家!!

......

daruの...teuuca

松浦だるま

BVENINGKC

...Booglece

松浦だるま

......

第108話、そして、あはは

第109話変に散みし

第110話のぞむぺまと

物「いい話、魔女のはて

第112話、果たの

第113話、果実の

4話、果実の

第114

...

そういえば、そうですね

109

第115話、果たの

第116話、仕事

69

な...

なぜお前が

海道凪〟の

手帳を...!?

第108話第

お父様の

書斎にあった

のよ

あの〝口紅〟に

ついて書いて

あることだけは

わかったけど..

専門的な

言葉ばかりで

難しくて

まして

誰のものか

なんて...

見せろ

頼む

お前には

〝口紅〟をおさえ

られている上

ここには

教授もいる

一度目を通す

だけでもいい

無理矢理とりあげる

つもりは無い

お前が

読んでもよく

わからなかった

だろう

しかし海道凪を

知るおれなら

何かわかるかも

しれないんだ...

永久交換のヒント

そしてかさねの思惑についても、

...

今この場で

だけよ..

何かわかったことが

あればすべて

教えなさい!

ああ

.....

どうし

たの?

いや...

そういえば大丈夫です

どうにも

なつかしくて

ね...

おはっしゃんっ。

待ってないで

わから

終わったね

秋桜九百

何よしかす!

なんでまだ対一相の

っては住んでいるかも

ララヤマ

何度して見れた

背景の中に

コモーションのトリオが

とかシレッピングしても、

神様の心理迫って

それじゃないお店が会場のほうが

これは、この日の中国土地に関係して、

からのこってのは、

...あれはいいかがっ飛と

必死かよいと思えの

うん、わからない。

ピタッ

それでは

......

なるほど...

ほらよ

ここから

半分以上が白紙か...

何か..

わかったの?

...

あの日紅の成分だ

口紅は

はじめ口紅の

ような形ではなく

ほとんどは

永久交換とは何ら

関係ないメモ書きだ

顔料...つまり

粉末の状態で

見つかったんだ

手帳の

記述に

よると

ただ...

気になることが

ひとつだけあった

成分?

粉末の内60%は

凪の探し求めた

未知の鉱物

しかしだ

残りの40%

は...

...ッ血液〟!?

トトレキの。

複数の人間

このスポンタルなので、

ああ

複数の

人間のな

それも

結局

わかったことは

口紅の成分くらいか...

それに

しても

凪の手帳が

海道与の下に

あったことが

おどろきだ

あの兄弟は仲が悪くてね

兄弟...

ああ

海道風は海道写の弟だ

顔は

似てたが

性格が

正反対で

折り合いが

悪くてな

まあ...

海道家の中の

いざこざが

不仲の発端の

ようだが

やがて凪は

謎の失踪を

とげるが

与は気にとめる

様子も無く

どころか

凪の家財のすべてを

勝手に売却・処分

しちまってる

...そのはずが

まさか

そんな手帳だけを

遺していようとはな...

あなたも父も..

あの狂人め...

父親殺しの

娘が何を

詮索しようと

してる?

海道凪は失踪した

と言うより

そもそも

あなたやいざなと

まるで

死んだ〟と確信

しているみたいね

海道凪とは

どういう関係なの!?

www.a-zmanga.net

そこまで

話す義理は

無い

これだけ明かして

無事に帰してやるん

だから感謝しろよ

口紅を

にぎられてさえ

なければ

このまま

さらっていく

ところだ

あの地下室

までな

ーやはり

羽生田の言うことは

信用ならない...

手帳から得た情報も

本当に。成分のことだけ

だろうか

何か

つかんでおいて

私に伝えなかった

ことがあるかも

しれない

度ゅもぞ!?

...ああ

私にもっと知識があれば...

少しは

手帳から何か

つかめるのかしら...

女が長く

かろかさんれない。

おはい!?

鉱物と...

人の血の朱...

.....

伝説だか

呪いだか

知らないけど

馬鹿馬鹿

しい...!!

こんな物さえ

伝わら

なければ...

野菊ちゃん

...お..

お母様.....!?

な...

そんな

ありえない

だって

あなたは死...

もう

いいのよ

人への

うらみなど

捨てて

あなたらしく

生きなさい...

.そんな!!

...!?

...

何がおきたの...?

って...?

ここま...

そうそう...こうしてることだった

そうか...。血

血〟だったわけだ

〝永久交換〟に

必要だったのは

いいぞいからし

五十嵐

前回よりは

仕上げて

きたな

さて

...ありがとう

ございます

しかしまた

足りない

あの手帳に書かれた中で

成分以外にもうひとつ

重要な

ある記述に

野菊とて

いずれ気がつく

可能性はあるー

先手を

打たねば

そうだな...

