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七尾ナナキ

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第77話・人間の城・

きゃああっあああ!!ああ

第28話「父と娘第79話地下施設第80話「新世界第81話」技問

父と娘

第86話「新世木第81話・拷問第82話・プロトタイプ2015年

第83話・講見の間、

おまけ漫画

第77話人間の城

......?

ちょいと

出かけてくるよ。

ん。

何度やっても

嫌な結果だった...

これは

終末の予兆

なのか...

念のためこんな

この痕跡は

保護しておいたが:

さて...

第77話

人間の城

人間の国

城門前

強い...

我が

部隊が

まるで相手に

ならないとは。

話に

聞いていた

以上..

王国守護兵部隊・

だが...

このまま

終わる訳には

いかんぞ...

受けてみろ!

どうせ

すぐに

蘇る体!

我らの

命を代償にした

渾身の一撃を!

さすがの貴様も

無傷では

済まんぞぉ!

ヘルク!

道は開いた!

行くぞ!

オロロン!

Helokg

......

さすがアン!

見事な術だった!

おかげて

もう城内に

入り込めたよ!

お世辞だな。

この程度の敵

お前一人でも

道は切り開けただろ。

凄いというなら

こいつの足だ。

並の馬なら

まだ城にも

辿り着いて

いないぞ。

大したもんだ!

このまま

謁見の間まで

一気に

駆け抜ける!

頼んだぞ!

妙だ...

どうしたん

だい?

そういえば...

守備兵が

いない。

今までの

勢いが

一気に

なくなった

その可能性も

あるが、

それならば

門前にいた

翼の兵士も

必死に追いかけて

きてもいいはず。

しかし

その気配も

ない。

となると...

もしかして、

殆ど

倒して

しまったのか?

うむ、

こういう場合:

可能性が

高いのは...

罠だ!

なんだ

これは..

ま、まさか...

防衛システム!?

!!

散れ!

燃えつきろ!

何!?

くっ

アン!

上だ!

なああッ!?

こ、

こいつは...

ゴーレム!

こんな

モノまで...

一体どこから...

ム!?

マズイ!

あの光は...

だ、駄目だ!

待て!

ヘルク!!

なんだ、

この感触は..

ガードしろ!

ヘルク!

ヘルク!

スタッ

ふう

驚いたな。

え?

なんて

威力だ。

そりゃそうだ。

今のは

お前の力

だからな。

っと!

今のは

俺の力って

どういう事だい?

簡単に説明する!

あれは

ゴーレムといって

遥か昔に作られた

戦闘兵器なんだ。

あの光は、

受けたダメージを

反射させる

効果があるんだ!

よく目を凝らして

奴を見てみろ。

薄い光の膜が

見えるだろ!

無闇に

攻撃すれば

跳ね返ってくるぞ!

まいったな

なんと!

良くらいは

覚悟していたが、

厄介だな...

うむ。

これは

想定外...

こっちからだ!

とりあえず...

無理して何す

必要はないが...

先へ進む道路が狭い。

私達はともかく

オロロンの体格では

キューブの格好の餌食。

こいつらは

倒せば復活はしない。

この先に

他の罠がある

可能性も...

老応すれば...

やはり

ここでせんめっ

殲滅すべきだ。

成力はあるが

やはり逃し

...

守りは同じ力

この程度の

相手なら..

ヘルク!

ゴーレムを

仕留めるぞ!

策がある!

私がゴーレムに

攻撃をする!

お前はその直後に...

なにィィ!?

くそ!

これを狙って

いたのか!

なんの!

ハ!?

...

ぬお!

オロロン!

こっちへ来るな!

私達は

大丈夫だ!

お前は

キューブを撒いて

安全な所で

待っていてろ!

グリォ

ピ!

ふう...

アン、

大丈夫かい?

ああ

問題ない。

城の地下に

こんな空間が

あるのか...

建築レベルが

違うどころの

話じゃないな。

オロロンは

大丈夫だろうか?

心配いらない。

あの機動力を

見ただろ?

単独の聖獣を

仕留めるのは

私を倒すより

ずっと難しい。

落下ダメージの

反射か!

この先に

何があるか

わからない!

先へ進む前に

こいつらは

倒すぞ!!

了解!

あのゴーレムとて

弱点がない訳じゃ

ない。

奴は攻撃を

反射した直後...

纏う光が消える。

その時なら

思いっきり

攻撃しても

反射されずに済む。

そうだろ?

さっきの

攻撃だけで

気付いたのか!?

お!

やっぱり

そうか!

アン!

俺がもう一度

攻撃を仕掛ける!

トドメは任せた!

あ!

フン!!

バカァ!

お前は

軽くて

いいんだ!

反射

くるんだぞ!

俺なら

大丈夫!

初撃より

成力増して

どうすんだぁ!

さあ

アン!

今のうちに!

って。

なんだか

様子が変だな。

なんだか様子が変だな。

くぅ!

一瞬の隙を突く

高難度の

攻撃のはずが...

お前の一撃で

もう瀕死じゃ

ないか!

これじゃあ

簡単すぎるぞ!

えい!

おぉ...

さすが!

お見事!

お見事なもんか。

お前一人でも

余裕で倒せただろ。

いやいや。

余裕とまでは...

ま、

そんな事は

どうでもいい。

さっさと

残りの

キューブを

倒して

先へ進むぞ。

ム!?

了解!

どうしたん

だい?

今一瞬

ピウイの声が...

まさか...

本当かい?

え?

いや...

そんなはずは

ないな...

すまん。

気にしないで

くれ...

ピョエ〜!

ピョー!

アンちゃーん!

eontinuad

僕はお留守番〜

本当に

聖獣の名前、

オロロンで

いいんですか?

もっと

カッコいいのに

しません?

よく見ろ

喜んでいるだろが。

いいんだ。

第78話父と娘

荷物は

いらない~

お留守番だから〜

ヴァミリオ様、

もう

出発されるの

ですか?

シン、

世話になった。

お留守番だから〜

ん〜ん〜

せめて

お弁当を

お持ちください。

おお、

すまないな。

ピョ!

それでは

お気をつけて。

うむ。

......

ピウイの姿が

見えないな。

...

ショック

だったのかもな。

ずっと

一緒に旅して

きたから。

だが

今回は

仕方あるまい。

ああ、

王を倒して

早く帰ろう。

うん。

第78話父と娘

ピー!

ピョエー!

ピョー!

アンちゃーんッ!

ぴょえー!

助けてくれて!

どうも!

ありがとう!

ビョー!

ピョ!

アンちゃん達と

はぐれちゃったね!

捜しに行こう!

ヤツオ

ても僕、

アンちゃんに

見つかったら

怒られちゃうなぁ!

なんで

付いてきたんだ!

バカぁぁッ!

って。

ピ?

ビョ!

むっ?

今何か

声が聞こえた

気がしたんだが...

.....

.....

まさか

ヘルク?

いくら

あのヘルクったって

倒せるはずがねぇ。

いや、

そんな

はずはない。

ラファエド様や

守護兵団

遺跡の防衛システム

だってあるんだ。

まあ

万が一いたとしても

恐れる事はねぇんだ。

なんたって

俺は不死身だ。

という訳で、

俺は気にするのを

やめた。

俺にはやらなきゃ

ならねぇ事が

あるからなぁ。

ゲへへ。

アスタ!

鍵見つけた!

持ってきたよ!

