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Instructions:
ハクメイ・ミコチ...
私が社人の
Twitteletilleintherwordowster.
11月25日に「ifieshinewoudebook」は、Windowster
1000年11月16日(月)10日2018/10月15日(土)
LindowsinthewsodebordPrakutoReshitid.
それでは、WindowsTorkuroKishiki.
ハクメイ.ミコチャーの
Tinylidterifeinthevwoods
わッ『akuloKashik
樫木祐人
目
次
第2話
第27話、雨をテンカラ、
足下の歩きが雨合羽
第28話
足下の歩きガーライカの平日
第25話、隣人の朝前、
第29話
第2話、司書。一日、
第30話
紅髪。記憶
「・
...
...
足下の歩き方、花喰いパンナの冒険は
はいどうたぬき
廃道°狸
☉夜明け。索道
足下の歩き方、紅髪の行方。
!
.
...
...
...
第3話
第3話
足下の歩き方、旅行者の日記、
第3話、都会的な生活
翁諧夫婦と手拭い
足下の歩きが「大物屋」
樹鎮°夕べ,
足下の歩きが、暗森の声って
...
19
はいきょ
廃墟¿雑草
足下の歩きが、昼休憩、
―4
5
あの時、雨とテンカラ。
......
釣れない
ねえ
まったくだ
さすが
カノカン湖
ひと筋縄じゃ
いかないな!
釣り始めて
3時間くらい
経ったかな
そんな
もんかね
...
冷えてきたし
一旦釣り小屋に
戻ろうか
そっ
そうね
今日は
いい濁り具合だ
夕方には
大物が出るかも
しれないぞ
ハクメイ
楽しそう
だなぁ
雨もやみそうに
ないし
くくく
早めに宿に
入りたいな
...
くくく
ー.....
あー
あったかい
調子は
どうだい
嬢ちゃん方
あ
燃えるぞ
山芋揚げの
じいちゃん
いやー
渋い渋い
全然だよ
確かに今日は
難しいね
歩き回って
疲れちまったよ
なんだい
そりゃ
ちっこいのが
3本
......へぇ
そうかい
上げた時は
何使って
たんだい?
釣れ
ました?
この雨の中で
テンカラかぁ
大きいのは
まだだねぇ
もうこの辺で
待ちにするよ
仕掛けの
貸し出し
あったかな
テンカラ
椿が覆った
辺りでな針を沈めりゃ
いい塩梅だよ
赤がいいよ
赤毛針
.......
あの
テンカラって
なんですか?
嬢ちゃんは
あんまり釣り
しないのかい?
じゃあ
カノカン湖は
大変だろう
毛針を使った
釣りだよ
ええ
まぁ
いや本当に
広いし魚は
気難しいし
でしたって
まだ日は
高いぞ
あったぞ
毛針!
まったく
釣れません
でしたよ
あ
そうですね
綺麗だね
だろ
この毛は
鳥毛?
ああ
それは
アヒルかな
作りも
しっかりしてる
テンカラは
粘る釣りじゃ
ないんだ
貸し出しで
これだけの物が
あるとは思わなかった
さっそく
使いに行こう!
...
えっ
もう?
足場が
悪くなる前にな
歩くのね
道具
出しとくな
嬢ちゃん
うん
私らは
慣れてるから
すぐ行く
まぁ無理は
しなさんなよ
はい?
無理なんて
して
ませんよ
釣れなくても
楽しいんだがね
これなら
ミコチにも
振れるかな
霧雨だな
まずは椿の所
行ってみようか
あとは
階段岩の所と
うん
水源辺りも
行ってみたいな!
...
お
あそこだ
足場
悪そうね
だな
キュッ
毛針は
軽いからな
編み込み糸の
重みを利用して
投げるのに
コツがいるんだ
あとは毛針を
流れに乗せて
鞭のように
しならせてな
頭上で
反動をつけて
魚が出たら
すぐに掛ける
上流の
魚がいそうな所へ
投げ込む
合わせたら
竿を地面のフックに
固定して...
ふむ.....?
言葉じゃ
分かりづらいな
とりあえず
投げて慣れよう
ふんっ
う
うん
ボトッ
......今日の
1匹目
1輪目
でしょ
あ...
糸が
絡まってる
一緒に解こう
針に
気をつけて
私は椿
好きだな
ごめん
重々しくて
私も好き
ハクメイ
私やるから
釣ってて
いいよ
大丈夫
もう
解ける
...うん
......
私には浮きの
ほうが合ってるわ
そっか
あのさ
ハクメイ
やっぱり?
おう
ごめん
私には釣り
つまんない
言っちゃった
楽しめなくて
なんか悔しいん
だけどさ
そっか
ちょっとだけ
残念だな
色々と教えて
くれてるのに
ごめんね
先に小屋に
戻ってるよ
こっちの
台詞だよ
ミコチ
ハクメイは
浮き!
あっ
えっ
ふんっ
おわっ
......惜し
かったな
戻ろうか
......?
うん.....
おー
嬢ちゃん方
つい今しがた
上がってなあ
丁度
いい所に!
いい型
だろう?
暴れた
暴れた
死ぬかと
思った
嬢ちゃん方の
いた辺りから
逃げてきたんだよ
ハクメイ
また
釣り教えて
今度は
マキナタの
簡単な所で
ん?
おう
喜んで
第27話「おわり
●コラムの足下の歩き方「雨合羽」
ミコチの作った雨具。油を引いた布で作られている。
マキナタでは、雨合羽を作る際に油紙が使われることが一般的
であり、ミコチが初めて作ったものも油紙で出来ていた。しかし、
たびたびハクメイが破ってしまうため、布で作るようになった。
動きやすさを重視した結果、防水性は犠牲となっている。
形はお揃いで、色はミコチ水焦げ茶色、ハクメイが若草色
第四四四人の朝前
......
できた
「朝食作り過ぎ
ちゃって」
...いや
「スープのレシピ
変えてみたから
味見して
くれない?
くどいな
隣人なん
だから
わざと
らしいか
うーん
ノックして
ファンらしい
振る舞い
とは...
普通で
いいんだよ
普通で
「一緒に朝食
食べよう」って
.......
よしっ
ライカ!
何か用
かしら?
ごめんなさい
大丈夫!?
ちょっと私
大丈夫......
いや...
急いでて!
えっと
いいよ
大した用事じゃ
ないから
仕事?
そう!
朝は
食べた?
資料館の
落成式で
演奏!
食べて
ませんわ!
コンジュー!
ホットサンド
投げるから
はっ
道中で
食べて!
ありがとう
助かり
ますわ!
前見てないと
転ぶよ!
行って
らっしゃい!
ふぅ..
私も朝食
食べよ...
慌ただしい
なあ
食べ切れ
ないだろう
けど...
昼
ナツメグ
くださいな
八つ割りで
この音は
挽き?
割り?
ポロ
あっ
ちょっと
待ってねー
やっぱり
えー
では
1曲目
コンジュ
仕事
終わったんだ
あの
間違って
挽いちゃった
ナツメグ
は...
うん?
今から
割るね
挽きで
いいです!
よかった
まだ
減ってる
遠くてよく
聞こえない
な...
今日は
これで
おしまい!
