陰の実力者になりたくて！第08巻

．．．

・漫画・坂・野・杏・

「原作」達

［キャラクタ一原案］東西

．．．

この

来

ｄｏｌｋａｗａＣｏｍｉｃｓＡ

ｃｏｖｅｒｄｅｓｉｇｎ【山口コ慎治十新冨麻衣子（Ｒａｔｅｓｉｇｎｓｔｕｃｉｏ）」

●

陰陽光。

【注目】坂野香】梨

「最後に達し訳、大人が

【キャラクターＩ原案〕東〈西

主人公でもラボスもない、物語に絵がお介入しで密かに実力を示す「陰

しかし

いいんじゃないんだよ

の実力者」に憧れていた少年、シド異世界に転生し王都にあるミドガル魔剣

大．．．と国に

．．．！！

リ夫川白い山山上学園に在籍しているのはとそれで実は外国人としては、そのと「自分は陰の実力者シャツ」では

お姉ちゃん

相手が

の組織シャドウガーデンを操り、闇の教団を留すべて保湿している．．．という

設定しを楽しんでいたのだが．．．どうやらその「闇の教団ディアホス」はお

Ｎに実在していたのだった．．．！？

二人目のシャヤウガーデングジーでも銀の髪に高い職のエレアの少女その他でもこちらでは、実は小説家キャンペーンとして「シャツが横概認証」他を検索・

二人目のシャドウガー－デンメンバーで、白

銀の髪に青い瞳のエルフの少女。そっなく

何でもこなすタイプ。実は小説家ナツとし

て「シャドウ様戦記」他を絶賛？執筆中。

＂無法都市の「白の塔」に三君臨する妖狐で、

色町を支配している切れ者。鉄扇を武器に舞のように戦え

グールが暴走した際、シヤドウに遊女達の命を助けられた

陰の実力者になるべく狂気の修

業に明け暮れている最中の事故

によってミドガル王国へと飛ばされ

できた転生者、こちらの世界でも

（相変わらず）陰の実力者を目指

して修業を重ねた結果、核兵器を

陵駕する究極の奥義を体得した。

「陰の実力者」設定を実現する

ために、陰の集団シャドウガーデン

を組織した。

シャドウー

．．．？

＂無法都市＂に現れた謎の人物で＂

「最古のヴァンパイアノ＞シター」を名乗る。

始祖の吸血鬼「血の女王．」を狩りにきたよう

だがー

シ谷の姉でカゲノ一家の期待の星＿

幼い頃に「悪魔憑き」となったが、

シドにこっそり治療された。何かと

シドのことを気にかけている。

『ＣＯＮＴＥＮＴＳ』

Ｅｐｉｓｏｄｅ．３０

Ｅｐｉｓｏｄｅ．３１

Ｅｐｉｓｏｄｅ．３２

Ｅｐｉｓｏｄｅ．３３

Ｅｐｉｓｏｄｅ．３０

ヤッタアアアァア！！！

さすが

吸血鬼のアジト

紅の塔！！！

宝物庫に

たんまり蓄えてた

ーッ！！！

よっしゃ

これだけあれば僕の

将来も安泰だ！！

でもこんなに沢山

運び出せなーい！

困るー！！

なにせこの後

「血の女王」とのボスバトルも

楽しみたいからな！！

今までは

シャドウが最後に

現れるパターンが

多かったけど

今回は

最初に戦う

パターンを

やってみたい！！

僕と「血の女王」が

激闘する中に

主人公達が到着！！

「なんて凄まじい戦いだ！！

ついていけそうにない！！

と衝撃で

立ち尽くす！！

うんうんせっかく

始祖の吸血鬼という

強敵っぽいのが

相手だし

先を越される前に

必ず見つけ出す

待っていろ

宝は帰りに

取りに来よう

☆「なんて凄まじいい戦いだ！」を

やりたいだけ

血の女王

．．．！！

くうッ

ええ

目が合っただけで

問答無用に

襲ってくるなんて

無法都市って

クレア！

平気か！？

ほんと野蛮な

所よね！！

そんなの

ここじゃ

当たり前だ

くッ！！

余所見

してると

死ぬぜ

剣士ってのは

どいつも同じ

動きをするなァ

！？

フン

弱ぇ

．．．！？

．．．いったぁ

口の中ざっくり

切ったじゃない

へえ．．．？

大抵の奴は今ので

骨が砕けて

終わりなんだが

てめぇ

戦い慣れて

やがるな？

まあね

手癖の悪い

弟がいるもの

でして

