HTML overlay generated with mokuro version 0.2.0-beta.6
Instructions:
骨が腐る
......
まず、ビクネス
内海八重
...
、、
カ
んっ
ふっ、
ま、
いつまでも、...
はい、いいじゃね
内海八重
そうやって、この日は、
まで
第52夜
第55夜
そして
...
第48夜
第56夜
第57夜
第53夜
第49夜
第50夜
第45夜
第58夜
第47夜
第54夜
第51夜
...え?
どういうこと...う!
第45夜
ホームレスの
シゲさんと接触してた
不審な男って...
シンちゃん...
明!?
なんで......
明くんは......体
何をしようと
してたの...?
〜〜〜~~~
わからない!
そんなの...
俺が
聞きたい!
じゃあなんで
シンタロは
このことに
気付いたの?
それは!
ん...
ふー
シゲさんと
接触してた男
あなた方の
お知り合い
なんですか......
!
...は、mond
帰るぞ
アンタの情報
役に立ったよ
じゃあな
え!?
ちょっ...急に
どうしたの!
いいから
早く出ろ!
くそ!
油断してた!
早くここから
..
!
な.....
何コレ!
なんの
つもりだ!?
うふふ...
荒っぽいことして
ごめんなさい
やっぱり
シゲさんの死と
違う!
関わって
いるんでしょう?
あなたたち
俺たちは...:
私たちにも
仲間意識は
ありますの
!!
何を.....?
あなたたちには
色々と喋って
もらいます
警察には
渡さない...
シゲさんの
復讐は私たちの
手でー
...
おい!!
遥から離れろ!!
きゃっ
なっ...
何すんのよ!!
!
竜!!
ふふっ彼は一番
手こずりそうだから
ちょっとおねんね
していただきます
ひっ...
...お兄ちゃん
さぁ話してください
話さないと...
シゲさんとその男が
どういう関係か
かわいい
お友達が
ヤられちゃい
ますよ?
どう
れば!!!
さぁ
話してください
第46夜
あなたたちが
知っていること
全部
......
わかった
シンちゃん
......
まさか
シンタロ...
シゲさんの死体を
バラバラにしたことを
話すつもり!?
でもー
...
そんなこと
したら.....
電話の奴の
ことやウチらの
秘密も...!
......
シゲさんと
会っていた
のは...
俺たちの
親友で
神崎明って
いう奴だ
その神崎さんは
今どこに?
.....死んだよ
正式にはまだ
行方不明だが..
俺は知ってる...
明は本当は...
自殺したんだ!!
えっ...?
公には崖から
転落して行方不明って
ことになってる
でも本当は
そうじゃ
ないんだ!!
身元不明の
バラバラ死体が
発見された
ニュースを見て
明は言っていた
怯えながら
「きっと俺も」ってな
あの時...
明はそんなこと
言ってない!
やっぱりこれは
シンタロの嘘...!!
そのことについて
問い質したが
明は
何も答えてくれ
なかった...
そのたいか
6日後
あいつは
崖から落ちて
死んだ...
明はきっと
何かの理由で
誰かに脅されて
いたんだ.....
シゲさんも
そいつが殺したに
違いない!
だから明を
死に追いやった
その人間を......
探しに来たんだ!!
俺の...
親友だから...
あぁ.....
また俺は
親友を使って
嘘を.....
本当に
悪党だな
今の話
警察には話して
ないのですね?
ああ
なぜ?
...あんたたちと
同じ理由だよ
ふーーん...
フッ
うっ.....
あっ...
竜気が
付いた!
!
み...みんな
無事か!?
おい...あの後
どうなったんだ!?
なんとか.....
そうか
シンが
よくそんな嘘を
すぐに...
またお前に
助けられたな...
でも
しばらくは
帰れそうに
ないな
あなたの
おっしゃることが
本当かどうか
裏を取りますので、
それまで
ここに監禁させて
いただきます
完全に助かった
というわけでは
ないのか...
「っていうか
この縛り方
なんだよ!!
しかも俺だけ!
.....あの女の
趣味かもな
全く...
やっぱ変態ね
あの女...!
動きづら...
おまおおっ!!
ごめんなさい
んっ...
...
それより
シンちゃん...
ああ
わかってる
どうして俺が
明とシゲさんの
つながりに
気付いたか...
だろ?
けどそれを
話すには
全ての始まりに
戻らなきゃ
ならない
始まり?
7月20日...
俺たちが洞穴で
携帯を見つけた
あの日だ
...え?
7月20日
って...
電話の奴と初めて
話したあの日?
ああ...
今にして思えば
あの始まりの日から
おかしかったんだ
俺たちは
あの日洞穴で骨を
掘り起こそうとして
あの携帯を
見つけた
うん.....それで
携帯にあいつが
電話をかけてきて
!!
