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そういえば、そうでしょうか
それではないでしょうか。
ヒーナナキ
NAWAKINANAOPRESENTS
GoromeXtpage
GotomeXtpage
七尾ナナキ
KiMANAOPRESEN
«CoNTENTS"
00030:30550069085112715/19
4話・管車上の休息医薬、プランス
うっ
...
城内探索
謎の女性
いや、無理だろう。なんだけど...そんなことはないのですが、それでもないでしょうか
59話
あ...こういうことだからここであるから
フェーズ20
第60話フェーズ20
おまけ漫画
人間滅ぼそう。
あんなの演技に決まってるだろが!
あんなの
演技に決まってる
だろが!
嘘つきの
顔だろがぁ!
いつまでも:
いつまでも:
ほら..
笑顔でいて...
国四天王
嘘ついて
いたんじゃないか。
偽って
いたんじゃないか。
友との約束を...
誰が見ている訳でも
ないだろうに...
そこが
ヘルクらしさか...
途和感は
これだったんだな。
自分勝手な奴だと
思うだろ?
あきらめたく
なかったんだよ..
友だったから...
失いたく
なかったんだ...
彼女を思うならば...
あの時、苦しむ前に
殺してやるべき
だったんだ...
大切な...
仲間だったから..
Hele
第53話
帝国四天王ヴァミリオ
だけど...
駄目だった...
俺は何も
できなかったんだ...
あの娘は、
死を願っていた。
なぜ殺して
やらなかった!!
愚かな...
お前の進むべき道は
こっちではない。
行く末には絶望しか
待っていない!
わからないのか?
お前が足掻けば足掻くほど
更なる絶望がお前を襲う!
黙れ!
覆す!
覆してやる!
こんな結末!
この俺が!
彼女は
まだ頑張っている!
まだ抗っている!
まだ間に合う!
今この雪を止めれば!
雪さえ止められれば!
もう足掻くなヘルク。
もう終わったんだよ。
ゼル...
これは
イレギュラーだと
言っていた。
お前..
その姿は..
強制覚醒でも
覚醒率が高ければ、
お前のように
自我も肉体も
失わずに済むらしい。
クク...
そのお陰で...
最悪な光景を
目の当たりに
する事になって
しまった..
何もして
やれなかったよ..
覚醒に苦しむ仲間を...
助けを求める仲間を
見守る事しか
できなかった...
ゼル...
お前は...
大丈夫
なんだな!
抗う?
抗ったんだな!
抗う必要が
どこにある!
ハハハ!
ゼル!
体が軽い!
思うように動く!
覚醒!
勇者の力!!
見たかヘルク?
一瞬で間合いを
詰めてやったぞ!
まるで
今まで枷を付けて
戦っていたかのようだ!
「素晴らしいじゃ
ないか!
無限の可能性を秘めた
大いなる力!!
卑怯だろう..
お前もクレスも:
こんな力を
持っていたんじゃ、
いくら俺が努力しようが
追いつける訳
ないだろうが...
...
だが俺はもう手に入れたぞ!
だが俺は
もう手に入れたぞ!
俺は
選ばれたのだ!
勇者の力を!
バハハハ!
ゼル...
力に溺れたのか...
雪は降り続けて
いたが、
覚醒はすでに
終わっていた。
普通の人間は
もうどこにも
いなかったよ..
自我を保つ...
というより
記憶を引き継いだ
別人じゃないか...
...だが
それでも
王を倒せば...
せめて
王の支配からは
逃れられるだろう!?
たとえ万の勇者が
お前の行く手を
遮ろうとも、
お前なら
物ともせず王を倒す事が
できたはずだ!
お前はそこで
あきらめて
しまったのか!
...もちろん、
あきらめ
なかったさ
王を倒そうと
したさ...
だが...
王を倒しても
何も解決は
しないんだよ..
通常、
覚醒した者は
皆、暴走を始める。
それを
制御しているのが
王の能力
“文配の力”なんだ。
つまり...
王を倒せば
覚醒した人間は
命果てるまで
破壊と殺戮を繰り返す。
魔物同様の存在に
成り果てる。
嘘をつくな!
騙されるものか!
俺は玉を殺す!王を殺してこの状況を覆す!
俺は王を殺す!
王を殺して
この状況を覆す!
みんなを救う!
そこをどけ!
Windows
言っただろう!
邪魔をすれば
たとえ貴方だろうと
容赦はしない!
自ら更なる絶望へと
進むつもりですか?
フフ、
往生際が悪いですね。
残念ながら
ラファエドの話は
全て事実。
...
王を殺しても
お前の望む未来は
やってきませんよ。
ミカロス...
生きていたのか..
そして、それはその...!!
...
フフ、
私はあの程度では
死にはしませんよ。
そう!
その力です!
お前さえ..
それが
危険だった!
私はこれまで
何人もの優秀な戦士を
見てきたが、
その力を
そこまで
大きく持った者は
いなかった!
お前さえ..
いなければ...!
お前さえ
いなければ
こんな事には
ならなかったんだ!
クレスも
死なずに
済んだんだ!
フフ、
私がいなければ
クレスは
あの雪の日に
死んでいましたよ。
こうなる事は
運命だったのです。
黙れ!
それに
お前は一つ、
重大な事を
忘れている。
計画には
クレスの存在が
必要不可欠だと
言ったでしょう。
私の背後を
よく見てみろ。
あれが誰だか
わかるか?
ク...レス...
勇者殺しが
折れていたお陰で
剣の魔力が半減
していたのでしょう。
少々醜い姿ですが、
なんとか一命を
取り留めました。
まあ
死んでも
構わなかったん
ですがね。
あれにはまだ
やる事がある。
頭一つになろうが
休ませる訳には
いかないのですよ。
ミカロス...
お前..
お前...
フフ
どんな気持ちですか?
嬉しいですか?
悲しいですか?
複雑でしょう?
あれが
生きていたがために
覚醒化計画は
進行されたのですから。
フム...
なんと
凄まじいわか...
あの時
あの勇者殺しを持った
娘が止めなければ、
あるいは
こんな未来では
なかったかも
知れませんねぇ。
フフフ...
だが代わりに
人間がお前の手によって
滅びたでしょうが。
何を...?
化け物め...
多少危険でも
確実に
殺しておくべき
だったか...
だが...
我々の邪魔は
させませんよ。
クレスの能力に
よって引き出した
あの世界の力。
これは
その力によって
生み出した空間を
移動するための道!
今、お前と戦うのは
まだ危険過ぎるのでね。
このまま退場して
もらいますよ。
ぐぅ...
さて、
行き先はどこに
なるやら...
ヘルクよ、
お前はよくやった。
たった一人で
よくぞ我らに抗った。
しかし、
これはこの世の理。
誰にも覆す事の
できない流れなのだ。
くそぉぉ!
覚醒した人間は
元には戻れない。
ここに
お前の望む未来は
訪れない
すべてを忘れ、
どこか静かな土地で
余生を過ごすがいい。
くそぉぉ!
くそぉ!
くそぉ!
そうか...
それで魔界へ...
こんな力を
持っていても..
結局何も..
何もできなかった...
誰も...
救えなかったんだ...
俺は..
......
愚かな人間
いるはずのない
新世界生物
異質な存在である
ミカロスと
ラファエド...
色々と思う事は
あるが..
今は...
ヘルク...
お前が
どれほど無念で
どれほど辛かったか...
ただただ
同情するばかりだ...