でも弟と違って

あなたには

技が無い

暴力だけの

男ね！

そりゃ

褒め言葉か？

そうだ

俺は武術を

習ったことがねぇ

必要なんて

無かったから

なァ！！！

ッ！？

足元が

おぼつ

覚束ない

殴られた

ダメージが

今頃

．．．！！？

あ．．．

がはッ

な．．．．．！！

ゴホッ

そいつは俺が

油断する隙を

待ってた様だが

メアリー！！

そんな！

どうして！？

俺もそいつが

踏み込むのをずっと

待ってたんだよ

そのまま

仲良く

死ね

クレ．．．ア．．．

血．．．．．

分かってる

後でしけっ

止血をー．．．！！

血を

吸わせて

むぐ！？

．．．～～！？

「え

．．．．．！

そういう

ことか．．．

おもしれぇ！！

ドス

だが俺の方が

まだ上だ！！

悪くはねぇ

メアリー！！！

ダメだ

血がまだ

馴染まない

．．．！！

シド

終わりだな

ごめん

．．．！！

邪魔だ

シャドウ

ネッ

トロベルや

シャドウ．．．？

あなたが

．．．？

覚醒の刻は

近い

残された時間は

僅かだー

．．．助けて．．．

くれたのか．．．？

．．．．．

分からない

それより

メアリー

あなた．．．！！

．．．．．．先を

急がないと

でもあの背中

どこかで見たような

．．．．．．？

．．．．．．

歩きながら

話そう

突然

血を吸って

すまない

見ての通り

私は吸血鬼だ

かつては

「血の女王」の

エリザベート様の

配下だった

もう

千年も前の

話になる！

いやぁー

それにしても

デカい熊だ

これも

エリザベート様が

倒してくれたのか

！？

子供が危ない

ところを助けて

頂いて

本当になんと

お礼をすれば

いいか．．．！！

無事で

何よりだ

ありがとう

ここはまさに

楽園の様な

国だな

ここは我々が

守るべき領地

だからな

エリザベート様には

このメアリーがきちんと

礼を伝えておく！

他国の吸血鬼は

人間を家畜と

しか見とらんが

エリザベート様は

無闇に人を

殺さないし

見下さない

弱い者は種族を

問わず受け入れて

くださる

力ある吸血鬼が

血を断つのはさぞ

辛いだろうにー．．．

平気よ

血を断ったお陰で

こうして皆と

会えるもの

まだ

陽の光は

怖いけれど

ここに

安息の地を

作りましょう

吸血鬼も人も

分け隔てなく幸せに

暮らせる地を

エリザベート

様！！

これウチで

作った葡萄酒

です！

ウチの

野菜も！

新しい日傘を

作ったのでまた

店に来てください！！

こらこら

一応私達は

吸血鬼だぞ

あんまり

驚かせると

噛んじゃうぞー！！

．．．．．．

何これ

どういう

事．．．．．？

何故

エリザベート様が

町の人達を

皆殺しに！！？

タガを

外してやったのだ

私が

エリザベート様の

食事に人間の

血を混ぜた

「赤き月」の

影響による

吸血衝動はこれで

もう抑えられん

「暴走」が

始まった

彼女を

止められる者は

もう居ない

この国は今夜

滅びるだろう

クリムソン

！！

地獄の光景を

見て来ただろう

何故配下の

あなたがそんな

事をッ！？

吸血鬼の弱点を

知った人間達による

虐殺はそれは

酷いものだったー．．．！！

忘れたのか

我々は人間に

追われ

ここへ来た

安息の地など

幻想だとな！！！

私はエリザベート様の

目を覚まさせて

やっただけだ！！

―．．．その後

エリザベート様の

暴走は三日間

続き

その間三つの国が

壊滅的な被害を

受けた

私の力だけでは

止められなかったんだ

全てが終わった夜

彼女は自分が

滅ぼした国を

眺めて泣いていたよ

そしてもう二度と

蘇らぬよう

灰を海に捨てて

