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Instructions:
セーナナー
NANAKINAMAOPRESENTS
GoromeXtpage
Gotomextpage
七尾ナナキ
KINANAOPRESENTS
«CONTE
ENTS
第19話一人間の王
きゃ
いやいや...
尽力
2.2
...
魔女さま
大陸の
2425
海の怪物
ゴール
蛮族トースマン
トースマン王の力
予兆
第30話「闇の戦士
おまけ漫画
0119035005100650MS30097113712714411541591
Helek
第19話人間の王
っ...
強すぎる...
根っこ
すげぇ!
アズドラ様って
こんな強いの...?
...
アズドラ様の
能力です。
Heloki3
アズドラ様は
ここに植えられた
帝国の樹を自在に
操る事ができます。
アズドラ様曰く、
戦闘において
四天王最弱らしいのですが
それはたとえ
葉が落ち、
木が倒れようとも
根さえ生きていれば可能。
この樹が
育った土地ならば、
アズドラ様が
四天王最強かと
私は思います。
グフフ。
帝国四天王だと...?
そう、
僕らは帝国の民。
キミ達が攻め込んだ
トール城や
このウルム城は
帝国の一部に過ぎない。
こいつよりも
更に上の存在が
いるのか...
この力を以てしても...
そう簡単に滅ぼす事は
できなさそうだな...
フフ...
さっきから
魔族らしからぬ
発言...
残虐で非道な連中、
そう聞いて
いたんだがな...
てきる事なら
殺したくはない。
英断を
期待する。
このまま
大人しく降伏
してくれれば
助かるんだが...
ちッ!
え?
何か...
気配を感じる...
あれ...?
フン!
...
敵の援軍!?
どこから!?
いた!
城壁上!
おお!!
おいおい
結構いるぞ!
守りなら
任せてください。
自分達の身は
自分達で
守るわよ!
ち、違う...!
狙いは
私達じゃない!
翼の兵士を
狙っている!!
......
な、なんだ?
もしかして味方?
ウルム城にいた
リーダーも
最後は別の翼の兵士に
殺されたのよ!
...あの時と同じだ。
え?
キミ達は...
一体...
貴様は殺す事に
抵抗があるようだな...
保険をかけて
おいてよかったぜ。
クソ...
一人も倒せずに
終わるとはな...
あれ、
いなくなった!
捕虜にされては
困る。
今回?
しかし
収穫はあった..
今回はこれで
十分だ...
確かに
貴様らは強い...
だが、
どんな屈強な国も、
際限なく攻め込まれては
一溜まりもないはず...
覚醒したにも
かかわらず
このザマだ...
む?
今はまだ
力の差はあるが...
戦い、経験を積む事で
俺達は飛躍的に
強くなれる
いつかは
貴様ら以上の
力を手に入れて
みせるぞ!
死に際の
最期の強がり...
には思えない...
...まさか...
キミ達は...!!
俺達に
終わりはない。
勇者は
何度でも蘇る!!
......
見ろよ!
翼の兵士が!
ホワワって
なってる!
消えようと
してんでしょ。
屍がなかったのは、
ゲートに
吸い込まれただけでは
なかったようですね。
マジで
復活しそうだなあ。
クソ人間...
どっちが
化け物よ...
.....
人間の国・王都
おお
勇者達よ、
やられてしまうとは
不甲斐ない。
Heloki3
申し訳ございません...
我が王。
魔族は残虐非道。
このまま
放っておけば
世界は滅びてしまう。
一刻も早く
魔族を滅ぼすのだ。
行け、
勇者達よ。
真の平和を
取り戻すのだ。
な..
eomtinued
なんだこりゃ...
適当に進んでいたら、
とんでもない所に
来てしまった...
なんて翼の兵士が
出てくるんだろ?
人間が
覚醒したものじゃ
ないの?
まるで
召喚している
みたい..
第20話・作戦会議
翼の兵士にも
色々いるんだなぁ。
...ちょっと
これから
作戦会議か...
けれど...
さすがに
忍び込むのは
危険かな...
ちょっと
真剣に
考えよう...
いいや、
行こう。
これは有力な情報が
得られそうだぞ!
Heloki3
あれが..
人間の王...
クルム城
皆、
苦労をかけたね。
危険を顧みず
魔物の増殖を
抑えてくれた事、
感謝しているよ。
頭が低い。
頭が低い。
畏まらなくて
大丈夫だから。
そっすか?
こら!
お!
Heloki3
楽に
なりましたか?
簡易結界石です。
【キャンプ用結界石】
僅かな時間、大地の毒から
身を守り
体力の消耗を抑える
さあ皆さん、
ひとまず危機は
去りました。
コーヒーでも飲んで
一休みしてください。
甘いの
助かるぜー!
イスティ。
試験合格
したのね。
うん
かなり前にね。
報告
よこしなさいよ。
どこにいるかも
わからない人に
どうやって
報告するのよ。
そうね、
とにかく
おめでとう。
ありがとう!
うーん
微笑ましい。
アスタ!
アズドラ様!
アスタから
連絡入りました!
うむ。
僕の分の
コーヒー
お飲みなさい。
よかった!
無事なのね。
大丈夫?
無茶してない?
うん
大丈夫。
Heloki3
今のところ
見つかってないよ。
能力?
そうよ、
離れた姉と
会話できるの。
フフ、
今回は
期待していいよ!
...
!!
アスタが
見た光景からして、
翼の兵士が蘇ったのは
間違いなさそうです...
うーむ...
ふむ
そうみたいだね。
大したもんだ。
軽い。
ど、どうするん
ですか!?
これはかなり
深刻ですよ!
まあまあ
慌てなさんな。
こういう時こそ
冷静に、だ。
まずは現状の整理を
しようじゃないか。
では
緊急作戦会議を
始めまーす。
俺達
場違いじゃね?
静かに。
飲み食い
OK。
まずはこちらを
ご覧くださーい!
I・アンさん行方不明
現状
東エリアが抱えている
問題でーす。
最優先事項から
並べてまーす。
・人間の脅威!
I・東エリア・魔物討伐
絵・口ココ
TV・魔王様不在!
7・勇者ヘルク!
なんでヘルク
入ってんだ?
ヘルクが
低いわね...
戦力的にも
僕のメンタル的にも、
アンちゃんの捜索が
第一優先な訳だが、
まずは
人間について
話しておこうと思う。
こちらを
ご覧くださーい!
帝国全体における
脅威ランクになりまーす。
【北の勢力】
脅威ランク...
◆新世界生物
脅威ランク:B〜S
◆一般的な魔物物
脅威ランク...c~
東エリア
帝都
西エリア
【西の勢力】
脅威ランク:C
【東の勢力
、人間の国、
脅威ランク:E
南エリア
南の勢力
脅威ランク:C
人間の国は、
勇者が存在していない時の
評価でーす!
人間
ランク低すぎ。
皆も知っての通り、
人間は個々の戦闘能力、
そして国家軍事力は
あらゆる種族の中でも弱く、
勇者にだけ注意していれば
怖い存在ではなかった。
しかし、
今全ての人間の民が
勇者へ覚醒したとなれば
脅威ランクは...
C、
と判断して
いいだろう。
ふむ...
Cですか...
ヒュラ選手、
彼らと戦ってみた感じ
戦闘レベルは
どれくらいだと感じた?
そ、そうですね...
あの量産タイプのような
体の大きい兵は30前後。
リーダーで$Sくらいかと
思います。
そう、
あの程度ならば
大した敵ではない。
...だが
彼らは倒しても
蘇る事ができる。
それを加味すると
脅威ランクは...
あれ?