また来て
くださいませ
おひねりは
ここ?
ええ
よかったよ!
ありがとう
ございます!
「緑と羽の語り」
あれって
初お披露目
だよね?
そう
ですわよ
......
私はもう
聴いてるん
だよね
気に入って
いただけて
光栄ですわ!
いいよね
あの曲
特にあの
早弾きの所!
「緑と羽の
語りか
ふふ
作曲途中から
完成まで
ずっと
知ってる
知ってる
早弾きなんて
なかったよ!?
あそこは
難しいん
ですのよ
何それ
知らない
アドリブ!?
それとも
どこか
変えたとか!?
直接聞いて
みるか...
お姉さん
わっ
さっきは
ごめんね
香辛料屋
さん!?
これ割り
サービス
しとくよ
これは
わざわざ
どうも...
コ
また
買ってね
...
夕
こんばんは
ライカ
そうだね
歌唱の宴」...
医薬者の場合
歌唱の
あ館守
こんばんは
聴きに
行きたい
今晩
やるんだ
けど...
ようライカ
それ
行くのか?
チケット
かなり売れてる
らしいな
ユナカさん
ええ
売り切れで
私は買えません
でした
ふーん
いや...
ちょっと
用事があって
そっか
でもあんたは
本人に頼めば
入れんだろ
本当は用事
なんてないん
だけどね
残念だな
友人特権で
1席埋めちゃう
のは
ただいま
嫌なん
だよなあ...
お客さんの
前での歌は
普段と
少し違って
聴きたい
なあ
夜
できた
少な目の
パスタと
余った
朝食で
赤ワインと
ひとり晩酌
だな
ごめんなさい
もう朝食
余ってませんわ
えーっ!?
なんで!?
仕事中
じゃ...
なんで
部屋に
鍵開いて
ましたわよ
不用心
ですわ
歌唱の変は
何人も歌手を
呼ぶから
持ち時間は
少ないんですのよ
これを返しに
来ましたの
?
ホットサンド
美味しかった
ですわ!
ああ
口に
合ったなら
包みか
よかった
でも普通は
洗って返す
もんだと思う
今日は
疲れましたわー
一日中
歌ってた
もんね
あら
そう
ですわね
お昼の聴いて
ましたの?
そうそう!
仕事以外に
路上でも
見かけた
だけ
朝食のお礼を
しようと思って
お礼?
ロロッ
新曲を
お聴かせしますわ
今朝浮かんだ
曲ですのよ
「隣人の朝餉」
お礼に
なるかしら
なる
聴かせて
いいね
でしょ
あれも演って
くれない?
一緑と羽の語り」
いいです
わよ
28話おわり
●ラス●・足下の少きガーライカの平日
ないよ!!
局長ー
"次の仕事は?!
午前1時就寝
隣人の歌が終わらない場合は翌日寝不足になる。
午後11時、晩酌
隣人が帰らず歌い続けている〈苦情が来た事はない〉
午後7時30分、夕食
最近は香草料理に凝っている。隣人が嗅ぎつける。
午後5時、退勤
帰りに街で食材を買う。ワインは蜂蜜館内のほうが安い、
午後0時30分一昼食
隣にできた丼物屋は旨い。のだが体重が気になる。
午前9時【出勤】
小さな郵便局の裏方。仕事が少なく時間を持て余す。
午前8時3朝食
大抵は買い置きの基子類で済ませる。
これ返却
お願いします
おや
もう
読み終わられ
たんですか?
ではこちらは
どうかな
絵が多いし
可愛い
でしょう
いえね
ウチの子には
難しかった
みたいで
なるほど
花喰い
パンナの冒険
これ
借りる!
かしこまり
ました
第2次回書の一日
あの...
取り寄せを
頼んでいた
者だが
センさん
ですね
少々
お待ちを
静寂の骨録
うむ
色ガラスの
不思議
これ
お好きかと
思いまして
『ユエン式
銀糸製法
卓上の陽
ありがとう
とても
興味深い
む
ランプの
図鑑です
よかった
ねえ
司書さん
ちょっと
いい?
スズミさん
どうか
しました?
あぁ
それなら奥に
ありますね
これっ
この本の
大きいのって
ないかしら
ですっ
ちょっと、
よね!
それ!
助かったわぁ
小さいのは
読みづらくて
お安い
御用です
貸し出しカードも
大きくして
くれると
助かるんだけど
すみません...
司書
貸し出し上限は
何冊だ
10冊ですよ
分かった
よし
お前ら
探す本は
把握して
いるか
地層関連
古民家
関連
図書館
では
木材関連
お手伝い
しましょうか?
新人用
教本
静かに!
助かる
ここから
ここまでが
入門書で
上段に
実技書が
ございます
こちらのほうが
情報が新しい
ようですね
どれどれ
これと似た本
どこかにまとまって
ないか?
ご案内
します
司書に専門書が
探せるのか
疑問だったが
また来る
お待ちして
おります
疲れた
...
大した
ものだ
お勉強
捗ってますか
やー...
いまいち
っスね
ミマリさん
司書さん
そうなん
ですか?
料理の本を
読んでも
料理が上手く
なるわけじゃ
ないんスよね
姉さんみたいには
なれそうに
ないっス
......
よろしければ
この本
読んで
みませんか
鏡森の薬師
料理本じゃ
ないっスよね
なんスか?
私が
読んできた中で
...って
一番
食事の描写が
美味しそうな本です
.....
随筆ですね
家で読んで
みるっス
はい
頑張って
下さい
あのっ
まだ時間
大丈夫ですか!?
今日中に
調べたい事が
あって...
何をお探し
ですか?
ええ
お手伝い
しますよ
えっと
ハーブの本で
味に特化した
ものがあれば
ギリギリ
でしたね
私は向こう
探すな
助かります
うん
よろしく
なるほど
了解です
見つけました
これは
どうでしょう
あっ
載ってます
これです!
おーい
ミコチ
味についても
書いてありますね
これは
どうだ
早い
ですね
わっ
何これ!
味の事
ばっかり!
あの...
どうやって
この本を
お探しに...
その作者って
毒草まで食って
死にかけた人だろ
味については
間違いないと
思って
.
どうって...
.....
あの...
他にお探しの
本はありま
せんか?
多少過ぎても
構いませんよ
じゃあ
布の本を
えっ
でも
時間が...
歴史・製法・
流通・加工
色々
ありますが
加工
加工
ですかねぇ
見つけ
ましたよ!
凄い!
加工...
キオウの
染め物まで
載ってる!
おー
こんな本も
あったぞ
新旧の加工法が
網羅されています!
ハサミの本
なんだが...
へー!
裁断の専門書
なんてあるんだ
変な本だろ
あっ
あなたも何か
お探しの本は
んー
了解です
...
通好みな!
私か?
元気な
司書だな.....
旅人の小説
とか.....?
とっておきが
ありますよ!
おお!
軽微な乾き
確かな異国描写と
旅人の内面描写が
絶妙な塩梅で
子供の頃
好きだった
本だ!
じゃあ貸し出し
お願いします
はい...
その耳飾り
あんたハルハン
出身かい?
やっぱりな
懐かしいん
じゃないか?