と言って

灰にもなれず

ただ仮死状態と

なってしまったんだ

自分の心臓を

刺した

私が介錯

してやろうとも

思ったが

だが急所を

僅かに外して

しまった彼女は

それも

どうしても

出来なくて．．

結果、棺は

クリムゾンに

奪われ

こうして再び

利用されようと

している

．．．

．．．これが

全てよ

だから

今度こそ

私が彼女を

止めるんだ

隠していて

すまなかった

この手で

エリザベート様を

殺すと決め

ここへ来た

．．．そう．．．

殺すのではなく

．．．私はぁんそく

安息の地が

幻想だとは

思えないわ

助ける事は

出来ないの？

彼女は助けなんて

望んでいない

私も彼女も

同じ過ちを

繰り返したく

ないんだ．．．！！

それなら

私が助けるわ！

あの「赤き月」が

彼女を暴走

させるなら

それに話して

みないと何も

分からない！

月が沈む

三日後に

目覚めさせれば

いい話よ

私も．．．もし

弟に何かあったら

どう謝ればいいか

でもあの子は

優しい子だから

話せばきっと

分かってくれるって

信じてるの．．．！！

だから

皆笑って

終わりましょう

クレア．．．

済まない

さぁそうと決まれば

そのクリムゾンを

ぶっ飛ばして

ああ．．．！

クレアの弟も

必ず助け出すよ！

シドを助けるのは

私だから

出しゃばらないで

迷惑を

かける

あ．．．はい

急にまがお

真顔になるな

眠れる女王を

攫いますか！

ああついに

この時が．．．！！

月が深紅に

染まり上がった

力が漲って

来る．．．！！

贄の準備も

完璧だ

棺の中で千年

唯一朽ち果てずに

残った女王の心臓

それを

新鮮な血肉に

植え付ける．．．

これでようやく

エリザベート様が

最強の始祖が

復活を遂げる

．．．！！

い．．．

誰だ！？

どこから

入っ

フン

無駄だ

「赤き月」を浴びた

吸血鬼はそう

簡単に死なん

いくらでも

再生―

．．．

なッ

ちょ．．．

回復が

追いつかな．．．

おい待て！！

まずは

話し合お．．．

そん．．．な．．．．．

出てこいじょ

血の女王．．．

エリザベート

．．．さ．．．ま．．

そこに居るのは

分かっている

あれ？

いるよね？

ん！！？

嘘だろこの

シチュエーションで

棺の中に居ないとか

あるー

！！

空っぽだ！！！

ええ〜まさかの

女王不在．．．？

せっかく

本気ダッシュで

上ってきたのに．．．

もしかして既に

誰かに倒された

とか？

だってなんか

死体落ちてる

もんな

Ｔａｐ

こわ．．．

ハァ．．．

トボ．．．

ちょっと

来るのが

遅かったか．．．

途中姉さん

見かけたから

助けてたのが

タイムロスだったかな．．．

それとも

お出掛け中

かなあ．．．？

ハァ．．．

しかし．．．

もういいや

宝物庫に

帰ろ．．．

全て実力者に

なりたくて

着いた

ここが

最上階だ

ｐｉｓｏｄｅ．３１

この奥にじょぉ

「血の女王」と

クレアの弟が

居る！！

はっきり言って

クリムゾンは

強いぞ

女王は配下達が

厳重に守って

いる筈だ

ここは慎重に

開けよう

分かったわ．．．！

助けに来たわよ

シド！！

吸血鬼どもめ

死ね！！！

ってあれ

私の話

聞いてたか

！！？

誰もいない

変だな

女王どころか

配下も居ない

なんて．．．

嘘．．．．．

どうした

クレアー．．．！

すまない

間に合わ

なかったか．．．

嫌．．．

そんなの

嫌よ．．．

あんたの

ためにここまで

来たのに

目を

覚ましてよ

シド．．．！！

ごめんね

怖かったわよね

もう大丈夫

だから

☆全然知らん人

お願い

起きて

こんなの

