう
お押さないでくださいっ
お前らいつまで寝て．．
全員、まさかの「ルクラス」
中野さんが五つ子ってのは知ってたけど
実際揃ってる所を見ると凄ぇな
やっぱりそっくりなんだねーなんだねー
更にお祭り日常が始まりました。
ねん、〈せい〉新・三年生になった五つ子・風太郎．．．
家賃五等分で立つ子バラバラの危機
お家賃を五人で五等分します
紋課後放課後だけでは、教室で一緒の大人さんの最無のそうだな。東京先輩って、今はいつもお店では、
家この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは
淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し
コミックス発売当時のまま掲載しています