はがねのれんきれじゅっし はがねのれんきんじゅっと ックス,ルイ・アームストロング 「セリム・ブラッドレイ(プライド) オリヴィエミラ・アームストロング そういうことだったんですから...それじゃないでしょうかもしれないんだろうなんでもいいんじゃねえなんだからないけどなんてことはないのですよねえええんだよなんなんかっ どこまでも足掻きよるわ: アル!メイを助けに行け!! 勘違いよ、しないでください 君は役目を終えるまで.. ずいぶんぬるい攻撃じゃねーカ!! 「生かしてやってる」ってか!?だったらその前にてめえらぶっ倒すまでだ!! 君は小柄だから自分より大きい者とばかり戦ってきた... 自分より小さい者と戦った経験が少ない!! たしかにオレはでけぇのとばかり戦ってきた! チビの攻撃パターンはよくわかるんだよ!! 父さん当たったらゴメン! ノーモーションで錬成とはやっかいだねぇ!! 遊んでいるヒマはなくなった どうやら時間が来たようだ 働いてもらうぞ人柱諸君ノ 早く錬成陣の中心へ行くんだ!! 私を中心へ連れて行け!! ...今変な揺れ方しなかった? おまえ達は地球をひとつの生命体と考えた事があるか? 生命というよりはシステムと言うべきか おまえ達人間ひとりの情報量などとるに足りない膨大な宇宙の情報を記憶するシステム: その扉を開けたらいったいどれ程の力を手に入れられるか考えた事があるか? 人柱諸君を使い今ここで開く!!! 世界の中心を俺によこしな 世界を手に入れる!!! おまえは私から生まれた「強欲」だからな... なんだぁこの黒い玉!! 扉同士闘え!!反発しあえ!! すばらしいエネルギーだ!! この私が抑えるだけで精一杯ではないか!! この惑星の扉を開ける!!! 始まってしまったのか... あとは野となれ...だ... もうささま貴様に縛られ続ける私ではない... 地にひ引きずり降ろし... 我が身の一部としてくれよう!! 何があった?皆無事なのか? 皆賢者の石になっちまったのか!? 神を我が内に捉え続けるために莫大なエネルギーが炎要なのだ この国の人間にはそのエネルギーになってもらった 神も人もすべて私の中だ 太陽は雄・男性をあらわし つまり完全な存在をあらわす...だってさ 月は唯・女性をあらわす 完全な存在って不老不死の事かな? うーん...もっとすごいもんじゃね? ひゃああ!こんなのではちゃんとしてたんだん... アメストリス国民を賢者の石にしテ... 神を抑え込むのに使っているですっテ? いったい何人犠牲にしたんだい... この国の人口は約五〇〇〇万人だ おまえ達の役目は終わった もう錬金術を...使う事も 扉を開ける事もしなくてよろしい 全員俺のそばを離れるなよ! 力を貸してくれ...! だがじかん時間の問題だ 上からの攻撃を防ぐのが精一杯で足元まで防御が回るまい 地面の防御はお任せくださいアルフォンス様 地の力の流れを読み利用するのは錬丹術師の十八番!! しかもその力が大きければ大きいほド... こちらの利用できる力も大きくなるんでス!!! あまりここを壊したくはないのだが.. まぁ後で再生すればいいだけだ ちょ...おまえそれ... 神を手に入れた私は今や 掌の上で疑似太陽を作る事も可能だ 気付いたか?さっきからずっと聞こえている心音に この国の人々の魂は精神という名のひもでまだ身体と繋がっている 完全におまえの物になっていないという事だ そう...例えるならへその緒で母体と繋がる赤子のようにな 長い年月をかけ計算に計算を重ね ...何をしたホーエンハイム この日のために俺の中の賢者の石を... 仲間を各地に配置しておいたのさ あのフラスコの中の小人めはやってはならぬ事をやった 私達に戻るべき身体はもう無いけれど今このアメストリス人達には戻るべき身体がある うむ今こそ我らの魂を使う時だ そうね彼らの魂を元の身体に戻してあげましょう あの日が通過するのは一瞬だぞぬかるなよ 奴の身体からアメストリス人の魂をひっぺがしてやろうぜ 何をする気か知らんがただポイントに賢者の石を打ち込んだだけか? 錬成をするにしても円というファクターが無ければカは発動せん 時が来れば勝手に発動するようになっている? とびきりでかくてパワーのあるやつがな!! 日食によって大地に落ちる月の影... じゃあ...ドリンピッン 邪魔をするかホーエンハイム!! そのためにここに来たんだよフラスコの中の小人!! おまえが神とやらを手に入れた時にはすでに人間の逆転劇は始まっていた!! 魂は肉体と絶妙かつ緊密に結びついている その逆は簡単だ魂を解放してやればいい 元の健全な肉体が存在すれば魂が勝手にそっちに呼ばれてくのさ なんなんだよ次から次へと!! ウィンリィ!皆大丈夫かい!? 俺達...意識が飛んでたのか? なんて言うんだろう...こう... 苦しみの渦の中にいるような感じだった...! アメストリスの人々の魂はそれぞれの身体へと帰った 元から持っていたクセルクセス人の魂だけではそのとてつもない「神」とやらを抑え込んでいられまい この状況でこれを解放するのはリスクが高いな 今は「神」とやらをその身体の内に保ち続けるだけで精一杯なのではないか? 人間というエネルギーはこの地上に存在するのだから 天気まで思うがままかよ!! 踏ん張ってくださいおじさマ!!! 気ぃ抜くんじゃねぇ!!! まいったねこりゃ... ボンクラ親父だけど.. いいとこ見せたくなっちまうなぁ!! 早くしないと父さんの中の賢者の石が尽きる!! まだなのか傷の男!!! イシュヴァール人よ!! 物質の構築は万物の創造主たるイシュヴァラへの冒頭ではなかったのか!? 貴様らにとって神とは所詮その程度の存在か!? あの内乱で絶望を知った貴様は心のどこかで思っていたはず!! 神などこの世のどこにもおらぬと!!! 天運も神も信じてはいなかったが... ...こういうのを天は我に味方せず...と言うのかね? 天は粋な客を寄越したものだ つくづく悲しい存在だな人造人間 貴様には愛する者はいなかったのカ?友ハ?仲間ハ? その者に遺す言葉は何も無いと言うのカ! 貴様が人造人間だと知ったら.. 愛だの悲しみだのとくだらぬ言葉を垂れ流すな小娘 私と..あれの間に余計な遺言など要らぬ 王たる者の伴侶とはそういうものだ くだらぬ間答をしているうちに敵を打ち損ねたな娘よ 用意されたレールの上の人生だったが おまえ達人間のおかげで あそこで肉塊になっている奴が持っていた 先程の闘いでブラッドレイにうばわれた... あそこまで連れて行ってくれないか どうやらこの辺一帯の中心らしいのでな 正直己れの中の憎しみの感情は消えていない なのにその憎しみの相手を... アメストリスを助けようとしている 兄者は「正の流れ」「負の流れ」と言ったが 矛盾したそれらを両方抱えている己れは どこへ流れて行くのだろうか.. えらっそーにふんぞり返ってた椅子が粉々だ 好き放題やってくれやがったなこの野郎 クソ真理と一緒にぶっとばす!!! ...どうやらイシュヴァールの仲間達は無事に各ポイントに錬成印を置いてくれたようだ 己れの兄の研究の成果だ この国の錬金術の基本方程式は約三五〇年前に確立していたそうだ 力の源は地殻運動のエネルギー...と言われていて 何者かがこの国に持ち込んだ方程式でなんの問題も無く発動し人々に恩恵をもたらしてきた 己れの兄も人々の幸福のためにと錬金術を学ぶようになった そんな中イシュヴァールを通過する東方の商隊連中の話から「錬丹術」なる技術の存在を知り興味を持ったのだ しかし何故かアメストリス国内には錬丹術に関する当物も情報もほとんど無かった 無かっただト?この錬金術大国デ? まるで何者かによって意図的に錬丹術の情報が排除されていたかのようにな なんでこんなに錬丹術の記述が少ねーんだよ! ここは国内最大の書量を誇る国立中央図書館だぞ? 仕方なく兄は東方の商隊連中に錬丹術の書物を持ち込んでもらった 錬丹術は地の力の流れを利用する術だ 兄はそこを深く研究するうちに「地殻エネルギーを利用する」と言っているこの国の錬金術に違和感を覚えたのだ 地殻エネルギーと術者の間にワンクッション 何かもうひとつの要素があるのではないかと考えた この国に入った時に感じた違和感...地下を人がはいずり回っているような感覚...!! それはおそらくこの国に錬金術を持ち込んだ者によって国中の地下に張り巡らされた 錬金術封じが効かん... 兄はますます研究にのめり込んだ そんな中イシュヴァール殲滅戦への疑問がきっかけでアメストリスに巨大な血の鎌成陣が作られつつある事に気が付いた やがて殲滅戦が激しさを増し国軍の力を知った兄は国土錬成陣の完成を止められないと悟ったのだろう... 「ならば逆にその国土錬成陣を利用させてもらおう」と考えた アメストリスの国土錬成陣をベースに なんの制限も無く地殻エネルギーを存分に使える 錬丹術で上書きし賢者の石を中和し.. 新たな国土錬成陣の完成だ この国に血の錬成陣を作った者の野望を阻止するために兄は我々にこれを託した! 軽く錬成しただけなのにこれかよ!! こっちが強くなっても焼け石に水状態じゃねぇか!! 焼け石に水でもかまわん!!ガンガン行け!! 奴の身体は今「神」とやらを押さえ込むのに精一杯!! はち切れ寸前の風船みたいなものた!! 少しずつでも石の力を削り取って行けばいつか奴の身体にも限界が来る!! いつかっていつだよ!! わからんが防御はまかせろ!! 前の俺が入ったフロじゃねぇか! いったい下では何が起こってんだよ!! そのままゆっくり... 奴め賢者の石を調達しに行ったな!! リンまで...ちょっと!! ついでにあんたも安全な所へ! 