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Instructions:
...
「Sarsurou
JETSCOMNCS
いつでもいいですか。そのまじゃない。
その費用が国で
...島流しにして
自殺員あって
聞いたことがある...
ネットの中で噂になってた
年々増えている自殺者...
支えきれなくなってくって
だから切り捨てる事にしたんだ
確か...こう呼ばれていた
resentedbymioplixpull
カSAISUIC
サバイバル極限ドラ
JETSCOMICS
自殺未遂により、自殺島へと
送り込まれた本編の主人公。
弓矢を使い、山で狩猟をする。
キ
鳥の先住人が住む小屋にいた
子犬。その後セイが引き取り
ん
狩猟の頼れるパートナーに。
ゥ
ヨ
セイ選のグループを常にリー
ドしてきた人物。前向きな性
格の持ち主
イ
他人を自殺に追い込む事から
セイ選の集落を追われ、今は
サワダと行動を共にしている。
スギ
田
自殺鳥の存在を知り、自らの
意志で島へと潜入してきたル
ボライター
、キ
泳ぎが得意で活発的な女性。
リョウに密かな想いを寄せて
いる。
セイを襲った無法者の一人だ。
ったが、セイの狩りを目撃し
改心する
・自殺島の存在を以前より知っ
ていた人物。豊富な知識を持つ
ち合わせている。
っ
ダ
港側グループを暴力で支配し
ている人物。人喰い”と噂
され恐れられている。
モ
沖縄に住んでいた経験のある
人物。性同一性障害であること
とを告白した。
ウシ
工作が得意な人物。以前は自
らを「持たざる者」と蔑んで
いた。
ヴ
自殺寸前のところをセイに止
められた女性。本名は〝マリ
ア〟だが、その名を嫌っている。
ゥ
ュ
好戦的な性格の持ち主。リョウ
ウに代わり、グループのリー
ダーとなった。
っ
ミキと行動を共にする事が多い
い人物。非常に真面目な性格。
山羊のいる牧草地帯
最初の漁場
先住人の小屋
「とリヴの小屋
上陸した港
☆建物の大きさは視認しやすく、実際より大きく描かれています。
ナワダの集落
自殺島で
第百三十一話
第百三十二話
第百三十三話
皆...ミノルが残したモノ。
当主義〜もし闘わば〜
第百三十四話
第百三十五話
第百三十六話
普通の暗殺
それでも、その
言葉も戦いへ〜
豊富決戦
警備侵攻
警察門の攻防
普通、桐喝
第百三十七話
第百三十八話
第百三十九話
第百四十話
ボウシの宣告
この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件なとにはいっさい関係ありません。
65
1965年18月15日1005年
第百三十
だっぶっ
やめ
ミノルが残した
リヴ!
この道だよ
オダさん達が
言ってたのは
うん
そんなに
距離はないな...
本当に集落まで
半日ない距離に
いたんだね
そしてー
こっちを
行くと...
サワダの
集落だ...
......?
こうしてみると
本当に近い
数時間で
いつでも行き来
出来る距離
なんだ...
いつでも...
襲って来られる
...
うん
残念だけど
そんなに
大きくない島
だからね
......
セイ?
あ...うん
行こう!
うん
学校だ!!
ちょっと!
食べるの
後でしょ!
味見だよォ
~~~
後!
お...
おお~!?
何ごまかし
てんの!
セイ!!
リヴ~!!!
ウァン!
ウァン!
戻った
かー!!
ケン!
わっよせ!
このバカ犬
またかよ!!
ワン!
ウァン!!
お帰りなさい
お帰り!
すごい
またバナナ畑
大きくなってる
本当..
ミノルがコツコツ
株分けして
増やしていった
から
ねー
......
そうか...
ミノルか...
虫や鳥の被害が
すごくてね...
花が落ちたら
袋をかぶせちゃうの
これで収穫量が
すごく上がったのよ
この袋は?
あ
コレ?
そうなんだ
...
ホラとりあえず
荷物置きに
行こう
ね!
そろそろ
リョウ達も
海から戻るぜ
うん!
セーイ!!
リョウ!
元気そう
だな!
うん
リョウも
...ミノルの...
その...お
お墓は..
ああ...うん
行こうか
何か...まだ
信じられない
今にも
そこから
よう
セイ!
帰ったの?
そんな
気がする
大丈夫か?
あっ
ううん
行こう
現実感ない...
ミノルが
死んだなんて
ああ
あれ?
海じゃないの
?
あいつが
いたい場所に
作ったんだ
こっちにな...
ああ!
すごい...!
こんな...
こっちだ!!
そ...れ
身体が弱って
からもここに
座っててな
ずっとオレ達の
作業を見てたよ
ああ
安らかな...
顔だったよ
稲穂が実るまで
見とどけたんだぜ
...
......?
こっ...
ミノル
...!
ふいにー
ミノルが
去った事を
実感した
ほらセイ
見てよ!
ミノルが死んだ事を
ミノル
...!!
ウウッ
ミノルは
いってしまった
畑田んぽ
バナナ・卵
羊のミルク
ミノルが残して
くれたモノが
僕らを生かしている
生きる事が
戦いなんだ
ミノル...
もう
会う事も
ないんだ
そんな...!
助けを求めて
来た女達が
.....
ああ
オレもリュウも
危なかった
防ぎようがない
...そんなの
何て事を...
ケンジ...タツヤ
...ミノル...
3人共本当に
...やさしい奴
だった!!
女の声を聞いて
まっ先に飛び出して
行っちまったんだ
...
ケケンジ
...!
それで今回は
全員一致で
戦う事に...な
実は
相当準備は
進んでるんだ
ボウシカ...
いろんな武器など
作ってくれてな
それで...
今回は...
