ファンディングストアップ ...【原作】海...達、沢一大、【】原案】東西 最初のシャドウガーーデンメンバーで、シャドウボーデンの上位「七陰」の第一席。金髪に青い瞳のエルフの少女。完璧超人.シャドウガーデンを実質的に差解している。 二人目のシャドウガー「デンメンバーで、白銀の髪に青い瞳のエルフの少女、そつなく何でもこなすタイプ。実は小説家ナツメとして「シャドウ様戦記」他を絶賛で執筆中。 努力で剣を極めようとしているミドガル王国の王女。天才的な能力を持つ姉・アイリスとの違いに苦しんでいた王家の血を欲するディアボロス教団に誘拐されたが、シバーシャドウに助けられた。シドの恋人(偽)だった。 ほでのあらすじ人公でもラスボスでもない・、物語に陰ながら介入してシャドウとして陰の組織シャドウガーデンを密かに実力を示す「陰の実力者目に憧れていた少年シド。異世界に転生し王都にあるミドガル魔剣士学園操り、闇の教団を倒すべく暗躍している。」に在籍しているシドは、こうそり?と自分は陰の実力者という「設定」を楽しんでいたのだか...どうやらその「闇の教団うアボロス」はホントに実在してたのだった... 陰の実力者になるべく狂気の修業にご明け暮れている最中の事故によってミドガン王国へと飛ばされできた転生者、こちらの世界でも〈相変わらず)陰の実力者を目指して修業を重ねた結果、核兵器を陵駕する究極の奥義を体得した。「陰の実力者」設定を実現するために、陰の集団とヤドウガーデンを組織した。 学園一の秀才:ンドとの戦闘で操発可能したディナボウス教団の施設跡に残されていた謎のアーティファクト書かれた、高度に暗号化された吉代文字の解読を依頼された。ルスランバーネット副学園長の養女、たまたまンドからチョコをもらうたことがあり、ちょっと気になっている?? ...ご報告ですシャドウ様 首謀者と思われる者は既に逃亡し 我々から逃げられるとでも思っているのか 学園に火を放っている模様です それにあの剣はどの流派でもない これ程の集団が一体今までどこに隠れていたというの...!? おいもう観念しろ!!早く出口を開けてくれよ!! 何があろうと生徒をここから出すなとの命令だ このままじゃあなた達も焼け死ぬのよ!? 悪い人でも出来ることなら怪我させたくないの...! お願いだからそこをどいて! だ...だれ誰...? これで外へ出られるぞ!! 見ろ、騎士団が来てる!! 俺達助かったんだー!! なんの痕跡も残さず静かに去っていった... 何をしているんですか? ああ変に隠さなくてもいいですよ ...見れば分かる...か 歩き方か...?それとも姿勢か どちらにせよいい目を持っているじゃないか この件の首謀者はあなたですね 何故学園を襲ったりしたんですか? 僕にはあなたがこういうことに興味があるようには見えなかった 一言で言うのなら〝頂点への渇望〟だね かつて私はブシン祭で優勝し一度そこに立ったことがあった あの時の高揚が今も忘れられないんだよ ああその話なら聞いたことがあります ...その後すぐ病にかかり一線を退いたと そう...私それがとても悔しかった 苦労して上り詰めた栄光は一瞬で終わりそれどころか病の所為で瞬く間に戦力外だ 魔力で病を治そうにもそれには膨大な研究と知識が必要だった そんな時出会ったのがシェリーの母ルクレイアだ 私は彼女の研究を支援するという名目で数々のアーティファクトを集め これを上手く使えば病を治すどころではない 私はまた頂点に立てると思った 危険だと言って「強欲の瞳」を国に託そうとしたんだよ 手足から内臓へと徐々に刺し続け 「強欲の瞳」の解析はまだ途中だったが 最後に心臓を突き刺し捻ってやったよ 愚かな娘のシェリーがね 何も疑わず私に尽くしてくれた 私が母の仇だとも知らずにね その二人のお陰で「強欲の瞳」は完成した 後は大量の魔力を集める舞台を整え 隠れ蓑を用意するだけで済んだというわけさ つまり...あなたはずっとシェリー達を利用していたと? 