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Instructions:
等分の
壬苧允花嫁
フルカラー版
このようなものがあったので、
それは
それ
春
...
ね
5Hovbvn
110
handyoine
NeriHarcho
ここでの
その
この
の花嫁は、
...
えっとねー。
ゃ中野一花
長女、姉妹と写真に映る時はさり
げなく後ろに下がり小顔効果を狙う
う。高校時代の思いN出は夏祭り。
そうこうしたい
なつまつ
ぺんきょうぎら
こ、勉強嫌い...絶対を教えようとすると逃げる。
あかてんここ、は、
ご希点候補・武人部が出たのですが、
中野
次女。家で父親と二人きりになると、
すぐさま姉妹の召集にこ努める。高校
時代の思い出は2年の学年末試験
ん
なんまつしけん
らくだいすん
落第寸前.落乳かけたため転校してきた。
五人合計で100点だったの
ちょうど、せいです
超個性的...それぞれに強烈な個性があり
ひとすひなわ
「簡易ではいかないの
-
かのじょ
.....そんな彼女たちを卒業上に導け!!
んこ
そっきょうーーみちび
中野
三女。一人ビュッフェまで平常
心で行うことが可能。高校時代
うがくりよこ
の思い出は修学旅行
焼き肉定食
これがわから
中野菜
四女。寒さを感じないため、冬で
もTシャツで過ごすことができる。
高校時代の思い24は学園祭
えすぎふうええ
上杉風太郎
...ごめん.
...
★中野五月
五女、日を問いた瞬間生まれたが、この
うこうしたいおも
事は誰も深く掘り下げないようにしてい
る。高校時代の思い1出はゲームセンター。
家庭教師、冬服
五つ子の家庭教師。冬服を購入せず高校三年間をや
ほうかこんな
こうこうしたい
10週ごす。高校時代の思い2出は放課後の図書室。
焼き肉抜きで
これで
お腹いっぱい
食べられる
ようになるね!
ふうたろう、いもうと
風太郎の妹。
あに『けっこんしき
こうこうしたいでおもー
高校時代の思い1出は兄の結婚式
上杉らいは
嫁
いッ!!
とお
第115話「五通りの朝」
CONTENTS
かんひとロロ
第16話、五時間一部屋、
さい
第14話・最後の祭りが風太郎の場合2.ny
......!??
...P.47
おい、ごめん。
りむむちゅう
ごめ
い第
田7話五里霧中ランチタイム,
第18話「五月の思い出・
2月19話「五つ星ツアー・
第
2015話五年前のとある日、
りっ
五分の一の確率、
話
...P.67
........!?
......P.129
い第一部最
長終言
話
五等分の花嫁.
P.149
だい
わ
さいご
まあ
第114話最後の祭りが風太郎の場合の
...
ばあい
上杉さん
ん?
やっと
こっち見た
あはは
四葉..
だっけ?
0点の...
宿題を
見てくれるのが
うれしくって
才能がない私を
応援してくれる
人がいるんです
お前が最初に
変わって
くれたんだ
デートですよ
デート
欲しいものは
もう貰いました
お人好しも
いい加減にしろ
お前が
みんなの
手を引いて
いくんだ!
私...初めて
報われた
気がします
お前
四葉だろ!
全力で
応援します!
姉妹の皆が
私より幸せに
なるのは当然です
頼りに
してるぞ
はい!
任せて
ください!
え...
上杉さんが
なんで
ここに...
あ!
もしかして
怪我しちゃい
ました?
そりゃ
そうですよね
しました
早とちり
保健室だから
当然...
お前に会いに
来たんだ
四葉
......
嘘です
よね...?
う
嘘です!
こんなこと
ありえません!
だよな
なんで
こんなことに
なったんだか...
つーか俺の方が
結構待ったぞ
なんでここに
いなかったん
だよ
だって...
私のところに
来るなんて
微塵も...
お前がくれた
しょ
引換券だろ?
ほら食えよ
せっかく
作りたてを
買ってきたのに...
それって..
ずっと
持ってたん
ですか...?
ああ
ここで
お前と食うと
決めてた
それで..
あー...
こんな結果と
知ってもらった上で
一応聞いておくが...
お前は
ごめんなさい!
これでも
勇気出して
来たんだが...
あれっ
上杉さん?
おーい
上杉さーん
あの...
上杉さんが
私を...
......
まさか、即答
されるとは...
...てのは
とっても
光栄..
なんですが
上杉さんには
もっと良い人が
いるはずです
どういう
ことだ?
私なんかで
収まってちゃ
もったいない!
みんなの
方が...
ほほら
私じゃ
なくて...
今はお前に
聞いてるんだ
みんな
...?
教えてくれ
お前の
気持ちを...
あっ
逃がす
かよ!
あの
やろう
...っ
逃がした
くそーっ
こんな時に
まで!
五月..
上杉君
...?
あいつら
は..
上杉君
四葉なら
向こうに
走っていくのを
見ました
あなたが
向かうべき
場所は
一つのはずです
余計な気遣いは
傷つけるだけ
ですよ
そうだな
すまん
四葉
四葉
後悔のない
林間学校に
しましょうね
後悔のない
修学旅行に
しましょうね!
お前、いつも
言ってたよな
一ミリも
悔いの
残らない
学園祭に
しましょう!
何度も
何度も
しつこい
くらいに
俺は
諦めねぇぞ
あっ!
ま
待て!
あ
だ...
大丈夫...
ですか..
?
...
ヒィィッ
.....
お前の姉妹たちは
みんな良い奴で
すげー奴で
大好きな
奴らだ
!
あいつらの
家庭教師を
やれたことを
誇りに思う
だが
お前がいなければ
俺はとっくに
つまずいていた
なんで...
そんなこと:
俺は弱い人間だから
この先何度も
つまずき続ける
だろう
こんな
だせぇ俺の
こんなだせぇ俺の
勝手な願いなんだが
勝手な願い
なんだが
安心
すんだよ
お前は
俺の支えであり
俺は、お前の
支えでありたい
だから...
嫌いなら
それでいい
その時には
四葉
隣にお前が
いてくれると
嬉しいんだ
お前の
気持ちを
聞かせてくれ
私は..
言うんだ
上杉さんが...
上杉さんが
嫌いです
これで全部
終わりにしよう
嫌い
嫌い
嫌い
好きです
私...
上杉さんには
嘘をつけません...
ずっと
好きでした
わ
とお
だい
第115話五通りの朝
あさ
学祭で
付き合い出す
カップルが
多いって
本当かよ!!
待たせちゃって
ごめんねー
俺のとこまで
恩恵を感じられ
ないんだが!
お前が
モテない
だけだろ
けっ
俺から
言わせりゃ
学祭で浮かれて
告白までしちまう
ような奴は
馬鹿だね
そりゃ
言えてるな
ちょっと
寝ぼ...
呼び出すのはいいが
昨日の今日じゃ
なくていいだろ
準備に時間
かかっちゃって
いいじゃん
学校お休み
なんでしょ
したいんだ
私も息抜き
付き合ってよ
や
心配
しないで
フータロー君と
出かけるって
ちゃんと
四葉には
連絡入れてる
からさ
......