それでも
思ったより
低いですね。
考えてもみたまえ。
僕らは普段
無限に湧き続ける
魔物と戦っているんだよ。
ああ、
なるほど。
だが、
これは
人間が今以上
成長しなければの
話だ。
勇者に
覚醒した彼らは
確実に強くなる。
Heloki3
もしも
全ての人間が
歴代の勇者のレベルまで
成長したならば...
脅威ランクは、
SSS以上だ。
北の努力を
上回る...
帝国の大半の
兵力は
北の防衛にあてている。
今後、
人間達が
北の勢力並みの
軍事力にまて
成長してしまえば、
今の僕らには
対抗するだけの
兵力はない。
そうなれば
もう終わりだ。
僕らは滅び、
新しい世界が
誕生するだろう。
こりゃあ
俺も覚悟を
決めねぇとなぁ。
難しいわね...
倒しても
蘇る相手を
どう滅ぼせば
いいのか..
戦う度に
強くなるような事を
言っていましたね。
下手に交戦すれば
成長を早めて
しまいますよ。
人間を
ただ倒すだけでは
ダメ...
何か別の方法を
見つけなければ
勝利は掴めない...
うむ
その通り。
そういう訳で、
まずは蘇る力を
無効化させようと思う。
えぇ!?
できるんですか!?
うむ、
できる。
えぇ!?
生まれ持って
死と無縁の者など、
この世に存在しない。
蘇る力は
術によるもの。
その術者を
倒せば術の効果は
消える。
術者?
まさか...
そう、
人間の王だ。
eecontinueg!
王を倒せば、
人間は蘇ることは
なくなる。
な、なんで
わかるんですか?
!!!
フフ
伊達に長生きは
していないのだよ。
かなり昔の話だが、
僕は蘇る勇者と
戦った事がある。
おかしいなーって思って
色々原因を探ってみた所
王の術によるものだと
判明した。
アスタ諜報員が
目撃した光景からして、
今回も同じ術に
間違いないだろう。
尽力
第21話
王の術は、
僕が大会で使った
深緑の契約書と
同じようなものと
考えていい。
勇者は王と契約を
かわす事で、
蘇る力を
手に入れたのだ。
効果対象は
覚醒した勇者のみ。
発動効果は
「絶命後、王のもとで復活」
「王への絶対服従」
と言ったところだろう。
僕と同じような術だが
威力は桁違いだ。
恐らく効果範囲も
制限はないだろうね。
王とは言え、
ただの人間に
違いないはず...
なぜそのような
高度な術を
使えるのでしょうか。
もちろん
王という肩書きで
なせるものではない。
勇者が戦闘タイプならば
王はその力を引き出す
支援タイプ
勇者が僕達に
匹敵する戦闘力を持った事を
考えれば
あれもまた
勇者と別タイプの
覚醒者なのだよ。
別のタイプ?
僕ら以上の術力を持つ者が
誕生したとしても
不思議ではない。
た、
倒せるんですか?
その王は...
...
頑張って
倒すんだよ。
......
だがその前に
やるべき事がある。
まずは防衛。
アスタ諜報員の
得た情報では、
人間は明後日
再びこのウルム城へ向けて
進軍するとの事。
僕らはこれを迎え撃つ。
次に、
トール城の奪還。
トール城
ウルム城
大会会場
人間の国
国境の砦
人間の国を攻めるにも
人間の進行を防ぐにも
トール城は必要な拠点。
確実に奪還しなければ
ならない。
まずは
この二戦を
確実に勝利する。
守りを固め
戦略を繰り
万全の状態に
した後、
Heloki3
精鋭部隊による、
人間王討伐を
決行する。
elck
Heloki3
オラァ
早くしねぇと
人間達が
攻めてくるぞ!
ルァー!
と思ったら飯の時間じゃねえか!
手を洗って
こい!
と思ったら
飯の時間
じゃねぇか!
作業やめろ!
ルァー!
ルァー!
なんか
とんでもない
事になっちまったな。
そうですね。
俺はさ、
戦うのあんまり
好きじゃないんだわ。
なんで
戦わないと
いけないのかね!
綺麗に
なったか!?
ルァー!
人間に
言いなさい。
魔王決定戦みたいにさ、
変な競技で
勝負つけられねぇのかな?
.....
それで
負けてしまって
潔く死ねますか?
仲間が殺されるのを
黙ってみてられますか?
ダメだなぁ...
覚悟を
決めなさい。
無茶しないよう
言った?
うん。
無茶は
しない。
でも
こんな時こそ
頑張る時だと
思うんだよね。
ボク頑張るよ!!
なんか
逆効果
だったかも。
アスティ
らしいわね。
うん...
だけど...
はぁ...
やっぱり私も
一緒に付いて
行くべきだった。
それじゃ
あんた達の
利点ゼロでしょ。
大丈夫よ、
アスティは
私が鍛えたんだから。
簡単にやられたりは
しないわ。
でも、
アスタの
言う通りよね。
うん...
そうね...
頑張らないとね。
ヴァミリオ様が
戻るまで
私達が
頑張らないと...
ゲートが
開いた場所は
ここか...
アズドラ様
一体何を...?
ゲートにより
作られた道は
しばらくは
消滅しない。
再度ゲートを
作り出せば、
行き先は
ヴァミリオちゃんと
同じになるはずだ。
ま、まさか!
ヴァミリオ様の所へ!?
残念ながら、
人が通れるほどの
ゲートを作るのは
今の僕らには無理だ。
ては何しに
ここへ?
もちろん
ヴァミリオちゃんの
件だ。
今できる事は
なんでも
やっておきたい。
てきる事
ですか?
始めれば
わかる。
ホン、
これを持って
待機せよ!
こ、これは!?
深緑の道標!
これは
帝国の位置を示す、
魔法の枝!
深緑の手!
これは
普通の手紙!
ヴァミリオちゃんへの
エールと
深緑の効果説明が
書かれている!!
人が通れるほどの
ゲートは
作り出せないが、
みかん!
ヴァミリオちゃんの
大好物!
心を
落ち着かせる!
アイテムを
通すだけの
小さなゲートならば
僕にも作れるはず!!
よし
成功だ!
おお!
小さいゲートが!
ホン、
アイテムを
ゲートに。
ぐおおお!
まだかぁぁ!
長くは持たない。
急げ、
御意。
終わりました!
ぜぇッ!
ぜえッ!
意識が飛びかけた...
大丈夫ですか!?
空間移動術が
これほど体に
負担を掛けるとは...
蘇る体でもない限り
発動すべきでは
ないな。
だが成功だ!
拾ってくれると
いいですね。
しかし
四天王とも
あろうものが..
これだけしか
てきないとは...
情けない話だ...
さあ、
次は結界石の
修復だ。
休んでいる
暇はないぞ!
アズドラ様は
ちょっと
休んでください!
真っ直ぐ
歩けて
ないですよ!
おおぉ、
謎の島
なんかある!!
おいしい!!
.....
たまにはこうして
手間ひまかけるのも
悪くないな..
どれ..
クッ...
ヘルクの味に
遠く及ばない!!
まさか
隠し味か!?
む...
火が消え
そうだ...
しなぜだ!
ただいま!
遅かった
じゃないか。
何してたんだ?
あっちに
美味しい
果物が
落ちてた!
拾い食い
している
場合か!
早くしないと
火が消えて
しまうぞ。私はこの料理で
一切術を
使わないと
決めたんだ。
このままじゃ
スープ
てきないぞ!
えい!
ん?
今の紙は
なんだ?
わかんない!
tabaecomtinued
第22話_魔女さま
どこかなぁ。
右右!
どこかなぁ。
後ろ後ろ!
