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CONTENTS
第1話ディープブルー(@
第2話「新歓コンパ
第3話マイルーム
第4話水の中で
あまりに
お前、ここにちょっと、
・日本の
2018年AFTERNGONIKC
GBN9784.06.3879902
このかを
GRANDBLUB
出しました。
森井上堅二
吉岡公威
「井上堅二は吉岡公威
講談社
CONTENTS
第1話ディープブルー(@
第2話「新歓コンパ
第3話マイルーム
第4話水の中で
このまま、
それでも、
日本の
月刊
『亜人』「甘々と稲妻』など...
ビット作目白押し!!
にて絶賛連載中
頭
『バカテス』が上聖二が放つ最新バカ
このダイビングサークルは美女と戦闘して行だらけ!!
タイビングサークルは女と野獣と酒だらけ!!
そう言えば、そういうのは、
こういう事が出来、
威三
1000
GBN9784.06.3879902
WebANDBLでは
美女XバカXね
待望の第3)巻は4,
大丈夫。俺は
アフタヌーンKO「ぐらんぶる!!」「SPSP」と
はっ
で、あなたがいいですよ。
頭から中国語で、
わ、わー、はい...
月日(土)
夜間
そのためには、Corshonは
...
BRNOONKC
CONTENTS
第1話ディープブルー
...
第2話「まずコンパ
第2話「新歓コンパ
第3話、...
第3話マイルーム
...
...
第4話「その中で、
145
せっ、
GRAND.BLUE
井上堅二
漫画吉岡公威
それでも、こんなことをしているのですが、これからも
第1話ディープブルー
四月・伊豆
お来たか
伊織
おじさん
大きくなったな
十年ぶりか?
...
それくらいに
なりますね
伊織
これからは家族だ
敬語なんてよせやい
わかって
ねえよ!
あ...
はい
わかりました
海の近くの大学か
おじさん
これって
おう
俺の自慢の店
divingshop
«GrandBluesだ
SrandBlue
Cinno
ダイビングショップ:
立派なモンだろ
俺は車を
置いてくるから
そこらでも見て
待っててくれや
あはい
あはい
わっ
にこ。
っ!?
あ...
あのっ!
あっ
ははい!
今行きまーす!
おーい伊織
どこに行ったー!?
先に中に
入ってるぞー
さっきの人...
なんか...
見覚えが
あるような?
綺麗な:人だったな
聞こえてくる
潮騒と
大学進学を機に
引っ越してきた海沿いの町
照りつける陽射し
今までとは
全く違う環境で
ガチャッ
俺はどんな出会いを
するのだろう。
しっ
...
そういうことで、
...
...
.....
アウトォ!!
セーフッ!
セーフッ!!
よよいのッ
よよい
のッ
......
すぅーっ
今までとは全く違う環境で
今までとは
全く違う環境で
はぁーっ
俺はどんな出会いを
よよいの
よいっ!!!
違う!
俺が望んだ
新生活と
この光景は
180度真逆
なんだよ!
伊織改めて
ようこそ
俺の自慢の店へ
おじさん!
なんで平然として
いるんですか!?
絶対におかしい
でしょう!?
うん?
ああよく言われ
るんだよ
俺に
このエプロンは
似合ってないって
俺が言いたいのは
そういう事じゃない!
なんだ?
服装の事じゃ
ないのか?
あ
服装です!
服装ですけど
似合う似合わないの
次元じゃないんです!
いつもの
光景だが?
実家に帰らせて
頂きます
ふむ
ホームシック
か...
ギャーッ!!
店長今のは
誰ですか?
ーっ!!
伊豆大に入る甥を
連れてきたんだが
どこかへ行って
しまった
叫び声が
聞こえ
ましたけど
え?
店長の甥っ子って
伊豆大生なんスか?
この四月
からな
って事は
時田
ああ
そうだな
寿
新人ゲットの
チャンスだな
なんだった
んだアレ...
なんで店の中に
裸の連中が...!?
いやでもダイビング
ショップって
そういうもんか...?
店の中で
着替えるとか...
だとしたら店の中に
全裸の人がいるのも
普通かもしれな
待てや
新入生〜〜ッ!!
店の外だと
完全にアウトだー!!
待て新人!
なぜ逃げる!!
逃げるに
決まってるでしょう!?
なんなんですか
貴方がたは!?
さてはお前
人見知りの
シャイポーイだな!!
新入生
確保おー
はは
自分の今の格好
分かってます!?
そんな事は
どうでも
っっ!!
っ!!!
とにかく
俺たちの話を
聞くんだ!!
良くないよ!?
凄く大事です
そこは!
嫌だあ
あああ
ーっ!!
カチャッ
おかえり伊織
ホームシックは
治ったか?
困った事が
あれば何でも
相談してくれ
違うのか?
まあ男は
いずれ親元を
離れるもんだ
すぐに慣れるさ
なんだ後輩
お前は俺たちが
好きでこんな格好を
していると
思っているのか?
待って下さい
どうして俺に原因が
あるかのような話に
なっているんですか
違うん
ですか?
変態だ...
まあ聞け
後輩
違いますよ!
店に入ったらいきなり
全裸の人たちがいたから
驚いて逃げたんです!!
否定は
しない
この格好には
理由があるんだ
そりゃ理由もなく
全裸になっていたら
文明レベルは
原始時代まで遡りますよ
温故知新
という
ヤツだな
ツッコミ
ません
からね
それで
全裸だった
理由は
何なんですか?
うむ
実はだな
タンク準備?
ダイビングに使う
空気の準備だ
外に置いて
あっただろう?
タンク準備のジャンケンを
やっていたんだ
ああ
アレの事
ですか
それを
お客さんが使う
場所まで運ぶ係を
ジャンケンで
決めていたって
ワケだ
はあ...
それで?
それで
とは?
いやタンク準備は
わかりましたけど
それが全裸と
何の関係が?
何を言っている
野球拳をしたら
全裸になるのが
常識だろう?
貴方がたは野球拳
以外のジャンケンを
知らないんですか!?
いや聞くんだ後輩
誤解しないで欲しい
俺は
服を脱ぐつもりは
なかったんだ
ただ自然と
脱げていた
ただ自然と脱げていた
俺の
言っている事
わかるよな?
いいえ微塵も
くだらない事を
話していないで
そろそろ
タンクを運んでくれ
ういーす
はあ...
丁度いい機会だ
伊織も一緒に
行ってみるか?
どこへ
です?
海だよ
海
へえ...
これが
ダイビングの器材か:
ほいほい
ちょっと
どいてくれ
......
ん?
なんだ?
いや
きちんと服を
着るんだなって
思って
おかしな事を
言うヤツだな
全裸で人前に出たら
変態だろう?
.....残念です
初対面の先輩で
なかったらブッ飛ばして
いたのですが、
その台車に
タンクを乗せたら
いいんですね?
手伝って
くれるのか?
すまないな
いえ
これくらい
別に
今更だが
自己紹介な
俺は
寿竜次郎
伊豆大機械工の
二年だ
母のかもしれませんね
あ
同じ学科
なんですね
そうなの
か?
はい
それで
名前は?