ても俺はまだ
戦える...
あの人間達を
倒せる力がある...
だから俺は...
本当に..
戦えるのか?
仲間なんだろ:
それは...
辛いだろ...
悲しいだろが..
もう...
いいだろ...
アン...
お前は...
戦わなくて...
魔界へ飛ばされた時、
奴らの狙いは
私達なんだ...
荒野を
彷徨っていた所を、
あとの事は
私達に任せて!
お前はもう..
俺はケンロスに
助けられたんだ。
人間がなんで
こんな所にいんだよ!
って、ボロボロ
じゃねぇか!
ウチ来いよ!
ちょっと距離あるけど。
腹減ってんだろ?
旨いもん食わせて
やるよ!
ケンロスは、人間の俺を
なんのためらいもなく
自分の町へ招待して
くれたよ。
町の皆も、
俺が人間だと言っても
魔王を倒した勇者の
兄だと言っても
俺を追いだそうと
する人はいなかった...
皆優しくして
くれたんだ...
それが
嬉しかった...
彼らの傷つく姿は
見たくはないんだ...
ああ...
そうか...
救えなかった仲間を
あの呪縛から
解放してやりたい...
優しくしてくれた事も...
魔界の人達が
本当はいい人達だと
いう事も...
その思いがヘルクを動かしていると思っていた...
その思いが
ヘルクを動かしていると
思っていた
それだけじゃ
ないんだ..
ヘルクの中にはもう
私達や他の種族が
いるんだ...
ヘルクが
戦う理由には、
私達を守る
という事も
含まれているんだ。
バカ...
他人に
気を配るほど
余裕なんて
ないくせに..
バカ...
アン。
それは、人間が
覚醒して勇者に
なったから
というだけじゃ
ないんだ。
.....
今の人間は、
キミが思う以上に
危険な存在だ。
覚醒した人間は
恐らく...
なんらかの方法で
死んでも蘇る事が
できる力を持っている。
そうとしか思えない
奇妙な事が
何度もあったんだ。
Heloki6
確証はない...
だが俺が体験した
その数々の
奇妙な出来事、
まさか...
そして、
ウルム城で出会った
エディルの発言と
戦い方からして、
それで
あの時、
ヒュラの邪魔を...
更に人間の国には
人間の王
ミカロス、
ラファエドがいる。
まともに戦えば
多くの犠牲を
払う事になるだろう。
その可能性は
大きい..
今の人間達を倒す事は
たとえキミ達
帝国の民であろうとも
容易ではない。
だから俺が、
やらなければ
ならない。
たとえこの生命
果てようとも..
俺には
その力がある。
同じ人間である俺が
片を付けなければ
ならないんだ。
...
今こそ
この力を
使う時なんだ。
だが...
俺の力は
人間以上に
恐ろしいものかも
しれない。
それは
キミもすでに
気がついてる
はずだ。
強い怒りを感じた時。
自分を抑えられなく
なる事がある...
そのまま
怒りに身を
委ね続ければ
俺はきっと...
それで...
勇者殺しを
私に...
キミ達をも
傷つけて
しまうだろう...
ああ。
本当はこの剣
アズドラに
渡すつもり
だったんだ...
だけど...
会えなかった。
考えてみれば
魔王よりも
偉い人物に
簡単に会えるはず
なかったんだ..
いや、
アズドラなら
会える。
入院していた
だけだ。
帝国四天王である
彼なら、
きっと俺を
止められると
思ったんだ。
こんな事..
キミのような
“女の子”に
頼む事じゃ
ない事は
わかっている。
てきる事なら
巻き込みたく
なかった...
女の子って
お前..
キミは強い...
だが...
今、頼れるのは
キミだけなんだ...
キミならば
必ず俺を
止められると
確信している...
...
今一度..
俺の頼みを
聞いてくれ...
勇者殺しを
受け取ってほしい。
もしも
俺が暴走を
始めた時、
俺の命は
どうなっても
いい。
...
返事をする前に
私からも
打ち明けなければ
ならない事がある。
大きな被害が
出る前に..
キミの手で
俺を止めて
くれ...
...ヘルク、
私は
本当は
アンじゃない。
本当の私は
帝国四天王。
帝国四天王
赤のヴァミリオだ。
黙っていて、
すまなかったな。
ヘルク!
お前の覚悟は
よくわかった!
Helokio
お前の
その頼み、
帝国四天王として、
お前の
仲間として、
私が
責任をもって
引き受けよう!
必ずお前の
期待に
応えてみせると
約束しよう!
...アン。
その代わり...
お前は次の言葉を
心に刻め。
死ぬつもりで
戦うな!
生き抜く
信念を持って
戦え!
お前は
独りじゃないんだ!
すべて
終わったら..
帝国へ来るといい...
大丈夫。
お前なら
みんな
歓迎してくれる。
ありがとう..
e.comtinuled
第54話『汽車上の休息
まさか
帝国の外の空にも
あんな化け物が
いるなんてぇ...
初任務
だってのに、
動けるの
オラだけになって
しまったっチ...
無理っチ...
オラには
荷が重すぎるっチ...
オラ一人で
ヴァミリオ様
見つけるなんて
無理ッチ...
捜索レベル:29
新米捜索隊ハルビィ
運が悪いと
か月待ちも
ざらだとか。
この線路沿いを
歩いていく方が
早いんじゃないか?
いや、
今でも
運行しているのならば
列車を待つ方がいい。
私の知る限り
列車は
かなり速いぞ。
へー
それは
楽しみだな。
俺、
列車なんて
乗り物
聞くのも初めてだ。
ボクも!
長丁場になると
思うから、
とりあえず
寝床の確保を...
ん?
あ...
そういえば、それでも
第54話、汽車上の休息
来た。
ピョ...
おお...
ピョエ〜...
ついていたな。
すまない。
乗車したいんだが
乗りな!
...?
...
よし
乗ろう。
ありがとう。
ありがとう!
こんにちは!
へー
こりゃ凄い。
ピョエー!
年季の入った列車だが
しっかりと
手入れされているな。
売店に
レストラン、
ベッドルームまで
あるのか。
アン、
列車とは
凄いもんだなあ。
ああ。
......
こんにちはッ!
アー...
ンー...
ヴァミリオ
こんにちは
いや、
今まで通り
アンでいい。
ヘルクに
畏まられるのは
調子がくるうからな。
コイツらの前では
アンのままていい。
んまい。
しかし
草原を列車が
走っていて
助かったな
うんうん
Helcki6
大草原ミルクアイス
8L(リーン)
車掌さんの
話だと
10日〜20日くらいで
終点駅に到着するらしい。
だいぶ
アバウトだが
色々あるのだろう。
エリーユ国
緑の砂漠
二つの国
終着駅
そしたらまた
徒歩で北西を
目指す事になる。
だから
この列車で
しっかりと
体を休めよう。
了解!
ところで
ピウイは?
ああ、
ちょっと
探検するって。
迷子か?
フサム。
ピウイ
だよ!
...
違うよ!
...列車が
好きなのか?
うん!
!
んー...
良い香りだ!
だからな、
本当は四天王は
簡単に姿を見せちゃ
駄目なんだ。
アズドラは
あんなオープンだが
本当は良くないんだ。
大草原パスタセット
150L(リーン)
なるほど。
ドリンクいん!!
如何ですかー?
大草原ビールに
大草原ワイン、
大草原お冷
など多数そろえて
いますよー。
だけどな、
あれで結構
頼りになる
奴なんだ。
柑橘系の
ジュースは
ないのか?