徹底的にやる
事にした
徹底...的?
サワダカイは
もちろん
戦いに参加・抵抗
する者は
全員
殺す
えっ...!?
ででも...
悪いのは...さ
サワダやカイで
...他の人まで
こ...殺すって
...
ミノルは
女に刺されて
殺されたんだ
...!!
もし...リヴが
女に刺されて
殺されたら...
!
それでもセイは
反対出来るの?
そ...
それは...
で...
出来...ない
この事は
何度も討論
してきたんだ
...セイ
皆の安全...
これからの生活の
事を考えれば
仕方ないと思う
仕方...ない
!?
これで全て
終わらせる
そして
その罪を...
皆で背負おう
最後に
するんだ
「第百三十三話』おわり」
第百三十二話
〜もし闘わば〜
不調だったな
今日は
外し過ぎだろ
......?
向こうでも
やってたんだろ?
突き漁は...
リョウは
納得してるの?
今度の闘い...
サワダカイ
以外の人も
反撃して
きたら...
殺すって
きっと殆どの
人は...抵抗
してくるよ?
仕方ないさ...
もう決まっ...
出来るの!?
決めたからって
本当に人を...
出来る!!!
目の前で
殺されたん
だぞ!!
ミノルも!!
くっ苦しみながら
目の前で...!
死んでいった!!
ケンジも
タツヤも...
リョウ:
女達は
ためらいもなく
...刺してきた!!
あの場にいた
全員が
危なかった!!!
出来るさ...
やらなきゃ
また誰かが...
殺されるん
だ...!!
......?
すごいね...
うん...矢や槍に
比べて殺傷力は
劣るけどね
常に持って
いられるし
持って走ったり
してもジャマに
ならない
逃げながら
反撃する事も
出来るしー
逆に逃げる
相手を追って
仕留めるのも
有利だと思う
逃げる...
相手を...
殺すよ
逃げようが
助けを求めて
来ようが...
殺す
ボウシ...
ミノルは
助けを求めて
来た女達に
殺されたんだ
当然
殺すよ
出...来るの?
本当に人を...
出来るぜ
殺せば...
きっと...
!
オレは
出来る
もう二度も
やってるからな
ケン...!
知ってんだろ?
ナオの事の後
あいつをブッ殺
したんだ
二度目は
奴らが来た
時な...
その後ずっと
眠れなかったよ...
毎日思い出して:
特に最初の奴は
ブッ殺して
当然だったのに..
後悔もねぇのに
...うなされたよ
きっと皆も
苦しむぜ
リュウは未だに
辛いみてえだし
だっ
だったら
...!
でもオレは
やる!!!
いい事か
悪い事か
わかんねぇ
ナオを
守る為なら
何だってやる!!
人殺しだって!!
けど!!
やってやる!
...オレは
セイ!!
オマエは違うの
かよ!?
ケ...
僕は...
リヴや皆を
守る為なら..
何でも..
したいと
思ってる...
だけど...
人に矢を
向けて...殺す
それを
確実に出来る
...そう言え
ない..
意気地が
ないのかも
しれない...
ごめん...
セイ..
セイは...
今まで戦って
来てくれたし...
そんな事
思ってないよ
そそうだぜ!?
オレは別に
責めてるんじゃ
ねーからなっ!!
セイ!
うん...
皆...
戦いに
動き出してる
生きる為に
殺し合う
体~何故
こうなった
どうして
それしか
ないのか..
本当に?
もう
どうしようも
ないのか...
皆が言ってる
事は正しい...
がもしれない
他に安全に
暮らせる
方法は...
ない...
...うん...
でも...だからと
言って向こうの
人達を...
殆どの人を
殺すって...
そんな事をして
誰も平気でいら
れる訳がない
忘れられる
もんじゃない...
きっと...一生
やれば...
殺し合えば..
こちらが殺される
かも知れないんだ
...!
争いになれば
絶対なんて...
ない
また誰かが
死んだら...
本当に...
いいのか...?
どうすれば
いいんだ...
な...なんだよ
またかよ!
この状況
11巻参照
おっおとなしく
してんだろォ?
何だよまた
何かあんのかよォ
どうだ?
こっちの暮らしは
...なれたか?
まあ...最初は
そりゃ...アレ
だった...けど
こっちの奴ら
...やさしいし...
飯もうまいし
何も問題ねぇよ
...全然
いいぜ
殺されんのか?
!
...オレ...
聞いたんだ...
向こうから女が来て
3人刺し殺された
って..
信じらんねぇ
...けど
世話んなった..
ケンジさん...とか
ミノル君とか..
見かけねぇから
最初は信じられ
なかった...けど
本当..みてぇだし
ムカついてん
だろう?
...だよな
だから
オレを...
こっ殺
違うぞ
違うの?
ああ
それで
どう思って
るんだ?
向こうについて
そっ...
そっそりゃあ..
今更...だけど
今...思えば
す少し...
変...だった
かなぁ...って
よくわからねえ
んだ...
あの人に逆らって
殺された奴がいたり
...夜の...ら乱交
だったり...
今考えると
異常に感じる
事もある...
けど
本当
だぜ?
あの人が
言うと正しく
聞こえるんだよ
!!
向こうにいた
時は普通...
正しいと思って
たんだよ!
なる程...
今はマインド
コントロールが
とけてる様だ
敵は向こうの
人達じゃない!
サワダや
カイなんだ!!
そ...
そうなんだ!
セイ?
この人みたいに
殆どの人は
あやつられている
だけなんだ!!
サワダの話を
聞かなくなれば
僕らと変わらず
暮らせるんだよ
...!
僕らが
殺し合う事
なんてないんだ!!
敵は...
あの2人
僕に任せて
欲しい
!?