北原伊織です
機械工学科に
入学する事に
なりました
そうか
サークルに
同じ学科の後輩が
入るのは
嬉しいもんだな
ガラ
入るとは一言も
言っていません
けどね
そんなもの
目を見れば
スグにわかるさ
ザラ
そうですか
.....!
いざ拾い
.....
ダイビングに
興味は?
興味は
ありますよ
おお
そうなのか
はいなんだか
大人の趣味って感じだし、
お洒落っぽいし
リア充って
ヤツだな
でも
やる気は
ありません
なんでだ?
やってみたくは
ないのか?
いや
やってみたいとは
思わなくも
ないですけど...
俺
泳げませんから
はは!
お前さては
国語が
苦手だろ!
な
なんですか
急に?
いやいや
だってなあ
そんなもんは
後から
どうにでもなる事
じゃないか
「やりたい」か
「やりたくない」かを
聞いてるのに
「できる」っできない」で
返事をするなんて
文法がおかしいだろ
いや!
でも海に潜るのに
泳げないなんて...
どうにでも
ってそんな
簡単に...
最初から
自分ができるものだけ
選んでいたら
何も始まらない
ややーっ
大事なのは
お前が興味を抱いて
いるかどうかだろ
店長の甥って事は
よくこの店に
来るのか?
来るというか
大学に通っている間は
おじさんの家で
お世話になる予定です
そうか
それならそのうち
一緒に潜る機会も
あるだろ
...どう
でしょうね
.....
おっと
上がってきた
みたいだな
あ...!
げー
下見お疲れ様です
どうでした?
うん
あの透明度なら
ナイトダイプも
大丈夫そう
じゃ予定通り
タンク置いて
きます
ありがとう
宜しくね
あ
いらっしゃい
伊織君
ウス!
ははいっ!
初めまして!
...
初めまして?
あはは
私の事
忘れちゃった?
へ?
イトコの顔を忘れる
なんて伊織君ってば
冷たいなぁ
すみません
気が付かなくて
十年ぶり
だもんね
気付かなくても
しょうがないよ
なんて
言うか...
奈々華さん
綺麗に
なっていたから
ふふっ
ありがとう
でも私で驚くなら
千紗に会ったら
もっとびっくり
しちゃうわよ
そうなん
ですか?
姉の私が言うのも
なんだけど
千紗ったら
とびっきり可愛く
なったんだから
え...それは
ちょっと会うのが
楽しみなような
緊張するような
それで伊織君は
時田君たちの
サークルに
入るの?
いえ
その予定は
ありません
そうなの?
ダイビングは
嫌い?
多分...
嫌いじゃないと
思います
じゃあなんで
入らないの?
せっかく
男子校を卒業したので
距離を取りたいんですよ
ガチャ
距離を取るって
何から?
決まってるじゃ
ないですか
いいぞ寿!
負けんな!
こういう
男子校のノリって
やっからですよ!
お
戻って
きたな
後輩
片付け
お疲れさん
とりあえず
服を着て下さい
じゃあ私は
伝票整理してるから
伊織君の事
よろしくね
うーす
さあ
今日はお前の
歓迎会だ
思いっきり
飲んでくれ
俺はサークルに
入る気ないですー
そもそも未
へ?
ちょっ
待って下さい
それ以上は
言うな、授電
俺はお前の年齢を
聞いていないお前も
自分の年を言っていない
それで
皆が幸せになれる
わかるな?
わかりませんよ。
いいですか?
俺はまだ十
げぁ
言わせる
ものか!
コポォッ
聞いていると
お前は
食わず嫌いが
多いように
思える
何するんですか!
思いっきり
飲んじゃいました
よ!?
べ別に
そんな事...
いいか後輩
いや伊織
なんです
かっ
アレは俺には
合わない
アレは俺の
頷分じゃない
と
あるだろう?
やった事がないのに
文句を言っているん
だから
それは良くないな
後輩
やった事もないのに
全裸で公道を走るのは
良くないなどと
それは
こっちが
正しく
ないです
か!?
とりあえず
コレを飲んで
野球拳から始めて
みるべきだろう
そうだな
何事も経験だ
必要のない経験を
押しつけられて
ますよね!?
バカを言うな
世の中に無駄な経験
なんてものは
存在しない
騙されたと
思って
やってみようぜ
...な?
そこを
なんとか
断固
拒否
します!
減るもん
じゃなし
いいえ
やりません!
俺は先輩がた
みたいな
ノリには
絶対に
染まりません
から!
絶対に染まりませんから!
いくら
イトコだからって
年の近い男と
一緒に暮らすなんて
今日からは
伊織が
いるんだっけ
......
十年ぶりか...
?
ヒューッ!
やるじゃ
ねえか
伊織!
だっしゃあー
ナンボの
もんじゃい!
三人抜きたぁ
恐れ入ったぜ!
早く負けて
俺のご立派様を
お披露目したいです!
よく言うぜ!
どうせ
爪楊枝だろ
.....
負かして
確認してやろう
じゃねえか!
いいでしょう!
何人かかって
こようとも
俺のパンツはー
あ
千紗ちゃん
おかえりなさい
......
.....ただいま
.....
.....
よよう
久しぶりだな
千紗
俺のコト覚えてるか?
これから同じ学校の仲間に
なるわけだし仲良く
.....
お姉ちゃん
これもう
捨てないと
ダメみたい
汚れてないよ!?
お前が思うほど
俺はまだ
汚れてないんだよ!?
......伊織がこんな
頭の悪い人間に
なってるとは
思わなかった
違うんだ!
俺のこの姿は
本意ではない!
じゃ
さようなら
ゴミク...
虫けら
虫けら
うあああぁ...
なんでこんな事に
そうか伊織は
千紗ちゃんとも
知り合いなんだよな
奈々華さんと
イトコなわけだし
話を!
話を聞いて
くれ!
贅沢者だな
親元を離れて
海の見える部屋に
引っ越し
同じ家には
美人のイトコ
最高の
シチュエーション
じゃないか
でもいいんです
同じ家に奈々華さんが
いるんですから
それだけで
俺は
満足です
たった今
汚物のように
扱われたばかり
ですけどね
ああ
それは諦めろ伊織
彼女は
絶対にお前に
なびかない
む...どういう
意味ですか?
いやな...
奈々華さんは
隠してるつもりだろうし
実際当事者にだけは
バレちゃいないんだが、
......
あの人、重度の
シスコン
なんだ
この十年であの人に
何があったんだ!?
あんまりだ...
今日会った人の中で
唯一の癒しが...
......
気にするな
パラ色の家庭環境なんて
手に入らないのが
普通なんだからな
まあ
確かにそうですね
家の中に
ドラマなんて
求めちゃ
いけませんよね
う
おお
燃えてるな
そうそう
それならその分
大学生活で頑張ります!
可愛い女の子と知り合って
恋愛したり
仲の良い友達と青春したり!
そうか
まあ戯言はいいから
飲め飲め
アンタ今
俺の宿願を戯言って
言いませんでしたか?
無論です!
憧れの大学生に
なったんですから!
俺は絶対にドラマのような
最高のキャンパスライフを
送るんです!
ん〜〜っ
楽な授業を
教えて欲しいって?