お冷
ください。
大草原
柑橘ジュースが
ありますよ。
じゃあ
それで。
もしかしたら
すでに
私の居場所を
採りたして
捜索隊が
動いているかも
しれない。
おお。
もっと早く
帰れるかも
しれないな。
...うむ。
しかし
ピウイ遅いな。
ご飯
来ちゃったじゃ
ないか。
ピョー!
ピョー!
ドドレドが
......
やめろぉ!
放せぇッ!
放せええッ!
放せぇぇッ!
へへ...
絶対に
放さない
もんね...!!
どうなっても
知らんぞおお!
......
あああぁ!
北天龍
「メデオス」
ピっエー!!
いっエー!!
こんにち
はっ!?
ちょーーー!!
マニュアル通りっチ...
マニュアル通り
やれば...
落ち着けチ...
あと少して
目的地だっチ!
んでもやっぱり
自信ないっチ...
ヴァミリオ様に
会いさえすれば、
オラの任務は完了
したも同然っチ!
帰りたいっチ
...って、
なんだろ、
この音...
列車...
って、
あれなんだろ?
何かいるっチ...
ここから
あの列車に
もしかしたら...
へあ!
振ってるぅぅ!
なんか手
え!?
もしかして
オラに
手を振ってる!?
キモカワっチィー!
有翼人が
珍しいんかな?
あは!
変な生き物に
癒やされたっチ。
おーい!
もう少し
頑張れる
っチ!
到着。
実に快適な
列車の旅
だった。
うんうん。
ピ!
じゃあ
行こうか。
eomtinugel
Ferch
硬い皮膚。
丈夫な顎と
鋭い刃。
そして、口から
噴射される
高熱のブレス。
きっと
幾人もの戦士が
お前の前に
敗れさっただろう。
だが相手が
悪かったな。
お見事!
久しく見ない
凶暴な化け物
だったな。
お見事!
ピ!
ほんの僅かだが
魔界の嫌な空気も
感じる...
だいぶ近づいて
きたようだ
ここから
この程度の敵が
もっと現れるように
なるかもしれない。
だが、
お前は力を
使わなくていい。
雑魚の対処は
私に任せて、
お前はピウイを
守る事だけに
専念していてくれ。
了解!
さあ
行こう。
日が暮れる前に
町に着かなければ、
晩ご飯に
ありつけないぞ。
HJA
第55話プランA
第55話『プラン』
ピュールん
着いたッ!
アンちゃん!
暗いね!
...うん。
元から
こういう暗さ..
という訳でも
なさそうだが...
どうしたん
だろう?
考えていても
しかたない
何かあったのかな?
とりあえず
今日の宿と
食事をとれる所を
探そう。
おい。
これじゃあ
今日も
ご飯抜きだな。
まだ
日は沈みきって
いないというのに、
どこも店は
終わっている
じゃないか。
あの
もし。
悪い...
誰とも話したく
ないんだ...
ビョエー!
さっきから
あんな奴ら
ばかりだな。
何かが
原因で
心が弱って
いるんだ。
その原因とは
一体...
旅人よ。
早く町から
出ていった
方がいい。
この町には
もうじき
逃れられない
破滅が訪れる。
ここに残れば
無数の命と共に
お前達の命も
消えゆくだろう。
逃れられない
破滅?
一体何が
あったんだ?
封印が解かれて
しまったんだ...
はるか昔、
とある魔術師の
手により
生み出された生物。
あらゆる刃も
弾き返す
硬い皮膚。
岩を砕く
強靱な顎。
その巨体すらも
浮かせる力強い翼は
空を制し、
口から噴射される
高温ガスは
一瞬で対象を燃やし尽くす。
もう何人もの
戦士が命を
落としている。
奴は時が来れば
この辺り一帯を
死の大地に
変えるだろう。
ワシらは
先祖より守ってきた
この土地を
捨てる事はできない。
あの化け物を
倒せるものは
この世に
存在しない!
この町と共に
滅びるつもりだ。
.....
旅人よ、
急ぎここを
離れるんだ
た..
多分...
その化け物なら、
ここへ来る途中
私が倒したぞ。
相手が
悪かったな。
フォッフォ、
優しい娘さんだ...
だが、気休めは
よしてくれ...
いや、
気休めじゃない。
な?
こ!
この小童
どもが!!
ワシが
年寄りと
思ってからかい
おっそかつに
町長!
たいへん!
たいへんだ!
化け物が
何者かに
倒された
ってよ!
ああ。
特徴似ている。
間違いねぇ!
確かに
この目で
見たってよ!!
う...
宴えぇぁっ!
アンちゃん!
みんな
楽しそう!
これは
朝まで
うるさくて
眠れないぞ
ても良かった
じゃないか
偶然とは言え、
アンのお陰で
この町は
救われたんだ。
うむ、
そうだな。
美味しい食事も
良い宿も
提供してもらえたし、
正直、
こっちが
感謝したい
くらいだ。
んー、
夜風が心地よい。
ぬ?
消去法っチ!
この人は..
ヴァミリオ様の
ご迷顔
知っているの
先輩だけ
だったっチ!
ひぇ!
この生き物は!
ヴァ...
ヴァミリオ様は
赤髪っチ!
私が
いれば
大丈夫。
ひぇ!
ヘルクっチ!
ま、まさか
この方が
ヴァミ...
このお方っチ!
.....
帝国の者!
ヴァ、
ヴァミリオ様
ですかぁ!?
アズドラの出した
捜索隊か!?
そ、そうですっチ!
そそ、捜索隊ハルピィと
申しますっチ!
やはり!
おお。
アズドラ達は
大丈夫か!?
は、はい!
少なくとも
オラが出発
するまでは
まだまだ余裕を
保っていましたっチ!
良かった...
ヘルクの話を
聞いてから
少し心配していたが..
まあ、
アズドラが
いれば
簡単にやられは
しないか
やっと
会えましたっチ!
あっち行ったり
こっち行ったり...
良かったぁ!
良かったぁ!
情報提供者
感謝感謝っチ!
任務達成っチィ!
ほら、
涙を拭きなよ。
お疲れ様。
ひぇ!
勇者ヘルク!
ありがとうっチ!
何!?
それじゃあ
お前一人なのか?
はいっチ...
みんな
空の化け物に
襲撃されて...
動けるのは
オラだけに
なってしまったっチ。
苦労をかけたな。
危険を顧みず
ここまで来て
くれた事
感謝する。
でも
命には別状
ないですっチ。
そうか...
ひぇ!
もちもも
勿体無いですっチ!
しかし
それじゃあ
私やビウイを
選べても
ヘルクは運べないな...
遥々ここまで
来てもらったが、
やはり地道に
戻るしかあるまい...
いや...
待てよ...
アズドラが
この事態
予測できない
はずが..
ヘルクを
置いて戻る
選択肢はない
ヴァミリオ様:
オ、オラ達...
ヴァミリオ様を
迎えに
来ただけじゃ
ないですっチ!
伝令を授かって
いるっチ!
あ!
ほらやっぱり!
ヴァミリオちゃんへ
もしも
ヘルクと共に
祈動しているならば
常国ではなく
人間の国の南側を
目指すべし...
なるほど..
行方不明者を
戦略の要とするか...
アン...
これは...?
あず
安心しろ。
私達の進路に
変更はない
アイツらしいな...
それより
ヘルク...
