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二つの騎兵部隊
じむちゃんと
突如襲い来るスラブ
ノ騎兵!
画DOU
とは様子か違う
やったのは
あいつだ!
来るぞ!
中へ
入れるな!
家この作品はフィクションです。実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
ぐおっ
中へ
入れ!
急げ!
建物の中から
応戦するぞ!
クラウス!
ゼッタを
連れて上へ!!
イサック!
馬を奪われる
わ!!
うおお
お!
一月かけて歯を治療しました。手始めに分厚い
ステーキでもたべようかと、考えています。
スラヴ騎兵とは
何者だ?
東方の
騎馬民族の
未裔だ
ロシア人もいれば
タタール人も
交じっている
ヤツらは
馬への執着が
人一倍強い
馬の上で
暮らしている
ような連中だ
もっと大軍の
可能性はあるか?
ありえるな
イサック
彼らが雇い主無しで
ドイツで活動
するとは考えられない
それにしても
酷い有り様だな
上の部屋も
みんな荒らされて
るわ
何者かに
略奪されたんだ
騎士団長様も
襲われたのかしら
いやたぶん
早々に立ち去った
んだろう
この城は騎士団長が
立て籠もるには
防御が弱い
これであなたが
ブランデンブルク
に
私がポーランドに
安全に行き着く
計画もおしまいね
門はなんとか
閉じられるように
なった馬車も
大丈夫だ
リッ
さっきは
なんで
馬を撃った
イサックは騎兵を
撃つと空馬が興奮して
室内で暴れる危険を
咄嗟に考慮したんだ
これから
どうする
ブランデンブルクの
兄上と合流したい
私も
行くか
エリザベートは
カトリックだ
私は
帝国男爵よ
アウクスブルクの和議で
自由に信仰を選ぶ権利が
認められている
それでも、それでも、
私の宗派を
あれこれ言える
者などいない
それでも、それでも、
春になるというのに風邪をひき
ました。なぜか悔しい...
DOUBLE-S
私には
聞こえないが
地響きがする
大勢の騎兵が
移動している
カールも
気付いてる
イサックの
言う通りだろう
さっきの
スラヴ騎兵の
大軍かもな
偵察した方が
安全だ
あれだ
攻められているのは
プロテスタント軍だ!!
攻めているのは
スラヴ騎兵じゃ
ない
あれは
マジャール
弓騎兵だ
さらなる騎兵部隊が現る!!れは大きな戦いの前触れなのか!?
な戦いの前触れなのか!?
最新単行本第6巻
4月23日発売開始!!
第27話
おわり
じゅるんだ
前に現れた
つ目の騎兵部隊!
の正体と目的とは!?
本第6巻(いよいよ発売開始!!
それでも、
第28話「将軍の野望
漫画「DOUBL
原作真刈信
かり
マジャール
弓騎兵だ
間違い
ない
ハンガリーで
トルコ軍と
戦っているはずの
彼らがなぜここに
淡この作品は
彼らは偵察を
兼ねた先遣隊
だろう
派手な
いで立ちだが
だが攻撃の
隊形を
とっているな
彼らは
強いのか
お実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
騎馬で弓をとって
戦ったら
彼らにかなう者は
ヨーロッパ中に
いない
華麗に冷徹に
敵を倒す
ハンガリーで
異教徒のトルコ車と
戦ってきたから
敵に対する慈悲の
心がない
それが
マジャール
弓騎兵だ
攻撃の合図の旗が
矢の先端に
仕込んである
...
それは...
合図の旗が
空に広がると
連中は一斉攻撃を
始める
皆殺しに
なるぞ
........
「大
あっ
プファルツと
アンハルト侯国の
旗だ
あれは
味方の
連合軍だ
どうする
ハインリッヒ
横に展開して
敵を背後に回らせず、
矢を防いでから
反撃する
接近した騎兵は
槍で防ぐ
見事な陣容だ
盾を越え
頭上から
狙い撃ちする
戦法だ
マジャール
弓騎兵の弓は
強力だ
遠矢が利く
攻撃を
止める
サン
ハインリッヒ・
フォン・
ヴィッテルスバッハだ
アンハルト軍の士官
デンス・
ノイマンです
プリンツお会い
できて光栄です
素晴らしい銃の腕前だ
矢をそれも距離のある
この位置から撃ち落とす
とは!
