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ヒュナナキ
NAMAKINANAOPRESENTS
GoromeXtpage
Goromextpage
ヘルク
七尾ナナキ
PCHARACTER
アズドラ
戦闘レベル73
帝国四天王の一人。
ヘルクの真意を確かめるため
決勝戦を「ウルム城奪還しとする
ヴァミリオ
報酬レベル78
帝国四天王の一人。
代理で今に会の資任者に
現在は"運営のアンツに
変装し、ヘルクの素性を探る
、ル
脱闘レベル99
新婚工を決める大会に
参加している、人間の頭蓋
その理由は不明。
ナンロス
頑張りレベンレポ
マイペースな性格で、
自称帝国一の足の速さを誇る
友好的で、へルクを襲っている
スパ
バンルの
ベンルは
ドルーン
戦闘レベルに
第2種特殊施力を持つ
夏を食べると、超強力な結界を
張ることができる。けど、
よお
バンルは
STOR
魔界のとある国。一人の勇者の
手によって、魔王が倒された。
「ふう魔王に怯える事はない」と
人間界が笑顔で溢れかえっていたころ、
魔界では、新魔王の座をかけて
熱きバトルが繰り広げられていた!!
そこに現れたのはなんと、人間の勇者・ヘルク!!
決勝戦まで残った彼は、職病と一緒に
ウルム城の奪還を目指す事になったが...!?
ヒュー
戦闘レベル50
好戦的でイケメン好き
ヴァミリオけは、ヘルクに
強い野成心を抱く。
coNTENTS・
0005025045006508310112111411.1631
衝撃
第
ゲート
あのコラスの
!?
長者
手孤島の村
焚き火にて
SI7話・製米・翼の兵士
第18話天王アズドラ
おまけじゃ、
第10話「衝撃
うお〜い!
何やられてんだよ!
ヒュラの奴
焦り過ぎなんだよ!
いや
あのリーダーが
強ぇのか?
はい残念!
そう簡単に
当たらねぇよ。
わ!
落ちる酒ちる!
私の防御力の前では
お前達の
攻撃なんぞ無力!
さあどこからでも
掛かってきなさい!
Helck!?
見えるッ!
未熟者!
.....
このままでは
ヒュラが殺されて
しまいますねぇ。
おい!
起きろ面食い!
魔王に
なるんだろ!
ご安心なさい!
こんな時の
運営さんですよ!
最初は
あ。
ん?
ヘルク!
待て。
エディル。
.....
やはり気付いて
いましたか...
あ?
知り合い?
何年も
お前の剣技を
見てきたんだ。
......
一目でわかるさ。
さすがです...
ヘルクさん...
こんな所で
お会いするとは
思いませんでした:
...やはり
人間なのか?
うん。
ありゃ、
もっとゴツイ奴かと
思ったら、
なかなか
不健康そうな
奴じゃねぇか。
タイム!
自我を...
無くさずに
済んだみたいだな。
はい...
俺も覚醒率は
高かったみたいです...
ただ...
おかげで
覚醒に苦しむ仲間の姿を
見るはめに
なりましたけどね...
あれを見るくらいなら、
いっそ自我を
無くした方が
良かったくらいです...
...間違いない、
翼の兵士は人間だ。
何かしらの術を使い
あの姿に変化したんだ...
...そうか
だが覚醒とは...?
あれが人間の
本来の姿だというのか...
ですが...
ヘルクさん。
俺は
覚醒して良かったと
思っていますよ。
.....
魔族に対抗できる
素晴らしい
力が手に入ったん
てすから。
もうこれ以上は
絶対強くなれないと
諦めていたのに、
戦えば戦うほど
より覚醒し、
強くなっていくのが
わかるんです...
うお、
残りのが
集まってきたぞ!
のんびりして
られねーぜ!
今ではどこまでも
強くなれるような
気がします。
あ?
直に覚醒した
他の仲間も
やってきます..
俺達はさらに
魔界の奥へ進み、
魔族共と戦うつもりです。
ええ!
他にも
いんのかよ、
めんどくせーな!
うわっと!
貴様ら!
あと15分ちょっと
待て!
ちょっと
数多いぜ!
どの町にも
人間の姿が
なかったようです:
.....
...まさか
いいから!
騙されたと
思って
待ってみなさい!
全ての人間が
覚醒した訳じゃ
ないだろうな...
だとしたら
かなりの
兵力だな...
しかし..
それでもこの程度の
相手ならば
十分対処は可能。
強いと言っても、
それは
これまでの人間達と
比べての話だ。
一人の
勇者の存在の方が
はるかに脅威...
ヘルク...
やはりお前だ。
お前の
行動次第で、
私達の未来は
大きく変わる。
魔界は
深くて広い。
魔王以上の
強敵がいるかも
しれません。
しかし
もう
逃げたりはしない...
俺達はもう
弱くはない。
きっと
勝利を掴める...
ヘルクが
敵と戦うならば、
あとは何も
問題は...
だって俺達は
あなたと同じく..
勇者として
覚醒したのだから...
は?
!?
勇者...
バカな!
そんな事が
可能なのか!?
嘘だ!
ありえない!
勇者がこの程度の
強さのはずは...
違う...
覚醒率だ...
奴らはまだ
覚醒率が低いんだ...
な、何人の勇者だ...
何百...何千...
何万...?
これから
覚醒率が高まれば
更に強くなれるんだ...
も...もしも...
ヘルクほどの力を
持った勇者が
次々に
現れたとしたら..
帝国は
滅ぼされる...
問題は
ヘルクだけでは
なかった..
人間共め...
一体どうやって...
覚醒する術を
身につけたんだ...
もうすぐ
真の平和が訪れる...
諸悪の根源である
魔族を滅ぼし、
俺達人間だけの
世界を手に入れるんだ...
ダメだこりゃ。
ヘルプ〜!
もっと早く
豆を食べて
おくべきでしたね。
覚悟しろよ
魔族共...
俺達、勇者の...
人間の力を
思い知らせてや...
るッ!?
おぉ!
な...にい...
Helok!?
何が真の平和よ。
バカじゃないの?
私達が何を
したって言うのよ、
クソヤロウ!