宜しく
お願いします
先輩
うむ
分かり易くて良いな
お前は
俺は帰るわ
明日のバイト
朝早いし
俺も終電
さて
片付けも終わったし、
改めてどこか行って飲むか
んじゃ
俺も
んだな
おいおい伊織
お前は終電とか
関係ないだろう?
お前の家は
グランブルー
だもんなぁ?
いやいゃいや!
俺も明日が初日の
ガイダンスですから!
朝九時の講堂に間に合わないと
困りますから!
なに大丈夫だ
任せておけ
絶対に遅刻
しないように
してやる
は?
はぁ...
スネクス
ぅう...飲み過ぎた..
ああ
色々
あってさ
飲み会とか
いかにも大学生
って感じでいいよね
楽しそう
楽しいかどうかは
相手によるだろ
そうかもね
キミ初日から
二日酔いって
凄いね
じゃあさ...
へ?
良かったら私と
楽しい飲み会っての
やってみない?
そ
そうだな!
大学生活の
トモダチ第一号記念
ってコトで
どう?
あいいなー
私も飲み会
行きたい
お?
面白そうだな
俺もいいか?
私もー
あはは
冗談冗談
じゃあ
皆で行こうぜ!
えー
私は二人で行こうと
思ったのに
邪魔しないでよねー
え?
それって?
あははは
あははなは
うっいっちゃう...
う...ん?
なんだ
夢か..
いっ
くっそ頭が痛い...
あんな飲み会に
付き合った
せいだ...
えっと...
今何時だ...?
げえっ!
遅刻寸前じゃんか!
何が「絶対遅刻
しない」だよー
ピロー!!
講堂
なにー
ピロー
な?
これなら絶対に
遅刻しないだろ?
アンタは
バカかあああー
なぜだ
むしろ柔軟な
発想力だろう
どこがですか!
よりにもよって
初日にこんな...
!っ!!!
伊織
そんな事
言ってると
遅刻するぞ?
俺たちの
心遣いを無駄に
するつもりか?
あぁああ!
チクショー!!
この恨み
忘れません
からね!!
おい
アイツ凄い
猛者らしいぞ
ああ
初日の朝から
講堂前で酒盛りしてた
らしいな
シバく...
すげえな
酒くせえ
あの先輩ども
絶対に
シバき倒す!!
何やってん
だか..
第1話〈おわ〉
では
ガイダンスを
始めるぞー
スルーする教員
!?
俺は
北原伊織...
男子高校を
卒業し
親元を離れて
暮らす
海辺の街
この春から晴れて
この伊豆大学に
入学した
希望に満ちた
新たな出会いと
新たな生活は
「入学と同時に灰色にに染め上げられていた
あれが講堂の前で
酔い潰れていた
っていう
パンイチとは
すげぇ男だぜ...
初日から
とんでもねぇ野郎だ
第2話新徹コン
......ど..
どうする?
このままじゃ
夢描いていた
大学生活
なんか
ねえねえ
あの人...
うわちょっと
カッコ良くない?
えー
ででも...
ん?
.....
へえー
...!?
確かに美形
......
......
こいつとだけは
関わるまい
説明は
以上です
選択科目の
希望は七日までに
提出して下さい
げほははは
行ってみたい事は
行ってみたいが...
一人で行くのは
危険だよな
サークル見学
行こうぜ
どこから
行く?
サークル
見学かあ
どんな連中がいるか
わからんし
あおい
なぁ千紗
あのさ千紗
お前って
サークル見学には
行かないのか?
そんな格好で
話しかけてこないで
あ
さすがに
この格好は
まずい
一度
家に帰って
服を着たい
ところだが...
帰り道が
わからん
じゃあ私は
帰るから
よし
そうしようか
.....
...どうして
付いて
くるのよ
道がわからんから
案内して
貰おうと思って
絶対に嫌
どうして!?
言われなきゃ
わからないの?
いや
なんとなく
わかる
できれば
ハッキリわかって
欲しいところ
だけど...
わかったなら
いいでしょ?
私は帰るから
ああ、お前が
一緒に帰りたく
ないってのは
よくわかった
でも
俺も困って
いるんだ
だからお前の
着ている物を
くれないか?
そうしたら
お互い幸せに
すみません
半裸の変態が
着ている物を
よこせと迫ってきて
待ったぁ
ッ!!!
俺の困り事は
お前の困り事!
お前の服は俺の服!
イトコだよな
俺たち!?
そういう助け合い
関係だろ!?
ちょっ
ちょっと
やめて
あんまり
そういう事を
大声で
言わないで
そういう事?
その...
イトコとか
そういうの
......
ふむ...
なるほど
それじゃあ
.....
シャツをくれなかったら、
俺とお前が
一緒に暮らしている
という事を言いふらす
わかった
脱ぐ...
脱ぐから...
お願いします
家の事は
言いふらさないで下さい
.....
ちょい待った
そのセリフって
傍から見ると
すっげえ犯罪臭が...
すみません
この辺りに半裸の
怪しい男が
来ませんでしたか?
...お前
何やってんだ?
なぜだ...
俺が一体
何をしたって
言うんだ...
うおぅ!!?
...って
なんだお前か
...色々と
事情が
あるんだ
すいません
ふぅん?
事と次第に
よっては助けて
やらんでもないが
え?
マジで?
お前
実は良いヤツ
だったんだな!
今村耕平だ
......で何が
あったんだ?
聞いてくれ
耕平!
千紗のヤツ
俺を家まで連れて
行ってくれない上に
服すら
脱いでくれないんだ!!
警備員
さーん
ワンモア
チャンス
プリーズ!!
バカ言うな
ストーカーに
強制わいせつ
もう話を聞く
余地なんか
ないだろ
だから
それには
事情が
あるんだよ!
話はもういい
その代わり
な
なんだよ
ならその
事情ってヤツを
留置場で
話すこった
じゃあな
待った!
着ている物を
脱いでくれ
どこ
行った?
くそー
やばい..
増えやがった..
あの野郎...
人の事を
殴り飛ばした
挙げ句
警備員まで
呼びやがるとは..
とは言え
服をなんとか
しないとな...
他に知り合い
と言えば...
もう関わりたく
ないが背に腹は
代えられないか...
ダイビングサーク
なああの人
美人じゃね?
スキューバダイビング
って良い感じだよな
可愛い女子との出会いとか
ありそうだし
ダイビング
サークルでーす
興味
ありませんかー
リア充っぽい
よな
ほら
隣の人も
イケメンだと
...
登山
すみませんね
手伝ってもらっていいのよ
もう
大丈夫だぞ
伊織
まったく..
通報されるなんて
何をやっているんだ
よく
わからんが
それ
先輩にだけは
言われたく
ないです
ウエットスーツの
代用品だ
ふう.....
助かりました
なにせ
うちはダイビング
サークルだからな
まいいか
それより
ちょっと頼みが
あるんですけど
というか
その格好は
何ですか?
おいおい
いきなり変な事を
言い出すヤツだな
しかしこの後飲みに
行くなら二度手間に
なるだけだろう?
......
あれ?
今俺が酒を飲む上に
服まで脱ぐ事を
前提として話を
進めてませんか?
何か
服を貸して
貰えませんか
ん?
なんだ?