嫌よ

シドぉ．．．！！

．．．クレア

残念だけど

弟さんは

もう．．．

違う！！

弟は死んで

なんか．．．！！

．．．．．．？

あ

これ

シドじゃ

ない

！ツ！！？

えー

どういう事！？

うるさい

それよりシドは

どこなのよ！？

その子が

クレアの弟じゃ

ないのか！？

全然違うわ

弟はもっと

可愛いもの！！

このパターン

二回目だぞ

クレア！！！

危なー．．．！！

え．．．

くそっ！！

クレアを．．．エサを

おびき寄せる

罠だったか！！

ッ

また私は

止められ

なかった

．．．！！

「血の女王」

エリザベートの

復活を．．．！！

スル

クレアッ！！！

ダメだ

足が震えて

動けなー．．．

６６４番！！

６６５番！！

クレアさんの

保護を！！

まだ

かろうじて

息はある

血の女王は我々

シャドウガーデンが

引き受けます！！

私としたことが

出遅れたわね

彼は他に優先すべき

大いなる理由があって

来られないと言っていた

お姉さんにこれ以上の

ことがあればシャドウ様に

顔向けできない！！

つまりこの場は

私に任せると

いうこと．．．！！

その信頼に

必ずこた

応えなければ！！！

しまった

剣が

抜けな．．．！！

よくやったわ

６６６番

み．．．皆さん

大丈夫ですか

！？

この調子なら

勝てるー．．．

いいや

無理だ

彼女はまだ

本調子では

ないだけ

エリザベート様は

昔から

寝覚めが

悪いんだ．．．！！

血のドレス！？

おやおや

まぁなんて

素敵で

グロテスクなの

かしら．．．！！

皆さん

めかし込んで

どないしはったん？

わっちも

交ぜて

もらいんす

貴方は．．．

「妖狐」ユキメ！？

おいおい

俺抜きで祭りを

進めるんじゃねぇよ

人のシマですかって

好き勝手してくれた

落とし前

あんたどっから

出て来んしたの

ほっとけ！！

シャドウの野郎に

落とされたから

壁を登り直して

来たんだ畜生！！

俺にも

つけさせて

くれや．．．！！

．．．確かに

血の女王は

桁外れだわ

でも

これだけの

力が揃えば

あるいは．．．！！

格の違いを

肌で感じる

．．．！！

睨み合ってても

始まらねぇぞ！！

俺がさっさと

終わらせて

やらぁ！！

霧化か！！

！？

霧は

吹き飛ばして

しまえばよろし

再生が

遅くなりんす

あなた達も

サポートを！！

確実に

斬り込んでいけば

勝機はある筈！！

はい！！！

油断するな！！

皆．．．

避けてッ！！

あ．．．あなた．．．

よかった

クレアさんが

無事で．．．

くぅッ！？

傷口が

黒く．．．

これは

「悪魔憑き」の

症状．．．！？

クレア！！！

クレア

どうした！？

うぅ．．．っ

！！

しっかりしろ

！！

．．．これは

流石に．．．

どうにも

ならないかも．．．

シャドウ様

ごめんなさい

．．．

．．．聞こえる？

私の声が

聞こえる？

え

いた．．．ッ！？

いいえ

「悪魔憑き」とは

少し違う

ここは．．．？

この痣は．．．

「悪魔憑き」の．．．！？

あなたが一悪魔憑き」と

呼んでいる症状はもう

彼が治療しているもの

あなたも

よく知っている

彼がね

だ．．．誰？

一体今私に

何が起きて

いるの．．．！？

落ち着いて

私はあなたを

助けに来たの

今あなたの中では

二つの血が適応

しようとしている

でも

それを制御する

術を知らないだけ

このまま

放っておけば

体は腐り果てて

しまうけど

その印が

痣が消えてく．．．

時間が無い

今

外は大変な

ことになってる

制御する

術を教えて

くれるわ

あなたの

身体を少し

借りるわね

全力は

出せないけど