僕は自分にとって大切なものと 成し遂げたいことのために そうでないものを明確に分けるんです 皆は生きるにつれ大切なものを増やしていきます 友達が出来て恋人が出来て仕事が出来て... でも僕は逆に削っていった そうやって色々なものを捨てていった先に どうしても捨てられないものが残った 僕はこの僅かなもののために生きているから それ以外のことは割とどうでもいいんです ただそんな僕でも今は少し 分かって貰えず残念だよ 死にかけの老いぼれだからと甘く見たか? 生徒の手に掛かる程まだ落ちぶれてはおらんわ 度胸だけは優秀であった 貴様が...ほんもの本物のシャドウか! 来るとは思っていたがこんなに早くとはな まあいいおおよその目的は分かっている ここへ何をしに来た!? この「強欲の瞳」を奪いに来たのだろう!? 今ここで生まれ変わるのだ...!! このふたつを組み合わせて初めて発揮される!! 力が戻る...病が癒える...!! 分かるかこの荒れ狂う魔力が...!! 試し斬りはこんなものが この速さと威力を全てあしらうとは 集めたま?魔力の一点集中 この私と剣を交えたこと 学園生徒数百人分の魔力斬撃を食らうがいい あの世で誇るのだな!! 助けられた人達のないときは中にお義父様はいなかった...! きっとまだ校舎のどこかに隠れてるんだ 私が助けなきゃ...!! これすら受け止めるか...!? 終わりなのは貴様の方だシャドウ...!! ぐ...まさかこれ程とはな 私が何故部下にシャドウガーデンを名乗らせたか分かっているだろう...!? 街での人斬りも学園の襲撃も生徒の焼殺も 全てシャドウガーデンに罪を着せるためだ!! 偽の証拠もありません用意し手筈は整えてある 貴様がいくら戦いに強かろうと 世間に追われ裁かれることとなる...!! 逃げ場などどこにも.. な...何がおかしい!! 元より我らは正義の道を往く者でもなく それしきのことで終わると思っている貴様が滑稽でな 悪の道を往く者でもない 我らはただ我らの道を往く者 もし貴様に出来るものならば 世界中の罪をここへ持って来るがいい その総てを引き受けよう 我らは我らの為すべきことを為すだけだ 世界を敵にして恐れぬと言うか それは傲慢だぞシャドウ!! 手足から内臓へと徐々に刺し続け 最後に心臓を突き刺し捻る...だったかな? な...何故その話を!? お義父...様...? すみません!背中に怪我を負った少年が保護されたと聞いたのですが...!! こらっここは救護テントだぞ静かに... 彼は...彼はどこに!? 生きていたのですねシド・カゲノー君!!! またこうして会えるだなんて夢の様ですわ 私のためにあんな無茶をされるだなんて!! え?いやああの時は体が勝手に動いてしまって でも無意識のうちに致命傷は避けたみたいです 奇跡的に一命を取りとめたのですね...!! 日頃の鍛錬がとっきの状況で実ったのでしょう!! まあある意味そうですね あなたの熱い想いがこの奇跡を生んだのです...! その想い...私は確かに受け取りました。 熱い想い...?ああ生への執念が強いってことかな どうぞ今はゆっくりお休みください消火も順調ですしもう安心ですよ じゃあそうさせてもらうね なんて頼もしいただい後ろ姿... 優しさと誠実さと高潔な意志 そして確かな情熱を感じます... ならば私も心を捧げます... 自分も助けられなくてすみません 固有武器。ドラゴンスラッシャーアイアンオメガフレイムエターナルソード”を家に忘れてきてしまって!! やーほんと驚いたぜまさかシドが生きてたなんてな! 俺が本気を出せば世界が崩壊しちまうからな ドラゴンスラッシャーアイアンオメガフレイムエターナルソードさえ持ってきていれば... あの時は何もしてやれなくてすまねぇ力を制御するのに必死だったんだ 隅っこで震えてたよね? ちょっと二人きりでお話ししても ...