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Instructions:
．．．
★この作品は著者がラー原画に加え、著者の原画をもとに
美英社でデジタル彩色を行った特別編集版です
カムイル
野田サトル
アイヌを殺し
金塊を奪った
のっべら坊は
本当に
アシリバの
父なのか？
おまらい
のっぷら坊は
ウイルクだ
それとも
キロランケの
仲間なのか？
キロランケの
仲間でしょ？
舎房に侵入し
杉元たちが見つけた
のっべら坊は
約走監獄典人の
大童四郎助が
こっそり作った偽者で
よおおお
のっべら坊を
奪いに来る侵入者を
知らせるための
警報装置だった
門倉看守部長も
杉元たちを裏切って
杏尻からの
逃走を妨害する
侵入者
偽者だと
知っていたらしき
都丹庵士は
アシリハを連れて
どこかに向かう
本物に
今すせる
土方歳三も不穏な動き
インカラマッも
自分たちの行動を
鶴見中尉に
すべて伝えていた
杉元たちが侵入に
失敗したとみるや
第七師団は
駆逐艦で網走川を
さかのほる
アシリパと
のっぺら坊を
確保せよ！！
第四話「アイヌの女の子．．．
第１３話、最後の侍．．．
第１３話「呼応．．．
第１８話「喪失．．．
第１８話「様大へ．．．
第回話「破壊欲．．．
第１３２話「蹂躙：：
第四話「７００人の四悪犯．．．
第１３話「教野堂．．．
第３５話、銀デスマッチ．．．
２０１５年３月１２月１５日
ＯＮＴＥＮＴＳ
．．．
第１３１話
「あなたがですね。
オイ看守ッ
どう
なってんだ
ここを
開けろォ
第七師団が
攻めて
きたのか？
俺たち
殺され
るぞ！！
杉元
どうすん
だよ！！
逃げるしか
ねえだろッ
ここから
脱出する
方法を考えろ
脱獄王〃
テメエらには
まだここにいて
もらうぜ
！！
今日まで
ずっと．．．
鶴見中尉と
内通していたと
いうことか？
インカラマッ！！！
杉元さんたちは
失敗しました
こうなったいま
のっぺら坊と
アシリパちゃんを
無事にここから
連れ出せるのは
でもそしたら
アイヌの金塊は
第七師団に
波るが
金塊なんて
誰が手に
入れようか
鶴見中尉
だけです
お前は
それで
いいのか？
私にもクニガキ
谷垣ニㇱパにも
関係のない話で
しょう？
女というのは
恐ろしい．．．
訓練どおり
配置につけ
門の両翼に
マキシム機関銃を
配備しろ
門を破って
突入してきた
兵士どもに
十字砲火を
浴びせてやれ
全員
挽肉に
してやる
しばらくは
豚の餌に困らん
十字砲火とは
一点から
交差するように
射撃する戦術で
日露戦争では
ロシア軍の機関銃による
十字砲火が
突撃する日本兵に
非常に効果的であると
死者の数で証明した
オイ
聞こえるか？
川下から
なんか
デカイのが
来るぜ！！
用意：．．
トンネルに
逃げろッ
急げ！！
撃てー
ほんッ．．．
撃てぇ！！
わあッ
父親に
会いたく
ないのか？
うううッ
杉元！！
これはやばいッ
逃げろ迷げろ
網走川に
面した塀だ！！
裏をかかれた
鶴見中尉殿．．．
「中央」の連中には
一体
どう報告する
おつもりですか？
バッタ？
明治１５年に
屯田兵が
蝗害を収束させるため
大砲まで使った
前例がある
バッタだ
そして
今年の８月．．．
釧路沿岸では
蝗害が発生した
情報が入っている
筋書きは
こうだ
「道東沿岸を
北上する
飛蝗の大群を
駆除するため
青森の
大湊要港部
司令官
鯉登少将に
協力を要請」
んもすッ
「斜里に寄港中
網走監獄で
暴動が発生
囚人が
看守を制圧し
立て籠もって
いると
通報を受け」
「駆けつけた
我々が
事態を
収束させた」
蝗害も暴動も
中央の人間が
こんな地の果てまで
確かめに来ることは
まず無い
中央なんぞには
いつだって
事後報告で充分だ
監獄側の人間が
誰か一人でも
証言すれば
その報告は
成立しませんが．．．
監獄側の
証言者？
北錬部隊だぞ？
勝てるわけねえ
俺は投降する
でも殺され
るって噂が．．．
デマに
決まってんだろ
犬童典獄が
俺たちに
抵抗させるために
流したデマだ
うわわ
来たッ
撃つなーッ
降伏す．．．
ぐあッ
ヒッ
舎房へ急げッ
奴らはここを
消しに来たのだ
戦わねば
死神に誅躙される
運命しかない
第１３２話
崩れるぞ
外に出ろッ
インカラマッが
いない！！
インカラマッ
どこだ