ゲギャ。
上上!
上?
同じ人間の俺が
終わらせて
やりたいんだよ。
.....
どこだぁ?
教えない!
ヘルクのやつ、
かなり重いものを
背負っていたんだな...
不思議だ...
あれほど怪しく
不気味に見えた
ルクたか
どこだぁ?
キャッキャ!!
仲間に刃を
向けなければ
ならない状況か...
考えたくもないな...
あの話を
聞いた後では
違って見えてくる。
そこかな?
!!
ぴょ...
ぴょえぇ
えええぇッ!!
あいつら
その内
斬られるぞ...
アンちゃーん!
いや
だから、
ちゃん付けは
やめてくれと
魔女さまが
降りてきたっス!
村か!?
何!?
そうか!
ありがとう!
村にいるのか!?
あぁ...
っス!
自分伝えてこいって
言われたっス!
っス!
っス!
私は先に
村へ行く。
ヘルクにも
伝えて
おいてくれ
か..
帰ってしまった..
だと?
アンちゃん
遅いんだもん。
これでも
引き止め
たんだよぉ。
そんな...
すぐに
駆けつけたのに...
私は...
思ったよりも...
ノロマだったのか...!!
あれ?
帰っちゃったんだ?
ヘルク!
すまない...
私は..
私は...
思ったよりも...
ノロマ
だったようだ...!
違うっす!
自分が伝えにいく
途中で
へ口っちまって!
ちょっと
寝ちまったっス!
すあせん!
白状すると
結構寝ちあい
あしたぁ!
すあせん!
ガッガ!
まあ安心しなよぉ。
すあせん!
ほぉー
お主らの事
魔女さまには
ちゃんと話しておいた。
会ってくれると
言っとったぜ。
お前は
自分に
素直だなぁ...
お!
おお
そうか!
さすが村長だ!
ありがとう!
魔女さまの結界は
解かれておる!
いつでも会いに行けるぞ!!
へへ!
良かったっス!
ではすぐに
行こう。
もたもた
していたら
目が暮れてしまう。
いいよ!
頼むね!
そうだね
うん!
ピウイ、
お主道案内
してあげろ。
そんな
名前だったのか..
ここからでも
大陸は見えない。
本当に海しか
ないんだな...
反則まがいの秘術を
得意とするアズドラも、
今回ばかりは
どうしようもないだろう。
魔女さんは
こんな所で
何やっているんだい?
調べたり!
作ったり!
邪魔すると
すんごい
怒るんだよ!
怖いよぉ!
邪魔しちゃ
ダメだなぁ。
魔女とやらが
大陸の方角を
知っていれば
いいのだか...
もしわからなければ...
迅新みでの
出発か...
戻れるのか...
私には
まだやらなければ
ならない事が
たくさんあるんだ...!!
見えた!
あれだよ!
邪魔しちゃ
ダメだよ。
いや戻らなければ
ならない...
な..
なんだ...
この凄まじい力は...
ここの住人とは
思えないほど
強力な力を
感じる...!
おお!
今のは術..
やはり
只者ではない!!
こ...
こんにちはぁ!
ここだけ
雰囲気が違うな。
村人の仲間だ、
警戒する必要は
ないだろうが...
あーい!
.....
妙に落ち着かない...
ん?
なんだとぉ!?
ん?
こんにちは!
でかい...
意外な外見...!
いや...しかし...
確かに
妙な雰囲気を
醸し出している...!!
違うわ。
ボケちゃん。
この者が
魔女!?
いらっしゃい。
よく来たね。
eomtinuee!
第23話大陸へ
そういうことで、
そういうことで、
ああ
こんにちは。
お婆さんでは
ないなぁ。
......
ババァ!
こんにちは!!
この子、
本の挿絵に
私と似た格好の
老婆を見つけてね。
私をババァと
呼ぶ事が
最近のマイブーム
らしいよ。
が、
ババァは禁句だって
言っただろ?
ぴぃぃ!
やだー!
覚悟はできて
いるんだろうね?
たすけてー!
キャー!
えっちー!
フハハハ!!
ごめんなさい!!
アンちゃん
助けてー!
......
逃げるとは
成長したな、
ヒウイ
...
あなたが
魔女さま...?
そう、
私が魔女だ。
ずいぶんと
待たせたようで
すまなかったな。
村長から話は聞いている。
大陸の方角を
知りたいらしいね。
俺はヘルク、
よろしく!
魔女さま、
知っているなら
教えてくれない
だろうか?
......
俺達は
どうしても大陸へ
戻りたいんだ
ん?
ああ、
いいだろう。
教えてやる。
色々と
村の手伝いを
してくれた
ようだからな。
私も
お前達が
帰れるよう
手を貸そう。
お前達の目指す
大陸は..
おお!
ありがとう!
北西にある。
よかった、
アン!
これて帰れるぞ!
すぐに立とう!
あ、あぁ...
いや、
ヘルクとやら。
北西!
私達の目指す
大陸...?
大陸は
他にもあるのか?
待て...
ならば
なぜこの者は...
急ぐ気持ちは
わかるが
準備を怠っては
ダメだ。
ん?
方角がわかったからと、
無事にたどり
着けるかは別だ。
海を侮っては
いけない。
食料、飲水、
そして嵐にも
耐えられる頑丈な船。
そうか...
船はあれじゃ
ダメかな?
まずはこれらを
しっかり揃える事だ。
海は初めてだが
あれはダメな
気がする。
まあそれらは
村人達の力を
借りれば良いだろう。
大変なのは
シカンゴの捕獲だ。
シカンゴ?
大陸とこの島を
行き来する習性を持つ、
変わった獣だ。
厄介な海域が
途中、
あってな、
そこで
シカンゴという獣が
役に立つんだ。
そこでは
磁場もくるい
濃い霧で視界も
悪くなるため、
まず間違いなく
方角を失ってしまう。
そいつを
海に放てば、
大陸へ向けて泳ぎだす。
だろう。
その後を追えば
無事にたどり着ける
なるほど...
絶対に
見つけなきゃ
ダメだな。
ただし、
減多に現れないからな。
根気よく探さなければ
ならないぞ。
仕方ないね。
う〜む...
詳しすぎる...
ところで
どんな姿
なんだい?
ちょっと
待ってろ。
本を持ってきてやる。
見た事
ある!!
ああ、
これ
アンが釣った
奴だな。
いや
あれは
お前だろか
ほう、
すでに遭遇
していたのか
今朝も
海の中で
海藻食べてるの
見かけたから
まだいるかも。
大変だ!
じゃあ
今から
探してくるよ!
あ!
おい!
ならばすぐに
探しに行った
ほうがいい。
次
いつ現れるか
わからないぞ。
角に毒があるから
気をつけるんだぞ。
私も行く!
いや一人で
大丈夫だ!
...まあ
アイツなら
一人で三匹くらい
見つけてきそうだな...
さて、
ご飯の支度でも
しようか。
湯沸かして
くる。
ボク
手伝う!
お前は今日
泊まっていきな。
久々の
来客だ、
もてなすぞ。
ああ
頼んだ。
うん?
...あなたは
一体何者なんだ?
あなたは
この島の民とは違う。
なぜ私達が
目指している
大陸の位置を
知っている?
あなたは
もとは大陸の...
いや
帝国の者では...
内緒。
え...
...め、
目の前の
問題?
ボケちゃん。
余計な事は
気にするんじゃない。
今は目の前の
問題にだけ集中しろ。
あのヘルク
という男だ。
そう。
あれは
お前が思っている以上に
危険な存在だぞ。
今は大丈夫、
奴はお前の
強い味方となるだろう。
だが
いつまでも
そうだとは
限らない。
あの男の内には
負の感情が
渦巻いている。
進む先は闇。
希望無き目的の果てに
残るものは何か...