き、貴様...
確かに腕を
落としたはず...!
腕?
腕くらい
すぐに再生するわよ。
...いや、
常識よ。
再生しねぇよな?
ee.comtinugel
しないですね。
ド族の
再生:だと...?
油断したわね。
こんなの誰でも
できるわよ
ぐ.....
マジかよ...
知らなかったぜ。
実は再生
すんのかな?
しません。
あいつら本当
緊張感ゼロだな...
そういや俺
腕斬られた事
ねぇや!
だよなー。
あの再生能力は...
アハルド族の能力だ。
アハルド族は
再生能力が極めて高く
多少の怪我はすぐに
回復してしまう。
それ故に
アハルド族を
不死者と
呼ぶ者もいる
ヒュラは
わざと斬られたんだ。
敵は完全に油断し
翼を失った。
頭を狙えば
勝利していたものを...
あいつ、
私がヘルクの動向を
採っている事に
気がついているようだな。
敵が男者と
知っても
全く怯みもせずに...
大した奴だ。
あら?
クッ!
片翼失っただけで
だいぶ動きが
鈍くなったわね。
勇者ってのは
翼の再生も
てきないのかしら?
はー!?
煽るなぁ!
黙れ!
この
化け物め!
失礼な奴ね。
顔が良くても
性格がクソなら
クソヤロウよ。
強い...
勇者と言っても
覚醒したばかりじゃ
大した事ないみたいね。
ぐ...
まだだ!
覚醒率が高まれば
貴様ごときに
やられはしない!
あら怖い。
じゃあ
更に強くなる前に
倒さないと
いけないわね。
私が魔王に
なった暁には、
クソ人間共を
滅ぼしてあげるわ。
き、
貴様が
次の魔王か!!
殺す!
その予定。
無理よ。
そうだ...
こいつらはまだ
覚醒した
ばかりなんだ。
勇者と言えども、
成長していなければ
敵ではない。
これまで何度も
帝国を裏切ってきた
人間達だ。
和平もありえない
だろう...
ボナ
もはや
最悪の結末を回避する
道は一つ...
人間の国を
滅ぼす。
おお!
召喚術じゃね?
素晴らしい。
あれは
多重召喚です。
滅多に
見られませんよ。
うおーい!
戦うのかと
思ったら
ドゴーンかよ!
ただの運営の
アンさん。
ただ者じゃ
ないですね。
ヘルクの件が
なければ
すぐにでも殲滅
したいのだが...
今は大事な
決勝戦でもある。
もう俺ら
やる事
なさそうだな。
二人の
応援しようぜ。
いいでしょう。
数を減らす
だけにしておこう!!
戦え!
同胞が..
強いでしょ?
てもあの人
ただの
運営スタッフなのよ。
う、運営
スタッフ?
この国には
もっと強い戦士が
ゴマンといるのよ。
たとえ勇者が
何万と来ようが
敵じゃないのよ。
そうすれば、
命だけは
ギリギリ助けてあげる。
ハッタリが
うまい...
そ、そこを謝罪
させるのか...
ちょっと
傷ついたんですね。
わかったなら
さっさと。化け物”と
言った事を
誠意を込めて謝りなさい。
命乞いなど
するものか!
いつか...
貴様はいつか
必ず倒すぞ!
この俺の手で
倒してみせる!
そう。
悪いけど
いつかはないのよ。
死になさい。
あ...
ぐ.....
魔王になるつもりなら、
こいつを仕留めれば
良かったものを...
なぜ
私の邪魔をした。
ヘルク!
くッ...
あんた
やっぱり...
敵だ...:!
...まあ、
優しい
奴なんだよ。
ブラス思考
てすね。
ヒュラ...
何よ。
翼の兵士は
殺してはダメだ。
は?
ヘルクさん...
まさか...
え?
!
新手!?
...な、なんだ?
なぜ仲間を...
ヘルクさん
全て知って
いるんですね...
知った上で...
エディル!
ちょっと、
何が起きてるのよ。
あなたとは
戦いたく..
ない...
あと少しで
道は完成
だったのですが...
仕方ありませんね...
道...?
皆、すぐここから
離れるんだ!
ン?
わあッ!
なんだ!?
床が!
ちょっと!
なんなのコレ!
..?
2.comeinuled
第12話
あれは...
まさか...
なんだ
ありゃ?
あれ毒から守る
城の結界石
だよな?
見た事
ありませんね。
上のアレ
なんだよ?
ヴァ...
アン様!
ヒュラ。
皆とりあえず
大丈夫なようだな。
はい。
アン様
あれは一体?
恐らく
空間移動術で
作られたゲートだ。
え!
空間移動術!?
本てよく見るな、
短時間で長距離を
移動するアレだろ?
ても空間移動術は、
開発に失敗して
はるか昔に術法を
封印されたはず。
誰がこんな
所に?
結界石の下方、
周囲をよく見てみろ。
翼の兵士の剣...
そう、
翼の兵士が術を使い、
このゲートを
創りだしたんだ。
じゃあ
あのゲートの先には
人間の国が
あるんだな!
あの
クソちょいイケメンが
言っていた道。って
これの事だったのね
なんて人間が
こんな高度な術を
使えるのよ..
うお!
術に成功していたなら
恐らくはな...
だが術は失敗し、
ゲートは暴走している。
吸い込まれたら
どこに飛ばされるか
わからないぞ!
えぇ!
やべぇじゃん!
早く逃げないと!
どこに逃げるって
いうのよ!
城全体が
吸い込まれようと
してるのよ!
ゲートを
閉じなければ...
お?
おお!
結界だ!
ドルーシか!
おだまりなさい。
やっと
発動したようね。
私は今...
集中している...
なんて
穏やかな
顔してるんだ...
ともかく
助かったぜ!
すげぇなお前!
おだまりなさい...
あ、集中な
悪い悪い。
.....
ゲートは
予想以上に
厄介なようです。
?
本来、
私のMAX結界ならば
この部屋を楽に覆う事が
てきるのですが、
この有様です。
何?
つまり
長くは持たないって事?
どうやら
このゲート、
私の結界すらも
吸い込んでいるようです...
おだまりなさい。
その通りです。
ッ...