彼らは旗を掲げる
攻撃の流儀を
大切にします
敵の戦意をくじく
見事な判断でした
あなた方の
迎撃の戦法も
見事なものだ
さすが
プロテスタント同盟軍の
総司令官アンハルト侯
クリスチャンの軍隊だ
われらが主は
行方不明
千五百人いた部隊は
百人余りになって
しまいました
それで
あなた方は
どこへ向かう
ヴォルフ
シュタット
です
兄上が
そんな近く
に!?
同盟の盟主
フリードリヒ五世
殿下とそこで
合流します
お元気
なのか!!
分かりません
ボへミアを出る時
集合地点は
ヴォルフシュタットと
命令されました
わかった
よし我らも
合流する
プリンツ・
ハインリッヒの
お顔を見れば、
兵士はみな勇気が
湧くでしょう
では後程
兄上が
ヴォルフ
シュタットに
おられる!
これで
プロテスタント
同盟軍を再編成
できる
北ドイツの
ブランデンブルクや
他のプロテスタント
諸侯が集まれば
大きな勢力になるぞ。
昨日に続いて
今日も異国の
騎兵に出会った
これはどういう
ことなんだ
昨日
メルゲントハイムで
戦ったのはスラヴ騎兵
さっきのは
マジャール弓騎兵だ
それは
聞いた
それの
意味するところを
知りたいんだ
スラヴ騎兵と
マジャール弓騎兵
両方を持つ傭兵部隊は
ヴァレンシュタインの
軍団だけだ
ヴァレンシュタインは
これまで二十年
帝国の東方の敵と
戦ってきた指揮官だ
彼はハンガリーや
トランシルヴァニアで
あれらの騎兵たちを
ブリンツはその
ヴァレン
シュタイン軍と
対等に戦える戦力が
集まると思うのか
自分の軍団に
組み込んだ
エリザベートは
どう思う
これより北は
デンマーク
スウェーデン
どちらも
プロテスタントの
国だな
ならば
急ごう
それら両国とは
密約を結んで
この戦いに
臨んでおられる
はずだ
聡明な
兄上のことだ
ドバドドドッグ
作者近況
今年、わが家の桜は四月の第二週に満開に
なりました。入学式の写真を満開の桜の下
で撮影した昔を思い出しました。
足を使わずに早く泳ぐ秘訣ってありま
すか?前世が魚じゃないと無理?
ヴァレン
シュタイン将軍
報告です
昨日我らの斥候隊が
メルゲントハイムで
小部隊の敵と交戦
しました
我らは今日
私の放った旗の矢を
撃ち落とす腕の銃士がいる
小勢に遭遇しました
銃士一人
ではないか
見よこの軍勢を
我らの敵では
ない
ヴァレン
シュタイン
将軍万歳!!
将軍我ら
マジャール弓騎兵に
敵う者はおりません
スラヴ騎兵どもも
戦意が高揚して
いるようです
オオオ
神聖ローマ帝国
最強の軍隊です
将軍はついに
頂点に
立たれました
お前たちと三人で
ボヘミアを出て
二十年
まだまだ
これからだ
忘れるなまるで
軍馬の様に扱われた
日々の屈辱を
......
帝国に我らの
所領を築き
公伯に叙せられて
はじめて人並みの
出発点に立てる
フリードリヒ
五世を捕らえるか
殺すか
どちらでもよい
そして......
歴史に我らの名を刻み
子々孫々まで伝わる
帝国を築く
我らの国を建てるのだ
銃士を
ともなった小勢
捜し出して葬れ
それには躓きの石は
取り除かねばならん
ヴォルフシュタットは
ブランデンブルクの
西南端にある豊かな町だ
小さいが立派な
城塞都市で
もちろん
ビールも飲める
プリンツの兄上
フリードリヒ五世は
どんな方だ
それが
あまりよく
知らない
兄弟
だろう
私は側室の子だ
プファルツ公国の
継承者として
育てられた
兄上とは違う
私は兵士たちの
中で育った
宮殿で暮らす兄上に
会ったのは
数回しかない
......
だが
こうして戦場で
相まみえれば
必ず我らの意思は
一つになるはずだ
へ...!!
ミニ
まぎれもない
血を分けた
兄弟なのだから
ハインリッヒ・
フォン・
ヴィッテルス
バッハだ!
プリンツだ!
プリンツが
来てくれたぞ!!
プロテスタント同盟の盟主にして
ロテスタント同盟のインリッヒの兄、リードルレモザとか
...
ハインリッヒの兄、フリードリヒ五世と対面!