ええ
これハルハンの
民話集
棚の奥に
落っこちてたから
拾っといたよ
......
ありがとう
ございます
是非また
お越し下さい...
マキナタ図書館
おう
第29話「おわり
●コラム●足下の歩き方『花喰いパンナの冒険』
パンナは目になみだをうかべて言いました。
「わたしもう花は食べないよ
たったひとりの友だちがいなくなってしまうもの
くきだけになってしまった花は
そんなバンナを見てわらいました。
「食べてもかまわないよ」
さっきあげたタネをここにまいていきなさい
次の春になったら友だちをつれてまたおいで」
〜マキナタ図書館所蔵
『花喰いバッナの冒険』より一部抜粋〜
$%需紅髪q記憶
C-
廃道°狸
これも
持って行こう
自作爆薬
道中障害物が
あったら
な?
少しでも足止め
食ったら間に
合わないからな
爆薬!?
見れる
かな
爆破
するの!?
新聞の情報通りなら、
貿易路を折り返して
南下してる頃だ
明日の朝に
コョウ大岩
だよね
...
マキナタに
寄ってくれたら
楽なんだけどねえ
緑尾老の
キャラバン
コヨウ大岩の
上からなら見えるさ
本当にな
まあ仕方ないさ
マキナタに
入るには体長に
制限がある
緑尾老は
上限体長の
倍あるからな
そういえば
あったね
そんな決まり
よし
じゃあ道のり
確認するぞ
まずは
ヒノチ街道に
出て
カハル橋へ
向かう
うん
橋を越えたら
コヨウ大岩への
索道に乗るんだ
今日中に
索道に乗れれば
多分間に
合うだろ
さあ
出発出発
ん
ギリギリねえ
ヒノチ街道って
確か...
廃道だよね
やっぱり
表向き
はな
今でも
使ってる奴は
いるんだよ
よく
こんなっ
道をっ...
こんな道
だからこそさ
人目を避けたい
旅人とか
走り屋とか
そうなんだ
足下
気をつけろ
あっほら
......
そういう奴に
乗せてもらえりゃ
早いんだが...
まあねえ
いた
何これ
毛玉?
おーい
コヨウまで
ふたり!
コヨウまでは
行かねえ
何かは
知らんが
恐らく
生き物だ
カハル橋の
向こうまで
割高だな
5百で
どうだい?
それで
5百だ
その分
飛ばして
くれるかい?
先払いだ
ねえハクメイ
キャラバンの事
詳しく教えてよ
ヤシロ地方の
商人たちで
構成された
隊商兼
治安部隊でな
もっと飛ばして
いいぞ?
バカ言え
落っこちんぞ
おお
商売は
もちろんの事
諜報や戦闘に
関しても
一級の組織だ
貿易のための
遠征は年に
5回前後
日程は10日から
長い時は1ヵ月ほど
かかるらしい
貿易の
ない時は
悪名高い
ヤシロの
盗人達も
特に恐れられて
いるのが
街で自警団の
役を担う
その間だけは
休むんだそうだ
総隊長
緑尾老
キャラバンの行動
全てを取り仕切る
狼の婆ちゃんでな
隻眼で体毛は
白灰色
昔な
年齢不詳
酒と宝石を
中心とした
尻尾の先は
緑色に染めてて
オシャレだ
キャラバンに
恨みを持つ
盗賊団に
まだ隊の人数も
少なかった頃
手練ればかり
30人強
大規模な
貿易に打って出た
らしいんだが
ヤシロから
ずっと後を
尾けられて
いたんだと
奇襲をかける
好機をうかがって
いたんだろう
旅程の
折り返し地点
そいつらは
野営地に
火を放った
月のない夜
混乱に乗じて
一気に攻め落とす
算段だったんだ
が
火の中の
緑尾老は
キャラバンは
奇襲に
気づいていた
落ち着き払った
様子で言った
ちょうど人手が
足りないと
思っていたの
ここで倒れるか
荷物運びを
手伝うか
選びなさい
そんなこんなで
隊員の数を
増やしていって
私が会った頃には
本隊以外に数十の
隊ができてたよ
国の要って
やつだな
へ~
行き倒れてた
ハクメイを
拾ったのは本隊?
そうだよ
よくそんな人達が
マキナタまで
ついて来てくれた
もんねえ
それなあ...
......?
ハクメイ
ひとりのために
一度理由を
聞いたんだよ
えっ
なになに?
緑尾老がな
私の赤い髪が
気に入ったから
少しでも長く
そばで見て
いたいって
へえ...
どうにも
居心地が
悪くて
余計に迷惑
かけてた
けどな
ははは
初めのうちは
気兼ねしたぞー
お前
そいつらに
会いに?
いや
会えない
だろうけど
我ながらよく
働いたもんだよ
ひと目でも
見たくてな
そうかい
まあ少し
急いでやるよ
おい
もうそこが
カハル橋だぞ
いつまで
寝てんだよ
おう...
酔った...
しかしなんか
様子が変だぜ
渡れねえんじゃ
ねえか
何ぃ!?
人が
集まってる
ですから
私がすぐ
直すから!
回り道するしか
ねえんじゃ
ねえか?
桁の一部が
腐りかけて
まして...
それじゃ
間に合わない
無茶言わんで
下さい
橋の向こう
までって
約束しち
まったしなあ
体縛るもの
持ってるか?
へ?
連れてって
やるよ
なあ
向こう
登れるのか!?
喋んな!
舌
噛むぞ
チッ
!
んだよ
この岩...
どうしたの?
対岸に渡る道が
塞がってやがる
しばらく通って
なかったからな
どうすっかな
迂回路は
ねえし
押し出そうにも
足場がねえぞ
持ってて
よかったろ!
うーん
?
その爆薬
ひとつで
大丈夫なのか?
ああ
火を点けたら
合図するから
急いで
離れてくれ
多分な
おっかねえな
おい
よしっ
点いたっ
これで
通れる!
バキッ
すげえ...
なんであんな
物騒なモンを
趣味と実益を
兼ねて
ぐっ
ほら
渡れたぜ
これから
どうすんだ?
索道で
大岩の上まで
ぬっ...
ゴンドラか?
そろそろ
閉まるぞ
え
本当だ!
どうする
走るか!?
そんなに
早いの!?
どのくらい
離れてるの?
ギャー!!
おっ
大人
2枚!
ふんっ
まだあるぞ
ゴンドラ!
ありがとう
料金は
着いた先で
いいよ
助かった!
ああ
ダチに
会えると
いいな
発進直後と
動かし手交替の時
揺れるからな
間に合って
よかったね
へーい
はい
私ゴンドラ
初めてだ
ヨーソロー
ガタッ
.....大丈夫?
あれ
爆薬
どこだ
痛かった
ちょっ
踏んでる
踏んでる!
□夜明け°索道
そういえばさ
昼間聞きそびれ
たんだけど
んー?
キャラバン隊に
入ろうとは
思わなかったの?
色んな所
行けるし
マキナタに
寄るのやめて
ハクメイ
好きでしょ
そういうの
実際ついて
行こうかとも
思ったよ
キャラバンにも
馴染んでたし
まぁな
変な国だって
聞いてたから
それに
緑尾老に
止められた
じゃあなんで
マキナタに...