さっさと
行くぞ
はーい
やっぱ
学生の休日は
こうでないとねー
女優の先輩や
スタッフさんと
出かけることは
たまに
あるんだけど
なんで大人って
お出かけー食事に
なるんだろうね
あはは
さっ
さぁ...
私さ周りに
妙に大人びて
見られてる
みたいで
こんなことに
付き合ってくれるの
姉妹の皆と君だけ
だったんだよね
そ
そうか?
出来れば
そのままで
いてほしいな
目立ってはいるが
大人っぽいは
よくわかんねー
君のそういう
とこに惹かれて
たんだもん
なーんて
こんなこと
言ったら四葉に
怒られちゃう
かな?
.....
昨日は久々に
お父さんと一緒に
食事だったから
フータロー君のことは
あんま話題に
できなかったかも
なになにー?
二人で何が
あったの?
四葉から
何も聞いて
ないのか?
え?
うん
ちょいと
お姉さんに
教えてごらん?
......
...そして
...お前
何が妙に
大人びてるだよ
四葉は俺のことを
好きだと言って
くれたんだ
きゃー!
若いって
いいね!
の?
そんなこと
どうでも
いいから!
で?で?
どうなった
問題は
そこからだ...
ずっと
好きでした
ですが
すみません
まだ
やらなくちゃ
いけないことが
あります
え!?
付き合って
ないの?
うっそー
なんで..
そういえば
四葉今日
私が起きた
時にはもう
いなかったん
だよね
やらなくちゃ
いけない
ことって
なんだろう
実は
な...
やはり
お前から
見ても
そう思うか
俺さこういう
ことはよく
わかんねーから
もしかしてやべー
地雷踏んじまった
んじゃないかって
不安で...
そっか...
付き合って
ないんだ...
それなら
フータロー君
は...
まだ、誰のもの
でもない...?
ほら
シャキッと
する!
!?
四葉は好きって
言ってたんでしょ
じゃあ
両想いじゃん
ありがとな
一花
くよくよ
してたら
嫌われ
ちゃうよ
たとえ、あんたが
選ばれる日が
来たとしても
私は...祝福
したかった...!
...だな
二乃の
言ってたこと
今ならわかるよ
これで
いいんだよね
二乃
さっきの話
聞いてた感じ
フータロー君から
四葉に好きって
言ってなくない?
そんなわけ...
......
っていうか:・
は?
あるな...
あーあ...
もしかして
やらなくちゃ
いけないことが
あるのって
フータロー君の
方じゃ...
そそう
なのか!?
だが、直接
ってのは..
その..な...
ふふっ
ウブだねー
恥ずかしいなら
また私で
練習しても
いいんだぞ
あはは
冗談だよ
やっぱ
フータロー君を
からかうのは
楽しいな
お俺は
本気で
悩んでるん
だぞ!
ふざけないで
四葉
もう一度
言ってみなさい
昨日の
こと...
それに
今までのこと
二乃に
謝らなくちゃ
いけないと
思って...
あんたが私に
それを言う意味
わかってる?
私がずっと
フー君のこと
好きだって
知ってたはずよ
それがわかってて
昨日を迎えた
はずでしょ
今あんたに
心配なんか
されたく
ないわ!
心配だよ
乃は
たい
大切な
家族だもん
それなら
私とあんたは
ここまでよ
もし
このままの
関係が
続くようなら
姉妹の縁を
切らせて
もらうわ
ただいまー
あれ?
五月ちゃん
だけ?
五月ちゃん
聞いた?
あの二人
まだ付き合って
ないんだって
どうして
でしょう:
はい
三人ともまだ
出かけています
!
そう
ですか
上杉君に
こうなってほしいと
望んだはずなのに
おめでたいです:
応援だってしたい...
お二人の関係に
口を出すことは
できません
ですが皆のことを
考えると...
素直に
おめでとうと
言えません...
フータロー君...
頑張りなよ
すっ
好きだ!
自分の中の
最大限の恋愛表現を
そのまま伝えれば、
いいんだよ
もう少しで
マスターできる
気がするぜ...
ふっ
サンキュー
一花先生...
上杉さんか皆か
選ばないと
いけない
でも
私は:
四葉
こんなところに
ずっといたら
体が冷えちゃうよ
三...
玖
玖
私四葉
私の四葉
なに
ごと:
考えたんだ
私が選ばれないのなら
四葉になり代わって
フータローと
付き合う作戦
どうかな?
だめじゃ
ないかな:・
倫理的に
そう
四葉も一緒
もしもし
一花
うんかぜっよ
風強くて
電車
止まってる
みたい
あ大丈夫
カラオケが
あった
ここなら
朝までいける
うん...
そっか
でも大丈夫
心配しないで
じかんひとへ
わ
第116話は
活五時間一部屋
あっ
見ろよ
あの二人
双子じゃね?
めっちゃ
似てるん
ですけど
お揃いの
リボン
可愛い~
私もあれ
欲しいな~
小遣い
ねぇん
だよ...
ま探せば
どっかに
落ちてるだろ
え~
無いっ
しょ~
じゃあ...
.....
み三玖は
飲み物
どうする
四葉と
同じの
オ...
オッケー...
:私たちだけで
カラオケ来るの
初めてだね
電車早く
復旧すると
いいね
うん
.....
......
うん
四葉
!
え?
何?
冗談だから
私は四葉の真似は
できても四葉には
なれない
私が四葉に
なり代わる
ってのは冗談
このジュースは
私には甘すぎる
......
三玖...
せっかくだし
歌おう
だだよね
もったいないし
そうしよっか
うーん
カラオケって
あんまり来ないから
迷っちゃうなー
私も
持ち歌0
だけど..
少しでも空気が
和んでくれると
いいな
ラブオハケーショ
この曲
二乃が家で
しつこいくらい
聴いてた曲だ
これなら
歌えるかも
二乃も
意外と
役に立つ
ラブ★パケーション
ラブ★ベケーション
次の
演奏曲
ごめん
被っちゃった
なんか
まさに五つ子
みたいなこと
起きたね
なんてこった...
私の方
変えるね
って
五つ子だから
変じゃないん
だけど...
あはは...
この流れ..
この流れ...
本気で
横取りしようと
してるみたい...
四葉も同じ
記憶からこの曲を
チョイスしたんだ
ろうけど...
本当はもっと
話したいことが
あったはずなのに
微妙な点...
もう一回
歌いたい...
じゃあ次は
私だね
あっ
ごごめん
あれっ?
はは...三玖が
怒ってるかと
思っちゃった...
間違えた...
いいいよ
また入れたら
いいしね
ミス
だから...
本当に...
でも
怒っては
いる
.....!
一花から
聞いたよ
フータローへの
返事を
迷ってるん
だってね
四葉は
フータローに
少なからず
好感もってたと
思ってたけど
私だったら
フータローを
困らせるような
ことはしない
迷ってない...