あんた
本当は余裕なんでしょ?
ねえ!
落ち着け!
今集中力を
無くされちゃ困る!
ここからでは
ダメか...
ドルーシ、
私がゲートの暴走を止める。
それまでなんとか耐えてくれ。
え?
どうやって?
恐らく
あのゲートは
結界石から
力を得ている。
結界石を
破壊すればゲートは
力を失い無くなるはずだ。
まさか..
もっと近づく
おつもりですか!?
危険過ぎます!
方法は
これしかない
ドルーン
頼むぞ。
御意。
うむ。
ヴァ......
アンさん
お気をつけて。
くそぉ、
こんな時
ヘルクがいたら
なんとかして
くれそうなんだけどな。
どこに行っち
まったんだ!?
敵の事なんて
どうでもいいでしょ。
何言ってんだ?
敵じゃねぇよ。
敵だった
でしょ!
何見てたのよ!
たわけ共
御覧なさい。
破壊には至りませんが、
ヒビが入りましたよ。
お!
おお!
すげぇ!
ゲートにかなり
力を吸われている
はずなのに...
さすがだわ...
次の一撃で
決める...!
なんか直撃した!
あぁッ!
がッ!
ヴァミリオ様が!
助けなきゃ!
バカ!
お前も吸い
込まれるって!
ヘルク!
このぉ!
破壊した!
でもダメ!
すぐには閉じない!
くッ!
ヘルク!
くそッ!
どっちなんだ!
お前はッ!!
掴まれェェ!
って、
お前も一緒に吸い込まれて
いるじゃないかぁぁ!
...
ここから
何も考えてなかっただろオッ!
バカアァァァアァ!!
ゲートが閉じる!
ヴァミリオ様ァァ!
...もう限界!
閉じちまった...
ぜぇぜぇ...
そんな...
ヴァミリオ様:
ぜぇぜぇ...
なんだ......
なんだこの音は...
なんだこの香り...
優しい香りだな...
落ち着く...
ん.....
そうだ私は...
ゲートに吸い込まれて...
この香りは...
これか..
なんだこれ
...どこかへ
飛ばされたようだな。
これへルクの
ボロマントだろッ!!
!?
ど...
どこだここ..
eomtinued
第13話と
海活
うわ!
...これ
知っているぞ。
海だ...
小さい頃
一度だけ見た...
大陸の端まで
来てしまったのか:
Helok!?
海に入るのは
これが初めてだ...
結構冷たい...
ここは毒が
全くないんだな..
毒のない大地が
これほど
心地良いとは..
すっかり忘れていた。
帝国へ帰るのに
どれくらい時間が
掛かるのだろうか...
早く
戻らなければ...
それにしても、
飛ばされた先が
豊かな所で助かった。
コレコ
...
毒がなくても
荒廃した大地だったら
餓死していた所だ。
このリズミカルな音...
自然のものではない...
何かいるのか...?
あ!
もしやヘルクか!
じゃあこれ
やっぱりヘルクの
ボロマントだ!
でも臭くはない...
......そんな事は
どうでもいい!
うわあああ!
どちらで
近い..
油断
ならないぞ...
ヘルクめ、
こんな所で
何をしているんだ?
奴は敵だ...
...いた。
何してんだ...
こいつ..
まさか...
この家を
建てたのか!?
器用な奴だとは
思っていたが
ここまでとは...
なんだこいつ。
こんにちはぁ!
......
こんにちはぁぁ!!
......
あ...うん
こ...
わかったから
少し静かに...
うわああぁあああ!!
お、驚かすな
バカァァ!!
ごあんごめん。
そんなつもりは
なかったんだけど...
やあ、
目が覚めたようだね。
油断しすぎた!
私のバカァ!
家できたね!
今死んでいたぞ!
た、戦うか...?
ここで..
うん。
キミ達のおかげで
助かったよ
なぜって?
そりゃあ野宿より
家の中で寝た方が
いいじゃないか。
どういたしまして!!
な、なぜ
家なんか建てている?
降るよ!!
雨だって
降るかもしれないよ。
ふん...
何日滞在する
もりた
...お前、
ここで
暮らすのか?
まさか。
すぐには
帰れなさそうだからね
とりあえず拠点を
作ってみたんだよ。
すぐには帰れない?
どういう事だ...
ここはどこかの
島らしいんだ。
歩いて帰る...
という訳には
いかない
みたいだよ。
し、島!?
ここ
大陸の端じゃ
ないのか!?
短時間で
ぐるっと
一周できたから
間違いないよ。
孤島だよ!
どうやら俺達は
とんでもない場所に
来てしまった
みたいなんだ
そ、そんな...
てもここは
良い所だ。
気に入ったよ。
私はてっきり
時間を掛ければ
帰れるものだと...
ば、バカァ...!!
ノンキな事を
言ってる場合か!!
どうやって
帰るんだ...
これ..
わ!
イヤアアァアア!!
雨エェエエ!
こりゃ凄い!
家の中へ
避難だ!!
建ててて良かった
ログハウス!!
ん?
.....
しかし...
これで帝国は
ヘルクの脅威から
解放された訳だ...
この状況は
むしろ喜ぶべきか:
おーい
何してんの?
早く家の中へ
入らないと!
...誰が敵の作った
家に入るものか!
どんな罠が
待ち受けているか
わかったものではない!!
しまっ...
ん?
わぁ!
何するんだ!
放せッ!
くぅ!
ほい
セーフ!
アウト
アウト!
お、お前え!
余計な事をするな!
大丈夫。
アン、
何がだ!?
ここには
上質な木が
たくさん生えてる。
しっかりとした
船を作れば
きっと海も
越えられるさ!
二人で協力して
魔界へ帰ろう!
!?
大丈夫だ
絶対帰れる!
一緒に
頑張ろう!!
だから最後まで
諦めちゃダメだ!
あ...
あぁ...
ハッ!?
ああ、
じゃない
だろがッ!!
ダメだろが!
こいつは帰っちゃ
ダメだろが!
また振り出しに
戻るじゃないか!
そんな顔
しないで!
希望はあるよ!
晴れた。
おっ
早い!
...だが
考えてみればこいつ...
