はがねのれんきんじゅっと はがねのれんさんじゅっと アレックスルイアームストロング 幼き日に喪った母を練金術により蘇らせようと試みる。そして、ここで、この時期は、今回のお客さんにおいては、お客様のご相談をお願いしました。今回はこれでしょう。それ以上の人間になっています。その場合は、その時間違いまです。この場ですからではないませんですが、それですね。あんとか自分の右腕を代償にする間に定着させる事に成功するがその代償はあまりにも高すぎたそして兄弟はすべてを取り戻す事を誓うのだった..。 エドワードとアルフォンスの見方は、効き目に思った風を絶全減った そんなことはありませんでしょう おっいい感じですさすがピナコ先生 は...冗談でしょう? たしかに便利かもしれませんが手術後の痛みとリハビリが大変だと言うじゃありませんか どうだいおもいきって機械鎧にしてみないかい? いい年して何をビビってんだい右手と左足をいっぺんに機械鎧にしたガキもいるってのに 私にはそんな勇気はありませんよ ふん...元気そうじゃないか ピナコばっちゃんまたたのむよ こっちアームストロング少佐 ピナコ・ロックベルだよ しかししばらく見ないうちに.. エドはちっさくなったねぇ だれがちっさいって!?このミニマムはは!! 来る時は先に連絡入れろってあれほど言ってんのに.. メンテナンスに来る時は先に電話の一本でも入れるように言ってあるでしょ~~ ぶっ壊れたってあんたちょっと!!あたしが丹精こめて作った最高級機械鎧をどんな使い方したら壊れるって言うのよ!! いやそれがもうこな...粉々のバラバラに でなに?アルも壊れちゃってるわけ? あんたらいったいどんな生活してんのよ ーでその賢者の石の資料とやらを手に入れるために一日も早く中央に行きたいって言うのかい? そう大至急やってほしいんだ うーん腕だけじゃなく足も調整が必要だね あら一応身長は伸びてんのね この前測った時は「センチだったっけ」 足の方は元があるからいいとして腕は一から作り直さなきゃならんから... ええ?一週間くらいわかるかな とりあえず三日間はスペアでがまんしとくれ 削り出しから組み立て微調整接続しか仕上げと.. やっぱ慣れてない足は歩きにくいな 一日でも早く中央に行きたいんでしょ? だったら無理してやろうじゃないのさ そのかわり特急料金がっぽり払ってもらうからね! ...ったくなんなんだあの狂暴女は!! 図書部屋はなんも無いし ここしばらくハードだったからたまにはヒマもいいんじゃない? ヒマなのは性に合わねぇ!! そうだそんなにヒマなら母さんの墓参りに行っといでよ でもおまえそんなナリじゃ行けないじゃん 少佐にかついで行ってもらうのも悪いからボクは留守番してるよ 機械鎧が直ったらすぐ中央に行くんだろ? だったらヒマなうちにさ ちょこっと行って来るか... マキ割り終わりましたぞピナコ殿 そういえばエドワード・エルリックの姿が見えませんな あれエドワード帰って来てたのか 相変わらずちっさいのー まだこっか国家なんとかってやつやってんの? たまにはあそびに来いよ 都会の情報はあまり入って来ないしあの予らもあの子らで手紙のひとつもよこさないからあたしゃ心配でね "エルリック兄弟”...とりわけ兄の“鋼の錬金術師”と言えば中央でも名が通っておりましてな もっともそれゆえトラブルにも巻き込まれるようですが... 大丈夫ですよあの兄弟は強い ばっちゃん!兄さんを... 軍の狗となる事を決めた時も ばっちゃんオレは国家錬金術師になる だからオレに自由に動かせる手足をくれ 大人でさえ悲鳴をあげる機械鎧の手術に耐えた時も あんな小さい身体のどこにあれほどの強さがあるのかと思ったよ そしてそこまで強いからこそどこかで何かの拍子にくじけてしまった時立ち直れるだろうかと心配になる ピナコ殿にとっては孫みたいなものですか なんせあたしゃああの子らの父親とは昔っからの酒飲み仲間でね あああの二人が生まれた時からずっと成長を見てきたよ ...奴め妻も子供も置いてこの街を出て行ったきり今はどこをほっつき歩いてるのやら... 生きてるのか死んでるのかもわからん 父親と言えばウィンリィの両親は...? あたしの息子夫婦...あの子の両親は外科医でね 医者の手が足りないってんで戦地に赴いた イシュヴァールの内乱で死んだよ だがその戦いで手足を失った人があたしら義肢装具師を必要としてくれている 戦で家族を失ったあたしらがその戦のおかげで飯にありついているのだからね 飯と言えばそろそろ夕飯の仕度をしなくちゃいけないね あんた沢山食べそうだから作りごたえがあるよ いえそこまでお世話になる訳には... 