だからその前に

常に

執心しろ

その巫女の

すべてを

永久に

我がものに

せしめんとな

第108話終わり

田糸

...五十嵐はいい

問題は咲朱だ

お前はまだ

何にも成り切れていない

ようだな

まあいい

第109話

少し休んだら

また同じ場面を

やるぞ

いいな!

あれでは

もはや

〝咲朱〟とは

呼べん

あんなザマで

最後の舞台に

のぞむつもりか?

がさね

そのものだ

野菊は

”かさねが

まだ何か

企んで

いる”と

考えてる

ようだが

...そうだろうか

かさねは...

おそらく本当に

舞台を降り野菊の手で死ぬつもりだ

舞台を降り

野菊の手で死ぬつもりだ

でなければ

口紅を手放したりすまい...

あいつが

生きられる虚構を

支えるための

支柱そのもの

口紅〟は...

失えば...

かさねに

残るものは

何も無い

からな

冗談じゃ

ないぞ

自らただ

破滅を

望むなど

かさね...

お前の

命も

才能も

いざなさんの希望のもと

白い照明の下に

在らねばならない!

新たな

〝伝説の女優〟と

成ってもらう...

この「暁の姫」でな...!

完全な啖朱へと生まれ変わり

そのためには...

何としても

。永久交換〟を経て

...

「宵」...

「私は“暁”...」

「望みを

聞こう」..

「だからもう」

「里に災いを

為すのは

やめておくれ...!」

「“暁”...」

「幾年も見つめ続けた...

ゆかしき白花よ...」

ああ!!

...!

「花のお前に」

「芋虫のごとき

我がすがた」

「のぞみを聞こうと

言うならば」

「とても

見せられぬ」

「おくれ...

「その

美しさ〟...」

「寄るな...

「見ないどくれ...!」

醜い鬼女〝宵〟

卑屈で

滑稽で

劣等感から背を曲げて

顔を上げることもできない

...「お」...

「己が身を

案ずる

ならば」

...

「今一度」

「心

あらためよ」

「あらためる...?」

あの一回の

交換で..

醜い者の心を

まさかここまで...

いや

「それは

こちらの台詞」

「私は

お前たちが

忘れた祖霊の

よりしろ」

学生の頃も...

そして今も

「幾百年の

私の不遇...」

先輩は

私を見てきた

だからこれは

「今こそ

はらさん」

あなたの

眼に映る

私...!!

何度

やっても

ここで

止まるな

けど...

暁〟が首から下げた

鏡を高くに向け

その罪と容貌とを

そしる場面

鏡を:向けなければ...

できない...

...?

見たくない...!!

鏡を向けて見えるものは

自らの醜さに恥じ入り、

泣き惑う

そんなものを視たら...

私がどうにかなってしまう!!

情けない

私自身...!!

ただでさえ今

この咲朱はうすくもろいのに」

ここでいくつか

そっ

なあ

お前のことだ

まさか台詞やト書きを

忘れたわけではあるまい

おれの

舞台に

出るのが

嫌なの

か?

咲朱

ち違う...

それとも

咲朱〟でいる

ことに限界を

感じるか?

なんか...

妙な言いまわしだな

お前...

比喩とかじゃ

ないの?

お前ののびしろは

こんなものじゃない

不調は

一時的なものだ

咲朱の女優としての

軌跡はこれから

描かれるんだ!

...それが

私の希望

だとでも...?

もういい!

演技に集中できないなら、

できるようになるまで休んでろ!

おれだけでなく

ここにいる全員にとって迷惑だ!!

お前の停滞は

止まって

いる私を

置いて

皆が

先へと

進んで

ゆく

情けない:

恥ずかしい!!

せめてもう一度

美しい私で

気高く咲いてから

消えたいのに

なのに。かさね〟が:

咲朱の顔でいても

醜い私が一向に

褪せない...!!

こんな私は...

“私”私”と

やかましい

...ッ咲朱〟..

どうせ

野菊に引きわたす

命よ

今度こそ

もう。かさね~は

必要無いはず

完全に

私は咲朱〟と成り

〝暁の姫〟と成る

ために

かさね〟は

死ね!!!

死ね

死ね!

死ね...

死ね.....!!

咲朱?

咲朱ちゃん!?

大丈夫か!?

欲望を

容れ過ぎた器の

割れる音

第10話終わり

甲糸

おんまり

関心ない

けど...