私を助けようとして
ゲートに吸い込まれたの
だったな...
Heloki2
こいつなら
あのゲートから
逃げる事も
できただろうに、
なぜそんな事を
したんだ...?
ここに来てから
だってそうだ...
よーし、
お腹空いたから
食べ物を
探しに行こうか。
ボク帰る。
いつでも私を
殺すチャンスは
あったはずなのに..
...お前は
敵じゃないのか?
ヘルク...
be.eontinued
わざわざ
アズドラ様!
ヴァヴァウァ
ヴァミリオ様がぁぁ!!
魔王決定戦・大会会場
第14話
どうしたぁッ!?
ヴァミリオ様が
ゲートに吸い込まれて
行方不明...
そんな...
だ、ダメ...
取り乱すんじゃない...
こんな時だからこそ
平常心を保たないと...
ヴァヴァウァ
ウァミヴァミ...
ヴァミ...
ボク...ノセイ
ヴァミヴァこ...
気をしっかり
持ってください、
アズドラ様!
...ふぅ。
翼の兵士が
人間という予想は
していたが...
まさか勇者への
覚醒とはな...
気になるな...
これほどの大幅な
術レベルの向上は
果常だ。
そして
空間移動術か...
奴らに動きが
なかった理由は
それだったか。
...フム。
.....
それに
勇者への覚醒...
こんな術は
聞いた事もない...
天才術師でも
誕生したか...?
それとも..
あの、
アズドラ様..
落ち着いた所で
これからの事を
聞かせてもらえませんか?
む?
決まっているだろう、
事は一刻を争う。
人間達が勇者として
成長してしまえば、
手のつけようのない
事態になってしまう。
では、
やはり...
ウム...
ヴァミリオちゃんの
捜索だ。
え..
話の流れ的に
人間の国へ攻めると
感じたのですが...
馬鹿者!
ヴァミリオちゃんの事が
ふ配で心配で
こんな精神状態じゃ
僕は戦えっこない!!
メンタル
弱いんだ!
人間との戦いに
勝つためにも
ヴァミリオちゃんの捜索を
第一優先とするぞ!
しかし、
我々は魔物討伐や
北の防衛戦にも兵を
派遣しております。
この広い大陸、
ヴァミリオ様を
見つけ出すのに
何年掛かるか
わかりませんよ。
今直面している
人間との戦を考えると、
満足のいく捜索隊を
絹成する事は難しいかと
思います。
フフ、
多くの捜索部隊は
必要ないのだよ。
え?
人探しの術?
大体の居場所は
これてわかる。
人探しの術を使う!
未踏の地を探検する際、
安全策の一つとして
編み出した術だ。
す、凄い!
本当になんても
てきるんですね!
ヴァミリオ様の
爪や髪なんてどこに...
ですがアズドラ様
それは捜したい
相手の体の一部が
必要だったはずでは?
フフ。
旅立ちの前に
髪を切った事が
吉と出たようだ。
はッ!?
えぇ...て事は
もしかしてアズドラ様
ヴァミリオ様の
髪の毛を持ってる...
こらこら、
変態扱いするな。
ては誰が...?
ひぇぇぇ...
僕は持っていない。
頂こうとしたら
僕ごと燃やされて
しまったよ。
頂こうとは
したんですね...
はッ!?
私が持っています。
私の故郷では
大事な人が
遠くへ旅立つ際
これで
大丈夫で
しょうか?
さすが
イスタさん!
無事に戻って
こられるようにと
御髪を大切に
持っておく習慣が
あるのです。
素晴らしい!
僕と
イスタちゃんの
扱い違わない?
まあいい!
早速
術を使うぞ!
ホン!
木像と地図を
用意しろ!
木像に
ヴァミリオちゃんの
髪の毛をセットし、
術を発動!
御意!!
地図の上を
木像が移動し...
立ち止まった
場所が...
何処!?
ヴァミリオちゃんが
いる場所だッ!
地図の外じゃ
ないですか!
オォ...
もしかして
大陸の外まで
飛ばされ
ちゃったかな?
えぇ!?
ど、
どうするん
ですか?
.....
どうしようね..
ええ...
ねえ、
アスタ聞いてる?
聞いてるよ。
そういう訳だから
お願い。
今回は本当に
無茶な事だけは
しないで...
うん、
わかった。
じゃ
また連絡するね。
ばいばーい。
......
そっかぁ...
翼の兵士は
人間だったんだね。
どうりで
たくさんいると思った。
人間の国・王都
おまけにあれ、
全部勇者なんだよね。
なんだよそりゃ、
怖すぎる。
よし、
無茶しよう。
けれど...
ヴァミリオ様は
きっと戻られる。
その時のためにも
有力な情報を
てきる限り集めないと...
帝国の平和の為
頑張るぞ!
謎の島
......ふぅ。
頑張って!!
もうすぐ釣れるよ!!
あ...
ああ...いや...
釣れないから
ため息が
出たわけ、
頑張って!!
...ああ。
ガンバ!
ふぅむ...
どうしたものか..
ヘルクは決勝戦で
翼の兵士と戦う事はなく...
ヒュラの邪魔をして
敵を庇った。
どう考えても
敵と判断すべきだ...
だが...
その後の行動が
私を悩ませる...
なぜ私を殺さない...
なぜ私を助けた...
私に利用価値が
あるのか!?
それはなんなのだ?
奴は味方なのか?
それならば
なぜ翼の兵士を庇った...
...クソッ。
このままでは
埒が明かないな...
頑張ってッ!!
もうすぐ
釣れるよッ!
ヘルクに真意を問うか...?
?
いや...
それは
藪をつつく事
かもしれない..
あ!
もし、
奴が敵とわかり
戦闘になれば...
命娥しての
勝利はありえない。
最悪のケースはヘルクを倒せず敗北する事...
最悪のケースは
ヘルクを倒せず
敗北する事...
向こうには
アズドラだって
いるんだ...
大っ嫌いだが
条件が揃えば
四天王最強...
頼りにはなる。
大っ嫌いだが...
ならば
このうやむやなまま
時間を稼ぐ方が
無難では
ないだろうか...?
決断には早い...
