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★この作品は、著者かラー原画に加え、著者の原画をもとに
集英社でデジタル彩色を行うった特別編集版です。
【野田サトル
ゴールデンカムイ
第20話「あばよロシア・
第202話、祖父子の悪夢...
...
第20話、甘い嘘
...
第如話、怒りのシライン・
いや、いいじゃないことはないのですが、やっぱりそういう気がするようになってしまいましょうか。これはもっということですから...
1955年3月19日
野田サトル
この作品はフィクションです。実在の人物・日体・事件などには、いっきい関係ありません。
第201話
あばよロシア、
杉元現在地
トホ
トホ
トー!!
トホ
トホ
トー!!
天第二は
明治二と
あばよ
ロシア!!
樺太アイヌの集落
お婆ちゃん
何作ってんの?
酒のつまみ
だったら
大歓迎だぜ
水を吸わせた
お米?それ
どうすんの?
ボリュッティック
樺太アイヌの
伝統的なものか
定かではないが
「お婆ちゃんの
口噛み団子」の
証言記録は実在する
孫たち曰く
「美味しかった...
とにかく
美味しかった」
とのこと
和人にも
「口噛み酒」など
似たような
食文化があるが
「お婆ちゃんの
口噛み団子」は
硬い米を噛み砕き
柔らかい団子にして
小さい孫たちに
オヤツとして与えた
愛情あふれる
ものだったはずだ
アいい
いつでも
ねえねえ~
お婆ちゃんの
お団子もっと
ちょうだ~い?
!!
お婆ちゃ~ん
もっと
作って~?
ねえ~~~
残りご飯を
潰して焼く
秋田のキリタンポ
みたいなもんだな
きっと味噌を
塗ったら
合うはずだ
あ〜〜〜~~~!!
それ絶対うまいやつ!!
でもなぁ~
俺の味噌入れた
曲げわっぱ
いつの間にか
荷物から
無くなって
たんだよなぁ!!
どこかに忘れたのかも...ちくしょう!!
どこかに
忘れたの
かも...
ちくしょう!!
あぁ〜...?
あれぇ?
?
残念だな杉元
お婆ちゃんオレ
もう待てないッ
直でちょうだい!?
焼かなくて
いいから直で
ちょうだいッ
月島
月島
残念だ...
ひどいな
こいつら
はい
ロシア語で
バル...
バルチョーナク
とは
どういう
意味だ?
......
貴族の少年とか
そういうものを
からかう感じで
つまり...
「ボンボン」です
「ボンボン」です
どこでそれを?
敷香
杉元現在地
日用品
買い出し中
......
よし
出発だ
明るいうちに
出来るだけ
距離を稼ぐぞ
ちょっと
待て
杉元は
どこ行った?
長谷川合本社は
思わずに
大反刀徳市
えみなさんの
寝る会員が
王装井証
味噌補充
完了!!
この状況が大戦争が
弱むとえ?
アシリパさん
喜ぶだろうな
号池大阪市
いっぱい
出たな杉元!!
さっきまで
そばにいたのに
どこ行ったんだ
あいつ
フタバ不調文は
?
シライシ
ぐえー
シライシ
動けるか!?
建物の陰に
逃げろッ
伏せろ!!!
脚を
撃たれた!!
店の中へ!!
店の中へ!!
アシリパも
来い
そこから動くな
アシリパ
シライシの脚を
どったのは
助けに物陰から
出てくるものを
狙うため...
狙撃手の
常套手段だ
...狙撃手
撃ってるやつが
見えたか?
頭を出さないで
ください!
月島
手鏡を貸せ!!
相手を
確認する!!
ありました
てか...がみ?
手鏡も持って
ないのか
お前は!!
汚い顔
しおって!!
そっちの私の
荷物から出せ!!
指紋が
つくだろ
バカタレッ
スーー...
かなりの
距離から
撃っている
こんな射撃が
出来るのは
アイツしか
いない
尾形
百之助だ
尾形がもう
戻ってきた
我々は
一歩も動けんぞ
どうするんだ
月島ァ!!
あたまカチ割って
この味噌
突っ込んでやるッ
そういうことですが、
はいはいってない
第202話、担撃手の悪夢
今のは...
杉元だ
建物の隙間を
走っていくのが
見えた
気づかれて
ないのか?
おいシライシッ
なんとか自分で
こっちに来い
手当しないと
失血死するぞッ
尾形が杉元を
見落とすなんて
うるせぇ!
はなから
助けなんか
借りるつもりは
ねえよッ
この橇を押して
シライシに
近づこう!
アイツを
助けなきゃ...!!
アシリパ
ちゃん
来るなッ
ダメだ!!
狙撃手が
尾形なら
おい
ワンコたち!!
狙いは
アシリパだ
それでも
助けるッ
ほらほら
美味しい
ロシアの
お菓子だよ
みんなで
こっちへ
おいで!!
俺より犬が
だいじかッ!!!
はッ
口噛み団子が
忘れられなくて
行く先々で
お婆ちゃんに
噛んで貰おうと
思って
買ったオコメ...
カラス!!
こいつを
バラ撒いて
カラスに紛れて
逃げるしかねえッ
こんな感じで!!
そうりゃ!!
んぐう...
カワイイ
「あの男は
覚えている」
「間違いなく
あの場にいた」
わーッ
「出てこい」
「私は
死ねなかったぞ」
「あの時の
続きをしよう」
?
からかって
遊んでるのか?
こちらに
注意を向けさせ
続ける...
誰との?
連携作戦の
ためにな
狙撃手の優位な点は
相手の射程範囲外から
攻撃できることだ
気が付かない間に
距離を
詰められるのは
怖いだろう
ましてや
それが
不死身の
杉元なら
悪夢だ
なんだ?
「いま...
この建物に
なにか
入ってきた...」
「まあまりません」
「すぐそこに
いる.....
「草むらに
潜んでいる
熊の気配が
するように...」
「なにか..
狂暴なものが
飛びかかろうと
こちらを
伺っている」
向こうに
一発撃たせる
この銃では
1発当てたとしても
倒せず
撃ち返される
次弾を装填して
引き金に指をかける
僅かな時間に:
懐へ飛び込む
確実に動きを
止めたかったら
白兵戦だ。
尾形...
俺の手で
カタを付けて
やる!!
「鏡!?
食堂警察中表花絵
「当然
接近戦への
備えはある」
ん
誰だよテメェ
「距離さえ
あれば私は
負けない...」
「距離だ!!」
キリキリメリ
~~~!!
!!
なんだよ
これ..
お前が
描いたのか?
そこの馬!!
停まれ!!!
こっちへ
来るな!!
道産子は
非常に力強い馬で
「家族7人が
背に乗れた」という
証言がある
似顔絵
撃たれるぞ
停まれ!!!
第203話
兵隊さんたち
何やって
んの?
どうやら杉元が
行ったようだぞ
アシリバ!!
杉元...!!
お前...
尾形の
知り合いか?
こいつに頼まれて
襲ってきたのか?
こいつは
どこにいる?
どこだ?
?
なになに?
それは...
お前?
なるほど
なんだよ
お前..