ゆめゆめ忘れるな。
お前の連れている男は、
大きな災いを招く
可能性を秘めていると
いう事を。
正しい
選択を。
......
これで荷物は
ラストだー!
あと
シカンゴだ!
シカンゴ
三匹
必要ないだろが!
放してやれ!
もっと
ゆっくり
していけば
いいのに。
本当に世話になった。
この恩は決して忘れない。
ありがとう
ありがとう、
てももう帰らないと。
こちらこそ
楽しかったぞ!
またいつでも
来るといい!
あの箱は
魔力を効率良く
推進力に変える。
アンがいれば
安定して進む
事がてきるだろう。
ただし、
遺跡から発掘したものを
改良したものだ。
故障する事もある。
故障したら
どうすれば?
漕げ。
魔女さま。
アン、
これは
お前にとっても
大切な旅になる。
決して挫けては
ならないぞ。
わかった。
!?
アンちゃん!
む!?
ぬお!
世話になったな
フサフサ、
じゃなくてピウイ。
寂しいなぁ。
きっとまた会おう。
元気でな。
...うん。
そういえば、
それでも、
そういえば、
よし
出発だ!
炎は友を殺める
刃となるか
暗闇に光る
道標となるか。
辛く
厳しい戦いに
なるだろうが、
お前ならきっと
乗り越えられる。
魔女さま
キミに少し
似ていたね。
ああ...
頑張るんだぞ。
何も教えて
くれなかったが、
恐らく
元帝国の者だ。
え
そうなの?
恐らく...
そんな事より
気を引き締めて
行くぞ。
海上では
陸とは勝手が違う。
ああ、
わかっている。
絶対に帰ろう!
somfinued
大丈夫だよ
ゲギャ?
ん?
大丈夫だよッ!
それ大丈夫
なのかぁぁぁッ!?
年海の怪物
第24話・
Helck
行けども
行けども海ばかり。
本当に大陸が
あるのか不安になる...
食べられる
かな?
海の上で
不安がっているのは
私だけなのだろうか?
ん?
ちょっと待て!!
そこの
フサフサッ!!
んん!?
ビウイ!!
お前何してるんだ!
お別れするな!
お前なんで
乗っているんだ!?
アンちゃん!!
僕ね!
付いて
いくッ!
島にお別れ!
何言ってるんだ!
お前これは
危険な旅なんだぞ!
釣りに行くんじゃ
ないんだぞ!
ダメだろが!
付いて来ちゃ
ダメだろが!
む...
おやおやぁ?
見覚えあるぞぉ。
ヘルク!
ピウイ
それなんだ?
手紙だ..
アンちゃんへ!
ピウイも
連れていくといい
何度も遺跡探索へ
連れていっているから
危険には慣れている。
見かけによらず
丈夫だから
簡単に死にはしない。
雑に扱ってくれて結構
お前は少し堅い。
時々ピウイの腹でも擦って
力を抜くといい
ふわふわしていて
癒やされるぞ。
なんだ
これ..
凄く
迷ったけど!
島の外も
見てみたいから!!
魔女より。
そっかー!
よろしく
ピウイ!
付いて
いく事に!!
決めた!!
よろしく
お願いします!!
よろしくじゃ
なぁいッ!!
引き返すぞ!
え?
なんで?
なんでって
こんな危険な
旅に連れていけるか!!
今ならまだ
引き返せる。
島へ
戻るぞ!
お?
.....ん?
海の怪物だぁ!
船を壊す気だ!
よーし!
うわ!
よーしじゃない!
船を壊されたら
終わりだ!
戦わずに
逃げるぞ!
ふぅ...
ここまで来れば
大丈夫だろう。
驚いたな。
あんな巨大な
生物がいるんだなぁ。
海って
怖いねぇ!
だろが!
島へ帰るぞ!
ピー...
ピーじゃない!
なんだビーって!
まあまあ
もうかなり
移動しちゃったし
連れていこう
じゃないか。
むぅ...
ビウイくらいなら
俺が
しっかり守って
みせるよ。
ありがとう!
アンちゃん!
ふぅむ...
成女さまは
一体何を
考えているのか...
わかった..
でも状況によっては
お前を安全な場所に
置いていくかも
しれないからな。
ぬお!
霧が...
ここが魔女さまの
言っていた霧の海域か。
このまま
真っ直ぐ進んでいけば
抜けられそうな
気もするなぁ。
めぇ〜
うむ...
だが言われたとおり
シカンゴを海に放とう。
そうだね。
頼んだよぉ。
お前そんな
鳴き方だったのか...
何?
来た道を
戻るのか?
めぇ〜
もしかして
気が付かない内に
真逆に進んでいたのか。
遺跡だ...
こんな所にも
文明が
あったんだな。
めぇ〜
どうやらシカンゴは
正しい道を
進んでいるみたいだな。
やるじゃないか。
く!
海の嵐は
厳しいな!
アン!
落ちると
マズイ!
ローブを!
すまない。
あ、渦だ。
キャッシュレーションを
渦?
わあ!
渦だ!
すごい勢いで
吸い込まれていく!
よーし...
よーし
じゃない!
何する気だ!
自然の力を
甘く見るなッ!
安心しろ!
勢いは強いが
なんとか
抜け出せる!
おお!
クソ!
こんな時に!
海の怪物め...
付いてきていたのか:
よーし...
e.comtinued
わ!
第25話
よーしって...
よーし!
やめろ!
お前絶対に
飛び掛かる...
なぁッ!!
その後
渦に落ちる
だろがッ!
そこからどうする
つもりだぁぁ!
む!
ヘルクの一撃に
耐えただと!?
ぬ...
あの体、物理攻撃が
効きにくい
相手なんだ!
フン!
私の術ならばやれるか...?
だがここで魔力の供給を
止めれば渦に巻き込まれて
しまう!
ぬ...
ええい!
放っておけるか!
!!
大丈夫だ!
俺は大丈夫!
今の内に逃げるんだ!!
バカ言うな!
そいつを倒しても
渦に巻き込まれるぞ!
くっ!
フン!
......
フン!
フン!
よし..
ここまで来れば
渦は大丈夫...
あとはヘルクが
怪物倒した
タイミングで
救出に戻れば...
む!
ぬ!
な、何
やっているッ!!
ぬぬ!
おい!
早く上がって
こい!!
まさか...
やられて
しまったのか...!?
ヘルク!!
あと少し
だったじゃないか!!
大陸まで
あと少しだった
じゃないか..
く...
なぜだ...
なぜだヘルク!
なぜお前は
ここにいる!!
コール!
ピウイ
ゴール!
ヘルク!
あ!
くぅ...
こいつがあの程度で
くたばるはずが
なかったんだ......
私の..
心配症!!
ピェイッ!
何がゴールだ!
バカァァッ!!
すごーい!
お前なぁ!
無事なら船に戻れ!
なんで先に大陸に
来ているんだ!
すまない。
あの怪物を
追い払ったあと
渦に巻き込まれて
しまってね
なんとか脱出しようと
泳いでいたら、
ここにたどり着いて
しまったんだ。
アン、
大丈夫だ。
だから海は
陸とは違うと
言っただろうが!
息ができなきゃな
死んじゃうんだそッ!
ああ
凄く苦しかった。
だろガッ!
もっと慎重に
行動しろ!
む?
俺には
やるべき事が
残っている。
こんな所では
絶対に
死にはしない。
んな事言って!
結構危なかった
だろがッ!
それにな!
少しは
同行する者の事も
考えろ!