奴は大陸べ戻り、
帝国は再び
ヘルクの脅威に
晒されてしまう...
奴は大陸へ戻り、帝国は再びヘルクの脅威に晒されてしまう...
考えろ..
何が最善か...
もっと考えるんだ...
おいてるよッ!!
ふぅむ...
どうすべきか..
引き上げるんだよッ!
...選択を誤れば
多くの命が
失われる事になる...
はッ?!
早くしないと
逃げられちゃうよッ!
ピィィィイィッツッ!!!
うおッ!
クッ!
なんと力強い!
力任せに引いちゃ
ダメだよ!!!
糸が切れちゃうよ!!
魚を疲れさせて
引き上げるんだよッ!!
わ、わかった!!
栄養満点
ブランクトン!!
ククッ
相手が悪かったな!!
私は四天:運営のアン!!
な...!
あんなに小さい体で
このパワーだと!?
お前ごときに
力負けしたりは...
た、確かに
ちょっと
焦りすぎていた!
悪かった!
諦めちゃ
ダメだ!
そんな顔するな!
ヘルク!!
...こいつ、
また...
アン、
凄いじゃないか。
.....
キミが
引き当てた魚...
こいつは、
大物だ。
魚じゃ
ない!
なんだそれ!
どこから
連れてきた!?
海の底を
歩いてたよ。
イヤァァッ!
それ毒あるよッ!
ボク帰る。
オヤスミ〜!
気をつけるんだよ。
うん。
この
寝間着...
・どこから
ふぅむ...
調達したんだ?
あれこれ
考えたが...
結局決断
できなかった...
もっと
良い考えは出て
こないものか...
むぅ...
......
寝よ。
eontinuad
「ヘルク・
っまようじ
Helek
第15話_孤島の村
一応トラップを
仕掛けては見たが...
今更か...
殺す気なら
もっと前に
やっているな。
だが
油断はしない。
今夜も
仕掛ける。
私の警戒心は
四天王一だぞ。
誰だ?
あのフサフサか?
ん?
ヘルクは...
いないのか?
待て、
今開ける。
ちゅーっす!
...誰だ、お前は。
えっと自分!
朝飯届けろって
言われて
来たッス!
朝飯?
食べかけ
じゃないか?
すあせん!
自分途中で
ぺコっちまって!
ても頑張って
残しました!
まあ
私は頼んで
いないから
いいんだが...
なんなら
全部
食べるといい。
それより
これは
誰が用意して
くれたんだ?
貰って
いいんすか!?
じゃあ
自分帰りますんで!
っしたぁ!
すあせん!
話を聞け。
自分
村長に
頼まれたっすね!
なるほど
やはり村が
あったか...
ヘルクは
そこから色々と
借りてきたんだな。
じゃ、
自分帰り
ますんで!
待て。
村長?
ちょっと
頼みたい事が
あるんだが..
っス?
あれっす!
あれ見てください!
あれ自分ちっす!
どこから
降りられるんだ?
あれっす!
あれ自分ちっす!
ああ
良い家だな。
Helck!?
へへっ!
他にも村は
あるのか?
この島には
お前達しか
住んでいないのか?
自分、
生まれてはじめて
島以外の人見たっす!
村は無いっす!
少しだけ
家あるっす!
そうか...
そうっす!
自分らずっと
自分らだけっす!
あの
フワフワといい
警戒心の薄い奴らだな。
ちょっと
興奮してるっす!
ちゅーっす!
ひゃああ!
ん?
ふおあ!
ひぇぇ!
ん?
この
あほんだら!
何連れてきてんだ!!
と、思ったら
村全体では
かなり警戒して
いるようだな。
まあ
当然だな。
あっべ!
自分未熟っした!
自分ちょっくら
叱られてくるっす!
怒られるのか
すまなかったな...
アンちゃん!
ぬおッ!!
おはよぉッ!!
アンちゃん
ババアの
匂いする...
くっつくな!
私はベタベタ
されるのが
嫌いなんだ!
あ...でも
これは
予想以上に
フワフワ...
ババア!?
アンちゃん!
あのね!
悪いが
ちゃんは?
ヘルクがね
船作るってッ!!
何ッ!?
どこでだ!?
ヘルクは
どこにいる!
あっち!!
まさかあいつ
帰る方角が
わかったのか!?
マズイ...
家すらもあっという間に
作った奴だ...
船も短時間で
作ってしまうぞ!!
奴を大陸へ
帰す訳には
いかない!!
いた!
な...
なんだこの
オーラ..
物凄い力を
感じる...
こいつ一体
どれほどの力を
秘めているんだ...
うわ!
斧が耐えられず
崩壊したぞ!
何してんだ
あいつ!
風圧だけで...
...
バカめ!
これで
造船は中止だ!
はッ!!
えぇいっ!
出たッ!
こいつは
すぐこれだッ!
誰かいるのか?
おお...
私のバカァ...
何してんだ?
ボクに任せて!
これでただの
鳥だと思って
気付かれないよ!
なんだ、
アン達じゃないか。
こんな所で
どうしたんだい?
船を作ると
聞いて
きたんだ...
お前...
帰る方角が
わかったのか?
いや、
まだだよ。
方角がわかったら
すぐに
出発できるようにと
思ってね。
先に船を作る事に
したんだ。
...なんだ
わかった訳じゃ
ないんだな。
そんな
落ち込まないで...
まだ二日目だ。
え!?
あ...
ああ...
ん?
焦らず
じっくり行こう。
これは..
遺跡?
他の場所にも
あったよ。
もしかしたら
この島、
昔は栄えて
いたのかもね。
キミ達の
ご先祖様が
作ったのかい?
知らないッ!!
...不思議な島だな。
どことなく
懐かしい気がする...
よし完成!
何、
もう完成
したのか!?
今回やけに
クオリティ低いな。
ここにいたか
よそ者共よ。
この島で
随分と好き勝手
やっているようだな。
ちょっと
面あ...
貸してもらえるかのぉ...
comtinuled
ついてきて
もらおうか。
第16話
...機転が
利かなかったな...
他の島の者と比べると
貴様がある...