あの時は助けてくださってありがとうございました お陰で皆を逃がすことが出来た... なに大したことはしてないよ そんなことないっあの時シド君が背中を押してくれたから...っ!! 私一人じゃきっと無理でした あ...いえ...それより今日は報告したいことがあるんでした どうしてもやらなきゃいけないことが出来たから...! ここにはもう...お義父様もいませんし 知識をもっと付けなきゃと思って だからもしその全てが終わったら 私の話を聞いてくれますか? ちなみにやらなきゃいけないことって何? その時はまたたくさんお話ししましょうね!! またいつかお会いしましょう 王国も仕事が早いものね 今朝これが街中に配られていたわ ええ...良く出来てると思わない? “王国の怨敵シャドウ! 無差別殺人監禁放火強盗の罪ですって いいのですか!?この殆どは濡れ衣ですし なんて悪い人なのかしら あの火事の夜...我々の名を騙った強敵を前に 彼がこういっぱな言い放ったのを聞いたの 〝世界中の罪を持って来るがいいの ”その総てを引き受けよう。 >ただ我らは我らの為すべきことを為すだけだ 良い...こと言葉ですね 私は心のどこかでこう思っていたわ 悪はディアボロス教団であり 我々は正義の立場に居るのだと その覚悟に我々も応えなければならないわ そんな生温い覚悟ではなかったの 手の空いている七陰を集めなさい 今後の動きを話し合いましょう あの楽しかったテロリスト事件は幕を下ろした 大抵のことは「奇跡的に一命を取りとめた」で片付くものだ しかし半焼した学校は再建のため少しの間休みとなった 休暇中は新たなモブ式奥義の習得に勤しもう なんてことを考えていたのだがー 生徒会長と二人きりの馬車に居る ...そして私はあの日運命を感じたのです こうしてまた語らえる日が来たのは世界が二人を祝福しているからだと しかしこの身分の違いでは茨の道を往くしかありません誰からも祝福されぬ道を 今世界が祝福しているとか言ったやんけ きっかけはアルファから届いた一通の手紙 「聖地リンドブルムへ来て」 手紙にはそれだけが書かれていた 聖地リンドブルムはこの世界で最もポピュラーな宗教一聖教」の聖地であり、 ディアボロスのお伽話が広く知られている街 何やらそこで「女神の試練」というお祭があるらしい なお街へは僕の本気ダッシュなら一晩で着く距離だが やっぱりモブらしく行こうと町の馬車を待っていたところ、彼女のリッチな馬車に拾われたのだ 彼女も聖教の影響かさっきから宗教の話ばかりだ やっぱ本気ダッシュで行けば良かった やっぱ本気ダッシュで行けば良かった あ...それと話は変わりますが 先の事件...あれにはおそらく裏があります 「シャドウガーデン」と名乗っていたあの黒ずくめの集団と 剣筋がまるで違っていました 「シャドウ」と名乗った男とその仲間は思うに全く別の組織です 黒ずくめ達は皆一般的な流派の剣でしたが シャドウとそれに付き従う女性達の剣は 見たこともない全く新しい戦い方だったんです もし敵の姿を間違えていれば...また恐ろしいことが起きるかもしれません シド君も気を付けてくださいね 騎士団は黒ずくめ達とシャドウ達を同一の組織と判断した様ですが まあ考えすぎだと思うけど だといいのですが... ようやくっ着いたみたいですね おお...流石聖地活気あるなあ シド君は初めて来られたのですよね? 少し観光して行きましょうか 日本の観光地にもよくある「剣に竜とかが巻きついてる謎のキーホルダー」!? この世界にもそういうのあるんだ!! それは男性にとても人気のお土産ですよ! どれも剣に巻きついてるのは左腕だ 英雄オリヴィエの剣と魔人ディアボロスの左腕を模しているのです かつてこの地で英雄オリヴィエが ディアボロスの左腕を斬り落としたと伝えられているのですよ あの切り立った山に聖域と呼ばれる遺跡があり そこに左腕が封印されている...と まぁ全てお伽話なのですけどね うわ...何あの人だかり あ...あれは...