遠慮するこたぁ無い飯は皆で食べた方が美味いだろ寝床も患者用のベッドが空いてるから使うといい どうせあの兄弟もここしか泊まる所が無いんだ二人泊まるも三人泊まるも一緒だよ 泊まる所が無いとは.. 兄弟の故郷と言うなら彼らの家があるのでは? エドが国家資格を取って旅立つ日にあの子 あの子らには帰る家が無い 自分の家を跡形もなく焼いてしまった あたしには錬金術はよくわからんがあの子らのやろうとしている事が生半な事でないというのはわかる あの子らは帰る家を失くす事で自分達の道を後戻り出来んようにしたんだろうよ 毎度この神経つなぐ瞬間が嫌でよ... 泣き言言わないのはい...動かしてみて でもこの痛みとももうおさらばかもな 残念だねぇせっかくの金ヅルが そうよ無理して元に戻る事ないわよ 賢者の石が手に入れば元の身体に戻って万々歳だ かっこいいじゃない機械鎧! オイルの臭いきしむ人工筋肉うなるべアリング... そして人体工学に基づいて設計されたごつくも美しいフォルム...ああっなんてすばらしいのかしら機械鎧!! あんたの事だからどうせ目頃の手入れサボると思ってね今回使ってる鋼はクロームの比率を高くして錆にくくしてみたの そのかわり強度が下がったからあんまり無茶は... ...って聞きなさいよあんたは!!! 鎧の破片これで全部か? うんイーストシティの憲兵さん達が丁寧に拾ってくれた うんちょっとコツがいるけどね 背中の内側に印があるだろ これがアルの魂と鎧との仲立ちになってるんだ この印を崩さないように手足を直さなきゃならない それにしても危なかったなー もう少し深くえぐられてたら終わってたねー よーしんじゃさっそく早速.. 手足の作動確認も兼ねて組み手をやってるんだよ それにここしばらく身体を動かしてなかったからカンを取り戻さないとね なあば我輩も協力しよう!! ばっちゃんハラ減った!! オレ達の師匠が「精神を鍛えるにはまず肉体を鍛えよ」ってんでさ こうやって日頃から鍛えておかないとならない訳よ それでヒマさえあれば組手やってんの? そりゃ機械鎧もすぐ壊れるわよ まぁこっちはもうかっていいけどねぇ ふむしかし正論であるな 健全な精神は鍛えぬかれた美しき...肉体に宿るというもの アルそこのソース取って 明日朝イチの汽車で中央に行くよ そうかいまたここも静かになるねぇ へへっ元の身体に戻ったらばっちゃんもウィンリィも用無しだな! だいたいあたし達整備師がいないと何もできないくせにこのちんくしゃは ちんくしゃってなんだよ!! あーあまたおなか出して寝てるよしょうがないな まるっきりこれの保護者だねアルは 手間のかかる兄を持つと苦労するよ これじゃあどっちが兄貴だかわかんないね おまえ達いくつになった? あたしと同い年でこんなちっこいくせに“人間兵器”だなんて笑っちゃうよね いやぁ「おなか出して寝て」って言えばユースウェル炭鉱に行った時の事思い出しちゃって そこの炭鉱の人達が上からの締めつけで困ってて助けてくれって言われたんだけど 兄さん最初は助ける気がさらさら無かったんだ だけどそこの親方の「炭鉱が俺達の家でカンオケなんだ」って言葉を聞いて結局助けちゃったんだよね かなり無茶やってさ... かっかッか!そうかい〝俺達の家〟かい! そうだね...帰る家の大切さや無くなるつらさはおまえ達は身に染みてるもんねぇ だからいつも本当の家族みたいに迎えてくれるばっちゃんとウィンリィには感謝してる 口に出さないけど兄さんもね それでもやっぱり生まれ育った家が無いっていうのが現実なんだ ボク達家を焼いた事は後悔してないけど時々無性に泣きたくなる事があるよ いっそ一度思いきって泣いちゃえばふっきれるかもしれないけど この身体じゃ泣くに泣けない 強がっちゃってさこのバカは... 泣ける身体があるのに泣かないバカもいるしね 世話になったなばっちゃん 徹夜続きだったからまだぐっすり寝てるよ 起きて来たら機械鎧の手入れはちゃんとしろだのあーだこーだうるさいから ああ気をつけて行っといで たまにはご飯食べに帰っておいでよ こんな山奥にメシ食うだけに来いってか 迎えてくれる家族... オレたちゃ旅から旅への根無し草だよ 帰るべき場所があるというのは幸せな事だな う~~~おはよーばっちゃん なにが「おはよー」だこんな時間に うわぁ丸一日寝ちゃった 作業台片付けておきなよ あ...エドの腕を治してそのままだっけ ほんとにもあいつが来るといつも大戦争よね 徹夜はかんべんしてほしいわ... 