私の気持ちは
ずっと前から
変わってないよ
...まさか
四葉の口から
その言葉を
ハッキリ聞く日が
来るなんて
思わなかった
上杉さんの
ことを
想い続けてる
でもそれなら
なおさら
躊躇する理由は
ないはず
どうせ
前の学校の
ことでも気に
してるんでしょ
...私があの時
皆を不幸に
巻き込んだのに...
四葉
私たちのことは
気にしないで
付き合って
いいんだよ
なんて
言うと
思った?
なんとなく
わかっては
いたけど
それでも
悔しいものは
悔しい
!
ごめんね
四葉が
悪いわけじゃ
ないのに
もし四葉も
そうだったなら
私たちの
この感情も
受け止めてほしい
どうしても
感情が
荒だってしまう
それだけ
本気だった
二乃の気持ち...
私はわかって
あげられて
なかった..
おこ
怒られて
当然だよ
二乃が
言ってた
ま二乃は
怒ってるのが
デフォルト
みたいな
ものだから
そその言い方は
ちょっと...
恋愛で私たちは
敵でも仲間でも
ないって
...うん
そっか
そう思って
くれてる
のなら
せめてもの
抵抗
絶対に背中を
押してなんて
あげない
どうか
受け止めて
うん
ごめんね
四葉
行き場を
なくした
私たちの怒りを
......
ごめんさっきは
譲ったけど
え?
ブ★バケーション
やっぱり私も
この曲歌いた
かったんだ
♪BS♡5
最初の..
聴いてて
三玖より
絶対上手く
苛うから
私より良い点
取ってから
言って
もちろん
取られたら
取り返すよ
望む
ところ!
おっ見で
いい天気
ごれなら
電車も
うごいでるはず...
ケホッ
さすがに
夜通し歌い続けた
から声ひどい
だね...帰ったら
皆に笑われちゃう
じゃあ
どうする?
帰らない?
ううん
私...皆に
会いたい
......
四葉は
ひとつ
誤解してる
これはあえて
四葉本人には
言わないの
だけれど
あの時
今の学校に来る
選択をしたから
フータローに
出会えた
少なくとも
私はそれを
不幸だとは
思えない
フータローに
出会えたから
私は:
五人の中で
私が一番
落ちこぼれだから
一人が
できることは
全員できる
フータローに
好きになって
もらえる
私になるんだ
公平に
いこうぜ
強く
なったな
三玖
行こう四葉
三玖...
私は四葉に
なれなかった
けど
四葉だって
私になれない
ようやく
そう思える
ほどに...
私は私を
好きに
なれたんだ
この前見た
ドラマの話
なのですが
りむちゅう
だい
第117話五里霧中ランチタイム
とある
男女の恋を
応援していた
女の子が
いました
その子の望み通り
二人は結ばれる
ことになりそう
なのですが
いざその時が来ると
なぜかモヤモヤして
胸が張り裂け
そうなのです
......
あっあくまで
ドラマの話ですが:
文脈を読み取る
という観点から
この登場人物の心境を
下田さんに解説
いただけたらと
思いまして:・
そりゃ男を
好きだから
嫉妬してんだろ
違います
聞いといて
なんだよ..
つーかそんなの
ドラマじゃよく
ある話だろ?
ででも
その子と男の子は
会えば口喧嘩するほど
馬が合わなくて:
恋を
自覚した女が
男との距離を
縮めてくん
だろ!
なんで
こんな男の
こと...!
ってな!
彼には既に
想い人が..
そこから
略奪すんのが
いいんじゃ
ねーか!
つーか
お嬢ちゃん
入試まで秒読み
ってとこで恋愛
ドラマなんて見る
余裕あんのかよ
友人を裏切る
背徳感と同時に
湧き上がる愛情!
ってな!
き気分
転換で..
んじゃ
そんな
恋愛博士に
ご教授
願おうかね
うちの中等部の
生徒が絶賛
恋に悩んでいる
らしいんだ
年も近い
お嬢ちゃんからも
アドバイスして
もらいたいね
一応言える
だけのことは
伝えましたが:
私なんかで
よかったので
しょうか..
今更私が
引っ掻き回す
ような真似は
しません!
断言する!
そのドラマは
私の読み通りに
なるぜ!
姉妹が心配と
言っておきながら
結局このモヤモヤの
原因が私にあった
なんて...
そそんな訳
ありません
よね
四葉の想いが
ようやく
届いたんです
あ
そういえば、そういうことで、
そういうことで、
...
廊下は
冷えますね
早いもので
寒いところでは
雪も降っている
そうですよ
そうか...
五月
ちょっと
いいか?
なんて自然な
日常会話
でしょう!
今朝の
ニュース見て
よかった!
私は少しも
動揺して
いません
ななんで
しょうか..
えーっと
話したいことが...
...ここじゃ
まずいか:・
お前が嫌じゃ
なければ一緒に
昼メシどうだ?
どうして
こんな
ことに...
400円のカレーに
100円のコロッケ
二つ...
300円の
ケーキを
まさかの
二つだと...!?
相変わらずお前は
K点超えの昼食を
見せつけてくるな...
あなたには
そう言われると
思ってました
これはあなたへ
差し上げる分です
え?
一つは...まぁ
食べたくなったので
自分で食べる用
ですが..
これで
900円です。
!
小食と言って
差し支え
ありません!
お祝いの
気持ちを
込めて...
そうか..
サンキュー
どうです!
どうです!
私は
こんなことが
できるん
です!
やはり下田さんの
言うことは
間違いでした!
本当にお二人を
祝福しています!
立ち話も
なんだし
すわろうぜ
そういえば
あなたは
いったいなんの
ご用で..
あ
五月
えっ
なん
ですか!?
えっ
四葉!
上杉君
どういう
ことですか!?
私にいったい
何をしろと!?
なんで
お前まで
ここに...
ここ
ちょっと
寒いですね...
でももっと
北の方は
雪みたい
では..
ですよ
う
上花さん!
......
あー...
ん?二人が
約束してた
わけじゃ
ないの
ですか?
それでは
四葉は
いったい
どうして...
...もしか
して
今日は
大盛況ね
うん...
二乃
どこも
空いて
ないわ
げ...
ここ
座れるわね...
暖房弱いのか
冷えるわね
でも雪が降ってる
ところよりマシ
かしら
お話と
いうのは
なんのこと
でしょう?
今日は
その情報を
やけに
耳にするな
仕方
ありま
せんよ...
ちょっと!
隣の席の
会話聞いてん
じゃないわよ
...ところで
話したい
ことって
なんなの
かしらっ・
それは..
なぁ...
はい..
100
大変です!
このままでは
衝突は避けられ
ません...
私は自分に見合った
志望校を視野に入れて
先生たちと相談
しています
もちろん
ずっと志望していた
学校も諦めず挑戦する
つもりです
私が空気を
変えてみせます
み皆さん
進路の近況報告
しませんか?
二乃は
俺は大学に
予定通り行く
つもりだ
今そんなこと
話す気分
じゃないわ
試験も
まず落ちない
だろう
わぁ...
一度は
言ってみたい
台詞です
実は...
私も先生から
聞かされたばっか
なんだけど..
......