ナツメ先生のサイン会!? わ...私実はナツメ先生の大ファンなのですよ!! ちょっと並んで来ても...いえシド君も一緒に並びましょう!! ご存じですか!?今話題の作家です ナツメ先生の書く本はどれも名作揃いなのですよ!? 「ロメオとジュリエッタ」「シンデレーラ」「紅ずきん」: 「吾輩はドラゴンである。名前はまだない」はとても哲学的でしたし、 「ズバイダー・マンイーター」はアクションが素敵で 中でもイチオシは「スとスライムの神隠し」ですスライムの名が奪われスになってしまった主人公が... 待てなんだそのいかにも丸パクリタイトルは!? この世界の人間があの名作の数々を知っている筈がない!! 僕の他にも転生者がいる...!? いつも応援有難うございます どうぞこちらへ...!! しかし順調に「ナッメ」としての名を広げ人脈と資金を確保しています なるほどガンマに続いてベータもだったか!! また僕の知識を利用して金儲けしてやがる!!! 文学が好きだと言うから前世で見た作品の話をしただけなのに あげんなんあるところに それを丸パクして僕に内緒で荒稼ぎとは!! なんて金に汚ねぇ女だ!! ひどい...見損なったぞべータ... 私は来賓としてここに招かれています 街内の情報はある程度こちらから流せるでしょう 今回の計画の詳細は今本に書き記しました なんだスパイ映画ごっこをしてたのか... 面白いなお見直したぞベータ...!! やっぱりシド君も作品お好きだったのですね! やはりナツメ先生の魅力は壮大な発想力 そしてその斬新な物語と世界観ですよね!! 恋愛・ミステリ・童話に純文学:あらゆるシャンルに精通していて 全く別人が書いているかの様です!! そりゃ全く別の人が原作だからね これは...古代文字? それナツメ先生に書いて貰ったのですか!? でも僕には読めないな...なんて書いてあるの? 私も古代文字は少ししか... それにかなり崩してあるので おそらくそのまま読んでも意味は通らないでしょう でもナツメ先生は何故古代文字でサインを? 男の子はそういうのがお好きなのですね...!! 今日の宿の手続きはこちらで済ませました シド君はこちらのスイートルームをお使いください わぁ...本当に良かったの?宿くらい自分で安いとこ探したのに... 今日は安宿も空きが少ないですから では私はこれから挨拶まわりに行ってまいりますので それに私達の間で遠慮は無用ですわ 私が今日ここへ来たのは「女神の試練」の来賓としてなので ルームサービスもご自由にどうぞ でもこの街にはいい温泉があるのよね 凝った身体をほぐしに行こうかしら!! 全て実力者になりたくて 僕は前世で風呂に全く浸からなかった時期がある 無駄な時間を省きもっと修業に集中したかったからだ とはいえモブとしては体臭で目立つわけにもいかず 毎日短いシャワーは浴びていたが とにかく余裕がなかった 右ストレートで核を弾き返す方法を真面目に考え 幾度となく壁にぶち当たっていたのだ 本当に人は右ストで核を弾き返せないのか? ここが種としての限界なのか? 自分の頭がおかしかったのだろうか? そう自問自答する日々に転機をくれたのが あれ程無駄だと思っていた湯に浸かる時間〟だった 温泉に入り朝日を望むと 不思議と心に余裕が生まれた その余裕は新たな気力を生み 柔軟なはっそう発想を生んだ 核に勝つには魔力を探せばいいのだという発想をー ...ということもあって僕は温泉が嫌いではない むしろルーツと言っても過言ではないのだ 早朝に来れば貸し切り状態だと思って来たのに まさかポチがいるなんてね ...あなた怪我はもういいの? ホラ前につい斬り刻んじゃった時の怪我よ! ああそっち...そんなのとっくに治ったよ そう...殺人犯にはなりたくなかったし生きてて良かったわ 一応謝ってるつもりなのかな? で?なんでポチもこの街にいるのよ 「女神の試練」を見ようと思って それってどんな催しか知ってる? あらそれも知らずに来たの? 