兄さんそんなに急がなくても うむ図書館は逃げる事はないぞ アームストロング少佐おむかえにあがりました うむごくろうロス少尉ブロッシュ軍曹 こちらが鋼の錬金術師殿でありますが マリア・ロスですお会いできて光栄です! デニー・ブロッシュですいやぁふたつ名通りの出で立ち!貴様ですな! こっ...これは失礼いたしました!! では我輩はこのまま中央司令部に報告に赴くゆえ え?何?ここでお別れ?おつかれさん残念だなぁハイバイ!! ちっこいだなどといえその...ごほごにょ 我輩も残念だ!!まっこと楽しい旅であったぞ!! えー?まだ護衛つけなきゃならないのかよー 東方司令部の報告によると傷の男もまだ捕まっていないそうですし事態が落ち着くまで私達が護衛を引き受ける事になってます しょーがないなぁ... ええとこの鎧の方は弟さん...? 「よろしくお願いします」だろ兄さん 少佐ほど頼りにならないかもしれませんが腕には自信がありますので安心してください それにしても何故鎧のお姿でう... 趣味って!?少尉殿趣味ってなんでありますか!? わからないわなんなのこの子たち!! あ!!見えてきた見えてきた! あああれがこくないか国内最大の蔵書量を誇る国立中央図書館です 全蔵書を読み切るには人生を百回くり返してもまだ足りないと言われている程です そしてその西隣に位置する建物がお二方の目的とする第一分館 つい先日不審火によって中の蔵書ごと全焼してしまいました お怪我の方はもうよろしいのですか? 仕事には差し支えないそれよりも例の傷の男の件だ たった一人の人間にここまでかき回されしかもかなりの人数を動員しているにもかかわらず未だ捕まらないとはどういう事だね はっ引き続き全力で捜査しますので今しばらく時間をいただければと... 口先だけでなく成果で示してもらいたいものたな このままでは東部全域に警戒を出すハメになるぞ 私みたいな若僧が大佐の地位にいる事が気にくわないのさ いつ自分の地位に取って代わられるかと恐々としているだけだ放っておけ しかし傷の男の件を早急に片付けたいのは私も同じだ 将来への不安の芽はさっさと摘んでしまうに限るからな 逆に中央でももてあましていた事件をここで片付ければ私の株も上がるというものだ 「害をもって利となす」 私がいそうと大総統の地位に就いて軍事の全権を手にするまではね 私の昇進に利用できるものは全て利用させてもらう 不穏当な発言は慎んだ方がよろしいかと ああ精々気をつけるとしよう 傷の男はあれから現れた? ううんこの近くにはいないあっちは? 鋼の坊やが第一分館に隠されてた賢者の石の資料の存在に気付いちゃってね先回りして処分してきたわ さすがにあれだけ蔵書があると資料を探し出すのも容易じゃなくてね面倒だから建物ごと焼いちゃった 中央に入っちゃえば坊やの見張りも必要無いだろうしとりあえずこっちの様子を見に戻って来たんだけど... そうまだ片付いてないの... 血の臭いをまとったイシュヴァール人が近くにいるよ ティム・マルコーの賢者の石に関する研究資料...やっぱり目録に載ってませんね どうもお世話になりました.. 本館も分館も新しく入ったものは必ずチェックして目録に記しますからねここに無いって事はそんな資料は存在しないかあっても先日の火災で焼失したって事でしょう あ!シェスカなら知ってるかも ほらこの前まで第一分館にいた... 詳しいって言うか... あれは文字通り「本の虫」ね シェスカの住所なら、調べればすぐわかるわ会ってみる? 誰?だかん分館の蔵書に詳しい人? うわっなんだこの本の山!! 明かりがついてるからいると思うけど 本当に人が住んでるんですかここ!? シェスカさーん!いらっしゃいませんかー? とても人が住んでる環境には思えないけど... 兄さん人っ!!人が埋まってる!! あぁあああすみませんすみません!!うっかり本の山を崩してしまって... このまま死ぬかと思いましたありがとうございます~~~! はいだい私がシェスカです 私本が大好きなもので分館に就職が決まった時はすごく嬉しかったんですが...でも本が好きすぎてその... 仕事中だという事を忘れて本ばかり読んでいたものでクビになってしまいまして そスカねまた仕事しないで続みふけってる!! 病気の母をもっといい病院に入れてあげたいから働かなくちゃならないんですけど... ああ~~本当に私ってば本を読む以外は何をやっても鈍くさくてどこに行っても仕事もらえなくて... そうよダメ人間だわ社会のクズなのよう... 大丈夫かよこのねーちゃん... あー...ちょっと訊きたいんだけどさ ティム・マルコー名義の研究書に心当たりあるかな 活版印刷ばかりの書物の中でめずらしく手書きでしかもジャンル外の書架に乱暴に突っ込んであったのでよく覚えてます ...