とある体育系の
大学から声を
かけてもらってる
みたいなんだ
色んな部活に
参加して大会に
記録を残してたのを
見てくれた人が
いたみたいで..
推薦かよ
すげーじゃ
ねーか
ええ
体育大学も
四葉にぴったり
です!
あでも
条件が
あって...
最低限の
学力試験は
必須だと...
...そう
ですか..
が
がんばれよ...
いいわね
あんたは
恵まれてて
何もしなくても
向こうから来て
くれるなんて
気楽だわ
!
に二乃!
何よ:
ごちそう
さまです
!?
っていうか
今日は進路の
話をしに来たの?
違うでしょ?
今は..
ほら二乃も
食べたのなら
行きましょう
教室の
方が
暖かい
ですよ
ちょちょっと
離しなさい!
四葉...二乃は
ああ言って
るが...
上杉さん
すみません
私行かな
きゃ!
離しな
さいって
二乃
邪魔
しないでよ
結局
あんたは
どの立場
なの?
ハッキリ
させな
さいよ!
......
私は..
もう
いいわ
あっ
二乃
あれっ
いつの
間にか
皆も
いません...
二乃ー
二乃ー
どこに
行ったの
ですか..
五月!
えっ
上杉君
一人
ですか?
ああちは
四葉も飛び出し
ちまって...
お前こそ
二乃と一緒じゃ
ねーのか?
はい..
逸れたっきり
全然見つから
なくて..
!
二乃?
チュー
こんな所に
いるわけない
だろ..
ででも
物音が...
この辺り
から...
!
うっ
いっ
...
すっ
すみま
せんっ!
痛っ...
ああ...
気に
すんな...
ずっと
感じてる
好きだから
嫉妬
してんだろ
この
モヤモヤは...
ここ
空いてる
じゃない
ここなら
誰かに聞かれる
心配ないわ
ほら
四葉
言いたい
ことあるなら
言いなさいよ
どどう
しましょう
これって二人に
見つかったら
まずいのでは!?
五月
落ち着け
凄い...
さすが上杉君
どんな時も冷静です...
それとも私なんて
動揺する価値も
ないということ
でしょうか...
何か
打開案が...
ふぅ...
それにしても
冷えるな
知ってる
か?
寒い
ところでは
雪降ってる
らしいぜ
四葉
四葉
どうして
一人で
行っちゃうの?
あんたのことが
ずっと
疎ましかった
それまで私たちは
ずっと仲良く
やってきたって
いうのに
おも
五月の思い出
一人で
何も言わず
突っ走って
第118話五
私たち五つ子の
輪を乱し
始めたのは
四葉
あんたよ
自分勝手で
ごめん
昨日だって
二乃のこと
考えず
押し付ける
ばかりで...
だけど今も
考えてる
ことは同じ
私の願いは
私と上杉さんの
お付き合いを
認めてもらう
こと
......!
呆れた
まだ
そんな甘いこと
言ってるのね
なんで
私が認め...
!
え?
今何か..
チュー
なんだ
ネズミか
ネズミが
いるのね
危ねぇ...やっぱ
ドア開けんのは
厳しいか...
どうする
身動き取れ
ねぇぞ...
ああまり
近づかないで
ください
失礼
こんな所:四葉たちに
見せられません:
そうだ
...
チュー
チュー
大量だ
お前っ
暴れんな!
スマホだ
俺らが出られ
ないのなら
あいつらを
外に連れ出す
それなら...
あっ
だだって
急に手を
伸ばして
きたから...
なんの
おつもり
ですか
俺今
持って
ねーんだよ
ややっぱり
だめです
?
今はこの教室が
暗いおかげで
バレずにすんで
います
もし画面が
光ったりでも
したらすぐに
見つかって
しまうでしょう
一理
あるな...
このまま
大人しく
しておくしか
ないのか..
下田さんの言う通り
このモヤモヤの正体が
嫉妬なのだとしたら
私は
なんて悪い子
なんでしょう:
もうお昼休みも
終わっちゃうわ
帰りましょ
待って!
今更
なんなの?
!
私なんて
無視して勝手に
付き合えば
いいじゃない!
これは...
私と上杉さん
だけの話じゃ
ないと
思ってるんだ
二乃と
上杉さんの
これまでの
関係を...
私なりの
覚悟を持って
伝えに来たんだ
私の願いは
上杉さんとの
関係を認めて
もらうこと
三玖や一花
五月と上杉さんが
これまで過ごした
日々を無視なんて
私にはできない
だから
それは...っ
ただそれは
今じゃ
なくていい
!
数か月数年
どれだけ時間が
かかるか
わからないけど...
私が上杉さんを
どれだけ好き
なのか
この想いの
強さを
見てて
ほしい
きっと
負けて
ないから
......
そうねたとえ
今のあんたに
謝られたり
説得された
としても
私はなっと
納得できない
でしょうね
それを
わかった
上で
あんたは
茨の道を
進むつもり
なのね
私は
上杉さんを
好きなのと
同じくらい
姉妹の皆が
好きだから
全く...
馬鹿ね
ギャッ
チュー
何
動揺してる
のですか
しして
ねーよ
え?
して
見える?
五つ子の枷から
解き放たれて
突き進んでいく
あんたの背中が
気に入らなくて
羨まし
かったわ
あんたはまだ
私を競い合う
相手として
見てくれるの
かしら
...だけど
四葉らしいわ
勿論だよ
私たちは
ずっとお互いを
意識しながら
生きていくんだ
時には仲間
時には敵...
そんな...
ライバル
三玖とは
話した?
うん
なんて
言って
たの?
...よね
昨日のことが
なければ大人しく
祝ってあげようと
思ってたのに...
あんたが
そのつもりなら
私も言うわ
怒ってる
って...
ふふ
ロ下手
なんだから
往生際が悪いの
かもしれないけど
私のフー君への
気持ちは収まる気が
しないの
ここで勝負は
終わってない
少し後ろで
あんたたちの
行く末を
見ててあげる
ほんの少しでも
隙なんて見せたら
私が彼を奪って
やるんだから
うん
そろそろ
いいかしらね
?
ネズミの二人
出てきなさい
えっ
;気づいて
たのか
えっ
上杉さんたち
いつから..
もしかして
ずっと聞いて...
すまん
ああの
決してやましい
ことをしていたと
いうわけでは
なくてですね...
に
二乃~!
あらてっきり
知ってて
言ってるのかと
思ってたわ
聞いてた
わよね
フー君
ああ
肝に銘じて
おくよ
そういう
ことだから
努々
油断しない
ようにね
あはは
あなたも
厄介な姉妹に
手を出して
しまいましたね
皆のことを
考えると...
二乃らしい
ですね
素直に
おめでとうと
言えません
手を出した
とか言うな
推薦のこと...
つい言い返し
ちゃったけど..
だけど
本当のこと
だから
自信
持ちな
さい
あんたが
やってきた
成果でしょ
二乃...
下田さんの
予想はハズレ
みたいですよ
なんで
でしょう
二乃と
四葉を見て
!