ウチらは
.....
けど落ち着いて
考えれば
わかったんだ
あんなこと
起こるはずないって
どういうこと!?
だって俺たちは
年に一度―...
夏祭りの日しか
骨を掘り起こさない
だからそれが
なんなの!?
......
今年の儀式は
あの時すでに
終わっていたんだ
例年通り俺たちが
行動していれば
......
わから
ないか?
あの日...はじめに
骨を握り起こそうと
言ったのはー
...
携帯を見つけるのは
来年の夏祭りだったんだ
あ
あきら
明だ
で...でもそれは
ゴルフ場の計画が
あるからって...
そうかお前はまだ
聞いてなかったな...
そんな計画
なかったんだ
ウソ...
つまり
偶然明が勘違いして
偶然電話の奴が
俺たちの秘密を知り
そ......そんな偶然
あるわけねーよ!!
そうだ
そいつが偶然
人を殺したから
俺たちに死体の解体を
やらせたことになる
だからこう
考えるのが自然だ
明は
電話の奴と
つながっていた
ーってな
.....どうして
どうして
明くんが...?
そ.....
そうだよ!!
そんなことして
明に何の得が
あるの!?
俺だって.....っっ
...俺だって
わかんねぇよ
そんなこと...
誰か来る!
!
...あ本当だ
女いた
な?
だから言ったろ?
な.....なんだ
お前ら.....!
ラッキー♪
!?
おっ
結構
上玉じゃん
うわっ何この
縛られ方
そそるねェ
やっ...
おいっ
そいつに
触るな!!
シンちゃん
!!
ぐっ...
野郎はそこで
黙って見とけ
ハハハッ
.....それじゃ
楽しませて
もらいますか♪
やめろー
マジ
ついてるな
第48夜
たまたま公園
通りかかったらこいつら
連れ込まれるの見てよォ
くそ!!
〜っっ
...
大丈夫丈夫
優しくして
あげるから
おっいい声
出すねェ!
やる気
出てきた
ひゃっ......
!?
いてっ
このアマ!!
あぁっ
おとなしく
言うこと
聞かねェと
...
コラコラ
乱暴は
よせって
まぁ...:イヤなら
しょうがないなぁ...
嫌がる女の子を
無理矢理犯したら
俺も心が痛むし...
だから
代わりに
コイツボコって
楽しむよ♪
えっ.....
シンちゃん!!
そんじゃ
軽く一発.....
シン!!
んいうぁ...
あごめん
強すぎ
ちゃった♪
おい
殺すなよー
...殺す?
バカ
言うなよ
こんなの.....
シンタロ...
蚊が止まった
ようなもんだよ
ーん.....
ふー
じゃあ
もっとやって
いいんだね♪
アツハッハッ
楽し~~~
〜っっ
...
...
わかったわ!!
私が何でも
するからもう
殴らないで!!
椿......
だ...めだ...
ーお前
へー
愛されてんなぁ
妬けるぜ
それじゃ.....
上下座して
俺に謝って
靴舐めてよ
待って椿
ウチが
やる...
遥.....
やるから....っ
やめろ...
もう
しません...
逆らって
ごめんなさい!!
舐めろ
もうやめろ!!
やめてくれ...!!!
くくく...
よく
できました
いい子だ
ついでに
他のところも
舐めてもらおう
かなぁ〜〜〜~~っ!
他の所も
...
...
それでも、
そういうことで、
...
そういえば、
...
舐めて
くれる?
......
はい...
第49夜
は...るか...
ジーーー..
くそォ!!!
あーーもう
うるさい
うぐっ
竜!!!
二人とも
殺してやる!!
アハハハ
サンドバッグ
みたい♪
ねぇねえ
二人って
処女なの?
え......
そ......
それは...
!!
ホラァ
早く答えないと
もっと殴るよ?
そういえば、
いい?
それじゃ
もっかい
聞くよ?
やったこと
あんの?
ないの?
ない...です
えー
ないの!?
マジで処女!?
...
こんなエロい体
してるから
やりまくってんの
かと思った
やったぁ
じゃあ
君は?
......す
え!?何!?
...
おおおーい!!
聞こえ
ねーよ!!
経験?
あ:ります
経験.....っ
経験って
何のこと?
俺さぁ...
頭ワリーから
ちゃんと言って
くれないと
わかんないよ...
ねェ
言えよ
男の人と.....
ねェ
体の:関係を
もったことが
あります...
...アッハッ
ハッハッヘッ
ハッハッヘッ!!!
アヒヒ
ヒヒヒッ...
そっかぁ
人は見かけに
よらないもん
だね
好きなんだ
そういうの
つまんない
そ......
そんなことは::
ぐっ
そんな答えじゃ
もっと俺らを
『はせろよ!!