見ろ!!
ピウイの
心配そうな
顔をッ!
世の中
意気込みだけじゃ
どうにもならない事は
たくさんあるんだぞッ!!
す、すまない。
まあ、
体を張って
くれた事には
感謝している。
何をしている
早く準備しろ!
だが
今度からは
個人プレーは
控えてもらう
からな!
この話は終わり!
準備をして
そうそうに
出発するぞ!
ああ。
どこへ
向かうんだい?
まず村を
探すぞ。
む..
近隣の地図が
ほしい。
誰かいる...
.....
ククッ...
このパターンは
知っているぞ...
ヘルク!
お前また
私を騙そうと
しているな!!
え?
アチチ。
す、
すまん...
アン、
今回
俺は無関係だ。
そのようだな。
何者だ!
姿を現せ!
動くな!
.....
お前達は
包囲した。
死にたくなければ
大人しく
我々に同行するんだ。
eomtinued
大丈夫だよ。
ヒャヒャ
大丈夫だよッ!
うおおおい!
たしかに丈夫だったか
つれて行くのは...
大丈夫か!?
しっかりしろッ!
この土地に住む
蛮族か?
随分と
弱そうだな。
よし
そのままだ。
抵抗しなければ
何もしない...
と言うより
なんだか
弱っているようにも
見えるが...
こんにちはッ!!
こ、こんにちは...
付いてこいってさ
どうする?
地図が手に入るかも
しれないな。
付いていこう。
.....
よ、よし
じゃあ手枷を...
木製じゃないか。
これしか
なくて...
すみません...
いや、
なかなか丈夫な
手枷だよ。
僕のは!?
こんな手枷で
拘束できると
思っているのか?
い、いや
キミは必要ない。
なぜ落ち込む。
あ。
さあ
付いてこい!
家も人も
ボロボロだな。
.....
かつては
こんなではなかった。
みんな目が
死んでいる
じゃないか
しかし、
蛮族トースマンに
滅ぼされて
しまったのだ..
戦か...
小さな国ながらも
平和で豊かに
暮らしていた。
ああ。
たった50人だ...
我がエリーユ国は
たった50人の少数変換に
滅ぼされてしまったんだ...
50人か...
強い種族なんだな...
強い種族...
いや...
それまでは、
数も少なく
統率力もない
トースマン族は
まるで敵では
なかったんだ...
む...
新たな勢力が
加わったとか
そういう事ではない。
その中でも
トースマン王は
別格の強さだった。
トースマン族ら自身が
突然強くなったんだ
何...?
奴らの支配下と
なってからは
地獄の日々さ。
逃げられないよう
呪いでこんな姿に
変えさせられ
何をされても
逆らう事は
決して許されない
過酷な労働を
強いられ、
ノルマに届かなければ
罰として、
トースマン族の
奴隷となる人物を
差し出さなければならない...
なるほど...
それで私達を
捕らえ、
蛮族に
差し出そうと
考えた訳か
わかっている
悪い事を
しているのは
わかっているが...
もう...
理不尽だ!!
もうこれ以上
仲間を失いたく
なかったんだ...
うぅ...
何をして
いるのです?
...ひ、姫様!
うーん...
その方達は...?
これは
どういう事です!
まさか
あなた達..
あう。
こ、これは...
これが
エリーユ国の者の
やる事ですか!?
も、申し訳
ございません...
お前達は
心までトースマンに
なってしまったのですか!?
......
民を思う
お前達の
気持ちは嬉しい。
さあ
手枷を。
はい..
ですが、
他の種族に
迷惑をかけてまで
生き延びるくらいなら、
潔く滅びるべきだと
私は思います。
旅の方..
このような状況とは言え
大変失礼致しました...
なんと
お詫び申し上げれば
いいのか..
どうかお許しください!!
うぅ...
なんだ
この音?
いやいや。
気にしないで
いいよ。
ま...
まさか..
トースマン王だ!
トースマン王が
やってきた!!
そんな!
期日まで
まだ5日の猶予が
あったはずだ!
彼らに見つかれば
終わりです!
裏門から
お逃げください!
こ、これは
トースマン王...
一体どのような
ご用件...
飽きた。
え?
あっ!
姫!
うぅ!
お前らを
飼いならすのは
もう
飽きたんだよ。
刺激が足りない...
お前らの国を
滅ぼした時に
感じたあの刺激だ...
俺は
あの刺激を
欲している。
国狩りだ。
この欲望を
満たすには
国狩りしかない。
く、国狩り?
そうだ。
他の国を
探し出し
滅ぼす。
降伏も受け入れない、
ただただ
殺戮を繰り返し
刺激を得るのだ。
は、話が
違います!
降伏すれば
命だけは
助けてくれると
言ったはず!
お前達は
その国狩りの
兵として
働いてもらう。
だから
活路はあるだろう。
お前達は戦で
勝ち続ければ
生き続けられる。
そうだろ?
!?
!?
そんな...
私には..
無理だ...
今の私達に
祓える程の体力は
残されて
いない...
これでは
皆...
エリーユの姫よ、
お前が民を
馬車に詰め込め。
逆らえば
今すぐ
皆殺しだ。
下衆が...
さあ
早くしろ。
俺の気が短いのは
知っているだろう?
さぁ!
ぬぅ?
やめないか。
エリーユ国の
者ではない。
やめないか!!
何?
ト、トースマン兵を
叩き飛ばした!
!
他国への介入は
あまりすべきでは
ないのだが...
魔術使いか。
今の発言は
無視できないな。
ほう..
民の守りは任せろ。
お前は思う存分
懲らしめてやれ。
eomtinued
了解。
第27
我が
トースマン族に
歯向かうとは
いい度胸だ。
一斉に
掛かれ。
殺しても
構わん。
お、
お逃げください!
トースマン族を
侮っては
いけません!
つ、強い!
この人も
強いッ!!
信じられない:
我が国の
戦士が束になっても
勝てなかった
トースマン兵を...
たった二人だけで
圧倒している..
一つ手本を
見せてやるか。
やれやれ..
情けない兵士共だ。
まず一匹。
ぬ?
うーむ。
あぁ...
いい感触だ。
やはり戦いだ。
だ、ダメだ...
やはり王は
別格の強さだ...
力を使わなければ
俺は満たされない!
...
ここらでは
見かけない種族...
フム...
良い事を
思いついた。
小娘、
最初に滅ぼす国は
貴様の故郷だ。
言え。
故郷はどこにある。
素直に喋るなら
お前は
生かしてやろう。
それとも
その魔術で
我がトースマン族と
戦うか?
.....
......
そうだな、
お前がヘルクを
倒せたなら
相手をしてやっても
いいぞ。
...何?
フン。
寝ぼけた事を。
貴様の仲間は
もう死...
お前ごときに
ヘルクを倒せる訳
ないだろが。
なぜ
生きている!
なッ!
本当だ。
人間以外にも
お前のような
奴はいるんだな。
ありえん!
残念だ。
あの程度の攻撃
100発受けても
やられはしない。
俺の
必殺の一撃を受けて
生きている者など
いるはずがないッ!
な、なんだと!?
あれ多分
ハッタリじゃ
ない。
ならば
受けてみろ!
俺の運身の
連打撃を!
それで
終わりか?
懲らしめよう。
勝利。
た、倒した...
トースマン王を...
倒したぞ!
これは...
夢なのか?
一撃か。
やはり強い...
う...ぐ...
む?
...
意識が
あるのか?
意識を
失わない程度に
手加減してやった。
彼らにかけた
呪いを解くんだ。
そして二度と
彼らの前に
姿を現さないと
約束しろ!
ヘルク...