お前はもう、
帝国側の戦力として
頭数に入れられて
しまっているようだ。
え?
エェ!?
私達は
敵とだらだら
戦うだけで良いん
ですか!?
それじゃあ、
王は
倒せなく
ないですか!?
プランA、
王を倒す役目は
僕らじゃあ
ないのだよ。
これは
陽動作戦。
僕らは
可能な限り
敵を引きつける。
それだけでいい。
王を討つのは、
ヘルクと
ヴァミリオちゃん。
この二人だ。
e.comtimugel
第56回
相変わらず
てたらめな
強さだな...
こんな奴らが
ずっと隣の大地に
いたんだぜ。
覚醒前に
滅ぼされなくて
助かったなぁ!
ゾッとするぜ。
俺達も
行くぞ。
捕虜になるなよ。
第56話
わかっている。
よう!
もうさぁ!
戦いなんか
やめようぜ!
殺しあっても
楽しくねぇって!
仲良くしようぜ!
お前は
化け物の隣で
安心して眠る事が
できるのか!?
お前らが
なんと言おうが、
この戦力差が
ある以上
俺達に真の平穏は
訪れはしない!
いや、
お前ら
不死身なんだろ?
黙れ!
多分よ、
ヘルクだって
こんな戦い
望んじゃいないと
思うぜ。
チッ...
出すな!
気安く
その人の名前を...
俺は貴様ら魔族が
大っ嫌いだ。
特に、
お前らのような
ヘラヘラした
奴はな!
和解の道など
絶対にありえない!
あら、
気が合うわね。
ヒュラぁ!
私も人間が
大嫌いよ。
おいおーい。
ケンロス
みたいなのも
大嫌い。
この帝国には
色んな種族が
住んでいるわ。
でも、
私の知る限り
あんた達人間は
それを遥かに超えた
クソ。
中には
性格や思想、
最悪クソ野郎もいる
クソ中のクソ。
特に質が悪い所は
犯した過ちを
正当化している事。
あなた達ほど
醜い種族は、
今後現れる事は
ないでしょうね。
ヒュラさん
やっぱつえー。
けれど、
そんな事より
もっと嫌いな
ところがあるわ...
それは
弱い所。
私は弱い男が
大嫌い。
くそぉ!
お前は殺す!
絶対に殺す!
俺が必ず殺す!
それ、
聞き飽きた。
ヒュラ!
自害させるな!
捕虜にしろ!
わかっている。
また
どっから
現れやがった!
次...こそは...
...
.....
次:こそ...は...
死なねぇと
わかっていても
胸焚悪いぜ。
な?
...哀れね。
陽動作戦って!
まだヴァミリオ様が
見つかるか
わからないんですよ!?
プランAと言っただろう。
プランBもCもEもある。
この中に
ホンをメインにした
プランもある!
えぇ!
嘘だ!
ええ!
あのマイペースな
やり取りが、
私の心を落ち着かせる...
だがやはり...
こちらの
少ない兵力で
不死者を相手に
戦うのならば、
このプランAが
最適だろう。
で、ですが...
少数精鋭部隊とはいえ、
二人というのは
さすがに
少なすぎませんか?
少数であれば
あるほどいいのだよ。
それに、あの二人は
ただの戦士じゃない。
それはわかって
いるだろう?
我が軍、
最高戦闘レベルの
戦士ヘルク!
器用・5
強さ...
信じたい...
強さ...
筋肉・5
笑顔・5
対多数において
真価を発揮!
この二人以上の
適任者はいない!!
信頼・5
リアクション・5
もうヘルクは
仲間確定なんですね...
その二人が
最強なのはわかりますが
捜索にものすごく
時間かかったら
どうするんですか?
大切・5
ヘルクに次ぐ
高戦闘レベルの
ヴァミリオちゃん!!
・ロコっ
その時は
代理の候補者も
考えている。
それに、
ヘルクだって
同行しているかどうかも
わからないじゃないですか。
ヴァミリオちゃんが
ヘルクと同行して
いなかった場合も
彼らに動いてもらうつもりだ。
焦る気持ちはわかるがな。
この手の作戦は
一度失敗すれば
二度は通用しないのだ。
だから
もっとも成功確率の
高い方法で挑むのだ。
わかるだろう?
あの二人なら
王を仕留める事は
ほぼ間違いない。
多少時間が
かかろうとも、
ヴァミリオちゃんを
捜しだすまて
ゆえるべきだ。
だがな、
それは決して
悪い事ばかりじゃ
ないぞ。
プランAの
成功確率が
ぐんと上がるのだ。
なるほど!
こっちは攻める力がない。
もうギリギリだと思わせ
敵を油断させられる。
毎戦
圧勝して
いますけどね。
気がかりな事..?
それに少々..
気がかりな事も
あってね。
前々から
妙な気配を
感じるんだ。
恐らく
人間だろうが...
只者ではない...
えぇ!?
そこまで
急成長した
人間が
現れたと...
どうかな...
いや...
元から
いたのかも
しれない
.....
魔王ウルム君...
ホン。
キミは彼の
実力を知って
いるだろう?
...いえ。
人間が勇者へと
覚醒したからと言って、
あの程度の敵を相手に
彼がやられると思うかい?
.....
ヘルク以外にも
脅威となる
人物がいるのだよ。
人間側には。
それは
魔王トール君を
倒した勇者か、
それとももっと
別の何かか?
それに
不死とは言え、
あの戦略皆無な
攻め方も
不自然極まりない。
ただ単純に
勇者の成長だけが
目的ならば
良いのだがな...
ともかく、
今はまだ
動くべきでは
ないと、
僕の勘が
言っている。
......
警戒しつつ、
じっくりと
ヴァミリオちゃんを
待つべきだ。
それまでに
何かしら
新たな情報も
手に入るだろう。
アスタさんの
情報が頼りですね。
...
アスタ...
なんか
期待されている
気がする!
ン~~...
よし、
eomtinued
今日も頑張ろう!
人間の国に
潜伏してから
だいぶ時が経った
これだけ長く
潜伏していられるのも
ボクのスパイレベルが
高いから...
と、言いたい
ところだけれど
実はかなり
都合の良い
条件が揃っている。
一つ目は
“逃げ場、隠れ場”が
たくさん
あるという事。
この城は
あくまで人間が
使うように
設計されている
ようで、
翼のある人間では
通れない通路や扉が
至るところに
存在している。
二つ目は
食料が豊富。
城下町へ行くと
いくらでもある。
まあ、
流石にもう
日持ちするような
ものしか
残っていないけれど、
三つ目は
警備があまい。
警備立てる意味
あるのかというほど
ざる警備。
舌城内探索
第57話
こんな
良い条件の中で
スパイ活動に
あたっているの
だけれど、
皆報収集は
極めて困難である。
なぜならば、
喋れる人間が
ものすごく少ない”
から。
おまけに、
当面やる事が
決まっているのか、
復活したら
すぐ出陣してしまう。
バッサーバー
殺す!!
やってみろ!!
たまに
会話している
人間もいるけれど、
喧嘩ばかりで
実のある話は
皆無。
普報は
全く集まらない。
だからと言って
一駄目でした!!
