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ＪＥＴＳＣＯＭＩＣＳ

サバイバル極限ドラ

ＪＩＳＡＴＳＵＴＯＵ

森恒

でも、できれないけどねーよ！！

白祝校自

７８４５９２１４６２

Ｃ９９７９Ｙ５１４Ｅ

ＩＳＥＮタ７８－４－５９２－１４４２１－６

定価本体５４円＋税

雑誌４４３２６ー４２

白泉社

生きる義務を放棄し、自殺を繰り返す

〝常習指定者＂たちが送られる島一通称自殺島〟

主人公・セイは自殺未遂の末、病院のベッドから

この島へと送り込まれた。そこに待っていたのは

セ化と同じ未遂者『たちだった。

「死ねなければ、生きるしかない」

いま、彼らの極限サノバイバルが始まる

２００９年８月刊行

森恒二謬

ＪＥＴＳＣＯＭＩＣＳ

サバイバル梅限ドラマ

トピア

できていただけましたのですが、

ＩＳＡＩＳＵの

じっとう

話掲載！！

．．．

Ｗｏｒｋｏｕｌ

この島で、

はーリー－ランド］の森恒

限極

サ

ｓｗｉｃｌｏｔｌｓ！ＡＮＤＰＰＥＳＥＭＴＥＤＢＹ

第一話、自殺機

「ジェクトリのに

間だ。

年々増えている自殺者．．．

子の質用が固く支えるわなくなってるって

聞いたことがある．．．

下の中で誰もになってた

だから切り捨てることだ．．．。最近じゃ

確か．．．．．こう呼ばれていた

〝自殺島ろ

自殺島・

ＣｏｎＴＥＮＴＳ

第十話

第九話

第八話

美しいモノ

その資格

気力

第七話

第六話

第五話

〜急ぐ

第四話

ナイフ

室ト

第二話

禁法の夜

第一話

自殺島

乾き

この作品はフィクションでも、実在の人数が団体、単体などにはいっきい関係ありません。

持たざる者．．．

患者は！！？

１９歳男性

オーバードラッグと

左手首に傷が！！

日本と

薬は吐かせた

のか？

傷は！？

あっ

先生．．．

胃の洗浄は

終わりました

血も止まって

います

ふう．．．多いな

また自殺が

はい．．．それに

あの．．．

この方はー

何だ常習指定が

付いてるじゃないか

はい．．．あの

例の書類．．．

お持ちしますか？

当然だ

我々が決める

事じゃない

君．．．意識は

ハッキリしてる

かね？

今から言う事を

よく聞きなさい

我々には

生きる権利が

当然保障されて

いる

と同時に―

生きる義務も

あるんだ

義務をはたさないのは

権利を放棄する

という事だ

どうするかね

．．．？？

この国では今それが

本人の自由意志に

任されている

終わらせて．．．

ではこの書類に

目を通し

サインを

終わらせて

．．．下さい

そして．．．

眠りなさい

やめられる

．．．それが

卑怯でも

弱虫でも

ごめん．．．

どうでもいい

僕はただ

ごめん

母さん．．．

やめたいだけなんだ

自分も

社会も

生活も

家族も

肉体も

欲望も

さようなら

すべて．．．

さよ．．．なら．．．

もうすべてから

白由になりたい．．．

それだけ．．．ただ

それだけだ．．．

．．．．．．

音．．．？

．．．

．．．熱い．．．

日差しが

．．．こんな．．．

何．．．で．．．

こんなに．．．

女．．．？

女の．．．人．．．

きれいな．．．髪だ．．な

髪．．が．．．

英子先輩

みたいに

きれいな．．

せ．．．ん．．．

グッ．．．ウ

．．．

どうして！？

死んでない！？

死んで．．．ない．．．ぞ

！？？

な．．．ん

だ．．．？

ここ．．．は

なん．．．だ

ここは！！？

なんなんだここよ？

ここは！？

なんなんだここは！？

なっなんだ

．．．！！どこだ

．．．ここ．．．

何．．．！？

何．．．これ

この．．．人達

は．．．！？

！！！

あっ．．．

頭が．．．

あ

．．．．．．

人がどうでも

．．．．．．

ここがどこでも

すべき事は

一つだろう？

もちろんだ

でも．．．

どうやって．．．

どういう

事だ．．．

マジ．．．

．．．かよ

何？

．．．何なの

あなた方は生きる権利と義務を放棄しで本島にいます

何だよこれは！！

あなたが大丈夫と相手と教えてくれています。うまさかわかっているのですから、この国ではここに居ることができましょうか。

国におけるすべての権利をあなた方は有しておりません。

あなた方は我が国における義務や権利を適守する必要はあり、

ません。

あなた方は本息及び門囲１Ｍ以内の海域において自中です。

あなた方は本島から周囲１ｒｍ以上の周辺海域に侵入する事は

出来ません。それじゃ上の海域は、誤海侵犯となり、それを侵犯

した場合生命の行証は致しません。

日本国政府

何の冗談だ

．．．？

嘘だろう？

こんな所

．．．まさか

本当に．．．

あったんだ

おり我

自由です

権利？

領海侵．．．

ネットの中で噂になって

た．．．年々爆発的に

増えている自殺者の

医療や社会復帰支援

などの費用が国で支え

きれなくなってるって．．．

本当に

だから切り捨てる

事にしたんだ！

当事者の自由意志を

尊重するってね

自由意志を．．．

尊重．．．？

だから！

ここに書いてある

通りだよ！

殺す事も死ぬ事も

幇助出来ないから

ＩＤを取り上げて

島流しにしたんだ！！！

確かこう

呼ばれていたー

自殺島って

自殺

島．．．