本当に分館にあったんだ... ...て事はやっぱり丸焼けかよ 「ふりだしに戻る」だ... どうもおじゃましました その研究書を読みたかったんですか? 私中身全部覚えてますけど 一度読んだ本の内容は全部覚えてます 時間かかりますけど複写しましょうか? いやぁすみませんかなりの量だったもので写すのに五日もかかってしまいました ティム・マルコー氏の研究書の複写です。 世の中にはすげー人がいるもんだなぁアル... うわぁ...そうかこんなに量があったんじゃこれ持って逃亡は無理だったんだねマルコーさん これ本当にマルコーさんの? ティム・マルコー著の料理研究書 「今日の献立一〇〇〇種」ですっ!!! 本当に今日の献立一〇〇〇種だわ... 君!これのどこが重要書類なんだね!! 重...!?そんな!私は読んだまま覚えたまま写しただけですよ!? という事は同姓同名の人が書いた全く別の物!? お二方これはムダ足だったのでは? これ本当にマルコーさんの書いたもの一字一句まちがい無いんだな? あんたすげーよありがとな はいっ!まちがいありません よし!アルこれ持って中央図書館に戻ろう! うんあそこなら辞書が揃ってるしね ロス少尉!これオレの登録コードと署名と身分証明の銀時計! 大総統府の国家錬金術師機関に行ってオレの年間研究費からそこに書いてある金額引き出してシェスカに渡してあげて シェスカ本当にありがとなじゃ! ふぅん研究費用から... キャー!!なんですかこの金額!! こんな金ポンと出すなんてなんなのあの子!! 「錬金術師よ大衆のためにあれ」 ...って言葉があるように錬金術師は術がもたらす成果を一般の人々に分け隔てなく与える事をモットーにしている けどその一方で一般人にそのノウハウが与えられてしまう事を防がなければならないんだ ああなるほど無造作に技術をばらまいて悪用されては困りますね 国家銀金研師は、そのモットーに反してるから軍の知ってょばれてんだけどそこ でどうやってそれを防ぐかってーと... 一般人にはただの料理研究書に見えても... その中身は書いた本人しか判らない様々な電意や比喩表現で書き連ねられた高度な錬金術書って訳さ!! 書いた本人しかわからないって..そんなのどうやって解読するんですか 知識とひらめきとあとはひたすら根気の作業だな うわ...気が遠くなりそうですよ でも料理研究書に似せてる分まだ解読しやすいと思いますよ 錬金術ってのは台所から発生したものだって言う人もいる位ですしね 兄さんの研究手帳なんて旅行記風に書いてあるからボクが読んでもさっぱりで ちなみに焰の錬金術師ロイ・マスタング大佐の研究手帳は全て女性の名前で暗号化してあるらしい さて!!さくさく解読して真実とやらを拝ませてもらおうか!! 今日はジョセフィーヌさんとホテルで食事...と なんなんだこのクソ難解な暗号は... 兄さん...これマルコーさんに直接訊いた方がいいんじゃ... いや!これは「これしきのものが解けない者に賢者の石の真実を知る資格無し」というマルコーさんの挑戦とみた! なんとしても自力で解く!! お二人ともここにいらっしゃると聞いたもので.. エドワードさんのおかげで母を立派な病院に移す事ができました! 本当になんてお礼を言ってよいのか... ああっそれにしてもあんなに沢山いただいてよかったのかしら 気にしないでいいよこの資料の価値を考えたらあれでも安いくらいだし ...はぁあの料理研究書にはそういう意味があったんですか... 解読の方は進みましたか? 君は仕事みっみつかった? 本当にありがとうございました ああ金の事はもういいって いえお金の事もそうですけど... 本にのめりこむ事しかできないダメ人間な私が人の役に立てたのが嬉しかったんです ダメ人間じゃないよ何かに一生懸命になれるって事はそれ自体が才能だと思うし それにすごい記憶力あるし自信持っていいよ 少佐に聞いたぞなんだよお前ら中央に来たら声かけろって言ったのによー 最近事件やら何やら多くてなぁ俺のいる軍法会議所もてんてこ舞いだ いやぁ急ぎの用があってさ まぁ俺も忙しくて持ち場を離れられなかったんだけどよ ヒーズ中佐とタメグキ!! なんなの!?この子たちなんなの!? タッカーの合成獣事件もまだ片付いてないし... ...っとすまねぇ嫌な事思い出させちまった 仕事が忙しい中をわざわざ会いに来てくれたんですか? いや息抜きついでだ気にすんなすぐ持ち場に戻る まったく..