じゃあ
すまされない。
なんでもいいから、
少しでも
役に立つ情報を
集めなければならない。
という訳で、
しばらくは
城の探索に
当たろうと思う。
このお城は
見た目よりもずっと
広くて深い。
きっと
役に立つ何かを
見つけられるはずだ。
きっと役に立つ何かを見つけられるはずだ。
城内探索
第57話
前々から
思っていたけれど、
お城だけ
建築レベルが
段違いだなぁ。
帝都にある
建造物くらい
高度だ。
そういえば
ずっと昔、
人間達は
この城を奪い合って
何千年と
戦争していたって
なんかの本で
読んだなぁ。
このお城を
奪うために
一体どれだけの
命が失われたのか。
庶民は
いい迷惑だよね。
誰か来る!
こんな所にも
人間が来るんだ。
マ、マズイ...
このままじゃ
見つかる!
なんてね。
令静に冷静に。
いつも通り
この狭い通路に
隠れれば
大丈夫、大丈天!
ないー
ない!
ない!
あった!
またあの女に
やられたのか。
すぐに
追いついて
やるつもり
だったんだがな...
悔しいが、
あいつとはまだまだ
大きな差がある...
お!
会話している!
【スパイアイテム】
ミミガム
そろそろ
第2フェーズだ。
お前は南の魔王城へ
回されるかもしれんぞ。
数分間、聴覚が鋭くなるが
元から耳が良いハアスタには
不要アイテム。
気分の問題である
仕方ないさ。
俺達はただの王の駒。
命令に従うまでだ。
...そうだな。
南の魔王城...
シン城だ!
ール城
人間の国
南エリア
シン城
魔族一匹
倒すかどうかなんて
どうだって
いいだろう。
シン城も
攻める
つもりなんだ...
結局
最終フェーズで
奴ら全員...
待て!
どうした..
...
.....まさか
侵入者か?
はぁ?
何も感じねぇけど。
侮るな。
わからない...
だが、
なんとなく
感じないか...?
無闇に
戦略の内容を
口にするんじゃない。
警備は
万全だ。
応族でも
さすがに
こんな所まで
来られねぇだろ。
何度か情報が
筒抜けに
なっているような事が
あっただろ。
わかったよ...
おしい...
でも
収穫あったね...
早くイスタに
ほんよ。
念のため
周辺を調べるぞ。
ねずみは狭い所に
潜んでいるものだ。
やばい...
めんどくせぇ。
それなら、
その辺の
穴という穴に
俺の魔法を
ぶち込んでやるよ!
!?
おい!
城を破壊する気か!?
バカな真似は
やめろ!
わかって
ないじゃん!
反対側から
抜け出そう。
チ!
わかったよ。
ああ...
ふはっ
ああ
びっくりした...
うへ...
なんだこれ
ぶよぶよしてる...
...
...
なんだろ、
この人...
人間...?
うげ!
集まってきた!
アズイマズイ
こんな身動き
取れないところで
見つかったら
確実に捕まる!
殺される!
どぁ!?
穴だ!
あそこ
入れるかな!
入れる!
さらば!
真っ暗
だなぁ...
ジメジメ
してるなぁ...
嫌な所
だなぁ...
まあ
魔界の大地より
マシだけどね。
そんな事より
早くイスタに
伝えないと
あれ!?
水筒ないじゃん!
ホットコーヒー入った
水筒ないじゃん!
さっき
落としたんだ!
あぁ!
色々とヤバいぃ!
まあ
しょうがない。
頑張って
城下町へ帰ろう。
空気の流れを
読むんだ。
出口はそこだ!
【スパイアイテム】
暗視メガネ
暗闇でもよく見えるようになる
しかしアスタは
暗闇の中で本を読めるほどに
目が良いので意味は無い
気分の問題である
でもてく
......
あ!
ほら!
簡単に動いた!
微妙に隙間が
ある...
風もかすかに...
うぐおお
途中から重...!
書斎?
...ぽつんと。
あやしい...
なんで
こんな所に?
どれどれ...
なるほど。
...スの力に
よって、
は...
復活...
我が...国は...
ボロボロで
全然読めないね。
なんか色々
ありそうだぞ!
なんか色々ありそうだぞ!
扉だ。
おや?
やっぱり
ここ
隠し部屋
なんだ。
こっちが
正規
ルートだね。
おお...
見た事ない
所だ。
いいね。
いざとなったら
ここに隠れよう。
この道、
どこへ続いて
いるのか...
ガチャン
おーい!
大きい音
立てないでよ!
気づかれたら
どうすん...
!!?
やばい!
誰か来る!
よし、
さっそく
隠し部屋に
隠れよう!
ねえ!
なんでこういう事
するの!?
開いてよぉ!
開かないし!!
......
それ逃げろ!
まだまだ。
これから
これから。
..
参ったな。
ここ裏道も
隠れられそうな
所もないや。
なんか
警備も多いし。
さっきからずっと
一本道だし
ちょっと危険...
な...
何か...来る...
今までの
人間とは違う:
後ろからも...
ど、どうしよ!
隠れる
場所ないよ!
隠れる場所ないよ!
!!
また天井に
張り付くしか
ないか!?
...
ふう...
他の人間とは
違う感じが
した...
あれは
只者じゃ
ないね。
あぶなかった...
【スパイアイテム
コンパクト収納・猫の爪
壁を登るのに役に立つ。
しかしアスタは
その気になれば
これがなくても理は尋れる
気分の問題である。
窓を開けた時
空気の流れが
変わったのに
気づかれたかも。
一瞬
立ち止まったし。
とりあえず
少し時間を
おいてから
扉を開けよう。
あ、
これは危険だ。
のんびり
待っては
いられないぞ。
仕方ない。
別のところから
城内へ入ろう!
!
おとと!
わわッ!
やばい
やばい!
っと!
ここ開いてる!
誰も...
いない!
GO!
Helokio
ふう...
ここは...?
椅子だ。
え!?
人居た!?
マズイ...
誰かの
部屋かも...
おい、
ボウズ。
何
してんの?
eontinued
に、人間...
まずった!
かなり焦って
気づかなかった...!
第58話
謎の女性
...
なんだろ
この子...
物凄い
隙だらけ...
だけど...
不審者が侵入して
この落ち着きよう...
きっと
只者じゃないぞ...!
おい。
ボウズ
聞いている?
へ?
だから、
私の部屋で
何してんの?
えっと...
ボクはぁ...
異国の商人!
道に迷って
こんな所へ
来ちゃったんだ!
......
と、言って
みたり...
ここまで警備や
厳重な扉がいくつも
あったと思うんだけど
よく来られたね。
あ...
うん...
なんだか
翼の人達が怖くて
見つからないように
逃げまわってたら
こんな所へ来てしまった。
そうなんだ。
うん、
ちょっと
不気味だもんね。
わかるわかろ。
わかって
くれた...
ねぇねぇ、
異国の商人って
どこの国の人。
私、この国以外
知らないんだ。
どこの国の人?
そこはどんなところで、
どんな人達がいるの?
ぼ、僕が
魔界の人だって
全く気づいて
いないのかな?
ボウズは何を
売って旅しているの?
面白いものある?
疑いもして
いないよねこれ。
いやいや
まさかぁ...
あ、あの...
!
ボク
もう
行かないと..
ねぇ...
ちょっとだけ話そ?
私ね、
ずっとここに
閉じ込められて
いてね、
つまらんの。
ずっと
お父様以外の人と
会話していないんだ。
私の大切な人
みんなどっか
行っちゃって..
凄く寂しいんだ...
覚醒しちゃった
からだ...
でも、この子は
どうして
大丈夫なんだろ...
誰か来る!
ああ、
おやつの時間か。
おやつの時間!?
一緒に食べよ?