あ、ありえん...
ありえん...
俺がこんな奴に
やられるはずが
ない..
もう立つな。
お前は俺には
勝てない
これ以上
戦えば
死んでしまうぞ。
死...?
お、俺は
トースマン王だ!
王なのだ!
誰にも負けない!!
俺は
最強だ...
最強なのだ!
様子がおかしい...
なんだ
この不気味な感じ...
俺は強い:
俺は強い...
俺は!
何!?
おお...
力だ...
力が溢れ出るぞ...
力だ!
もっと力を!
な...
なんだこいつ..
おおお...
力が...
みな...
ぎ...ギギ...
>>6のIntinuled
ギ...ギ.....
ギギィ...
第28話
ば、化け物だ...
姫を
お守りしろ!
くッ、
暴走している!
お前達は
避難しろ!
あれは私達が
なんとかする!
は、はい!
この...
いい加減に...
しろッ!!
再生!?
いや...
違う...
恐らく再生能力は
あの異常な姿に
なってからだ...
戦闘レベルも
急激に
上がっている..
あの蛮族、
そんな能力も
持っていたのか!?
アイツは
一体...
今......
楽にしてやる。
凄まじい力だ...
て、敵意は私に
向いていないのに...
気を抜けば
やられてしまう
気がする...
今のは術じゃない...
傘の風圧だけで
吹き飛ばした...!!
ま、待て
ヘルク!
もういい!
そいつはもう..
良い...
こんな...
心地良い気分は...
初めてだ...
良い..
良い..
愚かなヤツだ...
一時の力を得るために
生命力を使い果たして
しまったんだ...
良い...
決して...
なのに
なぜだ...
この蛮族が変身した時
とても嫌な予感がした...
この変身は
蛮族の特殊能力
なのだろうか...?
もしや...
負けるような
手強い相手では
なかった...
いや...
ここは
毒のない
綺麗な大地だ...
この蛮族の力との
因果関係は
考えられない
だが...
この胸騒ぎは
なんだ...
まだ気持ちが
落ち着かない...
.....
蛮族..
結果として
彼らの王を
倒してしまったんだ。
穏便にはいかないか?
アリガト。
アリガト。
ゴザイ。
ここは俺が...
え?
アリガト
ゴザイマスタ。
.....
もしかして...
あいつら
王に逆らえなかった
だけだったのか?
なんだ
あの光..
何か
あったのかも
しれない。
行って
みよう!
ぴょえぇぇ!
ぴょ...
ぴょえええッ!!
ピウイ
どうした!?
光ってる!
あう...
見ればわかる!!
あぁ...
体が...
体が...
元に
戻ろうと...
まさか
呪いが解けるのか!?
もどったぁ!!
.....
おお!
逞しい
頬毛。
旅の方!
ご無事でしたか!
かなり
違う姿に
変えられて
いたんだな...
良かった..
姫!!
姫ー!
うん
大丈夫だよ。
あぁ
良かった..
お怪我は
ございませんか!?
これで...
私達は
トースマンから
解放され
再び自由と平和を
手に入れる事が
できました。
エリーユ国を...
民を救っていただき...
本当に...
本当に
ありがとう
ございます...
いや...お姫様...
頭を上げておくれよ。
俺はそんな...
国だけでなく
自分達も
滅びる運命だと
覚悟していたんだろう。
無理もない
あなた方の勇姿
子々孫々
語り継いでいきます。
ぜひ!
ぜひお名前を
お聞かせください!
えぇ...
参ったなぁ...
ヘルクと
アンちゃん!
まあ!
素敵!
民よ!
エリーユ国を救いし
二人の英雄を讃えよ!
英雄ヘルク!
英雄アンちゃん!
英雄ヘルク!
英雄アンちゃん!
英雄ヘルク!
英雄アンちゃん!
英雄ヘルク!
英雄アンちゃん!
ま、まて...
ちゃんは...
ちゃんは
いらな...
はは...
参ったなぁ...
西には
大きな国が二つあり、
貿易が盛んらしい。
そこでならきっと
帝国までの地図が
見つかるはずだ。
ピ!
って
ヘルクはどこだ。
アン。
見てごらん。
彼らまだ手を
振っているよ。
と、いう訳で
次は西を目指す。
話を聞け
国の役興、
上手くいくと
いいなあ。
ウム。
足を止めて
ごめん。
だから
ちゃんは...
あそこの木まで
競走だ!
さあ
行こうか!
ピ!
comtinued
先は長いんだ!
やめろバカァ!
キレイだねッ!!
エリーユ国の
特定品だよ!!
キミ個人に
つあげよう!
ありがとう!!
石鹸
エリーユ国特産品
昼上品に産い工特
遺跡の歯車
ぴょえぇぇぇ!!
やめてぇぇ!!
噛まないでぇぇ!!
第29話・地図を求めて
随分と昔になぁ、
2国の間て
激しい戦争が
起きたらしいんだ。
国が滅びただと!?
いやぁ
俺も余所者だからよ
詳しくは
しらねぇんだけど。
そん時に両方共、
やめてぇえ!!
ドゥンッ!
まて!!
2国共滅びて
しまったというのか!?
そんな激しい
戦だったのか!?
だったんじゃね?
なんたって
たった数日で、
ドゥンッ!!
だからな。
気になるんなら
あそこの町に
行ってみるといい。
もしかしたら詳しい奴が
いるかもしれねぇぞ。
第29話・地図を求め、
...
行商人
ばかりだ。
町があって
助かったなぁ。
ーそして
宝玉をめぐる争い。
イルペア王と
ネペイ王の狂乱。
数多の悲しみが
怒りへと変わり
世界は混沌が支配する。
アウギス・アウボス・
闇を纏う最後の希望。
世界を滅ぼし我らを救う。
アウギス、アウキス
あなたの為に祈る。
いつの日か
安らぎが来ることを。
今の歌は
滅びた二つの国の
事だろうか...
あの者..
生き残りか。
アン
あれ...
ん?
もしかして
地図屋じゃ
ないか?
帝国までの地図が
置いてあるかも。
うむ。
行ってみよう。
本当だ!
ありますよ
ありますとも!
むか〜し
旅人が売って
くれましてね。
本当か!?
間違いないか!?
竜住まう大帝国」
と記されていますなぁ。
間違いない!
それだ!
おっと、
見せる訳には
いきませんなぁ。
たまに
ピャっと記憶して
買わない人が
いるんでねぇ。
ちょっと
見せてくれ!
竜住んでるの?
むぅ...
買おう!
いくらだ。
ン
5万L。
しだと!?
吹っかけられる!
え..
そこ驚くの?
よく考えたら
この地域の通貨
持ってなかったな。
そうだね。
なんでぇい!
冷やかしかーい!!
帰んなッ!
ピ!
待て!
金なら用意する。
しばらく待っていてくれ。
絶対に売るなよ!
はいよぉ...
期待しないで
待っとるわ
ヘルク!
ピウイ!
行くぞ!
珍しい、
お客さん?
あ...
これはこれほ。
ピ!
また
とんでもない
値段を出したのでは?
んな事
しませんよ!!
へへ。
う〜ん...
エリーユ姫から
もらった鉱石を売っても
25000Lか...
残りちょうど
半分だな。
よし、仕事を探そう。
頑張れば
すぐ貯まるさ。
いや、
そう簡単には
行かないだろ。
見ろ。
あの店のランチが
たったの80しだ。
アンは目が
いいなあ。
残りを稼ぐのに
何日かかるか
わからないぞ。
ドカーンと
稼げるもので
ないと。
ドカーンか...
参加費たったの
1000L!