ただでさえ忙しいところに第一分館も丸焼けになっちまってやってらんねーよ ああ軍法会議所に近いってんであそこの書庫にゃあ過去の事件の記録やら名簿やら保管してたからよ業務に差し支えて大変だよ たしかに軍の刑事記録も読んで覚えてますけど... どうだろう中佐この人働き口さがしてんだけど え?この嬢ちゃんそんなにすごい特技持ってんのかよ!?そりゃ助かる! あっ...あのお二方! よっしゃ今すぐ手続きだ!! 軍法会議所は給料いいぞぉ!! ええ!?そんなあの... 自信持って私頑張ってみます!! 「何かに一生懸命になれるって事はそれ自体が才能」が どっかの誰かさんを見てるとね心の底から思うよ そんじゃそのどっかの誰かさんは引き続き一生懸命やるとしますよ お二人とも閉館の時間ですよ ...ふっ...ざけんな!! なっ...何事ですか!? 兄弟喧嘩ですか?まずは落ち着いて.. ではぁんこう暗号が解けなくてイラついてでも...? 本当ですか!?良かったじゃないですか!! 「悪魔の研究」とはよく言ったもんだ 賢者の石の材料は... それは苦難しご歓喜をただか...というの戦いに勝利をあんこく、ひかり暗黒に光をやくそくいや、せいじゃん...死者に生き約束するあか血のごとき紅き届 けいい人はそれを敬意をともって呼ぶ...「賢者の店」と たしかにこれは知らない方が幸せだったかもしれないな この資料が正しければ賢者の石の材料は生きた人間... しかも石を一個精製するのに複数の犠牲が必要って事だ...! そんな非人道的な事が軍の機関で行われているなんて... 許される事じゃないでしょう!! ロス少尉ブロッシュ軍曹 この事は誰にも言わないでおいてくれないか たのむから聞かなかった事にしといてくれよ おいおいかんべんしてくれよ傷の男の件も片付いてないところに... 傷の男が着ていた物に間違いないと思います 捜索はしてますがあのガレキの下を全部確認するとなると何週間かかるやら どのみちこの出血量では無事ではいないでしょうけれど しかし奴の死亡を確認するまで油断はできん おまえの隊はガレキの撤去作業を進めろ 昼も夜も休み無しだ!なんとしても奴の死体を引っぱり出せ! うへぇかんべんしてくださいよ俺らを過労死させる気ですか うるさい!奴の死体をこの目で見るまで私は落ち着いてデートもできんのだ!! ...逃げられちゃったわね まあれだけやっとけば傷の男もしばらく動けないでしょ お父様に報告しておかなくちゃね ええ今日は食事もまだのようです 何?エルリック兄弟は今日もまた部屋に閉じ籠もっていると? 疲れが溜まっていたのだろうかこのところ根を詰めておったようだしな 今日は今日だけでもあればいけないのですが、 苦労して解読した研究資料の内容があんな... ダメージでかかったんでしょうね オレも思い出しただけで胸くそ悪くなりますよ いえなんでもありません ごはん食べに行っといでよ :手の届く所に来たなと思ったら逃げられて 神サマは禁忌を犯した人間をとことん嫌うらしい やっとの思いでつかんだら今度はつかんだそいつに蹴落とされてさ... オレさ...ずっとおまえに言おうと思ってたけど怖くて言えなかった事があるんだ... ちょっ...お待ちください!! 二人とも休んでいるところですので エルリック兄弟!!居るのであろう!? 我輩だ!!ここを開けんか!! 鍵かかってるし居留守きめこむぞ!! 聞いたぞエドワード・エルリック!! しかもその地獄の研究が軍の下の機関で行われていたとするならばこれは由々しき事態である!! 我輩だまって見過ごす訳にはいかん!! 賢者の石にそのようなおそるべき秘密が隠されていようとは!! ここでごめんなさい... あんな暑苦しい人に詰め寄られたら喋らざるをえなくて... 右手義手だったんですか ああ...えーと東部の内乱の時にちょっとね... そそそれで元の身体に戻るのに賢者の石が必要でして そうですか...それがあんな事になってしまって残念ですね 真実は時として残酷なものよ マルコーさんの言葉覚えてるか? 「真実の奥の更なる真実」... そうか...まだ何かあるんだ... そのうちドクター・マルコーが所属していたのは第三研究所 市内の研究所はオレが国家資格とってすぐに全部回ってみたけど、ここはそんなにたいした研究はしてなかったような... 以前は第五研究所とよばれていた連物ですか現在は使用されていないただの廃屋です 崩壊の危険性があるので立入禁止になっていたはずですが え?なんの確証があって? 賢者の石を作るために生きた人間が材料として必要って事は材料調達の場がいるって事だ たしか死刑囚ってのは処刑後も遺族に遺体は返されないだろ? 表向きには刑務所内の絞首台で死んだ事にしておいて生きたままこっそり研究所に移動させる そこで賢者の右の実験に使われる... ...