どういう
ことだ
五月何
笑ってんのよ
ずっとモヤモヤ
してた感情が
無くなったから
かもしれません
あなたには
秘密です
か彼...
クラスの子と
付き合ってる
みたいで...
そう
でしたか...
はー
今時の中坊は
進んでんなー
こんなことなら
好きにならなきゃ
よかった
辛い
ですよね
でもこれで
終わりでは
ありません
たとえ
実らなかった
恋であったと
しても
彼を好き
だった思い出
そんな自分が
輝いていた記憶は
何事にも代えがたい
宝となるでしょう
この恋は
これからの
あなたをより
輝かせてくれる
はずです
だから
あなたも
手放さないで
この恋の
記憶を
...はい
お嬢ちゃんに
しては
やけに力強い
言葉だな
何か
あったな...
ささて
なんの
ことでしょう
なんだよー
教えろよー
あなたは
一人じゃない
やっと
言えそうです
上杉君
おめでとう
ああはそうなんですよねー。つだが何を言ってるのか
ああはは何かありません。プログラマですから...
あらかの原因は無理ですかったのですが、それではないのでしょうかもしれないけど...
...
ほし
わー
第19話、五向星ツアー
だい
いいえっ
そんな
嬉しい
...です
そうか...
ほ本日は
お誘いいただき
ありがとう
ございます...
休みの日に
悪いな
.....
なんだかんだ
学校じゃ
二人きりに
なれなかった
からな...
あはは...
確かに
どこで誰が
聞いてるか
わからな...
わっ
これ
逆じゃない?
飛行機
雲!
あ!
あるって
飛行機雲を
見ると
いいことが
知ってます?
聞いたこと
ない..
この
微妙な関係を
ここで
終わらせる!
ですかね...
情け
ない...
このままじゃ
男が廃る...
今日は俺のプランだ!
今日は俺の
プランだ!
しっかり
リードして
やるぜ!
さぁ
好きなものを
好きなだけ
頼んでいいぞ!
俺の
おごりだ!
わーい
ありがとう
ございます!
もどか
しいわ...
初々しくて
いいと思う
なんで
デートの行き先が
ファミレスなのよ...
フータロー君
にしては
頑張った方だよ
ご飯も
おいしいです
あ
クーポン
使ってる
抜かり
ないねー
ダメ
なの?
デートで
クーポンとか
NGでしょ
四葉そんな奴は
さっさと捨てて私に
その席を譲りなさい
フー君面倒臭い
ことしてないで
さっさと告って
付き合っちゃいなさい
どういう
心境...?
ですが
上杉君の
気持ちも
わかります
お互いに
それが
わかってるから
ぎこちないん
だよねー
先日二乃と一緒に
バッティングしてしまい
四葉の覚悟を聞いて
しまっただけに
容易に
踏み出すことは
出来ない
のでしょう
いやっ
進学が現実味を
帯びてきて:
何かさか
お探しですか?
なんだか
急な話題
ですね
えーっと
そそんな...
こと
ないだろ
なんか...目標とか...
夢とか見えてきたん
じゃねーかと思ってな
そこんとこ
どうなんだ?
お前と二万には
聞けずじまい
だったからな!
そうか
お前
らしいな
私は:やっぱり
誰かのサポートをして
支えることが自分に
合ってると思います。
諦めから始めたこと
でしたが今では
それも誇れることだと
気づいたんです
いえ
そう
思えたのは
上杉さんが
そうだった
から
そう...
なのか...?
それでも
具体的な目標は
あった方が
いいんじゃ
ないか?
そうです!
あーっ!
ムズムズ
する!
あったと
言えば
あったけど..
だけど
あれは..
まぁ
まぁ
もう
忘れちゃい
ました!
あははは
ほら
小さい頃は
あっただろ
夢とか
むー...
ん?
なんだ?
二乃の
昔の夢
!
あ
なんで
したっけ?
思い出したら
ちゃんと
言えよ
あいつは
あったって
言ってたぞ
えーっと
そうだ..
確か
あれ
だよな...
日本一の
ケーキ屋さん
そんなに
具体的には
言ってない
わよ!
図書館では
お静かに
お願いします
......
う上形君
気にせず先に
進んでください
おお前ら
いつから...
お邪魔する
つもりは
無かったんです...
どうか
お気にせずに
あ
ですが...
四葉
いくぞ
ははい
初デートで
クーポンや
スマホ見たりは
気にした方が
いいかと
四葉
もう背中を
押さなくても
よさそうですね
...四葉
悪かった..
どこで
何をしてても
気になりません
上杉さんとなら
なんだって最高に
楽しいです
大丈夫です
じゃあ最後に
一箇所だけ
いいか?
はい!
ここって...
懐かしいな
お前この
ボロブランコ
好きだったろ
今日は上杉さんの
思い入れのある
所に連れてって
くれるはずじゃ
ああ
家族でたまに
行くファミレス
よく
勉強に使う
図書館
お前と来た
その日から
ここも
その一つだ
いいんで
しょうか..
本当はまだ
迷ってます
姉妹の皆を
差し置いて
私だけこんなに
幸せな思いをして
いいのかと
この選択は
正しいのかって
お前ここから
すげー跳んでた
よな
また見せて
くれ
えっはい
それなら
お安い
ご用です
ふふん!
四葉
どうです
もし俺が
そこまで
跳べたら
聞いて
ほしい
話がある
えっ
それは...
行くぞ
ま
待って
ください!
無理しないで
ください
今日は結構
調子がよかった
から...
いつもは
もう少し
後ろで...
いいから
見ててくれ
まだ
足りねぇ
わーっ
勢い
つけすぎ
だよ~!
もっと..
もっと
いけるはず
だ!
...し
死ん...
四葉!
こんな
デート一つ
こなすことの
できない
未熟者の俺だが
それでも
お前の横に
立って並べる
男になれるよう
精進する
正しい道も
間違った道も
一緒に
歩いて行こう
だから
お前が
よければ...
俺と...
思いつく
限りの
最大限...
俺は...
好きです
けっ、
...
結婚して
ください
えっ
ええぇえっ
びっくり
しました!
私...
てっきり...
段階を
飛ばしすぎ
です!
小さい頃の夢...
思い出しました
そ
そうだよな
早まった...
もう一回だけ
やり直させて
くれ
付き合う前から
そんなこと
言われたら
引きますよ!
私じゃ
なかったらの
話ですけど!
ん?
じゃあ今のは
聞かなかった
ことに...
え?
皆が憧れてた
べタなやつ...
お嫁さん
上杉さん
約束
ですよ
いつか
きっと
私の夢を
叶えてください
夢か..
ねんまえ
第120話、五年前のとある日
わ
はーい
学校の
時間だよ!
起きて
起きてー!
だい
ボーっと
してないで
着替える!
母さんに
似てきたな
!
卒業まで「あと
少しなんだから
こんな時に
遅刻なんて
しないでね
あーもう
心配だよー
来年から
私が起こして
あげられ
ないんだからね
行って
きます
はーい
高校を卒業し
家を出る
おっはー
今日は
お寝坊かな?
下見て
歩くと
危ないよ
それは入学より
前から既に
決めていたことだ
この考えに
変化は
ないはずだ
変わったと
すれば...