それではリインタビューで

うん。好きな動物は?

猫とか...

鳥...?

ハムスタ

ときらいたよ動物は、

ぞう

作・演出

羽生田新互

あっ!!

舞踏指道

春日正治

...

桜元銀「地盤

***

出演

五十八年

アジュアの

京太郎

ああ

のぞむべき

横浜芸術劇場

第110話

羽生田くん

呼んでくれたのは

うれしいが...

本番を

10日後に控えて

初の通し稽古が

今日とは...

随分難航してるようだな

だからこそ

来ていただい

たんです

ええ...まあ

ここにいる連中は皆

あなたとかつて舞台を

戦い抜いた者たちだ

富士原さんの姿を見る

だけでもきっと

気が引きしまります

緊通し稲吉・台本の一場面ではな

く全体を通す稽古のこと。

......

何よりも..

咲朱が調子を

取り戻すきっかけに

なってくれれば

いいが...

富士原さんが

見に来てる

らしいわよ!

本当!?

でも...

大丈夫かしら

「星・ひとしずく」を

降板したこと

まだ気にしてるの

かもしれないわ

復帰は

早すぎたんじゃ

ないかしら...

見てると

心配でねえ...

...うるさい!!!

そんなに

哀れに見える?

そ...そんな

ただ心配で..

心配なんか

要らないわ

私を

▼馬鹿にしないで...

笑わないで...!!

咲朱さん!

...私は

“咲朱”よ...

...もう...

「本物の」..

「感激し」

「女優よ」...

な...何?

「演技に喜びを感じ」

「舞台で陶酔し」:

...違う...

これは..

「かもめ」:

「かもめ」の

“ニーナ”...

私を笑いに

きたのね...?

...ああ

ニナ...

咲朱さん!!

私たち

少し遅れて入るって

羽生田さんに伝えて

ください

でも..

大丈夫

ですから!

...ええ

落ちついた?

.....

ねえ

今のあなたに

ちゃんと伝わるか

わからないけど..

お願いがあるの

今日は

よく

見る...

見たくなくても

“宵”を...

よく見ていて

決して目を背けず

しっかりと見て

準備できたな?

始めるぞ!

...

「吾が名は

“暁”」

「吾が名は

"宵〟」

「宵よ」

「宵よ」

「おろかなり」

......

一体

どんな物語

なんだ?

...その台本は

自分で

あらすじを語るって

のは...どうも

気はずかしい

もんですね

まあ

いいじゃないか

同業者なんだ

...ある山村に

古代

「暁よ」

「暁よ」

二人の巫女が

居たんです

「うらめしや」...

一方の巫女は

"里〟の人々のそばで

もう一方は

〝山〟の神々のそばで

その土地の

安寧を祈り続ける

それが代々

受け継がれ

百年:二百年...

しかし伝承というものは

どこかで必ず

ゆがんでくるもんです

時の経過や

生活の変容

とともに

やがて

ある時代の

山と〝里〟

2里の巫女「暁」は

生来、美しく

愛されて育ち

祭礼の日の

舞い姿には

誰しもが見惚れた

「ねえ...

あれ何?」

「うわっ」

一方で

「あ!

こいつまた

来やがった

のか!!

...

「騙りではない」

「その女と同じ...」

つ里がため山で祈る巫女だ!!」

「うすぎたねえ

騙りの山女め!!!

「何度も言うように

私は...」

〝山〟の巫女

宵も

山中に暮らし

同じ神を代々

祈り続けてきたが

「山の祈り女..」

「死んだ婆さんから

聞いたような気も

する...」

「しかし巫女なら

この村には

暁くさえいれば

いい」

「こんな不気味な巫女

ここには必要あるまい」

時代のうつりとともに

信仰の古いかたちは忘れられてゆく

.....

人々のそばにある。里沙の巫女に対し、

「山の巫女は高の代で終えようとしていた。

「大体その

きたねえなりで」

「神聖な境内に

近付くな!!

「ガキも

怖がるぜ」

「化け

ものめ!!」

「...こさえ」

パパでは

いつかでてこない

やめて...

やめて!!!

やめて...

いつもの仲が

血々にちゃ

脱区S足を減らせぬS

咲朱!!

何して...

この場面の暁...

あんな動きだった?

ア...

アドリフか?

待て

まだ中断は

させるな

演劇に予想外の

事態はつきものだ

通し稽古

なんだろう

しかし..

あれはアドリブと

いう感じでは...

この場面の

終わりまでは

様子を見よう

私...

一体何を..

切り抜ける

ための演技

すら...

「この...」

「世のきたなきを

知らぬ玉の眼」

思い浮かば

ない...!