いや変じゃない
ですよ俺こんな
格好なんですから
今日は
新入生歓迎
コンパだ
奢りというのは
魅力的ですが
とりあえず服を
なんとかしないと...
俺たちの
奢りだぞ?
貸してやりたい
ところだが俺も
Tシャツ一枚だけに
なってしまうからな
昨日公道を裸で
走っていた人が
今更何を...?
誰か
新人を一人でも
引っ張ってきたら
服を貸してやる
どうだ?
そう
ですね...
飲み会も
奢りだ
それは
元々
でしょ
じゃあ
こうするか
先輩がたなら
グランブルーの場所も
教えてくれるだろうし
悪くないかな...
よし
乗った!
交渉成立
だな
ところで
アテは
あるのか?
ええ
任せて下さい
登山
開発
入部目!!
くそ
...っ!
どうして
だよ...っ!
どうして
俺を中心にした
女子高生美少女
ハーレムサークルが
ないんだよ...!!
どうして..
どうしてっ
!
お前?
なぁ耕平
諦めるなよ
どいつも
こいつもやれ
諦めなければ
夢は叶う
世の中ってのは
そういうもん
だろ?
...だが
現実は
冷たいんだ
「寝惚けるな」だの
「大学に女子高生が
いるか」だの
「漫研に行け」だのと
わけのわからない
事ばかり....!!
大学に
来たら
新世界が
広がって
夢のような生活が
待っていると
思っていたのに...
あるさ
...え...?
あるに
決まってる
新世界も
夢の生活も
ただお前は
その入り口に気付いて
いないだけなんだ
そう...
なのか...?
ああ
どうだ?
一緒に
夢の入り口に
踏み込んで
みないか?
謀ったな
貴様ぁー
うぇぇーるかぁぁーむ!!
「るかぁぁーむ!!
ッ!?
ふぅ...服は
人類の叡智の
一つだなぁ...
さてそれでは
新入生諸君
ダイビングサークル
「PeekaBoo」へ
ようこそ!
早速だが
席を決めるので
皆さっきテープを貼った
腕を出して並んでくれ!
よし
Cテーブルに
行ってくれ
-ル耐性がわかるようバッチテストを実施し
深安全のため
お前は
向こうの
Bテーブルだ
何やってるん
です?
ああ伊織お前は
わかってるから
大丈夫だ
安心して
Aテーブルに
行け
Cテーブル
Bテーブル
Aテーブル
はあ
ソフトドリンク
アルコール度数
...
ビール
サワー類
アルコール度数
3〜8%
ウイスキー
ウオッカ類
アルコール度数
20%〜
.....
お!
昨日の新人か!
ごっちだこっち!
今日も楽しく
飲もうじゃ
ないか!
よーし今日の
野球拳は
負けねぇぞ
それで
伊織
何を飲む?
ウーロン茶で
お願いします
チェンジ!
Bテーブルに
チェンジで!!
よし
わかった
ウオッカ...。
ほい
ウーロン茶
これは
俺の知っている
ウーロン茶じゃない!
ウイスキー...
そうだぞ新人
しかも色だけ
じゃなくて火まで
つけられるんだぞ?
火がつく時点で
それはもう大部分が
アルコールだ!
何言ってるんだ
きちんと
ウーロン茶の色が
付いてるだろ?
お、おいお前ら
あんまり新人を
苛めるなよ
ほら伊織
水だ
ボンッ
おおっ
あどうも
すいません
ジャン...
可燃性
なんだろ
色はきちんと
水なんだ
気にするな
...どうして
この水火が
つくんですかね
貴方がたは飲み物を
色でしか識別
できないんですか!?
それじゃ
新入生諸君
楽しんでくれ
かんばーい!
かんぱーい!
Cテーブル
Aテーブル
”東杯”と
読む!
せーのー
かんぱーい!!
ファファ
Bテーブル
『杯を載す』と
書いて!
.....
...
お?
千紗
来てたのか
......
お父さんが
行けって喚く
から仕方なく
不本意ながら
伊織は?
このサークルに
入るのか?
俺は
御免被る
...ふーん
逃げ切れるの?
は?
こら伊織
きちんと乾杯を
しないとダメだぞ
まったくだ
ほら乾杯を
やり直しに
戻るぞ
ちょっ...
待っ...
おあああ
ばーか
“杯を
菜す..と
書いて!
かん
ぱーいー
ああー
やっぱりこれ
濃いなぁもう!!
水も
飲まないと
倒れるぞ
クピーピクピ?
ああ
どうも
ウオッカぁぁあ
あああーー!!
良い
飲みっぷりだな
北原伊織
こ耕平!
これは復讐の
つもりか!?
いやそんな
つもりはない
ただ...
一人くらい潰して
入会させないと
脱出できない
ように見えてな
.....
そうか...
確かに誰かが
犠牲になれば
いいんだよな
ああ
わかって
くれたか?
責任取って
俺が酒を飲むから
お前はウーロン茶でも
飲んでいてくれ
ぱっぱりぱ
お前を
連れてきた
のは俺だ
おおなんて美しい
自己犠牲の精神なんだ
.....
貴様ぁぁぁ
こらこら
喧嘩はいかんぞ
どうしても
揉めるんなら
勝負にしろ
うかあああ
誰かを生け贄に
するってのは
確かにナイス
アイデアだぜ
俺の為に
潰れてくれや
今村耕平!!
かぁああ
勝負?
ああ
にらめっこだ
代々伝わる
「PaB式」の
ルールは簡単
口に含んだ酒を
噴いたらイッキ
それだけだ
わかり
ました
コク!!
それじゃあ
.....
.....
ああ笑っちゃ
いけない状況では
意外と真面目な話で
笑っちまうもんだ
なるほど
耕平真面目な
話をしてみるのも
一つの手だ
真面目な
話ですか?
じゃあ
俺の悩みでも
話してみます
おう
それがいい
.....
こう見えて
昔はオタク
だったんだ
ここだけの話
なんだけどさ
実は俺
ぶふぉ!?
ふっ驚きを
隠し切れなかった
ようだな
伊織
粗相だな
s!o!
sOSO!
そ・そ・う!
そ・そ・う!
そりゃ驚くさ!
お前がその事実を
隠し切れていると
思っていた事にな!
☆「そそう」とは?
お酒や料理を零す、先輩に無礼を働く
など粗相をした際に行われるペナルティの
一気飲みのこと。類似型に『ちょい残し』
や『ご馳走様が聞こえない』などがある
ぐふ...っ
さて今度は
伊織の番だが
...伊織?
こんちくしょー
?おい
大丈夫か?
...!!
バスケが...
したいです
デェホ
ゲホゲホ
おっしゃ!さあ
お前も飲んで
貰うぞ耕平!
ぶふお!?
......
お前も粗相だな
伊織
ハイ
飲ーんで
飯んで飲んで
の・ん・で☆
っしゃ
オラァー!!
ブハァっ
やってくれる
じゃねぇか
貴様こそ
な.....!!
こうなりゃ
トコトン
やってやらあ
上等!
白黒はっきり
させてやる
いいぞー
一年ー
死なない
程度になー
にーらめっこ
しましょ!
Peeka
み...水...っ
やっぱ
こうなったか
言わん
こっちゃ
ねぇ
まったく
お前らは
...ほれ
いやはや
それにしても
意外だった
ゴヶゴソゴ
す...