谷垣ニㇱパ．．．
インカラマッ
逃げて
くださいッ
こんな
ところで
死なせない！！
ムウウウオッ
出ろッ
！！
あああッ
早く
どきな
牛山！！
牛山さん
あなたも早く
こっちへ．．．
お前ら．．．
幸せに
なるんだぜ
そんな．．．！
牛山さんッ！！
どっこいしょ
背広が
汚れたぜ
牛山さん
スゲー！！
日露戦争でも
使われた
照明弾だ
大変だ．．．
ぐわぁあ
うおッ
うわッ
やばい．．．！！
逃げないと
月島軍曹！！
やれッ
はい！！
なんか
投げたぞ
え？
前進して
誠散らせッ
白石
何やってんだ！？
すべての監房の
床下には
通気のために
狭い空間が
あるんだ
あーッ
あーッ
うるせえな
マジで！！
おとなしく
してろよ
テメエ！！
あーッ
あーッ
都丹施士は
アイツが
偽物だって
知ってたのか？
ひょっとして
門倉部長も？
あーッ
あーッ
あーッ
俺たちが
脱獄したあと
犬童典獄によって
密かにのっぺら坊が
すり替えられた
門倉看守部長は
何年も
のっぺら坊を
見続けていたのだ
おとなしく
ついて来い
アシリパ
すり替わったことに
気づかないほど
間抜けではない
知ってて
杉元たちを
あそこに
送り込んだのか！？
機を逃すぞ
！！
何やってる
早く逃げろッ
来たッ
のっぺら坊は？
宇佐美！？
あー．．．
不死身の杉元
第１５３話「７００人の出席犯
杉元を
助けないと．．
杉元が
一緒じゃないと
私は行かない！！
ここへ来た
目的を忘れたか？
「娘の姿を確認
すれば
のっぺら坊は
金塊のありかを
明かすはず．．．」
みんなが
それを期待して
ここまで来た
下がれ
言っとくが
こいつからは
まだ金塊の
ありかを
聞けてねえぞ
杉元だって
自分の身の
ことなどよりも
アシリハが
父親と再会
できることを
望むはずだ
どこに
いるんだ？
外で看守たちと
戦っている者を
含めて
６３名の
部下を監獄に
連れてきた
そんな方法で
我々から
逃げきる
つもりかね？
試して
やろうじゃ
ねえか
うわッ
全員
武器を置いて
ここから．．
二階堂ッ！！
離せッ
俺が殺す
約束だろッ！！
バカヤローッ
う．．．！？
のっぺら坊に
当たったら
どうすんだッ
早く全員
この建物から
出ろッ
！？
のっぺら坊の
頭を
ぶち抜くぞッ
いいのか？
門倉
部長殿お！？
お久し
ふりでーす
何なんだよ
そのホクロッ
門倉部長
すみません
首を狙ったん
ですけど．．．
ぐあッ
まだ
この装置のこと
説明して
なかったっけ？
新人．．．
．．．
．．．
ごくっ
棒戸監獄で考案された
火災時に作動させる
一斉開房装置だ
これまですか
７００人の
以悪犯と
戦う覚悟は
出来てるか？
着け剣ッ
おおぉお
あおおお
一匹残らず
駆除だッッ
おぉぉ
おおお
杉元ぉ？
土方のジジイが
全部仕組んだに
違いねえ
都丹庵士も
グルなら
アシリパちゃんは
今頃ジジイと
一緒かもな
おおぉぉ
俺たちを
「偽の
のっべら坊」がいる
舎房に侵入させて
騒ぎを起こせば
不安に駆られた
犬童典獄は
「本物の
のっべら坊」の
隠し場所へ
向かうはず．．．
最初っから
それが土方の
狙いだった
門倉が俺たちを
舎房で釘付けに
してる間に
アシリパさんを
父親に引き合わせ
金塊のありがを
聞き出して脱出．．．
ふぬぬ．．．
この機会に
アシリパさんから
俺を引き剥がす
つもりだ
いつか．．．
俺が邪魔になる
はずだから．．．
よし！
通風口が
思ったより
狭かったが
両肩を
外せば
出られるぞ
アシリパさんを
確保できたら
出来るかぁ！！
正門で待て
アシリパさんを
頼むぞッ白石！！
クソ．．．！！
通風口しか
出る方法
ないのかよ
なにか
壊せるものを
探してくる！！
俺は自分で
なんとか
するから
アシリパさんを
探しに行け！！
来た．．．！
やはり
教誨堂だった
大童典紙は稽古で毎日出入りするので教師堂があやしいと睨んでいたが
犬童典獄は
稽古で毎日
出入りするので
教誨堂が
あやしいと
睨んでいたが
門倉が
何度か調べても
のっぺら坊の
隠し部屋を
見つけられ
なかった
ここに
いるんだな？
犬童典獄が
のっぺら坊を
動かす瞬間を
押さえる！！
行けッ
シライシ！！
第１９４話・教師堂
．．．．．
大丈夫か？
む？
アシリパが
おらん
あれ？
早く建物に
入ろう
鼓膜が
痛い
第１３４話を教えて
杉元の