おお!

そこまでだ、

シャルアミ。

待ってね、

今外してあげるから。

なんかね、

兵士が少なくなって

いるんだ!

脱出して

ヘルクに会いに

行こう!

うん!

うん!

お父様...

え!

お父様!?

勝手な真似を

するんじゃない。

さあ

部屋に戻るんだ。

嫌!

私、

アスタと一緒に

ヘルクに

会いに行くの!

全部

聞いたんだから!

人間は皆、

翼の兵士に

なっちゃったん

でしょ!

もう普通の人間は

殆ど残って

いないんでしょ!

クレスも

皆...皆...

仕方がないのだ。

これは人間が

越えねばならない

試練なのだよ。

やっぱり

お父様達の

仕業なのね..

なんで?

どうして...?

このままでは

人間は、

滅びて

しまうからだ...

わからないよ!

どうしてなの!?

魔族と戦争

してるから?

違う?

しなきゃ

いいじゃん!

魔族、

聞いていたような

悪い人達じゃ

ないよ!

お前は何も

知る必要はない。

違う。

そんな理由では

ない。

え?

さあ

大人しく

部屋へ戻りなさい。

意地でも

その魔族と城を出ると

言うのならば、

私はその魔族を

殺さなければならない。

シャルアミ

ボクは大丈夫。

行って。

アスタぁ...

アスタに

何も

しないで。

ああ

わかっている。

友達なの。

何もしない。

約束しよう。

連れていけ。

...

安心しろ。

じきに拘束は

解いてやる。

シャルアミは

だいぶ

お前に心を開いて

いるようだな。

え..

お前には、

これからも

シャルアミの話し相手に

なってほしいと

思っているからな。

だから、

それまで

変な真似だけは

するな。

ま、待って。

一体

何が狙いなの?

キミ達は

なんのために

戦っているの!?

大人しく

していれば

何もせん。

魔物はボク達が

生み出した訳じゃ

ない。

ボク達が

あの大地にいる理由は

大地の毒を抑えるため、

それはもう

わかっているんじゃ

ないの!?

新世界。

私はもう

あきらめたのだ。

この未熟な世界では

人間は滅びる運命。

だから

私達は...

いや、

私は

僅かな可能性に

望みを託す

つもりなのだ。

キ、キミは

一体...

もう一度言う。

大人しく

していろ

シャルアミとの

約束を

破らせないでくれ。

イスタからの

連絡ではもう

決眠は

始まっている。

さっきから

上の方が騒がしいのは

きっとヴァミリオ様が

潜入したからだ。

イスタには

自力で抜け出すと

伝えたから

ヴァミリオ様は

助けには来ない。

大丈夫。

まだ時間はある。

それでいい。

足手まといには

なりたくない

シャルアミが

心配だ...

あと少し...

あと少し...

きっと人間達は

彼女を

利用して...

ゲへへ...

げ!

はぁ〜い

お元気ですかぁ?

うわぁ...

ごあさあ

楽しい時間の

はじまり

はじまりい。

せいかーい!

待った!

待った!

まさか

拷問しようと

している?

そう!

痛めつけたいん

だよ!

俺は痛めつけたい!

力的に!

ヒゲの人は、

大人しくしていれば

何もしないって

言っていたんだけど?

ぎょ!

ぎょわ!

そうそう。

なぜか

ラファエド様は、

何もするなって

言うんだよなぁ。

捕虜がいて

痛めつけない

なんて、

信じられねぇよ。

お前

知っているか?

人間が覚醒した時。

自我を保てるのは

強い精神力の

おかげなんだとさ。

俺がこうして

自我を保って

いられたのは

人を痛めつけたい!

その一心が

あったからこそ!

なのにずっと

おあずけの状態

もう辛抱ならねぇよ。

いやいや、

その強い精神力で

もう少し辛抱

しようよ。

何もするなって

いうのが

上からの

命令なんでしょ?

まだまだやりたい事が

あるんだ!

自我を失って

たまるかーってな!

駄目だと

思うよ!

これは

命令違反だ!

確実にバレるし

キミ、罰せられ

ちゃうって!

...

なに、

俺の事は

心配はいらねぇ。

......

ゲへ。

お前が

逃げ出そうと

していたと

説明すれば

問題ねぇさ...

気に入ら

ねぇんだよ

俺様を

パカにしたような

お前の

その余裕な態度がなぁ。

覚悟しろよ。

今度は助けは

来ねぇからなぁ。

eomtinuger

第79話地下施設

ふう...

まさかこんな早く

二体目のゴーレムが

現れるとは...

魔力攻撃無効の盾:

ロストテクノロジーの

武具か...

私一人だったら

ちょっと

キツかったな...

ま、待て...

まだいると

いうのか...?

ゴーレムなんて

そうそう見つかる

ものじゃないぞ。

一体どこから

これだけの...

いや

そうか...

間違いない...

やはり

ここは...

まずい!

あの光は

見た事

がない!

未知の能力だ!

おいおい

おいおい!

待て待て

待て待て!!

あ!

待てぇぇ!

ヘルクゥッ!

第79話・地下施設

よし!

「よし」じゃ

なぁぁいッ!

お前なぁ!

張り切る気持ちは

わかるが

もう少し

体力の温存をだな!!

いやその点

その点はまあ

大丈夫だと

してもだな!

ゴーレムは

厄介な能力を

持っていると

言っただろが!

もっと

慎重に戦わないと

駄目だろうが!

バカァァッ!!

大丈夫

あいつら

結構隙があるよ。

そこを突けば

大した敵じゃない。

ああ...

すまない。

未知の能力も

あるんだものな。

気を付けるよ。

全く...

大事な戦いで

力を発揮

できなかったら

どうするんだ。

それにしても

この城の地下、

まあいい。

あー...

先へ進もう。

前にクレス救出しに

来た時も思ったけど

かなり広いな。

昔の人間は

よくこんなモノを

作れたもんだ。

落ち着いたから

話しておくか。

まずな、

この城を

作ったのは

人間じゃないぞ。

え?

人間の城は

帝国の職人が

作ったもの?

正しくは

元帝国の職人だな。

いや、まあ...

私はおろか

アズドラが

生まれるよりも

ずっと昔の話だし、

記録も曖昧で

確かな事とは

言えないんだがな

帝国の都はな、

とある天才建築士と

その意志と技術を継ぐ

ギルドの職人達の

手によって、

1000年余りの

歳月をかけ

作り上げたんだが...

完成と同時に

建築キルドの

主なメンバーが

帝都を離れたらしい。

それから

数百年の後、

東の大地に

巨大な城が

発見された。

それが

この城だ。

当時の人間達はな、

まだ一つには

まとまっておらず、

いくつもの中小の国が

点在していたんだ。

とてもこのレベルの

城を建てられる程の

技術も人もなかった。

しかし、

城はこうして

存在している。

Helckg

ギルドのメンバーが

旅立った時期からみても

彼らが建築した可能性が

非常に高い...

と、研究者達は

言っている。

が、まあ

誰が建築したが、

それは

どうでもいいんだ。

あ、そうなの?

本題は

この地下施設だ。

これはギルドの

仕業ではない。

こんな地下深くに

これだけの建造物

今の帝国のギルドが総出て

建築にあたっても

相当な歳月を必要とする。

地上に城を

作るのとは

わけが違うんだ。

じゃあ

ここは...

ほら...