尾形を探して
たのか
このふたりは
関係ない
ああ~シライシ
白石と
アシリパさんが
いたから..
悪いのは
こいつだッ
俺も尾形に
撃たれたんだ
わかるか?
バァン!!
待て
描いてやる
網走監獄で
尾形は俺の
頭を撃ち
そんで
アシリパさんを
連れて行った
そうだ
いいぞ
?
...
尾形は
キロランケと
組んで俺と
のっぺらぼうを
撃った
アシリパさんの
毒矢が
尾形の目を
射ったんだ
いつの間に
コイツらが
組んでたのかは
わからないんだ
けどな
アシリパさんは
射る気は
なかったと
思うよ
俺は目を
えぐって
助けた
違う!
蜘蛛じゃない
キェリエと
オレ
あの子を
尾形の死で
汚したく
ないから...
アシリパさんを
見てると
俺のなかにも
子供の頃に確かに
あったような
きれいな部分が
まだ残って
いるんじゃ
ないかって思えて
救われる
杉元なに
やってんだ!?
この男は
国境でキロランケ
ニㇱパを
待ち伏せていた
ロシア兵のひとり
だと思う
3ror
9enogeK
y6〃T.
この男は死んだ
...
A3TOT6exan...
HeM3BecTHO
KyAa.
この男も
逃げて行方は
わからない
Manpyunの
Tonbko,
HTo6b
3a6paTb
AeBO4Ky.
我々は子供を
取り返しに来た
だけだ
Ky6wicTBy
WwnepaTopa
...
HenpM?acTHb
皇帝殺しには
無関係だ
ロシアの
兵隊さんよお
次に人を
探すときは
まず本人が
いないか聞け
人の脚を
撃ち抜く
前になぁ!!
なんか
言うこと
ねえのかよ!!
ロシア語に
謝罪の言葉は
無いのかねぇ
ひ〜ッ!!
傷のせいで
うまく
話せない
らしい
はやく
ロシアに
帰れ
バカアホ
八雲姉は
皇帝殺しの
仲間だって
まだ疑ってん
のかな?
キロちゃんが
死んだのも
嘘だって...
あのロシア人
付いて来てるぞ
馬を盗んだな
アイツ...
いや
あいつもう
キロランケ
ニシパに
興味がない
あの似顔絵...
手配書の裏に
描かれていた
俺たちと
一緒にいれば
尾形に会えると
思ってんのか
どちらかが
死ぬまで
やり合うつもり
なんだろ?
「死んでないなら
負けてない」って
尾形はまた
戻って来ると
思うか?
.......
でも私を殺す
素振りも見せた
アシリパさんが
金塊の暗号を
解く鍵なら
また来る
可能性はある
本当に金塊が
欲しいん
だろうか...
引っ掻き回して
遊んでる
だけかも
しれねえな
すべての真相を
聞けるのは
ソフィアだけだ
大陸の方まで
探しに行きたい
ところだけど...
でも月島軍曹達に
とっちゃ
そんなことは
どうでも良い
アシリパさんを
連れて帰るのが
最優先だから...
谷垣だって
アシリパさんを
フチに会わせて
元気にするのが
ここまで来た
目的だ
キロランケニシパと
ソフィアは
大陸で仲間を集めたら、
日本へ渡る計画だった
ソフィアはこのまま
大陸に逃げるような
ひとじゃない
ロシア
日本海沿岸の港町
日本海沿岸の
港町
はあッん
Apara
Apara!
ケンカだッ
ケンカ!
はぁ...
はぁ
Hawy.dew
やっえま
Aapai
いけッ
BuHe
BMeuMBaWTeck
お前ら
引っ込ん
でな!!
RagaycoMHOM.n...
私はもまれしいからの、丹りXaTaMaHua.
来いよ
あたしが
あたしがこいつらの
親分だぜ
うむさす
すみま
せんが
Google
(ソフィア
Copyriyフィア
Copun
(ソフィア)
男性だけに
して
くれないか?
やさしい男
嫌いダヨ
みんな死ぬカラ
くワーン...
世界は
広い!!
手加減
出来ませんッ
はあッ☆
それじゃ、
......
Cogun!!
OHMeHRoxpaH月er
Tokane...
ero,MHe「pyaho
「pMAerca
そ
までにして
ソフィア!!
その用心棒を
壊されると
私が困る
CBeTnaHa.
スヴェ
トラーナ!
ガンソク
気に入った
ワタシ
一緒にコイ
私たちは
西へ行きたい
のです
TurenepbKyAa,Copha?//.[.]
ソフィアはこれからどこへ?
どこへ?
ロシアの
首都へ
たくさん
人がいれば
強いやつも
たくさんいる
HaXoKKaino
私達の希望と
3aHauei
HapeXAOW
Anpac...
復讐のために
ほつかいどう
北海道へ
電報によれば
鶴見中尉は
登別温泉で用事を
済ませたあと
樺太へ
向かうそうだ
2週間後に
大泊まで
迎えに来るので
それまで待機せよ
とのこと...
理由は豊原のほうが
大きな街で良い宿が
あるからだ
第204話残したいもの
豊原
大泊
現在地
以上!
各自好きに
過ごせ
なのでしばらく
はら
豊原に滞在する
第204話残したいもの
ナハワエエキヒ?
「お前はどこから来た?」
タラオホカヨナータ?
その男は誰だ?
鮭
ノキヒポロ
〈金玉が大きい〉
オレプン
アラキアシ
俺たちは
海の向こう〈南〉
から来た
タンオッカイ
クコロ
アチャポネ
この人は
俺のおじさん
チカパシを
連れてきたおかげで
俺たちは樺太で
警戒されずに済んだ
あの人達の
コタンが
近いから
気になったん
だって
毎回あのネタ
使うから
樺太中のアイヌに
俺の金玉が
デカイと知れて
しまったけどな
お前たちを
追い返さなくて
本当に良かったと
思っている
北海道でも
家族のフリ
うまく行ったね
インカラマッ
元気に
なったかな?
電報によると
「立って歩けるくらい
回復してる」そうだ
ほんと?
よかったー
帰ったら
すぐに会いに
行こうな
チカパシ...
帰るの?
え
おい杉元
見ろこれ!
ウンコかい?
これ杉元が
言ってた
クズリの
足跡だろ?
私は
クズリに
会えなかった
ああ
ヒグマより
素早くて
凶暴なんだよ
あいつ
クズリを
獲るぞ!!
せっかく樺太に
来たんだから
帰る前に杉元も
脳みその味を
知りたいよな?
山に入る前に
火を起こして
お祈りしよう
「カロプ」
火打ち用具入れ
脳みその味
なんて
全部一緒で
しょうが!!
「カラパシ
シントコ」
火付け炭入れ
中には
カラパシと呼ぶ
きのこを炭にして
砕いたものが
入っている
「カラスマ」と呼ぶ
火打ち石に
「カラカニ」と呼ぶ
火打ち金を打ち付け
火花を落とす。
火種を
「チキサニ」という
ストロー状の
木の根で
シラカバの皮に移す
山に入ると
いっぱい危険が
ある
マッチがあるから
もう私達は
猟に出るとき
くらいしか
この道具を
使わなくなった
新しいアイヌの
女なのに
そういう儀式は
いつも大切に
するんだな
こういったものは
気を引き締める
効果があるんだと
思う
どうすれば
残せるんだろう
Bo3epauaicRePoCCMR.