一度行って
みたかったんだ
そうなの!?
見えたぞ
ハクメイ
マキナタの
国境だ
おぉ!
あれが!
憧れてたん
だろ?
どうよ
感想は
今日中には
着けるぜ
門だけじゃ
わからん...
若いたら
まずは皆で
杯やろう
とは言っても
出世払いだけど
そりゃ
無理だね
ほれ
行くぞ
私が全員分
払うぞ!
隊商に
出世って
ないのか?
あー...
じゃあ
ハクメイ
ここで
お別れよ
途者でね
知ってた
のか
ああ
...
大きさに
制限があるって
マキナタは旅人が
集まってできた
変な国だって
聞いてたんだよ
仕方ないよ
それなのに
そういう
のは
がっかりだ
期待して
たんだ
体が大きい
だけで
門前払いって
嫌いだ
緑尾老
私を
キャラバン
に...
だめよ
私達は
ヤシロに
帰るの
どこにでも
行けるあなた
だからこそ
あなたはヤシロに
帰りたいわけじゃ
ないでしょう
決め事も含めて
マキナタの一部
まだ門しか
見てないわ
住んで
みなさい
ハクメイ
出て行きたく
なった時には
また私達と一緒に
旅をしましょう
......その頃は髪が
長かったんだが
私の赤い髪を
覚えててほしくてな
ね
もう
伸ばさないの?
その場で
切って緑尾老に
渡したんだ
ふーん...
伸ばさない
邪魔くさいんだ
あれ
んー.....
何事!?
もう
着いたの...
到着だよー
ふが
おはよう
大岩は裏手を
少し行った所ね
これ焚き木
好きに使って
日の出を見に
来たんでしょ?
ゆっくりして
おいき
どうも
はい!
日の出か
それもいいな
今日は高い所
ばっかり...
こっちが
頂上みたい
だぞー
何も
見えないな
夜明けまで
1:2時間って
ところかしらね
疲れて
動けないのに
目だけ
冴えてるわ
全くだ
ねえハクメイ
ん?
今は
どうなの?
マキナタに
住んでみて
どうなん
だろうな
けど
よく
分からん
帰ってくる
所だと
思ってるよ
そろそろ
明けそうね
ああ
...ん?
違う!
こっちじゃ
ない!
よく見てみろ
こっちは
来た方角だ
何が!?
あ
索道小屋
逆側
見張って
たんだよ
じゃあ
もしかして...
ーっ!!
いたー
えー
!?
りょっ.....
尻しか
見えない!
緑尾老っ...
あれが
キャラバン?
遠いねぇ
おーい!
いつの間にか
通り過ぎて
たんだな...
キャラバンの
みんなー
私は
ここで
元気に
やってる
ぞー
!!!
...
よし
帰ろうか
ふぅ...
もう!?
いいんだ
ここから声が
届かない事は
分かってた
私は
満足だよ
顔
尻が見れた
だけでも
ハクメイ...
もう1個
あったよね
へ?
大きい音の
出る物
あっ
おーい
管理人さーん
どうしたの?
お日様
のぼった?
頼みたい
事があるん
だが...
これを
空高く
投げるのね?
小さくて
投げづらいね
石か何かに
括りつけても
いい?
ああ
離れた所に
投げれば
大丈夫
うん
小さくても
爆薬だ
できるだけ
高く頼むよ!
任せて!
足場も
不安定だし
よし点いた!
滑車回しで
鍛え上げた肩
見せてあげる!
はあっ
むうううん
なんだ
襲撃か!?
確認する!
ぶっふ
大丈夫
ありゃ
自爆だ
どうした!?
皆も
見てみろ!
あれって......
何やってんだ
アイツ!
はっはは!
ふふ
ハクメイ
元気そうで
安心したわ
髪
短いまま
なのね
応えてやるかい?
ボス
もちろん
第30話「おわり
●コラム●「足下の歩きガー紅葉の行方」が
「ボス、この辺でいいかい?」
「もうちょっと下にして頂戴
「任せるわ」
「どうもばらけちまうな、編んじまおうか」
「日が当たると本当に真っ赤に光るねえ」
「派手過ぎるかしら」
「ボスはもう充分派手だよ。ほら、動くなって」
樹鎮♂夕べ
第31話
子供は
いたか?
見あたら
ないねぇ
あっ
いました
わよ
私は2度目の
参加ですから
お手本を
見せて
あげますわ
「樹鎮の夕べ」
7年に1度
マキナタで
行われる
木々に感謝を
捧げる祭事
木を守る悪魔
「暗森の声」に
扮した大人が
子供を
脅かして回り
対して子供は
折れた斧を
模した玩具を
掲げる
すると
悪魔は
お菓子を
置いて
逃げ出す
ウオォォオ
キヲ
キッタナァアア
あいた
ヒィイィ
どう!?
お菓子
ナカヨク
ワケロヨー
どう
と言われても
全然怖がって
なかったけど...
う...
ならあなたが
やってみなさいよ
ミコチ
えー......
よし一緒に
やってみるか
自信ないなぁ
うん
いいわね
ふたり組の悪魔
お
さっそく
いた
静かに
行くぞ
グワァアァ
!
キヲ
キルナ!
お姉ちゃん達の
衣装すごいね!
他の
暗森さんより
きれい!
ウァオ
ありがとう
誰が
作ったの?
すごいなー
この
お姉ちゃんだ
あっ
斧!
はい!
はいどうぞ
わっ
たくさん!
いやー
......
あそっか
お菓子
友達と一緒に
食べな
目を
そらすな
脅かすのって
案外難しい
もんだな
なごん
じゃった
ほのぼのとした
光景でしたわよ
何これ
美味しい!
あっ
!
黒髪で
服がきれいな
暗森さん
アーモンド
ケーキよ
自信作
いた!
多分
あの人だよ!
ねえケーキ
まだある!?
えっと
斧...
はいっ
じゃあ.....
い
リボンの子に
あげたやつ!
どうぞ
ありがとう
ございます
ケーキ
ちょうだい
斧
僕も!
ケーキ
ケーキ
なっ
なんだ?
まずい
ですわね
他の暗森さん達が
渡してるお菓子と
比べてあのケーキ
子供の噂話は
逃げます
わよ!
いくつか
置いて!
美味し過ぎ
たんですわ
あっという間に
広まり
ますわよ...
お菓子を
置いて
逃げ出すって
こんな
感じか?
うっ
うん
脅かして
ないでしょ!
あれ
ケーキの人
じゃない?
!
私が飴を
撒きますわ
ケーキを渡すと
収拾つかなく
なりますわよ
うん
なんかごめん
おっ
諦めない
なあ
というより
宝探し
みたいで
楽しいんでしょ
あそこの
悪魔が
行ったぞ
大丈夫
かなぁ......
オイ
キヲ
オマエタチ
グッ
ソノ
オノハァァ
キリニ
キタノカ?
うああ
あぁああ
切りま
せんー!!
ヌゥウ
ふう
すっ
すごい迫力
でした!
ウゥウ
どうしたら
あんな風に
できますの!?