囚人が材料... 嫌な顔しないでくれよ説明してるこっちも嫌なんだからさ そうすると刑務所に一番近い施設があやしいって考えられないか? 刑務所がらみって事はやはり政府も一枚かんでるって事ですかね うむしかし現時点ではあくまでも推測で語っているにすぎん 一枚かんでるのが刑務所の所長レベルか政府レベルかはわからないけどね 国は関係無くこの研究機関が単独でやっていた事かもしれんしな だから聞かなかった事にしろって言ったでしょう この研究機関の責任者は? 名目上は〝鉄血の錬金術師〟バスク・グラン准将という事になっていたぞ そのグラン准将にカマかけてみるとか.. 先日傷の男に殺害されている 傷の男には軍上層部に所属する国家錬金術師を何人か殺された その殺された中に真実を知る者がいたかもしれん しかし本当にこの研究にグラン進将以上の軍上層部が関わっているとなるとややこしい事になるのは必至 そちらは我輩が探りを入れて後で報告しよう それまで少尉と軍曹はこの事は他言無用! エルリック兄弟は大人しくしているのだぞ!! むろ!!さてはおまえ達!!この建物に忍び込んで中を調べようとか思っておったな!? なあんぞ!!元の身体に戻る方法がそうにあるかもしれんとは言え子供がそのような危険な事をひてはなめん!! そんなあぶない事しないよ ボク達少佐の報告を大人しく待ちます オレ達がこんな身体になっちまったのもオレ達自身のせいだ だからオレ達の責任で元の身体に戻る方法をみつけなきゃならねーよ 使ってない建物に門番ねぇ... それやると錬成反応の光で門番にバレちゃうかも こういう時には生身の手足じゃなくて良かったって思うぜ 入口もがっちり閉鎖かよ ...奥まで続いてそうだな 大丈夫もなにもおまえのでかい図体じゃここ通れないだろ んじゃちょっくら行ってくる 好きででかくなったんじゃないやい 久しぶりの窓が来たぜェ そうか今回のは楽しめそうか? ちっこいのと鎧を着た酔狂なデカブツの二人だ チビはおめえにくれてやるよ デカブツをミンチにしてやらア 思ったよりせまいなちくしょー こりゃ普通のサイズじゃ通れなかったな 身体小さくて良かっ... 自分で「小さい」と言っちゃって自己嫌悪中 足下が見える程度に照明がついてる... 何が「現在使われておりません」だ 迷子になってんのかなそー そうでなくっちゃやりがいが無ェ 誰だと訊かれたからとりあえず答えとくかァ もっともこりゃあ仕事上の呼び名だがなァ 本名もちゃんとあるけど聞いたらおめェチビっちまうからよォ とどめ刺す時に教えてやらァ!! ...それってボクを殺すって事? げっへっへなぁにきれいに解体してやっからよ ひょっとして賢者の石を錬成するための... どこの小僧か知らんが石について深く知っているようだな 私はここの守護を任されている者 ここに入りこんだ部外者は全て排除するよう命じられている 小僧に倒されても悪く思わないでくれよな ...冗談じゃねぇ!!義手また壊したらウィンリィにぶっ殺されるじゃねーか!! 我が愛刀は鋼さえも貫く!! ...おいおいこの空洞音... その中空っぽなんじゃねーの? あんたみたいのとしょっちゅう手合わせしてるんでね 表の世界にも私と同じのがいるのか オレ以外に魂を鎧に定着させるなんて事を考える馬鹿がいるなんてよ 「スライサー」の腕を買われて実験材料にされてな ふむ...全て説明する必要も無しか そう私の頭部の血印... 私は錬金術には詳しくないが 血液自体が魂をつなぎとめそして血液中に含まれる鉄分が鎧の金属部分と同調しているらしいな ふはは私は戦いに緊張感を求めるタイプなのでな これを壊せばおまえの勝ちだ 弱点を教えてくれるなんて親切なおっさんだな 親切ついでにオレをこのまま見逃してくれたりしないかな~ それと「おっさんではない。 ...なんつってみたり 殺人鬼が目の前の獲物をだまって逃がす訳なかろう? やけに静かだと思ったら... あ~~~職務怠慢でアームストロング少佐にしぼり上げられるぅ ...あのガキども~~っ!!護衛の身にもなれって言うのよ!! 肩にいいか違和感が... こりゃ早くケリつけないとやばいな! ほっはっは久しぶりに手応えのある元気な獲物でうれしいぞ だがその傷と疲労では勝負は見えている 表にいるおまえの仲間は今ごろ私の連れが始末しているはずだ 助けに...来る事はできんだろう その連れって強いのか? だったら心配いらねーや オレ昔っからあいつとケンカして勝った事無いんだ んな事言われても... げっヘっへっちょいと訳ありでなァ... 