ロシアに
帰れ
アイヌの子供!!!
いまのは
大変
興味深かった
もう一回
最初から
やって見せて
くれないか?
何だよ
お前ら
いきなり...
撮影だ
活動写真の
なんだそれは
出たー
引き剥がせッ
毒矢で射る
うおお!!
何だ
こいつは
投げるぞ
アシリパさん
うしろに
もう一匹来てるッ
...
ギャブッ
すばらしいッ
いまの撮ったか!?
近づくなッ
まだ毛が
寝ていない
グルルル
クズリ
食べられて
良かったな?
杉元
ん~~
やっぱ
一緒の味に
感じる
ヒンナヒシナ
だな?
で...
あんたら
ここで
なに撮ってたの?
樺太アイヌの
狩りを
撮影させて
もらっていたが
いつの間にか
男たちと
はぐれて
しまった
それは
写真とは
違うのか?
これは
「シネマトグラフ」
という名の
撮影機材だ
何枚も連続して
写真を撮影する
ことによって
時間の流れや
ひとの動きの
変化など
1枚の写真よりも
たくさんのことを
記録できるんだ
我々は
シネマトグラフを使って
アイヌ文化を
たくさん記録してきた
キロランケが
アシリパを樺太へ
連れ去った意図は
金塊の暗号を解く
鍵となるであろう
記憶を呼び覚ます。
ためだった
ソフィアという
女の囚人に
会わせたのも
そのためだ
あの吹雪の中
尾形がアシリパを
キロランケから
引き離したのは
なぜか...
シネマトグラフ
第205話・シン
アシリパは
暗号を解く鍵に
気づいたんじゃ
ないのか?
そして
キロランケの
死に際...
アシリパは
何かをつぶやき
あの男は安堵した
表情を見せ...
「あとは
頼んだぞ」と
言うのが
聞こえた
尾形がアシリパを
殺そうとしたのも
解読方法を聞いて
用無しに
なったのでは?
俺が話す
アシリパさんは
鶴見中尉に
まだ会ったことは
無いはずだが
言うはずねえ
あんな男に
心を開くとは
全く思えねえ
からな
邪魔すんなよ
シネマトグラフを
発明したフランスの
リュミエール社は
多くの撮影技師を
世界中に派遣した
中でも日本は
多くの撮影が
されたんだよ
フランスでは
ジャポニスムといって、
日本文化が流行に
なっていたからね
撮影技師の
ジュレールくんは
10年以上前から
日本に来て
アイヌの文化にも
興味を持った
活動写真って
どうやって
みるんだ
後ろから
強い光で布に
投影させるんだ
客を集めて
お金を取る
ものだが
特別に
観せて
あげよう
私の名前は
稲葉勝太郎
リュミエール社から
日本で上映する
興行権を得た
活動写真の興行主だ
うわー
動いてる
樺太に来たのは
こっちにも
アイヌがいると
聞いたからだ
写真が
踊ってる
な?
北海道アイヌの
活動写真は
リュミエール社でも
評判が良かった
アイヌの
踊りは他にも
撮ったのか?
昔ばなしは?
ユカラとか
ウエペケレとか
昔話は
撮らな
かったな
この機材は
声は入ら
ないんだよ
声は写真と
一緒に
残せないのか..
アイヌの普託を
動きで見せて
活動写真に残そう
芝居をやって
それを撮影する
ってこと?
う~ん
歌舞伎の
「紅葉狩」は
撮影したが...
アイヌの昔話は
口伝えで
話されてきた
ものだから...
蓄音機で
十分じゃ
ないか?
アイヌの
昔話を?
そもそも
芝居は君たちの
文化に無い
だろう?
でも...!
動きが
あったほうが
伝わるだろう?
活動写真なら...
言葉が違う
ひとたちにも
私達の物語が
伝わるはずだ!!
私は興行主だよ!?
面白くなるか
わからないものを
撮影するほど
暇じゃ無いよ
絶対に
うまくいく!!
私に
任せてくれ!!
いいから
言うこと聞けよ
おまえら
恩知らずか?
アシリパさんに
助けられてなきゃ
今頃クズリの
腹の中だぞ
まず最初は
「パナンペ・
ペナンベ物語」だ
川下の者川上の者
という意味で
このふたりの昔話は
たくさんある
いつもパナンペが
なにかで大儲けして
羨ましがったベナンペが
真似をするが
こいつがクズだから
失敗する話が
ほとんどだ
こぶとり爺さん
みたいな話か
パナンペ役
杉元佐一!!
ペナンペ役
自石由竹!!!
聞き書きした
脚本です
活動写真
撮影開始!!
はい用意!!
まわせッ
ある日
パナンペが
川の氷に穴を空けて
チンポを
入れていた
いきなり
変だぞ
この昔話!!
すると
チンポの周りに
魚が集まり
家にどっさり
背負って帰ると
奥さんも
大喜び
おい撮影機
とめろォ
冬の
ひもじい時期に
大量の食料が
手に入った
そんな時に
お前らは
そんな表情を
するのか?
声が入らないん
だから
もっと感情を
込めないと
伝わらないだろ!
代わりは
いくらでも
いるんだぞ
楽しく
暮らしていると
ペナンペが
やってきて
はい...
すみません
ペナンペは
聞いたとおりに
川へ行き
チンポを入れると
欲が出て一晩中
浸けていた
チンポが凍りつき
抜けなく
なったので
どうしてそんなに
いい暮らしが
出来るのか
問い詰めた
ペナンペの奥さんが
マサカリで氷を
割ろうとしたら
チンポを
切り落として
しまった
ペナンペは
つまらない
死に方をした
なんだ
この音話は!!!
あの家
邪魔だな
壊せるか
家主に
聞いてこい
無茶言うなッ
杉元
いいのか
こんなことを
していて
時間が
無いんだぞ
月島...
おまえ杉元と
何話してた?
出番の多い女役を
狙っているな?
にゆん
邪魔すんなって
言ったはずだぜ
パナンペ・
ペナンペ物語
第2話用意ッ
まわせ!!
ある日パナンペが
海岸でチンポを
伸ばしていた
まずそこが
おかしい
パナンペが
チンポを引くと
着物がどっさり
手に入った
すると
チンポがちょっと
松前にまで
達した
見切れてん
だよ
ロシア人!!
松前藩の女たちは
それをみて
良い物干し竿だと喜び
上等な着物を
たくさんかけた
そして
良い暮らしを
していると
ペナンペが来て
どうして
裕福なのか聞いて
きたので
教えてあげると
ペナンペは海岸で
同じように
チンポを伸ばした
すると藩士の
妻たちが
出てきたが
着物を盗む竿だと
わかっていたので、
刀で切り落とした
ペナンペは
つまらない
死に方をした
ロクン...
毎回最後に
死ぬのぉ?
......
だめだ...