それでも、それでも、
それでも、それでも、それでも、
それでも、それでも、それでも、
それでも、それは...それは...
第28話
おわり
最新単行本第6巻
大好評発売中!!
第29話・赤髭
それはそうですが、
プリンツ
だ!!
第6巻、
それでも、それでも、
それでも、それでも、それでも、
寸面!
選帝侯殿下は
教会に
おられます
DOUBL
淡この作品はフィクション
す。実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
選帝侯殿下に
弟・ハインリッヒが
参りましたと
お伝えしてくれ
二人とも
一緒に
来てくれ
「中へ」
とのことです
兄上
ハインリッヒ
です
しばし
待て
......
スマホの外国語アプリにはまってっています。過去二ヵ月、世界
スタッフ1世中イノンには、中の同じアプリの学習者の中、ゲームとしてで使用時間第四位だろうです。
ゲームにはまる人のこととが理解できるようになりました。
よく来た
兄上お話し
したいことが
山ほどあります
がヴァレン
シュタインの軍が
迫っています
知っている
ではなぜ
ご準備を
なさらないの
ですか
フン?
だから
祈っている
すべては
神のご意志だ
プロテスタントこそ、
直接神と向き合えると、
信じ私は改宗した
プロテスタント同盟の
盟主となったのも
それが神の
思し召しだからだ
......
千回の軍議も
ボヘミアでは
役に立たなんだ
信仰が弱かったからだ
とにかく
軍議を.....
そなたらも
祈れ
兄上.....
寝る場所を
用意させる
戦うべき敵は
ヴァレンシュタイン
だけではなかった
信仰に逃げる兄上の
弱さとも戦わねば
ならないのか
あっ
アンハルト侯国軍を
指揮している
クレメンスです
失礼だが選帝侯は
ご病気だと判断
せざるを得ません
ボへミアから
選帝侯のお供をして
きました
あなたが
全軍を指揮
すべきだ
クレメンス殿の
言う通りだ
クレメンス殿先程
マジャール弓騎兵を
迎え撃つ貴軍の陣形を
見ました
光栄です
見事でした
あのように自在に
兵を動かせる軍を
率いるあなたこそが
指揮を執るべきです。
私はベルンハルト・
フォン・ザクセン!!
ヴァイマルと言います
私はあなたの
フックスブルクでの
戦いを知り軍人として
生きる決心をしました。
ベルンハルト
君はいくつだ
十六歳です
......
私はラインラントの
傭兵隊長
クリーガーです
スピノラ将軍率いる
数万の敵をわずかな兵で
撃退したハインリッヒ殿の
男名を知らない者はない
クレメンス殿の意見に
賛成です指揮を執るのは
あなた以外にない
見て下さい
さっきまで完全に
戦意を無くしていた
兵士たちだ
プリンツ・ハインリッヒと
フックスブルクの戦いを
再現しようと
みな意気込んでいます
あなたは我々に
勇気を与えて
くれた
どうだ
兵士諸君
プリンツに
我々の命を
委ねたい
プリンツ・
ハインリッヒの下で
ヴァレンシュタイン軍と
戦うか!
待たれよ!!
私はフリードリヒ
選帝侯殿下の代理人
ゲオルク・
フォン・
ヴァルトバッハです
論外です!
あなたが全軍の
指揮を執るなら
ボへミア王である
選帝侯への
謀反とみなします!
指揮権を得るには
選帝侯殿下の
認可を得て
プロテスタント
同盟諸侯の賛意が
必要です
そんな時間が
あるか!
明日選帝侯殿下に
ご報告し
裁可を仰ぎます
それまで
いかなる行動も
慎むように!
もし私が
引き受けねば
こんな宮廷役人の
ために兄上が
危険にさらされて
しまうのか
今ここで戦う決意を
固め全軍をひとつに
まとめることが
......
それとも
フォン・
ヴァルトバッハ
選帝侯を護る
唯一の方法だ
それ以外の
方法であなたが
選帝侯を
護れるか!
......
イサック
この
イサックの力無くして
フックスブルク城での
勝利は得られなかった
☆旗航箭....信号用の旗が仕込まれた矢。
俺はあいつが
マジャール弓騎兵の
旗旒箭を銃で
撃ち落とすのを
見たぜ!
あれが勇名高い
女男爵か!
イサックもこの
クラーエンシュタイン
男爵も私とともに
戦う
私は
ヴォルフシュタットに
集結した
全プロテスタント軍の
指揮を執る!