頭が落ちちまったじゃねェか そうだ昔話をしてやろう おめェも聞いた事あるだろ バリーっつう肉屋の話だ 「昔ここセントラルシティにバリーという肉屋のおやじがいました」 「バリーは肉を斬り分けるのがそれはもう大好きでした」 「でもある日牛や豚だけで我慢できなくなったバリーは...」 「中央市民を恐怖のどん底にたたき込んだその男の行き先は当然絞音台でした 「夜な夜な街に出ては人間を解体するようになったのです」 ...てのが世の中に出回ってる昔話 ところがこの昔話には実は続きがあってよォ パリーは絞首台で死んだ事になってるがそれは表向きの話だ そう!今てめェの目の前にいるこのオレ!! 奴はとある場所のガードマンになる事を条件に死刑をまぬがれた... 魂のみ鉄の身体に定着させられてなァ バリー・ザ・チョッパーとはオレの事だァ!!! ボク東部の田舎の生まれだから中央で有名だった人殺しの話なんて知らないし 知らないにしたってオレのこの身体見てそれなりのリアクションてもんがあるだろォ ノリが悪ィぞおめェ!! もっとこう...ギャー!!とかわーー!!とかなんだその身体!!とかよォ! わーー!!なんだその身体!!変態!! なんでェ死刑仲間かよビビらせやがって ううっ...傷つくなぁ... ボクは犯罪者じゃなーい!! あァ?じゃあなんでそんなナリしてんだよ 兄貴!げっへっヘっへそうかいえ貴が! 生身の体が全消失した後にボクの兄が魂を錬成してくれたんだ げひゃひゃじゃあさ!! ところでおめェ兄貴を信頼してるか? 命がけでボクの魂を錬成してくれたんだもん おうおう兄弟愛ってのは美しいねェたとえ偽りの愛情だとしても いやいやそういう意味じゃなくて... おめェら本当に兄弟なのかって事よ そりゃ性格が違いすぎるとか弟のボクの方が身長高いとか言われてるけどさ.. その人格も記憶も兄貴の手によって人工的に造られた物だとしたらどうする? そんな事があってたまるか!!ボクは間違いなくアルフォンス・エルリックという人間だ!! “魂”なんて♡目に見えない不確かな物でどうやってそれを証明する!? そうだ!おめェという人間が確かに存在していた証は!? ...じゃああんたはどうなんだ!! 兄貴も周りの人間も皆しておめェをだましてるかもしれないんだぜ!? ここは立入禁止になっている!! 「じゃああんたはどうなんだ」だと? オレは生きた人間の肉をぶった斬るのが大好きだ!! 殺しが母きで好きでたまんねェ!!! ーたとえおまえの仲間が私の連れを倒しここに向かっていたとしてもこの建物は複雑な造りになっている オレがオレである証明なんざそれだけで充分さァ!!! ここまでたどり着くのにかなりの時間を貴やすだろうよ ケンカに卑怯もくそもあるか どうしたまだ私の血印は壊されていないぞ 魂が頭にあるんだから切りはなしちまえば胴体はただの鉄塊だろ さっさと破壊し...あ それにあんたには訊きたい事がある! 知ってる事洗いざらい吐いてもらおうか おいおい負け犬が気張るんじゃないよ ひとつの鎧にひとつの魂とは限らねーだろ 言い忘れていたが「スライサー」という殺人鬼は... 兄弟二人組の殺人鬼だったって訳よ 頭と胴体で別個かよ... 「ケンカに卑怯もくそもあるか」と言ったのは誰だったかな そうそう俺達の仕事はここに入りこんだ部外者を排除するのが最優先だ悪く思うなよ と..その前に兄者にならって俺も血印の場所を教えといてやるか ーってそのふらついた足元じゃ無理っぽいな!うはははほ!!! いいか俺の血印はここだ!きっちり狙って壊せよチビ! おおっと!錬成とやらをするヒマは与えねぇ!! くっそ...血イ出すぎだ... マジでくらくらしてきやがった... 錬成するヒマは与えんと言っている!! 嫌な奴思い出しちまった ちくしょう!やりやがったなこのガキ!! うむ...情けないが我らの負けだ弟よ 実は三人兄弟でした!とか言わない? 今度こそ本当におまえの勝ちだ だったら今度こそ知ってる事を全部話せよ それは言えんさあさっさと我々を破壊してここを出て行け ふん甘ったるい事をこんな身体の我々が人とよべる代物か? 殺すのではない破壊しろと言っているのだ あんたらの事を人間じゃないと認めちまったら オレはオレの弟をも人間じゃないと認める事になる あんたみたいのとしょっちゅう手合わせしてるんでね オレの弟は人間だしあんたらも人間だ 我ら兄弟物心ついた時から盗み...壊したぁ殺し人非人よ鬼畜よとさげすまれ生きて来た 人としての心どころか身体までも捨てた今になって初めて人間扱いされるとは... 小僧!石について知りたいと言ったな 兄者!