やっぱりな。

!!

ここは

遺跡だ。

人間の城よりも

私達の帝国よりも

もっと古い時代...

これは

古代人の街なんだ。

驚いたな...

こんなものが

城の地下に

あったなんて...

遺跡の上に

建城したのも

恐らく

守ろうと

したんだろう。

遺跡には

失われた技術で

作られた武具や道具

高価な財宝が

眠っている事もあるし、

神聖な場所だと

崇めるものもいるからな。

実際に

人間と共存

していた時期、

神聖な場所ゆえに

城の調査だけは

頑なに断られていたと

アズドラは言っていた。

あいつが

これを知ったら

驚くだろうな。

じゃあ

さっき現れた

ゴーレムや

箱みたいなヤツは、

うん。

どこから

掘り出して

きたのかと

疑問だったのだが、

最初から

ここにあったんだ。

気を付けろ、

ヘルク。

こうなると

どれほどの

兵器が

待ち構えているか

わからない。

街丸ごとの遺跡

相当な広さだ。

本当に

慎重に進まなければ、

王の元に

辿り着く前に

やられてしまうぞ。

力は極力

温存だ。

ああ、

わかっ...

と、さっそ

早速現れた

ようだな!

王だ...

な、なんだ

あいつは...

何!?

おう。

お!

おい

こっちだ!

みんな

集合!

おい!

集合!

わかったって。

これ

石じゃねぇぞ。

ここに

帝国の施設はない!!

これ

きっと塔の壁だ。

岩の中だそ?

埋まるもの

なのか?

さあ、

とにかく

入り口を

探そうぜ

いや、

その壁ぶっ壊そうぜ、

その方が早い。

報告!

東の渓谷にて

ルベロ班長が、

培らしきものを

発見しました!

なにぃ!?

.....

おいおい

じゃあこいつは

なんなんだよ。

おい!

ずっと向こうの丘で

変なの見つけたぞ!

見間違いだろ、

優勝は

俺だ。

なんだとー!

どうなってんだ?

...塔は一つじゃ

ないのか?

ありゃ絶対

塔の一部だ!

とにかく一度

各班集合しようぜ。

おう、

ウチの班も

これと同じような壁

発見したわ。

おいおい

どうするよ

この事態

片っ端から

ぶっ壊せば

いいんじゃないか?

ああ、

それも

そうだな。

マジかよ、

塔一つどころじゃ

ねぇじゃん!

お前ら

少し離れていろ。

出た!

無名凄いパンチ!

とりあえず

俺がこの壁に

風穴開けてやる。

やれやれ!

敵?

い、

いつの間に!?

よお、

なんか

盛り上がってんなぁ。

ちぃ!

ぐ!

ああ!

翼の兵士だ!

気を付けろ!

おい!

大丈夫か!?

しっかり

しろ!

ハハハ!

鈍い鈍い!

陣を組め!

周囲を警戒しろ!

強い...

いつもの

奴の兵士とは

違う...

......

おうおう

そんな力むなよ。

どうせお前らには

塔は破壊できや

しねぇんだから。

壊せないだと?

どういう意味だ。

大丈夫か?

!!

切り裂いたん

だがなぁ...

問題ない。

スマン。

油断した。

随分と

見くびられた

ものだな。

人間よ。

俺達の力じゃ

塔を破壊できないとても

思っているのか?

ああ

その通りだ!

お前達に塔を

破壊するだけの力はねぇ。

そして

俺達を

倒す力もな!

うぐ!

速い!

ぐあ!

な、

なんだこいつら...

いつもの

翼の兵士とは

比べ物にならないほど

強え!!

ククッ...

そりゃそうだ。

こいつらは

覚醒化計画の

試作体

だからな。

試作体?

ああ?

じゃあ

弱いはずじゃ

ねぇの?

バァカ

逆だよ。

逆。

今でこそ

誰もが覚醒できる術を

確立したが、

実験段階の時は

違う!

本当にその適正の

ある者だけしか

生き残る事は

できなかった!

こいつらは

その生き残った

選ばれし戦士!

自我はないが、

覚醒率は歴代勇者に

匹敵する!

ただの兵士とは

潜在能力も

成長速度も違う!

くるぞ!

な!

ぎゅ!

キサマ

ははは!

どうだ!

これが

新世界の力を得た

人間だ!

この世界に

しがみついている

てめぇらじゃあ

勝てやしねぇよ!

敵はたった

四人だ!

数はこちらが

勝っている!

連携を取り、

各個撃破しろ!

王だと!?

なぜ

王が単独で

ここに!?

仕留める!

消えた!

アン!

追いかけ

よう!

罠.....

だろうが...

これだけ

広い場所、

岡雲に出口を

探し回るよりは

マシか。

待て!

これは

きっと...

ヘルク!

十分警戒しろ!

おう。

Helckg

しかし、

近くて見ると

状態の良さに

驚かされる。

どこだ...

ずっと国に

守られていたから

荒らされないで

済んだのか...

今度は

どこへ...?

ヘルク!

あそこだ!

あの建物に

入っていった

みたいだな。

間違いなく

誘っているな。

あの先に

一体どんな

罠を仕掛けて

いるのか...

アン!

わかっている。

だが

くれぐれも

気を付けろ。

何が

待っているか

わからないぞ。

なに、

ヤバイと思ったら

建物ごと

ふっ飛ばしてやる。

帝国の老古学者が

知ったら

死んでも

止めるだろうな...

が、今はそんな事

気にしてる

場合じゃないか

よし

行こう!

おう!

なんだろう、

ここは...

わからない...

何かの

研究施設かも

しれない...

あの番号は

一体?

これは

なんだ?

どことなく

ゴーレムっぽさが

あるんだが...

まさか、

ここゴーレムを

格納しているんじゃ...

...ーですので、

10日以降は

日差しも戻ってきて

穏やかな空が

続くでしょう。

お天気コーナー

でした。

センキュー!

みっちゃん!

やっと晴れるねえ!

じゃあ

次のコーナー

行ってみよう!

アン...

これは..

記録映像だ...

お前達の国にも

写真はあるだろう?

あれと似たような

ものだ。

見たままのものを

動く絵として

記録に残せる。

ストレス解消の

秘訣は

このベルト!

見ました!

見ました!

もう私

号泣ですよ!

絨ましたが

今話題の映画

「春に恋して。」

......

おっと

違うぞ!

こうすれば

筋肉に負担が

かかって..

アンタレス社は

新モバイル端末を

米年にも発表...

アン...

この人達って

もしかして..

う、うん...

きっとそうだ。

これらの映像は

すべて

古代人の記録だ。

信じられない..

これまでいくつか

古代人の遺跡は

見つかっていたが:

異空間から

無限の

エネルギー供給を...

ええ、

完成すれば

四季を操る事も

可能になり...

新たに

軌道エレベーターの

運用が開始されました

私の知る限り、

これほど完璧な状態で

映像が残っていた事は

ない...

見ろ、

これはきっと

この星の映像だ。

凄いな...

古代文明

どれだけ

進んでいたんだ

へえ、

アンが

そこまで

驚くなんて、

よっぽど

なんだな。

む?

わからないのか?

この凄さが。

俺には

もう

何がなんだか。

捕まえて

みそぉ!

にー!

楽しそうだな。

兄弟かな?

ん?

ああ...

なんだ、

古代人って

もっとこう...