俺もガキの頃
散々泣かされた
からな
本物の悪魔
みたいだった
あんたらも
悪魔じゃ
ないか
じゃっ
どうと
言われても
あんたらも
頑張れよー
その時の真似を
してるだけだよ
.......
くそっ
楽しそう
だったな!
だね
やっぱり
暗森の声は
脅かしてこそ
ですわね
こっちは3人も
いるんだ
作戦
立てよう
力を
合わせるぞ!
出店で
買ってきた
子供達を
恐怖のどん底に
突き落として
やりますわ
うわ
「暗森の叫び」
って笛らしい
ひどい音
私はうなり声を
やりますわ
お願い
しますわよ
うん
来たぞ
隠れろ
とどめは
ミコチ
本当にすごく
美味しいんだよ
どこ
行っちゃったん
だろう
そのケーキ!
うわっ!?
お母さん
何!?
今の音
んー
あれは
暗森さんの
叫び声だよ
きっと
怒ってるん
だよ
怖がってる
みたいだな
一日中
追いかけ
られたから
ん
まだまだ
ですわよ
ジッ
ウ
ウゥウ
ウウウ
ウッ
よし行け
ミコチ!
ウッウッ
うん
ウ
!
ウウ
ウ
ウ
オマエタチ
コノキヲ
ごめん
なさいぃ!!
お母さーん!
キリニ
キタノカ?
ぎゃああ
あああ!!
ありゃ
やり過ぎ
たかな.....?
グッウ
ソノオノ
ハァアァ
お見事!
ヤメロォオ
オボエ
テロォオ
次は私が
出ますわ!
お疲れ
暗森さん
なんとか
やれたかな
うなり声は
任せろ!
やり過ぎ
ないでよ?
うわっ
ギャー!
えー
カンパーイ!
最初は
どうなる事かと
思いましたわ
マキナタの
木々に感謝を
込めて...
誰も
驚かないん
だもんなぁ
あ
美味しい
この炒め物
干し肉と
瓜かな
これは
ケーキ
もね.....
暗森さん
暗森さん
お疲れ様
あの時の
お母さん
子供達
大丈夫
でしたか?
泣き疲れて
家で寝てる
今の子らは
知らない
だろうけど
あ
すいません
やり過ぎ
ちゃって...
いいの
いいの
「人」?
暗森の声ってのは
本当に恐ろしい
お人だったんだから
たまに思い出して
うなされるくらいが
丁度いいのさ
悪魔じゃ
ないのか?
あっはは!
それは
後付け
違う違う
元々は
人だよ
その昔マキナタを
切り拓きに来た
開拓団を
最期は木こりが
斧で討ち取ったん
だけど
たったひとりで
ほぼ壊滅させた人が
暗森の声なんだと
それから7年間
不作が続いたもんで
お祀りしてんのさ
ほら
街外れの大根
あんたらも
木を大切にね
あそこに
住んでた
らしいよ
大楠って
家..
コンジュ
今晩
泊めて
粗末に
扱ってると
祟られちまう
かもよ?
だよね
...
...31話おわり
●ラストの足下の歩き方、暗森の声
おまえ
「暗森の声」に関する資料は非常に少ない。討ち取った木こり、
はなんの証言も残さなかったし、その他の人員も開拓団の再生や
事後処理に追われていたためである。
数少ない目撃者の覚え書きには共通して
嘴のような形の頭
・ゴワゴワとした体毛
・恐ろしい声
になった。
とあり、それらを元に考案された衣装で祭事が行なわれるよう
とうとう
取り壊しっスか
ああ
管理組合から
要請があった
第32話
いつまでも
放っておくと
危ないからね
3日後から
解体に入る
「スベリ
屋敷」
そこで
イワシ
先乗りして
状況の調査
っスね?
その通り
応援を
連れて行っても
構わんぞ
仕事だ
うす
だとよー
ハクメイ
持ち込む
道具の量を
決めてくれ
今準備
してる所だ!
墟と雑草
第2話
俺が
物心ついた頃には
既に廃墟だったが
変わって
ねえなあ
この草の
せいね
なんで
スベリ屋敷って
呼ばれてるん
だろうな
潰すと
ヌルヌル
するでしょ
なんでミコチも
来たんだ?
一度
中を見てみた
かったの
邪魔は
しないから
なるほど
ありゃ
あ痛っ!
なあ
鍵持って...
気をつけて
くれよ
閉まってるぞ
イワシ
いらねえよ
ちょっと
どいてろ
ふんっ!
そこから
どうする!?
倒れると
思ったんだよ!
さて
俺ん家より
立派だぜ
きれいな
モンだ
カビ臭いけど
仕事だ
仕事
まずは
材質調査だな
床は私が
見よう
私は台所とか
見て回ってて
いい?
おう
好きにしてて
構わねえよ
床はどこも
桜の木たな
壁は
土壁だな
樹皮繊維
混じりの
隣の部屋も
調べるぞ
柱もだ
金槌たくさん
持ってこないとな
土壁の解体は
廃材がたくさん出て
面倒だか
家具が
ないだけ
マシ...
荷車も
いつもの倍は
必要みてぇだ
あとは
2階.....
だな
見るの
怖ぇなあ
お
何もない
お前天井
見てくれるか
スッカラ
カンだな
了解
下と同じ
造りだな
助かった
調査終了で
いいだろう
天井も...
上げてくれ
この辺だけ
黒ずんでるぞ
あぁ
ひえぇえええ!!
!
ん?
雨漏りか?
ミコチ!?
あ
ハクメイ
ハクメイ
急に
雨が強く
なって
帰れそうに
ないよこれ
親方さん
こんなに
降ってたのか
こりゃ
泊まりだな
ミコチは
なんで外に
いるんだ
あー
ひどい目に
遭った
中に着られる物
あるかなあ
腰まで
浸かってる
じゃねえか
多分
家具だらけの
部屋にあるだろ
ネズミ用かな
上で着替えて
くるね
おう
しかし
どうする
これで
いっか
少しでも解体
進めとくか
雨漏りで
服濡らすなよ
調査はもう
済んじまったし
浸水は
なさそうだが
ねえ
これから
泊まるのにか?
あとは好きに
しようぜ
食事は...
カッ...
......なんで床に
穴開けてんの?
お
似合ってる
じゃないか
今日を快適に
過ごすためにな
床下は
岩だ
結構水が
来てやがる
ハクメイ
あの辺の土壁
取ってきてくれ
あいよっ
こんな
モンか
こいつを
充分だ
床に並べて
その上に
廃材を
置いて...
火を
即席の
囲炉裏だ
部屋は隙間
だらけだし
換気も
大丈夫だろう
点けりゃ
ここで料理しても
いいかな
ああ
あーいい
あったまる
実はいい物
見つけてね
台所ちょっと
大き過ぎて
何作るんだ?
これ
料理の
覚え書き
全部家主の
創作みたいよ
どれも
旨そうだな
この食材
聞いた事
ねえな
表に生えてた
ヌルヌルする
雑草よ
台所に
あったの
美味しいよ
今からそれ
作るつもり
スベリヒユ?
食器とか
あるかなあ
私達は寝床
作ろう
えっ
あれ
食えるのか!?