戦争なんか
しなくていいんだ
...僕らは
サワダさえ
いなくなれば
...!
いってくるよ..
闇に潜んで...
サワダを
討つ!!
【第百三十二話おわり】
第百三十三話
ハッ
ハハ
ハ
ハッ
もうそろそろ
夜が明ける
うん
ここから先は
すぐサワダ達の
エリアだ...
気をつけないと
本当に...
出来ると思う?
わからない
...でも
戦争を
止めるには...
これしかない
暗殺か
!!
.....
確かに...
サワダが消えれば
向こうは解体する
しかないかもな
ああ!
それは...
そうだか...
セイ
出来るのか?
...その
人を...射殺す
なんて...
やるしかない
戦いを
止めるには
うん!
行こう!
しばらく行くと
カーブがあり
見て
そこを過ぎると
すぐにサワダ集落の
生活圏に入った
ようだ
バナナ畑だ...
パパイヤもある
手入れ
されてるね
ここからは
もう山に入った方が
よさそうだ...
罠があると
思うから
気をつけて
行こう
まだ暗いから
相当見づらいぞ
慎重に
行かないと...
火...
つける?
火はマズい
向こうから
まる見えに
なるからね
ゆっくり
行こう
やはり所々に
罠は仕掛けであった
罠をはずし
枝を切りはらって
おく
退路を走って
逃げられる
ようにだ
射れは必ず
追手が来る
この筋を外れて
逃げちゃダメだよ
わかった
あと
当たっても
外れても
一度しか射れない
と思う
射ったら
すぐ逃げよう
いいね?
ボンヤリ
明るくなって
きた
うん
気をつけ
なから急ごう
!
おまえ
見えた!
いいぞ...
大きな木や
下草も充分だ
かなり近くまで
下りられそう
だよ
かがみながら
なるべく音を
立てないで
行こう
うん...!
こんなに
近づいて
大丈夫?
うん
向こうから見ると
こちらは影になって
すごく見にくいはず
それにもう少し
近づかないと
中庭に出て来た
相手を確実に
射れない
どこか...
いい場所は
よし..
どう?
ここなら
いけそうだ
出て来た...
トッ...
トモッ!!
セイ...!
声...
なっ...
トトモ..
その人達...は
ミノルを...
皆を...!
何でだ!?
トモ!!!
セイ...
大丈夫?
ごめん
...いや
知らされて
ないのかも...
うん...
何でだ...
...トモ...
あたりまえの
事だが
ここにも
生活があり
皆
生きる為に
働き
暮らして
いるのだ
その生活を
いきなり卑怯な手で
乱していいのか?
いいワケがない!!
だけど...
殺されたんだ
...!!
ミノルは
セイ..
タツヤ...
ケンジ!!!
な..
何でもない...
大丈夫
!!
今日は大漁よ!!
日がいいからな
期待して
ますよ!
なぁ〜に
言ってんだ
任せろって!!
サワダ!!!
サワダ
.....!!
オマエ...
オマエが
そうやって
笑っている
事は
許され
ないんだ!!!
オマエが
消えれば
戦いは
終わる
人を射る
とはね
すごいよ
君は
サワダは
何人も殺した!
これからも..
きっと殺す!!
ひ人を何だと
思ってるんだ...
一体...何人
殺しやがった!!!
こいつは
未遂者どころか
殺人者だ!!
違う!!
エゴを通しなよ
違う...!
正しいと思うなら
同じだ
右も僕も
違う!!
オマエに出来るのか?
人を
ダメだ...
出来ない
.......
サワダ
さ...?
...
裏か!!!
ああっ
イイッ
グァァ!!
サワダ
さん!!
セイ...!!
あ...
山だ!!
山にいるぞ
!
皆ァァァ!!
セイ!
早く行こう
...!!
僕...は
必ず
捕えろ!!
殺せ...
おわり
ブッ殺せぇ
【第百三十三話
包囲
第百三十四話
へっ、はさっき
サワダさん
があぁ!!
何だ!!
オイ!!!
囲め!!
山だ!
セイ...!
逃すな!!
行こう!
先に...!!
うん!
1人か!?
弓の奴
だ!!
サワダさん!
オマエも
行け!
逃すな!!
面白れぇ!!!
ハハッ!!
なる程ねぇ...
オレに直接来やがる
とは...!
奴らにここまでの
覚悟があるとは
なぁ!!
こうなりゃあ
とことん
やり合うまでだ!!
殺せ!!
ブッ殺せぇぇ!!
!!
!!
!!
どうだ!?
くそっ
こっちは罠
だらけだ!
回り込んで
囲むぞ!!
山から
出すな!!!
いたぞ!
2人だ!!!
囲め!!
囲め!!
!!ッ
マズい!
道路に回り
込まれた...
道路には
下りられない!
どうする?
山を登ろう!!
森の中なら僕らの
方が早いはずだ!!
ついてきて!!
うん!
僕らは狩猟で
山に慣れて
いる!
この速さなら
そうそう
付いては来られ
ないはずだ!
大丈夫!?
うん!
よし!
いいぞ...
これなら!!
山を抜けて
逃げられそうだ
オイ
どうだ!?
こっちは
!!
もう回り
込まれてる!??
僕らより
早く...
山頂へ向かう
山道があった
のか...
よォーし!
ここから下りて
ハサミ撃ちに
する!!
いいな!!?
オ...
オウ!
オオ!!
広がって
追い込むぞ!
オウ!!
セイ...
身を
かがめて!
やり過ごせる
かも...
見えるか!?
いや...
~~~
どうする?
迎え撃つ
しかないか
...!?
下草で
足は狙えない
だけど胴体を
射れば...
相手は
死ぬ
リヴを守る
為には...