少しは助けに

なる筈よ

ま．．．待って！！

あなたは誰

なの！？

何故私を

助けてくれるの

！？

私は

アウロラ

だって

あなたは

シャドウのー．．．

クレア！！

良かった

目が覚め

．．．って

クレ．．．ア．．．？

あなた

瞳の色が．．．

さてと．．．

ヴァイオレット

に．．．！！

どの程度まで

耐えられる

かしらね．．．？

陰のようになります

クレア．．．

いえ

Ｅｐｉｓｏｄｅ．３２

あなたは

一体誰．．．！？

注意

して！！

また鏃の雨が

来る！！！

むだ

無駄よ

その血の

オリジナルは

私ー

．．．

血の霧が

攻撃を止めた！？

それだけじゃ

ない

制御をつばって

奪っている．．．！！

ガンッ

攻撃を彼女に

跳ね返した！！！

そう

それが

正解

飛び道具じゃ

魔女は

殺せない

なんて戦いで

ありんしょう．．

そろそろ

かしらね

まるで

「血の女王」が

二人居るみたい

だぜ．．．！！

もう十分血の霧を

吸い込んだ頃よ

．．．！？

全力には

程遠いけど

まぁ

こんなところ

かしら

クレア

血が．．．！！

やっぱりこの

体じゃここが

限界みたいね．．．

待って

まだだわ！！

！！？

嘘だろまだ

生きてんのかよ！！

くっ

次は私が

時間を稼ぐ！！

その間に

皆逃げろ！！

いえ

もういいのよ

私の仕事は

元より

ここまで

彼が

来たわ

我が名はシャドウ

陰に潜み

陰を狩る者！

．．．

てめェは！！

ぬしは！！

あなたは．．．！！

シャドウ様ッッ！！？

来てくださったの

ですね

シャドウ様！！

ああなんと

頼もしい

お姿なの！？

シャドウはん

気を付けなんし！

「血の女王」は

〝規格外〟で

ありんす！！！

全部

弾き落とした！！

あの化け物と

渡り合って

やがる！！

仕留めた！？

いや

油断するな！！

エリザベート様が

最強だと呼ばれる

由縁は

血で

強力な分身を

作れるからだ！！！

一撃も

当たっていない

なんと流麗な

体捌きで

ありんしょう．．．！！

．．．．．．

違う

何かが

おかしい

何故反撃に

繋げないのですか

シャドウ様

いつもの彼なら

とっくにそうして

いる筈．．．！！

躱すこともせず

攻撃を弾くばかりで

仕掛けないのは

何故ですか！？

まるでその場に立ちふさがり

何かを守っているかの様なー

．．．

守る！！？

そうか！！

今彼の

背後には

傷ついた

シャドウガーデンの

部下達と姉が

そして

この私が

居る．．．！！！

ああ．．．

あの方は

私達を

そんな

守ろうとして

くれているのですね．．．ｍ

！！！

嫌．．．ッ

シャドウ様アァアアアッ！！！

私にとってシャドウ様は

私にとって

シャドウ様は

戦う意味そのものだ

戦う意味

そのものだ

私は自分から

進んで動くのが

昔から苦手だった

「悪魔憑き」として

家族に捨てられ

言われるがまま

「悪魔憑き」の少女達を

乗せた馬車を襲い

シャドウガーデンに

来た頃はただ

アルファの指示を

待つばかりで

言われるがまま

男達を殺した

だけど

人を殺す

ことには

慣れている

わけではなかった

うえぇ．．．ッ

うっ

少女達の保護は

済んだわ行くわよ

．．．ってあら？

．．．仕方のない子ね

ごめんなさい

「悪魔憑き」の子達を

救う為とはいえ

まだ迷って

しまって

毎晩

殺した人達の

悪夢を見て

眠れないんです

．．．

戦うことにも

迷っていた

そんな私に

ある日

語りかけて

くれたのが

彼だった

知恵が

欲しいか．．．？

ならば

くれてやる．．．

彼はそう言って

色々な物語を

語り始めたのである