優勝者には
賞金なんと3万しと
勲章を贈呈!
我こそはと思う者!
参加されたり!!
3万L!?
一人でもベアでも
種族問わず参加できる
料理バトル!
こ、これだ!!
ヘルク!
これに出るぞ!
お前の腕なら
優勝間違いなしだ!
んー。
どうだろうなぁ。
俺の料理が
この土地の人の
味覚に合うかどうか。
この村で
人気料理を
食べれれば
ある程度わかると
思うんだけど。
さあさあ
参加者
いませんかぁ?
まもなく
締めきりまーす。
そんな
時間はない!
直感で頑張れ!
待ったぁぁ!
私達も参加するぞ!!
おいおい。
あの料理バトルに
参加者現れたぜ。
めちゃくちゃ
レベルの高い
料理バトルだってのに
バカなヤツも
いたもんだ
他に
いませんかぁ?
では締め切りま
ちょっと
待ったぁ!
オイラも
参加するぜぇ!!
ア、アイツは!
最近巷の
料理大会で
無敗を誇っている
料理界の新星
大会荒らしのアージカバ!!
オイラも!!
やはり来たか
アージカバ...
アイツが
大会荒らしの
アージか
参加
するぜぇ!!
す、すげぇ!
こいつはすげぇ
メンツだ!
これは...
面白く
なってきたきた。
薄味のムーンミ!!
激辛ソースのトウガ!
そして
大会荒らしの
アージカバ!
それぞれ
あらゆる大会で
優勝している
超凄腕料理人!
さらに
審査委員は
料理界の重鎮!
リョー・リドン先生!
これは
間違いなく
とんでもない
バトルになるぞ!
アージカバ、
お前の腕
どこまで成長したか
確かめさせてもらおう。
上等でぇぇい!!
なんか
盛り上がってる!!
ヘルク
今回はお前の
味方だ!
頑張れ!
今回は?
大変!!
みんな
凄そう!!
制限時間は
60分!
テーマは
鍋料理!
それでは
はじめぇ!!
フポホホホ!
小僧!
料理界の厳しさを
味わわせてあげるわ!!
見ろ!
激辛ソースのトウガの
しょっぱなから
大技を出しやがった!
このメンツじゃ
無理もねぇ!
薄味のムーンミも
得意のビザで
勝負を挑むつもりだ!
鍋料理
じゃねぇ!
雑用は
任せろ。
アージカバ!
まだまだ
ここに来るには
早すぎすぎ!
ありがとう
洗礼を
受けるける。
信じらんねぇ...
今まで戦ってきた
ライバルとは
一味も二味も違ぇッ!!
へへ...
あれ
火がつかない。
おもしれぇ!
おもしれぇよ!
やってやらぁ!
とことん
やってやらぁぁ!
火なら
任せろ。
ならオイラは
アノ料理で勝負だ!
で、出た!
アージカバの
アノ料理だ!
失敗したら
最下位
間違いないなぃ!
無謀!!
アノ料理は
成功率5%
高難度の料理!
焦がすわッ!
なんて
大会だよ...
凄すぎて
オレ涙出てきた...
ああ...
こんな凄い大会に
参加した
あの無名の二人組が
可哀相...
おあああッ!!
固まってるよ!
緊張しすぎ
ちゃったんだ...
可哀相に...
超スピードで
動いている!!
い、いや違う!
よく見ろ!
クソッタレ!
それだけ
じゃないぞッ!
切った食材が
そのまま
ダイレクトに
鍋の中へ:
わあああ
ホントだ!
早ぇぇ!
食材が
笑っている!?
すげぇぇ
よし
いい感じだな。
アン
味見してくれ。
エ...
自分で
味見すれば...
いいだろか?
お、美味しいんだ!
んまい!!
あれ
美味しいんだ!!
あ、あんな凄い
料理人が
埋もれて
いたとは!!
見ているだけで
味が伝わって
くるくる!!
う、上だ...
テクニック...
センス..
パフォーマンス...
ルックス..
何もかも
オイラの上を
いっている...!!
ん?
グックック...
お前ら
どうやらヘルクを
甘く見ていたようだな!!
ヘルクの料理の腕は
新魔王決定戦
料理対決で
一位通過した程なんだぞ!
悪いが
優勝は頂くッ!
す..
何それ!?
新魔王決定戦って
なんだ!?
わからんが
すごそうだ!
へへ...
おもしれぇ!
はーっははっはっ!!
これが壁って
ヤツかい...
これが
壁ってヤツかい!!
いいぜ!
越えてやるよッ!!
この大きな
壁をなぁぁ!!
|っはっはつはっほ!!!
はー
あら?
こんにちはッ!
いい曲だねッ!!
こんにちは。
キミも
とても素敵な
歌声だったわ。
ありがとうッ!!
見かけない種族ね。
キミ一人なの?
うん!
ヘルクのために!
人気料理を
探していたら!
あらあら。
どこへ行きたいの
かしら?
よかったら
道案内してあげるわ。
迷った!
ありがとう!
はい
そこまで!
時間です!
これより
審査に移ります。
結果発表まで
しばらく
お待ちください。
へへ。
ふふふ
上出来...
これなら
アージカバ...
そして...
あの筋肉にだって
負けない!
奴らの顔...
自信に
満ち溢れている。
よい
パフォーマンスが
てきたきた...
これなら
勝てるてる!
ヘルクなら
大丈夫だと思うが...
今回ばかりは
少し不安に...
...なんか
ポロポロだな。
お待たせ
致しました!
それでは
結果発表です。
かなり手応えを
感じているようだ
リヨー先生
よろしく
お願い致します!
よし。
トウガ選手。
辛すぎだ
バカモノ。
だが
うまい!
20点
く...!
ムーンミ選手。
鍋対決だ!
バカモノ。
だが
うまい!
70点!
うぐッ...!!
へへ!
アージカバ選手。
アノ料理は
まだお前には早い。
この大バカモノ。
だが
うまい!
98点!
ヘルク&アン選手!
う〜ん...
なんというか..
全体的にバカモ...
う〜ん...
だが
う〜ん...
コメントに
詰まっている...
ま、まさか..
激ウマ!
120点。
はい
ヘルク選手
優勝!
勝利。
優勝!
へへ...
負けちまった。
あ...あぁぁ
あ...あぁ...
完全燃焼って奴だ...
真っ白って奴だ...
へへ...
もう料理は...
やめ...
よい
料理だった!
!!
よい
料理だった!
またいつか
キミの料理を
食べさせてくれ。
上等でぇ!
いつでも食わせてやる!
そんで越えてやるよぉ!
あんたよりもずっと
言い料理作ってやるぜぇ!
あば!
楽しみに
している。
あばようッ!
む...
さて...
これでお金は
なんとかなったな。
静かだと思ったら...
ピウイがいないぞ...
それはあんたにやるよ!
俺の命の次に大切な
料理レシピだ!
オイラはまた一から
出なおしてくるぜ!
ピウイ!
おい!
ピウイ!
この間捕まえた
珍しい生き物!
1万して売れてよぉ!
珍獣ハンターは
やめらんねぇよ。
珍獣
ハンター...?
つえぇぇ!
俺もいつかチンハン
なりてぇ!
ただいま!
ま、まさか!!
ビウイのやつ!
まずい!
急いで
投さなければ!
いた。
一番人気の料理!
買ってきたよ!
これで!
勝てるよッ!
お前
それ買いに
行ってくれて
たのか...
うん!
だが、すまん
もう大会は終わった。
そして優勝した。
す、すげぇな
あんたら...
一体どうやったら
数時間で5万Lもの
大金を集められるんだ!?
いいから
売ってくれ。
急いでいるんだ。
へ、へい!