無機質なイメージが

あったんだけど

俺達と

全然変わらないな。

一説ではな、

人間だけじゃなく

この世の種族は

もとを辿れば...

む?

この映像。

やけに

やかましいな。

ーの阻止に

失敗しました!

早く扉を

閉めろ!

待ってくれ!

まだ妻と子供が

外に!!

政府は

阻止できません

でした!

国民の皆様

くれぐれも

施設から出ないで

ください!

この施設から

外に出るな!

外と完全に

隔離しろ!!

緊迫して

いるな。

どうしたん

だろ?

おい!

外はどう

なってんだ!

くれくれも

施設から出ないで

ください!

ぐぁあああ

あぁあああ!!

あつい!

あつい!

誰か!

助けて!

西地区

防御システムに

エラー発生!

そいつは

もうダメだ!

やめて!

彼は大丈夫!

大丈夫だから!

ダメだ!

今殺さなければ...

...あいつの

こ、殺せ!

早く殺せ!

何が

その気になれば

“ゆでたまご”を

“生たまご”に

戻せるだ!

伝わるかッ!

ふむぅ...

第80話「新世界

ヴァミリオちゃん、

キミはもう

人間がどれだけ

恐ろしい敵なのか

わかっていると思う。

キミの能力は、

無数の時こそ

大きく力を発揮する

だろうが、

それでもこの一戦

厳しい戦いになる事は

間違いないだろう

だが

キミとヘルクなら

きっとやり逃げて

くれるはず。

僕はそう信じている。

ただ一つ。

ミカロスという

男だけは

特に注意してくれ。

ヤツは

ただの人間じゃ

ない。

それは

戦闘力の高さ

どうこうの

話じゃない。

あの男の目的は

“新世界”を

誕生させる事だ。

恐らく

あの男は

〝世界の意思〟に

触れている。

第80話

新世界

きゃああ!

殺せ!

早く殺せ!

いうわあああ!

防御システムに

エラーが発生、

外と隔離できません!

避難させろ!

駄目です!

もう間に合いません!

うわあああ!

これは...

どことなく..

トースマン王が

暴走した

あの時の状態に...

似ている

あの日、

あの

雪が降った日...

人間が

変異した状態と

似ている...

そうか

やはり..

いやぁぁ!

た、助け...

大昔にも

同じような事が

あったんだ...

ヘルク、

これは..

そして恐らく

お前達の身に起きた

この現象は..

新...

新世界。

偶然にも

この施設内の

保護フィールドが

エネルギーを

追断できているが、

もしも

エラーが発生すれば、

我々は彼らのように

変類してしまう。

これは、

例えるなら

プログラムの

アップデートの

ようなもの。

外を見てください。

もう我々の知る

世界ではない。

この世界を

新しく

作り変えてしまう

力です。

変貌した生命の

あの姿は

アップデートによる

エラーか

それとも改善なのか

それは

神のみで知る。

アン...

彼は一体何を...

所詮我々の価値観など、

この世界からすれば

些細な事なのですから...

この映像が

言っている

そのままの意味だ。

ヘルク

この世界はな、

新しい世界に

なろうと

しているんだ。

新世界だ...

ん?

お前には

すべて終わってから

話そうと思って

いたんだが...

この際だ、

今話しておこう。

だが、

余計な事は

考えるなよ。

...ああ。

新世界では

この世の

あらゆるものが

大なり小なり

今とは違う何かに

変わってしまう。

私達の住む

あの荒れた大地や

人々を襲う魔物達

あれらはすべて

新世界において

あるべき姿に

変貌しようと

しているんだ。

しようとしている

と言ったのは

その多くが

まだ変化の途中だから。

魔物以上に凶悪な

存在てある

新世界生物も

また変化の途中だと

考えられている。

お前達の身に起きた

あの現象も

恐らく同様のものだろう。

キミ達は

あの大地の毒を

抑えていると

言っていた

もしかして

元凶は...

そう。

大地の毒こそが

この世界を

新世界へと

変貌させる力の源。

その発生源が

帝都に

存在する。

私達の皇帝は

新世界誕生を

阻止するため

その力の源を

抑え込んでいる。

私達

帝国の民は、

そのこぼれ出た力の

処理係と

言ったところだ。

私達の敵はな、

敵対する他種族でも

魔物でもない。

本当の敵は...

この世界だ

すべてを

変えようとする..

世界...

きゃあああ!

防御システムに

エラーが

発生しました。

直ちに避難

してください。

古代人達も

戦っていたんだ...

この世界と。

だけど

抗う事はできず...

こちら

アルファ

ステーション!

聞こえるか!

状況を報告しろ!

もういい!

どうせ死ぬなら

せめて

人として死にたい。

おい!

何をする

つもりだ!

や、やめろ!

これほど

高度な文明が

滅びた理由は

これが原因だった

ようだな...

......?

だが

妙だな...

話を抑えるための

帝国を築くまでに

古代から

かなりの時が

流れているはず...

それまで

一体どうやって...

アン...

人間軍は

帝都に向けて

進軍していると

言ったな...

ム。

もしかして

この戦い、

俺達が負けたら..

おい。

だから

余計な事を

考えるなと

言っただろが。

ヘルク、

お前がこれ以上

何かを背負う

必要はない。

負けたらなんて

一切考えるな。

お前は自分と

人間の未来のため、

勝つ事だけを

考えて戦え。

ああ...

アン。

うん...

気配はあるが

やはり

実体ではない...

器用なヤツだ。

お前、

何が目的だ...

なぜ私達に

これを見せる。

追うぞ!

事の発端は

人口増加による

エネルギー需要の

高騰だった。

我々が

新たなエネルギーを求め

探し出したのは、

地でも空でもなく

亜空間。

亜空間の存在は

とうの音に

確認だけされていたが、

膨大なエネルギーの発見と

その運用方法が

確立されたのは

近年の事だった。

長い年月がかかったが、

インフラは整備され

私達は半永久的に

膨大なエネルギーを

得る事が可能となった。

10日間。

僅か10日間で

人類がこれまで

使い続けた量の

エネルギーを

蓄える事に成功。

国は潤い、

文明は飛躍的に

進歩した。

多くの者が

飢えから救われた

多くの者が夢を叶えた。

人類史における

もっとも幸福な時代。

多くの者が高を得た。

多くの者が満たされた。

だが、

それが罠だった。

亜空間から抽出していた

エネルギーは、

私達の住むこの世界に

混ざりはじめると、

罠?

まさか...

まさか..

全く別のものに

変化しだした。

大衆が

猛反対したのだ。

専門機関の学者達が、

亜空間エネルギーの

危険性に気付き、

運用の停止の声を上げたが、

止まる事はなかった。

亜空間エネルギーの

代用がなかったからだ。

一度上がった

文明レベルを

下げる事は

大衆が許さなかった。

亜空間エネルギーは

悪魔の蜜だったのだ。

彼女は

こう言った。

これは

「世界の意思」だと。

ええ...

「世界の意思」には

誰も逆らえない。

世界が私達を

不要と思えば

滅び、

変化を求めれば

変わる。

私が

亜空間エネルギーの

存在を立証し、

運用したもの...

そう。

すべて

「世界の意思」。

私は

「世界の意思」に

従ったまで。

...世界の意思。

......

扉を閉めろ!

うわあ

あああ!