すいません
ありがとう
ございます...
.....
お前らがそんなに
シャイボーイ
だったとはなぁ
強い酒が欲しいなら
次からは遠慮せず、
最初から言えよ?
アルコール・96%
伊織君
お友達と一緒に
サークルに入って
くれるみたい
おっそりゃ
良かった
ダイビングに
興味を持って
くれるのは
嬉しいもんだな
あああ
そうね~
でも...
二晩連続で
外泊なんて
今度
注意しなくちゃ
てめぇの..
せいだ...
いいや...
お前が悪い...
...本当に
あのバカは...
第2話でおわり
では
授業を
始めるぞー
やはり
スルーする教員
は
ふふふ...
こっちに来て
二晩連続で
飲み会とは...
大学生活って
怖いな...
ただいま
戻りました
ただいま
おう
おかえり
二人とも
第3話
おぶっ!?
?
どうした
伊織?
二日酔いか?
吐くなら
トイレだ
その格好の
せいですよ!!
はっはっ
ああこの
格好か
はっはっ
この後
潜るから
その準備をして
いたもんでな
この下には
きちんと水着を
着てるから安心しろ
なんだ
そうだったん
ですか
三人とも
ちょっといいー?
嘘つきぃぃい
いいいーっ!!
ん?
やっぱり裸じゃ
ないですか!!
お?
おお気付か
なかった
気付かないほど
全裸に馴染んで
いるなんて...
今日の
お客さんなんだ
けど
ああ...
奈々華さん
だけは普通
なんですね...
あっ
?
GrandBueや
おかえりなさい
千紗ちゃん
伊織君
んで
お客さんが
どうかした?
急病の人が
出たみたいで
来週に延期して
欲しいって
なんだ
そりゃ残念だな
って事は今日の
ダイビングは
中止か
仕方ない
たまには
服でも着るか
普通は常に
着ているもん
ですけどね
はい
それじゃあ
いただきます!
先輩がたって
よくここで
昼飯を食って
るんですか?
そうだな
手伝いに来ている
事が多いからな
雑用とか
アシスタント
とかでな
~~~♪
折角
来て貰ったのに
中止でスマン
急病じゃ
仕方ない
ですよ
さーて
夜の飲み会まで
空いちまったな
ああ
そうだな
伊織
夜まで
どうする?
なぜ
そこで俺に
振るんですか
?じゃあ
現地集合したい
って事か?
今日は飲み会に
参加しないって
言ってるんです!!!
そもそも
今日飲み会が
あるってのが
初耳だよ!!
飲み会に
参加しないなんて
お前は一体
何のサークルに
入ったつもり
なんだ!!
え!?
ダイビングじゃ
ないの!?
...伊織君
はい?
...??
今日も
夜遊びなんて
許しませんからね
あの...
奈々華さん
...?
伊織君が
ウチに来て
三日目だけど
知ってる?
えっと...何を
でしょうか?
自分の部屋が
どこにあるのかを
.....
.....俺
こっちに来てから
ろくな寝方してねえ
?
授業にきちんと
出ていれば睡眠は
充分なはずだろう
学費を出して
くれている
親御さんに
謝れ!!
言われてみれば
俺自分の部屋に
まだ一歩も入って
なかったです
でしょう?
大学生になって
はしゃぐ気持ちも
わかるけど
来てから
三日連続で
夜遊びなんて
ダメよ
今日は家で
ちゃんと
寝て貰う
からね
俺自ら望んで
夜遊びをして
いたわけじゃ
ないんですが...
奈々華さんの
言う通りです
今日は
おとなしくココに
いる事にします
という事で
今晩は
不参加です
まあ
仕方ない
伊織は
不参加か
お客さんが
来ないから
用意した道具を
しまっておいて
貰えるか?
いいですね?
ああ
そうですね
わかり
ました
いやーホント
すみませんね
今日の飲み会は
参加できなくて
なにいいさ
そういう事なら
仕方ない
今日の飲み会は
青海女子大学との
交流会だしな
どうせ人数は
足りるだろ
......
女子大...だと?
んで
飲み会まで
どうする?
そうだな...
伊織が来ない
のなら
ここまでしても
許して
貰えませんか!
おい伊織
何があった
タイビング
だろ?
俺...思い
出しました
自分が
何のサークル
に入った
のかを!
いいえ!
そんなもんに
入った覚えは
ありません!!
すばらしい
掌返しだな
手首が
ねじ切れん
ばかりだ
だからお願いします
奈々華さん!
今日の飲み会に
行かせて下さい!!
ええっとね...
とりあえず
顔を上げて
服を着よう?
確かに
赤裸々な
意思表示では
あるな
だいたい
どうして
服を脱ぐのよ
やっぱり
伊織の考え方は
うちのサークル
向きだな
...
裏表のない誠意を
表明する為!!!
あのね
伊織君
ですが
マッ
御大将...!!
大学生になって
遊びたい気持ちは
わかるけど
こういう生活は
ダメだと思うの
ダメです
ご両親からお預かり
している伊織君に
そんな荒んだ
生活をさせるわけ
にはいきません
そこを
なんとか!
ダメなものは
ダメ!
今日伊織君は
自分の部屋の
荷解きをするの
んで
どうやったら
許可が下りると
思います?
いや
あそこまで
言われたら
諦めろよ
荷解きなら
手伝って
やるぞ?
嫌です!
俺は
諦めません
恥ずかしながら
性欲です
いったい何が
お前をそこまで
突き動かしてるんだ
本当に
恥ずかしいな
そんな事より
どうしたら
奈々華さんを
説得できますか?
うーーん
とりあえず
荷解きを
済ませるべき
じゃないか?
そうだな
けどそれ
だけじゃ
不足か?
なら
おそらくは
お前が自立した
一人の男だと
アピールできる
部屋を作ればいい
んな事
言われても...
...仕方ない
可愛い後輩の為に
一肌脱ぐとするか
せ...
伊織が一人の立派な
大人の男だと
一目でわかるような
部屋作りをしてやる
先輩がた!
えもう
荷解きが
終わったの?
流石は
男の子力が
俺だってもう
自立した大人
ですから
はいパパッと
やっちゃいました
あるのね
エロ本
.....
.....
「」
AV女優
...
ハア!!
ち...
違うんです
茶々華さん!
これは......
あ
伊織君も
ぎギ
だもんね
男の子
かわり
どうだった
伊織?
ばっちり
だったろ?
この
ど畜生ども
がぁーッ!!!
なんだ失敗
だったのか?
むしろどうして
この部屋を見せて
成功すると
思えるんです!?
エロ本を見つけた
母親はよく
「大人になったわね」
という反応を
するだろう?
それは
意味が全然
違うんですよ!!!
文句が
多いな
じゃあ
どうして
欲しいんだ
やっぱり何のことは何の話だけど
お兄ちゃん
普通で良かった
んですよ
なんだ
それだけで
良かったのか
そうなら
そうと
先に言えよ
はあ...
先輩がたを
頼った俺が
バカでした
初めて
一人暮らしする
大学一年生が
作るような
普通の部屋で!!
後は自分で
やりますから
これ持って
帰って下さい
たとえ俺の指示が
足りなかったとしても
この部屋作りは
ありえませんが...