「シンデレーラ」や

「紅すきん」

「スパイダー・マンイーター」

「スとスライムの神隠し」

その物語に夢中になればなるほど

その物語に

夢中になれば

なるほど

そしていつしか

私は彼の後ろを

ついていくようになり

悪夢に

うなされる事も

少なくなった

何世やだ

好きだけど．．．

ポメｎｅｂｕ４ｋｓ

．．．「ガソ」部員に

そのために

うん．．．わかった

沖縄でありがとう

一般デザインに

彼のことを

書き記すように

なった

決して迷わぬ

彼を見ていると

自分も迷わない

気がしたのだ

この思いと記憶が

色あせないよう

全てを記し

彼を道しるべに進もうと決めた

彼を道しるべに

進もうと決めた

彼が喜んで

くれるなら

たとえそれが

悪の道

だとしても！

シャドウ様

シャドウ様．．．！！

ごめんなさい

私が足手纏いに

なるなんて．．．！！

シャドウ様ァ．．．ッ

ちょっと金貨

詰め込み過ぎたな．．．

誰も居ないと

思ったからまた

宝物庫に戻って

ありったけの

金貨を懐に

詰め込んで

帰ろうとしたら

バトルの気配が

したもんだから

そのまま来たけど、

流石に重くて

動きづらかった

少しここに

置いていこう．．

よし

少し本気を

出してやろう．．．！！

シャドウ！！！

シャドウ様ッ！！！

凄ェ．．．ぁる

ただ歩きながら

掻い潜ってやがる！！

最小限の

動きで確実に

間合いを詰めている．．．

これがシャドウ

本物の規格外．．．！！

そうか

いいだろう

死を望むか

ここに安息の地を

作りましょう

待って

やっぱり私達は

もう一度

やり直せる

吸血鬼も人も

分け隔てなく幸せに

暮らせる地を

やめて．．．

エリザベート様

！！！

リカバリーア

！！！

全て実力者に

なりたくて

ｉｐｉｓｏｄｅ．３３

うう

どうなったの．．．？

ハッ

シャドウ様！！

シャドウ様は！？

凄い

紅の塔が

跡形も．．．

！

戦いの傷が

全て癒えて

いる．．．！

やはり皆を守って

くださったのですね

シャドウ様

本当に

！

優しいお方」

これは

「血の女王」の

血痕だわ

よかったこれで

サンプル採取の

目的も達成ね．．．！

．．．．．．

今度こそ

見つけられると

いいわね．．．

「安息の地」を

．．．やれやれ

持ち出せた

金貨は結局

これだけか

これじゃ一生

暮らすには

全然足りない

老後三百歳まで

僕はどう生きれば

いいんだろう．．．

さすがは無法都市

今回は予期せぬ

トラブルが多かったな

あ．．．姉さん

お友達との

挨拶は済んだ？

ええ

メアリーに．．．

でもまぁ

ボスバトルは

楽しかったし．．

それでいいとしよう．．．

シド！

お待たせ

いえ

あの二人に

またどこかで

会いましょうと

伝えて来たわ

彼女、今あんたに

会釈した？

気の所為だよ

会ったこともない

人だ

．．．．．．

．．．あんたも

無事で本当に

良かった

もう勝手に

いなくならないでよね

シド．．．！！

ごめん

姉さん

あの日はお腹が

痛くてずっと

トイレに．．．

ったく．．．ほんと

いくつになっても

情けないんだから

．．．ねぇシド

子供の頃の

話だけど

私達で森に

行った時の事って

覚えてる？

いや．．．？

そうよね

私は八歳で

あんたはまだ

六歳だったものー

ふぇぇ

情けない声を

出さないの

お姉ちゃん

怖いよぉ

もう帰ろうよぉ

今日はあんたの

為にここへ

来たのよ？

私がとくべっ

特別訓練を

つけてあげる

そんなの

無理だよぉ

危ないよぉ

剣は実戦が

一番いいんだから

この森に居る

盗賊団と

戦うの！！

ハゲオヤジが

無闇にダンディズム

たれ流しながら

言ってたでしょ？