ハケモノに対抗する

術はあったが、

その間に

また多くの人々が

バケモノに変異

してしまう。

逃げる事。

もはや我々には

戦うという

選択肢はなかった。

逃げて迷げて

逃げ続ける。

それが

我々に残された、

唯一の生きる道...

また集団で自害したと

報告がありました。

今や人口は

全盛期の一部も

ありません。

...そうか

ですが、

お陰で残った者達の

生存率は

かなり上がりました。

この施設なら

当面は安全です。

安全?

もしかして...

この実験を

必ず成功させよう。

私達は生き残れる、

種は滅びない

そうか!

私やお前、

この世界の

様々な種族は

古代人の未裔だという

説がある!

!!

きっと

この者達は

最後まで足掻いて...

もしそれが本当であれば、

古代人は絶滅せずに

生き残ったんだ。

さあ始めよう。

我々は

この“新世界”に

順応できる体を

手に入れるのだ。

え!?

!!

罠か!?

い、いや

違う!

ぬおお!

アン

これは?

移動装置だ!

私達を

どこかへ

運ぶつもりだ!

なんて

速さだ。

移動装置

凄いな。

おい!

あんまり

顔出すな!

頭持って

かれるぞ!

おおォォ...

「オオ

......

着いた...

アン...

あの扉...

こ、ここは

どこだ?

ん?

謁見の間だ。

ど、どういう事だ...

王自ら導いたと

いうのか?

なぜ?

強い!

只者じゃ

ない...

フフフ...

随分と...

随分と

早かったですねぇ。

もう少し古代都市を

彷徨ってもらう

はずだったのですが...

いけませんねぇ。

私はまだまだ

あなたを

見くびっていた

ようです。

ミカロス!

何!?

奴が...

ほう...

ラファエドが言っていた

赤の帝国四天王とは

あれか。

確かに...

容姿とは裏腹に

成知れぬ力を

感じる...

今のアズドラと

同等か、

やや上か...

...

ミカロス...

ん?

そうか、

お前がミカロスか。

よくも

私の仲間を

傷つけたな。

王がなぜ

私達を

ここに導いたのか、

色々と

気がかりだが、

今はとりあえず...

色々と気がかりだが、今はとりあえず...

とりあえず

こいつを...

燃やす。

フフフ...

あの時も

興奮したなぁ!

助けて

くれぇってな!!

あれだけプライドの

高かった奴が

懇願するんだ!!

ふう...

だいぶ

弱ってきたかな?

うぅ...

それじゃあ

そろそろ

次のステージに

進むとしようか。

ゲへへ。

よし

次はこれだ。

ゲへへ

どんな声を

聴かせて

くれるかなぁ?

い...

い、いやだ...

もうやめて...

死んじゃう

ゲへへ...

心配するな。

お前は魔族だし

まだまだ

大丈夫だって。

い...いやだ...

やめて...

来ないで...

それでも、

第81話

拷問

ふう、

だいぶ

弱ってきたかな?

それじゃあ

そろそろ

次のステージに

進むとしようか。

次はこれだ。

ゲへへ。

い、いやだ...

もうやめて...

どんな声を

聴かせて

くれるのかなぁ?

死んじゃう...

ゲへへ。

心配するな。

お前は魔族だし、

まだまだ

大丈夫だって。

い...いやだ...

やめて...

来ないで...

ひッ。

いいね!

いいね!

ゲヒャヒャ!!

あんなに生意気だった奴が

これだもんな!

たまんねぇよ!

いや...

ごめんなさい、

......ああ。

ごめんなさい...

これだよ、

この感じだよ。

お前に鞭打った

あの感触、

そして

許しを請う

この姿!

苦痛にあげる

甘美な声!

久々の

拷問とあって、

いつもより、

すっごく

快感!

だけど、

へへ...

まだまだ拷問は

始まったばかり。これから

なんでよ!

やめてよ!

楽しみだなぁ。

ヒゲの人は

大人しくしたら

何もしないって

言ってたのに!

いやだ

いやだ...

助けて...

だからぁ、

シャルアミ様は

来ないって

今頃

計画実行のため、

王様の言術で

操られているのさぁ。

シャルアミ、

シャルアミ!

でも

そんな感じで

最後まで

あきらめないで

くれよ。

嫌がっている所を

いたぶるのが

いいんだから!

それに

お前の仲間も

来てるって話だぜ?

さっきまで

騒がしかっただろ?

た、

助けてーって

叫べば

もしかしたら

助けに来てくれる

かもよ?

.....

助け..

あれぇ?

助け呼ばないの?

あ!

もしかして

迷惑掛けたくないとか

思ってんの?

なんだ

まだまだ

余裕じゃ〜ん。

ブフ!

でも

心配しなくて

いいよ。

本当は

誰も地下牢に

入れないよう

入り口に鍵掛けて

いるからね

というか

乗り込んできた

お前の仲間はもう

死んじまってんじゃ

ねぇかな?

ほら

もう静かだろ?

ゲヒャヒャ!

こっちは

迎撃準備は

万全だったんだ。

遺跡の防衛システムに

王国守護兵団

そして何より

勇者クレスが

異世界から召喚した

無限のエネルギーが

ある。

そ...

そんな事ない...

あの人は

やられたりしない...

絶対に...

どんな強い魔族が

来ようが

敵いやしねぇ。

へえ...

あ、そう...

なら

その人

早く助けに

来るといいねぇ。

あまり時間かかると

もっと酷い体に

なっちゃうもんね。

い、いや...

まずは

その珍しい耳か。

それとも

指を一本ずつか。

ヒヒ。

嫌!

来ないで!

来ないで!

来ないで!!

来ないでぇぇ!

ンフ。

ぐ...

やっと

近づいて

くれたね。

キミ、

最後まで

油断しちゃ

駄目だよ。

ぐぎいいい!!

て、てめぇ

まだこんな力を...

さっき自分で

言ってたじゃん。

魔族は

丈夫だからって。

でもね、

思ったより

結構痛かったよ。

その通り、

これくらいじゃ

全然参らない。

さすがの

ボクもさ。

久々に

イラッと

しちゃったな。

ぐえええ

ええ!!

ぐぐ...

ボクはね、

武器を

持たない状態で

戦闘レベルねって

評価なんだ。

戦闘技術も

筋力も

たぶんキミより

ずっと上。

ボクの届く範囲なら

鎖に繋がれていても

負ける気はしないよ。

な!?

残念でした。

ボクの爪って

凄く固いんだ。

時間はかかるけど、

鉄程度なら

千切れるくらいには

脆くできる。

鍵持ってる

でしょ?

左側切るのには

もう少し時間かかると

思ってたから

結果から言えば

キミが来てくれて

助かった。

ぐぐ...

逃げたって無駄だぜ...

お...俺は...

何度...でも...蘇る。

死んだら

す、すぐに仲間を...

引き連れて...きぎ、

捕まえてや...

ああ

そうだね!

あぶない

あぶない。

気絶しようか。

思いの外

警戒心が強くて

近づいて

こなかったね。

でも

ドSの心理は

把握済み。

キミの敗因は

ボクの友達に

ドSがいた事だ。

さてと。

Helckg

やっぱり人間は

シャルアミの力を

使って何かする

つもりだ。

一刻も早く

シャルアミを

救出しなくちゃ...

でも

防衛システムとか

異世界の

エネルギーとか

気になる事も

言っていたし、

大丈夫だとは

思うけど...

まずは

ヴァミリオ様の

安否を確認

すべき...