これだ!
間違いない!
帝国
小っちゃいねッ!!
大草原
緑の砂漠
竜住まう大帝国
現在地
いや
帝国の端っこだけしか
描かれていないだけだ。
お、お客さん...
まさかその
大帝国の住人
なんですかい...?
うむ、
違うよ!
驚いた..
あの竜の帝国が
本当にあるとは...
北西に進めば
良さそうだな。
...?
うむ。
まずは
2国の領土を抜けて
この砂漠の町を
目指そう。
お客さん
悪い事は言わねぇ!
北西...
なぜだ?
いや
滅びた2国の土地は
避けた方がいい!!
闇の戦士が
いるのです。
イーリス様...
ちゃん
じゃない...
友達に
会えたようね。
よかったわ。
歌のおねー...
さん!!
うん!
2国があった土地を
徘徊する戦士です。
その闇の戦士って
いうのはなんだ?
遭遇すれば
生きては
帰れません。死にたくなければ
遠回りをする事を
お勧めします。
遠回りとなると
相当タイムロスに
なるな。
アン。
うむ...
わかっている。
ふむ...
忠告ありがとう。
だが私達は
急がなければ
ならないんだ。
そう...
いや
お客さん...
命落としちゃ
お終いですぜ。
じゃあ
行こう。
地図ありがとう。
バイバイ!
ピウイちゃん。
なぁに!?
大丈夫。
私達は
そう簡単には
やられない
ピウイ?
何している
いくぞ。
うん!
いいんですかい?
あの旅人ら
死にますぜ?
バイバーイ!
ここが滅びた
王国跡か。
さっきから
ずっと町の跡が
続いているな。
Heloki3
うむ。
人口もかなり
いたんだろう。
この様子から
相当激しい
戦だった事が覚える。
多くの命が
失われたの
だろうな...
な...なんだ...
この不気味な感覚は...
ま...まさか...
闇の戦士...!?
ここから
離れるぞ!
あれは何か
ヤバイッ!!
な...
eecomtinuegl
BoNUS.COMC
超短編四コマ
...よぉ。
私には
姉がいる。
アスタ
名前はアスタ
1スミア
アスタは
好奇心旺盛で
色んな事に興味を持つ。
美味しいパンを食べれば、
美味しいバンを
食べれば、
バンを作り
バンを作り
綺麗な花を
見つけると
自分で育て始め、
漫画を読むと
ヒーローに
なると言い出す。
ボク将来
強い男になる!
アスタは
女の子なの!
なんにでも
興味を持てる
アスタが羨ましい。
ヒュラらん
最近アスタは
漫画のヒーローのような
強い人に興味を
抱くようになった。
ボク
アスタ!
突然何よ。
しばらくすると
アスタは
ヒーローになるため
ヒュラらんと
一緒に稽古を始めた。
弱音
いって
くるね〜!
私もついてく
この子は
アハルド族のヒュラ。
ヒュラらんと
呼ばれている。
自分に厳しく、
他人にも厳しい
ヒュラらんとの稽古は、
やはり厳しく...
辛い〜
疲れた〜
もう帰る〜
アスタは
早速弱音を吐く。
いつもクールで、
いじめっこの男子にも
負けないくらい強い。
はい次は
グラウンド100周
素振り5000回、
ひえぇぇぇ!
クスクス。
休校日
なのにねぇ
ねーねー、
遊びに行こうよ〜
あらゆる事において
理想が高く
常に満たされて
いないらしい。
凄いと思う
あいつ
顔はいいけど。
性格クソね。
へぇ〜
行く~~~
あと
グラウンド80周と
素振り5000回
したら行く~~~
でもなんだかんだ
アスタは
最後までやる子。
尊敬している。
日が
暮れるわ!
本屋で
破術の指南書
というものを
手に入れたようだ。
戦術
対人戦のように
知能がある敵は
油断させる戦法が
有効らしいわ。
へぇ〜
とうとう
アスタが
リタイアした
リタイア
もう無理..
ヒーローあきらめる。
キラーン
閃いた!
なになに!?
今日まで
ヒュラらんの
きつい稽古に
よく耐えたわ..
アスタは
よくやったよ!
私はいつでも
アスタを受け止める
準備はできていた。
まずこう
わざと腕を
斬られて...
ぎゃあああぁあ!!!
しかし
他人にも自分にも
厳しいヒュラらんは
それを許さず...
ダメよ。
で、相手が
勝ったと思わせた所で
背後から斬りかかる。
ちょっと
せこいかしら。
イスタが
気絶したぁ!
アハルド族は
腕くらいなら
すぐに再生するらしい。
凄い。
今日も
稽古に
連れ出される。
うわーん。
アスタぁ!
人生は
厳しいなぁ!
手を
それから
数年後、
いつものように
アスタが
ヒュラらんに
連れ去られようと
していた時に
事件が起きた
早く立ちなさい!
だ、ダメ
足が動かない..
魔物が異常発生し
私達の住む街が
映像を受けた
イスタ!
立つんだ!
頑張って!
あぅーあう
アスティ!
私が時間を稼ぐから
イスティを
連れて逃げなさい!
街の結界は、
この魔物の大群を
深くほとの力はなく
脳物は次々に街へ
押し寄せ人々を
襲った...
イスティ!!
て、でも!
早くしなさい!
私は
この時、初めて
死を覚悟した。
その時だった。
突然成物が
炎に焼かれ倒れた。
赤い髪の女性。
炎を自在に採るその姿に
私は目を奪われた。
す、凄い...
全部
倒しちゃった..
大丈夫か?
!?
は、はい...
私達を救ってくださった
御方は、
普段は決して
お目にかかる事の
出来ない
とても偉い御方だった。
もうじき
戦いは終わる。
頑張れ。
は、はい...
ありがとう
ございました。
ボク...
帝国兵士
目指す。
いや
それが目的で
稽古して
たんでしょ?
これほどの
衝撃は
生まれて初めての
体験だった。
...様。
これで粗方
片付きました。
もう大丈夫かと。
!?
違うよ
ボクはヒーローに
なりたかったんだよ。
はい?
いつまでも
胸の鼓動が
止まなかった。
あとは
我々に任せて
四天王会議へ
お急ぎください。
アスタ!
聞いた!?
わかった。
頼む。
耳が良い
うん!
私も帝国兵士になる。
あの力にお付えしたい。
私は
人生の進むべき道を
見つけた気がした。
ご味い飴
大丈夫ですか?
なんて
マズさだ!
こんなのが
一番人気の
飴なのか?
おーい
ヴァミリオちゃーん!
子供達の間で
流行っているんですよ。
罰ゲームとかに
使うみたいですよ。
なんとッ!!
こんな
まずい飴をかい!?
おいおい
最近の子供達は
どうなってんだ!
一袋頂こう。
毎度!
BONUSEN
Helok3
裏少年サンデーコミックス
2015年5月17日初版第1制発行
ISBN978-4--09-126138-0
者
著
発行者
印刷所
七尾ナナキ
○Nanaki:Namao2015
「変サンデー」2014年10月27日配信分〜2015年2月9日配信分掲載作品
連載担当ノ小林翔ノ鈴木稔也
単行本編集責任親川正樹
たとえば、
図書印刷株式会社
電子的複製も認められておりません。
単行本編集/小林-翔2018年秋秋代(アイブロダクション)
また、(〒101-800円)東京都千代田区一ツ橋二の三の
発行所
...
編集03(3230)580
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●造本には十分注意しておりますが、印刷、製本なと製造上の不備がございましたら「副作局コール
センター」(フリーダイヤル.0120-36-082にご連絡ください。
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