俺の武器が
勉強だけならば
将来のため
学歴に拘りすぎる
ということはない
あ
フータロー
君だ
上杉さん
おはよう
ございまーす
あんたは
いつまで
その言葉遣い
続けんのよ
おっす
あもう
こんな時間
お前...
ひどいな...
五月
一花が
行っちゃうよ
五月また
徹夜してた
が
頑張って
ください!
何が
でしょう
...?
ここまできたら
最後まで
やり抜きます!
大丈夫
...?
あんた
少しくらい
休みなさいよ
上杉君
放課後は
よろしく
お願いします!
変わったのは
俺の
環境の方か
ここは
もう百回は
教えたはずだ!
だ
か
ら!
何回
間違えれば
気がすむんだ
馬鹿!
ごめん
なさーい
普段通りの
二人だわ
つまらない
とても
付き合ってる
とは
思えないわね
ええもっとギクシャクするのかと思ってました
ええもっと
ギクシャク
するのかと
思ってました
プロポーズしたと
聞いた時は
驚きましたが..
ま
それくらいの
覚悟でやって
もらわなきゃ
拍子抜けよね
......
三玖
どうしました?
あっ
なんか...
私もう
受験しない
立場なのに
ここにいて
いいの
かなって..
そんなこと
気にする
必要あるか?
家庭教師は
もう終盤だ
たとえ今日
教師と生徒の
関係が終わった
としても
明日
同じように
会うだろうな
そうです
三玖が
いてくれた方が
心強いしね
教えてほしい
日本史の
問題が
あったんです
どんな目標も
きっと一人では
持ち続けられ
ませんでした
何より...
こうして皆で
机を並べられた
日々がとても
楽しかったです
見て
一花から
連絡来てる
これって
前言ってた
ドラマの
役ですか?
凄ーい!
合格
できたんだ!
全くあの子は
私たちの何歩も
先を行ってるわね
おまぼり
あいつ...
私たちも一花に
負けないように
頑張ろう!
はい!
お前たちに
言っておかなくちゃ
いけないことが
あるんだ
俺が
受ける
大学..
とっ
ずっと
言えな
かったが...
東京
なんだ!
卒業したら
俺は上京する
そしたら
もうお前たちと
今までの
ようには..
え?
そんなこと
知ってるけど
は?
あえて
聞くことは
しません
でしたが..
フー君なら
そうだろうと
思ってたわ
だよね
私たちは
全然
気にしてない
..っ
あっ...そう
へー...
おれ
俺だけ一人であ
盛り上がって
たのか...
あはは
一生のお別れじゃ
ないんですから
ありがとな
どこにいても
上杉さんを
応援してます。
んっ
...そういえば、
この
ぐ
...
それで、どうしても
頑張って
いつでも
会いに行って
あげるわよ
くれたように
上杉さんが
そうして
お前たちと
会えて
よかった
またな
はい
また明日
予想通り
でしたね
珍しく
寂しそう
だったわ
でもちょっと
嬉しいかも
上杉さんの
あんな顔が
見られるなんて
ラッキー...
...バカ
泣かないって
決めたでしょ
寂しい...
に...
二乃だって...
もうすぐ
卒業
なんですね
夢とか
目標とか...
私もあんたたち
みたいに
なれるのかしら
二乃ならできるよ
二乃なら
できるよ
私たち
なら...
できる
...ふん
もう少しだけ
あんたに
付き合って
あげるわよ
そっか
よろしく
中野さん
出番です
お願い
しまーす
いや、いや...
1谷20らャiね2むら:TO20s510と059102060「02OG310Z069162075TOZ08016Z0
...うっ0.505.220055002010006780011年11月10日2月11日10月29日18/
おまいい。300に301203617302233O253032
10:030111036-102017O302108014
2017年12月30日に2009年09月19日、10:09:1930年1月12日(土)第11月23日(火)
お母さん...
私:やったよ...
だって
私たちは
皆...
本当に無理
してない?
あはは
一花は
心配性だなぁ
離れて
いたって
平気だよ
...
いいじゃないんじゃいいけど
>
らしくもなく
緊張してる
のかい?
かもな
だが俺は
一人じゃねえ
きっと
あいつら
も...
あ
飛行機雲
ちゃんと
工等分の花嫁
でも
...
五年後
一花
もうすぐ
着くって
あら
それじゃあ
私たちも
準備するわよ
久しぶりの
全員集合ね
...は.....。
ふぅー
やっと
着いた
この国も
変わらない
わね
仕事や
帰って
きたわ
日本
旅行
行ってた
だけでしょ
五月ちゃん
お迎え
ありがと〜
あ
っていうか
一応お仕事で
行ってたん
だからね
わっ
ゆ有各人
なんだから!
こっそり
こっそり
一花
わかって
るって
どう?
手応え
あった?
うーんまだ
イントネーション
だけが不安かな
イント!
ネートションは
一応
先生
だからね
あちゃー
厳しいなー
もう
着くよ
二乃と
三玖が
待ってる
いらっしゃー
って
あんたたちか
うん
うん
一花
久しぶり
二人とも
元気そうで
よかった
お店も
大繁盛の
ようで
へー
流石アメリカ
かぶれは
ジョークが
お上手ね
ふんっ
アメリカのあんな
気取ったカフェに
行ってる人の口に
合うかしら
二万
いつも一花の
インスタ
見張ってるから
食べてく
でしょ?
今用意するね
やった!
あれ?私が
行ったこと
教えたっけ?
三玖!
言うんじゃ
ないわよ!
待って
そうだ
それなら
お礼に
このお店も
紹介しちゃって...
一花の人気に
あやかれば
お客さんも絶対
増える
とっても
嬉しいけど
今はまだ
遠慮しとく
最近は
常連さんも
増えて
きたんだ
もう少しだけ
私たちの力だけで
やってみたい
こんな設備の
整った場所を
貸してくれた
お父さんの
ためにも...
うーん
自慢の妹!
うーん自慢の妹!
また私が
体調崩しちゃった
時はよろしく
な何
冗談
お互い
頑張ろうね
どこに
出しても
恥ずかしく
ないよ
あれも...
もう
遠慮しとく...
皆
今日の主役の
登場だよ
うん
あんたが売れなく
なったら働かせて
あげてもいいわよ
あっちは
可愛く
ないなー
あれはあれで
可愛い
いよいよ
当日だね
なんで
汗だく
なのよ
なんだか
じっとしてられなくて
うちから自転車で
走ってきたんだ
走って
きたって
......
え!?
自宅から!??
どーも
皆さん
お集まりで
大事な式の
直前に何
してんのよ
あ
元気だねー
ここから
あのマンション
って意外と
遠いもんね
一花にはまだ
言ってなかった
けど...
!
そう
なんだ~
へぇ~
幸せそうで
結構ですな
まだ
慣れない
ことだらけ
でして..
流石に
上杉君は
電車
だよね...?
四葉
最近
引っ越して
フータローと
一緒に東京で
暮らしてるんだ
うん
風太郎は
昨日から
来てるよ
だから
まだ寝てる
んじゃ
えっ
何!?