って、

ちょっと

待って!

さては

あの拷問官

洗濯怠ったな?

まあ

いいか。

今のボクも

結構くさ...

この服

結構臭うぞ!

装備・拷問官の服

気配!

上!?

逃げたの

もう

気付かれたか!?

......

.....

......

こ...

こんにちょっ

この戦闘音!

これきっと

ヴァミリオ様だ!

ほらあ!

やっぱり

ヴァミリオ様は

無事だ!

...

ヘルク...

思っていたより

ずっと早く

抜け出したな...

しかし

ほどなく

塔は動き出す...

問題あるまい。

...

それでは、ここから

そういえば、

...そ、そんな

そして、ここからの

そういえば、

...

...

『o_be

Tabe.continued

その後の

第82話第

ロトタイ

フハハハ!

む!?

お前は瞬時に

長距離は移動

できないだろう!

避けられる

ものなら

避けてみろ!

フフフ...

なるほど。

戦闘レベルは

それほどではないが、

異常なほどしぶという

フフフ、

これは厳しい...

今の私では

どう足掻いても

勝ち目は

ありませんねぇ。

わかっているなら

あきらめろ。

お前がどんな

策を用いようとも

今の私達を

止める事は

不可能だ!

お前がしてきた事、

私は許す事はできない。

だが、

抵抗しなければ

せめて苦しまずに

終わらせてやる。

...

図に乗るな、

反逆者。

.....

あきらめる?

それは私が

決める事ではない。

この身が滅びようとも、

目的を果たすまで...

私が止まる事は

決してありません!!

やはり

アズドラが

言った通り...

お前も

「世界の意思」に...

フフフ...

もうじき

「塔」が動き出す。

塔は術者の

能力の助けとなり

ウルム城まで

雪を降らせる。

雪...

雪は人間を

一斉に覚醒させた

異世界の

エネルギーを含む。

降雪範囲に

いる限り

雪から逃れられる

術はない。

あの大地に住む

帝国の民は

多少抵抗力を

持っているが、

それでも

雪に触れ続ければ

覚醒は始まる。

どんなに

強固な砦でも

内側から崩せば

脆いものです。

それで

あなた達は

終わる。

フン。

残念だったな。

その情報は入手済み。

今頃アズドラの兵が

塔を見つけ、

破壊しているだろう。

フフフ...

それは

どうでしょうか。

えい!

Helckg

ん?

こいつ...

私の炎に

耐えただと!?

アン、

気を付けろ。

こいつらは

いつもの

翼の兵士とは

違う。

彼らは

覚醒化実験の

ブロトタイプ。

あと一歩で

ヘルク同様

自然覚醒

できるはずだった

者達です。

彼らは私の

覚醒化実験に

耐えられた

“選ばれし戦士”

一般兵と比べ

潜在能力が

極めて高いの

ですよ。

さっきアズドラの兵が

塔の破壊をと

言ってましたが...

その塔は

このプロトタイプに

任せています。

塔の破壊どころか

返り討ちに

あっている

事でしょう。

フン!

確かに

他の兵より

強いようだが

この程度

新世界生物を

相手するより

ずっと容易い。

お前は

アズドラの兵を

舐めすぎだ。

舐めすぎ?

フフフ...

ご安心を。

私は

全力ですよ。

...

クソ...

こいつら...

まだ

立ち上がるか;

相当ダメージ

入ったはず...

一体どんな

体をしてやがる...

だが

あと少しだ!

一気に行くぞ!

しゃぁッ!

もういい!

下がれ!

あ!

待て

コノヤロ!

逃がす

かよ!

追えぇ

ええッ!

うむおおお!

待てぇぇ!

俺が一番...

ん?

な...

ワオ...

何が

選ばれし戦士だ!

選ばれ過ぎだ。

バカヤロウ!

Helokg

お前ら足はや...

ってのわあ!

なんだ

あの数!

2000:

3000:

いや、

もっといるぞ

こりゃ!

バハハハ!

塔は、

今作戦の要!

たった四人で

守る訳ねぇ

だろうが。

さっきのは

試したのさ!

お前らが

どれほどの

強さなのかとな!

そこそこ

やるようだが

所詮は雑兵!

新世界の力を得た

俺達の

敵じゃない!

さあ、

今度は

こちらから

行くぞ!

滅びろ!

魔族!!

かかって

こいや

オラァ!

あほ!

無理だ!

逃げろ!

うおおお!

来た末た来た!

ぎゃあああ!

うぐあああ!

このぉ!

洞窟だ!

洞窟へ引け!

うわああ!

狭い場所なら

数は活かせない!

か...

囲まれた...

私はね、

戦において

数は絶対だと

思っているのですよ。

それがたとえ

雑兵だとしても、

集団となり

決死の覚悟を持てば

国を潰す事もできる。

自分達より

遥かに大きい存在を

凌駕するんですよ。

......

えい!

これも

耐える

のか!?

...

フフフ...

プロトタイプの数は

5512名。

意外と

多いでしょう?

実は、数百年の間

ずっと集めて

いたんですよ。

ただ

覚醒していると

言っても、

彼らは不老では

ありません。

年を取らないよう

眠ってもらって

いました。

それは勿論、

今回のような

大切な戦で

活躍してもらう

ためです。

あなた方帝国の民は

これくらい

準備しないと

倒せそうに

ありませんからね。

フフフ...

塔を防衛する

プロトタイプは

ちょうど

5000としました。

アズドラの兵力は

把握しています。

仮に、

アズドラ軍全兵力と

交戦したとしても

5000のプロトタイプを

緊破する事は不可能。

割いていたなら

なおの事。

今頃

塔の付近には...

血の海が

てきている

でしょうね。

...?

たった

それっぽっちで、

何を

勝ち誇っている。

数が絶対と

抜かすものだから

数十万いるものだと

少々心配したが、

問題はない?

その数なら

なんの問題もない。

お前、

アハルド族って

知っているか?

彼らの強さは

理解したでしょう?

歴代勇者に

及ばずとも、

近い能力を持って

いるのですよ?

言ったはずだぞ。

塔の情報は

入手済みだと。

戦闘能力が

極めて高い種族だ。

あの塔が

お前達にとって

切り札ならば、

それ相応の守りが

ある事は

誰でも予測できる。

守り陣を

崩すな!

耐えろぉ!

根性で

耐えろぉ!

チ...

しぶとい

奴らだ。

なぜ粘る?

もう

いい加減

あきらめろ!

てめぇらに

活路は

残されちゃ...

おお!

シ...

シン魔王!

全軍突撃!!

凄い数!

チィ!

面倒なのが

出てきや

がった!

オシャァッ!

オシャァッ!

やっと

来たぜ!

やっと来たぜ!

全軍

迎え撃て!

シン魔王か。

そう。

10万のアハルド族

シン魔王軍が

出陣している。

お前の話を

聞いて

安心したぞ。

お前達が

再びシン城を狙う

可能性はゼロじゃ

なかったからな。

ククッ!

意外と

素直じゃないか。

アズドラくらい

捻くれたヤツだと

思っていたぞ。

さて、

となると

ここにいる

プロトタイプは

たったの512人か

ならば...

ヘルク、

こいつらは

私一人で十分だ。

お前は

ミカロスを。

よし。

......

これだけの数を

たった一人で?

フフフ。

彼らが

端から全力で

戦っていたと!?