おい．．

でもそれじゃあ

ここにいる奴ら

全員ー

．．．

？

何．．．

キャッ！！

オッ

オイ！！

う上っ

上から！！！

なっ

何だ！？

あ．．．

ああっ！！！

あ．．．ああ

オイ

こっ．．．

こっちも

えーうええ．．．はい！！

ヒイィィ

あ．．．

あの高さじゃ

低いぞ！

まっ．．．

ああっ！！！

こっねえし．．．

．．．て．．っっ

ワァアア

ハッ

キャアア

ハ

ア．．．

やる事は．．．一つ

だって．．．？こんな．．．

眠りながら死のう。

なんてぬるい．．．僕が

．．．どうやって．．．

アアッ！！

ハッ

待て！！！

！！

ちょっと

待て！！！

落ち着け！！

なっ！？

ちょっと．．．

ちょっと

落ち着こう

！！！

落ち着こうって

．．．あんた

アレが見えない

のか！！？

ここに自由って

書いてある

じゃねーか！！

どどう

やっておっ

落ち．．．

わかってる！

わかってるって

だから

逆に！！なっ！？

なっ！？

いつ死んでも

いいんだよ！

自由っ！！！

こんなパニック映画

さながらの死に方

してぇのか？

どうせ逝くなら．．．

ゆっくり

落ち着いた気持ちで

逝っても損はないぜ．．．

だろ？

で．．

でもっ．．．

何だよ

あんた一体

．．．！

デケェ声だしたら

のどが渇いた

この暑さじゃ

何か飲まねーと．．

とりあえず

ここは離れねぇか？

飛び降り見たら

またパニックだ．．．

それに

オイ！

行こうぜ

！

もう見るな

仕方ねぇよ

あ．．．

ありがとう

ん？

本当に自殺者

なんだろうか？

そう見えない

息が．．．

止まってた！

大丈夫か？

ああ

とにかく僕らは

嵐のようなパニ

逃れるように

港を離れた

目的は．．．

目的は．．．なんだろう！？

しかし

そう歩かないうち

渇きは深刻な

状態になった

ダメだ．．．

止まってる

当然かぁ

そっちは

どうだ？

まいったな．．．

テッテーしてやがる．．．

オ．．．

オイ！

あんたがえらそうに

連れて来たんだろ？

なんとかしろよ！！

そうよ！！

死ぬのを止め

だって意味

ないじゃない！

オイ！

ちょっ

オレは別に

．．．！

皆いら立って

きてる

どうする

の！？

オ．．．

あれ．．

たとえ何か飲めたと

しても．．．それから？

どちらにしても．．．

コンビ．．．いや

でも何か店だ

そっ

そうだ！！

きっと．．．

何かー

ああ

待っ

待って．．

入れるぞ！！

クソッ

早く！！

あぁっ！？

ヒッ

アファァアアア

ヒイィ

ワイアル

何が．．．

．．．

死．．．

どうした！？

死体が

．．．！

オ．．．オレ達が

最初じゃない

のカ．．．！！

どうなって

やがる．．

それを見ても僕は何故か」

何故か．．．ほんやりしてた

そして．．．一つの事実が

響く．．．

頭の中に〈り返しくり逃し

ドク

ドクッ

死ねなければ

死ねないなら

生きるしか

．．．ないんだ

それでも、自信を持って

乾き

第二話

水って

水．．水か．．．

普通にあるモノ

じゃないんだ

飲み物で困る事

なんてなかった

好きな物を

選んで飲んでた

つらいな

つらいもなにも．．．

終わらせればいいんじゃ

ないか？

初めて見た．．．

人が死ぬのを．．．

死体も！！

くそっ

僕は本当に

いけるのか？

ちょっと

待てよ！

どこ行くんだ？

そっちは

どこ行くって

．．．

戻るんだよ

向こうにしか

高台はなさそう

だから

！！

何だよ！

あんたの許可が

必要なのか！？

オオイ！？

ちょっちょつと

待てって．．．

自由

なんだろっ！！

オレ達は

山に入るよ

！オイ！？

お前らは．．．

そ．．．

そうか？

そうか．．．

ここにいるより

ここは暑いし

山中なら沢が

あるかも．．．

ぼ

僕も．．．

やめた方が

いい

水源を見つける前に

体力を失って山から

出られなくなる．．．

それにー

素人が沢を

見つけるのは

難しいよ

あっ

あんたは素人じゃ

ないってのかよ

まあ．．．

素人だけど

あ．．．

カ．．．イ．．．

カイ．．．君？

界君

だよね？

！

セ．．．イ？

やっぱり

カイ君だ

．．．！

どっ

どうなって

．．．

セイ．．．

君もー

そうですか

どうして

こんな．．．

ご．．．

ごめん．．．

いいよ

僕も．．．

驚いた

再会に水をさして

悪いけど．．．よ

いいか？

山に入らないなら

何か代案はある

のか？

賭けだとは思う

けど日干しになる

よりは．．．よ

この規模の島なら

まず川があるから

見渡しのいい海岸

沿いをー

うん．．．たいした

代案じゃあない

けど．．．

河口を探して

歩いたらどうだ

ろう

それから水が

澄んだ場所まで

登れば

なる程．．．

そうか！

それなら

沢を探す

より．．．

カイ君．．．

「変わってない」

初めて未遂を起こして

入れられた施設で

彼と出会った

「つしか歳が連わない

のに僕よりずっと

大人だった

理性的で思慮深く

セラピーに来てる人の

相談まで乗るような

何故こんな人が自殺を

図ったのが．．．当時、僕は

疑問に思ってたんだ．．．