やるしか
ないのか!
いいかい?
隠れながら
右上に登って
行こう
うん
射る...!
それしかない
だけど20m
以内に近づい
たらー
囲みの薄い
あそこを
目指すよ
うん
いいぞ
...
何とか抜け
られそうだ
タメだ...
逃げられち
まった!
ん?
...
くそっ
!!
いたぞ!!!
左だ!
オオ!!
走って!
真っすぐ
はい!
逃すな!!
大丈夫!
囲みは
抜けてる!!
!!
囲め!!
!!
リヴ!!
キャッ
リヴ!!
大丈夫!
2人迷い奴が
いる!
!!
もう...
やるしか
ない!
!!
自分を
守る為
人を殺す
やっていい
訳がない
当然だ
当然だ
ヒッ
ああっ!
あっ...
あぁ...!
ああ!
ヒロッ!!
あの野郎
射ってきた!!
やりやがった
!
......?
リヴ!
行ける?
うん!!
走って!
矢はまだまだ
あるぞ!!
どうする
...?
追ってくれば
射る!!!
くそっ
くくく~~
何発も続けては
射れないんだ
近づけば
勝てる!!!
木々に身を
隠しながら
ジクサグに
走れ!
マズいぞ
止まらない!!
くっ!
リヴ!
足が...
...
セイ...!
ここで
迎え撃つ!
セイ..
うん!
これじゃあ
狙いが...!
ウワッ
外したっ!!
ウォオオ!!!
リヴ!!
逃げろっ!!!
いやっ!!
頼む...
リヴ...
逃げ...て
...
ウォン
ワアア!!
イキル!!!
[第百三十四
第百三十五話
戦い
ガァァ!!
ヒィィ!!
ま待て!
イキル!!!
おいてきたのに...
なんで!?
オイ今
イキルの声
ケン!?
ケンの
声だ!!!
セイの声も
したぞ!
セイ~!!
ケーン
オイ!
向こうだ!!
セイ!!
来たぞォォ!!!
く...
くそォ!!
マズイ!
仲間がいる!!
グルル
!
リヴ!
待って!!!
いけない!!
この距離で
射たら...
殺してしまう!!
でも
行け!!
殺されるぞ!
......
くっ!!
大丈夫?
ありがとう..
...うん
オオ!!
ケン!
リュウ!!!
大丈夫か!?
オイ!
向こう!!
うん!
オウ!
オラァ
!!!
ギャア!!!
オイ!
いけるせ!!
うん!
ケン...
ボウシ
凄い...!
......
あっああ
助...け...
くそっ
オカモト
!
オ〜シ!!
やったぞ!!
やっ...
やった!
反撃に
あうかも
しれん!
うん
ケン!
ボウシ!
深追いは
するな!!
オ...
オウ
グ...ウゥ
ああ
...そいつは
放っておいても
死ぬ
戻ろう
セイ!
戻れるか!?
うん...
助かったよ!
でもどうして
...
イキルも
あ~~イキルか
オマエらが出てから
大騒ぎしてなぁ
言われた通り
教室に入れて
たんだけどよ
あんまり騒ぐから
出したんだ
そしたらオマエらの
行った方に
すっ飛んで行ってな
じゃあ近くまで
迎えに行こうって
事に...
来てよかった
だろォ
ああ
で...
サワダはー
ごめん...
見ての通り
失敗した
うん
仕方ないさ
戻ろう
増援が
来るかも
何にしても
よかったよ
無事で
やはりセイ達だけ
行かせるべきじゃ
なかった
ごめん...
いや
あやまる事
なんてないさ
そうだぞ
でー
ああ
もうこれは
..
......?
腹をくくる
しかない...か
ぼ...僕は
...
セイ?
僕は...
自信が
...ない
僕は...
サワダさえ
射れなかった!
セイそれは
仕方ない
外さない
距離だった!!!
戦いを止める
事が出来た
かもしれない
のに...
ああ
っと...
ミノルや仲間が
殺された..
もしかしたら
これからも
...!!
その...元凶を
殺せた!!
終わらせられた
...のに!!
出来なかった
...
セイ...
向こうで
彼らも..
暮らしてた
...
僕らと同じに
漁具や...
農具を持ち
...仲間達と
普通に
暮らしてた
...
僕には
自信がない
矢を射り
...殺す
オ
オイ...
彼らに
自信が
ないんだ...
ごめん...
ムリも...
ないか
一人に
背負わせ
過ぎたかもな
誰も戦う
自信なんかない
...だけど
ミノル達は
殺されたんだ
...!!
.....
ああ
その通りだ
もうこれ以上は
ごめんだ!
戦いが終わるなら
...
オレは
やる...!!
しかしセイが
戦えないとなると
かなり厳しい
なんとか
説得しないと
...
いや無理
強いはしない
方がいい
パチンコなどの
装備も
戦える
人数だって
こっちが上だ
オレ達だけで
圧倒出来るさ!!
準備を
始めよう
オウ
とうとう
だ!!!
ここにもう
平和はない!!!
とうとうオレ達に
選択肢は
無くなった!!!
さあよく
見るんだ
オレを...
そして
足元の
オカモトの
姿を!!
このむごい
姿を見ろ!!!
これがあの
やさしかった
オカモトだ!!!
皆の友...
仲間の姿を
...!
ひどい
...!
うう
~~!
オカモト
!!!
奴らは山に潜み
いきなりオレを
射殺そうとし
犬をけしかけ
友をなぶり殺しに
した!!!
山に誘い込み
待ち伏せて
そ...
そんな
....!!
本当だ
奴らは犬を
けしかけ
待ち伏せ..
襲ってきた
嘘だ!!
セイが
そんな...
嘘...だ...
!!
トモ...