キミの分も
持ってきて
もらうから。
いやいや
結構結構!
ボク
見つかりたく
ないんだ!
...あ、そっか。
殿方が女子の部屋にいたら、
あらぬ疑いかけられるもんね、
殿方...
じゃあ
ベッドの下に
隠れていて。
ベッドの下!?
ベッドの下は
隠れる場所と
相場が決まって
いるんだよ。
なるほど!
...
晩ご飯
遅めてお願い。
おお...
本当に
黙っていたよ、
この子。
出てきて
大丈夫だよ。
あ、ありがとう...
ふぅ...
待って...
違う...
え..
違うじゃん...
違うじゃん
キミ。
キミ...
もしかして..
女の子?
あ...うん
これでも一応
性別は女だよ。
よく間違われる。
なんだ。
ボウズ(男の子)だと
思っていたけど
隠れる必要ないじゃん、
いや
マズイでしょ。
ボク、
傍から見たら
不審者だよ。
牢屋行きだよ。
そっか。
食べよ。
今日すごい
あるから
良かったね
む...
無警戒過ぎる...
ボク達と
戦争しているの
知らないん
だろうか?
あぁ...
そういえば
自己紹介
まだだったよね。
私、
シャルアミって
いうんだ。
よろしくね
ああ、どうも。
ボクはアスタって
いうんだ。
よろしく
ぺっ
こんな所に
閉じ込められて、
まるで路閉されて
いるみたい...
この人は一体
何者なんだろう。
ねえ、
なんで
ボクなの?
男の子みたい。
深い訳が
あるんだ
悪い人では
ない気がするけど...
飲み物何が
飲みたい?
色々あるよ。
んじゃあ、
温かいコーヒーで。
...
Heloki6
ああ
イスタさんッ!!
ど、
どうしたぁ!?
アスタさんと
通信中に
突然
ぶっ倒れました!
まさか、
アスタ諜報員の身に
何か!?
バ.....
バカバカ!
アホー!
なんでそんな
無茶な事するのよ!
!
し、失礼しました...
取り乱しました..
無事な
ようだな。
良かった
です。
いくら殺気が
ないからって
敵が出した食べ物や
飲み物口に入れるなんて
駄目じゃない!!
大丈夫犬丈夫
ボクの胃の強さ
知ってるでしょ。
そんな事で
お腹こわさない。
毒の話を
しているの!
大丈夫だって。
変な物なら
口に入れた時に
わかるし。
それに、
コーヒー淹れたの
ボクなんだよ。
お菓子だって
この子と同じものを
一緒に食べてるし。
部屋に
似つかわしくない
給湯室
うんうん
ぺろ
...そ、
そうなんだ..
それにしても
変な子ね。
人間なのに翼が
無いところも
気になる。
てね。
その兄弟がね、
何か特別な
人間なのかな?
あ、
兄弟の名前
わかる?
こんな所に閉じ込められているんだ、そんな気はするんでけれど...
こんな所に
閉じ込められて
いるんだ
そんな気は
するんだけれど...
よくわからないんだよね。
よくわからないん
だよね。
わかんない。
話していると
普通の女の子って
感じなんだ。
ともかく
この子..
ものすごくよく
喋るから
もしかしたら
色々と聞き出せるかも。
...無茶
しないでね。
ただ
困った事が
一つ...
な、何!?
あまりにも
楽しそうに
しているもんで、
なんだか
彼女を利用する事に
罪悪感を覚えちゃうよ...
でも任務は
逃行しないと
だよね。
じゃあ、
得た情報
伝えるね...
じゃあ、得た情報伝えるね...
@eecmitinuled
先輩一人で本当に
大丈夫ですか?
オラぁ
心配ですっチ。
生意気な。
お前を一人で
帰らせるより
ずっと安心だろう。
いいか?いいいの??お前のお兄ちゃんはのお客さんとお会えしちゃうとお金くんだぞ...
いざという時は
お前が伝達係として
動くんだ。
いいか?
お前はヴァミリオ様の
お側でしっかりと
働くんだぞ。
はいっチ!
戦闘レベル:48
捜索隊隊長サンダバ
それでは
ヴァミリオ様..
ああ。
お前も無茶は
するな。
アズドラへの
報告、
頼んだぞ。
魔王決定戦予選で
ヘルクに敗北した、
優勝候補の一人
道中くれぐれも
お気をつけください:
フェー
第59話
はっ!
よし、俺達も
先を急ごう。
はいっチ!
ピ!
アズドラ..
油断するな。
今の人間達は
かなり厄介の
ようだぞ...
人間の国へは
もう
遠くはない...
私達が
行くまで
やられるんじゃ
ないぞ...
そう...
もうすぐだ...
人間達との
戦いは
もうすぐ...
アンちゃん!
ああ
今行く。
ヘルク...
私はお前を
信じているぞ...
頑張れ...
第59話
フェーズ21
Helokic
シン魔王城
地形を利用した
立派な防壁だな。
まあ翼あるから
意味ねぇけど。
だが
結界がある。
やれ。
これを
破壊しなければ、
今の俺達では
一歩も進む事は
てきん
かなり強力な
結界だな...
これだけ
穴が開けば
十分だろ。
この爆弾で
これだけしか
破壊できない
とは...
あとは
奴らが..
今の爆音で
俺達に
気づいた
あー、
やっぱり
俺達の情報が
漏れてたって
事か。
にしては
対応が
早すぎるな。
アホウ。
我らは
いついかなる時も
外敵からの警戒は
怠らん。
愚かな
人間共よ。
我らに奇襲を
仕掛けようなど
片腹痛いわ。
あれが
この城の魔王か。
戦闘レベル:65
南エリア・十五魔王
魔王シン
あれだ
あれだ。
ああいう
感じだよな、
魔王ってのはよ。
お前達の
実力は
把握している。
我が国の兵は
鍛錬を積んだ
精鋭揃いだ
貴様らの勝ち目は
万に一つも
ありはせんぞ。
岩陰に
隠している
兵を連れ、
今すぐ立ち去れ。
伏兵
バレてん
じゃん。
へえ...
トール城の
あのふざけた
兵士共とは
違うようだな。
...?
確かに...
今はまだ
お前らを倒すには
力不足かもしれない。
だがな...
戦の勝敗は
兵力の差だけで
決まる訳じゃない。
そうだろう?
策でも
練ってきたと
いった所か...
今回の出撃に
レベリングの
目的はない。
本気で
攻めさせて
もらうぜ。
愚かな
人間共め。
良いだろう。
どんな計略で
来ようと
ねじ伏せてやろう。
申し上げます!
申し上げます!
南の方角より
魔物が押し寄せて
おります!
その数
およそ3万!
新世界生物らしき
大型の魔物も
複数確認!
成物は、
人や獣等の
生命エネルギー、
そして...
貴様らが持つ
結界石のように
強いエネルギーに
反応し集まる
習性があると聞いた。
こんな時にか..
だが
その程度ならば...
もしも...
もしも魔物が
この周辺に
一度に出現したら、
さすがの
魔族さんも
その対処は
厳しいんじゃ
ねぇかなぁ...
...
北西から
魔物が押し寄せて
おります!
ご報告
いたします!
その数
およそ5万!
まさか...!
さ、さらに
西の渓谷より
魔物が出現したとの
報告を受けております!
その
まさかだよ!
俺達は
〝魔物の巣〟を作り出す
秘術を会得している!
ば、ばかな!