その疑問は

僕は．．

今も解けてない

ん？

カイ君はもう

大丈夫だと

思ってた．．

．．．．．．

医者もそう

言ってたし．．．

ごっ

ごめんね！！

勝手な事．．．

ううん

いいんだ

失敗したんだよ

希望を

持つ事に

失敗した

僕は．．

希望を

持つ事に．．．

そうだ

僕らは

ほっといてよ

！！

だけどここでは

死ねねぇ！！

ここじゃ

ダメなんだ！！！

そうだろ！？

冗談じゃねぇ．．．！

死に場所を．．．

自分の死に場所を

他人に決められて

たまるか！！！

オレ．．．も

ここじゃ．．．死に

たくない．．．いや

死ねない！！

オレの死も．．．

意味がない

こんな．．．

こんな所で．．

オレの遺書や

死体を前にして

オレを追いつめた

奴らが後悔や恐怖を

感じてもらわなきゃ

オ．．．

オレも

私だって

．．．

そ．．．

そうだよね

ここにいる人は

．．．皆いろいろ

あるし．．．

さっき死ねなかった

理由だって私．．．！

ただ怖かったから！！

初めて：死んだ人を見て

私もああなっちゃうんだ

って．．．考えたら！！

もう何度も

あきらめて．．．

終わらせようって！！

決めたの．．．に

同じだ．．．僕と、

いや

死ねなかった人

大半はおそらく

．．．．．．

その後

皆おし黙ったまま

ただ、歩いた

乾きに耐えながら

皆歩いた

わかりきった

矛盾を抱えながら

僕らは明らかに

生きようとしている

．．

生きようと

しているんだ

まじいな．．．

オレを含め

皆限界に近い．．．

寝かされてから何も

飲んでねーんだ

このままじゃ

脱水症で動けなく

なるぞ．．．

ああ．．．！

！

あ．．．

河口だ．．．

水が手に入る．．．

僕らはかろうじても

望みをつなげた

望みー

僕は

僕らに不似合いすぎる

その言葉の意味を

たぐり寄せるように

価度も何度も

頭の中で

つぶやいていた

【第二話・乾き・おわり】

第三話

無法の検

目も傾いてきた頃

僕らは沢で水を

飲む事が出来た

頭が．．．

やっとはっきり

してきた．．．

僕らは倒れる

寸前だったんだ

もう飲まない方が

いいよ

お腹いっぱい飲むなら

もう少し上流じゃない

と．．

腹を下したら

明日動く体力が

なくなるよ

明日．．．？

うん

明日

そうだ

生きていれば

明日は

来てしまう

僕らは明日を

やらないと

いけないのだ．．

．．．で

どうするん

だよ？

は！？

オレに言って

んのか？

当然だろ？

あんたが皆を

引っぱってきた

んだ

またそれかよ！

いいかげんに

してくれ！！

てめぇの事も

てめぇで決められ

ねーのかよ．．．

あんた何歳だい！？

なんだと

このガキ！！

来なよ！

こっちもイラつい

てんだ

ちょっ

ちょっと

やめてよ！！

狩猟採集

．．．．．．

！

狩猟採集の

生活だよ

生きていくには

日々それをする

しかないし

おそらく

一日一日が

それで終わる

水だけでは

一か月も生きら

れない

十日もすれば

皆動けなく

なるよ

活動する為に

食べ物を得て

得る為にまた

活動するんだ

い．．．いやよ！

そんな原始的生活

出来っこない！！

着替えもない

こんな所でうす汚れて

原人みたいに生活

するの！？？

出来っこない！

そんなの．．．うぅっ

．．．う．．．

嫌ならー

おりるんだな

生きたくない

出来ない奴は

おりればいい．．．

オ

オイ！

そんな

言い方．．

自由

なんだ！

嫌なんだよ！！

責任を

押しつけられる

のはゴメンだ！！！

他人の命まで

背負えるか！！

じ．．．自分の．．．

自分の命

さえまま

ならなかった

んだ．．．

オレは

．．．．．．

オレ達は

．．．．！

．．．．．．？

そうだよね．．．

おりるのも

生きるのも

すべて自己の

責任：

そして自由だ

その上で

生きたい人は

協力しよう

また

協力しなければ

生きられない

カイ君．．．

う．．．うん

そうだな

あんた

冷静だな．．．

その

方向で．．．

ああ．．．

助かるせ

そんな事

確かー

カイって

言ったよな

オレは

リョウ！

よろしく

頼むぜ

うん

よろしく

二人の握手に

僕は少し

希望が出てきた

ような気がした．．．

あたりが

闇と不安に

つつまれる

までは

沢を奪った所に

廃校を見つけ

僕らは夜を明かす

事にした

月が．．

明るい．．．

体．．．何を

してるんだ僕は

現実感．．．

全然わかない

だいたい何なんだ？

白殺島って．．．

こんな来た事もない

南の島で

無理だ

本当に

生きていける

のか？

あの死体は

白殺しだモッ

じゃなかった

僕らだって

きっと．．．

．．．だろ

な．．

外？いや

廊下から．．

狩猟採集だって？

ムリだぜ！！素人が

．．．？

だな．．．

死ぬより

苦しいメに

遭うなら．．．

考えたく

ない．．．！

もう

イヤッ！

何も考えるの

よそう！

．．．な？

考えない

ように．．．

．．．な？

あっ

いや．．．！

どうせ皆

死ぬんだ

あっ．．．

いいだろ！？

な？

ん．．．ん

あぁっ．．．

じゃあ一緒に

死んでくれる？

私．．．怖いから

死ぬよ！

一緒に

死ぬから

．．．な！

オ．．．オレも

一緒に．．．

あっ

ああ．．．

ん．．．

ハァッ

ハッ

オイ

あ．．．！

え．．．と

となりの部屋でも

あちこち

始まってるぜ

なっ．．

！？

どうする？

どっ

なっ！！

どう

．．．！？？？

どうせ助からねぇ

．．．オレ達も好きに

やろうぜ！

なあ！？

昼間から

目ぇつけてんだ

オレー

ワンピースの．．．

髪の長い．．．

ほら角に寝てる

どうだよ？

ぼっ．．．

僕も入れて

くれっ！

オマエは

オォ

僕は．．．その

おっ女．．．しっ

した事はないんだ

ハッ

知らないまま

．．．死にたく

ない！！

３人いりゃあ

抵抗されても

大丈夫だ

楽しもうせ

ハ．．．

ハイ

あんた経験

あんのか？

ちがっ．．．何を

答えてるんだ．．．僕は！！

ちがっ．．．

僕は．．．

シッ声

でけぇぞ

見ろ

やっぱスゲェ

いい身体して

るよ．．

で．．．です

よね．．．！

よし

やるぞ

！

先にいきたいのか？

やめとけ最初は

経験者に任せとけよ

？

何だよ？

そっそうだよ

最初はムリ

だよ僕らは．．．

ちがっ

ち．．．

ちがう．．．

ハッ

僕は．．．

違う．．．！

バカかテメェは

．．．オレ達

死ぬんだぞ！？

そうだよ！！

この期におよんで

カッコつけても

何もならねぇ！！

テメェの下のモバ

見てもの言えよ

さっきからパンパン

じゃねーか！

ちが．．．

．．．．．

ハッ

違う！

僕は．．．

自分でする方が

趣味なら、そこで

見ながらやってろ

いや

違わねぇ

マズい

ん．．．

気づいた！

ミＮへご

！！？

なっ！？

い．．．いやっ

僕は

したかったのか：

見たかったのか？

やめ．．

やめ．．．て

それとも本当に

止めたかったのか

イッ

オラ

押さえ．．．

）は自殺鳥

死を待つ島で

やめ．．．ろ

意志も

声も

僕の僕の

【第三話】おわり】

力なく

宙をさまよった

やめ．．．

アアア！！

第四話

屋上

ハッ

したかったんだろ！？

したくないはず．．．

ない！！

どうせ．．．

ちが．．．

．．．ち．．が．．．

死ぬんだ．．．

死にたかったんだろ

．．．だったら

ちがう．．．

違う！！

た．．．す

う．．．

あ

オイ！

やっと

おとなしく

なったぜ

よ．．

よかった

やっ

やめ

．．．！

！？

ぐっ

がぁっ

なっ

っつっう

うるさいんだよ

オマエら．．．

．．．！！？

おとなしく

寝てくれ！！

明日から

大変なんだ

．．．ってぇな！！

何なんだ

いきなり！！

何しようが自由

なんだろ！？

あんたが言ったん

じゃねーか！！

．．．だな

オレがオマエらを

ブチのめして

静かにさせるのも

うっ

自由だよな

あっ

あのっ！！

寝ます！

おとなしく

寝ますから

．．．．．．

チェッ．．．

オレらも

寝ようぜ

結局僕は．．．

明日から

大変だぞ

自分が

どうしたいのか

したかったのか

わからなかった

本気で止めようと

したのかも．．．

わかった事は

僕には

自分のしたい事

をしようとする

力も

それを阻止する

意志や力も

人を襲って

欲望を満たす

カも

僕には

ない

セ．．．イ．．．

セイ．．．

どうして何も

言わないの？

どうしたいの？

言わなきゃあ

わからんたろう

母さん．．．

父さん．．．

僕にはそれが

わからなかったんだ

今も．．．

気づくと

あたりは明るく

なっていた

明日．．．いや

今日が来る

僕にはいらない

仕方．．．ない．．．

．．．仕方．．．なかった

うううえ．．．やながった．．？

あ．．．

あ

．．．

め．．．！！！

だ．．

．．．め．．．？

．．．やっと

いけそう

だったのに．．

な．．．せ．．

なぜ．．．

わからない

．．．ぼっ

僕．．．は

島で．．．目を

さました時．．．

君の．．．かっ

髪が．．．長い

それ．．．で

先輩を．．．

僕の：せんぱ．．．

思い出した．．．ん

．．．だ

何言ってるの

う．．．ん

あなた

死にに来た

んでしょう？

何故．．止めるの？

．．．わからない．．．

これ以上

他人を汚して

自分を汚して

生きる意味

．．．ない．．．

それとも

一緒に

いって

くれる？

勇気が．．．

出ないの．．．

緒にー

一緒にー

緒に

こ．．．

ここ．．．から

．．．

僕の震えと恐怖が．．．

彼女に伝っていた

なんで．．．

ご．．．

ごめん

なんで．．．よ

ごっ．．．

ごめん

．．．

なんで．．．

止めようとして

くれたの．．

わからない

あの時

．．．も．．．

わからないんだ

．．．

結局．．．

僕らはいけなかった

理由は

どうあれ

ただあの時

手を差しのべて

くれた事

僕はきっと

うれしかったんだ

第四話賀屋上おおわり

第五話

どうだー？

そっちは！？

何かあり

そうだ．．．

くそっ！

かてぇな

だっ！

お．．．．．

開き

そう．．

網．．．小屋

．．．？

使えるんじゃ

ないか？

これは

島に着いて

は．．．

僕らはやっと

本格的に

活動を始めた

カイ透は

なにしてるっ？

先に浜へ

行ったぜ！

生きる為に

バナナが手に入った

のはラッキーだった

な！

うん

よく探せばもっと

あるかもね

家実をつける時期

農家に限らず、

庭先に植えている

家がわりとあった

からー

結実期がズレている

木を見つけておけば

かなり安定して

得られるかも

バナナは各種ビダミンに加えて

カリウムマグネシウムをも豊富に

合む優秀な食料である

パナナを主食にしている民族さえ

ある程だ

なんにしても

これで動けるな

先ずは

どうするか

提案が

あるんだけど

漁をしたいと

思うんだ

カイ君．．．

漁って．．．

あの網でか？

船もないのに

どうやって．．

うん．．．難しい

だろうけど

やるしかないと

思うよ

個々が採集出来る

量を集めてもこの

人数が食べて行く事は

無理だと思う

能力が高い人なら一人で

サバイバルをした方が

得かも知れないよ？

だけど

僕は違うから

協力し合いたい

魚がとれる保障は

どこにもないけど

．．．

私達に．．．選択の

余地はないわ．．

とても一人で

魚を捕ったりは

出来ないもの

．．．．．．

協力する！

決まりだな！

不安はあるが

もし海が可能なら

食料問題はいっきに

解決．．．だもんな！

そんな単純に

いかないよ？

きっと．．．

わ〜ってるって

勢い勢い

ったく

未遂者は

後ろ向き過ぎて

かなわねーぜ

．．．

バハハハ

なっ

なんだよっ

オレ達全員

そうなんだぜ？

だって．．．

なあ？

あんたも

含め

わぁ〜ってるよ

そんな事！！！

いいから

とっとと始め

よーぜっ！

僕らはお互い

眠れをかくすように

笑った

僕にとって本当に

久々の笑いだった

そっち

大丈夫か？

オオ

よし

降ろそう

いいのあったね

．．．スノコ？

人が乗れる

ようにするの？

スチロール箱

けっこうあった

よー

いやとりあえず

網を乗せて運べれば

いいんじゃない？

持って泳げねーし

んじゃあー

やりますか

女の子達は？

あっちで

網修繕

ロープ何で

切る？

オレライター

あるから焼き

切ろーか？

ケータイくらいしか

ないなあ．．．

サイフとか

いや

ライター使うの

もったいないよ

何か探す？

島に送られる時

持ってたモノは

ポケットに入ってたね

島に送られる時

持っていたモノ．．

僕はー

僕．．．ナイフ

持ってるよ．．．

使う？

オ．．．オウ

じゃあ結んで

余ったところ

切ってくれよ

ボクも．．．

持ってるんだ

手伝うよ

人は他にもいた．．．

ナイフやカッターを持ってる

理由を聞く人はいなかった

こうやって．．．

役に立つモン

だねぇ．．．

えっ！？

ううん

そうだね

それは

実感だ．．．

死ぬ為のモノが

本来

生きる為に

使われると

いう事．．．

僕がこの厳つい

ハンティングナイフを

手に入れたのは

自分を書いてたせる

為だった

命を絶つ

勇気が

欲しかったんだ

矛盾している

と思うけど．．．

オー

ーン

これで浮力は

充分じゃない？

いけそう

だな

網の方は

どうだぁ？

言われたように

出来たと思う

けど．．．

けっこう

大きかったよねぇ

．．．．．．．

えっ！！？

あっ．．．

そそうだね

！！

捕れるか

なぁ．．．

？

捕れたら

いいねー

なんか．．．

僕．．．初めて

かも知れない

なぁ．．．こうー

皆で．．．何か

こう．．．なんての

？

あっごっ

ごめん．．．

いきなり

あっ

いえ

なんか

捕れそうな気が

してきましたね

うん．．明日だ．．．

がんばろう．．．うん

がんばらな

きゃ．．．うん

うん！

そう

だね！

あっじ自分

タナカと言います

！

トモキ．．．

トモです

セ．．．セイ

です．．．

タナカさんは

その後も．．．

明日明日と

くり返した

そうだ

僕らに必要

なのは

．．．

明日．．．

明日だー

？

トモ．．．？

！

震え．．．？

トモ君．．．？

また

誰か．．

ミシ．．．

あっ．．．

．．．な．．

僕らはダナカさんを

止める事が

出来なかった．．．

翌朝フランド

校庭に「タナガさんは

．．．いた

明日に．．．

行けなかったか

タナカさんっ

「違う」．．．何故か

僕はそう思った

［第五話＼ナイフーおわり！

何故そう思ったのかは

．．．．．．わからない

．．．

第六話

フーァ

こっちはちょっと

深くて追い込め

そうにないなぁ

潮も速いし．．．

あまり泳げない

人は無理かも

上がって皆と

相談だね

．．．

なっ

何？

いや．．．

ずい分達者

なんだな

オレよりうまい

くらいだ

じゃ

もどろーぜ

ぜっ全っ然！！！

昔ちょっとやってた

だけだよ

んな事

ねーよ

うん．．．

ここと

ここ．．．

魚は多いけど

深いぜ

右は魚が

やや少ないけど

浅い

岩礁に

気をつければ

いけるかもな

う．．．ん

機材調達

隊は？

こっちは宝の山

だったよあの

ダイビングショップ

レンタル機材

までけっこう

残ってた

受仲給性・授水性のある繊維で作られたウェット

スーツとＴシャツの中間のようなもの

水着やシーガルまで

あったからなー．．．

なけりゃーいいモン

見れたかも．．．

なかったら

水に入らなかった

よー！！

ライフジャケット

まであったよ

でも

それ．．．

ぬれて重く

ない？

んっ？あ．．．

オレ．．．か？

そ．．．だな

海水だから

後で臭うよ？

真水で洗って

干しとかないと！

？

ん～～

そうなんだ

けど．．．な．．

ん！

そうだなっ

気持ち

ワリーし．．．

脱ごう！

フー

「インターネットワークの

ハハ．．．

やっぱり引かせ

ちゃったか．．．

な．．．なんだよ

落ち系か？

オマエ．．．

ハハハ．．．ま

いろいろ．．．ね

意外だった．．．

バイタリティも

エネルギーもあり

何故ここにいるのか

疑問に持つ程、明るい

そう見えたリョウは

一番深刻な傷を

持っていた

急ごうよ

丘向こうの

浜まで網を

運ばなきゃあ

そう仰にも満たない僕の傷と

比較にならない、闇だ。

お．．．

おう

あっ

そうだ

な．．．

急ごう

あの．．．

ん？

ご．．

ごめんね

さっきは．．．

気にすんな

オレも

脱ぎたかったから．．．

気持ち悪くてな

！

声かけて

みるか

いいよ

ほっとけよー

追い込むには

人数いた方が

いいたろ

オーイ

これからオレ達

網漁するんだ

どう？一緒に．．

ったく．．．

！

くっ

くそっ

また

かよ．．

皆がイラだった

のはー

毎日毎日

埋葬作業して

るぜ．．．

しょうがねぇ

だろ．．．

やらなきゃ

僕らはある

コンプレックスを

持ちはじめていたっ

からだ．．．

生にー

死ねなかった

事への

片づけ

よう

うん

しがみついて

いる事への

コンプレックスだ

網おろせた

かァ！？

どうだ

！

おろした

！！

この位置で

いいかー！

いいみたいだ

ぜ？

うん

じゃあ追い手は

スピードを

合わせて

なるべく大きな

音をたてながら

追い込もう

僕らは追い込み源を

やる事にした

船もなく荷状の納しかっ

用意出来なかった

僕らは

（

何人かがＴＶで見知った

この方法で

酒をする事になった

魚は思った以上に

いるな

下から抜け

られる

これなら．．．

もっと蒼って

圧力をかけ

ないと．．．

ダメだ！！

入らない．．．

魚が

散っちまうぜ

列が乱れて

間隔が空くんだ

もう一度だ

そっから逃げ

ちまう

しかし

．．．おぉ

その後何度トライ

しても

網をもう少し

奥ゆき深く張った

方がいいかな

魚が網に

人る事はなかった

あと網を閉じる

のが遅い！

閉じるのオレが

やった方がいいん

じゃあ．．

いや君は

弱いところをサポート

して動きまわって

もらうから．．．

無理よ．．

やっぱり無理

．．．こんな素人が

漁なんて．．．

足だって

もう動かないし

．．．つらい．．．こんな

毎日死ねた人を

埋めて．．．私だって！！

いつも．．．いっ

もう死のう．．

死にたいって．．．

あきらめてるのに．．．

違う．．．

私も．．．

あきらめてた

．．．．．

この知りもしない

島で死ぬんだって

それでいいって．．．

わからないん

だけど．．．

でも．．．毎日人を

見送る度に何か

．．．違うって

違うんじゃ

ないかって．．．！

僕も．．．！

そう思った．．．

何かわかんない．．．

けど．．．違うって！！

ありがとう．．．

えっ！？

あっ．．．いっ

いや．．．

！

やろう！

おっ

おう

やるなら早くした

方がいい．．．潮が引いて

こちらに有利に

なりそうだよ

あそこに「ろうと状の

岩礁があるあの先に

網を張れば追いやすい

日が傾き始めた

．．．急ごう！！

迷い込んでしまった

思いが

僕らにはある

死のうとした者

死ねた者

死ねなかった者

死んだぞ

そして

入るぞ！

閉じろォオ！！！

エきようとする者

は．．．

入ったか！？？

入った．．．

あ

僕はどうだろう

僕は生に

［第六話

舌＿〜漁〜おわり

進めるだろうか

再、持たざる者

第七話

どう？

これは

大丈夫

焼けてるよ

それこっちにも

まわしてくれ～～

．．．．．．

味がしない

おおっ

いい感じだな！

オレは平気

だなー

魚食えるだけ

いいよ！

残りの魚

大丈夫だった？

«潮の満ち引きで出来る水溜まり

タイドブールとも言う

ああわりと大きな

潮溜まりに入れて

きたよ

しばらくは生かしとける

んじゃないかな

本当．．．

しばらくは食べ

られそうだね

網があって本当に

ラッキーだったよ

なあ．．．

なかったらまず

獲れてなかったよ

大事に使わないと．．

漁師小屋：網

マスク．．フィン．．．

水着．．．

マスクやフィン

もね．．

あれがなきゃあ

追い込んだり

出来っこないよー

そうだな

バナナの木．．．

温暖な南の島

．．．

何だよいきなり

．．．連想ゲームかぁ

！？

いや．．．ずい分

整ってると

思って．．．

環境が．．

さ

！

．．．だね

最初はもっと

過酷な事になる

：絶対無理って

思った

でも．．．先は

わからないけど

今はなんとかなる

かも．．．って．．．

確かにここが

南の島じゃなくて