だから外に
いたのか
そうだな
乾燥トマトと
ヒヨコ豆と
あとは
煮込むだけ
刻んだ
スベリヒユを
鍋に入れて
でかいザルが
あったから
......?
梁から吊って
吊りベッドだ!
なんかすごい
事になって
きてるね...
吊りなんて
面倒臭え!
自立型
ハンモック!
数日後には
壊すのに...!
分かってる
よ!!
ほら道具
片付けて
食事に
しましょ
へーい
はい
ハクメイ
なるほど
ぬめりはあるが
青臭さはない
あ
「スベリ屋敷」の
スベリってこれか!
しかしトマトに
ヒヨコ豆なんて
旨いな
これ
いや
あったのよ
台所の奥の
棚にね
今
気づいたのか
それは
よく
持ってたな
食って大丈夫
なのか?
大丈夫
大丈夫
少し埃
かぶってたけど
死には
しないから
やっはり
カビ臭ぇな
私は
慣れたよ
ああ
いいな
俺がこの家の
家主だったら
地下室を掘るぜ
私なら屋根裏に
3階を作るかな
地盤がしっかり
してるからな
あの梁は
いいよな
もったいねぇよな
壊すの
またいつか
新しい家が
建つさ
......
まぁなぁ
悪いが少し
うるさくするぜ
そうだな
どうした?
2階の雨漏り
直してくる
ん?
1階は
大丈夫だろ
分かってる
音か?
気になる
ほどでも...
気になって
眠れねえだけだ
そういう事じゃ
ねえよ
確かに
ここは
もう何年も
誰も住んでねえ
数日後には
更地になる
家としての
役割はとっくに
終わっちまってる
でも今日は
今は
直して
やらねえと
俺にとっちゃ
家なんだよ
落ち着かねえ
随分と
感傷的だな
手伝おうか?
ほっとけ
寝てろ
ぬきかい
石貫會
はぁ!
安全!
迅速!
丁寧!
仲良し!
まずは
運び出し
内装
引っぺがせ
金槌
持ってこい
土壁
崩すぞ
壁から
離れとけ
......
おわっ
イワシ
大丈夫か!?
金槌入ったから
壁の側にいると
危ないぞ
俺は2階
やってくる
あ
あぁ...
すまねえ
イワシ
昼飯はミコチが
手伝いに来るぞ
......
トマトと
ヒヨコ豆
買い込んでた
そいつは
楽しみだ
じゃあ
しっかり
働いて
腹空かせとか
ねえとな
ああ
頑張ろう
第32話「おわり
●コラム●「足下の歩き方、昼休憩」
「あんた好みの家を建てるんじゃないでしょ
きのやつにしたいな」
かなあ」
「屋根裏に三階作って、地下室も掘って.....ハンモックは天蓉村
「近所の人らが集会所建てるんだってな。早く仕事回ってこねえ
「力仕事した後だからじゃないの?」
「そういやイワシ、聞いたか?」この土地に買い手がついたって」
「前に食った時より旨いな。材料が新しいからか」
それは、都会的な生活を
せっかく田舎から
マキナタに
出て来たんだし
私
都会的な生活が
したいんです!
そもそも
マキナタは
都会じゃ
ない...
具体的には
どういう風な?
都会的......
一点物の
家具に
囲まれて
えっとですね
本を読みつつ
夕摘みカシスの
お酒を少し嗜む...
そして
休日は
とっ
と
友達と
後半は今
やってるな
コハルの
部屋の家具は
タメなの?
朽ち木入りの
ベッドに茸の
椅子ですよ
お茶を
飲むんです!
居心地は
悪くないん
ですけど...
全っ然洗練
されてない!
それは
もう!
これから
一緒に家具
見に行くか?
余り有る
美意識こそが
都会なんです!
あっ
はいっ
ぜひ!
いい店とか
知ってるのか?
知って
ます!
ソウバ通りに
あります!
私達より街中
詳しいんじゃ
ない?
ここです!
ミュ
えへへ
「インテリア・
ミュルトゥリカ・
ソウバ本店」!
何?
ミュルトゥリカ・
ソウバです!
あ
いらっしゃい
ゆっくり
見ていって
下さいね
コハルは
どんなのが
欲しいんだ?
迷う
なあ.....
店員さん!
はい
食品棚と
ベッドと
あと椅子が
欲しいん
ですけどっ
お客様の
お好みは?
ではまずは
食品棚
こちら
ですね
塗装に
絵師カナメが
調合した塗料を
使用
いくつか
ございますよ
都会的な
ものっ
ああ...
ですっ
いい......
ガラスは
シャル産です
店員さん
あの壁掛けの
花瓶も見せて
ほしいんだが
コハル
これはあまり
オススメ
できんぞ
えっ
引き出しや
戸の建て付けが
キッ過ぎる
お持ち
しますね
えっ
どうして
ですか?
素材も
やけに重いし
塗装は確かに
綺麗だし
どうぞ
その割に
継ぎ目の
処理が雑だ
ついでに
ベッドも持って
まいりました
ダメとは
言わんがな
うーん...
不便なのは
我慢します...
ああ
どうも
えっ
それ?
シエコウ社製の
小型ベッドです
ムダを削ぎ落とした
意匠と
どんなお部屋にも
合うと思いますよ
お客様の
大きさならば
充分寝られますよ
お供え物
みたいね...
硬めですが
ほど良い
沈み具合が
特長ですね
椅子は
こちらに
はい!
ステキ!
お客様の
体型でしたら
あれは都会的
なのか?
揺り椅子や
座椅子も...
あっ
あの
椅子...
ああ
元は客船に
備え付けられていた
物でしてね
へえ!
お目が高い
.....
古い物ですが
丈夫ですし
座面の色味が
とても
美しいんです
こりゃ
良い物だな
はいっ
ちょっと背が
高いですが...
さっきの棚と
ベッドと
この椅子も
下さい!
ありがとう
ございます
ああ!
都会的!
食品棚の
ガラス戸には
茸の椅子は
テーブルとして
観葉苔!
じゃ
再利用!
手伝ってくれて
ありがとう
ございました!
理想の部屋に
なりました!
おう
それなら
よかったわ
またお茶
飲みに来てね
はい!
お休み
なさい!
数日後
全然来ないね
コハル
どう
してんの
かね
椅子が倒れて
出られなく
なってたりしてな
棚に挟まって
たりね
おーいコハル!
生きてるかー?
コハル!
返事が
ないね...
勝手に
開けるぞ!
あ...
死っ...
おふたり
とも...
生っ!
コハル
何か
食べ物
を......
大丈夫!?
大丈夫!?
すぐ持って
来るから!
はは...
散々な目に
遭いました...
棚の取っ手が
外れて食べ物が
出せず
片付けの時
水入れを椅子の
上に置いちゃった
みたいで
喉が渇いても
届かなくて
飛んで飲もうと
したら天井に
ぶつかって...
ベッドで寝ると
悪い夢ばかり
見るし.....
......
部屋を元に
戻すのを
すみません
茸の上で地元を
思い出していると
気が遠くなって...
手伝って
もらえますか
...?
いいのか?
理想の
部屋って...
手伝うよ
ハクメイ
うっ
ううっ...
こういう
部屋が
はあ...
やっぱり
私には...