魔物を
自在に
増やす事が
てきると
いうのか...
そう!
高度だ!
だができる!
俺達はその術を
扱える!
悲しいぜぇ...
大望のための
仲間の死だ。
あ、ありえん...
人間如きが
そんな
高度な術を
扱えるはずが...
涙涙の
展開だぁ...
術の発動に
何人もの命を犠牲に
しなければ
ならないほどに
高度て危険な術!!
まあ、
すぐに
蘇るけどなッ!
あははは
ははは!
術師を集め
結界の強度を
最大にしろ!
魔物の
迎撃体制に
入れ!
人間は
我らが
疲弊した頃を
狙ってくる
はずだ!
第6部隊までは
ここに残り
警戒をしろ!
.....
さあ
頂くぜ...
シン魔王城。
頑張れ!
トール魔王城は
すぐそこだ!
なんだ、
この大地は:
体が...
苦しい...
ここからは
俺達だけで
行く。
皆はここで
待っていてくれ。
そんな...
クレス様...
クレスの事なら
私に任せなさい。
クソ...
情けない!
ふざけるな...
ここまで来たんだ
俺は最後まで
戦うぞ...
大丈夫です。
きっと魔王を
倒してみせます。
俺の力は
所詮こんなもの
なのかぁッ!
体が重い!
意識が霞む...
これが
魔界の大地か...
クレス...
息苦しい...
クレス...
どこだ...
俺も戦うぞ、
魔王トールと...
待っていろ...
すぐ行くからな..
なんだ...
あの光は...
三、ミカロス様...
おや?
こんな所まで
来れるとは、
か、覚醒?
クレスは今頃
魔王城に
辿り着いた
頃でしょう。
もう
戦っているかも
しれませんね。
覚醒していない
その身で
大したものです。
...
いや...
そ、そんな事より
ミカロス様
ク、クレスは...!?
な、何を
呑気な!
早く加勢に
行きましょう!
加勢?
そんな状態で?
死んでしまいますよ?
フフフ、
なるほど。
だが
ゼルよ。
魔王トールは手強い。
気合だけで
勝てるような
生ぬるい
相手ではない。
元より生きて
戻るつもりは
ありません...
俺がクレスの
盾となって
みせます...
奴を倒すには
下準備を
しなければ
ならないのですよ。
準備?
こ、これは...
はるか昔、
私は己の力を
高めるため
各地を放浪していた
事がありました。
スズ...
この術は
その時
会得した禁呪
この悍ましい
気配は...
禁呪..
一体何を
しようと...
戦力の
増強ですよ。
な...
これは..
まさか...!?
ゼルよ。
私に疑問を
抱くな。
何もわからない
お前は、
黙って
私に付いて
くればいい。
ミカロス...
様...
あ、あなたは...
一体...
魔物...
あの時、
俺達の王国に
多くの成物が
出現していたのは、
すべて
あの人の
仕業だったのかも
しれないな...
まあ、
今となっては
どうでも良い事か...
何か言ったか?
いや...
しかし
さすが魔王城だな。
これだけの
成物を相手に
まだ城内への
侵入を許していない。
魔王の
余裕ツラも
気に入らねぇ!
そろそろ
頃合いだ。
行くぞ。
狙うは結界石だ。
が、少しずつ
綻びも見え始めた。
は、
背後から
敵...
ぽん
ぽん
一箇所に
固まれ!
ぽん
ぽん
ぽん
ぽん
ぽぽん
あ、あの
悍ましい
仮面...
奴だ!
来やがった!
ぽん
ぽぽん
あっそーれ!!
盾!
やっぱ、
スパイが潜入して
いたみたいだな。
おいおい、
トール城から
ここまで
かなり距離ある
だろうよ。
......
援軍だ!
援軍が来たぞ!
チ...
詰めが
あまかったな!
人間共よ!
..
クソ...
結構
やられたな...
情報が
漏れていないとは
言って
おらんだろう?
覚悟するが
いい。
魔物もろとも
貴様らを
始末してやろう。
...
何を
勝ち誇って
いやがる。
間抜けめ。
これを狙って
いたんだよ。
ここに来たのは
間違いだったな!
ここに来たのは間違いだったな!
今頃、
あっちは
大変な事になって
いるだろうよ。
四天王アズドラ!
四天王
アズドラ!
ール城
ぐああ!
侵入者!
侵入者!
ぎゃああ!
ぐあああッ!
兵を集めろ!
フフフ。
四天王が
来なければ
この程度ですか。
情けない
ですねぇ。
さあ
参りましょう。
結界石は
すぐそこです。
eomtinued
侵入者が
強すぎる!
兵を集めてくれ!
第60話
無茶言うな!
外にも
翼の兵士が
いるんだポ!
シン城に
援軍を
出しちまったんだ
ポ!
これ以上兵を
割いたら結界を
破壊されちまうポ!
ほ、報告!
北西より
魔物の群れが
接近中!
その数、
およそ
1万!
うそぉ!?
おい!
聞いたか!?
やべぇな
おい!!
やべぇな!
タイミング
悪すぎだ!
どうなってんだ!
守りを固めなッ!
突破されたら
城壁だけでは
防ぎきれないよッ!
怪我人を
運べ!
衛生兵!
衛生兵!
引け引け!
安易に近づくな!
ぐぁあ!
強すぎる..
なんだ...
この人間は...
そ
か
よ
拳
ぜ
>30倍!!
ぎょえ
ええッ!!
ぎゃあッ!
レッくん!
このぉ!
たわけ共、
下がりなさい。
俺が相手を
してやろう。
フフフ。
俺の
防御力の高さ!
思い知るが
いい!
フフフ、
守っていては
私は倒せませんよ?
防御
うほおぉ!
フフフ、
面白い事を
しますねぇ。
なんだ
それッ!
ドルーシ!
やめろ
この野郎!
ぬぐおおッ!
Heloki6
ええい!
邪魔で
ござる!
また
翼の兵士が
侵入したぞ!
外の奴ら
何してんだッ!
さて、
参りましょう。
フフフ、
ここに守備兵を
回す余裕は
ありませんでしたか。
四天王がいなくとも
もう少し手こずるかと
思いましたが...
なんとも
あっけない
勝負でしたねぇ。
私に傷を
付けるとは...
なかなか
やる...
これ以上先へは
進ませない。
フフフ、
あなた一人で
勝てるとでも?
さあ...
やってみないと
わからないわ。
フフフ、
わかるで
しょう?
あなたほどの
実力者なら。
私には
勝てませんよ。
速い!
フフフ
残念。
な...
キサマ...
はい残念。
あれ...
厄介ね...
私の術をまともに
受けながら...
大したものです。
私が
そんな攻撃で
倒れる訳
ないでしょう。
フフフ。
ここまで
ろくな戦士が
いなかったもので
少々油断して
いました。
魔力に対し
耐性があるよう
ですね。
いいでしょう。
少し遊んで
あげましょう。
じゃあ
いえど、
ちょ...
ぐ...
ちょっと...
あんた
それ...
フフフ
驚きましたか?
私の体、
再生できるんですよ。
驚いたのは
剣の再生よ。
体の再生は
常識でしょ。
ほう...
あで!
いてて、
二人がかりで
このザマとは..
エディル殿...
本当に強くなったで
ござるな!
けれど
ヒュラさんには
まだまだ
遠く及ばないなぁ!!
まだまだ
遠いて
ござるな!
...ヒュラは
ここにいるのか?
シン城へは
行っていないのか?