なぁ!?
全然興奮
しないんだよ!!
く~~~
私...
椿.....
椿...!!
好き...です
そういうの...
ハ?
だから
「そういうの」とか
あいまいな言葉
使うなよ
バカに
してんの?
そういう
のって
何?
言えよ!!
あぁ!?
好き...です...
セックス
するのが...
じゃあ俺らに
やられるの
本当は嬉しい
んだ!
ね!?
はい...
そして、
嬉しいです...
そっか
まいったな
!
あ...
でも
そっちの子は
処女だし
!
......
したくない
よね......?
いえ...
したい...
です.....!
え!
本当!?
そっかぁ
別に強制
するつもりは
なかったん
だけど...
やりたいんなら
しょうがないね
フフ.....
...
...
そういうことで、
そういうことで、
フフフラフフ
あ...
....ッ
あっ...
第50夜
ちぇ俺が
中古の方かよ
...へへ
心配すんなって
後でまわして
やっから
ハァ
しょうが
ねぇなあ.....
やめろ!!
あっ
ひっ..
やめろー
あのー
お楽しみのところ
大変恐縮なのですが、
...あ?
なんだ
このアマ
ここは
私たちの
家なので
は!?
出てけ
だと!?
出ていって
もらえますか?
さきほど
私どもの縄張りに
侵入した際
見張りの者を
殴りケガを
負わせましたね?
ふざけんな
テメェから
やってやー
は?ああ
あのジジイか
それが
どうした?
え?
あなた方には
相応の代償を
払ってもらいます。
お...おい
何すんだよ!!
離せ
コラァ!!
くそ!!
どこ連れて
くんだよ...
くす
くそ...っそ、そー
.......
ま
なんて下品な
断末魔でしょ
〜
まぁまぁ可哀想に
こんなに殴られて
私が介抱して
あげましょうか?
ごめん...
椿.....
遥......
うん...
もう大丈夫
心配しないで
......
.......
さて...本題に
入りますが...
ねぇ誰か
着られるもの持って
きてくださる?
出来るだけ
綺麗なのをね
事実を
確認しましたわ
先月神崎明という
高校生が行方不明に
なっていました
あなた方が
言われた通り
だったら早く
この縄を解いて
俺たちを
解放してくれ!!
その前にひとつ
お願いがあります
は!?
シゲさんを殺した
犯人を見つけて
ください
何!?
だってシゲさんを
死に追いやった人間と
あなたの親友を
死に追いやった人間は
同じなのでしょう?
ならば
我々の目的は
同じ
...
ああ
わかった
:手伝って
くれます
よね.....?
ただし
どうせ俺らも
捜すつもり
だったし
2週間に一度
私のところへ
新しい情報を
持ってくること
なっ...
......
もし
持ってこれな
かったら?
......あなた方の
住所・名前は
所持品から
控えました
さて.....
何を言いたいか
おわかりですよね?
約束を
破ったら
あなた方の
家族・友人・親族
全てに書が及びます
......あんた
名前は?
私の犬に
なってください
ますよね?
え?
情報を持って
来た時に
名前がわかんなさゃ
取り次げないだろ?
.....スズラン
スズラン?
この界隈での
通り名ですわ
本名はとっくに
捨てたので
だい
いてて
くそォ.....
俺の美顔が
はいはい
そっち側も見せて
あのクソ野郎ども...
本気で殴りやがって
みんな...
ごめん!!
え?
ウチが.....
ウチが無茶なこと
したから...
みんなに迷惑
かけて...
ごめん...
.....そうだな
お前には
罰を与えなきゃな
おい...シン!
遥だって
悪気があった
わけじゃ...
いいや
ダメだ
これからは俺が
いつお前の乳を
触っても
文句を
言わないこと!!
わかったか!?
...プッ
フフッ
ククク
クク...
お前なぁ
こんな時まで
スケベ全開かよ
悪いな!
そういう
お年頃なんだ
バカ
安心しろ
どうせ俺も
遅かれ早かれ
真相を探ってた
それにー
お前が
動かなきゃ
明くん...
明の真相には
辿りつけな
かった......
......
信じられねェ
よな
明が電話の奴と
繋がってた
なんて...
何のために
俺たちに
あんなことを?
そんなことより
今は
なんとか
新しい情報を
探さないと...
これから
どうする?
シン
やっぱり
明が何か痕跡を
残していないか
調べる必要が
あるな
明の部屋を調べれば
電話の奴やシゲさんに
関するものが
出てくるかも
明の母ちゃんが
俺らを部屋に
入れてくれるとは
思えねぇぞ?
けどよ
おい椿
何かないか?
え?
何かって
言われても...