こんな芝居じゃ
伝わらない
どうしたんだ
アシリパさん
様子が変だよ
こんなんじゃ
残らない
伝えられない
チンポの
話じゃなくて
真面目な
物語もやって
みたら?
次は
「斑文鳥の
身の上話」を
やる!!
これは三人の
兄弟の話だ
主役は
チカパシ
やったね
チカパシ
...たしかに
そうだな杉元
パナンペ・
ペナンペ物語は
ほほすべて
下ネタである
用意ッ
まわせ!!
私には
大きい兄と
小さい兄がいた
いつも三人で
狩りへ行った
ある日遠くへ
狩りへ行くと
家があって
持っていた魚で
みんなで食事し
ユカぅを謡った
メリズムで語る
ロ承文芸
兄がユカラで
拍子を
とっていた棒で
男を殴れと
合図するので
殴ったら
中には娘が
三人いたので
この家は子供が
女だけだったので
熊の肉を獲れる
者がおらず
娘たちは
とても感謝した
すると怪しい男が
ひとり
入ってきたので
大きな熊が
人間に化けていた
ものだった
それから
兄たち三人で
沼で化け物を
倒したりして
長い旅をした
また娘たちの
家に寄って
いくと
父親が娘たちを
嫁にもらって
くれという
わたしは
その家の
息子となって
たくさん働き
幸せに暮らした
すると大きい兄は
自分は実は
人間ではなく
ケソラッという
鳥のカムイだったと
明かす
...
大きい兄は
綺麗な鳥の
姿となって
天際高く
飛んでいった
引けぇ
上げろよげろッ
重い~~
おいチカパシ
何だその
ボカンとした
顔はッ
いいかチカパシ!
この場面はな
身寄りのない
主人公を保護して
旅へ連れて行き
身寄りのない主人公を保護して旅へ連れて行き
悪いカムイたちと戦い
立派な男に育て
新しい家族まで
持たせてくれた...
そんなひととの
永遠の別れの場面
なんだそ!!
そんな芝居じゃ
伝わらないッ
そんな表情じゃ
何も伝わらないだろ
大きな鳥の
落とす涙は
雨となり
わたしたちの
頭上に
落ちてきた
谷垣ニシパ...
最高だッ
いまの
撮れたか!?
上映会に
芝居小屋を
借りることが
出来た
金持ちは
やることが
違うねぇ
鯉登少尉どのに
感謝だな
第206話_《たりの距離
NEB
...
9タ:
ヤダ~
金玉
見えてる
じゃん!
あぶないッ
すげぇ~
あれ?
これも
こないだ
撮ったやつ?
いや...
棒太アイヌの家
じゃないよね?
ジュレールが
お嬢ちゃんを
撮影していて
気になることが
あったので
この活動写真を
見てほしいそうだ
10年以上前に
我々が小樽で
撮影した
これ..
わたしの
村だ!!
この男性は
深い青い
目の色が
印象的だった
え?
これが
ウイルク?
アチャ!?
のっぺら坊は
こんな顔
だったのか
じゃあこの
隣の女性は...
ジュレールは
この女性が
あなたに
そっくりだって
明るくて
晴れの日
みたいなひと
だったって
アチャが
素敵な
感じの
ひとだなぁ
あなたの父上は
樺太から来た
アイヌで
結婚するために
日本の戸籍を
取ると
言っていたよ
戦争がまた起きたら
召集されるから
やめておけと冗談を
言ったんだけど
このあと
日露戦争へは
参加された
のかね?
...
!!
みんな
逃げろッ
ジュレール
他の写真には
燃え移すな
シネマトグラフの光源は
アーク灯という
火花放電の光を
利用するものである上に
フィルムも
ニトロセルロース
という火薬の原料を
使用しており、
たびたび
火災が起こった
たびたび火災が起こった
そのため
歴史的なフィルムの
多数が消失してきた
アシリパさんは?
アシリパさん!
...大丈夫?
活動写真は
素晴らしい
技術だけど
いま生きる私達の
すべてを残すには
まだ十分な
ものじゃなかった
母の顔は
初めて見ることが
出来たけれど
あの場面の
記憶は私にはない
北海道にいては
知らないこと
ばかりだった
アチャが話してくれた
母の思い出のほうが
体温まで伝わるほど
残っている
キロランケニシパから
いろんな民族の
生活を見せてもらった
やっぱり
自分たちで
大切にする
気持ちがなくては
残っていかない
樺太の旅は......
それを知るための
ものだった
キロランケニシパや
アチャの言う通り
守るためには
戦わなければ
ならないのか...
金塊を見つけたら
あとは小樽に帰って
初めて杉元に
出会った頃と
同じように...
熊や鹿を
追いかけて
それは
アシリパさんじゃ
なくたって
いいじゃないか
ヒンナヒンカ
して暮らせと
いうのか?
キロランケニシパが
命をかけて
伝えてきたのに...
私はもう
無関係では
いられない
戦うのは
アシリパさんじゃ
無くたって
いいはずだ
杉元お前は...!!
私のためじゃ
なくて
自分を
救いたいんじゃ
ないのか?
私の中に
干し柿を
食べていた頃の
ような自分を
見ているだけじゃ
ないのか?
確かに
それもある
ウイルクが
網走監獄で
撃たれる直前
なんと言ったか
俺はアシリパさんに
伝えずにいた...
アシリパさんを
山で潜伏し
戦えるように
育てたと
俺にそう
言った
ウイルクは...
何も知らない
アシリパさんを
金塊争奪のなかに
無理やり
巻き込んだ
アイヌを
導く存在に
するって...
キロランケも
暗号の解き方を
思い出させるため
とはいえ
アシリパさんを
樺太まで連れて来て
結果的にだが...
自分の命を
引き換えに
戦って守るしか
無いのだという
選択肢へ
アシリパさんを
追い込んでしまった
俺はそれが
許せない
「アイヌの
先頭に立って
死ね」と
「戦って
人を殺せ」と
あいつらは
アシリパさんに
呪いをかけたような
ものじゃないか
俺は親になった
ことなんて
ないし..
武人としての
親の責任の
とり方ってのが
あるのかもしれない
けどよ..
アシリパさんは
本当にそう
したいのか?
人を殺せば
なんとかって
地獄に落ちるって
言ってたよね?
信心深くない
アシリパさんは
それをどう
解釈してる?
地獄を
考えたやつは
そいつも
俺みたいに
たくさん人を
殺して...
俺は
アシリパさんに
この金塊争奪戦から
下りてほしい
知ってからでは
もう遅いから
元の自分に戻れず、
苦しんだのかも
しれない
アシリパさんは
まだそれを
知らずに
済んでいる
これからの日本では、
12月10日オープン
登別
第207話、座線から最後に月
まさか
按摩のふりをして
我々の動きを
探っていたとは
この皮の
持ち主は
大した度胸だ
有古が入れ墨の
模様について
気になることが
あるそうです
祖母たちの腕に
彫っていた
入れ墨と
似ているので
かつてアイヌ女性が
口や腕に墨を入れたのは
美的要素のひとつであり、
成熟のしるしであった
なにか暗号と
関連が
あるかもと...
ほお...