「哀れな者を

かぼったつもりか...!!!

「世のさむきを知らぬ

ほの朱き唇よ...!!」

「わかるまい...

お前には」

あなたは

何も

わからない

から

そんな

ことが

言えるのよ

「何も...」

「花のごとき姿で

愛されるお前に」

なら

怖がれば

いい!!

「憧れられ度げられる

者の心など...!!!」

宵をよく見ていて。

誰にもわからないはずだった

淵かさねの悲痛

宵は...

第110話終わり

第111話

...

「...祈って」

「きた

のだ...」

〝春よ芽吹け〟

「この

土地の...」

災害なく

善き水と風

おとずれ...

秋よ実れ

人よ人よ

”めぐり

栄えよ”と

「私も」

「私の母も

その母も」

「その前も

代々...」

「永き時を

ささげて...」

「一体

何のために...!!!

「この姿を

ののしり」

...「もはや

神意を忘れて」

「石を投じる

者どもの」

一体

何を...!!

「この身は

老いても尚

独りのまま」

..ふ...

ふふ

「山の巫女は

滅びるのみ....ならば」

「ともに

終わらせて

やろう」

「この地の

すべてを...!!!

どうした...?

羽生田くん

ど...

いえ..

何でも

ありません...

何故だ!?

昨日までは

演出を従順に

そつなくこなす

印象だった...

その五十嵐が

何故...

今はあんなにも

醜い鬼女の気迫を

表現できる...!?

それから

里では

田畑は

虫の群れに

荒れ果て

雨なく

井戸は

涸れ

夜ごと

どこから

ともなく

おこる火に

家屋は

燃え落ちる

やがて

災いは

山の巫女。宵〈の呪力と

目星をつけた里の民は

山に火を放って

宵をいぶり出し

殺そうと考えたが、

「お待ち

なさい!!」

そこを

どくんだ

暁!!」

「まずは私が話を

しに行きます!!」

暁は

同じ巫女であったはずの宵を哀れに思い

同じ巫女であったはずの

宵を哀れに思い

せめて殺さずとも追い出すに留められればと

せめて殺さずとも

追い出すに留められればと

山に踏み入った

...「里の者が

今にも山へ

火を放たんと

待ちうけて

います」

「己が身を

案ずる

ならば」..

「今一度」

「心

あらためよ」

大丈夫か?

このあとは

暁が宵に

銀を向ける

場面だが...

「それは

こちらの

台詞」

「あらためる

...?」

今まで

一度も

上手くいって

ないものね

常に鏡を...向けなければ..

「私はお前たちが

忘れた祖霊の

よりしろ」...

ああ

けど...

見たくなくても

「しかと見よ!!」

決して目を背けず、

しっかりと見て

「お...

お前の顔かたち」

「成り果てん」...

ではなく

映るは

「もはや...

あさましき鬼と」

姿を恥じてなさけなく

泣き惑うみじめな女

〝鬼〟

羞恥を引き金に

うまれた鬼は

人一人ではなく

この世のすべてに

いきどおり

鏡に映る

自分自身すら

憎んで止まぬ

どうしようもない

哀しいまでの

怒り

それを...私は

よく知っている

あなたは

鏡となって映した

誰も伴わぬ私の鬼を

羽生田さん

私はもう...

この先の。暁〟を

演じることはできません

ごめんなさい

役を...降ります

...今

羽生田さんの

ことは

富士原さんが

なだめて

くれてるわ

ねえ

咲朱さ...

楽屋も

大さわぎ

だけど...

いえ

あなたは今

“誰”なの?

私は:

私は;

ただ...

化けものの...

成れの果て...

私も

誰しも

自分の顔や

全身を

なまで肉眼に

見ることはないのだ

そして

それは二生...

死ぬまでかなわない

「私たちは皆

暗転の中にいる

鏡の像や

人の視線を通じた

想像でしか

第11話終わり

甲糸

星・ひいず

暴実の

第112話

咲朱の降板の

意思は...

私は無理もない

ように思う

あの不安定な

様子を見る

限りでは...

〝暁〟は

代役を立て

たまえ

...それじゃあ

意味ないんです

〝咲朱〟じゃ

なけれは...

...畜生!!

...ねえ...

...野菊!?

...

一体

何の用..

お母様が...

言うのよ::

何度も..

何度も...

...。復讐は〟..

今のぞまないと...

...?

“母”だと...?

野菊ちゃん

お...

お母様..

もう

いいのよ...

あなたが

この先を自由に

生きるために...

運命に

身を

委ねなさい

口紅が...