肝心な時に役に立たんとは... なにそういう事もあるさ こいつオレに用があるらしい 負けるんじゃないよエド!! 無事だったかイズミーっ!!! ...とゆっくりしてる場合じゃないのよ大佐をおねがい やっつけなきゃならない奴が上にいるから行くわ! 我々も加勢に行きますか? 中尉...君の傷の具合はどうだ また貴方は!!ご自分の心配をなさってください!!目が... ついて来ちまったのかおまえ 満足した顔しやがって... 人造人間の矜持を捨てるとは 父上を裏切っただけでなく完全に人間側に付いたのですね なんでおまえらあんな父親に服従してんだ つまらない事を訊きますね 生みの親に従うのは当たり前じゃないですか 自分の頭で考えようとしない思考停止野郎が!! グリードの方がよっぽど進化した人間だぜ つまんねーのはそっちだ なんでおまえがあいつの言いなりになってんのか... おまえがオレ達にこんなボロボロにされてんのに あいつはおまえに一瞥もくれてないんだぞ! だからどうしたというのです!! 君達人間の常識を私達人造人間に当てはめないでください!! イチかバチかの賭けです マスタンク大佐の扉を無理矢理開ける礎にしたため私の身体はもはやボロボロ... 父上から分け与えられたこの容れ物ではもう保たない...!! エドワード・エルリック!! 父上と同じくホーエンハイムから生まれた我らが血族よ!! 私達と近しい君なら今のこの容れ物の替わりになれる確率が高い!! 肉体をよこしなさい!! 実にいただけませんねぇ人造人間フライド まさか...この魂の暴風雨の中で自我を保っていられる訳が... 笑わせないでいただきたい 私にとっては子守歌に等しい!!! なぜ邪魔をするのですかキンブリー!! ええまぁ貴方がそのまま眠っていれば何もしなかったのてすかわ 人造人間の矜持たなんだとのたまっておきながら自身に危機が訪れたとたんに下等生物と見下す人間の容れ物に逃げ込もうとする... 貴方エドワード・エルリックをわかっていない! 自身を賢者の石にして... 逆に私に侵入してくるなんて!!! 全部終わったらブラッドレイ夫人に謝りに行かなきゃな これ以上はやらせんよ! あぷなかったこいつまた賢者の石を作ろうとしてた 人間は大人しく石になっておれば良い なんでそんなに見下すのかねぇ 人間からは賢者の石ができ賢者の石からは人造人間ができる 究極の存在にでもなったつもりだろうがどん詰まりなんだよおまえは では人造人間からは何ができる? 破壊しかもたらさぬ存在を神と呼べるのか? やめろ!!やめてくれ!! こんなの...違う!!! どうした?まだ足りんか? まだ産んでみせようか? やっぱ読み書きできるってのはいいな ああ上の奴らに仕事でごまかされる事も少なくなるしな ...おまえ文字が書けるのか? フラスコの中の小人!! おらふんばれホーエンハイム!! 目が見えないのか大佐!! ああ..状況がまったくつかめない... う、っ息子達が背中を押してくれるなんて... あっ...へっ大佐の横をネッシーが通りすぎた!! 足元にツチノコか!!! うしっっにゃチュバカブラか!! 見ましたか父上!!あの兄弟を... ああ!なんておそうしい...!!! 父親を盾にするなんて!! なんてひとい息子達だ!! うわーっ!!北着姿の...花世の美女女か!?やってくるぞ!! しかもみんな脱ぎだしたーっ!!! 今日はいよいよ約束の日! 教百年待ち堂んだ日がついに来たよ! ラジオ・キャピタルの今日のお天気セントラル地方はー豪雨 ガンガンコミックス鋼の錬金術師 発行所株式会社スクウェア・エニックス 〈ビュワーの不具合・再ダウンロ一ドできない等、販売に関するお問い合わせ>本作品を購入された電子書籍書店のサポートセンターにお問いい合わせください。 この作品はフィクションです。実在の人物・団本・事件などこは、いっさい関係ありません。 本作品は、作品のオリジナリテを尊重し、台詞や表現を発表当時のまま収録していますあくまで作品世界の中での表現であることをご理解ください。 本作品の内容の一部あるしは全部を、著作権者、出版権者等の許諾なく転載、複写、複製公衆送信(放送、有線加送、インターネットへのアップロード翻訳、翻案等を行うことは、著作権法上の例外を除き、法律で禁じられています。これらの行為を行った場合、法律により刑事罰が科せられる可能性があります 打ち上げで皆で笑って、泣いて、また笑った。 美味しい酒をありがとうございました。 ☆コミックス発売時のカバー-用著者コメントを収録 君が失くしたのはこのガリヒョロのアルファンスですか? それともこのイケメンのアルフォンスですか? ☆コミックス発売時の表紙用マンガを収録 でもち人そろ、つと大変な事になるのでピンマ戦います。 錬金戦隊ヒトドシラー!! ☆コミックス発売時の表紙用マンガを収録