「女神の試練」は年に一度 聖域の記憶に残る古代の戦士を召喚し挑戦者はそれと戦うの 聖域の扉が開かれる日を祝う戦いの式典よ へぇ...つまり幽霊と戦う様なものかな ええでも誰でも挑めるわけではない 挑戦者の力に見合った英雄が頭現するから 呼んでも応えがなければそれまでの実力ってこと それ故に女神の試練」と呼ばれているの あと紅の騎士団として調査に来たの ここの大司教に少し黒い噂があってね それ以上は割愛知りたければ紅の騎士団に入りなさい ...あちこち体を見られるんじゃないかと思ったけど違ったわね 私くらい完璧に美しいと混浴では大変なのだけど 大した自信だなここは神聖な湯浴みの場だ それにこの朝日の方が美しい だから君も僕のエクスカリバーをガン見するな それがエクスカリバーっあなたこそ大した自信ではなくて? 物事を表面で判断しない方がいい いずれ鞘から抜かれし聖剣は 刃を解き放ち混沌の国へと旅立つだろう... なお紳士淑女たるものタオルの水切りはしっかりな 一体どういう意味なのー... あなたは聖域で何をしたの? 我らはただ真実が知りたい 嘘と真実が混ざり合うー... そしてだいしきょう大司教ドレイク あなたは何を隠していたの? 噂の調査を恐れ切り捨てられたの...? ...答えられる筈もないか 聖域の扉が開く時を待つ 街では「女神の試練」前夜祭が始まったがこの雰囲気は大変いい 「楽しげな祭の裏では事件が起こっていた...!!感が出せるからだ 賑わいを見下ろし目を細め それっぽいことを呟くだけでキマる それが彼らの選択というのならば...抗おう 我らはそれを許さないー ☆それっぽいことを呟いているだけ どうしてこんな路地裏に: まさか見ていたのか!?さっき教会で大司教を殺したこと...!! 俺はただ雇われて殺っただけだ!! ん?でもかすかに血の匂いがする ...逃げられると思ったか? 翳りゆく夜は我らの世界 え...なんか変なのにからまれた やったぜさてはこいつ盗賊だな!? 魔力を切り離した遠距離からの斬撃ー... 見事だ「緻密」のイプシロン こうして会うのは久しいな はい教団の調査に日々奔走しておりましたので 頑張っておりましたので!! 彼女はこばんは五番目の七陰イプシロンだ 魔力コントロールにおいてはずば抜けている ...主さま...例の「計画」については、昨日のサイン会で知らされてますよね? 大司教ドレイクをはじめ魔人の秘密を知る者が「処刑人」に殺されています。 今片付けた者も主犯の手下でしょう よって第二の計画に移行します 計画:成る程スパイごっこ続行中か ああ...ならば我は我で動く だが覚悟は出来ているな...? 皆それを承知でついてゆくと決めたのです 更なる悪名を背負うことも さぁ今夜はいよいよかっと年に一度の「女神の試練」の日 大司教であるドレイクが急用による不在のため この私ネルソンが代理として開会の挨拶を務めます 私は日々聖教の教えに従いこの伝統的な日をー... 昨夜大司教が殺されていたっていうのに頑なに調査を拒んできた ...気に入らないわ...あのネルソンという男... 大司教はなんらかの口封じで消されたに決まってる それにもうひとつ気に入らないのが 隣のさん!胡散臭い女...!! 天才小説家だかなんだか知らないけど さっきからわざとらしい愛想をふりまいて それにあのこれみよがしな胸元は何よ...! 気に入らないわあのアレクシアとかいう子...! 王女や学友の立場を利用しシャドウ様に近付く邪魔者...!! こんな女っぽい子があの誘拐事件でシャドウ様に救って貰えただなんて!! 私もひめきお姫様だっこで救われてみたいのに!!! この飲み物美味しいわ... なんだあの三人仲良くやってんなぁ この光のドームはどちらか一方が戦闘不能になるまで外部の干渉を受けない つまりどちらかが倒れるまで戦いは止められません! それではさっそく一戦目を開始する 記念すべき今年最初の挑戦者は 剣の国ベガルタからの旅人アンネローゼ!! あれは...