ところへ
戻ったか．．．
のっぺら坊の
居場所を
聞き出した途端に
居なくなるとは
ヤレヤレ．．．
したたかな
娘だ
連れ戻すか？
いや．．．
いまは
どうしても
犬童典獄を
逃がすわけには
いかない
これで
なんとか
信じさせる
しかないか．．．
静かに
！？
急げ急げッ
シライシ？
アシリパ
ちゃーん！！
杉元は！？
舎房の床下に
閉じ込め
られてる！！
通風口が狭くて
俺しか
出られなかった
待て待てッ
行っちゃ駄目だ
兵士が
ラじゃうじゃいる
でも．．．！
杉元を
教師堂へ
逃れて
きてくれ！
そっちにも
行っちゃ
ダメだぜ
土方盛三が
のっぺら坊は
教講堂に
いるって．．．！！
杉元に
アシリパちゃんと
正門で待つように
いわれた
わかった！！
杉元は
俺が助けに行く
いや私が会って
アチャかどうか
確かめないと．．．
土方歳三の
ところに
戻っちゃ
駄目なんだ
あのジジィは
アシリパちゃんを
杉元から
引き剥がそうと
してんだよッ
杉元
から？
杉元を
助けたら
教誨堂へ行く
なんとか
正門まで
のっぺら坊を
連れてくる
待て
これを
杉元に！！
房六六第
ふぬぬ．．．
どうやったら
肩を
外せるん
だよォ
杉元！！
キロランケ！？
馬鹿かよオマエ
出られるわけ
ねえだろ！！
どう
すんだ？
壁と土の
隙間に
手投げ弾を
詰め込む
どこかに
身を隠せ
えぇ？
ちょっと待．．．
あッ！！
え！？
おなら？
教誨堂に？
アシリパが
これを
のっぺら坊に
見せろって
！？
これは
アシリパさんの
マキリ．．．
父親が作った
マキリか．．．
キロランケは
正門で
待っててくれ
白石だけじゃ
心配だ
俺が
のっぺら坊を
連れて来る
．．．わかった
必ず会わせると
アシリパさんに
伝えてくれ
．．．
下から
何か
聞こえる
地下室が
あったのか
出ろ
俺が犬童の
両目を
ぶち抜いて
やる
．．．
のっぺら坊．．．
死が．．．
ふたりを
分かつまで．．．
第１８５話銀デスマッチ
第１３５話鎖デスマッチ
なんだ？
洋エッ
杉元がそっちに
行くぜぇ！！
おい見ろ
誰か
倒れてる
二階堂だ！！
生き
てるか？
のっぺら坊を
アシリパさんに
会わせる．．．
アシリパさんに
．．．．．！！
は、はぁ．．．
榎本武揚は．．．
いまや「子爵」だ
旧幕府軍として
箱館戦争で
共に戦った男は
貴族になり．．．
かたや
土方歳三は
年老いた
脱獄囚．．．
榎本武揚のように
明治新政府軍へ下り
「任官」していれば、
３０年以上も
鎖に繋がれずに
済んだものを．．．！！
ふんッ
命乞いをしろ！！
私に服従し
私の部下になれ、
毎朝
私の靴を磨き
ご機嫌をとれ！！
この期に及んで
まだ私に
明治新政府へ
軟べと？
２００年にも及ぶ
徳川将軍家への
「思」を仇で返した
貴様ら新政府が
国策として
「忠」を国民に
教えなければいけない
という自己矛盾
それを
正当化するには
旧幕府軍人の
思想を「転向」させ
配下に置くしか
なかった
貴様らは
怖いのだ．．．
死んでいった彼らは
二度と
「転び」することなく
時代の経過と共に
美化される
だから私を
処刑しなかった
殉教者となった
旧幕府軍人が
怖くて
たまらんのだ
自分の
箱館戦争で
死んだ兄や
自分たちの生き様を
肯定するには
この土方蔵三を
生きたまま
「任官」させ
配下に
置くこと．．
その時こそが
犬童四郎助の
歪んだ復讐が
成就する瞬間
今日この瞬間まで
私のような
田舎育ちの農民が
四肢を
切り落としてでも
服従させるッ
貴様ら
武士を凌ぐ忠義を
貫いているという
真実に
耐えられんのだ
うん．．．
！！
生け捕りに
出来るほど
まだ
老いちゃいない
牛山たちだ！！
止まれッ
誰か来る
第１３６話
最後の特
杉元とキロちゃんが
のっぺら坊を
連れてくるから
ここで待ってろって
みんな
無事か？
キロちゃん！！
スギエ
杉元は？
舎房からは
助け出したが
ひとりで
教誨堂へ行った
「のっぺら坊を
連れてくる
アシリパに必ず
会わせる」と
土方と犬童も
教誨堂に
いるらしい
助太刀
しなきゃだぜ
牛山さん
お前は
行ったらダメだ
おい待てッ
インカラマッ！？
屋根の
雪下ろし用の
ハシゴです
高い
ところから
見渡せるかも
．．．でも
．．．
ぐうっ．．．
やれ
最後の侍．．．
！？
これが何か
わかるか？
青い目．．．