作者近況
DOUBLE-S
イサックは関西出身なので寒さに弱い
だろうと思いいつつ服をデザインしたこ
とを春になってふと思い出しました。
...
...
...
それは...
それでも、
六千の騎兵が
押し寄せたら
どのくらい
持ち堪えられる
イサック
どう思う
我々は
ニ千
防御の無い
この町はあっと
いう間に落ちる
野戦を挑む
道もある
歩兵主力の二千で
敵のスラヴ騎兵
マジャール弓騎兵に
太刀打ちは無理だ
全軍の指揮を
任せられた以上
何か有効な戦術を
考えないと...
あんたら
バカじゃ
ないのか?
六千もの騎兵が
攻めてくるわけ
ないだろう
なんで来ないと
言い切れる
クラウス
冬だからさ
集結地で
一度は閲兵を
するだろうが
大軍がずっと
一緒にいるのは
無理な話だ
冬だとなぜ大軍が
一緒にいられない
今
青い草は
無い
騎兵の馬一頭を
干し草だけで
養うとしたら
飢饉続きで
馬に穀物は食わせ
られない飼い葉は
干し草だけだ
一日にまず
ニ十プントは
必要だ
干し草を
どうやって
手に入れる?
どこかから
運んでくれば
いいだろう
☆1プントはおおよそ50g
問題は干し草の
カサだ
二頭立ての荷馬車に
八百プント積める
として
馬車何台必要だ?
荷馬車百五十台だ
毎日遠方から
運ぶとしたら
荷馬車の数は
その一倍も三倍も
いる
騎兵以外にも
遠征部隊は
馬が多く必要だ
大砲を引く
資材を運ぶ
食糧の輸送にもだ
八千の遠征隊には
最低でも千頭はいる
そうした馬の分も
干し草がいるな
春になるまで
ヴァレンシュタインは
全軍を率いた大規模な
戦闘は出来ないわけだ
クラウスは
頭がいいな
俺が使える男だと
認めてくれるかい
ゼッタを
助け出した話を
聞いた時から
そう思っている
クラウスでは
ヴァレンシュタイン軍の
スラヴ騎兵や
マジャール騎兵は
どこにいる
俺に聞いたって
わかるわけ
ないだろう
ヤツらが自由に
動けないと
言っただけだ
天気も良くない
道もぬかるんでいる
彼らは干し草のある
所にいる
そうだ干し草が手に
入る近隣の町や村に
分散して駐屯してる
なら大部隊を
動かす時は
狼煙を使うのか
いや天候を
考えると伝令だな
時間がかかるな
確かめずに
戦術を考えるのは
危険だ
夜明け前に
物見に出る
私も行く
ハインリッヒは
残って兵士たちを
まとめてくれ
プリンツ戦わずに
選帝侯様を安全な
場所にお連れすることは
できないの?
兄上ご自身が
決断しない限り
無理だ
それでも、それでも、
...
それでも、それでも、それでも、それでも、それでも、
それでも、それでも、それでも、それでも、それでも、
それでも、それでも、それでも、それでも、それでも、
......それでも、
それでも、それでも、それでも、それでも、それでも、それでも、
それでも、
それは...それは...
それでも、それでも、それでも、
それでも、それでも、それでも、
その頭を
役立ててもらう
クラウス
これはお前が
言い出した
ことなんだ
俺は商人だ
戦いでは何の
役にも立たないぜ
チッ
イサック
このまま街道を
行くのは危険だ
どうした
薪が燃える
臭いがする
風は微風だが
向かい風だ
注意して進もう
煙だ
ざっと
ニチぐらい
いそうだな
クラウス
お前も見ろ
どう思う
あの大きな
建物だけ
煙突があるな
俺だったら
テントよりあの
建物で寝たいな
暖かそうだ
歩兵の連隊長
クラスの大物が
宿営している
可能性があるな
騎兵は百
ここから
狙撃は
出来るか?
遠すぎる
あっ
赤い髪
あの男
赤い髭
ヴァレンシュタインの
あだ名はバルバロッサ
コミックス
糸迫!!
赤髭だ
いきなり敵の大将を
見つけたってかい
最新単行本第6巻、
大好評発売中!
第29話
おわり
第30話【風】
第30話
ハインリッヒへ
伝令を出そう
イサック
......