喋ったら俺達しょう処分されちまうぞ!! どうせ我々は侵入者を始末できなかった役立たずとして処分されるだろうそれに元より一度死んだこの身...何を今更おそれる事がある 置土産だ小僧全て教えてやる! ただし私は「錬金術には詳しくない」と言った通り賢者の石については何も知らん 話になんねーじゃんかよ!! 石については知らんがそれを作らせていた者...すなわち我々にここを守るよう言いつけた者の事ならば... なんで鋼のおチビさんがここにいるのさ どうしたもんかねこの状況 それはなにげない会話から始まった.. マスタング大佐とエドワードってどっちが強いんだろうな いや鋼のもあなどれんぞ 体術はかなりもので錬金術もバリエーションに富むと聞いてる 接近戦に持ち込んだらエドが有利か? 鋼のはあちこちで派手にやってるそうだぞ ...近頃東方司令部内で私と鋼のとどちらが強いかという話で盛り上がっているようだが おいおい、お前ら東部内乱の時の大佐を知らんのか? ばかばかしい子供相手に私がムキになるとでも? だいたい対戦しようにも鋼のは各地をフラフラしててつかまらんだろう 私の勇姿を見せられないのは残念だがまぁ仕方が無いというものだ エドワード君はちょうど今査定で中央にいるらしいです いや我々人間兵器が本気でぶつかったら周囲に多大な被害がたな... 中央のヒューズ中佐が上にかけあって練兵場を空けてくれるそうです ...そもそもそんな事を大総統閣下が許す訳なかろう!! それならそうだコラッ!! 軍事最高責任者キャンプ・ブラッドレイ大総統 レッディースアーンドジェントルメン!! 中央の練兵場へようこそ!! 今日はめててェお祭りだ! うちの娘の二歳の誕生日なんだぜイエア!! 赤コーナー!!烙の錬金術師ロイ・マスタング!! 自分だけうまいことじゃがって出せしや 青コーナー!!鋼の錬金術師エドワード・エルリック!! くっくっ~...しかしまさか公衆の面前で堂々と大佐のスカしたツラにぶちかませる日が来ようとは... ゲンコでボコるのみ!! どこが錬金術戦だよ... 「兵は拙速を貴ぶ」戦は早く攻め早く勝負をつける方が良いという事だ うーむ...的が小さいとなかなか当たらないものだな でえええぇ!!!しかも遠慮無しかよ!!! 「怒らせてこれを乱せ」 敵の挑発に乗ってはいけない これでもう炎は出せねぇな! ...などと焦ったふりをしておいて... 「兵は詭道なり」!だまし討ちも立派な戦略だよ鋼の すばらしい戦いだったマスタング大佐 はっ!お誉めにあずかり光栄です 皆で後片付けをするように だから戦うの嫌だったのに... さぼらんでくださいよ大佐! あれ?ヒューズ中佐は? む?中佐殿今日は練兵場に行っていたはずでは? 「三十六計逃げるにしかず」ってな 「鋼の錬金術師」のヒロインです。 マスタング大佐は大統統の地位を狙ってるそうだ マジ?無理なんちゃう? 権力争いのとばっちりはごめんたなー いったい何が目的でそんな無謀な事老えてるんスか 今のうちにちがう人についた方がいですかね。 目的?ふふん愚問だな! 軍に所属する女性の制服をッ!! 全てミニスカートにするためだ...!!! ご生この人について行こうと思った。 この本物をやりたかたみだけにばちゃんの殺型をアいたしたのですので 本日はピナコ・ロックベルさんのあの長型の数にせさります。 ...さらに、水音週は、景三週大校で東京の大丈夫です。わたしたちの人にはそんなことがあったのですが...それはそれだけでなんですけどね水天正海洋科場野馬県坂上 なんかくれまんませんが、くれるんでし残業者数子セージ いろってくだなまえはヨキで 株式会社スクウェア・エニックス 〈ビュワーの不具合・再ダウンロ一ドできない等、販売に関するお問い合わせ>本作品を購入された電子書籍書店のサポートセンターにお問いい合わせください。 この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっきい関係ありません 本作品は、作品のオリジナリテを尊重し、台詞や表現を発表当時のまま収録していますあくまで作品世界の中での表現であることをご理解ください。 小社の許諾を得ずに、本作品の全部、またはー部を複製・上映・放送等することやインターネットその他ネットワーク等を通じて配信、配布等することを禁じます 要するに、私はマンガ馬鹿なのです。 「オレはマンガを読むのが大好きだ!!」「描くのも好きで好きだまんねェ!」「我描く故に我在り〃」「オレがオレである証明なんざそれだけで充分さァ!!!」 ☆コミックス発売時のカバー用著者コメントを収録 ☆コミックス発売時の表紙用イラストを収録 ☆コミックス発売時の表紙用イラストを収録