一花
これは
いよいよ
認めざるを
得ないね
ふん
だからこんな
朝っぱらから
呼んだのよ
持って
きたよ
私が預かってた方は
結局しまった
ままだったわ
これが
私たちからの
結婚祝い
お母さんの
形見のピアス
こういうのって
あけてすぐ
つけていいの?
うん
どのみち
今日つけないと
間に合わない
もんね
四葉
覚悟
できてる
わよね
お願い
します
じゃあ
いくわよ
皆
四葉
せーの
結婚
おめでとう!
痛っ
た!!
ななんか
祝福以外の
感情を受けた
気がするん
だけど!
さてね
もう片方
行くわよ
一花
押さえて
なさい!
はーい
そろそろ
私たちも会場に
行こっか
ええ
諸々の
準備が
あるもんね
あ私の
担当メイクさん
来てくれるって
ほ、本当に
やるの!?
だね
やるわよ
四葉
何怖じ気
付いてんのよ
あんただって
乗り気だった
じゃない
せせめて
一思いに!
上杉君には
確かめて
おかないと
...
3:2...
O!!
でいく
わよ!
本日は誠に勝手ながら
お休みとさせていただきます。
ギャー!!
お疲れ様で
ございました
披露宴
開始まで
暫くお寛ぎ
ください
新婦様の
お色直しが
済みましたら
またお声がけ
させて
いただきます
あ
あの
はい
新婦の...
そう
ですか
お早い
うちから
いらして
いましたよ
姉妹を
見ません
でしたか?
......
新郎様
新婦の
ご親族様が
お越しください
ました
良かった!
来てないかと
思ったぞ
!
すまないね
来るべきか
否か
直前まで
思案して
いたんだ
なんで
式に出てくれ
なかったんだ?
おっ
お父さん!!
君に
お父さんと呼ばれる
筋合いはない
お越し
くださって
ありがとう
ございます!
昔は
若さゆえの
数々の
ご無礼を...
単刀直入に
聞く
てっきり
僕とは
会ってくれない
ものかと..
上杉君
四葉は心から
喜んでいる
かい?
はい
僕も
同じく
ワインを
頂こう
えっ
あ...
母が死んだのは
十年以上前の
ことです
事故が起きたのは
母の夢であった
自分の料理店を
出した直後でした
はい
ただ今
.....
うちに残されたのは
開業資金のために
借りた多額の借金
だけ
えーっと...
風太郎の
控え室は...
親父が
二乃と三玖に
あの空き店舗を
貸したのも
半分はあいつらを
助けるため
そして半分は
母の夢を
託すためだったの
かもしれません
一人の女性を
生かけて
愛する
俺は..
そんな男に
なりたい
二人の
父のように
よしてくれ
慣れて
いないんだ
あっ
すみません
父と
呼ばれる
ことにはね
新郎様
えっと..
新婦様が
お呼びですので
お越しください
行きたまえ
やる。
マルオよぉ
けけけ
俺らも
老けた
もんだな
一緒に
するな
僕の方が
見た目年齢が
五歳は若い
んだと!
俺だってお肌
ピチピチじゃい!!
酒は
祝い事にしか
飲まないんじゃ
なかったのか?
そうだ
だから
飲んでいる
あいつら
うまくいくと
思うか?
そんなもの
親が判断できる
事柄では
ないだろう
ただし一筋縄で
いかないことは
確かだ
何しろ
相手は
僕の娘
だからね
四葉
来たぞ
はーい
お待たせ
しちゃって
ごめんね
もうすぐ
着替え
終わるから
そこで
待ってて
あいつら
来てる
みたいだぞ
ったく何
企んでんだか
高校生の
頃から
変わっちゃ
いねぇ
問題児
だらけだ
そういや
今朝も夢を
見たっけな
そんな
深く脳裏に
刻まれるほどの
それって
私も含めて?
お前が一番
問題児
だったんだよ
あの日を
何度夢に
見るんだろう
とんで
もない
悪夢だ
お待たせ
......
まだ
俺は夢を
見てるのか?
五つ子
ゲーム
ファイナル
だよ
見分け
られるよね
愛が
あれば
だい
わ
ぶん
かくりっ
第121話、五分の一の確率
皆様
本日はご多忙の中
僕たちの結婚披露宴に
お集まり
いただきまして
とうぶん
はなよめ
さいしのうわ
最終話五等分の花嫁
誠に
ありがとう
ございました
何せ
プロポーズ自体は
五年前にすませて
いますから
マジかよ
これまで
お世話になった
方々の前で
ようやく拳式を
執り行えたことを
大変嬉しく思います
本当に...
長い道のり
でした
馬鹿か!
五つ子
ゲームって...
ってか
四葉以外の
四人!
こんなお遊びで
ウェディングドレス
着てんじゃねぇ!
何してるか
わかってんのか
確かに
ちょっと
複雑だけど...
思い
ついちゃった
もんね...
それに
お遊び
じゃないよ
これでも
花嫁の親族
だからね
って言うのは嘘で
私が花嫁本人です。
違うよ
私だよ
......
花嫁と
いえば私!
相変わらずの
ようで安心した
風太郎なら
わかるよね?
ったく
馬鹿野郎...
少しは分別のつく
大人になったかと
思えば
俺を
舐めんな
お前だ
宴も
たけなわと
なりましたが
そろそろ
お時間の
ようです
最後に
新婦から
親御様へ
感謝を込めた
メッセージです
お父さんそして
天国のお母さん
私が今日この日を
迎えられたのは
二人がいたからに
他なりません
お母さんは
私が小さな頃に
いなくなって
しまいましたが
その教えと愛は
いつまでも私の中に
残っています。
そして
お父さん
幼い私は
突然のことに
気持ちの
整理がつかず
お父さんが
私のお父さんに
なってくれて
よかった
反抗して
しまう時も
ありました
あの時は
ごめんなさい
ですが
時間をかけて
お父さんの
気持ちを
知ることが
できました
今ではそう思います
今では
そう
思います
えった
私...?
改めて家族に感謝します
改めて家族に
感謝します
今日の私が
あるのは父母
そして..
姉妹の皆の
お陰です
ああ
お前が
一花だ
!
長女の一花は
個性豊かな
私たちを優しく
まとめてくれる
お姉さんです
ご存知の通り
大活躍の
女優さんで
私の憧れの
存在です
正解
なーんだ
お姉さん
びっくりしたよ
懐かしいな
お前には随分
手を焼かされた
クール
ビューティーなんて
世間は謳ってるが
俺は騙されねぇ
自堕落
惰眠を貪る
鈍間
怠惰だ
そ
そこまで
言わなくて
も...
それでも
強くあろうとする
姿が俺には
眩しく見えた
大した
長女だよ
お前は
なんだよー
急に
どうした?
ふんせっかくだ
ふん
せっかくだ
俺も
言いたい
ことを
言わせて
もらう
次はまた
お前だ
二乃
次女の二乃は
ちょっぴり
怒りん坊だけど
強くて厳しくて
私たちの背中を
押してくれる
お姉さんです
女子力抜群で
私も見習わ
なくっちゃ
いけません
そうよ
正解!