いいかげんに
して!!
そうよ!
現実を
見て!!
オレ達が
今日奴らに
何かしたか?
ただ生きる為
皆で働こうと
してただけだ!!
現実を
よく見ろ!!
そんな...
そんな嘘だ
...!
そんな
バカな...!
奴らはオレ達が
ただ生きるって
事さえ
許してくれない!!!
皆!!
教えてくれ!!
どうすればいい!?
戦うんだ!!!
そうだ!!
ただ殺され
るのを待つ
なんて...
やるんだ!!!
戦おう!!
ええ!
生きる
んだ!!
サワタ様!!
サワダ
さん!!
サワダ
さん!!!
ああ!!
サワダ!!
百三十五話おわり
サワダ!!!
第百三十六話
決戦
よーし!
皆聞いて
くれ!!
戦闘経験者は
前方で!
初めての参戦者は、
後方で戦う!!
前方で戦ってる
奴が苦戦してたら
加勢する感じで
戦ってくれ
装備も
何も力も
こちらが
上だ!!
落ち着いて
戦えば
必ず勝てる!!
いや
最後に
しょう!!
戦いはこれで
最後だ!!!
オオオ
オオ!!!
オオオ
~~~!!
......
本当に
来るのか?
うん
パチンコも
使えるし
後ろの方で
加勢する
自分も
殺し合いを
見る事に
なるんだぞ
平気..
これで最後だし...
私ついてくよ
行こうか
大丈夫?
うん
セイ!
リヴ...
リュウ
昨日の今日
だからな
オマエ達は
残ってくれ
えっ!?
ででも
疲れでミスでも
されたら
命とりになる
......?
早朝仕掛けた
延縄を
上げていてくれ
今夜は飲んで
食うぞ!
よーし
行くぞ!
...
わ...
わかった!
化繊を
身につけてる
者はいないな!?
火炎ビンに
やられるぞ!!
火がついたら
土や砂で消せ!
周りの者も
かけてやれ
山班港班に
分かれて
行く!!
合図で
一気に攻め
込むぞ!!
ミーポ圧
オウ!
オオオ!!
......?
本当に
行かなくて
よかったのか...
うん
セイ
レイコさん
うん...
そうだね
ありがとう
リュウがああ
言ったのだから
...
こっちは私達の
出来る事をやって
待ちましょう
私は一仕事
したらナオの
とこに行くから
僕らは海に
行くよ
ごちそう
用意しない
とね...!
うん...きっと
疲れきって
帰ってくるよ
ケガ人も
いるだろうし
出来るだけの
事をして
待ってましょ
そうだね
...行こう
ちょっと
止まってくれ
もう少し
ゆっくり行くぞー
スギのグループの
裏ルートの方が
距離があるんだよ
同時に襲うには
こっちが早く
着き過ぎると
マズイ
あぁ~ん?
何でだよ
早く
行こーぜ
いいか?
もう一度
念をおしておく
今回は
女もやる!!!
奴らは戦いに
女を利用
してくる
だから一切
躊躇するな!
死にたく
なければ
迷わず殺れ!!
きっと辛い
経験になる
はずだ
忘れる事も
出来ないと思う
...
だけど
未来の為!!
一緒に罪を
背負ってくれ!!
......
リュウ
わかってるよ
!?
未来なんて
見られなかった
オレ達だ
未来の為に
戦えるだけで
本望だぜ...!!
ありがとう..
でも無理だけは
するな
皆無事に
帰ろう
行こう!
リュウ達
もう着いてる
かな?
おそらくな
わかった
はい..
この笛の
合図で同時に
かかる
君ら二人は
後ろで援護を
頼む
そこを
曲がれば
集落だ
ここから
行くぞ
戦車を
前へ...
そろそろ
合図がくるぞ...
オオ!
行くぞ!!
なんですか
オオオ!!!
...
いやそれ
行けぇ!!!
...
オオオ!!
!?
出て...
来ない?
母屋か!?
狙われてる
かも
しれない!
盾を
上げてろ!!!
いないぞ
...中に
隣家は!?
付近を調べろ!!
何!!?
いない!!
他の家にも
...
どこにも
いないぞ!!?
何だ...
これは一体
...
奴ら...
どこへ!???
こっちもだ
...!!
どこにも
いない!!
わかったか
...奴の
やり方が...
これで;
住む場所も
失った...
皆辛い
だろうが
もう一がんばり
してくれ
見えたぞ
さあ
引越しの
準備だ
随分
獲れたなぁ
うん
オダさんが
手伝ってくれた
から
しかしなぁ
同行取材が
出来なかった
のが...
待って!
?
どうしたの?
静かすぎる
生き物か...
気配を消してる
...
何か
おかしい!
何かが
...!!
おわり
...大話
第百三十七話
侵攻
......?
ちょ...
どういう事?
シッ!
変だ...何が..
!!
まさか!!
セイ?
隠れるん
だ..
早く!
そこに!!
オオイ
何だ
いきなり...
一体...
静かに
...!
右手からだ
!!!
あれは
...!!
行け!
ハイ
オオ!
あ...
あんなに!?
学校から
だ!
リュウ達と
行き違いに
なったんだ
いや!
おそらく
これを
待ってた!?
マズいぞ
...
リヴ
女の人達は
畑だよね?
昨日も大漁だった
から...今日は
屋上で千物作りの
作業をしてると
思う
ううん
今日は出て
ない..
ヤバい
ぞ...
何だって..
皆学校に
...!!?
ダメ!!!
リヴ!
行かなきゃ
行っても
何も
出来ない!!!
あの人数を
見たでしょ!?
私達たけじゃ...
殺される
だけだぜ...
じゃあ
どうすれば
...!
このままじゃ
サワダ達に...
イキル!!!
クウゥン
逃げてきた
のか!?
よかった!
利口な
犬だなぁ
オダさん!
僕らは山から
学校の様子を
見てきます!
だ大丈夫
かよ...
オレは?
海岸通りから
帰ってくる
リュウ達に
知らせて!
わ...
わかった!
弓は!?
そこの
倉庫に
置いてある
気をつけて
!
ここんな感じで
いいのかな
...?
うん
大丈夫よ
...うだ!?
?声...
オオ!
もう帰って
来た?
ホント?
!!!
奥が
入口だ!!
オオ!
囲め!!
な...に!?
あの人...達
奴らだ!!!
ど
どうして
...!?
に逃げ
ないと...!
下りよう!
待って!
もう間に
合わない!!
屋上に入って
来られないように
階段をかため
ましょう!
下に
いる人達を
呼んで!!
そそうよ!
リュウ達が
帰るまで
もてば...
そ
そうか!
下に
誰か!!
ぼ僕が
行ってくる!!
気を
つけて!
よォくし
くまなく
探せ!!
誰も
逃がすな
よー!!
兵隊は皆
出払ってんだ!!
心配はいらねぇ!!
逆らう奴は
女でも殺せ!!
上で物音が
します!
よし二手に
分かれて
上がれ!
あ...!!
オラァァ!!
ぐっ!
ハッ
どうしたの
...?
アッ!!
女だ!!!
ミッショナー
オウオウ
いい声
だねぇ
どうだ?
ササワダ
さん...
こいつと...
女は4人しか
いません...
外か...
はずしちまった
かな...
作業に
出てるのか!?
オイ
残りの女達は
どこだ?
しっ知ら
ない!
殺せ
わわかった!!
言う!!
言います!!!
お屋上に
いる...あ
あとは戦いに
出ていない...
本当だ!!
なぁる程
...
よし
男を集めろ
兵隊が
帰ってくるまでが
勝負だ
どう?
ダメ...
捕まったみたい
...
...わかった
私達は出来る事を
しましょう!!
バリケードで
ふさぐから
戻って!
うん!!
ドアや窓を
ふさいだ方が
良くない?
男達が来たら
簡単に破られ
ちゃう...
階段なら用意した
投石用の石で
撃退出来るかも!!!
ロッカーも
積むぞ
やって
ここんな
もんか?
ヨッと
皆石を持って
階段上がって
来たら投げる
の!!
ためらっちゃ
ダメ!!
リュウ達が戻る
までがんばろう!!
う
うん!!
オウ
お願い
ボウシ...皆
!!
早く戻って
来て...!!!
ハッ
!!
オッ
オオ〜イ!!
オダ!!
お女達は
...!?
まだわから
ねぇ...
奴ら全員で
学校に乗り込んで
来て...どうしようも
なかった...!
!!?
タ...
タエは...
ハッ
タエ~!!!
待て!
一人で
行くな!!
ハッ
ボウシ!
学校には
オレ達が守りに
使おうとした
武器がある!
やみくもに
行っても
やられるだけだ
まず息を
整えるんだ!!
全員で
一気に
かかるぞ!!!
サワダさん!!
槍やら石やらが
結構ありますよ!!
よーし
使えるモン持って
門を守れ
そろそろ奴らが
戻って来るぞ
これだよ
これこれ!!
とてつもない
刺激が味わえ
そうだぜ!!!
!!ッ
!!ッ
第百二さて、
第百三十八話・門の攻防
きっ
きっ
そういえば、それでも
やっぱり、
来た!!
来たぞォ
サワダさん!
来ました
!!
よーし
奴らだ!
全員だと
思われます
なる程...
結構いるな...
オイ!
屋上はとりあえず
男一人と女を
行かせる
後は門へ
まわれ!
ハイ!!
僕は戦力に
ならないよ
人質を
見張る
カイお前も
門へ行って
戦ってこい
い~や!
テメェも下へ
行ってもらう!
お前が男なら
それを証明
して来い
イヤなら
女の仕事を
してもらうぞ?
今夜にでもだ
...わかるな?
...
わかった
来るぞ
!!
女は投石の
石を次々に
男へ渡せ!!
門に取り
つかれたら
槍で突き
誰す!!
オオ!!
門を開け
られたら
終わりだ!!
絶対
守るぞ!!
くそっ
投石台に気づいて
登ってやがる
石が降って
くるぞ
間違い
ねぇな...
盾持ちが
前に出る!!
投石を防御
しながら攻撃
有刺鉄線に
まごついてると
やられるから
先ず門を攻めて
開けるぞ!!
オウ!
オオ!!
ミャッシブ
よし!!
オオー!!
オオオ!!!
来るぞォ
オオ!!!
オオ
!!!
ミャッチは
オオオ!!!
門だ!!
オウ!
くっ来る
...
やるぞ
ウォラァ
!!
ダァ!!
グッ!!
クッ
グワッ
投石だ!!
クソッあれを
何とかしねぇと
...!!
グウッ
ヒッ
ヒッ
ミュールに
アアアァ!!
タッ
タエ!!
!!
ボウシ!
突っ込み過ぎ
るな!!
タエー
!!
きっ
来てくれた
みたい!!
戻って!
誰か上がって
来たよ!!
来る...
見ろ
バリケードだ
オレがどかすから
どんどん上がれ!
うん!!
ど
どうする?
来た!
ワァアア
!!
やるぞ
...!
!!
ミィッと
グッ...
やっ
帰れぇぇ!!!
やめっ...
がっ!!
キャアアア!!!
クアッ
石はまだまだ
あるわよ!!
仲間も
戻ってくる!!
ヒッ
アア...!!
あきらめて
帰って!!
...!
帰ったか?
わからない...