アシリパの
マキリ．．．
やっぱり
のっぺら坊は
アシリパさんの
父親だったのか．．．
どうして．．
それを
持っている？
やっぱりか
来ている
．．．のか？
ここに
来いッ
全部話して
もらうぜ
金塊．．．．．
知りたければ
アシリパを
金塊？
連れて
こい
ああ．．．
それも
聞かせて
もらうけどよ
本当はなぁ．．．
あんたを
アシリパさんに
会わせたく
ねえよ！！
ず〜っと
あんたには
言いたいことが
あった
あの子は．．
「アイヌを殺して
金塊を奪った
のっぺら坊が本当に
父親だったら．．．」と
どうして
「小蝶辺明日子」の
和名を
土方歳三に
教えた？
おびえていた
さっさと土方に
金塊のありがを
伝えて
独立でも何でも
お前らで勝手にやれば
良かったのに．．．
．．．未来を
託すため
どうして
アシリパさんを
巻き込んだ！！
アシリパは
山で潜伏し
戦えるよう
．．．．．．
．．．育てた
私の娘は．．．
アイヌを導く
存在．．．．．
アイヌを．．．
導くだって？
白石由竹から
聞いたぜ
土方歳三は
新聞記者に
アシリパさんの
ことを書かせる
つもりだと
新聞を使って
世論を煽動し
アイヌの独立運動に
アシリパさんを
利用する気か？
アメリカ南北戦争の
ように
北海道と内地は
下手すりゃ戦争だ
あの子をアイヌの
ジャンヌ・ダルクにでも
しようってのか？
どうした
こっちは
遊び足りんぞ！！
有坂閣下の
「坊や」に
挨拶しろ！！
あの子を
俺たちみたいな
人殺しに
しようってのか！！
あんたらの
大義は
ご立派だよ
誰かが
戦わなきゃ
ならないかも
しれん
アシリパさん
には．．．
山で鹿を獲って
脳みそを食べて
でもそれは．．．
あの子じゃ
なくたって
いいだろう？
チタタプして
ビンナヒンナ
していて
欲しいんだよ
俺はッ！！
シサムよ．．．
あの子に
随分と
気に入られてる
ようだな．．．
あの着物は．．．
赤い
囚人服．．．
アシリパちゃん
上に来てくださいッ
のっぺら坊と
核元ニㇱパがいますッ
となりは
杉元ニㇱパ？
どうだ
見えるか？
！？
．．．
インカラマッ
のっぺら坊が
近くにいるはずだ
探せッ
んン．．．
あそこです
いつもの
「木を見て
森を見ず」という
和人の言葉がある
でも
ほーっと森を
見ているだけでは
見ていることに
ならないんだよ
木も森も
「観察」するんだ
アシリパ
アチャ！！
遠くの山の
ふもとに赤毛の
キムンカムイが
いる！！
よく見て
考えなさい
あ．．．！
大きくて
強そうな熊が
近づいてきた
第１８７話．．．
睨み合って
離れていく
喧嘩に
なる
大きい熊は
もう
あそこへ
戻ってこない
？
第１３７話・呼応
アチャ！
さっきの赤毛の
足跡があるよ！
追いかける？
あの赤毛は
明日の朝
８時３０分に
ここを通る
待ち伏せよう
翌朝
ほんとに
時間
ぴったりだ
アチャ
どうして
わかった？
ここは
赤毛の通り道だ
足跡を見れば
毎日何時に
通るかわかる
大きい熊は
年寄りだった．．．
ああいう熊は
おとなしいから
他の熊の
縄張りとわかれば
もう近づかない
アチャ？
カプッカフッ
アシリパ
おまえが
愛しなさい
！？
ブオオオッ
フッハフッ！！！
はあ
はあ
毒が
まわった
おめでとう
アシリパ
恐れず動きも
正確だった
はははッ
すまない
まだこんなに
小さいのに
立派に戦って
ヒグマを
斃してしまった
だが
自慢の娘だ
ヒゲがクサイッ
アシリパ
私の娘．．．
お前は
アイヌの
未来．．．
どうだ？アシㇼパ
お前の父親か？
アチャだ
間違いなく
ウイルク
なのか？
アチャ．．．
どうして．．．？
アシリパさん．．．
あんたが
父親だと
確認したか？
どんな顔
してる？
アイヌを．．．
殺したのは
私じゃない
．．．
．．．．．．ああ？
アシリパに
伝えろ．．．
金塊．．．
あ．．．！！
ウイルクが
撃たれたッッ
え！？
杉元ォ！！
アシリパちゃん
いますぐ
逃げなさい
これで金塊の謎を
解く鍵は．．．
あなたの中だけに
存在する．．．！
みんなが
あなたを巡って
殺し合いになる！！
第１３８話
アチャ！！
杉元ッ！！
助からんッ
諦めろッ
逃げるぞ
アシリパ
離してッ
すぐそこに
いるんだぞッ
ダメだ！！
二人を撃った奴が
近くにいるッ
死んでないッ
置いて
いけないッ
杉元が？
マジかよ．．．！