この者が村長か。
島への来訪者なんて
そうそうないはずだ。
警戒するのは当然。
さっき村へ行った時に
挨拶に出向くべきだった。
アン、
彼はそうとう怒っている。
気をつけた方がいい!?
まさか..
ヘルクが
警戒しているだと?
どこへ
連れていく
つもりだ...?
む...?
ワシらが
おめぇらを
歓迎すると
思ったかぁ?
ガガッ...
歓迎するに
決まってんだろ
こんにゃろーめ!
この島で
楽しんでけ
ばっきゃろーめ!
おめぇら!
飯運べぇ!
.....
どうでぇい!
驚いたか!
びっくり
させるため
一芝居
うったのよ!
周りくどくて
ごめんなさいねぇ、
村長こういう人なの。
すあせん!
ゲギャギャ!
こりゃ失敗だ!
全然驚いてない!
おやっさん!
どんまい!
お前知ってたな!?
なんださっきの
一言は!
こめんごめん、
でもアンは全然
驚かないんだなあ。
おめぇが
先に連れてきちゃった
からだぁ!
良い子じゃ
ねぇか!
ふぇえ...
少しだけ
驚いた!
バカァァッ!
私達を受け入れて
くれた事、
このような
おもてなしに
深く感謝
申し上げる。
なんのなんか。
こちらこそ
退屈な島に
刺激を与えてくれて
感謝しておる。
それと、
ベッドや服などは
本当に助かった。
重ねて礼を
申し上げる。
その礼なら
そこのキンニクに
言うがいいよ。
に色々と
手伝う条件で
貸したんだ。
自分のせいで
こうなったってな。
ずっと
あんたを
気にしてたよぉ。
おやっさぁん...
それシークレット。
何それ?
......
え?
おおお
んじゃまぁ
宴じゃ!
飲め食え!
ほう、
もう船はできたのか?
...まぁ
多分あれて
完成のはず...
あとは大陸へ帰る
方角がわかれば
良いだけか...
村長は
知らないのか?
知らんなぁ、
島から出る気が
微塵もなかった
からなぁ。
だが安心しろ、
そろそろ魔女様が
山から降りてくるはずだ。
魔女様?
ババァ!
これッ!!
あの山に
住んでいる魔女様だ。
魔女様は
なんでも知っている。
きっと大陸の方角も
わかるはずだ。
訪ねては
ダメなのか?
そいつぁ
無理だ。
ちゅーっす!
こいつらが
毎日遊びに行っては
魔女様の研究の
邪魔をするもんでな。
魔女様はいつしか
魔法の結界を
張ってしまったんだ。
山へ登ろうとしても
いつの間にか麓へ
戻ってきてしまう。
まあ心配するな。
あと明日か
明後日くらいには
降りてくる。
...のんびり
それまで
のんびり
しているといい。
ん?
だいぶ
疲れている
ようだね。
む...
村人が
そっとして
くれないんだ...
今日も朝から
釣りやら
島の案内やら...
食事会やら...
体力というより
精神的に疲れてしまった。
明日も朝から
釣りなんだ。
どんだけ
釣りが好きなんだ...
そんなに大変なら
断ってみれば
いいじゃないか
断ったら
悪いだろが!!
私達を受け入れて
くれたんだぞ!
別に嫌と
言う訳でもないし、
しかめっ面だが
とても良い人だ。
ただ、少し間をおいて
ほしいというかだな...
キミは
人がいいなぁ。
なんだ突然...
ここの島の民も、
魔界...いや
帝国の人達も
外の人々がこれほど
良い人達だとは
思わなかったよ。
実際会ってみないと
わからないもんだな。
...単純な奴め。
たまたま良い人物に
出会っただけだ。
卑劣で野蛮な
種族はいくらでも
いるぞ。
帝国の南の森に住む
蛮族共はそんな
奴らだらけだ
帝国にだって
人を騙す
悪い奴はいる。
なんとぉ...
あ...
すまん...
一人くらい良い奴が
いたとして、
種族全員が良い奴とは
限らないんだ
そういう奴も
いるという事を
言いたかったんだ...
意地悪な
事を言った。
すまん。
いや、
確かにキミの
言うとおりだ。
キミの帰りを
待っている
人がいるんだ。
帝国へ戻るまでは
気を引きしめ
なきゃな
ほい、
どうぞ。
あ...
ありがとう...
...
なあ、
なんだい?
お前..
どうして
ゲートに吸い込まれた
私を助けようとしたんだ?
ん?
なんでって...
仲間だからに
決まっている
じゃないか。
.....
キミ達は、
人間の俺を
この島の人達のように
受け入れてくれただろ?
俺は凄く
感謝しているんだ。
あの時は
驚いたよ。
絶対拒まれると
思ったからさ。
本当すっごい
嬉しかった。
ぐっ...
魔界最高!
警戒している事に
罪悪感を感じる...
俺はもう
独りだったから...
かつての仲間は
皆
敵になって
しまったからね...
だから...
本当に感謝
しているんだ。
...ヘルク?
あ、すまない
変な事を
言ってしまった..
やはり独りで
生きるのは辛い...
いや...
...
...あの翼の兵士...
エディルと言ったか?
ああ
そうだよ。
兄のように慕ってくれた
とても大切な友人だ。
あれはお前の
仲間だったのか?
魔物退治を
数年一緒にやっていた。
何をするにも
どこに行くにも
ずっと一緒だった。
正義感が強く
誰にでも優しい
本当に良い奴だった...
...そうか
おっと
すっかり夜だ、
もう
部屋へ戻ろう。
...あぁ。
なあ
ヘルク。
お前...
...戻ってどうするんだ?
ん?
え?
帝国に戻って
お前は翼の兵士と
戦えるのか?
同胞なのだろう?
かつての仲間が
他にもいるのだろう?
......
戦えるのか?
お前は。
友に刃を
向けられるのか?
なぜだ...
そうまでして
なぜ戦おうとする。
...ああ、
もちろんだ。
友を敵に回してまで
戦う理由はなんだ?
俺が..
片を付けなきゃ
ならないんだ。
覚醒した人間は
もう人間とは
呼べない。
ただ
王の命令だけに従い、
殺戮を繰り返すだけの
生物兵器だ
人間の王...