ええ...
地域によっては
大正時代まで
入れ墨の風習は
残っていた記録がある
これが中尉殿の
持っている
すべての
刺青人皮
でしょうか?
それにしても
有古
よくぞ
雪崩の中から
死体を見つけ
出したな
いえ...
運が良かった
だけです
ちょうど
足の先が
飛び出して
いましたので
そうだ
運が悪ければ...
刺青人皮の暗号が
春の山菜の肥やしに
なっていたかも
しれない
あるいは
野犬が
掘り起こして
餌になっていた
かもしれない
一枚でも
欠けたら金塊は
永遠に
誰にも
見つからない
可能性が
あると思うと
ひやりとする
話だな...
そうか
.....
どうなんだ有古
アイヌの入れ墨と
関連性はあるのか?
腕に彫る
入れ墨は形に
地域差があるので
それが隠し場所を
示しているのではと
思ったのですが
現状では
わかりません
申し訳ございません
北見地方
十勝地方
日高代方
胆振地方
だが
面白い意見
だったぞ
有古...
月は同じだな
月が
どうしたん
ですか?
はっ
奉天会戦の
爆撃された
塹壕の中で
誰にも見つけて
もらえず
俺とお前は
お互い死んでないか
声を掛け合い
一晩過ごした
真っ暗な中
細い月だけが
見えて...
月だけは
あの時と
変わらない
翌日の夜
「いい...
ツァフ...
もす..
部屋に戻ります
お足下に
ご注意ください
鯉登閣下!!
今宵は
新月ですので
ぶはっ
.....
どこだッ
来い!!
盗って
きたか!?
全部
盗って
きた
こっちに
足跡が
あるぞ
急げ
絶対に
逃がすな
右手に高さ
3丈ほどの
垂直な岩の壁が
10間以上
続いてる
左手に1丈ほどの
ふたコブの
大きな丸い岩が
ある
血の匂いが
ひどいな
ここからまだ
先は長いが
大丈夫
なのか?
このまま進むと
どんどん
崖に挟まれていって
行き止まりに
なるから...
少し戻って
右の崖に
沿って登れば
山を越えられる
倒木があるから
気をつけろ...
ああ...
数時間前
もす
このマキリ...
どうして
ここに...
のっぺら坊に
殺された
アイヌの
7人...
苫小牧の殺害現場で
遺品を回収したのは
鶴見中尉殿だ
お前は
知らなかった
だろう?
その中に
お前の親父が
いたことまで
調べは
ついている
残念だよ
お前は
あの塹壕から
見えた月を
忘れちまったん
だな...
有古が
持ってきた
刺青人皮は
盲目の囚人
都丹庵士の
ものではない
我々がすでに
都丹庵士の
刺青の内容を
把握していたこと
までは
土方歳三も
知らなかった
ようだな?
奴にそそのか
されたのだろう?
父親の遺志を
続けとか
なんとか...
う...!
もう
戻れないぞ
お前は
最悪の道を
選んだ
まだ息がある
他の因人について
なにか
聞き出せるかも
しれない
第208話
有古イポプテ
第208話
限りなく黒に近い灰色
土方歳三と
わたしの
大きな違いを
教えてやろう
土方歳三の
北海道独立計画には
アイヌからの
信頼と支持が必要だ
したがって
お前の
裏切りに対しては
徹底的な報復が
出来ない
お前の裏切りに対しては徹底的な報復が出来ない
しかし私は
和人も
アイヌも区別なく
同胞として
平等に
制裁を加える
兄のヤユフイカ
日高へ嫁いだ
姉のレラスイエ
有古イボプテの母
イカリポポ
甥っ子の
イソニンパと
トゥマシヌ...
ちょっと待て
休ませろ...
こっちは
目の見えない
ジジイだぞ
まだ...
充分じゃない
もう一日
寝ずに
進まなくては
追いつかれる
あれだ...
>日泥
目が
ずいぶん
やられたな
...刺青人皮を
盗もうとして
見つかった
疲れたく
収穫は?
都丹庵士と
称して有古が
持っていった
関谷の皮1枚と
鶴見中尉が
持っていた5枚
合計6枚...
これが全部か?
風呂の時間を
狙ったので
この中に
含まれてる
はずだ
鶴見中尉が
俺に見せた
全てだ...
他に持っていた
可能性は?
一枚は本人が
いつも着ている
そうだが...
有古一等卒...
この刺青人皮を
土方歳三の
ところへ
すべて持っていけ
信用させて
あちらの勢力に
落り込め
出来るな?
有古一等卒
二重スパイだ
よし..
そうと決まれば
「必死に
奪ってきた
感じ」が
もっと
欲しいよなぁ?
宇佐美
やれ!
ファフレ
ハイ喜んで
有古!
我慢しろ
ふうう!!
必死で逃げろよ
有古...
追手の部下には
何も知らせん
からな
せーの..
あの刺青人皮...
敵を信用させる
ためとはいえ
全部渡して
良かったん
ですか?
紙に写したもので
良かったのでは?
皮であると
いうのが
大事なのだ
紙の写しでは
いくらでも
偽造が可能なので
信用がない
有古が
持ってきた
あの一枚は
都丹庵士の
ものではないが
本物だろう
だが私以外の
人間にとっては
この写しの信用は
途端に低く
なるはすだ
これは
その刺青人皮の
写しだか...
自分ひとりで
作ったから
私はこの紙を
信じられる
皮であることが
本物の証となる
エド...
ガイくん?
だからこそ
江渡貝くんの
刺青人皮は
価値があるのだ
有古に持たせた5枚は
すべて人間の皮で
精巧に作られたものだ
あいつは偽物の
存在すら知らん
偽物?
そんなものが...
土方歳三たちは
我々を差し置いて
暗号を解きかねない
あちらに渡った
偽物刺青人皮は
きっと効果を
発揮する
ときが来る
どうなんすか?
あのアイヌの男...
要注意だ
ッ
有古には悪いが
あの刺青人皮が
都丹庵士の
ものではないと
バレるのを
わかった上で
鶴見中尉のところへ
持って行かせた
......
網走監獄で
撃たれた杉元佐一が
鶴見中尉たちに
確保されていたのを
私は見ている
都丹庵士の写しも
押収されたと
いうことだ
有古がこちらに
逃げて来られた
ということは::
我々のもとへ
間者として
送り込まれたか...
鶴見中尉が
あえて刺青人皮を
奪わせたか...
いずれにしろ
この5枚の刺青人皮は
偽物の可能性が
非常に高い
たしかに...
鶴見が杉元から
刺青人皮を
回収したのなら
もっとあったはず
ですもんね
だがこれが
欲しかったのだ
剥製屋で
猫が見つけた
怪しい
刺青人皮1枚:
手に入れた
刺青人皮6枚は
限りなく黒に近い灰色
あり
有古を使った作戦は
非常に良い収穫を
我々に
もたらしてくれた
この5枚と
合わせれば
あの人体剥製と
計算が合う
刺青人皮は
皮であることが
信用たり得る
条件であるが
本物の人間の皮で
出来た偽物が混ざると
非常に厄介だ
ばら撒かれる前に
すべて確保
できたのは大きい
暗号解説の
鍵となるアシリパを
我々で厳重に
警護せねば...!!
樺太へ向かうぞ!!
ケソラプ
第209話
トホトホ
トー
しばらく
リュウは杉元たちが
乗るソリの先頭犬
「イソホセタ」に
昇格した
リュウのやつ
頭の飾り
サマになってる
じゃねえか
エノノカたちの村
先頭犬に
なれるような
良い犬は
他の犬より
特別扱いで
飼い主と家の中で
一緒に寝起き
するんだそうだ
リュウは
ここに
いたほうが
大切にして
もらえるな
ヘンケの橇の
先頭犬
自分の居場所を
見つけたわけだ
世話になったぜ
リュウ
ありがとうな
通りがかりの
馬橇が大泊まで
行くらしいので
乗せて
もらえるよう
頼んだ
ヘンケと
エノノカとは
ここで別れる
へーっ!!
ヘン...
スンスン
スンマン
スン...
スンスンマン
ホントに
しっかりした子
だなぁ~
待ってて
やるから
ちゃんと
話しておけよ
エノノカ...
.....
ホホチリ
切ったら
なくさないで
さよなら
しない
チカパシ
来るまで
待つ
エノノカ
忘れないで
うん...
絶対忘れない
行くぞ
みんな乗れ!!
また来るね
エノノカ
あばよ
爺ちゃん
みんな
達者でな
チカパシッ
わ~
エノノカ!!
待ってて!!
おれ絶対に...
止めてくれ!!
ひとり落ちた
大丈夫か
チカパシ!!
早く来い!!
置いて
っちまうぞ
チカパシッ
......
どうしたんだ?
アイツ...
少し
待ってて
くれ
インカラマッは
一緒に
旅をする...
家族だから...!!
怖いけど..
戦って
助けないと!
谷垣
ニシパ...
チカパシ...
お前は
ここに残って
自分の本当の
家族を
つくりなさい
この銃を
お前にやる
うん
インカラマッも
オレと同じ
一人ぼっちだから
谷垣ニシパが
家族になってあげてね
この銃は
これで
狩りへ行って
ヘンケたちに
世話になった
恩を返せ
俺を救ってくれた
ひとから
受け継いだ銃だ
でも...
身体が
大きくなるまで
まだ使うなよ
俺はそばで
支えてやれない
その銃を
使うときは
ひとりで
立つんだ
ひとりで
立つ:
これも
勃起だね?
谷垣ニㇱパ
...
そうだ
勃起だ!!
チカパシ!!
アシリパを
ちゃんと連れて
帰ってね
フチを
元気にさせて
ああ
わかった!!
あばよ
チカパシッ
元気で
暮らせ!!
第210話、甘い嘘
大泊
鶴見中尉殿は
明日到着する
そうです
随分
浮かない顔
ですが...
...はい
亜港の病院で
尾形は
逃げる直前...
私に
何と言ったか
鶴見中尉殿が
来られる前に
お前に
聞いておきたい
ことがある
5apyoHoK
(ボンボンが)
ぐ...
奴はさらに
こういった
今度
鶴見中尉に
会ったら...
「満鉄」の
ことを
聞いてみろ
......
南満州鉄道
株式会社
日露戦争後
ポーツマス条約に
よって
ロシア帝国から得た
満州の鉄道権益茶の
本質は経営の
仮面をかぶった
東北アジアへの
日本領土の拡大だ
その計画は
日露戦争の
途中ですでに
始まっていた
しかし陸軍内部には、
「経営は
うまく行かない」と
激しく抵抗する
ものがいた
次第七師団長
ハナザワコウジロウ
花沢幸次郎中将だ
花沢閣下は
父の親しい友人だ
満鉄のことは
父からも聞いている
花沢閣下が
自刃することに
よって
満鉄の計画は
突き進んだ
戦友たちは
今も満州の
冷たい土の下」
鶴見中尉殿は
日露戦争から
帰還されて
こう言って
いたな?
「満州が実質的に
日本の地であれば
彼らの骨は日本で
眠っているのだ」
花沢閣下の死に
鶴見中尉殿が
関わっていると
いうことなのか?
尾形百之助は
父親を自刃に追い込んだ
中央に不満を持ち
鶴見中尉殿の政変計画に
加担していたが
そして尾形が
なぜそれを
私に
伝えたのか..
我々を混乱させる
ためなら
あいつは何だって
言いますよ
どこかで真相を知り
課反を起こしたと
考えれば辻褄が合う
「バルチョーナク」
どうして
いまさら
尾形の言うことを
真に受けるん
ですか
函館で
私を拉致監禁した
覆面の犯人の中に
尾形がいたはずだ
5apyoHox
私はまだ
鶴見中尉に
会ったことが
ない
どんな男
なんだろう
少なくとも
アシリパさんを
追うものは
誰もいなくなる
大丈夫だよ
心配ない
鶴見中尉たちが
金塊を見つけたら
どうなる?
ちがう..
.....
アイヌは
どうなる?
奴らが北海道を
独立させる気なら
敵に回したくは
ないはずだ
労働力としても
欲しいだろうし
要求が
通るように
しっかりと
交渉すればいい
暗号を
解けるのは
アシリパさん
だけだ
こちらのほうが
圧倒的に
有利なんだから
尾形?
あの覆面は
ロシア人ですよ
あなただって
死体を
見たでしょう?
あの覆面の中には
お前もいたのか?
月島!!
冷静に
なってください
鯉登少尉殿
完全に尾形に
操られています
私たち親子に
芝居を
打ったんだな?
救出劇で
恩を売り
来たるべく
政権転覆の
コマとして
父上の
「大湊水雷団」を
利用したかった
のだろう?
尾形が私に
「満鉄」のことを
ほのめかしたのは
花沢閣下と
尾形百之助...
あの親子のように
わたしたちも
鶴見中尉殿のコマの
ひとつにされていると
知らしめたかったのだ
そうだろ月島!
馬鹿げた
被害妄想です
父上の前で
全部明らかに
させるッ
もういい!!
直接本人に聞く
あなたたちは
救われたじゃ
ないですか
...なに?
尾形も満鉄と
花沢閣下の
関係まで
知っていたとは
尾形が..
殺した?
てっきり中央に
鶴見中尉殿を
差し出す
つもりかと..
何が不満なのか..
父親を殺せて
アイツも
満足したはずだ
私も
やられたんです
随分と
手間がかかった
芝居を.....
あの男...
でも戦後になって
気づいたんです
佐渡の人間しか
わからん訛りで
あの男は本当に
島の人間
なんでしょう..
新潟の
第二師団の人間が
あんなところの
野戦病院に
いるはずがない
第二師団は
あのとき
包囲していた
奉天市街の
反対側...
我々第七師団の
はるか60キロ離れた
この地震に
いたんですから
第一部団
第三師団
わざわざ
9年越しに
種明かしして...
傷をほじくり返して
枯れ果てたところに
自分の愛情を
注ぎ込む
私を救うのに
どれだけ
労力を費やしたか
訴えるわけです
彼のためなら
命を投げ出し
汚れ仕事も進んでやる
兵隊を作るために
でもまあ...
別に
良いんです
利用されて
憤るほどの
価値など
元々有りま
せんから
私の人生には
金塊を資金源に
北海道の
豊富な資源を活用し
軍需産業を育成
政変をおこし
軍事政権を樹立
第七師団の
地位向上
その先には
「我々の戦友が眠る
満州を実質的な
日本の領土に...」
大変よろしい
じゃないですか
それがすべての
最終的な
目的なのか?
鶴見中尉殿の...
でも...
「鶴見中尉殿が
行こうとしている場所」の
途中に
政権転覆や満州進出が
必要不可欠ならば
本当の目的は
わかりません
彼は「甘い嘘」で
救いを与えるのが
お得意ですので
彼について行ってる者たちは、
救われるんだから..
何の文句もないはずだ
月島
お前はどうして:
だって...何か
とんでもないことを
成し遂げられるのは
ああいう人
でしょう?
私は鶴見劇場を
かぶりつきで
観たいんですよ
最後まで
今聞いたことは
全て胸にしまって
おいたほうが
賢明です
いざとなれば
鶴見中尉殿は
あなただって
平気で消す
そして
その汚れ仕事を
するのは私です。
鶴見中尉殿
スゴ~~~
それじゃあ
鹿児島で
偶然出会ったのも
仕込みってこと
ではないか?
あんな
誘拐劇までして...
そんなに必要と
されていたなんて
嬉しいッ
早く
鶴見中尉殿に
会いたいッ
あああ
早く会いたいツ
ふう
大泊港に
到着しました
上陸用意
Windows
アレアレ
眠れなかった
のかい
不死身の
杉元さんよ
第211話
話、怒りのシライン
今日
来るんだろ?
兵隊さんたち
アシリパちゃんを
引き渡して
鶴見中尉の
飼い犬に
なるんだよな
聞こえの悪いこと
言うんじゃねえよ
ムカつくなお前
結局アイツらに
加担するならよ
小樽で捕まった時に
そうすりゃ
良かったろうが
昔は
誰にも懐かねえ
一匹狼
だったんだぜ
ああ?
へえ...ひょ
日和ったんだ
あんときとは
状況が違うだろ!!
いまだって
奴らの「北海道を
どうたら」って
計画なんぞ知った
こっちゃねえよ
鶴見中尉たちは
暗号さえ解けたら
アシリパさんには
何の用も無いんだ
土方歳三と違って
アイヌを背負わせて
戦わせることもない
アシリパさんの
ことを考えたら
これしか選択肢は
ねえだろ!!
アシリバさん!!
アシリパさん!!
貰う取引は
してるさ!!
そのひとが
治療を受けられる
だけの額は...
杉元は
それっぽっちで
いいかも
しんねえけどなぁ
鶴見中尉が
金塊見つけたら
俺はいくら
貰えるんだ?
ええ?
おまえさぁ~~
惚れた末亡人に
カネ渡すのは
どうなったんだよ!!
俺が皮算用してた
分け前は
何百円ポッチじゃ
ねえぞコラァ
やっぱ
それか!!
カネカネ
汚えんだよ
いっつも
てめえは!!
ゲボアー
へんッ
おめえが
アシリパちゃんを
正しい道に
導くってか?
恋人でも嫁でも
娘でも
ねえのに...
アタイも
東縛するひと
嫌いだね
いまのお前はなぁ
「人生に守るものが
出来た」と
勝手に思い込んで
冒険が出来なく
なった
ジョボショボ
くたびれ男だ
うるせえな
帰れよ!!
核元は樺太の旅での
アシリパちゃんを
見てねえ!
彼女は
いろんなものを
この島で学んで
成長したんだ
もう
お前が出会った頃の
アシリパちゃんじゃ
ねえんだよ!!!
お前らは
樺太でやっと
再会できたのに
離れたままだ!!
キロランケが
彼女に伝えたことは
嘘じゃねえだろ!?
わざわざクソ真面目に
樺太まで連れてきて
全部覚悟の上で
アシリパちゃんが
「アイヌを
背負いたい」と
いうなら
背負わせりゃ
いいだろッ!!
自分たちの現状を
本人の目で直に
見てもらおうと
したんだからな
彼女を自立した
相棒として
信じればなぁ
お前は元の
ギラギラした
男に戻れる
のに...
それにおまえ..
鶴見中尉たちが
アイヌのことまで
考えてくれると
本気で
思ってんのかよ
どういう
意味だ?
ええ~
オナラでた
駆逐艦の定員数は
60名程度
その大半が水兵で
鶴見中尉の部下たち
陸兵は16名程度
乗ることができる
来たッ
北海道へ戻ったら
小樽のフチに
会いに行けるよう
頼んでみるといい
大丈夫だよ
アシリパさん
それを
許さないほど
鶴見中尉は
話の通じない
人間ではない
娘を確保したら
どこに
匿うんですか?
月寒歩兵
第25輪隊の
敷地内に戦前から
使われていない
倉庫がある
そこには
職隊長でさえ
把握してない
地下室が存在する
そこならば我々が
刺青人皮を
集めて金塊を
見つけられるまで
数年
かかったと
しても
アシリパを
隠し続け
られるだろう
樺太先遣隊...
ご苦労であった
お前たちなら
やれると
信じていた
そちらの
お嬢さんが
アシリパだな?
...なるほど
...
よし...!
アシリパを
駅逐艦へ!!
杉元と自石は
明朝の
連絡船に乗り
稚内で待機
していろ
ちょっと
待てッ
どうして
一緒じゃ
ないんだ?
乗員定数の
都合で全員は
乗れない
私は
どこへ連れて
行かれる?
後から来る
ふたりに
「稚内で待機してろ」
ということは
合流しないのか?
後で教える
杉元と離して
私をどこかに
監禁する気が
そんなことはない
杉元とは
いつでも会える
だが誰もが
お嬢さんを
狙っているのだ
ひとまず
安全なところへ
保護しなければ
父は土方歳三にだけ
私の存在を伝えた
小蝶辺明日子
私を金塊探しに
関わらせて
アイヌのために
使われるか
見届けさせる
ためだ
その口から
はっきりと
聞きたい
鶴見中尉の考える
未来にアイヌは
存在しているのか?
もちろんだ
みんなが
幸福になる
未来を目指す
それは我々の
意思と行動に
かかっている
アシリパにも
ぜひ協力して
もらいたい!
ヴぉえッ
アイヌのために
使われないのなら、
協力しない
そもそも金塊は
アイヌのものだ
そもそも
和人を
殺すための
軍資金
だろうが
そのつもりで
砂金を集めた
一部のアイヌは
みんな死んだ!!!
すべてのアイヌが
戦いを望んでいる
わけではない!!
使い道は
いま生きてる
アイヌが選べる!!
使い道はいま生きてるアイヌが選べる!!
お前が遺志を
受け継ぐさ
カーニー
......?
優しい嘘は
どうした?
あの父親に...
日が
そっくり
だものな
ふふふっふ...
ふふふぶふふ
ふぶふふふ...
ふふ...