どうする？
俺が
行ってくる
白石は
アシリパから
離れずに
予備の舟で
待ってろ
谷垣ニㇱパ！！
杉元には
釧路で
借りがある
行っちゃだめです
あなたも
撃たれます
！？
もう少し
左か？
ふんッ
マタギ野郎が
邪魔をするな
．．．．．
走監檄
インカラマッ
どうしたッ
何が
あった！？
ウ
ウイルクが
撃たれた時．．．
キロランケが
どこかに
合図していました
キロ
ランケが．．．
谷垣源次郎
一芽本．．．
たぶんこれだぜ
予備の舟って！！
ここで
みんなを
待とう
キロちゃんが
来たッ
あれ？
インカラマッ
ちゃんは？
どうして
オレ達の動きが
第七師団に
筒抜けだったか
わかるだろ？
連れてく
わけには
いかん
あの女しか
いねえんだぞ！！
．．．
舟を出せ
逃げるぞ
尾形！！
谷垣源次郎は
鶴見中尉たちに
捕まった
！？
近づいて
確認したが
アチャと
杉元は．．．！？
ふたりとも
死んでいた
モクモク
「不死身の杉元」
脳みそが
欠けた気分は
どうだね？
我々は
「脳みそ欠け友達」
だな．．．
ふたりはカケトモ
網走近郊の病院
まさか
お前みたいな
凶悪犯が名医
だったとは．．
天才と
なんとかは
紙一重とは
いうか．．．
日本では
まだまだ脳の
外科手術が出来る
医者はおりません
でも私は
趣味の拷問で
何人もの
開頭手術を
おこなって
来ました．．．
ちょっとずつ
脳みそを切り取り
まだ意識がある
本人の目の前で
焼いて
食べるのです
生姜醤油で！！
まあ．．．
驚異的な回復力の
杉元さんだから
助かったの
ですけれど．．．
頭部被弾からの
生存例は多数あり
有名な事例として
コロンバイン高校
銃乱射事件では
銃弾が脳を貫通したのに
完治した被害者がいる
それよりも
インカラマッさんの
ほうが危険な
状態ですので．．
樺太へ向かった
はずです
情報を
聞き出したければ
今のうちです
キロランケたちは．．．
しっかりしろ
元気を
出すんだ
この港で
乗り換えるぞ
行こう
アシリパ．．．
アシリパさんを
取り戻す
オレを樺太へ
連れて行け
第１３９話・構太へ
網走での
俺たちの動きが
第七師団に
把握されていた
ということは
コタンにいた
永倉の
爺さんたちは
捕まったかも
知れねえな
いやあ～
地下室が
あったんすね
都丹庵士の
具合はどうだ？
見つけられ
ませんでした
自分で息は
してるぜ
こいつも
頑丈な男だ．．．
死なねえだろ
あんたまで
俺を食べよう
ってのか！？
あっちの
部屋に
水があったぜ
俺たちが
餓死するのが
先かもな
もう２：３日すれば
地上も片付いて
兵士たちも
減るだろう
それまで辛抱しろ
いよいよの時は
夏太郎を
殺して食べるか
入れが
ハナッ
土方歳三
八大三
「金ッ
入れた
ハナハ
これは．．
犬童が？
私を網走へ
おびき寄せるための
材料に
脱獄囚の情報も
集めていたようだ
俺たちの
刺青人皮をすべて
持っていた
永倉の爺さんが
捕まったのなら
一枚でも残りの
刺青人皮を
集めて
暗号解読を
阻止しないと
我々が
持っていない
脱獄囚の
新たな情報も
ある．．
網走は徒労に
終わったかと
思えたが
最後に小さな
光が見えた
ここを出て
南へ向かうぞ
なあ
アシリパちゃん
．．．？
誰が杉元たちを
撃ったのか
門の上から
見えたか？
ウイルクと
杉元さんを
撃った発砲音は
照明弾を打ち上げる
轟音で
かき消されて
わかりませんでした
あんな狙撃が
出来るのは
尾形百之助
しかいねえ
杉元まで
撃つ必要が
あったのか？
撃たれた瞬間．．．
あいつを感じた
のっぺら坊が
父親だと
確認された直後に
杉元が何か
言葉をかわした
金塊の在り処か．．．
アシリパしか
知らない
暗号を解く鍵か．．．
あるいは
アンタのことか
ただ．．．スケモト
杉元は撃たれる瞬間．．．
とっさにのっぺら坊を
盾にして
体の中心を隠した
だから頭の端を
引っ掛けるように
撃ち抜くしか
なかった
もう数発撃ち込んで
おこうと思ったが
マタギの邪魔が
入ってな
ひょっとしたら
生きている
かもしれんぞ
おまけに
弾薬は三十年式の
「不殺銃弾」だ
アシリパも奪われて
今頃
不死身の杉元は
怒り狂ってるかもな
ぶっ殺してやる
尾形も
キロランケも
辺見和雄．．．
瓶鉄造や．．．
姉畑支道まで．．．
よくぞ
こいつらを
捕まえたな
あああ