機材もなかったら．．．

半分以上生き残れ

なかったよね．．．

何故．．．南の島

なんだろう．．．

国は一体何の

つもりで．．

そもそも

自殺島って

なんなんだ？

そんな事考えても

わからないよ

．．．ムダさ

ただ島の中の事は

もっと知った方が

使える物とか！

あと．．

塩．．．

塩が欲しいな

多分

だけど．．．

うん！欲しい！！

こんな味がない魚

いつも食べられ

ない

塩気は欲しい

なぁ！海水

じゃダメかな？

多分．．．塩分を

海水でとったら．．

肝臓を壊します

へえ．．．

よく知ってるねぇ

糸じん臓や肝臓を埈すと言われている

味もあるけど．．．

主に保存だよ

食料の

魚はいつも

獲れるとは

限らない

干物にして保存

出来れば更に

食料を安定して

得られる

それなら海水を

沸かせばいいんじゃ

ない？

ボクの家の近くで

そういう天然塩を

作ってる所があったよ

可能だろうけど

．．．燃料をだいぶ

使うね

塩田は

どうだろう

塩田？

要は水分をとばせば

いいんだから．．．

漁師小屋にあった

ビニールシートをしいて

海水を入れる

これだけ日差しが

強力なら水は蒸発する

水が減ったら海水を足して

．．．これをくり返せば

どんどん濃い塩水に

なるから

なる程！

最後は塩がとれる

濃くなった

塩水を沸かしても

いいよね

名乗ってないよ．．．

僕は杉村

スギとでも

呼んでくれ

やるなぁ

あんた

た

たしかー

よし明日は塩．．．

塩田作業グループと

島内を調べるグループに

分けるか

じゃあ明日

坂の下で．．

ちょっと待って！

．．．寝る前に

聞いて欲しい事が

あるの．．．！

ああ

この中の．．．男の人

何人か．．．その．．．

私達に無理に

せまってきたり．．．

ムリヤリしようと

する人がいるの．．．

特に夜になると

今ここで

誰とは言わない

．．．だけど

安全を保障

してくれなきゃあ

ちゃんと協力しあえ

ない！

ったく．．．！

しょーもねーなぁ

またそんな奴が

いるのかよ

なあ

どーする？

．．．．．．

そんな事

どうでも

いいよ

なっ！？？？

ちょっ．．．

オマエ．．．

ひどい．．．

なんなの！

．．．君．．．！？

どういう事

．．．？

それは生き死にと

無関係な個人的な

事だ．．．

それに

本当に嫌だったら

相手を刺し殺したって

いいんだよ

ここに法律は

ない

そんなっ！！

あ．．．あなた

．．．な．．．

もちろん

本気で

言ってるの？

ルールを作ればそれを

実行する為のシステムや

機関が必要になって

くる．．．

そんな事をしている

余裕はないよ

当人が解決する

べきだ

難しいんだな．．．

頭がいい奴っての

は．．．

じゃあオレは

率直に言って

そういう奴は

許せないし

許さない！！

報告をうけたら

オレが個人的に

対処させてもらう

君が法を作り．．．

君が実行するんだね？

いや．．．そんな

難しい話じゃ

ねーだろ．．．

個人的感情

ってやつさ！

あ

あれ．．．

煙だ．．

向こうにも．．

生きのびてる人が

いるんだ．．．

緊張していた

どのくらい

いるんだろう

ね．．．

一人はもはや

グループの文柱だ

一人が反日する事は

絶対避けなければ．．．

さあ．．．

皆が

わかっていた

絶対それは

避けなければ．．．

絶対に．．．

ファァ．．．体中が

痛いよ！やっぱり

フトン探そうよー

そうだねー

あっ

リョウ君だ

おう

オマエら今日

調査隊だろ？

どっかからカミソリ

見つけて来てくれねぇ？

ナイフで失敗しまくって

るんだよ

そんな都合よく

何でも手に入らない

よー

勝手だなー

リョウ君達は

塩田だよね？

ああわりと広い

範囲掘ってシートを

張るんだと．．．

力仕事だよ

そうそう

あと石けんも

あったらいいな

女子も

やるんだから

しょーがねぇ

んじゃ今日の分

バナナとってくっか

オ

あっ僕も

行きます

僕も．．．

三人でいいよ

そんなに来ても

なー

．．．．．．

あ．．．はは

．．．

お早．．．

今日君は．．．

いやっ．．．

そ．．．

無理しなくて

いいよ

だから．．．

無理しなくて

いいんだ

僕といる時は

え？

疲れるでしょ．．．

ああいう人達と

いると．．．

わかるよ

何．．．が？

何が？

背も高くて

体力もある奴

スタイルが良くて

キレイな奴

顔がいい奴

頭がいい奴

あんな．．．

持ってる奴ら．．．

自殺者なんて

笑わせる

虫ずが

走るよ．．．

なっ！！？

僕は．．．

そんな．．．

クスクス．．．

どうしたの？

やめようよ

わかってるんだ

僕らは同じ

．．．そう

！！！

君も

何も持って

ないから

何を．．．

き．．．君は．．．

気づいて

ないの？

クスクス．．．

気づきたく

ないだけか．．．

どっちかな？

じゃあ言ってあげる

君は一度でも勝った

事があるかい？

これは

どう？

女の子に告白

された事は？

運動会で一等を

とった？

勉強では？

持ってる奴らは

どんどん得て

いき．．．

そのうち

競う気力さえ

無くしたよね

僕らは失い

つづけてきた

僕らは

持たざる同士だ