ナメないで

頂きたい!

新世界の力は

まだまだ

こんなものでは

ありませんよ!

唸れ

コエダリオン。

踊れ炎。

ぐぉおおお!!

何!?

そして

教えてやろう。

今の言葉

そっくり

返そう。

こちらも

全く本気を

出してはいない。

私の力はまだまだ

こんなものじゃあ

ない。

お前は

失敗した。

世界樹の小枝を

持った私は...

すべての

プロトタイプを

この城の防衛に

当てるべきだった。

eomtinued

ハッキリ言って

強い。

第83話

謁見の間

まず間違いなく

人間軍は

塔の守備を

固めてくるだろう。

故に

アズドラの

兵だけでは

塔を破壊する事は

困難と思われる。

そこで

我々の出番と

いう訳ですか。

その

可能性は

ありますが

うむ。

だがこれは

リスクも

大きい。

援軍として

兵を出せば

この城の守りは

万が一

薄くなる...

人間軍が再び

この城を

攻めてきたら

被害は甚大...

人間も余裕が

あるとは思えません。

余計な事はせず、

堅実に塔の守りを

固めるでしょう。

眠りなくゼロに

近いでしょう。

それに

最悪のケースは

シン城が

狙われる事ではなく、

塔は確実に

破壊しなければ

なりません。

私であれば

そうします。

我々にお任せ

ください。

塔が破壊できず

敵の策が成功して

しまった時です。

三属性

使ったぞ!

やっぱ

ちげぇな!

俺達とは!

うおおお

強ぇぇ!

さすがは

シン魔王!

敵兵は

殺すな!

人間の国で

復活し

ヴァミリオ様の

負担となる!

可能な限り

生け捕りに

せよ!

感心してないで

俺達も行くぞ!

ワッショイ!

シン城の兵

殆ど援軍に

来やがったのか?

チッ、

マジで

面倒くせぇ!

バカな...

ありえん...

クレスが

亜空間より引き出した

エネルギーて

プロトタイプの

力は大きく増した...

戦闘能力は

実験初期から

ずっと上がっている

はず...

なぜだ...

多少

劣るとはいえ

帝国を長く

脅かしてきた

覚醒者...

勇者だぞ...

これだけの

数がいて

なぜたった一つの

傷もつける事が

できない...!?

勇者?

ククッ、

笑わせる。

数で圧倒的に優位な

シン魔王軍も

恐らく簡単には

倒す事は

できないだろう。

確かに

こいつらは

強い。

だが、

こうして戦ってみて

私は悟った。

こんなのは

勇者じゃない。

私達がこれまで

脅威を感じていた

勇者とは、

強靭な肉体と

洗練された技、

そして

強い精神力を

持った人間だ!

どんな逆境でも

折れない心!

それが予期せぬ

結果をもたらす!

勇者の強さは

そこにある!

どんな恐怖にも

打ち勝つ勇気!

自我もなく

ただ命令されるが

ままの覚醒者など、

勇者とは

程遠い存在。

数値では

表わせない

力を見せる!

勇者とは、

こいつらには

それが

欠如している。

誰かの手によって

作られる、

そんな

簡単な存在じゃ

ないんだ。

戯けた事を!

精神力は覚醒に

大きな役割を持つが

それ以上の事はない!?

怯えず、逆らわず、

命果てるまで

命令に従い戦う!

兵に精神力など

不要!

が、

お前も

感じた事は

あるはずだ。

予想を超えた

覚醒者の力を。

勇者の

底力を。

ぐあ...

覚悟しろ。

だああ!

ハリキリ

過ぎだ!

......ふう。

たく...

どんな

パンチだ...

...

シャルアミ!

あの娘か。

雪を降らせる力を

持っているのは。

あの様子は

正気では

なさそうだな。

...シャルアミ。

ヘルク

あと少しだぞ。

王を倒せば

すべて

解決だ!

あと少しで

王のもとへ

辿り着ける!

翼の兵士は

私に任せろ!

お前は

ラファエドを!

いくぞ!

おう!

Helok[9

心?

精神力?

そんなものが及ばぬ

圧倒的な力を今

お見せしましょう。

本当に

しぶとい

ヤツだな!

●アズドラか

お前は!

今度こそ

止めを

さしてやる!

出鼻を

挫くな!

アン!

2.00mtinugel

HelokQ・完

BONUS.COMIC

・試練"洞窟う

第1回・試練の洞窟

おやおや!

ヴァミリオ

ちゃん!

こんな所で

会うなんて

奇遇だね!

え!?

アズドラ。

なんでここに?

まあいいや。

待って

待って、

ちょっと

あっさり過ぎない?

これから

帝国四天王に

なるために

試練の洞窟かぁ。

あそこは

危険だし、

攻略大変だぞぉ。

どこ行くのー?

じゃあ。

試練の洞窟に

挑まないと

いけないんだ。

うん、

頑張る。

いかん...

小枝だけで

挑むつもりだ...

いざ!

試練の洞窟!

回・アズドラリュック

待つた待った。

なぜ

止める!

わたしは

行かなきゃ

ならないんだ!

行くのは

結構。

ただね、

小枝一本で

挑むのは

さすがに無謀だ。

これを持って

行きたまえ。

......

いらない。

どうせまた

わたしを驚かせようと

変なものでも

入れているんだろ。

んな!

僕がそんな

イタズラすると

思うのかい!?

ご名答。

僕の負けだよ。

本物の便利そうな

アイテムを

持っていくがいい。

ちゃんとした

武器もあるから

装備するんだよ...

いざ!

試練の洞窟!

入手:便利そうなアイテム

確かに。

ありがたく

いただく。

やっぱ

メイン武器は

それなんだね。

第3回・扉の門

試練の洞窟

第一の難所

扉の門番

門番の守りは鉄壁

あらゆる攻撃も

受け付けない

しかし、

奴にも弱点はある。

それは

この部屋を照らす

結晶石。

結晶石の仕掛けに

気付かなければ

今のキミでは

勝てないよ、

ヴァミリオちゃん。

あれは

ただの照明ではない。

門番の防御力を

増幅させるアイテムだ。

......?

すまない。

さてさて!

ここを

突破できるかな?

ちょっと

どいてくれないか?

ありがとう。

マジか!

えぇ?

...いいよ。

第一の難所突破

っゴく

第4回・宝箱

ん!

宝箱発見!

おめでとう!

大きい箱

小さい箱、

どっちか

一つあげちゃうよ!

オイラは

優柔不断につけ込む

トレトラマン!

キヒヒ...

この宝箱には

どっちも

良いアイテムを

用意してやったぜ!

だけど

選べるのは一つだけ!

両方開けるのはNG!

故に優柔不断な奴は

ここでかなり

時間を消費する!

真ん中がなくて

残念!!

悩みに悩んで

どんどん時間を

消費するといいさ!

さあ

選びなよ!

選びなよ!

大きい宝箱!

小さい宝箱!

大きい宝箱!

小さい宝箱!

うぅ...

大きい...

えっく

第5回・派

勝った。

ちょっと疲れた。

今日はもう

休もう。

寝ている隙に

ガブっと

やられてしまうよ。

ろくに休めないのが

この試練の洞窟の

辛い所でもあるんだ。

おっとぉ...

そこらで寝ちゃう

つもりかな?

洞窟には

夜行性の成物が

出現する事も

あるんだよ?

