らかい上手の真木さんの山本袋町 のどが...カラカラだ.. あ、自販機。何か買おうよ。 ばっはっはまったくしょうがないなぁ!! お金がないのにジュースを買おうとしてたのかい高木さん!! さっきお金が足りない高木さんを小バカにしたばかりなのに。 ふ...二人で一本買わない!? よし..なんとか危機を乗り越えた... 西片が二人で一本買おうなんて。 いやぁ...それは... 間接キスでもしたいのかな? 一人だと多いなと思って。 恥ずかしがっちゃって。 別に...そんなんじゃないし。 私、恥ずかしいから先に飲ませてもらうね。 私恥ずかしいからさー。 オレにはウソつかないとか言っておいて!! いや、それより先に飲まれてしまったらオレが間接キスに... そのジュースの一口目をかけて、 勝負...しないかい? やっぱり恥ずかしいの? じゃあルールは私が決めていい? 西片が今ウソついてたら私の勝ちね。 いや...ぜーんぜん、 あぁホント、ぜーんぜんだよ。 くそ...!!高木さんめ。 だがこの勝負...!!突き通せばオレの勝ちだ!! 恥ずかしくないよ... じゃあそうなんだねー。 でも「ジュース二人で一本にしよう」って言ったのは、 西片もお金がなかったからでしょ。 変な飲み方するからー。 誰かが噂でもしてるのかな? あ、それ聞いたことある。 からかいやすいって噂されてるんじゃない? それは高ホさんだけだから! 噂してるのユカリちゃんたちかもよ。 付き合ってるんじゃないかーとかさ。 高木さんをからかえないものか... 噂でもされてんじゃないの? まさかイケメンな人が私のことを... くそ...こいつら... やっぱあの二人付き合ってると思うのよ。 付き合ってないって言ってたけど? 噂だと真野ちゃん中井君と、 そうかー、帰ったらあったかくしてゆっくりしろよな。 私がもっと可愛ければいいのかな... たとえば北条さんくらい.. 北条さんがどうしたって? 私もほうじょう北条さんくらい美人で可愛ければ... 何言ってんだお前も十分... オレたち...帰る方向が同じだろ。 だから...きょういっしょ今日一緒にどうかなって。 今日、いつもの友達は? あぁあいつらは先に帰ったから... くそ...何うろついてんだあいつら... 嘘なんてつかないで普通に言えば? 誰かがオレの噂をしているようだな。 で、なんの話してたっけ? だからー!!浜口が北条さんとうまくいったらどーすんだよ!! 何も変わらないぞオレは。 だからそれがくやしくねーのかって!! 西片も高木さんとあんな感じだしさー あの二人は付き合ってないらしいぞ。 高木さん、西片にすげー近いだろ!! じゃあお前も好きな人に、 噂でもされてるのかな。 からかいすぎって言われてるんじゃないの。 私、西片しかからかわないよ。 あれ?なんか赤くなってる? く...高木さんめ... 高木さんのくしゃみってちょっと変だよね。 どこらへんがって... 高木さんに効く一言を... 「可愛らしい」しか... ゴメン...やっぱりなしで... いや...それは... 誰かが私たちの噂話してるのかな。 あはは西片今日、顔赤くなりすぎだよ。 か...かせ風邪かもしれないなぁ。 勝負って言ってたけど。 範囲はここから川まで... じゃあどっちがオニやるか、 ジャンケンで決めよう。 あはは、あいかわらずジャンケン弱いねー。 高木さんはオレを追いつめるのが好きだからそうくると思ってたよ。 じゃあ、目つぶって一分数えてね。 ちゃちゃっと見つけようかなー。 西片のことだから川の方かな? 灯台下暗し...という言葉を知っているかい。 広い範囲と長い制限時間はトラップ!! あの条件でこんな近くにいるとは思うまい! 終わったあとこんな近くにいたとわかったら、 それはそれほ悔しがるに違いない。 くくく...楽しみだなぁ... まんがでも読んでゆっくり待つとしよう... おっと待て待てあわてるな。 しっかりと高木さんが行ったか確認しておくか こんなので勝てると思ってたの? やはり敵わないのか!? ここで少し休んでいかないか...? あの二人ってそういう感じなんだね。 あいかわらず体力ないわね 部活でもすればいいのに。 そんなのいつも持ち歩いてんの? あぁ...好きなもんで... いや...邪魔しちゃ悪いしさ... 今出てった方がむしろ邪魔かもよ。 こっちに気づいてないみたいだし。 こんな物陰で二人で何してたの? なんて勘違いされると思ったの? いや...だからそれは... どんな想像したのかなー西片は。 勘違いされない方法あるんだけど。 勘違いじゃなくすればいいんだよ。 い...いっいやそれは... か...かくれんぼしててさ!! オレが寝ているとでも思ったかい。 へぇ。よく起きてたね。 く...夢の中でまでしてやられるとは... そ、それより明日から冬休みだね。 今日で今年の学校終わりかー。 今日で今年の学校終わり... まずい...何か勝てる勝負を考えなければ... 今日勝てなければ今年全敗!? 今年さんざんがらかわれたんだ。 せめて締めくくりくらい、勝利で終わらせたい..!! サンタさんに何か頼んだの? 「爆裂!!最強サッカー!!このゲームを... そろそろクリスマスでしょ? あはは西片っぽいねー。 毎年ちゃんと頼んだものもらえてるの? いや...毎年結局服とか靴とかだよ... 今年はちゃんともらえるといいね。 私は今年は手ぶくろと新しいマフラーかな。 高木さんは頼んだものもらえてるの? 毎年お母さんと一緒に買いに行くからね。 欲しいものもらえてるよ。 そうか...お母さんと行けば欲しいものが手に入るのか... まぁ、ゲームは一緒に行っても買ってもらえないと思うけど。 くそ!!高木さんめ...見ていろ!! 今日こそ勝ってやる!! 何も...思いつかない...! 高木さんにちょうに勝てる勝負が!! うーん...あれもダメ... いや...別に何も...! じゃあ私こっちだから。 結局...何も思いつかなかったな... 今年最後の勝負しない? 何も思いついてないんだけど... 私が勝負の内容決めていい? 何も思いつかなかったし... 何が来る...今年最後の勝負.. 相手を喜ばせた方の勝ちね。 今からそれぞれ喜ばせ方考えて、 それって勝ち負けの判定どうするの? まぁ点数とかでいいんじゃないかなー。 これ..勝てるんじゃないか? だって喜んでないフリして低い点数つけるだけでオレの勝ちだろ。 ヨユーで今年を勝ちで締めくくれる!! 今年最後にこんなヘマをするとはね高木さん... 花でも摘んで空き地でダラダラしておくか。 高木さんてどんなので喜ぶんだろ。 高木さんがうれしそうな顔してる時って... いや...絶対違うな。 西片が喜ぶことかー... いざ考えるとむずかしいなー。 いろいろ考えたけど.. 喜ばせるならプレゼントじゃないかなー... てもそんなにお金はない... ここならジュースもおかしも割りと安いから... なんでいつもバレてるんだ... わざわざここまで来る必要なかったんじゃ... まぁまぁ、そういうルールだったし。 オレが買ったのは高木さんがよく飲んでるジュースと、 誰でも大好きポテチのコンポ... つとかあわせじゃないいろいろな そうでしょうがないんだから そ...そういうやつなの!? 細かいことは気にしない。 夢のときはこんなに恥ずかしくなかったのに... おまえのお母さんのおお じゃあ今年最後の下校を再開しよっか。 なんだ...?木村から? なんてくだらないことを... いや...でもこれ高木さんをからかうのに使えるんじゃ... く...さすが高木さんだ さて...どうやってからかおう... そうだ、木村なら何か他にも知ってるかも... と思ったら高木さんか。 待て待て!!これだけだと、 なんか告白してるみたいになってないか!? 危ないところだった... やっぱりこう返してきた。 「ハートマークは好き?」 いや...好きでも嫌いでもないんだけど。 なんか最後にハートマークつけてるみたいになってる!! 別にハートマークは好きなでもキライでもないかな ひっかからなかったかー。 高木さんをからかえるような... くそ...木村は何してるんだ。 先にやられちゃったか。 もちろんキスってのは魚のことさ、 勘違いして慌てるがいい 慌てているのかな... もしかして...魚のことってわかってなくて... 引かれている...?!? だとしたらオレすごく恥ずかしいことをしたのか... 高木さん...!!早く返事を。 えくぼうにえるようにおにー喉の 「ホントかなーじゃあ今写真とってみてよ」 とか思ってるかなー今ごろ。 ごはん作るから手伝ってー。 てのその...んねばくた時間だからごはんの時間だからいくね!!また明日学校でね。 