．．．それで
キロランケ
たちが
樺太へ渡った
という根拠は？
待ちなさいッ
谷垣源次郎が
杉元たちを
救助に向かった時．．．
正門ではこんな
やり取りがあった
そうだ
あなたさっき
屋根の上から：
アシリパを
連れて行けッ
この女は
危険だッ
信じないでッ
アシリパちゃん
キロランケは
さっき．．．
黙るんだ！！
よくも
ウイルクを．．．
刺すつもりは．．．
インカラマッは
自分が死んでも
犯人が分かるよう
刺さったマキリを
離さなかった
何とかしないと．．．
俺たちは大国に
飲み込まれて
しまう．．．
どうして
ウイルクは
あいつが．．．
変わって
しまったんだ
殺されなければ
いけなかったの？
金塊の情報を
古い仲間たちに
伝えに行くはず
だったのに．．
のっぺら坊は
７人のアイヌを
殺したあと
金塊を少量持って
樺太へ向う
途中で捕まった
確かな情報を
持って行き
本隊を動かす
つもりだったと
私はみている
アシリパという
重要な鍵を
手に入れた今
キロランケは
がつて極東で
ゲリラ活動をしていた
仲間と合流する
可能性が高い
オレを使え
あんたらだけで
行っても
アシリパさんは
信用しない
パルチザンに
アシリパが
確保されると
厄介だ
アシリパさんを
確保して
親将人皮の暗号が
解けたら
二百円
俺にくれ
俺も行きます
杉元はこの状態だ
何があったときは
俺が必要になる
アシリパが
信用してるのは
俺たち
二人だけの
はずです
インカラマッは
いいのか？
必ず戻るから
それまで死ぬのは
許さんと伝えた
アシリパさんを絶対に
取り戻してくださいッ
アシリパさぁんッ
．．．おまえ
つまみ食い
しただろ
棒太へは
少数精鋭で
「先遺隊」を送る
網走監獄で暴れた
後片付けが
残っているので
私はまだここを
離れられん．．．
月島軍曹と
鯉登少尉！！
お前たちが
同行しろ
きえええぇッ一猿叫
「どうして私が
鶴見中尉殿から
離れなければ
ならないのか」と
父上である
鯉登閣下の
頼みだ
杉元どん
鯉登少将
「可愛い子には
旅をさせよ」の
つもりですか？
死体で
返ってくるかも
しれませんよ
いつ死んでも
覚悟は
出来ちょる
せがれの音之進は
いずれ
指揮官になっち
決まっちょります
せがれには
我から進んで困難に
立ち向い
ふさわしい男に
なっくんやんせ
指揮官には大勢の
若い命を
あっど
預かる責任が
花沢中将どんは
切腹すっとき
オイへ手紙を
くれもした
息子の勇作どんが
最前線で
戦死して
鯉登音之進
「愚かな父の
面目を
保ってくれた」と．．．
オイたっが世代が
起こした戦争で
大勢の国民の
息子たっが
戦地へ送りもした
我が子供
かわいさに
危険から
遠ざけるのは
戦死した子供の
親んしたちに
申し訳が立たん
のっぺら坊も．．．
そげな父じゃったんだと
オイは考えちょる
アイヌに
「戦って死ね」と
うながすったれば
まず我が子供を
先頭に立たすっとが
筋じゃっど．．．
娘ば利用しよう
ちして
育てたんとは
絶対達どと
思うちょります
棒太に到着します
アシリパさんに
伝えなきゃ
いけないことが
たくさんあるな
第１４０話「アイヌの女の子
おおどまり
大泊
【現在のコルサコフ】
北海道の
最北端から
約４０キロか．．．
あっという間に
着いたな
日露戦争のあと
北緑５０度を境界として
南樺太は日本に
復帰しており
ロシア領
日本語
北海道よりは
少し小さい島
なんだっけ？
ロシア領の頃から
定住する漁民に加え
当時一万二千人程度の
和人が樺太開拓のため
南樺太に暮らしていた
大泊港は
樺太の
玄関口だ
キロランケたちが
来てるのならば
ここから上陸した
可能性は高い
鯉登少尉殿
なんですか
この荷物．．．
こんなに持って
いけませんよ
置いて
いきなさい
必要
最小限だッ
．．．
ヒッ！！
なんだこの
汚いのはッ
チカパシ！？
谷垣が
連れていた
子供か．．．
北海道へ
戻る船に頼んで
送り返して
おけよ
北海道
戻っても
俺がいる場所
無い．．．
これ以上
子守りを
する気はないぞ
谷垣が
責任を持て
チカパシは
わからんが
こいつには
何度も
助けられて
いる
さあ
聞き込みに
行こう
誰かが
アシリパさんを
見かけているかも
しれない
この写真に
写ってる子
見なかった
かい？
へえ．．．
かわいいね
あ．．．
間違った
この写真じゃ