ん?
なんだ片付けて
いいのか?
当たり前じゃ
ないですか
そうか
それが
何か?
いや
寿とな
折角だし入学祝いに
お前が気に入ったものを
一本贈呈しようかと
......
ほう?
なんか騒がしいけど
伊織のバカはちゃんと
荷解きしてるのかな?
伊織
これ捨てるやつ
なんだけど
使うのなら
Oh!
Yes!
○h!
Oh!
Yes!
Yes!!
ふむ...
なかなか
良いですね
なんだ
これでも
満点じゃないのか
78点
自信の一本
だったんだが
なあ...
.....
ジボーン!
ジンボー
おかげで
酷い誤解を
受けましたよ
まったく
誤解でも
なかったと
思うがな
それに普通
あの場面で「お前も
一緒に観るか?」
とは言わないだろ
カラーボックス
とにかく
部屋作りです
スポキチ
この汚れきった部屋を
綺麗にするので
早く帰って下さい
待て
伊織
お祝いの一本は
置いて
このままでは
俺たちの沽券に
関わると
思わないか?
いえ、そのお気持ちは
どこまでも迷惑なので
本当にもう
帰って下さい
もう一本
どうだ?
仕方ないですね
先輩がたを
信じましょう
任せておけ
新入生らしい
完璧な部屋を
作ってみせよう
お前は店の
手伝いでもして
点数を稼いで
おくんだな
本当に
頼みますよ
なあ伊織
さっき千秒が
やけに怒ってたが
何かあったのか?
俺だけが先輩に
引っ越し祝いを
貰ってたのが良く
なかったようで
それで怒るとは
アイツもまだまだ
子供たな
奈々華さん
さっきの説明を
させて下さい
ううん大丈夫
私は気にして
ないから
良かったら
一緒にと
誘ってはみたん
ですけどね
それにさっき
色んなお友達に
電話で聞いたら
伊織君くらいの
男の子なら
普通の事だって
あ
伊織君
え?それ
俺の不名誉が
拡散されて
ません?
いえ
そういう
問題ではなく
とにかく
さっきの部屋は
手違いなんです
手違い?
さっきのアレは
先輩がたのジョーク
なんですよ
あ
そうなんだ
はい今は
もうバッチリ
普通の部屋に...
店長
テープ
ありがとう
ございました
おう
おう
どうだ
北原伊織
俺プロデュース
の快適部屋は...
なぜお前がここに
いるんだぁー
ノオオーゥッ!?
キサマよくも
この俺自慢の
一人暮らし
スターフiセットを!!
ーっ!!
黙れ耕平!
人の部屋を勝手に
自分色に染め上げ
やがって!!
人が丹積込めて
コピーしてきた
ポスターを破り捨て
やがって...未代まで
呪ってやる...!
コピー破っただけで
呪われる俺の子孫が
不憫すぎだろ...
どうだ伊織
今回は完璧
だったろう?
新入生らしい
部屋だったら
新入生が作るのが
一番だからな
全然話に
なりません!!
じゃあ
どんな部屋なら
良かったと
言うんだ!?
おのれ
人が手伝ってやった
ってのに好き勝手
言いやがって
これとは
正反対の部屋
だよ!!
なんだ
そうなのか
そうなら
そうと
先に言え
言わなきゃ
わからないもん
ですかね...
わかった
今すぐ
そういう部屋に
してやる
いやもう
自分でやるから
帰ってくれ
俺をお兄ちゃんと慕う
女子中学生たちとの
飲み会を目前に帰れるか!!
それじゃ俺が
指示を出すから
その通りに..
お前
どんな餌でここに
呼び出されたんだよ...
おーい伊織
ちょっといいかー?
え?
あ...
えっと...
くっ
不安だが
仕方ない
行って
こい
伊織
居候なら
手伝いは
大事だぞ
部屋なら
要望通りにして
おいてやるさ
さて部屋は
どうなってるやら
キィキ
朝「だめ...
月が見てる..
ラララー♪
しかし..
伊織に
こんな趣味が
あるとは
なあ耕平
本当にこれで
大丈夫なのか?
いやいやすい!!
ええ
俺と正反対と
いう事は
これで間違い
ありません
ん?
どうした
北原伊織...
きッ
キサマ
よせ...っ!
さては
俺に乱暴す
・っ!
エ...
みたいに...っ!!
さっきよりも
酷くなってる
じゃないですか
ちなみに
このDVDは
何なんだ?
再生
してみるか
人の話を
聞いて下さい!!
紳士の
...
とにかく早く
片付けないと
こんな部屋を
見られたら
あらぬ誤解を...
伊織君ー?
コンコ
あ
ひぃいいー!!?
どどど
どうかしましたか
奈々華さん?
片付けが
終わってないなら
手伝おうと思って
いや!今本当に
部屋の中見せられない
状況なんで!
さっきの事
まだ気に
してるの?
俺はお前が
男でも構わない
大丈夫だよ
ああいうHなのって
健全な男の子だって
証拠なんだし...
そうか
実は俺も
お前の事が!
......
......
...あの
奈々華さん
今のは
ですね...
え
えっと
ごめんね
伊織君
私
ちょっとお友達に
電話してこないと
絶対に最高の部屋作って
今日ンいくぞオラァッ!!
おおう
そうだな
協力してやるから
少し落ち着け
な?
俺が
寝ている間に
一体何が
...?
なんとかして
奈々華さんの
気に入る部屋を
作る必要が
あります
奈々華さんの
気に入る部屋
なぁ...
そう簡単に
作れたら苦労
しないんだが
とにかくもう
後がありません
できるできない
じゃなく
やるんです!!
んで
何か考えは
あるのか?
ああ勿論
だとも
いいか?
奈々華さんは
妹の千紗を
溺愛している
会社員か
お前は
そ
そうなのか
...
千紗ちゃんの前では
そんな素振りを
見せないけどな
その考え方は
嫌いじゃ
ないがな
つまり
奈々華さんが
気に入る部屋
ってのは
単純なもんだ
なぁ伊織
これはさすがに
違うと思うぞ?
無駄口を
叩いてないで
手を動かして
下さい!
これもう完全に
ストーカーの
部屋じゃねぇか
まさか知り合いの
顔写真を貼った
抱き枕カバーを
作らされるとは...
ところで
先輩
そろそろ
例の飲み会の
時間では?
ん?
ああそういえば
言い忘れていたな
何かあったん
ですか?
こうか
おう
例の飲み会
だがな
いやこうか
向こうの都合で
延期にして欲しいと
さっき連絡があった
は?
延期?
延期
今日じゃない?
今日じゃない
ちょ...
ちょっと
待って下さい
という事は今
俺がやっている事は
何の意味も
伊織
お茶...
.....
良かったな
伊織
念願の
自立した生活が
できる部屋じゃ
ないか
こんな結末
望んでねえ」
ッ!!
まあ
飲めよ
第3話/おわ!
独立
祝いだ
取り壊し予定の
離れに隔離
されました
フウ...
死
ドピドピピピ
あ...
まったく
静かに寝かせて
くれよ
今週は
色々あって
疲れてる上に..