お似合いなん
ですね......
コハル...
.....家具犬は
返品します
もうひとつ
ハクメイさん
お願いしても
いいですか?
本当に
いいんだな
はい
切っちゃって
下さい
その椅子は
本当に気に
入ったんです
もしも
いつか
私の脚が伸びる
ような事があれば
それまで
使えるように
低くして
下さい!
この辺
かね?
その時は座って
カシス酒を
呑むんです
もう少し
短く...
いや長...
おう...
短っ...
座り心地は
どうだい?
最高です!
この椅子で
恋人と語り
合いたいなあ
また難しい
事を.....
そうですよ!
なるほど
都会的な
恋.....
それなら
私にも
できるはず!
都会的な
恋.....?
今からお茶
飲みに行っても
いいですか?
恋愛指南
お願いします!
難しい
なあ...
第33話「おわり
●コラム●「足下の歩き方、旅行者の日記
十一月四日、曇り
故郷を離れて四日が経った。
船旅には慣れないままだが、ようやく居場所を見つけた。
パーカウンターの一番奥、やけに背が高いスツールの
どん詰まりだが実は楽団の演奏が一番よく響くのだ。
そして隣は、歌い終えた歌手のお気に入りの席。
朝までふたりで呑み語らうのが日課になった。
明日、船を下りても一緒に居たいと伝えてみようと思う。
あああ。大婦と手拭い
やあ
イワシ
ん?
ランテツか
どうした
まだ5時前だぜ
イワシこそ
ライダー
置き忘れち
まって
僕は釘を
拝借に
こんな時間に
組合に来るの
初めてだぜ
僕も
会長より先に
来た事ないよ
早起き
してるん
だろうなあ
今頃は
家で
いつも
一番乗り
だもんな
そうだね
朝メシ食って
たりして
なんで
ここに
会長.....
寝てるな
見なかった
事に...
えっ?
あっ!?
待て
理由を
話させろ
奥さんを
怒らせて
しまって
恐くて家に
帰れないんスね...
そういう
事だ
俺は
いいとばっちり
だよ
怖いハクヨさん
なんて
想像できない
っスね.....
あ
それで
何を
やっちゃったん
です?
ここの倉庫に
錆びた道具が
あっただろう
そう
うむ...
昔の大工組合が
残していった物だ
俺はずっと
あれが気に
なっていてな
片端から
直して
錆を取って
仕上げ磨きに
使うための
家に持って
帰ったんだ
そこまでは
よかったんだが
布を用意して
なくてな...
使ったん
ですか
干してあった
洗濯物を...
でも仕事の
一環だし
ついな...
謝ったん
でしょう?
ああ
しかし...
絶対に
まだ怒ってる!
そうか
なあ.....
まあ今日は
仕事もないし
仲直りの方法
一緒に考えましょう。
すまんな...
しかし
くれぐれも
ここだけの
話に...
かっ
会長!
おはよう
ございます!
お前ら
休みなのに
なぜいる!?
調べ物です
どこから
聞いてた
全く.....
日程を
勘違いして
あれ?
会長!
おはよう
ございます
最初から
です
まあ
あのくらいの
人数なら...
今日は
休みじゃ...
...と
いうわけだ
知恵を
貸してほしい
うっす!
ハクヨさんは
俺らの母ちゃん
みたいなもんです
情けない
話だが...
お前ら...
しかしそんなに
怖い人だとは...
機嫌直して
ほしいっス!
驚きっス!
ロ外
するなよ
いやー!
甘いー!
おいしいー!
このチュロス
お手製よね?
はい
ホットチョコは
買った物ですけど
甘い物お好き
なんですね
それにしても
どこにいるん
でしょうね
おふたり
今頃若い衆に
迷惑かけてるん
じゃないかしら
普段は
控えてるのよ
そうねえ
ハクメイさんなら
居場所知ってるかと
思ったんだけど
......!
よほど
怖い怒り方
したのか?
手拭い1枚
ダメにされた
くらいで
じゃあなんで
帰って来ないん
だろうな
そんなでも
ないわよお
あの人の
考える事は
大体分かるけど
いちいち
怒ってられ
ないわ
珈琲でも淹れま
しょうか
さー?
たまーに
分からないの
なるほど
あっ
手伝うわよ
お前の意見を
聞かせてくれ
石貫富一の
女好き
何か良い案は
ないか?
俺だったら
そうですね
アサト
毎日花束を
贈ったり
女好きは
やめて下さいよ
ハクヨさんの
好きな物は?
やっぱ
贈り物かな
カテンちゃんの
匂い大好き
調香師のダチに頼んで
特注の香水を
作ってもらった事も
ありますね
色男い
好きな物...
土臭くて
ねえさんそれ
褒めてんの?
カテンを
差し出す...?
何言ってんの?
贈り物を
した事は
あるんですか?
今住んでいる
家だ
ああ
ある
俺の我を通した点は
ふたつのみ
さすが
会長!
ハクヨの希望を
全て聞いて
俺が建てた
材選びと
家以上と
なると...
妥協しないと
いう事だ
かっこいい!
難しいっスね
ハクヨさんが最近
欲しがってる
物とかは...
えーと...
欲しがってる
物か
ふむ
ねえ
ナライ
貯水槽が
壊れてる
みたい
これちょっと
小さいのよね
大きく
しない?
そうだな
考えておく
......
すぐ直す
じゃあ台所と
お風呂も!
お
おう
それなら!
手伝え
ますよ!
家の
増築......?
......他の作戦を
考えたほうが
よさそうですね
イワシ...
そう
なのか?
では
別の案を
誰か
皆の昼飯の
手配を頼めるか
俺が
ああ
内容は
任せる
......の
前に
俺とカテンは
大盛りで頼む
ミネツル屋の
弁当でいいですか?
店屋物か
久しぶりだね
うす
珍しい
ですね
昨日から
水と干し芋しが
食べてないんだ
大急ぎで
行ってきます
ハクヨさん
私が作っても
いいかしら
朝食の
お礼に
石垣補修の時
以来か
お昼は
どうします?
そばで勉強
させて下さい
それは
ぜひとも!
楽しみだ
洗い物が済んだら
買い出しに
行きましょうか
あらやだ
あのふたり
緊張
しちゃう
そうね
何を
作ろうかな
ちゃんとご飯
食べてるかしら...
......
ここの弁当
味落ちたね
...
固い
塩辛い
量も減ったな
しばらく
取らない間に
ねえさんの飯が
食いたいよー
......?
随分と
手を抜くように
なったものだ
泣くなカテン
奥さん料理
上手ですもんね
そういやお前
結婚してるじゃ
ねえか
ランテツ
そうだ
会長以外じゃ
お前だけだ
ランテツ
お前の助言を
聞かせてほしい
......助言
異種婚で
苦労も多いと
聞いている
実はウチ
少し前まで
喧嘩してたん
です...
まじか
なんで
なんで?
旅行の約束を
破ってしまって...
急な仕事を
頼み過ぎた
3回連続で
すまない
いやそんな!
安易に
約束をした
僕が悪いんです!
どうやって
仲直り
したんだ?
そっ
......笑わないで
下さいよ
それは...