戦士ボルグの記憶...!! 一戦目から召喚に成功するとは熱いですね! アンネローゼの勝利ーー!! 成る程ね...しゃいなん試合か見終わったけど 大体は負けるか戦士すら現れないかのとちらかた 確かに現れる戦士は挑戦者と互角...いやそれ以上だ さっきのアンネローゼって人が異常に強かっただけだな もしかしてアルファはこれに出るから呼んだのかな? 見てるだけじゃ退屈だけどアルファの出番までは大人しくしとくかー... ミドガル魔剣士学園所属 勇敢なる挑戦者を拍手で迎えよう!! 僕はエントリーなんてしてない!!! シド・カゲノーってあんたか!? ほら早く競技台に上がれよ 嫌だ僕は―――目立ちたくない!! 何故だ!?一体誰の仕業だこれは!! 「女神の試練」で力を示せばオリアナ国王女との...私との恋も認められるかもしれない だからあなたはこの町へ来たのでしょう? シド君の考えはもう全てお見通しですよ エントリーをお忘れだったので私が代行しておきました くそっどう切り抜ければいい!? 挑戦してもし力相応の戦士が現れたら実力がバレるし ここで逃げて台無しにすれば聖教徒を怒らせる!! ナツメ先生大丈夫ですか? 聖域に眠りし古代の記憶を シャドウ!!何故彼がここへ!? 試練に乱入する気でしょうか!? 聖騎士達をここに集めよ!! 成る程あれがシャドウか...!! 何故ですか...!?こんなことは計画になかった筈 なんのつもりか知らんがここに現れた以上逃がしはせん!! きっと何かそうしなければならない理由があるのですね...!? でもシャドウ様がなんの考えもなしに動くとは思えない 「謎の実力者乱入で全部うやむやにしよう」作戦大成功だ!! 古代の戦士が...!! シャドウの相手がー... 奴の記憶を呼び出せたというのか!? シャドウは奴に選ばれたというのか!! かつて世界に破壊と混乱を招いた女です 初めて聞く名ね...何者ですか? その名は教会でもほんの一部の者しか知らない なので私の口からも多くは語れません... よろしければもっと教えてくださいな ...歴史上最悪の女とだけ言っておきます シャドウ如き片手であしらうでしょうな へえ~さすが~しらなかった~すごくい そうかあれがアウロラか 名だけであれば私も知ってはいたけれど 彼女がどんな混乱と破壊をもたらしたのかはどこにも記録がない: でも今はそんなことよりシャドウ様よ!! 今日もなんと凛々しいお姿なのでしょうか!! あのハゲおじさん「シャドウを片手であしらう」ですって!? 「様」をつけろよハゲおじさん!! いくらアウロラが古代から名を残す程の者でも シャドウ様が負ける筈ない!! その毅然としたよぉ横顔!立ち姿!! ああどこを取っても黄金比!! 「シャドウ様戦記」スケッチの手が止まりません♡♡♡ おやナツメ先生小説のネタをメモですか? さっき彼は「聖域に眠る古代の記憶を解き放つ」と言っていた ええしゅざい取材も作家の仕事ですので それでも、これからも、 ...しかし...なぜ何故シャドウ様はここで動いた? お伝えしていた計画を覆してまでここに現れたー... まさか彼女が..アウロラが計画の鍵!? シャドウ様はアウロラを呼び出すためにあえて...!? そうとあらば「計画は変更」 「我々もそれに従うのみ」...! きっと勝負は一瞬でつくでしょうな 〝戦いとは対話である〟 僕は常にそう考えている 僕は常にそう考えている 対峙するだけでも相手のことは分かるものだ 剣先の揺れ視線の向き足の位置 些細な動きから意味を読み取り応えてゆく その感覚は彼女も同じだろう。 あのヴァイオレット色の瞳を見れば分かる 名前を知らんので彼女のことは今後ヴァイオレットさんと呼ぶことにしよう 彼女は遠距離で戦うタイプ 彼女は遠距離で戦うタイプ 僕は本来相手に合わせて戦うタイプだ 僕は本来相手に合わせて戦うタイプだ また、自分の経験をしています。 