え?
うん。
さっき
見かけたから
城内に
いると思うよ。
ヒュラ殿相手では
あの電気男も
ただじゃすまないで
ござるよ!
そうだ!
そうだ!
そろそろ
二回戦と
いくでござ...
さあ、
お喋りは
ここまでで
ござる...
ど、どこへ
行くでござる!?
行っちゃったね。
やれやれ。
ヒュラ殿の事に
なると
いつもこれで
ござる。
エディル殿ぉ!!
あれは
相当はの字で
ござるな。
え?
そういう
あれなの?
十中八九!
ほえぇ!
おい、
そこ戦え!
いた...
今日こそ
俺が...
フフフ、
そろそろ
限界のようですね。
一見
不死身と思える
その体。
しかし、再生能力とは
己の体に蓄えられた
エネルギーを
消費して可能とするもの。
短時間に
何度も斬られれば
やがてエネルギーは
底をつき、
体は再生不能となる。
それは
あんたも
同じでしょう。
私もよ。
フフフ。
私は
まだまだ
戦えますよ。
いかにも。
しかし
蓄えられた
エネルギー量に
大きな差が
あります。
...私も
まだまだ
戦えるわ。
頑張り
ますねぇ...
力の差は
ハッキリした
てしょうに...
それとも、
何か
企んでいるので
しょうかねぇ?
それは
援軍到着までの
時間稼ぎか...
フフフ。
まあいいでしょう。
やってご覧なさい。
私を
倒せるほどの
策か...
私ももう少し
本気で戦って
差し上げましょう..
...
クソ
ちょい..
...おやぁ。
魔族を侮っては
いけません。
ここは
俺に任せて
先へ...
フフフ...
まあいいでしょう...
ではここは、
あなたに任せると
しましょう。
フム、
やはり
素晴らしい。
ウルム城では
ヘルクに
邪魔をされ
ましたからねぇ...
これだけの
力があれば
問題なく
ゲートを作り
出せるでしょう。
しかし、
その分
兵のレベルは
かなり上がった。
あれて計画は
数か月遅れてしまった。
遅れはすぐ
取り戻せるでしょう。
Helcki6
木の根...
いや...
それだけじゃない。
これは結界...
まさか...
果たして...
お前は、
勇者か...
王か...
それとも
もっと
別の何かか...
コツ...
な、なぜ...
確かに奴は
シン城へ
向かっていた
まさか...
あれは偽物...
いや、
その考えは
あった...
だが
ならばなぜ...
これが罠という
疑心を
抱かせないために、
奴ら...
あえて妨害を...
お前のような
厄介な奴は
なるべく早めに
対処したいと
思っていた。
上手くいって
良かった。
ようやく
姿を現したな。
人間の術師よ。
四天王
アズドラ..
そういえば...
正直
驚かされた...
まさか
新世界の力を扱える
人間がいたとはな...
そして
確信したよ...
僕らでも手に余る
空間移動術に
ついてもだが...
魔王を殺したのはお前だな?
ご名答。
さすがは
帝国四天王。
魔王トールと
魔王ウルムを
殺したのは私です。
彼ら、
死の間際まで
和平を唱えて
いましたねぇ。
...
フフフ、
見ていて
実に...
滑稽でしたよ。
そうか...
お前は
絶対に許さんぞ。
comtinued
一Hetkipe完
BONUS.COMIC
ここは
クリッテ桜街道!
屋台がたくさん
並んでいて!
色んな食べ物が
売ってた!
どれも
美味しそうだった!
へい
桜焼きお待たせ!
ただ
この地域は
変わった風習が
あった!
それは
何かと言うと..!!
ピウイ
きらめ
煌き旅紀行
〜この中に一つだけ
ここの風習で
必ず一つ
クソ不味いのが
あるからな!
ハズレがあるよ〜
どんな
風習だ。
ハズレ
なしは
ないのか?
普通に
食べたいんだが。
ないよぉ!
ないよぉ!
ありま
せぇ〜ん。
おい
怪しいぞ!
まあ
仕方ないか。
仕方ない
ですっチ。
じゃあ
せーので
食べるぞ、
恨みっこ
なしだからな。
はいっチ!
こわ〜いッ!
OK!!
残しちゃ
駄目だぞ。
いくぞ!
...せーの!
アッ!
びょ!
んー、
ひゃんと
はべはいと...
!?
なお、えー...
アンちゃーん!
サクラ饅頭だって!
おいしそう!
ハズレは
激辛ですよ!
もう!
またハズレ
あるのかぁ!
風習
てすから!
まあいい。
言っとくが
私は辛いの
大丈夫だからな。
じゃあ
いくぞ。
今更やめると
言っても
遅いぞ。
ん〜
これは...
どんな
風習だ!
せーの!
絶妙っチ...
甘酸っぱい果物と
あんこのバランス、
おいしいッ!
そう!
美味しいっチ!
ひ、一言で
言い表わすなら...
こっち系か...
それからも!
アンちゃんは!
アンちゃーん!
サクラ
ジュースだって!
全部!
ハズレを引いて!
アンちゃーん
ボティトッ!
うん。つんつん
全部残さず
食べた!
あぁ!
不味い!!
アンちゃんは
すごいッ!
アンちゃーん!
サクラアイス!
もう
食べたくない。
私はな
お腹
いっぱいだ。
不味い
食べ物で
いっぱいだ。
アンちゃーん!
もう
これで
終わりだからな。
不味く
ない..
だと!?
!?
ワァァ!
どうだ!
私だって
やれば
てきるんだ!
誰だ!
ハズレを
引いたのは!
美味しいっチ!!
おいしいッ!
ヘルクか!?
美味しいよ。
なに!?
おかしいぞ!
いや
美味しいよ。
ヘルクお前
我慢してるだろッ!!
リッテ風習
ズレ5箇条
一.物凄く不味く一体に良い
初波く不味く二体に良いものを言い食べまね?
三咲に良いもの三・食べきれる星四真八門
四身分間わず平等に
二五・アイスは除外。
怪しい!
半笑い
じゃないか!
はは、
本当に
美味しいよ。
ん〜!
美味しい!
五・アイスは除外。
そんな
こんなで、
また
ボクの冒険の
1ページが
煌めいたッ!
みんなニコニコ、
アンちゃん
ブンブン!
この町も
楽しかった!
アンちゃーん!
うむ。
-おわり
Helck(6
裏少年サンデーコミックス
2016年3月16日初版第1刷発行
ISBN978-4-0
9-127024-5
著
者
発行者
印刷所
尾尾七ナナキ
○Nanaki:Namao-2016
......
図書印刷株式会社
「変サンデー」2015年10月5日配信分〜2016年1月18日配信分掲載作品
連載担当(小林翔〈五十嵐悠
単行本編集責任ノ縄田正樹
単行本編集/小林第一五十議、「山本紗代(アイブロダクション)
で、〈〒10-8901)東京都千代田区一ツ橋二の三の
発行所
TEL
編集の3(3230)5480
現売03(5281.3556
●遊衣には十分注意しでおりますが、印刷、製本なと製造上の不備がございましたら「副作局コール
センター」「フリーダイヤル2017年9月20日にご連絡ください。
〈電話受付は、上・H・視体日を除く9:30〜17:80
●本書の一部または全部を無断で複製、転職、複写(ロビー)、スキャン、デジタル化、上演、放送
等をすることは、著作権法上での例外を除き禁じられています。代行系名等の第三者による本書の
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