“運命”...

か..

待って!

...途中まで

一緒に帰ってもいい?

...ええ

...あのさ

それは...

どうする

つもりなの?

役を降りて...

そのあと

あなたには

関係ない

正直

これ以上はもう

関わるべきでは

ないと思って

います

あなたは

身も心も

芸までも

美しくて..

私には残酷です

けど

ありがとう

長い時間をかけて

かさねのことを

真っ直ぐに見て

くれた人は...

あなただけです

今までも..

きっと

この先も

...かさねちゃん..

今後のことを話したい。

失踪以前に使っていいた屋敷に来てくれ。

......

今はひとまず

羽生田さんと...

ちゃんと

話さなければ

ならないことが

あります

私が

どうするかは..

そのあとです

.....

悪いな

疲れてる

ところを

こんな時間に

まあ座れよ

今一度

聞こう

役を

降りる

のか

咲朱は

もう...

舞台に

立たな

いのか

ええ

ええ

.....

それは...

そもそも

方法が

わからな...

永久交換〟は?

わかると

したら

どうする

.....

咲朱

醜い者の末路を

おしえてやろうか

末...路...?

いざなの顔のまま

どんな最期を迎えたか

淵透世本人が

いざなさんの死から

4年後―

おれは海道与に

呼び出された

し...

死んでるのか?

毛布で幾重に

巻かれながらも

異臭を放ち...

透世は

.いや

まだ生きている

...病ですぐに

力尽きると思っていたが、

哀れだろう

なかなか

死ななくてね

だから

お前を

呼んだんだ

これを...

処分して...

ほしい

私の妻の名誉を

守るための...

最後の仕事だ

第11話終わり

第1回3話

墨実

なんで

おれが...!!

あなたが自分で

処理すればいいでしょう!!

透世を処分

することは

減透世〟を美しいまま

終わらせるために

いざなの顔をした女の

存在を消し去るのは

必要なことだ

お前がイヌのように

仕えた女の遺志だと思え

そうだろう

...

じュ

...

...のぎく...

”のぎく!?

そうだ

この女とあなたには

娘がいたはずだ

その子は..

死んだよ

生まれて

幾ばくも

経たずにな

うわごとで

亡き娘の名を

呼ぶ

気に

するな

だからおれは

実際に会うまで

野菊はすでに

死んだものと

思っていた

あの男が子を隠して

育てられるなど

想像も及ばず、

それで..

す...

透世”は?

.....

やむを

得なかった

あの与は

自分の手を汚すことも

自分で手を下すことも

できる度胸など

持ち合わせてはいないからな

場所は朱磐にした

忌むべき場所がいくつも増えるのは

嫌だったからだ

ばかみたいに月はあかるく

朱礬村

佐藤塔

電灯がなくとも見通しがきく

背中に

軽すぎる身体の

重みと

温み

おびただしい

悪臭

そして

...のぎく.....

どこ...?

その声は

なつかしい

素顔のあのひと

...のぎく.....

...

めろ!!

........

のぎく...?

考えるな

これは

いざなさん

じゃない!

そう

しかし

それなら...

おれの背負っているものは一体

これはもはや

"透世〟でもなければ

何だろうか

”いざな”

でもない

はぁ

はぁ

きっと

これは..

あなたが

美しい。淵透世〟として

逝くために

その身から取り除き置いていった...

。朱磐のいざな

そのもの...!!!

おれは

この世の人間すべてに

ゆるされない罪を

犯そうと

いざなさん

あなたさえ

ゆるしてくれるなら、

それでいい

だから

どうか

正しいと

言ってください

うーっ

いつか

地獄で

会ったとき

おれに

笑いかけてください

.....の...

...野菊

どうか..

生き...て...

ゆるすこと...なく...

憎みなさ...い...

私を

...それだけ

言って

こと

きれた

...わかるか

美しく在るべきいざなの

ために醜い透世は死んだ

お前は

どちらに

成りたい?

咲朱!

いいえ

羽生田さん

私は

〝咲朱〟では

無いわ

...

あくまで

拒むか...

お前はもう

ただ醜いだけの愚か者だ!!

見損なったよ

おれが育てた果実を

愚か者だろうと...

おれの舞台にはどうしても咲朱が必要だ

おれが家受せずしてどうする

第13話終わり

「いれけ

第114話第1

黒矢の

そういう

羽生田さ...

野菊...!?

どうして..

自ら

捕まりに

現れたんだ

“母が望んで

いる”などと

のたまい

ながら

これはきっと...

さだめられた

宿命なんだ

お前たち姉妹は

こうなるべく生まれ遺された!!