今全軍で
突っ込めば
ヴァレンシュタインを
討てる
俺は
記憶力がいい
DOUBLE
あんた達の
言葉を覚えて
正確に伝える
よし
兵士一人を付け
クラウスを
ヴォルフシュタットへ
伝令として返す
俺たちは騎兵の
場所を探りに
来たんだ
今
『ヴァレンシュタインの
本隊は戦闘準備を
していない
淡この作品はフィクションです。実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
兵力も
少ない
これは好機だ
それにお前も
傭兵なら知っている
はずだ
傭兵部隊は契約で戦う
皇帝と契約しているのは
ヴァレンシュタイン一人だ
ただちに兵力を
この地点に結集し
ヴァレンシュタイン軍を
攻撃するそう伝えよ
ヴァレンシュタインと
契約している傭兵たちは
彼が死ねば戦っても
金は手に入らない
急げ敵に
見つかるな
よ
もう少しだ
夏が来ました。猛暑に備え日傘を買いました。
少し恥ずかしいい気もしますが、命には代えら
れません。次回に使いい心地を報告します。
それは...
...
...
それはそうですか
...
DOUBLE.S
おたまじゃくしがカエルに変わるシーンを
生で見たら...ありえないですね。
全軍を
率いてきた
「ヴォルフシュタットに
残した守備兵は
ごく僅かだ
選帝侯の身辺を
警護する者さえ
残せば充分だ
イサック
は?
さあ
こっちだ
彼は狙撃可能な
場所へ先行した
あれが
ヴァレン
シュタインの
陣地か
守備兵の数が少ない
広がって包囲しよう
いや我らの軍も
兵力は少ない
包囲陣が薄くなる
ブリンツに
賛成です
一丸となって
突っ込む方が
いい
エリザベートは
どう思う?
前後左右に味方を
感じて戦えば心強い
ベルンハルトと
同じ気持ちだ
私もプリンツに
従います
ヴァレンシュタインが
あの建物にいるのは
間違いないな
エリザベート
私もだ
彼が外に出た
形跡は無い
まだ中に
いるはずだ
全軍
敵の本当に
まっすぐ突入する
続け!
ちゃんとして
敵襲!!
待ちぶせ!?
それから、理解していました。
これからもうちょっとした
馬を降りよ!
立って戦え!!
クラーエン
シュタイン男爵
お見事だあなたは
狙い通りの場所に
剣を突き刺す。
そなたのように
甲冑を叩いていては、
一振りの剣で
長くは戦えまい
イサックは
どこだ!
彼の
ことだ
ヴァレンシュタインが
見えたら一発で
仕留めるはずだ!!
敵の用意が
良すぎるー
何かおかし
あっ
まだ
温かい!
ヴァレンシュタインは
さっきまで
ここにいたんだ
プリンツ
!!
あれを
!!
マジャール
弓騎兵.....!?
こっち
からも
来ます!!
飼い葉が足りなくて
動けないはずの
騎兵部隊がなぜ...!!?
将軍のお考え通り、
本営が手薄と見て
総攻撃をかけて
きましたな
とはいえ
将軍自ら囮になる
危険を冒すのは
これっきりにして
頂きたい
プリンツ・ハインリッヒが
全軍の指揮を執ると
内通者が通報してきたとき、
総攻撃を確信した
フリンツは
果断に行動する
だが
まだまだ若いな
しかし
プファルツの宮廷役人
まさか自軍を
裏切るとは
私には理解
できません
あれはあれで
忠義のつもり
なのだ
彼は選帝侯の身の
安全だけを求めた
この戦況を見ると
将軍が命じられた
干し草請達がいかに
大事かわかります
干し草無しでは騎兵を
動かせませんからな
それにしても調達の
方法が卓抜だ
村々で強奪した
干し草を農民たち
自身の荷車で運ばせる
恐ろしい...!!
誰も思いつかない
方法です!!
干し草を失った
農民はこの冬が
越せまい
土着の民が
減った方が
新たな国造りに
好都合だ
春など
待っていては
好機が
この手から
すり抜けてしまう
今
プロテスタント諸侯は
迷っている
戦いに加わるべきか
このまま
日和見すべきか
ここでフリードリヒ五世を
殺すか捕らえれば
プロテスタント勢力は
一気に求心力を失う
えっ
選帝侯の
身の安全を
保証したの
では?
ヴォルフシュタットに
スラヴ騎兵を
向かわせた
彼らは気性が荒い
何が起こっても
不思議ではないな
ただ町の破壊と
略奪は禁じてある
......
ヴォルフシュタットは
無傷で手に入れ
北ドイツに我らの国を
築く足がかりとする
のだ
盾を二段に並べて
横に広がれ!!