僕は
トマトが大の
苦手なんです
妻もそれを
知ってて
それで僕
3日目に
とうとう
泣い
ちゃって......
ゴボウだったら
ナライも
泣いちゃうね
笑えねえよ
朝昼晩
トマト尽くしの
食卓に...
分かった
もういい
俺は
泣かん
悪かった
ランテツ
辛い話を
させた
近々旅行へ
行ってこい
いえ...
その間の
仕事は任せろ
はい...
さて
片付けるぞ
ごちそう
さまー
1カ所に
集めろー
全然
もの足り
ねえ...
あそこよ
いつも
買い出しに
使ってる店
いつもって
ここ
業者市場
ですよね?
大物屋さーん
こんにちはー!
やあ
ハクヨさん
かい
オススメ
あります?
ああ
ちょいと
待ってな
今日はこれ
鯖の切り身と
冬瓜だよ
両方
下さいな
毎度!
運びに
出しとくよ
これ自宅で
いいのかい?
あら
いい冬凪!
あっ
いいえー
ハクメイさんと
ミコチさんの
お宅にー!
......?
本当に手際が
いいですね...
参考に
ならない
ウチは
カテンちゃんも
よく食べるし
単に
そう?
ありがとう
菜切り
研げたぞー
組合の皆の分を
作る事も多いから
慣れてる
だけよっ
はーい
道具の
手入れを
していれば
どうだ?
ダメです
あ
集中できて
案が浮かぶかと
思ったが
ノボリと
ササジマって
同居してたよね
そうスね
ふたりで部屋
借りてます
ふたりは喧嘩
しないの?
しょっちゅう
どうやって
仲直り
してんの?
いや
仲直りと
いうか.....
大抵
どっちかが
出て行って
ほとほりが
冷めるまで
今の会長と
数日間
帰りません
何かいい案
ないスかね...
外で時間を
潰してます
さして
変わりま
せん...
そっか.....
イワシさん
え
俺?
んん.....
皆ふたりには
それだ!
ここにいる皆で
謝るってのは?
こいつらが
仲直りして
ほしいと
思ってるし...
絶対に
だめだ!
謝る必要が
どこにある!
えー
いいじゃん
俺もう
帰りたいよ!
あら
あら
駄々を
こねるな!
それでも
副長か!
じゃあ
どうする
のさ!?
やっぱり
ここに
いた
ナライー
会長達も
旅行へ
行かれては
どこへ
行くといい?
それを今
考えてるん
だろうが!
カテンちゃーん
やっぱり
増築かな
別荘作り
ましょう
宝石掘りに
行くとか
酒で
.....?
手料理は
どうですか
苦手だ
帰りたい
ねえ
イワシ
皆
どうしたの
?
ハクヨさん!?
うん?
すんま
せん!
えっ
ハクヨさん!?
会長は悪気が
あったわけでは
ないんです!
会長夫人がっ!?
どうか怒らないで
下さい!
うっかり
だったん
ですよ
確かに女心の
分からない
お方ですが
仕事熱心な
だけなんです
尊敬できる
会長です
仲直り
して
下さいっ
お願い
します!!
.......
皆に何
言わせてるの?
いや...
ナライ
......
すまん
この通りだ
勘違いしてる
ようだけど
食事を
持ってきたの
......?
.....
私は怒りに
来たわけじゃ
ないわよ
ねえさん
献立は!?
ロクな物
食べてないん
でしょ?
え?
冬瓜と鯖の
揚げ浸し
ほら
皆手を洗って
きなさい!
はいっ!
お前鯖
取り過ぎ
だろ!
早い者勝ちだ
仲良く
食べなさいな
酒が
ほしいな
うっす
旨いです
ハクヨさん
旨い!
どんどん
食べてね
どう?
旨い
なんであんな事に
なってたのよ
本当に
悪かった
もういいってば
止められ
なかった
いや
あの
手拭い
気に
しすぎよ
俺が目の上を
切った時
あれは
水吸いが
いいからな
当ててくれた
手拭いだろ
思わず
使ってしまった
よく
覚えてるわね
そんな事
親父さんに
叩き込まれた
からな
道具の
見極めは
なんとか錆を
落とせれば
いいか...
仕事に
使って頂戴
いいわよ
いい手拭い
なんでしょ
ん.....
そうする
ほら見ろ
やっぱりだ
何が?
俺が最初に
言った通りじゃ
ねえか
ハクヨさんが
怖い人だとは
思えねえって
第34話「おわり
●コラム●「足下の歩き方」大切屋」
マキナタ東卸売市場の場内に店を構える老舗の食品屋。店名の
通り、切り分ける前の野菜や大型魚の切り身、樽詰めの酒や調味
料を販売している。顧客は飲食を居経営者や大型の獣、大家族という
ったところ。
現店主はコンメカウウソの水雲丸。港町アラビの生まれだが潮
風を嫌いマキナタへ出て来たという。拾ってくれた先代が亡くな
り、その跡を継いでからは、アラビの海産物を輸入しマキナタの
陸産物を輸出する独自の交易ルートを開拓した。
●あとがき●
匿X5
ハクメイとミコチ
番外編
[ネーム?の巻]
安らぎ
カシキです
今回はネームを
描く時の話
打ち合わせで
ざっくり描く物が
決まったら
持って行く物
ネーム用量記具スマホ
ファミレスや
喫茶店に
縫ります
スマホ
店の条件は
・24時間営業
・ドリンクバー
・喫煙室
ソフ
少し関数と
していると
なお良し
和膳や軽食が
充実している店なら、
最高です
夏とカロリーが
ちょうどいい
ネーム中は
神経が散漫かっ
敏感になるので
周りの会話が
やけにハッキリ
聞こえます
それが心地よく
聞こえる
時もあれば
少し騒がしく
感じる時も
あります
お兄さん
お兄さん
推定
5代まで
えと
ローランドです
いい...
聴いてみます?
そのヘッドホン
どこのやつ?
あ、いいかい?
曲は任せるよ
ありがとう
いいの
それ?
じゃあ
これで...
俺のスマホで
聴くのか!?
良い音だね
僕はヘッドホンが
好きでね
最近見った物だと
○○○ってのが
でもプレイヤーや
アンプとの相性が
インピーダンスは
ブルートゥースだと
色々使って
きたけど
あぁ
ネームに
戻れない
早く
終わんねえ
かな...
僕が一番
好きなのは
スタックス
だね
分かります!
きがメーカ
レドホン」ではな
「イヤースピーカー」の
凄く良い音がする。
〈前側〉《けってない》
(内度も試験した
えっ
THANKYOK
FOCREADNG
うん?
電子版・ビームコミックス
ハクメイとミコチ5巻
著者/樫木祐人
2017年1月14日発行
@Takutokashiki2017
本電子書籍は下記にもとづいて制作しました
チャームコミックスクメイとミコチ5巻
2017年1月14日初版発行
発行人青柳昌行
発行株式会社KADOKAWA
〒102:8177東京都千代田区富士見2-133.
...
話話の570-060555(ナビダイヤル
集!!ハルタ編集部
受付時間12:00〜17:00(土日祝日を除く)
編
http://www.kadokawaco.jp/
装一丁内田圭祐〈8823DESIGN
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