ふふふ
...ふふふっふ
ふふふ♪
鶴見中尉の様子に
その場の
誰よりも
戸惑ったのは...
11月
開閉開開
ふふふうふふ
部下たちだった
え...
杉元.....
私のことは
私が決める
おい..
アシリパ
何を
している!!
!?
毒矢だッ
かすった
だけでも
即死だぞぉ!!
うおぉ
避けろッ
全員無事か?
ひはッ
逃げたぞ!!
あのヤジリ...
毒が付いて
なかったろ!?
「逃げる気だ」って
すぐにピンと
きたぜ
コタンに帰って
チタタプして
暮らすか
アイヌを守るために
戦争するか...
選ぶ道は
ひとつじゃない!!
杉元!
相棒なら
これからは
「するな」と
言うな!!
何かを
「一緒にしよう!」
って
前向きな言葉が
私は
聞きたいんだ!
よしッ!!
絶対に
逃がすな!!
あれ?
ゴールデンカムイの
俺たちだけで
金塊を
見つけよう!!
オレ死ぬ?
【アイヌ語監修】
中川裕
【ロシア語監修】
Eugeniollzhinin
熊野谷楽子
【ウイルタ語監修】
山田祥子
北海道大学植物園・博物館
国立民族学博物館
平取町立二風谷アイヌ文化博物館
アイヌ民族博物館
月形樺戸博物館
釧路市立博物館
久井貴世
徳田龍弘
照井滋晴
全国樺太連盟
東京国立博物館
サハリン州郷土博物館
白石英才
田村将人
野外博物館北海道開拓の村
旭川市博物館
北鎮記念館
【薩摩弁監修】
中村章吾
【取材協力】
北海道アイヌ協会
博物館網走監獄
小樽市総合博物館
早稲田大学舎津八一記念博物館
北原次郎太モコットゥナシ
後藤一信
【写真提供】
門間該行崧田高範石川耕三
【アイヌ文化関係参考文献】
「アイヌ語絵入り辞典J知里高央横山孝雄
「アイヌの民具」管野茂
「普通り友のアイス語学典」賞野茂
「アイヌの民具実測図集」
武蔵野美術大学・生活支化研究会・
「アイス式エコロジー生活...ええ!???治造エカシに学ぶ、
自然の知恵はとうち艦
「アイヌ神語集」知里幸恵
「アイヌ民族の軌跡混川勉治
「先住民アイスの一部の一度の「先生自民」ストーリーズ・ストを提供している
「シラオイコクン木下清潔道作写真集」
「アイヌの法服文化」アイス民族地帯館の
「アイヌの四季目H良智子鍛治明香
「アイデンショナル」のWebペースのコーディスを作成する情報は、福岡イント子、佐藤さま
「アイヌの民俗」早川昇
「クスクップオルシベ」砂沢クラ
「聞き書アイヌの食事」
萩中美枝藤村久和村木美幸畑井朝子古原線弘
「ニューエクスプレス・アイス語!!!?
「アイヌ語千歳方言辞典」中川裕
「カムイユカラでアイヌ語を学お住用審申本ムツ子
「語り合うことばのかお前をするというのは、カムイたちと生きる世界2中川裕
「コタン生物記(1)樹木雑草篇J更科源臓更科光
「コタン生物記(2)野獣海賊*魚族篇J更幇源蕨更科光
「コタン生物記(3)野鳥あああ...本島。最近、水鳥・昆虫障国源職・更科光
「アイヌ民話集」更科源滅
「歴史と民俗・アイヌ」更科源議
「サルウンクル物語JIL上男治
「エカンとフチを訪ねてJHL男拾
「アイヌ民族法」アイヌ文化保存対策協議会
「アイヌ衣服調査報告書()アイヌ女性が伝承する本文化」
北海道文化財保護協会
「ウイルタ天的文化財家急調査報告書」と
北海道文化財保護協会
「アイヌの衣装」岡村吉右衛門...
「アイスの文様」四辻-朗編_写真水谷積男
「アイヌ史資料集」吉田厳
「アイヌの昔話」久保寺通彦
「アイヌ民族誌」〈訳久保寺逸彦第一法規
「樺太アイヌの民具」
ヴラヂスラフN.ラティシェフ井上紘一共編
「ロシアが見たアイヌ文化」
「ロジア民族学問動館アイス資料展
「ロシアが見た島国の人びと」
「千絵・神本・北海道・アイスのくらし」
公益財団法人アイマ文化振興・研究推進機構
「ロシア科学アカデミ一人類学民族学博物館所蔵
アイヌ資料日録LSPもアイヌプロジェクト調査団
「横浜アイヌ・住民と民長山本祐弘
「購入自然民族の生活血本格払知里真志保大貴恵美子...
「知里真志保著作集3生活誌民族学編J知里真志保
「北方自然民族民話集後」山本格弘
「構太原始民族の生活」山本格弘
「神大アイヌ」西鶴定嘉
「構太アイヌの民俗」葛西猛千代
「北の民俗誌サハリン・千島の民族J谷川健一
「北方圏の家」鷹部屋福平
「ウイルタの暮しと民具鞠走市北方民俗文化保存協会
「財団法人アイヌ文化提興研究推進機構収蔵目録7
(石田収蔵旧蔵写真】
「資料館ジャッカドラー展示作品集」
ウイルタ協会資料館選営委員会編
「明治初期の蝦夷探訴記(197年)1000年11年ベラエッパード(取り小企業投
「アイスの信仰とその儀式」
N.Gマンロー著(編)B.Zセリグマン(訳)小松哲郎
「アイヌの暮らしと伝承じョン」バチェラー〈訳〉小松哲郎〉
ストラッドサークス
担当編集・
大統八甲
GOLDENKAMUYSPEOIALEXHIBITION
私開会場2023.4.28日〜もう、21日...今井札幌本店にて開催:
画館会場12028.7.22日〜9.10日...・丸井今井函館店にて開催:
https://goldenkeamuy-ex.com
(注意事例え本展の展示には、アニメ化されていると、必ず一般大体験に予定できます。しないストーリーも含まれますので、「ウス組合があります。木展に関するあらかじめご了承のうえご来場ください。最新情報報告させて頂きますので、
次第数の場合には、アニメ化されていないストーツ、米本政に関する情報は予告する者が多く変更になる場合がおも含まれますので、あらかじめ」「不可能する本展に関する最新情報決済事項で公ご来場頂ください。式サイトにておすご確認のうえ、ご来案くだとい。
223年2月時点の情報です。
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デジタルカラー版
ゴールデンカムイ
21巻
野田サトル
◎野田サトル2120.2022
初版発行
デジタル版発行-2022年
2020年
発行所・集英社
http://wwwshuesstacco.
この作品は、著者カラー原画に加え、著者の原画をもとに
集英社でデジタル彩色を行った特別編集版です。
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カント・オロワ・
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背表紙・カバ一折り返し
淡表記はコミックス発売当時のものになります。
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樺太アイヌの衣服
コローマンシスティ
野田サトル
本体・表紙
淡表記はコミックス発売当時のものになります
PXTRAPAGES
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本体・裏表紙
淡表記はコミックス発売当時のものになります