はいはい
よかった
わね
次どうぞ!
なんで
こんな時に...
あの頃の俺は
その答えを
見つけることが
できなかった
いいわよ...
私は...
後悔してない...
四葉だけ
当ててれば
いいのよ
お前の強さは
その人一倍の
弱さの
裏返しだ
すまん
厳しさも
それだけ
大きな愛情が
あるから
なんだろうな
そうか
二玖だな
うん
三女の三玖は
不思議と
お姉さんという
感じでは
ありません
同じ立場で
接してきた
親友に近い
かもしれません
だからこそ
自分の夢を
叶えた三玖を
尊敬しています
たまに
不安になる...
!
私:うまく
やれてるかな...
俺が
答える
までもない
お前は
そうやって
常に自分の不安と
戦ってきた
自分を
信じろ
そうして
勝ちえた結果は
間違いなく
お前の戦果だ
お前は
昔から
できる奴だ
そう言って
くれると
思ってた
ありがとう
フータロー
残るは
お前だ
五月
えっ
えっ
私が四葉
だけど...
五月は私が唯一
お姉さんを
できる
可愛い妹です
実際は
私なんかより
ずっとちゃんと
してるんです
けどね
私が
どうしていいか
悩んでいる時
背中を押して
くれたのも
五月でした
なーんて
じゃーん
五月
でした!
どう?
うまく
なったでしょ
この..
焦らせ
やがって...
この際だから
言わせてもらうが
諸悪の
根源!
!
わ私
だって!
お前に会って
からだ!
俺の人生が狂い
始めたのは!
妖怪
カレー
喰い女!
...っ
あたま
でっかち!
あなたと会うまで
こんなに
デリカシーのない
人がいるなんて
想像もつきません
でした
天然
キス魔!
やっぱり
あなたとは一生
馬が合いそうに
ありません!
五月...
昔の口調に
戻ってるわ...
仕方
ないよ
フータロー
相手だとね
...で
余った
お前が
四葉な
姉妹の皆が
いなかったら
私の人生は
全く別のものに
なっていたでしょう
はい
全問正解
あ
あっさり!
五つ子ということが
負い目に感じたことも
あったけど
その何倍何百倍も
楽しかった記憶が
残っています。
これだけ長く
付き合ってりゃ
嫌でも覚える
俺は家庭教師
だったが
お前たちからも
多くのことを
教わった
私は皆と
五つ子の
姉妹として
生まれることが
できて幸せでした
お前たち
五つ子に
出会えたこと
数少ない
俺の自慢だ
他の家とは
ちょっと
違って
人から見たら
奇妙なのかも
しれませんが
私は
そんな家族が
大好きです
あー...
疲れた...
お疲れ様
スーツ
返してくるね
サンキュー
らいは
...五年か
しっかり
旦那さん
しなきゃ
だめだよ
お兄
ちゃん
これで
ようやく
ひと段落だな
やっぱお前も
緊張してたん
じゃねーか
あはは
誓いのキスの時
手ブルブル
だったもん
ああれは
仕方ねーだろ!
私も
緊張の糸が
解けて一気に
疲れがきたよ:
風太郎
ほどじゃ
ないけど
皆
見てるし
お前と
だって...
......
五年前を
思い出せって
言ったよな?
パニクって
記憶が不確か
だったが
お前に言われて
ハッキリ
思い出した
五年前の
春の旅行
あの鐘がある
見晴らしのいい
丘でのこと
あれっ
どう
したんだろ
上杉さん
付いてきて
ないよ
本当
ですね
って
こんな姿じゃ
ややこしい
よね
五月本人が
行った方が:
私見に
行って...
大丈夫
ですよ
きっと上杉君は
気づいてくれる
はずです
いらっ、
いえ、
控え室に
お忘れ物が
ございました
もしかして
あの時...
新婦様
ごめんなさい
やっぱりもう
要らないので
捨てておいて
ください
わっ
ありがとう
ございます
かしこまり
ました
いいのか?
トレード
マークだろ
あなたたちは
一人一人
特別です
私に気づいて
くれる人が
いるから
いいんだよ
どんなに
そっくり
でも...
どうして
もっと早く
言わな
かったんだ
ごめんね
風太郎には
伝えたいことが
もっとたくさん
あるんだ
な
なんだよ
ふふっ
それはね...
!
何してんだ
お前ら
ごくろーさま
いい式
だったね
何って
決まってるわ
式が
終われば
やることは
ひとつ
ま
待て!
付いてくる
つもりか!?
当然
こいつら..
めちゃ
くちゃだ..
新婚旅行よ!
は?
その
行き先に
悩んでる
ところ
あはは
いいじゃん
皆
一緒の方が
もっと
楽しいよ
...
ね?
それなら
行きたいとこ
指差そっ
...
四葉が
そう言って
くれるのなら
なんか前にも
同じことで
揉めなかった?
上杉君
じゃあ
いくよ
あー
高校の...
上杉君
せーのっ
上杉君
起きて
おはよー
ございます
フータロー君
見てたら私も
眠くなってきたよ
風邪
ひいちゃう
えっ
そんなとこで
寝てないで
早く起きなさいよ
結婚式
は...
えっ
何?
えええっ!?
気が
早いねー
いつまでも
寝ぼけてないで
さっさと
決めるわよ
ん?
何をだ?
卒業旅行
フータローが
提案して
くれたんでしょ
そそう
だったな
ととりあえず
五人で指差し
しよっか
結果は
知れてる
けどねー
俺の
意見は?
せーのっ
俺も
やめといた
方がいいと...
そうだ
あの時も
同じことを
思ったんだ
じゃあ
せーので
いきますよ
おっ
おいっ!
五つ子って
めんどくせー...
フータロー
起きて
もう訳が
わからん...
おまら
飛行機
着いたよ
は?
そんな
無頓着なやつは
置いといて
私たちは遊ぶわよ!
もっと
自覚を持って
あなたの新婚旅行
なんだからね...
わーい
遊ぶぞーっ!
どこ
行こっか?
特に決めて
ないけど
とりあえず
行きたいとこ
適当に...
誰が
無頓着だ...
ちょっと
待て
こう見えて
めちゃくちゃ
楽しみにしてたわ...
お前ら今日から
これに従って
行動して
もらうからな!
......
お手製の
旅の
しおりだ!
王道から
隠れた
スポットまで
全てを
網羅した!
しまった!
五分後に
バスが出る!
急げ!
改めて
フータロー
って...
フー君は
ぶっちゃけ
そうね...
不思議と
上杉君に
関しては意見が
合いそうだね
新婦さん
フータロー君
のこと
どう思う?
うーん...
一言で言えば
風太郎は...
めんど
くさい!
おしまい
あははは!
☆この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは
一切関係ありません。
淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています
五等分の花嫁
家、フルカラ一版(14)
2021年5月1日発行(0)
著
発行者
発行所
春場ねぎ~~~!!
森田浩章
◎Negi-Hanuba2021
株式会社・講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2-12:21