仲よく

しょう

あっ

まあいいや

知っておいて欲し

かっただけだから

僕らはあの人達

と違う

結局自殺島も

外と同じだよ

何かを

期待しても

傷つくだけさ

．．．ち．．．

違う．．

．．．

僕は

．．．

ちがっ．．．

．．．．．．

僕は．．

第七話おわり

う．．．うう

うぅうう

どのくらい時が

経ったのか

僕は気力を

失っていた

立ち上がら

なければ．．．

今日は

・始まっているんだ

動かなければ．．．

気力

．．．．．

あ．．．

シカを

見たって？

オイ．．．

うん

あ．．．

あのっ．．．！

見まちがい

とかじゃ．．．

わりと

ち近くで．．．！

本当にー

．．．

やはり．．

難しいかなぁ

？

いや疑ってる

訳じゃないんだ

他にも見た奴が

いるんだよ

そうだね

きっと．．．

獲れたら

いいけど．．．

難しいよなぁ

あ！！

そうだ

シカは．．．食料に

なるんだった

何か．．．

新びつかない

何故って

あの生気

あのゲメに満ちた

存在感

心臓の音

まで

聞こえて

くるよう

だった

現実的じゃないよ

専門的な知識も

ないし．．．

賭けに出る程

余裕もないし

ね

よし決まった！

しばらくは漁師

だなっ！！

うん

なんでこの人はこんなに調子いのが

んじゃあ仕事に

かかろうぜ！

探索班もよろ！

塩も

頼んだよ～

バナナ昼めし

一本なー

ニホンジカ

北海道（エッジカ）から

沖縄。慶良間（固有種

ケラマジカ）まで本州・四国

九州他各島々まで

広く分布する

南方の亜種ほと体が

小さい

．．．．．．

ここから先は

しばらく行って

ないね

うん

皆何を

思っているのか

わかっていた

あの

恐慌を

煙が上がってたし、

：人がいるから

だね

だけど僕らは

港を避けるように

山に向かっ

路地に入った

こっちにも

集落があったん

だね．．．

一軒一軒

バラバラに

探ろうかー

おじゃまします

ってかぁ

大物があったら

呼んで

皆で運ぼう

うん

木に囲まれてる

からかな．．．

あまり荒れてない

窓も割れて

ないし．．．

そのまま住める

かも

あ

なっ．．．！

．．．と．．．

な．．．何だ

動物じゃない．．

人なのに．．．何でだ？

．．．

あっ．．．

あの

．．．！

怖い．．．

あ．．．あ

あんた

．．．．．

そうか

はっ浜の方へ

歩いて行った

．．．！

あの背の

高い．．．何？

何でー

何だ．．．ははは

食べモンなんか

．．．もっ．．．

残ってないぞ

．．．ははは

怖い．．

逃げ出したい．．．

えっいや

食べ物は

別に．．．

ん！？

なっ

何ですか

君．．．ずい分

顔色がいいね

え？

おかしいよ

五日も経ってんだよ

．．．こんな所で一体

おかしいよ！

何食べてんの

まさか

．．．．．．？

何って．．

バナナとか．．．

あと魚をとったり

それ．．．

バナナ？

腰の．．．

えっ？

こ．．．れは．．．

その

しらばっくれん

なよ！！それっ

それだよ！！！

あっ．．．っ

い．．．いい．．．

くれよ

．．．それ

いいよね

ぼっ．．．僕も

これしか持ってないし

．．．朝も．．．ぜっ

い痛い．．．

離して．．．！

いっ．．．

いい．．．ぐ

気をつけた

方がいい．．．

ここに法律．．．

ないんだよ？

危ないよ．．．

どうするの？

ホラッ！！！

よかった

助かるよ

あれ．．．

誰？その人．．．

あ．．．

たっ

助かった

～～～！！

もう．．．

ずっと何も

食べてなくて．．．！！

あの人に今

バナナを．．．たっ

助かったよ

そっ

そうですか．．．

大丈夫スか

！？

ゆっくり

食べないとー

水．．．

飲みます？

セイ．．

どうしたの？

そこ．．．赤く

なってるよ？

僕らはこの探索で

少しの衣料と

何でも．．．

新しい仲間を

．．．得た

何でもないよ

７までも

受け入れ

難い事

嫌な事

いろんな事

が．．

僕の気力を

そいできた

それに、抗う

．．．力も

何かを

変えようと

動き出す

．．．刀も

どんどん

失われて

いく．．．

メだ

動き出さ

なければ

僕の気力が

「第八話一気力一おわり」

ゼロになって

しまう前に

楽しいモ

第九話

数日の不漁が続き

僕らの食料事情は

急速に悪化していった

それにつ

グループ内の

不満は高まり

協力するよりも

バラバラに

行動する事が

多くなっていった

僕らは

追いつめられていた。

もっとも

今までが

うまく運びすぎて

いたと言える

かも知れない

そんな中で僕は

ある事が

日課になっていた

いた．．．！

オスが

リーダーの

グループだ

朝方は

このグループが

谷の水を飲みに

来てる

学月

その後

海岸寄りの丘

昼にはメスだけの

クルーフが上の

稜線に見えた

やっぱり規則性が

ある．．．

うまく追えれば

また．．．

また

会えるかも

．．．！

夢中になっていた

あの

圧倒的な生気に

出会ってから

あの生気．．．

行った．．．

僕はまた

触れだいと思っていた

次はタカ

手遅れに

なる前に

海岸よりの

丘に出る．．．

！