このままでは
キミ達...
いや...
この世界の
全ての種族に
迷惑を掛けてしまう。
そうなる前に
同じ人間の俺が
終わらせて
やりたいんだよ。
人間は..もう、
この世に
存在すべきでは
ないんだ。
バサッ
Ferch
Helk
第17話
ウルム城
うおお!
来たぜえぇッ!
あぁ!
一体いつまで
やんだよ!
これ!
死んじゃうぜ!
俺!
その内死んじゃう!
うるさいわね
運営が来るまでよ。
何度も同じ事
言わせるんじゃ
ないわよ。
これ以上
魔物が増えたら
城の再建に
支障をきたすでしょ。
わかってるなら
早く行きなさい。
へーい。
次二匹以上
連れてきたら
あんたを斬るわよ。
わかってるよ、
ちょっと愚痴りたい
時間帯だったんだよ。
へーい。
ん?
...?
うわ!
な、なんだ!?
翼の兵士!
もう
次が来たの...
早いわね..
なんだぁ?
やっぱ
いねぇじゃねぇか。
!?
エディルの野郎
やられやがったか。
気をつけて..
奴らが第二の魔王
かもしれないわ。
なら
倒さなきゃなぁ。
俺達は勇者だ。
あ?
なんだあれ。
あいつ女か?
あは!
喋っている...
という事は..
まさか
エディルの奴
女が相手だから
油断して負けたとか!?
ああ、
二人共
気をつけなさい。
こいつら
勇者覚醒率の高い
翼の兵士よ。
そういや
そんな事
言ってたな。
ふむ..
ほう...
お前ら色々
詳しいみたいだな。
クソちょい
イケメンが
べらべら
喋っていたわ。
クソちょい
いけめん...
エディルの事か。
意外だなぁ、
敵に情報漏らすような
奴じゃないと
思っていたんだけど。
あいつ
クソムカつくわね...
よう
魔族の女。
色々知っているなら
俺達の目的も
わかっているんだろ?
女相手で気が緩んだ?
魔族だぜ?
趣味ワリィ〜
は?
お前らの
ボスの居場所、
教えてくれよ。
俺達は
さっさとそいつを
ぷっ倒して
世界を平和にしたいんだ。
素直に
教えてくれりゃあ
苦しませずに
あの世に
送ってやるよ。
なるほど!
良い太刀筋だ!
相変わらず
自分達の事しか
考えない種族ね。
本当
うんざりする。
死になさい。
強い!
応戦するぞ!
ッ!
クソ!
やはり
他の翼の兵士とは
レベルが違う...
え!
ちょっと!!
ヒュラ!
おお!
無事か!
Heloki2
あのクソ兵士
仲間ごと
撃ったわね...
お前
すげぇな!
一人で
勝っちゃうん
じゃねぇの!?
そう簡単には
いかないわよ。
それに...
さすがに
敵が多すぎる。
強いな...
エディルが
やられたのも
納得がいく...
うん。
やはり
まだ個々では
歯がたたないか...
ドルーン、
超結界は
あとどれくらいで
発動できるのよ。
あと27分
ちょっと
でしょうか...
俺に名案がある!
逃げよう!
あんた
この数逃げ切れる
自信あるの?
しかし万全の
状態ではない
期待しないで
頂きたいですねぇ。
即答!?
なら、あんただけ
逃げなさい。
はぁ!?
あるよ。
情報吐かせるまで
殺すなよ...
わかっている。
バカ言うな!
お前ら残して
逃げられるかよ!
俺も戦うぜ!
いいから
あんたは
この事を運営に
伝えるのよ。
迎撃体制なら
被害は
かなり抑えられる。
あんた
武器無しじゃ
ロクに戦えないでしょ!
私が道を
作りましょう。
お行きなさい。
ぐ
だけどよぉ...
...頼むわよ。
その必要はないわ
新手か!?
女二人
残せばいい!
かかれ!
他は仕留めるぞ!
俺が殺る。
あれ..
効いてない...
ま...
まさか...
ふむ...
あの方に
比べれば
温いですねぇ。
イスティ!?
久しぶりね、
ヒュラらん。
らん.....
eomtinued
皆さん
遅くなって申し訳
ございません。
第18話
帝国四天王・
もう大丈夫です。
イスティ!
あなたどうして
ここへ!?
南のエリアで
働いてた
はずじゃ...
あ!
もしかして!
ヒュラらん
話は後!
今は
この翼の兵士を
対処するわよ。
対処って...
まさか倒すつもり?
無茶よ!
数が違いすぎる。
その点は
ご安心ください
物凄く強い味方が
ついていますので。
え?
おお!
軍隊引き連れて
きた!?
とにかく
付いてきて、
こっちよ!
奴ら逃げる気か?
無駄だ!
1000人の
勇者からは
逃げられはしない!!
甘いものッ!
あれで
体力持つのか?
追うぞ!
ウルム城・城下町
!!
なんだ、
もう終わり?
最初だけか。
よし!
最初の女
以外は殺せ!
やべえ!
囲まれたぜ!
イスティ!
ここまでくれば
大丈夫よ。
え?
え?
軍隊は?
私達
だけですよ。
ええ!?
まじかよ!
でも
あの仮面は
一体...?
さあ...
バカね...
軍隊よりも
ずっと頼りになる
お方じゃない...
気をつけろ...
こいつ
他の奴らと何か違うぞ...
...第二の魔王か?
は?
こんなふざけた野郎が
魔王のはずないじゃん。
ふざけた野郎?
ふざけた野郎は
お前達だ...
人間よ。
え...
今の声
アズドラ様?
アズドラ様は..
私達が
怖がってしまうからと、
あまり怒った
姿を見せたくない
みたいなんです。
え?
ウルム様も
トール様も、
アズドラ様とは
良き友でした。
友を殺された怒りは
隠し切れないと...予め
あのマスクを
付けたのでしょう。
アズドラ様...
でも、もう少し
良いマスク
用意できたと
思うんですよねぇ。
なんで
あれかなぁ。
人間よ、
そこには
意味は
無いんですね...
このまま国へ引き返せ。
できる事なら
キミ達とは
戦いたくない。
はは!