ないわ
あれ？
そこにいる
じゃねえか
え！？
うそだろ？
もう雪が
積もって
きてる
インカラマッの
情報は
正しかった
んだろうか
北海道だと
初雪は
まだ一か月は
先なのに．．．
本当に
アシリパさんは
棒太に来ている
のだろうが
北海道よりも
冬が長くて
寒いってことか
様太やばいな
舗來フ
鯉登少尉が
いなくなったぞ
鈴木ブッレフ
軍人さん
フレップ
知らないの？
コケモモよ
こっちでは
夏の沼地に
たくさん
実がなるの
フレップワインは
樺太の特産品よ
鯉登少尉殿
ひとりで
うろちょろ
しないで
ください
甘酸っぱくて
なかなか美味いぞ
飲んでみろ
月島軍曹
観光じゃ
ねえんだぞ
ボンボンが
てめえの
楽しみを
優先すんなよ
服に
垂らさない
ようにね
フレップの
赤いのは
洗っても
落ちないから
あそうなの
おねえさん
俺にも
ついで
くれる？
落ち着け
杉元
コポポッ
あッ
ぼうやも
初めて見る
アイヌの子
だねぇ
どこから
来たの？
それ
詳しく教えて
今日は
二人目だわ
いつも町まで
魚を売りに来る
アイヌの
おじいさんが
いてね
今日は雪が
積もったから
犬ぞりで来て
たんだけど．．．
こ．．．
この子か？
橇のうしろに
初めて見る
アイヌの
女の子が
乗ってたのよ
ちょっと
違うわねえ．．．
ああ！
そうそう
この子よ
ホントに？
間違いなく
この子か？
うんうん！
このアイヌの
女の子よ！
ついさっき
アイヌの集落へ
帰っていったわよ
講座プッして
はいはい。
やっぱり来てた！！
アシリパさんは．．．！！
この樺太に
来てたんだッ！！
アイヌの
爺さんが住む
集落は
この道を
数キロ先らしいぜ
３ＡｐａｇＣＴＢｙＭＴｅ
こんにちは
南樺太が
日本領となっても
現地ロシア人の
希望者には残留が
許されていた
走れッ
急ぐぞ！！
ついさっき
アイヌの
女の子を見かけた
らしい
少女がひとりで
あの森に
入っていくので
止めようとしたが
見失ったそうだ
この時期は
まだヒグマも
冬眠していない
それに
このあたりの
森は．．．
ヒグマよりも
もっと凶暴な
動物がいると
言っていた
どんな
生き物だ？
それは．．．
アシリパ
さん！！
子供の
足跡がある！！
こっちだ
．．．！
わあああっ！？
棒太アイヌの
女の子だった
のか．．．
あの「フレップ
姉さん」も
いい加減だな
まあ
和人にとっちゃ
どっちも
アイヌか
アシリパさんじゃ
ない．．．
どうして
ひとりなの？
ヘンケの
耳
悪い．．．
ヌソから
わたし
落ちた
クコタヌフ
帰る
ここまっすぐ
私のクコタヌフ
橇から落ちたのに
ジイさんの耳が
遠くて気づかれず
置いて
かれたから
近道で
森を通ったって
ことだろう
あなた
北海道の
アイヌ？
わたし
会った
北海道から
来た
アイヌの
女の子
ちょっと待て
その子って．．
ガウガウ
ガウッ！！
子どもたちを
はろに！！
ブエエッ
ギャウゥ
様子が
おかしいぞ
血が出てる
ケガしてる
のか？
なんか
小さいのが
落ちたッ
！！
こいつが
ヒグマを襲って
いたのか？
何だこの
生き物は！？
鯉登少尉殿
離れて
ください
これが
さっき言ってた
ヒグマより
凶暴な奴なのか？
なんか弱そう
だがな
目も
つぶらで
可愛いでは
ないか
月島軍曹
ブ
づ
．．．リュウは
分かる
みたいだぜ
ゴルルルンルッ
ゴールデンカムイの（完）
【アイス語監修】
．．．ヘッドキッハ！！？
【ロシア語監督】
ＦａｃｅｂｏｏｋＬｉｚｈｉｎｄｏｎ
破った時はわかった
担任は．．．
お食い早
【収納協力】
北海道アイヌ協会
１９９６１年には、
小梅市総合博物館
早朝日大学会主人一記念博物館の
北京大田太モコットゥナン
後藤一信
北海道大学植物園・博物館・
国立玉族学博物館
平東町立二風谷マイス文化博物館
アイヌＩＣ族Ｎ博物館
月形神戸博物館
鋼路市立博物館
久井賞世
後日間は
照井滋町
＂水宙能＂協力山本縦男
全国特大連盟
東京国を博物館
サハリン州郷上博物館
自信英才
！！！け将人
【写真提供】
門問案行－松田高龍石川姉三
【アイス文化関係参考文献】
「アイヌ調絵入り今回の旅行前典：知国高史領山学集
「アイスの民具」情報を
「吉野茂のアイス語倫興」営野茂
「アイヌの長具実劇は集」
武温野美術大学・生活支住研究会・
「アイス式エコロジー生活冷蔵エカシに学ぶ
自然の知恵」さとうち艦
「アイデス神奈美・国甲学園「テイス神高知」周里学想
「アイヌ民族の軌跡・浪川館治
「先生はアイスは基本的調査を取り上げる
「シラオイコタン木ｉｎ装団作写真」
「アイヌの衣服文化アイス企業情報の
「アイスの理奈川良智子・親治明香
「アイス情報法に関して、投稿をご
「アイスの民俗」県川県
「クスクップオルシベ」的にクラ
「聞き杏アイヌの食事」
釈句莫接藤肖久租村木美幸無井朝子・お風報以
「ニューエクスプレスアイス語Ｊｐ川裕
「アイヌ話千歳方ご待典日川船
「カムイユカラでア彼の言語を受けると、「天語を学ぶ」の目指」中本ムツ子。
「語り合うことばの！！わかるわけじゃないから、カムイたちと生きる世界の中に
「コタン生物はい樹木きゃんちことさる世界の雑貨賞リ型科職場「更科光
「コクシュタル」もありますが、「コタン生物品」の写真・海賊魚族富Ｊ史科誠臓更科光
「コタン生物には野鳥ああ．．．本当の今日は本島・足取線・更新発
「アイヌ民話集」更幹課臓
「無史と民俗・アイス」更新級
「サルウンクル特訓川上男台
「エカシェフチを訪ねているので、「エガシとフ子を訪れていましたが、
「アイヌ民族法」アこの後、２０１６イス文化保存対策協議会
「アイヌ衣服講を報告書！！」アイヌ女性が出する女性から、アイスを生かせる
北海道文化財保護協会
「アイヌの恋人はＡｍａｚｅｎ」「アスタの衣装」関特有名前門
「アイヌの文様」関連初編写真本谷親男
「アイス史家料集」古田厳
「アイヌの出版」久保守速度
「アイヌＲ教誌」（訳）久保片道彦第一法規
「特太アイヌの民！！
ヴラヂスラフＮＬラテイシェフ・井上恭一失羅
「ロシアが見たアイス文化」
「ロンア氏族学博物館アイス文学校
ロシアが見た時間の人びと
「すねってんなんですね・神太・北海道・アイスのくらしい
公益財団法人アイｍ？％ヌ文化長興・研究推追授帯
「ロシア科学アカデミえんなの、一人類学民族学博物館所織
アイス資料日録に５００アイスブロジェクト調査！！
「購入アイス・住民と民民主主主催者は
「挿太アイス」問題定続
「挿太アイスの民俗」高校１年末アイヌの民院・高西区千代
ＧＯＬＤＥＮＫＡＭＵＹＳＰＥＯＩＡＬＥＸＨＩＢＩＴＩＯＮ
札幌会場Ｉ２０２３４．２８Ｅ〜５．２１日．．．！！丸井今井札幌本店にて開催：
画館会場２０２３．７．２２日〜９．１０日．．．・丸井今井西館店にて開催と
ｈｔｔｐｓ：／／ｇｏｌｄｅｎｋｅａｍｕｙ－ｅｘ．ｃｏｍ
〈注意事項〉《本展の展示には、アーツ・お茶屋に相する情報がここではまれていないストーリーも含まれますので、両手がご要望による場合がありました。あらかじめご了承のうえご来場ください。仮想新聞報させて頂きますので、
このアニメ化されていないストップ情報は予告なく変更になる場合があり、もちろんそうので、ありがとうございます。本当に関する最新情報注意事項をお来場ください。サイトにて必ずご確認のうえご案を
約２０２０年２月時点の情報です。
ＹＪＣ
ＤＩＧＩＴＡＬ
５月２５日日は、２０１８年１月１０日までのＭＫＳ
デジタルカラー版
ゴールデンカムイ
１４巻
野田サトル
◎野田サトル２０１８．２０２２
初版発行
１，００ｋｕデジタル版発行－２０２２年
２０１８年
発行所・集英社
＞＞１０１７．１１月１０日２／１８（日）／／ｗｗｗｉｔｓｈａｒｏｏ！！
この作品は、著者カラー原画に加え、著者の原画をもとに
集英社でデジタル彩色を行った特別編集版です。
本作品の内容あるいはデータを、全部・普段にかかわらず
無断で複製、改竄、公衆送信（インターネット上への掲載
を含むすることは、法律で禁じられていいます。また、個人
的な使用を目的とする複製であっても、コピーガードなど
の著作権保護技術を解除して行うこととはできません。
ＹＪＣ
ＤＩＧＩＴＡＬ
ＳＨＣＥＳＭＡＹＯＵＮＧＨＭＡＣＡＮＳ
ＦＸＴＲＡ．ＰＡＧＥＳ
Ｃｏｎｇｒｅｓｔｏｍｉｔｉｏｎｉｃｅｎｔａｇｌｅは
背表紙・カバー折り返し
救表記はコミックス発売当時のものになります。
日和子さん、ＤＡＮＧＡ
オ紳衣に
文章を表現されていただきました。
スポーツ．．．でもプリしたもの
インターネットの
ゴールデンカムイ
野田サトル
本体・表紙
家表記はコミッククス発売当時のものになります
ＢＸＴＲＡＬＰＡ６ＫＳ
ＹＪＣ
本体・裏表紙
数事前はコミックス終了当時のおのにたります