口紅の導きに

よってな

さて

本当は

お前の意思が

変わるまで

待ってやるつもり

だったが

降板を

言いわたされては...

もはや

強引に

理解らせる

ほかない

今から

〝永久交換〟を

完遂させ

完全に

“咲朱と成って

もらうぞ

...その刃物で

どうする

つもり?

...

お前

永久交換の

方法について

知っていたわけじゃ

ないんだな..

まあいい

そう

脅える必要は

ない

知らないなら

説明してやる

永久交換の方法は

やはり朱磐神楽の中に

答えが隠されていた

...というより

それを

伝えるために

神楽が

作られたの

だろう

それなら

何故

今まで..

重要な

部分が

抜け落ちて

いたためだ

つまり

おれやいさなさんの知る

神楽は完全ではなかった

んだ

それを手帳が

おしえてくれた

これは...?

〝日紅〟について

研究していた学者の

手記だ

ここには

神楽の本来のシナリオから

削られた

あるト書きが記されている

「四の場

欠を皿に立て月紅ささぐ鬼女

日毎の儀なり」

ふェとほイ。

「八の場

きずなめずりくちびるにささぐ

巫女の月紅」

「上記原本に発見

写本にはない記述」

1場面だが、それなら

“月...紅”?

ああ

この“月紅”

について記した

部分のみが

今に伝わる

神楽からは

削られている

月紅〟とは

おそらく

鉱物ではない

それは

このト書きを

神楽のシナリオに

戻すと

前後の文章の

つながりから

見えてくる

四の場では

〝日紅〟を盛った皿に

鬼女の。血液の付いた矢を

八の場では

今日紅〟を塗った唇に

人間の血液のことだ

巫女のきずぐちの。血液〟を

付着させている

そしてその唇でくちづけ

鬼女は巫女の

美貌を奪うのだ

...つまり

顔を交換する両者の

血液〟を

>日紅〟に含ませ使うことで

永久交換は

成立する...?

たぶんな

ちなみに

手記によると

日紅の粉末中から

ヒトの血液の成分が

検出されている

そうだ

古代の人間が

実際に血を混ぜて

用いた痕跡と

見るべきだろう

いざなさんが何を。危険.と

言ったのかは不明だが

ま...待って!!

その手帳の

持ち主はどうやって

それを知ったの!?

なんてことはない:

簡単な方法だったのさ

試してみれば

わかることだ

それは

ことが済んだら

おしえてやる

今は

方法さえわかれば

充分だろう

野菊...

一体どうして

しまったのよ!?

今までのあなたなら

「母が望んでる」

なんて...

目の前に

見えるのよ..

聞こえるの

昔のままの

お母様が...

運命を...

受け入れろ...

あなたも...

見たのね...

私の前にも..

何度も現れたわ

死んだはずの母が

私に口紅を使うよう

促すの...

でもあれは

本当に母なのかしら

お前たちの

見るものが

幻影だか亡霊だかは

知らんが

永久交換という

宿命の案内人には

違いないな

とうに

引き返す道など

ないはずだ

おれも

お前も

それに

手を出せ

嫌よ!!

何故そう拒む!?

NG艦馬Nii

照明の下で生きるため

に...捨てるんだ!!

きずを

いくつ増やそうが

どうせ

要らぬ

顔だ

もう誰が

見ることもない

あ...

あなたは

そうやって...

母のことも...

本当に見ようとは

しなかった!!

お前

よりは

見て

きたさ

誰より

そばで

何だと?

ミャS;ぉ$ヰ螂珠宜

最初から

ずっと...

それなら

私を助けて

川で死んだのが..

いざなじゃ

なかったことに!!

...な...

何を言ってる...?

この場を逃れるための

茶番なら...

いいえ

思い出し

たの...

濁流の中

あのひとと

最期に交わした

ことはを

かさねちゃん

もっとしっかり

木につかまって

こわい

大丈夫よ

...?

そのとき

気付いた

おばさん...

だれ?

かさねちゃん

どうか

生きて..

そして

いざなさんのこと

あなたが

認てあげて

淵透世だった!!

私の命を

救ったのは...

第114話終わ

田糸

な...

第115話

何を言ってるんだ?

おれを惑わしたければ

もっとましな嘘をつけ!!!

嘘じゃない!!

失踪している間に

びとつひとつ確かめた

のよ..

母の痕跡を

WW.a-Zmanga.net

お母様があなたを

助けた...?

野菊

どういうこと...?

一体何を言って

いるの...!?

そして

あなたの母は

私を助けて

川を流され:

亡くなった

その後3年間を

あなたと過ごしたのは

私の母...

”いざな〟よ

適当な

ことを...!

...そうね...

私の記憶以外に

いま示せる確かなものは

何も無い

川での遺言は

お前の記憶にしか

無いことだ

どうとでもかたれる!!

いざなを知る人を

たずねなければ...

あ...

ありえない

わよ!!!

だって...

だってお母様は

いつも

言っていた!!

「私がこうなったのは

いざなという女のせい」だと...

「いざなを許さず...

憎め」と!!!

ゆるすこと...

なく..

憎みなさ...い.....

私を

...違う...

そんなはずは

無い...!

下手な芝居で

あのひとの

真実を

けがすな!!

...

真実は

川で死んだのが

淵透世...

そして

あなたが

殺したのは...

おれは...

黙れ!!!

あのひとに願いを

託されたんだ...

おれだけなんだ

あのひとの心を...

真実を知るのは...

だから

これ以上

たわ言を吐くなら、

その顔いくらでも

きざんでやる

今は

ただ

あのひとの

遺志に従い

永久交換を

為し遂げる

まで.....

はっ

...あ...

う...

...ううっ....

羽生田さん...?

.....

手首を出しなさい

拘束を解いたら...

互いの記憶の

すり合わせを

しましょう

しているんだ...

おれは..

いざなを

知る人を

たずねなければ...

あり得ない

あるはずない

そんなこと...

いざなを

知る...

淵透世〟ではなく...

>いざな〟を知る人物...

考えられるのは

小劇場時代に関わった

人間ーー特に

劇場擬界

いざなを

掃除婦として

雇っていた

劇場のオーナー夫人:

うちに何の

用だい?

境武美

ちょっと

あんた!

...おや?

随分と

なつかしい顔

じゃないか

...ああ

”かさね”なら

確かにここに来たよ

去年の秋頃

だったかねえ

淵姓を

名乗っちゃいたが

ありゃいさなの

娘だろう

どんな

話を...?

...

それで...

...これはわ

誰にも...ことに

多新互には言うな!!と

いざなにことづけ

られてたんだが..

まあ...だいぶ

時間も経ったからね

17年前

あれは..

透世ちゃんが

川で亡くなる

数日前のことだ

あ...

あんた!

いざなじゃ

ないか!!

ごぶさた

してます..

あの

”今から

すこしだけ

お願いが

あるんです

”劇場を

貸してくれないか

と...

何の

ために?

...

理由は聞かず

開けてやったよ

なんか

切実そうでさ

...まあ

今思えば

あの子は

いつだって

そんな顔

してたが

しかし

すでに潰れて

何年も経った劇場だ

ところ

どころ

朽ちて

廃墟同然の

舞台なもの

だから

聞こえて...

きたんだ

ロビーまで

客席への扉の

向こうから

な...

何がです?

おどろい

たよ...!

声”だ

こちらの胸まで

とどろかすような

渾身の演技だ!

あれは

台詞だった!

第15話終わり

あれはせりか

☆台詞〟だった!

こちらの胸まで

とどろかすような

渾身の演技だ!

...まったく

笑いに来たのか?

おれを

知らなかったわけだな

おれは...何も

演技...?

ああ

何故です?

何の演目

を...?

「それから

あんたも..

女優だったんだねえ

一時間ほどして

いざなは扉から出てきた

しかし

おどろいた...

も..

もういいのかい?

はい..

...

本当は

もっと

別のことを

お願いしたくて

来たんです

けど

劇場を見たら...

どうしても

試したくなって

別のこと?

お...

かくまって

もらえませんか

お願いです

透世と...かさね〟を!!

...そして

二人を受け入れる

予定の日

武美さんは

テレビのニュースで

淵透世の死を知る

...以降

いざなも

消息を絶って

しまった

...これは

劇場を去る間際

母が武美さんに

あずけていった荷物の

一部よ

母がここで一人

演じたのは

あなたの

〝暁の姫〟だった

お前は

これだけのことを

知っておきながら...

一体どんな気持ちで

おれの戯曲の台詞を

読んでいた!??

母の気持ち

を知ろうと

したのよ

この場所で

誰にも

見られずひとり

演じた

>いざな«という

女優の

よく

言うぜ...

結局は

あのひとも

お前も

降板を

言いわたした

くせに...!!

それは...

おれは何も

知らなかった

お前の

言う通り

だったよ

遺志を託された

などと自惚れ

知らされなかった

なのに

誰よりもあのひとの

心を知るものと自負し

どころか

人生をささげても

愛したそのひとを

おれは...