何かあるだろ
だって
脅されてたとはいえ
付き合っていたんだし、
この中で一番
明と接していた
のは椿だ
謎を解く
鍵になることを
明が口にしていた
かもしれない
怯えながら弱音を
吐かなかったか?
シン...!?
あるいは...
恨み言とか
後悔の言葉とか...
あの...
なぁ?
もう.....
やめろ!!
え?
なぁ?
椿の気持ちも
考えろ
この話は
また明日
竜
改めて
しよう
今日は...色々
ありすぎた...
ごめん.....
バカ
謝る
ことじゃ
ねぇだろ
なぁ.....
あんなふうに
アンタも...
俺が死んでたら
いたのかな...
誰だ?
!
遥...
......
どうした
忘れ物か?
罰...
受けに来た
どうしたんだよ
戻って来たり
して
第52夜
......
早く帰らねえと
また家族に
心配されるぞ
心配なのは
シンタロの
方だよ
え?
なんか...
さっきちょっと
変だったじゃん
いつもは椿に
甘いくせに
あんなに
責めて:さすがに
可哀想だったよ
.....そうか
俺
椿を責めてた
のか.....
少し......
動揺してたの
かもな...
動揺?
まだ受け止め
切れねぇんだ
wietmo
明のこと
信じたくねぇよ...
明が俺たちを
裏切ってた
なんて...
......ねぇ
それってそんなに
驚くことかな?
どういう
意味だ?
ウチも:そりゃ
びっくりは
したよ
でも
そんなに
ショックでは
なかった
明くんは..
強そうに
見えるけ
だって
明は...
弱かった
から.....
本当は優しくて
脆かった...
......確かに
弱いとこがあったから
椿に無茶なこと
したのかもしれない
けど
あれは
ただ
俺なんかのこと
ヒーローだとか
言ってくれて...
罪の意識に
耐えかねた
だけだ
だから
今回のことも
何かー
...
本当は...
優しくて...
友達想いで...
:::シンタロは
全然わかって
ないね
え?
あのね
シンタロ
明はシンタロに
嫉妬してたんだよ
椿さっきのこと
あんまり
気にすんなよ
そういえば、
そういえば、
...
そういえば、
うん
分かってるわ
シンちゃんも
必死だって
こと
ああ
俺たちを
守ろうとしてな
俺は...
自分が
情けねぇよ
げッ...
あいつに
守られて
ばっかで...
俺も...
お前らをちゃんと
守れるように
なりたーー...
お.....おい
どうした椿!
ギハッ
!
ハハハッ
そしたらその女
家まで来といて
ヤらせねーって
言うんだよ
クックッ
ざまぁ!
ごめん.....
さっきのこと...
思い出しちゃって
.....
すごく.....
恥ずかしくて..
...大丈夫だ
怖かったの...
だから.....っ
大丈夫...
絶対に
もう
あんな思い
させねぇ...!
次は必ず...
守ってやる!
約束だ
明が...
俺に嫉妬
してた.....?
なんで明が
俺なんかに嫉妬
するんだよ
だって
アイツは...
俺なんかより
勉強できて
カッコよくて...
人望だってあんのに
でも
椿だけは
椿の心はずっと
シンタロに
向いてたから
手に
入らなかった
......
ねえ
シンタロ
シンタロはね...
みんなを
信じすぎなんだよ
ウチらは
シンタロと
一緒に
いたいから
自分たちも
正しい人間で
いようとして
いるだけ
本当はみんな
ウチも
ズルいし
卑怯なんだよ
遥.....
ウチだって
そうなんだよ
えっ...
第53夜
何して...
brigf.mongt
言ったでしょ?
罰
はるか
遥...??
受けに
来たって
...バ
え.....
バカだな
あんなの冗談に
決まってんだろ!
まぁこのまま
黙っていて
乳を揉んでも
よかったが...
さすがの俺も
良心の呵責
がな
そんなの
わかってるよ
なら.....
お...お前こそ
冗談やめろよ!
いい加減に
しないと
奴心ー
シンタロが
いいの!!
今日
!
初めての相手は
シンタロじゃなきゃ...
あいつらに襲われて
そう思ったの
この先
またどんな
危ない目にあうか
わかんないし...
だったら
誰かに
汚される前に
シンタロに...
やめろ!!!
......
そんな
こと
できるわけ
ねーだろ
...!
だって.....
だってウチ...
もう...
え.....
ウチが
耐えられない!!
パカだった...!
こんなに
つらいなら...
もう...
全部
終わったことに
すればよかった...
遥.....
死体を解体
させられたり
友達が
死んだり...
そんな異常な日常が
戻ってきたら...
ウチおかしくなる...!
...だ
大丈夫だ
必ず守ってやる
だからー
守ってほしいん
じゃない
え?
少しの間
忘れさせて
ほしいだけ...