今日って
土曜日じゃん
それじゃ
俺と寿は
新入生の面倒を
見るって事で
新入生につい
ソグの講習会の
しの交流会
絵オオのレクチャ
ああ
...
ああ
俺たちは
引き続き
新人勧誘だな
なぜか俺の部屋で
サークルのミーティングが
行われてるんだからさ
第4話・水の中で
Blue
だからなんで
俺の部屋に
集まるんですか
お前が来るまで
あの部屋は
俺たちの部室扱い
だったからな
今更
お前の一存で
場所を変える事は
できん
俺の部屋は
俺の一存で自由に
したいところ
ですけどね!
おはよう
伊織君
おはよう
ございます
今日は服を
着ているんだね
偉い偉い
大変不本意な
褒められ方です
サークル
活動か?
ええ
新入生と軽く
何かやろうかと
今のところ
新入生って
今年は何人
入ったの?
三人っす
新入生諸君
今日はよく
集まってくれた
三人って
この面子かよ
ってか
何で耕平は
真面目に参加
してるんだ?
会長から
緊急招集が
届いたからな
今日はNoonに声優の
プロはいいの!!水樹力やちゃんがくるぞ、
10時に店集合
人:時田信治
んなモン
嘘に決まってる
だろ
Really!?
うむ
嘘だ
.....
おいおい
いくらなんでも
こんな嘘に
騙されるなよ
え!?
マジ泣き!?
その年
で!?
水樹カヤって
確か紅白にも出た
有名人だろ?
そんな人が
来るわけない
だろうか
........!
カヤちゃんは
最近特に忙しい
みたいだから
当分は来られ
ないだろ
その言い方だと
前はよく来ていた
ような
ええ
来てたわよ
うん
Really
声優さんとか
芸能人も
よく来るぞ
Really!?
いや
ウソだ
そう言って
また騙す気に
違いない
あはは
嘘なんて
言わないよ
証拠が
なければ
信じられ
ません
彼女の
ウエットスーツなら
向こうにあるぞ
ふむ..
ウエットスーツ
ですか
では
テイスティング
宜しいか?
すげえ...
躊躇のない
変態宣言だ
まず味から入るとは
予想外の
リアクションだな
そもそもお前
オタクをやめたんじゃ
なかったのか?
心配いらない
一般人としての
普通の
テイスティングだ
味見云々は
ともかく
ダイビング
やってりゃ
会う事もあるさ
今年の新人は
逸材揃いだ
俺やる気が
出てきました
ダイビングの事
教えて下さい!
任せとけ
広いな
お前の中の
一般人カテゴリ
今日はその為に
集まって貰ったん
だからな
それは
私も参加しないと
いけませんか?
待て
何?
ん~...経験者の
千紗ちゃんには
必要ないなあ
.....
それなら
私は
不参加で
折角だ
千紗も参加
しなさい
インストラクターを
目指すなら
初心者の挙動を
勉強するのは大事だぞ
そこまで
言うなら
俺は見学で
いいですか?
なんだ
体調不良か?
いえ前に
寿先輩には
言ったんです
けど...
おお
あの事か
???
俺
泳げないん
ですよ
なので
俺の事は
ほっといて
そんな事は
気にするな
いや気に
しますって!
泳げないダイバー
だって
結構いるんだぞ?
え?海に
潜るのに?
それ大丈夫
なんですか?
泳げるに
越した事は
ないが
それほど
大きな問題は
ないな
???
じゃあ
その辺の説明
から始めるか
そうすっか
なんで海に入るのに
泳げなくても
問題ないんですか?
それは
水泳とは状況が
全く異なるからだ
ダイビングを
する時に担ぐ
タンクだ
持って
みろ
はあ...
おっ...
結構重い...
10倍以上
あるからな
水中では
浮力が働くから
重さはそこまで
気にならないが
背中に担ぐと
かなり
動きづらいぞ
確かにクロール
なんて出来そうに
ないですね
そもそも
泳げない人の
大部分が苦手
なのは息継ぎだ
息継ぎを
しなくていい
ダイビングは
勝手が違う
なるほど
水泳の技術は殆ど
関係ないですね
まあ何らかの
トラブルが原因で
タンクを外して
水面を泳ぐ状況も
ありえなくはないが
そういう時は
下手に動かず口で
BCDに空気を
入れておとなしく
救助を待つべきだ
だから
伊織
泳げないから
って遠慮する
事はないぞ
いや
でも...
ダイバーが装着する浮力調整装置
やってみる前から
そこまで
否定するな
勿体ないぞ
大事なのは
お前が
そういう
事なら
興味を抱いて
いるかどうかだろ
ちょっと参加
してみます
...というわけで
今日は
レクリエーションも
兼ねた
水泳の練習を行う
えっ
さっき
泳げなくても
いいって
言ってたのに?
泳ぎの技術
自体はさして
重要じゃない
そう言った
意味で水泳は
大事だな
水に慣れておく
のが重要なんだ
んじゃ
さっさと
水着になるぞ
私も
着替えるん
ですか?
そりゃ
そうだろう
???
...まあ
要するにだ
泳げないヤツは
水に恐怖心を
抱いてるだろう?
ダイビングで
それはまずい事
なんだ
話が頭に入らないんで
下を穿いて
もらえませんか
それは水の中を
楽しめないから
ですか?
いやもっと
直接的な話だ
と言うと?
水中のトラブルに
対してパニックに
陥りやすい
マスクが
外れた時なんかが
顕著だな
それと恐怖心で
効率の良い
呼吸を保てず
酸素の消費量が
多くなるんだ
効率の良い
呼吸っていう
のは何です?
ゆっくりと
大きく深く
呼吸する事だ
これが一番
効率が良く
浅く小さい
呼吸は
効率が悪い
怖がると
呼吸は浅く
小さくなるからな
水中では
平常心を保つ事が
大事だ
なるほどそんで
水に慣れる必要が
あるってわけか
別に泳げなくて
構わないが
水中で平常心を
保てるようには
なってもらう
驚いた..
活動には真面目
なんですね
わかったなら
さっさと着替えろ
あと
お前だけだぞ
えっ
...あ
よし
始めるか
具体的には
何を?
お前は
基本中の
基本..
水中で
目を開ける
練習からだ
水中で
目を...
ここは足がつく
安心して
やってみろ
わかり
ました
すぅーっ
大丈夫..
ここは
足がつく...
さっさとやって
終わらせよう
目を開けるなんて
簡単な事じゃないか
軽く瞼を
上げるだけだ
水の中で
ぷはぁっ!
ダメか...?
すいません
ならコイツを
使ってみるか
まずは
水の中に慣れて
それからゴーグルを
外せるように
なれはいい
よしお前も
装備を使った
練習に入るか
はい
わかりました
それなら
恐怖感はだいぶ
薄れるだろ
水の中の景色を
眺めてみるんだ
.....はい
聞き慣れない
音がする
呼吸が
出来ないし
動きづらい
でも目は圧迫
されてない
水が入る
気配もない
これなら
目を開ける
事も...!!
どうだ?
水中の景色は
良いモンだろ
...俺.もう一生
水の中はダメかも
しれません...
いきなり
何をするん
ですか!
装備が外れても
パニックに
ならない練習だ
よし
それなら
こうしよう
何か
妙案が?