アンハルト兵は
前へ出ろ!
知略に追いつめた
おわり
説明は最新単行本第6巻、
大好評発売中!!
第31号
スの元に
イサックや
プリンツは
今頃戦っているのね
大丈夫かしら...
〜6好評発売中
選帝侯殿下がお一人で
森に暮らす神学者
ケーニッツ殿を
お訪ねになる
えっ
一人で?
すぐ近くが戦場
だというのに
ボヘミア王でもある
選帝侯を二人で
行かせるのか
そこで娘
お前一人食べ物と
飲み物を持って
選帝侯殿下の
お供をせよ
護衛の兵士は
無しかい
この町で何か
起こるから
選帝侯を
逃がすのか?
淡この作品はフ
護衛兵をつけて
目立つと
かえって危険だろう
だったらゼッタは
選帝侯と一緒の方が
安全か
です。実在の人物・団体・名称等とは一切関係ありません。
ゼッタお供をしろ
いい経験になるぞ
食べ物などは
こちらで用意した
ゼッタ
用心しろよ
今朝ここから
遠くない街道で
不気味な男と
すれ違った
何かあったら
夕日の方角へ向かえ
いいな
この銀貨を
持っていけ
何か
よくないことが
起こるの?
分からん
だが何があっても
不思議じゃない
俺も町を出て
イサックたちを
待つ
作者近況試
先月、日傘を買うったのですが、エルニ一二ョの影響か
一向に強烈な日射しに出会いません。結局、この一月
に日傘を利用したのは一度、それも雨でさしました。
ぐわっ
敵襲だ!!
あ...
あれは!?
町を
破壊してはならぬ!
火を放った者は
斬首だ!!
人だけを襲え!!
町を無傷で
手に入れろと
ヴァレンシュタイン
将軍の厳命だ!!
702
作者近況
OUBLE-S
梅雨の季節ですね......。紙に執筆して
いた頃は最悪のシーズンでした...。
...
同時刻っ
ブロテス
槍兵!
中央だ!!
背後に
回られたら
味方は
総崩れだ!!
イサック
!!
フォオ
いったん退け!
立て直すぞ!!
さすがは
イサックだ!!
マジャール弓騎兵の
総攻撃を
一人で止めたぞ!!
ブリンツ!!
ヴァレンシュタイン
将軍だ!!
見つけたぞ!!
これが
最後の機会だ!!
盾持ちの歩兵を
右翼に並べ
マジャール騎兵に
備えろ!!
ヴァレン
シュタインを
討つ!!
槍兵は前へ
密集陣形だ!!
前進!!
バラバラに
なるな!!
我らは
一輌の
戦車だ!!
れんぶ
錬蔵!!
援護しなければ
全滅だ...
クレメンス
殿!!
密集して
前へ....!!
ハインリッヒ!!
......
あと一撃で
全滅です
お見事な
采配でした
敵方の銃士の
腕前を見たか
一発の撃ち損じもない
凄まじい
技量です
騎兵から報告が
あった銃士に
違いありません
ですが将軍が
ボへミアで雇った
我が方の銃士も
恐ろしい腕前です
たった一発で
プロテスタント軍の
猛烈な前進を
止めてしまいました
ロレンツォがいなければ
戦況はひっくり返されて
いたかもしれん
あの東洋人の銃士たちが
今後の戦場を
大きく左右する存在に
なるだろうな
クレメンス殿の
死を無駄に
するな!!
落ち着け!!
陣形を
立て直すんだ!!
全軍前進!!
敵を
殲滅する!!
一兵も
逃がすな!!
わーーー...
それは...
それでも、
...
それでも、
カララッ
俺一人
生き残ったのか
うぉおおお!!
ユタインの狡知の前に、
第31話
おわり
...
ここまでごめんなさい
その頃、選帯侯と町を
出たゼッタは!?
...
アプリケーション
ん...っ
軍、全滅・
じゃらんだーー
原作真刈信:
あの、天外の日ーいいじゃないんだ
漫画DOUBLE-S
漫画していたのですが、
原作真メ
【おぉ*だ
漫画DOUBLE-S
あ
第28話
第29話
第30話
赤髭
第27話
将軍の野望
。。。っ、ぁっ。
「二つの騎兵部隊
戦場に響く禍々しい銃声
...
143...
二つの騎兵部隊
第27話
やったのは
あいつだ!
来るぞ!
中へ
入れるな!