でももう少し
頑張ればきっと
皆が来てくれる!!
......
それまで
がんばろう!!
オウ!!
うん!
くそ!
門に行け
ないぜ!
うん!
投石が
きびし過ぎる
...
何とか
しねぇと
...
どうするよ
リュウ!!
ギャッ!!
!!
パチンコ
か!!
グァ!!
ヒッ
ボウシ!
オレらも
こいつで...!
うん!!
いいぞ!!
盾持ちは前に
出てパチンコを
守れ!!
少しずつ
近づくぞ!!!
行けぇぇ
オオ!!
お~お~
やるねぇ!!
こりゃ
突破される
力もな...
それじゃあ
サワダさん!!
屋上は
投石が来て
とても上がれ
ません!
タケダさん
が...
しっかり
...!
上も下も
厳しいってか
...
奴ら本格的に
戦いに備えて
やがったな
私達もう一度
屋上に行って
戦います!!
命がけで
やってきます
まぁそれは
いよいよの時だ
今は上の奴らが
逃げねーように
階段下で
見張ってろ
で
でも...!
それより
ここにいる
方々に
しっかり
働いて
もらおうぜ
え..
何せ人質って
言うくらいの
シロモンだ
どんな効果が
あるのか
楽しみじゃねぇか
[第百三十八話おわり
...
第百三十九話
ミヰみヰ
オラァ!!
マズいぞ
クッ
クソ
よし門だ!!
門を開ける
ぞォー!!!
行けぇ!!!
ワァア!!
オオオ
いやいや、
オラァ
!!?
なっ
...!!
ちゅ〰もォ
~~~!!
オイオマエ
何て名前だ!!
み...
ミヤノ...テル
ヒサ...
オッオイ!
ミヤノが..
くそっ!!
オォ~いい
名前じゃ
ねぇか!
よぉ〜く聞けよ
このミヤノ君は
後3秒でここから
落ちて死ぬ!
えっ?
オマエらが
門から出なければ
ここにいる女達も
次々と死ぬ!!
ええ
...!!?
オオイ!
何を言って
オイ!!
ハイ
いい〜〜〜ち!
ちょっと
待て!
にぃ~い
ちょぢょちょっ
待って!!
待ってよ!!ね...
待ってって!!!
はいはい
!!?
よっと
あっ!
あああ!!
やめやめ
やめて!!
たのっ...やっ
や...
やめろ!!
やめてくれ!!
今出る!!
出るぞ
いやだ
...!
オイ
オラッ
ヒャアアアァ!!!
ヒッ
ウッ
ああ!
ああ
~~~!
ミ...
ミヤ!
ア...
アア!
グッ...
グホッ
ガハッ
オホッ
い...いやだ
しぶてーな!
た...助...
け...
がっ!!!
ミヤノ!!
アアッ!
ヨォくシ
次は
この女だ
ミヤ...
...!
!!
はりきって
いくぞォ~
い〜〜ちっ!
やめて
!
助けて!!
皆...おっ
お願い!!
わっ
わかった!!
引く!
引くぞ!!
今
出る!!!
タ...
タエ!
今は
引くんだ!
仕方ない!!
ミヤ...!
クッ...
オイ
デブ!
テメェしか
いねーだろ!!
こ...の
...
オマエだよ
オマエ!
皆で
カワイがって
やるからな!!
テメェ!!
......
オマエの女
中にいるのォ?
今晩楽しみ
だなぁ!!!
なっ!?
オ
オイ...
やめろ
ボウシ...
よせ!!
やめろ!
ボ...!!
なっ...んだ
...!?
矢が...
あんなに
深く...!
今回コレを
使わなかったのは
出来れば殺したく
なかったからだ
パチンコの
威力を味わった
だろ?
その槍も
戦車も
全部僕が
作った
もっと強力で
残忍なモノも
当然作れる
もし彼女に
何かあったら
もう僕は
他人の命も
自分の命も
どうだっていい
一度投げた
命だ
これからは
君らの目をえぐり
身体を切り刻んで
その悲鳴を
聞く為だけに
この命を使う
どんな事が
あっても
必ずやる!!
忘れるな
何かあった
ようだけど...
サワダ達が
出た様子が
ない...
あ!
人?
あれは...
タエさん達だ!!
捕まってない!!
うん...
屋上に
立てこもって
るんだ...
これなら
しばらくは
大丈夫だ
リュウ達に
知らせよう
うん!
どうする?
人質が
いるんだ...
ヘタに動け
ないな...
夜襲を
かけるか!?
......
...ウ
リュウ!
ん?
悪い...
何だ?
見ろ
カイ...!?
「おわ
第百三十九
お、お...
いや...
そういうことですか
第百四十話
ボウシの宜告
カイ!?
カイなのか
!?
何故...
他の奴は
...!?
いや...
来てない...
ミヰヰ4ヰ
!!
待て...
これからも
ラァァ!!
待っ...
クアッ!!
よくも
...きさ
リュウ
!!
人質が
いるんだぞ!!!
......?
よせ!!
...ったく
君らだって
殺したろう?
お互い様
なんだよ
まだ
わからない
のか?
変わらないな
...君らは
な...に
...!!
用件は
なんだ?
何っ!!?
交換条件で
人質を解放する
用意がある
リュウリョウ
セイの3人を
渡せば人質を
解放する
もちろん
全員無事
にね
なっ!!?
......
〜〜〜っ
お...
わかった..
!!
オレが行くよ...
それでなんとか
半分は解放して
くれないか?
頼...
!!
ダメだ!!!
スギ...
そんな事は
絶対許さん
問題外だ!!
そういう
事なら...
そうサワダに
伝えるしか
ないな
オマエを
無事に帰すと
思ってるのか?
んなワケ
ねーだろ!!
僕が日没までに
帰らなければ
人質は死ぬ
!!
君らの態度を
知ったサワダが
君らの大切な人に
今夜どんな事を
するのか...
とても
心配だ
そう思わないか?
ボウシ
キ...サマ
...!
抑えるんだ
リュウ!!!
!!
...クッ
クックッカック
クッ...
ホウシ?
哀れな人だ
君は..
僕は今まで
何も持っていない
底辺の人間だと
思っていたんだ
それでもここで
友人が出来...
大切な人も出来た
だから初めて
見るんだよ
何を...
僕より低い
人間を
本当に
何もない
人間をね
ボ...ウシ
オマエ...
カイ...
君には何も
ない
体力も気力も
技術も...
あるのは
薄っぺらい知識
だけだ
そりゃあ引きこもって
ずっとパソコンの前に
いればそのくらいは
手に入るよ
しかし
実践出来るのは
行動する人間だけだ
でも自尊心だけは
大きいから
皆から無視されて
いくのに耐えられ
なかった
皆はどんどん
気づいていった
君は出来ない
人だって...
そこで君は
弱い人間をだます
事に夢中になり...
バレると
逃げ出し
サワダに
取り入った
よく自分を
見てみるといい...
何も持っていない
哀れな人間を
その上最後に
残った命さえ
僕に奪われるんだ
人質は
大切に扱え
君らには
それしか
出来ないんだ
ボウシ...
オマエ
すげぇな!
言ってやった
なあ!
オイ!!
......?
タエ...!
!?
ボ...!
......
!!
ああ!
やっぱり
こっちにいた!
ウァン!
セイ~~~!!
セイ!
そう..
ミヤノ君が...
女達も捕まって
いて仕掛ければ
殺されてしまう
捕まってる
って...
どのくらい?
いや...皆
捕まってるだろ
...?
......?
屋上の人達は
捕まってないよ
見てきたんだ
!!
セイ!!
誰が...!
誰が屋上に!?
ボ...
タッタエちゃん
...タエちゃん
達が...
タエが
...!!
タエ...が
無事...に
...タエが!
間違いないよ
詳しい人数は
わからないけど
確かにいた
そうか!!
異変に気づいて
立てこもったん
だ!
ああ!
あそこには
ロッカーや机...
投石も
置いてあるぞ!!
しかし..
そうは言っても
2日も持つまい
投石がつきれば
守る術がないぞ..
しかし
攻め入れば
人質が
どうなるか..
タエ...!
......?
!!
セイ?
ししかし
人質が...
行こう
正面から
攻め入るん
じゃない
屋上へ
行くんだ...
僕らが!!
屋上へ
行く...?
ローブが
あれば?
ししかし
どうやって?
ロッククライマー
じゃあるまいし
...無茶だ!!
屋上に
ロープなんて
あったか?
弓でリード付きの
矢を屋上に
飛ばす
それをたぐって
もらってロープを
かけるんだ
ロープがあっても
四階の高さを
登るのはかなり
危険だ...
だけど!!
ああ!
それなら
なんとか...
なるか!!
セイ...
ボウシ!
助けに行こう
彼女達を...
きっと
待ってる!!
うん!
だ...だけど
本当に届くのか?
矢が...
屋上までは
かなりあるぞ
?
やってみる
...いや!!
必ず届か
せるよ!!
第百四十話おわり
...韓国に加えるの?
n連スタッフ井口亮太佐藤良平小西祐劇
佐藤良平小西祐樹
明日から帰ったから大雄原裕千松原地NRTURAL9...
「私は2NATURAL9セルギナル
杉山新之佑
デザイン
柴田昌房(30A)
*
島田明
萩島真之
【参考資料】
●「好きです!小笠原」にっぽん離島探検隊(双葉社
●「遺書lyent(サンクチュアリ出版
●「ぼくは猟師になった」千松信也(リトルモア)
●「日本の島々JCビエ・ブックス
「野生植物食用図鑑南九州-琉球の草木「橋本都三(南方新社
●「図説日本の植生]沼田眞岩瀬徹(講談社学術文庫
●「奄美大島-自然と生き物たちJ吉見光治〈高文研〉
●「フィールドガイド日本の野鳥」高野伸二(日本野鳥の会)
●「島官語でわかる沖縄魚図鑑」悦秀満(沖縄マリン出版
●初出一覧
...●ヤングアニマル(2014年3月)
第百三十一話・ミノルが残したモノ......!!
第百三十三話一もし駅かば〜...
......●サングアニマル(2014年2月)
第百三十三話・暗殺...
......●サングアニマル(2015年)月
...●ヤングアニマル(2015年2月
第百三十四話包囲...
第百三十五話戦い
......●サングアニマル(2015年4月
......●ヤングアニマル(2015年5月)
第百三十六話決戦...
......●サングアニマル(2016年6月
第百三十七話侵攻...
第百三十八話門の攻防
...●ヤングアニマル(2015年7号)
第百三十九話・恫喝...
...●ヤングアニマル(2015年8月
第百四十話ポウシの宣告
...●ヤングアニマル(2015年3号)
JETSCOMICS
自殺島の
デジタル版
著者
発行所飛発行日発行
森里二心mswiwi音原乱文株式会社白央社
株式会社白泉社
2015年11月1日
その一部または全部を無断で複写、複製、転載、上演、放送などをする
本書
ことは、著作権法上での例外を除いいて禁じられています。
●本データに掲載されております情報のURLや電話番号などれにつきましては、
コミックス発刊当時のものとなります。現在の内容・状況などとは異なる場合
がございますので、あらかじめご了承ください。
●この作品はフイクションです。実在の人物・団体・事件などとは、いっさい
無関係です。