お前、風呂は
平気だろ?
外すなら
普通
ゴーグルで
しょうが!
はい
むしろ
好きなくらい
ですけど...
......
ダイビングの時なら
ともかくプールで
水着ってなんか...
仕方
ないか
皆も同じ
水着姿なんだ
し...?
どうだ
伊織?
うーん
なんとも...
いや待て
違うんだ
これは水に
慣れる為の
訓練なんだ
―ですよね
先輩?
しかし
お前も
脱ぐのが
好きだよな
...変態
先輩ィィイイ!?
俺に露出の
趣味はない!
わかってくれる
よな千紗!
それで何を
やってるん
ですか?
伊織を水に
慣れさせる
特訓中だ
なぜ俺の話を聞いて
くれないんだ千紗!!
どんな
感じだ?
芳しく
ないな
そうかお前と
千紗ちゃんの
二人でもダメか...
やめて下さい
あの変態の奇行と
私は無関係です
俺は変態じゃ
ないのに!
とりあえす
私は向こうで
見学してますから
適当に頑張って
下さい
さ伊織
続けるぞ
水の中を
楽しむ為に
頑張ろうぜ
水の中?
いえ正直
もう水の中なんて
興味が失せたと
いうか...
どうした
千紗?
...別に
悪くないな
何をする?
子供の頃
楽しかった遊びは
どうだろうか
遊びを通じて
楽しく水に慣れると
いうのはどうだ?
子供の頃
楽しかった
遊びというと
アクロ
バティック
飛び込み
水中
プロレス
妄想
すいません
これで水の中が
楽しくなるという
ビジョンが
見えないんですが
俺たち三人が
楽しかった遊びを
組み合わせたんだ
つまらない
わけがない
投げられてる
最中も妄想を
楽しむ気持ち
忘れるなよ
喋ってると
舌を噛むぞ
水に慣れる
ってなんて
難しいんだ...!
く...っ!
も妄想を...
いくぞ
伊織!
どうだ伊織
楽しかった
か?
はい!
すっげえ
楽しかった
です!
おおっ!
そうか!
マジか!?
んじゃ次は
先輩の番ですね
くたばれ
やぁぁ!!
やっぱり
やばい!これ
想像したほど
楽しくねえ!
水の中
なんて...
今頃!?
わははは!
妄想が
足りないん
だろ!
はなはは
.....
あぁ
どう
伊織君
水の中は
楽しめそう?
いいえ
全く
じゃあ
.....?
私とちょっと
お出かけして
みない?
!!
おおー
ふふっ
夜の
水族館って
素敵でしょ
何か神秘的な
感じですね
営業時間
10.00~17:30
閉館時間
過ぎてるのに
どうして入れて
貰えたんです?
千紗ちゃんが
たまにお手伝いに
来るよしみでね
手伝い?
ああいうの
へぇ...千紗
こういうの
やってるんだ
病欠の人が
出た時とかに
臨時でね
あの千紗が...
イメージと
全然
違うな...
あら
伊織君ってば
意外と女の子を
見る目ないのね
は?
千紗ちゃん
すごい人気者
なんだから
お客さんから
お手紙を貰った
事もあるのよ
う~む...
まあ
M趣味の人って
結構多いらしい
ですからね
そういう事じゃ
ないんだけど...
千紗ちゃんは
良い子よ
ちょっと
素直じゃなくて
不器用だけど
可愛いし
海が大好きで
凄く詳しいし
柔らかいし
優しいし
俺の
知らないところ
ばかりです
こんな短時間で
全部わかってたら
私もびっくりだよ
良い匂いが
するし
あれは
ヒトデヤドリエビ
あんなに
小っちゃいのに
よく見ると
ちゃんと爪が
ついてるのよ
あっちの
寝そべってるのは
ネムリフカ
サメだけど
凄く温厚よ
あっちは
映画とかで
有名になった
クマノミ
イソギンチャクと
セットでいるのが
愛らしいのよね
岩場の陰で
のんびり寝てたり
して可愛いの
さすがプロ
詳しいですね
あはは
どうも
ありがとう
俺も少し
魚の種類でも
勉強して
みようかな
気に入った
の?
いえ俺も
泳げるようになって
魚に詳しくなれば
水の中が楽しい
ものになるかと
あ
そういう事
う~ん...
伊織君は難しく
考えすぎだと
私は思うよ
そうで
しょうか
うん
そんなの
それは二人とも
泳げて魚に
詳しいからで..
違うよ
伊織君
私も千紗ちゃんも
考えた事ないもの
誰だって最初は
泳げないし魚にも
詳しくないもの
だから
まずは単純に
感じ取って
欲しいな
感じ取る?
何を?
な~んにも
難しい事なんて
考えないで頭を
空っぽにして
「こういう
そういうことで、
...
そういえば、
......
それでも、
...
水の中の世界を
...
そういうことで、
そういうのは、
...
...
...
...
うお...!
凄い
でしょ
横だけじゃ
なくて
頭の上にも
水の世界が
広がってるなんて
幻想的だと
思わない?
ううん
違うわ
伊織君
これが
水の中の世界
これでも
まだ
「水の中に近い
世界」なのよ
世界には
ここよりもっと
凄い景色を全身で
感じられる場所が
あるんだから
ここより
もっと
実はね
ここに伊織君を
連れて行くよう
言い出したのは
千紗ちゃんなの
え?
千紗が?
どうして?
伊織君に
ダイビングを
好きになって
貰いたいから
じゃない?
?なんで
そんな事を?
それは知って
貰いたいから
伊織君が苦手な
水の中には
こんなにも
綺麗な世界が
あるんだって
千紗ちゃんだけ
じゃなくて
だから
あんなに一生懸命
ダイビングを
勧めているの
そうか
時田君も
寿君もそう
誰だって
自分が好きなものは
他の人に
否定されたくない
感動を共有
したいと思う、
面白かった
映画の感想を
語り合うように
楽しかった
野球の試合を
振り返るように
ダイバーは
海から上がって
仲間たちと
水の中の話を
するのだろう
そういう
仲間は
一人でも
多い方がいい
自分も
楽しいし
相手も
楽しい
私も伊織君に
水は怖いものだけど
それだけじゃないって
わかって欲しいな
...そう
ですね
それは
私も嬉しいな
少し
興味が湧いて
きました
そっか
千紗!
何?
はいこれ
お土産
私がどれだけ
あの水族館に
通ってきたと
思ってるのよ
まあ感謝の
気持ちだよ
...感謝?
おう
俺をあそこに
連れて行くよう
奈々華さんに頼んで
くれたんだろ?
そっか
とにかく
やるよ
.....
ダイビング
バカにされたまま
なのも癪だから
じゃ
ちょっと待って
ん?
...で
どうだった
の?
何が?
水の中
うーん
そうだな
苦手意識は
変わらない
けど
次はもっと近くで
見てみたいかな
.....
あっそ
あ...
ちょっと
だからそれ
プレゼント
ありがとうな
千紗
それなら
もっと可愛いのを
寄越しなさいって
のよ
バカ
第4話/おわり
タコを
カギに
つけるか
ケータイに
つけるかで
軽く三時間
2007年11月7日木NGONIKC
☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。