それも
ムリだって
言うなら
明と同じ
こと
するだけ
自首....するね
一枚生酒た
ごめんね
こんな時間に
お邪魔して
いいって
親父とお袋は
息子を置き去りに
温泉旅行に行って
いねーから
「二人っきりで
楽しんでくるわー♡」
だとよ
まったく
いい年こいて
フフフッ
少しは落ち着いた
みたいだな
...うん
ごめんね
だから
謝んなって
優しいのね
竜は
バ.....
何言って
んだ
助かったわ
自分が
どれだけ
ちょっと.....
今日は
キツかった
から...
汚れているか
思い知らされて
え?
遥が
羨ましい...
でも私は
あの子は
汚れていないから..
真っ白な
降りたての雪
みたいに
踏み荒らされて
泥まみれの雪...
だからー
...
お...俺に
男と女のことは
よくわかんねぇ
けど...
椿.....まさか
あのバカどもの言うこと
真に受けてんのか!?
気にすんな!!
そういうので
汚れてるとか
思わねえよ!!
私は
違うの竜
...
私は...
シンちゃんの
お父さんを
殺したから
...ッ
明くんと私は
似ていたのね
え?
今思えば...
シンちゃんの
お父さんを
殺す計画を
言い出したのは
明くん
実際に
殺したのは私...
だからあの日から
私たち二人だけが
汚れていたの
自首.....?
第54夜
お前
何言ってんだ?
だって
そうするしか
ないじゃん
バカ言うな!
よく考えて
みろよ
自首したら
今の生活は二度と
戻らないんだぞ?
高校だって
行けなくなるし
親も悲しむ
お前の姉ちゃん
だって...
わかってる!!
でも.....
たとえそうなった
としても.....
もう...
終わらせたい
は
なんで
そんな
耐えられない
の.....!
切羽詰まって
るんだよ
確かに今日...
スズランって
女に捕まったり
変な奴に襲われたり
したけど
それでもなんとか
ごまかせてー
...
...違う
そうじゃない
罪の意識にもう
耐えられないの
誰かに
そういうことで、そういえば、
そういえば、そういうことで、
そういえば、
そういうことで、そういうことで、
それではないのですが、このようになってしまったのでしょうかそれではないのですが、これからは
そういうことで、
罰してもらった
方が楽なの...
......
だから.....お願い
シンタロ...
.....フッ
変な奴
俺のこと
好きだって
言ったのに
なんで俺に
抱かれるのが
罰なんだよ
だって
シンタロは
椿が好きだから
ほんと.....
シンタロ.....
訳わかんねーよ...
ちゅ...
は...
......
後悔すんなよ
あっ...
私と明くんは
お互いに慰め合って
いたのかもね
二人とも
自分が
汚れていると
思ったから
ふざけんな
え?
仮に.....
お前と明が
汚れてるって
言うなら...
俺も遥も
シンも同じだ!!!
勝手に仲間外れに
すんじゃねーよ!!
寂しい
だろ!?
.....フフッ
竜って本当
優しいのね
な......何
笑ってんだよ
なっ......お前
バカにしてー
もう
やだ...
竜がそんな
優しいこと
言うから...
ごめん気が
抜けて...
バカ.....!
遠慮なんか
すんな
でも
本音が話せて
よかった
だって
俺たち
親友だろ
そんなこと
言われたら
私.....
構わねぇよ
もっと......
泣いちゃう...
泣け
うわぁああぁあ
.....何
やってんだよ
本当なら
あぁああっっ
お前が慰めなきゃ
なんねーんだろ
信太郎
ふふっ
聞いてたのと
違った
もっと
痛いって
聞いてたのに
これじゃ罰に
ならないね...
第55夜
おはよ!
......おう
一人で
また今度
シンタロの家
行くね
.......
じゃあまた
後でねー
やっぱり
昨日のことは
俺は......遥を
壊して...
.....ダメだ!
今はそれより
過ちだったん
だろうか.....
当面の問題を
解決することだけ
考えよう
電話の奴と
明.....そして
シゲさんの
関係は?
俺たちを
タイミングよくあの
洞穴に集めたんだから
奴と明が繋がっていた
ことは明白だ
初めて奴から
電話がかかってきた
あの日.....
そういえば、
それでも、これからも、
3人は何らかの
共謀関係に
あったのか.....?
さっ
シゲさん
物
それはそうですね。
¡体解体命令
のち殺害
共謀(?)
そして
明とシゲさんは
密会していた
電話の奴が俺たちに
シゲさんの死体を
解体させたのは
......共謀?
何のだ?
自分の殺人の痕跡を
自らの手を汚さずに
処理するためだと思った
けど
人と交わりのない
ホームレスを
殺す理由は何だ?
それを解体する
理由は.....?