...なあ

この手で...!!!

おれを殺してくれよ...

かさね!!

おれは

お前の母親を

殺した男だ

お前に

殺される

ぺきなんだ

真に

知りたいと

思うなら

母の心を

もっとよく

見て......!!!

役者は

自分の

役の台詞を

ペンで線引き

する

...!?

この

〝暁の姫〟で

いざなが

演じたかったのは

これは..

私が舞うべき

物語だ

“宵”だと...?

そうよ...

母が

演じたかったのは

美しい巫女

暁ではなく

醜い鬼女...

"宵〟

そして

私も...

今...

母と

同じことを...

望んでる

防叉浪編

君、横蔵...悪魔は

イギナさんの過去を

知る人間を求めて

我々はインドの山奥に

来ていた...

んむふふふ

この人は人食い上だとか

文蚊など危険なく事物が

多いから気をつけるください。

ん?

フジハラさんは

どうした?

あっ

言ってる

そばから...

久にないから

僕の肩に

乗っていて

ください

ウム...

しかし「君は

インドに来て

やけに体が

でかくなったな

熱帯の家中は

大型化しますからね

僕も気候が合って

いるのでしょう

ついた

ここが目的地だ...

この村にいる

ヨガの行きは

あらゆく間の過去を

見通すという、

すいません

ヨガの行きは

いますか

ヨガ。行者なら

日本のカレー程に

就職したよ

なんと...

なんてことだ

無駄足だったか...

仕方がない

日本に帰ろう

最後の戦いか

私々を待っている...

HABUTAファンは見!!

HABUTA作者「家庭からにより

似たような何か

魔素番長バンガイスト

くドカスで連載中!!

HABUTAともども

よろしくな!!

累は巻もお読み

いただき、

ありがとうございます!

ついに

ついに好きにして最終回となります!!

なります!!

つきましては

さて、「田衆」の

出産手映画化に

インドーツ「HARBレテスト

でおなじみ

霧隠サブリー先生の

車載化品

魔装着長

ノドンガポイスト

巻!!

2018年4月現在、

どうか最後まで

おっきおい下さい...

会しくお願い致します

私のうかれた

感想を次ページで

お読みいただけ

ましたらキャハ。

◎霧隠サブロー

めっちゃ面白いので

読ばれたい

裏隠#ブロー茂木博志

お問い合わせは、

お10時間抜きすぎる様山裕人あたり

累隠H21-茂木将志本本サトコ

我木将志本本サトコ配慮しごと

私本から野良じと

横山船外例花梨

小林剣丞

担当N

つらかなときはげましていた。

友人キャース

2018年10月16日

中国東地線は

監督佐藤さん駅本黒岩近い

監督佐藤社に

はい

コラム編

なんだかわからなかったんですか?

面白かったです。原作のストールやテスなどをかなり大事していたから

すごく伝えたいんだけども、自分の字がきたねえ

芳根家子さん

そんな中国の製作率キスト陣の大きさで、

あなたの足音や身体を通して、

身体のストールやテーマなどをかなり大丈夫にしていただけ

テーマなどさかより大事にしていただき、そのところで

その上で、原作の単なるサッドで、関係の早さはお

その上で、剣の甲斐ではなく、再建築でしょうか

...押現ではなく、再編集していただけたことが、あれとはいえば、いつも遠くな場所だった。

しくいさったらか、外になるとはとても高く、利用することができないようになったのは、

...そんなことないというわけではないのですが、それはそれでありがとうございました。これは、これからはありませんでしょうか。

前になったんじゃなく体験でした。これはまた

土屋太鳳さん

ことに主演すこんに王道は二人の役へのシ浸透かよ

わたしはいいのですが、大きいと思いましたがいて、士星さんの

こまやかな感性や女根、さんの試取な感度も

さることながら、お二人としては人がさながら一身同体

のように彼の心情をおかしくはいっそんなつめていったことが、

無烈な表現と感染は素現として早華さんこいます。

ぜひ劇場ど磋めて下さい。すごいです。

女の物語、最終者

最後に望んだ願いの果てに

Presentec

DarumaMatsult

EVENINC/KODANSH

また、これからは良いというのは、私はこのようなものではないのですが、

vou.1

され哀し

☆この物語はフイクションです。実在の人物・団体・出来事などとは

切関係ありません。

淡収録されていいる表現は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し

コミックス発売当時のまま掲載しています。

累(13)

2018年4月1日発行(01

松浦だるま

cDarumaMatsuura2018

森田浩夏

...

株式会社講談社

〒112-8001

東京都文京区音羽2-12-21