西片の顔真っ赤になってるかなー。 私も人のこと言えないけど。 結局、なんの用だったんだ。 からかい上手の高木さん おっと、高木さんじゃないか。 実はここを通るのは知っていたのさ。 昨日、いわ会話をチラっと聞いてしまっていたからね まぁ適当にブラブラしてるだけだよ。 こんな所を?珍しくない? 偶然会ったのも何かの縁だし... あの木まで何歩かかるか予想して、 近い方が勝ちってどう? それじゃあちょっと近いし、 向こうの電柱までにしない? そう来たか高木さん... あらかじめ電柱までの歩数を数えておいたのさ。 これはズルではない!!決めたのは高木さんなのだから いや...ダメじゃないけど。 くそ...なんていいところをついてくるんだ... だって私の行き先聞いてないのに、 こっちの方向で勝負しかけてきたから。 もしかして私の行き先知ってて... な...なんのことやら... わざわざここで待ってたの? ストーカーというやつになるのでは; いやいや...!!偶然だよ!! 行き先も..なんとなく... そ...それより勝負の続きしようよ。 さっさとしないと約束に... なんで誰かと約束あるって知ってるの? やっぱり知ってたんだ。 ストーカーカーカー〈トーカ ストーーカーストーカ・ 偶然装って会いに来たんだもん。 ただいうか勝負をしに... それより勝負の続きしようよ。 そういえば今何歩だっけ? この勝負なしにしない? じゃあそういうことで。 く...勝てる勝負だったハズなのに... いい勝負考えてきたって顔してるから。 さすが高木さんだ... まぁいい...今日こそオレの勝ちなんだからな... オレは昨日とどこか違っています。 はははわからないだろう、高木さん 実は昨日の夜髪の毛を少しだけ切ったのさ!! 反則スレスレ...っていうか卑怯くさいけど、 でも、もうちょっと観察しようかなー。 カマをかけてオレの口が滑るのを狙っているな高木さんめ...!! ホントにどこか違うの? ジロジロ見られることを計算に入れてなかった...!! 違うよ見えるとこだよ!! 途中でこんなふうにからかわれるのも.. 計算に入れてなかった!! もしかして違うのって、 だから外見だって!外見!! まさか高木さん...本当は答えがわかってるんじゃ.. オレをからかって楽しんでいるだけなのでは!? まさか...見抜かれて... 計算に入れてなかった。 恥ずかしいならギブアップしてもいいよ? ギブアップしてもいいよってわざわざ言ってくるってことは...!! つまりここを凌げば... 答えがわかっていないってことだ!! すぐ変えられる外見なんて、 爪か髪の毛くらいだし。 爪じゃなかったから髪かなーって。 私も明日ちょっと外見変えてくるから、 次はじかた西片が当ててね。 恥ずかしくてまじまじ見られないとわかってて!! やり返されるのも... 計算に入れてなかったぁあ。 じゃあ、見せてもらおうかなー。 わざわざ家にボールを取りに戻ってまで、 自信満々にドッジボールで勝負を挑んできた根拠を。 ふふふ...来るがいいよ。 罰ゲーム何してもらおうかなー。 でも勝つのはオレだよ。 今日の体育のドッジで何かが取り憑いたように避けまくったんだ。 神が今日、なぜ高木さんに勝てと言っていると感じたのさ。 さぁかかってこい高木さん。 えー、でも状況が違うよー。 例えば外の人いないし。 後ろの壁に跳ね返ったのもありにしてくれたら、 いや...後ろの壁って結構、 今のはなしじゃないの!? いや...だって... じゃあ、制限時間なしならもう一回勝負してあげる。 もう油断はしない... ところで西片は避けるのかな。 私は西片には避けるより受け止めて欲しいなー。 それとも受け止めるのかな。 ド...ドッジの話だよね。 西片は男らしいから避けるなんてしないよね。 たぶん私が変なとこ投げても 追いかけて受け止めてくれるんだろうなぁ。 安い挑発にオレが乗るとでも... 追いかけてくれてうれしかったよ。 私に避けて欲しい?受け止めて欲しい? ドッジの話だよね...? 絶対に当ててみせるし。 意外と強いと強引なとこあるんだね。 「からかい上手の高木さんの・完ー ドッジボールの話だよね!? ドッジボールの話だよ。 西片全然!!一人にならないんだもん しかちかい上手の高木さん。はいはいいときのかわいいのマンガの・イラスト グランプリ作品は...えっ 『からかい上手の高木さん、 誰にも言えない秘密があるのです... マン二集団「あかね組」。優等生ツバキの秘密とは...? 推メチャがワゴ口丁私は ソバキの胸の内山本崇- サザンカとアサガオが、 すみません...!先生!! 気付いたら布団がもぬけの殻で... おそらく外に行ったのかと... すぐ私が連れ戻して来ます!! 当たり前だお前の班員なんだからな。 よりによってあおい組が山で夜間授業している日に... 汚らわしい男共が山に!? あのバカでアホで短気でくさいという山の向こうのサルが!? 男って体はでかいけど脳はちっさいらしいわよ。 とりあえず股間が急所で弱いらしいわ。 言葉遣いが乱暴なんだって バカ者!!男を甘くみるな。 いつも言っているだろう。 奴らは力が強く残虐性も高い。 なめていると痛い目をみるぞ!! まぁ...わかればよろしい... 私一人で行ってもよいですか。 私の班のことで他の人に迷惑かけるのも悪いですし... 今、みんな男にビクついているしな... それは...先生にビクついているんだと... お前なら一人でも大丈夫か... 何事もなければいいが... 何言ってるのアサガオ。 姉さまにいいところみせるのよ。 そのためにはあんたの戦闘力が必要なんだから シャキっとしなさいよ。 ホントに眠気と空腹に弱いわね.. しょうがないそのへんで食べれるキノコでも探して... ちょっとしっかりしてよ。 今ので目が覚めたみたいね。 ねぇ私たち何してるんだっけ。 それともずっと寝てたの...? 男を探してんでしょーが 悪い子ですねサザンカ。 捕まえましたよサザンカ。 あ、ついクセで抱きついて.. 何で男が山にいると知っているんです 今日たまたま先生が話しているのを聞いたんです 授業サボっていなくなってた時てすか? 違います!!あれは姉さまに贈る花を摘みに... どうするつもりだったんですか。 あなたもしかして... もちろんぶっ倒すためです!! 近くまで来ているこの好機をみすみす逃す手はありませんよ! とりあえず帰りますよ。 先生カンカンなんですから まったくサザンカ... アサガオまで巻き込んで、 コメンなさい姉さま!! 花を摘みに行ったことで姉さまに叱られて... それで、男を倒したら...褒めてもらえると思って... ...無事でよかったです サザンカ!!またウソ泣きですか!? 私の身を案じてくれるなんてうれしいです。 男なんて私にかかれば一捻りです。 あとで褒めてくださいね。 ツバキちゃんだまして... 迎えに来てくれたんだよ。 このまま帰っても先生に大目玉くらうだけなのよ。 だったら手柄を立てないと。 男を倒せば姉さまもきっと褒めてくださるわ。 無理やりにでも連れて帰ります。 ほらーツバキちゃん怒ってるよー。 ムリだと思うんだけどー!? もうウソ泣きは効きませんよ。 帰ったらせっかんですからね。 多分明日はごはん抜きですよ。 私連れて来られただけなのにー。 私は班長ですから一番重いでしょうね。 男をぶっ倒して手柄を立てましょうよ! 姉さまもせっかんはイヤでしょう!? 私の任務はあなたたちの捕獲です 真面目すぎますよ姉さま。 あなたが不真面目すぎるだけです! 行きましょうよ姉さま!! せっかんを免除してもらうチャンスですよ! ホントは姉さまも男をぶっ倒したいんでしょう!? すぐ...そこに... ...こさまへは... そっか!!立場上直接言うとマズイんでボヤかしてるんですね。 男はバカでアホでうるさくて汚くてマヌケだと そう先生に教えられて来たのに... なぜなんでしょう最近... 男のことを知りたいという思いが、 なんだか顔も熱いし... 私はおかしいんでしょうか... 行きましょうよ姉さま!! ダメと言ったでしょう?!! じゃあほら!偵察だけでも!! こ...こんっ今後のために..確かに... 姿を確認しておいた方が、いいかもしれませんね。 何を言ってるんですか私は: 今まで真面目に生きてきたじゃありませんか 見るだけですよ絶対に... 見るだけって言ってたよね。 バカね立場上そう言ってるだけよ。 本音は男をぶっ倒せよ。 見たらすぐに..帰りますから... 男をぶっ倒すんじゃなかったんですか!? というか何を聞いてたんですかサザンカ! からかい上手の高ホさんの ゲッサン少年サンデー・コミックススペシャル 中央精版の印刷株式会社 電子書籍制作会社株式会社昭和ブライト