俺たちは根本的な所で
電話の奴の目的を
勘違いしているんじゃ
ないのか.....?
分からない
こと
だらけだ
「No.tor
今のところ
分かって
いるのは...
そのアイドルこの前
若手俳優とラブホ行
ってたぞ
みゆゆは
ただ一つー
!
今日の放課後神社
に来てくれ
しかし
竜の奴
なんで
神社なんかに
みんなを呼び
出したんだ?
さぁ......
おっす
!
竜!?どうしたの
その顔.....
いや...
実はー
明の母親に
会って来た!?
なんでそんな
無茶なこと...
.......
明の母親には
嘘をついてるし
謝りたいとは
思っていたんだ
それに
明について
何か聞き出せる
かと思ってな
この事件
一刻も早く
解決しなきゃ
ならねぇだろ
まその結果
このザマだけどな
ありがとう
......
それで何か
分かったのか?
あぁ
あの母ちゃんが
なんであんなに
俺らを憎んで
いたかがな...
この悪党!!!
二度と顔
見せないで!!!
あんたたち
なんかと関わら
なければ...
あの子は
悪い子には...
い...いや明は
いい奴でした!
悪いことなんて...
嘘!!
だったらなんで
お金を盗んだり
するの!!
え!?
20万も...
20万も金庫から
くすねて.....っ
そんな大金を
明か!?まさか...
白々しい!
どうせアンタらと
つるむための
お金でしょ!?
ちが...
出てけ!!
明が家の金に
手を.....
俺たちが明を
唆したと思ったから
あんなに怒って...
いや
その金のこと
何か知ってるか?
椿は?
ううん......
行くって?
結局手がかり
なしか...
よし.....
それじゃ行くか
情報だ
俺たちが
得た情報を
あのスズランって
女に叩きつける
それをネタに
あいつらが
持ってる情報を
引き出すんだ!
2週間以内に
とは言われたが
...どうしたんだ?
随分
積極的だな
別に今日
持っていっても
構わねーだろ
......
仕方ねぇだろ
お前が
動かねぇんだから
驚きました
まさか
こんなに早く
情報を持って
くるなんて...
いい犬
ですね
チッ
おかげで謎が
解けましたわ
謎?
ええ
!
そ......その
気になること
シゲさんのことで
前から気になって
いたことがー
...
教えてくれ!!
.....なんでも
するからよ
くすっ
慣れないことは
やめた方が
いいですわよ?
あなたには
そんな駆け引き
向いてません
......
大丈夫
タダで教えて
あげますから
えっ
いいのか!?
当然です
あなた方は私に
情報を持って来ました
だから私も
その分の情報を
与えなければ
なりません
言ったでしょ?
私どもは
義理堅いんです
...シゲさんが
失踪する少し
前のことですが
私
見たんです
彼が大金を
持っている
のを
ええ
おそらく
それってまさか
明の...!!
ただ.....もっと
気になったのは
その時のシゲさんの
言葉ですわ
電話ひとつ
かけるだけで
こんな稼げる
なんて
ついてるよ
!
電話?
何の電話だ?
さぁ
そこまでは
電話って
あの日の
電話のことか?
じゃあ
あの電話の主は
シゲさんだったって
ことか!?
それはー
...でも
シンタロ?
!
どう
したの?
あなた..
ああ...
いやなんでも
ふー
ーん...
この前と少し
雰囲気が違う...
女の匂いが
漂ってますわ
!
それじゃまた
2週間後までに
新しい情報を
お願いしますね
は!?
ふふ
まだまだ犬に
なってもらい
ますわ
......やっぱ
クズだな
アンタ
光栄ですわ
ひとつ...
わかったな
え?
どういうこと
竜?
......
え!?
最初に洞穴で
かかってきた
電話の主は
シゲさんだった
可能性が高い
あの女が
言ってただろ?
シゲさんが
「電話ひとつ
かけるだけで
こんな稼げる」って
言ってたって
この事件に関係している
電話って言ったら
あれしかない
......
明が家から
持ち出した20万で
あの電話を
かけるよう
俺も初めは
そう考えた.....
でもそれは
ありえない
シゲさんに依頼
したのだとしたら
辻褄が合う
!
どういう
ことだ?
シゲさんの死体を
解体したのは
電話があった
次の日だよな?
けれどシゲさんの
死体はどう見ても
死後数日は経っていた
あっ
......
つまりあの電話が
かかって来た時
シゲさんはすでに
死んでいたんだ
くそ!!
せっかく少し
前進したのに...
結局シゲさんと
明はあの電話とは
無関係なのか!?
いや
やっぱり
あの電話の
ことと
それは
いくら何でも
タイミングが
良すぎる
明たちは何か
関係がある
はずだ
関係ある...:はずなのに
なぜだ?