ビビらせ
やがって!
奴はただの道化か!
人間よ、
何...?
同じ大地に
住む者同士、
共存の道を
探そうではないか。
戦とは
多くの悲しみを
生み出す
愚かな行為。
あ!
良い事言うなぁッ!
反対。
魔族と共存だと?
バカな!!
そんな事
できるはずが
ない!
共存賛成!
できるさ。
なぜならば
その昔、
僕達と
キミ達人間とは
共存していた事が
あったのだから。
しかし
キミ達は
内戦を起こし、
新国家となった時に
交流は
断たれてしまった。
つまらない
作り話だな!
作り話ではない、
これは事実だ。
それまでは仲良く
していたものだよ。
もはや
キミ達の国には
真実が書かれた文献は
残っていないだろうが
こちらには
しっかり残っているよ。
今すぐにとは言わない。
少しずつていいんだ。
いつか再び
わかり合える日が
来るよう
歩み寄ろうてはないか。
無駄だ!
俺達は王の命に従い
攻めてきている!
言葉巧みに惑わせる、
それがお前の技か!?
人間の王は
それは何があろうと
覆す事はできない!
それに
こんな素晴らしい
力が手に入ったんだ。
使わないのは
勿体無いだろう。
どうやっても
戦うつもりか?
.....
それが使命だ。
やむを得ん...
僕には
守るべき
者達がいる。
許せ。
なんだ
これは!
ぐっ!
くッ!!
これは...
木を操って
いるのか!?
うお!
ぐはっ!!
1000の勇者が
一瞬で...!
魔王...
いや
それ以上の...
こいつだ!
こいつが
魔族の頂点に立つ
ボスだったんだ!!
僕が頂点に立つ
ボス?
違うな。
僕は、
帝国四天王
アズドラだ。
be.comtinued
+Helok2・完
BONUS,COMIC
ここは東エリア。
時は、まだ、
アズドラが
ヴァミリオに
嫌われてない頃。
これが
例のブツだよ、
ヴァミリオちゃん。
...
もう
騙されないぞ。
翼もなしに
浮遊できる
はずが
ないだろか
「..
フフ
よく見てごらん。
ははは
浮いてる!
これはね、
魔力を使って
乗ってみたい!
いいとも!
手出し
無用!
了解。
どうだい!?
初めての
浮遊は!?
うん、
まあまあ。
感動して
いないな...
よし!
じゃあもう少し
高く上げちゃうぞッ!!
おぉ!!
アズドラ様
ケーキお持ち
しましたぁ。
おお!
待ってました。
ぬ。
うわああ!
ヴァミリオ
ちゃああん!
大変だぁ!
わあああ!
なんだこれ!
これは..
ちかよるな
バカァァッ!
うぇぇ...
僕の最強根っこを
いとも簡単に...
将来有望だ!
と
感心してる
場合じゃない!
追いかけ
なければ!
空いている
有翼部隊を
動かしてくれ!
かしこまり
ました!
高い。
高い。
...
うおおおぉお!
ふぅ...
まさか
こんな所で
命を落とすことに
なるとは...
もっと
一生懸命
生きるべき
でした...
ここまでの
ようですね...
邪魔だぁ!
ヴァミリオ
ちゃぁぁん!
ヴァミリオ
ちゃぁぁん!
ぅおおお!!
ちゃああ
あああぁん!
...なんだあれ。
あれは
海だよ、
ヴァミリオちゃん。
凄い...
ずっと遠くまで
水がある。
なんだあれ。
すっごい
きれい...
わあああ!
やっと捕まえた。
ずいぶん
遠くまで
来たね。
どうだい?
ここは
心地いいだろ。
なんだ、
アズドラか。
ここは
大地の毒が
ないんだよ
うん。
私達の大地も
毒がなくなれば
ここみたいに
なるのか?
...そうか
へえ。
うん
きっとね。
さあ
帰ろう、
皆キミが
いなくなって
心配している。
私は
お前のが
心配だ。
IUS
Helck2
裏少年サンデーコミックス
2014年12月17日初版第1刷発行
BN978-4-09-125547-1
著
者
発行者
印刷所
七尾ナナキ
CNanakiNanao2014
「英サンデー」2014年7月月28日配信分〜10月20日配信分掲載作品
逆破担当ノ鈴木稔迪ノ小林翔
単行本編集任務期間に依頼
単行本編集ノ鈴木絵也〈小林湖〉《山本紗代(アイブロダクション
上着の
図書印刷株式会社
発行所
...(〒101-800〕東京都千代田区一ツ橋二の三の
●恋本には十分注意しておりますが、「Windows」10時、夏休まで学園生の不備がございましたらメッセージの
この世代には「2014年しております。「制作用コールセンター」「フリー」できない」お、お兄ちゃんとお母さんのことですが、ダイヤル1000円で300万円以上の人にご連絡ください。2017年の
10月10日(北海空付は、上・日祝休日を除く9:30〜17:80-17-31-2017.31
今回はそんな、というのは、●本本書の一部あるいは全部を無視できています。2017年7月初夏大阪・土前、放送学をすることは大丈夫でしょう。法律で認められた場合を除き、
著作者および出版者の権利の影響があっていただけましょう。となります。あらかじめ小林あで苦労をお求めください。
R[公益社団法人日本複製権センター委託UH版物
本当を無断するなんて本当な無断で被写秘製とスタッフさんとコピーすることは、著作権法人の多くなっているのでを除き、禁じられています。
本書を無かった本物をコピーされる場合は、ファンタビューはイリアムムージックタイプを目的に交流された人目本現実体センター......ポレンタはここまで「RRC」の情報を受けてください。Amazon
2012年10月8日(土)(日(日)//NAWRIPC)でのおすすめですのでCメール・コロで、indo@inですので、いいじゃなかったからないのですが、このようなことですか?
ああ、あのねーん、やっぱりこんなことないのですが、今日のローブーク化学の結果はありませんでしたが、そういうことはこうしていたのですが、ただでの例外を除き禁じられています。
◆本各地にフープルしています。代行業者等の教えによる本作の提案本日11時間ほしくツクリされされることが出来るも認められておりません。
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