僕は内もも

暇まれたからね。

あ、

宿屋だ。

フフ...

キミは

この辛さに

耐えられるかな?

いらっしゃいませー。

まさか洞窟内に

宿屋があるとは...

僕の時より

雛易度下がったな。

まあヴァミリオちゃんの

寝込み襲うヤツは

僕がぶっとはすけどね。

その夜。

僕は、

内ももを噛まれた。

うそん。

時代か

おぅフッ!

お客さん、

おまんじゅう

いかがですか?

第6回・売れないアイテム

できたて

ですよ。

おいしそう。

でも

あんまり

お金ないから

やめておこうかな。

それなら

いらないアイテム

買い取りますよ

リュックに

いらないアイテム

入っていませんか?

試練の洞窟の

まんじゅうです。

でも

売れない。

おいしそう

おいおい、

今は屋台も

あるのかい

全部いらない

かな。

いらないけど

売れない。

これは友人が

わたしのために

用意してくれた

アイテムなんだ。

ヴァ...

ヴァミリオちゃん...

そんなに

大切にして

くれるなんて、

僕は涙を

堪えられない!

じゃあ

その小校は

どうですか?

それなのに

僕ときたら!

だから

まんじゅうは

いいや。

もっと

ダメだ。

やっぱり

驚かせたいから

あのリュックにも

ドッキリアイテムを

入れていた。

第7回・知恵の間

第二の難関、

第二の難関、

知恵の間。

部屋に隠された

ヒントを頼りに

正しい顔に

結晶石に触れなければ

扉は開かない。

間違うと

トラップが作動し

魔法生物が出現したり

床が崩れたりと

大変な事になる。

多分これ。

ほら

正解。

しかし、

さすがは

ヴァミリオちゃん。

賢い子だ。

ここも誰なく

突破できそう...おや?

...困った。

気乗りしないが

こんな時の

アズドラリュックだ。

何か使えそうなもの

ないだろか

い、いかん!

ドッキリアイテムを

使うかもしれない!

速やかに回収

しなければ僕は

嫌われてしまう!!

あとは

あれに触れれば

いいはずなんだけど、

届かない。

そのリュック

ちょっと

待ったぁ!

わぁあ!

なんだお前!

わぁぁぁあ!!

わぁぁぁあぁ!

わぁぁぁああ!

勝った...!

めあぁぁぁ...

コゴく

第8回・力の

第三の難関、

力の間。

凶暴な魔法生物が

行く手を阻む。

こいつや、

こいつや、

次のフロアへの

扉は開いている...

魔法生物を

すべて倒さずに

先へ進むのも

ありだ...が!

こいつ。

失敗すれば

非常に危険

そして

僕は今...

魔法生物に

囲まれ、

最悪...死ぬ!

まさにその

危険な状態にある。

うわ!

なんだこの部屋

敵がたくさん...

ここを抜けるのは

大変.....

ん?

うわぁ...

昨日の変な奴だ。

にゃーっ

僕に勝てると

思っているのか!?

うおおおぉ!

よいしょぉ!

......

ハハハ!

どこからでも

かかってこい!

...

第三の難関

突破!!

っっく

第9回・振り返ってみて

とうとう

着いたな。

ここを渡れば

最後のフロアだ。

思い返せば

長く...

逃びなよ!

選びなよ!

それらは保健

わから時無ー・

冒険だっ...

まんじゅうです

それほど

長くなかったし

辛くもなかった。

早く終わらせて

帰ろう。

辛い...

さすが

ヴァミリオちゃんだ。

ここまで来て

無傷とは恐れいった

......

しかし

最後は

これまでの比では

ないほどの雛関が

待っているよ。

突破

できるかな?

10回・ラスボス

えい。

ふふふ

ギャース!

やった、

ラスボスを

倒したぞ。

これで帰れる。

えい。

フェイクだと!?

こいつは

ラスボスじゃ

ないのか!?

ご名誉、

そいつはただの

人形さ...

!?

お、お前は!

真のラスボスは、

この僕だ!

っっく

1回・封印

お、お前は...!

アズドラ

じゃないか!

驚いた

ようだね!

そうさ!

キミがここへ

来ると聞いて、

今回のラスボスを

買っててたのだよ!

フフッ、

果たして

僕を倒せ

今こそ

封印を解く時!

真の力を引き出し

敵を殲滅せよ!

え?

唸れ!

コエダリオン!!

ちょっとまだ

話の途中..

ぎゃああ

あああすッ!

えい!

てか

なにその

こえ...

っゴく

大切な友達と

戦えるはず

ないだろが!

K回・いっしょに帰ろう

時として

戦わなければ

ならない事も

あるんだ!

うわーん

泣くな!

これが試練だ!!

はっ!

夢か!?

よし、

試練の洞窟を

クリアしたぞ。

やれやれちゃれ

路路なし

とは...

対炎包帯で

なければ

大変だったぞ。

だが...

フフ...

この子の

底知れぬ力、

帝国の未来は

明るいぞ!

フフフ...

フた...

フたた...

思ったよりも

ダメージか...

嘘だ。

怪我人を

置いていけるか。

いっしょに帰ろう。

クリア報酬

試練の洞窟記念像

ラスボスよ。

わたしは帰る

また会おう。

肩を貸すぞ。

掴まれ。

フフ。

ありがとう。

優しい子だ。

アズドラ

~ENDRO!!~

ヴァミリオ

あれ.....

肩を借り...

フェ2...

まあいいか

、レトラマン

扉の門番

アズドラリュック

ヴァミリオちゃんは

よく頑張った。

試練の司窟よ明

コエダリオン

〈世界樹の小枝

しかし、

試練はこれで

終わりじゃないぞ。

ヴァミリオちゃん。

四天王になるには

もっと厳しい試練が

待っているんだからね!!

その後、

数年に渡り

本当に厳しい試練に

腹むことになるが...

それはまた別のお話。

アズドラが

本格的に嫌われるのも

また別のお話...

はわり

聖獣の名前

シン城出発前

よし、

準備は整った!

頼むぞ聖獣!

ガルオ!

聖獣...

名前は

ないのかい?

名前で

呼びたいな。

実は

まだ決まって

いないんですよ。

なら

今決めよう。

ガルオ!

聖獣だから

セイジュン!

デカいから

ビッグ!

青毛だから

ブルー!

もっと!

ところてん!

フサム!

要素を

入れろ!

フサムは

お前だ!

どれも

しっくりこないが

他に無ければ

この中から

決めよう。

ガルオ!

鳴き声とかから

決めるのも

いいんじゃ

ないですか?

あー

じゃあ...

Helckg

裏少年サンデーコミックス

2017年4月17日初版第1刷発行

ISBN978-4--09-127587-5

発行者

印刷所

ナナルチキ

CNanakiNanao2017

例えば、

図書印刷株式会社

「変サンデー2016年9月5日前にご分〜12月5日配信行うお客様作品

述破担当小林翔

単行本編集責任〈宮坂保志

単行本編集ノ小林羯ノ山本紗代(アイプロダクション

発行所

【〒101-800】東京都千代田区一ツ橋二の三の

編集の32:30)1702

「販売の35281,356

●遊衣には十分注意しておりますが、印刷、製本なと製造上の不備がございましたら「制作はコール

センターJ(フリーダイヤル.0120-376-482にご連絡ください。

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株式小学館たち制限コール

ああ

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書著発

Helck

七尾ナナキ

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