答えに至るための
ピースが...C.
・森町駅
なんで辻褄が合わない!?
...きっとまだ
じゃあな...
また改めて
考えよう
シンタロ...
送って
...じゃあ椿
送ってくよ
あぁ.....
え?いいわ
近いし
遠慮
すんなって
ね?
......ありがと
...
......ねぇ
シンタロ
今日も...
家に行って
いい...かな?
俺は何を
見落として...
何を.....
昨日さぁ
アカウント
乗っ取られて...
シンタロ?
ねぇ聞いてる?
うわっ
最悪~
そうか.....
その可能性は
あるのか...
ねぇ!
!
どうしたの
シンタロ...
悪い
え?
今日は
帰れ
.....なんで?
やだ.....
今日も行きたい!
せっかく
シンタロのために
可愛い下着
つけて来たのに...
......ねぇ
お願い
シ...
第57夜
シンタロ?
や...
やだ
人に
見られちゃう
別に
いいだろ
それよりさ
明日
もっと
可愛い下着
つけて来い
明日は
土曜だろ?
朝から来れば
ずっと一緒に...
う......うん
わかった...
じゃあ
また明日!
その顔
何かわかった
ようだな
ただの推測に
過ぎないが
ある程度
俺の中で
辻褄は合った
聞かせろよ
乗っ取りだ
乗っ取り?
明が立てた
計画を
計画?
そんなことして
電話の奴に
何の得があるかは
まだわからない
明を殺した
理由も.....
電話の奴が
乗っ取ったんだよ
おい
待て待って待て
明の計画って
何だよ?
計画?
カタカタ
そんなの
決まってんだろ
俺たちに
自首させるための
計画だ
ほー
いいか?
明は椿を脅して
付き合ってた
...何と言って
脅してた?
自首しようと
「付き合わなければ
自首する」
そう言って明は
椿を脅していた
なるほど...
あのガキは
ずっと白首
したがってた
んだったな
ああ..
そう考えれば話は
シンプルだったんだ
明は骨を隠し
シゲさんを
金で雇い
俺たちに
自首を促す電話を
かけさせようとした
だけど途中で
電話の奴に
その計画を
乗っ取られて
しまった
だから
電話の奴が
下した命令は
明の計画とは
全く違ー
〜〜っ...じょーくっ!
カッコッカッ
さすがは俺の
息子だぜ!
......?
うるせー...
しかし
明ってガキは
バカだな
自首したけりゃ
勝手に一人で
すりゃいいのに
あいつには
無理だ
そんなこと...
もし明が一人で
自首して
みんなの秘密を
暴いたら...
俺たちは明を
許せなかった
はずだ
明は
みんなに
嫌われるのを
何より恐れてた
だって
あいつには
他に居場所が
なかったから
なるほど...
これで明が
何の目的で
何をしたのか
説明が
ついたな
あとは二人を殺した
電話の主を
つきとめれば
事件は終わー
なんて
クソ野郎だその
明って奴は!!!
自分の為に
仲間を
裏切って
お前と
同じだな
なんだと?
そうだろ?
だって昨夜
お前は.....
自首させない
ために
あれは.....
あの娘を
犯した
みんな?
・
・
みんなを
守るために...!
自分の間違いじゃ
ないのか?
お前は自分が
捕まりたくないが
ために
ちがう
あの娘を
犯したんだ
ちがう!
お前の仲間は
もうバラバラ
なんだよ
なのに
お前は...
信じるって呪いで
縛りつけたんだ
違う!!
俺たちは本当に
仲間なんだ!!
お前たちが
俺の体を見つけ
電話の奴に
辿りつくか
お前たちの絆が
腐り落ちて
その毒で自滅
するのが先か...
楽しみだな
ピンポー
シンタロー?
シンタロ
いる?
......
寝てるの?
つらくって!
...いいじゃなく
しとァ...?
シ.....
シンタロ?
何やって.....
おい何で
黙ってんだよ
クソ親父
何とか言えよ
シンタロ!
シンタロ!!
遥?
何しに
来た?
何って...
約束したじゃん
ね......ねぇ
下着も...
シンタロに
言われた通り
この服
可愛いかな...?
可愛いの
着けて来たし...
?
あっ...::
シ...
今親父と
話してたんだ
シンタロ.....?
やめてよ.....
痛い.....
邪魔
すんなよ
!!
邪魔した
罰だ
やっ...
!
...ッ
やだっ...
恥ずかし...
......
こんな
乱暴
されて
......嫌がら
ねーのかよ
うん
平気
どんな
恥ずかしいこと
されてもいい
シンタロの
気が済む
なら.....
役に立てるの
嬉しいから...
.....ま
バカな奴
ひどいよ
シンタロ
俺も
同じか..