だからまず僕からこう言う シャドウめ手も足も出ない様ですな 彼はまだ一度も仕掛けてはいない 初見の攻撃を観察している 確かにあの槍の雨を剣であしらうのは不可能 瞬く間に追い立てたアウロラの戦闘技能も恐ろしいけれど シャドウが負けるとも思えない...! チ...ッ何をモタついているんだ魔女め! さっさとそいつを仕留めろ!! ...全力の君と戦いたかった ア...アウロラが負け...? あいつは..あの女は...ッ!! そんな...そんなことはあり得ん!! こ...今度はなんですの!? まさか...!聖域が応えたと言うのか!? 今日は年に一度の聖域の扉が開かれる日 聖域の扉は三つあり叩いた者によって現れる扉の種類が変わるのです 招かざる扉招集の扉歓迎の扉... 扉の中には何が...? それを見るのは我々の仕事 こうなっては「女神の試練」も続けられません皆様もうお帰りを!! あれがその中のどれかは入ってみるまで分からない...! 扉が消えるまで大人しくしていてちょうだい ただしネルソンだしきうだい大司教代理 あなたにはっ!?我々と一緒に来て貰う ま...待て!聖域には立ち入るな!! 扉には誰も近づくんじゃな さわ騒ぐとこの女を殺すぞ 何を言っているの!?ダメですよっ!! 乱暴しないでえ...っ さあ大人しく来るんだ大司教代理 私が丸腰でいるとでも思ったか 「処刑人」ヴェノム!!! プライドが高いとよく人に言われた 自分が何より優秀だと信じて疑わなかった その優秀さを見せつけずにはいられない性格だった 悪魔憑き」として捨てられ 偽りの世界で狂気に堕ちるのもいいだろう だがもし真実を知りたいと思うのならば 醜く弱い私を救ってくれた主さま 自分を磨こうと決意したのだ しかしシャドウガーデンには既に優秀な先輩達がたくさんいた 全てにおいて敵わなかった このままでは敬愛する主さまに呆れられてしまう もうあんな醜い自分には戻りたくない せめて美貌だけでも優秀に!! そう強く願っていた時に出会ったのが スライムボディスーツだった スライムボディスーツだった 私は電流が走るが如くこう思った 勿論スライムを常時纏うには相当の魔力技術が必要だ それからは兎に角切磋琢磨の日々 成長に合わせ徐々に胸のサイズを上げ ブーツで身長を高く見せ 天然の揺れやかえぇしっかし感触や質感を観察した 天然と人工との仁義なき戦いを人知れず繰り広げた そんな飽くなき探究と努力の結果誰にも知られることなく ボディスーツによる完璧な肉体と驚異の物理防御力を手に入れたのだ!! お陰で魔力の扱いについても秀でたが それはただの副産物でしかない 釣り合う女であるため!! 「緻密」のイプシロンだ 私は何も見ていない!見ていないぞ!! 「処刑人」ヴェノムよ! 陰の実力者になりたくて ...こ、坂野、杏子、梨一店 あー、俺は一瞬だ。個人的にはくちゅ、「月日日... 陰の実力者になりたくて! [漫画]坂野杏梨[原作]遙沢大介[キャラクター原案]東西 「キャラクター「麻薬」東京 角川コミックス・エース 坂野杏梨逢沢大介週回、坂野西梨県作・銀行大介キャラクター原子、東西 陰の実力者になりたくて!! 本電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、配信、送信すること、 あるいはウェブサイトヘの転載等を禁止します。 また、本電子書籍の内容を無断で改変、改ざん等を行うこととも禁止します。 本電子書籍購入時にご承諾いいただいた規約により、有償・無償にかかわらず本電子書籍を第三者に譲渡することはできません。本電子書籍の内容は、底本発行時の取材・執筆内容にもとづきます。本電子書籍を示すサムネイルなどのイメージ画像は、再ダウンロード時に予告なく変更される場合があります。また、ご覧になるリーディシグシステムにより、表示の差が認められることがあります。 この物語はフィクシヨンであり、実在の人物・団体とは関係がございません。