俺たちは
電話の奴に繋がる
情報をひとつ
知っていた
俺は...
その鍵は
遥の肩の傷
電話の奴は
あの時
遥の傷が
できた時の
ことを
知ってて
わざとそれを
仄めかした
おや...姫ちゃん
肩のキズは結局
治らなかったんだね
なおいそうに...
何故わざわざ
そんなことを
したのかは
わからないが
俺たちの他に
あの傷のことを
知っていた人間は
偶然ね...:竜も
シンちゃんのとこ
行く途中だったの
あの時学校で
会った...
考えることは
同じだな
ったく
考えることが
山積みだな
...一刻も早く
電話の奴を
見つけねぇとな
うん.....それに
スズランさん達への
対処も考えないと
.....あれ?
出て来ねぇな
寝てんのか?
ーって
あら?
開いてる
遥も
来てんじゃん
おいシン
...いねぇ
のか?
入るぞ
遥
竜
待っ...
ん?
なんだ?
椿
あっ
行くか...
かん
だい
第5巻につづく
10年前(小学1年生)
6年前(小学5年生)
『骨が腐るまで』時系列表
東京で信太郎の母が病死。
...父親は育児放棄し大信太郎は母方の祖父の家。
(現在の自宅)へ引き取られる。
父親が信太郎を引き取る。
東京から祖父宅の近所に引っ越し
虐待が始まる。
5年前(小学6年生)
2年前(中学3年生)
ゴ年前(高校T年生)
半年前・冬(高校1年生
半年前・冬(高校1年生)...椿と明が付き合い始める。
は祖父の家に戻る。
明か信太郎父の殺害を計画。遥は肩に傷
を負う。夏祭りの夜、父親を殺害。信太郎
...それでも...
信太郎と椿が体の関係を持つ。
祖父が値界。信未部は一人暮らしに
...?月15日(日)
7月20日(金)
5回目の夏祭り、【骨の前で儀式を行う。
高校2年生..1.学期の終業式の日、明が...
昔の移動を提案。しかし骨は紛失し、死
体泥棒から指令を出される
もら
アパートでホーム
死体を解体。
身体を5つに分割し、山中に埋める。
(シゲさん)
ボクが顔からせて
君たちの
大切な秘密は
月30日(月)・31日(火)
8月5日(日)
5人で海水浴へ。信太郎が椿に告白
明が椿に詰め寄り、それを遥が日撃する
...埋めたバラバラ死体が発見される...
ニュースでドラバラ死体の発見を知る
その夜、信太郎は死体泥棒から電話を受け
腕...
・8月6日(月)
...8月9日(木)
第二の指令・強制脱衣...
...通の肩の傷を灰めかす発言。
小学校の裏で遥が信太郎に遭遇し、告
.白。その夜、死体泥棒から電話を受ける。
君たちは
最高の仲間だ
8月10日(金)
第三の指令:首なし死体の解体。
竜により死体は明だと発覚。
洞穴で集合し、椿は明に「脅され付き合っ
ていたこと、アルバムに脅迫文を書いた
ことを明かす。
-時帰宅し、再集合して明の死体を!!
埋める。
化女浜付近の断崖に訪れ、明を転落死に
偽装する...ここで
明の母親と対面し、罵倒される。
首だけじゃ...
...9月13日(木)...
...スズランと対面。
明と死体泥棒の関係が発覚。
棒と遥が襲われ、スズランに2週間以内
の情報提供を要求される。
その夜、信太郎と遥が体の関係を持つ。
竜が明の母親に会い、明が金庫から
盗んでいたことを知る。
その情報をスズランに提供し、シゲさん
を明が雇っていたことが発覚。
信太郎は、死体泥棒が明の計画を乗
取ったと仮説を立てる。
しゃべれねー
だろ.....?
一9月15日(土)
...信太郎宅を訪問する。
信太郎、遥と二度目の関係を持つ。
その後、信太郎は単身で小学校へ。
...信太郎の外出中、椿と竜が通のいる...
それに、
罰を
受けるべきは
椿のこと
おれ
俺か?
きずな
恨んでるん
じゃ.....
お前のせいだ
どこ
行ってたのよ
自首するって
言ったら
どうする?
頭わとなった、禁断の秘密。
保たれていた均衡は決壊し、
しょう...そう、お
増幅した感情は憎悪へと変わる
2人
手掛かりは得た。解決は近い
でも、何のために?
かいけっ
・
そんな
腐るま
...
はぁ...
「から
......
☆取録されている表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、
コミックス発売当時のまま掲載しています。
骨が腐るまで〈4〉
者
著
発行者
発行者発行所
2017年7月1日発行(O)
内海八重
©Yaeltsumi2017
森田浩章
株式会社・講談社
〒112.8001
東京都文京区音羽2122: